【安価】男「記憶喪失だ」

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90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 02:15:26.50 ID:esgHjJgaO
なんでわざわざ地雷踏みにいってんだ…
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 02:20:22.27 ID:Yys1f+f2o
カマをかけてみた
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 02:23:19.69 ID:W+6BYsBWO
一歩間違えれば Nice boat. やぞ
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 04:45:16.01 ID:zqXg7Wen0
やり直しとかできるのかな?このスレ
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 09:33:45.63 ID:sGGOabMBO
女は意外と発散させても大丈夫そうだが、妹はヒステリーに、幼馴染は溜め込みそうだな。
見えない爆弾処理は怖いなぁ……
95 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/21(土) 10:30:40.40 ID:X+UF/2X+O

男「楽しかった。今度は友や幼馴染も入れて四人で出掛けたいな」

女「あ、いいねぇ!友くんと遊ぶのも久しぶりだしねー!」


少し言葉に違和感を感じる。
僕は幼馴染の名前も出してみた。


女「あー……あのね、俺くん」


女の雰囲気が変わった。
どこか悲しげな。


女「男くんがもうどこまで聞いて、知ってるか私にはわからないよ?この前の妹さんの時にも分かったでしょ」

女「もう幼馴染さんと私は、一緒に居れないんだよ…」


友から和解したと聞いた事を説明する。


女「あ、そこまで知ってるんだもう。でもね…もう会うのはちょっと無理……かな」


何か幼馴染後ろめたさがあるのか、何とも言えない表情をしている。

これ以上追求しても話してはくれないだろう。
その話題から逃れるように、今度はどうしようか等を話し合いながら僕の自宅につく。

女にお礼を言って家に入ろうとした時だ。
女に袖を摘まれた。


女「……あの…さ…」


女は何故か恥ずかしそうに、もじもじとして言葉を探しているようだ。


女「…お邪魔しても…良いかな…?」


僕は少しドキッとした。
特に深い意味は無いだろうと、平静を装いつつ。


男「>>96
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 10:36:15.41 ID:ahdOx25y0
どうかよしなに
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 10:48:41.94 ID:sGGOabMBO
緊張しすぎで草。
98 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/21(土) 10:50:58.40 ID:X+UF/2X+O

男「どうぞよしなに」

女「…ふふっ。よしなにって…あはは!変な俺くん!」


緊張しすぎた。
平静を装ったつもりだが、きっと顔は赤いだろう。


女「でも…ありがと。じゃあお邪魔しようかな」


僕が家の鍵を開けて、中に入った時に身体が固まる。
誰かいる。

靴を見る、女物。
瞬時に察する、幼馴染だ。




選択安価>>100
@気にせずに上がる
Aやっぱり女を帰す
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 10:52:22.82 ID:zqXg7Wen0
2
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 10:56:08.27 ID:srq/ZKAGO
A
101 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/21(土) 12:30:08.73 ID:X+UF/2X+O

今女と幼馴染が鉢合わせるのは色々と不味い気がする。
僕は振り返り女の肩を押しながら外へ出る。


女「えっえっ…どうしたの?」

女「あ…このあと妹さん来るんだ。そっか…。確かに私がいちゃまずいね」


すまん、妹よ。


女「それじゃ残念だけど…またね、男くん」


女を何とか帰せた、難は逃れた。
気を取り直して家の中へ。

相変わらずリビングに居るようだ。
料理を作っている。


幼馴染「おやおや、お帰りだよ〜男くん。またまた勝手にお邪魔しております、えへん」

幼馴染「外から声が聞こえたけど、誰かと一緒だったのかな〜?」

幼馴染「そう?気のせいかぁ〜。」

幼馴染「今日はお出かけだったんだね〜、どこに行ってたの〜?」

幼馴染「わぁ〜スマホ変えたんだ〜。しかも最新機種だぁ、良いねぇ」

幼馴染「あ、ご飯まだかかりそうだからお部屋でゆっくりしてきなよ〜。出来たら声掛けるね」
102 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/21(土) 12:30:59.21 ID:X+UF/2X+O

僕はお言葉に甘えて部屋に行く。
早速僕はスマホを確認する。

あの忘れられないメモを確認する為だ。
何故こんな事が書かれている?

友の話と違う、何故だ?
なんで…


『元彼女』って書かれているんだ?


その日は幼馴染と一緒に食事をして終える。
メモの事は話していない。

今日はもう寝よう。


______________________________。


「男くんが幸せならそれでいいと思ってたの 」


「約束なんて…覚えて……よね」


「……の願いは…男くんの幸せ…」


「隣に居るのは……じゃなくていい…」


「そう……のに。……無理……よ」


「好きなんだもん…」


「我慢………なかったの」


「ずるいって………先だったのに…」


「……は何も…悪くない……のは……だから…」


「ねぇ……」


「嘘…良いから……」


「抱いて…」


______________________________。


翌日。

不思議な夢を見た。
夢…?なのか?

とてもよく知った声…なのに、誰だかわからない。
考えても仕方ない、今日はどうしようか。

今の僕はスマホが使える。
連絡は簡単に取れるぞ。



行動安価>>105
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 12:31:51.69 ID:w9TzyIM+0
主人公がクズの可能性
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 12:36:12.91 ID:X5v07r70O
部屋になにか残ってないか調べる
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 12:36:28.57 ID:4u58Hixt0
みんなで海に
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 12:55:35.56 ID:+Fp8cRcbo
最初に女と付き合っててその後幼馴染とも関係を持つ
女のことがバレたので幼馴染と妹にストーカーだと説明したって所かね
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 13:10:00.25 ID:Lcv5LO0o0
ウェミダー
108 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/21(土) 13:43:13.27 ID:X+UF/2X+O

そうだ、みんなで海に行こう。
って行っても僕身体にはまだ傷がある(痛くないけど)

季節的にもちょっと海は早い気がする。
だが今は何となく海へ行きたい気分だ。

皆を誘ってみよう!

……。

見事に一蹴された。
まぁ仕方ないか。

今日は家を探索しよう。
2階には僕の部屋以外に、3部屋空き部屋がある。

寝具も基本的な備品も取り揃えられている。
お客さん用か?

今更だが、裕福な家庭だったんだなと実感する。
こんな広い家に一人暮らししてたのか、僕は。

何か残ってないか調べてみよう。


……。


近くの2部屋は特に変わったものは無かった。
未使用のゴムがあったが見なかったことにしよう。

あとは最後の部屋だ。
他の部屋と同じで何もなさそうな気はするが、探すに越したことはない。

部屋に入ってみると、6畳程の広さの部屋。
ベット、埋め込み型のクローゼット、引き出しの付いたテーブル、箪笥。

何も見つからないので、ここもあまり期待していない。
それよりお腹が空いたな。

料理は苦手だ、外食にしよう。
2箇所程探したらご飯を食べに行こう。

どこを探そうか。

2箇所指定安価>>110
(例:箪笥、テーブル)
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 13:44:34.79 ID:zqXg7Wen0
ベット、クローゼット
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 14:57:00.56 ID:sGGOabMBO
クローゼット、テーブル
111 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/21(土) 23:08:04.08 ID:DzvYAojj0

とりあえずクローゼットとテーブルだけ見ておこう。
まずはクローゼットを開けてみる、何も無い。

まあ予想通り。
お次はテーブルの引き出しだ。


男くん「ん…?」


引き出しの中にはノートが入っている。
パラパラと捲ってみると最初の数ページだけ何か書かれているようだ。

僕は思いもよらぬ内容に絶句する。
ノートは毎日書かれている訳ではなく、内容はバラバラだ。

日記のようで、メモ帳みたいな。


『初めて彼女が出来た、嬉しい。
友には悪いけど俺も本気だったんだ、恨まないでくれよ?
彼女は同じ高校に通う女!クラスで1番可愛い子だ。
今日から毎日新聞楽しくなりそうだ』


『最近、幼馴染がベタベタしてくる。
俺には彼女が居るんだぞ、怒らせたらどうする!
だけど女はそんな事で怒るようなやつじゃない、心が広いんだ』


『4人でランドに行ってきた!
楽しかったー!』


『周りの皆は髪など染めている、いいな。
俺も染めてみたいな、金髪とか!
いきなり染めたら女ビックリするだろうな、驚かせてやろう』
112 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/21(土) 23:09:28.98 ID:DzvYAojj0

『倦怠期?何か刺激がほしい』


『幼馴染ってトロい奴だなって思ってたけど、結構可愛い気がする』


『やばいやばい!ついに幼馴染がイカレやがった!
俺の彼女はウチだとか抜かし始めた。
女と幼馴染は仲が良かったのに一気に険悪だ』


『妹が来たが、こいつも訳の分からないことを言い始めた。
幼馴染さんを彼女にしろと言い出した。
約束?覚えてねーよ!』


『最近女とも上手くいかない、きっと幼馴染のせいだ。
でも幼馴染は相変わらずだ、俺に優しくしてくれる。
多分幼馴染を受け入れてる俺が悪いのだろう』


『女が1番だとアピールする為に女に俺の家の合鍵を渡してみた。
とても喜んでいた』


『頭おかしい、やばいと言われても健気に俺に関わろうとしてくる幼馴染が気になる。
そんなに俺の事が好きなのか。
約束って…もしかしてありきたりなやつ?』


『ついに、やってしまった…』


『最近女がいつも以上に優しくなった気がする、気のせいかな?
近々4人で話し合いをする事になった。
ごめん…女』


『和解した。
これで良かったんだろうか』


『誰も居ないはずなのに人の気配がする。
視線も感じる。
なんだか落ち着かないな』


『幼馴染は優しすぎる。
俺が何しようと信じてるから、の一点張りだ。
心配じゃないのかよ』


『ついに俺は2度も過ちを犯した、クズだとはっきりと自覚はしている。
どうしてこうなった?』


書かれた内容はここで終わる。
断片的過ぎる記録。

だが、僕がクズ野郎と認識するには充分な内容だった。


その時、ポケットに入ったスマホが音を鳴らして振動する。
メッセージが2通、幼馴染と女からだ。


女『夜、時間ある?会って話したい』

幼馴染『男く〜ん。夜空いてる〜?会いたいな〜♪』


指定する時間は同じようだ。
僕は…


選択安価>>115
@女と会う
A幼馴染と会う
B今日は1人になりたい
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 23:10:57.07 ID:4u58Hixt0
1
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 23:20:53.65 ID:zqXg7Wen0
3
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 23:36:45.37 ID:ukR6fXlqo
1
116 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/22(日) 02:45:28.87 ID:+QHpa7ka0

女に会いに行こう。
僕は夜まで時間を潰す事にした。


……。


夜、僕はすっかり人の居なくなった公園のベンチで女を待つ。


女「お待たせ〜。よっ」


挨拶がてらに放り投げられる缶コーヒー。
暗かったので危うく落としそうになるが、何とかキャッチする。


女「ナイスキャッチ!」


女は僕の隣に腰掛けると、緩んだ笑顔でこちらを見てくる。


女「来てくれてありがとね」

女「んーまぁ大事な話かな!」

女「男くん前の記憶の事、熱心に調べてるよねー。そんでね」

女「どこまで知ったのかな?」


女は笑いながら問いかけてくるが、その目は笑ってはいなかった。


女「ねぇ」

男「>>117
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 02:55:42.04 ID:5y7UtxAJ0
いや、調べたけどよく解らなかった (とぼける)
118 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/22(日) 03:28:52.90 ID:+QHpa7ka0
男「いや、調べたけどよく解らなかった(とぼける)」

女「ふーん…そっか…」


僕は目を逸らし、貰った缶コーヒーを飲む。
なんだか女の様子がいつもと違う。


女「ねぇ、前の男くんにも話した事ないんだけど……私の話、聞いてくれる?」


男「>>119
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 03:34:11.69 ID:Wez9ebJNo
ああ、構わないぞ
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 10:49:32.45 ID:5NaOl7cXO
拡散希望
【SS掲載拒否推奨】あやめ速報、あやめ2ndは盗作をもみ消すクソサイト



SSを書かれる際は掲載を拒否することを推奨します


概略1

現トリップ◆Jzh9fG75HAは

混沌電波(ちゃおラジ)なるSSシリーズにより、長くの間多くの人々を不快にし

また、注意や助言問わず煽り返す等の荒らし行為を続けていたが

その過程でついに、ちゃおラジは盗作により作られたものと露呈した



概略2

盗作されたものであるためと、掲載されたシリーズの削除を推奨されたSSまとめサイト「あやめ2nd」はこれを拒否

独自の調査によりちゃおラジは盗作に当たらないと表明

疑問視するコメント、および盗作に当たらないとの表明すら削除し、

盗作のもみ消しを謀る


概略3

なおも続く追及に、ついにあやめ2ndは掲載されたちゃおラジシリーズをすべて削除

ただし、ちゃおラジは盗作ではないという表明は撤回しないまま

シリーズを削除した理由は「ブログ運営に支障が出ると判断したため」とのこと




SSまとめサイトは、SS作者が書いたSSを自身のサイトに掲載し、サイト内の広告により金を得ている

SSまとめサイトは、SSがあって、SS作者がいて、はじめて成り立つ


故に、SSまとめサイトによるSS作者に対する背信行為はあってはならず、

SSにとどまらず創作に携わる人全てを踏みにじる行為、盗作をもみ消し隠そうとし

ちゃおラジが盗作ではないことの証明を放棄し、

義理立てすべきSS作者より自身のサイトを優先させた

あやめ速報姉妹サイト、あやめ2ndを許してはならない



あやめ速報、あやめ2ndは盗作をもみ消すクソサイト


SSを書かれる際は掲載を拒否することを推奨します
121 : ◆N38WduAZXg [sage]:2018/07/22(日) 13:05:39.14 ID:RANbfmSAO
書いてる俺自身が訳わかんなくなってきたゾ
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 13:26:26.03 ID:xyms7F7aO
完結まで頑張ってほしい
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 14:27:14.77 ID:VWvkurwhO
もう二人は幸せなキスをして終了でいいんじゃない(ハッピーエンドとはいってない)
124 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/22(日) 18:50:44.16 ID:RANbfmSAO
男「ああ、構わないぞ」

女「ありがと」


女は深呼吸をすると覚悟を決めたように、話し始める。


女「本当の私って、無関心の塊なの」

女「この世界は、私には生き辛かった。周りが普通を求めるから、私は普通を演じてた、皆が思う普通の女として」

女「だから私、本当は男くんの事…好きじゃなかったんだよ」

女「友くんと男くんに言い寄られた時も、どうでもよかった、何となく男くんと付き合ってみただけ」

女「幼馴染さんが男くんの彼女って言いだした時、私は何も思わなかった。へーそうなんだくらいにしか」

女「でも私は演じなきゃいけないから。幼馴染さんを罵ったりもしたね、男くん彼女として」

女「でも何だろうね、その頃から胸の奥がチクチクして、段々と男くんとの折り合いも悪くなってきた」

女「そして、男くんは私を裏切った」

女「この時かな、私は今更ながら男くんを好きだって気付いたの。あれだけ演じるだの無関心だの言ってたくせに、いざ離れてしまうと思った時に本当に好きだって気付いた時には遅かった」

女「私の怒りは、男くんを奪おうとする幼馴染さんじゃなく、男くんに向いた」

女「でも今まで理想の彼女を演じて、無関心を通してきた私が男くんを責めて良いのか迷った」

女「男くんを、想い続けた幼馴染さんに申し訳なく思ってしまった」

女「だから私は1度、身を引いたの」

女「私は男くんへの気持ちを押し殺して、幼馴染さんに男くんを譲った」

125 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/22(日) 18:51:33.07 ID:RANbfmSAO

女「なのに…男くんは私を求めた」

女「許せなかった……のに。押し殺してた気持ちに芽が出てしまった」

女「私はやっぱり、男くんを愛してる」

女「私には男くんしかいない、男くんにも私しかいない。でも男くんって手癖が悪いから、どうやって繋ぎ止めるかってひたすら考えてたの」

女「そしてついに閃いたの。そうだ、私の家で養ってあげようって」

女「だから私は男くんを軽く怪我させようと思ったの」

女「そしたら男くんってば、幼馴染さん幼馴染さんって五月蝿いから、勢い余ってやりすぎちゃった」

女「死んだと思った。男くんを見送ったら私も後を追うつもりだったけど、男くんは生きてた」

女「最初男くんが私の事をわからなかった時にすぐに察した。記憶喪失かもって」

女「だから私は嘘をついた」

女「これは神様が私にくれた最後のチャンスだと思ったの。今の男くんなら、全てがゼロになった男くんなら…って」

女「だってこれならスタートラインは同じだもん。男くんが私を好きになってくれれば、誰に何を思われても関係ない」

女「だから、私は男くんが好き」

女「本当に好きなの」

女「お願い、幼馴染さんの所に行かないで」

女「私だけを見て」

女「2人で遠い所に行こう?誰も私達の事を知らない所まで」

女「ね?」


待て待て待て。
黙って聞いてたけど、大分問題発言が連発している。

え?僕を刺したのって女って事か?
女の言っている事が理解できない。

何故こんな事を平然と言えるのか。
普通に怖い。

選択を誤ったら何が起きるかわからない。
慎重に行かないと危険な気がする。

逃げる?
それとも、とりあえず質問に答えるか?


僕が今すべき行動は…

>>128


126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 19:10:41.36 ID:Sop6Ztd+o
拒絶したら刺されるのは間違いないな…
そもそもどっちつかずな態度取った男にも問題あるし

どうすりゃいいんだ。安価下
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 19:33:04.75 ID:tjjjO+vm0
これは抱きしめて油断したところで腹パンお持ち帰りですね間違いない
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 19:33:32.54 ID:HNtwXfvv0
キスをして胸を揉む
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 19:53:18.27 ID:YH1NY1mxO
幼馴染「カーナーシミーノー」
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 20:06:47.76 ID:xyms7F7aO
女と幼なじみはまだ話通じそうな気がする
妹と友が厄介じゃないかこれ
131 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/22(日) 21:00:28.52 ID:RANbfmSAO

僕は何も言わずに女にキスをする。


女「んっ!?」


もうどうにでもなれ。
僕は服の上から女の胸をまさぐる。


女「ちょっ…んっ…待って!」


流石に無茶苦茶過ぎたか?
幼馴染は僕から離れてしまう。


女「…ふぅ。ビックリした…強引な所は一緒なんだね、ふふ」

女「これって……私の事を受け入れてくれるって事だよね…嬉しい」

女「幼馴染さんじゃなくて、私を選んでくれた…」

女「嬉しいな…ほんとに嬉しい…」

女「もう男くんは私のもの…私も男くんのものだからね」

女「ねぇ…続き、したいよね。私の家で……しよ?」


僕は…


行動、発言、自由安価>>133
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 21:04:51.55 ID:z54GdKPe0
こうなりゃ君の家でもやろう
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 21:09:59.99 ID:RpINsBbb0
安価↑+女にプリキュアのコスプレ衣装を着てもらう、これが条件だ、と女に告げる
134 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/22(日) 21:34:06.48 ID:RANbfmSAO

こうなりゃ行く所まで行ってやる。
僕は指を1本立てる。

男「プリキュアのコスプレ衣装を用意してほしい、それが条件だ」

女「え……そ、そんなのないよ…コスプレとかした事ないし…」


僕は溜息と共に首を振り、女に背を向ける。
男は背中で語るってやつだ。


女「ま、待って!用意するから!よくわかんないけど…用意するから、ね?」

女「男くんにそんな趣味があるとは思ってなかったけど…私、頑張るから…」

女「待ってよ…どこに行くつもりなの?」

女「まさか幼馴染さんの所じゃないよね…?ね?」



自由安価>>136
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 21:36:19.38 ID:S1wdc7py0
ラブホ
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 21:36:52.88 ID:HNtwXfvv0
女が服を脱いで胸を押し付けてきた
137 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/22(日) 21:56:33.61 ID:RANbfmSAO

おもむろに女は上着を脱いで僕に抱きついてくる。
背中から感じる感触、柔らかい。


女「やだ、やだやだ…」

女「幼馴染さんの所に行かないで…お願いだから…私の事、好きにしていいから…」


いつの間にか優位に立っている気がする。
今なら僕の言うことを聞いてくれるかもしれない。


選択安価>>139
@振り切って逃げる
A説得して帰ってもらう
B男「>>139
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 21:56:58.39 ID:z54GdKPe0
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 21:57:18.99 ID:Zgp0/aH/0
140 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/22(日) 22:35:19.38 ID:RANbfmSAO

逃げよう。
僕は女の手から逃れ、突き飛ばす。


女「あっ!…いたっ!」


女が倒れた隙に走り出す。
後先考えてる場合ではない、とにかく今はここから、女から離れなければ。

僕は自宅へと駆け込んだ。
恐らく女は追ってくるだろう、ここに来るのも時間の問題だ。

今この状況で1人で居るのはマズい、誰か呼ぶか?
被害が僕以外にも及ぶ可能性もある、やめておいた方がいいか?


選択安価>>142
@友を呼ぶ
A妹に来てもらう
B幼馴染に来てもらう
C誰も呼ばない
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 22:36:47.36 ID:S1wdc7py0
3
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 22:46:50.49 ID:HNtwXfvv0
143 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/22(日) 23:32:08.88 ID:RANbfmSAO

妹に来てもらおう。
女は妹が苦手の筈だ。

妹に電話をかけるが、なかなか出ない。
お風呂かな?

ピンポーン、ピンポーン。
ピンポピンピピピピピ……

やばい、女が来た。
とりあえず居留守をしてやり過ごそう。

バレている気はするが今はこれしかない。
インターホンが止まった、諦めたか?

カチャ。
鍵の開く音が聞こえた。

あ、合鍵持ってるんだった!
なんで回収してないんだ!

隠れなきゃ、どこに…。
かけっぱなしの電話が繋がった。


妹『もしもし?お兄ちゃん?』

妹『え?とりあえず今すぐ来てくれって何が──』


僕は要件だけ伝えて電話を切る。


女「居るんでしょー?」

女「酷いよ男くん。さっきの…痛かったんだよ?」

女「やっぱり男くんって手癖が悪いね。でも大丈、怒ってないよ」

女「だから出ておいでー?」


玄関から聞こえる女の声。
恐らく獲物を追い込んだ余裕からそこまで急いでない様子だ。



どうしよう。


行動安価>>145
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 23:59:18.87 ID:HNtwXfvv0
加速
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/23(月) 00:00:08.38 ID:8OiHXkP60
3サイズを当てて動揺させる
146 : ◆N38WduAZXg [saga]:2018/07/23(月) 19:44:03.74 ID:uyd5Z3GpO

男「女!お前は上から86-60-86のナイスバディだ!」


僕は玄関にいるであろう女に向かって叫ぶ。


女「バストくらいしかちゃんと測ったことないけど、そうなのかな?ありがと!」

女「上に居るんだね」


効果が無かった!くそ!
どうしよう、隠れるか?

妹が来るまでにまだ時間は掛かりそうだ!
あえて戦うか?身体がボクシングを覚えてるかもしれない!


どうする?
>>148
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/23(月) 19:47:17.18 ID:18ZCM2S4O
安価↓
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/23(月) 19:57:39.08 ID:8OiHXkP60
僕も覚悟決めたからシャワー浴びてきてくれ、と言う
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