安価で妖魔退治学園で学園生活する

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/23(木) 03:14:18.53 ID:DMPZFPfS0
舞台は魔界の穴が開いて妖怪や魔族が現れるようになった現代日本
そんな妖怪や魔族を狩るために特殊能力を使う者達を育てる政府直属の極秘教育機関が妖魔退治学園である

狐耳幼女「主様よ 起きるのじゃ」

狐耳幼女「すまん ちょっと物忘れが激しくてのぅ いまいち主人様のことが思い出せんのじゃ 教えてくれまいか?」

主人公のキャラメイク
性別は男です
容姿>>2
能力>>3
家柄>>4

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1534961658
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 03:53:58.14 ID:DU2z+gLZ0
のっぺりした長型の顔、瞳は普通に黒いが髪や眉などの体毛は白く、垂れ目垂れ眉、全体的に他者に安心感を与えるような素朴な顔
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 04:47:37.41 ID:ctzYD7FDO
言霊使い
未熟なためか基本扱えるのはその場にある火、水、風、土のみ
成長すれば無から有も生み出せる
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 05:01:56.67 ID:Ah7c1ymv0
それなりに名のある一族本家の三男
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/23(木) 11:37:54.30 ID:DMPZFPfS0
容姿 のっぺりした長型の顔、瞳は普通に黒いが髪や眉などの体毛は白く、垂れ目垂れ眉、全体的に他者に安心感を与えるような素朴な顔

能力 言霊使い

家柄 それなりに名のある一族本家の三男

狐耳幼女「そうじゃった そうじゃった」

狐耳幼女「まだ聞くことがあるのじゃ」

主人公の名前>>6

主人公の性格>>7

狐耳幼女の名前>>8
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 11:48:48.38 ID:TJVgX7OWo
白瀬 珠緒(しらせ たまお)
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 11:51:27.78 ID:0LChiFAD0
物静かだが正義感は強い
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 11:52:35.12 ID:bBBL4ngr0
九弧(きゅうこ)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/23(木) 12:35:59.58 ID:DMPZFPfS0
九弧「そうじゃ全て思い出した!」

九弧「いい加減起きるのじゃ」

珠緒「zzzzzzz」

九弧「今日は大切な入学式じゃろ?」

珠緒「うーん おはよ」

九弧「おはよう ほら制服は準備できてるぞ」

珠緒「ありがと」

・・・・・・・

珠緒「よし着替え終わった」

九弧「準備オッケーじゃな」

珠緒「なんで九弧も制服きてるんだ? よくサイズがあったな」

九弧「十年前のあの日からどんな時も主様と一緒にいると決めたからのぅ 制服はおーだーめいどじゃ」

珠緒「そっか いつもありがとな」

九弧「改まって言われると照れるではないか」

珠緒「確か学園はこの寮から徒歩10分ぐらいの所だっけ?」

九弧「そうじゃな 山の中に機密裏に作られた学園と寮 結界で一般人からは見えなくしておる」

珠緒「そうだったね そろそろでかけよう」

学園

担任の教師 性別 容姿 性格 能力 >>10
クラスメイト 性別 容姿 性格 能力>>11>>14まで
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 12:57:18.37 ID:Z4mKQezo0
性別 男
容姿 ガタイのいいおっさん、着飾った雰囲気はないが一部のおっさん好き女子には人気
性格 面倒くさがり、生徒には思い思いの人生を過ごしてほしいと願っている
能力 退魔の刀を自在に扱う能力

名前は後々決める感じ?
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 12:57:20.78 ID:0LChiFAD0
性別 女
容姿 黒髪ロングでスタイル抜群のセクシー美女
性格 エッチなお姉さん
能力 妖魔を誘惑して操ることができる。女の妖魔には効果が薄い
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 13:01:10.51 ID:0LChiFAD0
>>11
教師キャラのつもりで考えたんだが一歩遅かったか
安価下
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 13:08:02.80 ID:U6jIu4odO
性別 男
容姿 金髪のスレンダー美少女。
だが男だ!
性格 気配り上手
能力 対象に触れることでその力を上昇させる
(例 掃除機に触れると吸引力が強くなり悪霊をも吸う 仲間に触れると霊力や能力を底上げする)
弱点として、触れている間しか効果がない
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 13:17:31.87 ID:Ah7c1ymv0
性別 男
容姿 背は低く髪はボサボサ目元にクマができている
性格 人間にはあまり関心がなく、妖魔とは交渉で解決したがる
能力 一定の範囲に入ると妖魔の思念を感じ取る能力
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/23(木) 13:33:31.41 ID:DMPZFPfS0
名前忘れてた! あと一人安価↓
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 13:37:33.88 ID:MFzr/DWDO
性別女
容姿 重ためな黒髪ロングでメカクレ
性格 気弱で引っ込み思案
能力 自分や相手の五感を操作できる
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/23(木) 14:00:38.91 ID:DMPZFPfS0
教室 一年修羅組

珠緒「ここが俺の教室か」

九弧「さぁ入るぞ」

ガタイのいいおっさん「やっと来たか 俺はお前らの担任の>>18だ」

黒髪ロングでスタイル抜群のセクシー美女「私は>>19よ」

金髪のスレンダー美少女?「僕は>>20

背は低く髪はボサボサ目元にクマができている「んー俺は>>21

重ためな黒髪ロングでメカクレ 「わ、私は>>22です」

名前安価
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 14:07:24.87 ID:04RrMLI80
伊上薫(いがみ かおる)
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 14:29:25.85 ID:Z4mKQezo0
花村奈々未(はなむら ななみ)
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 14:31:44.20 ID:rvcdDZero
九擦枝樽(このすれ えたる)
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 14:34:41.70 ID:MFzr/DWDO
竜崎 流 (りゅうざきながれ)
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 14:36:45.84 ID:gmWr/9fM0
黒城 百合華(こくじょう ゆりか)
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 14:41:37.92 ID:GxPqW9otO
>>20だけ最安価したら
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/24(金) 01:39:10.21 ID:TWpbo1I+O
珠緒「俺は珠緒よろしく」

薫「まぁ空いてる席に適当に座れや」

薫「俺は保険の先生を口説きに行くから今日はおまえらで勝手にやってろ」

珠緒「わかりました」

枝樽「僕は隣の席の九擦枝樽 枝樽でいいよ」

珠緒「俺も珠緒でいい...女の子?」

九弧「女の匂いはせんがの...」クンクン

枝樽「よく間違えられるけど僕は男だから....」

奈々未「本当に可愛くて間違えちゃうわよね 女子の制服きてみない?」

枝樽「なんども着ないっていってるだろ!」

珠緒「えっと 花村さんだっけ?」

奈々未「そうそう 奈々未でいいわよ」

奈々未「君も可愛いわね ちょっと遊んでみたくなっちゃう」

九弧「主様をその乳袋で誑かすのはやめい!!」

奈々未「あらこのロリ可愛い子は式神かしら」抱き

九弧「やめい!苦しい!」

奈々未「これ私にくれない?」

珠緒「だめ あげない」

奈々未「まぁいいわ 今度お姉さんと遊びましょうね」

九弧「拒否するぞ」

奈々未「そうだ みんなで親睦会やりましょうよ」

枝樽「それいいね!」

珠緒「うん まだお互いのことを知らなすぎるしね」

奈々未「それであの他の二人に声かけてくれる?」

枝樽「僕と奈々未は元々知り合いなんだけどあの二人は全然知らないんだ どこかの一族とか名家の人でもなさそうだし」

珠緒「まぁいいけど」

珠緒「どっちから声をかけようか >>26
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 01:48:05.86 ID:KljgkzNeO
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 07:00:11.07 ID:cjJl1WRSO
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/24(金) 07:46:57.42 ID:ltjFIwNJ0
珠緒「あのさ」

流「なに?」

珠緒「親睦会をやろうと思うんだけど来ないか?」

流「んーめんどくさい」

珠緒「そんなこと言わずにさ?」

流「珠緒だっけ? なんかお前から若干妖魔の匂いすんだけど?」

珠緒「それは多分 こいつのせい」筒を懐から取り出す

珠緒「出てこい 管狐」

流「お前管狐がつかえんのか...」

珠緒「ああ 俺の言霊術はまだまだ弱いから管狐に言霊を付与して戦うんだぜ」

珠緒「火を纏わせたり結構応用が効くんだよね」

九弧「わしが管狐術を教えて育てたんじゃぞ」

流「この幼女も管狐?」

珠緒「九弧は俺の師匠兼従者的な」

流「へー管狐さわらせてくれるなら行ってもいいぜ」

珠緒「別にいいよ なんだったら今度部屋くる? たくさんいるよ」

流「行く」

珠緒「決定な」

九弧「次はあの黒髪の女の子じゃな」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 07:55:03.93 ID:0KgX/zfM0
>20の再安価して欲しかったなぁ…
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/24(金) 08:12:26.83 ID:ltjFIwNJ0
珠緒「ねぇ」

百合華「は、、はい!」

珠緒「百合華だっけ?」

百合華「はい 黒城百合華です....」

九弧「お主黒城家の者か」

珠緒「有名なの?」

九弧「白瀬家が言霊なら黒城家は管狐の名門じゃな」

珠緒「じゃあ百合華も管狐使えるの?」

百合華「私は...その使えません...」

九弧「確かに管狐使いの霊気ではないな」

百合華「私は落ちこぼれですから...」

珠緒「そっか...俺も言霊術は基礎しか出来てないからおんなじようなもんだけど」

珠緒「でクラスのみんなで親睦会しようと思うんだけど来ない?」

百合華「行っていいんですか...」

珠緒「むしろ来て欲しいんだけど」

百合華「行きます....」

・・・・・・・・・・

珠緒「二人とも来るって」

枝樽「ありがとう! 会場はミーティングルームを一つ抑えたからそこでやろう」

珠緒「あとで二人にはメールしとく」

奈々未「料理とかは私に任せて」

珠緒「わかった」

親睦会

奈々未「百合華ちゃんはもっと露出の多い服を着た方がいいわよ」抱き

百合華「わ、わたしは奈々未さんみたいにスタイル良くないから.....」

枝樽「流は妖魔退治の経験は?」

流「ねぇよ」

珠緒「いい感じに盛り上がってるな >>31に話しかけよう」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 08:18:12.00 ID:Pj70X5GDO
奈々未
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 08:18:19.38 ID:P9qYJTTn0
百合華
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/24(金) 09:31:20.29 ID:ltjFIwNJ0
珠緒「百合華」

百合華「あっ珠緒さん...」

珠緒「楽しんでる?」

百合華「は、はい」

珠緒「あんまり奈々未にセクハラされた枝樽に言えよ?」

珠緒「知り合いらしいから言ってくれると思う」

百合華「い、いえそれはいいんです...むしろ嬉しいというか」

珠緒「そうなの?」

百合華「はい...私は家柄のせいで幽霊女と言われて..友達ができなかったので」

珠緒「俺と一緒だな」

百合華「珠緒さんも?」

珠緒「うん 俺の友達は管狐と九弧だけだったから」

百合華「百合華...安心せいわしらが友達になってやる」

珠緒「そうそう 俺たちはもう仲間だ」

百合華「ありがとう....」

九弧「お主照れておるな 愛い奴め!」

百合華「九弧ちゃん...くすぐったいよ」

珠緒「なにかひとつ質問が出来そうだ」

珠緒「>>34

新キャラとか設定とかは常に募集してるんで思いついたら書き込んでるくれると嬉しいです
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 09:39:55.84 ID:Pj70X5GDO
奈々未と仲良くなったきっかけ
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 09:45:44.75 ID:NiPxo9C60
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/24(金) 11:35:02.11 ID:TWpbo1I+O
珠緒「奈々未と随分仲がいいんだな」

百合華「親睦会だからおしゃれしないとって部屋に乗り込んできまして」

百合華「そのまま 色んな服を着せらました」

百合華「その時に打ち解けました」

奈々未「百合華ちゃんたら本当に可愛いのよ」

奈々未「チャイナドレスとかバニーガールとかすごく似合っていたし」

百合華「はっ恥ずかしいですよ」

奈々未「安心してね 九弧ちゃんの衣装もちゃんと用意してるから」

奈々未「あっでもバニーは無理ね 自前の耳があるから」

九弧「わしは絶対着ないぞ!」

翌日

薫「おはよう 諸君」

薫「今日はさっそくだが君たち五人で妖怪を祓ってきてもらう」

枝樽「祓うのはいいですけど まだ連携など全く取れていませんが...お互いの術も知らないし」

薫「大丈夫だ 弱い奴を見つけてある fランク妖怪だ」

珠緒「ランク?」

百合華「ランクっていうのは妖怪の強さのことでf〜ssまであります」

百合華「ssランクの妖怪は腕利きの術師が100人集まってやっと払える位の妖怪ですね」

薫「その通り fランクはお前らでも全然なんとかなるレベルだ」

奈々未「それで獲物の妖怪はどいつなの?」

薫「>>37

36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 11:40:08.25 ID:nL9r7BiDO
河童
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 11:46:17.46 ID:/8KMg26V0
ねずみ漢
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/24(金) 13:50:49.60 ID:ltjFIwNJ0
薫「ネズミ男だ」

薫「こいつは半妖で大した力はないが他の妖怪を誑かして悪さをさせたりする」

枝樽「単体ならたいしたことなさそうだし 楽勝なんじゃない?」

奈々未「他の妖怪がいなければね...」

流「それでこいつはどこにいるんだ?」

薫「東京だ」

珠緒「東京...ずっと山暮らしだったから楽しみ...」

枝樽「遊びじゃないんだぞ」

珠緒「そういう枝樽も頬が緩んでるぞ」

枝樽「バレた?」

珠緒「バレバレだって」

流「・・・・・・」

奈々未「どうかしたの?」

流「いや...なんでもねぇ」

珠緒「こうして俺たちは電車やらバスやらを駆使して東京へ向かった」

東京

珠緒「やっと着いたー」

九弧「移動だけで6時間もかかるとはのぅ」

奈々未「ずっと座っていたら体が痛いわね

百合華「どうやって探します?」

流「大丈夫 俺は1km以内の妖魔の思念を感じ取れる だから適当に歩き回って思念が聞こえる場所から1km以内を探す」

流「珠緒も管狐で捜せるはずだしな」

珠緒「もう飛ばしてるよ」

流「妖怪の思念が入ってきた」

珠緒「大体の位置は? そこに管狐を向かわせるよ」

流「西に500mって所か」

珠緒「見つけた >>40にいるぞ」

枝樽「一応いつでも戦えるようにしとかないと」

流「・・・・・・」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 13:52:25.82 ID:Wp+++opd0
中華食堂
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 13:53:31.11 ID:soVCDoK70
地下駐車場
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/24(金) 14:18:26.83 ID:ltjFIwNJ0
地下駐車場

珠緒「この中か...」

枝樽「行こう」

百合華「あれじゃないかな」

奈々未「一応警備員の格好をしてるけど」

ネズミ男「なんだ お前らこんな所なにしてんだ?」

珠緒「妖魔退治学園の指令であんたを祓にきたんだけど」

ネズミ男「なんでだ? 俺ここ120年くらい悪さはしてねぇぞ」

流「思念は読み取った 嘘は言ってない こいつは悪さはしていない 」

珠緒「じゃあなにかの間違いなのか?」

枝樽「かもね べつに罪もない奴なら祓う必要ないし」

・・・・・・・・

枝樽「時間余ったし!東京観光をしよう!」

奈々未「百合華ちゃんは私と服を見に行きましょう?」

百合華「あんまり恥ずかしいのは嫌ですよ...?」

流「俺も行くところがある」

枝樽「じゃあ僕たちは二人で行動しようか」

九弧「わしを忘れるな!三人じゃー」

枝樽「ごめんごめん 三人だね」

・・・・・・・・

ネズミ男「珠緒様をおびき出すことに成功しました」

???「よくやった」

???=珠緒の姉 邪道に落ちた術師
名前 容姿 能力 性格(ヤンデレが付与されます) >>44
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 14:24:28.88 ID:Wp+++opd0
名前:千早(ちはや)
容姿:黒髪のストレートロング。
    前髪はセンター分けで姫カット
能力:電撃
性格:くそまじめ
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 14:36:45.84 ID:soVCDoK70
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 14:38:26.76 ID:Pj70X5GDO
名前 八重
容姿 黒髪のロングで和服着用
能力 人形に命をふきこみ操る
性格 本来はおっとりして穏和
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 14:59:30.40 ID:Hj4wfwZW0
黒髪ロング多すぎ問題
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/24(金) 18:04:16.20 ID:ltjFIwNJ0


枝樽「いやー楽しかった」

珠緒「そうだな」

九弧「むむ....凄まじい妖気!!」

八重「久しぶりね....珠緒」

珠緒「誰....でもなんだか懐かしい」

九弧「お前は八重か.....」

八重「やっと本家から出てくれたから迎えに来れたわ」

八重「あそこの結界はちょっと破るには手がかかるのよね」

九弧「貴様...封印されてたはずじゃ...」

八重「ネズミみたいな男が封印を解いてくれてね」

八重「それで可愛い弟に会いに来たの」

珠緒「弟....?」

枝樽「なにこれ凄まじい疎外感....」

九弧「耳を貸すな!!」

八重「まったく駄狐が邪魔で話にならないわね...」

八重「あとそこのあなた」

枝樽「僕?」

八重「私は珠緒に近づく女は皆殺しにするって決めてたの」

八重「だから死んでね」

マネキン×1000

九弧「囲まれたか....」

珠緒「弟ってどういうことだよ! 俺には兄が二人しかいないはずだろ!」

枝樽「とりあえずここを切り抜けてから話そうよ!」

ホテル

奈々未「この服どう思う?可愛いでしょ?」

百合華「なんでメイド服何ですか....」メイド服

流「興味ない」

流「・・・凄まじい妖気だ!!近い!」

奈々未「行くわよ みんな!」

百合華「はい!」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/24(金) 18:20:27.91 ID:ltjFIwNJ0
珠緒「出てこい!管狐!」

珠緒「炎!!」

珠緒「管狐に炎の言霊を吹き込んで 炎の力を与える...」

珠緒「炎の尾でマネキンを燃やせ!」

枝樽「なるほど 珠緒の能力は管狐と言霊を使うのか」

枝樽「僕もこの名小刀鬼斬に力を込めて対魔の力を高める」

20分後

珠緒「ダメだ...霊力が...」

枝樽「こっちもはぁはぁ....ダメ」

九弧「あのマネキン霊力を吸うように改造されておるのか...絶対絶命じゃ....」

流「お前ら無事か!」

奈々未「出てきなさい >>49

>>49 奈々未の従者で半妖か妖 性別は男 名前 種族 用紙 能力
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/08/24(金) 18:23:05.89 ID:lPEmW0uhO
ふみ
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 19:03:52.38 ID:hrX0wX8PO
妖怪 烏天狗
性別は男
名前 刃五郎 (じんごろう)
容姿 スタイリッシュな細身の紳士。普段は仮面で顔を隠しているが仮面の下は鳥そのもの。けっこうコンプレックス
能力 風を自由に操る。
しかし、彼の本骨頂は単純に戦闘慣れしてい、暗器の扱いに長けている
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 19:04:50.74 ID:hrX0wX8PO
戦闘慣れしていることである です。
変な所で送って申し訳ない
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/24(金) 19:47:19.16 ID:ltjFIwNJ0
刃五郎「はい 姫様」

奈々未「このマネキンどもを蹴散らしなさい!」

刃五郎「御意」

刃五郎「旋風 カマイタチ!!」

流「風でマネキンを吹き飛ばしやがった」

八重「逃がさないわ」

百合華「させません!」

八重「目が...見えない」

百合華「五感を奪いました...妖気が強すぎて10秒しか持ちません...早く逃げましょう」

ホテル

奈々未「なんとか逃げ切れたわね....」

刃五郎「私も闇に紛れて逃げてきました 追っ手はありません」

奈々未「流石 私の従者ね」

刃五郎「ありがたきお言葉...」

奈々未「紹介しておくわね 彼は私の従者 刃五郎よ」

刃五郎「以後お見知り置きを」

珠緒「よろしく」

珠緒「それよりあの人が俺の姉ってどういうことなんだ!」

九弧「話しておく必要がありそうじゃな...わしも聞いた話だが」

珠緒の父 名前 容姿 性格 能力 その他 >>53
珠緒の母 名前 容姿 性格 能力 その他 >>54
珠緒の兄 長男 名前 容姿 性格 能力 その他 >>55
珠緒の兄 次男 名前 容姿 性格 能力 その他 >>56
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/24(金) 23:17:17.37 ID:ltjFIwNJ0
アゲ
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/24(金) 23:43:20.85 ID:0KgX/zfM0
白瀬豪鬼(しらせ ごうき)
黒髪の短髪のかなりいかつい(ヤクザと思わせる感じの)顔の大男
子供には厳しい所もあるがかなり豪快で情に厚いタイプ。かなりの酒好きでよっぱらいやすい
怪力になる。ただけそれだけだが、その力はかなり高い妖怪でも一撃で倒してしまうほど
かなりの有名な妖怪ハンターでかなりの報酬をもらっている。愛妻家だが、妻には頭が挙がらない
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 23:57:59.81 ID:cjJl1WRSO
名前:白瀬美咲(しらせ みさき)
容姿:和風美人の黒髪のポニーテール
子供が三人いるとは思えないほどの美人でかなり若く見える。胸もなかなか大きい
性格:「あらあら」系の天然が入ったおっとりタイプでお姉さん系で母性あり。
どんなことが起きてもマイペースを崩さなく、肝が座っている
滅多に怒らないが、怒らせると恐い
能力:言霊使い
珠緒の上位互換で有から無を産み出せる
こちらは筆を使いそこから産み出すようにしている
その他:元お嬢様だが、能力のせいで恐れられていたためまだ少女だった彼女は実家の地下に幽閉されていた。
そこを助けたのが今の夫でそれがなりそれ。
今でもそのことを息子たちに話すほどかなり夫とはラブラブである
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 00:09:04.95 ID:FzSKZl+b0
名前:白瀬円(しらせ まどか)
容姿:こざっぱりとしていて清潔感のある眼鏡男子。家族の中で一番背が高い。
性格:家族全員が強烈で非常識な個性を放つ中、かなり常識的で現実的な考えを持つ。2ヶ月に一回通勤中に100円玉を拾う程度の幸運の持ち主(勿論拾ったお金は交番に届ける)。
能力:霊感ゼロの無能力者、妖魔に一切干渉されないのはある意味能力なのかもしれない。
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 00:14:05.53 ID:l7TCzbXro
白瀬真破(しらせ まっは)
瞳の色は黒。目尻は下がっているが眉間に皺を寄せてつり上がった眉
彫りは浅いが精悍な顔つき
髪の色は灰色で長さはベリーショート
寡黙だが家族想い
修行マニア。筋トレ大好き
内気功の達人。身体の硬度を鋼鉄のように変質させることかできる
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/25(土) 01:01:14.68 ID:O4ycbrtz0
16年前

珠緒「おぎゃーおぎゃー」

美咲「見てあなた...生まれたわ」

豪鬼「よく頑張ったな」

美咲「それにしてもこの子すごい霊力....」

豪鬼「確かにこれは異常だ...」

円(8歳)「父さん!母さん!生まれたの!?」

真破(9歳)「なんだよ...この霊力...」

八重(10歳)「・・・・・・」

豪鬼「この力は災いを呼ぶ...封印しよう」

美咲「そうね...この紋を首筋に」

3年後

珠緒(3歳)「円にいたん...人形壊れちゃった」

円「またか....こんなに粉々にしちゃって...たまには真破兄さんに直してもらったら?」

珠緒「真破にいたん お裁縫できないって」

円「まぁあの人は脳味噌まで筋肉だからしょうがないか 珠緒はそうなるなよ?」

珠緒「うん!」

八重「円....」

円「八重姉さん そうだ八重姉さんが人形直して上げてよ」

珠緒「八重ねえたん 怖いからやー!円にいたんがいい!」

円「はは...今日は俺が治すよ」

八重「円に任せるわ」

円「あんなこといったらダメだろ?」

珠緒「だって怖いんだもん」

・・・・・・・・

豪鬼「最近の八重の様子はどうだ?」

美咲「あれは邪に当てられているわね...」

豪鬼「多分珠緒の霊気のせいだろうな...」
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/25(土) 01:21:47.34 ID:O4ycbrtz0
美咲「どうしましょう....実の娘を手にかけるなんて...」

豪鬼「俺だって...それはしたくない...だから封印しよう」

豪鬼「邪が抜けるまで....」

・・・・・・・

円「ほらケーキだぞ〜」

珠緒「あーん」

八重「珠緒....」

円「どうしたの?八重姉さん」

八重「円...」サクッ

円「あっ.....」バタッ

真破「なんの音だ!」

円「八重姉さんが....珠緒を」

豪鬼「俺と真破は八重を追う!美咲は円の治療を」

美咲「わかったわ」

白瀬家の森

豪鬼「傀儡人形...ざっと1000体くらいか」

真破「親父 先行けよ こいつらの相手は俺がするから」

豪鬼「大丈夫か?」

真破「全然余裕 俺を止めたきゃこの10倍は連れてこいって」

豪鬼「任せたぞ」

・・・・・・・・

珠緒「離しーて!!」

八重「怖がることはないわ あなたは妖怪王が蘇る為の依代になるのよ」

珠緒「やー!!やー!!」

八重「私と貴方で新たな世界を作るのよ」

豪鬼「そんな勝手は親として許しておけねぇな」

八重「父さん...死にたくなかったら退いて」

豪鬼「霊気に加えて妖気までか....反抗期の娘の躾は大変だ」

八重「死ぬわよ」傀儡人形飛ばし

豪鬼「ご自慢のマネキンはきかねぇぞ!」パンチで破壊

八重「破」

豪鬼「なに!?」

八重「爆発傀儡よ 案外あっけないものね」

豪鬼「父親舐めんな 封!!」

八重「後ろ!?」





59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/25(土) 01:47:22.66 ID:O4ycbrtz0
豪鬼「封印できたか...すまんな 頼りにならない父さんで」

・・・・・・・

豪鬼「戻った」

珠緒「zzzzzzz」

美咲「あなた...八重は...」

豪鬼「封印した....」

美咲「そう....うっ...,」

豪鬼「泣くなあいつの中にある邪悪にすぐ気がつけなかった俺の責任だ」

豪鬼「明日にも封印場所に祠を作ろう」

美咲「えぇ....」

・・・・・・・・

九弧「ということがあったのじゃ」

珠緒「そうだったのか....」

百合華「どうするの?お姉さんと戦うの?」

珠緒「戦う...そして取り戻す」

珠緒「みんなは学園に戻ってくれ...死ぬかも知れない」

百合華「そんな...私たちは仲間じゃないですか!私も一緒に戦います!」

奈々未「そうね ここまで聞いて引き下がれないわ」

枝樽「そうだよ!僕も戦う!」

流「まぁ管狐一匹で手を打ってやる」

珠緒「みんな...」

九弧「いい仲間を持ったのぅ ワシも嬉しいぞ」

流「でどうする?アジトを見つけて乗り込むのか?」

珠緒「アジトなら見つけてある さっきの話の途中に管狐に姉さんの妖気を追わせておいた」

百合華「姉たんじゃないんですね」

珠緒「それは忘れて...」

枝樽「それでアジトってどこにあるの?」

珠緒「ビルを異界化してそこ根城にしてるみたい」

奈々未「下から爆破しちゃう?」

珠緒「それは周りの人に被害がでる」

枝樽「直接乗り込むしかないね」

鬼門城

八重「おいで...私の下僕...鬼門三騎衆」

鬼門三騎衆

一人目 名前 容姿 性格 性別 種族 能力 その他>>60
二人目 名前 容姿 性格 性別 種族 能力 その他>>61
三人目 名前 容姿 性格 性別 種族 能力 その他>>62

60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 02:39:15.15 ID:WQqc4nUK0
名前 七海(ななみ)
容姿 珠緒達より年下に見える少し前の服を着た少女、ただし自身が視覚化しようと思わないと生者には見えない
性格 生者には攻撃的だが境遇に似たところがある八重には協力的で、弟と合わせることを目的に行動する
性別 女
種族 霊
能力 物理攻撃がきかなかったり、ポルターガイスト現象など一般の霊が使える能力は大抵使えるが憑依能力はかなり強め
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/25(土) 11:45:30.40 ID:O4ycbrtz0
あげ 安価↓2個
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 12:47:42.14 ID:TsGFVh0DO
名前 ハグルマ

容姿 和服の清楚な女性。赤髪のツインテールで背が高い
性格 命令に忠実 なのだが、八重のことが好きで堪らない。その為、割りと八重の前では甘えん坊になる
八重を弟と合わせることを目的に行動する
種族 からくり
能力 電気を自在に操る、腕からロケットパンチ、歯車を体から放つなど、どうみてもロボ。恐らく開発者の趣味であろう
その他 一日一回ネジを回さないと機動停止する
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 18:00:51.54 ID:i9CptXHL0
名前 ヨモ吉
容姿 中年の男性の姿をとってるが、本当の姿は少し大きめのタヌキ
性格 金儲けを優先し、契約期間は雇い主に忠実。今回は騒ぎが大きくなるよう行動する
性別 オス
種族 古狸
能力 大抵の物や人に化けられる。また妖魔の行動を妨害する道具をたくさん持っており使用してくる
その他 実は白瀬家のライバル一族に雇われており、今回の騒動で白瀬家が失脚するように依頼された。八重とは一時的な協力関係のつもり
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/27(月) 03:10:14.27 ID:74VWT/ukO
八重「珠緒達が乗り込んでくるわ 貴方達には周りの虫を退治してもらいたいの」

七海「七海頑張るよ...,」

ハグルマ「ハグルマもがんばるデス!」

ヨモ吉「待ってくだされ ここは侵入されない方がいいかと」

八重「なぜ?」

ヨモ吉「今はまだ珠緒様の身体は妖怪王を受け入れるほどの力がございません もう少し熟してからの方がよろしいかと」

八重「そうね 今の珠緒は弱すぎるわ」

ヨモ吉「まずは城に不可視の結界を張り この浮翌遊石を取り付け
見えない空中要塞にします」

ヨモ吉「さらに珠緒様に刺客を送り 徐々に育てるのですよ」

八重「なるほど 一理あるわね」

ヨモ吉「刺客は私が用意しますゆえ」

・・・・・・・

ヨモ吉「妖怪王の誕生はあの方の不利益にもなります」

ヨモ吉「妖魔だらけの世界ではお金は稼げませんからねぇ」

ヨモ吉「今回の使命は白瀬家の失脚のみ....最悪珠緒も刺客に処分させればいいでしょう」

ヨモ吉「八重はいいように使わせて貰いましょう 側近の二人も馬鹿だから騙すなんて造作もないですし」

・・・・・・・・

珠緒「城がない....どこに行ったんだ!」

流「思念も全く感じない この辺りにはもういないな」

百合華「とりあえず学園に戻りませんか? 薫先生に相談したら力になってくれるかも...」

枝樽「そうだね ここに居ても仕方ないし...」

奈々未「それに珠緒を狙ってるのならそのうち向こうからやってくるはずよ」

・・・・・・・・

学園 自室

珠緒「はぁ....」

九弧「どうした?主様」

珠緒「俺....姉さんが操ったマネキン軍団にすら勝てないのに...姉さんを救えるのかな....」

九弧「なにを弱気になっておるか!(実際...あれはただのマネキン...霊気を込めて作った傀儡人形だったら今の主様では1体にすら勝てないかもしれぬ....)

珠緒「ごめん...ちょっと不安になってさ 俺もっと強くならないとな....」

九弧「修行ならいつでも付き合うぞ!」

珠緒「ありがと...子供の時から九弧には頼りっぱなしだな」

九弧「いいんじゃ...お前には多大なる恩があるんじゃからな」

珠緒「それは気にしなくていいよ 俺がしたくてやったんだから」


65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/27(月) 03:36:46.33 ID:74VWT/ukO
九弧「いやわしは多大なる恩気を感じておる....」

九弧「わしはいつでもお前の味方じゃ」

九弧「ほら管狐たちも心配しておるぞ」

管狐×300「きゅーきゅー」

珠緒「ほらほらもう大丈夫だからそんなにくっつくな」なでなで

・・・・・・・・・・

薫「話は奈々未から聞いたがお前ら大変だったみたいだな」

枝樽「そうですね...まさかあんなことになるなんて」

薫「珠緒 お前は俺が絶対守ってやるからな」

珠緒「薫先生....」

薫「学園にいる間は結界で八重達は入ってこれないから安全だ」

薫「だが...妖怪王の復活は俺たちだけの問題ではすまない」

百合華「妖怪王が復活すると世界は闇に包まれて妖魔の楽園になるって昔話でみました」

薫「その通りだ それは絶対に阻止しなければならない」

枝樽「先生...僕たちもっと強くなりたいです...」

流「それは同感だ 俺たちは弱すぎる それに話し合う前にやられたら意味がない」

流「妖魔とも出来るだけ戦いたくはない....」

薫「大丈夫だ お前らにきっちり修行してもらう 自分の身は守れるくらいにはな」

・・・・・・・・

珠緒の自室

珠緒「まさか俺に姉さんが居たなんて驚いたよ...」

珠緒「姉さん待ってて絶対に目を覚まさせて見せるから」

>>67が自室を訪ねてきた(修羅組の仲間と九弧の誰か)

訪ねてきたキャラと親密になりますし
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/27(月) 03:41:03.39 ID:XN9b1jm/0
百合華
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/27(月) 05:56:55.37 ID:B1iBVzJf0
奈々未
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/27(月) 12:05:32.18 ID:qjBb11KG0
奈々未「珠緒 すこしいいかしら」

珠緒「奈々未 どうしたの?」

奈々未「お姉ちゃん思い出して寂しくなってるかと思って」

奈々未「さぁお姉ちゃんだと思って私の胸に飛び込んでおいで」

珠緒「お姉ちゃん そんなに胸デカくないから.....」

奈々未「こんな時ばかりは自分のセクシーボディが憎いわ」

珠緒「はは...」

珠緒「なんか元気出たわ 奈々未は兄弟とかいるの?」

奈々未「私の一族は一人しか子供を作れない 一子相伝の一族だから」

奈々未「でも不思議と一人で生まれた気がしないのよね」

珠緒「どういうこと」

奈々未「生まれた時は誰かと一緒だったような...根拠はないけど」

珠緒「不思議なもんだな」

・・・・・・・

奈々未「話過ぎたわね そろそろ部屋に戻るわ」

珠緒「ああ また明日な」

一ヶ月後

珠緒「地獄の一ヶ月間だった....」

枝樽「でも僕ら前とは比べられないくらい強くなった」

流「あんだけギリギリのことやらされたんだ 強くなってなきゃ困る」

百合華「滝行48時間は死ぬかと思いました...」

奈々未「冬だったら本当に凍死してたわね」

珠緒「あれのお陰でだいぶ霊力あがったけど」

白瀬家

真破「最近ここへの雑魚妖魔の襲撃が絶えないな」

豪鬼「八重の奴...本気で潰しにきてるな」

美咲「それにしてもまさか封印を解かれていたのに私たちが気がつかないなんて....」

豪鬼「相当な妖具使いが八重の所にいるな」

真破「妖具か...厄介だな」

豪鬼「そういえば そろそろ珠緒の所に>>69が着くはずだな」

豪鬼「彼女は分家の中でもトップクラスの霊力に加えてコーチ能力も凄まじいきっと珠緒の助けになるだろう」

美咲「そうね 珠緒も許嫁が突然訪ねてきたらあの子も驚くんじゃないかしら」

真破「そういえば...二人とも珠緒に許嫁がいること言ったのか?」

美咲「あらあら お父さんが言ってるはずよ」

豪鬼「俺は母さんが言ってるもんだと....」

美咲「あらあら?」

珠緒の許嫁 名前 容姿 性格 能力 その他 >>69
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/27(月) 12:48:17.98 ID:Z2SecbRV0
名前 白瀬六花 しらせりか
容姿 髪は生まれつき白くミディアムにしている。目はつり目で表情はあまり出さないようにしているが、親しい人間の前だと出す
性格 身内(特に珠緒)には丁寧に接するが、敵に対しては容赦がない
物心が着いた時から珠緒のことを伝えられており、自分に厳しめで自己研磨を積むようにしている
能力 精霊を操り水氷系が得意
その他 昔の八重とは面識があるが、今は珠緒のこともあり敵と認識している
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/28(火) 06:03:35.95 ID:t863U6Vz0
薫「今日は修羅組に転校生が来たぞ」

薫「可愛い女の子だ 男衆喜べよ」

流「興味ないね」

枝樽「僕はちょっとあるかな」

奈々未「どんな服を着せようかしら...」

百合華「もう着せる気なんですね」

薫「さぁ入ってこい」

六花「はじめまして 白瀬六花です」

枝樽「白瀬?」

薫「そう皆お気づきの通り珠緒の関係者だ」

奈々未「どういう関係なの?」

六花「許嫁でございます」

珠緒「!?」

九弧「そういえばそんなのも居たのう」

珠緒「えっ....九弧知ってたの?」

九弧「知ってると言うか聞いていたと言うか」

5年前

九弧「美咲よ なにをしておるのじゃ?」

美咲「分家から送られて来た女の子の写真見て珠緒の許嫁を選んでいるのよ 」

九弧「この歳で許嫁とは流石は名門じゃな」

美咲「そうよ でも私たちから言うから九弧ちゃんは秘密にしてね」

九弧「わかった 黙っていよう」

・・・・・・・・・

九弧「ということがあった」

珠緒「母さん.....」
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/28(火) 12:29:28.33 ID:t863U6Vz0
薫「席は好きな所に座りな」

六花「わかりました では珠緒様の隣を」

珠緒「はは...許嫁らしいね?知ってた?」

六花「もちろんです 珠緒様に相応しい奥さんになるためにここまで修行して生きてきました」

珠緒「そっか..俺はさっき知った」

六花「さっき?...きっと義母様が私が珠緒様に相応しい奥さんになるまで私のことを教えないようにして私を試していたんですね」

九弧「忘れただけだと思うぞ」

・・・・・・

枝樽「許嫁って本当?」

六花「はい」

奈々未「何故この学園に転校してきたの?」

六花「珠緒様を強くするためです」

百合華「珠緒君のこと....好きなんですか?」

六花「大好きです」

珠緒「照れくさいな....」

珠緒「(俺も質問してみよう)」

珠緒「>>72
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 13:51:36.63 ID:2h4eoGcq0
その髪の色って遺伝なのかな?俺のとこだと俺だけ白なんだ
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/28(火) 19:03:06.42 ID:t863U6Vz0
珠緒「その髪の色って遺伝なのかな?俺のとこだと俺だけ白なんだ」

六花「私たちの一族は生まれつき霊力の高い者が白髪で生まれることが多いと聞いております」

珠緒「じゃあ六花も霊力は高いの?」

六花「あなたほどではありませんが分家の中で高い方ですね」

珠緒「全然知らなかった」

六花「大丈夫ですよ 白髪でも霊力の低い者はいますから」

珠緒「へー」

六花「それより今日から私は珠緒様のお部屋で生活させて頂きます」

六花「珠緒様の生活を一から見直して霊力アップに協力します」

六花「封印されてる莫大な霊力は使うと珠緒様を死に追いやるやも知れません...」

珠緒「マジで?」

九弧「ベットの下の本とか片しておかねばなぁ」

珠緒「九弧...それは秘密だろ!」

奈々未「あらあら」

枝樽「(どんな本だろう...修行の本かな...今度見せてもらおう)」

3日後

六花「さぁまずは朝のランニング50kmです」

六花「ご飯は山菜中心です」

六花「寝るときも定期的に氷の矢を飛ばすので避けてください」

珠緒「し、死ぬ...あと筋トレとか剣術とかいろいろ」

枝樽「大変だね...」

六花「珠緒様ちょっと来てください」

珠緒「ちょっと行ってくる」

枝樽「頑張って 生きて帰ってきてね」

珠緒「おう....」
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/28(火) 19:19:43.94 ID:t863U6Vz0
六花「どうですか?」もみもみ

珠緒「気持ちいい...」

六花「厳しくしてすみませんね...珠緒様には強くなって欲しくて...」

珠緒「うん 会って三日だけど六花が俺のことすごく知ってて色々考えてくれてるってわかったよ(隠してるエロ本のジャンルまで当てられるとは思わなかった)」

珠緒「俺も強くなりたいし」

六花「一緒に強くなりましょう 疲れた身体はこうやってマッサージで癒しますから」

珠緒「手冷たいんだね」

六花「氷の術を使いますからそのせいで....珠緒様も嫌ですか..?」

珠緒「嫌じゃないよ」手を握る

珠緒「これであったかくなるね」

六花「珠緒様の手暖かいです」

物陰

百合華「珠緒君と六花さん...あんなに仲良しに...」

百合華「珠緒君も六花さんも仲間で友達で....」

百合華「二人が仲良くしてるのを見ると....心の奥がモヤモヤして....」

天空の城 鬼門城

ヨモ吉「学園居場所をやっと突き止めました >>75を刺客として送りましょう」

ヨモ吉の刺客の妖 種族 名前 容姿 性格 能力 その他>>75
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/29(水) 00:35:29.53 ID:PWF9lucdO
上げ 安価↓
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 08:19:02.20 ID:xY48yJvE0
種族 猿鬼
名前 申治(しんじ)
容姿 一般的な猿鬼のように猿と似ており角がある。
性格 昔人間に返り討ちにあって以来慎重で、人間が集団でいるときは姿をみせたがらない。仕事の時でも奇襲で各個撃破を狙う
能力 敏捷性と腕力が優れている。普通の人間なら一撃で昏睡させることが可能
その他 ヨモ吉から気配を消すアイテムを与えられており、これを使って闇討ちや誘拐の仕事を行ってきた
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/29(水) 12:14:01.79 ID:x7+hEJ2Q0
申治「ここが学園か...結界はヨモ吉様の作ったこの結界ヤブールで突破して」

学園

流「うん?」

枝樽「どうかした?」

流「知らない思念が流れてきたような気がして」

申治「この石ころぽい帽子は思念や妖気を漏らさないように出来るのだ」

申治「さて学園内に侵入するか」

学園 食堂

六花「今日のお弁当は山菜でございます」

珠緒「今日もの間違いだよ」

六花「ここは山の中ですから美味しい山菜がよく取れます」

珠緒「百合華...そのハンバーグとこのゼンマイを交換しないか?」

百合華「へ....いやそのすいません!」

枝樽「走って出て行っちゃったね」

流「トイレじゃねーのか?」

奈々未「すっかり恋する乙女ね」

九弧「昼ドラみたいで見てて楽しいのぅ」

・・・・・・・・

百合華「逃げちゃった...これで嫌われちゃうかもしれない」

百合華「どうしよう...」

申治「・・・・・」手刀

百合華「・・・・・」パタッ
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/29(水) 12:22:06.79 ID:x7+hEJ2Q0
珠緒「結局百合華戻ってなかったな」

九弧「まぁたまにはサボることも大切だろう」

自室

珠緒「六花は夕飯の山菜を採りに行ったし部屋でのんびりするか」

九弧「そうじゃな」

珠緒「なんかテーブルの上に手紙置いてある 読んでみよう」

百合華は預かった返して欲しければ学園の森外れの廃寺まで一人で来い

珠緒「行ってくる....」

九弧「まて主様!危険すぎる!」

珠緒「行かなきゃ百合華が危ない!」

九弧「一人で行くのは危険じゃ」

珠緒「>>79
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 12:47:09.87 ID:zSHTGwdL0
……すぐに来いと書いていないし、誰かに話してから行くか
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/29(水) 13:33:03.26 ID:pjyknG8b0
珠緒「……すぐに来いと書いていないし、誰かに話してから行くか」

九弧「しかし大勢では駄目だぞ!」

九弧「気づかれてしまうかもしれない」

九弧「多分2人が限界じゃろうな」

珠緒「わかった」

珠緒「>>81に手を借りよう」
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 13:36:03.97 ID:XpQJD0GT0
竜崎
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/29(水) 14:10:40.58 ID:pjyknG8b0
珠緒「流に力を借りよう あいつはこの時間は大体屋上で風と対話してるからいってみよう」

屋上

珠緒「流!」

流「どうした?」

珠緒「百合華がさらわれた」

九弧「手紙に少し妖気が残っていた 犯人は妖怪じゃろうな」

流「学園の結界を抜けてきたってことか...」

流「なんとか話し合いで解決したいが...通じるだろうか」

珠緒「とりあえず廃寺に急ごう」
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/29(水) 17:32:06.03 ID:4h44xHbtO
廃寺への道

珠緒「なあ 流」木から木へ飛び移りながら

流「なに?」

珠緒「お前があまり妖怪と戦いたがらないのはなぜだ」

流「ああ...ガキの頃ちょっとな いずれ話す」

流「ただ妖怪と戦いたくないわけじゃない 邪悪の思念を持つ奴は妖怪だろうが人間だろうが容赦しないそれだけだ」

流「邪悪ではない妖怪とは話し合いで解決したい そしていつか妖怪の人間が仲良く暮らせる世界を作りたいんだ」

珠緒「なんかいいな そういう世界」

流「だけど今回の奴は邪悪な奴だ 近くに連れてどんどん思念が伝わってきた」

流「容赦はしない」

珠緒「>>84



84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 17:34:25.56 ID:U99sgT+M0
もちろん大切なのは百合華を助けることだ。そのためには戦うよ。
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/30(木) 05:49:26.07 ID:BN3mN0h40
珠緒「もちろん大切なのは百合華を助けることだ。そのためには戦うよ」

流「その覚悟背中を預けるには十分だ」

珠緒「流....俺に作戦がある 乗ってくれるか?」

流「聞くだけ聞いてやるよ」

廃寺

申治「キッキーやっと来たか」

珠緒「・・・・・・・」

百合華「んー!!んー!!」

申治「我が主人の為に死んでもらおうか?」

珠緒「お前らの主人の目的は俺の肉体だろ? 殺していいのか?」

申治「それは八重とかいう小娘の戯言...ワシの主人は別にいるわい」

珠緒「なるほど...どうせ俺は人質解放の為に死ぬのだろ?」

申治「察しがいいじゃないか」

珠緒「ならお前の主人とやらを教えてくれ 自分の首を狙った奴を知りたい」

申治「そんなもの貴様が知る必要はないわ」

申治「無駄話は終わりだ 今すぐここで腹を切れい」

珠緒「わかった」ザクッ

申治「キッキーこいつ本当に切りおったぞ どれ死顔を見てやるか」

管狐「きゅー」

申治「狐!?囮か!!」

流「もう遅い!!」

申治のいる床下に隠れていた流の手から紐のような物が申治を捕らえた

流「これはお前の思念を練り上げて作った 特製の糸だ...お前はもう動けない」

珠緒「百合華!!」百合華を抱き上げ

百合華「んー!!んー!!」

珠緒「救出成功だ 」猿轡を解く

百合華「ぷはっ....」

珠緒「ここで待っててくれ」廃寺の外の草むらに下ろして

・・・・・・・・

申治「鬼族の腕力侮るでないぞ.....」

流「くそっ....そろそろ限界...」

珠緒「炎狐!!」炎を纏った管狐を飛ばす

申治「熱い....!!熱いぞぉ!」

珠緒「やったか!」

申治「その程度でワシをやれると思うな!!」流の思念糸を解いて珠緒に近づき腹パン
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/30(木) 06:02:19.90 ID:BN3mN0h40
珠緒「がはっ!!」壁に激突

流「珠緒!!」

申治「次は貴様だ...」旋回し猛スピードで流を蹴り飛ばす

流「うわっ!!」天井に激突

珠緒「百合華を助けるのには...成功したけど...このままじゃ死ぬ...」

流「ちょっとやばいんじゃないか....」

珠緒「ああ...(俺が使える術は言霊でちょっとした火、水、風、雷、刃などを管狐に付与したりするくらいだ...これでどうなる...)」

申治「どうした?二人がかりでその程度か?」

流「まだ....だ」

>>87〜89 申治に勝つ為の作戦や珠緒と流の新術、新技(もともと持つ能力をいかした術や技)
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/30(木) 07:57:08.03 ID:77ltb7fM0
申治の攻撃が当たる瞬間に自分自身に雷を付与して感電させる
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/30(木) 10:10:36.68 ID:GUu5MxM20
流の思念糸で申治を一時的でも動きを封じれたら刃を付与した管狐で眼を攻撃する

前が見えなければ追いかけれないはず、ということで百合華をつれて逃げよう
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/31(金) 04:28:55.88 ID:MqK3qPgK0
あげ 安価↓1
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 04:53:34.09 ID:jbwLFPqM0
しょんべんをかける
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 10:09:36.35 ID:S6Ab7nf50
>>88
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/31(金) 12:25:48.42 ID:MqK3qPgK0
珠緒「どうした 猿ヤローそれでおわりか!!」

申治「うるさい人間め!これで終わりじゃ」

珠緒「ぐはっ」

流「珠緒!!」

申治「このガキ....なにをしやがった....」

珠緒「俺の体に雷の言霊を宿してお前に殴らせた 管狐に宿すより霊力が体から直接引っぱれるから結構痺れただろ?」

珠緒「流!一気に決めるぞ!」

流「おう 思念糸!」痺れて動けない申治を縛る

珠緒「一ヶ月の修行で編み出した新必殺....来い小四郎」

小四郎「きゅー!!」

流「これは管狐...それにしては形状が違う...」

珠緒「俺は今まで生体の管狐に言霊を宿して使っていたけどこいつは違う....母狐のお腹にいる時から斬と風の言霊を宿しておいた...生体に言霊宿すよりよっぽど強力なんだぜ」

珠緒「行け!小四郎!」

小四郎「きゅー!!」両腕の鎌でかまいたちの様に目を切り裂く

申治「きっぎゃぁぁぁぁぁ!!」

珠緒「お前には色々聞きたいことがある...だから殺さない」

珠緒「おいで...現」

現「きゅー!!」

珠緒「こいつは惑と眠を宿して生まれた 管狐の現 相手を眠らせたり幻覚を見せたりできる...猿にはちょっと寝ていてもらおう」

申治「zzzzzzz」

現「・・・・・」しゃー

流「ションベンかけてる....」

珠緒「やっと終わった ごふっ!!」吐血

流「おい!大丈夫か!おい!」

・・・・・・・・・・

自室

珠緒「あれここは?」

九弧「目が覚めたか」

九弧「主様は猿鬼と戦って重傷を負ったのじゃ」

珠緒「だからか....体がクソ痛い」

コンコン

お見舞いに来たキャラ>>93





93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 12:29:26.67 ID:4VgLcuPDO
百合華
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/31(金) 14:25:01.85 ID:PmGuz0s4O
百合華「失礼します...」

九弧「おお入れ入れ」

九弧「ここは若い二人に任せてワシは散歩にでも行くかのぅ」

珠緒「怪我とかしてない?」

百合華「私はなんとも...ごめんなさい 私のせいで」

珠緒「百合華のせいじゃないよ」

珠緒「あの猿のせいさ」

珠緒「そういえばあの猿はどうなったの?」

百合華「白瀬家が引き取って行きました 八重さんのこと聞き出したいそうです」

珠緒「そっか」

百合華「ごめんなさい...本当にごめんなさい...」

珠緒「(百合華が泣き出してしまいそうだ)」

珠緒「>>95
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 14:33:58.50 ID:aDcE4Njx0
抱きしめながら頭なでなで
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/31(金) 17:41:25.68 ID:MqK3qPgK0
珠緒「謝らなくていいよ..俺たちは仲間だ 助けるのは当然だしまた攫われたってなんどだって助けに行くよ」抱き

百合華「でも私なんて...」

珠緒「そんなこと言うな 一ヶ月とちょっとの付き合いだけど百合華のいいところはたくさん知ってる」ナデナデ

珠緒「瞳だってこんなに綺麗...」前髪上げ

百合華「は、は、恥ずかしい...」

珠緒「澄んだ青色で海の様だ」

百合華「もう....」珠緒の胸に顔をうずめ

六花「ただいま 戻りました」

六花「あっ」

珠緒「あっ」

六花「>>97
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