【オリロンパ】愛書の少女とコロシアイ宇宙旅行【安価】四冊目

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/23(土) 23:19:58.69 ID:6bCF3zOT0
モノクマ「うぷぷ、残念でした!今回のクロは彼女じゃありません!」

「……どういう、事だ!じゃあアイツは誰に!」

モノクマ「うぷぷ、誰にも何も彼女を殺した今回のクロはキミだよ!」

「な、何言って……ふ、ふざけるなよ、俺はアイツを殺してなんかいない!だってアイツは……」

モノクマ「キミ自身はその気がなかったかもね?だけど彼女は……いいや、キミ以外の全員はキミがクロだって納得してるみたいだけど?」

「……は?」

???「みんなで話し合ったんだ。お前ならきっと俺達の死を背負ってこんなコロシアイを計画した奴らを何とかしてくれるって」

???「あたし達はそのための捨て石になろうって……まあ、そういう事」

「もう誰一人欠けずに脱出しようって誓ったじゃないか!?俺達は今まで死んだ奴らの命だって背負って……!」

???「私達には……無理ですからぁ……もう背負うなんて……」

???「だから、まだ諦めてないあんたに託させてくれよ……諦めたオイラ達の分も」

「そんな……ア、アイツも、この計画に乗ったのか……?」

???「被害者役のアイツは……せめてお前に殺されたいと言っていたよ」

???「うむ……モノクマのオシオキは悪趣味。貴公の想いを知っているからこそ、それに晒される姿を見せたくはなかったのだろう」

「なんだよ、それ……そんな、俺は……」

モノクマ「そろそろいいかな?」

???「ああ、やれよ!だけどモノクマ!お前は絶対あいつが叩き潰してくれる!」

モノクマ「好きに言ってなよ!それじゃあ今回は、クロを外したシロのオマエラにスペシャルなオシオキを用意いたしました!」

「やめ、ろ……やめてくれ……」

モノクマ「それでは張り切って参りましょう!オシオキターイム!」

「やめてくれよぉぉぉぉぉぉぉぉ……!!」

ピコン!
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/23(土) 23:20:27.60 ID:6bCF3zOT0
モノクマ「うぷぷ、残念でした!今回のクロは彼女じゃありません!」

「……どういう、事だ!じゃあアイツは誰に!」

モノクマ「うぷぷ、誰にも何も彼女を殺した今回のクロはキミだよ!」

「な、何言って……ふ、ふざけるなよ、俺はアイツを殺してなんかいない!だってアイツは……」

モノクマ「キミ自身はその気がなかったかもね?だけど彼女は……いいや、キミ以外の全員はキミがクロだって納得してるみたいだけど?」

「……は?」

???「みんなで話し合ったんだ。お前ならきっと俺達の死を背負ってこんなコロシアイを計画した奴らを何とかしてくれるって」

???「あたし達はそのための捨て石になろうって……まあ、そういう事」

「もう誰一人欠けずに脱出しようって誓ったじゃないか!?俺達は今まで死んだ奴らの命だって背負って……!」

???「私達には……無理ですからぁ……もう背負うなんて……」

???「だから、まだ諦めてないあんたに託させてくれよ……諦めたオイラ達の分も」

「そんな……ア、アイツも、この計画に乗ったのか……?」

???「被害者役のアイツは……せめてお前に殺されたいと言っていたよ」

???「うむ……モノクマのオシオキは悪趣味。貴公の想いを知っているからこそ、それに晒される姿を見せたくはなかったのだろう」

「なんだよ、それ……そんな、俺は……」

モノクマ「そろそろいいかな?」

???「ああ、やれよ!だけどモノクマ!お前は絶対あいつが叩き潰してくれる!」

モノクマ「好きに言ってなよ!それじゃあ今回は、クロを外したシロのオマエラにスペシャルなオシオキを用意いたしました!」

「やめ、ろ……やめてくれ……」

モノクマ「それでは張り切って参りましょう!オシオキターイム!」

「やめてくれよぉぉぉぉぉぉぉぉ……!!」

ピコン!
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/23(土) 23:21:17.85 ID:6bCF3zOT0
モノクマ「うぷぷ、残念でした!今回のクロは彼女じゃありません!」

「……どういう、事だ!じゃあアイツは誰に!」

モノクマ「うぷぷ、誰にも何も彼女を殺した今回のクロはキミだよ!」

「な、何言って……ふ、ふざけるなよ、俺はアイツを殺してなんかいない!だってアイツは……」

モノクマ「キミ自身はその気がなかったかもね?だけど彼女は……いいや、キミ以外の全員はキミがクロだって納得してるみたいだけど?」

「……は?」

???「みんなで話し合ったんだ。お前ならきっと俺達の死を背負ってこんなコロシアイを計画した奴らを何とかしてくれるって」

???「あたし達はそのための捨て石になろうって……まあ、そういう事」

「もう誰一人欠けずに脱出しようって誓ったじゃないか!?俺達は今まで死んだ奴らの命だって背負って……!」

???「私達には……無理ですからぁ……もう背負うなんて……」

???「だから、まだ諦めてないあんたに託させてくれよ……諦めたオイラ達の分も」

「そんな……ア、アイツも、この計画に乗ったのか……?」

???「被害者役のアイツは……せめてお前に殺されたいと言っていたよ」

???「うむ……モノクマのオシオキは悪趣味。貴公の想いを知っているからこそ、それに晒される姿を見せたくはなかったのだろう」

「なんだよ、それ……そんな、俺は……」

モノクマ「そろそろいいかな?」

???「ああ、やれよ!だけどモノクマ!お前は絶対あいつが叩き潰してくれる!」

モノクマ「好きに言ってなよ!それじゃあ今回は、クロを外したシロのオマエラにスペシャルなオシオキを用意いたしました!」

「やめ、ろ……やめてくれ……」

モノクマ「それでは張り切って参りましょう!オシオキターイム!」

「やめてくれよぉぉぉぉぉぉぉぉ……!!」

ピコン!
62 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/23(土) 23:26:27.28 ID:nW9mE9mA0
最後の部屋……そのプレートには何も書かれていない。

月読「ここだけないなんて不自然ね」

音野「付け忘れ、でしょうか?」

疑問を感じながら扉を開く。

【映画館】

四杖「ここは映画館のようですね」

ミシェル「デモ真ッ暗……」

月読「……」

この映画館……前に夢で見た場所に似てるわね。

音野「映写機はありましたけど、テープはないみたいです」

四杖「さすがに用意できなかった、という事でしょうか?」

ミシェル「サア……」

月読「……」

前に夢で見た所と似ている部屋……

なんだか意味深なものを感じるわね。
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/23(土) 23:27:01.15 ID:6bCF3zOT0
最後の部屋……そのプレートには何も書かれていない。

月読「ここだけないなんて不自然ね」

音野「付け忘れ、でしょうか?」

疑問を感じながら扉を開く。

【映画館】

四杖「ここは映画館のようですね」

ミシェル「デモ真ッ暗……」

月読「……」

この映画館……前に夢で見た場所に似てるわね。

音野「映写機はありましたけど、テープはないみたいです」

四杖「さすがに用意できなかった、という事でしょうか?」

ミシェル「サア……」

月読「……」

前に夢で見た所と似ている部屋……

なんだか意味深なものを感じるわね。 最後の部屋……そのプレートには何も書かれていない。

月読「ここだけないなんて不自然ね」

音野「付け忘れ、でしょうか?」

疑問を感じながら扉を開く。

【映画館】

四杖「ここは映画館のようですね」

ミシェル「デモ真ッ暗……」

月読「……」

この映画館……前に夢で見た場所に似てるわね。

音野「映写機はありましたけど、テープはないみたいです」

四杖「さすがに用意できなかった、という事でしょうか?」

ミシェル「サア……」

月読「……」

前に夢で見た所と似ている部屋……

なんだか意味深なものを感じるわね。 最後の部屋……そのプレートには何も書かれていない。

月読「ここだけないなんて不自然ね」

音野「付け忘れ、でしょうか?」

疑問を感じながら扉を開く。

【映画館】

四杖「ここは映画館のようですね」

ミシェル「デモ真ッ暗……」

月読「……」

この映画館……前に夢で見た場所に似てるわね。

音野「映写機はありましたけど、テープはないみたいです」

四杖「さすがに用意できなかった、という事でしょうか?」

ミシェル「サア……」

月読「……」

前に夢で見た所と似ている部屋……

なんだか意味深なものを感じるわね。
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/23(土) 23:27:48.51 ID:6bCF3zOT0
【食堂】

月読「……来てない?」

音野「はい……」

結論から言うと鏡在は食堂に来ていなかった。

塞ぎ込んでる?いや、あの鏡在がそんな事をして時間を浪費するとは思えない。

学人「ほぼ間違いなく、天馬を殺した人間を特定しようとしているな」

四杖「だけどどのような手段で……」

佛生「わかりませぬ……しかしあの時、鏡在殿から発せられていた憎悪は相当なもの」

黒頭「早まった真似をなさらなければ、よろしいんですが……」

川田谷「……」

ミシェル「マサ?ドウシタノ?」

川田谷「いや、何でもないよ……とにかく鏡在さんについては、また考えるとしてさ……調査に行かない?」

また新しいエリアが出来たのは、間違いないでしょうからね。

鏡在については、気がかりだけどそちらも疎かには出来ないわ。
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/23(土) 23:28:17.71 ID:6bCF3zOT0
【食堂】

月読「……来てない?」

音野「はい……」

結論から言うと鏡在は食堂に来ていなかった。

塞ぎ込んでる?いや、あの鏡在がそんな事をして時間を浪費するとは思えない。

学人「ほぼ間違いなく、天馬を殺した人間を特定しようとしているな」

四杖「だけどどのような手段で……」

佛生「わかりませぬ……しかしあの時、鏡在殿から発せられていた憎悪は相当なもの」

黒頭「早まった真似をなさらなければ、よろしいんですが……」

川田谷「……」

ミシェル「マサ?ドウシタノ?」

川田谷「いや、何でもないよ……とにかく鏡在さんについては、また考えるとしてさ……調査に行かない?」

また新しいエリアが出来たのは、間違いないでしょうからね。

鏡在については、気がかりだけどそちらも疎かには出来ないわ。
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/23(土) 23:29:04.84 ID:6bCF3zOT0






広生「殺しやすかった、からだ」




67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/23(土) 23:29:35.06 ID:6bCF3zOT0






広生「殺しやすかった、からだ」




68 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/23(土) 23:51:27.74 ID:nW9mE9mA0
その後、もう一つの調査班と合流した私達は食堂に戻った。

そこからしばらく話し合いをしていたけど……鏡在は全く姿を見せなかった。

月読「……」

鏡在は今、何をしてるのかしらね……

【自由行動を開始します】

【一度に二人まで選ぶ事が可能です】

【一度選んだ生徒は同じ日の自由行動では選べません】

【鏡在は選べません】

【生徒を選んでください】

↓2
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 23:54:03.64 ID:48BvRqTDO
川田谷 学人
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 23:54:21.44 ID:DmVjx0nk0
音野 佛生
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/23(土) 23:55:12.00 ID:6bCF3zOT0
その後、もう一つの調査班と合流した私達は食堂に戻った。

そこからしばらく話し合いをしていたけど……鏡在は全く姿を見せなかった。

月読「……」

鏡在は今、何をしてるのかしらね……

【自由行動を開始します】

【一度に二人まで選ぶ事が可能です】

【一度選んだ生徒は同じ日の自由行動では選べません】

【鏡在は選べません】

【生徒を選んでください】

↓2
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/23(土) 23:55:42.92 ID:6bCF3zOT0
音野「このピアノ、しっかり調律されてます」

月読「モノクマがしてるのかしらね……」

音野「音響も悪くありませんし、このホールなら思いきりバイオリンが弾けそうです!」

月読「良かったじゃない。部屋や展望室で済ませるのも窮屈そうだったし」

音野「はい!」

音野「……あっ」

月読「どうしたのよ」

音野「い、いえ、その私……ごめんなさい」

月読「何が?」

音野「浮かれちゃって……」

月読「……ああ、なるほどね。気にするなとは軽々しく言えないけど、深く考えてると潰れるわよ」

音野「……」

月読「それに、今更じゃない。私達海やファッションショーなんてしてたのよ?貴女が少し浮かれたぐらいでバチなんて当たらないわ」

音野「はい……」

意識してしまうと、なかなか頭から離れないから厄介よね……

1…前の部屋
2…後ろの部屋
3…左の部屋
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/23(土) 23:56:19.75 ID:6bCF3zOT0
「はい……」

結論から言うと鏡在は食堂に来ていなかった。

塞ぎ込んでる?いや、あの鏡在がそんな事をして時間を浪費するとは思えない。

学人「ほぼ間違いなく、天馬を殺した人間を特定しようとしているな」

四杖「だけどどのような手段で……」

佛生「わかりませぬ……しかしあの時、鏡在殿から発せられていた憎悪は相当なもの」

黒頭「早まった真似をなさらなければ、よろしいんですが……」

川田谷「……」

ミシェル「マサ?ドウシタノ?」

川田谷「いや、何でもないよ……とにかく鏡在さんについては、また考えるとしてさ……調査に行かない?」

また新しいエリアが出来たのは、間
74 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/24(日) 00:33:11.54 ID:Jxgy24FA0
音野「……」

コンサートホールで音野が演奏している。

いつものバイオリンの音色もこういう場所で聴くと感じ方が変わるわね。

佛生「良き音色、ですな」

月読「そうね」

音野「……ふぅ」

どうやら終わったみたいね。

音野「あの、どうでしたか?」

1…貴女の演奏はよく知っていたつもりだったんだけどね
2…そうね、いい演奏だったとは思うわ
3…佛生はどうだったかしら?

↓2
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 00:34:26.38 ID:r1q7wL5DO
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 00:37:06.92 ID:avKYJAQ20
1
77 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/24(日) 00:48:12.26 ID:Jxgy24FA0
月読「貴女の演奏はよく知っていたつもりだったんだけどね」

音野「ふふっ、見直しました?」

月読「そうね、私もまだまだだったわ」

音野「ふふふ……♪」

何がそこまで嬉しいのかしらこの子は。

佛生「ふむ、音野殿は月読殿に評価された事がよほど嬉しかったようですな」

音野「そんな事ありませんよー」

頬が弛んでるわよ……本当にここまでなつかれるとは思わなかったわ。

【音野響の好感度が4上がりました】

【佛生空也の好感度が4上がりました】
78 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/24(日) 01:06:21.41 ID:Jxgy24FA0
【音野響通信簿イベント4】

音野「つ、月読さん!」

月読「どうしたのよ、そんな大きな声出して」

音野「私、月読さんに一つお願いがあるんです」

月読「お願い?」

音野のお願いね……積極的じゃないこの子なら、そんな大それた事でもないでしょう。

月読「いいわよ、言ってみなさい」

音野「……」

月読「音野?」

音野「えっと、改めてお願いするとなるとちょっと恥ずかしくなってきました……」

月読「……そんな恥ずかしい事を頼むつもりだったの?」

音野「い、いえ!私はただ月読さんを名前で呼びたいだけで……」

月読「名前?」

音野「はっ、言ってしまいました……!」

月読「……」

名前呼びね、私は全然構わないけれど。

なんでこの子はまるで付き合って一年目の恋人みたいな反応をしてるのかしら?

音野「む、無理なら諦めます……」

月読「……」

本当に、この子はほっとけないというかなんというか。

まあ、そういうところ……私は好きだけどね。

【音野響通信簿4】
【月読を名前で呼びたい。
そんなささやかな願い事すら一喜一憂する音野。
月読はそんな彼女に微笑ましい気持ちを抱くのだった】
79 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/24(日) 01:11:37.86 ID:Jxgy24FA0
月読「音野の演奏には助けられてるのよね……」

本人に伝えたら大変な事になりそうだけど。

【自由行動を開始します】

【一度に二人まで選ぶ事が可能です】

【音野、佛生は選べません】

【生徒を選んでください】

↓2
80 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/24(日) 01:15:38.29 ID:Jxgy24FA0
今回はここまで。

安価なら下で。
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 01:55:26.41 ID:qv2+LCVDO
学人 黒頭
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 07:54:35.45 ID:FDn0M6Lz0
乙、安価ずれるなら↑で
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 08:23:52.37 ID:r1q7wL5DO
乙です
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/24(日) 10:58:48.17 ID:mochci3r0
くっさい信者がついて愛書も可哀想に


>>755生存報告をちゃんとしていたり、定期的に更新されてるとこは見てるよ。愛書とか雪水とか
…名前は伏せるけど、読者をバカにしたようなメタ発言が多くなった所はもう見てない
モノクマーズだけならまだしも味方側の生徒まで言ってたから特に深い意味は無いんだろうけどさ
初期の方から見ていたから、急に水ぶっ掛けられた気分になった
85 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/24(日) 23:33:10.46 ID:Jxgy24FA0
学人「鏡在の動きはともかく天馬を殺した犯人が不明なのは痛いな」

月読「黒頭、広生は貴女と一緒にいたのよね?」

黒頭「はい……広生様に、天馬様を殺害できるような時間はありませんでした」

学人「ふん、あの状況で嘘をつく意味もあるまい。広生は犯人ではないと見ていいだろう」

それは同時に黒頭の無実の証明でもあるのよね。

1…天馬を殺すのは簡単ではないはずよ
2…犯人はどうやって天馬の部屋に入ったんでしょうね
3…犯人は内通者、なのかしら

↓2
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 23:34:13.94 ID:r1q7wL5DO
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 23:35:32.63 ID:qv2+LCVDO
88 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/24(日) 23:53:00.89 ID:Jxgy24FA0
月読「犯人はどうやって天馬の部屋に入ったんでしょうね」

黒頭「……少なくとも、捜査が終わるまで部屋から出るつもりはないようでした」

学人「捜査のためにと言われたか、もしくは他の要因があったか……」

月読「……」

天馬が書き残していた【ダレモシンジルナ】という言葉。

……あれは、いったい、何を示していたのかしら?

誰も……貴女は死ぬ時、鏡在も信じられなくなっていたの?

【更科学人の好感度が4上がりました】

【黒頭明夜の好感度が4上がりました】
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 06:40:42.63 ID:uoLFDnlt0
90 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/25(月) 22:48:23.39 ID:RrZUmsbA0
【黒頭明夜通信簿イベント3】

月読「貴女は洋服を着た事がないのよね?」

黒頭「はい。学校の制服も和服でした」

月読「でも普通ならいくらでも機会はあったんじゃないの?」

黒頭「……きっと母の影響ですね」

月読「母の影響?」

黒頭「母は日本が本当に好きでわたしにもそれを受け継いでほしかったんだと思います」

黒頭「学校、習い事、普段の生活……和を感じない生活などあり得ないとばかりに母はわたしに教育してきました」

黒頭「この髪も本当なら黒に染められるはずだったんですが……それだけは嫌だと泣いてなんとか阻止しました」

月読「……貴女も苦労してるのね」

黒頭「もう慣れてしまいました」

あんまり慣れるような事でもないでしょうに。

【黒頭明夜通信簿3】
【洋服も着ないような生活なのは母の影響。
金髪も染められそうになったらしいがそれだけは泣いて抵抗したらしい】
91 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/25(月) 22:52:32.25 ID:RrZUmsbA0
月読「天馬にいったい何があったの」

こうして話してる中に犯人がいるとは、思いたくないわね……

【自由行動を開始します】

【一度に二人まで選ぶ事が可能です】

【鏡在は選べません】

【音野、佛生、学人、黒頭は選べません】

【生徒を選んでください】

↓2
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 22:54:15.90 ID:Iheh7lsDO
川田谷 ミシェル
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 22:55:42.21 ID:ltXefxAd0
川田谷、四杖
94 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/25(月) 23:10:28.41 ID:RrZUmsbA0
川田谷「よっと」

月読「何をしてるの」

川田谷「バスケだよ。結構得意なんだよね」

川田谷は指の上でクルクルとボールを回している……確かに上手いわね。

川田谷「月読さんも一緒にやる?1on1なら相手になるよ」

月読「私がそういう事をするように見えるのかしら?」

川田谷「あっ、やっぱり?」

四杖「どうぞ、スポーツドリンクです」

川田谷「ありがとう四杖君」

月読「あら、四杖もいたのね」

1…なら四杖に相手してもらったら?
2…ミシェルでも呼んできましょうか?
3…結構様になってるわね

↓2
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 23:19:24.03 ID:ltXefxAd0
3
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 23:19:44.87 ID:7GrBI9wV0
1
97 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/25(月) 23:31:31.81 ID:RrZUmsbA0
月読「なら四杖に相手してもらったら?」

川田谷「四杖君とか……バスケ出来る?」

四杖「少しぐらいなら出来ますが……」

川田谷「まあ、インドアな月読さんよりは出来るか……よし、四杖君やろう!」

なんだか言い方が気になるけど、事実だから黙っていましょう。


それから川田谷と四杖のバスケを見学していた私は二人の動きに正直驚かされていた。

四杖も川田谷もお互い一歩も引かない……熱い勝負が繰り広げられている。

川田谷「引き分けって……少しぐらいどころじゃないよこれ!」

四杖「いえ、わたくしなどまだまだで……」

四杖、その謙遜は川田谷には嫌みになるわよ。

川田谷「なんか悔しいなぁ……よしもう一回やろう!」

まあ、川田谷は気にしてないみたいだし、いいのかしら。

【川田谷昌の好感度が4上がりました】

【四杖礎の好感度が4上がりました】
98 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/26(火) 00:01:03.57 ID:aVcKToIA0
【川田谷昌通信簿イベント3】

川田谷「あ、あれ?」

月読「どうしたのよ、また何かなくしたの」

川田谷「ま、またって俺がいつも何かなくしてるみたいじゃないか」

月読「少なくとも今の台詞を今日だけで三回は聞いたわよ」

川田谷「そう、だっけ」

月読「……貴方って本当に粗忽よね。少し治した方がいいんじゃないの?」

川田谷「そう言われても、俺そこまでおっちょこちょいじゃないし」

月読「……自覚がないって、怖いわね」

【川田谷昌通信簿3】
【よく物をなくすおっちょこちょいの川田谷。
しかし本人にその自覚はないようだ……】
99 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/26(火) 00:06:02.95 ID:aVcKToIA0
【夜イベント】

1…私は音野に甘いって言われたわ
2…黒頭に部屋に来てほしいって頼まれたわ
3…あの映画館が気になる……
4…鏡在に会わなかったわね

↓2
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 00:09:20.75 ID:eNSsv3ZDO
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 00:09:27.06 ID:1u9tE3Tj0
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/26(火) 00:10:19.27 ID:aAomxr4W0






広生「殺しやすかった、からだ」




103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/26(火) 00:11:15.84 ID:aAomxr4W0






広生「殺しやすかった、からだ」




104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 07:44:31.41 ID:1u9tE3Tj0
乙です
105 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/26(火) 23:35:55.17 ID:aVcKToIA0
月読「……」

私はどうやら音野に甘いらしい。

私にそんなつもりはなかったんだけど、周りから見てそうなら……まあ、そうなんでしょうね。

この宇宙ステーションに来てから私が一番関わっているのは多分音野。

最初の動機の事や第二の事件の後……私自身もあの子のバイオリンには癒されてる。

月読「……」

だけど甘いと言われてそれを受け入れるような女では私もないつもり。

音野「あの、月読さん?私はどうして呼ばれたんですか?」

月読「話があるのよ」

だから今日はビシッと行くわ。

1…貴女は今の私達の関係をどう思う?
2…これからは貴女に厳しくいくわ
3…でもあまり言える立場でもないのよね……

↓2
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 23:39:21.72 ID:byByGpqw0
1
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 23:42:51.78 ID:eNSsv3ZDO
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 00:45:57.18 ID:fXV3HGOj0
3
109 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/27(水) 22:43:02.52 ID:JFnirUDA0
月読「貴女は今の私達の関係をどう思う?」

音野「どうって……」

月読「どうも、周りから見て今の私達はあまりいい状態とは言えないみたいなのよね……だからこの際はっきりさせた方がいい気がしてね」

音野「はっきり……あ、あの月読さん……それは、月読さんもそう思ってるんですか?」

月読「私?そうね……言われてみればといったところかしら」

音野「そう、ですか……」

月読「まあ、これに関しては私の方が責任は大きいわ。貴女にはむしろ謝らないといけないかもしれない」

音野「そんな、月読さんのせいじゃありませんよ」

月読「そう言ってもらえると助かるわ」

音野「……あの、でもやっぱり私達女の子同士ですし、その」

月読「……?」

女同士?

音野「あっ、でも月読さんの事は嫌いじゃないんですよ!?ただ私には縁遠い世界の話で」

月読「……」

これは、まさか。

音野「だから月読さんの告白には、今すぐ答えられ」

月読「待って、とんでもないすれ違いが発生してるわ」

音野「えっ?」

それから音野の誤解を何とか解いた……

本当にあの子の考え方がよくわからない……

そういえば結局甘い云々はうやむやになったわね……もうどうでもいいわ。

【音野響の好感度が6上がりました】
110 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/27(水) 23:20:59.14 ID:JFnirUDA0
月読「そろそろ夜時間ね……」

部屋に戻りましょう。

ガチャ

モノクマ「おめでとうございます!」

月読「失せなさい」

モノクマ「うわっ、見もしない!月読さんも随分スレちゃったね……ショボーン」

月読「……用があるならさっさと話してくれないかしら」

モノクマ「ああ、そうそう。改めておめでとう月読さん!キミは今、新たな世界へ行く資格を手にしたんだよ!」

月読「新たな世界?」

モノクマ「今、月読さんが持ってる鍵とチケットの使用を許可します!」

月読「……あの鍵とチケット?そもそもあれは何なの」

モノクマ「あれはラブモジュールを使用するためのアイテムだよ!鍵とチケット、そして一定以上仲良くなったと判断した組み合わせであそこは入れるってわけ」

月読「なるほどね……だからこうして出てきたって事」

モノクマ「そういう事!じゃあ、早速行く?ちなみに条件さえ満たしてればいくらでも使えるけど同じ人とは一回までだから!」

【ラブモジュールに行きますか?】

【好感度が90以上の生徒とのみ行けます】

【現在条件を満たしているのは音野響です】

↓2
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 23:25:56.28 ID:4sorQ34k0
気になるし行こうか
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 23:26:46.06 ID:MgyfLF6S0
他の人にも使えるし、行く
113 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/27(水) 23:57:15.46 ID:JFnirUDA0
月読「……」

嫌な予感はするけど新しい場所を調べられるならあえて飛び込むのも手ね……

月読「わかった、行くわ」

モノクマ「はい一名様ご案内ー!」

そう言ってモノクマが何か針のような物を私の腕に突き刺す。

月読「!?」

いきなりの事に驚いた私の視界はグラッと揺れて、ベッドに倒れ込んでしまう。

モノクマ「ちょっとした麻酔だよ!大丈夫、起きたらもうラブモジュールに行ってるからさ!」

そんなふざけた言葉を最後に、私の意識はフッと消えた。

【ラブモジュール】

月読「っ……」

目を覚ますとチカチカした明かりが目を刺す。

月読「ここがラブモジュール……?」

辺りを見回せば、そこは普通の部屋に見える。

個室のようにシャワーだけじゃなくて広い浴槽があったり、なんだか眠りにくそうな丸いベッドがあったり……

このピンクの色彩や、そこら中にある不穏な物……

月読「……」

そういう事……よーくわかったわ。

月読「モノクマ、どうせ見てるんでしょう。さっさと出しなさい」

もうこの部屋にいる価値はないと判断してそう告げても何も起きない。

その代わりにヒラヒラとどこかから紙が降ってくる。

【これからあなたは相手の理想の月読汐里として過ごしてもらいます】

【もしそうしなかった場合は相手に苦痛が与えられます】

【一定時間が経ったら出してあげるよ!】

月読「……」グシャッ

……そういえば、相手って誰かしら?

現実逃避がてらにそう考えてすぐにベッドの上で誰かがモゾモゾと動く気配。

音野「うーん……」

ああ、音野だったのね……この子なら、無茶な事にはならないでしょう。

【音野響の理想の月読とは?】

↓3までで一番それらしいのをこちらで選びます。
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 23:59:53.21 ID:gMZ7GwYLO
頼れる親友であり、一番演奏を聞かせたい相手
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 00:01:30.41 ID:aZcC0v3M0
自らを引っ張って行ってくれる頼れるお姉さま
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 00:06:05.70 ID:hpf7JxrJ0
家族のように心安らげて、一緒にいたい人
117 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/28(木) 00:36:46.09 ID:9RXEke8A0
音野「……」

月読「音野、起きたのね」

音野「……汐里さん?」

月読「……はい?」

今、汐里さんって言ったわね……

音野「どうしちゃったんですか……苗字で呼ぶなんて」

月読「……」

なるほど、ね……音野の中の理想の私は名前で呼びあっていると。

月読「いえ、ちょっと寝惚けてたのよ響」

それぐらいなら何も問題はないわ……合わせてあげるとしましょうか。

音野「……えへへ」

月読「どうしたのよ、急に笑って」

音野「いえ、汐里さんだなぁって」

月読「何それ?貴女の中での私はどうなってるの?」

音野「本をご飯も食べようとしないし、変なところで頑固だし、本当は辛いのにそれを私には言ってくれないし……」

月読「……」

随分、言ってくれるじゃないの……

音野「でも、優しくて、頼りになって、家族みたいに心安らぐ……そんな人です」

月読「……」

本当に、言ってくれるわね……

音野「もしかして照れてます?」

月読「照れてないわよ」

音野「ふふっ、そういう事にしておきます」

なんだか、普段よりも少し押してくるわねこの子……

音野「汐里さん、そろそろ寝ましょう?いつもみたいにギュッてしてくれないと私眠れません……」

月読「……わかったわよ」

このまま音野のペースなのも癪だから、提案通りさっさと眠って全てを忘れる事にする。

月読「ほら、これでいいの?」

音野「はい、とても落ち着きます……」

腕の中の音野の顔はいつもより無防備で、私に対する信頼が伝わってくる。

これがコロシアイという環境にいない本当のこの子の顔なのかもしれない。

音野「汐里さん……」

月読「なに?」

音野「これからも、ずっと一緒にいてくださいね……」

月読「……」

コロシアイはまだ続いていて、果たせないかもしれない約束。

そもそも音野はここでの事を覚えているかもわからない。

月読「……えぇ、約束するわ」

だけど、私は約束を交わす。

家族みたい……そう言ってくれるこの子の期待は裏切りたくないもの。

フニャッと笑う音野の、響の顔を目に焼き付けながら私は瞼を閉じた。
118 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/28(木) 00:37:18.77 ID:9RXEke8A0
【十七日目】→【十八日目】
 
好感度(MAX100)
 
音野……91
 
鏡在……49
 
ミシェル……57
 
黒頭……63
 
佛生……64
 
学人……67
 
川田谷……61
 
四杖……68
119 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/28(木) 00:45:51.53 ID:9RXEke8A0
【十八日目】

キーンコーンカーンコーン……

モノクマ「オマエラおはようございます!」

モノクマ「時刻は七時!朝ですよ!」

モノクマ「今日も宇宙の偉大さを噛み締めましょう!」

月読「……」

目を覚ますと、いつもの私の部屋。

昨日の夜の事はまるで夢だったみたいに現実味がない。

月読「……」

でもベッド脇にあったチケットには音野の名前が刻印されている。

つまり昨日のあれは現実だったって事なんでしょう。

月読「……」

まあ、部屋の酷さに目を瞑れば……いい体験になったわ。

【個室エリア廊下】

音野「あっ、月読さん!おはようございます」

月読「おはよう。なんだか機嫌がいいわね」

音野「昨日の夜、なんだかいい夢を見た気がしたんです!内容は、よく覚えてないんですけど……」

月読「そう……それじゃあ食堂に行きましょうか響」

音野「はい!」

音野「…………あれ?月読さん!?今なんて!」

月読「……」

私の方が引きずってどうするのよ……
120 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/28(木) 01:24:41.98 ID:9RXEke8A0
今回はここまでで。
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 07:26:31.79 ID:dVLS/AyR0
乙です
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 07:51:11.78 ID:xzRguULDO
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/28(木) 12:53:47.86 ID:Y5x0DKNS0
音野今回の章で死にそう
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 15:26:52.94 ID:oI3EqYxDO
やめてそういうこと言うの

あとまだ武忍が隠れてる可能性もある、それが音野の可能性だって…
125 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/30(土) 22:12:54.23 ID:bHTUZDlA0
【食堂】

月読「鏡在は今日もいないのね」

学人「誰も姿を見ていないのか?」

四杖「少なくとも食堂に来たのを見た覚えはありません」

黒頭「食事なども行っていないという事でしょうか……」

ミシェル「リン、大丈夫ナノカナ」

音野「心配ですね……」

川田谷「……なんか、もう明るい展望が全く見えないね」

佛生「それこそ、コロシアイというもの……」

月読「……」

七人。

それだけの死の重みがのしかかってくる気さえ、してくるわね。
126 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/30(土) 22:21:21.85 ID:bHTUZDlA0
月読「天馬や入野の明るさがどれだけ大事だったか、よくわかるわ……」

【自由行動を開始します】

【一度に二人まで選ぶ事が可能です】

【一度選んだ生徒は同じ日の自由行動では選べません】

【鏡在は選べません】

【生徒を選んでください】

↓2
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 22:25:20.87 ID:W1FSsdm40
ミシェル 四杖
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 22:26:29.71 ID:BT/tXJaDO
学人ミシェル
129 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/30(土) 22:38:25.90 ID:bHTUZDlA0
学人「月読!何とかしろ!」

月読「……何、どうしたのよ」

気を落ち着けるために本に集中したいのよ私は。

学人「追われているんだ!このままでは私は殺される!」

月読「ここだと洒落にならないわよ。それで誰に追われてるの」

バァン!

ミシェル「ナ、ナンデ逃ゲルノ……」

学人「もう追い付かれただと!?」

月読「……」

なるほど、確かに学人からすれば命の危機ね。

学人「わかっただろう!何とかしろ!」

1…いいじゃない、ミシェル結構スタイルいいわよ?
2…仕方ないわね……
3…私がミシェルを何とか出来るわけないでしょう

↓2
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 22:39:32.11 ID:BT/tXJaDO
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 22:39:42.40 ID:j+dAtyeS0
2
132 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/30(土) 23:00:21.51 ID:bHTUZDlA0
月読「仕方ないわね……ミシェル」

ミシェル「アッ、シオリ……」

月読「とりあえず落ち着きなさい。ほら深呼吸よ」

ミシェル「スゥ……ハァ……」

月読「落ち着いた?貴女は力が強いんだから、冷静に動く事を念頭に置くべきよ」

ミシェル「ゴ、ゴメンナサイ」

月読「それで?学人を追いかけてきたみたいだけどどうしたの」

ミシェル「エット、ガクトガ個室エリアノ廊下ヲ機械持ッテウロウロシテタカラ声カケタラ逃ゲタカラ」

月読「……へぇ」

学人「なんだその目は!私は鏡在の現在位置を把握しようとしていただけだ!」

月読「ミシェル、学人がラグビーをしたいそうよ」

ミシェル「本当!?」

学人「待て!何を言って……」

ミシェル「嬉シイ!早速行コウ!」

学人「やめろ、引っ張るな!私はラグビーなど…………」

月読「……」

さて、本を読み直しましょう。

……一応死ぬ前に様子だけ見に行きましょうか。

【ミシェル・ラマンの好感度が7上がりました】

【更科学人の好感度が3上がりました】
133 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/30(土) 23:28:44.06 ID:bHTUZDlA0
【ミシェル・ラマン通信簿イベント3】

月読「貴女はどうしてラグビーを始めようと思ったのかしら?」

ミシェル「ラグビーヲ始メタ理由?」

月読「えぇ、貴女の気の弱さだとあまり積極的にやりそうにないじゃない?」

ミシェル「ウウ……元々自分カラ始メタワケジャナイカラ」

月読「もしかしてあまり楽しくない話だった?」

ミシェル「ウウン、大丈夫……身体大キイカラッテ助ッ人頼マレタノガ最初ノラグビーダッタカナ」

月読「怖かったんじゃないの?」

ミシェル「ウン……ダカラ怖クテ必死ニヤッテタラ相手ガダウンシテテ……見テタ監督ニスカウトサレタ」

月読「……」

手加減出来ないのも昔からだったって事ね……

【ミシェル・ラマン通信簿3】
【最初のラグビーは身体が大きいからと助っ人にされたから。
その時相手をダウンさせたのが彼女のラグビー人生の始まりだったようだ】
134 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/30(土) 23:31:13.93 ID:bHTUZDlA0
月読「学人も案外丈夫だったわね」

ミシェルは楽しそうだったしいい事だわ。

【自由行動を開始します】

【一度に二人まで選ぶ事が可能です】

【鏡在は選べません】

【ミシェル、学人は選べません】

【生徒を選んでください】

↓2
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 23:33:37.21 ID:Jpj+beiVO
川田谷 音野
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 23:38:10.71 ID:W1FSsdm40
137 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/06/30(土) 23:53:05.68 ID:bHTUZDlA0
川田谷「……」ポーン

音野「あれ?川田谷さんも来てたんですか」

川田谷「ああ、音野さんと月読さんか」

月読「そのピアノに興味があるのかしら」

川田谷「これでも音楽に関わる人間だからね」

川田谷は慣れた手つきで鍵盤を指で叩く。

1…ピアノの扱いに慣れてるのね
2…音野はピアノを弾けるの?
3…どうせなら合奏でもしてみたら?

↓2
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 23:55:40.35 ID:W1FSsdm40
1
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 23:59:14.68 ID:BT/tXJaDO
140 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/07/01(日) 00:42:06.45 ID:H4S0RwsA0
月読「どうせなら合奏でもしてみたら?」

音野「私は構いませんけど……」

川田谷「ははは、俺のピアノなんて音野さんのバイオリンと合わせたら霞んじゃうよ」

音野「あっ、川田谷さん」

川田谷「バイオリン弾くんでしょ?邪魔になるから俺は客席にでもいるよ」

月読「……気を悪くさせたかしら?」

川田谷「いやいや、むしろ月読さんが俺をそこまで評価してくれてて嬉しいよ」

月読「ならいいけど」

川田谷「あっ、お礼と言ってはなんだけどこの紅茶あげるよ。今これぐらいしか持ってないからさ」

私の手に紅茶を押し付けるようにして川田谷は端の席に座る。

月読「……」

私も座って、もらった紅茶を飲む。

そして聞こえてきた音野のバイオリンに意識を集中させた。

【音野響の好感度が4上がりました】

【川田谷昌の好感度が3上がりました】
141 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/07/01(日) 00:43:50.87 ID:H4S0RwsA0
月読「お礼……」

本当にそう思ってたのかしらね……

【自由行動を開始します】

【一度に二人まで選ぶ事が可能です】

【鏡在は選べません】

【学人、ミシェル、音野、川田谷は選べません】

【生徒を選んでください】

↓2
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/01(日) 00:51:42.13 ID:7uLd8uvXO
佛生、黒頭
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/01(日) 01:03:48.55 ID:gpm+l3rp0
佛生、四杖
144 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/07/01(日) 01:10:53.29 ID:H4S0RwsA0
今回はここまでで。
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/01(日) 01:16:37.71 ID:6gB6l6bDO
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/01(日) 03:58:28.85 ID:vnEXOt+L0
支援
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/01(日) 04:20:44.43 ID:EoBUEnKDO
乙でした
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/01(日) 09:42:25.17 ID:IwoWQBkl0
149 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/07/01(日) 21:45:28.95 ID:H4S0RwsA0
佛生「何年経っても、コロシアイは起きるのですな」

月読「貴方が経験した時と今で何か変わった点とかないのかしら」

佛生「そうですな……モノクマの存在、集められたのが十六人である事……まるで変わっておりませぬ」

四杖「……少しよろしいでしょうか」

月読「四杖?珍しいわね」

四杖「佛生さんに聞かせていただきたい事がありまして」

佛生「なんですかな?」

四杖「かつて佛生さんが対峙したモノクマは今回と同一だと思いますか?」

佛生「……」

1…複数いるとは、思いたくないわね
2…貴方は以前のコロシアイの黒幕が誰かは知らないのよね?
3…前はどんな環境だったのかしら

↓2
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/01(日) 21:48:23.97 ID:gpm+l3rp0
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/01(日) 21:51:15.08 ID:CdYfa64a0
3
152 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/07/01(日) 22:02:27.18 ID:H4S0RwsA0
月読「前はどんな環境だったのかしら」

佛生「以前は、地底でしたな」

四杖「地底……」

佛生「日の光もない息苦しい世界でありました……疑心暗鬼にとらわれ、一人また一人と殺し殺され……その果てに其が全てを……」

月読「……」

佛生「四杖殿、モノクマが以前と同一かという質問にお答えいたします」

佛生「そうであってほしい、と思っておりますよ」

佛生「このような狂人が、何人もいるなど……考えたくもありませぬ」

四杖「……不躾な質問をして申し訳ありませんでした」

同一だとしたら、どれだけこんな事をすれば満足なのかしらね、黒幕は……

【四杖礎の好感度が4上がりました】

【佛生空也の好感度が4上がりました】
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 07:51:16.80 ID:1WcuPigz0
154 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/07/02(月) 20:58:17.93 ID:qehM4gJA0
【夜イベント】

1…たまにはピアノを弾いてみようかしら
2…前のコロシアイについて改めて調べてみましょう
3…鏡在はどこに行ったの?

↓2
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 21:03:01.14 ID:vYm76Dvv0
3
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 21:07:35.40 ID:ghy5bENDO
3
157 : ◆KDjMn9rkKNs9 [saga]:2018/07/02(月) 21:39:10.73 ID:qehM4gJA0
月読「鏡在はどこに行ったの?」

少なくとも食堂には来てない……それにこのイカロスで全く会わないなんて。

月読「部屋に閉じ籠ってる……いいえ、鏡在なら天馬を殺した犯人を見つけるためにそれこそ動き回ってもおかしくない」

もし、鏡在が犯人を探し出すために何か行動を起こそうとしているなら……

月読「……こういう場合」

最悪を想定するのが定石よね……

【薬品庫】

「……」

月読「そこまでよ鏡在」

鏡在「!?」

月読「本当に最悪を選ぼうとするとは思わなかったわ……その時限式毒薬を棚に戻しなさい」

鏡在「……」

月読「貴女の狙いはその毒薬を私達の食事に混ぜて自白せざるを得ない状況を作り出す事ね?」

鏡在「邪魔すんじゃないわよ月読。千里を殺しときながらノウノウとしてる奴がいるなんて我慢ならないのよアタシは!」

月読「それで関係ない誰かが死ぬかもしれないのよ?」

鏡在「そんなの可能性の高い奴から吟味するわよ!」

1…じゃあ聞くわ、絶対に天馬を殺してない人間が誰かわかる?
2…その毒薬はモノクマ製……解毒薬はないのよ?
3…それで自白しなかったらどうするつもり

↓2
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 21:47:22.68 ID:ghy5bENDO
242.74 KB Speed:0.2   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)