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【艦これ】龍驤「足りないもの」その10【安価】

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109 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/04(月) 21:51:02.30 ID:gA6aPeM20
最上「はぁ…はぁ……」


提督「最上、大丈夫か?」


最上「うん…助けてくれて…ありが…とう…」


龍驤「色々聞きたいことはあるけど…なんでここに助けを求めたんや?」


最上「必死に逃げて…走って…たどり着いたのが…ここだったんだ…」


龍驤「偶然来たっちゅうことか…」


提督「キミはどこかの鎮守府所属だったのかい?」


最上「ううん…違うよ…」
110 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/04(月) 21:57:19.49 ID:gA6aPeM20
最上「ボクはあの組織で…チューナー…調整役で…」


龍驤「なんや?なんの話をしてるんや?」


最上「提督……あの人を…あの組織を…止めて…」


提督「最上?」


最上「あの人達が…やろうとしてることは…禁忌の…」


最上「ぅぐっ……!ゲホ、ゲホッ!」ビシャッ


龍驤「最上!先生、血が!」


千歳「しっかりして!もう喋らなくていいから!」


最上「ダメだよ…ボクはそんな考えじゃ…なかったのに…」


最上「ボクは…ただ……ぅべっ」ゴポッ


千歳「もう喋っちゃダメ!お願いだから!」


最上「はぁ……はぁっ……」



下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 21:59:39.68 ID:jOvrK80g0
葛城
タンスが二重底になっているのを発見
みてみると『神風の、つくってしまった〜!マル秘ノート!』とか書かれたノートと前に見つけた設計図から作られたと思われるアタッチメントをみつける
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 22:00:53.26 ID:wD9+6vs2O
知らない重巡(航巡)に加古発狂
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 22:00:54.91 ID:ya/P0Fu+o
最上をできる限り治療
114 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/04(月) 22:13:08.01 ID:gA6aPeM20
ーー


提督「…先生、最上はどうですか?」


医者「できる限りの治療はしました。後は最上さんの生命力頼みです」


提督「そうですか…」


龍驤「この最上は気になることだらけや。なんとかして話は聞きたいな」


提督「そうだな、なんとか元気になってもらって、幹部さんに報告を…」


龍驤「司令官、それやけど幹部さんにはまだ黙っといてもらえる?」


提督「…どうしてだ?」


龍驤「ちょっと考えてることがあるねん」
115 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/04(月) 22:19:08.83 ID:gA6aPeM20
龍驤「なんでもかんでも幹部さんに報告するのは、ウチらにとって良くないんと違うんかな?」


提督「…幹部さんを疑っているのか?」


龍驤「正確には幹部さんのその上や。あの人も大本営のトップっちゅうわけと違うからな」


提督「幹部さんは深海棲艦との平和的解決を望む組織のトップだ。だが龍驤の言う通り大本営のトップでは無い」


龍驤「もっと言うんやったら幹部さんは支店長みたいなもんや」


龍驤「司令官、ウチらはとんでもない相手と喧嘩しようとしとる。だから皆んなを危険な目に合わせる確率は少なくしたいねん」


龍驤「もちろんずっと秘密にするわけやないよ。ただ、今すぐに教える必要は無いんと違う?」


提督「…わかった、幹部さんへの連絡は考えておこう」


龍驤「あとは最上が持ち直してくれるのを待つだけや…元気になってな…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 22:21:04.19 ID:llUYk4UXo
組織のナンバーツーの艦娘が明らかに
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 22:21:14.43 ID:w+9SWTM80
例の組織の件のサイボーグ兵が大挙して鎮守府に襲来
射程に入られるまで残り30分
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/06/04(月) 22:21:24.19 ID:wk/8UR8S0
最上の容態が急変するも、懸命の処置によって何とか持ち直す
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 22:22:08.38 ID:jOvrK80g0
憲兵さんが提督に「夕雲と幹部さんがきています」と報告にくる
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 22:22:32.29 ID:xq+Ngw9do
最上復活(特に後遺症もない)
色々聴取
121 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/04(月) 22:40:39.57 ID:gA6aPeM20
ーー


神通「提督!大変です!」


提督「そんなに慌ててどうしたんだ?」


神通「川内姉さんから緊急通信です!」


川内『提督!例の傀儡?要はサイボーグ的な奴が鎮守府に向かってるっぽいよ!』


提督「なんだと!?」


川内『多分最上を回収しようとしてるんだろうね。あと三十分もしたら攻撃されるよ!』


提督「…勝てそうか?」


川内『無理!あんな大群で攻めてこられたら私達全滅だよ!』


提督「全滅…!」

122 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/04(月) 22:44:54.42 ID:gA6aPeM20
川内『コイツらの動き見てるとさ、なんかに向かって行ってるんだよね。もしかしたら最上に発信機か何か埋め込まれてない?』


提督「発信機…」


川内『最上が動かせないなら、なんとかして取り出すしか無いよ!以上、私はコイツらを監視してるから!』


提督「……先生、最上を調べてみてくれませんか?」


医者「わかりました」


龍驤「司令官、緊急放送しとこか。万が一それがここに来たら…」


提督「そうだな、頼む。動ける奴はもう行動するように知らせてくれ」


龍驤「了解やで!」


下1〜3高コンマ 最上に発信機はあった?あった場合その場合や、取り出せたか等も
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 22:46:49.99 ID:llUYk4UXo
あった
このコンマが奇数なら取り出せる
偶数なら時間かかる
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 22:47:20.76 ID:2+O29a36O
取り出した発振器は朝霜が掴んで危険海域へ持っていく
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 22:52:44.46 ID:ya/P0Fu+o
取り出して破壊するとサイボーグが目標を見失ったように動き出す
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 22:53:17.55 ID:jswqzil8O
発信器発見

適当な艦載機に取り付けて海に向かわせる
127 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/04(月) 23:01:20.62 ID:gA6aPeM20
ーー

医者「……あった、これだ!」


千歳「機械に反応があった時はまさかこんな場所に…って思ったけど…」


医者「最上さんに失礼かもしれないがここでよかった。もし内臓の内側だったりしたら、切開している時間は無かった」


千歳「最上ちゃん……自分の下半身に細工されてたことは知ってたのかしら」


医者「多分…知らなかっただろうね。こんな奥に小さな発信機なんて、気付くきっかけがない」


千歳「…とにかく早くこの発信機を何処かに持っていかないと!」
128 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/04(月) 23:06:20.79 ID:gA6aPeM20
朝霜「おーおー、乙女の股にそんなもん突っ込んでやがったのか」


千歳「朝霜!?」


医者「君は……」


朝霜「あたいのことは聞いてんだろ?それ、寄越せ」


千歳「……貴女正気!?相手は人でも艦娘でも無いのよ!?」


朝霜「特務艦として命令する。その発信機をこっちに渡せ」


千歳「貴女……!!」


朝霜「聞こえなかったか千歳。早くしろ」


千歳「……もう!」スッ


朝霜「おっ、サンキュー」パシッ
129 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/04(月) 23:10:14.67 ID:gA6aPeM20
医者「君は勝つ自信があるのかい?」


朝霜「ん?ねーよ」


千歳「だったらなんで!」


朝霜「司令とここの奴らの為だ。誰かが犠牲にならねぇ限りアイツらは退けられねぇ」


医者「君は死にに行くというのかい!?」


朝霜「どうだろうな。アイツらが予想より弱かったら全員ブチのめして終わりだ」


千歳「そんなの…!」


朝霜「いいから後は任せろって。絶対この鎮守府には近付けさせねぇよ」ダダダッ


千歳「あぁ!朝霜っ!」
130 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/04(月) 23:17:42.01 ID:gA6aPeM20
ーー

朝霜「お……見えてきたな。アレがそうか」


ザッザッザッザッ


朝霜「うじゃうじゃいやがる…何匹いるかわかんねぇなこりゃ」


朝霜「……あたいは何人死なせちまったっけなぁ」


朝霜「ごめんな、あたいに力が無かったから助けられなくて」


朝霜「お前らの名前はピアスにして身体に刻んだけどよ、やっぱりこれってあたいの勝手だよな」


朝霜「勝手ついでにさ…一つお願い聞いてくれよ」


朝霜「あたいに……力を貸してくれ」


朝霜「司令を、ここの皆んなを守りたいんだ」


朝霜「ここにいる奴らは全員凄ぇんだ。ハンディキャップなんか無ぇみてぇに明るく過ごしてやがる」


朝霜「こんな最低の奴らは……世界の宝だ。死なせるわけにはいかねぇ」


ザッザッザッザッ


朝霜「……行くぞっ!!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 23:18:56.24 ID:jOvrK80g0
葛城
例の設計図の奴から使ったアタッチメントを明石に無理やり作ってもらい、朝霜に加勢
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 23:19:27.96 ID:ya/P0Fu+o
全部ブチのめしたからご褒美くれ!
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 23:19:50.54 ID:Tsi0oGOu0
洗脳改造された二十一駆が鎮守府襲来
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 23:20:06.65 ID:jswqzil8O
サイボーグの頭部を攻撃するとあっさり無力化出来る

実はサイボーグには艦娘や深海悽艦、果ては人間の脳が使用されていた
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 23:21:11.55 ID:xq+Ngw9do
特務艦ズ「助太刀いたす!」
136 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/04(月) 23:32:58.33 ID:gA6aPeM20
ーー

ズズズ……


提督「音が……止んだ…」


龍驤「ということは朝霜が勝ったんか、それとも……」


提督「…音が止んで朝霜から連絡が無ければ、急いで逃げるように朝霜は言った」


龍驤「まだわからん!もう少し待ってみよ!」


提督「…あぁ」


龍驤「大丈夫や、深海棲艦の鬼や姫を素手でやる奴なんや!こんな所で…死ぬはず無いんや…」
137 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/04(月) 23:42:33.97 ID:gA6aPeM20
提督「……もうそろそろ…」


龍驤「あかん!まだ待つんや!」


提督「龍驤……」


龍驤「アイツは…司令官を取ろうとした奴なんや!そんな簡単にくたばる奴やない!」


提督「…………」


ガチャ


龍驤「朝霜か!!」


朝霜「しれぇ……」ぬちゃっ


龍驤「ひっ……!!全員…血塗れ…!!」


提督「朝霜、意識はあるのか!?」


朝霜「し…しれぇ……」フラフラ


提督「しっかりしろ朝霜!!」ギュッ
138 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/04(月) 23:46:41.35 ID:gA6aPeM20
朝霜「…全部ブチのめしたからご褒美くれ!」


龍驤「へ…」


提督「お前……この血は返り血か?」


朝霜「へへへっ、あたいがヘマすると思ってたのかよ?」


龍驤「よ、よかったわぁ…」ヘナヘナ


提督「怪我は無いのか?」


朝霜「流石に無傷ってわけじゃなかったけどよ、とりあえずおねだりできるくらいには元気だぜ!」


提督「そうか……ありがとう朝霜」


朝霜「礼はいらねぇよ!それよりご褒美くれよ、司令!」


提督「安価」


下1〜3高コンマ 提督の台詞、行動他
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 23:47:56.80 ID:d5NA0sXDO
全力ハグからのベアハッグ
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 23:48:19.65 ID:iOHYWBMy0
何が欲しいんだ?俺ができる範囲ならなんとかするぞ
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 23:49:01.62 ID:dTBEJr+mO
無言のパロ・スペシャル
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 23:49:05.11 ID:xq+Ngw9do
心配させやがって……!(きつーく抱きしめ)
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 23:50:51.54 ID:2+O29a36O
これは最高のご褒美
144 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/04(月) 23:55:40.45 ID:gA6aPeM20
提督「……仕方ない」


朝霜「へへへ…楽しみだ……」


提督「……」ギュッ


朝霜「なんだ…抱きしめてくれるだけか…?」


提督「……」ギリッ


朝霜「ん……」


提督「……」ギリギリッ


朝霜「はぁっ……強っ……」
145 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 00:00:27.86 ID:lxfRN6Do0
提督「…まだ大丈夫か?」ギリギリ


朝霜「あっあっあっ…もっと…」


提督「限界なら言えよ……」ギリギリッ


朝霜「ぁ………ぐ…」


朝霜「司令…やっぱりアンタ…最高……」ガクッ


提督「…朝霜?」


朝霜「」ブルブル


龍驤「気絶しながら絶頂しとる…」


提督「すまない龍驤。だがこればっかりは褒美をやらないといけないだろう」


龍驤「ええよ、これくらいやったら。朝霜…生きててよかったわ…」


提督「また、朝霜に借りができてしまったか…」


ーー
146 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 00:01:16.75 ID:lxfRN6Do0
朝霜は強い
最上はこのまま仲間になるのでしょうか


引き続きネタ、コメントはお待ちしてます
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 00:03:18.57 ID:qzYOgiAeO


朝霜の強さが有頂天でとどまるところを知らない
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 00:07:07.77 ID:ni2GYsbho
乙です

今回一番重要なこと
もがみん、生えてなかった
幹部さんは黒幕化してしまうのだろうか………
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 03:00:28.15 ID:uOuG2Jj10
世の中、白か黒かだけじゃ回らないしね…
幹部さんは灰色だと信じてる(白寄りだとモアベター)
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 03:39:34.16 ID:KcsxgLni0
こっち側が黙ってても特務艦経由でどうせ筒抜けやろ
朝霜がどういう思惑で動くかはあるにせよ
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 06:15:46.75 ID:ZGV2saZGO
まあ朝霜自体は提督側についてるようなもんだから心配はいらないハズ
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 07:31:49.77 ID:rPd0BW8PO
そろそろアンドロイドの発展改良型が出てきそう
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 08:43:52.92 ID:xFK6EtMP0
朝霜血塗れだったんだよね?

白い軍服が真っ赤に染まるね
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 11:59:27.18 ID:97bMXj5G0
最上はチューナーなのか…

チューナー以外の素材を用意しないと(デュエル脳)
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/05(火) 14:33:40.15 ID:WVVbbrgrO
>>103といい上といい、決闘者が紛れ込んでいますね…
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 18:42:31.69 ID:8EDmnoFHO
組織側にいる艦娘って出たことあったっけ?
夕雲は末端の末端みたいだったし
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 19:16:20.73 ID:Fa1WFBSkO
朝霜が幸せそうでなにより
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 19:19:36.53 ID:FucUM7b00
整備士と連絡を取っていた前の明石くらいかしらね?
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 19:27:25.37 ID:RCTCBmjWO
病院で島風を誘拐しようとした駆逐艦たちもいるな
160 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 19:34:48.63 ID:6SgHAVALO
ーー

提督「…最上、何があったのか語ってくれるか?」


最上「うん……ボクが知ってることは全部話すよ」


龍驤「辛いかもしれんけど、ウチらも知りたいんや」


最上「……あれはどれくらい前だったかなぁ…」


最上「その日はね、ボクは休みで仲の良かった時雨と出かけてたんだ」
161 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 19:37:03.76 ID:6SgHAVALO
最上「久しぶりの休日だったからね。二人で目一杯遊んだんだ」


最上「そして最後はゆっくり帰ろうってことで水上バスで帰ることにしたんだ」


最上「車内では時雨がすぐ寝ちゃったんだ。疲れてたんだろうね、ボクもウトウトしちゃってたんだ」


最上「そしたら……ボク達の船に深海棲艦の魚雷が直撃したんだ」


最上「ちょうどね、ボク達の真横に…………」


最上「時雨が窓際に座ってて……う、うぅ……」グスッ


提督「最上、無理はしなくていい」
162 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 19:42:37.78 ID:6SgHAVALO
最上「…ううん、続きを話すよ。その事件でボクは軽症だったんだ。普通なら大怪我をしてたんだろうけど…時雨が盾になったんだ」


最上「時雨はちょうどボクにもたれかかるように寝てたんだ。だからボクはほとんど怪我がなかった」


最上「じゃあボクの身代わりになってくれた時雨は…………」


最上「ひっ…ひっ………」グスグス


龍驤「最上……」


最上「ぐすっ……時雨は…酷い怪我だった…」
163 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 19:45:37.04 ID:6SgHAVALO
最上「右半身は大火傷で…腕と脚が…無くなってたんだ……」


最上「顔の半分も焼け爛れて…右目も………」


最上「このままだったら…永く生きられない程の火傷だって…時雨は…」


最上「提督も時雨を救おうとしてくれたけど…どうやってもダメだったみたい…」


最上「ボクはずっと後悔してたんだ。もしあの時一緒に出掛けなかったら…もしボクが窓際に座ってたら…」


最上「ボクはどうしても時雨を救いたかった。どんな手を使っても助けようとしたんだ」


最上「そんな時……あの組織がコンタクトを取ってきたんだ」
164 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 19:51:20.67 ID:lxfRN6Do0
最上「私達なら不可能を可能にできる。救えない命も救えるって」


最上「ボクは藁を掴む気持ちでその人達に会った。そしたら時雨を助けてくれるって言われたんだ」


最上「それだけじゃなくて、無くした腕と脚も生えてくるって。その話を聞いた時は夢じゃないかと思ったよ」


最上「時雨を助ける条件として、向こうは鎮守府を抜けることを要求してきた。だからボクは鎮守府を辞めたんだ」


最上「そしてボクはその組織に合流したんだ。時雨の治療の研究に使うからってボクの血も提供した」


最上「でも……そんなにうまい話は無かったんだよ」
165 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 19:54:52.98 ID:lxfRN6Do0
最上「奴らは時雨を助けるつもりなんて一つも無かった!」


最上「アイツらは変な研究ばっかりしてて、ボクの言うことなんて聞くそぶりも無かったんだよ!」


最上「逃げ出そうにも部屋の扉は開かないし、地下だったからどうにもできなかった」


最上「何もしない日が続いたと思ったら、今度は手錠をされて研究室に運ばれたんだ」


最上「ボクには傀儡の調整役になってもらう。ボクの血を使ったからそれが丁度いいんだって」


最上「何を言ってるのかわからなかったけど、それを見てびっくりしたよ」


最上「その傀儡は…ボクそっくりの体型をしてたんだ」
166 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 19:58:44.78 ID:lxfRN6Do0
最上「顔はのっぺら坊だったけど、輪郭は間違いなくボクだった」


最上「でもソイツらはまだ再現度が足りない。協力してもらうって言われてボクを裸にして……」


最上「そこから毎日血を取られて…いや、ずっと血は抜かれてたと思うな」


最上「多分ボクが逃げ出せないようにしたかったんだよね。血が少ないと激しい運動もできないし」


最上「アイツらは喜んでたよ、生身のチューナーがあれば傀儡の精度が違うって。データだけの時と段違いだって」


提督「まさかあれは艦娘の情報を使って作られてるのか…?」


龍驤「何が目的でそんなことをしとるんや…」
167 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 20:03:04.38 ID:lxfRN6Do0
最上「それなんだけど、アイツらの目的ってわかったかもしれないんだ」


龍驤「ほんまなんか?」


最上「これだけじゃないかもしれないけど、ボクが居た所がやろうとしてたことはわかるよ」


最上「アイツらは傀儡を売ろうとしてたみたいだね」


龍驤「売る?誰と商売するって言うんや?」


最上「……深海棲艦とじゃないかな」


龍驤「はぁ!?」


提督「何か根拠があってのことか?」


最上「提督、さっき言ったよね。ボク達の乗ってる船に深海棲艦の魚雷が直撃したって」
168 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 20:07:38.71 ID:lxfRN6Do0
最上「ボクが深海棲艦にやられたって言わなかったのはなんでだと思う?」


龍驤「なんでって、意味が同じやからやろ?深海棲艦が撃った魚雷なんやし」


最上「違うんだ。あの時の魚雷は深海棲艦が撃ったものじゃなかったんだ」


最上「あの魚雷は……アイツらが撃ったんだ」


提督「人間が深海棲艦の魚雷を持っていたというのか!?」


最上「提督、持ってたとしたらどんなことが考えられる?」


提督「それは……」


最上「ボクはねあの組織は深海棲艦と取り引き、商売をしてたんじゃないかなって思うんだ」


龍驤「傀儡が売れた金で深海棲艦の魚雷を買った!!」


最上「そうだとしたら色々辻褄が合うと思わない?ボクの想像と聞こえてきた話を合わせたんだけど」
169 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 20:12:17.71 ID:lxfRN6Do0
最上「なんであの水上バスに魚雷を撃ったのかとか、わからないことも多いから全部が全部合ってるとも言えないけどね」


提督「……いや、重要な事を言ってくれて感謝する」


最上「それでさ、提督に確認して欲しいことがあるんだけど…」


提督「…時雨のことだな」


龍驤「最上、覚悟はできとる?」


最上「……うん。それにまだ死んでないかもしれないから!」


提督「わかった、時雨がいた病院を教えてくれ……」


下1〜3高コンマ 時雨の状態やその他諸々等
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:13:54.97 ID:FucUM7b00
整備士が欠損を義眼、義手、義足で補われた時雨をとアイオワ、サラトガをつれて提督に接触してくる
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:14:33.81 ID:KyJdEdiTO
最上…、僕、オトコノコになっちゃった…
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:15:03.20 ID:1lZ7eDUEo
生えてた
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:15:24.50 ID:aOvqCBQao
足だけ生えてるが深海棲艦みたいな色合い
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:15:46.90 ID:xzxv3mcWo
そこまでホイホイキャラ増やしていいのか?
前はある程度制限あったけど
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:17:22.14 ID:1lZ7eDUEo
増えすぎって考えたら>>1が制限つけるし>>1任せやで
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:17:37.50 ID:FucUM7b00
駄目ならアイオワとサラトガは無しでお願いします。
177 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 20:19:05.62 ID:lxfRN6Do0
再安価

下1〜3高コンマ でお願いします
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:19:31.15 ID:1lZ7eDUEo
>>172
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:20:25.45 ID:aOvqCBQao
>>173
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:20:29.70 ID:A8ZuzfSv0
脳みそだけホルマリンに浸かってて回収された
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:20:36.04 ID:KyJdEdiTO
>>171
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:20:49.25 ID:Hp7eGKj40
時雨が一部深海化しかけてる
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:21:37.66 ID:aOvqCBQao
メロンパン……
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:22:29.28 ID:RCTCBmjWO
とうとう水槽に浮かぶ脳みそが…
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:22:34.00 ID:1lZ7eDUEo
ホルマリン漬けってことは死んだってことよな…
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:28:08.72 ID:ZSj+/TAWo
どんな大義があっても超えちゃいけないライン超えてんだろ…
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:29:47.18 ID:FucUM7b00
組織が大きくなりすぎて分裂していたりして
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:30:28.44 ID:JIwe3RSC0
むかし環境調査の仕事していたが
取ってきた魚を生きたままホルマリンに放り込むとビチビチ痙攣してすぐ動かなくなるんだ
網で取った一緒くたの標本を顕微鏡で個体ごとに仕分けるのはキツかったな…
189 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 20:34:41.26 ID:lxfRN6Do0
ーー

提督「……すまない最上、時雨は…」


最上「………ふぐぅぅぅぅ…」


龍驤「……」


最上「ごめんね…ボクのせいで……時雨…時雨……」


龍驤「…司令官、時雨はちゃんと弔われたんか?」


提督「いや、それが……鎮守府に確認を取ったんだが、死体が盗まれたらしい」


最上「え……」


提督「数日後に見つかったそうだが、脳髄…脳だけが欠損していたそうだ」


龍驤「うえ……なんでそんなことを…」
190 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 20:46:30.19 ID:lxfRN6Do0
提督「……最上のいう組織が回収したとしたら、傀儡の何かに使われているのかもしれない」


龍驤「もしかして最上の体をした傀儡の頭の中に…」


最上「やめてよ!!そんなこと言わないで!!」


龍驤「あ、ごめん…そんなつもりやなくて…可能性の話で…」


最上「許せない……!アイツらは絶対許さない!!」


最上「全員頭を潰して殺してやる!!」


最上「ふーっ!ふーっ!!」


提督「…最上、落ち着くんだ。興奮すると体に障るぞ」


最上「だって!時雨が殺されたんだよ!!ボクの…せいで…………!」


最上「わぁぁぁぁぁぁ〜〜!!」


龍驤「司令官、そっとしといたろ」


提督「…そうだな」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:47:39.97 ID:8P/L+e3OO
出撃していた艦隊から「ボクは本当は時雨なんだ」「お願いだから最上に会わせて」と口走る奇妙な駆逐水鬼が接触してきたと連絡が入る

頼む…時雨は俺の初期艦であり唯一の嫁艦なんだ…
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:53:49.21 ID:aOvqCBQao
酷く落胆した様子の幹部さんが最上を訪ねてくる
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:56:07.51 ID:0ClYM0AX0
最上のもとに一通のビデオレターが届く 内容は時雨に対して行なった実験などが記されており生きたまま脳を取り出される場面で終了した
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 21:00:07.65 ID:zhP/kDdzO
潮にされた脳のデータ化か!
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 21:04:19.94 ID:8EDmnoFHO
練度の高い艦娘の脳をコピー&義体にペーストで安価に戦力増加か
なんか見えてきたぞ
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 21:04:53.31 ID:urZ6RKAho
攻殻やカイバっぽくなってきたな
すき
197 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 21:11:47.57 ID:lxfRN6Do0
ーー

北上「提督、ちょっといい?緊急通信なんだけどさ」ガチャ


提督「なら執務室に行こう。ここでじゃなくてもいいだろう?」


北上「それがさ、最上にも関係するかもしれないんだよね」


北上「出撃中の艦隊に『ボクは本当は時雨なんだ、お願いだから最上に会わせて』って駆逐水鬼が接触が接触してきたんだって」


龍驤「それは……」


北上「『信じてもらう証拠はある。最上が逃げ出した詳細を語れるよ』って言ってるんだ」


最上「まさか……!」


提督「心当たりがあるのか?」
198 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 21:16:23.35 ID:lxfRN6Do0
最上「あのね、ボクが逃げ出せたのは偶然だったんだ。突然施設の中で騒ぎがあって、ボクの警備が薄くなった」


最上「それにいつもは閉まってる扉の鍵が開いてた。血を抜かれ過ぎてフラフラだったけど、それでもなんとか逃げることができたんだ」


北上「なるほど、その駆逐水鬼がこの事を言えれば時雨…なのかもしれないね」


提督「だがそのまま鎮守府に呼ぶのはリスクが有り過ぎる。非武装という条件なら中に入ることを許可しよう」


北上「わかった、そう返事するね〜」


最上「まさか…本当に時雨なの?でも…なんで……深海棲艦に…」
199 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 21:19:35.72 ID:lxfRN6Do0
ー工廠


神通「提督…深海棲艦を連れてきました…」


駆逐水鬼「……」


響「非武装なのには間違いないよ。海上で装備は捨ててもらったから」


不知火「私達は艤装を展開しておくので、もしもの時も安心です」


最上「ねぇ…キミは本当に時雨なの……?ボクが救えなかった……時雨…」フラフラ


駆逐水鬼「安価」


下1〜3高コンマ 駆逐水鬼の台詞、行動他
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 21:21:05.79 ID:xFK6EtMP0
最上!よかった無事だったんだね!

泣きながら抱きつく
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 21:21:54.24 ID:1lZ7eDUEo
時雨の肉体は確かに死んだ
でも魂はこの身体に移された
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 21:22:28.57 ID:7Zj0uDeZ0
時雨含むいろんな艦娘が混じってる
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 21:22:31.93 ID:aOvqCBQao
かかったなアホが!
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 21:22:40.77 ID:0ClYM0AX0
>>200+力加減を間違えて殺しかける
205 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 21:35:21.54 ID:lxfRN6Do0
駆逐水鬼「最上!よかった無事だったんだね! 」ダキッ


不知火「!!」スチャッ


響「不知火、下ろしても大丈夫だよ」


不知火「……わかりました」スッ


駆逐水鬼「あそこから一番近い鎮守府はここだったから…ここになら保護されてるんじゃないかって…」


最上「本当に…時雨なんだよね…」


駆逐水鬼「そうだよ、僕は最上の時雨だよ」


最上「初めてあげた…プレゼントは?」


駆逐水鬼「お洒落な服とアクセサリーだったよね」


最上「あぁぁ……」ギュッ
206 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/06/05(火) 21:38:26.70 ID:lxfRN6Do0
龍驤「最上、合っとるんか?」


最上「間違いないよぉ…時雨、時雨……」ギュッ


駆逐水鬼「最上……」


提督「…時雨、落ち着いたら覚えている事でいいから教えてくれるか?」


駆逐水鬼「うんわかったよ。でももう少し待って欲しいな」


最上「うっうう………うぅぅ……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 21:41:42.12 ID:OmXXa0BxO
時雨水鬼から他にも同じようにされた艦娘や、脳に改造を施されて逆らえなくされてる艦娘がいることが語られる
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/06/05(火) 21:42:15.51 ID:HJbbr8p00
時雨曰く、深海棲艦の体に脳を移植させる手術を受けたが、脳改造手術を受ける前に脱走に成功した
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