【安価】須賀京太郎の大学生活【咲-saki-】

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239 : ◆GfnkOSyu9. [saga]:2018/08/26(日) 20:19:37.70 ID:1lLIBd1m0
菫「照を扱う際は気を付ける点がいくつかある」

俺は先輩である菫さんのコネを使ってマネージャー業のバイトを始めることにした

菫「まず、初対面で渡すのはクリーム系を避けろ。口元をべたべたにして服で拭きかねない」

京太郎「なるほど」

菫「次に、あいつは3口目までは菓子に夢中になって話を聞かない。だから時間差を設けろ」

京太郎「な、なるほど」

菫「さらに、移動中やつが全く関係ない方向を見出したら間違いなくその辺のお菓子を探しているから行かせるな」

京太郎「えっと、あのひと何歳でしたっけ?」

菫「最後に、あいつを確実に誘導するには目の前に菓子を翳して適切な距離を保って移動だ。経験上これが一番確実だった」

京太郎「馬に人参か」

―――
そんなありがたい注意点を受け、挨拶に渡したのはマドレーヌ。一応お手拭きも用意した

照「もぎゅもぎゅもぎゅ。で、君誰だっけ?」

京太郎「菫さんの大学の後輩で須賀京太郎といいます」

照「うん、須賀京太郎はマドレーヌ、覚えた」

人の名前をその時食べたお菓子と関連付けているように聞こえる、気のせいだと思いたい

京太郎「今日の予定ですが、〇×ビルで写真の撮影、その後インタビューとなっています」

照「〇×ビル、駅前に美味しいシュークリーム屋が」

京太郎「それは撮影中に買ってくるので仕事後のお楽しみにしてください」

照「善処する」

京太郎「シュークリーム2個にしますから善処じゃなくて約束してくださいね」

照「なら頑張る」

心なしか気合が入った気がする。本当に大丈夫なのだろうかこの人、いろんな意味で

京太郎「じゃあ移動しますよー。ほらブラウニーですよ〜」

照「ブラウニー、ブラウニー」

めっちゃ視線がお菓子を追っている。
俺はマネージャーじゃなく何か小動物に芸を仕込んでいるような気分だ

照「む、ここの近くはケーキが」

京太郎「今なら3種クッキーもこっちにありますからどうです?」

照「うん、もらう」

そんな調子で俺の業務は続いた。なかなかハードだった、精神の負担的に。
そして日も落ちるころ、終業の時間間近に

照「マドレーヌとブラウニーがなかなか良かった。どこのお店?」

京太郎「手作りですけど」

照「作れるの?」

京太郎「まあ一応」


宮永照 友好度上昇判定 補正+10
01〜33 照(普段食べられない、残念)±0
34〜66 照「差し入れは何時でも受け付ける」(キリッ)+1
67〜99 照「菫と交代しよう? 菫よりたくさんくれる」+3
ぞろ目 照「私の専属パティシエとして一生過ごそう。お給料には困らせない」+5

安価コンマ直下ー
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