イチロー「エヴァンゲリオン?」

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28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ sage]:2018/03/29(木) 19:57:48.39 ID:donGOVKvO
あんまりイチローらしい台詞回しじゃない…
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/29(木) 20:30:08.44 ID:WtBgosV2O
さすがイチロー…もうそれしか言えないよ…(白目)
30 : ◆TTtxpqNzhE :2018/03/29(木) 22:58:54.88 ID:XPmfKvnzO
お待たせ

午前4時……。

イチロー「よく寝たなぁ!」

イチロー「シンジクン! アスカ君起きてくれ!」

シンジ「まだ4時なんだけど……」

アスカ「ふざけんじゃないわよ! 今日はせっかくの土曜日なのに何なのよ!?」

イチロー「今から特訓に行くよ?」

アスカ「はぁ!? 冗談じゃない!!」

シンジ「特訓はやりますけど、もうちょい後にしませんか?」

イチロー「ダメだ 時間が勿体ない」

アスカ「何と言おうと私寝るから……!?」

イチローの目は何とも形容しがたい鬼の形相をしていた。
31 : ◆TTtxpqNzhE :2018/03/29(木) 23:00:01.18 ID:XPmfKvnzO
アスカ「な、何よ!? 文句あるわけ!?」

イチロー「しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格もエヴァに乗って戦う資格もないよ」

シンジ「……」

アスカ「うっ!……」

イチロー「君たちは人の命を守る立場だ まだその年齢で戦うことに苦痛やプレッシャーを感じることは容易に想像がつく」

イチロー「どうしたってプレッシャーはかかる 逃げられない なら、いっそのことプレッシャーをかけようと何故思わない?」

シンジ「……」

アスカ「……」

イチロー「今、自分にできること 頑張ればできそうなこと そういうことを積み重ねていかないと遠くの目標は近づいてこないよ?」

シンジ「すいませんでした……特訓をお願いします」

アスカ「付き合ってあげるんだから感謝しなさいよね!」
32 : ◆TTtxpqNzhE :2018/03/29(木) 23:01:29.73 ID:XPmfKvnzO
土曜日の学校。

アスカ「で、何をするのよ?」

イチロー「まずはストレッチだ シンジクンとアスカちゃん二人でやるんだ 一人がやってる時は一人が手伝う」

アスカ「じゃあ行くわよ?」

シンジ「痛いよアスカ!!」

アスカ「これくらい男なんだから我慢しなさいよ!」

交代。

アスカ「ふざけんじゃないわよバカシンジ!! 痛いじゃないの!!」

シンジ「だって強くしないと意味ないだろ……」

終わり。

イチロー「これからやるメニューはメジャーリーガーなら大したメニューじゃないから安心してくれ」

アスカ「……」

シンジ「……」

イチロー「じゃあまず、二人三脚で5000メートルダッシュ5本全力で つまり長距離だから体力温存とかしないで最初から100メートル走るのつもりで走ってくれ」

シンジ「えぇ!?」

アスカ「いきなり無理よ!!」

イチロー「いいからやってみるんだ 手を抜いたら1周追加だから」

シンジ「……」

アスカ「……」

イチロー「じゃあ足を結んで、ヨーイドン! ボクは素振りしてるから終わったら声をかけてくれ」

そして……。
何とか走り切った二人。
33 : ◆TTtxpqNzhE :2018/03/29(木) 23:02:41.05 ID:XPmfKvnzO
アスカ「ハァハァ……」

シンジ「ゼェゼェ……」

イチロー「倒れてる暇はない とっとと起き上がる」

アスカ「メジャーリーガーって何者なのよ?……」

シンジ「既に死にそう……」

イチロー「次は歌を歌ってもらう」

シンジ「歌?」

アスカ「なんで歌なんか……」

イチロー「ちゃんと揃えて歌わないと、何回も歌わせるからね」

そう言ってイチローは課題曲の歌詞を渡す。

イチロー「さん、はい!」

シンジ・アスカ「「♪残酷なイチローのテーゼ 悲しみが(ピッチャーの)そして始まる 」」」

イチロー「やり直し」

シンジ・アスカ「「♪運命さえまだ知らない投手の瞳〜 だけどいつか気づくでしょうその打席にはどんな球でも打ててしまうイチローがいること〜」」

イチロー「はい次の曲」

シンジ・アスカ「「♪ベンチに帰りなさい 打たれる前に〜あなたが過ごしたベンチへと〜 イチローが来ちゃう も一度打たれますよ〜 イチローのホームラン」」

無休で歌わせること4時間。

イチロー「まぁいいだろう」

シンジ「声が出ない……」

イチロー「次は百本ノック 百回連続キャッチでクリアだけど、どちらかがミスったら最初からね」

シンジ・アスカ「「こ、殺される……」」
34 : ◆TTtxpqNzhE :2018/03/29(木) 23:11:23.32 ID:XPmfKvnzO
イチロー「1本目!」

カーン! カーン! カーン! カーン!

シンジ「クッ……」

アスカ「ドンマイシンジ!」

イチロー「はいやり直し」

カーン! カーン! カーン! カーン!

アスカ「もぉ無理ぃ〜……ハァハァ……」

シンジ「アスカ、次は必ずできるよ!」

イチロー「(いい信頼関係ができてきたかな……最後は仕上げか)」

シンジとアスカは毎回後一歩でクリアまで来るのだが、失敗を繰り返す。
ただ、いがみ合っていたシンジとアスカは次第にお互いを励ますようになっていく。
そして遂に……。

シンジ「行ける!」

アスカ「シンジ行けぇ!」

パシン!

シンジ「……やった……やったよアスカ!!」

アスカ「……ナイスシンジ!! やったわね!!」

二人で喜び合う二人……。

イチロー「やったな……次が最後のメニューだ」

イチローの声で我に戻る。
35 : ◆TTtxpqNzhE :2018/03/29(木) 23:12:14.93 ID:XPmfKvnzO
アスカ「い、いつまで抱きついてんのよ!?(///ω///)」

シンジ「ご、ごめん……」

最後は至ってシンプル。

イチロー「二人でキャッチボールだ さあ始め」

シュッパシ! シュッパシ!

シンジ「(アスカにもう体力はないよな……ちゃんと取りやすいところに投げてあげないと!)」

アスカ「(さすがにシンジバテててるわね……動かないところに投げてあげないと!)」

イチロー「(いい感じになったな二人……そろそろいいか)」

イチロー「よく頑張ったね 終了だ」

シンジ、アスカ二人とも仰向けに倒れる。

汗と泥塗れになったシンジとアスカにドリンクをイチローは渡す。

シンジ「ウゲェ!……ゲロゲロ!……」

アスカ「ウッ!?……オロオロ!……」

イチロー「これを飲んで今日はカレー食べて早く体を休めたほうがいい」

そしてイチローは相手を思いやる大切さを教えた。

イチロー「馴れ合いとチームワークは違う 相手に合わせるんじゃなくて、相手を思いやる心さえあれば自然に結果はついてくる」

そして急展開が待ち受けることを彼らはまだ知らない。
36 : ◆TTtxpqNzhE :2018/03/29(木) 23:15:12.49 ID:XPmfKvnzO
>>27
誰だwww

>>28
ごめん
俺も書いててよくわかんなくなってきたわ
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 02:33:46.42 ID:xlTIWjBmO
残酷なイチローのテーゼww
38 : ◆TTtxpqNzhE :2018/03/31(土) 06:59:16.27 ID:zkbCuv7HO
皆さんおはようw
今回の投稿で終わります。

二日後ネルフにて……。

アスカ「な、何で私じゃないのよ!?」

シンジ「落ちつきなよアスカ」

綾波「……」

リツコ「今日はシンクロ率も低いし、この前の戦いのこともあるから今回の作戦からは外れてもらうわ」

ミサト「あくまで調子が戻るまでの一時的な措置よ」

アスカ「あっそ! もう知らないんだから!」

ミサト「アスカ!」

泣きながらアスカはネルフを立ち去る。

アスカ「何よ! せっかくあんなに特訓したのに!」

アスカ「子供なんていらないのになんで生理なんか……」

シクシク……。

ガチャン

イチロー「お帰り カレーできてるよ」

アスカ「(´TωT`)」

イチロー「どうかしたのかい?」

アスカ「別に……ちょっと出てくる」

そして数時間後。

イチロー「帰って来ないなぁ〜」

ガチャン

シンジ・ミサト「ただいま〜」

イチロー「お帰り」

シンジ「あれ? アスカは?」

イチロー「泣きながら出て行ったよ」

ミサト「やっぱり引き摺ってたのね……」

イチロー「いったい何が?」

かくがくしかじか。

イチロー「なるほど……じゃあ、あそこかな ちょっと行ってくる」
39 : ◆TTtxpqNzhE :2018/03/31(土) 07:01:11.86 ID:zkbCuv7HO
イチローはベースランのスピードでアスカのいる公園にたどり着つく。

イチロー「やぁ探したよ」

アスカ「何でここにいるって……待って……どうせメジャーリーガーだからって言うんでしょ?」

イチロー「いや単なる勘だ」

アスカ「あっそ……どうでもいいけどほっといてよ」

イチロー「聞いたよ 何でも今日は調子が悪かったみたいだね」

アスカ「アンタには関係ない」

イチロー「関係あるよ だってメジャーリーガーだから」

アスカ「そこで使うか……」

イチロー「まぁね」

アスカ「……定期的に生理が来て体調悪くなる……女ってホント無駄 子供なんていらないのに……」

イチロー「なるほど……言い訳か」

アスカ「男のアンタに何が分かるのよ!?」

イチロー「男だろうが、女だろうが人生において無駄なことはない」

アスカ「でも実際に体調は悪くなるし、シンクロ率は低くなるし、生理のせいで今日の戦いは上手くいかなかったことは明らかよ! それをアンタは否定するの!?」

イチロー「否定はしないよ? ただアスカさん、今日はどうせ体調が悪いからって全力を出し切ってなかったんじゃない?」

アスカ「そ、それは!……」

イチロー「調子が悪い時こそ、全力でプレーすることが大事 結果が出ない時、どういう自分でいられるか
決して諦めない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくるものだとボクは思っているから」

アスカ「……不思議ね……」

イチロー「ん?」

アスカ「スッゴいアンタの言うこと正論ばっかでムカつくけど、何でか、説得力があって心に響く……」

イチロー「ボクは当たり前のことしか言ってないよ じゃあ先に帰ってるよ……」
40 : ◆TTtxpqNzhE [saga]:2018/03/31(土) 07:04:46.33 ID:zkbCuv7HO
その後、アスカは翌日から本来の調子を取り戻したという……。
イチローはその深みのある言葉と行動力でシンジ、レイ、アスカの心を掴んでいった。
イチローの言葉を胸に刻み、彼らは使徒を完全に撲滅……平和な日々が続くと思っていた……。

それはイチローが来て丁度2週間経った時のことだった。

イチロー「とうとう今日で終わりか」

その日、シンジ、アスカ、レイの姿は今日にはなかった。

イチロー「今日でボクの授業は終わりだけど、自分に限界はない それを胸に刻んで学校生活をEnjoyしてくれ」

キーンコーンカーンコーン

イチローは最後の挨拶をするべく、ミサトの家に向かう。
その道中……。

レイ「イチローさん!……」

イチロー「レイさん? どうしたんだい?」

レイ「戦自がネルフを襲撃してる……このままだと碇君が……いや碇君だけじゃない 私達は全員殺されてしまう……助けて」

イチロー「何だって!?……分かった ボクが何とかする 皆を救ってみせるさ 何たって……」

レイ「メジャーリーガーだから……」

イチロー「その通り すぐに調整と準備を済ませて向かうから先に行っててくれないか?」

レイ「分かった……ホントにありがとう」

イチロー「レイさんだけに……」

レイ「お礼はいい……」

イチロー「そういうこと!」


ネルフにて……。

世界屈指の戦力を誇る戦略自衛隊によるネルフ本部の強行占拠が始まっていた。
抵抗も虚しくネルフ本部が次々と占拠されていく。
その頃、碇シンジは逃げる気力も失せ、階段下に隠れている事しかできなかった。
戦略自衛隊によるパイロット射殺の危機が迫る中、ミサトは発令所を離れ、シンジの救出に向かう。
間一髪の所で、シンジを救い出したミサトは、エヴァのケイジへとシンジを連れて行く。
使徒は人間の形を捨てたもう一つの可能性で、私たち人間も18番目の使徒だったと全ての秘密を打ち明けるミサト。

シンジ 「う・・・ん」

ミサト 「約束よ・・いってらっしゃい」
41 : ◆TTtxpqNzhE [saga]:2018/03/31(土) 07:08:06.01 ID:zkbCuv7HO
ミサト「大人のキスよ 帰ってきたら続きをしましょうって……ふらやなさはやなぎよひらやわ!?!?!? オエェェェ!! 」

なんとミサトがキスをした相手はシンジだと思っていたが何故かイチローだった。
しかもイチロー流ドリンクを口移しされる。

シンジ「イ、イチローさん!?」

イチロー「やぁ、遅くなってすまない」

シンジ「ミサトさんが銃で撃たれて!……」

イチロー「平気だよ イチロー特製ドリンクを飲ませたからね 1分で傷口が治るから」

1分後……。

ミサト「ホントだわ? 何ともない」

シンジ「( ゚д゚)ポカーン」

イチロー「さぁ、シンジ君行きなさい」

シンジ「いや……ボクは……」

ミサト「まだそんなこと言ってるの!?」

シンジ「やっぱり人を傷つけてまで、殺してまでエヴァに乗るなんて僕にはできません……」

イチロー「違うよ シンジクン 戦うのは自分自身だ」

シンジ「自分自身?」

イチロー「あぁ……そして君は人を傷つけるんじゃない 守るんだ」

シンジ「えっ?……」

イチロー「今、アスカさんとレイさんは必死にエヴァに乗って戦っている 君は彼女達を見捨てるのかい?」

シンジ「それでも人間を傷つけるなんて!……」

イチロー「確かにね……それは一つの課題かもしれない でもね壁というのは、できる人にしかやってこない 超えられる可能性がある人にしかやってこない だから、壁がある時はチャンスだと思っている」

シンジ「チャンス?……」

イチロー「ここで君は行かなかったら必ず後悔するはずだ……後悔しない為のチャンスは今しかないんだ」

シンジ「そうだ……今までボクは逃げてきたけど……本当のことを知りたい! 皆を守りたい!」

ミサト「シンジ君……」

シンジ「ボク戦います!」

イチロー「その意気だ 君の助けをチームメートが待ってるよ

シンジ「でもイチローさんとミサトさんは!?」

イチロー「心配はいらない ミサトさんと戦自はボクが何とかする」
42 : ◆TTtxpqNzhE [saga]:2018/03/31(土) 07:09:34.34 ID:zkbCuv7HO
シンジ「でも戦自に一人じゃ!……」

戦自1「いたぞ!」

戦自2「覚悟!」

戦自3「行くぞ!」

イチロー「レーザービーム!」

戦自1「ふぎゃ!?」

戦自2「グホッ!?」

イチローはまずボールを取り出し戦自に投げつけると文字通りボールはレーザービームとなり戦自を貫いた。

戦自3「ば、化け物やんけ!!」

イチロー「ホッ!」

ガトリング銃をぶっぱなすが、イチローは巧みなバットで全ての銃弾を戦自に弾き返した。

戦自3「」

イチロー「最強だって聞いてたからどんなものかと思ったけどランディジョンソンの方が苦戦したよ……」

シンジ「大丈夫そうですね……」

ミサト「有り得ない光景を見てしまったような……」

イチロー「世の中の常識を少しでも変えるっていうことは、人間としての生き甲斐でもありますから」

シンジ「いや、人間超えてますけどね……」

イチロー「さぁ急ぐんだ!」

シンジ「は、はい!」

シンジがエヴァに乗り去って行くのを確認。

イチロー「ミサトさんはここに残っててください」

ミサト「私も戦うわ! いや、戦わせて どうせ貰い物の命よ 惜しくないわ!」

イチロー「分かりました……そこまでの覚悟があるのなら付いてきてください」

ミサト「えぇ! 華々しく散らせてもらおうかしら どうせ負け戦だしね」

イチロー「負け戦? どう考えても勝ちゲームですよ?」

ミサト「え?……さすがにイチローさんが強くても人数が違いすぎるし、相手は装備が多彩だけど……」

イチロー「数なんて無意味です 数より質が重要ですから」
43 : ◆TTtxpqNzhE [saga]:2018/03/31(土) 07:11:51.41 ID:zkbCuv7HO
ネルフ外……。

戦自の大軍が待ち受ける。

戦自A「かかれ!」

大量の戦自がイチローとミサトに向かってくる。

イチロー「ホントはバットこんな使い方はしたくないんだけどな……よっ!」

ブンッ!

イチローのスイングは凄まじい風圧が発生しかまいたちのように戦自を切り裂く。
しかしまだまだ戦自の隊員はウジャウジャといる。

ミサト「凄い技だけど、あんなに数がいちゃさすがに……」

イチロー「いや、そろそろこっちも質のいい助っ人が来ますから大丈夫ですよ」

ミサト「?」

イチローはそう言って、バットでミサトを守りつつ残像が残るスピードで戦自の隊員を倒していく。

?「4回転ブレーディング!!」

戦自「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

突如、現れた青年が空中でジャンプすると竜巻が発生し戦自だけではなく、戦車などのマシンも破壊してしまう。

?「イチローさん遅くなってすいません! エキシビションが忙しくて!」

ミサト「誰?……」

イチロー「来てくれたか羽生クン!」

戦自A「怯むな! 行け!」

?「おりゃぁぁ!! いち、にっ、さん、しっ、アルソック!!」

その女性は近接戦闘隊員を相手に怪力と目から放たれる光線で無双し始める。

イチロー「さすがだね 吉田の姉貴」

吉田ネキ「イチローさんこそ!」

ミサト「だから誰?……」
44 : ◆TTtxpqNzhE [saga]:2018/03/31(土) 07:12:38.32 ID:zkbCuv7HO
今度は火のボールと蝿が止まるボールが続々と戦自を撃破していく。

?「Pigeon break!!」

?「ハンカチッストレート!」

イチロー「君たちも来てくれたか! ランディ! ハンカチ!」

ジョンソン「ヒサシブリダネイチロー! オレノライバル!」

斎藤「感謝してくださいね ボクは甲子園優勝投手なんですから」

ミサト「今度は外国人にハンカチで汗拭いてる人……」

さらにボールが火のトラに変わり、爆発が起こる。

?「無回転タイガーシュート!」

イチロー「やぁ君なら来ると思ってたよ 本田クン」

本田「僕の中でハリルジャパンと戦自の戦いを天秤にかけたけ結果、まぁ、こっち来ましたねぇ↑」

戦自B「味方は総崩れです!」

戦自A「バカな!? 我々がたったあれだけの人数に負けてるのか!?」

戦自B「それが人数は少ないんですが、敵が強すぎて歯が立ちません!……今すぐ撤退を!」

ヒューグサッ!

戦自B「」

戦自A「お、おい!?」

イチロー「さすが山本さんの弓は威力も精密さも一級品だ」

山本「褒めすぎだよイチロー君」

?「私も忘れるな! ヒフミンアイッ!」

イチロー「加藤さん 助かります」

ミサト「これ私いらなかったわね……」

イチロー、羽生、吉田ネキ、さいとょ、ジョンソン、本田、山本、ヒフミンは必殺技を駆使して、数と戦力では圧倒的に勝る戦自を追い詰めていった。
イチロー「さぁ追い詰めたよ」

ミサト「ホントに勝っちゃったし……この人たち最早人間かも疑わしわ……」

戦自A「こうなったら基地ごと爆破だ! この爆弾は東京全体を破壊できる威力だ! 貴様らも終わりだ! ヒャッハッハッ!」

何と戦自は身体に強力な時限爆弾を設置していたのだ。

ミサト「何てことを!? それがあなたたちのやり方なの!?」

イチロー「……」

ミサト「終わりだわ……今から逃げるなんて無理……」

イチロー「ミサトさん、この試合は勝ちゲームです 負けゲームなんかにはさせません」

ミサト「でも時間もない、エヴァでシンジ君たちも戦ってる! 逃げれないわ……」

イチロー「ボクたちに任せてください」

ミサト「任せてくださいって何をする気!?」

イチロー「皆、準備はいいかい?」

羽生「はい プーさんとこの街のために……」

吉田ネキ「霊長類最強は伊達じゃないってところ見せてあげる」
45 : ◆TTtxpqNzhE [saga]:2018/03/31(土) 07:13:24.84 ID:zkbCuv7HO
さいとょ「ボクは持ってますから」

ジョンソン「NO program」

本田「この街にはノビシロがありますからねぇ↑」

山本「子供たちの笑顔の為なら」

加藤「まぁしゃないわな」

イチロー「行くぞ!」

戦自A「何をする!?」

イチロー「君と自爆してあげよう」

戦自の上に被い被さるイチローたち。

ミサト「やめて!! そんなことしたら!!」

イチロー「ミサトさんありがとう! シンジ君たちよろしく!」

ドゴォォォォォォォォォォォォォォォン!!。

巨大な爆発音と共に爆発が起こる。
凄まじい威力ではあったが、イチローたちが被い被さったおかげで威力が緩和され、小爆発ですんだ。
しかしミサトの目の前にイチローたちの姿はなく爆発跡が残っているだけだった。

1日後……。

ミサト「勇敢だった……きっとイチローさんはこの世界を救うためだけに来てくれたのよ」

シンジ「なんで……😭😭😭💦 イチローさん、今度はちゃんと野球教えてくれる約束したのにどうして!?……😭😭😭💦」

アスカ「あんたバカァ!?(T^T) あのイチローが東京なくなる程度の威力で死ぬわけないでしょ!?(T^T)」

その時……。

コン!

シンジ「c(>_<。)シ*!」

シンジ「野球ボール?……ん? みんな見てこれ!!」

レイ「きっと生きてるわ……だって彼はメジャーリーガーだもの」
46 : ◆TTtxpqNzhE [saga]:2018/03/31(土) 07:14:10.88 ID:zkbCuv7HO

野球場……。

イチロー「確かボクはオープン戦で頭にデッドボールを受けて……」

実況「イチロー立ち上がりました!」

イチローの次打席……。

実況「イチロー、開幕前にいい形で終われるでしょうか」

実況「おっとイチロー、タイムをかけてピッチャーからボールを貸してもらい……何とボールにサインをしています! どういう状況なんでしょうか!?」

実況「これはピッチャーもバカにしていると怒っているか! さぁピッチャー投げました! イチロー打ち返したぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 打球は伸びて、伸びてライトスタンドを遥かに越す特大ホームランだぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 飛距離がありすぎてカメラで捉えることができませぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!! それでもイチロー、表情一つ変えずにダイヤモンドを一周します!」

イチロー「フッ……(アイツらに届いたか?……)」

劇場版 新世紀エヴァンゲリオン「一」完

TV版へと続く
47 : ◆TTtxpqNzhE :2018/03/31(土) 07:17:24.00 ID:zkbCuv7HO
終わりですw
こんな自己満ssを最後まで見てくれた方たちどうもありがとう!
48 :エロマンガ :2018/03/31(土) 07:46:07.37 ID:aUXyawTSO
>>1-47
なんて日だ!!





これまでのは一体何だったんだ!?羽生とかジョンソンとか、違うスポーツ選手出ちゃってんじゃねぇか!!
チクショー!!チクショーめー!!
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 12:23:03.61 ID:iCLjXfeJo
そりゃ人間辞めてる奴らがこれだけ揃えば無双出来るわ
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/01(日) 03:28:41.55 ID:Ce+n5l0cO
イチローだけでも十分すごいというのに…
吉田沙保里まで連れてくるとは…
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/02(月) 01:16:19.16 ID:VWvqjn9pO
ヒフミン関係ねーだろwww
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 05:03:26.03 ID:c1WFEKzxO
>>51
レスするならsageようね
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 09:04:16.40 ID:9vT0Xb/AO
サイテヨだけ格落ちが半端ないな蝿が止まるって…
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 20:59:20.22 ID:CRkSqpCqO
>>10
たぶんそれユンケルちゃうヒュンケルや
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 21:35:06.93 ID:DsU7EbnPO
>>54
アルコール+栄養ドリンクは酔いが回りやすい組み合わせだから間違ってない
んだけどそういう意味にも取れてワロタ
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/03(火) 07:44:57.82 ID:DrrjaZbjO
TV版に続くってことは続編くるか?
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