Jervis 「Hey、Darling!ゼッタイ離さないでね!」 五月雨 「......」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 21:07:56.92 ID:JxGJwciO0

提督「ほらJervis、遠征もあるわけだし、みんな見てるから...」アセアセ

提督「あ、五月雨!ちょっと食後の珈琲淹れてもらえるか?」

五月雨「!はいっ!いつもの淹れて...」パァッ

Jervis「What?Coffeeが欲しいの?じゃあ、今淹れてくるね!」タタタッ

五月雨「っ...!」

時雨「さ、五月雨っ、そんなに睨まなくても良いんじゃないかなっ」アタフタ


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1522152476
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 21:08:35.74 ID:JxGJwciO0

時雨「ご、ごめんね提督、五月雨と一緒にちょっと外出てくるよ」ガチャッ

五月雨「...なんで!」

五月雨「なんでっ、ずっと、ずっと、私の仕事だったのに...っ!」

時雨「五月雨、落ち着いて、その、ジャーヴィスは素直な気持ちで」

五月雨「そんなの分かってるの!でも、だって、見せつけるようにして...っ!」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 21:09:09.22 ID:JxGJwciO0

時雨(五月雨はこの鎮守府の初期艦で、唯一のケッコン艦だ)

時雨(いつもこの艦隊の筆頭秘書艦として、提督のサポートをしていた)

時雨(でも、英国駆逐のジャーヴィスが、率直に言うと、その仕事を奪っていった)

時雨(対潜に秀でていて、容姿も可愛くて、天真爛漫なところを提督が気に入ったんだろう)

時雨(積極的な性格も相まって、ジャーヴィスが提督の傍にいることが多くなって)

時雨(五月雨は、その役割を、奪われたんだ)
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 21:22:40.04 ID:JxGJwciO0

時雨「ほら、でも夕立だって似たような性格じゃないか」

時雨「金剛さんだって、愛宕さんだって、別にこれが初めてってわけでも」

五月雨「でも!みんなは遠慮して、私の仕事奪ったりはしなかった!」

五月雨「あの子は、ジャーヴィスちゃんは、全部、全部、全部奪って!奪って!」

時雨「ほら、五月雨、そんなに悪く言っちゃダメだよ、ね、落ち着こう」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 21:28:24.70 ID:JxGJwciO0

時雨(でも、実はボクもそう思う、今までの子達と比較しても)

時雨(夕立だって、瑞鳳だって、みんな、初期艦の五月雨に遠慮してた)

時雨(英国らしいと言えばそれまでだけど、でも、それ以外にも何か)

五月雨「でも、いつも私の仕事を奪ってるんだよ!目の前で!」

時雨(そう、目の前で奪ってる、少し、悪意が見える、気がする)
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 21:33:41.29 ID:JxGJwciO0

時雨「ほら、今日この後、ボクからも提督に言ってみるからさ」

時雨「他の鎮守府の演習相手があるよね、筆頭秘書艦の仕事が」

時雨「後はボクに任せておいて、ね、五月雨」

五月雨「...分かった、じゃあ時雨ちゃん、お願い、します」タタタッ

時雨「...さて、と」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 21:36:56.19 ID:JxGJwciO0

時雨「提督、入るよ」ガチャッ

提督「ああ、時雨か、どうしたんだ」

時雨「...あの子はいないんだね」

提督「ジャーヴィスか、ちょっと対潜警戒にな」

時雨「そっか...提督、言いたいこと、分かってほしいな」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 21:45:56.87 ID:JxGJwciO0

提督「...近すぎる、って話だろ、身の回りの仕事を含めて」

時雨「そうだね、じゃあ、どうして注意しないの」

時雨「五月雨が、悲しそうにしてたよ、仕事を奪われたって」

提督「そうか、それは、申し訳ないことをしたな」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 21:50:06.66 ID:JxGJwciO0

時雨「じゃあ、早くあの子を遠ざけなよ、秘書艦室の中に、入れないでよ」

提督「時雨、もう少し柔らかい言葉で意見できないのか」

時雨「ごめんね、でも、可愛い妹のことだし、それに」

時雨(目の前でそうされると、ボクも耐えられないから)
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 21:58:21.56 ID:JxGJwciO0

提督「でも、こちらにも言い分があるんだ、それを聞いてほしい」

提督「あの子は元々、友軍艦隊として我々を支援してくれた、言わば他所の子だ」

提督「それが本人の希望で、この鎮守府に来た、楽しそうな鎮守府だからと」

提督「元いた鎮守府との関係もあるし、何よりここに来た理由が理由だ」

提督「それなら少なくとも最初だけでも、彼女の好きなようにさせてあげるべきじゃないか」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 22:04:08.57 ID:JxGJwciO0

時雨「...言ってることは分かったよ、でも、ちゃんと五月雨のことも意識してあげてね」

提督「ああ、もちろんだ、時雨、言い辛いことを言ってくれてありがとうな」

時雨「五月雨とは長いからね、それじゃあ演習に」

Jervis「Darling!カンターイ、無事帰還よ!たっくさん褒めて!」ガチャッ

時雨「っ、ジャーヴィス、お疲れ様」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 22:07:24.78 ID:JxGJwciO0

提督「あ、ああ、ジャーヴィス、お疲れ」

Jervis「Uh?シグレ、どうしたの?」

時雨「い、いや、なんでもないよ」

Jervis「そっかぁ、なんでもないんだね、それじゃあ」

Jervis「残念だけど、秘書艦roomの中に、入っちゃうね」ボソッ

時雨「っ!」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 22:11:22.68 ID:JxGJwciO0

時雨「ジャーヴィス、君は...っ」

Jervis「Darling!MVP取ったんだから、Hugして!トウッゼンよ!」ダキッ

提督「ジャーヴィスっ、時雨が見てるから、ほら」

Jervis「なんで?OKでしょ?ねえ、シグレ」ニコッ

時雨「っ、提督、失礼するね」バンッ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/27(火) 22:29:44.00 ID:P6fHGIszo
わぁい新鮮なドロドロだぁ
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/27(火) 22:35:21.87 ID:oFQRGK+lo
これはいいドロドロ
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 23:12:21.72 ID:JxGJwciO0

時雨(あの言葉、さっきの会話を外で聞いてて...)

時雨(聞いた上で、ボクの目の前に現れて、ああいう行動をして)

時雨(でも、提督の言い分を聞いた上だから、下手に出れない...っ)

加賀「あら、時雨、どうしたの、そんな気難しそうな顔し...」

時雨「くそ、くそっ、くそっ!」バンッ

加賀「っ!」ビクッ
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 23:22:51.37 ID:JxGJwciO0

加賀「そう、そんなことが」

時雨「うん、明らかに悪意が見えて、加賀はどうするべきだと思う?」

加賀「...どうすべきかどうかはさておき、難しい問題ではあるわね」

加賀「提督はジャーヴィスの気持ちを一番の理由にしてるようだけど」

加賀「やっぱり元の鎮守府との関係が理由ね、ジャーヴィスが不平を言ったらここにはデメリットしかない」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 23:34:05.33 ID:JxGJwciO0

時雨「そうだよね、じゃあやっぱり、耐えるしか」

加賀「でも、一つ気になる点があるの、それは、ジャーヴィスがここに来れた理由よ」

時雨「来れた?来た理由じゃなくて?」

加賀「そう、だって、あのレベルであの能力よ?どうしてあちらはあの子を手放したのかしら」

時雨「...何か、仲間内で揉め事があった?」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/27(火) 23:39:36.60 ID:JxGJwciO0

加賀「私はそう考えるわ、どちらにせよ、この鎮守府のためにも注意はすべきね」

時雨「...そうだね、この鎮守府のためにも、注意しないと」

加賀「そうね、でないと壁の修繕費で鎮守府の家計が火の車になってしまうわ」

時雨「もう、やめてよ、でも、決心はついたよ、五月雨と合流してくるね」

加賀「ええ、また困ったことがあれば言ってちょうだい」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/27(火) 23:46:22.97 ID:sNi/PT2Wo
このままじゃ大天使五月雨ちゃんが堕天してしまう…
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 00:10:22.13 ID:oAVOAj0N0

鎮守府埠頭

時雨「あれ、五月雨はまだ戻ってないの?」

ベールヌイ「いや、第4艦隊遠征帰還の時はいつものように出迎えてくれたけど」

ベールヌイ「その後、秘書艦室じゃなくて自室の方に向かってたよ」

時雨「そっか、ありがとう、後ベールヌイ、一つ質問なんだけど」

ベールヌイ「ん、なんだい」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 00:14:14.94 ID:oAVOAj0N0

時雨「ベールヌイは最初ロシアの鎮守府にいたんだよね」

ベールヌイ「ああ、その後一旦、ロシア語の流暢な提督のいる鎮守府に移動したよ」

時雨「なんで、そこからまたウチに来たんだい」

ベールヌイ「前の鎮守府の提督と今の提督が大学の同級生でね、その関係さ」

時雨「そっか、普通は、何も関係のない鎮守府には移籍はしないよね」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 00:21:44.66 ID:oAVOAj0N0

時雨「移籍する時は、反対とかは無かった?」

ベールヌイ「それぞれの提督同士は合意の上だから無かったけど、艦娘からはあったよ」

ベールヌイ「それこそ、それぞれの鎮守府に向かう船の中まで最後は一緒に過ごしたさ」

時雨(やっぱりそうだよね、ジャーヴィスは多分、一人で来たけど)

時雨「ありがとう、遠征お疲れ様」

ベールヌイ「とんでもないよ、この鎮守府の為なら、なんだって頑張るさ、それじゃあ」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 00:31:25.96 ID:oAVOAj0N0

時雨「五月雨、入るよ」ガチャッ

時雨「...カーテン開けなよ、こんなに暗かったら、心まで沈んじゃうよ」

五月雨「...今は何も、考えたくないの」

時雨「全く、こんな状態にしちゃうなんて、提督はダメな人だね」

五月雨「提督を悪く言わないで!」ガタッ
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 00:32:24.96 ID:oAVOAj0N0

五月雨「提督は悪くないの!私が!私が我慢すれば、全部!」

時雨「そんなことないよ、五月雨、何も君だけが悪いだけじゃ」

五月雨「じゃあジャーヴィスちゃんを怒れば良いの!?」

五月雨「でもそんなことしたら、絶対雰囲気悪くなるよ!それは、嫌なの!」

五月雨「もう、もう、どうすればいいの、どうすれば、ぅぁ...っ」グスッ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 00:43:03.10 ID:QpvfUDC9O
五月雨ちゃん可哀想
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 00:44:00.91 ID:oAVOAj0N0

時雨「五月雨、他の子とも話をしてきたけど、やっぱり注意すべきだよ」

時雨「このまま君が我慢したら、表面上は雰囲気は悪くならないかもしれない、けど」

時雨「人間関係には機微なこの鎮守府じゃ、それは長続きしないよ、それは、鎮守府にとって致命的だよ」

時雨「みんな、この鎮守府の為に動いてるんだ、みんなこの鎮守府が、好きなんだ」

時雨「この鎮守府の為を思うなら、余計に注意しないと」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 00:47:52.54 ID:edeLLjaSO
とりあえず三点リーダくらい学んでこような
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 00:48:54.27 ID:oAVOAj0N0

五月雨「...うん、わかった」

時雨「只でさえ気を遣ってる提督は、あまり巻き込むべきじゃないよね」

時雨「提督が自室に戻ったら、僕が行ってくるよ、そこで注意して」

五月雨「ううん、これは自分の問題だから、私が注意するね」

時雨「そっか、それじゃあ、ボクと、比較的中立な加賀さんも一緒に行くよ」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 00:54:18.78 ID:oAVOAj0N0

五月雨「ごめんね、時雨ちゃん、ありがとう」

時雨「感謝なんていらないよ、これがボクの役目、だから」

時雨「フタマルマルマルに、彼女の部屋に集まろう、じゃあまた、後で」ガチャッ

五月雨「うん、じゃあ、また後で」

時雨「......」

時雨「これがボクの役目、か、ちょっと悲しい、かな」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 01:06:24.45 ID:oAVOAj0N0

フタマルマルマル

五月雨「すいません、加賀さん、こうして付き合ってもらって」

加賀「あなたと私の関係よ、頼られない方が傷付くわ」

時雨「それじゃあ、入ろうか、ジャーヴィス、失礼するね」ガチャッ

Jervis「Wow!サミダレとカガとシグレじゃない!What's up?」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 01:12:08.62 ID:oAVOAj0N0

時雨「実は、提督との関係について、少し言いたいことがあるんだ」

Jervis「Uh?なにかなー、遠慮なく言ってねー」

五月雨「率直に言います、私の仕事を奪わないで、ください」

Jervis「Your work?私は奪ってなんかないよ?」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 01:16:53.15 ID:oAVOAj0N0

時雨「奪ってるように見えるんだ、五月雨がしていた仕事を、君がやって」

Jervis「でもそれはハグロやアヤナミもやってるよ」

時雨「確かにそうだよ、でも、五月雨がいる時は遠慮してる」

時雨「五月雨は、この鎮守府で唯一のケッコン艦なんだ、あまりその間柄を、邪魔してほしくないかな」

Jervis「うーん、私は邪魔してるimageは無いよ?」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 01:21:24.93 ID:oAVOAj0N0

加賀「っ、だから、あなたはいつも五月雨の!」

Jervis「私は、提督に好かれたいからしてるだけで、邪魔はしてないかなー」

五月雨「っ!」

時雨「...ジャーヴィス、もうちょっと、他人に気を遣うことを学んだ方が良いんじゃないかな」

Jervis「シグレこそ、物事のessentialsを考えてみたら?」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 01:22:09.73 ID:oAVOAj0N0

加賀「ちょっと2人共、言い合いはそれくらいにしたら」

Jervis「言い合いじゃないよ、だって、そうじゃない」

Jervis「そもそも、提督はサミダレとなんでケッコンしたの?」

五月雨「ずっとあの人と苦楽を共にしてきたからです!だから何ですか!」

Jervis「ふーん、じゃあ、初期艦として任命されたからケッコンしたんだねー」

Jervis「でも、それって、運が良かっただけじゃないの?」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 01:43:54.05 ID:oAVOAj0N0

時雨「ジャーヴィス!言っていいことと悪いことがあるよ!」

Jervis「But it's fact、じゃあサミダレは初期艦じゃなかったとしてもケッコンしてたと言える?」

五月雨「それは、っ、それでも、してました!」

Jervis「なんで一瞬詰まったの?ほら、自分でも、分かってるじゃない」

Jervis「えへへ、私に負けず劣らずの、Lucky Destroyerだね」ニコッ
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 01:57:16.93 ID:oAVOAj0N0

五月雨「っ、そんなこと、ない!違う!」ガシッ

加賀「五月雨!落ち着いて!」

Jervis「でもね、サミダレ、私は運だからNoだとは言ってない」

Jervis「運だって立派な実力よ、でも、運が無いだけで、Youには負けたくないかな」

Jervis「ねえ、シグレ、カガ、そう思わないかなー?」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 01:57:52.71 ID:oAVOAj0N0

時雨「っ!」

五月雨「2人は関係ないじゃない!」

Jervis「関係ない!?ヒドいこと言うねサミダレは!関係あるよ!」

Jervis「2人とも提督のこと好きだよ!Youがいて、それこそ遠慮してるけどね!」

Jervis「2人だけじゃない!差はあれどみんなrespect and loveしてるよ!」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 01:58:29.29 ID:oAVOAj0N0

Jervis「シグレはOKなの?運だけで負けて、提督のことを諦めれるの?」

時雨「違う!そうじゃない!」

Jervis「違わないよ!しかもこんな状況で!Next to Deathの毎日の中で!」

Jervis「気持ちを伝えられないまま別れるのは、私はイヤよ!」

Jervis「ねえシグレ!Youが一番分かってるはずよね!」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 01:59:02.99 ID:oAVOAj0N0

Jervis「Only now!あなたは今提督に伝えるべきことがあるじゃない!」

時雨「やめろ!聞きたくない!聞きたくないっ!」

加賀「ジャーヴィス!黙りなさい!ジャーヴィス!!」

Jervis「遠慮なんてしなくていいんだよ!ねえ!シグレ!」

時雨「それ以上言うなああぁぁぁぁ!」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 02:15:59.72 ID:oAVOAj0N0

パァンッ

時雨「...えっ」

加賀「っあ...」

Jervis「...へえ、YouがそんなにFoolishだとは思わなかったなー」ヒリヒリ

Jervis「ねえ、サミダレ」
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 02:16:46.59 ID:oAVOAj0N0

五月雨「フーッ、フーッ」

五月雨「...許さない、許さないっ!」

五月雨「なんで!なんで!なんでっ!」

Jervis「なんでって、私は事実を言っただけだよ、サミダレ」

Jervis「それとも、私以上にLogicalな意見を言ってくるのかなー?」
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 02:17:29.19 ID:oAVOAj0N0

五月雨「っ、それは...!」

Jervis「まあいいかなー、恋に論理なんていらないからね、だからこそ私は諦めないけど」

Jervis「でも、許せないのは私の方だよ、手を出されたら、引くに引けないじゃない」

五月雨「っ、あ、ご、ごめんなさい!」ハッ

Jervis「もう遅いよ、サミダレ、こうなったら、私はずっと提督の、Darlingの近くにいるからねー」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 02:18:23.96 ID:oAVOAj0N0

五月雨「っ、いや!絶対に提督は渡さないから!」

Jervis「もう諦めなよサミダレ!明日からは私だけじゃないよ、ねえ、2人とも!」

加賀「っ、そんな、こと...」

五月雨「加賀、さん...?」

時雨「......」

五月雨「時雨ちゃん...」
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 02:36:05.52 ID:oAVOAj0N0

Jervis「2人だけじゃないよね!私がいって、シグレがいって、カガがいって」

Jervis「そうしたらきっと、みんな遠慮なくなるよ!」

Jervis「最後に決めるのはDarlingだけど、どうなるのかなー」

五月雨「...失礼するね」ガチャン

Jervis「明日も楽しもうね、サミダレ」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 02:37:23.74 ID:oAVOAj0N0

加賀「あ、し、時雨、帰りましょう」

時雨「...うん、わかった」

時雨「ジャーヴィス...君は...」

Jervis「あはっ、シグレ、What eyes like a abyss!でも、その感情は誰に向けてなのかな?」

時雨「...さあね、おやすみ、ジャーヴィス」

Jervis「Good Night , Crazy Maidens . Sweet Dreams . 」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 03:23:02.71 ID:jX4GYmVr0
やだ怖い……
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 06:09:45.03 ID:5NrwoT5xo
恋と戦争においてはあらゆる戦術が許される?
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 07:56:07.90 ID:EhRLAuGfO
三点リーダは・・・より……を使ってくれた方が見やすくてありがたい
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 15:26:57.03 ID:+mgUgQAGO
このジャーヴィスは応援したい自分は少数派なのだろうか
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 16:02:53.10 ID:6RoV13c+O
色んな鎮守府で人間関係ぶっ壊して回ってそう
前回の鎮守府の評判が悪いってのはそれだろうし
ジャーヴィスは本当に提督に惚れてるんじゃなくて人間関係ぶっ壊す為の演技じゃないかな
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 16:53:27.96 ID:QelI8SnkO
サークルクラッシャー?
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 17:13:31.82 ID:hm9h8SkD0
五月雨に気を使って遠慮してる時点で五月雨が他の艦娘に大なり小なりストレスを与えてるはずなのに、それを棚に上げてジャービスを責めるのは五月雨の傲慢にも程があるだろ
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 17:19:27.61 ID:vr89TPKho
好きな男に彼女や奥さんおったら遠慮するだろ
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/28(水) 17:36:22.49 ID:YCg7mrW+0
システム的にはケッコンカッコカリだからね
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 18:23:28.94 ID:BrrYr+pDO
発言内容録音して上に判断を仰いでも良いレベルで人間関係クラッシャーやな
軍隊でこれやられちゃ堪らんわ、少なくとも俺提督なら熨斗つけて速攻送り返す
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 18:50:16.46 ID:VTTJjWYi0
ジャービスの行動自体は好みではないが間違ってもいないと思うぞ。
仮に公表されても誰も文句を言えないんじゃないかな。
どちらかというと提督の気持ちがどう向いているか提督がしっかりすべきだと思う。
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 18:53:52.63 ID:NjjB6CzhO
サークルクラッシャージャービス可愛い
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 19:41:22.01 ID:QelI8SnkO
仮にもケッコンの文字がついてる以上、初期艦だからという理由で指輪を渡してるのではないと思いたい
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 21:05:33.60 ID:oAVOAj0N0

翌日 ハチマルマルマル

Jervis「Good Morning、シグレ!」

時雨「...おはよう、ジャーヴィス、今日の秘書艦は君かい?」

Jervis「No、でも、本来の担当艦のサミダレが来てないから、私が来てあげたの!」

時雨「そっか、でも、まだ業務開始には時間があるよ、五月雨を起こしてくるね」

Jervis「シグレ、秘書艦業務、代わろうか?」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 21:18:43.32 ID:oAVOAj0N0

時雨「...いや、いいよ、ボクは君と違うからね」

Jervis「サミダレが来るから、とは言わないんだ?」

時雨「言葉のアヤだよ、なんでそこまでサミダレを目の敵にするんだい」

Jervis「Rivalって意味では、実際に目の敵だからじゃないかなー」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 21:23:11.44 ID:oAVOAj0N0

時雨「Jervisは、なんで前の鎮守府をすんなりと出れたんだろうね」

Jervis「この性格でhateを受けたから、って言ってほしいんでしょ」

Jervis「残念だけど、そうじゃないよ、前の鎮守府はみんな私と同じようにしてたからね」

Jervis「Operations : European Reliefには来てくれた?UKの周りを見たでしょ?」

Jervis「前の日に話したAdmiralが、空襲で鎮守府の下敷きになってるのを何度も見たわ」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 21:45:46.90 ID:oAVOAj0N0

時雨「......」

Jervis「ハッキリ言うわ、あなた達みたいに私達は平和ボケしてないの」

Jervis「轟沈は当たり前、Admiralだって明日も会えると限らない、それはみんな同じよ」

Jervis「だから私は、提督に好きって伝えるの」

Jervis「気持ちを伝えたいからこの国の言葉で、気持ちを示したいから私達のやり方で」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 21:56:47.19 ID:oAVOAj0N0

時雨「...ごめんね、そんな重いことを聞いちゃって」

Jervis「別になんとも思わないよ、だって、事実だものね」

時雨「でも、じゃあなんで、ここに来たんだい、みんなと別れるのは悲しいんだろう?」

Jervis「UKでもその話聞いたら遠慮してたのに、遠慮ないね、シグレも」

時雨「欧州が大変だからって、だからボクの鎮守府の雰囲気が悪くなる理由にはならないよ」
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 21:57:36.97 ID:oAVOAj0N0

Jervis「...Shit , inconsiderate girl.」

Jervis「でも、Chickenが多いこの鎮守府でそれを伝えたYouの勇気を讃えて、答えてアゲル」

時雨「それはどうも、それで、理由は?」

Jervis「もう、それは提督にひとめぼれしちゃったからよっ!それ以外に理由は無いわ!」
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 22:02:15.78 ID:oAVOAj0N0

時雨「なんで、とは言えないかな、それは人それぞれだしね」

時雨「でも、それなら五月雨をあそこまで目の敵にする必要は無いじゃないか、悪意が、隠しきれてないよ」

Jervis「逆に、シグレは昨日のサミダレの言動を聞いて、何を思ったの?」

Jervis「サミダレが頑張ってるのは認めるよ、提督を好きなのも、知ってるわ」

Jervis「でも、それって私達が諦める理由にはならないんじゃないかな?」
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 22:02:56.04 ID:oAVOAj0N0

時雨「でも、現実としてケッコンしてるのは五月雨だ、だから、最低限の遠慮は」

Jervis「シグレ、昨日も言った、今も言って、これからも言うわ」

Jervis「提督といつ会えなくなるか分からないの、今は、そんな状況なの」

Jervis「シグレの気持ちは、誰にも邪魔されたらいけないものよ」

Jervis「もう一度言うわ、シグレ、秘書艦業務を代わってあげるね」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 22:03:26.31 ID:oAVOAj0N0

時雨「......」

Jervis「これだけは答えて、シグレ、もしあなたが秘書艦業務をして、サミダレが絶望して」

Jervis「それだけで心が折れて仕事をしなくなる子に、あなたは負けていいの?」

時雨「...君の質問はズルいね」

時雨「負けたく、ないよ」
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 22:04:03.98 ID:oAVOAj0N0

Jervis「でしょ?逆に、そんな状況でも提督に尽くしてあげる子なら、諦めもつくわ」

時雨「なるほどね、言いたいことは、分かるよ」

Jervis「だからこれは、あなたのために言うわ、サミダレが来るまで、秘書艦業務を代わろっか?」

時雨「...うん、代わって、ほしい」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/28(水) 22:19:24.75 ID:oAVOAj0N0

Jervis「Good!それじゃあ、秘書艦お願い!私は対潜警戒行ってくるねー」

時雨「まあ、五月雨も心は強い子だからね、きっと帰ってきた時には君を秘書艦として出迎えてくれるよ」

Jervis「Ah!私も提督の選んだ子がそこまでNegativeじゃないことを祈ってるよ!それじゃあ」バタンッ


Jervis「...Ah , how foolish , Sigure . Who is happy about the behavior ?」

Jervis「Only for disparaging her . “ Love is Blind ” is certainly well said ! Ahhhh!!」
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 23:13:04.78 ID:5NrwoT5xo
恐ろしい子!
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/29(木) 01:21:02.64 ID:bMEbg0Pw0

提督「おはよう、時雨」ガチャッ

時雨「おはよう、提督、珈琲淹れてあるよ、どうぞ」

提督「ありがとう、ところで、五月雨はどうした?」

時雨「五月雨は、ちょっと、ね」

提督「ちょっと、か、昨日の今日で、不審に思わない奴はいないぞ」
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/29(木) 01:22:43.36 ID:bMEbg0Pw0

提督「どうしたんだ、時雨、いや、何があった」

時雨「......」

提督「時雨、答えたくないなら答えなくてもいいが、その理由は言ってほしい」

時雨「......」

提督「...黙っていたら、何も分から」

時雨「提督は、どうして五月雨とケッコンしたんだい?」
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/29(木) 01:23:31.74 ID:bMEbg0Pw0

提督「...初期艦として、ずっと苦楽を共にしてきたからだ」

提督「鎮守府海域も、中部海域も、五月雨が近くにいたからな」

提督「それはケッコンする時にも宣言したはずだ、なんで、今更そんなことを聞く」

時雨「じゃあ、初期艦が違う子だったら、その子とケッコンしてたのかい?」
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/29(木) 01:24:11.35 ID:bMEbg0Pw0

提督「五月雨は、建造して出来た子でも、他の初期艦の子でもない」

提督「初期艦としてずっと傍にいた、五月雨とケッコンしたんだ、そんなタラレバはない」

時雨「そう、だよね、提督なら、そう言うと思ったよ」

提督「俺は答えた、時雨も教えてくれ、昨日、五月雨と」

時雨「五月雨五月雨ってうるさいなぁ!!」
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/29(木) 01:25:06.69 ID:bMEbg0Pw0

提督「な、なんだ、時雨」ビクッ

時雨「せっかく勇気を出してここに来たんだ!いつもは淹れることの出来ない朝の珈琲を出したんだ!」

時雨「なのに五月雨、五月雨って!全然珈琲にも手を付けてくれなくて!」

時雨「ボクの淹れた珈琲は特別じゃないのかい!なんで!ねえ!なんで!」

時雨「なんでボクじゃないんだ!なんで珈琲を淹れるのは、五月雨なんだ!」
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/29(木) 01:25:43.46 ID:bMEbg0Pw0

提督「落ち着け時雨!いつものお前らしく」

時雨「いつものボクって!?2人を見守るのがボクの役割なのかい!」

時雨「ずっと遠慮して!こうして!こうして気持ちを伝えても提督は五月雨って!」

時雨「今は目の前のボクだけ見てよ、ねえ、提督...」
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/29(木) 01:26:11.15 ID:bMEbg0Pw0

提督「...珈琲に関してはすまない、俺の配慮が足りなかった」

提督「でも俺は五月雨とケッコンし、て、がはっ」ドサッ

時雨「提督、今、五月雨の名前を出さないで、お願いだから、ボクを見て」ガシッ

時雨「ほら、提督、見て、目を見て、口を見て、指を見て、顔を見て」

時雨「ボクを、見て」ユラァ
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/29(木) 01:26:40.20 ID:bMEbg0Pw0

提督「ぐ、ぁ、時雨っ、どいてくれ...っ!」

時雨「ふふ、抵抗しても無駄だよ、ボクは艦娘なんだから、提督の力じゃボクはどかせないよ」

時雨「見て、提督、見て、ほら、ほら、見てよ、提督、あは、ボクを見て」

時雨「ふふ、提督、提督、ようやくだね、提督、提督、提督、提督...」

提督「く、そ、だれか、誰かいないのか!」
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/29(木) 01:27:17.37 ID:bMEbg0Pw0

時雨「ごめんね、予定はちゃんと確認してるんだ」

時雨「対潜警戒はいつも通りいけば後1時間は帰らない、遠征もない」スルスル

時雨「1時間、1時間だよ、その間に、提督、ボクしか見えないようにしてあげる」ヌギヌギ

時雨「ねえ、提督」
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/29(木) 01:27:44.16 ID:bMEbg0Pw0

時雨「だいすき、だ」

Jervis「カンターイ、帰還よ!」ガチャッ

時雨「よ...」

時雨「...え?」
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/29(木) 01:28:52.36 ID:bMEbg0Pw0

瑞鳳「しぐ、れ?なに、やってるの」

時雨「...な、んで」

Jervis「ごめんねDarling!近くで大破しちゃって戻ってきちゃったー!」

Jervis「ねえ、サミダレ?」

五月雨「......」
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