【ガルパン】みほ「角谷先輩をいじりたい」【安価】

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1 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2018/02/19(月) 08:28:31.50 ID:F9vKBPojO

みほ「三年生もそろそろ卒業だね…」

沙織「先輩たち、濃いキャラばっかだからいなくなると寂しくなっちゃうよ」

華「この学園で私以外に薄いキャラっていますか?」

優花里「五十鈴殿も十分濃いですよ…」

麻子「卒業する前に何かするのか?」

みほ「したい!」

沙織「なになに?パーっとド派手な送迎会とか?」

みほ「それもしたいんだけど」

華「何かすること考えてるんですか?」

みほ「うん」

優花里「西住殿はすでに作戦を考えているんですね!」

みほ「作戦というか、具体的なことはまだ考えてないんだけど」

麻子「協力するぞ、どんなことをしたいんだ?」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518996511
2 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2018/02/19(月) 08:29:16.43 ID:F9vKBPojO

みほ「角谷先輩を…」

沙織「角谷センパイ?」

華「角谷元会長に何かするんですか?」

みほ「いじりたい」

優花里「へ?」

麻子「い、いじる??」

みほ「私がこの学園で、自分の戦車道と」

みほ「たくさんの仲間を手に入れられたのは角谷先輩のおかげだし」

みほ「この学園を裏から守ってくれたのは角谷先輩だし」

みほ「角谷先輩には感謝してもしきれない」

沙織「うん…」

みほ「そんな大好きな先輩がこの学園を去る前に…」

みほ「いじりたい」

華「いじるってのは…」

みほ「あの先輩の困る顔が見てみたい」

優花里「角谷殿の困り顔は…みたことないですね」

麻子「基本へらへらしてるからな」

沙織「みぽりん…なんでそんな発想に…」

みほ「愛情の…裏返しかな」ニヤッ

華「…まさか根に持ってるんですか?無理やり戦車道をやらされたこと」

みほ「そんなことないよ!」

みほ「今は」

優花里「今は?」

みほ「ただちょっと」

みほ「角谷先輩の眉毛がハの字になるのをみてみたい」

麻子「…わかる気がする」

みほ「だよね!」

沙織「…教官がイケメンな男の人じゃなかったし!ちょっとくらいセンパイに仕返ししてもバチ当たらないって!」

華「まだ根に持ってるんですか」

優花里「角谷殿はちょっとやそっとじゃ困らないと思いますが」

麻子「だからこそ派手にいじってやらんとな」

みほ「よし決まりだね!」

みほ「最初はどんなふうにいじろっかなぁ…」

沙織「私にいい案があります!」

沙織「↓1」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/19(月) 08:33:37.42 ID:bWdKONRR0
男の子に告白される
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/19(月) 12:27:07.01 ID:mZOvcOh5O
安価は >>レス のほうが他の人にもわかりやすくていいぞ
5 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2018/02/19(月) 13:13:58.41 ID:F9vKBPojO


沙織「男の子に告白される!!」

みほ「あ、これは困りそう」

優花里「どんな反応するんですかね…」

麻子「ただ…そんなこと頼める知り合いの男の子、誰かいるか?」

華「新三郎はどうですか?」

沙織「いいね!新三郎さん!」

沙織「たぶん角谷センパイは年が近い男子だと軽くあしらいそうだからね!」

沙織「大人のイケメンに急に告られたらキュンと来ちゃうよ!」

優花里「角谷殿が恋に落ちる瞬間は見ものですね!」

麻子「落ちるかどうかはわからんけどな」

華「早速新三郎に来てもらいます」

みほ「楽しみだなぁ」

沙織「みぽりん顔ゲスいね」



華「新三郎、ワザワザ来ていただきありがとうございます」

新三郎「お嬢、私にできることがあれば何でも申しつけください!」

華「では角谷元会長に告白してもらえますか?」

新三郎「え゛ぇ゛ッ!?」

みほ「本気ではなくて、あくまでもドッキリで…」

新三郎「ドッキリ…ですか」

華「元会長の困り顔が見たいんです」

新三郎「…お嬢とお友達のためなら、わかりました!」

麻子「わかっちゃうのか」

華「漢、見せてください」

新三郎「へい!」
6 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2018/02/19(月) 13:16:02.52 ID:F9vKBPojO


町(学園艦)の商店へ買い物に行く杏氏


杏(えーっと、牛乳とネギと豚バラとみりんと…)

杏(干し芋も忘れずにね〜)

新三郎「こんにちは」

杏「ん?どちら様?」


〜〜〜

沙織「新三郎さんと角谷センパイは直接会ったことはないんですよね?」

新三郎「はい」

沙織「作戦!新三郎さんは五十鈴家の奉公人ではなく」

沙織「学園艦に住み込みで働くお兄さんという立場で接してもらいます!」

沙織「そして大洗女子戦車道の角谷センパイの大ファンって設定で」

沙織「恋心を抱いてて…」

〜〜〜



新三郎「私、この学園艦に住み込みで働いている新三郎と申します」

杏「はぁ」

杏(何で下の名前)

新三郎「戦車道の夏の全国大会、大学選抜戦、冬の全国大会」

新三郎「あなたの活躍を見ていました」

杏「お、嬉しいですねぇ」

新三郎「砲手として活躍する角谷に惚れ込んでしまいました」

杏「えー?」

杏(私は一応車長ってことなんだけど…)

杏(私が砲手も兼ねてること知ってるなんて結構コアなファンだなぁ)

杏「あはは、戦車道やると男性ファンにモテるとか言われてたけど」

杏「ホントなんだなぁ〜」

新三郎「私は真剣です」

杏「え?」

新三郎「この学園艦を廃校の危機から救ったのは、角谷さん…あなたです」

杏「いやいや、私は何もしてないですよ」

杏「うちの学園には、西住みほ率いる最強の戦車道受講生たちがいましてねぇ」

杏「彼女たちのお陰なんすよぉ〜」

杏「私何もしてないですから」

新三郎「…確かに、この艦の中にはグータラな生徒会長に否定的な意見をする者もいました」

新三郎「でも私は知っているんです!あなたが影からこの巨大な学園艦を支えていると!」

新三郎「そこに私は惚れてしまいました!!」

新三郎「あなたを好きになってしまいました!!」

新三郎「この学園艦を支えたあなたを、私が支えたい!!」

杏「えー…困ったなぁ」
7 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2018/02/19(月) 13:20:06.45 ID:F9vKBPojO


優花里「西住殿、角谷殿が困ってますよ」

みほ「困りレベルがまだ低いかなぁ」

麻子「困りレベルってなんだ」

沙織「新三郎さんの熱い告白、私なら迷わずオッケーしちゃうよぉぉ」

華「…聞こえますか新三郎、もっと角谷元会長を困らせてください」

新三郎『は、はい』無線



杏「ちょっと…話が急過ぎかな」

杏「私、あなたのこと知らないし」

杏「いきなり付き合えって言われても…」

新三郎「ではお友達から…!」

杏「…お友達って感じもなんか違いますよね、年の差的に」

新三郎「ダメ…ですか…」

杏「私もそろそろ卒業してこの学園艦からいなくなるんで」

新三郎「あなたとならどこまでも行きます!」

杏「えーっと…」



みほ「いいですね、いい感じに困りレベル上がってきましたよ」

沙織「みぽりん顔がゲスいって」

麻子「角谷さんのことだから、バッサリ切り捨てると思ったんだがな」

優花里「やんわり断ろうとしてますね」

華「聞こえますか新三郎、トドメです」
8 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2018/02/19(月) 13:21:11.28 ID:F9vKBPojO


新三郎「…すみません、いきなり過ぎましたよね」

新三郎「あなたのことは諦めます」

杏「そ、そーですか…」

杏「いやぁでもこんな私にファンがいたなんて、それだけでも嬉しいですよぉ」

新三郎「すぐにこの学園艦を去りますので、許してください」

杏「いやいや、そんなことしなくても」

新三郎「私はここにいるべきではありません、今すぐ艦を降ります」

杏「ちょっと」

杏「第一、寄港まで数日かかるし…連絡船もしばらく来ないはず…」

新三郎「大丈夫です、すぐに降りますから」

杏「すぐってどうやって…」

新三郎「…お父さん、お母さん」

新三郎「先立つ不孝をお許しください」

杏「ちょっとちょっと!!何する気!?」

杏「まさか学園艦から飛び降りようとしてないよね!?」

新三郎「私なんて生きいてもしょうがないんです」

杏「いやいや考えなおしてくださいよ!死ぬことないじゃないですか!」

新三郎「あなたと恋人同士になれれば人生楽しくなるかなと思ったんですが…」

新三郎「それも叶わないみたいですので」

杏「それとこれとは話が別!!」



みほ「おおお、いい困り具合ですねぇ」

みほ「どうします角谷先輩、新三郎さんの彼女にならないと彼が自殺しちゃいますよぉ」

沙織「ゲスい…」
9 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2018/02/19(月) 13:22:50.59 ID:F9vKBPojO


杏「あーもう手に負えない、警察呼ぼう…!」

新三郎「え?」



優花里「まずいですよ!警察沙汰になっちゃいますよ!」

麻子「あんなことになったら誰でも警察呼ぶだろ」

華「新三郎、十分です引き上げてください」



新三郎「…そう言えば録画した特番、まだ見てないなぁ」

杏「は?」

新三郎「あれ見るまで死ねないなぁ…」

杏「どしたんすか急に…」

新三郎「あと宝クジで七億円当たったし、しばらくは死ねないですね」

新三郎「では私はこれで、大丈夫です死なないんで」スタスタ

杏「…」



麻子「引き上げ方ヘッタクソだな」

みほ「いや、結果オーライです」

みほ「あの口をポカンとあけた角谷先輩なんて滅多にみられませんよ」

沙織「最初良かったのに…なんか最後雑〜…」

優花里「でも困らせたってことで…成功ですかね」

華「新三郎お疲れ様です…」
10 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2018/02/19(月) 13:24:09.43 ID:F9vKBPojO

みほ「よし、次はどうしよう」

沙織「え?まだやんの?」

みほ「始まったばかりだよ、今のは軽いジャブ」

沙織「十分重かったけど!?」

みほ「角谷先輩をもっといじならきゃ…」

華「やっぱり根に持ってるんですね」

麻子「いや、これが西住さんの本性なんじゃないかな…」

優花里「…では次は私の考えたものを」

みほ「優花里さん、どんなのですか!」

優花里「>>11
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/19(月) 13:24:33.02 ID:g03H9FLB0
入浴中に服を強奪
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