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安価とコンマで真・女神転生W

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/05(土) 16:47:38.17 ID:junBuy4V0
開始時期はゲームスタート直後(ミカド城での成人の儀式から数日前)です。
不定期更新です。
よろしくお願いします。


主人公の名前と性別
名前が「フリン」かつ男性でない場合、主人公とは別にフリン(岩盤の少年の転生体)が原作通り登場します
↓1

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1525506457
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 16:49:03.90 ID:6EideUnCo
ヨツバ 女
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/05(土) 16:56:54.10 ID:junBuy4V0
ミカド国には珍しい日本風の名前ですね
わざわざ公用語まで英語にした天使たちにマークされてそう

Info>フリンが自由に行動する!

階級(=血筋)
・ラグジュアリーズ
政治や公務といった知的労働に携わる貴族階級。
人知れず悪魔と戦う警察組織「サムライ」は肉体労働もするがこちら。
・カジュアリティーズ
農業や工業といった肉体労働に従事する労働階級。
サムライになる以外で成り上がることはできない。
(あくまで出身の決定なので、こちらを選んでも無事サムライになってラグジュアリーズになります)

↓1
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 16:58:19.56 ID:5Tqd765l0
ラグジュアリーズ
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 17:07:31.20 ID:junBuy4V0
Info.>スタート地点が城下町になった!
Info.>ヨツバの服がきれいになった!

ラグジュアリーズのおしごとの例:
修道院(天使を通じて神の声を聞き、国家を運営するマクロな感じの組織)に所属
労働管理(カジュアリティーズを使う。農業や工業の1単位を受け持ってコントロールするミクロな感じの役職)
城下町のお店(雑貨屋、パン屋など)を営む

親は何してる人?ヨツバは親とその仕事についてどう思ってる?

↓1
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 17:08:40.55 ID:junBuy4V0
あ、例から外しましたが親がサムライなのもアリです
意図あって外したのではなく単純に忘れてました
安価下
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 17:12:12.67 ID:NYUYoEwD0
修道院
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/05(土) 17:15:38.46 ID:junBuy4V0
Info.>親がウーゴの部下になった!

ヨツバは親とその仕事についてどう思ってる?(単純な好きか嫌いかでも可)
↓1
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/05(土) 17:27:08.93 ID:jpIz+zwEO
親を尊敬している
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/05(土) 17:52:44.70 ID:junBuy4V0
Info.>親子仲は円満!
Info.>ヨツバは天使の教えを疑っていない状態だ!


戸締まりをして家を出る。
普段なら修道院へ出かける父と一緒に家を出て、道の途中で別れてから学校へ行くのだが、
成年(18歳)する年のこの日は学校を休んで、ミカド城内で行われる成人式に出席しなければならない。

サムライの装備であるガントレットを身に着け、ガントレットに選ばれし者かどうかを見分ける。
それが成人式で行われる儀礼だが、実際に選ばれるのは極稀で、誰も選ばれない年だってある。
カジュアリティーズの者たちにとって唯一、ラグジュアリーズになる手段ともいえるが、まったく現実的じゃない。
そもそも生まれからしてカジュアリティーズなのだから、余計なことを考えずに自分の仕事をしていればいいのだ。
ラグジュアリーズになりたがるということは、神に与えられた仕事に不満を持っているということではないか。全くなっていない。


早めの時間帯に来たつもりだったが、既に出席者が列をなしている。
遠くから数日もかけてやってきたカジュアリティーズたちの中に、ラグジュアリーズも混じっている。
こうして見ると、学校で習って知ってはいたが、カジュアリティーズの実際の多さには驚かされる。

しかし、例年通り一人ひとり進めるのだろうことを思うと、ため息が出そうだ。

……まだ時間があるし建国神話の本でも読もうかと思っていると、後ろに来た者に話しかけられた。


判定:誰に話しかけられたか

コンマ下一桁
1〜3 イザボー
4〜6 ヨナタン
7〜9 ワルター
0 イサカル(とフリン)
下二桁がゾロ目 ??

↓1
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 17:56:17.40 ID:6EideUnCo
誰になるかな
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 17:56:54.18 ID:ZJZvFc0go
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 17:57:21.65 ID:ZJZvFc0go
いきなり主人公的と絡むのか
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 18:00:53.24 ID:5Tqd765l0
ナバールはいないんですか!?
15 :忘れてました 全国ナバールファンの皆さんごめんなさい :2018/05/05(土) 18:30:18.38 ID:junBuy4V0
カジュアリティーズの少年だ。着ているものの質が悪いのはもちろん、身だしなみへの意識がまるで感じられない。
自信満々といった風だが、成人式に出るのに張り切る必要があるのだろうか。わからない。


イサカル「なああんた、ここで待ってるのも暇だし話でもしないか?」

ヨツバ「……初対面の人間と話をしようというなら、名乗るべきではありませんか?」

イサカル「え?あ、そっか。俺はイサカル。キチジョージの村……って言ってもわかんねえか」

イサカル「まあ見ての通りカジュアリティーズだ。今の所はな」


呆れた。本気でサムライになれると思っているのか?
このような者がもしラグジュアリーズになったらと思うとめまいがしそうだ。


ヨツバ「私はヨツバ。行ったことはありませんが、キチジョージがどこにあるかは知っています。学校で習いました」

イサカル「ラグジュアリーズのお嬢さんが来ることなんて一生ねえだろうなあ」

イサカル「城下町に比べりゃなんにもないところで、来たってつまらんだろうし」ハハハ


何が面白くて笑っているんだ?と思っていたのが表情に出たのか、もうひとつ後ろの少年が口を挟んできた。


フリン「よせよイサカル。……すまない。僕はフリン。こいつが失礼なことを言ったようなら、僕の方から謝るよ」

ヨツバ「いいえ、よいのです。カジュアリティーズですから、無理もないことでしょう」


少し、フリンとやらに嫌な顔をされた気がした。
教育の行き届いていないカジュアリティーズの振る舞いが粗野なのは仕方のないことだ、と言っただけなのだが。
……見れば、イサカルとやらは露骨に嫌な顔をしている。
修道士の子として言動には注意を払っているつもりだが、失敗したようだ。
カジュアリティーズと話すのは難しい。


ヨツバ「……私も、失礼なことを言ったようですね。謝罪します」ペコリ

イサカル「お、おお?いや、うん。いいんだ。お互い様……だしな」


今度は驚かれた。カジュアリティーズはわけがわからない。
彼らを管理する立場の人間は大変そうだ。


イサカル「しかし、ヨツバって言ったか?珍しい名前だよな。ラグジュアリーズだからってわけでもないだろう」

フリン「そういえばそうだな。……ヨツバ、ヨツバか」

ヨツバ「確かに珍しい名前ですが……フリン殿、何か?」

フリン「誰かに似ている感じがするんだ。うまく言えないが、他の名前とはつくりが違う、そんな名前を誰かが……」

イサカル「ああそうだ、名前といえば、昨日宿でよ――」


とりとめのない話をしていると、時間になって成人式が始まった。
横一列に並んだサムライたちの前へ行き、真ん中のサムライからガントレットを受け取って装着し、外して返却する。
この流れを繰り返し、一人、また一人と列が消化されていく。


フリン好感度0→1(顔見知り)
イサカル好感度0→1(同上)


能力値(???)をコンマ下一桁で決定
フリン遭遇ボーナスをコンマ下二桁目で決定
ゾロ目で+α
↓1
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 18:33:26.34 ID:dOMuut5DO
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 18:44:44.34 ID:5Tqd765l0
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/05(土) 18:59:08.67 ID:junBuy4V0
Info.>なにかが4になった!
Info.>ゲームコインを1枚手に入れた!


私の番が来た。ガントレットを受け、装着する。
どうせ何も起こるまい。これが済めばようやく家に帰れる。そう思っていた。

……手首から前腕部分にかけて取り付けられた戸が開き、魔法の文字が(言葉通りの意味で)輝いた。

私は本日初の、今期新人サムライとなった。



成人式終了後、同期の者たちが集められ、説明と手続きが行われた。
わかったことは、大きくまとめるとこうだ。
・サムライは城内に住み込みで働き、外出には許可が必要
・サムライは一定の観察期間を過ぎればやめることができる
(やめた場合、元いた所へ帰る。といっても、そんなことをすれば世間の目はとてつもなく厳しくなるだろう)
・サムライの仕事は治安維持だけではなく、地下からやってくる悪魔を倒すこと

説明は全て理解したが、実感がわかない。
本より重いものを持ったことがないような私に、悪魔と戦うだけの力があるとは信じがたかった。
しかし、神の与えるガントレットに選ばれたということは、私はサムライになるべくして生まれ、そしてなったのだろう。
たくさん勉強して、父のように修道院へ行きたかったが……
この境遇に悩むよりも、新たな生活に慣れるべきだろう。

一日休むように言われ、充てがわれた宿舎の部屋で休むことにした。荷物は明日中に家から届くそうだ。


……朝起きて、支給品の制服に袖を通していると、ポケットに何か入っている感じがした。
まさぐって見ると、一枚のコインが入っていた。
絵柄もなく、少なくとも、この国で通用する通貨「マッカ」とは違うようだ。なんだろうか?


指定された集合場所である、アキュラ像広場へ来た。
同期の内、フリンだけがいない。
……これから共に戦う仲間となるのだ。親睦を深めるべきだろう。
ここにいる誰かに話しかけてみようか?


選択安価:誰に話しかける?
(イザボー、ヨナタン、ワルター、ナバールから一名)
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/05(土) 19:03:28.86 ID:junBuy4V0
場所を指定していなかった
↓1でお願いします
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 19:04:15.49 ID:5Tqd765l0
ナバール
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/05(土) 19:20:01.44 ID:junBuy4V0
ワルター「ん、一人まだ来てねぇ……まさか寝坊かあ? 見に行った方がよさそうだな」タッタッ



ヨツバ「初めまして。私、ヨツバと申します」

ナバール「おお、君もラグジュアリーズのようだね。となるとカジュアリティーズはあの二人だけか」

ナバール「私はナバールだ。よろしく頼むよ」

ナバール「……少し顔色がよくないね。サムライになるのが不安なのかい?」

ヨツバ「ええ。私、父のように修道院でお国のために働くのが夢でしたので」

ナバール「まあ、安心するといい。これから私達は同じサムライ同士、助け合って行くのだ」

ナバール「君が窮地に立たされた時、必ず馳せ参じて助けてみせるとも」


……父がよく「こんなラグジュアリーになってはならない」と言っていたのと、全く同じような精神のつくりをしているようだ。
民は平等だというのに、ラグジュアリーズが上でカジュアリティーズが下だと思っている者が多すぎる。
知的労働と肉体労働を分業しているから暮らしぶりが違うだけだというのに。
学校で何を学んで来たのだ?


ワルター「ったく、初日に寝坊するヤツがあるか」タッタッ

フリン「すまない、起こしてくれて助かったよ」タッタッ


全員揃ったところで時計を見てみると、ちょうど時間になったようだ。
サムライ頭(がしら)のホープ殿が来られ、説明が行われる。
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 19:44:44.17 ID:ZJZvFc0go
ワルターと仲良くしたいなあ
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/05(土) 19:52:35.38 ID:junBuy4V0
ナバール好感度0→3(顔見知り?)


ホープ「諸君にはこれより、悪魔の潜む地下洞窟"ナラク"へ行き、実地訓練を行ってもらう」

ホープ「それに先んじて、これらを支給する」


支度金300マッカ(それなりの額だ。安物の保存食なら一月分買えるだろう)と癒しの水5つを支給され、準備を整えるように指示された。
準備ができ次第、悪魔の潜む地下洞窟"ナラク"へ踏み込むと。

城内の店舗(鍛冶屋と薬局)で挨拶をし、解毒の乳液2つを購入した。
瀕死の状態から回復する復活の葉も一応買えるには買えるが、それ1つだけ持っていても仕方がない。


ナラクへ足を踏み入れると、ガントレットに宿る妖精バロウズが声を発し、私の足元から光が広がった。
傍らにはナラクについての説明文が表示されたが、知っている以上のことは書かれていない。


バロウズを通じて、ナラクの外にいるホープ殿から指示が下される。
まずは悪魔と遭遇し、戦闘を経験せよと。

同期の者たちはめいめい散り、私も単独で歩き回り始めた。……正直、かなり心細い。


私の目の前、道の曲がり角から、異形の者が姿を表した。
刀を抜き、斬りかかる。


コンマ下一桁判定:誰にエンカウントしたか ↓1
1〜3 スライム
4〜6 ケンタウロス
7〜9 フケイ
0 ラームジェルグ
ゾロ目 ??

コンマ下一桁判定:奇襲成否 ↓2
1〜3 失敗して襲われた(武器の扱いは下手)
4〜8 通常戦闘(武器の扱いは人並み)
9〜0 奇襲成功(武器の扱いはうまい)
ゾロ目 ??
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 19:54:08.09 ID:sK1WfqZr0
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 19:54:40.09 ID:5Tqd765l0
a
26 :レベルとステータスの扱いが難しい。変更するかもしれません :2018/05/05(土) 20:32:58.41 ID:junBuy4V0
Info.>ヨツバの白兵能力が高めに決まった!
Info.>ヨツバのレベルが上がった!


出会い頭の一太刀が首筋へ。しかし、骨の手応えを手に感じたところで抜けられた。
……戦いの訓練などはしていないのだが、この分ならなんとかなりそうだ。

人間の首に、鳥の体。どうやって抜いたのか、帯剣もしている。

バロウズ「凶鳥フケイね。レベルは低いから、マスター一人でもなんとかなりそう」

フケイ「この時期はひよっこの肉がつまめると出てきたのに、これでは格好がつかんのう」

血(でいいんだろうか?)をどくどくと流しながら、フケイはまだやる気のようだ。
あちらも剣を持っているが、腕の長さ分リーチはこちらが有利だ。再度斬りかかる。

フケイ「ほっほ。ザン!」ヒュオ

フケイが何事か叫ぶと、緑色の風が私に向かって吹いた。
思わず腕で顔を庇うと、腕に鋭い痛み。

ヨツバ「つっ!?」

小さな足音。近づかれている。腕ではなく前を見て、刀を握り直す。
一度打ち合い、二度目で剣を持つ羽を切り飛ばし、三度目で首を落とした。
絶命したのか、悪魔フケイは動かなくなった。

ヨツバ「バロウズ、先程の風は一体何だったのですか?」

癒しの水を取り出し、腕にかけながら尋ねる。
……思ったよりは血が出ていない。めくらましだったのだろうか。

バロウズ「あれは魔法よ。他にも炎を出す魔法とかもあるし、傷を癒やす魔法もあるわ」

バロウズ「ザンは衝撃属性の初級攻撃魔法ね」

ヨツバ「初級、ということは……」

バロウズ「ゆくゆくは中級、上級と目にすることになるんじゃない?……それより」

バロウズ「レベルアップおめでとう」

ヨツバ「……?」

バロウズの言うところによると、戦闘経験を一定量積んだことをガントレットが確認すると、その人物に認めるレベルを上げるらしい。
その基準は、悪魔が人間の強さを計る際の尺度にもっとも近いのだとか。
格付けのようなものだろうか。
言われてみれば、今の戦闘で一皮むけた……ような気がする。

一息ついていると、ホープ殿から連絡が来た。


ホープ「全員が悪魔との戦闘を終えたようだな。次の訓練内容を指示する」

ホープ「再び悪魔と遭遇し、今度はそれを仲間の悪魔……すなわち"仲魔"とせよ」

ホープ「方法についてはバロウズに聞くように」


……スカウト、なる機能で悪魔と対話し、仲間ならぬ仲魔とすべく交渉できるらしい。
支度金は残しておくべきだったかもしれない。

もう一度、悪魔を探して歩き回る。


コンマ下一桁判定:誰にエンカウントしたか ↓1
1〜2 ケンタウロス
3〜4 フケイ
5〜7 ナパイア
8〜9 ラームジェルグ
0 グリフォン
ゾロ目 ??


選択安価:どのステータスを上げるか(一つのみ) ↓1
力0……体が丈夫になる。剣の威力が上がる。
技0……感覚が鋭くなる。銃の威力が上がる。
速0……逃げやすくなる。逃げられにくくなる。
魔0……魅力的になる。魔法の威力が上がる。
運0/0……判定時に使うとゾロ目になる。ゾロ目の時に使うと更にいい結果が得られる。(現在値)回まで使用できる。
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 20:37:16.57 ID:5Tqd765l0
28 :振ってもない番号を書かないでください…… :2018/05/05(土) 20:51:37.03 ID:junBuy4V0
Info.>ヨツバの速が1になった!


悪魔の姿を見るや、刀を抜いて斬りかかる。
我ながら恐ろしいことをしている気がする。

ナパイア「きゃっ!?」

元々[ピーーー]つもりではないので、一太刀目は大して効いていないようだ。
反撃されない内に私がスカウトアプリの使用を宣言すると、交渉用の項目が空中に展開される。
……先程の風の魔法にも驚いたが、ガントレットに込められた魔法も驚嘆に値する。

それはともかく、初の交渉が始まった。

ヨツバ「初めまして。私はヨツバといいます。この度は私の仲魔となって頂きたいと存じます」

ナパイア「あ、これはこれはご丁寧に……じゃないわよ!」

ナパイア「この時期ここに来るのが新人なのは知ってたケド、それが人にものを頼む態度なの!?そんな刀で斬りかかってきて」プンプン

ヨツバ「言われてみれば……」

ナパイア「今なら許してあげるから、その武器しまっちゃってよ。ね?」


自由安価:どうする?
↓1
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 21:00:00.37 ID:ZJZvFc0go
素直にしまう
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/05(土) 22:38:55.30 ID:junBuy4V0
Info.>ナパイアが仲魔になった!


素直に武器をしまうと、ナパイアが飛びかかってきた。
騙された!?

ナパイア「スキアリーーーー!!」バシィ

頬を叩かれた。痛い。

ナパイア「……ってこともあるから、相手の言うことをうのみにしちゃダメだよ」

ヨツバ「な、なるほど……」ヒリヒリ

所詮は悪魔。絶対の契約は守っても、口先で騙しに来るということか。
しかし、それをこうやって教えてくれる辺り、ナパイアは親切な方と思ってよさそうだ。

ナパイア「よし。あんた危なっかしいから、一人前のサムライになるまで見ててあげる」

ヨツバ「ええと、それはつまり……?」

ナパイア「わたしは妖精ナパイア。今後ともよろしくね!」

どうやら契約が成立し、ナパイアが仲魔になったらしい。
ガントレットの画面からもナパイアの詳細な情報が確認できるようになった。
というところで、ホープ殿から連絡が来た。

ホープ『全員仲魔を得たようだな。今後ナラクで戦うにあたって最も重要な戦力となる。うまく使うように』

ホープ『では最後の訓練を始める。諸君らのいるよりひとつ下、ナラクの第二層に、ある貴重品を隠した』

ホープ『徘徊する悪魔を切り抜け、誰かがそれを手にした時点で、本日の訓練は終了とする』


ヨツバ「協力しろ、ということでしょうか」

バロウズ「いいえ、マスター。発行されたクエストの報酬を受け取れるのは、その貴重品を手に入れた一人だけみたい」

ヨツバ「競争しろ、というわけですね。なら急ぎましょう」タッ


コンマ下一桁判定:フリンを抜かせるか
1〜5 宝箱の所へ着く前にフリンがクリアしてしまう
6〜7 フリンが軍勢と戦っているのを目撃する
8〜9 宝箱への道を塞ぐ軍勢を発見(フリンより先に到着)
0 宝箱を探している最中にフリンとばったり出会う
ゾロ目 ??
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/05(土) 22:39:22.98 ID:junBuy4V0
↓1です
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 22:40:03.95 ID:6EideUnCo
ほい
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 22:41:22.57 ID:ZJZvFc0go
さすフリ
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 22:43:29.14 ID:6EideUnCo
主人公強い
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/05(土) 23:32:34.75 ID:junBuy4V0
Info.>ギリギリアウトなのでちょっとだけオマケ!(速さも上げてるし)


二層の悪魔も一層とあまり代わり映えせず、ナパイアと二人がかりなら難なく倒せた。
ラームジェルグという悪魔は刃が通らず、逃げるしかなかったが……
とにかく、私たちのペースは悪くなかった。

ナパイア「あ、あれじゃない?きちょーひんの入った宝箱」

ヨツバ「見つかりましたか!?」

ナパイア「でも、あー……」

ナパイアの指す方向を見ると、確かに宝箱はあった。
しかし……

ホープ『諸君、ご苦労。クエストはクリアされた』

ホープ『最も早くたどり着いたのは――』


妖獣チャグリン「ま、妥当だよな」

フリン「うん?ヨツバか。どうやら、僕の方が一足早かったみたいだ」


ホープ『フリンだ。よくやった』


宝箱の周辺に散らばる数多の悪魔の死体。
これを独力で、しかも素早くやってのけたのだとすると、舌を巻く他ない。

ヨナタン『おめでとう、フリン』

ワルター『やるなぁ。俺も負けてられねーぜ』

ナバール『ぬぬぬ、カジュアリティーズの癖に……』


自由安価:目の前にいるフリン(チャグリンもいるけど)に何か言う?(言うならその内容も)
↓1
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 23:40:02.79 ID:jpIz+zwEO
すごいですね!
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