秋山優花里「あんこうチーム崩壊の危機…?」【安価】

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 00:20:37.73 ID:VdpseswUO
普通二科C組教室

優花里「おはようございます〜…あれ?」


優花里(机の中に何か入ってますね…)



(ペラ)


優花里「!?」


優花里(こ、これは本当なんですか…!?)

優花里(まさか、>>2が3なんて!?)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505575237
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 00:21:31.27 ID:yU1Bp4BpO
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 00:21:36.87 ID:jzvivNQV0
丸山
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 00:28:24.61 ID:VdpseswUO

優花里(私が丸山…?どういう事でしょうか…?)


優花里(丸山…と、いうのはおそらくうさぎさんチームの丸山さんですよね)


優花里(聞き上手でチームメイトからの信頼も厚い子です)


優花里(同じ装填手としてたまにお話を…した事は…)

優花里(…私から、一方的に話していただけ…?)




そして、放課後…


沙織「…」

華「…」

みほ「…」

麻子「…」


優花里(あれ、おかしいですね…会話がないなんて…)
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 00:31:28.45 ID:VdpseswUO
優花里「あの…」

沙織「どしたのゆかりん」

優花里「いえ…今日はあまり話をしないので、私が何かしてしまったのかと」

沙織「あー…うん。ゆかりんは悪くないよ」

優花里「?」



華「実は…」

麻子「五十鈴さん、言わない方がいい」

みほ「麻子さん…うん、そうだね」


優花里「な、何があったんですか…?」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 00:39:12.38 ID:VdpseswUO
みほ「…優花里さん、ごめんなさい!」

優花里「えっ!?」

華「大切なあんこうチームの仲間を…申し訳ありません」

麻子「すまない…私にも責任はある」

沙織「私たちが悪いの!というか悪ノリしちゃった私が悪いの!」

麻子「そうだな」

華「そうですね」

沙織「なんで私にだけ容赦ないの!?」




優花里「…いや、いきなり謝られても意味わかりませんよ」



「それはこういう理由です!」



優花里「その声は…澤さん!」

みほ「ひうっ」



7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 00:51:04.42 ID:VdpseswUO
梓「みてくださいウチの丸山を!」

丸山「…」


優花里「なっ…なんで…」


優花里「なんで私そっくりの髪型になってるんです!?」


沙織「…前にゆかりんが風邪で休んだ日があったでしょ?」

優花里「あ、はい」


みほ「その時にね…」



〜戦車道中〜


梓「え?紗希をあんこうチームに?」

みほ「うん。今日は欠席者も多いし、少し雰囲気を変えてみたいなって」

梓「…確かにうさぎさんチームも半分病欠ですし」

みほ「再来年には私達もいなくなっちゃうんだし、新しい発見があると良いかなって」


沙織「そんな先のことまで考えるなんて…流石だね、みぽりん」

麻子「沙織も叶わない先のことばかり考えてはいけないぞ」

華「まずは彼氏からです」

沙織「てきびしくない!?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 00:57:47.66 ID:VdpseswUO
紗希「…」

華「視線の先に何があるんでしょうか…」

麻子「人には知ってはいけない領域がある…」

沙織「大洗7不思議だね」

みほ「あと6つは…?」


華「広報はダメな人でもなれる」

麻子「風紀委員が存在する」

沙織「私に彼氏が出来ない」


みほ(沙織さんに彼氏が出来ないのは女子校だからじゃないかなぁ)


梓「それでは今日もお願いします」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 01:03:06.30 ID:VdpseswUO
みほ「打てーっ!」



(ドォン!)


華「丸山さん、スピードを上げてください!」

麻子「ドリフトするぞ、装填手準備!」



紗希「…」



梓「うーん、紗希の調子悪い、ですかね?」

麻子「冷静に考えたらドリフトして装填できる秋山さんがおかしいんじゃないか」


紗希「…」

華「こころなしか、しょんぼりしているようにも見えます」

沙織「上級生に囲まれたら緊張しちゃうもんね」

みほ「確か…」



沙織「…そうだ!」

10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 01:09:45.96 ID:VdpseswUO
沙織「ジャーン!出来たよ!」

紗希「…」



みほ「えええ!?」

華「だ、大丈夫なんですか!?」

麻子「秋山さんそっくりの髪型に…」


梓「ちょっと待ってください!」

沙織「わわっ!」



梓「これじゃあ雨の日、大変なことになるじゃないですか!」

沙織「心配するところそこ!?」



紗希「…かわいい」

みほ「えっ?」

梓「えっ、気に入ったの?」



麻子「まさか沙織の策が上手くいくのか…?ありえない…沙織に彼氏が出来るくらいありえない」

沙織「だから朝5時にラインしちゃってゴメンって!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 01:16:52.72 ID:VdpseswUO
みほ「前方に敵車両発見!」

華「丸山さん!」


(スッ)


みほ「打てーっ!」




麻子「いくぞ、あんこうチーム奥義、戦車ドリフト!」


(スッ)


(ドォン!)



梓「いやぁ、流石は武部先輩です。紗希がイキイキしてますよ!」

沙織「えっ、そうなの?」


紗希「…いい」



華(…かわいいです)

麻子(秋山さんより静かだったな)

みほ(1年生で優花里さんと同じくらいなら…もっと凄くなるかも)

沙織(女子力を鍛えあげればゆかりんのシェアが…?)
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 01:23:33.56 ID:VdpseswUO
〜回想終わり〜


梓「…と、言うことなんです」

優花里「あの、何処からツッこめばいいんでしょうか?」

みほ「えっ?」


優花里「まず、どうやって私の髪型にしたんです?」

沙織「雑誌に『あの秋山優花里になれる!簡単ヘアメイク!』ってあったからそれ使ったよ」

優花里「!?」


優花里「え、えーと…それでなんで今日も私の髪型なんですか?」

梓「気に入ったみたいです」

優花里「…」

梓「おかげで紗希は絶好調、私達うさぎさんチームは来年あんこうチームに肩を並べるくらい、とまで評されるようになりました」




優花里「…それで、最後になんであんなギスギスしてたんです?」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 01:33:34.64 ID:VdpseswUO
麻子「まあ、アレだ…」

華「昨日、最近の丸山さんの話をしていて」

沙織「ゆかりんよりかわいい、とか思っちゃって…」

みほ「チームメイト、ううん友達失格だよ…」



麻子「…そして、私は寝ぼけた沙織から朝5時にラインが来て」

華「それに気を取られた私は朝食を食べ損ね」

みほ「ボコミュージアムは台風の被害しばらくお休みになったよ」


沙織「本当ゴメンなさい」

優花里(最後は関係ないんじゃ…)



優花里「…けど、そこまで私の事を考えて貰えてるだけでも私は嬉しいですよ」

みほ「優花里さん…」





麻子(やはり秋山さんは天使だった)


秋山優花里編 完
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 01:37:25.86 ID:VdpseswUO
ー操縦席ー

麻子(秋山さんは優しすぎるな…沙織くらいグイグイいっても良いんじゃないか?)

みほ「それでは行きましょう!」



麻子(…?なんだ?ハンドルに何か挟まってる…?)

麻子「ちょっと待ってくれ、西住さん」


麻子(大したものじゃないかも知れないが、チェックはしておくか)



麻子(な、なに!?>>15>>17だと!?)
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 01:38:58.99 ID:tDFRznLJ0
あと三分でこの場所
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 01:41:07.31 ID:inDK6mNmO
爆発する
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 01:42:47.79 ID:OwysgHxPO
ローションまみれになる
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 01:54:39.05 ID:VdpseswUO
麻子「西住さん、これを」

みほ「?…えっ?」

沙織「どうしたのみぽりん…えっ」



麻子「…どうする?あと2分しかないぞ?」

優花里「脱出しかありません!」

華「待ってください秋山さん!」

優花里「!?」



華「私はローションまみれの冷泉さんがみたいです!」(ただのイタズラかも知れません!)

麻子「おい」

沙織「ローションって化粧水でしょ?誰かのサービスかも」

優花里「何処の世界に戦車の運転席にローショントラップつける人いるんですか!? 」


みほ「あっ、あと10秒しかない」

優花里「西住殿おおおおお!?」



安価下2
ローションまみれになるのは運転席のみ?それとも戦車内全て?

19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 01:55:52.71 ID:tDFRznLJ0
全て
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 01:59:29.76 ID:b2M2WH5cO
全て
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 02:04:36.12 ID:VdpseswUO
華「秋山さん!」

優花里「五十鈴殿? ハッ!」


装填手と砲手 いわば戦車内で最もコンビネーションが重視されるポジションである

長年(大嘘)あんこうチームとして戦って来た2人は目を見るだけで全てを理解した


(秋山さんは ローションまみれになった西住さんをお願いします)

(私は、あの2人にやりたい放題します)



みほ「ちなみに開かないみたい…脱出は無理…だね…」

沙織「あっ、でも書いてあるのはこの場所だから運転席だけじゃ…」


(ブシャー!)

22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 02:14:20.43 ID:VdpseswUO
先に言っておこう このローションは武部さんがイメージしていた生やさしいものじゃない

みんながイメージしてる、ヌルヌルしたあれだ

あと、何故かネバネバもしていたんだ



みほ「な、なにこれっ!?」///

優花里「西住殿!最高だぜえええ!」



華「冷泉さんが!ローションまみれに!」

沙織「私もだよ!メガネが!私の個性1号が!」

麻子「個性1号!? その割に良くコンタクトにしてるだろ!?」



華「西住さん、空きそうですか?」

みほ「んっ…うん。大丈夫…」


(つるっ)

みほ「あっ」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 02:31:03.56 ID:VdpseswUO
優花里「危ない!」

(ダキッ)


みほ「わっ…ありがとう、優花里さん」

優花里「いえ、西住殿の為ならこれくらい軽いものです!」


(ヌルっ)

優花里「あっ」



華「さあ、ウェルカムです!」

沙織「何言ってるの!?」


(ツルッ)

華「あら?」

沙織「えっ」

麻子「ちょっ…」




(ゴチーン!)


「「あああああああああ!」」




ミカ「『戦車道』と『ローション』…一見交わるように見えない2つも…意味はあるのさ」


ミカ「本来なら並ばない『西住流』と『島田流』が並ぶようにね」?犯人




そのあとミカはカンテレを真っ二つに割られました

ちなみにお肌はみんなツルツルになったみたいです


冷泉麻子編 完

24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 02:38:53.39 ID:VdpseswUO
みほ「ローションまみれになっちゃったから制服が1着しかない…」

優花里「それは…どうしましょう?」

麻子「秋山さんの予備はないのか?」

優花里「私もローションまみれになりましたからね…何着も持つ人いませんし…」


華「生徒会や風紀委員に掛け合って、しばらく私服で登校させて貰うしか無さそうですね」

沙織「みぽりんは制服少ないだろうしね…」


みほ「…あれ?コンビニのレシートに何かついてる」


みほ「…えっ!?>>25>>27なんですか!?」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 02:40:09.51 ID:+6DWDFU20
期間限定クリスタルぼこ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 03:51:17.13 ID:FcYUI83L0
熊本の西住邸で発売
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 04:08:18.21 ID:DkCLgXcMO
売り切れ間近
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/17(日) 08:39:20.07 ID:pdC8ArSQ0
お一人様2体まで
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/17(日) 10:46:21.82 ID:Fsd1SIdtO
みほ「期間限定クリスタルボコ…!?」

優花里「レアものじゃないですか!」

沙織(ボコボコにされて砕け散りそう)

みほ「あまりに脆いために、ボコ道でも邪道とされていたのに…」

華「邪道?」

麻子「ボコはボコられてこそボコだ。だがクリスタルならばボコられる前に一撃で砕け散る…と言うことなのだろう」

華「なるほど…」

みほ「流石はボコ道師範代」

麻子「!?」


みほ「だからこそ、私が保護しないと…!」

優花里「あ、でも売り切れ間近みたいですよ。>>30に行けば売ってるみたいですね >>32しても手に入るみたいですが」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/17(日) 10:57:55.15 ID:ITFgR5uF0
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