【安価】女剣士「道場を復興するぞ!」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 23:51:43.75 ID:RHGZbykl0

20xx年!突如謎のモンスターが大量に現れ人々を襲い人類は破滅への一途をたどっていた!!
そんな中!人類はモンスターに対抗するために戦闘術を身につけることを決意した!
これはそんな世界で生きる女武士の物語である!

〜剣術道場〜

師範「う、うぐぅ…」

道場破り「へいへい!どうしたジジイ!その程度か!?ここには最強の剣術家がいると聞いてやって来たが…とんだガセ情報だったようだなぁ!?」

女剣士「ぐっ…」

道場破り「そんな力じゃあこの世界を生き残るだけで精一杯だろうに!!いいか!?今の時代は力こそ正義!!貧弱なジジイ共はモンスターの餌にでもなっていろ!!」

女剣士「……」

師範「なぜ…君は道場破りなんてしているんだ…。その力があれば…人々を守ることだって…」

道場破り「人を守るぅ……?アホかぁ!自分が生き残れたらいいんだよぉ!こうしてクソみたいな道場を回って師範を叩きのめす!気持ちいい!そして道場破り成功の報酬としてその道場からありったけの金と食料を頂く!そうすりゃこんな世界でも楽しく生きられるのさ!」

師範「………」

道場破り「さて……ご老人をこれ以上いたぶるのはさすがの俺も少し気が咎めるというもの……さっさと金と食い物を出せ!それで終わりにしてやる」





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1520520703
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 00:03:35.53 ID:8qa8pZXg0
女剣士「ま、待て!今師範は病に侵されているんだ!だから」

道場破り「だからなんだ!!病気で弱ってるから負けましたァ!?言い訳になるかァ!殺るか殺られるかの世界なんだ!殺られたら負け!殺ったら勝ち!それ以外にはねぇんだ!ジジイは殺られた!だから負けなんだよぉ!?分かったクソアマがァ!」

女剣士(むかつくぅぅ!!!)

師範「彼の言う通りだ……病気は言い訳にはならない…。私の負けだ…。彼が要求している金と食料…用意してやってくれ…」

道場破り「話のわかるジジイで助かるぜ」

女剣士「…なら…私が戦います…!!」

道場破り「あぁん?」

女剣士「納得がいきませんよ師範!力こそ正義…それなら…私が力でコイツをねじ伏せます…」

道場破り「…面白い…やってみろや」

師範(無理だ…この子ではとてもかなう相手ではない…。しかし……こういった強い相手とやりあえる機会はそうはない…いい機会とも言える…どうするか…)

安価
女剣士を道場破りと戦わせる…?戦わせない?
↓1
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 00:07:02.33 ID:KF0CVIRv0
戦わせる
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 00:20:04.75 ID:8qa8pZXg0
師範(勉強になるだろう…。戦わせよう)

師範「よし…分かった。やってみなさい…」

女剣士「ありがとうございます!この私が…道場を守ってみせますよ!」

道場破り「かぁぁぁ!!女の子を痛めつけるなんてのはァ紳士の俺様からしたら、ちと心が痛む話だがァ…仕方ないよなぁ…。勝負を挑まれてしまったんだもんなぁ…!!」

女剣士「何が紳士だ!このクソ野郎!私がその鼻をへし折ってやる!」

師範「いつからそんな汚い言葉を使うようになったんだ…」

女剣士「す、すみません…」

師範「して…勝算はあるのか?先ほどの私と彼の戦いを見ていて…彼の戦い方、そして強さは分かっているはずだ…。何か秘策でもあるのか?」

女剣士「はい…!私には必殺技がありますから!」

師範「ひっ…さつ…?私はそんなもの教えた覚えはないんだが…」

女剣士「師範の知らないところで練習していたんですよ!!」

師範「……一応聞いておくがどんな必殺技なんだ?」

女剣士「それはですねぇ…」

安価
女剣士の必殺技とは…?技の具体的な説明と技名をお願いします。(現実味のない技でも構いません)
↓1
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 00:22:52.50 ID:DCJ7hjq30
アクマイト光線
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 00:25:52.11 ID:HAd3Wk4X0
安価下なら「神刃(カミジン) 居合の一種でこの技の発動時に剣が黄金に輝くように見えてどんな距離でも斬る技」
>>5は説明がないので
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 00:33:56.83 ID:8qa8pZXg0
安価ありがとうございます!

説明までつけてくださった>>6でいきたいと思います!

一つだけ質問を…
どんな距離でも切ることができる…というのはどれだけ離れていても相手を斬ることができるという解釈で良かったでしょうか…?
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 00:36:16.45 ID:HAd3Wk4X0
はい。そうです
強すぎなら視界に入ったものが限定にしてもいいですよ
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 00:41:01.89 ID:8qa8pZXg0
(若干調整しつつ進めますね!ありがとうございます。)
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 00:42:47.22 ID:HAd3Wk4X0
黄金に輝く箇所はなくしてもいいですよ
何もないと特徴がない気がしたので……
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 00:49:49.12 ID:hJe7QDN9O
>>6 前にも同じの見たことあるなー
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 00:51:02.36 ID:8qa8pZXg0
女剣士「どんな距離でも相手を斬ることができる…!神刃という必殺技があるんですよ!!」

師範「なるほど……(対人、対モンスター…どちらにも通用する技だな…いつの間にか良い技を身につけたのだな。これなら…もしかしたら道場破りにも勝てるかもしれんな…)」

女剣士「では、行ってきます!」

師範「うむ…お前の成長した姿、私に見せてくれ」

道場破り「早く殺りあおうぜぇ!久々に女を切れるんだ…ウズウズしちまう!」

女剣士「さっきは心が痛むとか言ってなかったか?」

道場破り「揚げ足取りは上手だなぁ!?口で勝っていい気になるなァ!?行くぞクソアマァ!!」

女剣士「相変わらずむかつく!!勝った暁には一生道場の掃除をさせてやる!!」

安価
女剣士は勝てるのか!?
1:必殺技がきまり見事勝利!
2必殺技はきまったものの敗北…
3:相打ち!
↓1
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 00:52:40.55 ID:D4br5akDO
3
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 01:11:37.33 ID:8qa8pZXg0
女剣士(私の最強の居合術…神刃…!…この一撃で仕留めてやる!)スッ…

道場破り「あぁ…?(なんだ…てっきり威勢よく飛び込んでくるかと思ったが…のんびり構えてやがるじゃねぇか…)」

女剣士(……集中しろ…冷静になれ……)

道場破り(…まさか…居合術なんて使う気じゃねえだろうなぁ…あの小娘がそんな一流の技を使えるはずが……)

女剣士「(………今だ!)えぇい!!!」カッ!!

道場破り「なんだっ!?光がっ!!」

師範「おぉっ!?」

道場破り「がァッッ!!!」

女剣士「はぁ…はぁ…どうだ!!」

道場破り「なるほど…なるほどなぁ…そんなもん隠してたとはなぁ……なかなかやるじゃねぇか…ガキがぁ…」

女剣士(くそっっ…致命傷にはなってない!)

道場破り「殺るか殺られるか…。俺はまだ殺られちゃあいないぜ…今度はこっちの番だ…!」

女剣士「ぐうっ…」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 01:38:10.39 ID:8qa8pZXg0
道場破り「でえぇい!!」ガッ

女剣士「ぐぅっ…!」

道場破り「おらぁぁ!」ダンッ

女剣士「うわっっ」

師範(ダメだっ…やはり実力は彼の方が上だ……)

女剣士「ぐぅぅ…」

道場破り「威勢が良かったのは最初だけかぁ!?」

女剣士「ま、負けるわけには…」

道場破り「はっ!気合いだけでなんとかなるかよぉ!!こいつで終わりだァ!」ガッ

女剣士「なめるなぁ…!」ザッ

道場破り「なにっ…!」

師範「切り返したッ…!」

女剣士「はぁ…はぁ…」

道場破り「…はぁ…やるじゃねぇか…」

女剣士「どちらかが殺られるまでやるんだろ…さぁ…続きを…」

道場破り「相変わらず口だけは達者だ…。今回のところは…見逃してやるよ…」

女剣士「なに…?」

道場破り「クソ道場にしてはまともな剣士がいやがる…。ここで殺すにはもったいない…もう少し強くなったらまた殺りあってやるよ…」

女剣士「ふっ…逃げるということか…!」

道場破り「調子に乗るなカスがァ!!」

女剣士「」ビクッ

道場破り「次会うときまでに強くなっておけよ…ガキ…」

女剣士「ふ、ふんっ!お前も強くなっておけよ!!」プルプル

道場破り「あばよ……」

師範「………」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 01:45:28.38 ID:8qa8pZXg0
女剣士「………」バタッ

師範「だ、大丈夫か…!?」

女剣士「は、はい……師範…」

師範「…立派だった…。知らぬ間に…随分強くなったんだな…」

女剣士「あ、ありがとうございます…」

師範「お前のおかげで道場は守られたよ…」

女剣士「や、やりました…………」ガクッ

師範「…今回の勝負でだいぶ疲れたようだな…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

女剣士「ん、んん……?あれ、私はいつの間に布団に…」

師範「目覚めたか……」

女剣士「うわっっ!!」

師範「よく寝ていたな…」

女剣士「そ、そんなに寝ていたんですか?……っていうか見てたんですか!?」

師範「お前が目覚めたら色々話そうと思って横にいたら丸1日経ってしまった」

女剣士「そ、そんなに……ってあ、あんまり寝てるところ見ないでくださいよ!恥ずかしい…」

師範「そんなことよりだ」

女剣士「そ、そんなことよりってひどい!」

師範「今道場は存続の危機にある」

女剣士「…っ…!」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 01:59:22.72 ID:8qa8pZXg0
師範「見ただろう?私の情けない姿を…」

女剣士「……」

師範「私は病気にかかりすっかり体は弱ってしまった…。ハッキリ言おう。これ以上師範として道場にいることは出来ない」

女剣士「そ、そんなっ……!師範は師範ですよ!強いとか弱いとか…関係ないです!」

師範「…そう言ってもらえるのはありがたいが…彼が言っていたとおり、力こそ正義の時代だ…強いものが上に立たなければならんのだ。師範の座をお前に譲ろう」

女剣士「え、ええええぇ!?私が師範!?」

師範「そうだ。しかし、そうなると困ったことが一つ」

女剣士「何でしょう?」

師範「弟子がおらん」

女剣士「あっ……」

師範「…つまりだ…この道場に入ってくれる者を探して…道場の復興を目指して欲しいのだ」

女剣士「…な、なるほど…」

師範「頼む……この道場は先代より受け継いだ道場…ここで途絶えさせるわけには……ゴホッゴホッ」

女剣士「大丈夫ですか!?」

師範「ぐぅ……病状も悪化している……私も先は長くない…。いずれこの時がくるとは思っていたが…予想より早かった…」

女剣士「…師範………!分かりました…!私がこの道場…復興させて見せます!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

女剣士「とは言ったものの…一体どうすれば…」

女剣士「ま、まあ考え過ぎてもあれだし…とにかく行動!」

安価
復興に向けて動き出した女剣士。とにかく弟子を集めなくては。弟子を集めるためにはどうすれば良いだろう?

↓1
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 02:01:42.66 ID:LhpRQEqZO
知り合いに話して案や協力してもらう
無理ならビラ配りや呼び掛け
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 02:19:05.45 ID:8qa8pZXg0
女剣士「と、とりあえず……そうだ!友達のA美ちゃんに協力してもらおう!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

女剣士「…と、言うわけなんだけど…何とかならないかな!?」

A美「なるほど…そんなことになってたんだね…。うーん…でも私は違う道場に入ってるし…私の友達も皆それぞれ習い事してるし…うーん…」

女剣士「…そっちの道場抜けてこっちに来てくれたりは…」

A美「それは……」

女剣士「無理…ですよねぇー…」

A美「ごめん……」

女剣士「い、いいのいいの……。また、入ってくれそうな人いたら教えてね……」

A美「うん…力になれなくてごめんね…」

女剣士「気にしないで…!」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 02:33:05.66 ID:8qa8pZXg0
女剣士「他に友達は……いないし……。ここはビラを配って宣伝しまくろう…!よく考えたら宣伝活動とか全然してなかったし…誰も入ってこないのは当たり前だよね!」

女剣士「ビラ作り〜ビラ作り〜♪」

女剣士「とりあえず美少女師範が居ることをうりにしよう!!後は……元最強剣術家もいますって書いておこう…」

女剣士「できた!あとは配るだけ!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

女剣士「私道場の師範をやっております!剣術を習いたい方を募集中です!どうですか?美少女師範がいる道場に入りませんか!?」

男「え、あ…はぁ…考えておきます…」

女剣士「はい!道場で待ってます!」

男「えぇ…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

女剣士「いやぁ…これで道場復興間違いなし!」

師範「……」

女剣士「どうされました…?」

師範「美少女師範っていうのはどこにいるんだ?」

女剣士「…ここにいるじゃないですか!」

師範「はぁ……。で、元最強剣術家っていうのは…私のことか…」

女剣士「はい!」

師範(こんなビラで大丈夫なのか…)
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 02:48:09.82 ID:8qa8pZXg0
男1「あのー…」

女剣士「おぉっ!早速反応があったみたいですよ!」

師範「な、なに…」

男1「美少女師範がいると聞いて来たのですが…」

女剣士「はいはいはい!私がその師範です!」

師範「おいおいおい…この男下心ありまくりだぞ…」コソコソ

女剣士「いいじゃないですか〜!最初はそんな感じでも、修行していくうちにまともになりますよ!」コソコソ

男1「…………」

女剣士「どうされました?」

男1「帰ります…」

女剣士「ええええぇ!?」

男1「だって……美少女じゃないし道場ボロいし…無理ですわ…」

女剣士「………切り刻んでやる…」

師範「お、落ち着けっ!!」ガシッ

男1「じゃ、さよなら……」

女剣士「逃げる気かクソ野郎!!!」

師範「こ、こらやめなさい!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

女剣士「ふんっ!!」

師範「……ま、まあそのなんだ…お前が美少女かどうかはおいておいて、確かに道場がボロいのは問題だ」

女剣士「でも…お金が無いと……直そうにも直せないですよ…」

師範「まあ…確かにな…。しかし、私達の手で直せるところもあるはずだ…。明日から道場を出来るだけ綺麗に見えるようにしていこう」

女剣士「……はい…」

師範「頑張ろう…な?美少女師範さん」

女剣士「はーい♪」

師範「………」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 02:53:28.64 ID:8qa8pZXg0
女剣士「道場の復興…。弟子を募集して道場を綺麗にして…」

女剣士「どちらも間違いなく必要なことだけど、師範である私が強くないと…なんの意味もない…。もっと強くなりたい…どうすれば強くなれるかな…」

安価
力を求める女剣士。今よりもっと強くなるにはどうすれば良いだろう?
↓1
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 03:01:29.40 ID:FibTJ5ifO
修行だ、修行だ、修行だ
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 03:13:34.51 ID:8qa8pZXg0
女剣士「やはり修行あるのみ!修行するぞ!修行するぞ!修行するぞ!」

師範(心配だ…いろいろと)

女剣士「私の神刃はまだ完成形じゃない。正確に、かつ素早く相手を斬ることができるようにしないと!」

女剣士「でも…もう物を斬って修行するのは飽きたしなぁ。何か他にいい方法は…」

師範「ならば、一度外に出てモンスターを斬ってくるといい」

女剣士「も、モンスターですか!?」

師範「ああ、お前はもう十分に強い。そこらのモンスターとならやり合えるだろう」

女剣士「つ、遂にモンスターと…」

師範「元より私は対モンスターの技を教えてきた。実戦してみるのだ」

女剣士「は、はい!」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 12:45:12.02 ID:8qa8pZXg0
女剣士「よし、早速勝負してこよう…!」

女剣士「確かモンスターはこの森の奥を住処にしていたはず…」

女剣士「初めてだし強いヤツとはやりたくないなぁ…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

女剣士「ぐぅ…疲れた…。森を歩くだけでも十分修行になってる…」

ガサガサッ

女剣士「…!」

▼モンスターが飛び出してきた!

安価
女剣士が森で出会ったモンスターとは!?
強さとモンスターの特徴をお願いします
↓1
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 12:49:33.62 ID:HAd3Wk4X0
素手の大人一人をなぎ倒すレベル クマ系タイプのモンスター
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 12:49:54.87 ID:9nrZaD0n0
触手スライム

スライムだが、タコ足型の触手が複数伸びている。
打撃や斬撃など物理攻撃は受け流すことができるため強いが、熱に弱い
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 12:51:26.88 ID:HAd3Wk4X0
出来たら>>27でおねがいします
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 13:37:00.84 ID:8qa8pZXg0
スライム「ピギィ!」

女剣士「なんだ、スライムかぁ。スライム相手じゃあちょっと物足りないけど、まあ初めてだしいいかな!」

スライム「ピギィ!」

女剣士「1発で倒せちゃったりするかも!ええぃ!」ガッ

スライム「…ビグゥィ!」

女剣士「なっ…しょ、触手が生えてきた!?」

触手スライム「ピィ」バシッ

女剣士「ぐっ…!切り込んでいっても触手で流されるってわけか…」

女剣士「やばい、これじゃあ……美少女剣士対触手モンスターの王道の展開になってしまう!!」

触手スライム「………」

女剣士「とりあえず弱点を探さないと!」

触手スライム「ピギィ!」シュッ

女剣士「うわっ!絡みついてくる気だな!刀で弾き返してやる!!」バシッ

女剣士「そう簡単にはやられないよ!」

触手スライム「ピィィ!」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 14:02:10.93 ID:8qa8pZXg0
女剣士「打撃が効かないなら……精神攻撃だ!」

触手スライム「…?」

女剣士「うわー…触手なんか生やして気持ち悪い」

触手スライム「!?」

女剣士「普通のスライムだったらなー。まだ可愛げがあって女子ウケも良さそうなのになー」

触手スライム「…」プルプル

女剣士「その絡みついて束縛してくる感じが重たいんだよねー」

▼触手スライムは心に傷を負った!しかし同時に謎の興奮を覚えた!

触手スライム「ピギィ!!!」

女剣士「うわ、怒った!」

触手スライム「ピィィ!!!」バタバタ

女剣士「う、うわっ…暴れないでよ!砂埃がっ目に…」

触手スライム「ピギィ!」ガシッ

女剣士「うっ!しまった!掴まれた!」

触手スライム「ピィ〜!」

女剣士「ぐぅっ…ネトネトして気持ち悪い…」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 14:16:00.22 ID:8qa8pZXg0
女剣士「ま、まさかこのまま…あんなところやこんなところを触手で撫で回したりする気じゃ…」

触手スライム「………」スッ

女剣士「…はっ!それは私が持ってきたお弁当…!!それをどうするつもりなの!」

触手スライム「……ピィ」モグモグ

女剣士「そんなっ!!目の前で全て食べる気!?何という拷問!!大好きなハンバーグも入っているのに!」

触手スライム「…ゲフゥ」

女剣士「クソッ!!味わいもせずに飲み込むように食べるなんて!精神攻撃のお返しというわけね…」

触手スライム「ピイィッ」スッ

女剣士「つ、次は…タンブラー!?」

触手スライム「ピィッピ!ピィッピ!」

女剣士「うぐっ…目の前で一気飲みしてやるってこと?でもそれ…」

触手スライム「…アッツ!」ゴクッ

女剣士「中に入ってるの熱々のコーヒーだけど」

触手スライム「ピィィ!ピィィ!」ジタバタ

女剣士「うぉっと、触手がほどけた。このスライム、なかなか間抜けだな…。しかしあの悶えよう…かなりの猫舌?いや、もしかして熱いものに弱いのでは?」

触手スライム「ピィィ!」バタッ

女剣士「今がチャンス…!何か策を練らないと!」

安価
触手スライムの弱点がなんとなく分かった女剣士。
このスライムを倒すにはどうしたらいい!?

↓1
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 14:18:17.58 ID:DTuAoT/jo
勿体無いけどコーヒーで威嚇する?火がおこせればそれにこしたことはないけど
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