【コンマ】崩壊した世界を旅する19【安価】

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339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:06:08.84 ID:xmGCoX220
刹活孔
340 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/09(水) 23:09:19.89 ID:MViYTfZFO
※すみません、致命的計算ミスが発覚しました。少々お待ちください。
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:09:49.79 ID:xmGCoX220
大丈夫?
342 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/09(水) 23:13:57.23 ID:MViYTfZFO
すみません、初撃計算に大きな誤りがありました。正しくは338の時点で

累計ダメージ 20846
ダリオ残りHP 39154

になります。

※朦朧ストック5回

ダメージ
(コンマ下一桁×9+筋力(37)×9+25)×0.4
343 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/09(水) 23:14:58.16 ID:MViYTfZFO
0.6倍ですね。失礼。
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:15:12.84 ID:xmGCoX220
せっかっこー
345 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/09(水) 23:16:25.86 ID:MViYTfZFO
※朦朧ストック5回

ダメージ
(コンマ下一桁×9+筋力(37)×9+25)×0.6
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:17:47.75 ID:xX5D1znPO
刹活孔
347 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/09(水) 23:19:35.15 ID:MViYTfZFO
※朦朧ストック4回

ダメージ
(コンマ下一桁×9+筋力(37)×9+25)×0.6
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:20:00.20 ID:xX5D1znPO
刹活孔
349 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/09(水) 23:25:13.01 ID:MViYTfZFO
現時点の追加ダメージ 7319
ダリオ残りHP 31835

※朦朧ストック3回

ダメージ
(コンマ下一桁×9+筋力(37)×9+25)×0.6
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:25:23.78 ID:0yUz0jtNo
刹活孔
351 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/09(水) 23:26:52.84 ID:MViYTfZFO
※朦朧ストック2回

ダメージ
(コンマ下一桁×9+筋力(37)×9+25)×0.6
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:27:07.53 ID:xmGCoX220
せっかっこー
353 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/09(水) 23:29:16.80 ID:MViYTfZFO
追加ダメージ 2934
ダリオ残りHP 28901

※イベント発生判定
80以上で発生
354 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/09(水) 23:29:56.26 ID:MViYTfZFO
※重要判定です
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:30:14.16 ID:xX5D1znPO
僥倖はサロメ関連に残したほうがよさそうな気もするしアイテムはとりあえず保留
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:30:50.86 ID:xX5D1znPO
まってそれみてなかった
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:31:11.00 ID:7vsWcYAbo
アイテム使うべきか多数決のほうがよくない?
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:31:58.24 ID:xmGCoX220
ここ僥倖かなあ
359 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/09(水) 23:32:02.79 ID:MViYTfZFO
※アイテム不使用でいいですか?

安価下3多数決、考察必要

(重大局面につき、不使用でも決を取ります)
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:33:00.92 ID:xX5D1znPO
すまん、警告来る前に安価踏んじゃった

僥倖使う
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:34:39.57 ID:xmGCoX220
僥倖使おう。何のためにここまで温存してたねんって話
362 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/09(水) 23:42:28.84 ID:MViYTfZFO
※僥倖の髪飾り使用

その時、仮面がバリンと割れた。……中から青白い男の、窪んだ瞳が出てきた。

「……GUUU……」

ダリオはまだ朦朧としているのか唸っている。

……ここで必要なことは。

「ダナっ!!」

私は彼女を呼んだ。今、彼女をダリオに引き合わせれば!

ダナとエリックが階段を駆け降りる!エリックは一瞬で姿を消し、ダナは叫んだ!!

「父さん!!!」

01〜30 ダリオは動かない。
31〜60 ダリオは頭を抱え苦しみ始めた!!
61〜84 だ、誰だ……
85〜99 だ、ダナ……??
363 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/09(水) 23:43:11.71 ID:MViYTfZFO
※重要判定です。
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:43:26.50 ID:xmGCoX220
ここで宝珠のダブルコンボと行こう
365 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/09(水) 23:44:44.49 ID:MViYTfZFO
※豪運の宝珠を使いますか?

安価下3多数決、考察必要

※なお、使った場合アイテムは全てなくなります。コンマ取りも通常に戻ります。
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:46:41.98 ID:xX5D1znPO
コンマはスナイパーに託すわ。使う
重要判定っぽいしなあ
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:48:31.06 ID:DrfdrhXrO
1〜20だったら一旦見送ろうと思ったけど回避対象外なので使う
368 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/09(水) 23:52:36.01 ID:MViYTfZFO
※豪運の宝珠使用

「……だ、誰だ……!?」

「父さん!!ボクだよ!!ダナだよ!!」

サロメを見ると、驚愕した表情を浮かべていた。ダナが来たこと、そしてダリオが正気を取り戻しつつあることへの驚きか。
そして、そのサロメの背後には……エリックが槍を突き立てんとしていた!

※50以上でヒット、ただしダメージは軽微
80以上で相応のダメージ
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 23:52:52.69 ID:xmGCoX220
370 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/09(水) 23:59:53.03 ID:nJkAffX5O
※ダメージは軽微(即回復)

……それはサロメの身体を貫いたかに見えた。しかし。

「猪口才なっ!!」

彼女は振り向き、ロッドでエリックを殴り飛ばす。……しかし、これはっ!!

「行けっ、ミドル!」

完全に私たちに背を向けたサロメを、ミドルのクリムゾンが貫く!!

ダメージ
(コンマ下1、2×8+知力(30)×8-30)×9

※連射強制発動
※サロメのダメージは半減
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 00:00:05.96 ID:3/nYS0ifO
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 00:01:02.85 ID:DQ4Th0FBO
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 00:01:51.96 ID:DQ4Th0FBO
よしクリティカル引けた
374 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 00:03:37.73 ID:2Mv1kV+DO
ダメージ 14580
サロメ残りHP 25420

※連射発動
ダメージ
(コンマ下1、2×8+知力(30)×8-30)×9
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 00:04:35.00 ID:DQ4Th0FBO
呪い防げないから連射止めて欲しいが…
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/10(木) 00:04:55.30 ID:HazLkPuY0
てい
377 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 00:06:40.16 ID:2Mv1kV+DO
375に偶奇判定です。

奇数 クリティカル無効
偶数 クリティカルダメージ6倍
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 00:06:58.80 ID:v3ebJer50
379 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 00:09:54.18 ID:2Mv1kV+DO
ダメージ 19890
サロメ残りHP 5530

※イベント発生
25以上で発生
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/10(木) 00:10:28.71 ID:v3ebJer50
381 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 00:15:41.73 ID:2Mv1kV+DO
※イベント発生

ミドルが放った魔弾はサロメを蜂の巣にした。血を噴き出しながら、大きくよろめくサロメ。
そして、ダリオの目に光が戻った!

「……そ、そこにいるのは……ダナ、なのか」

「父さん!!」

ダリオに駆け寄ろうとするダナ。しかし、まだサロメは生きている!!

75-ダナ賢さ(30)=45以上で成功
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 00:16:13.75 ID:v3ebJer50
はい
383 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 00:18:45.17 ID:2Mv1kV+DO
※75…成功

「ダナっ!!」

私は彼女に目で合図を送った!サロメを殺すなら、今しかない!!

ダナは頷き、虚空から大斧を取り出した。そしてそれをよろめくサロメに降り下ろす!!

※50以上で決着、未満で……
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/10(木) 00:19:22.76 ID:DQ4Th0FBO
385 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 00:20:09.15 ID:2Mv1kV+DO
※決着

今日はここまで。サロメ第2形態は出ませんでした。
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 00:26:29.43 ID:psc0yfkhO
なんかあっけないな

やらなきゃやられるパーティの都合上仕方ないとはいえ
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 00:33:18.37 ID:TOEaX25/O
アイテムどれだけ残ってるかな
388 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 00:38:59.61 ID:2Mv1kV+DO
>>386
薄いとこばっか引いてますからねえ。こんなはずでは……

ミドルの弱点看破はぶっ壊れスキルだったと反省してます。あれさえなければシデ削る→反撃受ける→サロメの大魔法で皆窮地に陥れたはずなんですけど。
んでエリックやブランドが庇って、何とかダリオを削って……というはずでした。
(ダリオのダメージ軽減はサロメのダメージと共に軽くなる予定でした)

そもそも朦朧がクリティカルで普通に通ってしまったことや、ミドルの00偶数も大誤算でしたが。
サロメの魔力リンク切れ判定、あんなに早く削られるとは……即回復持ちだったんですが、無意味でした。

最後の変身も突破されてはお手上げです。コンマ神には逆らえませんでした。つくづく神に愛されたパーティです、本当に。
389 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 00:40:06.07 ID:2Mv1kV+DO
>>387
ぴったり使いきってますね。まあ、もうエピローグなんで使うことはないのですが。
(コンマ判定がないとは言ってません)
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 01:09:01.65 ID:mCrLyMyp0
こんなんニヤニヤが止まらんわな…ww
あっけないのは確かだけどかなりいい結果だし
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 01:47:35.41 ID:m22q2lb7o
運に味方されたっていうのが似合った勝利やな
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 06:39:08.46 ID:qI9Q+DOL0
シデは初期設定からゾロ目だったしね
そしてここまでコンマ荒ぶってるSSはここ以外知らないww
393 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 10:11:33.93 ID:2Mv1kV+DO
少し進めます。しばらく地の文多目です。
(判定自体はファンブルなしであります)
394 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 10:21:53.43 ID:2Mv1kV+DO
ダナが降り下ろした「死の復讐者」は、サロメの右腕を斬り落とした。鮮血が噴き出す。

「あああああああっっっっっ!!……何故、何故貴様がそれをぉぉぉ!!!」

噴き出す血は一瞬止まるかに見えた。しかし、再び流れ出す。もはや、生命を維持するのは難しいと、容易に判断できた。

「血が、血が止まらない……!!嘘っ、こんな所でっ……終わるわけには、いかない!!」

サロメの肩の辺りが、何か蠢き始めた。……これは……!?

「無駄だ。もう、それをするだけの魔力は、お前にない」

冷酷にブランドが呟く。サロメの身体はあちこちが不自然に折れ曲がり、姿を変えようとしていたが……すぐに元の形へと戻っていった。

「……何故だあぁぁ!!人間ごときに、薄汚れた、救えない人間ごときに……私が倒されるはずなどっ!!あってはならない!!!」

サロメは瀕死の身体を光らせ始めた。自爆する気かっ!!

※40以下でイベント発生
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 10:24:57.82 ID:A85arqq6o
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 10:24:59.24 ID:tBYO/i7LO
397 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 10:33:24.46 ID:2Mv1kV+DO
※イベントなし

その時、ダナが「死の復讐者」でサロメを袈裟斬りにした。上半身が、二つに分かれる。
ドサッ……という音と共に身体は床に落ちた。光は、既に消えている。

「……終わりだ。……これ以上、何もさせない」

ダナが静かに言い放つ。私はダナに駆け寄った。

「ありがとう。……これで、もう……」

そう言いかけたとき、切り離されたサロメが微かに動いた。……馬鹿な!?

「嘘っ……まだ生きてるの??」

こちらに来たジュリアが、口を押さえる。……信じがたい生命力だ。

25以上で追加イベント
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 10:33:58.93 ID:3VC9EnbDO
はい
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 10:34:03.15 ID:A85arqq6o
400 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 10:35:45.59 ID:2Mv1kV+DO
少し中断。
401 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 12:45:03.89 ID:2Mv1kV+DO
※クリティカル

「コーウィンの力に近いものだな」

気が付くと、エリックが彼女の側に立っていた。ほとんど無傷のようだ。

「コーウィンは瞬間的に自分の傷を修復する力を持っていた。ヘルラの力を持ったサロメがそれを使えても、そう驚きはない。
だが、魔力は尽きた。魔素の流出も止まった今、もう命が尽きるのを待つのみよ」

サロメは呻き声を上げながら、必死に足掻いている。……そこまでして生きたいのか。

「こ、ここで、死ぬ、わけ、には……」

「何故、そこまでもがく?そこまで地上を滅ぼさねばならぬ理由があるのか?」

エリックが憐憫の目で彼女を見る。

「人間は。死なねばならない、のよ。愚かで、一度この世を、滅ぼした、人間。……また、同じことが……」

「起きない。……太古の昔、何があったかは知らない。だが、過去は過去。今は今だ。
今の世界の行く末は、私たちが決める。過去は繰り返させない」

サロメが嘲笑った。

「はは、言うじゃ、ないか……。地獄でベネディクトと、嘲笑ってやる、わ……」

ベネディクトも、最期に似たようなことを言っていた。彼らが何を見てきたかは知らない。だが、未来を創るのは、私たちだ。



やがて、サロメの瞳から光が消えた。


402 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 12:56:00.59 ID:2Mv1kV+DO
「これで、本当に終わったんだね」

ダナがポツリと言った。

「ああ。戻ろう、アングヴィラへ」

私は視線をダリオに向けた。

「……あなたも、帰りましょう。……地上へ」

※50以下でイベント
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 12:56:29.96 ID:P4iHZlGwO
もうそろそろフィナーレかあ
404 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 13:02:43.94 ID:2Mv1kV+DO
※クリティカル

「……いいのか。私が戻っても」

「ええ。10数年ぶりの『勇者』の帰還です。皆、受け入れてくれるでしょう。
それに、あなたは地上を侵してはいない。負い目を感じる必要は、ないはずです」

ダリオは少し下を向いたが、意を決したように頷いた。

「そうか……人の身に有らざる者になっても、生きてゆけということか。
……ダナ、大きくなったな。積もる話はあるだろうが、ここを出るのが先だ」

主を失った要塞は、どこか泣いているかのように響いている。……これは??

※25以下でイベント発生(クリティカルのため判定が甘くなっています)
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 13:03:18.92 ID:A0wqOU5Xo
406 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 13:04:42.84 ID:2Mv1kV+DO
また少し中断します。

しかし、最後までクリティカル連発とは…
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 13:10:43.10 ID:o8ZVZaIvO
やっぱコンマ神に愛されてるねw
とうとう終わりなのが本当に寂しい…
408 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 13:53:38.75 ID:2Mv1kV+DO
※クリティカル

「……サロメが死んだことで、維持ができなくなりつつあるようだ。脱出手段は?」

ダリオの言葉に、私は頷いて「タブレット」を取り出した。

「これで帰還できます。……行きましょう」

目の前に空間の歪みができた。……私はサロメの死骸を見る。
彼女が何を見てきたか。少し知りたい気もしたが、私はそれを心の外に追いやった。見るべきなのは過去ではない。未来だ。

そうして、私たちは第四十八階層を去った。

※最終ミッション「ダリオを止めろ!」を達成しました
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 13:57:25.08 ID:b+e47GTWo
NKT...
410 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 14:01:42.33 ID:2Mv1kV+DO



……1週間後。



「具合はどうですか?」

私はアングヴィラの、ハーニスの医院にいた。ベッドには、ダリオが身体を起こしている。

「……芳しい、とは言い難いな。『調整』のせいか、身体のあちこちが酷く痛む。
君の治癒術と、ミドル君が調合した薬でも、こうやって身体を起こすのがやっとだ」

ベッドの横にある椅子には、ダナが座ってリンゴを剥いていた。ジュリアがシトロリンゴの群生地に行って、取ってきたものだ。

「父さん、これを食べてよ。元気が出るよ」

「シトロリンゴか。よく見つけたものだな」

ダリオはそれを一口かじると、「うん、旨い」と頷いた。

「魔素が消えた影響は、どうです?」

地上に戻ったダリオは、すぐに倒れた。魔素がわずかだが薄くなりつつある影響なのだろうか。数日間眠った後、昨日目を覚ましたのだった。

「……状況は理解している。アンバライトは魔素を吸収し、それが私を動かしている。
だから、魔素が止まった今、私はいつか死ぬ――いや、『止まる』というべきかな」

「父さん、それはいつなの??」

ダナがどこか怯えた様子で言う。

……

01〜25 半年、か
26〜50 1年、か
51〜70 3年、か
71〜90 5年、か
91〜99 10年は生きられるだろう
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/10(木) 14:06:29.48 ID:fpDkiZ4LO
412 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 14:14:56.22 ID:2Mv1kV+DO
「1年、といったところか。孫の顔が、見れるかどうかだな」

「そうですか……」

重い空気が流れる。……

※50以上で追加イベント
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 14:18:24.68 ID:/d6kpSe/O
414 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 14:32:16.28 ID:2Mv1kV+DO
※追加イベントあり

「子供か……父さんに、見せられたら……って何で父さん、シデとのこと知ってるの?」

「そのぐらい、二人の距離を見れば分かるさ。隠すつもりもないだろうが、な」

ダリオがハハハと笑う。……私は少し引っ掛かった。

「何故孫の話を?いえ、ダナとは一緒になるつもりですけど」

「……気付いてなかったのか?もう、ダナには新しい命がいるよ。まだ1ヶ月、といったところだろうが。
シデ、君も『一族』の血が混じっている言ったね。だから胎児にして、もう外から感知できるだけの魔力があるのだ」

私はダナと顔を見合わせた。ダナは大きく笑うと、私を無言で抱き締めた。

「そっか!!シデ、やったね!!……凄く嬉しい……」

ダナの声が震えている。泣いているのかもしれない。
私も彼女の頭を抱き、軽く撫でた。私が、父親か。……実感はないが、嬉しいのは同じだ。

「そうか……良かった、本当に。……赤ちゃん、義父さんに抱かせられるといいな」

「うん……そうだね」

ダリオは微笑んでいる。

「私も、それまでは死ねないな。……それと、やりたいこともある」

彼は窓の外を見た。

「モリブスに行くのだろう?二人に手伝って欲しいことがある」
415 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 14:37:22.84 ID:2Mv1kV+DO
以下、エピローグになります。

夕方メドに再開。
416 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 14:52:59.72 ID:2Mv1kV+DO
>>414
テルモンの間違いです。最後の最後でミス……猛省します。
417 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 14:53:33.23 ID:2Mv1kV+DO
予定変更、エピローグです。
418 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 15:23:52.61 ID:2Mv1kV+DO
【エピローグ】

涼風吹く秋の日。私はテルモンの小高い丘に立っていた。
あの日、多くの人が亡くなった。その犠牲者の墓碑の近くに、もう一つ少し目立つ墓があった。ダリオの墓だ。

『世界を救わんとした勇者、ここに眠る』とある。

今日は彼の一周忌だ。私は花を手向ける。

「早いね、もう一年か」

ダナが続いて花を持つ。息子のアイルも、それを真似した。

「まーまー?」

「アイル、そのお花をここに置いて?……そうそう、偉いよ」

ダナは少し癖っ毛のアイルの髪をわしゃわしゃとやった。

私は丘からテルモンの街並みを見下ろす。復興は道半ばだが、確実に進んでいた。
街の外れには、ダリオが作った学校があった。彼が強く望んだのは、「未来を創る人材を育てる」ための学校作りだった。
幸い、知の伝道者には事欠かなかった。アリスとヴォラスが呼ばれ、ダリオ自身も初等教育を中心に教育の道筋を付けた。
「コーウィン……父さんが私に教えたことを、次の世代にも伝えようと思ってね」とは、死の間際にあってもダリオが言っていたことだ。

ダリオはアイルが生まれて、半年ほどしてから逝った。サロメによる「調整」で身体がボロボロだった割には、長生きしたと言えるだろう。
その死に顔は、満足そうなものだった。

「シデさん!早いですね」

丘の下からミドルがやってきた。その後ろからは、男の子を連れたジュリアと、女の子を連れたライラがいる。二人とも、お腹が少し大きい。

「ミドルか。2ヶ月ぶりだな」

「ええ。公務が少し、忙しくて」

「ライラちゃん、ジュリアちゃん!!お腹の子供の調子はどう?」

ダナがライラとジュリアに駆け寄る。

「うん、至って順調。だよね、ジュリア」

「はい!……公務との兼ね合いは、ちょっと大変ですけど」

ミドルはエルヴィンから村長職を継いだ。自分にできるか不安がっていたが、元々聡明なだけにすぐに板についたようだ。
職務の傍ら、植物辞典を書き始めたという。「趣味のようなものですよ」と笑うが、少し見たその中身は大したものだった。
ライラは魔術の研究を進めている。ジャックの余命が短いからか、子育ての傍ら本を読む日々という。

「公務か……二足のわらじも大変だねえ」

「ええ。でも旦那様が頑張ってくれてるから、片方は楽ですよ」

ジュリアはミドルの補佐に加え、アングヴィラに隣接した魔族たちの自治区作りに協力していた。
ナーミからの強い頼みだったという。彼女なら一人でもできるだろうとは思ったが、「帝国のやり方も取り入れたい」と頼まれたのだという。確かに、幼少期から帝王学を叩き込まれた彼女なら、町作りは問題ないだろう。
419 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 15:33:27.43 ID:2Mv1kV+DO
「しかし、子供が4人になるのか。随分賑やかだな」

「え、ええ。……3人なのか4人なのかは、難しいところですけど」

ミドルが苦笑した。……どういうことだ?
ダナがツンツンと私をつつく。

「あー、多分。ライラちゃんのお腹の子、ミドルのじゃないよ。ジュリアちゃんのっぽい」

そう言えば、ジュリアは両性具有なのだった。もう完全に女性として生きているジュリアだが、ベッドでは両方、ということか。

「そういえば、ナーミさん。結婚するらしいですよ。……クラークさんと」

「本当か?……そうか、喜ばしいな」

クラークは「穴」の村から移住した男だ。同じよそ者である魔族と、アングヴィラの住民との仲立ち人になっていたとは聞いていたが……その過程でということだったのか。

ミドル一家が花を手向ける。気が付くと、その後ろにランダムがいた。

「ようっ。久し振りだな」
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 15:45:27.09 ID:MhLyqOZe0
ランダムさん久しぶりな気がする
421 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 16:01:50.29 ID:2Mv1kV+DO
「ランダム!お久し振りです。……サロメを破った時以来ですか」

「そうだな。俺らは一旦、表舞台から姿を消すことで合意したしな。……まあ、お前らに任せるべきってことなんだが」

あの日以来、「一族」は姿を消した。ランダムの言う通り、「これ以上の干渉は不要、危機の時再び現れよう」ということだった。

「しかし、どうしていたんです?まさか、自分の間にいたわけでもないでしょう」

「ああ。俺は世界を回ってるよ。たまに、酒作りのやり方を教えるくらいはしてるがな。気ままな旅人暮らしさ。……まあ、元に戻っただけとも言うが」

バツが悪そうに頭をかく。

「他の『一族』はどうしてるんでしょう?知ってますか?」

01〜10 いんや、全然
11〜40 ブランド兄たちは知ってるぜ
41〜79 ブランド兄たち、あとブレイズだな
80〜99 全員知ってるぜ
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 16:03:38.50 ID:XfPEmG/XO
423 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 16:15:26.41 ID:2Mv1kV+DO
「エリック以外は知ってるぜ。ブランド兄とフィオナ、ジュリアンは第三十八階層にいる。
ブランド兄、寿命が近いだろう?だから、いつ血の呪いが発動してもいいよう、あっちに行ってるらしい。
フィオナの工房がサロメに荒らされたから、それもそっちに移そうかって話らしいな。まあ、陰遁生活を送るつもりではあるらしいぜ。
……さすがに退屈らしいから、第三十八階層を色々改造してるらしいが。まあ、直に分かるんじゃねえかな」

「ブレイズは?モリブスの教会支部をユミナに譲ったのまでは知っていますが」

「音楽に専念してるらしいな。たまに、マリーンを通して讃美歌を教団支部に送っているとは専らの噂だ」

ランダムが苦笑した。
424 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 17:45:35.16 ID:2Mv1kV+DO
「そのマリーンは?姿を見ませんが……」

「ジェラード兄が『穴』に村を移してただろう?その面倒を見て回っているらしいぜ。
フィオナに頼んでるのか知らねえが、村と地上との行き来をできるようにしていると聞いた」

ランダムは懐から酒瓶を取り出し、一口口にした。ライラが飲みたがっているが、「お腹の子に障る」とミドルとジュリアにたしなめられている。

「そうですか……。たまに、ヴォラスと会っているという話は聞きましたが。
……そう言えば、ルカンに子が生まれるらしいです。随分と喜んでました」

私はたまに、ジェラードの別荘に住むことになった竜人たちを訪ねていた。
ヴォラスにテルモンの地理などについて助言を請うのが目的だった。
ナサットの妊娠が発覚したのはごく最近だ。ナイアの死で随分と老け込んだヴォラスだったが、「これで竜人族の再興に繋がる」と喜んでいた。
ろくなことをしなかったケインだが、彼がルカンとナサットを人間体としたのは、唯一といっていい功績だったと言えるだろう。

「そうか。しかし、赤ん坊がかなり生まれてるな。お前のとこもそうだが、随分とお盛んじゃねえか」

「からかわないで下さいよ。……確かにジェイクの所も二人目がそろそろですし、あのリネールとモネーラもあの歳で子供ができたそうですが。
……ただ、一ついいですか?これは仮説ですが……魔素の流出が止まったのと、関係があるんじゃないかと」

「ん、どういうことだ?」

ランダムがグイッと茶色い液体を飲んだ。
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 19:17:12.93 ID:3+YsmOZUO
まあ放射線やしなぁ
426 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 20:54:14.25 ID:NT16NPh/O
「魔素は、本来なら人体に有害な物質なのでしょう?
魔法の元であり、人を大きく変質させる物質ではあるのでしょうが、子供にとって良い影響を与えるとも思えない。
それが止まった今、子供が育ちやすい環境になったとも言えませんか?」

ランダムは頷いた。

「……そうだな。俺はあまり詳しくねえが、あれは人間の遺伝子を傷付ける、らしい。
あ、遺伝子ってのは人間の設計図みてえなもんだな。それが傷付けられることで、人は進化する可能性も高まるが、
それ以上に命が奪われる可能性も高まるというわけだ。
だから、そういう意味でも魔素が止まったことは、世界の存続に繋がるってわけだな」

「なるほど、そういうことですか。……しかし、人口が増えることで、色々やることも増えますね」

「ああ。ダナの親父さん、それを見越してたんじゃねえか?」

ランダムの目は、ダリオが作った学校に向けられていた。

「父さんが?……だから、あそこでそう言ったんだ」

「いやあ、さすがに『勇者』様だぜ。強いだけじゃなく、色々考えていたということだな」

ダリオは死ぬまで、混乱に陥った3都市の折衝を行っていた。その差配は実に見事だった。
私がテルモン統領として一応の職務を果たせているのも、彼のお蔭と言えた。

「ただ、人が増える、ということはそれだけ食わせなきゃいけない人が増えるってことでもある。
農業は?通商は?資源は?まだ人が住める土地は少ねえんだ、世界がちゃんと復興するかは、開発と開拓をどう進めるか次第だ。
もう、ダリオはいねえ。だから、そこから先はお前さんたちにかかっている」

ランダムは私たちを見た。私は強く頷いた。

「……分かっています。この子たちのためにも」

私はアイルの頭を撫でた。「あう?」と不思議そうにアイルが私を見上げる。

「まあ、そんなに心配はしてねえよ。500年先に、俺が今まで通り暢気に旅していられる世の中であることを祈るぜ。
また気が向いたら飲もうや。歓迎するぜ」

ランダムはそう言ってダリオの墓に一礼し、丘を下っていった。

「相変わらずだねえ、あの人も」

「ああ。……私たちにかかっている、か」

私は呟いた。もう、「一族」は世界を支えない。強大な力を持っていたコーウィンもジェラードも、既にこの世にない。
世界を脅かすサロメのような存在はいないが、ジュリアンたちは世界の先行きを私たちに託し、姿を消した。
それは世界を人間自身が、支える時代が来たということでもある。

背中にずしんと、何か重いものが乗っかった気がした。
だが、それは苦ではない。私は復興が進むテルモンの街を見た後、ダリオの墓標を改めて見つめた。

「……じゃあ、行ってきます」

秋空はどこまでも青く、澄み渡っていた。私はそれが、世界の先行きと同じであるのを祈った。



〜FIN〜



427 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 21:02:31.46 ID:NT16NPh/O
##############

私はふうと大きなため息をついて、その分厚い本――「調停者シデとその道程」を閉じた。

著者は「ミハイル・オーディナル」。アングヴィラ共和国、初代首相のミドル・オーディナルの息子で歴史家だ。
今から450年も前の書籍だが、その物語性と正確な筆致で名著とされてきた本である。
何度も劇や物語のモチーフとされてきたが、やはり読むなら原著に限る。

私は困難に陥った時、必ずこの書籍を読むことにしている。
自分を奮い立たせるには、シデやその仲間たちのどんな苦難にも立ち向かう姿を思い起こすのが一番だからだ。
だが、今日この本を読んだのは理由が違う。



……世界をどう危機から救うか、そのヒントがないかと考えたからだ。



世界が調停者シデと勇者ダナによって救われてから、500年。
世界は再び……いや、三度崩壊しようとしていた。


to be continued……
428 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 21:06:27.59 ID:NT16NPh/O
というわけで、この物語はひとまず終わりです。

半年以上もの長い間、どうもありがとうございました。
衝動的に始めたSSでしたが、何とかエタらず完走できたのは、読者の皆さんのお蔭であります。
心より、御礼申し上げます。

本編はHTML依頼を出す形になるのでしょうか。
一度ご都合主義的な展開を修正した上でリライトしたいとも思いますが、本業があるなかどこまでできるかは不明です。
完全版はかなり先になる予感がしますが、需要があればやりたいと思います。あれば、ですが。
429 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 21:11:28.09 ID:NT16NPh/O
さて、終わらせ方からも分かるように、続編の構想はあります。
前スレでもご指摘がありましたが、敢えて消化しなかった伏線も存在します。

次回作のキャラメイクで、その辺りが少し見えるような感じになる、かもしれません。

本来は終わらせたらDQ11でもガッツリやろうかと思っていたのですが、SWITCHで完全版が出る説があるので続編を先にやる予感がします。
秋にディープストレンジジャーニーが出るまでは、ゲーマーに戻ることはないと思います。多分。

というわけで、またお会いしましょう。
430 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 21:26:19.64 ID:NT16NPh/O
あ、一応ですが。

その後が気になるキャラがいるならば、そのキャラ限定の後日談は書けます。
まあ、リクエストがあれば、ですが。
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 21:27:27.01 ID:v3ebJer50
ブランド陣営とかきになる。続編のネタバレにならない範囲で
432 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 21:39:29.95 ID:NT16NPh/O
>>431
ブランドはこのままだと死ぬ運命ですが、実は最期にあることをやってます。
敢えてごくさっくりとした描写をしていたのは、そういう理由もあります。

エリックも同様ですね。彼(彼女?)の子孫はどこかで出ると言っておきましょう。
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 21:42:04.83 ID:qI9Q+DOL0
書けたらで良いんだけどランダム放浪記とか
あんまりスポットを当たらなかった人を酒で引っかき回す感じで
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 21:43:49.37 ID:WSWC9jVUO
500年後も生きてるのは7位から下の4人だけか
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 21:47:19.16 ID:xWhb9FH2O
ライラとジャック
後日談とは違うけど結界組の最期とかも
436 : ◆QlCglYLW8I [saga]:2017/08/10(木) 22:03:00.75 ID:NT16NPh/O
>>433
それはいいですね。彼の犠牲(?)になる人を募集でもしますか。
安価下3ぐらいで。

>>434
エリックも姿を変えて生きています。記憶がどこまで摩耗しているかは不明ですけど。

>>435
ジャックは最期も想定していますから、そのうちに。
結界組は……どうしましょうね。ある事実の重大ネタバレがある予定なのです。
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 22:08:27.72 ID:xWhb9FH2O
ユミナとか
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 22:11:42.18 ID:v3ebJer50
おっきくなったシデダナの子供なんかも面白そう
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