秋山優花里「あんこうチーム崩壊の危機…?」【安価】

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78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/18(月) 01:54:10.09 ID:67cKW8G/0
沙織「暑い暑い暑いー!」

(ヌギッ)

華「まあまあはしたないですよ」ハァハァ

優花里「結局のところ彼氏出来ないんですね…」

麻子「神様は信用できない。…おっないってなんだよ」

みほ「ううん…おかしいなぁ」



華「…1番の問題は、同年代の男性がいない事ですね」

優花里「西住殿か五十鈴殿に男装してもらいます?」

麻子「根本的なも解決になってないぞ…」




みほ「…もしかして、私の協力が必要なのかも」

沙織「へ?」




みほ「この前言ったけど、沙織さん『も』って…」

沙織「…あっ!そうなの?」


みほ「うん。私も沙織さんが彼氏を作る為には>>79が必要だってお告げがあったの」

沙織「先に言ってよ!?」
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 01:54:54.43 ID:JJsy/XKfo
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/18(月) 02:00:38.07 ID:67cKW8G/0
みほ「お金が必要だって」

沙織「なんで!?」


麻子「…西住さん。1つ聞いていいか?」

みほ「あ、うん。いいよ」


麻子「…2人だけか?降りてくるの」

優花里「私たちもあるんでしょうか?」

華「沙織さんの力になれるのなら…」



みほ「…わかんない。と言うよりこの話自体が眉唾もの、お姉ちゃんもお母さんも経験はないみたい」



麻子「…よし、やるか」

優花里「ですね。1人だけ彼氏が出来るのは寂しいですが…」

華「沙織さんの夢ですもの…このチャンスを逃すと一生独身です…!」


沙織「みんな…あと華酷い」


麻子のお告げ>>81
優花里のお告げ>>82
華のお告げ>>83
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/18(月) 02:03:03.46 ID:+l4Z6WEK0
暴力も必要
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 02:07:15.19 ID:OqAnXRkBO
じゃあついでにSEXも
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 02:08:36.15 ID:btYjDk+BO
ぶっちゃけ彼氏はできない(無慈悲)
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/18(月) 02:11:43.31 ID:67cKW8G/0
KBSで草


沙織「…」


麻子「あの、見た目的にも暴力ヒロインもありかなって思いました」

優花里「その、せっ、せっ…SEXしろ、との…」///


華「諦めろって言われました」


沙織「…みぽりんのバカーっ!」



(ダッ!)

みほ「沙織さーん!?」
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/18(月) 02:25:05.94 ID:67cKW8G/0
沙織「はぁ…」


沙織「酷いよ、神様…」


沙織「彼氏を諦めろなんて…」


沙織「うう、どうせみぽりんと華は許嫁がいて、麻子はロリコンに捕まって、ゆかりんは一生みぽりんを追いかけ続けるんだ…」



沙織「私は(36)くらいになって1年生の子にもゼクシィ武部とか言われるんだ…うぅ…」




みほ「沙織さん…」

優花里「地味に私も結婚できないって言われてません?」

麻子「だが、本当にどうするんだ? 実際私が沙織の立場でもかなりショック受けるぞ」

華「私も乱射してたかも知れません」




みほ「…ん?彼氏ができない? お金…胸…隠す…あっ」

みほ「けど、暴力と、せ、せっ…けほっ…うーん?」



優花里「どうかしました?」


みほ「分かったよ!沙織さんが救われる道が!」



86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/18(月) 02:38:46.00 ID:67cKW8G/0
沙織「本日はお日柄もよく…」


沙織(みぽりーん、これ大丈夫なのー…?)




麻子「うまくいきそうか?」

優花里「わかりませんね。しかし…彼氏が出来ないならそこを飛ばせばいい。流石です西住殿」

華「お見合いなら、彼氏を作るポイントにはなりませんしね」



みほ「けど、残りの言葉が気になるなぁ…」




相手男「大洗といいますと、戦車道で活躍したところですね」

沙織「は、はい。通信士をやらせてもらって」


男「いえ、戦車道など野蛮な事は即刻やめてもらいたい」


優花里「は?」

華「…」

みほ「…」

麻子「ロクでもない男だな」
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/18(月) 02:44:44.17 ID:67cKW8G/0
男「日本の女性たるもの夫の三歩後ろを歩くものです」


華「…」


男「荒々しい戦車道など論外です」


麻子「…」


男「最近西住流だの島田流など持て囃されていますが、ロクなものではないです」

みほ「…」


男「女が戦車道ショップに行くなど…ありえません」


優花里「…」


沙織「…」



(パシィ!)

男「!?」

みほ「!?」
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/18(月) 02:48:46.08 ID:67cKW8G/0
沙織「さっきから話を聞いていれば…なんなの!?」

沙織「戦車道は確かに戦争じゃない!けど、みんな一生懸命やってるの! 私みたいに彼氏が欲しいから始めた、みたいな軽い子たちだけじゃない!」


沙織「大切なものを取り戻すために戦った子たちもいた! 大切な人たちを守るために戦った人たちもいた!」


沙織「確かにあなたの言うことには一理あるのかも知れない!けど、全否定しなくても良いじゃない!」

男「それは…」

沙織「もう会うこともないよ!サヨナラ!」



沙織「…ついでにもう一発」


(パシィ)

男「グフォ!?」
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/18(月) 02:52:25.22 ID:67cKW8G/0
翌日…

沙織「…はぁ〜」

優花里「武部殿…本当にあれで良かったんですか?」

沙織「あー、やっぱり後悔してる」

麻子「選ぶのは沙織だ。…覚悟はしている」


沙織「やっぱり昨日の晩御飯はカレーにすべきだったかなぁ」

華「…え?お見合いではなく?」



沙織「え?そりゃあんなの断るよ?だって、みんなの思いをバカにされたんだよ!? むしろビンタ2発で済んで良かったよ!」

優花里「私なら戦車の的にしてますね」

華「人間は食べても美味しくないですからね…」

麻子「沙織…」
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/18(月) 02:57:01.31 ID:67cKW8G/0
みほ「…」

沙織「あ、みぽりん!…どうしたの?暗い顔して」

みほ「ごめんなさい。私がお見合いを進めたから…」

沙織「え?みぽりんは悪くないよ。悪いのはあっちの男でしょ」

優花里「そうですそうです!」



みほ「みんなぁ…」

麻子「しかし、これでまた彼氏が遠のいたな」

華「大丈夫です。私が男装すれば…」

優花里「流石にそのスタイルで男装は厳しくないですかー?」




沙織(ああ、やだもー)


沙織(彼氏なんかより、みんなといたい)


沙織(こんな楽しい時間、他に割けないよ)



ー武部沙織編 完ー
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/18(月) 03:01:40.32 ID:67cKW8G/0
おまけ

みほ「あれ?校門の辺りにいるのは…」

麻子「ゲッ」


男「…」



優花里「とりあえず打ってみます?」

華「そうですね」


沙織「…話を聞いてみるよ」



優花里「大丈夫ですかね…」

華「恨みで乱暴とかされてしまったら…」

麻子「私たちはか弱い女子高生だ。 戦力を整えて…」

みほ「あれ?帰ってきた」



沙織「ただいまー」

優花里「な、何か変なことされませんでした!?」

華「とりあえず半身不随になってもらいましょうか?」

麻子「海に落とすなら今だぞ?」

沙織「怖いよ!?」
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/18(月) 03:07:29.45 ID:67cKW8G/0
沙織「うん。なんでもあの後ちゃんと戦車道のことを勉強したんだって」

優花里「ふむふむと」

沙織「それで、自分が間違ってたことが分かって謝りにきたんだって」

麻子「ほぉー…」


沙織「で、私のビンタが効いた。またビンタして欲しい、って…やだもー!」

華「…え?ちょっと待ってください!?」


沙織「うん、お付き合い、まではいかなくてもお友達として過ごしたいって」

みほ「ええっ!?」

沙織「あ、もちろん戦車道優先でいいけど、お話とかしたいんだって!」


華「」


麻子「…もしかしたら初めてじゃないか?」

優花里「何がです?」

麻子「ガルパンが始まって5年…初めて沙織に彼氏ができた」

優花里「…いや、流石にそれは…」


みほ「良かった…」

沙織「…結局、神様のお告げ合ってたんだね」

みほ「うん」



華「次は私に来て欲しいですね」

麻子「神様は信じないが、これなら信じてもいいかもな」

優花里「私もまたみたいです!」


おまけ 完

93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/18(月) 03:08:13.78 ID:67cKW8G/0
崩壊しないじゃないか!(忿怒)

以上です

やはりあんこうチームは女神の集まり

沙織は女神

94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 05:12:32.13 ID:/XC7zTNho
年上女房の沙織
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 09:37:15.63 ID:3I2PrA/4O
これは他のチームも検証せねば
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