[東方現代入り] 蓬莱山輝夜が現代入り

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/20(金) 07:51:59.27 ID:7JIyQ1V/0
注意
このssは東方projectの二次創作ssです
キャラクターの性格崩壊や原作崩壊など含まれております。オリキャラも出ます。
少しでも違和感や不満がある方はブラウザバックすることオススメします
もう何も怖くない、と言う方はこのまま作品を楽しんでください。ではスタート


[プロローグ]

輝夜「う…うぅ…飲み過ぎた」

鈴仙「大丈夫ですか姫様?」

輝夜「す、少し歩いてくるわ」

鈴仙「あまり遠くに行かないようにしてくださいね?ここは永遠亭じゃないのですから」

輝夜「わかってるわよ…外の空気吸ってくるだけだし」

鈴仙「付き添いましょうか?」

輝夜「平気よ。うっ…気持ち悪…」

フラフラしながら外へと

鈴仙「大丈夫かな?」

紫「………」

外にて

輝夜「…ふぅ…少しは楽になったかしら?」

しばらく境内を歩いて

輝夜「……そろそろ戻ろうっと…だいぶ楽になったし」

「それはできませんわ」

輝夜「……どういう意味かしら?」

「ふふ、貴女には少し勉強してもらおうと思いまして…蓬莱山輝夜」

輝夜「勉強?超絶美少女で完全無欠の最強無敵のパーフェクトな私に勉強ですって?目を開けたまま寝言が言えるなんて流石妖怪の大賢者様は違うわね…八雲紫」

紫「安い挑発ですこと…ふふ」

輝夜「目的は何かしら?返答次第じゃ、ここで血祭るわよ?」

紫「残念ですが、それは絶対に不可能ですわよ?貴女はもう私の境内にいる…」

輝夜「え?…ッ!!な、な…に…ち、力が…出ない?…まさか…能力を…」

紫「ご名答。私の能力と永琳の薬が効いてるみたいね」

輝夜「くっ…こんなことして…何が目的なの?」

紫「先程も言いましたが…勉強してもらいますわ」

輝夜「…その勉強って…何よ?」

紫「自分の目で見て体で体験してきなさい…じゃあ、いってらっしゃい♪」

輝夜の下にスキマが出来て

輝夜「くっ!覚えてなさいよ!八雲紫!」

そのままスキマに飲み込まれスキマは閉じて

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1508453518
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/20(金) 07:55:55.80 ID:7JIyQ1V/0
紫「これでよろしくて?」

永琳「ええ、すまないわね八雲む」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 07:56:39.81 ID:952tQ6Sj0
コイニハッテンなやつなんだろうか
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/20(金) 07:58:29.62 ID:7JIyQ1V/0
↑はミスです


紫「これでよろしくて?」

永琳「ええ、すまないわね八雲紫」

紫「いいえ、これぐらいお安いご用ですわ」

永琳「…姫様…どうかご無事で…これは貴女の為でもあるのですから」

現代にて

「ふぅ…疲れた、やっぱり深夜営業は疲れる…まぁ今日で深夜営業は終わりだし明日は休みだしゆっくりするかな」

「……うっ…気持ち悪っ…あのスキマ妖怪…絶対に許さないわ…うぷっ」(スキマ酔いした模様)

「………(誰か吐いてるのか?というか、なんだあの格好…スゴい目立つな…声かけるべきか?)」

輝夜「…一体、私が何したって言うのよ?あー、むかつくわ!…というより、ここどこよ!能力使えないし!力でないし…うっ…やばい…騒いだら、また気持ち悪く…うぷっ吐きそう…」

「(声かけるか…ナンパじゃない、いち善人として声かこるだけだ)…あの…大丈夫…?」

輝夜「え?」振り向いて

「ッ!!(うわっ!スゲー美人!うちのアルバイトの女の子も美少女だけど、よもやそれすら越える美少女だ!ヤバい声かけたはいいけど、どうしよう!)」ドキドキ

輝夜「もう…限界…う…」

「え?」

輝夜「…うげぇぇッ!!!!」(壮大に吐いて)

「…ぎゃあぁあああああ!!?」


これが俺、夜神鈴時(やがみ れいじ)と蓬莱山輝夜の運命(?)的出会いとなった
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/20(金) 08:02:19.89 ID:7JIyQ1V/0
第一話 輝夜と現代世界


輝夜「う…うーん…ここは…?」

目を覚ますと知らない天井が目に映った。私は一体どうしたのだろう?スキマに入ってからの記憶がない、しかも頭も痛い。体は重いし気だるさが半端ない。あれもこれも全部あのスキマ妖怪のせいだ。帰ったら血祭りにしてやる。


輝夜「…あら?何かしら?」

私は机の上に何か書かれた紙を見つけた。おまけに3000円と鍵も置かれていた。内容はこう書かれていた

『用事で出る。少ないがお金と鍵を置いておく。好きに使ってくれ、家を出たら鍵はポストにでも入れておいてくれ。PS 勝手に家に運んで悪かった。気を失っている貴女を放っておくわけにはいかなかった。すまない。鈴時』


輝夜「ふぅん…」

私は自分の体を確認した。別に乱暴された形跡はない。服も乱れていない。この手紙の主は本当に私を運んだだけのようだ。少し安心した。


輝夜「家を出ると言ってもねぇ…待ってようかしら?まだ気分も優れないし…」


部屋を見渡す。綺麗に片付けてある。男性にしてはしっかりしてるみたい。テレビにゲーム機、ベッドに机…それとクローゼット。ある程度のものはわかる。ただ一つを除いて


輝夜「この…箱は何かしら?液晶に図柄が3つ…レバーにスイッチのようなものが3つ…見たことないわ」


私から見てそれは異様だった。パソコンでもテレビでもない。でもアニメのキャラが描かれているあたりゲーム機なのかもしれない。触りたいけどやめておこう。下手に触れて壊してしまったら迷惑をかけてしまう。私はもう一度辺りを見渡し横になり眠りにつくことにした。
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/20(金) 08:06:47.58 ID:7JIyQ1V/0
はい、恋愛に発展します。一応私自身初投稿なので至らない点が多々あるかもしれませんが読んでいただけると嬉しいです。文



それから2時間後


がチャリ

鈴時「ただいま…つっても誰もいないか」

輝夜「おかえり」

鈴時「いっ!?」

輝夜「何よ?その顔は」

鈴時「あ、いや…まさか居るとは思わなくてな…気分は大丈夫か?」

輝夜「えぇ、横になって眠れたから昨日よりかはマシね。それよりありがと、看病してくれて」

鈴時「いや、気にするな…貴女を放っておけるほど俺は落ちぶれていない」

輝夜「輝夜」

鈴時「え?」

輝夜「貴女じゃなくて私には蓬莱山輝夜って名前があるのよ、鈴時」

鈴時「そ、そうか…ってなんで俺の名前知って…」

輝夜「手紙に書いてあった」

鈴時「ああ、そうか…そうだった…蓬莱山輝夜…なんか輝夜姫みたいだな名前が」

輝夜「私だしね、その輝夜姫って」

鈴時「へぇ、そうか…通りで美人なわけ……か………はい?今なんて?」

輝夜「だから、その輝夜姫は私のことよ」

鈴時「…ははは…またまたご冗談を…」

輝夜「証拠ならあるわよ?ほら、これ」(小さな瓶に入った無色透明な液体を見せて)

鈴時「えーと…それは?」

輝夜「蓬莱の薬、別名不老長寿の薬ね。飲めば不老不死になれるのよ」

鈴時「嘘だぁ」

輝夜「嘘じゃないわよ、なんなら飲んでみなさいよ?」

鈴時「いやいやいや!見るからに怪しそうなもの誰が飲むかよ」

輝夜「あら?怖いの?」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/20(金) 08:28:13.30 ID:7JIyQ1V/0
鈴時「べ、べべべつにこ、ここわくねぇし!?」ガグガク

輝夜「もろ表情と体に出てるじゃない」

鈴時「よ、よーし飲んでやるよ」

輝夜「どうぞ」

鈴時「……ええい!ままよ!」ぐいっ(一気に流し込んで)

輝夜「え!?(ほ、本当に飲みやがったわ!!や、ヤバいどうしよう…)」

鈴時「………無味?」

輝夜「え?いやいやいや、蓬莱の薬は飲んだらこの世の物とは思えない味がして一週間は激しい痛みが襲うはずよ」

鈴時「お前!俺になんてもの飲ませようとしてたんだ!?ええ!?」

輝夜「でも無味なんでしょ?体はどう?」

鈴時「いや、特には…」

輝夜「………(おかしいわね、あの妹紅に飲ませた時は一週間生き地獄を味わわせて不老不死にさせたのに…永琳め、偽物を持たせたわね)」

鈴時「いやー…よかった…お陰でなりたくもない不老不死になるとこだったよ」

輝夜「へぇ、鈴時はそういうのなりたくないんだ」

鈴時「当たり前だろ…誰が好き好んで長生きせんといかんのだ…俺は50まで生きれれば充分さ」

輝夜「今いくつ?」

鈴時「25」

輝夜「折り返しじゃない」

鈴時「だな、さて…蓬莱山…腹減ってるだろ?何か食いに行かないか?」

輝夜「いいけど…いいの?」

鈴時「ああ、ちょうど給料も入ったしいいよ、ただその前に」(輝夜の服装を見て)

輝夜「えっち」

鈴時「ばっ、バカ!違ぇよ!その格好なんとかならないか?」

輝夜「そう言われてもねぇ…これしか今はないし」

鈴時「さすがに目立つぞ…蓬莱山」

輝夜「じゃあ、何か着るもの貸してよ」

鈴時「は?」

輝夜「この格好目立つんでしょ?だったら目立たない服でも貸しなさいよ 」

鈴時「えっと…まぁ、蓬莱山がそう言うなら(初対面の相手に服借りようとするか?普通はしないよな…)」

クローゼットを開けて

輝夜「あんまり服とかないのね」

鈴時「ファッションとか、あんまり興味ないんだよ…ジャージでいいか?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/20(金) 08:49:17.55 ID:7JIyQ1V/0
輝夜「いいわ、それで。じゃあ早速」服に手を掛け脱ぎ出して

鈴時「ッ!!ば、バッカ!何脱ぎ出してんだよ!?」

輝夜「は?鈴時が着替えろって言ったんでしょ?」

鈴時「そうだけど!人前で着替えるな!」

輝夜「いいじゃない。別に減るもんじゃないし、鈴時だって私みたいな美少女の着替え見たいんでしょ?」

鈴時「お、おま…それ自分から言うか!?って、べ、べべべつに見たくないし!?」

輝夜「たかが着替え程度で動揺するなんて…さては童○ね?」

鈴時「ッ!!う、うっせぇ!つーか、女の子がそんな言葉軽々しく使うな!」

輝夜「はいはい、わかったわよ。○貞さん」

鈴時「ぜってぇわかってねぇ!つーか、童○関係ないよな!?なぁ!?」

輝夜「とか言いながら、着替え見られて嬉しいんでしょ?興奮する?」

鈴時「うがぁあああああ!!俺は出るからさっさと着替えてこい!」

ガチャ!バタン!(勢いよく扉を開けて出ていき閉めて)

輝夜「…クスッ…妹紅みたいにいじりがいある奴ね」

それから数分後

輝夜「お待たせ」

鈴時「想像以上に似合ってるな…」

輝夜「まぁ姫だからね」

鈴時「関係ないだろそれ」

輝夜「それで、どこ行くのよ?」

鈴時「ああ、参考までに聞きたいんだが、嫌いなものとかあるか?」

輝夜「特にないかしら?」

鈴時「ん、なら…大丈夫だな…今から行くのはファミレスだ」

輝夜「ふぁみれす?」

鈴時「安くてなんでもある店だ」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/20(金) 10:13:18.02 ID:7JIyQ1V/0
輝夜「庶民の好きそうなお店ね、まあ…たまにはそういうのもいいかしら」

鈴時「庶民って…普段何食べてんだよ?」

輝夜「A5ランクのお肉とか」

鈴時「ちくしょうめ!!」

輝夜「あ、でも普通にお菓子とかジュースとかも飲み食いするわよ」

鈴時「あ、そうなんだ」

輝夜「ゲームのお供には欠かせないわね」

鈴時「へぇ、続きは向こうで聞くよ。行こうか」

輝夜「そうね」

青年×少女移動中

某ファミレスにて

輝夜「へぇ、わりと綺麗なところね。人もいっぱいいる」

鈴時「一応休日のお昼時だしな…それで、何食べる?ほれ、メニュー」

輝夜「ありがと。ふーん…色々あるのね…」

鈴時「好きなもの頼んでいいぞ」

輝夜「じゃあとりあえず生ひとつ」

鈴時「おっさんかお前は」

輝夜「好きなもの頼んでもいいって言ったじゃない」

鈴時「いやいや、確かに言ったけど、お酒は予想外過ぎるぞ」

輝夜「なによ、ダメなの?」

鈴時「昼間だぞ?」

輝夜「関係ないわよ」

鈴時「おっさんかよ」

輝夜「同じツッコミ二回とかないわー」

鈴時「お前…絶対中におっさん入ってるだろ?残念美少女とはこのことだな」

輝夜「ほめてもキスぐらいしかしないわよ?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 13:09:52.83 ID:qwRctFXjo
コイニハッテンシテ……素敵なことやないですかぁ
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