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【ダンガンロンパ】霧切「そう、これがペルソナよ」【あんこ】

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469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 05:22:26.12 ID:HQzZZacG0
おおう再開してたのか、きづかなんだ
470 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/11(金) 20:04:08.31 ID:xfJlIwy4o
現実に追いつく前に!
471 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/11(金) 20:11:03.39 ID:xfJlIwy4o
>>468


>勝つしかない。
>こいつだけは自分の手で倒すべきだと悟った。


左右田「……」

足立「まあ、君なら。今の君ならそうするよな」

左右田「……オレは、『オレ』も『アンタ』も越える。そんで、先に行く」

左右田「オレがそうしたいからだ!」

足立「やれるもんならヤってみなよ。僕だって負けるつもりないから」


▼戦闘開始

enemy
怠惰の残響
属性 物銃火氷電風念核祝呪
耐性 ー耐ーー吸ーーー弱無


足立「来い」

>そこで喚ばれたペルソナの名前を、自分は知らない。
>しかし、確かに今までのペルソナとはまったく違う存在がそこに立っている。

>黒と赤に染まった全身が歪にこちらを狙っている。
>逆刃の巨大な剣を構えて、今か今かと戦闘の開始を待ちかまえているようだった。


左右田「クソなのは世界じゃなくて、オレとアンタだけだ」

左右田「……アンタのこと、眠らせてやるから。ちゃんと」



↓3レス連携で勝敗を決定します
今回はコンマ二桁 00は100として計算します
コンマ値合計120以上で勝利、完封の目安は220
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 20:21:46.75 ID:MuvabFlr0
そーだがんがえー
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 21:21:08.76 ID:TzHhrbuqO
勝ったなガハハ
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 21:40:02.33 ID:m+12B5si0
震えて眠れ
475 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/11(金) 23:03:58.55 ID:xfJlIwy4o
トータル184

圧勝
476 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/11(金) 23:14:32.50 ID:xfJlIwy4o
>叛逆の逆矛、赤黒い姿。禍々しく、何よりも恐ろしい。

足立「行け、【■■■■】」

>その名前は聞こえなかったけれど。
>その決意だけは分かる。
>自分を殺そうとしている、こいつは。


左右田「ごめんな、オレが今までふがいねえから、こんななったんだよな」

『ォオオ………オオオオオオオ!!』

左右田「だけどさ、オレ、もう大丈夫なんだよ」

左右田「ゴン太がいる、狛枝だっている」

左右田「小泉も側にいる。茶柱だって見ててくれる。日向が支えてくれる、不二咲が教えてくれる」

左右田「春川と腐川は……うーん、分かんねえけど」

左右田「その……なんつーか、ソニアも葉隠もいるしさ」

左右田「ほら、バイトの奴らとか?七海とか、星とかクマとか……あとバイトリーダーとか」

左右田「それから……アンタ、とかさ」

>こんなロマンティックな台詞は女の子に言いたかった。
>だけど、けれど、ね。

左右田「───ペルソナ」

>矛を捕まえ、アマツナダがそれを破壊した。
>驚愕にゆがむ顔を無視して、契約の短剣を振りかざす。
>創作ダンスみたいな変なモーションでそれを体に突き立ててから、アステリオスを呼び出した。
>すかさず巨大な拳で殴りかかり、隙を作る。

>───そして、
477 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/11(金) 23:17:15.39 ID:xfJlIwy4o
>【コウガ】。

>鎧をかち割ったのは、静かで、そして頼りのない弱々しい光の筋だった。


足立「な、あっ……!?」

左右田「大丈夫、オレはもう迷ってないから」


左右田「おやすみ」


ドゴッシャアアアアンッ!


左右田「………」

パラ……パラパラパラ……


>一瞬。
>アステリオスの暴力的な破壊力は地面をえぐり、そして自身を打ち倒した。

>……進もうか。次に行く必要があると思ったから。


左右田「あんがとな、ほんと」

『それさぁ、倒してから言うこと?』

左右田「……や、マジすんませんでした」


>後で謝ろう。


478 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/11(金) 23:20:07.86 ID:xfJlIwy4o
◆【サウナ 3F】


むわっ

左右田「あっっっつ!?」

小泉「ちょっと、何してんの?!」

左右田「うわぁ?!」

>そこはサウナ室のようだ。
>湯気の中から突然小泉が現れた。

>これも『自分の中の何か』なのだろうか。

小泉「アンタね、人の顔見て驚きすぎじゃない?ほんと失礼ね」

小泉「男なんでしょ?こんなことでいちいちギャーギャー騒がないでよ」




1:無視して進むか……
2:お前も倒すべきか?
3:偽物なんだろ?
4:そのた

>>480
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 03:26:58.40 ID:vLFcA0qs0
その心の正体は知りたいから2に限りなく近い3で
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 23:01:32.13 ID:UzY//uKj0
481 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/13(日) 22:16:47.76 ID:Tiv1rY8ho
今日はなるべく2時とかまでヤりたいから誰か起こして
482 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/13(日) 22:22:09.60 ID:Tiv1rY8ho
>>480
>>479


左右田「オメーも偽物なんだろ」

小泉「……」

>その顔に陰が落ちる。

小泉「偽物、なんて言い方は野暮ったいわね。違うわよ、アンタの幻想」

左右田「何が違うんだよ?オメー本人じゃないことと」

小泉「……そうね。アンタには理解できないかもしれないけど、違うの」

>スチームがだんだん立ちこめてくる。
>周りは蒸し暑いのに、なんだか胸の奥だけは冷えていた。追いつめられているようにすら感じる。

小泉「アタシはアンタに生み出されたもの」

>……いつかの逆みたいだ。
>誰かの書く台本に従って喋っていたあの時とは。


左右田「オメーも……倒すべき、なんか?」


小泉「さぁ?」

左右田「さぁって」

小泉「アンタが望むなら。アンタがこの感情をどうにか清算したいって願うなら倒したら?」

小泉「アタシはアンタの怒りの象徴、アンタが胸の内に隠している怒りの形どった姿」

左右田「あ?怒り……?」


>自分が思う相手へのイメージ。
>周りから決定づけられたイメージ。

>それらが自分の中で、
>原罪を成しているというのだろうか。

>さすがにここまでくれば自分でもピンとくるものがある。


左右田「【七つの大罪】……」
483 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/13(日) 22:27:58.24 ID:Tiv1rY8ho
>カトリック的には【七つの罪源】とも訳されるそれらは、
>人の心を崩壊させる、罪へと導いてしまうとされる感情をまとめたものである。

>曰くそれは、
>【傲慢】【物欲】【色欲】【貪色】【嫉妬】【憤怒】【怠慢】。

>ここにいる小泉はつまるところ───

>自分の【憤怒】の化身であり、それを小泉に結びつけてイメージしてしまった、と言うことだろう。


小泉「アンタがそんなバカみたいなことを考えるから、アタシはこんな目に遭わされて」

小泉「アンタのせいでこんな風な苦行背負わされてこうやって形作られて」

小泉「その上言うのが『偽物だろう』ですって?アタシのこと何だと思ってるのよ!」

左右田「ッ……」

>つい気圧されそうになる。
>これが間違いなく自分の怒りなのだというなら。果たして倒すべきなのだろうか?

>倒してしまって、怒りの火は消えないのだろうか?



1:倒すべきだろう
2:心に戻すべきだろう
3:無視しよう
4:そのた

>>485
484 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/14(月) 00:19:36.43 ID:XAme2DdIo
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/14(月) 01:16:10.72 ID:8+KVsKA0O
2
486 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/15(火) 23:26:41.57 ID:NNvrhXG5o
もったり
487 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/15(火) 23:31:43.51 ID:NNvrhXG5o
>>485


>つぶやく「ごめんな」。
>それが耳に入るかどうかは分からなかった。
>けれど、

きゅっ


小泉「ッ!」

左右田「オメーも、オレ。なんだもんな」

小泉「……そうだぁ……っ」

左右田「大丈夫、オレはもう、大丈夫だから」

>抱き締めたその体が、自分の中に入ってくるのを感じる。
>鉄をも溶かさんとする熱が、内部にぐつぐつ溜まっていく。
>忘れていた、わけじゃない。
>だけどこれは、自分に必要な怒りなのだろう。

左右田「……」

>とすると。恐らく最初の茶柱は【色欲】だったのではないか、と思った。

>色欲を振り払い、
>怠惰を押し潰し、
>憤怒を受け入れた。

左右田「オレは……」


>これらの感情を、まるで今まで忘れていたみたいだった。
>視界がはっきりとしてくる。
>自分自身を取り戻したみたいに。


左右田「……行こう」


>目的は未だ分からないが、進む以外にみちはなかった。


488 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/15(火) 23:37:07.27 ID:NNvrhXG5o
◆【白い部屋 4F】


>一面白かった。


左右田「!」


>また湯気かと思ったが、違う。
>床も壁も天井も何もかもが白い。
>フロアにはイスや机があるようだが、やはり白くてよく見えない。


こつ

左右田「ッ、次は!」ぐるっ

日向「……」

左右田「ひな、た」

日向「……」

……ォォォ……


>いや、違う!
>本能がそう叫ぶ!

左右田「オメーは」

日向「黙れ」

左右田「っ……」

日向「お前はいいよ、何も持ってないなんて言うけど、結局超高校級だろ?」

左右田「それは」

日向「だけど、俺は違う。お前とはそこで決定的に違うんだ、左右田」

日向「俺には『なにもない』。だからこそ望むんだ」

左右田「オメーは……」

日向「だんだん、ここが何で、俺達がなんなのかも分かってきただろ?」

日向「じゃあ、ここでお前がやるべきことも分かるよな?」



1:土下座
2:全力で倒す
3:気持ちに嘘はつけない。見逃す
4:そのた

>>490

今更だけど【貪食】。
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 02:02:26.01 ID:PbcR+umZ0
…貪食ってどうすりゃいいんだ
ksk
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 14:11:14.56 ID:qhntxPMtO
2
491 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/16(水) 21:36:23.27 ID:bLG3nnLgo
普通に誤字ってたのを直しただけなので日向は貪食じゃねぇんす!ごめんなさい
492 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/16(水) 21:42:09.91 ID:bLG3nnLgo
>>490


左右田「オメーを全力で!倒す!」

>気持ちを振り切れ、

日向「ああ、そうだ。そうこなくちゃな」

>思いを振り絞れ。

左右田「オメーの気持ち、分からんでもねえからさ!」

>きっとオレ達はずっと同じ場所に立っていたんだ。


▼戦闘開始

enemy
嫉妬の残響
属性 物銃火氷電風念核祝呪
耐性 ーーー耐ーーー弱ーー


日向「……俺は、なりたかった。」

日向「創られたとしても、なりたかった」

日向「俺にはなにもないから、才能とかなんにもないから、超高校級になりたかった」

左右田「だからこそオメーのシャドウは理想の形で現れたんだからな」

日向「……俺のこの思いは、もともとお前も持ってたんだよな」


>……ああ。
>名も知れない自分もきっと持っていたはずだ。
>だが、それなら。

>疑問はある。
>……【元の自分は本当に、超高校級ではなかったのか】?と。



再び↓3レス連携で勝敗決定。負けても一応進めます
今回もコンマ二桁
コンマ値合計150以上で勝利、40以下だと重傷を負う
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 21:51:55.18 ID:gLIXzcD20
左右田のソウルフレンドパンチが炸裂
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 22:19:31.41 ID:qhntxPMtO
日向嫉妬だったら別の選択肢でも良かったかも
それはともかくコンマ期待
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/17(木) 00:39:29.83 ID:vJImdcGO0
希望(ネットリ)
496 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/17(木) 20:15:34.70 ID:ABbeVyLgo
何事もなく再開します。いいね?
497 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/17(木) 20:27:46.66 ID:ABbeVyLgo
トータル142
後一歩


左右田「……らああああ!」

>振り抜け。
>武器を一気に振り回しても、日向がひるむ様子はなかった。
>それなら、と返す手でアマツナダを引っ張り出す。


日向「遅い!」

>すかさず降り注ぐ氷の束を弾け飛ぶような跳躍で回避して、合わせた視線。
>お互いの立場は一緒だったと言いたかったのに、それでも交わらない線があるかもしれない事実に気がつく。

左右田「それでも!欲しかった!オレは、何かが!過去が!自分が!」

>着地と同時に短剣を携え走り出す。
>氷に強くない仮面ばかりが並んでいることを知っていたから。
>再び跳躍し、すかさず仕掛ける。ペルソナチェンジ、ジャターユ。

左右田「ッ!」

>【フラッシュボム】───

左右田「……オレには、ない!」

左右田「お前が持ってる過去も未来も!希望も絶望も!」

>だから欲しかったんだ。
>そうして手に入れた今はあるけれど、思わないことはない。

>これで正しかったのか?と。


左右田「ペルソナ!」

日向「ペルソナぁぁぁぁっ!!」


>かち合う二つの輝き。そして、
498 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/17(木) 20:31:00.98 ID:ABbeVyLgo
かきんっ!


左右田「ちぃ!?」

>先に膝を付いたのは自分だった。
>息も上がってきたし、そろそろお開きにしたいところである。

日向「……忘れるなよ左右田」

>否定できないほどの暗い感情は根底から沸き立つ。

日向「お前もこの苦しみを持っているってこと」

日向「俺はお前がうらやましくてたまらないってこと」

>消え去る直前の残響は、ほんのすこし寂しそうに笑った。
>けれど何故今笑ったのか、それを理解するだけの余裕は自分にはない。


>疲れはある。が、動かないわけじゃない。
>先に進めるようだから、進もう。
>胸に世界への嫉妬を抱きながら。


左右田「これもオレが忘れてたもんなのか」

>忘れていた、と言うよりも、
>目を背けていたに誓いのかもしれない。


こつこつこつ
499 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/17(木) 20:35:44.99 ID:ABbeVyLgo
◆【マーケット 5F】


>誰かの視線を感じた。
>ような気がした。当たり前だろう、ここはまるでジュネスのようなスーパーマーケットのようなフロアだった。
>あちこちから声が聞こえ、そしてそれが嫌に恐ろしい。


>看板がある。

>お急ぎの方はこちらからどうぞ。

>……エレベーターのようだ。どこに連れて行かれるかは……。


がんっしゃんっ!


左右田「あん?」


腐川「な、なによ……」

左右田「……腐川か」

腐川「あ、あんた、今ものすごく残念そうな顔したわね!?」

左右田「なことねえっつーの!」

>大罪はあとみっつ。
>だが、どれも腐川には似合わないような……。



1:れっつ!エレベーター
2:腐川とショッピング
3:先手必勝
4:そのた

>>501
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/17(木) 20:40:05.38 ID:wUh/jQZt0
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/17(木) 23:10:06.52 ID:fpkCNp9AO
502 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/17(木) 23:37:54.27 ID:ABbeVyLgo
>>501
>>500


>いざショッピングだ!


左右田「……なんでさ!」

腐川「足りないのよ、足りないの……ふふふ」

腐川「なにを得ても、なにをもらっても、足りないの」

左右田「あー……なるほど、オメーあれか、【物欲】か……」

腐川「ねぇ、あんたも買いなさい?」

腐川「お願いだから、お願いだから」

腐川「あたしに頂戴、あんたの何かを」

ずっ

>腐川の距離が近づく。

左右田「腐川、」

腐川「その頬でもいい、その目でもいい、髪でも、服でもなんでもいい」

腐川「満たされたい、自分が安堵したい───」

>……ああ。

左右田(オレもそんなこと思ってたのか、かつては)

>浅ましいものを見せつけられたような気がする。
>自分の愚かさに胸が痛い。けれどそれも自分なのだと、声がする。


左右田「腐川……、」



1:目をあげよう
2:いいから本を買え
3:嫌われてもいい、なにも渡せない
4:そのた

>>504
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/17(木) 23:50:59.37 ID:wUh/jQZt0
ksk
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 00:16:41.17 ID:/0aAz2J/0
3
505 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/18(金) 12:18:40.39 ID:9x4ALY24o
>>504


左右田「……ごめん」

>腐川にあげられるものはなにもない。
>自分にはない。
>今だってこうして立っていることがやっとなのに、何か欠けるだなんて考えもしない。

左右田「……ごめん。」

>再びの謝罪。

腐川「別に、いいわよ」

左右田「……」

腐川「あ、あんたがちゃんと考えて出した答えなら、あたしからは何にもないわ」

左右田「はは、優しいなオメー。……ありがとう」

腐川「優しくなんかない」

>自嘲の笑みを浮かべる腐川の声。

腐川「あたしが我が儘なだけよ」

左右田「我が儘、かな」

腐川「手に入らないものを手に入れられるよう祈り続けるのは我が儘以外の何者でもないでしょう?」

腐川「手に入らないから恋い焦がれ、手に入らないからあたしはそうして文句を言う」

腐川「でも、もういいの。あ、あたしにはあんたもいるわけだし」

左右田「怖いこと言うなよ」

腐川「あんたにもあったはずの、『欲しい』って感情。その根底はここにある……忘れんじゃないわよ」

左右田「……」


>奥の方にある入り口を指さし、彼女は「行って」とそう言った。

>いや、きっと自分も我が儘なのだろう。
>いろいろな感情は胸中渦巻き、そして───


506 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/18(金) 12:25:28.13 ID:9x4ALY24o
◆【地下通路 #l&ヶF】


ぴちゃ……


左右田「階段上ったはずなのに地下水道みたいなとこでた!?」

きいいいん……

左右田「あーあーあーうるせえうるせえ、反響がすげぇ」

ばちゃばちゃ

左右田「!」


>薄暗い道に出た。
>足下には靴の底が濡れる位の水量の水がちろちろと流れている。
>……と。どこかから足音がした。水を跳ねながらこちらに向かってくるようだ。

左右田「く……!」


ひょこ

春川「……」

左右田「あ、春川!」

ひょこ

獄原「……」

左右田「って、ふたり……」

>少し離れた曲がり角から、ふたつの頭がこちらを覗いていた。

春川「ここまで来たんだ。ご愁傷様」

左右田「え?」

春川「ご愁傷様、って言ったの。分かるでしょ」

>暗い道の奥で二人の目は宝石のようにギラギラ輝いている。
>その雰囲気も何かいつもと違いがあるようだ。
>……暗い。いや、黒い。


春川「触れさせてあげるよ。これが本業やってる時の私達」

獄原「悪い人はゴン太と春川さんで倒すんだ!」

左右田「ま、待て待て待て待て!」



1:そんな殺生な!逃げる
2:とにかくどこか階段を……
3:その深淵に触れる
4:こうなったら戦うしか!
5:そのた

>>508
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 13:31:10.38 ID:fzq8mYdxo
3
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 14:58:17.41 ID:o8goZtBhO
うえ
509 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/18(金) 22:15:42.10 ID:9x4ALY24o
>>508
ここでコンマ1は


>……けれど、けれど。
>これが、これも、彼らなのならば、いつまでも目を反らすことは出来ない。
>その深淵を覗き見る。


春川「……ターゲット捕捉」

>じ、と見ていると春川は何かを見つけたのか、自分に構わずどこかに走っていく。

左右田「! おい、何してん……」

獄原「仕事だよ」

左右田「あ?」

獄原「ゴン太達はね、左右田くん。悪い人を殺すんだ」

左右田「……」

>違う。今までのゴン太じゃない。
>そう考えるのも無理はない、雰囲気から何から全てが違う。

獄原「ほら、見てて。あそこの春川さんを」


>少し離れた奥の方、春川は刃先まで真っ黒いナイフを取り出した。


研究員「ガ、ッ」

春川「夢だと思いながら死ねて良かったね」

>ペルソナを使った暗殺をしている、と聞いていたが、今のやり方は普通の物理的な……。

春川「……」

>その目がこちらを向く。

春川「計画を凍結させる……それが依頼主の願い。人工的な希望、バカバカしい」

>!

左右田「春川もゴン太も……知っていた?【カムクラプロジェクト】を……?」

>そして忘れている?
>誰が何のためにそんなことを?
>だとしたらそれを何故今ここで明かす?

>いや、待て、ここは自分のイメージの世界だ。落ち着け、と自身に言い聞かせる。
>……そうだ。春川が知るはずがない。
510 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/18(金) 22:23:42.66 ID:9x4ALY24o
左右田(だよな。これはオレがイメージした春川)

左右田(……ん?でもそれだけじゃねぇ、周りからのイメージもここに反映されているはず……)


春川「なに、ぼーっとして。あんた、見たいんじゃなかったの」

左右田(……)

春川「私とゴン太は、人を殺すだけ」

獄原「それだけの為に生きてるんだよね!」

>ぞっとするほどの笑み。

春川「ただ、明日の食事の為に。今日の、今夜の食事のために。人の命すら食い破って」

獄原「ただ明日生きる為に、一分一秒の為に。他人の命を犠牲として売り払って」

左右田「オメーら……」

春川「間違ってるかな、私達」

左右田「それ、は」

春川「そうでもしないと生きていけなかった私は、望んじゃいけなかったのかな」


>暗がりの中で自分達以外の陰が動く。
>先程の研究員などと同じ存在だろう。


??「ひいっ!?ど、どこだここは!私に何をした!あ、ああ、なぜ私はこんなところに!」


春川「……」

ぱちゃぱちゃぱちゃぱちゃぱちゃ

>春川はそちらに歩いていく。



1:目を反らす
2:無駄だけど、止める
3:こんな悪趣味なもの見せてるの誰だ、先を急ぐ
4:怒る
5:その他

>>512
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 22:34:17.04 ID:o8goZtBhO
踏み台
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 23:06:43.12 ID:Hy+ONmTX0
羅生門みたい
じっと起こるはずの光景を、自分が逃げないように見つめる
513 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/18(金) 23:27:45.84 ID:9x4ALY24o
>>512


>見ろ。
>見るんだ。

>これは過去でもなければ、未来でもない。
>真実でないとしても、虚像だけではない。

>己が作り上げた春川の、獄原の、
>その恐ろしさを見つめろ。
>己の中にある暴力的な感情の、浅ましさをとくと見よ。

>逃げるな。見届けろ。


春川「お前がいなければ、こんなことにはならなかったのに」

??「待て、待て!私は何も……」

春川「お前が!」

>風が吹くように、そこにペルソナが現れる。

春川「……ッ!」

>そこにいる人は、簡単に、あっけなく、ペルソナの腕に吹き飛ばされた。

??「が、は……私は、違う……理想を、求め……」

春川「死ね」

>突き刺す音。みずみずしさの残る異音と、短い悲鳴。
>誰だろう。見たくない、その顔を見たくはない。

春川「それと、お前だ」

>春川がさらにナイフを投げ飛ばす。

??「ば、がっ、」

>何かを言い掛けた影がそこに倒れた。あれは……。


左右田「そんな」


>刺された方は学園長だ。
>ナイフが刺さっているのは、自分だ。


左右田「……」

>何故とは思わない。
>どうしてとは問いつめない。

>内心、自分のせいではと考えているのが透けているのだろう。
514 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/18(金) 23:30:52.57 ID:9x4ALY24o
>この物語の起点は自分だと、ついに知ってしまったのだから。

左右田「……」

春川「左右田」

左右田「ッ!」

春川「あんたは、先に進む義務がある」

左右田「……義務」

春川「この奥にいるそいつに話をする義務がある。分かるよね」

左右田「オレは、オレは……」

春川「あんたが望まずとも、望んだとしても。この世界を造ったやつと話しなきゃ」

左右田「……」


>怖い、と思った。
>でも確かに聞かなければいけない。
>ここは誰のラボなのか?どうしてこんな中身なのか?
>なぜ自分を試すのか?

>疑問が尽きないから、足を向けるしかないのだろうか。



1:ラボから、逃げたい
2:奥に進むしかない
3:春川、オレを殺して
4:そのた

>>516
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 23:36:39.00 ID:XxO2IWvA0
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 00:05:58.19 ID:SbLV7gNMO
2
517 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/19(土) 01:17:50.78 ID:3+UhPJpso
わぁい00!わたし00大好きってことで寝てましたごめんなさいまた明日。おやみ
518 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/19(土) 20:48:01.75 ID:3+UhPJpso
やるかー。
安価中はどこで出ても00判定あり、と言うわけでまずはパルプンテから!
はい直下!

1 奥に潜むは悪意(害)
2 まっくらやみで会いましょう
3 シャドウの束
4 悪意(死線)
5 鳥かごの中にいたのは、
6 クマはクマ
7 ゴン太最高潮
8 遂に!とうとう!あいつが!
9 8+しかも!あいつも!
0 出てから考えます
ぞろ目とかの時は好きなイベントを言ってみるといいと思います、板ルールにかからないレベルでやります
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 21:16:20.16 ID:n/yDmL1+0
はい
520 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/19(土) 21:56:50.47 ID:3+UhPJpso
>>519
クマ


◆【???】


きぃ


>何か、きしむ音がする。
>イス?けれどどこに───


ぱっ

左右田「!」

>自分の前方が突然、スポットライトに照らされる。そこには……。

男性「遅い」

左右田「オメーは……?」

>見たことのない男が、どっしりと構えて座っていた。
>威圧感がすごい。……近づくのさえ躊躇うほどに。

男性「君はこんな言葉を知らないのかな?『時は金なり』。速度が遅い人間は置いて行かれる、それが君のような才能なき人間だ」

左右田「……」

男性「なんだ、まず私が誰か知らなければ動けもしないのか?やはり君はひとつ次元が下のようだ」

>いや。迂闊に動けないのだ。
>今すぐにでもつっこみたいが、この男は全身に神経を張り巡らせているようで、なかなかどうして油断しない。
>策もない、味方もいない。正直、今自分が出来ることは無いように思えた。

男性「名乗るほどもない、君に名を覚えさせる価値もない」

男性「三秒あげよう。そこを退け」

>出来るものならしている!蛇に睨まれたカエルのごとく、体は動かない!


男性「さんにぃ、いち。はい」

左右田「つっ……!」


「そうはいかんクマぁーーーー!!」
521 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/19(土) 22:01:47.10 ID:3+UhPJpso
左右田「!?」
男性「何!」


ずしゃああああ!

>突然どこかから着ぐるみのクマが滑り込んできた!
>隣には……不二咲もいる!?


クマ「カズイチ!無事クマか!」

不二咲「こっちです!」

左右田「んな、何がどうなって……」

不二咲「今は説明の余地がありません!こちらに!」

左右田「お、おう?」

男性「どこに行くつもりだ!」しゅ

左右田「! あいつ、短剣を……じゃあペルソナ使い!?」

クマ「よく分からんけど、一旦引くクマよ!」

>馬力のすさまじいクマに引っ張られ、その場を離脱した。





左右田「はあ、はあ……」

>謎の空間から少し離れた場所。潔癖症が掃除したかのような、埃ひとつないきれいな廊下に出た。

左右田「はぁ、っつうか、説明……」

不二咲「はい、実は僕もみんなとはぐれて困っていて……」

クマ「そしたらクマはここに喚ばれたんクマ。理由?んなもん知らねーっす!」

左右田「」

クマ「カズイチのオトモダチはどっかにいるはずクマよ。クマの鼻はトナカイレベルでよぉ利くからね!」

左右田「……えーと……」



1:クマにお任せ!
2:あの男はいったい?
3:息を整えましょう
4:そのた

>>524
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 22:06:51.39 ID:n/yDmL1+0
踏み台
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 22:11:02.72 ID:7m1CtXD4O
クマはモノじゃない方のクマか
3
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 23:53:16.02 ID:SbLV7gNMO
2
525 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/20(日) 00:13:48.84 ID:FocogbWOo
>>524


左右田「ひぃ……つーか、あの男誰よ!誰よマジで」

不二咲「それが、僕もクマさんも全く知らない人です」

クマ「あんな顔、見たことないクマよ。だいたいのオキャクサンは覚えてるけど、あんな……」

クマ「どっから湧いて出たんクマ?だいたい、あの人は学園にいたんクマか?」

左右田「はぁ……いや……」

>少なくとも、この学園生活で出会った人間ではないはずだ。
>ぱりっとした高級そうなスーツ、一瞬だけ見えたとんでもない値段の腕時計、
>ネクタイの一つ取ったって十神財閥が驚くような素材の高級品の様相だ。
>あれは、いったい。


左右田「時は金なり……タイムイズマネー……か……」

>今までにいただろうか。
>そんな、時間にこだわるような人間は……?

左右田「遅い人間は……置いて行かれる……、あれ、確かそんなやつ……」

左右田「仕事が速いとか……あれ、なんつったっけ……」



1:思い出したぞ!(人物の名前を書く)
2:とりあえず仲間を捜そう
3:作戦会議だ
4:あいつぶっ飛ばすか
5:そのた

>>527
推定おやみ
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 00:37:16.28 ID:YjeUbvDQ0
状況整理や
・とりあえず自分まだ7つの大罪集めきって無いよね…つまりさっきまで無かった自分の罪が戻って来たということは……?(整理含めて2人に話す)
・仲間2人は今ペルソナが使えるかの確認
・ここどこ
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 00:40:01.20 ID:aSyIeTbPO
1七村彗星
528 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/20(日) 20:01:28.19 ID:FocogbWOo
激情にしてやるみ(アレグロ・ダベタート)
529 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/20(日) 20:08:09.08 ID:FocogbWOo
>>527


左右田「思い、出した」

>そんな人間、ひとりだけ心当たりがないだろうか。
>時間にうるさく、ペルソナに興味がある男性。


>足立「【激情にして最速】の探偵、アレグロなんたらって呼ばれてるんだよ、彼。仕事が速いので有名らしい」

>不二咲「どうも彼が警察上層部……それこそ足立さんや石丸君のお父さんよりも遙か上に働きかけようとしているらしい……」

>そうだ、それなら色々と納得もいく。情報規制の一端を担っていた恐れすらある。
>アレを利用しようとしている男。そうだ、確かそいつは、


左右田「【七村】……」

不二咲「!」

左右田「もしかして、あいつが【七村 彗星】なのか……?」

クマ「……クマ?さっぱり分からんクマよ〜?このクマにも教えんしゃい!」


>七村は個人的に、あのラボ……異空間を調査していた。
>ペルソナや異空間が何かに使えないかと。

>だが、それは何のためだ?

>七村はペルソナを何に使おうとしているんだ……?

>左右田「たとえばそれが……使い方が、正しければいい。でも」

>ゴン太「春川さんにコンタクトを取るくらいだから」

>小泉「間違った使い方のことも当然、知ってるわけでしょ?」

>足立「問題はそこか。七村が使おうとしていた方法」

>腐川「なによ、まさか【探偵が殺人事件を起こそうとしている】なんてあるの?」


左右田「!」

>はっきり思い出した。
>何度も名前が挙がりながら、ついぞ自分達の前に姿を見せなかった男。
>春川や探偵同盟達を利用してペルソナとラボの情報を集めながら、
>一方では自分の利益のために行動していた男だ。

>その七村はなぜ、今になってここに……?
530 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/20(日) 20:12:45.98 ID:FocogbWOo
不二咲「七村……彗星、確かみんなの話では要注意人物でしたね」

左右田「ああ。アレが七村だとして、何で今更出てきやがった?」

不二咲「うーん……」

クマ「よく分からんけど、ラボが消えたら困るんクマかね?」

左右田「え?」

クマ「ヨースケもたまにオキャクサンに言われてるクマ。この商品、無くなったら困るクマ!って」

クマ「ずぅっとだんまりだったんに、突然出てくるとかヒキョークマ。だけど、理由ってそれしか無いクマよ」

クマ「ずぅっと使ってたもの、無くなったらクマるんクマ」

左右田「!!」

>……いやな予感がさらに膨らむ。いやいやまさか?

左右田「七村は既に……サイノウラボの使い方も、シャドウとペルソナも理解していた」

左右田「春川や探偵同盟を動かしたのはもしかして」

不二咲「中にいる敵対者を追い出し、ラボの利権を独り占めするためだった?」

左右田「いやいや、だけどよぉ!それだとまた色々おかしく……」

>だってそれなら。
>【七村 彗星は初めから、サイノウラボのことを知っていた】わけで───


左右田「……」



1:とりあえず、七村は殴る
2:仲間を捜すべきだ
3:霧切、最原!来てくれよぉ!
4:そのた

>>532
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 20:19:34.31 ID:qy/GzOJSO
踏み台
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 21:02:47.78 ID:5gejbhDp0
2
533 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/20(日) 21:08:28.21 ID:FocogbWOo
>>532


左右田「だとしたら、マズいな」

>仲間と協力しないと倒せない敵に違いない。
>まずは仲間を捜さなければ……。

左右田「不二咲、他の奴らの場所は分かんねえのか?」

不二咲「検索します……!」

クマ「クマのお鼻も役に立つクマよ?」

左右田「よし、ふたりとも探してくれ!」

>数秒、ふたりとも難しい顔をしてから同じ方向を指さす。

不二咲「あちらです!」
クマ「あっちよぉ〜!……おろ?」

左右田「行くぞ!」

不二咲「……はい!」


534 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/20(日) 21:17:47.36 ID:FocogbWOo


>清潔そうな廊下を走り、
>薄い壁や扉を開き、
>そして。


がしゃ

左右田「ペルソナぁぁぁぁ!」

ガォンッ

>鍵がかかった扉らしきものを無理やり破壊した。


小泉「───左右田?」

左右田「!」

足立「よかった、助かった!」

ゴン太「ずっと見てたよ!」

>部屋にはモニターらしきモノが設置されている。
>え?やだ今までの全部見られてたの?恥ずかしい。

茶柱「とりあえず後で話があります」

左右田「あっ、はい」



>部屋には全員いる。誰も欠けていない。
>一番奥に、一人だけ、見慣れない人間が───


>……いや、自分はこいつに会ったことがある、はずだ。
>どこかで見たことがある顔の気がする。
>少しだけ懐かしい予感がする。
>……果たしてどこで見たのだろう。


??「よう、また会ったな」

左右田「オメーは」

クマ「名も無きファラオ、クマ?」

不二咲「いえ、黄桜先生のラボでお会いしましたよね」

左右田「あ!【名も無き美化委員】!」

>だとしても、なぜここに。



1:それはともかく七村が!
2:話は後だ、移動する!
3:ここまでかくかくしかじかで
4:そのた

>>536
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/20(日) 23:13:02.21 ID:5gejbhDp0
3
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/21(月) 00:09:10.29 ID:telIi2w/O
うえ
537 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/23(水) 20:30:57.57 ID:7r4+XRcVo
のんびりやります。12時頃には自動的に寝ると思います。
538 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/23(水) 20:36:33.51 ID:7r4+XRcVo
>>536
>>535


左右田「実はここまでかくかくしかじかで」


>……経緯を説明した。


小泉「なるほどね……だけど、そんなもん見せて何がしたいのかしら?」

春川「ほんとにいたの?そいつ」

左右田「あー、イスに座っててなんかやたらえらそうだった」

クマ「クマとチヒロちゃんも見てるから間違いナッシングよぉお〜↑!」

春川「ってことは……もしかして」

ゴン太「えっと、この空間を悪用しようとしてる、って話だったよね!」

春川「もしかしたらあの神座……とか何とか言う強い思念が消えて、七村がでかい顔出来るようになったのかも」

春川「このままだと、サイノウラボまるごと七村に支配されかねないよ。左右田」

左右田「え、マジか!?」

腐川「考えたら、む、向こうは単独で情報を漁ってたくらいですものね……あ、あたし達よりも、知ってることが多い……」

日向「アドバンテージは全部持ってかれてるって訳だ」

不二咲「出口らしい出口の気配もないですし、おそらくこのままですと脱出そのものも出来ないものかと」

クマ「ってことはあのスーツおじさんをボッコボコにせんといかんクマか?」



1:れっつボコスカ
2:体勢を整えよう
3:騙し討ちされる可能性無い?
4:そのた

>>540
コンマ次第では開幕曲がれもワンチャンあるので七村さんにお花を用意しておいてね
539 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/23(水) 21:43:42.86 ID:7r4+XRcVo
ほっ
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/23(水) 23:16:24.87 ID:x/T3yP8L0
1ボッコボコにしてやんよ
541 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/23(水) 23:28:36.77 ID:7r4+XRcVo
>>540


ぱしぃ

左右田「そんならやってやろうじゃねぇか、ボッコボコによぉ!!」

足立「そーそー、その意気!」

不二咲「先輩ならきっと、この壁も乗り越えられます」

春川「それに、やつが何を企んでるかも知っておかないとダメだしね」

ゴン太「ようし、なんとかして止めよう!」

美化『行ってらっしゃーい』手ふり


左右田「何だったんだあいつ」

クマ「知らんクマ。多分モブっぽいけど重要人物だったんじゃね?」

左右田「それ今言う?」

>と、言う訳で先程の場所に戻ってきました。

左右田「せーの!」



がちゃ



七村「が、はっ……なぜ私が……!」

どさ



左右田「えええええ!?」


>七村は───胸の辺りからだくだくと血を垂れ流している。
>そして血の塊を吐き出しながら、地面に突っ伏した。

春川「な、七村 彗星!?なんであんた……!」

不二咲「待って!何かいる!」

クマ「懐かしい香りがする、クマ」

左右田「は?オメー一体何を」


「何言ってるのかって?」


こつこつ


左右田「───その、声は」
542 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/23(水) 23:34:30.13 ID:7r4+XRcVo
春川「! 凄い殺気……!?」

日向「こいつ、まさか……!」


こつ……


「よう、久しぶりだなオメーら」


左右田「……な、んで……」


小泉「と、とにかくその前に、この人を!」

ゴン太「うん、そうだよね!回復魔法、使うよ!」



七村「はぁ……はぁ……、最速で……謎をひもといた……つもり、だった……のに……」

七村「私はどこで間違えた……?」


「いや、違ェか。オメーらオレのこと、覚えてねーもんな」


こつこつこつこつ


春川「それ以上動くな!」

こつ

「ええ!?なんで!?寂しいこと言うなっつーの春川!」

春川「その顔で、その声で……私を呼ぶな」

「オレとは『仲良くなった』じゃねーかよ、なァ『ハルマキ』」

春川「その名前を!呼ぶなァッ!」

左右田「春川……?」

春川「なんで……どうして、どういうこと……なぜそれを知ってるの……」

春川「なんで……なんで!」

春川「なんで【左右田がふたりいる】のよ!!」


左右田「……そりゃオレが聞きてーわ」

左右田らしき人物「さてなぜでしょうか?」



1:七村は守るべきだ、なんとかして逃げよう
2:やはり生きていたか、倒そう
3:何を考えている?問い掛けよう
4:そのた

>>544
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 00:26:36.75 ID:rufhXaFfO
3
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 01:56:12.52 ID:xQvHS2eVo
やっと真左右田来たか…

とりあえず七村見殺しにする訳にもいかんし1
545 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/24(木) 21:03:56.14 ID:Nf4a6ambo
長かったねーここまで。何ヶ月かかったよ。いや、何年かかったよ。このシリーズ、スタート何月よ!

と言うわけであとはこの1月イベント後2・3月を猛ダッシュして3月ラストのダンジョンでケリを付けることになります。
あとちょっとじゃよ!みんなよろしくな!
546 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/24(木) 21:11:25.64 ID:Nf4a6ambo
>>544


左右田「ッ……みんな、七村を……!」

>そうだ。今必要な情報は皆、七村が持っている。

ゴン太「うん!回復は間に合ってるはず……!」

小泉「物理的にも止血した!あとはこっから逃げなきゃ……」

不二咲「出口は……必ずあるはずです!探し出します!」

クマ「そんならクマに任せんしゃい!」


がぢゃ

足立「じゃ、僕らはどうする?時間稼ぐ?」

じゃきっ

日向「いい案ですね、それに賛成だ!」


春川「……、……く……!」

>裏腹に、苦悶の表情の春川。

左右田「……春川」

春川「私のこと、あんな呼び方するやつは、一人だけ」

春川「……それを、あいつは」

左右田「……」


左右田らしき人物「んだよ、そんなこえー顔すんなっつーの!なんだ、オレがいきなり出てきたのが悪ィのか!?」

左右田らしき人物「あと何か分かりにくいだろうしアレだ、オレのことは【真・左右田】とでも呼べ!ケケケ、ロックだろ?」

左右田「いや、真・三國無双かよ……」

日向「それをお前が言うのか……」困惑
547 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/24(木) 21:17:10.83 ID:Nf4a6ambo
ぱきゅんっ

真・左右田「うおォォオ!?」ぴょいーん


足立「なんだ、不愉快だから撃ち抜こうと思ったのに」

左右田「アンタはアンタで容赦ねェのな!?」

茶柱「……妙、ですよね」

春川「うん……まあ、いらいらするのを我慢して冷静に考えても……確かに、妙」

左右田「あん?何が妙って?」

春川「なんでこんなとこにいるのか。生きてたとして、なんで七村を殺す必要があるのか」

真・左右田「え?なに言ってんだよハルマキ」

春川「その呼び方をするな」殺

真・左右田「……あーあーあーそんな怒んなって。オメーの悪いとこだぞ」

真・左右田「そいつがいたらオレの遊び場の邪魔なんだよ。時間稼ぎなんかさせねェっつの!」

日向「こいつ……本気で殺しに来てるぞ!」

足立「上等!こいつウゼェから、一度でいいんでドタマかち割って見たかったんだ!」

左右田「でけぇ声でなんつうこと言うんだ傷つくわ!」



1:全力時間稼ぎ(目標コンマ60)
2:と見せかけての全員で逃げる
3:時間稼ぎ?バーカ全力で倒す
4:そのた

>>549
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 22:54:48.22 ID:sqAFdsk60
終わるまで終わらないよ
3
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 23:40:20.98 ID:ZIFMMViZ0
うえ
550 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/25(金) 00:41:18.82 ID:gb8H7Yp7o
>>549


茶柱「ですが、力を抜いていては!」

日向「ああ、ここを抜けられない……全力で行くぞ!」

左右田「やる気でな!ここで終わらすぞ!」

「「「ペルソナ!!」」」
カッ!!


真・左右田「へェ……?」


ゴゴゴゴゴ

足立「遅いんだよ!」

>回避しても真空でけがをしそうな腕の振り、それを寸でで彼がかわす。
>すれ違い様に一撃、と思ったがフォローするように日向が距離を詰めた。反撃が出来ない。
>ち、と短く舌打ちしながら彼が後ろにステップを踏んだが、もう遅い。

茶柱「ちゃりゃあああっ!」

真・左右田「!?」

>既に茶柱が背後に回っている!

ガギィッ

真・左右田「ちいい!?」

>流石にガードすら出来ず、右のわき腹を腕ごと蹴り抜かれた。
>彼も少し驚いたようで驚愕に顔をゆがめたが、

ひゅひひゅんきゅんっ!

真・左右田「ッ!」ひゅ

腐川「まだっ!」

ぐいっ……ひゅん!

>待避の先にはさらに腐川が。得意のハサミ投擲を繰り返す。
>が、避けられたはずのハサミは、彼女のペルソナによって再び軌道を変えたのだった。

真・左右田「マジかよ!?」

がぢゃ

足立「チェックメイト、これで終いだ!」


>前門の足立、後門の腐川。
>銃撃と剣戟が入り交じり───



真・左右田「ペルソナ」

ギギギギギンッ


腐川「!? なに、金属をはじくような……?」
551 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/25(金) 00:48:08.14 ID:gb8H7Yp7o
>そこにいたのは、

左右田「……!!」

>間違いない。最初に左右田から生み出された自我、ペルソナ。
>【アルベルト】のそれと全く一緒のペルソナだ。


真・左右田「オレはオメーのオリジナルだぜ?そんなら持ってるペルソナも一緒に決まってんだろ」

左右田「んな……そんな……!」

>向かい来る【マハコウガオン】。
>光の粒子が世界を一瞬で真っ白に染める。

ぴしゅん


春川「……!? こいつ、一瞬で、しかも」

日向「魔法を使う素振りなんてなかった!それがどうしてこんな広範囲に!」

真・左右田「まあオレの実力ってやつじゃねーか?ケケケ……」

腐川「関係ある?……いや、関係ない!」

茶柱「先に落とせばこちらのもの!たとえ無理と分かっていても……それでも!」

春川「待って、辞めて!」


小泉「っ……ゴン太、持てる?」

ゴン太「うん、大丈夫」だっこ

七村「う……」

小泉「アンタには聞きたいこと、山ほどあるんだからね。寝たらダメよ」

クマ「行くよぉ〜?」

不二咲「ナビゲートします!」


左右田「……」

>背後ではゴン太達が逃げる算段を付けたらしい。
>あとは自分達が、こいつを倒せれば、


真・左右田「倒せれば終わり、とか思ってんだろ。」

>倒せれば───

真・左右田「倒せるわけねーだろ。オメーはオレの劣化コピーなんだから」

>オレが……こいつを……

真・左右田「オメーは誰でもない。オレですらもない。オリジナルの欠片はひとつもない。ただの劣化したデータの塊、失敗作で───」


「───【剣の舞】!」


ぎゃぎぎぎっ!!


左右田「……!」
552 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/25(金) 00:56:57.05 ID:gb8H7Yp7o
春川「それ以上言ったら殺す」

左右田「春川……」

春川「ここから立ち去れば殺す、立ち去らなくても殺す」

真・左右田「むちゃくちゃ言ってんな?」

春川「あんたが私を忘れれば考えなくもないけど、こいつになんかしたら絶対に殺す」

春川「……間違っても、あんたとこいつは違う。劣化でも、失敗作でもない……!」

ぎゅうう……

>拳を握る。爪が手に食い込んで、血が出そうなほどだ。

春川「こいつは私も、ゴン太も肯定した……なら、私が今こいつを肯定しなきゃ、いつこの思いを返せるの!」

真・左右田「威勢はいいけど、この【マハコウガオン】をどうすんだ?」

春川「どうもしない……」

真・左右田「あ?」

春川「私達は差し違えるつもり。あんたと、一緒にここで死ぬ」

真・左右田「……面白ェな?出来るのかよ」

春川「私はもう未練はない。あとは獄原が健やかに成長すれば、それで」

真・左右田「ちなみにオレが言ったせりふ、覚えてるか?『時間稼ぎなんかさせねぇ』っての」

茶柱「……? なんだか、様子が……圧しているのはこちらのはずなのに、なぜでしょう、彼はどうしてこんな余裕で……?」



1:ここは逃げよう
2:目くらましだ!
3:やられる前にやる
4:そのた

>>554

あと>>555とかを小ネタとしてなんかやる
おやみ
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/25(金) 01:45:25.07 ID:NKvqO4YCO
踏み台
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/25(金) 05:59:02.68 ID:7ILhqtA30
2
555 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/25(金) 22:33:43.97 ID:gb8H7Yp7o
555は私がとりました。
556 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/25(金) 22:51:00.65 ID:gb8H7Yp7o
>>554
コンマ高いので


真・左右田「オメーは分かってねェな……オメーらの置かれてる状況ってやつ!」

左右田「分かってねーのは……」

ごそごそおにおん

左右田「……オメーだろうが!」

かっ!


>フラッシュライト!

真・左右田「ッッ……!?」くらっ

春川「今!」

左右田「馬鹿やろう、逃げるんだよぉ〜!!」


どたどたどったんばったん


真・左右田「行かせると思って……」

きゅぼっ

真・左右田「!?」

ちゅどどどどどど

足立「させるわけ!」

真・左右田「ぐ……!?」


茶柱「効いてる、んでしょうか?」

日向「あれが左右田と同一なら、恐らく呪怨属性には弱いはず……」

日向「……ブラフでなければな」

腐川「ほ、ほら、逃げんのよ!」


たたたたた……


真・左右田「……」


557 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/25(金) 23:05:41.90 ID:gb8H7Yp7o
たたたたたた


小泉「! 左右田!?」さっ

クマ「ニオイが本物クマよ!マヒルチャン、ステイ!」

左右田「遅れた!悪ィ!」

ゴン太「左右田くん!みんな!」

日向「どうだ不二咲、見つかったのか!」

不二咲「はい!このまままっすぐ、その道が分かれてて……たぶん右、かなと!」

左右田「全員右いいいい!」


ずがああああんっ!


足立「まっ……じかよ、壁ぶっ壊しながら最短距離でこっちに走ってきてる!?」

左右田「ちぃ、さすがはオレ!」

春川「言ってる場合!?」

ゴン太「ど、どうしよう!」

不二咲「まずは出口を見つけないと……」

腐川「そっ……そもそも階段、あるんでしょうね……!」

ゴン太「七村さん、知らないの?」

七村「私は……はぁ、はぁ」

小泉「喋らせないで!血が止まったって言っても死にかけよ!」

足立「あー、もうめんどくさい!地面に穴開ければ逃げられたりしない!?」

春川「……それいいかも」

日向「お、おい、お前等なにするつもり……」

春川「コルデー!」

足立「行けるよな、チャールズ!」

左右田「待て待て待て待───」



ずごおおおおおんっっっっ


558 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/25(金) 23:08:36.09 ID:gb8H7Yp7o
◆【サイノウラボ/エントランス】


がちゃ

ずっごろんころんころん


左右田「どああああ!?」

小泉「きゃ……」

ゴン太「わあああ!」

ぐしゃ

左右田「……のらないで……」

七村「馬鹿か、馬鹿なのか、イかれてるのかここが!……っ、ごほ……」とんとんとんと

七村「なぜあんな無茶を……」

春川「ま、上手く行ったからいいんじゃない。どうせ捕まれば全員死んでた」

日向「はぁー……驚いた……」


足立「で、まあそれはそれとしてだ。……どうする?これから」

左右田「どうする、って」

春川「一回帰ったら?疲れてるんだろうし、お互いに」



1:今日はもう寝ようぜ
2:明日は休みだから(?)夜毎遊ぶぜ
3:今すぐそいつ(七村)を殴ろう
4:そのた

>>560
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 01:21:07.71 ID:9q3mtQl1O
2
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 03:33:19.94 ID:XefK5RWR0
4 七村もいつぞやの病院に頼もう
ダメなら↑
561 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/26(土) 23:22:07.28 ID:i2rRQPKio
>>560


左右田「七村を病院に……」

小泉「あいつ、追いかけてこないの?大丈夫?」

左右田「……あー、なんか分からんけど大丈夫だろ、多分!多分!」

不二咲「でも確かにこのエントランスに出てから、あの反応は消えてます」

クマ「クマにもニオイが届かんクマ。たぶんあそこ出られんクマよ、あいつ」

小泉「なんで……?」

春川「その前に、ふつうに馴染んでるけどこいつなんなの?」

左右田「その辺は病院でな!」


◆で、数時間後 【希望ヶ峰総合病院】


ぴっ……ぴっ……


罪木「な、何かと思いましたよぉ〜!」

左右田「めんご」

日向「なんでそんな軽いんだ!?……ほんと、悪いな罪木」


>罪木の助けもあり、七村をいつものへやにぶち込んだ。
>つまり


七村「……ええと、どうも?」

黄桜「ああどうもどうも」

七村「……」

黄桜「……」


>知らんおっさんと知らんおっさんの相部屋。
>ごめんって……そこしか空いてなかったんだって……。
562 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/26(土) 23:35:46.53 ID:i2rRQPKio
左右田「でも、まあやっと落ち着いて色々話せるな」

>手続き等を十神に相変わらずぶん投げながら、彼らは病室にいた。


春川「じゃあまずひとつ。こいつはなんでここにいるの?」

クマ「クマぁ?」

不二咲「はい、僕があの迷宮で迷っているときに出会って……」

クマ「クマは気付いたらあそこにいたんクマよ。理由は分からんクマ……」

足立「クマクマうるさいな……そもそもなんなのそのクマのかっこ!?」


参考:https://i.imgur.com/WBP3KJs.jpg(いつものクマ)
   https://i.imgur.com/ngCpTr7.jpg(なお中身)


小泉「えっと、クマはペルソナとか、出せるの?」

クマ「ペルクマ?」

足立「よし放置で行こう!」

クマ「いや出せるけども……」

足立「出せるんかい……出せるの!?」がたっ

クマ「ンモー、うるさいオトコノコクマねぇ」

左右田「それをオトコノコと呼べるオメーがすげぇわ」

腐川「……は、話が進まないわね……どうするのよ……?」



ひさびさ自由安価(大嘘)
↓3くらいまでで今のうち話し合いたいこととか、クマとか、クマとか
室内にはメンバー+黄桜+七村。一応夕方?なので、誰かに連絡を取ることも可能。
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 01:52:03.96 ID:JSV6Qfvbo
えっ?!クマって中身あったんだ…
普通にクマのマスコットキャラなのかと
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 16:21:05.01 ID:SYrktg8uO
黄桜に名もなき美化委員のことを尋ねる
霧切や探偵同盟に七村について尋ねる
565 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/27(日) 21:54:20.54 ID:C/UwMn2Do
クマぁ〜
566 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/27(日) 22:12:09.73 ID:C/UwMn2Do
クマ「とりあえずこのままだと話進まんクマ?」

七村「ま、マスコットが……喋っている……」

黄桜「どういうことなのこれ?」

クマ「よいしょ」かぽっ

ふぁっさーっ


※参考:https://i.imgur.com/Y7bApIH.png(←のマント無い版みたいなの)


左右田「」
七村「」
腐川「」


不二咲「……まずこっちの話、しますか?」





クマ?「クマは『クマ』だクマ」

クマ?「その辺の人に『くまだ』さんって呼ばれたから、こん時は『くまだ』って名乗ってるよ」

>凛々しく声を整えたクマ……の中身?は『熊田』と名乗った。

熊田「世のベイビーちゃんのために、クマは戦うのさ……」きら

小泉「とりあえず話進めてもらっていいかしら?」

熊田「オッケークマ!」

左右田「軽いな。……で?」

熊田「本当になんであそこにいたのかは分からない。だけど、今なら言えると思う」

熊田「クマもあの世界から来た。……分かってもらえる?」

左右田「って、オメーもラボから出てきたんか!?」

熊田「上手くは言えないけど……そうクマ。気付いたらヨースケに保護されてたんだ」

熊田「それで、このいっちばん大事な時に呼び出された。きっとそう言うことじゃないかと思う」

小泉「また登場人物が増えたじゃない……」たはー

足立「だめだこりゃ、頭こんがらがるぞ」

左右田「んならアイツらも呼んで……」ぴぴ

七村「あいつら?」


567 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/27(日) 22:26:31.24 ID:C/UwMn2Do
▼昼→夜


霧切「……はぁ……なるほどね……」

>遅れて呼び出された探偵同盟一行。
>五月雨は未だに霧切がこの件に関わらせないようにしているらしく、姿がない。

明智「つまり、クマ君も誰かを元にしたシャドウ、って可能性があると言うことかな」

熊田「その可能性は知らなかったよ……!」

ゴン太「でも、そうだよね。ゴン太みたいに誰かオリジナルがいたのかも!」

霧切「ペルソナが出せること、熊田君がそこにいること、きっちりさせなければいけないけれど、それ以上に」

春川「……」

七村「……」

霧切「……事情はややこしいようね」

>七村は、探偵達の元締めとして今回の問題に挑みつつ、サイノウラボのことを探偵達に調査させていた。
>同時に春川は行方知らずのゴン太を探す手伝いをする代わり、ラボに付いての情報を七村に提供していた。
>その関係はオリジナルのゴン太の死を確認したことにより打ち切られ、また探偵達の調査も12月の混乱以降上手く行っていない。

左右田「なァ、七村さんになに頼まれてたんだよ?」

霧切「探偵としては、事件の調査。犯人らしき人物がいないかとか、あるいは証拠がないかとか」

霧切「それからペルソナ使いとして、あのサイノウラボの調査よ」

小泉「えっと、響子ちゃん達はいつからペルソナが使えるの?」

霧切「いつからって、いつ……」

>霧切はすでにその記憶すら奪われているようだが……。

最原「……いつから?」

明智「いつから、だったっけ……?」

>他の探偵達も不思議そうに首を傾げる。記憶に様々なずれが生じ、違和感だらけで気持ち悪そうだった。

明智「まさか、これが……記憶改変の弊害なのか?」

熊田「否めんクマ。クマもいつからなにしてるか、そう言われればひどくぼんやりしている。遠い昔のことみたいクマ」

茶柱「でしたら、分かるところから。七村彗星がどんな人物か教えてください、改めて」

霧切「激情にして最速……【アレグロ・アジタート】の異名を持つ、音速の探偵よ」

最原「そう、凄いんだよ!七村さんはこの3年で666件の事件を解決に導いたと言われてるんだから!」

足立「盛ってる、ないし記憶を弄られてる可能性無い?それ」

七村「それは遅い次元の考えることだね。私の世界では盛るだの改竄するだの、そんなもの必要ない」
568 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/01/27(日) 22:34:07.97 ID:C/UwMn2Do
霧切「事実、簡単な事件なら現場に行かず証拠と実況検分だけで犯人を割り当てているわ。通り魔殺人ですら、彼の速度からは逃げられない」

霧切「と……そう言われているけれど?」

明智「本当に尊敬しています、七村さん」

七村「ははは、若い探偵の為に私はさらに輝かなければね」

左右田「自慢はともかく!」

霧切「……そうね、この一連の事件の間、彼はこの異空間について延々と調べ続けていたわ」

腐川「まあ、そうよね。こんなものが存在したら、存在が認められてしまったら……す、推理どころじゃあないもの」

七村「事実は小説より奇なり、言ってみるものだ」

七村「そして私はあの空間、君達の言うサイノウラボか、あそこの法則立てをしようとして頓挫する」

日向「……常識が通用しない場所だった?」

七村「いかにも。だからこそますます興味深かった。春川魔姫との契約も春先に始まったものだ」

春川「私は……あのラボのことを洗いざらい話して、獄原を探すこと、見つけたら保護すること、そのた色々な条件を付けて七村の手先になってた」

七村「手先とは手厳しい」

春川「実際そうでしょ?あんた、本当に人が死ぬのか試したいとかぬかしてたし」

左右田「!?」

七村「……」ふい

春川「結局、獄原は私が見つけちゃったし、これ以上関係を続けることは困難と判断して私から手を切ったってとこ」

霧切「他の事件が起きている間も、私達は七村さんの指揮下、ラボの調査を続けていたわ」

七村「興味深いのは、『少しずつあの空間が広がっていることだった』な」

左右田「広がっている……?」

七村「まるで、現実を虚空が支配していくような胸のざわめきと言えばよいのだろうか?」

七村「とにかく、危険な香りがしたんだ。早く解決せねばと思っていた」

左右田「………」

>そのくせ、自分達を待っていたのは何事なのかと……。
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