晶葉「できたぞ助手! アイドルのおっぱいが食べ放題になるスイッチだ!」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/13(水) 01:08:04.33 ID:nc+WoeSk0

・下品です。


晶葉「できたぞ助手! アイドルのおっぱいが食べ放題になるスイッチだ!」

P「さすがあきえもん! 涼しい顔をしたまま殴りつけるようなパワーワードで俺の理性の強度試験をやってのける! だがな、晶葉! 東京都には『東京都青少年の健全な育成に関する条例』が存在し、第十八条の六にはこう記されているのだ! 何人も、青少年とみだらな性交又は性交類似行為を行ってはならないと! そもそも児童福祉法第三四条一項六号によって児童に淫行をさせる行為は禁じられている! よってそのスイッチの臨床試験は拒否する! というかお前には良心と言うものがないのか晶葉ァ!」

晶葉「マッドサイエンティストA・Iにそんなものはない! そして助手! 貴様に拒否権などないのだ! そもそも条例だの児童福祉法だの持ち出す前に、母乳スイッチの件を忘れたのか!」

P「ん゛ん゛っ! その件に関してはですねぇ!? 『淫行』とは広く青少年に対する性行為一般をいうものと解すべきでなく、青少年を誘惑し、威迫し、欺罔(きもう)し又は困惑させる等、その心身の未成熟に乗じた不当な手段により行う性交、又は性交類似行為のほか、青少年を単に自己の性的欲望を満足させるための対象として扱っているとしか認められないような性交、又は性交類似行為をいうものと解するのが相当であって、純粋な授乳行為そのものは成功類似行為ではないというのが私の解釈でして……」

晶葉「児童福祉法三四条一項六号にいう淫行を『させる行為』とは、児童に淫行を強制するだけでなく、児童に対して、直接、間接、物理、精神を問わず、事実上の影響力を以て児童が淫行することに原因を与え、あるいはこれを助長する行為をも包含するものと解されるのではないかな?」

P「ほ、ほほほ法解釈なんてどうでもええやろ!? とにかく御禁制! 御禁制ですよ御禁制! そんな条例にも法律にも引っかかるようなスイッチ、さっさと封印するのが世のため人のため俺のため!」

晶葉「ふはははは! だが断る! と言うか助手が法解釈なんぞ垂れるから脱線してしまったが、一体いつから――このスイッチが法に触れると錯覚していた?」

P「……何……、……だと……」

晶葉「助手、一度しか言わないからよく聞け。このスイッチは――合法だ」

P「馬鹿な! ありえない! あってたまるか! アイドルのおっぱいぷるんぷるんがGO-HOUなんて……!」

晶葉「そうだ、合法なんだ。お腹いっぱい食べても合法なんだ……!」

P「ほ、本当に……アイドルのおっぱい食っていいのか!!」

晶葉「ああ……しっかり食え。遠慮するな、今までの分も食え」

P「……そんな……今まで無自覚に、確信的に、事あるごとに、俺のY染色体を責め苛んできたあの罪深きおっぱいどもを……いや、しかし……俺はプロデューサー……アイドルを見守り、導き、尊ぶ者……そんなことは、そんなことは許されない……許されないんだ……!」

晶葉「野生を解き放て! お前は男だぞ!」

P「黙れ晶葉! お前に俺の不幸が救えるか! プロデューサーとしてシステムに徹し切ることも、男としてけじめをつけることも出来ぬまま、彼女たちの好意をのらりくらりと避け続けることしかできない、醜く哀れな意気地なしの俺を! お前に俺が救えるのか!」

晶葉「ああ、救えるとも。私に不可能はなかった。それを教えてくれたのは助手じゃないか」

P「晶葉……」ブワッ

晶葉「受け取ってくれ。これは私なりの感謝の印なんだ。そして心ゆくまで楽しんでくれ。おっぱいスイーツバイキングを」

P「おっぱいスイーツバイキング……だめだ……逆らえない……なんてパワーなんだ……これがY染色体の本能……」

晶葉「さあ、助手。これがおっぱいスイッチだ。握りしめろ。そして解き放て、君の心を。おっぱいを食べたいアイドルの名前とともに……さあ、今夜のご注文はどっち!」

P「えっ、二択!?」

晶葉「雰囲気で言っただけだ。アイドルなら誰でもいいし、もちろん食べ放題だ」

P「誰でもいいと言われてもな……やはり最初の一人は迷うな」

晶葉「そんなことを言いつつ心のなかでは決めているんだろう? 知っているぞ、助手」

P「ほほう。なら答え合わせといこうじゃないか。せーので同時にアイドルの名前を言うぞ。外れたら晶葉にはソロライブしてもらうからな」

晶葉「フン、いいだろう。では私が当てたら、助手にはひとつ、なんでも言うことを聞いてもらうとするか」

P「いくぞ……せーのっ!」


P・晶葉「「及川雫!」」


P「……まったく、晶葉には敵わないな」

晶葉「この狂気の天才科学者に挑むのがそもそもの誤りである。覚えておけよ、なんでも一つ、言うことを聞いてもらうからな」

P「もちろんだ。じゃあそろそろ押すぞ?」

晶葉「うむ、そして我が叡智を前にひれ伏すが良い!」

P「ふるえるぞハート(心臓)! 燃えつきるほどヒート(体温)!! おおおおおっ! 刻むぞ血液のビート(海綿体)!」ポチッ!

 キュラキュラキュラキュラ……

ウサちゃんロボ(キャタピラ)「ゴ注文ノ品ヲ、オ持チシマシタ。ゴユックリ」

 キュラキュラキュラキュラ……

P「……晶葉、これはなんだい?」

晶葉「クロッシュだ。料理にかぶせることで保温する他、料理番組などで演出を盛り上げるためによく使われる――」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505232484
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/13(水) 01:09:28.67 ID:nc+WoeSk0
P「違う、そうじゃない。俺はスイッチを押したのに、どうしてこれが運ばれてくるんだ?」

晶葉「言っただろう、おっぱいスイーツバイキングと」

P「つまり、本当におっぱいスイーツなのか? アイドルのおっぱいを象ったお菓子なのか?」

晶葉「その通りだが何か」

P「萎えるわー。俺の息子もドン引きだわー」

晶葉「性的な意味で食べ放題なワケがないだろう。助手が言ったようにそれは違法だ」

P「そっすね」

晶葉「いいから早く開けろ。そして私の力作を目に焼き付けるのだ」

P「えー……でもさぁ……ただのスイーツでしょ? おっぱいプリンとかそういう」

晶葉「助手よ、私は完璧主義者だ。おっぱいを再現するために可能な限りの調査をし、そして専門家のバックアップも受けて再現した。ことおっぱいに関しては私以上のこだわりを持つ彼女が合格点を出したのだ。助手ならばこの意味をわかってくれると思うのだが」

P「おっぱいの専門家……まさか!」

晶葉「そうだ、助手。お前の目の前にあるコレこそ……マエストロ棟方愛美が実地調査のもとに監修した、至高のおっぱいスイーツである!」

P「いっただっきまぁーす!!!」

 パカッ

P「デカァァァァァいッ! 説明不要!! バスト105cm!!! 推定重量5000g!!!」

晶葉「うむ。あまりの巨大さ故にプリンでは自重を支えきれずに崩れてしまうことから、外観を再現するためムースケーキを選択した。そのため重量の再現を諦めざるを得なかったマエストロ棟方の無念を覚えていてほしい」

P「すげぇなコレ……なんという偉大な渓谷(グランドキャニオン)……雄大な自然を前にしたのと同じような感動がある……ところで晶葉、この山頂部のディティールとペイントは、その、なんというか……再現率で言うとどれくらいなんだ?」

晶葉「マエストロ棟方は妥協しない。もちろん100%だ」

P「まじか……すげぇな……むしゃぶりつきたくなるような色と形だぜ……」ゴクリ

晶葉「おっと助手、待て。これを忘れていた」

P「それは……晶葉! お前、それは!?」

晶葉「及川牧場の牛乳で作ったコンデンスミルクですがなにか」だばあ

P「……おっぱいに練乳……あなたが神か?」

晶葉「いいえマッドサイエンティストです」

P「ところで晶葉、そろそろ食べたいんだが……スプーンが見当たらない」

晶葉「ははははは。助手、面白いことを言うな。この至高の芸術を前にしてスプーンだと? この場にマエストロ棟方がいなくてよかったな。乳首責めの刑に処されてメスイキさせられるところだぞ」

P「怖いこと言うなよ。というかまさか本当に、むしゃぶりつけと?」

晶葉「当たり前だ。それがおっぱいの正しい食べ方ではないか」

P「おいおいおいまったく、そんな下品なことできるわけがないだろう? じゅるるるるるるるる! こちとら二十一世紀を生きる文明人だぞ? ずぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞ! そもそも社会人ならテーブルマナーは必修科目。接待で相手を不快にさせないために俺がどれだけ勉強したか。もぐもぐうまうまお皿ペロペロ! それにしてもこのまったりとしたクリーミィなムースととろける練乳のマリアージュ。舌の上に広がる雄大でありながら優しい母性に拙者感服致した。シェフを呼べ」賢者タイム

晶葉「成人男性が巨大なおっぱいに顔を押し付け、血走った目で練乳を撒き散らしながら柔肌をすする光景……想像以上にひどい絵面だった! 見苦しいことこの上ないな!」

P「何をおっしゃるお嬢さん。これほどのおっぱいを前にして、見苦しくならない男がいようか。いやいまい。そして私も男である。かくなる上は落ちるとこまで落ちる所存。いざ禁断の酒池肉林……L.M.B.G.の食べ比べをここに敢行する! GO-HOU! GO-HOU! here we GO!!!」ポチィッ
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/13(水) 01:10:24.98 ID:nc+WoeSk0
晶葉「できたぞ助手! アイドルと触覚を入れ替えるスイッチだ!」

P「さすがあきえもん! 用途も目的もわからない発明でも自信満々に発表する! というか感覚を入れ替えるとか恐ろしいことを、まるで焼きそばに青のりでもトッピングするかのような気安さでパパっとやってのけるゥ!」

晶葉「マッドサイエンティストA・Iに不可能はない! というか今回はマエストロ棟方への懲罰として作らされたのだ! 自腹でな! 怒り心頭ここに極まれり! だがCGプロの特高警察に睨まれては仕方ない! マッドサイエンティストといえども権力と暴力を容赦なく振るう綺麗なお姉さんは怖いのである! 十二時間の事情聴取の末、膀胱が限界に達した私は屈するしかなかった! そして半べそをかきながら作り上げたのがこのスイッチだ!」

P「意志薄弱! 意志薄弱!」

晶葉「ふはははは! 普段ならウサちゃんロボの実弾試験の標的にしてやるところだが、純情万力で頭をパイイイインされた助手に言われては腹も立たないな! では受け取るがいい! 触覚エクスチェンジャースイッチだ!」

P「はいキャーッチ! よし、押すぞ! いいな愛美!? 覚悟しろよ!」

愛美「あの、その前にさ……聞いていい?」

晶葉「なんだ。刑の執行を止めたいなら早苗さんに直談判するしかないぞ」

愛美「そうじゃなくて……さっきのやり取り、毎回やってるの?」

晶葉「ん? ああ。最初はもっとおとなしかった気もするが……私は開発の徹夜明け。助手は残業の徹夜明け。ハイな人間とハイな人間がハイタッチ。テンションがおかしくなるのは林檎が地面に落ちるのと同じくらい当たり前のことだろう」

愛美「アッハイ」

P「よし押すぞー。と言うか触覚を交換するだけとかあんまり罰にならないんじゃね?」

愛美「いやいや、あたしはすでに清良さんに『治療』されてるし……これ以上の罰は人権問題とか児童虐待とかそういう方向でなんとかならないと思わない?」

晶葉「ふむ、一理あるな。ところでマエストロ棟方。私の胸はどう思う?」

愛美「素直に登攀です」ワキワキ

晶葉「だめだこいつ、早くなんとかしないと……やれ」

P「アイマム」ポチッ

P・愛美「「――っ!?」」ゾワワッ

愛美「い、今の怖気はいったい……これが触覚を入れ替えたってこと?」

晶葉「うむ。では早速実験だ。マエストロ棟方、私の胸を好きにしていいぞ」

愛美「えっ!? ホント!? 触ったら電流が走るとか、ブラジャーに麻酔針が仕込まれてるとか、おっぱいじゃなくてミサイルだったとかじゃないよね!?」

晶葉「ないない。さっさと触れ。ちなみにノーブラだ」

愛美「の、のーぶらぁ!? うひゃ☆ いひひひ! ぐふふふっ! もう止めても遅いからね? やめてって言ってもやめられないからね? 行きます飛びますいただきまーすっ!」[わきわきハンター]

晶葉「…………んっ……/// これは……なかなか……激しいな……ぅ……///」

愛美「うへへへへ! お山! お山ァ! ぐへへへ……へ……? ……あれ? うそ……そんな……! なにも感じない!? なんで!? なんで!? やだ……こんなにもみもみしてるのに……全然よくない! どうして!?」モミモミモミモミ

晶葉「言っただろう、触覚を入れ替えると」

愛美「ま、まさか……!」モミモミモミモミ

晶葉「その通りだ、マエストロ棟方。お前が揉みしだいた私のおっぱいの感触は、余すところなく助手が味わっている」

愛美「鬼! 悪魔! マッドサイエンティスト!」モミモミモミモミ

P「そういうお前はいいから手を止めろ。何もしてないのに晶葉のおっぱいを揉みまくってる俺のほうが変になりそうだわ」

晶葉「それは獣欲とかそういう意味で?」

P「視覚と触覚の齟齬で頭が混乱するって意味だよ!」

愛美「うへぇ……手首まではちゃんと自分の身体なのに、そこから先の感覚がない……手だけマネキンになったみたい」

P「まるで義手だな。にしても感覚の境目を触るとめちゃくちゃ気持ち悪ぃ……腕時計外しとくか」

晶葉「ちなみに触覚を交換したのは手だけだ。さすがの私でも全身の触覚を交換するとなるとリスクが大きかったからな」

愛美「これいつまで続くの?」

晶葉「おおよそ一日ほどだ」

愛美「一日も触れないの!? あたし死んじゃう!」

晶葉「だから懲罰と言ったろうに」

P「この手でキーボード叩ける自信はないな……まあ分身に任せればいいか」

晶葉「では私は早苗さんに提出する書類を書いてくる。もう帰っていいぞ」

P「うーい」

愛美「……はーい」
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