【艦これ】猫のいる鎮守府【SS】

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1 : ◆l5NGQUYYtQ :2018/06/14(木) 11:03:45.63 ID:MlWiPeWY0
≪名前≫

吾輩は猫である、名前は、


ビルマルク「オスカー、オスカーはいるかしら?」

飛龍「ねえねえ、多聞丸聞いてよ!蒼龍がさあ…」


名前は、


漣「ご主人様!あ、やべちがった、お猫様!遠征任務終わりましたぞ!!」

曙「そうよクソ猫、さっさと休みたいから早く報告書受け取ってくれない?」


名前、は…


ビスマルク「ちょっと、多聞丸ってなによ。Admiralの名前はオスカーでしょう?」

飛龍「そっちこそオスカーってなによ」

潮「曙ちゃん、ネコちゃ、んんっ!!提督に対して失礼だよぉ」

朧「潮も潮だと思うな。あれ?でもネコさんでもあってるのかな、多分」

漣「お猫様!遠征のご褒美にモフらせていただいても?」

曙「ちょっと漣!クソ猫なんかさわったら手がケモノ臭くなるじゃない!やめてよ!」


提督「あの、何回も言ってますが、皆さん好き勝手に呼ばないでくれませんか?」

提督「あと、曙は報告書を提出したあとここに残るように」

曙「なんでよ!?」


まだ(特定の名前は)ない


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1528941825
2 : ◆l5NGQUYYtQ :2018/06/14(木) 11:05:33.10 ID:MlWiPeWY0
※提督なのに猫
※オムニバス形式で進行
※登場希望艦娘、シチュがあれば適当にどうぞ
 ただし書くとは限りません

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/14(木) 11:07:32.08 ID:J6Kw8LsSO
         _______
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     / ,.. -‐‐- 、   \
     }∠,..艦__これ_ \    \
     /.:.:.:./ \|\:.:.:.\\    ,
    ,′i:/n    n\i:.:.:.:.i‘,  }
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  <人(          ,':.:./__):.∠ニZ
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   人:.:.:.: (・x ・l ト {〉   ノi:.:./    
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       /   | |_|
     ⊂ノ⊂ノ 」.|
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4 : ◆l5NGQUYYtQ [saga]:2018/06/14(木) 11:09:39.28 ID:MlWiPeWY0
≪不幸の象徴≫


山城「うわ、でた」

提督「あの、毎日食堂で会うたびに顔を引きつらせないでほしいんですけど」

山城「だってあなた黒猫じゃない。よりにもよって黒猫、不幸だわ」

提督「失敬な、人間がつけた勝手なレッテルで判断しないで欲しいですね」

山城「レッテル?はっ」

提督「…なんですか、なにか実害でも?」

山城「あなたのせいでどれだけ姉様との時間が奪われてるか、考えたことあるかしら」

提督「ちょっと、逆恨みじゃないですか!」

山城「うるさいわね!どうしてあなたは姉様の膝を独占できるの、うらやましい!」

提督「彼女が私を見かけるたびに膝にのせるだけなんですけど」

山城「なによ、姉様の膝まくらが嫌だっていうの!」

提督「いや、それは…、彼女なでるのもとっても上手ですし」

山城「なっ?!陰で姉様を狙ってるのね!この、泥棒猫!」

提督「泥棒猫って、じゃあ嫌だっていえばいいんですか」

山城「はあ?!姉様のお膝を嫌がるなんて、あなたはやっぱり猫畜生の心しかないの?!」

提督「ああ、これ答えがないやつですね」

扶桑「こら、山城、大声出してはしたないわ。それに、提督を困らせないの」

山城「だって姉様聞いてください。この猫畜生、無害なふりして姉様を狙ってるって白状した…」

扶桑「山城!」

山城「は、はいっ!!えっ、姉様?」

扶桑「提督に向かって猫畜生とは、何て呼び方をするのかしら」

山城「だ、だって姉様、こいつが」

扶桑「言い訳は聞かないわ。はぁ…今日のお出かけも、無しにしますからね」

山城「そんな、姉様!?」

扶桑「反省するまで、口をききません。朝食も一人でとりますから」

山城「あ、あぁ…」

扶桑「提督、山城がとんだご無礼を。どうか、この愚妹を許してはいただけないでしょうか?」

提督「えっ?あ、はい、そんなに怒ってないので大丈夫ですよ」

扶桑「ありがとうございます。それじゃあ山城、よーく、自省するのよ」

山城「」



提督「あ、あの、山城、さん?大丈…」

山城「…ぅだわ」

提督「えっ?」





山城「やっぱり、黒猫なんて不幸だわ!」

5 : ◆l5NGQUYYtQ :2018/06/14(木) 11:11:13.81 ID:MlWiPeWY0
≪美酒を求めて≫

ポーラ「ねえてーとくー、ポーラ、頼みがあるんですけどいいですか?」

提督「なんですか?」

ポーラ「この樽の上にのってくれませんか?ちょっとだけでいいんですけど〜」

提督「樽の上に?はあ、いいですけど」

ポーラ「わあ!ありがとうございます〜、ふふふ、これできっとおいしーいワインができます〜」

提督「どういうことですか?」

ポーラ「ドイツ艦たちが言ってました。なんでも、黒猫が乗った樽のワインはおいしいそうです!」

提督「へえ、そうなん…、ん?できます?」

ポーラ「ふへへ、どれくらい熟成させようかな〜、ポーラ、待ちきれませ〜ん」

提督「あの、ポーラさん」

ポーラ「ん〜?なんですかてーとくー、ポーラ、はやくワイン樽を移動させないと」

提督「そのワイン樽、どうしたんですか?」

ポーラ「えっ?これですか?えーっと、そのぅ…」

提督「確かこの国ではお酒はつくっちゃいけないはずです」

ポーラ「で、でも自分で飲む分には大丈夫っってちとせやじゅんよーが言ってました!」

提督「ワインは自分で飲む分でもつくっちゃだめです。捨ててください」

ポーラ「そ、そんなぁ、やです!」

提督「ザラを呼びますよ」

ポーラ「うっ、て、てーとくの鬼、悪魔!」

提督「黒猫です」



‐‐‐‐‐後日‐‐‐‐‐


ポーラ「ねえてーとくー、この樽にのってくれませんか?」

提督「また懲りずに貴女は、今度こそ本当にザラを…」

ポーラ「ふっふっふ〜、ポーラ、ちゃーんと勉強しました〜。うめーしゅなら、大丈夫だって聞いてますよ〜」

提督「まあ法律上OKでも最近貴女は飲みすぎだからダメなんですけどね、没収です」

ポーラ「なっ、なんでですかぁ、てーとくの鬼、悪魔ぁ!」

提督「残念ながら黒猫なんですよねえ」

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