冷泉麻子「モテ度測定メガネか」沙織「後には引けない戦いです」【安価・コンマ】

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384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 23:46:30.95 ID:LsrxawSvo
ちゃんと数値上がってるし
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 23:47:22.38 ID:EKZvCL2DO
絆創膏できっちり数字出せた主人公もいるしね
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 00:51:16.54 ID:Xcqdi1PSO
そういや最初にみぽりんが測定した時は学校の制服? それとも戦車道の服?

どちらにしても、逆で測定してみたいと思った。
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 01:09:45.35 ID:L7IHtkRSO
>>297
この試合はよ
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 13:23:32.99 ID:2T4WIHGd0
ぺったんこの子が着るよりはいいよね
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 14:07:01.11 ID:jRuNCnWzo
いや俺は>>269みたいにロリが着てくれた方が興奮する
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 17:45:43.13 ID:Lu65Sz1uO
>>389
おは和月
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/21(火) 20:22:21.10 ID:dJD9TIpW0
山郷 あゆみ…判定49


あゆみ「えええー!?」

桂利奈「ゴズラ以下だね!」

あゆみ「桂利奈ぁ!!」



みほ「おかしいですね」

ノンナ「はい。私たちの時はかなり上がったのに…」




沙織「みぽりんとノンナさんに謎の絆ができてる…」

華「あとで試合ありますからね」

沙織「…えっ?」




妙子「さて…次は私の番ですかね」

桂利奈「がんばれ妙子ちゃんー!」

あゆみ「私たち1年生の仇を取ってー!」

妙子「任せて!」



ルクリリ「近藤…負けんなよ!」

妙子「…はい!」


華「ルクリリさんはバレー部にカウントしませんよ?」

妙子「はっきゅんは大丈夫ですか!?」

華「そうですね」

沙織「いいの!?」




沙織「…と、言うわけで近藤ちゃんは安価↓2の格好をしましょう」
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 20:23:48.67 ID:yTzkua7DO
裸エプロン
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 20:25:04.41 ID:f9FhZ9id0
ちゃんちゃんこ
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/21(火) 20:31:46.84 ID:dJD9TIpW0
妙子「…普通ですね」

桂利奈「妖怪の居場所がわかりそう!」

あゆみ「妖怪ウォッチ?」



妙子「むむむ…見えた!妖怪砲撃外し!」

桂利奈「えー、私たちにも見えるよ?」

あゆみ「ホントにねー」

桃「お前たち!!ケンカ売ってるのか!?」




ノンナ「ふふ、親しまれている副隊長でいいですね」

みほ「そ、そうですかね…」

エルヴィン「ノンナさんは尊敬されているのさ」



妙子「でも、こういう格好もいいかもしれませんね!」

桂利奈「なんでこれでモテ度14だったんだろうね」

妙子「もしかしてバレー部は−補正が…?」

沙織「否定はできないかも…バレー部結構低かったし」

華「ユニフォームが不評なのかもしれませんね」




(ポチッ)

沙織「そんな近藤ちゃんは判定↓1です」
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 20:32:53.41 ID:1mOr7DZXo
せい
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 20:32:57.41 ID:B7p0QvI20
そい
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 20:33:48.59 ID:yTzkua7DO
残当
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/21(火) 20:42:51.65 ID:dJD9TIpW0
近藤 妙子…41


妙子「あれ?このスコア間違ってね?」

桂利奈「点数が逆になったよ!」

あゆみ「やったねたえちゃん!」

妙子「おいやめろ」




桃「おい武部!あまり効果が出ていないぞ!」

沙織「おかしいなぁ…」

愛里寿「でも、元がみんな低いから仕方ないとおもう」

みほ「がふっ」

沙織「みぽりーん!!!」



エルヴィン「さて、最後はわたしか」

桂利奈「現状大洗のマイナス要素になってるカバさんチーム!」

エルヴィン「ウサギも大差ないだろ!!」



ノンナ「ロシア組もプラウダのマイナス要素になってますからね…」

華「ノンナさんは日本人では?」

みほ「ノンナさんってどんな漢字なんだろ…」



沙織「エルヴィンさんは安価↓2の格好で行きましょう」

エルヴィン「心得た!我ら2年生同盟の力を見せよう!西住隊長!」

みほ「磯辺さんは裏切ったけどね…66って数字をだして…」
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 20:43:39.01 ID:97A6rfbTO
薄い貫頭衣
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 20:43:42.31 ID:jZ3yxCO6O
うなぎをぐるぐる巻き
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 20:43:43.46 ID:yTzkua7DO
ふんどし
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/21(火) 20:54:00.96 ID:dJD9TIpW0
沙織「はい、コレ」

エルヴィン「うおっと…なんだコレ…ウナギ?」

妙子「わ、おいしそう…」

華「食べてもいいですか?」


ルクリリ「私が料理を…」

みほ「止まってください!ルクリリさん!」

ルクリリ「はい!」



沙織「じゃ、脱いでこれ着て」

エルヴィン「おかしいな…私は魚を着ろ、という到底理解できないことを言われた気がする」

みほ「私たちの戦いはいつもそうでした」

エルヴィン「あの激戦と一緒にしないでくれ隊長!!」




愛里寿「島田流にこんな言葉がある…『為せば成る』」

エルヴィン「えぇ…」



ルクリリ「まあ、安心しろ…私よりかは絶対マシだ」

エルヴィン「…そうだな。これが、私の覚悟だ!」




エルヴィン「…ぬめぬめするし、コレ上は隠せてないよな…?」

ルクリリ「それがどうした!私は下も隠せなかった!」



ノンナ「ルクリリさん…立派になりましたね」

みほ「うん、来年はきっと強敵になる…」

沙織「この流れでそれを言うの?」



華「さて…判定↓1。これがエルヴィンさんの運命です」

403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 20:54:06.71 ID:jZ3yxCO6O
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 20:55:17.88 ID:XsNRUcVTO
エッッッッ
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 20:55:36.41 ID:b9hPEY3ZO
えぇ…
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 21:01:27.71 ID:HjVqPJCb0
えぇ……
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 21:02:42.27 ID:YQypLFNVO
えぇ…
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 21:03:10.18 ID:u2Ah7pYLo
ウナギでヌメヌメでも71あるというのは誇るべきだと思う
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/21(火) 21:06:31.95 ID:dJD9TIpW0
エルヴィン…71

エルヴィン「よっし!…うれしくないなぁ」

沙織「でもゆかりんより上だよ?一応」

エルヴィン「ほぼ全裸+ウナギパワーでギリギリグデーリアンに勝てる…か」


エルヴィン「…喜んでいいのか?」

ルクリリ「いいじゃないか…70行けただけ…私は30止まりだぞ」

紗希「…」

エルヴィン「そ、そうだな…」




桃「さて、これで全員計り終えたな!これでもう私たちは負け犬じゃない!」

ノンナ「これでクラーラが最下位になりましたね」

桃「…気にするな!」




(ガチャ)


優花里「西住殿!準備できましたよ!」

みほ「うん、わかった」



沙織「…準備?」


まほ「ああ。今回モテ度で計算した…」



まほ「モテ女VS非モテ女!戦車道に女子力は関係あるのか作戦だ!」

沙織「えええっ!?」
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 21:08:08.81 ID:b9hPEY3ZO
!?
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/21(火) 21:14:19.86 ID:dJD9TIpW0
まほ「先ほど秋山さんと簡単なルール調整をしていてな…」


まほ「まず、メンバーは原則>>297を参考にしてくれ」




沙織「ええ!?みぽりんが敵に回るの!?」

桃「そして、私もだ」

沙織「あ、そうなんですか…」

桃「反応が薄いぞ!?」


まほ「戦車は乗員が一度でも使った記録があるものだ」

優花里「つまり、私がルノーを使っても問題ないわけですね!」

麻子「一応私も…か?」



まほ「ついでに基本大人勢はなしだ。パーシングとかそういうの使われるときついし。だからモテ度50の代わりにモテ度の高いメンバーを集めた」

華「ほかにありますか?ルール」



まほ「戦車を盗むのと改造は禁止。紅茶、ケーキ、干し芋は許可される」

華「…明らかに1校を対象としたルールですね」


まほ「あとは…モテ度の都合上兼任が発生するがそこはがんばってほしい」

みほ「お姉ちゃん…私、負けないよ」

まほ「ああ。ちょうど全国大会のリベンジもさせてもらおうか」
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/21(火) 21:21:03.03 ID:dJD9TIpW0
杏「って、わけでー非モテ軍20代チーム砲手の角谷杏でーす。ただいまより簡単な状況、日程の説明をさせてもらうよー」


杏「まず、今日は各チームの車長で作戦会議及び内部でも交流会。ちゃんと授業だから公欠扱いだよー」

麻子「よし!」

沙織「今日日曜だけどね」


杏「んで、3日の合同生活→実践って感じ。舞台は決勝戦のあそこだよ」

まほ「!」



杏「そのうえで、今日中に各チームの使用戦車を決めたいと思う。とは言っても90、60代チーム以外はすぐに決まりそうだけど」



アンチョビ「なんで私たちが決まんないんだ?」

優花里「W号」

おりょう「3突」

典子「八九式!」

ツチヤ「ポルシェティーガー」

アンチョビ「…あの、違う戦車は」


杏「ダメだよ」

アンチョビ「だって!明らかに!無理じゃん!」

優花里「えー、今や日本最強はW号なのに…」

アンチョビ「それはみほが指揮してるからだろ!?」


典子「では八九式なら!」

アンチョビ「論外だ!」



413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 21:21:22.35 ID:x0c0e4pxO
20代チームかわいそう(小並感)
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 21:22:28.90 ID:TCsVNLM4O
まだ続くのか!嬉しい
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 21:31:49.21 ID:L7IHtkRSO
>>390
きもい
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/21(火) 21:56:15.36 ID:dJD9TIpW0
アンチョビ「バランスのいいW号か?だけど私が指揮してもとてもみほみたいに使えるとは思えないし…3突は破壊力こそあるがあの2人相手に市街地のまちぶせが効くとは思えない…P虎は万が一のエンジントラブルが…いや、でもかっこいいし…」

ペパロニ「アンチョビ姐さーん、もう適当に決めちゃいましょうよーP40でいいじゃないっすか」

アンチョビ「馬鹿!P虎だぞ!?あのP虎の指揮をとれるんだぞ!?ティーガーに乗れるんだぞ!?」

ペパロニ「じゃあCV33!」

アンチョビ「5人乗れるかぁ!」



ダージリン「私たちは…まあ、そこまで考慮する点もありませんね」

華「そうですね」

沙織「私たち2人がいるから選択肢が…」

ぴよたん「いいってばよ」

ペパロニ「少なくともCV33はないっすよね」

アンチョビ「ちょっと待て!」



忍「90代チームには負けられない…」

妙子「え?なんで?」


杏「あ、ちなみにかぶったら車長優先ねー」




杏「ほい、とりあえず、現時点で決まってるところから行くよー」


90:チャーチル歩兵戦車Mk.Z
80:T34/85(かーべーたんがよかった…byカチューシャ)
70:ティーガーT
60:???
50:シャーマン・ファイアフライ

40:パンターG型
30:ティーガーU
20:BT-42
10:T34/85
十刃:センチュリオン



アンチョビ「おい、どうするんだ秋山!」

優花里「えー、ノリと勢いと…」

典子「根性!」

ツチヤ「ドリンクバー!」

おりょう「幕末!」

アンチョビ「メンバーチェンジ!」

417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/21(火) 22:01:24.14 ID:dJD9TIpW0
杏「じゃあ明日の朝までに決めてもらえばいいよー、それじゃかいさーん」

まほ「まだ商品を言ってないぞ」

杏「あ、そうだね。じゃあ…」


杏「勝ったチームは干し芋3日分」


「「え――ーー!?」」


杏「負けたチームはあんこう踊りね」



まほ「安斎、全力で勝ちに行くぞ」

ダージリン「こんな言葉知ってる?『勝てば官軍、負ければ賊軍』」

カチューシャ「いい!?この戦いにはすべてがかかってるのよ!」

ケイ「私はどちらにしても楽しみだけど…まあ、みんながそういうならね!」

アンチョビ「プレッシャーをかけるなー!!」




小梅「そ、そんな…」

エリカ「あんなの隊長に見られたら…」

クラーラ「勝てばカチューシャ様のあんこう踊りが…!」

ミカ「ああああ、あんこう踊り…それは人生において必要なことなのかなななな」

みほ「勝ちましょう…必ず!勝って大洗に帰りましょう!!」

桃「頼むぞ、島田!!」
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 22:10:32.69 ID:sZuMHoI70
モテ度高いチームに隊長集まってんな
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/21(火) 22:15:17.78 ID:dJD9TIpW0
《モテ軍チーム》


まほ「さて、とりあえず4両は決まったが…」

アンチョビ「いや、だってね。もう少しいい戦車があると思うじゃん?」

優花里「すいません、大洗にはマニアックな戦車しかないんです」

ダージリン「もう、ペパロニさんの言う通り適当でいいのでは?」

ケイ「そうね!」

アンチョビ「おい!負けたらあんこう踊りなんだぞ!?」


まほ「ああ。…現状だとポルシェティーガーが最有力なんだが…」

ダージリン「あの破壊力と装甲は魅力…」

ケイ「けど、いくらツチヤがいるとはいえ扱いこなせるかしら?」

優花里「最悪私が運転しますが…」

まほ「そんな余裕があるかどうかだな」




カチューシャ「…ところで隊長は誰なの?」

まほ「…私がやりたいんだが、いいか」

カチューシャ「ふぅん…」

ダージリン「珍しいわね、あなたが『自分からやりたい』なんて言うなんて」

ケイ「私は構わないわ」

アンチョビ「同じくだ!」



カチューシャ「それなら、ちゃんと私たちを勝たせなさいよ?マホ―シャ」

まほ「ああ、当然だ」


ダージリン「…これまた珍しいわね。『私が隊長でしょ!』とは言わないの?」

カチューシャ「カチューシャは心が広いのよ。だから今回ミホーシャを倒すのは譲ってあげるわ。カチューシャはもうリベンジは終わったもの」

ケイ「オッケー!それじゃ頼んだわよ、マホ!」

カチューシャ「その代わり、私が副隊長よ!前に言ったもの!『次でいいわよ』ってね!」

ダージリン「問題ないわ」


優花里「…モテ度が高いとコミュ力も上がるんですかね?」

アンチョビ「知らん」

420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/21(火) 22:26:53.62 ID:dJD9TIpW0
まほ「…とりあえずポルシェティーガーとして作戦を考えるか」


まほ「まず、1番の脅威は間違いなくセンチュリオンだ」

ダージリン「はぁ…島田さんがモテ度90あれば乗れたのに…あこがれのセンチュリオン…」

ケイ「単純なスペックなら間違いなくトップクラスね」

カチューシャ「メンツ的にはあの選抜ほどすごくは…うーん」

優花里「阪口さんはまだしも、ノンナ殿と河嶋先輩の実力は間違いなく高校トップクラスです。そしてみほ殿の通信で間違いなく士気は上がるでしょうね」

まほ「秋山さんは大洗だ、阪口さんについて何か情報はあるか?」

優花里「単純な運転のうまさなら大洗でも下から数えたほうが早いですが…大洗1の『やればできる子』です」

まほ「違う、それはみほだ」

カチューシャ「それはどうでもいいのよ」


優花里「成長率もすごいですし、あの縦横無尽はできなくても、普通に運用できるレベルではあると思います。努力家ですし」

まほ「…そうか。砲手はノンナ」

カチューシャ「今回代表に選ばれたこの中では間違いなくトップよ。間違いないわ」


まほ「…ふむ」

ケイ「何か策があるの?」

ダージリン「紅茶でもいかが?」

アンチョビ「あ、パスタでもゆでようか?」

まほ「とりあえず紅茶もパスタもまだいらない」




まほ「…みんなはあの大学選抜戦の映像をあとで見たことがあるか?」

ケイ「一応ね」

ダージリン「ええ、問題なく」

カチューシャ「見たわよ。カチューシャの大活躍のシーンは学校で何回も流しているわ!」

アンチョビ「私の大活躍があったからなぁ!あれ流すとアンツィオにお金出ないかな」


まほ「それを見ていて気が付いたんだが、島田愛里寿にはある致命的弱点があるんだ」


「「「弱点!?」」」
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/21(火) 22:39:25.78 ID:dJD9TIpW0
《非モテチーム》


ミカ「さて…今回の会議は人生において必要かな?」

エリカ「必要に決まってるじゃない!あんた一人があんこう踊りするなら必要ないけど」

ミカ「隊長、何か策はあるかい?」

みほ「…」

ミカ「隊長?」


みほ「あ、あの…私今回は隊長じゃないんですけど」

愛里寿「私が隊長。ミカさん」

ミカ「…それはすまない」


ノンナ「どんな策がありますか?島田さん」

愛里寿「…あちらは間違いなくセンチュリオンを狙いに来る」

みほ「それは間違いないと思う」

小梅「指揮系統を狙いに来る、ということですかね」


愛里寿「それもあるけど、阪口先輩を狙いに来ると思う」

エリカ(先輩!?)

愛里寿「『やればできる子』…だからどちらかというとスロースターター。逆に言えばできるようになるまでを狙いに来る」

クラーラ「と、なると最初は守りに入るのですか?」


愛里寿「ううん、あえて普通に攻めていく」

みほ「私もそれがいいと思う」

エリカ「そうね。守りにはいるのは危険よ!」

愛里寿「…逸見さんはドラクエでいうライアン?」

エリカ「あんた何歳よ!?」

422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 22:47:18.74 ID:UIKEvsPrO
女子力低い人たちで固めた3日間の合同生活とか
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/21(火) 22:48:26.38 ID:dJD9TIpW0
愛里寿「センチュリオンにティーガーUと、パンターG型を付ける」

エリカ「さすがに守りすぎじゃないの?」

ノンナ「いえ、これでも少なすぎるくらいかと」

クラーラ「私も同意見です」

小梅「それだけ電撃戦に持ち込んでくるということですね」

桃(どうしよう、ついていけない)



愛里寿「T34/85とBT-42は遊撃隊として動いてもらう」

みほ「それがいいと思うよ」


クラーラ「頑張りましょう、ミカさん」

ミカ「そ、そうだね…」


ミカ(えええん…気まずいよぉ…愛里寿もノンナさんもいるとか地獄だよ…)



桃「はっ」

ミカ「えっ」


桃「…いいか!これは戦車道において…いや、我々の人生において重要なことだぞ!」

ミカ「ああ、もちろんわかっているよ」


ノンナ「自業自得…いい言葉だと思いませんか?ミカさん」


ミカ「そうかな…」
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/21(火) 22:56:22.08 ID:dJD9TIpW0
>>422
3日連続、3食ハンバーグだ!問題ない


《モテ軍》


優花里「確かにまほ殿の言う通りですね」

ダージリン「なるほど…」

ケイ「と、いう事はそこを突きに行くの?」


まほ「ああ。正確にはつくふりをする、だ」

カチューシャ「ふーん、なるほど」

ダージリン「ずいぶん柔軟になったというか…」

まほ「相手がみほだからな。おそらくこれも超えてくる」

ケイ「だろうね」

優花里「という事は…」

まほ「ああ。やはり60代チームには…」



アンチョビ「おーい、パスタできたぞー!」

ローズヒップ「おっ紅茶も入りましたわー!」


ダージリン「一息入れましょうか」

まほ「そうだな」

カチューシャ「ピロシキもほしいわね」

ケイ「ハンバーガーならあるわよ?」

カチューシャ「ぜんぜん違うじゃない!」
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/21(火) 23:09:03.46 ID:dJD9TIpW0
杏「そんじゃ、決まったみたいだね」

まほ「ああ。60代チームには…」



アンチョビ「ポルシェティーガーだ!」

杏「ん、りょうかーい」




みほ「本当にポルシェティーガーできたんだ…」

まほ「ああ。作戦会議の結果だ」

愛里寿「W号で来るかと思ったけど…」


アンチョビ「いいか!きっと奴らは言っている!『ポルシェティーガーなんて試作品のポンコツ』だと!」

優花里「なんですって!」

ツチヤ「ふざけやがって!」

典子「根性で乗りこなすぞ!!」

おりょう「話聞く限りではポンコツで間違いないぜよ」



杏「ちなみにルールは殲滅戦ね」

みほ「『まったー!』はありですか?」

杏「なしだよ。5VS5ねー」




まほ「頼むぞ、安斎」

アンチョビ「おうよ!このドゥーチェに任せておけ!」




杏「そんじゃ、みんな大洗を楽しんでいってくれ!」

「「はーい!!」」



ルクリリ「どうしよう…」

杏「選考漏れした子も楽しめばいいよ」

柚子「授業だからレポート10枚だけど」

ルクリリ「うげぇ!?」
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/21(火) 23:10:10.22 ID:dJD9TIpW0
…どうしようかな


モテ度合戦は別スレでやったほうがいいかな…?

とりあえず明日考えるか


というわけで日常を見たいチームを安価↓2
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 23:12:44.51 ID:jjHy8I9go
小梅ちゃんチーム
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 23:13:16.85 ID:dHzs6IAUo
90代チームを
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 23:13:18.03 ID:7tTtLHoM0
エスパーダ
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 23:13:29.30 ID:uDkmSP5qo
モテモテ90チーム
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 23:20:46.51 ID:/DDVqxbN0
両極端はみたいなw
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/22(水) 00:08:15.53 ID:/Euqz6Fw0
ダージリン「こんな格言をしってる?」

ペパロニ「何っすか!?ダー様!」

ダージリン「だ、ダー様…」

華「ペパロニさん、お代わりを」

ペパロニ「だー!あんたは前に言ったけど少しは遠慮しろってのー!!」

沙織「あはは、ごめんね。ペパロニさん」

ぴよたん「でも、このパスタ絶品だってばよ」

ペパロニ「どうもっす!」



沙織「ダージリンさんって大洗に来るのは初めてでしたっけ」

ダージリン「そうね…学生艦に来るのは初めてね」

華「いいところですよね。角谷さんが、必死で守ろうとした気持ちもわかります」

ダージリン「そうね…まあ、それが原因でモテ度は21になったみたいだけど」

ペパロニ「21ってヤバいっすよね?たぶん」

沙織「もっとやばい人が大洗にたくさんいるからね…」



ぴよたん「ダー様はゲームとかしないぴよ?」

ダージリン「したことないわ」

ぴよたん「実はこのゲームはセンチュリオンが使えるぴよ」

ダージリン「え!?そうなの!?」

ぴよたん「やってみるぴよ?」

ダージリン「ええ!もちろんよ!」




華「お代わりを」

ペパロニ「そんだけ食ってると太るぞ!?」

華「…」

沙織「なんでこっち見るの!?」

華「ペパロニさん…なぜ私が太らないか…気になりませんか?」

ペパロニ「なんかしてんの?運動とか?」



華「実は私が食べた余剰分の体重は、沙織さんに行ってます」

沙織「うそぉ!?」

ペパロニ「マジかよ…!?」
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/22(水) 00:19:21.98 ID:/Euqz6Fw0
ダージリン「これ、なかなか楽しいわね」

ぴよたん「喜んでもらえてうれしいですわ」

ダージリン「でも、これ乗員が大洗の子なの?」

ぴよたん「そうでっす。名付けて『ギャルゲー&パンツァー』!」

ダージリン「ギャルゲー…?」


ぴよたん「現在はあんこう、かば、あひるしかないけど、これからカメ、ウサギ、カモ、レオポンも開発予定っす」

ペパロニ「へー…アリクイは?」

ぴよたん「自分らをヒロインにしたギャルゲーとかマジ勘弁っす」

沙織「確かに」

華「ナルシストでよろしいかと…」

沙織「何が!?」



ペパロニ「お、アンツィオバージョンもできてるんすか!?」

ぴよたん「まだ試作品っけどね」

沙織「ふふん、私も少し恋愛観に関して協力したからね」

華「ドロドロとした愛憎劇が…」

沙織「ないから!」

ダージリン「聖グロリアーナはないかしら?」

ぴよたん「少しデータが足りないナリ…教えてくれたらできるかも」



ペパロニ「ほほー…カルパッチョがメインヒロインみたいっすね」

ダージリン「見た目だけなら戦車道女子でも5指に入るわね」

ペパロニ「『見た目だけ』ってひどくないっすか?」

ダージリン「あの子もノリと勢いなところがあるもの」

ペパロニ「そりゃそうだ!確かに!!」




カルパッチョ『あなたは、私にとってかけがえのない存在です。…けれど、その思いを伝えることができないまま時間だけが過ぎてしまう…』


カルパッチョ『でも、それは嫌です…もし、あなたが私の王子様なら、この手を取って、引っ張ってくれませんか?』




ペパロニ「…なんでフルボイスなんすか?」

ぴよたん「がんばったぴよ!」

沙織「どうやって!?」

ぴよたん「…大洗女子のネームバリューってすごいよね」

華「えぇ…」
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/22(水) 00:26:24.82 ID:/Euqz6Fw0
1.やさしくひっぱる
2.強くひっぱる
3.思いっきり引っ張る




沙織「しかも何!?この選択肢!?」

ペパロニ「よし、3っすね!」

ダージリン「お待ちなさいペパロニ。ここは淑女らしく1にすべきです」

華「いえ、ここでしか選択できないこともあります。2ですね」

沙織「どれだけ熱中してるの!?」

ぴよたん「あー、早く選ばないと…」



カルパッチョ『…そう、ですよね。あなたには、もっと大切な人がいる』

カルパッチョ『…いいえ。謝る必要なんてないんですよ。むしろ、うれしいです』

カルパッチョ『…だから、いまだけ…胸を…かして…』




ダージリン「ごめんなさいカルパッチョさん!!」

華「申し訳ありません!」

ペパロニ「カルパッチョ…私に遠慮なんかしないでいいんすよ!?」

沙織「これ、ゲームだから!」



《カルパッチョはサヨナラ男を手に入れた!》

沙織「何がサヨナラなの!?しかも男!?」

ぴよたん「あ、パワポケのデータのまんまぴよ…」



沙織「…ゲームは1日一時間です!はい、復唱!」

ダージリン「ふふ、まるでお母様みたいですね」

沙織「ダージリンさんのお母さんって考えるだけで恐ろしいんですけど」

華「どんな方なのでしょうか…」




《ぴよたんのゲームは楽しい エンド》
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/22(水) 00:27:47.98 ID:/Euqz6Fw0
とりあえず全チーム1回は書きたいね、コレ…


次は安価↓2チームです


格のは明日だけど
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/22(水) 00:29:05.72 ID:rZ3LwJT30
エスパーダ
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/22(水) 00:29:08.70 ID:z+FHtQzAO
エスパーダ
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/22(水) 10:56:40.40 ID:KDC/pyPAO
面白い
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/22(水) 21:32:58.98 ID:adEKh18B0
エスパーダか…
なんか真っ白い部屋で長テーブルに座って話してそう
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/22(水) 21:36:14.28 ID:HuFryP5qO
でも議題はどうやったらモテ度が上がるのか、とか女子力を上げるには、とかなんだろうなぁ
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/22(水) 21:41:28.59 ID:kUtBKTaio
この勝負はモテない女達がモテる女達を負かしてアンコウ踊りを踊らせモテ度を下げさせようとする陰謀だ
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/22(水) 21:48:53.57 ID:/Euqz6Fw0
《非モテ十刃組》


ノンナ「…」

みほ「どうしたんですか?ノンナさん」

ノンナ「なんというか…誰かを肩車していないと不安で…」

桃「いつもカバンを片方で持っているとないとき不安になるアレか」

愛里寿「わたしか阪口先輩でよければ」

桂利奈「ええっ!?恥ずかしくない?」

ノンナ「ああ…誰か肩に乗りませんか…」


桃「ここまで強い母性があるのになぜモテ度が…やはりあの眼鏡の信憑性が薄いんじゃないか?」

みほ「そうなのかも…」

桂利奈「けど、河嶋先輩が低いのは納得ですよね」

桃「おい」



愛里寿「みほさんが『十刃』というし、白い机とかを用意してみた」

みほ「うん、どこに置くの?」

愛里寿「みほさんの家に」

みほ「えっ」



ノンナ「なかなかいい机ですね」

愛里寿「島田流の全精力をもって作ってもらった」

桂利奈「すごいね…」

桃「やっぱり大洗に来てくれ〜!!」
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/22(水) 22:37:41.65 ID:/Euqz6Fw0
>>441

聖グロの後あんこう踊りをしたメンツ

高い:華 沙織 麻子 柚子
普通:優花里
低い:会長 もも みほ


高いほうが多い…つまりあんこう踊りにはモテ度を増大させる効果がある!


ノンナ「さて…議題ですが」


『モテ度を上げるにはどうすればいいか』


桃「これだな」


桂利奈「私と愛里ちゃんは子供だからマイナスだと思いまーす!」

愛里寿「そうだとおもう」


みほ「…私は!?」

桃「軍神度を下げろ」

みほ「下げたら大洗廃校になってたじゃないですか!」


ノンナ「ふむ…」

桃「どうしたノンナ」

ノンナ「言われてみると…このメンバーは有名どころがそろってますね」

桃「そうだな。今年と去年の優勝校の副隊長に…」

桂利奈「えっ、副隊長!?私が!?」

桃「違う!」


愛里寿「大学選抜戦の両方の隊長」

みほ「…戦車道で有名になるのはモテ度に関係ないのかな」

桂利奈「私は地味ですけどねー…あいー…」



ノンナ「して、皆さん料理はできますか?」

桃「…ゆで卵なら」

愛里寿「パンはギリギリ焼けないこともない」

みほ「コンビニのお弁当っておいしいですよね」

桂利奈「食玩とかあっていいですよね!」

ノンナ「これはひどい…私もあまり人のことは言えませんが」
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/22(水) 23:12:30.98 ID:/Euqz6Fw0
ノンナ「ちなみに私はボルシチなどのロシア料理しかできません」

みほ「すごい…!」

桃「料理ができるようとも今のご時世ではモテ度には関係ない!次だ次!!」



愛里寿「性格?」

ノンナ「…ドジっ子、クールはダメですか」

桃「そうかもしれないな。私みたいなクールビューティーでも点が低いんだ」

みほ「く、クール…」

桂利奈「ビューティー…?」

桃「なんだお前ら!」



ノンナ「ですが、前にも言いましたがそういう風に後輩とよく交流できている点は副隊長として素晴らしいと思います」

桃「の、ノンナ…なんていいやつなんだ…!」

愛里寿「私も隊長として、その部下と交流する点は見習わないといけないと思う。隊長、副官じゃなく仲間として動いたほうはいい時もあるから」

桃「し、島田…!」



桂利奈「まあ実際はヘタレな面もろ出しなんですよ、島田さん」

愛里寿「しってる」

ノンナ「ですよね」

桃「こらー!」




桃「全く大洗の生徒は私に対する敬意というものがないのか!」

みほ「わ、私は河嶋先輩のことは大事な同志と思ってますよ」

桃「西住…」


ノンナ「私もです、同志桃」

愛里寿「非モテ十刃として…モテる人達を殲滅する」

桂利奈「そう…このセンチュリオンで!」


愛里寿「…阪口先輩、運転はよろしく」

桂利奈「あいあいー!!」



《頼れる同志です! エンド》


445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/22(水) 23:18:03.13 ID:O4Z4fzetO
センチュリオンの主砲に虚閃(セロ)という名前がつくのかな
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/22(水) 23:21:27.66 ID:8EjYwN1t0
合宿中の食事は全部ロシア料理で決まりか
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/22(水) 23:23:45.20 ID:/Euqz6Fw0
杏「いい感じで盛り上がってんねー」



ルクリリ「…で、なぜ私を呼んだんですか」

杏「いや、今回結構選出から漏れた人いたでしょ?」

ルクリリ「そう、ですね」



杏「でも、それだけじゃ面白くないし、レポートにコレ、書いてほしいんだ」

ルクリリ「…どっちが勝つか?を?」

杏「うん。もし外したらその子はあんこう踊りね」

ルクリリ「げぇっ!?」



杏「ちなみに今回のルール、改めて簡単に説明させてもらうよー!秋山ちゃん!」

優花里「はいっ!」



1.ルールは殲滅戦 5VS5 使用できる戦車は全国大会と同じ 
2.使用できる戦車は、『1度でも乗った記録のあるもの』のみ(優花里、麻子、エルヴィン、あやちゃんはルノーOK)
3.負けたほうはあんこう踊り
4.全車両が動けなくなったチームの負け
5.参加できない人は勝敗を予測する。外れたらあんこう踊りに参加
6.戦車の鹵獲、窃盗、改造は禁止。紅茶、ケーキ、干し芋は原則OK



優花里「…なかなか面白いルールですよね」

杏「ちゃんととられないようになってるから安心してね」




杏「それじゃ、安価↓2チームを見てみようか」
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/22(水) 23:25:09.09 ID:eabNtzQZo
あえて50代を
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/22(水) 23:25:11.31 ID:ls5KGtkpO
80台
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/22(水) 23:25:38.00 ID:rZ3LwJT30
40
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/22(水) 23:41:27.82 ID:/Euqz6Fw0
《モテ度80チーム》

カチューシャ「さて、と…」


カチューシャ「このチームはほとんどが3年生ね」

アッサム「そうね」

アキ「それになんだかんだ顔見知りだよね、私たち」

ミッコ「そうそう」


カチューシャ「…まあ、今はいいわ。ただし、コレが終わったら覚えときなさい!」

アキ「はーい」

カチューシャ「全く…」


アッサム「カチューシャ、コレまとめていたデータです」

カチューシャ「ああ、ありがとう…ほら、大洗の1年!こっち来なさい!」


優季「はーい…あれ?でもみんなも1年生じゃないの〜?」



アキ「ひどい!」

ミッコ「私たち小柄だけど…!」

カチューシャ「そうよ!ちゃんと3年生…って何言わせるのよ!」

アッサム「そうです!」



優季「あれぇ?でもみんな西住隊長よりすっごく小さくないですかぁ?」

カチューシャ「うっ…」

アッサム「…」←実は身長150pしかない



カチューシャ「い、いいのよ身長なんて!そんな小さなことにこだわるほうが小さいのよ!」

アキ「いい事いうね!」

ミッコ「よっ、大将!」
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 00:01:05.05 ID:Uxgf4Suj0
カチューシャ「とりあえずコレ見なさい」

アッサム「前回の会場だけど、西住隊長は市街地で勝負するつもりなのよ」



優季「あ、ここ私たちがエレファント倒したところだぁ」

アキ「あれね!いい発想だったよ!」

ミッコ「ヤークトティーガーの時もいい度胸してたよ!」

カチューシャ「そうね。ミホーシャの指示もそうだし、それを全員がしっかりと行動に移し、かつその先を考えられてたのもよかったわ」

優季「カチューシャさんに褒められるのって何か珍しいかも〜」

カチューシャ「失礼な!」



アッサム「エレファントやヤークトティーガーが残っていればみほさんの策は90%、瓦解してましたからね」

アキ「だよね」

ミッコ「アレほんとインチキだよねー」


優季「やくときてぃが?」

カチューシャ「…もしかして戦車の名前も知らないの?」

優季「知ってますよ〜?89式は中戦車だって」

アキ「そうなの!?」




カチューシャ「だ、大丈夫なのかしら…」

アッサム「そのために私たちがいるのよ」

優季「頼りにしてますぅ、先輩方!」

アキ「もう、調子いいんだから」




優季「ところでぇ、なんでエレファントとかやくときてぃががいるとダメだったんですかぁ?」

カチューシャ「道をふさいでたポルシェティーガーが簡単に突破されちゃうのよ」

優季「へぇ…」

アッサム「少なくとも、あれだけの時間を稼ぐことは難しかったわね」

ミッコ「あー、いっかいあのP虎乗ってみたかったなぁ」


453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 00:13:21.70 ID:Uxgf4Suj0
カチューシャ「それで、今回の役目は相手の遊撃を封じることよ」

優季「ゆうげき…野球?」

アッサム「違います」



アキ「宇津木ちゃん、もしかしておバカ?」

優季「失礼なぁ!大洗の1年生の中では10指に入るんですよぉ」

ミッコ「うそ!?すごっ!?確か生徒9000人だよね!?単純計算して3000人だから…」

優季「あ、忘れてました。戦車道履修者、が付きます」

カチューシャ「当り前じゃない!大洗の1年生は10人しかいないんだから!」

アッサム「ふふ…」

カチューシャ「どうしたのよ、アッサム」


アッサム「彼女、不思議ですわ。さすがは大洗の生徒」

カチューシャ「そうね。普通これだけ上級生に囲まれたら萎縮するのに…」

アキ「度胸ってことなんじゃないの?」

ミッコ「ま、それならそれでいいよ。ビビッて黙っちゃうよりかは!」



優季「まあ、皆さんそんなに先輩っぽくないのでぇ…」


カチューシャ「何言うのよ!?」



《どんぐり小隊エンド》
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 00:32:29.98 ID:Uxgf4Suj0
柚子「会長が本格的にチーム20に入ったので、進行は私がさせてもらいますね」

梓「私たちも手伝いますよ!」

そど子「風紀を乱さないように!!」




《非モテチーム》

みほ「それでは、チーム名を決めていきたいと思います」

エリカ「何故かしら、嫌な予感しかしないわ。というか隊長が決めなくていいの?」

愛里寿「この点についてはみほさんに一任している」

エリカ「一番一任させちゃいけない子じゃない!」




みほ「まず、赤星さんはほしさんチームです」

小梅「はい!」


みほ「エリカさんはワニさんチーム!」

エリカ「だろうと思ったわよ!」


みほ「ミカさんはカンテレさんチーム!」

ミカ「その名前に意味があるとは思えないな…だが、副隊長の判断を信じよう」


みほ「クラーラさんはオオカミさんチームです」

クラーラ「かわいらしい名前ですね」



みほ「そして、愛里寿ちゃんを隊長とした私たちは」


みほ「『十刃』(エスパーダ)さんチームです」

エリカ「無駄にかっこいいじゃない…!」
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 00:44:23.66 ID:Uxgf4Suj0
《モテ軍チーム》


まほ「私たちもチーム名を決めたいな」

アンチョビ「そうだな」

カチューシャ「マホ―シャのネーミングセンスって大丈夫なの?」

ケイ「正直ミホのお姉さんがだからね…」

ダージリン「大丈夫です。きっとまほさんですし…」


まほ「私たちはとらさんチームだ!」

カチューシャ「いきなりひどい名前が!」


まほ「カチューシャはねずみさんチーム」

カチューシャ「マホ―シャケンカ売ってるの?」


まほ「ダージリンは紅茶さんチームだ」

ダージリン「直球ね」

まほ「ああ。西住流に交代の2文字はない」



まほ「ケイはホタルさんチームだ」

ケイ「オッケー!これはわかりやすいわね!」


まほ「最後、安斎!」

アンチョビ「アンチョビだ!」

まほ「お前たちはパスタ&レオポンチームだ!」

アンチョビ「なんで!?」


アンチョビ「どう考えてもパスタだけでいいだろ!レオポン要素はツチヤとP虎しかないだろ!?」

まほ「大丈夫だ。レオポンを信じろ」

アンチョビ「何を言ってるんだ!?」
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 00:49:42.12 ID:Uxgf4Suj0
柚子「みなさん楽しそう…」

梓「80代の運転手は激戦区でしたからねぇ…冷泉先輩にミッコさん、ナカジマ先輩もいましたし…」

ねこにゃー「車長枠も大変だったよね…」

梓「ほとんど主要人物は車長ですからね…今思ったらローズヒップさんよりねこにゃーさんが通信士したほうがよかったのかも?」

ねこにゃー「でも、ローズヒップさんのほうが点数高いから…仕方ない面はあると思う」

柚子「ローズヒップさんが通信士というのもイメージつかないけどね」





柚子「それじゃあ、次は安価↓2チームを見てみようか」

梓「賛成でーす!」
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 00:51:35.86 ID:XrFwmXld0
40
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 00:51:38.73 ID:O1k3W29uO
50
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 00:56:03.61 ID:sRhkzlW30
十刃さんチームはそれぞれが非モテの形を司ってるんやろなぁ
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 13:17:22.46 ID:Uxgf4Suj0
紗希ちゃん:無関心
愛里寿:執着
みほ:崇拝
ノンナ:偏愛
桂利奈:幼女
ルクリリ:油断
あゆみ:忘却
桃:厚顔

うーん、なんか違うかな…?
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 13:23:03.88 ID:k30zNpkSO
>>460

桃「厚顔ってどういう意味だ!」
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 17:28:35.11 ID:VeFdzFIj0
祝、サンテレビ、ガルパン、劇場版、地上波初放送、18時30分放送開始
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 18:17:52.58 ID:Uxgf4Suj0
《モテ度50チーム》


アズミ「あの…」

しほ「何か?」


アズミ「いえ、何でもありません…」



アズミ(なんで私西住流の家元とコーヒーブレイクしてるのかしら…)

しほ「先に言っておきます」

アズミ「は、はい!」


しほ「この勝負…おそらく西住流が負けるでしょう」

アズミ「!?」



アズミ「どういうことですか…?」

しほ「これ以上は言う必要はありません」


アズミ「と、なると…私たちの隊長が勝つと!?」

しほ「これ以上は言えません」


(ぴらっ)


しほ「あなたもあの踊りはしたくはないでしょう?数少ない50代の仲間ゆえに、少しのアドバイスです」


アズミ「…え?」


しほ「今回は…モテ度を計測したすべての人に『勝敗を予測してもらう』らしいわ」

アズミ「え…」




※あんこう踊りをしてもらうのは『負けたチームの人』『予想を外した人』と、なります



アズミ「えええええーっ!?」
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 18:20:13.52 ID:AwD34iJUo
家元は本当に頭の良いお方
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 18:21:40.63 ID:V99EmdX5o
俺らもアンコウ踊り踊らなければいけないのか…
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 18:32:25.42 ID:Uxgf4Suj0
>>465
予想を当てればセーフ


アズミ「ウソでしょ!?そんな馬鹿な…!?」

しほ「もちろん外せば私や島田流の家元もすることになるわ」


アズミ「頭がおかしくなりそうです」

しほ「モテ度を計測するスレだったのになぜか試合が始まる>>1のようね」

アズミ「何を言ってるんですか!?」


アズミ「いやぁああああ!!!」

しほ「かくも世の中は残酷なのか…」



アズミ「と、とにかく!『西住流が負ける』!これが西住流家元の判断なんですね!」

しほ「その通りよ」



アズミ(落ち着いて…こういう時、どう考える…!?)



アズミ(嘘の可能性も…!?とは言うものの、私は西住流の家元に恨みを買われる覚えはない)

アズミ(あるとすれば、『島田流』だから恨んで…?)


しほ「それはありません」

アズミ「心を読まないでください!?」


しほ「仮にもあなたは大学選抜戦の副官…これ以上のヒントはいらないはずでは?」


アズミ「!」



アズミ(正直もっとヒントはほしいわ…でも彼氏いない歴2x年…そんな私の考えは…)


(キュッ)

アズミ「…これですね」

しほ「…」



アズミ:『勝利:非モテチーム』



アズミ「ともかくこれで安心できますね」

しほ「そうね」



《あんこう踊り回避エンド》


千代「…そうね」

亜美「私はこう思いますよ」

千代「ええ。これが間違いないわ」


千代「島田流が、負けるわ」

亜美「はい」
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 18:46:49.30 ID:Uxgf4Suj0
《代理モテ度50チーム》

ナカジマ「おーい、ケイさーん」

ケイ「OH、来てくれたわね!」


麻子「すまないナカジマさん…おんぶしてもらって…」

ナカジマ「別に気にしなくていいって」

麻子「この借りは必ず返す…」


ナオミ「んで、どう見る?このファイアフライ」

ナカジマ「よく手入れされてると思うよ?けど…あくまでナオミさんのチームようになってるんでしょ?」


(ぱかっ)


ナカジマ「冷泉さんが運転しやすいように少しいじっていい?」

ナオミ「問題ない」




ローズヒップ「ところで通信士って何をすればいいんですの?」

麻子「他チームとの連携と、状況把握…あとは彼氏ができないとか言っておけばいい」

ケイ「それ、サオリの話よね?」



ナカジマ「ふんふん…さすがはファイアフライ」

ナオミ「いじりやすいでしょ?」

ナカジマ「ホントにね。レオポンと比べるともう…」

ナオミ「あれは特殊すぎる逸品だしね…っていうかなんで大洗にあれがあったの?」

ナカジマ「君みたいな勘のいい砲撃士は嫌いだよ」

ナオミ「あっ、はい」
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 19:04:18.82 ID:Uxgf4Suj0
ケイ「それじゃ、簡単な作戦を立てるわよ!ガーっと行ってドーンとたたく!以上!」

麻子「わかった…」

ローズヒップ「お任せですわー!」


ナオミ「ケイ、それだけじゃ明らかにまずい。というか簡単にもほどがある」

ナカジマ「私の装填の問題もあるしね」

ケイ「え?そうなの?」

ナカジマ「一応私本職は車長と通信士だから…」

麻子「ナカジマさんは何でもできるから大丈夫だ」

ケイ「と、いう事よ!後輩からのお墨付きよ!」

ローズヒップ「さすがですわー!」

ナカジマ「えぇ…まあ、努力しますけど」




麻子「…ところで本当の策はなんだ」

ケイ「本来の策は…」




ナオミ「…まじか」

ナカジマ「さすがにそれは…いや、でもツチヤなら…」

麻子「が、あのセンチュリオンを止めるにはそれくらいしないといけないだろうな」

ローズヒップ「対戦した麻子さんがそういうなら間違いないですわね…!」

ケイ「全く、あの堅物のマホがこんな策練るのが一番のびっくりよね」
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 20:08:51.31 ID:Uxgf4Suj0
ケイ「ま、細かいことは気にしても仕方ないわ!私たちは私たちらしくいきましょ!」

ローズヒップ「なるほど…これがサンダース流なんですわね!」

ナオミ「むしろケイ流だな」



麻子「それじゃあ、すこし練習したい。マニュアルはあるか?」

ケイ「ないわ!」

ナカジマ「えぇ…」

ケイ「これは戦争じゃない!戦車道よ!マニュアルなんて読んだら戦車が泣くわ!」

ナオミ「単純においてきただけだろ」



麻子「仕方ない…睡眠学習だ」

ローズヒップ「お任せですわー!」

ナカジマ「何が!?」


ローズヒップ「麻子さんが寝ている間にぼそぼそと運転の仕方を伝えますの!」

ケイ「小さい声より大きい声のほうがよく伝わるんじゃないかしら」

ローズヒップ「!なるほど!」




ナカジマ「…大変なんですね」

ナオミ「まあ、あれもいいところだからね」




《ナオミ副隊長の憂鬱エンド》
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 20:14:03.13 ID:Uxgf4Suj0
柚子「どこも楽しそうだね」

梓「って、外したら私たちもあんこう踊りー!?」

園「こんな大人数あんこう踊りなんて…風紀がどうなることか…!」

ねこにゃー「うう、OVAの時にはいなかったからシーンがなかったのに…」

柚子「こんな格言を知ってる?『死なばもろとも』」

梓「怖いですよ!?」





柚子「そんなわけで、次は安価↓2チーム見てみましょうか」
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 20:15:16.23 ID:XrFwmXld0
40
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 20:15:22.59 ID:h3BlpNyRO
ワニさんチーム
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 21:05:34.84 ID:Uxgf4Suj0
《ワニさんチーム》


カエサル「夢のようだね、ひなちゃんと同じ戦車に乗れるなんて」

カルパッチョ「そうね、たかちゃん…!」



エリカ「イラつくわね」

カエサル「いやいや、ちゃんとやるから試合では!」

エリカ「本当よね…?っていうこ30代はメンバーが少なすぎなのよ!」


カルパッチョ「私とたかちゃんで装填手がかぶってますからね…」

エリカ「操縦士もいないし…」


ホシノ「私がいるじゃんか」

エリカ「ホシノ…さんは砲手よね?まあ大洗1速い女の異名を持つし…少なくとも私たちよりかは一番マシだと思うわ」

ホシノ「おお、黒森峰の副隊長から褒められたぞ、カエサル」

カエサル「さすがはホシノさんですね」

カルパッチョ「たかちゃーん…私だけを見てー…」

エリカ「怖い!」




エリカ「全く…いい!?負けたらあんこう踊りなのよ!?わかってるの!?」

ホシノ「…ところで1つ疑問なんだけど」

エリカ「何よ!」


ホシノ「なんであんこう踊り知ってるの?」


カエサル「言われてみれば」

カルパッチョ「なんででしょう?」



エリカ「え?ゆ、有名だからに決まってるじゃない!」
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 21:19:55.81 ID:Uxgf4Suj0
ホシノ「そうかぁ?大洗の学生艦は廃校まで追い込まれたんだぞ?逆に言えばそれだけ『何も実績がなかった』んだ」

カルパッチョ「ウチはパスタとかで有名ですからね。あよと服飾関係」

カエサル「ひなちゃ…カルパッチョは服飾関係のほうを?」

カルパッチョ「そうね。たか…カエサルはどっちが似合うと思う?」

カエサル「カルパッチョなら何でもできるさ」

カルパッチョ「カエサル…けど、横にあなたがいてほしいわ」

カエサル「ああ、お安い御用さ」



エリカ「…長ーい!なんで私が突っ込み役なのよ!そういうのは武部とかアンツィオの隊長にでも任せておけばいいのよ!」

カエサル「すいませーん」

カルパッチョ「総帥は突っ込み上手ですからねぇ」



ホシノ「…話を戻してもいいかい?」

エリカ「な、なんの話だったかしらね…」

カエサル「ほら、あんこう踊りをなんで知ってるか」




カルパッチョ「…みほさんを調べていて」

カエサル「あんこう踊りに行きついたと」

ホシノ「かわいらしい理由じゃん」

エリカ「」///


475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 21:45:59.04 ID:Uxgf4Suj0
カルパッチョ「エリカさんも私みたいに素直になればいいのに」

エリカ「べ、別にみほのことなんてなんとも思ってないわよ!」

ホシノ「『べ、別にみほのことなんてなんとも思ってないわに!』」

カエサル「そっくりですね!ミモスみたいですよ」

エリカ「ワニって何よ!あとミモスって何…!?」


エリカ「うう、これだから大洗は…」

カルパッチョ(私はアンツィオなんですけどね…)

ホシノ「まあ、私らはエリカを信じて動くからさ」

カエサル「その通りだ」

カルパッチョ「エリカさんの指示を信頼して動きます!」

エリカ「そうね…とりあえず乗ってみようかしら」





ホシノ「なんだコレ!?おっそ!?レオポンのほうが早いぞ!?」

カルパッチョ「た、弾が重い…!」

カエサル「当たらんな…左衛門佐はすごいな…」


エリカ「どうしようかしら…いや、本当に」


カルパッチョ「私は練習すれば少しは…慣れていないだけですし」

ホシノ「改造してスピード上げていい?」

エリカ「改造禁止でしょ!?」


カエサル「よく考えたら砲手をするなんて初めてだ…」

エリカ「全く…借しなさい」



カルパッチョ「…なんだかんだ面倒見はいいんですね」

エリカ「あたりまえよ。いくらエキシビションみたいなものとは言え…負けたら癪だわ。それに…」

カエサル「西住隊長のためだな」

エリカ「…ええ」

カルパッチョ「コレが終わったら改めてゆっくしお話してみたらどうかしら?」

カエサル「それだ!」

エリカ「勝手に決めないでよ!…でも、考えてあげてもいいわ…」


ホシノ「とりあえず、モーターいじるか…」

エリカ「改造はやめなさい!」



《ツンデレワニエリカエンド》
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 21:54:51.07 ID:zC9BCPqD0
エリカさんは苦労性
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 21:56:14.53 ID:Uxgf4Suj0
柚子「意外と皆さん仲良くできてますね」



あゆみ「一番残念な私ですよー…モテ度は非モテ十刃、戦車道の試合もノンナさん相手じゃ勝てませーん…」

紗希「河嶋先輩より私のほうが目立つ…」

梓「紗希は書きにくいからね…あゆみはドンマイ。いろんな意味で」


ねこにゃー「ボクも70代チームのそうが厚いから…」

そど子「同じく80代もね…はぁ…」

パゾ美「出番がないのは仕方ないよね…大洗はネームド多いし…」


柚子「個人的にはもう少しケンカとかあるかなぁ、と思ったんだけど」

梓「一番そういうこと言いそうな逸見さんがおとなしいですからね」

そど子「あのメンツじゃね…」



柚子「さて、後2チーム見たら試合が始まる感じね」


梓「それでは、安価↓2です!」
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 21:57:10.83 ID:WpYSyp8j0
した
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 21:57:13.76 ID:iis/huyQO
カンテレさん
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 21:58:53.09 ID:V99EmdX5o
>>476
でも、ある意味自業自得。

あんな面倒くさい性格では自分から進んで手助けしようと思う人は少ないと思う。
(みぽりんか小梅ちゃんくらいじゃね?)
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 22:28:29.11 ID:Uxgf4Suj0
《カンテレさんチーム》


(ポロロン…)

ミカ「この勝負…本当に意味のある試合なのかな?」

杏「あるある」

左衛門佐「左様。負けたら末代までネットにアップされてさらし者になるぞ」

あや「また男友達に逃げられちゃう〜…」

スズキ「私には逃げる男友達もいないわよ?だから大丈夫」

あや「大丈夫な意味がわかりませんよ〜!!」



ミカ「…会長さん、この試合の罰ゲームやめましょうよ」

杏「ダメだよー?あと私もう会長じゃないし」

ミカ「いや、まあ…勝てるかなぁ」

あや「愛里寿ちゃんいるし勝てるんじゃないのかな?桂利奈ちゃんの運転が心配だけど」

スズキ「やればできる子だし大丈夫でしょ」

左衛門佐「しかし、このチーム砲手率が高いな」


杏「そういえばそうだね」

あや「変わります?」

左衛門佐「いや、一番命中率の高いのは会長だ。ミカ殿も申し訳ないが車長に専念してほしい」

ミカ「ああ、わかったよ」


スズキ「とはい言うものの、私の運転大丈夫かな」

あや「え?自動車部だし大丈夫じゃないですか?」

スズキ「初めて乗る戦車だし、私あの4人の中では一番うまくないのよ」

左衛門佐「なるほど…織田四天王で一番知名度の薄い『滝川一益』のようなものか」


あや「『やつは四天王の中でも一番の小物…』ってやつだ!」

杏「だとしても私らの中だと一番運転うまいでしょ?」

ミカ「ああ。とりあえず、乗って確かめてみるかい?」

スズキ「そうだね」
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 22:45:07.27 ID:Uxgf4Suj0
スズキ「よっと…なんか無駄にたくさん…ナニコレ?自動車のハンドル?」

ミカ「ああ、それはもし履帯が壊されたときに使うんだ」

杏「天下のクリスティー式だからねぇ」

あや「アイスティー?」

左衛門佐「伴天連の言葉はわからんな…」





スズキ「なるほど…こういうシステムなんだ」

ミカ「ちなみに私はコレで指示出すからみんなついてきてくれるかい?」

杏「問題なーし」

左衛門佐「難しいが…車長命令だ」

あや「いやいや!絶対無理でしょ!?」

ミカ「考えるな、感じろ」

左衛門佐「おお、燃えよドラゴンか」

スズキ「一応指示にはのるよー」




(小一時間後…)



(ポロン)


あや「こっち回ります!敵はいません!」

左衛門佐「会長!入れたぞ!」

会長「りょーかーい!」



ミカ「トゥータ!」



(どおん!)


483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 23:05:01.90 ID:Uxgf4Suj0
あや「いやー、意外とわかるもんですねぇ」

杏「だねぇ。あ、干し芋くうかい?」

ミカ「いただくよ。もって帰ってもいいかい?」

杏「痛みはしないけどすぐ食べたほうがおいしいよ?」




左衛門佐「しかし、あのように楽器を奏でるのは面白い試みだな」

スズキ「そうね。ウサギさんチームもどう?」

あや「梓にできそうな楽器…」



あや「!リコーダー!」

左衛門佐「それだ!」

スズキ「指示ができないじゃない」



梓『ピー…ピー…ピー!!』




あや「面白いからありじゃないです?」

左衛門佐「以前は我らもまねたのだがな…不協和音になってしまったんだ」

杏「私も河嶋先輩になんかやらせようかなー」


ミカ「これは難しいからね。人数が少ないチームは1人の負担が多くなる」

杏「あー、そっか」

左衛門佐「現状乗員に達しているチームはあんこうだけか…」

スズキ「今回はミカさんの音楽に乗る程度ね」




あや「…あれ?おかしくない?」

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