モバP「芳乃の抱擁」

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1 : ◆2sEm9azZw/EN [saga]:2017/09/19(火) 01:37:32.13 ID:4jBO2RGu0



これはアイドルマスターシンデレラガールズのSSです





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505752651
2 : ◆2sEm9azZw/EN [sage saga]:2017/09/19(火) 01:38:25.95 ID:4jBO2RGu0




※キャラ崩壊


※AA初心者によるAA





以上の要素がダメならブラウザバック推奨


3 : ◆2sEm9azZw/EN [sage saga]:2017/09/19(火) 01:39:40.06 ID:4jBO2RGu0



前回までのあらすじ

モバP(以下P)はアイドル事務所のプロデューサーをやっている

なんか色々なことがあった




4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 01:40:43.85 ID:7SRng8NSO
\  ヽ  |  /  /
 \ ヽ | /  /
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_ わ た し で す _
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 ̄          ̄
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 /  / | ヽ \
/  /  |  ヽ  \
5 : ◆2sEm9azZw/EN [saga]:2017/09/19(火) 01:41:23.76 ID:4jBO2RGu0




〜事務所〜





カタカタ.......

P「よーしあともうちょっとだな」


ガチャ......


芳乃「おはようございますー」


P「おはよう、芳乃」


ちひろ「おはようございます、芳乃ちゃん。 今日はお休みじゃありませんでしたか?」


芳乃「そうではありますがー、果たすべきことがありますのでー」


ちひろ「果たすべきこと?」


P「……よしっ! 終わりっと。 まだ時間はあるけど……そろそろ移動の準備をしないとな……」


芳乃「ねーねー、そなたー」クイクイッ


P「どうしたんだ?」


芳乃「いつもの儀式をやりましょうー」


ちひろ「いつもの儀式?」


芳乃が両腕を広げる


芳乃「ではーどうぞー」


P「よーし、いくぞー……」

ギュッ.......


芳乃「……むふー」


P「あー……体が軽くなっていく.....」





ちひろ「もしもし警察ですか? スーツを着た男性が少女を抱きしめて……」


P「ストォーップ!! 通報やめて!!」






6 : ◆2sEm9azZw/EN [saga]:2017/09/19(火) 01:45:16.73 ID:4jBO2RGu0




ちひろ「いや、そもそも何でさも当然のように芳乃ちゃんと抱き合ってるんですか!?」


P「いやーそのー……毎日やってるし……ねぇ?」なでなで


芳乃「えへー」スンスン....


ちひろ「こっちに同意を求められても困りますよ! というか毎日ってまさか芳乃ちゃんにハグするのが風習だとか信じさせて……」


P「違いますから!! そもそも最初にハグしてきたのは芳乃からですから!!」


ちひろ「嘘ですね」キッパリ


P「ひどいっ!!」

バッ.......



芳乃「あっ......まだ儀式は.......」



ちひろ「じゃあ教えてください! どうして芳乃ちゃんにハグするんですか? 劣情を抱いているとしか思えませんけど」


P「それは……」


芳乃「……そなたー? そろそろ移動したほうがよろしいのではー?」


P「え? ……あっ! そ、そうだな、すいませんちひろさん!! 話はまた後で!」ビューンッ!!

バタンッ..........


ちひろ「あっ、逃げた!」


7 : ◆2sEm9azZw/EN [saga]:2017/09/19(火) 01:46:06.40 ID:4jBO2RGu0


芳乃「……ちひろさん、あの方と私の抱擁は大切なのです」


ちひろ「芳乃ちゃんは嫌じゃないんですか! このまま続けたらどんどんエスカレートしていくに決まってます!」


芳乃「いえ、私が望んでしていることですからー」


ちひろ「それ本当なんですか?……どうしてそんな身を削るようなことを」


芳乃「……あの方は私たちのために身を削る思いで仕事に励んでいます」


芳乃「そのおかげで様々な経験を得たり、煌びやかな舞台に立たせてもらったりと……感謝し切れません」


ちひろ「まぁ、Pさんとあなた達のおかげで私も稼がせてもらってますけど、それとこれとは」


芳乃「……あの方は負の感情を人一倍溜め込みやすい体質なのですー」


芳乃「そしてぷろでゅーさーという仕事がらなのでしょう……負の感情を溜め込んでしまっているのでしてー」


ちひろ「あのPさんが? 全然そうには見えませんけど?」


芳乃「最近は周りを頼るようになって溜め込みすぎることはなくなりましたがー……それでも多くは発散できてないままでー」


芳乃「それに最近は……あの方の……その……劣情と言いますか、性欲が昂ぶっているようでー……///」


ちひろ「やっぱり劣情じゃないですか!!」バンッ!



8 : ◆2sEm9azZw/EN [saga]:2017/09/19(火) 01:46:55.95 ID:4jBO2RGu0



ちひろ「実害が出ないうちに隔離しないと……」


芳乃「そこで私があの方の劣情を少しでも緩和すべく、抱擁を交わしているのでしてー」


芳乃「そうすればー周りの皆々に迷惑を被ることはありませぬー」


ちひろ「効果があるかはさて置いて、そんなことしていたら芳乃ちゃんがPさんの毒牙にかかりますよ! それでいいんですか!」


芳乃「あの方が私を求めるならー、喜んでお受けしましょうー」ニコッ


ちひろ「えぇ……」



9 : ◆2sEm9azZw/EN [saga]:2017/09/19(火) 01:48:40.37 ID:4jBO2RGu0


数日後


〜事務所〜


芳乃「ねーねーそなたー? 相談があるのですがー」


P「芳乃から相談なんて珍しいな、どうした?」


芳乃「来月に依田の家に戻らなければならないのでー、休みをいただきたいのですがー」


P「分かってるよ、毎年この時期に帰省してるもんな。 スケジュールは元々空けてるから問題ないぞ」


芳乃「そなたー!!」パァァ.....


芳乃「実はもう一つ相談があるのですがー」


P「もう一つ?」


芳乃「そなたも、私の帰省に同伴してほしいのですがー」


P「え、何で俺?」


芳乃「ばば様がそなたに一度会ってみたいとー」


芳乃「そしてそなたに御祓いをしたいと言っておりましてー」


芳乃「御祓い?」


ちひろ「行ってみたらいいんじゃないんですか? 御祓いしてもらえば過剰なスキンシップする癖が治るかもしれませんよ?」


P「いや、だからそれは……」


ちひろ「さっき芳乃ちゃんとハグしてどうでした?」


P「……いい匂いがしました」


ちひろ「もしもし、警s」


P「しょうがないじゃん! 誰でも呼吸するでしょ! そのときに鼻腔に空気が入ってですね!!」



10 : ◆2sEm9azZw/EN [saga]:2017/09/19(火) 01:50:21.31 ID:4jBO2RGu0




芳乃「あのー……それで、そなたの予定はどうでしょうかー?」


P「そうだった、えーっと……」


P「あー……仕事がびっしりだな。 行けそうにないな、すまん」


ちひろ「(そもそもアイドルの休暇にプロデューサーが着いていくことがおかしいとは思わないんですかね、この男....)」


芳乃「それは残念でしてー.....」シュン


P「ごめんな。 今度芳乃のオフと俺のオフが被ったときに一緒に行こうな?」


芳乃「本当ですか! 約束ですよ?」


P「あぁ、約束な」




○月×日

『こうして俺は芳乃の家に行くことになった。 前から計画していた通り芳乃の部屋で初めてを奪う予定だ。突然初めてを奪われる芳乃の顔を想像しただけで興h』カチャカチャ.....








P「あの、声に出して何書いてるんですか、ちひろさん」


ちひろ「何ってPさんがこれから起こそうとすることを日記にしてるんですよ? 逮捕されたときの証拠に」


P「んなことしねーよ! 今は仕事が忙しくて性欲オールフリーですよ!! そんなこと本当にすると思ってるんですか!」


ちひろ「はい」


P「ひでぇ」


芳乃「そなたに奪われるなら……場所は何処でも...///」


P「しかも芳乃は乗り気だし……そんなに性欲を持て余してるように見えるのか! ちくしょう!!」


11 : ◆2sEm9azZw/EN [saga]:2017/09/19(火) 01:52:00.66 ID:4jBO2RGu0





芳乃「さて、茶番はここまでにしおいて」


P「なんだ、茶番か……」


芳乃「帰省している間、『芳乃の抱擁』をそなたに出来なくなってしまうのでしてー」


ちひろ「(なんかいつの間にか技名みたくなってる...)」


芳乃「その間、そなたは私の恩恵を受けられなくなります……心配でしてー」


ちひろ「そうですね、今まで芳乃ちゃんが受け止めてくれましたから……性欲の受け皿が無くなったら一体なにが起こるやら」


P「だからそんなことしませんってば!! ……芳乃が心配する理由は分からないけど、心配事なんか忘れて帰省を楽しんでこい!」


芳乃「そなたー……」


P「それに芳乃にハグして性欲を発散しているなんてそんなわけないだろ? 」


P「あと芳乃に本気で性欲魔人だなんて思われてたら泣いてたところだったよ!! あははっ!」


芳乃「あのー言いにくいのですがー」


P「あはははっ!」


芳乃「そなたが淫気で満ち溢れているのは事実なのでしてー」


P「ははは……嘘だろ」


芳乃「それも周りの者が引く程に……私も少しー……」


P「あは……は.....」グスン....


○月×日

『まさか二人に見破られるとは思わなかった。このままでは計画に支障が出てしまうだろう。 やむを得ないので事務所でこの二人を無理やりs』カチャカチャ.....


P「続きを書くのやめろぉっ!!」



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