最原「安価で皆に仮面ライダー布教する!」

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2 : [sage saga]:2017/10/18(水) 18:16:25.87 ID:5Ji8UezI0
夜長「気になるね〜! 終一とつむぎは何をしてるんだろうね〜? 事と次第によっては血の雨が降るよ〜!」

入間「ひぃぃっ! なんか物騒な言葉が聞こえたぁっ!?」

星「ったく……そう言うプライベートなことを嗅ぎまわるんじゃねえよ。本人たちの好きにさせてやれ」

キーボ「しかし、気になることは気になりますよ。二人でこそこそと殺人計画を練っている可能性だって否定しきれません」

茶柱「そうでなくとも女子である白銀さんが男死と二人きりだなんて……! 万が一間違いがあったらどうするんですか!?」

天海「まあ、確かにこそこそされると気にはなるっすよね……」

獄原「じゃあ、ゴン太が二人に聞いてみるよ! 二人で何してるの? ってさ!」

春川「……それをしても意味無いんじゃない? もしもやましいことがあったら隠すだろうし、本当の事を言うとは限らないよ」

獄原「あ、そっかぁ……」

東条「……ちょっと良いかしら?」

赤松「東条さん、どうしたの?」

東条「実は、もう既に二人の行動パターンは調べてあるのよ。私も気になった物だから、こっそりと後をつけてみたのよね」

赤松「ほ、本当に!? それで、二人はどうしてたの!?」

東条「地下のAVルームに入って行ったわ。そこから先は流石に調べられなかったけど……」

王馬「鍵のかかる部屋で男女が二人きり……これは、ひょっとするとひょっとするんじゃないかな!?」
3 : [sage saga]:2017/10/18(水) 18:17:12.75 ID:5Ji8UezI0
茶柱「あ、あわわわわ……!? そんなの不潔です! 最原さんには徹底的なおしおきが必要ですよ!」

夜長「……まだそうと決まった訳じゃ無いよね〜? なら、二人が何をしてるか調べてみたらいいんじゃないかな〜?」

百田「お、おいおい! AVルームに乗り込むってことかよ!?」

夜長「もんもんと悩み続ける位なら、いっそぶち込んじまえ……神様もそう言ってるよ〜!」

星「随分と暴力的な神様だな、おい」

赤松「……そうだね、そうしよう! 王馬くん、AVルームの鍵を開けることは出来る!?」

王馬「もちのロンだよ! にしし! 楽しくなって来た〜!」

春川「赤松まで……はぁ、これはもう付き合うしかないか……」

夜長「そうと決まればAVルームにGO! だよ〜!」
4 : [saga]:2017/10/18(水) 18:17:52.49 ID:5Ji8UezI0
―――地下 AVルーム前

赤松「着いた! 二人は中に居るのかな?」

夢野「……何やら話し声と賑やかな音がするのぉ」

天海「普通に映画を楽しんでるだけなんじゃないっすかねぇ?」

真宮寺「いやいや、もしかしたら会話を聞き取られない様にわざと雑音を流しているのかもしれないヨ?」

王馬「もしくはドッタンバッタンの大騒ぎの音を聞かれない様にしてるのかもね! あ、ズッコンバッコンの方が分かり易いかな!?」

赤松「言い直さなくて良いから! 王馬くんはさっさと鍵を開ける!」

王馬「もう、赤松ちゃんはジョークが通じないなぁ……」ガチャガチャ…

入間「……なあ、もしも中で童貞原と地味ブス女がお楽しみの最中だったらどうするんだ? 見なかったふりして帰るのか?」

赤松・夜長「そんなことして無い(よ〜)!」

入間「ひぃぃぃっ!!! ど、怒鳴るなよぉ……一応確認しただけじゃんかぁ……」
5 : [saga]:2017/10/18(水) 18:18:19.69 ID:5Ji8UezI0
王馬「そんな会話をしている間に鍵が開いたよ! すぐにでも中に突撃出来るけど……」

夜長「よっしゃ行くぞこらーっ! ……って、神様が言ってるよ〜!」ダダダ…

赤松「あっ! 待て〜っ!」ダダダ…

百田「行動早過ぎだろ!? お、おい、待てよっ!」

―――ギィィ……バタン!

最原「うわっ!? ……な、なに!? どうしたの!?」

白銀「何々!? 何の音!?」

赤松「最原くん! 白銀さん! 二人でここで何を、して……?」

百田「赤松! 夜長! ちょっと待てよ! って、こりゃあ……」

最原「赤松さんに百田くん!? 皆も居るの!?」

白銀「もしかして……これを一緒に観に来たのかな!?」

キーボ「これ、って……? なんですか、この赤と青の半分こ怪人は?」

白銀「仮面ライダーだよ! 現在放送中の仮面ライダービルド! 放送されてるのを録画して、最原くんと一緒に観てるんだ!」

全員「仮面ライダー……?」
6 : [saga]:2017/10/18(水) 18:18:53.85 ID:5Ji8UezI0
―――数分後……

赤松「……という訳なんだけど……」

白銀「あはは! 私たちが殺人計画を? ないない、な〜い!」

最原「皆に黙ってたのは悪いと思ったけど、興味もなさそうだったしさ……」

白銀「最原くんがヒーロー好きなのは知ってたからね! もしかしたらと思って仮面ライダーを勧めたら大ファンでさぁ!」

最原「ここには全シリーズのDVDもあるし、ついついやって来て二人で観ちゃってたって訳なんだ」

赤松「なんだ……そうだったんだぁ……!」ホッ

王馬「ちぇ〜、つまんないの〜!」

天海「まあまあ、これで二人が何をしてたかもわかったんですし……もう心配事はありませんよね?」

茶柱「あります! 男女が二人でこんなところに長時間居て……間違いがあったらどうするんですか!?」

夢野「んあ〜、転子はうるさいの〜……」

百田「そんな気にしなくて良いだろ? たかが仮面ライダーを観てるだけなんだしよ」
7 : [saga]:2017/10/18(水) 18:19:21.36 ID:5Ji8UezI0
白銀「むっ! たかがだって!?」ズイッ!

百田「お、おぉ!?」

白銀「たかが仮面ライダー……今、そう言ったね!? 仮面ライダーをたかがって言ったね!?」

春川「……なんかスイッチ押しちゃったみたいだよ?」

入間「オタクってこう言う所面倒臭いんだよな……」

白銀「よ〜し! そこまで言うのなら皆に仮面ライダーの素晴らしさを教えてやろうじゃあないか! 平成シリーズの全ライダー作品、一気に見せてあげちゃうよ!」

百田「わわわっ! パスだパス! そんなもんやってられるか!」

白銀「なんだと〜!?」ゴゴゴ…!

百田「お、俺は仮面ライダーよりもウルトラマン派なんだよ! 地球でせせこましく戦う仮面ライダーより、宇宙を股にかけるウルトラマンの方がスケールも体もでっけぇだろうが!」

白銀「ぐぅっ! ウルトラマンシリーズも面白いけど、仮面ライダーだって負けて無いんだからね!」

最原「そ、そうだよ! 仮面ライダーはせせこましくなんか……!」

星「……まあ、子供向けの作品だってことは確かだけどな」

東条「個人の嗜好を否定するつもりは無いけど、押し付けられる言われも無いわね」

入間「この歳になって子供向けの番組なんか見てられるかよ! だっせえんだよ!」

最原「うぐっ! そ、そんなことは……」
8 : [saga]:2017/10/18(水) 18:19:57.96 ID:5Ji8UezI0
白銀「面白いんだよ、仮面ライダー! なんでわかってくれないのさ!?」

天海「いやー……俺は、あんまりテレビ番組を見ないんで……」

獄原「紳士はそういう番組は見ないんだよ! ニュースとかを見て、勉強するんだ!」

茶柱「男死の暴力性を増長する番組なんか、転子は見ません!」

夢野「殴り合いなんか馬鹿らしい、魔法で一発じゃ。プリキュアの方が良いぞい」

白銀「もう30分長く見ようよ〜! 放送時間が変わってプリキュアの後になったからそのまま見てようよ〜!」

春川「……そうだったんだ」

最原「と、とにかく見てみようよ! きっとみんなもはまる作品があるって!」

キーボ「結構です! 僕たちはそんなことはしません!」

夜長「終一も子供っぽい所があるんだね〜! アンジーはそう言うとこ嫌いじゃないけどね〜!」

赤松「う〜ん……私もパスかなぁ。あんまり興味ないし……」

白銀「そ、そんなぁ……!?」

王馬「……つまり皆の意見を総括すると、『仮面ライダーみたいな子供番組を嬉々として見てる二人はどうかしてるぜ!』ってことだね!」

白銀「!?」ガーン!
9 : [saga]:2017/10/18(水) 18:20:27.00 ID:5Ji8UezI0
赤松「ちょ、ちょっと! そこまでは言ってないじゃん!」

王馬「そこまでは言ってなくてもそれに似たことは言ってたでしょ?」

赤松「そ、そんなつもりは……って、あれ!?」

白銀「う〜ん……う〜ん……」

最原「あ、あまりのショックに白銀さんが気絶したーっ!? しっかりして、白銀さん!!!」

白銀「う〜ん……う〜ん……」

―――数分後、白銀の研究教室

最原「白銀さん、しっかりするんだ! ここを出て一緒に平成ジェネレーションFINALを見に行こうって約束したじゃないか!」

白銀「さ、最原くん……その約束は果たせそうにないよ……私はどうやら、ここまでみたい……」

最原「そ、そんなっ!? 気を強く持ってよ!」
10 : [saga]:2017/10/18(水) 18:21:11.96 ID:5Ji8UezI0
白銀「そ、そんなことより……私は悔しいよ、最原くん……! 仮面ライダーを否定されて、私は悔しいんだよ……!」

最原「!?!?」

白銀「先が気になるストーリー、カッコいいアクション、怒涛の盛り上がりを見せる展開……仮面ライダーは、大人たちが本気で作る子供向けの番組なんだよ。大人が見ても十分に楽しめる……いや、大人だからこそ楽しめる作品でもあるんだよ……! なのに、みんなにそれを理解させられなくって、オタクとして悔しいよ……!」

最原「し、白銀さん……! 分かる、分かるよ、その気持ち……! 僕も悔しいんだ……! 大好きな仮面ライダーを否定されて、僕も悔しいんだよ!」

白銀「さ、最原くん……! こんな私の最後の願いを聞いてくれるかな……?」

最原「な、なに?」

白銀「……皆に、仮面ライダーの素晴らしさを教えてあげて……! 皆もきっと、しっかりと作品を見れば分かってくれるはずだから……! だから……っ! ごほっ、ごほっ!」

最原「白銀さん! もうこれ以上は……!」

白銀「さ、最原くん……お、お願い……!」

最原「……うん、わかったよ。どこまでやれるかわからないけど、やってみる……ううん、やるよ。僕、やってみせるから……! 皆を、仮面ライダー好きにして見せるから!」

白銀「よかった……これで、心残りが無く、逝ける……」

最原「し、白銀さん!!?」

白銀「……あ、そう言えば私、黒幕の仲間だったんだけどそれも許してくれるかな?」

最原「えっ!? ……ゆ、許すよ、仮面ライダーが好きな人に悪い人は居ないもの……!」

白銀「良かったぁ……! 最原くん、やっぱり君は、優しくて、素敵で、それで……」ガクッ…

最原「し、白銀さん……? 白銀さん!? 三つ目を言ってよ! 白銀さ〜〜んっ!!!」
11 : [saga]:2017/10/18(水) 18:21:52.31 ID:5Ji8UezI0
最原(……こうして、白銀さんは僕に全てを託して眠りに就いてしまった。僕は、彼女の意思を継いでこの使命を果たさなければならない)

最原(皆に仮面ライダーの素晴らしさを教授する! それが、僕と彼女の約束なのだ!)

―――翌日 最原の研究教室

最原「……とにかく行動を開始しよう。皆に仮面ライダーを布教するんだ! でも、誰に教えれば良いのかなぁ……?」

最原(昨日の皆の様子だとあんまり興味は無さそうだったし、そう言う人たちを無理に引き込むのは難しいもんなぁ……)

最原「……良し、まずは人数を増やすんだ! 興味を持つ人が増えれば、こっちの話に耳を貸してくれる可能性だって上がるだろう!」

最原「その為にはまず今の時点で僕の話を聞いてくれる人を引き込まなきゃ! 仮面ライダーのモチーフに興味がありそうな人とかに声をかければきっと見てくれるはずだ!」

最原「あとは……昨日の会話から話を聞いてくれそうな人を割り出してみよう! 誰かニチアサヒーロータイムを見てそうな人はいなかったかな?」

最原「よ〜し! 俄然やる気が出て来たぞ! 白銀さん、僕を見守っててね!」

白銀『……うん、約束だよ。君の事、見守ってるからね……』スヤァ…

12 : [saga]:2017/10/18(水) 18:22:20.94 ID:5Ji8UezI0
 ルール説明

 最原くんは一日に一人声をかけることが出来ます。その際、まずはその人物が話を聞いてくれるかどうかの判定があり、それを突破した人にのみ仮面ライダー作品を一つ勧めることが出来ます。

 その際に行った会話の内容からおすすめする作品を決定し、安価で答えて下さい。成功すれば、その生徒を最原くんの仲間に引き入れることが出来ます。

 また、外れてしまった場合も仲間の数によっては最原くんが作品の説明を行ってくれます。興味がある方は、作者による好きな仮面ライダー作品やライダーの話を聞いてみてネ。

 最後に一つ、ヒントを差し上げましょう。現状、話を聞いてくれない人もいることでしょう。そう言う人は、最原くんの仲間が増えれば話を聞いてくれる様になるかと存じます。

 詰まったら誰か話し易そうな人に声をかける。もしくは、仲間になった人と仲が良い人に声をかけてみると良いでしょう。

 では、最初の安価です。今日は誰に話しかけますか? 3つ下の安価で決定します。
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/18(水) 18:26:53.29 ID:vQS9mZfg0
安価遠いかも
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/18(水) 18:27:40.20 ID:vQS9mZfg0
安価下
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 18:52:53.04 ID:IGvqPXLVO
入間
16 : [saga]:2017/10/18(水) 19:06:11.22 ID:5Ji8UezI0
―――入間の研究教室

最原「入間さん! ちょっと話があるんだけど……」

入間「あぁん? なんだ、ダサイ原じゃねえか! 美人過ぎる天才発明家の俺様の時間を取ろうなんざ、相当な事件なんだろうな?」

最原「う、うん……実は、仮面ライダーのことなんだけど……」

入間「あぁ!? そんなくだらねー話の為に俺様を呼び止めたってのか!? 知るか! んなもんに興味はねー!」

最原「うぅ……そこまで言わなくてもいいじゃないか……」

入間「ひゃーっはっは! 愚民が悔しそうな顔をしてるのを見るのは面白いぜ! ひゃーっはっは! ひゃーっはっは!」ゲラゲラ!

最原「……見てろよ! 皆が仮面ライダーにハマった暁には、入間さんを除け者にしてやるからな!」ダダダ…!

入間「え……? ちょ、ちょっと待てよ。そう言う脅しはズルいだろうがよーっ!」

 入間さんの説得に失敗しました。残念ながら、彼女はまだ話を聞いてはくれない様です。
17 : [saga]:2017/10/18(水) 19:06:42.66 ID:5Ji8UezI0
―――夜、AVルーム

最原「……グスン、一人は寂しいなぁ……。今までは白銀さんが居てくれたから話が出来たけど、今は独りぼっちだからなぁ……」

最原「はぁ……誰か仲間が欲しいなぁ。その為にも、頑張らないとな……」

―――翌日

最原「さあ、頑張るぞ! 今日こそ話を聞いてもらうんだ!」

 誰に話をしに行きますか? 一つ下の回答で決定
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 19:14:56.01 ID:pOHLSqEe0
百田
19 : [saga]:2017/10/18(水) 19:34:35.94 ID:5Ji8UezI0
―――百田の研究教室

最原「百田くん! 話をしに来たよ! 君に仮面ライダーの素晴らしさを知ってもらうんだ!」

百田「来やがったな終一! その根性は認めるが、俺はウルトラマン派から願えるつもりはねー!」

最原(よし! 百田くんは僕と話をしてくれそうだ! この調子で仮面ライダーの素晴らしさを伝えるんだ!)

最原「百田くん、君は何でそんなに頑なに仮面ライダーを認めないのさ? 仮面ライダーにだって、男のロマンがあるだろうに!」

百田「別に仮面ライダーが嫌いって訳じゃあねえが、俺は宇宙に轟く百田解斗だ! 宇宙からやって来たウルトラマンと地球から飛び出せないままの仮面ライダー、どっちに憧れるかなんて分かんだろうが!」

最原「……つまり君は、仮面ライダーが宇宙に行けないからウルトラマンより下だって言いたいんだね?」

百田「おうよ! 悔しかったら宇宙に行ける仮面ライダーを連れて来るんだな! まあ、そんなのが居ればの話だけどよ!」

最原「………」

最原(……百田くんが求めるのは『宇宙に行ける仮面ライダー』……そんなの、簡単に見つかるじゃないか!)

最原(第一話から大気圏を超え、シリーズのほとんどの回で宇宙に行っている仮面ライダー! 青春と友情をメインテーマにし、友達と力を合わせて一年間学園の平和を守り続けたあのライダーが居る!)

百田「さぁ、終一! 俺を納得させられる仮面ライダーは居るのか!? 答えて見ろ!」

最原「ああ! 百田くん、これが僕の答えだ!」

 百田くんにぴったりの仮面ライダーは何? この下の回答で決定

20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 19:37:02.67 ID:/A1mCdRZ0
フォーゼ
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 20:09:02.80 ID:+jSvq+7To
入間って子供向け番組好きじゃなかったっけ
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 20:35:51.80 ID:qZf1JOFQ0
百田は今は戦隊ヒーローに夢中になりそう
何気にレッドも初代主人公と同じ幸運持ちだし
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/18(水) 21:30:40.62 ID:vXbLSsHu0
>>8
初代プリキュアも結構暴力的では
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 01:10:57.08 ID:nmo4lQXu0
宇宙キター
今ってライダー→戦隊の並びじゃなくなったの?
25 : [saga]:2017/10/19(木) 02:01:09.52 ID:c2vPAVqW0
 10月からプリキュア→ライダー→戦隊の並びになったヨ。長い歴史に幕が下りた様で、少し寂しいよネ……
26 : [saga]:2017/10/19(木) 02:01:37.81 ID:c2vPAVqW0
最原「これが僕の答えだ!」【仮面ライダーフォーゼ】

百田「な、なんだぁ!? この白くて妙ちくりんな奴は? まさかこいつも仮面ライダーなのか!?」

最原「その通りだよ! 平成ライダー13作品目の主人公、仮面ライダーフォーゼ! これこそが君の言葉に対する僕の回答さ!」

百田「こ、こいつが仮面ライダー!? だ、だって、仮面ライダーってのはもっと虫っぽい奴だろ!? こいつはどっからどーみても虫じゃねえ! なんつーか、こいつは……」

最原「……ロケットみたい、でしょ?」

百田「お、おう! その通りだぜ! 本当にこんなライダーが居るのかよ?」

最原「勿論だよ! AVルームにDVDがあるから、一緒に見に行こうよ!」

百田「よ、よぉし! ここまで来たら付き合ってやらぁ!」

―――AVルーム

最原「はい、フォーゼのDVDだよ。本当にあるでしょ?」

百田「ま、マジか……? ロケットがモチーフの仮面ライダーがいるなんて……!?」

最原「……正直、このフォーゼは最初に姿が出た時に相当叩かれた仮面ライダーなんだ。あんまりにも異質でカッコイイとは言い難い仮面ライダーだったから、浣腸薬とも呼ばれてたんだよね……」

百田「お、おぉ……そうなのか?」

最原「うん……でも、放送が開始したらそんな声は消えてなくなったんだ! 全部の仮面ライダーに言えることなんだけど、見た目はダサく思えても動くとカッコいいんだよ!」

百田「本当かぁ? 俺にはこいつがかっこよくなる未来が見えねえぞ?」

最原「まあ、見ててよ! じゃあ、再生を始めるよ!」
27 : [saga]:2017/10/19(木) 02:02:32.83 ID:c2vPAVqW0
 視聴開始……

最原「……フォーゼの舞台は天ノ川学園って言う高校なんだ。物語は、そこに主人公である如月弦太朗が入学して来るところから始まるんだよ」

百田「こいつが主人公か……短ランにリーゼントって、相当攻めたスタイルしてんなぁ……! 俺、こう言う奴、好きだぜ!」

最原「とにかく明るくて破天荒な弦太朗を演じたのは福士蒼汰さん。今も映画やドラマで活躍する売れっ子俳優で、この作品で初主演を務めたんだ」

百田「へぇ〜……どっかで見た顔だと思ったけど、まさかそんな俳優が仮面ライダーをやってたとはなぁ……」

最原「仮面ライダーはイケメン俳優の登竜門だからね。この作品に出た俳優がどんな風に活躍するのかを見るのも楽しみの一つだと思うよ!」

 一話視聴中……

TV『3……2……1……!』

最原「変身っ!!!」ガバッ!

百田「!?」ビクッ!?

フォーゼ「な、なんだかわかんねえけど、宇宙、キターーーっ!!!」

百田「うぉぉぉっ!? ど、どこもかしこもうるせーっ!」

最原「ごめんごめん、ついテンションが上がっちゃって……」

百田「ったく、まあ良いけどよ……。にしても、結構変身シーンには気合が入ってるんだな。変身前のやりとりもコミカルでおもしれ―し、見ごたえあるぜ」

最原「でしょ!? フォーゼは明るい作風で、子供たちが楽しく見られる様になってるんだよね!」

百田「……でもよ、やっぱりこいつがかっこよく見える気がしねえんだよな。面白い奴ではあるけどよ……」

最原「ふふふ……! ここからがフォーゼの見所だよ!」
28 : [saga]:2017/10/19(木) 02:10:57.91 ID:c2vPAVqW0

TV『ロケット、オン!』

百田「あ……? なんだぁ? 腕に、ロケット!?」

最原「驚いた? 驚いた!? これこそがフォーゼの最大の特徴、40個のアストロスイッチによる多彩なギミックアクションさ!」

百田「アストロ、スイッチ……?」

最原「フォーゼの両腕と両脚には、それぞれ対応した装備を呼び出すことが出来るんだ! それを制御するのがアストロスイッチって言うアイテムで、それを組み合わせることで多彩なアクションが出来るんだよ!」

百田「おお! ベルトに嵌ってるあのスイッチの事か!? 確かに色々あるみたいだな!」

最原「単体でも凄いアクションが出来るアストロスイッチだけど、組み合わせることで無限大の力を発揮する! 左腕のレーダーで敵をロックオンして、右手の銃火器と両脚に装備したランチャー・ガトリングスイッチでの一斉放射とか、ウインチでバイクにとっ掴まった状態でボードを召喚しての立体起動だとか、様々な組み合わせを見せて毎回のバトルを彩ってくれるんだ!」

百田「宇宙の様に組み合わせは無限大、ってことか!」

最原「そして、そんなフォーゼの代表的な必殺技と言えば……!」

TV『ロケット ドリル LIMIT BREAK!』

百田「お、おおっ! おぉぉぉぉぉっ!? 宇宙に行きやがったぁぁっ!?」

最原「ロケットの推進力とドリルの貫通力、それを仮面ライダー伝統のライダーキックに加えたフォーゼ必殺の『ライダーロケットドリルキック』! 宇宙に飛び出しながら放つフォーゼの代名詞さ!」

百田「すっ……げぇ! まさか、宇宙に飛び出した仮面ライダーが居るなんて……!」

最原「フォーゼは見た目通り宇宙をテーマにしたライダーでもあるんだ! 弦太朗達、学園の平和を守る仮面ライダー部の部室は月にあるラピットハッチって言って、会議の大部分はここで行われるよ。つまり、ほぼ毎回宇宙に出てるライダーってことだね!」

百田「や、やるじゃねえか仮面ライダー部……!」
29 : [saga]:2017/10/19(木) 02:11:43.19 ID:c2vPAVqW0

最原「……何より、フォーゼの最大の魅力は熱い友情ストーリー! 僕たちと同じ高校生たちが時にぶつかり、時に協力して困難に立ち向かう姿を見れば、きっと心が燃えるはずだよ!」

百田「青春……言われてみれば、高校生の仮面ライダーってのも前代未聞だろうしなぁ……!」

最原「最初はバラバラだった仲間たちが弦太朗を中心に一つになって行き、最後には心の繋がったダチになるまでの物語は王道を行く青春ストーリー! 震災後の暗い日本を笑顔にするための作品、それが【仮面ライダーフォーゼ】なんだ!」

百田「……なるほどな。こりゃあ、確かに認めざるを得ねえよ。宇宙に行ける仮面ライダーで、ダチとの友情を描く物語なんざ、俺にぴったりじゃねえか!」

最原「でしょ! 絶対に百田くんなら楽しめると思っておすすめしたんだ!」

百田「……へっ! まだ数話見ただけだが、面白そうな雰囲気がビンビンしてやがる! お前の言う通りだな、終一! 仮面ライダーもウルトラマンに負けてねえ!」

最原「うんっ! それじゃあ、このまま一気にフォーゼを見ちゃおう!」

百田「おうっ! ……なあ、終一」

最原「???」

百田「……仮面ライダーなんか、って言って悪かった。お前と白銀の好きな物を悪く言ったこと、謝らせてくれ」

最原「……大丈夫、気にしてないよ! きっと白銀さんもそう言ってくれるよ!」

百田「そっか……良し! なら、白銀が目を覚ました時にフォーゼの話で盛り上がれる様にしておかないとな!」

最原「うん!」

 百田くんがフォーゼにハマりました! 百田くんが最原くんの仲間に加わった!
30 : [saga]:2017/10/19(木) 02:12:10.74 ID:c2vPAVqW0
 そして、翌日……

赤松「ふぁぁ……おはよう、皆……」

天海「おはようございます、赤松さん。なんだか眠そうですね」

赤松「うん、ちょっとね……」ウトウト…

東条「これで、後来てないのは最原くんと百田くんだけね」

星「……遅いな? 二人して夜更かしでもしたのか?」

春川「昨日は別に特訓はしてない筈なんだけど……」

―――ガチャッ!

赤松「あっ、来た! おはよう、最原くん! 百田く……」

百田「宇宙、キターーーーッッ!!!」デデーン!

全員「!?!?!?」ビクゥッ!
31 : [saga]:2017/10/19(木) 02:12:51.15 ID:c2vPAVqW0
百田「よう、皆! 良い朝だな!」

春川「も、百田……? さっきの雄たけびは何? ていうか、何でリーゼントになってんの?」

百田「細かい事は気にすんな! 俺は色々と生まれ変わったんだよ!」

王馬「うわぁ……ついに百田ちゃんが壊れたよ……」

百田「おっ! 王馬じゃねえか! ……ひねくれてる所もあるけど、お前も良い奴なんだよな!」

王馬「えっ? な、なに言ってんの!?」

百田「お前の事は気に入らねえが、気に入らねえ奴ほどダチになりたくなるんだよな! そのひねくれたところも全部受け入れてお前のダチになってやるから覚悟しやがれ!」

王馬「は、はぁ……?」ポカーン…

春川「……な、なにあれ? いつもの数倍うざったいんだけど……」

赤松「あの王馬くんですらポカンとするだけで精一杯みたい」

最原「いやー、どうやら思った以上にフォーゼにハマっちゃったみたいでさ! 俺も弦太朗みたいに才囚学園の全員と友達になる! って、言ってあんな感じになっちゃったんだよね」

春川「フォーゼ? な、なにそれ? どう言う事なの?」

赤松「まさか、仮面ライダー絡みの話?」

最原「うん! 昨日テレビシリーズの半分くらいは見れたかな? それでさぁ……」

百田「おーい、終一! 飯食いながら話しようぜ! フォーゼの事、色々教えてくれよ!」

最原「うん、勿論さ!」

赤松「あっ!? ちょっと、最原くん!?」
32 : [saga]:2017/10/19(木) 02:13:22.22 ID:c2vPAVqW0
百田「いやー、本当にフォーゼの事が格好良く見えて来るもんだな! でも、俺的にはメテオの登場の仕方もカッコいいと思うんだけどよ!」

最原「流星になってやって来る奴だよね!? アレは本当にかっこ良いよ! 中盤から後半にかけて、流星が中心のお話が続くから是非とも見て欲しいな!」

百田「マジかよ!? こうしちゃいらんねぇ、さっさと飯食ってAVルームに行くぞ!」

最原「あはは! 慌てないでよ、DVDは逃げないよ!」

赤松(な、なんの話をしてるのか全然わからない……で、でも、凄く楽しそう……!)

春川(私も仮面ライダーを見ればあの中に入れるのかな……?)

 皆の仮面ライダーに対する興味が少し上がりました!

最原「さて、今日は誰を誘おうかな?」

 誰を誘いますか? 二つ下の回答で決定
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 02:31:04.62 ID:nmo4lQXu0
春川
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 03:15:05.60 ID:mlLGrz3xO
天海
35 : [saga]:2017/10/19(木) 16:02:11.79 ID:c2vPAVqW0
最原「あ! 天海くん!」

天海「おや……? 最原くんじゃないっすか、どうかしたんすか?」

最原「天海くん、今少し時間良いかな?」

天海「……もしかして、仮面ライダーの話っすか? なら、俺はちょっとご遠慮させて貰いたいんすけどね……」

最原「えっ……?」

天海「俺、あんまりそういう番組見ないんすよ。休日は出かけることの方が多かったっすし」

最原「そう、なんだ……」

天海「最原くんからしれも、もっと興味を持ってくれる人を誘った方が楽しめるんじゃないっすかね? んじゃ、俺はこれで……」タタタ…

最原「あっ!? ……行っちゃった……」

 天海くんの説得に失敗しました。残念ながら、まだ彼は話を聞いてくれないみたいです。
36 : [saga]:2017/10/19(木) 16:02:39.23 ID:c2vPAVqW0
―――夜 AVルーム

百田「元気出せよ、終一。俺と一緒にフォーゼ見ようぜ!」

最原「そうだね。もう一人じゃないし、誰かと一緒に時間を過ごせるのは良い事だよ!」

百田「だろ!? ……にしても、弦太朗も演技が上手くなったよなぁ……。序盤の棒読みが嘘みたいだぜ」

最原「前にも言ったけど、仮面ライダーシリーズはイケメン俳優の登竜門的存在なんだ。知名度が上がるだけじゃなく、一年間きっちりとした環境で演技を学ぶことが出来るから、後々の仕事に繋げやすいんだよね」

百田「はぁ〜、なるほどな〜! 出る奴からしれ見れば良い事ずくめってわけか!」

最原「う〜ん……ヒーロー役って言うイメージがついちゃうから一概にはそう言い切れないけど、メリットが大きい事は確かだね。仮面ライダーやスーパー戦隊に出演した後、一気に仕事が増えるってことは良くあることだよ」

百田「なぁなぁ! 弦太朗以外のフォーゼ出演者って今どうしてるんだ? やっぱ活躍してるのか?」

最原「………」

百田「ん? しゅ、終一? ど、どうした?」

最原「……実は、フォーゼは出演者が後々に不祥事やお騒がせ問題を起こすことが多かったって言う作品なんだよね。付いたあだ名がの呪いの作品って言う物なんだ……」

百田「の、呪いだって!? な、なんだよそれ!?」

最原「……有名どころだと、メインヒロインの城島ユウキ役を務めた清水富美加さんは、所属事務所や教団とのトラブルを経て芸名を千眼美子に改名。その間の報道は大いに賑わってニュースになったんだ。他にも、ピスケスゾディアーツ役を演じたほのかりんさんは、未成年飲酒のスキャンダルを受けて一時芸能活動を停止……他にも、芸能界を引退しちゃった人とかも多いんだよね……」
37 : [saga]:2017/10/19(木) 16:03:19.51 ID:c2vPAVqW0
百田「うぇぇ……ま、まさか、本当に呪いが!?」

最原「……それは無いよ! だって、ちゃんと今も活躍してるキャストさんも多いからね! サブライダー、仮面ライダーメテオこと朔田流星役を演じた吉沢亮さんはドラマ【地獄先生ぬ〜べ〜】や実写版映画【銀魂】なんかの有名な作品にメインキャストで出演してる今も有名な俳優さんだよ!」

百田「おお! 流星も頑張ってんだな!」

最原「それだけじゃなく、ちょっとした役で出た俳優さんが後年の特撮作品に出演してることもあるんだ! ゾディアーツの役を演じた宇治清高さんは、百田くんも大好きなウルトラマンシリーズに出演してウルトラマンビクトリーに変身したし、出演回数も多かった横浜流星さんは、数年後のスーパー戦隊作品【列車戦隊トッキュウジャー】でトッキュウ4号を演じたよ!」

百田「二人目の流星も頑張ってんだな! ……なんか、そっちの方は俺たちにも凄い関りがある気がして来るんだが……?」

最原「……なんか、スーパーダンガンロンパ2ってタイトルと日向創って名前が浮かんでくるね。なんでだろう?」

百田「まあ、それはともかくだ! 俳優のその後も見てみるとまた違った楽しみ方も出来るってことだな!」

最原「うん! 現行、及び一作前のライダーの出演者がどんな活躍をするのかを楽しめるのも仮面ライダーの良い所だよ!」
38 : [saga]:2017/10/19(木) 16:03:46.97 ID:c2vPAVqW0
 翌日……

最原「よし! 今度こそ仲間を増やしてみせるぞ!」

 誰を誘いますか? 一つ下の回答で決定

39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 16:03:57.89 ID:fXUD+QG1O
ハルマキ
40 : [saga]:2017/10/19(木) 19:19:05.11 ID:c2vPAVqW0
最原「あ、居た居た! おーい、春川さん!」

春川「あ、最原……」

最原「あのさ春川さん、出来たら……」

春川「……仮面ライダーのこと? ……別に構わないけど、私を誘ってもあんまり面白くないと思うよ」

最原「そうかな? 友達と一緒に観れば面白いと思うけど……」

春川「……実はさ、別段特撮とか子供番組に偏見がある訳じゃあないんだよ。施設では小さい子たちの面倒を見る時に一緒に観てたし、案外大人がハマるのも分かるとは思うよ」

最原「そうなの!? だったらさ……!」

春川「……でも、やっぱりああ言うのは私には合わない気がするんだよね。……ああ、別に作品自体を否定してるんじゃなくってさ……私、暗殺者でしょ? ヒーローとは真逆の存在じゃない。見てても、悪役の方に感情移入しちゃいそうでさ……」

最原「………」

春川「それに主人公も熱血漢の正直者! って奴が常じゃない? やっぱ私には合わないよ……」

最原「………」

最原(自分の境遇からか、春川さんは敵役の方に感情移入してしまうらしい。それに、主人公が明るくはつらつとしたタイプの物は好きじゃ無いみたいだ)

最原(なら……あの作品を勧めよう! 敵となる存在にもスポットライトが当てられ、主人公がとんでもない秘密を隠していたあの作品を……!)

春川「……最原、私が好きになれそうな仮面ライダー、何かあるの?」

最原「うん! 春川さん、これが僕の答えだ!」

 春川さんにぴったりな仮面ライダーは何? この下の回答で決定
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 19:22:41.88 ID:n9Yl2BEI0
555
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 19:22:49.91 ID:mWPd1U1DO
555
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 19:22:55.76 ID:jidpoJtvO
携帯番号558
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 19:23:23.69 ID:jidpoJtvO
555だった
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 19:24:09.93 ID:nmo4lQXu0
戦わなければ生き残れないアレかと思ったが違うか
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 19:48:52.70 ID:E46PRB760
みんな仮面ライダー詳しいな
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/19(木) 20:11:26.92 ID:Ach3D1pg0

苗木「平成ライダー」葉隠「戦わなければ生き残れないべ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1380968838/
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 21:35:12.36 ID:2tD68PLh0
>>45
主人公のとんでもない秘密は無いからそっちは違うな
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 21:41:08.80 ID:+fKKv1QJo
モチーフからぴったりなキャラも数人いるけど残りが難しいな
50 : [saga]:2017/10/20(金) 02:22:37.19 ID:BMvLkl7e0
最原「これが僕の答えだ!」【仮面ライダー555】

春川「……これが私にぴったりの仮面ライダー? 見た感じ、その理由は分からないんだけど……」

最原「平成ライダーの第4作目、仮面ライダー555……その評価は、見た人によって分かれると言う作品なんだ」

春川「……味が濃いってこと? 好きな人は好きだけど、嫌いな人は嫌い、みたいな……?」

最原「正確には、引き込まれるか否か、だと思うよ。取り合えず見てみてよ!」グイッ!

春川「えっ!? あっ、ちょっと!?」

―――AVルーム

百田「おっ! やっと来たか、終一! しかもハルマキも一緒か!」

春川「最原に無理やり引っ張られて来たんだよ……」

最原「ごめんね! でも、ちゃんと555を見て欲しかったからさ!」

百田「ファイズ……? このなんかメカニカルな奴か? これ、面白いのか?」

最原「……さっき春川さんには言ったんだけど、555は見る人によっては最高に面白い作品だよ。ただ、好みが別れるのは確かだね」

春川「それなんだけど……その理由は、何処にある訳?」

最原「555はね、ストーリーが物凄く暗いんだ。鬱々としてて、シリアスで、あまり救いも無い……だけど、その中で懸命に生きようとする人間の姿を描いた作品なんだよ」

春川「……何? 暗い私にはぴったりだって言いたい訳? 殺されたいの?」

最原「そ、そうじゃないよ! 555には、言葉に出来ない深みがあるんだ! 絶対に春川さんも嵌るよ!」
51 : [saga]:2017/10/20(金) 02:23:24.99 ID:BMvLkl7e0
百田「なあ、ハルマキ。終一がここまで言ってるんだから、ちょっと見てみようぜ。終一がお前の事を馬鹿にする様な奴じゃ無いってことは知ってんだろ?」

春川「……分かってるよ。それじゃあ、騙されたと思って観てみるよ……」

―――第一話 視聴開始……

春川「……なんか、いきなり家族が事故に遭ってるんだけど……?」

百田「な、なんだ!? 何が起こっていやがる!? って、生き返ったぁっ!? お、お化けっ!?」

最原「……彼の名前は木場勇治。この作品の主人公の一人にして、苦悩し続ける運命を背負ってしまった人物さ……」

春川「主人公ってことは、こいつが555に変身するの?」

最原「そうなんだけど……そうじゃないんだよね。555は、非常に難しい作品なんだ」

百田・春川「???」

―――少し後……

百田「お? なんかさっきからちょくちょく出て来てた奴が変身したぞ! こっちが主人公か!?」

最原「彼が555の主な変身者、乾巧。この作品のもう一人の主人公さ」

春川「変身シーン、やっぱりすごいね。赤いラインが伸びて行く所、夜なのもあって凄く映えてる」

最原「555は平成ライダーが始まって初のメカニカルな主人公ライダーなんだよね。その前にも機械的なライダーは出ていたんだけど、変身シーンは変身と言うより装着だったからなぁ……」

百田「終一! 今はそれよりも555について教えてくれ!」

最原「あっ! ご、ごめん! ……えっと、555の前には3つの仮面ライダーが放送されてたんだけど、その3つは生物的、もしくは幻想的なデザインのライダーだったわけなんだ。今回、機械的な面を押し出して制作された555は、変身シーンをはじめとして様々な特殊効果でそのメカニカルさを表現されてるんだよ」

百田「なるほどな〜……! って、あれ? ハルマキ、どうした?」

春川「……木場が、怪物に……!? 従兄弟を殺しちゃったんだけど……!?」

百田「な、なにぃっ!?」
52 : [saga]:2017/10/20(金) 02:24:02.30 ID:BMvLkl7e0
最原「……これが555のシリアスな所さ。ここから木場の苦悩は深まって行くんだよ」

春川「……ねえ最原、この555について詳しく教えてよ」

最原「わかった。……えっとね、この作品は、二人の人物を中心として、それぞれの視点からお話が進んで行くんだ」

春川「それが乾と木場の二人ってこと?」

最原「うん、そうだよ。巧の周りにはファイズギアの元々の持ち主である園田真理やバイト先の店主である菊池啓太郎と言う人たちがいて、毎回オルフェノクが出る度に巧に連絡をするんだ。一方、木場の周りに居るのは同じオルフェノクである長田結花と海道直也。人ならざる物になってしまった3人は、なんだかんだで一緒に暮らしてるんだ」

春川「ヒーロー側と悪役側ってことね」

最原「少し違うけど、まあそんな考え方で良いよ。これに流星塾って言う所に所属していた真理の友人たちや、スマートブレインって言う敵の組織が加わり、お互いがお互いに干渉しあいながら話が進んで行くんだよね」

春川「ふ〜ん……ねえ、そのオルフェノクって何なの?」

百田(ハルマキの奴、結構ぐいぐい来るなぁ……)

最原「オルフェノクは、人間が進化した存在だって言われてるよ。人間が死んで、何らかの様子で生き返るとオルフェノクになるんだ」

春川「ああ……確かに、木場は一度死んでたみたいだしね……生き返って、人じゃあ無くなっちゃたんだ……」

最原「そこが555をシリアスにしている要因でもあるんだ。だってオルフェノクは元々人間で、生まれつきの怪物ってわけじゃあないんだからね。突然怪物になってしまった木場だけど、自分は人を殺す怪物になんかなりたくない……そう思った彼は、人間として生きようとするんだけど……」

春川「既に従兄弟と恋人を衝動的に殺してしまった木場も、段々と怪物になってるってわけか……」

最原「……そんな人が人でなくなる恐怖を描いたエピソードがあるんだ。ある日、木場が殺してしまった元恋人の兄が木場の元にやって来て、彼女の居場所を知らないかと尋ねて来る。オルフェノクに殺された人間は灰になってしまうから、世間的には行方不明ってことになってるんだ」

百田「なんとなく見てたけど、人が死ぬ姿が描かれてるんだな。フォーゼではほとんど見なかったから、俺は驚いたぜ」

最原「人が死ぬ描写は抑えられる様になったのは平成二期に入ってからだからね。初期の頃の作品は、毎回普通に犠牲者が出てたんだ。特に555は死に方がおどろおどろしくて一番怖いと僕は思うよ」

百田「うへぇ……確かに、人が灰になって死ぬなんて怖すぎるよな……」
53 : [saga]:2017/10/20(金) 02:24:48.89 ID:BMvLkl7e0
最原「……話を戻そう。なんやかんやで恋人の兄を誤魔化した木場なんだけど、執拗な調査を続けた兄はその後命を落としてしまうんだ」

百田「おお! これで木場の秘密は守られたじゃねえか!」

春川「馬鹿、そんな簡単に話が終わる訳ないでしょ。それで、どうなったの?」

最原「……死んだお兄さんは、なんとオルフェノクとして復活してしまったんだ。そして、段々とその力に溺れて人を襲う様になってしまった……」

百田「うわ……それは、きついな……!」

最原「登場時には、少し行き過ぎた面もあるけど普通の人間だった彼が、あっという間に化け物に変わってしまった……その恐ろしさと切なさを描いたこのエピソードは、後の巧の名台詞と共に視聴者の記憶に刻まれているよ」

春川「……そんな恐怖に耐えながら人として生きようとする化け物たちのお話……555は、そう言う物語ってことで良いの?」

最原「うん、それで良いと思う。後……555は、夢もテーマにしてるんだ。これもいつか話すとして、物語の根幹を占める人間とオルフェノクの関りについてしっかりと見て欲しいな」

春川「……なんか、アンタが私にこれを勧めた理由がわかったよ。ヒーローらしからぬ主人公と、悪役らしからぬライバル……どっちも私が好きになれそうなキャラクターだね」

最原「出来れば、この先のお話を見ながら二人の事を見守ってあげて。どちらも物語が進むにつれて凄い変化が起きるから……」

春川「ん……じゃあ、時間の許す限り見させて貰おうかな」

百田「おっ! ハルマキも仮面ライダー部に所属か!? この三人が揃うとやっぱ違うなぁ!」

春川「仮面ライダー部って何よ……? まぁ、分かるから良いけどさ……」

 春川さんが555に嵌りました。春川さんが仲間に加わった!
54 : [saga]:2017/10/20(金) 02:25:18.58 ID:BMvLkl7e0
―――そして、翌日

赤松「ええっ!? 今度は春川さんも遅刻してるの!?」

東条「まさかと思うんだけど……ねぇ?」

天海「夜特訓で付き合ってただけなんじゃないっすか? あの春川さんが仮面ライダーに嵌る姿なんて想像できないっすよ」

赤松「だよね? そうだよね……?」

―――ガチャッ

春川「……遅くなってごめん。馬鹿二人も一緒だよ」

東条「春川さん、珍しいわね、貴方が遅刻だなんて……」

赤松「何かあったの?」

春川「ああ、うん……全部、乾巧って奴の仕業なんだ」

星「……ん? 誰だ、そいつは」

獄原「初めて聞く人の名前だね! 春川さんの友達?」

春川「………」スタスタ…

赤松「……な、なに? 何だったの、今の?」

王馬「どうやら……あの二人は分かってるみたいだね」

最原「ぷ、くくくく……まさか、あの春川さんがあの台詞を……!」

百田「ハルマキの奴、思ったより嵌ってんな!」

赤松「って、ことは……また仮面ライダー関連ってこと!? 嘘!? あの春川さんまで嵌っちゃったの!?」

天海「予想外っすねぇ……そんなに面白いんでしょうか、仮面ライダーって?」

赤松「さ、さぁ……?」

 皆の仮面ライダーに対する興味が上がりました!
55 : [saga]:2017/10/20(金) 02:25:49.10 ID:BMvLkl7e0

最原「さて、今日は誰を誘おうかな?」

 誰を誘いますか? この下の回答で決定

56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 02:38:05.90 ID:T2N20o+A0
赤松ちゃん
57 : [saga]:2017/10/20(金) 20:45:01.53 ID:BMvLkl7e0
最原「あ、赤松さん! ちょっと良いかな……?」

赤松「最原くん! もしかして、仮面ライダーのこと?」

最原「うん、赤松さんが良ければ一緒に観ようかな〜と思って……」

赤松「……ごめん、やっぱり私はあんまりそういうのに興味が無くて……」

最原「あ、そう……」

赤松「同じ男の子を誘った方が最原くんも楽しめるんじゃないかな? だから、他の人を誘ってあげなよ」

最原「う、うん……」

赤松「男の子だからね! 女の子を誘っちゃだめだからね!」

最原「え? あ、うん……」

 赤松さんの説得に失敗しました。残念ながら、まだ彼女は話を聞いてくれないみたいです。
58 : [saga]:2017/10/20(金) 20:45:36.58 ID:BMvLkl7e0

―――夜 AVルーム

最原「はぁ……」ショボン…

百田「……終一の奴、大分凹んでんな」

春川「赤松に振られたことがショックだったみたいだね」

最原「はぁ……」ショボボーン…

百田「げ、元気出せよ、終一! 今日もフォーゼを観て元気出そうぜ!」

春川「555でも良いよ。アンタの話に付き合ってあげるから、元気出しなよ」

最原「百田くん、春川さん……! ありがとう! じゃあ、少しでも楽しく仮面ライダーを見られる様に、その作品について話をさせて貰うよ!」 

最原(……さて、どっちの作品を観ようかな?)

 どの作品を観ますか? 下三つの回答で多かった方の作品を観ます。

59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 20:47:45.20 ID:8nWa6KhV0
フォーゼ
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 21:06:16.76 ID:/80JJblK0
ファイズ
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 21:29:56.19 ID:jGKoR1hkO
555
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 00:20:24.62 ID:uuUURioVO
フォーゼか
それっぽいような
63 : [saga]:2017/10/21(土) 01:26:49.37 ID:fGccBvJE0
―――555視聴再開

百田「……やっぱ思うけど、暗い作品だよなぁ。フォーゼとは大違いだ」

春川「そこが良いんじゃん。まあ、底抜けに明るいお話も頭を空っぽにして楽しめるから良いんだけどさ」

最原「あはは……! でも、555は平成ライダーの中でも相当特殊な作品だよ。多分だけど、今後も出て来ない要素が盛り込まれてるんじゃないかなぁ?」

春川「何? 結構特殊なのは分かってたけど、そこまで言わせるのって何なの?」

最原「555はね、人の物語であると同時に三本のベルトの物語でもあるんだ。ファイズギア、カイザギア、デルタギアの三本が誰の手に渡り、どう活躍するかのお話でもあるんだよ」

百田「あん……? どう言うことだよ?」

最原「第三話でファイズギアが敵の手に渡って、相手が555に変身して巧たちに襲い掛かって来たってことがあったでしょ? あれ、今思うと結構特殊だと思わない?」

春川「言われてみれば……主役のライダーが敵に回るなんて、普通はあり得ないよね」

最原「これ、何もこの一話に限った話じゃ無いんだ。これからもちょくちょくファイズギアは巧の手を離れて、敵であるオルフェノクが使うことにもなるんだよ」

百田「ええっ!? それって良いのかよ!? 仮面ライダーが悪人になるってことだろ?」

最原「うん、そうだね。これは、あくまで力は力でしかなく、その力をどう使うかですべてが決まってしまうってことを表現してるんだ。作中で555に変身した人間はざっと数えて5人以上……この記録は、今後も破られることは無いだろうね」

春川「主人公は巧や木場だけど、主役はベルトってことか……確かに、こんな作品は二度と出て来そうに無いね」

最原「オルフェノクになってしまった人たちもそうだけど、この555では【手に入れた力をどう使うか?】ってこともテーマにしてる気がするね。人間を守るために使うか、人を殺すために使うか……そこには、単純な善悪じゃあ語り切れない物があるんだ」

百田「オルフェノクも人を殺すことよりも、仲間を増やしたいってことの方が目的な訳だし……方法はどうあれ、ただ生き延びたいって思ってるだけなのかもしれないな」

春川「力の使い方、か……なんか、深い話なんだね。私、他人事とは思えないよ」

最原「うん……引き込まれる人は本当に引き込まれる。555は暗さの中にある微かな煌きが、眩いばかりに見える作品なんだ。絶望の中にある希望を求めるってことでは、今の僕たちにぴったりかもしれないね」

春川「……ねえ、もう少し付き合ってくれない? もうちょっとだけ、555を観ていたいな」

百田「おっ、珍しいな? まあ、俺も続きが気になるから構わないぜ!」

最原「僕も勿論OKだよ! 解説しながら続きを観て行こう!」

春川「ふふ……! サンキュ、なんかこうやって友達と一緒にTV番組を見るのって楽しいんだね……!」クスクス…

百田(……ハルマキの奴、上機嫌だな。珍しく笑ってるぜ)

最原(可愛いから普段からそうしてれば良いのにね……)

 二人と仲が深まりました!
64 : [saga]:2017/10/21(土) 01:27:56.26 ID:fGccBvJE0
 翌日……

最原「今度こそ失敗しないぞ! さて、誰に声をかけようかな!?」

 誰に会いに行きますか? この下の回答で決定
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 01:31:43.15 ID:QpRXRx8DO
夢野
66 : [saga]:2017/10/21(土) 01:43:54.32 ID:fGccBvJE0
―――夢野の研究教室

最原「夢野さ〜ん! ちょっと話があるんだけど!」

夢野「んあっ!? なんじゃ、藪から棒に! 驚いてひっくり返る所だったでは無いか!」

最原「ごめんごめん! でも、夢野さんにぴったりの仮面ライダーを紹介したくってさ……!」

夢野「……んあ〜、そんなことか。悪いがウチは仮面ライダーなんぞ見るつもりはないぞい。なにせ仮面ライダーは……」

最原「肉弾戦ばかりの脳筋バトルなんか見ていられないって言うんでしょ?」

夢野「んあっ!? そ、そうじゃ! プリキュアはビームを出したりしてマジカルに戦っておるぞ! ウチに仮面ライダーを見せたいんじゃったら……」

最原「魔法使いの仮面ライダーを連れて来いって言うんでしょ?」

夢野「んあ〜!? 最原、お主は魔法使いなのか!? なんでウチの考えていることが分かるんじゃ!」

最原「ふふふ……そうかもね。僕も魔法使いなのかもね! さて、と言う訳なんだけれども……」

夢野「……おるのか? 魔法使いの仮面ライダーが?」

最原「おるよ! 魔法使いの仮面ライダー!」

最原(最初から夢野さんにはこのライダーを紹介することを決めていたんだ! なにせ彼女と相性ばっちりの魔法使いだもんね!)

最原(特殊なアクションとCG技術をふんだんに使い、幻想的な魔法使いの雰囲気を醸し出すことに成功した希望の護り手……この作品なら、きっと夢野さんも興味を持ってくれるぞ!)

 夢野さんにぴったりの仮面ライダーは何? この下の回答で決定。
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 01:50:02.37 ID:e1kdKl9FO
ウィザード
68 : [saga]:2017/10/21(土) 03:07:35.52 ID:fGccBvJE0
最原「これが僕の答えだ!」【仮面ライダーウィザード】

夢野「んあ……? ウィザード……?」

最原「魔法使い、って意味だね。そのまま訳すと、仮面ライダー魔法使いって所かな」

夢野「お、おおっ!? おるでは無いか、魔法使い! 顔もピカピカじゃし、かっこいいのぉ!」

最原「平成ライダー第14作品、仮面ライダーウィザード……キャッチコピーは、【さあ、ショータイムだ!】 魔法の力で人々を絶望から救う、最高に格好いい魔法使いの話さ!」

夢野「んあ〜! そんなものがあるなら先に言えい! 良し! 今日はお主に付き合ってやるぞい! かーっかっか!」

最原「ありがとう! じゃあ、早速AVルームに行こう!」
69 : [saga]:2017/10/21(土) 03:08:18.59 ID:fGccBvJE0
―――AVルーム……

春川「まさか魔法使いまで居るなんてね……仮面ライダーって本当に幅が広いんだ」

百田「14作品目ってことはフォーゼの後か!」

最原「うん! フォーゼがSFに振り切れてた分、次回作は思いっきりファンタジーで行こうってことになって作られた作品なんだ!」

春川「それで魔法使いってわけなんだ……」

夢野「最原! このウィザードはどんなお話なんじゃ?」

最原「ウィザードは、ファントムと呼ばれる怪物たちと仮面ライダーこと魔法使いとの戦いを描いた物語だよ。この作品の中では、仮面ライダーよりも魔法使いと言う言葉でウィザードたちを呼ぶことが多いね」

百田「へえ、そうなのか。ライダーって言葉を聞き慣れてたフォーゼとはやっぱり違うんだな」

最原「ウィザードのこだわりは本当に凄いよ! 幻想的かつ神秘的な雰囲気を出す為に色んな努力がされている。劇中のBGMもしかりだし、スーツアクターも通常の担当に加えて特殊なアクションを担当する二人目のアクターさんが居たりしたんだ!」

夢野「まさにマジックショーを作り上げたと言う訳じゃな!」

最原「それに加えて、指輪を嵌めて戦うと言う特性を持つウィザードは、決してパンチを使わなかったんだ。華麗な足技と武器であるウィザーソードガンを使ったアクションで拳を使わないと言う違和感を見事に感じさせないどころか、様々な要素を用いて特殊な雰囲気を作り上げることに成功したんだ!」

夢野「んあ〜! もう我慢出来ん! 最原、早速再生開始じゃ!」
70 : [saga]:2017/10/21(土) 03:09:06.72 ID:fGccBvJE0
 第一話、視聴開始……

春川「……あれ、オープニングから戦いが始まるんだ。結構早いんだね」

最原「555やフォーゼとは違って、ウィザードは既に仮面ライダーとして活躍し始めてる設定だからね」

夢野「んあ〜……バックで流れている曲もノリがいいのぉ! ウィザードの魔法を使った戦いとマッチして最高のショーになっておるわい!」

百田「あれ……? なーんかこの声、聴いたことがある様な……?」

最原「あ、気が付いた? ウィザードのOPテーマはゴールデンボンバーのボーカル、鬼龍院翔さんが歌ってくれてるんだ! 彼の作った曲【LIFE IS SHOW TIME】は、ウィザードの世界観に見事にマッチした楽曲で、劇中でも度々流れてるんだよね!」

百田「はぁ〜……言われてみりゃあ、フォーゼのOPは土屋アンナが歌ってくれてたし、555はISSAが歌ってくれてたんだもんなぁ……結構豪華なんだな、仮面ライダー」

夢野「そんな事よりウィザードじゃ! 最初の戦いからも分かる通り、凄くカッコイイぞい!」

最原「特別な素養を持つ存在、ゲート。そのゲートが絶望することで生まれる怪物ファントムたちは、仲間を増やすためにあの手この手でゲートである人たちを絶望させようとするんだ。そんな人たちの心を救い、最後の希望となって絶望に立ち向かうのがウィザードなのさ」

春川「大切な物を奪う、壊す、踏み躙る……ファントムたちのやることはえげつないね。本当に相手を心の底から絶望させようとしてる」

夢野「でも、ウィザードは負けんぞ! カッコ良く戦って、ゲートである人々を救うんじゃ!」

最原「ウィザードの戦闘シーンは圧巻の一言さ。巨大化の魔法【ビッグ】で腕を巨大化させて敵を薙ぎ払ったり、【コピー】の魔法で自分の分身を何体も作り出したり、撃った弾丸を魔法で自由自在に操ったり……そのアクションは、先に述べた特殊なアクションを担当するスーツアクターさんの演技と合わせて、本当に幻想的なショーに仕上がっていると言っても過言じゃ無いよ」

夢野「殴り合いの様なぶつかり合いは無くとも戦いの熱さを表現しておる! しかも魔法を使って戦っておるから、見ててわくわくするぞい!」

最原「そして、ウィザードの決め技にして今作のライダーキックである【ストライクウィザード】は、全仮面ライダーのライダーキックの中でも一二を争うカッコ良さだよ!」

春川「魔法発動のエフェクトからの脚に炎が灯る演出、華麗なロンダートで空中に飛び上がり、魔方陣を浮かばせながらのライダーキック……炸裂後のアクションも華麗で、本当に完璧としか言い様が無いね……!」

夢野「ウィザードライバーも言っておったが、まさにサイコー! じゃな!」
71 : [saga]:2017/10/21(土) 03:10:21.37 ID:fGccBvJE0
最原「……実はウィザードに変身する操真晴人も、一度は絶望してファントムを生み出しそうになったんだ。でも、自分の強さで絶望を乗り越え、魔法使いとしての力を手に入れた……絶望の苦しみを知る彼だからこそ、その苦しみに瀕している人を決して見捨てたりしないんだ」

百田「希望の強さを知っているからこそ諦めない、か……晴人の奴も格好良いな!」

夢野「良し! ウチもこの絶望を乗り越えてウィザードになってやるぞい! そうしたら、最原たちのことを絶望から救ってやるからの!」

最原「あはは! それは頼りになるよ! ありがとう、夢野さん!」

夢野「んあ〜! その為にもウィザードを観て、もっと魔法を使った戦いを勉強せんとのぉ! 今夜は寝ずに見るぞー!」

 夢野さんがウィザードに嵌りました! 夢野さんが仲間に加わった!
72 : [saga]:2017/10/21(土) 03:10:55.78 ID:fGccBvJE0
―――そして、翌日……

 シャバデュビタッチヘンシーン! シャバデュビタッチヘンシーン!

夢野「変身っ!!!」

 フレイム! ヒー! ヒー! ヒー、ヒー、ヒー!

夢野「さあ、ショータイムじゃ!」ドヤッ!

百田「おお! やるじゃねえか夢野! 変身ポーズを完コピしてんな!」

夢野「かーっかっか! ウチの魔法にかかればこんなもんじゃ!」

春川「いや、変身のマネと魔法は関係ないでしょ」

最原「ふふふ……! 白銀さんの研究教室に全ライダーの返信グッズがあってよかった! 皆も楽しんでくれてるしね!」

百田「よっしゃ! 今度は俺の変身を見せてやるぜ! 賢吾! じゃなくって、終一! スイッチを頼む!」

春川「まったく、子供みたいにはしゃいじゃって……」

最原「春川さん、ファイズギアのCSMあるけど、装着してみる?」

春川「……ちょっとだけなら、着けてみようかな」

夢野「なんじゃ、春川も興味津々だったんじゃな! かーっかっか!」

春川「……殺されたいの?」

夢野「ひ、ひぃっ!?」ビクゥ!

最原「あはははははは!」

赤松「……また、なんかよくわからないけど……」

星「物凄く楽しそうだな……」

獄原「カッコいいポーズを取ってるね! あれ、なんなのかな!?」

東条「さ、さぁ……?」

 皆の仮面ライダーに対する興味が上がりました!
73 : [saga]:2017/10/21(土) 03:11:22.76 ID:fGccBvJE0
最原「さて、今日は誰に会いに行こうかな?」

 誰に会いに行きますか? この下の回答で決定
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 03:15:53.59 ID:QpRXRx8DO
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 10:10:42.23 ID:Td1WXy4x0
仮面ライダー見たくなってきた
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 12:26:56.19 ID:K1pThqeA0
レビューが分かりやすくていいっすわ
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 14:26:14.94 ID:vMAVNGldo
イケメンだらけだから一度見せちゃえば夢野はすぐハマると思った

星は厳しいんじゃないかな。ゴン太の方が言葉巧みに誘えばホイホイついてきそう
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 14:30:00.62 ID:syBPtpJU0
虫要素多いからなライダーは、一番虫要素強い俺様な人とは相容れなさそうだけど
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 16:40:48.18 ID:EYxDz2riO
平成ライダーで1番虫要素強いのはアギトか?
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 17:01:37.69 ID:84vIYC3m0
ゴン太は結構簡単について来そう。見もしないで人の好きなものを否定するのは紳士のやる事じゃないとでも言えば
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 17:04:26.18 ID:vMAVNGldo
紳士は人助けをするヒーローでなければならない、
だからヒーローの手本として参考に見てみようとか言えば来るよな
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/21(土) 17:06:24.83 ID:6VC47R8y0
ブレイドじゃね
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 17:08:48.12 ID:syBPtpJU0
キルミーは依頼って事にすれば付き合ってくれそう
気に入りそうなのは「無償の人助け」が信条のパンツさんかな
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 17:18:43.86 ID:vMAVNGldo
キルミーは意外と簡単に落とせると思う
アクション映画好きだし依頼なら付き合うはず
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 21:27:11.43 ID:KOs/gwSmO
ゴン太向きのやつはノブレスオブリージュを格言にしてるキャラもいるしな
主役にはまらなきゃいけないわけではないし
86 : [saga]:2017/10/21(土) 21:31:45.21 ID:fGccBvJE0

最原「おーい、星くん! ちょっと良いかな!?」

星「最原か……俺になにか用か?」

最原「うん! 一緒に仮面ライダーを観たいな〜、と思ってさ!」

星「ふっ……悪いが、俺はパスさせて貰うぜ。そう言うのは俺の趣味じゃねえ」

最原「ええっ!? でも、星くんもきっと嵌るよ! 少しだけでも良いからさ!」

星「……まあ、その誘いはありがたいと思うがな……また今度、気が向いたらってことにさせて貰おうか」スタスタ…

最原「あっ……行っちゃった、かぁ……」

 星くんの説得に失敗しました。残念ながら、彼はまだ話を聞いてくれないみたいです。
87 : [saga]:2017/10/21(土) 21:32:39.65 ID:fGccBvJE0
―――AVルーム

百田「今日は新入りは居ないか……残念だけど、しょうがねえな」

夢野「まあ、その場合はウチらの好きな作品を観れるから良しとしようではないか!」

春川「そうだね。それじゃあ、今日は何を観ようか?」

 どの作品を観ますか? 555、フォーゼ、ウィザードの三つの中から選んでください。

 この下の回答で決定
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 21:34:15.70 ID:H1GIRJ9Wo
555
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 21:36:28.01 ID:VNvf1NNx0
キーボは機械生命体の物語って事でドライブとかどうかな
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/21(土) 21:37:21.92 ID:6VC47R8y0
同じのだと不満出てこないか?劇場版を見るのか?
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 21:50:06.29 ID:syBPtpJU0
転子は女性ライダーでる奴かな
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 23:10:34.33 ID:EwGNBI8h0
仮面ライダーブラックだろ
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 00:08:52.94 ID:HLW3NNYR0
塩は声優つながりで電王かな?
94 : [saga]:2017/10/22(日) 00:40:12.15 ID:fqc8uSo40
―――555視聴再開……

夢野「……のお、思ったことを言ってもよいか?」

春川「好きにしなよ」

夢野「うむ、では許可を得た所で……なんなんじゃこの男はーーっ!? かんっぜんに悪役ではないかーーっ!!!」

「君は邪魔なんだよ……俺のことを好きにならない奴は、邪魔なんだよ……!」

夢野「言動が完璧に悪役では無いか!? こんな奴が正義の味方をやっていて本当に良いのか!?」

百田「あー……俺ですら突っ込まなかったことにとうとう触れちまいやがったな」

春川「……いや、突っ込んだら負けな気がしてたから何も言わなかったんだけどさ……私も夢野と同じ意見だよ。最原、こいつについての説明をよろしく」

最原「OK! えっと……このキャラクターの名前は草加雅人。555においてなくてはならないキャラクターであり、良くも悪くも反響を呼んだキャラクターだよ」

春川「二人目の仮面ライダー、カイザに変身する草加だけど……何と言うか、相当に性格が悪いよね」

最原「うん……さっきの台詞が草加の性格を良く表してると思うよ。何よりも大切な真理の為ならなんだってする。彼女に愛されそうな男は排除して、自分のことを好きになって貰う為に様々な手段を用いるんだ」

夢野「んあー! こいつのせいで木場と巧が何度いがみ合ってしまう事になったことか! 何でこんなのが味方なんじゃ!?」

最原「ははは……【呪いのベルト】ことカイザギアに適合した草加は、真理を守り、オルフェノクを絶滅させる為に尽力するんだけど……そのやり方がかなりあくどいんだよね」

百田「嘘も平気でつくし、場合によっちゃ正体を隠して味方を襲って仲間同士の不信感を煽ったりしやがる! 王馬みたいな奴だな!」
95 : [saga]:2017/10/22(日) 00:40:43.67 ID:fqc8uSo40
最原「清廉潔白な男性と言う皮を被った草加だけど、本来の性格はそれからは考え付かない様な非道で自己中心的な男なんだ。仲間たちが自分を中心に纏まる様に奸計を用いるけど、そのせいで巧や木場の信頼関係が壊れたことも確かだね」

春川「……でも、私はこいつの事を憎み切れないな。なんだか、人間本来の姿を晒してる気がして、必死に生きてるって思えちゃうんだよね……」

最原「うん……今となってはネタキャラみたいに言われてる彼だけど、その行動の全ては善悪を超えた己の意思の下で行われてることなんだ。ただ愛する人を守り、敵を殲滅するために手段を選ばなかった男とも言えるよね」

夢野「んあ〜……じゃが、ウチはどうも好きにはなれんぞ……」

最原「それで良いんだよ。彼に計り知れない魅力を感じる人もいれば、夢野さんの様に受け付けない人もいる。それで良いんだ。ただ、彼は悪い人ではあったけど、悪人では無かったと言う事だけは覚えていて欲しいな」

夢野「う〜む……そうじゃな、そう言う事にしておくとするか」

最原「草加の生き様は余りにも儚く、そして鮮烈だった。沢山の登場人物が迷い、揺れた555と言う作品の中で、数少ない自分の意思を貫いた男の物語を見守ってあげて欲しいな」

春川「……一途な奴だと思っておくよ。やっぱり好きにはなれないけどね」
96 : [saga]:2017/10/22(日) 00:41:17.25 ID:fqc8uSo40
―――翌日

最原「今日こそは仲間を増やすぞーっ!」

 誰に会いに行きますか? 下の回答で決定
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 00:41:34.57 ID:2OxakmJU0
ゴン太
98 : [saga]:2017/10/22(日) 00:49:45.92 ID:fqc8uSo40
―――獄原の研究教室

最原「ゴン太くん! ちょっと良いかな?」

獄原「あ、最原くん! ねえねえ、ゴン太にもぴったりの仮面ライダーを教えてくれないかな!?」

最原「えっ!? 大歓迎だけど、いきなりどうしたの?」

獄原「王馬くんに教えてもらったんだ! 仮面ライダーって、人を助けるヒーローなんでしょ? それに、虫さんがモデルになってるって!」

最原「ああ、うん。その通りだよ」

獄原「人を助けるヒーローって言うのは、ゴン太の目指す紳士みたいなものなんだ! それに、虫さんの力を使うって言うなら、ゴン太も見てみたいと思ってさ!」

最原「そっか! なら、早速ゴン太くんにぴったりの作品を紹介するよ!」

獄原「わーい!」

最原(さて……ゴン太くんは仮面ライダーの基本的な部分を知ってるみたいだ。でも、意外と平成ライダーの中では虫がモデルの作品って少ないんだよね)

最原(であるならば……やっぱり、あの作品が一番かな? ライダーが多数登場し、原点回帰を目指した演出が多々見られるあの作品なら、ゴン太くんも満足してくれるはずだ!)

 ゴン太くんにぴったりの仮面ライダーは何? この下の回答で決定
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 00:50:22.80 ID:lXQosW8n0
カブト
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/22(日) 01:19:52.26 ID:/Pl3mHLb0
よくわかるよな
101 : [saga]:2017/10/22(日) 02:01:24.89 ID:fqc8uSo40

最原「これが僕の答えだ!」【仮面ライダーカブト】

獄原「カブト……? もしかして、カブトムシさんのこと!?」

最原「その通り! 平成ライダー第7作品目の仮面ライダーカブトは、原点回帰を目指しつつ更なる進化を目指した平成ライダー屈指の傑作なんだ! 特にバトルシーンは他を寄せ付けない程のカッコ良さがあるよ!」

獄原「うわぁ……! ゴン太、早くカブトさんの活躍を観てみたいな!」

最原「じゃあ、早速AVルームに行こう!」
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