第三王子「え?俺が赤の国に宝剣をとどけるの?」 王様「そうじゃ」

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15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/15(金) 23:56:59.56 ID:yrOpKHOC0
王子「狐娘と話そう」

狐娘「ムニャムニャお稲荷さん美味しいの…」

王子「寝てるのか?」

狐娘「んー君も一緒に寝るの…」ギュッ

王子「ん…胸が…」

狐娘「…」ポイーン

桃「…」ペターン

黒「……」ペターン

王子「いかん!比べるなんてよくない!」

王子「起こさない用に抜け出して…」

王子「また明日話そう」

翌朝

狐耳親父「行くのか?」

王子「はい、先を急ぐので」

王子「そうだ…緋焔返します」

狐耳親父「もって行ってくれ友好の証だ」

狐耳親父「まだ人間を信用した訳じゃないが…お前は信用することにした」

王子「ありがとうございます!」

狐娘「あのね…パパ」

狐耳親父「付いて行きたいんだろ?行ってこい」

狐耳親父「パパは寂しいが一回り大きくなって帰ってこい、獣人の姫として」

狐娘「ありがとうなの!」

狐耳親父「というわけで娘を頼む」

王子「わかりました」

狐娘「よろしくなの」

狐耳親父「何かあったらいつでも頼ってくれ義息子よ」

王子「その時はお願いします」

盗賊「さて行くか」

執事「ああ」

黒「次に仲間にするならペガサスナイトかアーマーナイトね」

桃「ちょっとなにいってるかわからないなぁ」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/16(土) 00:13:08.57 ID:rpbC9aqh0
海へ向かう道

狐娘「王子〜」スリスリ

王子「歩きにくいよ…」

執事「おい女狐、王子から離れろ」

狐娘「嫌なの〜執事は私と王子に嫉妬してるの〜男の嫉妬は見苦しいの〜」

執事「テメェ…」

桃「狐ちゃん?ちょっときいて?」

狐「なんなの?」

桃「狐ちゃん次の街で王子と遊ぶの楽しみにしてたよね?」

狐娘「そうなの!一緒にお買い物するの!」

桃「でもそうやってくっついて居たら上手く歩けなくて町に着くの遅くなるよ?」

狐娘「!?」

狐娘「わかったの!ちゃんと歩くの!」

桃「偉いね」ナデナデ

狐娘「桃はなんだかお母さんみたいなの!」

盗賊「随分なれてるな」

桃「故郷にいる妹に似てるんでなんか感覚で」

盗賊「俺はひとりっ子だからわかんねぇや」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/16(土) 00:36:34.36 ID:rpbC9aqh0
港町

王子「船出てないってどういうこと?」

船乗り「リヴァイアサンっていう海竜が暴れていてとてもじゃないけど出せないんだよ」

執事「どうしましょうか?」

王子「港の人たち困ってるんだ…リヴァイアサンを倒そう」

黒「そう言うと思った」

盗賊「いっちょやったるか」

船乗り「本当かい!?それなら西にある海人の村に行ってみるといい、彼らは海竜のことをよく知ってるはずさ」

王子「わかりました」

狐娘「西に行くのー」



鬼「やいやい!この先に行きたかったらこの俺様を倒してみやがれ!」

盗賊「なんだこいつ」

鬼「俺は強くなるためにはここを通る奴に片っ端から喧嘩をうっているのさ」

執事「丁度いい機会だ…黒、修行の成果を見せてやれ」

黒「わかったわ」

鬼「俺は女が相手だって容赦しないぜ!」

5分後

黒「もう終わり?」

鬼「完敗だ!あんたつええな」

黒「あなたも太刀筋は中々よ」

鬼「そうかい?そうだ!俺あんたに付いて行くよ!
姐御と呼ばしてくれ!」

王子「さらに強くなってる…」

執事「しっかりあなたを守れる用に仕上げました」

王子「そうか…俺ももっと頑張らないと」

黒「王子どうする?」

王子「海竜退治に戦力は多い方がいいから仲間にしよう」

鬼「流石です!アニキ!」

鬼が仲間になりました
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/17(日) 02:21:21.36 ID:15BkXwe00


執事「今日はこの辺で野営しましょう」

王子「そうだな」

誰と話そうかな



執事
盗賊
狐娘

>>20

19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 02:42:18.51 ID:YOzjL2lDo
執事
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 03:15:26.98 ID:ftWGZN/jO
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/18(月) 12:57:14.59 ID:qiLtwAQEO
王子「桃…何してるの?」

桃「あっ…王子、ちょっと故郷を思い出して」

王子「桃は青の王都出身じゃないのか?」

桃「いえ私の出身は赤の国付近の寒い山奥の村です」

桃「視察に来ていた魔道院の校長にスカウトされて王都に来ました」

王子「なるほど…故郷に帰りたいのか?」

桃「いえちょっと妹がちゃんと生活出来てるか心配で」

桃「多分大丈夫だとは思うんですけど」

王子「そうか」

桃「旅が終わったら一度帰ろうかなぁって」

王子「そっか…そしたら俺も付いて行っていいかな?」

桃「構いませんけどなにもないですよ」

王子「桃が育った地を見てみたいんだ」

桃「…じゃあ旅が終わったら一緒に行きましょう」

王子「ああ、約束だ」
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