【安価】クロスでカオスな聖杯戦争【コンマ】

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186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/15(水) 22:47:14.85 ID:wt4yR2uz0
え?読解力とかの問題じゃなくて途中に同じような文が何度も連投されてるとこのせいで読みにくいって言ってるんだが?
187 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/15(水) 23:01:16.16 ID:uS1QGrkS0


サスケ「―――天照」ギン


なのは(! アクセルシューターが……燃えた……!?)


なのは(予備動作なしでの、漆黒の炎魔法……それに射撃魔法を『燃やす』なんて……)


サスケ(鬱陶しい射撃さえなくなれば…)


なのは(詰めてくる……このままじゃ追い付かれる―――)


なのは(どうする―――)



1.炎で燃やし尽くせない程の、砲撃魔法を撃ち込む


2.魔力を移動魔法に注ぎ込み、全力で逃亡



↓1
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/15(水) 23:29:51.69 ID:gCKXF3kq0
1
189 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/16(木) 00:04:42.37 ID:q8VWxuf20
なのは(こんな時こそ……だね)


サスケ(止まった……何かしてくるか)


なのは「掴まってて下さいね、そよさん」


そよ「え、ええ」


なのは「行くよ、レイジングハート!」


なのは「ーーーエクセリオンバスター!!」


サスケ(……超火力の砲撃……!)


サスケ(天照では受け切れないーーー)


サスケ(須佐之男……いや、回避……)


サスケ(ちぃっ…!)


1.須佐之男で防御

2.回避

↓1
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 01:02:55.09 ID:Djd+mEu80
2
191 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 17:08:48.25 ID:Arov517g0
再開します。
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 17:10:15.97 ID:/O2Gm/sR0
期待
193 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 17:20:48.10 ID:Arov517g0
サスケ(回避―――)



ドゴォォン!!



まほ『アサシン―――』


サスケ『大丈夫だ。当たっていない』


まほ『そうか……良かった』ホッ


サスケ『………』


まほ『サスケ、遠くから戦況を見て分かった事がある』


サスケ『……ほう、言ってみろ』


まほ『相手の攻撃手段は強力な遠距離攻撃』


まほ『また近接戦闘を嫌った行動からして……あのサーヴァントのクラスはおそらくアーチャーかキャスターだろう』


まほ『作戦としてアサシンのやる事は変わらない』


サスケ『距離を詰め、近接戦で一気に片を付ける、か……』


まほ『そうだ』


194 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 17:22:15.61 ID:Arov517g0


まほ『だが、相手も手の内を全て見せた訳ではない筈だ。追い詰めたとして決して気を抜くな』


まほ『決して勝てない相手ではない。力の見せ所だ―――期待しているぞ』


サスケ『……何を偉そうに』


まほ『ふふ、まぁな』


まほ『直接的に戦力として加われないのは事実だ』


まほ『だからこそ、私は私でやれる事をする』


まほ『少しでも良い作戦を考え、お前にはっぱをかける』


まほ『勝つためだ。君もそうだろう?』


サスケ『……まぁな』


まほ『任せるぞ、アサシン』


サスケ『ああ』ダッ



195 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 17:23:02.19 ID:Arov517g0





なのは(回避された、か……)


なのは(何の布石もなく当たってくれる程、甘い相手じゃないよね)


なのは(退く気もない、みたい……)


なのは(……私の射撃・砲撃を見て、迷わず攻めてくるあたり、実力には自信があるって事かな)


なのは(俊敏性は向こうが上……素直に逃げても振り切るのは難しい)


なのは(なら、向こうの攻めの種が尽きるまで―――受け切る)


なのは「そよさん、大丈夫ですか?」


そよ「え、ええ、空を飛ぶなんて、すごい刺激的だわ」


そよ「それより、その……///」モジモジ


なのは「? 何でしょう?」


196 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 17:23:34.54 ID:Arov517g0

そよ「あの……………私、重くないかしら?///」


なのは「―――へ?」


そよ「人からぽっちゃりって言われるから……その……///」


なのは「――――」


そよ「ア、アーチャー……?」


なのは「あっ、あははははははははははは!」


そよ「な、なのはちゃん!?」


197 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 17:24:46.87 ID:Arov517g0


なのは「す、すみません、笑っちゃって」


なのは「大丈夫、大丈夫ですよ。こう見えて私も鍛えてますから」


そよ「そ、そうかしら? なら良いのだけど」


なのは「……そよさんって、見かけに寄らず豪胆な性格ですね」


そよ「ごっ、豪胆……?」


なのは(こんな状況で、そんな心配をしていたなんて…)フフッ


なのは「でも―――そのおかげで、少しリラックスできました」


なのは「ありがとう、そよさん」


そよ「えっと、どういたしまして?」


なのは「そのまま掴まっていて下さいね。動きも少し激しくなるかもです」


そよ「ええ……!」ギュゥゥ


なのは(早速の正念場……乗り切るよ!)


198 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 17:25:36.24 ID:Arov517g0


一旦視点変更。
次視点のキャラを指定してください。

↓1
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 18:55:26.35 ID:/O2Gm/sR0
竜華
200 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 19:09:44.24 ID:Arov517g0

ルパン「……嬢ちゃん、聞こえたか?」


竜華「聞こえました。爆発音、ですかね?」


ルパン「へえ、あれが聞こえるたぁ、良い耳持ってんじゃないの」


ルパン「でもま、爆発音とはまた違う気がすっけどもなあ」


ルパン「とはいえ誰かさんと誰かさんが戦ってる、ってのは間違いないだろうな」


竜華「戦い……」


ルパン「あんだけの爆発音を響かすような奴等だ。まぁ、まともじゃないわな」


ルパン「どうする? 音の先に行けば確実にサーヴァントはいるぜ」


竜華「………」


ルパン「ま、この辺りの探索を続けるのも一つの手さ。皆が皆、あっちに集まってる訳じゃあないだろうしな」


竜華(あれだけの爆発音……怖くないと言ったら嘘になる……)


竜華(あんな音を起こせる程のサーヴァントがいるって事や……すっごい強いんやろなあ……)


竜華(……ルパンさんの言う通り、この辺りで他のサーヴァントを探すっていうのも選択肢にある)


竜華(どっちにしよか……)


1.爆発音の方へ向かう

2.周囲の探索を続ける


↓1
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 19:39:25.23 ID:hXv0xNfP0
2
202 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 20:07:30.51 ID:Arov517g0

竜華(……あれだけの爆発音を出すサーヴァントだ。すごく強いに決まっとる)


竜華(初戦からリスクを高める必要はない)


竜華(まずは倒しやすそうな相手から、や…)


竜華「まずはここら辺で探索を続けましょう」


ルパン「了解だ。君子危うきに近付かづってな」


ルパン「ほんじゃあ探索を続けるかねえ」




―――数分後




ルパン「……おっと、止まりな。嬢ちゃん」


竜華「? どうしたんですか?」


ルパン「サーヴァントの気配って奴だ。近くにいるぜ」


竜華「本当ですか!」


ルパン「向こうもこっちに気付いてる可能性があるが……近付いてみるか」


竜華「相手がどんなサーヴァントなのか、見てみない事には始まりませんからね」


ルパン「お、いたな。あれは―――」





0〜1:梶・セイバー組

2〜3:三好・バーサーカー組

4〜6:火ノ丸・ライダー組

7〜9:真・ランサー組


コンマ一桁判定
↓1

203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 20:09:46.17 ID:vHXC2dd60
204 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 20:15:55.62 ID:Arov517g0
ルパン「ぷぷ……見ろよ、全身青タイツだぜ、アイツ」ヒソヒソ


竜華「ぶふぅ! い、言わないでくださいよ」ヒソヒソ


竜華「言わなければカッコイイ雰囲気だったのに…」クク


ルパン「さぁて、奴さんはこちらに気付ているかね」


ルパン「どうやら―――」



コンマ奇数:気付いてる

コンマ偶数:気付いてない


↓1


205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 20:17:50.69 ID:/O2Gm/sR0
206 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 20:31:35.72 ID:Arov517g0
ルパン「……気付いてるみたいだな」


竜華「え、なら今の聞かれてたんじゃ…」


ルパン「その可能性はあるなあ」


竜華「じゃあ怒らせちゃったんじゃ……」


ルパン「ま、そん時はそん時だな」


竜華「えぇ…」


ルパン「さて、おれたちに選択肢は3つある」


ルパン「1.戦いを仕掛け、奴等を倒す」


ルパン「勝利を目指す最短ルートだな。勝てるかはやってみるまで分からねえけどな」


ルパン「2.話をしてみて、相手の出方を伺う」


ルパン「無難な手段ではあるな。上手く行けば戦わずに相手の情報も得られる」


ルパン「それに良い関係を作れば、不意をうつって手段も出てくる。正否は問わずだけどなあ」


ルパン「3.奴等との接触は見送る」


ルパン「このまま接触しないってのもありだ。まぁ、ああいう奴がいるってのを知れただけでも、情報的にはありだ」


ルパン「―――さぁ、どうする」


竜華「………」


竜華「そうですね。ここは―――」



1.戦いを仕掛ける

2.話をしてみて、相手の出方を伺う

3.接触を見送る


↓1
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 21:10:53.20 ID:hXv0xNfP0
いけるやろ
2
208 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 21:42:19.33 ID:Arov517g0
竜華「……まずはお話をしてみましょう」


竜華「無理にリスクを負う必要はありません」


ルパン「……OK、お任せあれだ」







真「どうしたんですか、クー・フーリンさん? いきなり立ち止って」


クー「……サーヴァントの気配だ。こっちを見てやがる」


真「ええ!? そ、それってマズイんじゃ……」


クー「相手の出方次第だな。なぁに、いざとなりゃあ俺が何とかしてやるよ」


真「クー・フーリンさん…」


クー「ほれ、奴等でてきやがるぜ」


真「は、はい…!」


ガサガサ


ルパン「よう、おれはこの嬢ちゃんのサーヴァントをやってる者だ」


竜華「どうも初めまして、私は清水谷竜華って言います」


真(ふ、普通のおじさんと女の子……?)


ルパン「今回は互いに難儀な事に巻き込まれちまったなあ。どうだい、ここはちょいと情報の交換でも―――」


クー「―――止まれ」


クー「まずは立ち止って、両手を上にあげろ」


クー「そっちの嬢ちゃんもだ。話はそれから聞く」


竜華「は、はい!」


ルパン「手厳しいねえ」


クー「問答無用でぶっ刺されなかっただけ光栄に思いな」


ルパン「へいへい」
209 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 21:57:09.13 ID:Arov517g0
真『ク、クー・フーリンさん、いきなり喧嘩腰すぎません!?』


クー『良いんだよ、こんなもんで』


クー『腹の内で何考えてるか分かりゃあしねぇんだ。警戒しとくに越した事はねえよ』


真『うっ、分かりました…』


クー「で、話したい事ってのは何だ」


ルパン「そうさな、まずは―――」


クー「テメェに聞いちゃいねぇよ。俺はそこのマスターに聞いてんだ」


竜華「わ、私!?」


ルパン「あら?」


クー「当たり前だ。サーヴァントってのはマスターの命で動く」


クー「俺達と話がしたいんだろ? なら、サーヴァントなんて介さず直接聞きな」


ルパン(場慣れしてる俺に主導権を渡さないつもりか。予想外に切れるねえ)


ルパン『だ、そうだ。頑張りな、マスター』


竜華『えええ!?』


クー「そら、さっさと話せよ。それとも何か?」


クー「話がしたいなんてのは方便で、本当は隙あらば不意を突くつもりだったか?」


竜華(バ、バレてるー!!)


竜華「……そんな事はありません。そうですね、単刀直入にお聞きします」


竜華(ど、どうしようどうしよう。どんな話をすれば怪しまれないんや!?)


竜華「その―――」


竜華(南無三! 口任せや―――)




竜華はどんな話をする?



自由記載・↓1

210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 21:58:14.31 ID:km2n6zgYo
好きな食べ物は?
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 22:03:07.56 ID:5tbmxn090
同盟を結びましょう、お互い最後の二組になるまでで良いので
それが無理なら不戦の約束でも構いせん、聖杯戦争はまだ序盤ですしお互い最初は敵が少ない方が良いででしょうしね、
212 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 22:10:27.78 ID:Arov517g0
竜華「好きな食べ物は何ですか?」


クー「………」


真「………」


ルパン「………」


竜華(……アカン、やってもーた)


クー「あー、聞いとくけどよ。この状況でその質問をする理由はなんだ?」


竜華「え、えーと、それは……」


クー「……何も考えてなかった、と」


クー「悪ぃが、てめぇ等と話しても易はなさそうだ」


クー「―――ここで、死んどけ」


竜華(や、やられ―――)


ルパン「―――くくく、」プルプル


クー「あ?」


ルパン「――――ぶあーーーーーはっははははははっはは!!」


竜華「!?」


クー「………」
213 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 22:19:26.35 ID:Arov517g0
ルパン「良いねえ、最高だ。このタイミングで好きな食べ物聞くかね、普通!」


竜華「///」カーッ


ルパン「いんやぁ、面白れぇ嬢ちゃんだ。久し振りに笑わせてもらったぜ」


竜華「そ、そこまで笑うことないやろ!!///」


ルパン「まぁまぁ、それでこそおれのマスターってもんだぜ」


ルパン「そうさ、こんな陰気くせぇ戦いだからこそ、明るくいかなくちゃあな」


クー「おい、状況分かってんのか?」


クー「お前等は虎の尾を踏んだ。その意味は分かるよな?」


ルパン「分からないねえ。おれにゃあ虎の姿なんて見えやしねえ」


ルパン「見えるのは全身青タイツの変態野郎だけさ」


クー「……死んで後悔しろ」


ルパン「後悔してやるよ。死んだら、な」


214 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 22:27:22.24 ID:Arov517g0
クー「―――シィッ!」


ルパン(刺突―――速ぇぇ!)ヒュン


クー(避けた―――)


ルパン(頼むぜ、相棒!)ドカンドカン!!


クー(拳銃の早撃ち―――だが)


キンキィン!!


ルパン「あらら……銃弾はじくなんて、五右衛門みたいなことしちゃって」


クー「お生憎、飛び道具は効かねえもんでな」


ルパン「さいですか……!」ボムン


クー(煙幕……目くらましか!)


ルパン『嬢ちゃん、一旦引くぞ!』


竜華『は、はい!』


クー(気配が遠ざかっていく―――逃げるつもりか!)


クー(このまま追いかけるか? だが、そうすると嬢ちゃんを放置する事になる……!)


真「クーさん!」


クー(嬢ちゃん―――)


真「―――」




1.彼等を追って!

2.一旦ストップ!



↓1











215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 22:29:42.27 ID:5tbmxn090
2
216 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 23:01:00.17 ID:Arov517g0
真「一旦ストーップ!!」


クー「っ、何だ、嬢ちゃん。今は―――」


真「ストップですよ、ストップ!!」


真「い、今、完全に物騒な顔してましたよ!」


真「ま、まるで、これからあの人達を……こ、殺しでもするような……」


真「そ、それに死んどけ……みたいな酷い事も」


クー(……ちっ、そういう事か)


クー「嬢ちゃん、この際だからはっきりと言っておく」


クー「俺は殺すぜ。嬢ちゃんを生かす為に障害となる奴全てを」


真「そ、そんな……!」


クー「もちろん無暗に殺すつもりもねえ」


クー「出来るなら殺すのはサーヴァントに留めるし、戦意のない奴を襲うつもりもねえ」


クー「だが―――さっきの奴等みたいに、俺達に害をなす奴は別だ」


クー「容赦なく、躊躇なく、殺す」


クー「嬢ちゃんを元の世界に帰すために、な」


真(クーさんの言ってる事は分かる……こんな状況なんだ、戦わなくちゃダメだ……)


真(で、でも、それは……)


クー「……嬢ちゃんにも、覚悟が必要だ」


クー(巻き込まれただけの嬢ちゃんには酷な選択だろうが―――)


クー「殺すか、殺さねえか」


クー「マスターの意志を、教えてくれ」


真「……!」


真「ぼ、僕は―――」




1.最低限なら許可……します

2.許可は……できません


↓3多数決
217 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/18(土) 23:02:55.88 ID:Arov517g0
安価下で一旦中断。本日はありがとうございました。
時間があれば明日夜に再開します。
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/19(日) 00:30:10.65 ID:BNjEM6rm0
1
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 00:42:01.68 ID:HUJrtCmu0
2
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2017/11/19(日) 10:33:17.78 ID:OtwK4E570
2
221 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/19(日) 20:47:42.70 ID:wUAupbwb0
再開します。
222 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/19(日) 20:54:01.46 ID:wUAupbwb0
真「許可は……できません」


クー「……それはマスターとしての答えか」


真「そうです」


真「僕は、アイドルです」


真「例えどんな事があっても……」


真「例え不思議な力で召喚された、人間ではない存在だとしても―――」


真「誰かを殺すなんて、許す事は……できません」


クー「……そうか」


クー「分かった。お前の意志に従う」


クー「俺は誰も殺しはしない。その命をこの槍に賭けて誓おう」


クー「だが、本当に、もうどうしようもないと感じた時は、遠慮なく言え」


クー「殺せと、殺してと、一言いうだけで良い」


クー「マスターの命さえあれば、相手が誰であろうと―――」


クー「―――殺してやる」


真「……!」ゾクリ


真「……わ、分かりました」


223 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/19(日) 21:03:07.09 ID:wUAupbwb0

クー「さて、だ」


クー「まずはどうする?」


クー「俺達が殺さないにせよ、聖杯戦争はもう始まってる」


クー「流石に何もするなって事はねぇんだろ?」


クー「殺さない代わりに、俺達は何をすりゃあ良い」


真「……それは―――」



1.できれば、他の戦いも止めたいです。僕は誰にも死んでなんて欲しくない、です。


2.情報を収集に努めましょう。何か役に立つ事があるかもしれない。


↓1

224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 21:04:50.83 ID:kJQlUfGb0
225 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/19(日) 21:24:39.01 ID:wUAupbwb0
真「……情報収集に努めましょう。何か役に立つ事がある筈です」


クー「了解だ」


クー「それじゃあ手始めに、さっきの猿顔サーヴァントても追うかね」


クー「中々の逃げ足だったが、追い付けない程じゃあないぜ」


クー「それとも他のサーヴァントを探すか?」


真「そうですね。まずは―――」



1.さっきの人達を追跡しましょう


2.他のサーヴァントを探しましょう


↓1
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 21:43:28.90 ID:BNjEM6rm0
2
227 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/19(日) 21:56:41.81 ID:wUAupbwb0
真「他のサーヴァントを探しましょう」


クー「分かった。行くぜ」


真「お願いします、クーさん!」









ルパン「……追っては来ねえ、か」


竜華「で、ですかね…」ハァハァ


ルパン「いやぁ、おったまげた。あんなすげぇ槍使い見た事ねぇ」


ルパン「世の中いるもんだなあ、化け物って奴が」


竜華「そ、そんなお気楽な。いつかまた戦うかもしれないんですよ!?」


ルパン「その時はその時さ。なるようになるわな」


竜華(ほ、本当に大丈夫なんかなぁ……)


228 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/19(日) 22:06:50.15 ID:wUAupbwb0
ルパン「それにしても笑ったぜ。まぁさか好きな食べ物きくんだもんよ」


ルパン「く〜ふっふっふ、思い出しただけで笑えてくるぜ」


竜華「し、仕方ないやん! いきなり話振られるとは思ってなかったし!」


ルパン「とはいえ、もうちょい誤魔化しようもあったろうよ」


竜華「むぅ〜」


ルパン「ま、こういう事も有り得るってな」


ルパン「次に活かせばいいさ」


竜華「分かった……」


ルパン「さぁてと、せっかく手に入れた情報だ。少し吟味するかね」


ルパン「マスターは黒髪の少年。サーヴァントは青タイツの槍使いと」


ルパン「まぁ、十中八九ランサーだろうな。あいつは」


ルパン「嬢ちゃんは、あのマスターに見覚えはあるか?」


竜華「あの男の子ですか? うーんと……」


竜華(どこかで見た事がある気もするなあ。えーっと、えっと……)




1.見た事がある

2.気のせいだった


↓1


229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 22:18:01.65 ID:1NUpvaVUO
230 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/19(日) 22:30:25.65 ID:wUAupbwb0
竜華(いや、見た事ある……あの子、確かテレビに出てた―――)


竜華「うそ、真くんやん!!?」


ルパン「うお、いきなりどうしたよ」


竜華「アイドルや、アイドル! 最近、人気急上昇中のアイドル!」


ルパン「へぇ〜、あんな坊主っこがねえ」


竜華「真くんは女の子やよ?」


ルパン「……うそぉ」


竜華「まさか真くんにこんな所で会えるなんてなあ。サイン貰っておけば良かったなぁ〜」


ルパン「嬉しそうにはしゃいじゃってまぁ……お気楽はどっちだっつーの」ボソ


竜華「何か言いましたか?」


ルパン「いんや、何にも」


231 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/19(日) 22:39:07.02 ID:wUAupbwb0
ルパン「ま、顔や名前を知れただけでも良しとするかねえ」


ルパン「さて、次はどうするよ?」


ルパン「さっきの爆発音の方にでも向かうか、他のサーヴァントを探すか」


ルパン「それともランサー対策でも練るか?」


竜華「そうですね、ここは―――」



1.爆発音の方へ向かう

2.他サーヴァントを探す

3.ランサー対策を練る


↓1

232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 22:39:53.22 ID:bxzhmRZD0
3
233 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/19(日) 22:45:09.95 ID:wUAupbwb0
竜華「まずは一つずつ進めていきましょう」


竜華「ランサー対策を練りましょう」


ルパン「OK。腰を落ち着けるってのも大切だわな」


ルパン「じゃあ、ここからは頭脳労働だ。やるぜ、嬢ちゃん」


竜華「お願いします!」






次視点のキャラを指定してください。


1.梶・セイバー組

2.火ノ丸・ライダー組

3.三好・バーサーカー組


↓1
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 22:46:21.04 ID:BNjEM6rm0
3
235 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/19(日) 22:50:38.34 ID:wUAupbwb0
今日は以上で終了にします。ありがとうございました。
次回は三好・バーサーカー組から、明日夜に再開したいと思います。
236 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/20(月) 21:06:16.88 ID:4tUHqo3RO
再開します。
237 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/20(月) 21:09:27.58 ID:4tUHqo3RO
ブルース「……聞こえたか、マスター」


三好「あ、ああ……」


ブルース「爆発音と銃声か…。どうやら戦いが始まったらしい」

三好(おいおい、それって最低でも爆弾と銃を持った敵がいるって事か……!?)


三好(じょ、冗談だろ……)


ブルース「マスター、どっちに向かう?」


三好「はぁ!? 相手は武器を持ってるんだろ…!」


三好「なんで、そんな奴の所に近付かなくちゃいけないんだ…!」


ブルース「心配するな。ミサイルだろうが銃だろうが、問題ないさ」


三好(し、信じられねぇ〜……)


ブルース「ともかく折角のチャンスだ」


ブルース「どちらへ向かう?」


三好(く、くそっ、何だってこんな事に……)


三好(ここは……!)


1.爆発音の方へ向かう

2.銃声の方へ向かう


↓1
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 21:25:05.99 ID:HJyzsblmo
1
239 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/20(月) 21:40:12.22 ID:P9jl16bH0
三好(こうなりゃヤケだ……!)


三好「爆発音の方に向かうぞ……!」


ブルース「分かった」



ーーー数分後



ブルース「ここが爆心地みたいだね」


三好「き、木々が薙ぎ倒されてる……!」


ブルース「この破壊現象は一方向からのベクトルによるものだ」


ブルース「爆発によるもの、って感じではなさそうだな」


三好「呑気に言ってる場合かよ……! や、ヤバすぎるだろ……!」


ブルース「サーヴァントの反応もあるな。数は2つ……」


ブルース「……どうやらいたようだ」


三好「あれは……女が空を飛んでる……?」


ブルース「もう一人、あそこにいるな。地面から女を見上げてる」

240 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/20(月) 21:45:16.18 ID:P9jl16bH0
ブルース「女性がピンクの光弾を撃ちまくり、片方の男はそれを避けているようだ」


ブルース「すごいスピードだ。とても目で追いきれない」


三好(お前はそれと戦うんだろうが……!)


ブルース「戦いに夢中でこちらには気付いていないようだな…」


ブルース「どうする? どちらかの不意を突くか?」


ブルース「それとももう少し様子を見るか?」


三好(な、何で平然としてるんだよ、こいつは……!?)


三好「くそ……!」


三好「ここはーーー」


1.様子見だ……!

2.不意打ちだ……!(どちらを襲うかも記載)


↓1

241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 22:00:20.52 ID:kfxsIT9w0
2
飛んでる方を襲う
242 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/20(月) 22:28:23.56 ID:P9jl16bH0
三好「不意打ちだ……!」


三好「空を飛んでる方を襲うんだ……!」


バナー「了解だ。じゃあ、行ってくるよ」


三好(ほ、本当に行く気か…あんな戦いの渦中に…)


バナー「ちなみに宝具を使わせてもらうよ」


三好「ほ、宝具って切り札的なものじゃないのか……?」


三好「良いのかよ、こんな早々に使って……!」


バナー「そう言われても、僕にはこれしかないからね」


バナー「―――これこそが、これだけが、僕をヒーローとさせ、サーヴァントとさせた」


バナー「行くぞ―――」








バナー「――――【怒り狂う緑の暴れ者(インクレディブル・ハルク)】――――!!!」






243 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/20(月) 22:44:49.31 ID:P9jl16bH0


ハルク「―――――オオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」



三好「なっ……!!?」


三好(お、おっさんが緑の化け物に……!?)



ズダン!!



ハルク「オオオオオオオオオオオオオオオオ!!」



なのは(!? 雄叫び―――いつの間に!)



ハルク「―――スマッッシュ!!」



なのは「―――レイジングハート!」



レイハ『Round Shield』




ドカァァァァン!!


パリィン



なのは「なっ――――」


なのは(ラウンドシールドを簡単に叩き割った…!?)


なのは(マズイ、距離が詰まってる―――)


なのは(でも、何とかするしか―――)


なのは(ここは―――)



1.一か八か! 回避!

2.少しでもダメージを抑える! 防御!


↓1
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 23:07:39.13 ID:7GAevb9TO
245 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/20(月) 23:21:33.71 ID:P9jl16bH0
なのは(―――防御!!)


なのは「プロテクション!」


なのは(これで少しでもダメージを抑える……!)


なのは『そよさん、掴まって……!』


そよ『ええ……!』


ハルク「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」



ドカァァン!



なのは「きゃああああああああああああ!!」



ズシャアア



なのは「ううっ……」



そよ「なのはちゃん!」


そよ(攻撃からも墜落の衝撃からも私を守って……!)


そよ(なのはちゃんのダメージは―――)




コンマが大きいほどダメージ大


コンマ↓1

246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 23:27:09.79 ID:kfxsIT9w0
247 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/20(月) 23:44:53.35 ID:P9jl16bH0
なのは「うう……」


そよ(ダメージは大きい……)


そよ(とてもじゃないけど、これ以上戦うなんて……)


サスケ「乱入者には驚いたが……運がなかったな、女」


そよ「あなたは……!」


サスケ「手を焼かせてくれたが、もういいだろう」


サスケ「―――終わりにしてやる」


そよ「くっ……!」


なのは「まだだよ……」


なのは「まだ……私は戦える……!」


そよ「なのはちゃん……!」



248 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/21(火) 00:12:21.62 ID:QBzY/szw0
サスケ「……来るか」


サスケ「いいだろう。本気で抗え」


サスケ「その意志ごとお前を殺す」


なのは(来る……!)


なのは(今はどんな手段を使ってでも良い……後の事も考えない―――)


なのは(ただ、この窮地を抜け出す!)


なのは(ここは――――)


なのは達はどうする?


↓1・自由記載(内容によっては再安価あり)

249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 01:00:26.29 ID:cjHjX6ml0
宝具発動
250 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/24(金) 19:01:11.95 ID:aqHm74tTO
中途半端に中断してしまい申し訳ありません。
20時頃に再開します。
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 19:21:31.74 ID:FlEqsdrPO
期待
252 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/24(金) 20:05:48.86 ID:+91/BgPq0
では再開します。
253 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/24(金) 20:10:15.21 ID:+91/BgPq0
なのは(やるしかない、ね)


なのは「そよさん、私の後ろに」


そよ「え、ええ……」


なのは『……今から全力を出します』


なのは『もしかしたらそよさんにも影響があるかもです。その時は……すみません』


そよ『………』


そよ『遠慮なんてしなくて良いわ』


そよ『ここまで痛めつけてくれたんですもの。お返しよ』


そよ『―――やっちゃいなさい、なのはちゃん』


なのは『……!』


なのは『ありがとうございます』


なのは『マスターからの命令、確かに受け取りました。』


254 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/24(金) 20:13:01.02 ID:+91/BgPq0


サスケ「……用意はすんだみたいだな」


なのは「うん。これで気兼ねなし」


なのは「本気でやれる、かな」


サスケ「口だけでなければ良いが」


なのは「そうだね。そうならないように頑張ってみるよ」フフッ


サスケ「来い」


なのは「行くよ―――」


なのは「宝具展開―――」










なのは「――――――【これが私の全力全開(リリカル・マジカル・フルドライブ)】――――――!!!」









255 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/24(金) 20:22:54.36 ID:+91/BgPq0

カァッ――――



サスケ(光……奴の姿が見えない……)


サスケ(だが、感じる……凄まじい勢いで奴の魔力が上昇していく……)


サスケ(まるで忍界大戦で最後に立ち塞がった奴等のように……)


なのは「―――待たせちゃったね」


サスケ「……それが、お前の宝具か」


なのは「そう。ブラスター3……正真正銘、全力全開だよ」


サスケ(杖の形状が変化している。周囲には4機の浮遊物……遠隔操作をしているのか?)


サスケ(何より身体に突き刺さるような魔力―――面白い……!)


サスケ(手加減はなしだ。まずは―――)


1.機動力で揺さぶり、隙をつく

2.一点突破。一直線に接近し、近接戦に持ち込む


↓1


256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 20:25:00.01 ID:PhFAZ0A80
2
257 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/24(金) 21:03:18.37 ID:+91/BgPq0

サスケ(一点突破。近接戦に持ち込む―――)ダン!!


なのは「―――バインド」キィン


サスケ(遠隔操作機から忍術……このスピードに対応するか!)


なのは「―――バスター」


サスケ「―――須佐能乎(スサノオ)!」


ドゴォォン!!


サスケ(防いだ!)


なのは「―――まだ!」


ヒュンヒュン!!


サスケ(浮遊機が取りついた―――ゼロ距離か!)


なのは「バスター!!」


ドゴォォォォォン!!


サスケ(須佐能乎が崩れる……!)


なのは「レイジングハート!」


レイハ「Yes. My master」


なのは「A.C.S起動――――!!」ギュン


サスケ「ぐあっ!」


サスケ(杖の先端から刃……)


サスケ(そして、突撃……!)


サスケ(だが、残った須佐能乎で防ぐ―――!!)


なのは「エクセリオンバスター――――」


サスケ(!? まさか―――!?)


なのは「―――A.C.S!!」


ドカァァァァァン!!





258 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/24(金) 21:11:40.12 ID:+91/BgPq0
モクモク


なのは「……超高速移動」


なのは「ううん、違うね。転移魔法、かな?」


サスケ「……初見で見破るとはな」


なのは「転移魔法と見間違うほどの超高速移動を使う人を知ってるから」


なのは「その逆かなって」


なのは「でも、まさかあのタイミングで回避されるとは思わなかったよ」


サスケ「………」


サスケ(輪廻眼まで使う羽目になるとはな……。一筋縄ではいかないか)


まほ『サスケ、大丈夫か?』


サスケ『……問題ない。予想以上ではあるがな』


まほ『なら、良いが……』


サスケ『それより、あの緑の怪物はどうなった?』


まほ『そうだな。奴は攻撃した後―――』




コンマ偶数:そちらへ向かっている

コンマ奇数:関係のない方へ向かっていった


コンマ判定↓1


259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 21:48:48.69 ID:P8wxSDO3O
260 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/24(金) 22:02:37.56 ID:+91/BgPq0
まほ『関係のない方に向っていった』


まほ『まるで理性を感じられない動きだったな』


サスケ『そうか……』


サスケ(女を襲った動きからそうではないかと思ったが、暴れまわるだけの猛獣か)


サスケ(他の獲物を見つけたか、他の何かがあったか……)


サスケ(まぁ、良い。好都合だ)


サスケ(今はこいつに集中できる)


サスケ(……正面からの戦闘は不利……)


サスケ(こちらも宝具を使うか、それとも温存しつつ勝機を見出すか……)


サスケ(ここは―――)



1.宝具を使用する


2.宝具を使用しない


↓1


261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 22:14:00.94 ID:0VGJWkeKO
1
262 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/24(金) 22:28:59.59 ID:+91/BgPq0
サスケ(いや、今は温存の時ではない)


サスケ(向こうが全力で来た今こそ、逆に叩き潰すチャンスだ)


サスケ『―――宝具を使用するぞ』


まほ『了解だ。存分にやれ』


サスケ『止めないのか?』


まほ『ああ』


まほ『戦いを見ていれば分かる』


まほ『君は優秀な戦士なのだろう。なら、君の判断を信じるさ』


サスケ『……そうか』


まほ『勿論君の行動が間違っていると感じたら、遠慮なく言わせてもらう』


まほ『ただ今はその時ではない。だから―――』


まほ『―――君の全力を見せてくれ』


サスケ『……言われるまでもない』


サスケ「行くぞ――――」
263 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/24(金) 22:37:03.33 ID:+91/BgPq0

サスケ「宝具――――」


なのは(来る……!)


なのは(魔力……とはまた違う何かが噴き出していく……)


なのは(これは……!)










サスケ「―――――――【完全体・須佐能乎】―――――――!!!」












なのは(巨大な鎧武者……!!)



264 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/24(金) 22:46:35.65 ID:+91/BgPq0
なのは(さっき防御に使ってた術が、更に硬く強大に……!)


サスケ「お前が如何に強かろうと、これで終わりだ」


サスケ「たかが人間にこの宝具を打破できる術はない」


なのは「……確かに」


なのは「その術がすごく強い術だっていうのは分かるよ」


なのは「痛いほどに伝わってくる」


なのは「それでも、やってみなくちゃ分からないよ」


サスケ「……退く気はないようだな」


サスケ「ならば―――塵も残さずに、消えるがいい」


なのは「にゃはは、それは勘弁こうむりたいね……」


サスケ「………」


なのは「………」


サスケ「―――行くぜ」


なのは「―――行くよ」


2人「「―――はああああああああああああああああああああああ!!」」













一旦視点変更
次視点のキャラクター↓1


1.セイバー・梶組

2.ライダー・火ノ丸組



265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 23:23:52.26 ID:PhFAZ0A80
2
266 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/24(金) 23:35:12.18 ID:+91/BgPq0


火ノ丸「何じゃあ、ありゃあ……」


火ノ丸「い、いきなり、山みてぇに大きい天狗武者がでてきたぞ……」


火ノ丸「さ、さーう”ぁんとってのはあんな事もできるんじゃのう……」


長門「宝具、だろうな」


火ノ丸「宝具?」


長門「そのサーヴァントの切り札のようなものだ」


火ノ丸「ほぉー…」


長門(とはいえ、あの大きさは……)


火ノ丸「って事は何か。長門もあんな化け物を産み出す事ができるのか?」


長門「私の宝具はまた別物だ。だが、破壊力一点に関しては誰にも負けないと自負しているがな」


火ノ丸「すごいのう…」

267 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/24(金) 23:46:43.52 ID:+91/BgPq0
火ノ丸「眼が良いのう。ワシにはてんで見えな……って、あんなのと戦っているものがおるのか!?」


長門「宝具を使用するという事は、使うべき相手がいるという事だ」


長門「あの少女がそうなのだろう」


火ノ丸「そう、か……」


長門「だが、あの様子では長くは持つまい」


火ノ丸「……それはどういう意味じゃ?」


長門「言葉通りだ。彼我の戦力差が余りに大きすぎる」


長門「見る限り、少女の攻撃に有効打はない。どれだけの攻撃を浴びせても、びくともしてないだろう」


火ノ丸「それじゃあ、その戦っているという少女は……」


長門「負けるだろうな。何らかの切り札があれば別だが」


火ノ丸「それは、死ぬっちゅう事か」


長門「……我々、サーヴァントに死という概念はない。英霊の座に戻るだけだ」


火ノ丸「じゃが、サーヴァントだろうと疲れもすれば、痛みはある。そうだろ?」


長門「それはそうだが……」

268 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/24(金) 23:48:03.40 ID:+91/BgPq0
すみません、上数行抜けてました。
正しくは↓で。





火ノ丸「む? あの鎧武者の周りで何か光っとらんか?」


長門「誰かが戦っているのだろう。そうだな……どうやら一人の少女が攻撃を仕掛けているようだ」


火ノ丸「眼が良いのう。ワシにはてんで見えな……って、あんなのと戦っているものがおるのか!?」


長門「宝具を使用するという事は、使うべき相手がいるという事だ」


長門「あの少女がそうなのだろう」


火ノ丸「そう、か……」


長門「だが、あの様子では長くは持つまい」


火ノ丸「……それはどういう意味じゃ?」


長門「言葉通りだ。彼我の戦力差が余りに大きすぎる」


長門「見る限り、少女の攻撃に有効打はない。どれだけの攻撃を浴びせても、びくともしてないだろう」


火ノ丸「それじゃあ、その戦っているという少女は……」


長門「負けるだろうな。何らかの切り札があれば別だが」


火ノ丸「それは、死ぬっちゅう事か」


長門「……我々、サーヴァントに死という概念はない。英霊の座に戻るだけだ」


火ノ丸「じゃが、サーヴァントだろうと疲れもすれば、痛みはある。そうだろ?」


長門「それはそうだが……」



269 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/25(土) 00:03:45.79 ID:s1xYt3N10
長門「おい、まさか助けに行くとでも言うつもりか?」


火ノ丸「そうじゃ。いくらサーヴァント同士の戦いとはいえ、こんな一方的なのは見てられん」


長門「だが、ゆくゆくは私達と戦うかもしれない相手だぞ? 助けたところで、こちらに牙を剥いてくるかもしれない」


火ノ丸「その時はその時じゃ。とにかく、この状況を捨ておくのは出来ん」


長門(正義感……いや、男の性というものか)


長門(愚直で、だが真っ直ぐな……)


長門(……いい日本男児じゃないか)


長門(だが、どうする……)


長門(この戦いは非情だ。他の皆を蹴落とさなければ、勝ち残れない)


長門(こいつのような甘い性格では、いつ足元をすくわれるかも分からないだろう)


長門(……今後を見据えて反対の意を伝えた方が良いのか)


長門(それとも―――)



1.火ノ丸の行動に反対する

2.火ノ丸の行動に賛成する


↓1
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 00:16:29.65 ID:cA9jrEOCO
2
271 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/25(土) 00:22:51.07 ID:s1xYt3N10
今日は一旦終了とします。
ありがとうございました。
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 00:33:56.09 ID:2z7891gO0
おつ
273 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/26(日) 20:20:53.12 ID:qn2OWbt+0
21時頃から再開します。
274 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/26(日) 20:59:26.50 ID:qn2OWbt+0
では再開します。
275 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/26(日) 21:00:12.95 ID:qn2OWbt+0
長門(いや、これがこのマスターの性分なのだろう)


長門(なら、否定はしまい。ただサーヴァントとして、艦娘として、主の命に従おう)


長門「分かった。手を貸そう」


火ノ丸「おお、恩に着るぞ、長門!」


長門「だが、あれだけ巨大な敵だ。策を練らねばな」


火ノ丸「む……流石に真っ向勝負という訳にはいかんか」


長門「そうだな。……お前は相撲取りなのだろう?」


長門「その小柄な体躯で相撲を取っているのだ。小兵なりの戦い方を知っているのではないか?」


火ノ丸「わしの相撲は変化なしじゃ。正面からぶつかる事しかできねえ」


長門「そ、そうか。ふむ、だがそうなると……」


長門「ここは―――」



長門たちはどう戦う?


↓1・自由記載(内容によっては再安価)


276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/26(日) 21:03:01.82 ID:dDZTNaN70
サーヴァント無視のマスター戦
277 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/26(日) 21:28:05.49 ID:qn2OWbt+0
長門「電撃戦だ。一気に本丸を叩くぞ」


火ノ丸「つまりは……」


長門「マスターを、叩く」


火ノ丸「む、じゃが……」


長門「まさか卑怯とでも? それは違うぞ、マスター」


長門「サーヴァントを狙わずにマスターを狙う。これは正攻法の一つだ」


長門「マスターを守る事こそがサーヴァントの役割。それを疎かにして戦いにかまけている奴など、足元を掬われて当然だ」


火ノ丸「それはそうじゃが……」


長門「……真っ直ぐなのは良い事だ。義憤に従い行動できるのも、良い」


長門「だが、どちらかに味方をするという事は、どちらかの敵となるという事だ」


長門「それを忘れるな」


火ノ丸「……分かった」


長門「では、行くぞ。まずは奴のマスターを探すんだ」


火ノ丸「おう」




278 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/26(日) 21:33:22.47 ID:qn2OWbt+0
梶「な、なんだ、あれ……」


空閑「すごいな。ネイバーにもあんなのは無かったぞ」


梶「あ、あんなデカい敵に勝てるのか?」


空閑「やってみなくちゃ分からないけど、やりようはあるだろ」


空閑「無敵の存在なんてのはいないもんだ」


梶(見た目は子どもなのに何て冷静な……)


梶(いや、違うぞ。こんな状況だからこそ冷静に考えなければいけないんだ)


梶(思考を止めるな。勝つってことはそういうことだ……!)


空閑「んで、どうする?」


空閑「戦いは始まったみたいだけど、俺はどうすれば良い?」


空閑「指示をくれ、マスター」


梶「そうだな……。ここは―――」



梶たちはどう行動する?


↓1・自由記載(内容によっては再安価)


279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/26(日) 23:09:06.17 ID:Dx3r1r2R0
マスター狩り
280 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/29(水) 21:13:52.86 ID:qsQ8UZaQ0
再開します。
281 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/29(水) 21:21:41.76 ID:qsQ8UZaQ0
梶「そうだな…。ここはマスターを狙ってみよう」


梶「あれだけの規模で、且つ宝具を使用しての戦いだ。サーヴァントは眼前の敵対サーヴァントを相手するので手一杯だろう」


梶「案外マスターの守りは疎かになってるかもしれない」


空閑「確かに。それは有り得そうだ」


空閑「でも、マスターを探す手はあるのか? まぁ、あの戦場の近くにはいるだろうけど」


梶「え? ええと、それは…」


梶「そ、そうだな。ううんとーーー」


1.策はある(その内容も記載)

2.策はない

↓1
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/30(木) 00:30:04.23 ID:DJ1b98qRO
1
件の戦場が目視できる尚且つ身を隠せる場所をあたる
283 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/30(木) 09:58:25.43 ID:GNl3ii7sO
梶(……待てよ)

梶(……マスターからすれば、サーヴァントの戦闘は直に見ておきたい筈……)

梶(なら、ある程度場所は特定できるか…?)


梶「戦闘が一望できる所を探そう。もしかしたらそこにマスターがいるかもしれない」


空閑「了解、やってみる」


284 : ◆U./cfyuX.GAl [saga]:2017/11/30(木) 09:59:58.18 ID:GNl3ii7sO
全キャラ登場したので進めていきます。
次キャラの指定をお願いします。


↓1
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/30(木) 10:41:44.04 ID:m6QhrNdbO
まほ
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