晶葉「できたぞ助手! アイドルのおっぱいが食べ放題になるスイッチだ!」

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5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 01:11:55.27 ID:Dum5j2qZO
ジュリアが居るんだけど
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/13(水) 01:13:11.19 ID:nc+WoeSk0
 数十分後


愛美「プロデューサー、だいじょうぶ? 顔がやつれてるよ?」

P「……だいじょばない……なんだよあいつらしゃぶりつくしやがって……誰だよLiPPSとか考えたやつ……俺だよ……」

愛美「そ、それよりあの……プロデューサー。その、えっと……あたし、お手洗いに行きたいんだけど……」

P「うん? 行ってらっしゃい」

愛美「…………あの、その……どうすれば、いいのかな」

P「どうって、そりゃ…………………………………………」ヂット手ヲ見ル

P(俺があいつであいつが俺で。つまり俺の手は愛美の手で、愛美の手は俺の手。その状態でトイレに行くと、つまり――)

P「――君の名はッ!?」

愛美「気づくの遅くない!?」

P「待て待て待て待て。まずい、それはまずいぞ愛美。さっきのあいつらも大概まずかったが、今度ばかりは本当にまずいぞ。落ち着け、愛美。なにか方法を考えるんだ」

愛美「さっきから考えてるよ! でも何も思い浮かばなくて………………その、正直、もう……限界……っ」

P「落ち着け! 落ち着けって! できる! 愛美ならできる! 諦めるな! 一人では出来ないことも二人ならできる! 考えよう!? な!? 考えよう!」

愛美「早く考えてよプロデューサー! あたしもう我慢できないの!」

P「えっと! えっとォ! そうだ、手を使わずにするっていうのはどうだ!?」

愛美「広げないとびしゃびしゃになるじゃん!」

P「めっ! めッ! 広げるとか女の子が言っちゃいけません! お父さんはそんな娘に育てた覚えはありません!」

愛美「知らないよ! もうお父さんでもおじいちゃんでもお兄ちゃんでもなんでもいいから! なんとかしてよ!」

P「オーケー。よし、任せろ。まず深呼吸して副交感神経をリラックスさせる……すー、はー。すー、はー。よし落ち着いてきた。大事なのは俺の手が愛美の手になっていること。スイッチの効果は明日まで。スイッチの効果を無効化するスイッチの開発は……晶葉がいくら天才でも愛美の膀胱があっぱらぱーするのが先だから……うーん、これはもう詰んでるな!」

愛美「諦めないでよ! あたしがまだ諦めてないんだから! プロデューサーも諦めないでよ!」

P「すまん! 俺が悪かった! でもぶっちゃけ無理じゃね!? 漏らすしかないよね!」

愛美「この歳でおもらしとか恥ずかしくて死んじゃうよ!?」

P「……そっ、それだ愛美ィ!」

愛美「ハァ!? マジで漏らすの!?」

P「違う! 俺が死ねばいいんだ! 死ななくとも気絶するほどの衝撃を与えれば、その間は感覚が遮断される! というわけで屋上までひとっ走りしてアイキャンフライくるから愛美は今すぐトイレに――」

愛美「アイドルのためとは言え流石に自分を投げ打ちすぎでしょ!?」

P「しかしそれしか迅速かつ確実な方法が――」

愛美「あ、あるよ」

P「マジで? 助かったわー。流石に屋上から飛び降りたら後片付けが面倒だからな!」

愛美「変なこと言わないの! そ、それよりプロデューサー、大事なことだからはっきり答えてね」

P「なんだ愛美。どうした?」

愛美「お、お母さんが……こ、ここは赤ちゃんを産むための大事な大事なトコだから……大切な人にしか触らせちゃダメって言ってて……///」

P(至極まっとうな教育である。うんうん)

愛美「だから! だから……あの、プロデューサーは……あたしのこと……一生、大切にしてくれます、か……?」

P「そら(プロデューサーだし)そう(するのは当然)よ」

愛美「……わかった……じゃあ……お手洗い行ってくる、ね……///」

P「ん? いや、待て。それがどうしてトイレにつなが――行ってしまった」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/13(水) 01:15:57.96 ID:nc+WoeSk0
 ――女子トイレ

愛美(……なんとか間に合った……)

愛美(でも、あたしの手……いまはプロデューサーの手、なんだよね……)

愛美(……プロデューサーの手……プロデューサーの指……///)

愛美「…………んっ、……ぁ……、……っ♡」

 ――十数分後

P「……あー、愛美……その……なんだ」

愛美「……ごめんなさい」

P「う、うん……反省してくれてるならいいんだ」

愛美「……ところで、プロデューサーは、お手洗い、行かなくていいの?」

P「はっはっは。何をおっしゃるお嬢さん」

愛美「……なんだったら、手伝ってあげてもいいけど……///」

P「濃いのが出るだろバカ」



晶葉「できたぞ助手! アイドルがどんなことでもやってくれるスイッチだ!」

P「さすがあきえもん! 恐怖と混沌をもたらす狂気の科学者を自称しつつも、ありとあらゆる問題児が在籍するCGプロの風紀を是正すべく乾坤一擲の一石を投じるゥ! なんと素晴らしき奉仕精神! そもそも開発者本人とプロデューサーであるこの俺が問題児という根源的な大問題は後回しにしてだな! そのスイッチさえあれば! 交換条件ナシで二十五歳児に断酒宣誓させたり! 飴ちゃんナシでだらだら妖精を馬車馬の如く働かせたり! 俺の私物を勝手に新品と交換しようとするアイドルたちを思いとどまらせることができるんだよな!?」

晶葉「マッドサイエンティストA・Iに不可能はない! その通りだ助手! ただしこのスイッチは六時間という効果時間を重視したため、一人のアイドルにしか使えない! くれぐれも使う相手を間違えるなよ、助手!」

P「臥薪嘗胆! 臥薪嘗胆!」

晶葉「ふはははは! 誰に復讐するつもりか知らんが、アイドルに嫌われないように程々にな! スイッチの効果によって生じたあらゆる損壊、傷害、被害、並びにそれらを起因とするすべての事象に対して、私はアフターサービスを行っていない! PL法なんか知らんぞバカ! では行け、助手よ! 私はこれから太陽フレアの計測と影響を観測せねばならんのでな!」

P「こ・の・う・ら・み・は・ら・さ・で・お・く・べ・き・か」



P「ちひろォ! 出てこいゴラァッ!」

ちひろ「出てこいも何も、ちゃんと出社してるんですが」

P「ケッ! その愛らしいすまし顔も今日までと知れ! 控えぃ、控えぃ、控えおろう! このスイッチが目に入らぬか!」

ちひろ「また晶葉ちゃんに作ってもらったんですか? で、いったいなんのスイッチなんです?」

P「聞いて驚け! アイドルがどんなことでもやってくれるスイッチだ!」

ちひろ「……へえ。それで、アイドルにどんなことをさせるつもりなんです?」

P「それなんですけどねぇ。このスイッチは一人にしか効果がないから、俺も必死に考えたんです」

ちひろ「なるほど。ちなみにどんなことです? プロデューサーさんの趣味からして、ビジャ? エム書店? 金槌頭?」

P「ちひろさんが何を言ってるのかは全くわからないけど、まず頭に浮かんだのは仁奈でした」

ちひろ(……仁奈ちゃんのためにもコイツを秒殺してせんば山に埋めなきゃ)

P「ほら、仁奈ってまだ小さいのにいい子すぎるじゃないですか。やりたいこととかしたいこととかいっぱいあると思うんですよ。でも人に迷惑をかけちゃいけないって思って、自分の気持ちを抑えてるところがあります。それでこのスイッチを使って、ちょっぴりわがままになってもいいんだよって。仁奈のわがままなら、俺がなんでも聞いてやるぞって言ってやりたいんですよね。まあいい子って言うなら舞もそうなんですけど、仁奈のほうが溜め込んでそうですし……あれ、どうしましたちひろさん。頭を抱えて」

ちひろ「……いえ。てっきりアイドルに乱暴でもするのかと思って……エロ同人みたいに」

P「信頼されてないなぁ……いや、そもそもちひろさんが他人を信頼するはずもないか」

ちひろ「ご自身のですね? 普段の言動を、微に入り細に入り、重箱の隅から隅まで、心から反省してから、納得してくれませんか?」

P「ゲフンゲフン。まあそれは横に置いておいて……思いついたんですよ。このスイッチを使うにふさわしい相手が」

ちひろ「はあ。で、どなたです? 場合によってはアイドルに避難勧告をしますので早く教えて下さい」

P「それは……お前だよちひろォ!」ポチッ!

ちひろ「なっ!?」

P「へっへっへ。油断大敵だな、ちひろ。アイドルがどんなことでもやってくれるスイッチと聞いては無理もないが……ククククク」

ちひろ「ど、どういうことです? あくまでアシスタントです私はスイッチの効果対象外では……」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/13(水) 01:16:56.12 ID:nc+WoeSk0
P「それが油断だというのだ! 晶葉のスイッチの効果対象は『アイドル』……しかし、スイッチ自体が効果対象を識別しているわけではない……対象が『アイドル』であるかどうかを判定する基準は、押した人間の価値観に準拠するのだ……つまり! 俺という人間にとって……千川ちひろ! 貴様は『アイドル』なのだッ!」

ちひろ「……………………は、はい?」

P「すっとぼけた顔をしやがってコイツめ! いくらコスプレが趣味だからってな、季節のイベントごとにおめかしするとかかわいすぎるわ! いったいどんだけ立ち絵あるんだよ! 絶対アイドルより多いだろ!? あとエイプリルフール! 歌って踊れるアシスタントとか聞いたことねーわ! 好きになるだろバカ! ソロライブ仕込むぞこの野郎! 来年もよろしくお願いシンデレラ!」

ちひろ「わ、わたしにお願いされても困りますっ……///」

P「おっと話がそれてしまった。ではそろそろ本題といこうか、ちひろ! このスイッチの効果により貴様はもう俺に逆らうことは出来ない! 覚悟しろ!」

ちひろ(ああ、プロデューサーさんがとうとうその獣性を露わに! きっと乱暴されちゃうのね……ばけねこ屋のエロ同人みたいに!)

P「スイッチを以て命ずる……ちひろよ、SSRを寄越せ!」

ちひろ「……え?」

P「え、じゃねーよSSRだよ! 出せよ! 早く! 二周年記念の毎日10連ガシャ! 知ってるんだからな! お前が俺の銀刺繍封筒と白封筒を入れ替えてたってことは! 隠し通せるとでも思ったのか!? 馬鹿め! 俺の頭のなかでとっくに調べはついてんだよ! だから今すぐしゅがはと森久保を寄越せ!」

ちひろ「いや、そのりくつはおかしい。」

P「おかしくないもん! 今年に入るまでは毎月一枚は必ず60石であんたんしてたのに! それが今年になった途端さっぱりじゃないか! 確率は倍になってるはずなのに出現率は落ちてる! こんなの絶対おかしいよ!」

ちひろ「いや、そのかくりつはおかしい。」

P「SSR置いてけ! なあ! 元締めだ!! 元締めだろう!? なあ、元締めだろう、おまえ!」

ちひろ「どこの薩摩人ですかアンタは! いいから落ち着いてください!」

P「わかりました」

ちひろ「……え?」

P「どうかしましたか、ちひろさん」

ちひろ「いやいや、どうかしたのはプロデューサーさんでは? さっきまでみっともなく喚き散らしていたのに、すっかり静かになって……賢者タイムですか?」

P「賢者タイム……言われてみれば……心に満ちるこの静謐……だが虚しさはない。しかし……いや待て。そもそもどうしてちひろさんは俺にSSRをくれないんだ?」

ちひろ「くれないというか、そもそも元締めじゃないですし。諦めてください」

P「そうですね。今回は縁がなかったと思って撤退します」アッサリ

ちひろ「………………あの、プロデューサーさん。本当にどうかしました? なにか……たとえば志希ちゃんに頭がおかしくなるやべーやつ飲まされてませんか?」

P「飲まされてませんが……あれ? どうして俺はあんなにも恋しかったしゅがはと森久保を諦めて……?」

ちひろ「プロデューサーさん、ちょっと失礼しますね。晶葉ちゃんに電話します」

P「はあ、どうぞ」

晶葉『――はい、池袋未来ガジェット研究所』

ちひろ「あ、もしもし晶葉ちゃん?」

晶葉『これは珍しい、ちひろさんか。何か用でも? 卑金属を金に変換するスイッチならもう少しで……』

ちひろ「その件じゃなくて。あの、プロデューサーさんの様子がおかしいんですけど……」

晶葉『おかしいのが平常運転では?』

ちひろ「それはそうなんですけど。アイドルがなんでもするスイッチ? を使ってから特に変なんです」

晶葉『あー……あー。うん、そうか。やっぱりそうなったか』

ちひろ「なにか心当たりが?」

晶葉『うむ。実はついさっきその可能性に気づいてな。いくつか実験して確証を得てから助手に警告しようとしていたのだが……遅かったようだ』

ちひろ「……つまり?」

晶葉『太陽フレアの影響で、おそらくスイッチの効果が反転している。この場合の反転というのは、効果そのものではなく効果対象のほうだな』

ちひろ「一言でいうと?」

晶葉『プロデューサーがどんなことでもやってくれるスイッチだ』

ちひろ「……事務所が更地になってはかなわないので、プロデューサーさんを早退させますね」

晶葉『そうだな。私からもみんなに注意喚起をしておこう』

ちひろ「ええ、お願いします」

晶葉『プロデューサーがどんなことでもやってくれるスイッチを押してしまった。しばらくアイドルの言いなりになってしまうので、くれぐれもこの事態を悪用しないように――送信、っと』

ちひろ「鬼ィ! 悪魔ァ! マッドサイエンティストォ!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/13(水) 01:18:02.21 ID:nc+WoeSk0
晶葉『はははっ。ちひろさんに言われるとは私も鼻が高いな』

ちひろ「褒めてない! 褒めてない! 晶葉ちゃんのバカ!」

P「一体どうしたんですかちひろさん、いきなり声を荒げて……」

ちひろ「ええいこの火中の栗め! 今日の仕事は全部キャンセルです! とにかく逃げますよ!」

楓「……あら、どうかしたんですか、ちひろさん」

ちひろ「か、楓さん!? 今日はオフじゃ……」

楓「ええ。そうなんですけど、これから飲み会でして。事務所で待ち合わせをしているんです」

ちひろ「飲み会……それだ!」

楓「はい?」

ちひろ「ちなみにその飲み会、参加者はどうなってます?」

楓「私と美優さん、瑞希さんに留美さん、それにはぁとちゃんに菜々さんですけど」

ちひろ(そのメンツならいける! 事務所の中でも良識派……それに戦闘力ガチ勢でも居酒屋という場所ならTPOをわきまえて、カチコミをかけては来ないはず……!)

ちひろ「楓さん! 急で申し訳ないんですが、そこに私とプロデューサーさん……いえ、プロデューサーさんだけでもいいんで、なんとかねじ込んでもらえないでしょうか!?」

楓「えっ? それは願ったり叶ったりですが……でもどうして?」

ちひろ「太陽フレア」

楓「委細承知」


 ――数時間後。居酒屋・個室


美優「それにしても、Pさんがどんなことでもやってくれるスイッチ、でしたか? ……大変な騒ぎになりましたね」

瑞希「いやー、事務所を出るまでホント怖かったわね。針の筵よ、針の筵! 特に凛ちゃんとまゆちゃんの……アレ見た?」

心「思春期の女の子がしていい顔じゃなかったなぁ……はぁと、ぶっちゃけ殺されるって思ったぞ☆」

菜々「それにしても、本当にどんなことでもやってくれるんでしょうか?」

ちひろ「試してないですけど……晶葉ちゃんの発明ですし……」

瑞希「そ、そうね……///」

留美「藪蛇と言うし、むやみに試すのはどうかと思うわ……///」

楓「でもどこまでやってくれるかわからないと困りますし。ここはものの試しということで……プロデューサー、お手」

P「わん」

楓「おすわり」

P「わん」

楓「伏せ」

P「わん」

楓「……ちんちん///」

ちひろ「なに言ってんですかアンタは!?」

P「わん!」カチャカチャ

ちひろ「ナニ出そうとしてんですかアンタは!?」

菜々「ストップ! ストップですプロデューサーさん! ベルト外しちゃダメです!」

P「わん」

ちひろ「……これマズくないですか」

菜々「何がどうとはいいませんがマズいですよね……」

心「うんうん。すっげえ簡単に既成事実をメイク☆ラヴできそうだよね」

楓「それにお酒で皆さんを潰してしまえば……あくまでも不可抗力ですけど、プロデューサーを独り占めしてしまいますよね」

「「「……………………………………」」」ゴクリ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/13(水) 01:20:38.26 ID:nc+WoeSk0
瑞希「と、とりあえず頼みましょう! 喉乾いてきちゃったし!」

菜々「今日はパーっと飲んじゃいましょう!」

美優「すみません、私、今日は休肝日でした。なので烏龍茶でお願いします」

留美「嘘をつくならもう少し申し訳なさそうな顔でやってくれる?」

楓「では、グラスを一杯飲み干すごとに、それぞれプロデューサーに簡単なお願いをする、というのは」

瑞希「なるほど。それならみんなのの酔いも均等に回るし、飲まないという選択肢もなくなるわね。もちろん潰れたら脱落ということで」

心「勝っても負けても恨みっこなし☆ よっし、はぁとがんばるぞー!」

ちひろ「……えらいこっちゃ」

 ――数時間後

心「っぷっはー! えっぷ……ぶっちゃけもう飲みたくねぇぞ☆」

楓「とかいいつつ素敵な笑顔ですよ、はぁとちゃん。それで、今度は何をお願いします?」

心「えー? もうやってほしいことは大体やったからなあ……ハグでしょ、マッサージでしょ、腕枕……あとは、うーん……じゃあキスとか?」

菜々「ちょ、はぁとちゃん!? アイドルなんだから、そ、そういうのは……」

心「ははっ☆ ジョーダンでーす! 菜々センパイってば焦りすぎじゃないですかー?」

瑞希「んー、でもでもぉ。キスくらいならセーフだって、ミズキ思っちゃう!」

菜々「瑞希さんも煽らないでください! どう考えてもアウトですよアウト!」

瑞希「ええー? けどぉ、やっぱり愛されてるっていう実感がオンナを綺麗にするのよ? その点でいえばP君のキスは最高ね! なにせ足腰立たなくなるまでメロメロに愛されちゃうんだから!」

美優・心・菜々・楓・留美・ちひろ「えっ」

瑞希「あっ」

心「詳しく……説明してください。今、私は冷静さを欠こうとしています」

瑞希「は、はぁとちゃん? いきなり敬語はお姉さんちょっと怖いかなーって」

菜々「とりあえずスピリタス(alc.96%)注文しときますね」

瑞希「落ち着いて! はぁとちゃんも菜々さんも落ち着いて! 不可抗力だったの! 突然、休日に部屋にP君が現れて……無理やり!」

心「プロデューサー、瑞希さんはこう言ってるけど、キスしたあとはどうしたの?」

P「一緒に買い物に行ったあと、瑞希さんの部屋でDVD見て夕飯をご馳走になりました」

瑞希「Pくんのばかぁ! それは二人だけの秘密だって言ったじゃない!」

菜々「無理やりキスされたあとで、お家デートですか? 本当に無理やりだったんでしょうか」

心「絶許」

楓「でもそうなると……不公平ですよね。瑞希さんだけプロデューサーとちゅっちゅしてるわけで。ああ、いけません。アイドルとしてのモチベーションが下がってしまいます。よよよ」

留美「……そ、そうね。ここは平等を期するべきじゃないかしら」

心「んー。それなら仕方ないよね。というわけでプロデューサー、はぁとにキスしろよ☆」

P「しろといわれてもな。どんなキスをすればいいのやら……」

心「そんなん決まってるだろ☆ とびっきりの、甘いヤツ……だよ///」

ちひろ「言い終わるやいなや押し倒しましたね。知ってますよ、私。これはもう収拾がつかなくなるヤツです」

瑞希「両手首を掴んでの床ドンですね。これは乙女的にポイント高いです」

留美「見つめ合ってのアイコンタクト。完全に二人の世界ね」

菜々「両者、目を閉じました。唇と唇が第一種接近遭遇」

楓「ついばんでますね。あ、もう舌が入りました」

美優「ナメクジの交尾みたいです」

ちひろ「たれてきてますね」

瑞希「首までべたべたですね」

留美「吸ってるわね」

楓「飲んでますね」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/13(水) 01:21:33.55 ID:nc+WoeSk0

美優「腰にキテません?」

菜々「ヘロヘロになってるけど横になってるから逃げられないっていう」

瑞希「マウントポジションね」

楓「愛のマウントポジションですね」

留美「口の中を隅々まで滅多打ちになってる感じかしら」

ちひろ「なってますねアレは。腰がガクついてますから」

瑞希「ということはそろそろ?」

楓「そろそろですね」

ちひろ「タオルの代わりにおしぼりでも投げたほうがいいですかね」

菜々「あとでマジギレされるのでやめてください」

美優「あっ」

留美「あー」

菜々「終わりましたね」

瑞希「フィニッシュのあとに額へキス……完璧に堕ちたわね」

ちひろ「堕ちましたねぇ」

美優「心さん、幸せそうですね」

留美「メイクぐちゃぐちゃだけどね」

楓「プロデューサー、耳元でなにか囁いてますね」

瑞希「はぁとちゃんのカラダがビクンビクンしてるんだけど」

ちひろ「たぶん甘い言葉で追い打ちかけてるんじゃないですか」

瑞希「最高に可愛かったよ、続きは二人きりの時に……みたいな?」

菜々「はぁとちゃんが起き上がる気配がないんですけど」

美優「……Pさん、こっち見てますね」

留美「完全に正気を失った目をしているのだけど」

瑞希「野獣の眼光ね。わかるわ」

楓「次の獲物を物色してますね」

ちひろ「物色されてますね……次は誰が犠牲になるんでしょうか」

菜々「では自己犠牲精神を発揮してここはナナが」

瑞希「いいえ私が」

留美「いえいえ私が」

楓「飲み会を企画した私にこそ責任が」

美優「楓さんに言われて皆さんをお誘いした私が」

ちひろ「いけません。アイドルの皆さんを守るためにもここは私が……」

菜々・瑞希・留美・楓・美優「どうぞどうぞ」

ちひろ「えっ……!? そんな! あっ、あっ! 待ってください、違うんですプロデューサーさん! 私はあくまで、あっ……ぁ、……だめっ……ストッキング破いちゃ……んっ……! だめっ……♡」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/13(水) 01:23:08.53 ID:nc+WoeSk0
 ――翌日


飛鳥「昨日は災難だったようだね、プロデューサー」

蘭子「繰糸に囚われし哀れなるマリオネット! 我が友よ、汝の縛めは解けたりや?」

P「それなんだがな……ちひろさんとなにか会話したっていうような記憶しかねえ」

飛鳥「というと、飲み会に行った後のことは?」

P「飲み会? 俺が? 誰と?」

蘭子「ちひろさんたちと共に、バッカスの宴へ繰り出したとは聞いているが」

P「そうなんですか、ちひろさん」

ちひろ「ええ。でもプロデューサーさん、たくさん飲んでいらっしゃいましたから、そのせいで記憶がないんじゃないですか?」

P「え、そんなに飲んだの? やだなあ……俺、酒癖悪いんですよ……だからあんまり飲まないよう、なるだけ飲み会も断ってたのに……あの、ちひろさん。俺、なにか変なことしませんでしたか?」

ちひろ「別に何もありませんでしたよ?」

P「そうですか……ならいいんですけど」

飛鳥「……蘭子。気づいてるかい?」ヒソヒソ

蘭子「……うん。ちひろさん、さっきから一度もプロデューサーの顔を見ようとしない」ヒソヒソ

飛鳥「……これは顔も見たくないようなことをされたか……」ヒソヒソ

蘭子「……あるいは顔が見れなくなるようなことをされたか……」ヒソヒソ

あすらん(……確認しないと……!)

飛鳥「……あれ、ちひろさん。今日はどうしたんです?」

ちひろ「えっ? 何がですか、飛鳥ちゃん」

飛鳥「いつもは二、三〇デニールくらいのストッキングなのに……今日は随分と濃いストッキングじゃないですか」

ちひろ「そっ、それは……もう九月ですから。衣替えですよ、衣替え」

蘭子「真冬でもそんなストッキングしてたところ見たことないんですけど」

ちひろ「え゛っ……そ、そうだったかしら……あはは」

飛鳥(……なにかあるな。カマをかけてみるか……)

飛鳥「ところでちひろさん、気づいてますか?」

ちひろ「な、なんでしょう……」

飛鳥「伝線したところから透けて見えてますよ?」

ちひろ「う、うそっ!? やだっ! やだ……見ないでぇ……///」

飛鳥(……記憶を失ったプロデューサー……アイドルのいいなりになってしまう状態での飲み会……プロデューサーの顔を見ようとしないちひろさん……推定一〇〇デニール以上の極厚ストッキングに隠された、人に見られたくないもの……ふっ、真実とはいつだって残酷なモノだね……)

蘭子「ちひろさん……そうだったんですね……」

ちひろ「そんな純真な目で汚れた私を憐れむのはやめて!」

蘭子「大丈夫です! ちひろさん、これを使ってください!」

ちひろ「……これ、は……?」

蘭子「雪菜さんイチオシのニキビクリームです! ちひろさん、足に出来たニキビを隠したいからそんなストッキングを履いてたんですよね?」

飛鳥(蘭子……キミというやつは……)

ちひろ「私が隠したいのはニキビじゃなくてキスマークですッ!」

蘭子「ん……うん? なんでそんなとこにきすまーくがあるんですか?」

飛鳥(蘭子! キミというやつは……ッ!)
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/13(水) 01:26:18.26 ID:nc+WoeSk0
ちひろ「なんでって……そ、そんなこと言わせないでください……///」

P「そうだぞ、蘭子。ちひろさんにだってプライベートがあるんだ。まあ恋人がいるという事実には俺も衝撃を隠しきれないわけだが」

ちひろ「なにを他人事のように! あなたがちゅっちゅちゅっちゅしまくったんでしょうが! つま先から内股まで! 心ゆくまでNaked Romanceしたじゃないですか! その上、私の初めてまで奪って……!」

P「それって……I will give you all my love……?」キテレツ大百科

あすらん「!?」

ちひろ「そうです! それです!」はじめてのチュウ

あすらん「!!!???」

飛鳥(お、落ち着けボク! 聞き間違いだ……きっとそうだ! 落ち着いて考えればなんてことはない、なんでもないことのはずなんだ……えっと訳は……『I will』……私はするでしょう……『give you』……あなたにあげる……『all my love』……私のすべての愛を……)

蘭子(え? え? すべての愛を捧げた上で? 初めてを奪う……? えっ……それって……婚前交渉……だよね? ……プロデューサーと……ちひろさんが……えっちな……ことを……)

飛鳥「………ふふっ、ふふふっ!」

蘭子「……やだ……やだぁ……」

ちひろ「えっ、ちょ……」

P「おいどうした二人とも……」

飛鳥「アハハハハ! ボクとしたことが……こうなってから自分の本心に気づくとは……何もかも遅いというのに……クククッ!」

蘭子「……ふけつ……きたない……ばっちい……おぶつ……しょうどくしなきゃ……!」

P「おっとぉ? 飛鳥くーん? お前いま、ソレどっから出した?」

飛鳥「フフッ。何を言ってるんだい、プロデューサー。この剣はキミがボクに与えてくれたものじゃないか。この剣はボクのツバサ。実体こそないけれど常にそばにある。たとえ全てが無駄だとしても、ボクが祈りを以て羽撃こうとするならば、ツバサはそれに応えてくれる。ただそれだけのことさ」

P「んんー、これは話が通じないパティーン。すみません、ちょっと蘭子さんの方からですねぇ……おっとそちらも剣をお持ちでしたか」諦観

蘭子「我が友よ! 二つに分かたれし永遠の魂の片割れよ! 無限に繰り返す輪廻の内ならば! かような悲劇を迎えることもあろう! しかし我と汝に終わりはない! この結末もまた、星辰の瞬きに過ぎ去る一つの通過点に過ぎぬ! であるならば! 此度の逢世は! 欲望に汚れしその身を我が『真紅の熱』によって清め、その焼却を以て終劇とせん!」

P「熊本弁の死刑宣告ってロマンチックなんだな」


  飛鳥「響け! これが『双翼の独奏歌-アリア-』だッ!」

  蘭子「届け! これが『双翼の独奏歌-アリア-』よッ!」


P「灰も残りそうにないんですがそれは」



      −Fin−



ちゃまと一緒に無人島でキャンプして満点の星空を見上げたいだけの夏だった。終わります
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 01:45:03.59 ID:iZAhVbd7o
冒頭2レスでもうお腹いっぱいなんですが…いつもにも増して奔流のような活字量!
ひゃっはー、待ってたぜ!
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 02:17:34.98 ID:eKMYb6p3o

お前のSSを待っていたんだ
相変わらずの密度で大満足だ
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 02:35:49.78 ID:tNvBo+mt0
愛海やぞ
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 02:46:58.65 ID:SOPnDK6DO
唯の出番がないし……
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/13(水) 03:28:44.20 ID:nc+WoeSk0
ちゃんと単語登録したつもりだったんや……愛海って書いたつもりだったんや……本当に申し訳ないことをした
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 04:11:59.73 ID:A5CtdNg3O
志木じゃなく志希やない?
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 06:02:31.09 ID:1czDHZLSO
>>4の一部アイドル名前間違えてませんかねぇ
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 08:19:08.41 ID:gyggXgn1o
志希、愛海、瑞樹
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/13(水) 08:41:32.16 ID:nc+WoeSk0
↑確認したら本当に間違えてたわ……前のやつは合ってるからって確認を怠ったらあかんな……
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 09:02:45.87 ID:b66Au5B0o
ふえぇLIPPS怖いよぉ(ジョバー
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 09:31:16.21 ID:Rm5zT9OH0

Pに会うとよそよそしくなったり顔を赤らめる飲み会参加者と、それを見てオルタ化する未成年組か…
でもこの世界線だと愛海娶りendぽいな
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/13(水) 10:30:15.09 ID:cXsbuj490
瑞希だとお向いさんになっちゃうだろうが!にゃろめ!
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 11:18:01.57 ID:bIZAD6Avo
過去作教えてくれ
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/13(水) 12:08:37.83 ID:nc+WoeSk0
晶葉「できたぞ助手! アイドルがスケベになるスイッチだ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483978067/

晶葉「できたぞ助手! アイドルの言葉が伏字になるスイッチだ!
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1484876986/

晶葉「できたぞ助手! アイドルがメス犬になるスイッチだ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1487501571/

晶葉「できたぞ助手! アイドルを催眠状態にするスイッチだ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490794213/

晶葉「できたぞ助手! アイドルを見るだけで元気(♂)になれるスイッチだ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495105363/

晶葉「できたぞ助手! アイドルがメス猫になるスイッチだ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1500042944/
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 13:05:57.29 ID:bIZAD6Avo
>>27
thx
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 19:42:20.86 ID:lTUo0oiFO
こいつ結構アイドルの名前ミスするよな
しかも言い訳はテキストにーと決まってる
まず投下する前に確認する作業身に付けてほしい
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 19:43:09.49 ID:lTUo0oiFO
ついでに冒頭が長すぎるから二つなりにわけろ
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 23:40:08.98 ID:PoAX38C2o
この長さと勢いで畳み掛ける感じが癖になる
おつおつ
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