THE 3名様〜リメンバー マイ 凛〜

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/18(月) 23:42:53.74 ID:Xk1zn+W7O
登場人物

高坂穂乃果…純粋で心優しい地球育ちのスクールアイドル。 母校の廃校の危機やライバルとの闘いを経て 成長していく。

星空凛 …自分と一緒にアイドル研究部に入部した花陽を幼馴染に持つお調子者。アイドルは初心者だが持ち前の身体能力とガムシャラさで成長していく。

東條希…この世には目には見えない闇の住人が存在する。そんな奴らから皆んなを守る為に地獄の底からやって来た正義の使者なのかもしれない。

絢瀬絵里…絢瀬絵里、18歳、高3。性格はちょーっと賢くてクール。愛と正義の美少女スクールアイドルをやっている。

園田海未…日本舞踏園田流2代目後継者候補。長い黒髪が徴の少女。格闘と名のつくもでは負けなた事がない。

ミナリンスキー…本名は南ことり。伝説のカリスマメイドとして名を轟かせていた。ある日、白の組織の取引現場を目撃してスカウトされた。

小泉花陽…内気な性格でいつもウジウジしていたがμ’sと出会いから勇気を貰い成長していく。アイドルに対しても憧れから夢へ変わっていく。

西木野真姫…音ノ木坂学院に通う高校一年生。両親が大病院を経営しているお嬢様。歌が抜群に上手くピアノも弾ける待望の一年生。

矢澤にこ…夢は先代のどのトップアイドルをも超えるアイドルになり、日本国民に自分の存在を認めさせる事。アイドルは笑顔にさせるのが仕事と言うアイドル道を掲げている。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513608173
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 23:50:35.48 ID:T5nON8Vn0
モバマスじゃないなら用なし
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 23:55:40.76 ID:uoMZ3zXZO
3名様久々な気がする
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/19(火) 00:01:54.86 ID:KMEBOPbyO
「裏切り」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/19(火) 00:08:16.21 ID:KMEBOPbyO
希「あー、お腹空いたなぁ。ウチは何を食べようかなぁ」

穂乃果「…」

凛「…」

希「ん?二人ともどうしたん?」

穂乃果「…希ちゃんはどうせ焼肉定食でしょ?」

凛「いつもかわりばえしないにゃ」

希「いや、凛ちゃんもいつもラーメンセットやん。え?なんでそんなに機嫌が悪いの?」

穂乃果「希ちゃんはいいよね」

希「え?何が?」

凛「どうせテスト結果良かったんでしょ?」

希「え?ああ…まあボチボチやったかなぁ」

穂乃果「おかしくない?希ちゃんは穂乃果達と一緒に遊び呆けてるのにさ。なんでテスト結果いいの?って言うか絵里ちゃんよりも上なんでしょ?実は」

希「まあ…科学はちょっと危なかったけどなぁ」

凛「え?何点?」

希「77点やけど…」

穂乃果「え?希ちゃんは77点を危ないって言うの?じゃあ、穂乃果達はどうすればいいの?全教科ヤバいんだけど」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/19(火) 00:19:26.16 ID:KMEBOPbyO
凛「希ちゃんとか真姫ちゃんとか勉強出来る人のせいで凛達は肩身が狭いにゃ。海未ちゃんと絵里ちゃんに凄い怒られたにゃ」

希「いや…だから、ウチが勉強教えてあげたやん。少しやけど」

穂乃果「そうだけどさぁ」

希「後は知らんよぉ」

凛「だいたい、皆んな酷いんだよ」

希「何が酷いん?」

凛「クラスの皆んなも全然勉強してないって言ってたのにちゃんと点数取ってるにゃ」

穂乃果「穂乃果もだよ。クラスの皆んな勉強してないって言ってたのにぃ」

希「いや、普通鵜呑みにしないやろ」

穂乃果「にこちゃんだけだよ。勉強してないって言ってちゃんと点数取らないのは。にこちゃん意外は裏切り者だよ」

希「ええ?ウチも裏切り者なん?」

凛「希ちゃんなんて一番の裏切り者だよ」

希「いやいや。二人の点数が悪いとウチもえりちに怒られるんやから。だから、二人の勉強見たのに…むしろウチが裏切り者って言いたいわ」

穂乃果「……じゃあ、三人で謝ろう」

凛「うん。三人で絵里ちゃんに謝りに行くにゃ」

希「えー、ウチも謝らなきゃあかんか?納得いかないんやけど」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/19(火) 00:32:05.36 ID:KMEBOPbyO
「作戦会議」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/19(火) 00:40:55.13 ID:KMEBOPbyO
穂乃果「さて、花陽ちゃん」

花陽「えっと…何かな?前にもこんな感じの雰囲気があった気がするけど…」

凛「事態は急を要するにゃ」

花陽「そ、そうなの?」

穂乃果「うん。実はね…穂乃果達、今真姫ちゃんの髪の毛が気になって仕方ないの」

花陽「ええ?真姫ちゃんの髪の毛が?急にどうして?てっきり、絵里ちゃんの方だと思ったよ」

穂乃果「真姫ちゃんの髪の毛ってさクルクルしてるじゃん。毛先とかいつもクルクル指で巻いてるじゃん」

花陽「そ、そうだね。可愛いよね」

凛「凛達も是非真姫ちゃんの髪の毛をクルクルしたいにゃ」

花陽「え?そ、それは本人に直接頼めば…」

穂乃果「直接頼んで真姫ちゃんが触らせてくれると思う?」

花陽「それは…」

凛「真姫ちゃんって抱き着いたりすると嫌がるし髪の毛も触ったら嫌がるかもしれないにゃ」

花陽「あれは…口では嫌がってるだけだと思うよ?絶対に拒否はしないでしょ?本気で拒否されたら凛ちゃんも抱き着かないでしょ?」

凛「うん」

花陽「だったら髪の毛も大丈夫だよ」

穂乃果「本当に?」

花陽「……多分」

凛「多分じゃダメにゃー」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 06:04:37.81 ID:OOknQCSio
うんこ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 15:09:00.71 ID:fNEb9xj1O
こっちのシリーズも好きだ
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/19(火) 21:06:06.35 ID:pZxZ0C3kO
穂乃果「そうだよ。確実に触らなきゃダメだよ」

花陽「そんな事言われても…」

穂乃果「大丈夫!作戦は考えてあるから」

花陽「全然大丈夫な気がしないよ…」

穂乃果「まず、花陽ちゃんが真姫ちゃんを説得するでしょ?」

花陽「え?私が真姫ちゃんを説得するの?」

穂乃果「うん」

花陽「ま、待って?なんて言って説得するの?」

凛「そこはかよちんに任せるにゃ」

花陽「ええ?そこが一番重要じゃないのかな?どうやって説得するかを考えるべきじゃないかな?」

穂乃果「うん。だから、そこは花陽ちゃんに任せるよ」

花陽「いやいや、無理だよ。私には荷が重いよ」

凛「大丈夫。凛知ってるよ?かよちんは真姫ちゃんを説得するのが日本で一番上手いって」

花陽「ええ?日本一って…」

穂乃果「まあ、花陽ちゃんがいい感じで真姫ちゃんを説得したら穂乃果達も登場して触らせて貰う。どう?」

花陽「え?それで終わり?穂乃果ちゃんと凛ちゃんは何もしないの?」

凛「凛達はこの作戦が失敗した時のプランBの為に控えてるんだよ」

花陽「プランB?プランBなんてあるの?だったら、そっちの方をメインにした方が良いんじゃないかな?そうすれば私は必要なくなるよね?」

穂乃果「いやぁ…プランBは最後の手段だから」

花陽「ち、ちなみにプランBって?」

穂乃果「凛ちゃんが真姫ちゃんを抑えてその隙に触らせて貰う…」

花陽「も、もう…それでいいんじゃないかな?」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/19(火) 21:52:12.88 ID:pZxZ0C3kO
「非公認ファンサイト」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/19(火) 21:56:14.74 ID:pZxZ0C3kO
穂乃果「ハンバーグ定食一つと…」

凛「ラーメンセット味噌味一つ…」

希「あっ、ウチはミートドリアを…」

穂乃果「おお!希ちゃんが焼肉定食を頼まないなんて…」

凛「どうしよう。凛、傘持ってきてないよ」

希「いや、ウチだってたまには違うもの食べるよ」

穂乃果「ええ?」

凛「信じられないにゃ」

希「二人の中でウチはどういうイメージになってるんや…」

穂乃果「いや、だってね?」

凛「うん、」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/19(火) 22:07:23.33 ID:pZxZ0C3kO
希「あっ!そう言えば例のμ’sのファンサイト」

穂乃果「ファンサイト?あの非公認の奴?」

希「そうそう。あれってまだ更新してるみたいなんよ」

凛「えー、そうなの?」

穂乃果「まあ、言っても前に見たの一ヶ月前くらいだからね。そんなに日が経ってないから」

希「また、ちょっと見てみない?」

穂乃果「え?やめようよ…。また傷付くよ」

希「大丈夫やって。もう、気にしなければ良いんやから」

凛「凛は別にいいよ」

希「実はμ’sのメンバーのイメージランキングとか言うのが更新されててな」

穂乃果「え〜、なにそれ?絶対に傷付く奴だよ」

希「そんな事ないって。例えば…ほら?μ’sのメンバーで頭が良さそうなイメージランキング」

穂乃果「うわぁ。穂乃果絶対に下の方だよ」

希「いやいや。そんな事はないんよ。穂乃果ちゃん4位よ?」

穂乃果「嘘?どうして?穂乃果が4位?その人達正気?」

希「勉強が出来そうとかじゃなくて頭が良さそうなランキングやからね。ちなみににこっちがビリやね」

凛「凛は?」

希「7位」

凛「うわっ。穂乃果ちゃんに負けたにゃ」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/19(火) 22:20:20.97 ID:pZxZ0C3kO
穂乃果「いやぁ。そっか。穂乃果って頭が良いイメージがあったんだね」

希「いや、まあ4位やけどね。ちなみにお馬鹿そうなイメージランキングでは穂乃果ちゃん1位やからね?2位がにこっちで」

穂乃果「え?嘘?」

凛「なんだ。やっぱり穂乃果ちゃんはお馬鹿だったにゃ」

穂乃果「ど、どう言う事?頭が良いイメージはどこに行ったの?」

希「まあ、穂乃果ちゃんは良くも悪くも目立つって事やん?」

穂乃果「そうなの?最初のだけ聞いとけば良かったよ」

希「後、他には色気のあるメンバーランキングとか。これはえりちがトップやね。次にウチ。にこっちはビリやなぁ」

凛「まあ、絵里ちゃんは黙ってれば凄いもんね」

穂乃果「うん。基本的に頭も良いしね。色気と関係ないけど」

希「後は小学生がケンカしても勝てそうなイメージランキング。1位が花陽ちゃんで2位がにこっちやね。穂乃果ちゃんは3位」

穂乃果「何そのランキングは?穂乃果小学生に負けそうなイメージなの?」

希「後は詐欺に遭いそうなメンバーランキング」

穂乃果「いや、意味がわからないよ」

希「海未ちゃんが1位でその次がにこっち。で、穂乃果ちゃん、ことりちゃんの順番やね」

凛「2年生組って皆んな詐欺に遭いそうなんだね」

穂乃果「いや、イメージだけどね?」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/19(火) 22:24:24.34 ID:pZxZ0C3kO
穂乃果「おかしいよ。変なランキングばっかりじゃん」

希「まあ、非公認やからね」

穂乃果「他にどんなランキングがあるの?」

凛「ん?一人焼肉してそうなメンバーランキングだって」

希「あっ、それは…」

ポチっ

凛「希ちゃんが1位にゃ」

穂乃果「2位のにこちゃんとだいぶ票数に差があるね」

希「いや…それは…」

穂乃果「あっ!だから、今日は焼肉定食じゃなかったんだね?」

凛「なるほど。気にしてたんだ」

希「ちゃ、ちゃうよ〜」

穂乃果「まあまあ」

凛「恥ずかしがる事ないにゃ」

希「くっ、最悪や…」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 22:41:00.17 ID:eqwKL9TFO
かわいいやん
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 22:48:50.16 ID:GBPVnzxOo
黙ってれば絶世の美女
喋ると可愛いだけの模様
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 23:52:09.61 ID:1WQnhJcpo
パイセン大人気
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/20(水) 07:40:04.29 ID:L5dN4oOUO
「作詞」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/20(水) 07:47:52.00 ID:L5dN4oOUO
凛「見て希ちゃん。コーラとカルピスを混ぜたにゃ〜」

希「うわぁ。不味そうやなぁ」

海未「凛、食べ物で遊ばない」

凛「食べ物じゃなくて飲み物だにゃ」

海未「はい?」

凛「あっ…ごめんなさい。屁理屈でした。凛が…私が悪かったです」

海未「全く。今日は何の為にこのメンバーで集まったと思っているのですか?」

希「海未ちゃんが遊びたかったんやろ?」

海未「違います」

凛「暇を持て余してたんじゃないの?」

海未「今日はユニット別の定例会議でしょう?」

凛「そんなのやってるのうちだけにゃ」

希「えりちん所も穂乃果ちゃん所もやってたのは最初だけやって。それはそやんな?毎日部活で顔合わせてるんやもん。改めて集まる必要ないやん?」

バンッ

のぞりん「ひぃ」ビクッ

海未「あなた達…そんな事で最高のパフォーマンスを出来ると思っているのですか?」

希「えっと…」

海未「私はやるからには最高のパフォーマンスをしたいです。他所は他所です。二人は?」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/20(水) 09:19:13.54 ID:L5dN4oOUO
希「え?ま、まあ…そんなのは」

凛「当たり前だよ」

海未「では、真面目にやって下さい」

凛「う、うん。それで…何を話し合うの?」

海未「新曲についてです」

希「新曲かぁ」

海未「はい。その為の作詞をしたいのですが二人にも参考に言葉を出して貰いたいなと」

凛「なるほど。そういう事ならちゃんとやるのに。最初から言って欲しいにゃ」

海未「あなた達がふざけていたからでしょ?」

希「それで?曲のコンセプトは?」

海未「そうですね…」

凛「明るい曲がいいよね?」

希「そうやなぁ。ありきたりやけど光とか希望なんてフレーズが良いんやな?」

海未「光…希望…ですか」

凛「君とか僕とか登場人物が出て来るのも良いよね」

海未「君…僕…」

希「ああ…その君が光を見つけて…それに僕が希望を見るとか…ストーリー性があってええな」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/20(水) 11:26:19.30 ID:ZM877I1tO
凛「でも、何が希望なのか。君と僕は何を希望だと思ったのかをここで書かないとダメだよね?」

希「そうやなぁ。例えば…ウチにとっての希望は……仲間?」

凛「仲間…仲間とのふれあい?ん〜何か特別なフレーズが欲しいにゃ」

海未「……」

希「例えば希望や光を象徴するものが欲しいよね?希望のなんちゃらとか」

凛「幸せの青い鳥とか?」

希「でも、それだとそのまんまやん」

凛「じゃあ…幸せの青い海?」

希「海は青いに決まってるやん」

凛「じゃあ、雲?」

希「青い雲…良いやんそれ!」

凛「じゃあ、青い雲に…」

海未「青雲ですよね?」

希「え?」

海未「途中薄々気がついてはいましたけど…青雲の歌ですよね?」

凛「青雲の歌?」
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