【安価】提督「ドロドロ」【修羅場注意】

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1 : ◆AmFoB0SlRA [saga]:2017/12/08(金) 23:54:10.31 ID:JkWWxoJF0

※提督が艦娘に寝取られる修羅話。安価の小話形式です。
※修羅場注意。仲の良い艦娘達が良いという方はバック。
※提督は基本出てきません。

同時進行中
【艦これ】提督「鎮守府・愛のエプロン」加古「その5!」【安価・コンマ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1507294434/

モチベアップ&違った物を書いてみたかったので少し書いたらHTML依頼を出します。

・例
寝取られる艦娘:叢雲
寝取る艦娘:吹雪


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1512744849
2 : ◆AmFoB0SlRA [saga]:2017/12/08(金) 23:54:48.72 ID:JkWWxoJF0
叢雲「ちょっと話があるんだけど」

吹雪「なあに叢雲ちゃん。今お昼ご飯食べてるから後ででも――」

バン、とテーブルが叢雲に叩かれて揺れた。

叢雲「私は今、話したいの」

吹雪「…………何かな?」

溜息を吐きながら吹雪は妹を見た。彼女の顔は一目で分かる程怒りに満ちていた。

叢雲「あいつが全部白状したわ。あんたとのことを」

吹雪「あいつって誰?」

叢雲「ッ! 司令官よ!」

吹雪「……ふ〜ん。司令官、話しちゃったんだ」

悪びれる様子も無く、吹雪はニヤニヤといった表情で言った。

叢雲「一体どういうつもりなの! あいつはあたしの――」

吹雪「ケッコンカッコカリ相手、でしょ? それぐらい分かってるよ」

叢雲「分かってるなら何で……!」

吹雪「司令官はね、私に色々話してくれたんだ」

吹雪「叢雲ちゃんとケッコンはしたけど、態度はいつも通りだから本当に自分を好きなのか不安なこと」

吹雪「キスは済ませたけど、その先の事はまだ出来てないこと……本当に色々話してくれたよ」

吹雪「私は初期艦だから、司令官のことはずっと見てきたの。だから司令官が悲しそうにしてるのは耐えられない」

吹雪「だからね、妹の不始末はお姉ちゃんである私が何とかしなきゃって思ったんだ」

吹雪「叢雲ちゃんがしてあげられなかったこと、私がしてあげたら司令官凄く満足そうだったよ」

叢雲の顔が真っ赤に染まり、頭の中があらゆる感情でかき回された。

吹雪「けどゴメンね。私が最初に司令官の想いを受け止めてあげちゃって」

叢雲「ッ!」

叢雲の頭の中をごちゃごちゃにしていた感情が瞬時に激しい怒りのみへと変わった。
瞬間、叢雲は吹雪の顔を殴り飛ばしていた

【不始末】
3 : ◆AmFoB0SlRA [saga]:2017/12/08(金) 23:55:37.39 ID:JkWWxoJF0
安価
寝取られる艦娘:↓1
寝取る艦娘:↓2
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/08(金) 23:56:12.49 ID:Csxoaw3H0
初霜
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/08(金) 23:56:46.19 ID:et/jmvKUo
羽黒
6 : ◆AmFoB0SlRA [saga]:2017/12/09(土) 00:10:53.17 ID:tsdC/mb10
――どうして貴女があの人の部屋から出てくるの?

羽黒「司令官さん。私で良ければ何時でも呼んで下さいね」

――どうして貴方は彼女にそんな笑みを浮かべているの?

羽黒「離れるのは寂しいですけど……初霜ちゃんが戻ってきちゃいますから」

――ああ、これが初めてじゃないんですね。私が出撃や遠征で居ない時は……

羽黒「その、最後に出来れば……」

――駄目、それだけは駄目!! キスは私と提督だけの……!

羽黒「ん……ふふ、嬉しいです」

羽黒「私が勇気を出して告白した時以来ですよね。その時は私が勢いに任せてですけど……」

羽黒「でも今のは司令官さんからしてくれました。私、とっても嬉しいです」

――ユルサナイ。

――ゼッタイユルサナイ。


コンコン

羽黒「はい……あっ、初霜ちゃん」

初霜「ゴメンなさい羽黒さん。こんな遅くに」

羽黒「だ、大丈夫だよ。何の用かな?」

初霜「うふふ。すぐに済みます」





初霜「消えて」

その一言と共に初霜は後ろ手に隠し持っていた包丁を躊躇無く羽黒の胸元に突き刺した。

【報復】
7 : ◆AmFoB0SlRA [saga]:2017/12/09(土) 00:11:22.08 ID:tsdC/mb10
安価
寝取られる艦娘:↓1
寝取る艦娘:↓2
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 00:12:41.94 ID:5rt5DXKJO
阿賀野
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 00:12:52.07 ID:TZiFAhG4o
能代
10 : ◆AmFoB0SlRA [saga]:2017/12/09(土) 00:34:15.44 ID:tsdC/mb10
阿賀野「最近提督さんと夫婦の営みが出来てない」

酒匂「ピャ、ピャ〜……阿賀野姉大胆」

矢矧「ゲホッ、ゲホッ。い、いきなり何を言い出すのよもう」

阿賀野「だって変なんだもん。つい最近までは毎日のようにしてたのに……」

阿賀野「何か急にパッタリ止まっちゃったの。もう欲求不満だよ〜」ブーブー

酒匂「ま、毎日……」ピャ〜

矢矧「それだけ頑張ってたら疲れもするでしょうに。その内また元気に再開するわよ」

阿賀野「そ〜かな〜? 能代はどう思う?」

能代「ん〜? そうねえ、阿賀野姉に飽きたとか?」

阿賀野「え」

不穏な空気を感じ、阿賀野は思わず能代の方へ振り向いた。

矢矧「ちょ、能代姉ってば」

能代「あはは、冗談冗談」

阿賀野「も〜、笑えないよそれは」

能代「ごめんてば。じゃあ私、秘書艦の仕事があるから行くね」

ギー、バタン

酒匂「最近秘書艦のお仕事多いよね。能代ちゃん」

矢矧「要領が良いからね能代姉は。提督が頼るのも分かるわ」

阿賀野(そう言えば営みが止まった次の日からよね。能代が秘書艦に抜擢されたのって)

阿賀野(……偶然よね?)

酒匂「あっ、能代ちゃんまたミカン食べてる。これも最近よく食べるなぁ」

【手遅れ】
11 : ◆AmFoB0SlRA [saga]:2017/12/09(土) 00:34:41.09 ID:tsdC/mb10
安価
寝取られる艦娘:↓1
寝取る艦娘:↓2
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/09(土) 00:35:31.00 ID:pNLK/U6yO
天津風
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 00:35:32.25 ID:QlHXJIeE0
陽炎
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 00:37:11.37 ID:dXZSzYHrO
酸っぱいものがほしくなる・・
先におめでたか
15 : ◆AmFoB0SlRA [saga]:2017/12/09(土) 00:37:32.37 ID:tsdC/mb10
天津風と陽炎、了解です。本日はここまで。

ありがとうございました。早く平和な日々に戻りたい。
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 00:39:32.93 ID:dXZSzYHrO
乙でした
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 00:41:20.47 ID:QlHXJIeE0
乙です
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 00:52:33.96 ID:JuKQVD/v0
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/09(土) 02:25:18.45 ID:NZvNKwy6o
良いスレ
ここがオアシスか…
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 03:26:00.34 ID:XI4DiDHTO
えぇ…
オアシスどころか地獄絵図なんですがそれは……
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 05:23:45.83 ID:nE3RGKjpo
この感じの書き方何処かで見たことある気がする
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 10:37:05.67 ID:9sKTMo8DO
深海マツタケのせいで…
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 11:23:57.53 ID:0wLxGcvGo
変わってしまった彼女たちの作者かな?
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 11:27:16.92 ID:5X0JRwpPO
酉で検索すればわかるだろ…
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 12:18:08.76 ID:/jzdiTgM0
近しい関係ほど読んでる方のダメージも大きいな
とってみたい組み合わせはあるが、読みたくもあり怖くもあり……
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 13:44:04.64 ID:shkipE/UO
??「妊娠ッ!妊娠しちゃいましたあああ!!」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 14:03:42.46 ID:I1qQyTx4O
>>26
う○べに榛○はお帰りください(震え声
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 15:58:16.64 ID:ZwT/1ztyo
やはり姉妹艦が特にドロドロやなって
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 21:29:27.76 ID:9sKTMo8DO
>>28
仲良し姉妹も男の取り合いでおしまいに…
30 : ◆AmFoB0SlRA [saga]:2017/12/09(土) 23:43:59.83 ID:tsdC/mb10
陽炎「天津風、司令の様子はどう?」

陽炎「司令、ちょっと話したいことが……って天津風。居たのね」

陽炎「司令から何かされたりとかしてない? ふふ」

最近の陽炎は天津風によく提督のことを聞いてきた。

可愛い妹が何か良からぬ事をされていないか気になるのだろうか。それにしても過保護すぎるぐらい聞いてきた。

天津風「陽炎姉さん」

陽炎「ん? 何?」

天津風「私のことを心配してくれるのは嬉しいけど、大丈夫よ」

天津風「あの人はとても信頼出来る人だから、変な心配はいらないわ」

陽炎「えっ? 何言ってるの? 天津風なんか心配してないよ」

天津風「えっ……? じゃあ誰の……」

陽炎「決まってるじゃない。司令よ」

天津風「ど、どういうこと?」

陽炎「だって私が居るのに、天津風に変に誘惑されてないか心配なんだもの」

陽炎「付き合いの長い私に言ってくれれば、色々な事をしてあげるのになぁ」

陽炎「それこそ一緒に寝たりとか、ね?」

あまりに悪びれなく言う姉の姿に天津風は堪らず左手の薬指に付けている指輪を見せた。

天津風「さっきから何言ってるのよ!! 私とあの人は!!」

陽炎「あのさぁ、あの人あの人って司令のことを呼ぶの止めなさいよ」

陽炎「正直我慢するのも限界があるんだよねえ」

笑みを浮かべた表情からうって変わって、陽炎の顔は怒りに満ちていた。

天津風「何が悪いのよ! あの人は私と――」

陽炎「それが何? ケッコンカッコカリをしたからってさぁ」

陽炎「司令を諦める理由には全然なんないよね? だってカッコカリだし」

陽炎「本物じゃないし」

天津風「ッ!!」

天津風の平手が陽炎の頬を打った。赤く腫れた箇所をさすりながら陽炎は言った。

陽炎「まっ、精々それで満足してれば」

陽炎「その時が来れば私が変わりに司令の事をあの人って呼ぶからさ」

天津風「最低……!!」

陽炎(そんな紛い物より、私はずっと良い本物を貰ったからさ)

天津風に背を向け、その場を陽炎は立ち去った。

自らの腹部を愛おしそうに撫でながら。

【心配】
31 : ◆AmFoB0SlRA [saga]:2017/12/09(土) 23:44:36.00 ID:tsdC/mb10
安価
寝取られる艦娘:↓1
寝取る艦娘:↓2
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 23:45:50.47 ID:KjsHgJ+x0
山城
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 23:46:17.32 ID:1iUljshJO
扶桑
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 23:46:37.07 ID:81oa5/BO0
時雨
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 23:47:11.62 ID:edoDl+Z+0
最上
36 : ◆AmFoB0SlRA [saga]:2017/12/10(日) 00:14:10.41 ID:P9aSUuo70
山城「扶桑姉さま……」

扶桑と山城の私室。そこへ山城が悲痛な表情で乗り込んできた。

扶桑「あら? どうしたの山城。顔色が凄く悪いわ」

山城「て、提督が今、私と別れようって……」

山城「代わりに扶桑姉さまとケッコンするから指輪を外せって……」

扶桑「あらあら」

山城「わ、わ、私、訳が分からなくて執務室から飛び出してきちゃって……!」

山城「わ、私どうしたら……提督と別れたくないです。どうしたら良いんですか姉さま」

扶桑「もう山城ったら。駄目じゃない」

扶桑「提督にちゃんと指輪をお返ししなくちゃ。ね?」

山城「えっ……」

敬愛する姉の言った言葉が信じられず、山城の目は驚愕に見開いた。

山城「ね、姉さま……何を仰っているんですか……?」

扶桑「聞こえなかったの? ならもう一度言うわね」

扶桑「提督にちゃんと指輪を返しなさい」

扶桑「それとも今この場で私が貰いましょうか? 元々その予定だったのだし」

扶桑が立ち上がるのを見て、山城は反射的に左手を背に隠した。

山城「い、嫌です! この指輪は私のです!」

扶桑「山城、妹なら姉の言うことを聞きなさいな」

山城「いくら姉さまでも、これだけは聞けません! これは提督と私の――」

瞬間、山城は扶桑に頬を叩かれていた。

一瞬何が起きたのか分からず、山城は呆然とした。

扶桑「いい加減にしなさい! 今まで提督を邪険に扱っていたくせに!」

山城「ね、姉さま……」

扶桑「提督の気の迷いだったの。ずっとお慕いしていた私じゃなく、山城をケッコン相手に選んだのは」

扶桑「このままだと互いに不幸になる。だから私は提督を必死に説得したのよ。山城とは別れてくださいって」

扶桑「身体をはって、ね」

姉の言葉の意味を悟った山城は、扶桑を殺さんばかりに睨み付けた。

今まで生きてきて初めてのことだった。敬愛する姉を憎しみの対象として見たのは。

扶桑「貴女でもそんな目をするのね」

扶桑「でももう遅いわ。提督は隣に私を選んだの」

扶桑「さあ、指輪を渡しなさい」

山城「い、嫌ッ! 絶対に嫌ッ!」

扶桑「渡しなさい!!」

片付けらていた二人の部屋が滅茶苦茶になった時、扶桑の手には山城の指輪が握られていた。

扶桑「全く、分からず屋の妹を持つと不幸だわ」

扶桑「さて、あの人のところに行きましょうか。改めて指輪をはめてもらいましょう」

扶桑が出ていった部屋には、山城が涙を流しながら倒れていた。その瞳に光は無い。

山城「不幸、うふふふ、不幸だわ……」

ゆっくりと立ち上がった山城は静かに艤装を展開した。

向かう先は決めている。全てを無かったことにするために。

【転落】
37 : ◆AmFoB0SlRA [saga]:2017/12/10(日) 00:14:49.18 ID:P9aSUuo70
安価
寝取られる艦娘:↓1
寝取る艦娘:↓2
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:14:57.39 ID:x0phFeMs0
蒼龍
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:15:01.02 ID:y8HYFIrZ0
大鯨
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:21:24.78 ID:Jb/6w3cDO
これって山城が扶桑から…みたいな逆パターンもあり?
姉妹同士は是非逆パターンも一緒に見てみたい
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:27:37.41 ID:8DqQ7c0FO
他の艦娘が一通り出たらな
まだ出てもいない艦娘も居るのに同じ艦娘ばっか出ても困るし
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:28:35.94 ID:5bmF1foj0
それを決めるのは>>1だぞ
43 : ◆AmFoB0SlRA [saga]:2017/12/10(日) 00:45:30.46 ID:P9aSUuo70
蒼龍「私が貴女の部屋に来た意味、分かるよね」

大鯨「はい。何となくですが、分かります」

蒼龍「それなら話が早いわ。もう提督のことを誑かさないでくれるかな?」

大鯨「誑かす……?」

蒼龍「惚けないで。空母のみんなに協力してもらって、全部知ってるから」

蒼龍「私っていう恋人がいるのに、何で提督を奪おうとするかな?」

大鯨「私は誑かしていませんし、蒼龍さんから提督を奪おうとしていません」

蒼龍「この期に及んでまだそんなことを……!」

大鯨「本当ですよ? 提督自ら私のところに来てくれるんです」

大鯨「蒼龍さんとケッコンされる前からそうでしたから」

大鯨「私からの特別補給、忘れられないみたいです。うふふ」

蒼龍「ふ、ふざけないで! 私をそんなに怒らせたいの!」

大鯨「そんなカリカリしないで下さい。私だっていつも言ってるんです。蒼龍さんに悪いですよって」

大鯨「それでも提督が求めて来てくれるのなら、拒む理由はありませんよね」

蒼龍「いい加減に……!!」

大鯨「そんなに言うなら蒼龍さんが満足させてあげれば良いんじゃないですか?」

大鯨「私のように特別補給で」

ガタンとテーブルがひっくり返り、蒼龍が大鯨を掴んで引き倒し、馬乗りになった。

怒りに燃える彼女から何度も叩かれながらも、大鯨の目は笑っていた。

大鯨(提督ならきっと……)

騒ぎを聞いて駆けつけた彼は蒼龍を止めるだろう。そしてその後、自分を心配してくれるだろう。

大鯨は蒼龍から提督を奪う必要は無かった。ケッコンする前から心は既に貰っていたのだから。

【もぬけの殻】
44 : ◆AmFoB0SlRA [saga]:2017/12/10(日) 00:45:59.47 ID:P9aSUuo70
安価
寝取られる艦娘:↓1
寝取る艦娘:↓2
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:46:05.34 ID:BW9G27OQ0
綾波
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:46:05.70 ID:5bmF1foj0
大鳳
47 : ◆AmFoB0SlRA [saga]:2017/12/10(日) 00:47:46.78 ID:P9aSUuo70
綾波と大鳳、了解です。本日はここまで。

遅くまでありがとうございました。皆さん修羅場大好きなんですね。
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:50:13.82 ID:mbdaJ+qDo
そりゃー好きよ
おつ
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 01:04:37.09 ID:BW9G27OQ0
乙ー
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