【ガルパン】みほ「角谷先輩をいじりたい」【安価】

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53 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2018/03/12(月) 23:37:01.84 ID:aF7qqnGOO

みほ「やっぱりいいや」

優花里「え?」

みほ「これ以上いじる必要ないかなって」

華「あらー」

沙織「そ、そうだよ!普通に歓迎会とか企画しようよ!」

麻子「拍子抜けだな」



みほ(これは自分一人でやろう…)

みほ(か、間接キスをして…先輩が恥ずかしがるところを見るんだ…!)
54 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2018/03/12(月) 23:37:57.38 ID:aF7qqnGOO



放課後、西住ちゃんに呼ばれて待ち合わせ場所で待つ杏氏


みほ「お待たせしました!」

杏「おっす西住ちゃん」

杏「どったの?急に呼び出して」

みほ「あの、新しいカフェができたじゃないですか」

みほ「先輩と二人で行きたくて」

杏「おや、デートですかな?」

みほ「あはは、そんな感じですかね」



カフェ

みほ「ここはパフェが開店初日から人気らしいですよ」

杏「よーし、私チョコパフェー」

みほ「私はストロベリーパフェにします」

55 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2018/03/12(月) 23:40:06.50 ID:aF7qqnGOO


杏「んー!美味しいね西住ちゃん!」

みほ「はい!」

みほ「ストロベリーパフェも美味しいですよ、食べてみます?」

杏「お、食べたーい」

みほ「じゃあ、あーん…」

杏「え?あーん…」

自分のスプーンにすくったパフェをのせる西住ちゃん

杏「あむ」

みほ(間接キス!)

杏「んん、ストロベリーもおいしーじゃん!」

みほ「で、ですよね!」

みほ(あれ?…反応がない)

杏「西住ちゃんにも、はい、あーん」

みほ「い、いただきまーす」

みほ「あむ」

みほ「ふわぁ、美味しい〜」

みほ(また間接キス…でも先輩は普通だなぁ…)

みほ「あの」

杏「ん?」

みほ「間接キスですね」

杏「…嫌だった?」

みほ「いえ、そんな事は!」

みほ(あれ?あんまり先輩恥ずかしがらないなあ…)
56 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2018/03/12(月) 23:41:00.16 ID:aF7qqnGOO

みほ(…こうなったら)

みほ「あ、先輩、顔にクリーム付いてますよ」

杏「え?うわー、カチューシャみたい」

みほ「あはは、私が取ってあげます」

杏氏の唇を指でなぞり、その指を自分で舐めとる西住ちゃん

みほ「ふふっ、甘い」

杏「お…大胆だねぇ」

みほ「…」

みほ(なんで?全然恥ずかしがらないよぉ〜)

杏「西住ちゃん顔真っ赤だけど」

みほ「へぇ!?いや!あの!」

杏「可愛いなぁ」

みほ(私が恥ずかしがっちゃダメだ!)

麻子「…何してんだ?」

杏「んお、冷泉ちゃん」

みほ「ままままままこさん!?」

みほ「いつからそこに!?」

麻子「少し前から、ここが気になってたんで一人で来た」

麻子「…で、2人は何してるんだ?」

杏「西ず」

みほ「何もしてないよ何もしてないよ!!」

麻子「なんでそんな顔真っ赤なんだ」

みほ「これ、そーゆー塗装!」

麻子「ずいぶん仲良いみたいだけど、2人は付き合って…」

みほ「麻子さぁぁぁん!!違うから!!」

杏「西住ちゃん声でかい!迷惑だから…!」
57 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2018/03/12(月) 23:41:37.17 ID:aF7qqnGOO


その日の夜、麻子さんと電話する西住ちゃん

麻子『…なんだ、角谷さんへのいじりを1人で実行してたのか』

みほ「黙っててごめんなさい…」

麻子「いや、別にどうでもいいんだが…」

みほ「角谷先輩、全然顔赤くならなくて…」

麻子「間接キスでか?あの人は間接キスを気にするような人ではないだろう」

みほ「…そうかも」

麻子「…よし、こんな案はどうだ?」

みほ「え?」
58 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2018/03/12(月) 23:42:55.36 ID:aF7qqnGOO


卒業式、そして戦車道受講者の送別会が終わり…


みほ「…いっせーの」

「「「「「3年生のみなさん、卒業おめでとうございます!!!」」」」」

「「「「「今までありがとうございました!!!」」」」」

ぴよたん「こちらこそありがとぴよー!」

そど子「来年度の風紀はあなたたちが守るのよ!」

ナカジマ「戦車壊れたら呼んでね、暇なとき行くからさ」

杏「こちらこそあんがと、楽しかったよ!」


沙織「うう…寂しいよぉ〜」

麻子「今だ西住さん、行け」

みほ「う、うん」

優花里「なんかするんですか?」

ダッ
59 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2018/03/12(月) 23:44:53.83 ID:aF7qqnGOO


柚子「なんか西住さんが走ってくるけど」

杏「へ?」

みほ「角谷せんぱーい!!」

ぴょいーん

杏氏にジャンプして抱きつく西住ちゃん

杏「ぐえっぷ」

桃「西住!?何してんだお前!?」

杏「あ、大丈夫大丈夫」

華「いつもと逆ですね」

杏「…西住ちゃん、ありがとうね」

一瞬の隙をつき、杏氏の唇にちゅーをする西住ちゃん

杏「!?!?!?」

よろっ

桃「おい西住!杏がよろけてる!降りろ!」

柚子「あれ?杏、顔真っ赤だけど…」

杏「え?は?いや?え?」

ナカジマ「いつも自分からやってるくせに、やられたら恥ずかしいんだ〜」

そど子「角谷さんもやられる立場ってのを知った方がいいわ!」

杏「いやあの…」

桃「ふふふ、杏…すごい顔真っ赤」

柚子「まさに杏だね〜」

杏「いや…だって…」


みほ「みてみてみんな、角谷先輩顔真っ赤だよ〜」


「「「いや…「みぽりん「みほさん「西住殿「西住さん「西住隊長も、顔真っ赤だけど…」」」


おわり

60 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2018/03/12(月) 23:45:52.96 ID:aF7qqnGOO
>>53歓迎会じゃなくて送別会でした

ありがとうございました
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 00:33:09.10 ID:VnqNwCgjO
来たと思ったら終わってたし残念・・・乙ー
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