【安価】異能、戦い抜け

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55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/31(金) 00:56:00.06 ID:wPewWU000
あの人の後ろにいるだけで生きていけた。全てがあった。喧嘩はしなくなったけど、代わりに未来が見えた気がした。

富士山 尊は高校生だ。世の中の理不尽や大人という存在に嫌気がさして俗に言う不良のようになった。が、ある人物の存在が尊の心境を変えつつあった。

その者の姿はここにはない。というより物理的に視界が塞がっていた。

名前
性別
容姿
特徴
>>57
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 02:53:06.71 ID:UY1Jmv/5O
これあれかな
「オムニバスっぽくみせようにもみせられていない構成力0点系スレ主」兼「キャラの引き出しを他人から引っ張り出したいクレクレ君」かな
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/31(金) 21:21:24.27 ID:wPewWU000
>>56
そうだよ
もう書かないから許して
ごめんね
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/31(金) 22:55:05.17 ID:wPewWU000
薄野 ゆき(すすきの −)には夢がなかった。今現在、彼女はある少年の顔の上に太ももを乗せる形で座っているが、それはまた別のことだった。この行為に意味がある訳では無かったが、浮かれた気分と非日常的な事象との遭遇がそうさせているのである。

尊「柔らけえけど重てぇ……! 何だよ」

ゆき「おもっ……?! 失礼な奴だな」

ひんやりとして固い床と温かい太ももの圧力が尊の混乱を加速させる。必死にもがく尊を物ともせずゆきはどっしりと構え続ける。

59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/31(金) 23:22:13.53 ID:wPewWU000
尊「誰だよ! ってかこれ身体か? 離せッ!」

ゆき「おいおい、素直になれよ。年頃の男の子にはご褒美なんだろ?」

ゆきは半笑いで立ち上がって尊の顔を覗き込んだ。

ゆき「おはよう。お前、ずっと顔に私の太もも乗せてたんだぜ?」

乗せていたというよりは、下に敷かれていたのだが。

尊「うわ美人?! じゃなくてテメェッ!!」

ゆき「ほら本音出てるぞー。さてはバカだな?」
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