悪の科学者「死ぬのが怖いので不死を目指す」 安価

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34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 08:30:13.35 ID:mQvxeBTsO
来ちゃった…///
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/11(木) 21:18:41.76 ID:SsIVx6evO
???「来ちゃった…///」

悪の科学者「な、何者だっ!」

???「わからないのですか、私、少ししょっくです」

悪の科学者「じ、助手……いや貴様は!」

悪の科学者「唯一の協力者でありながら無口な助手に対して意思の疎通がうまくいっているのかその他諸々不安になった私がこっそり思考データをスキャンして作り出した助手コピーロイド!」

悪の科学者「不可解な挙動を繰り返すだけでまともに意思の疎通が取れなかった貴様は私がしっかり処分したはずだ!何故ここに……」

助手コピーロイド「愛の力です」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/11(木) 21:29:07.96 ID:SsIVx6evO
悪の科学者「わ、訳がわからない……」

助手コピーロイド「わからないのも無理は無いです」

助手コピーロイド「なのでわかるようにしてあげますね」チェーンソーキュイイィィ

悪の科学者「ひ、ひぃい」

助手コピーロイド「逃げないでください博士、おとなしく私といっしょになりましょう」キュイイィィ

悪の科学者「だ、だれか、誰か助けてくれぇえ!!!」

助けが来るか?来ないか?それとも更なるハプニングか?

>>38
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 23:43:51.06 ID:HBlZ1AxPo
kskst
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 00:26:32.18 ID:XLe2cC+f0
>>31にコーヒーがかかって魔方陣の効果が消えた
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/12(金) 21:11:03.96 ID:N1aX1PQHO
助手コピーロイド「助けなんて来ませんよ?ガードメカも起動しないようにしてあります」

悪の科学者「そ、そんな……」

助手コピーロイド「……二人きり、ですね///」キュキュイイィィイィィ

チェーンソーの回転を激しくしながらジリジリと近付く助手コピーロイド

悪の科学者「くっ、私はこんなところで[ピーーー]んのだ!」

近くのテーブルをひっくり返す!書類やカップが宙を舞い、テーブルがゴウンと音を立てながら勢い良く助手コピーロイドに転がっていく!

助手コピーロイド「無駄な抵抗はやめてくださ、っ!」

転がってきたテーブルを危なげなくチェーンソーで両断、しかし次の瞬間コーヒーポットが飛来する!

悪の科学者(よし今のうちにこの部屋から脱出する!)

助手コピーロイド「っふん!」

だが助手コピーロイドは飛来するコーヒーポットを驚くべき反応速度で蹴り返す!

悪の科学者「ひっ」

走り出すために姿勢を傾けていた為幸運にも蹴り返されたコーヒーポットを回避する

助手コピーロイド「外してしまいました、頑張ったみたいですけど残念でしたね、ええ、そもそもスペックが違いますから」

悪の科学者(くっ、戦闘用に作っていないはずと考え走って逃げるつもりだったのだが、なんだあの反応速度と鋭い動作はっ!)

助手コピーロイド「観念してくださいね博士」

悪の科学者「い、いやだ!私は死にたくない!」

40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/12(金) 23:13:28.08 ID:N1aX1PQHO
そときふしぎな事が起こった!

宙を舞うカップからこぼれたコーヒーが停止しているアンドロイドの魔法陣にふりかかり、その禍々しい光を消し去った!

そしてなんたる偶然か、蹴り返されたコーヒーポットが跳ねかえり落下した先はアンドロイドの電源へと続くコードだった、漏れでたコーヒーによりショートしたアンドロイドが黒い煙をあげながら起動したのだ!

悪の科学者「い、いったいなんなんだ……」

超高性能自立式アンドロイド「>>41
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 23:15:43.18 ID:qDwTCRcu0
永遠の命が欲しいか?
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 23:40:08.31 ID:N1aX1PQHO
アンドロイド(コーヒー濡れ)「永遠の命が欲しいか?」

悪の科学者「へ?」

アンドロイド?「永遠の命がほしいか?」

助手コピーロイド「すいませんなんで勝手に起き上がって私の博士に話しかけているんですか?私と博士の時間を邪魔しないでくれませんか?ねえ?」キュイイィィ

アンドロイド?「…………」

助手コピーロイド「……なんだか妙な邪魔が入ってしまいましたけど、おとなしく待っててくれるなんてやっぱり博士も満更でもないんじゃないですか!今すぐそちらに行きますね!」

チェーンソーを構え嬉々として駆け寄る助手コピーロイド

悪の科学者「ち、ちがっ、ひぃっ、なんでもいいから助けて!私は死にたくない!」

アンドロイド?「いいだろう」

助手コピーロイド「博士に向かってなんて態度なんでしょう!さすがの私も堪忍袋の尾が切れました!あなたから分解してあげますね!」

アンドロイド?のとった行動とは? >>43
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 00:01:33.06 ID:NqFo9rSo0
コピーロイドの上半身と下半身をサヨナラさせた
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/16(火) 21:35:05.36 ID:gqFvjlmJO
アンドロイド?「障害を排除する」

アンドロイド?は助手コピーロイドに向き直り、歩いて距離をつめる

助手コピーロイド「丸腰で正面からなんてばかにしているんですか!?望み通り真っ二つにしてあげます!」

チェーンソーを大きく振りかぶり、そのまま降り下ろす

アンドロイド?は腕を前に出して防御動作をとる

悪の科学者「(だ、だめだ、アンドロイドにあのチェーンソーを受けきれるような強度はない)おい!避けろ!」

ガキンと鈍い音が響き



コピーロイドが大きくのけ反っていた

助手コピーロイド「え?」

そのままがら空きの腹部にアンドロイドは拳を打ち込む

助手コピーロイド「がっ」

予想外の反撃に反応が遅れたのか追撃を2度3度と許してしまう

助手コピーロイド「調子に乗って!」

右足を踏んばり左足で蹴りあげようとするが

爪先を踏みつけられよろめく

アンドロイドはそのまま更に拳を打ち込む

助手コピーロイド「ぐ、あ」

拳、拳、拳、拳、拳、拳。

機械の身体から繰り出される鋭く正確なラッシュがついにはコピーロイドの腹をぶち砕く
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 21:16:57.30 ID:VVFjYJ40O
アンドロイド?「……ふう」

アンドロイド?「思い通りに動けていい身体だが脆いな、右腕なんて肘から先ひしゃげてほとんど原形ないぞ」

アンドロイド?「おい」

アンドロイド?「おい、お前」

悪の科学者「は、はいっ」

アンドロイド?「治せ」

悪の科学者「わかりましたっ」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 21:34:22.30 ID:VVFjYJ40O
助手コピーロイド上半身「っ!また博士に対してなんてくt」

アンドロイド?「うるさい(蹴り飛ばす)」

助手コピーロイド下半身(スライディング)

アンドロイド?「しつこい(蹴り潰す)」



アンドロイド?「……ようやく静かになったな」

アンドロイド?「ぼーっとしてないで早く治してくれ、不自由だ」

悪の科学者「へぃっ!」





悪の科学者「(訳がわからないままとりあえず替えになる掃除ロボの腕部スペアを持ってきて修理をしている)」

悪の科学者「(挙動重視だから付け替えでも一苦労だな)」

アンドロイド?「まだかかるか?」

悪の科学者「ひ、い、いましばらくおまちを……」

アンドロイド?「…………」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/08(木) 21:48:28.45 ID:VVFjYJ40O
悪の科学者「ふう……」

アンドロイド?「終わったか?」

悪の科学者「は、はい、一応……」

アンドロイド?「(腕を動かす)……なんだか感覚が違うぞ?」

悪の科学者「す、すいません、その身体は試作のものなので替えがなくて」

アンドロイド?「そうか」

アンドロイド?「名前」

悪の科学者「?」

アンドロイド?「名前を聞いていなかったがハカセ?でいいのか?」

悪の科学者「はい、えと、あってます」

アンドロイド?「ハカセ、か」

アンドロイド?「>>48>>49だ」

>>48 一人称

>>49 名乗り
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 21:52:38.36 ID:qIWh5sYrO
わし
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 22:18:16.19 ID:Luu/Dn/K0
神によって送り込まれた使者
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 17:58:24.84 ID:EUXtFqsyO
アンドロイド?「わしは神によって送り込まれた使者だ、名はない」

悪の科学者「……はい?」

使者アンドロイド「わしが送り込まれた理由は大きく分けると二つ」

使者アンドロイド「こちらの世界に持ち込まれた魔術関連の情報と痕跡の抹消、そして>>51だ」

使者アンドロイド「ハカセ、お前にはそれのサポートをしてもらう」

悪の科学者「な、ナンデ……」

使者アンドロイド「報酬はさっき言った通り不死の身体だ」

悪の科学者「やります」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 19:10:15.54 ID:JWAN1myPO
世界一の天才(悪の科学者)の頭脳
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 23:35:23.37 ID:EUXtFqsyO
悪の科学者「ところで持ち込まれた魔術?の情報と痕跡とは一体?」

使者アンドロイド「さっき見ただろうが、そうだな……(助手コピーロイドの残骸に歩み寄り胸部パーツを引きちぎり剥がす)」

悪の科学者「……こ、この魔法陣」

使者アンドロイド「こういったものを回収したりするのがわしの仕事らしい」

悪の科学者「らしいって」

使者アンドロイド「口が滑った、深く追求しないでくれ」

悪の科学者「?」

使者アンドロイド「これは書き込んだ者の意思を宿らせる魔法陣だろう、それとは別にマナの結晶などの動力源が必要な筈だが感知できないのはどういうことだ?」

悪の科学者「こっちの技術で代用しているのでは?」

使者アンドロイド「?技術とは?」

悪の科学者「えーと例えば……」


悪の科学者説明中……………
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 00:20:07.57 ID:LAJdx5/3O
使者アンドロイド「ふむ、雷を魔翌力を使わずに操ることが……」

悪の科学者「動力源といえば使者さんのその身体も雷……電源が必要なはずなんですけど」

使者アンドロイド「わしは魔翌力で無理矢理動かしている、神からほぼ無尽蔵に供給されるのででんちぎれなどの心配もない」

悪の科学者「(それであんな無茶な挙動ができたのか、神とか魔翌力とかファンタジーにも程があるが実際に見てしまうと……頭がどうにかなりそうだがこれも不死に至るためだ)」
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 01:01:45.11 ID:LAJdx5/3O
使者アンドロイド「先ほどの会話でわかっただろうがわしらはこっちの世界の事情に詳しく無いのでな、ハカセの様に知見ある人物の協力を仰ぐのだ」

悪の科学者「それが私の頭脳が必要な理由?」

使者アンドロイド「そうだ」

悪の科学者「魔術の情報や痕跡のを消す理由は?」

使者アンドロイド「世界の均衡を保つためだとか、あまり似通った世界があると部門統合で管理する神が行き場を失うらしい」

悪の科学者「」

使者アンドロイド「それと実は今回魔術を持ち込んだものの手がかりが全くない」

悪の科学者「」

使者アンドロイド「運良く魔術を扱うものと鉢合わせることができたので叩いて痕跡から元を辿って手早く片付けるはずだったのだが」

使者アンドロイド「痕跡が全くないので手詰まりなのだ」

悪の科学者「」

使者アンドロイド「なにかいい手を思い付いてくれ」

悪の科学者「」

悪の科学者「>>55
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