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【ダンガンロンパ】霧切「そう、これがペルソナよ」【あんこ】

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765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/22(金) 23:44:13.06 ID:qa86et/00
なるほど修羅場じゃねーの
766 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/24(日) 21:11:36.28 ID:Xbk20Rhko
ちょっとだけ
767 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/24(日) 21:22:32.09 ID:Xbk20Rhko
>>764
コンプ


>意を決して、江ノ島を探してみることにする。
>連絡をして言うことを聞くような女とは到底思えなかったのだ。


◆【西地区】


>果たしてその女はそこにいた。
>もはや誰も寄りつかない、オカルトじみたその建物には、怪しげな看板がいくつも建っている。
>人体実験、改造、違法薬物などなど、本当にここが日本なのか疑わしいワードばかりが並び、人が中に入るのを待っている。
>その中に。わざわざ、そんな怪しげな場所の中に。江ノ島はいた。


江ノ島「ん?あ、パイセンじゃーん?」

戦刃「わ、私もいるよ」

左右田「オメーら、ほんとは諦めてねーんだろ、色々」

江ノ島「……」

左右田「それから、なんだったんだよあれ」

>戦刃を女にして欲しいと言う謎のお願い。あれの意味もよくわからない。

江ノ島「……うぷぷ」

左右田「あん?」

>深淵がこちらをみた、気がする。


> コ コ ロ ン パ <

戦刃(最近の盾子ちゃん……なにかおかしい……まさか、学園に何かされた?)

江ノ島(足りない……絶望が圧倒的に足りない……まだまだ全然)

戦刃(【盾子ちゃんの為なら、この命だって惜しくない】よ……)

江ノ島(【他人に授けられる絶望なんてごめん】だけど……)

戦刃(誰かが……何かをしている?でも、誰が?なにを?何のために?)

江ノ島(このままじゃ、アタシは何もしないまま平和を謳歌してしまう。それはそれで絶望的だけど、やっぱり違う)

戦刃(私じゃ、盾子ちゃんを幸せに出来ない?私じゃ力が足りないの?)

((【この世界に絶望なんて幸福は存在しない】))

江ノ島(……アタシは……、魔王に名前を覚えられない中ボスレベルの存在……?)

戦刃(どうしたら盾子ちゃんは絶望(しあわせ)になってくれるの?)

江ノ島(【人類総絶望化計画は必ず成し遂げる】)


毎度ですけど【】の中に肯定/否定どっちかを撃ち込んでね
直下
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 23:47:59.49 ID:/ST78Rpq0
【人類総絶望化計画は必ず成し遂げる】に否定
769 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/25(月) 23:36:12.42 ID:vyW3O/0Zo
>>768

【人類総絶望化計画】 (否定 U


左右田「バカじゃねぇのバカじゃねぇのオメェ!?」否定!!


江ノ島「……何よ、クソ先輩」

左右田「先輩を敬うつもりゼロかよオレ先輩だぞ」

江ノ島「つーか、突然声荒げんなっつーの」

左右田「あー、オメーのやろうとしてる?その【人類総絶望化計画?】だかっての、もしガチならオレは絶対止める」

江ノ島「ふぅん?先輩でアタシに勝てんの?」

左右田「改めてバカかオメーは。勝てるか勝てないかはどうだっていいんだよ」

すくっ

左右田「止める、んだからな」

江ノ島「───っ」ひくっ

戦刃「左右田くん……」

左右田「やるならやるぜ、オレにゃペルソナもあるんだ。オメーに隠す必要もとっくにねーしな」すっ

江ノ島「……てき……」

左右田「あ?」


江ノ島「なにこれぇ……モブ先輩に阻まれるとか……絶望的ィ……♡」


左右田「」

>そうだのこころのきずはふかまった!


左右田「だっっっ……れがモブだごらぁ!主役だ主役!」

江ノ島「自分で自分のこと主役って言うやつがろくな主役なわけないんだよなぁ……」
770 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/25(月) 23:49:33.42 ID:vyW3O/0Zo
戦刃「まさか……」

がくぅ

左右田「あん?戦刃、どした?」

戦刃「そんな……簡単なことでよかったの?」

江ノ島「ああ、ぞくぞくする……ちゃんと用意周到にいろいろ準備したんだよ?こう見えて」

江ノ島「だけど、カムクラプロジェクトの再開もさせられなかったし……」

左右田「ああ、あんなくだらねー企画か」

江ノ島「しかも複数股かけチョロクズモブ蛍光ピンク先輩が、アタシの前に立ちはだかってる!」

左右田「」

江ノ島「絶対に力不足!アタシがアンタのラスボスは役不足!おかしい!こんなの間違ってる!アタシはそんな存在じゃない!」

江ノ島「なのに……うぷぷ、うっくくく、ははははは……!」

江ノ島「アタシを、アタシを!その程度の存在に貶める!なんて絶望的で絶望的なのかしらぁぁ!」

左右田「………はぁ?」

戦刃「己の人生、己の才能、そのすべての否定。それ以上の絶望なんて世の中に存在しない」

左右田「……確かにな」

江ノ島「こんなの達する達するぅ!ダンガンエロンパぁ!」

左右田「やめろ!!!!!」

江ノ島「ふぅ……ああ、ありがとう、左右田先輩」

左右田「なんか納得行かないけれども!全然いかねーけれども!?」


───我は汝、汝は我


左右田「おい待て」


───我は汝、汝は我

───我、【絶望】のペルソナを解放す

───我、真なる絆の力に歓喜せん
───此より我は汝の魂の一部なり
───アルカナより授かる祝福にて
───汝の魂の伴侶として交わらん


【Congratulation!!】
絶望の双子   絶望 ランクMax
【CMP Ability Get!!】
絶望流転
スペードのエースを蹴り飛ばせ。
特別なコマンド【絶望流転】が使えるようになる。
使用すると強化されるが、戦闘中受けるダメージが増え、体力も回復しなくなる。


江ノ島「それじゃ、またね先輩」


>そのまま江ノ島は、闇に消えていった。


771 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/25(月) 23:52:33.41 ID:vyW3O/0Zo
▼20xx 3/10(fri) 夜:晴


◆【南地区】


足立「このまま何も起きずに終わるといいんだけどねー」

ゴン太「……」

もやもやもやもや

足立「霧、か」

ゴン太「……」

足立「……どしたの、黙って」

ゴン太「ううん、なんだか……胸騒ぎがして」

足立「え?」



左右田「……江ノ島は……」

>改心したってことで……いいのか?



1:誰かと会う
2:その他

直下
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/26(火) 00:01:30.73 ID:TJ9HMno10
1 アンジー
773 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/26(火) 00:21:09.14 ID:ougv3aBvo
>>772
コンプ


>……夜長のところに行こう。


◆【南地区】


すたすたすた


>まだ夜もそこまで老けていないはずだが、今日は無駄に人気が少ない気がする。
>……夜長はどこだろうか?連絡してみよう。

ヴーッ、ヴーッ

左右田「うおぅ!?」

>まるでタイミングを図ったかのように、夜長から連絡がきた。


[夜長 アンジー]
いまどこ?

>……夜長と会う約束をした。





>で、呼ばれたのは南地区の端っこの方だ。ここまでくれば、前と一緒、空はきれいに見える。


夜長「……やっほ、やっほ」

左右田「夜長」

夜長「えへへ。なんでアンジーに会いたかったの?和一」

夜長「アンジー以外にも、たくさんいるよ?和一には、誰でもいる」

左右田「それは───」

夜長「和一は神さまを信じてないよね」

左右田「っ」

夜長「和一はアンジーを信じてないよね」

左右田「あ……」
774 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/26(火) 00:24:02.97 ID:ougv3aBvo
>その目が、声が、感覚が。
>自分を追いつめようとしているように感じた。もはや末期だ、だけれどそれも嘘ではないと思える。

左右田「───っ……ちが……」

夜長「ねえ和一?」

左右田「!」

夜長「和一は何を信じているの?」


> コ コ ロ ン パ <


夜長「和一は誰を信じているの?」

夜長(【神さまはここにいる】のに)

夜長(【和一はアンジーも信じない】)

夜長「和一には何があるの?」

左右田「それは……」

夜長「聞いてもいい?和一、」

夜長「【和一は自分のこと信用してないでしょ】」

左右田「っ、つ……!」

夜長(不安だから、そうなるんだよね?和一)

夜長(【神さまは和一のこと、信じてるんだよ】)



さあ、どれが地雷だ!?
【】内の言葉に肯定/否定どちらかをぶつけよう!
直下
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/26(火) 00:46:19.70 ID:WRXS2dQg0
【和一は自分のこと信用してないでしょ】に肯定
…これ地雷踏んだらどうなるんです?
776 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/26(火) 02:14:56.40 ID:ougv3aBvo
>>775
地雷踏んでたらやり直しでした


【和一は自分のこと信用してないでしょ】 (肯定U

左右田「……その……通りだよ」 肯定!


夜長「!」

左右田「……夜長、オメーの言うとおりだ。オレはまだ全然、やっぱオレのことよく分かってなくて、」

>あの真なる左右田のことも、自分のことも。何も分からないからこそ信用するに値しなくって。
>だからおそれている。だから全然進めなくなる。
>それでも、夜長はそんな自分に手を差し伸べてきた。

夜長「……和一。アンジーはね、信用したいもの、信用したいように信用したらいいなーって思うよ」

左右田「夜長」

夜長「アンジーも、神さまなんていないよーとか、神さまのいうことはウソだーとか、たまぁに言われるもん」

夜長「にゃはは、でも当たるとそれはそれで怖がるんだよ〜?めんどいでしょ?」

夜長「……だからいいんだよ、白か黒かで分ける必要はない」

左右田「」!!

夜長「よしよし」

>抱き留められる。抱き寄せられる。
>抵抗の力は、出なかった。
777 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/26(火) 02:35:01.40 ID:ougv3aBvo
>……数分後。


夜長「落ち着いた?」

左右田「……あー、悪ィ」

夜長「いいよいいよー?アンジーは、和一の味方だからね〜!」

>少しだけ泣いた気がする。
>それを夜長は何も言わずに見ていた。ただ、圧倒的な慈愛の気持ちで。
>彼女だって、今まで傷つかなかったわけではない。彼女自身も、分かるのだろう。
>己が脅かされる恐怖。己を信じてあげれない無念。
>それをすべて克服して、今の夜長がある。疑いなどもはや持つ必要はなかった。

>正直、まだ神さまがいるかどうかは分からない。

左右田「……いいのかよ、オレまだ神さま……」

夜長「これから信じてもらうからいいもんね」

左右田「そっか」

夜長「うん!アンジーには見えてるこの世界、和一にも見えるといいな」

>どこか遠い目をしたアンジーの視界は、どんなものなのだろうか?
>いつか、その世界を見てみたいと思った。


───我は汝、汝は我

───我、【女教皇】のペルソナを解放す

───我、真なる絆の力に歓喜せん
───此より我は汝の魂の一部なり
───アルカナより授かる祝福にて
───汝の魂の伴侶として交わらん


【Congratulation!!】
夜長 アンジー   女教皇 ランクMax
【CMP Ability Get!!】
天啓
それは神の導きなりて。
ごく稀にありとあらゆる攻撃を回避できることがある。


左右田「……ありがとな」

夜長「いいんだよ〜」


778 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/26(火) 02:35:30.19 ID:ougv3aBvo
つづきあした
おやすみなはい
779 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/26(火) 19:09:06.85 ID:ougv3aBvo
続くよ
780 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/26(火) 19:11:20.09 ID:ougv3aBvo
▼20xx 3/11(sat) 朝:雨


◆【南地区 こううん荘】


ゴン太「………やっぱりだ」

左右田「ん?」

ゴン太「あの時の感じ……左右田くん、のほんもの?の感じ……近づいてる」

左右田「!?」

ゴン太「でも、うーん……まだちょっと遠いかも」

ゴン太「……左右田くん、ゴン太は……逃げない。覚悟してるから……だから」

左右田「アイツが現れたら、絶対止めような」

ゴン太「うん!」



1:誰かに会う
2:そのた

781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/26(火) 20:47:39.67 ID:G+3OE5Fj0
日向
782 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/26(火) 22:39:26.45 ID:ougv3aBvo
>>781
日向は学園にて最強


>……連絡してみよう。

[日向]
なんだ?
デートの誘い……ってわけでもなさそうだな。
時間あるか?


◆で、【ファミレス】


日向「はは、すっかりファミレスが当たり前になっちゃったな」

左右田「あ、その……」

日向「ん?いや、想定できなかったオレのミスだよ。だから気にするなよ」

左右田(気にするわぁ!)

日向「それで、今日はどうしたんだ?」


>最近ゴン太が『変な空気を感じ取っている』話をした。
>……。
>…………。


日向「なるほどな。アイツが……」

左右田「そういうことだ。そうそう簡単にやつが仕掛けられるとは思えねーけど」

左右田「……もし、もしアイツがほんとに来たら……」

日向「その時は、全員で全力で迎え撃とう」

日向「……」

左右田「あー……おう……」

>ちょっと気まずい……。


783 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/26(火) 22:54:13.54 ID:ougv3aBvo
▼20xx 3/11(sat) 昼:雨


◆【東地区】


左右田「……」

足立「や」

>仕事してるとこを見た。

聖原「……よう」

>左右田に手を振ってきた。


松田「ち、雨の日はジャンプ読めねえじゃねーか……」

江ノ島「ちらっ」

松田「……」

江ノ島「ちらっ、ちらっ」

江ノ島「……」

松田「……」

>なんか妙な距離感でちらちらしている江ノ島を見た。


左右田「……」



1:誰かと会う
2:その他

直下
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/27(水) 07:48:55.01 ID:IpYvPdz9O
1忌村
785 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/28(木) 00:39:11.62 ID:JNyqnV4Ho
>>784

>今日は忌村は暇だろうか?


◆【西地区 サイレント薬局】


ぴぽぴぽーん


左右田(いつの間にか入店したら鳴るやつ付いてる!?)


忌村「ああ、いらっしゃい左右田君」

左右田「忌村さん……あれ?なんか今日、調子良さそうっすね」

忌村「ええ、そうなの。じ、実は……いいことがあってね」

ちりん

リョーガ「なぁご」

左右田「いいこと……って?」猫撫で

忌村「出来そうなのよ、新薬が」

左右田「新薬……?」

忌村「ええ。いわゆるジェネリック、って言うのかしらね……き、効き目は一緒だけど、内容物が少し変わっている……」

忌村「だから、もしかしたら、甘いものを食べられるようになるかもしれなくって」

左右田「マジすか!?」

忌村「ええ。そうしたら、言えるかしら、あの子に」

左右田「……忌村さん……」
786 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/28(木) 00:44:20.31 ID:JNyqnV4Ho
(でも、それって私の傲慢じゃないかしら)

左右田「」!

(私は……あの子のこと、なにも考えていないんじゃあ……)

(私は私の都合だけで、謝ろうとしているんじゃ……)

左右田「……」

>思い悩んでいる先輩に、暖かい言葉をかけたいと願うのは傲慢だろうか。

(それに、今更、よね……わ、私のせいと言っても過言じゃない)

(あの時のことなんて……もう……)

左右田「……あ……」


> コ コ ロ ン パ <


忌村(私が……どう、謝っても、きっと無駄だわ……)

忌村(【私はただ謝りたいだけ】だもの)

忌村(彼女のことを……考えていない、そんなの無意味な謝罪……)

左右田「忌村さん、実は悩んでたりしません?なんか」

忌村「え?あ、ああ、大丈夫よ……」

忌村(謝罪は無駄……【謝りたいなら行動で】示さないと……)

忌村(……でも、もしも、失敗したら?薬が適合しなかったら)

忌村(恐怖で立ちすくむ。私は、やっぱり……卑怯なのかもしれない)



【】の中の言葉に肯定/否定どっちかをぶつけろ!!
左右田を信じろ
直下
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 02:55:32.54 ID:vvJd3vgN0
【謝りたいなら行動で】に肯定
788 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/28(木) 22:52:32.58 ID:JNyqnV4Ho
行くぜ
789 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/28(木) 23:00:26.18 ID:JNyqnV4Ho
>>787


【謝りたいなら行動で】 (肯定U

左右田「その通りっすよ!」肯定!


忌村「!」

左右田「そっすよ忌村さん、言葉だけじゃやっぱ足りないんです。だから、オレらは行動するしかない」

忌村「貴方は……」

左右田「その、色々あると思いますけど、その……えっと……」

左右田「なかなおり、したいんでしょ?」

忌村「それ、は……」

左右田「出来るんなら、したいでしょ?」

忌村「……うう」

左右田「そんなら、しましょうよ。確かに不安もある、けど……やらなきゃ結果は出ないんだから」

忌村「……! そ、そうね……!」

忌村「私はまだ、な、なにも……なにも試していない段階から、おびえていた……!」

左右田「忌村さん……」

忌村「謝りたいなら、行動で……その通り、ね。ふふ、ごめんなさい、左右田君」

忌村「そうよね。あの子に、謝らなくちゃ」

忌村「だから……だから。私、行動してみる」

左右田「! 忌村さん!」

忌村「きっとよ。私、薬を試して、あの子に謝ってみる。そのこと、貴方にも話すわね」

忌村「ありがとう、左右田君……元気を出させてくれて」

左右田「んなこと……忌村さんが決めたことですよ。後はオレぁ見守ります」

忌村「うん、待っていて頂戴」


>忌村は笑顔で告げる。きっとこれから新しい人生が待っているのだと。
>すぐに全てが解決するとも思っていない。けれど、いつか分かってもらえるだろう。
>……いや、本当は分かってもらうことは目的ですらないのかもしれない。
>止まっていたあの時は、今確かに動き出した。


───我は汝、汝は我

───我、【聖杯】のペルソナを解放す

───我、真なる絆の力に歓喜せん
───此より我は汝の魂の一部なり
───アルカナより授かる祝福にて
───汝の魂の伴侶として交わらん


【Congratulation!!】
忌村 静子   聖杯 ランクMax
【CMP Ability Get!!】
薬品調合:超級
あらゆる薬剤の知識を納めた証拠。忌村が作った薬剤のほぼ全てが売りに出される。


>その後も少しだけ話してから別れた。


790 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/28(木) 23:10:05.27 ID:JNyqnV4Ho
現在のCMP
美彩    愚者 Max
黄桜   魔術師 Max
夜長   女教皇 Max
ソニア   女帝 Max ♡
石丸    皇帝 Max
不二咲   法王 Ra.8
小泉    恋愛 Max
十六夜   戦車 Max
茶柱    剛毅 Ra.8
腐川    隠者 Ra.8
葉隠    運命 Max ♡
十神    正義 Ra.8
星    刑死者 Ra.8
聖原    死神 Ra.9
弐大    節制 Ra.9
セレス   悪魔 Ra.9
桑田     塔 Max
百田     星 Max
ゴン太    月 Max
狛枝    太陽 Max
松田    審判 Ra.8
日向    世界 Ra.8 ♡
足立   道化師 Ra.9
浩之    棍棒 Ra.7
忌村    聖杯 Max
入間    硬貨 Max
春川    刀剣 Ra.6
双子    絶望 Max
791 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/28(木) 23:12:42.96 ID:JNyqnV4Ho
あと数日どう行動回数を増やしてもコンプが出来ないので救済措置を考案中です
ぞろ目いっぱつクリアとか?


▼20xx 3/11(sat) 夕:雨


◆【西地区】


>まだ雨が降り続いている。
>なんだかなぁ。


茶柱「……」

>なぜかこんなところで茶柱を見つけた。

左右田「お、ちゃば……」

茶柱「……」さっ

左右田「ええー……?」

>距離を置かれた。

茶柱「そ、その、左右田さんを骨も残さず消し去るグッズを買いにきました!」

左右田「ウソって言ってよ茶柱」



1:誰かに会う
2:そのた

ちょっか
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 23:58:08.91 ID:GYCkqPUoO
1聖原
救済措置あるとありがたい
左右田土下座イベントでパーティメンバーに名誉挽回とか…
793 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/29(金) 00:09:06.16 ID:5esCITGdo
>>792
前日(14日夜)で判定出します……!


>さて、こんな時聖原はなにをしているだろうか?


◆【中央公園】


聖原「……」

左右田「いやサボってんのかよ」

聖原「……やっと糸口を見つけた」

左右田「」!

聖原「やはりやつはこの学園に匿われているらしい。が……」

左右田「が?」

聖原「妙なことに……いや、想定通りと言ってもいいか。やつは既に人間の姿ではなくなっている」

左右田「え……」

聖原「……俺からはこれ以上言えることはない」

左右田「ちょ、ちょま」

聖原「何だ」

左右田「……それ、どうするんすか」

聖原「どうすると思う?」

左右田「え……」


(殺したい)

左右田「」!

(許されるなら殺したい。だが、それは果たして正義なのか?)

左右田「……アンタは、もしかして」

>まだ悩んでいるのか。この状況で。


> コ コ ロ ン パ <

聖原(確かにやつは、元超高校級の殺人鬼。殺人に愛もない、庇いようのないクズだ)

聖原(だが……やつを今殺すことは果たして正義なのか?)

聖原(【やつを殺すことは救い】なんじゃないのか?)

聖原(それならば……俺は、やつを苦しめたい、とすら思ってしまう)

左右田(聖原さん、アンタは……異常だけど正常だ)

聖原(【永遠の苦しみを味あわせたい】……俺にしてはあまりにもゲスなことを考えてしまう)

聖原(肉体の死だけでは足りない、やつにはもっと大きな償いを……!)

左右田(だけどそれじゃあ、なにも……)



【】に肯定/否定のどちらかをぽんしよう!ミスったらループします……えへへ
直下
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/29(金) 20:39:38.25 ID:WjEmbaEN0
【永遠の苦しみを味あわせたい】を肯定
795 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/29(金) 23:31:29.38 ID:5esCITGdo
>>794

【永遠の苦しみを味あわせたい】 (肯定U


左右田「その気持ちは……分かるよ」肯定!


聖原「っ」!

左右田「アンタの全部を壊した相手、なんだろ、多分。アンタが一番憎んでるんだろ」

左右田「それなら……その。やるしかねーと思うし、さ」

聖原「……」

左右田「そいつが今どんな感じなのか、ぜんぜん想像つかねーからわかんねーけど!けど……」

左右田「……気持ちを分かりたい。そんな気持ちを」

聖原「お前……本気か?これは明らかに常人の思考じゃないぞ?」

左右田「アンタがそんだけ憎むんだから、それだけ色んなことあったんでしょ。その気持ち、ちょっとは分かりたいっつーか……」

左右田「……もしオレが同じ立場なら同じくらいの気持ちだろうからさ」

聖原「く、はは……お前もバカだよな。俺のこの思考は、もはや殺人犯と変わらないそれに至っているのに」

聖原「それを理解しようとしたいなんて……常人ではない」

左右田「常人じゃなくてもいい」

聖原「……!」

左右田「ちゃかせるもんでもないと思うし、簡単に分かるもんでもないと思うし、だけど」

左右田「思う分にはただだろ」

>虚勢かもしれない。それでも、気持ちは本物だ。
>聖原の顔が少し柔らかくなり、そして。

聖原「……ほんとにバカだなお前は」
796 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/30(土) 00:17:01.39 ID:1wzpvgBQo
左右田「そう何度も何度もバカバカ言うことなくない!?」

聖原「バカなのは事実だろう、認めろ」

左右田「……」

聖原「お前のおかげで、ちょっとだけ、本当にちょっとだけ、軽くなった」

聖原「軽くなったところでなにも起きないが。むしろ問題が山積みなままだが」

聖原「まあいい。この際どうでもいい」

左右田「絶対心から何一つも思ってないだろこれ絶対に!」びしっ

聖原「お前が。……お前が俺のそばにいてくれたことで俺の心は少し救われた」

>それでも、だ。
>聖原から出た言葉はそれだった。

聖原「お前は俺のようになるな、左右田。お前に、俺の存在は恐らく毒だから」

左右田「え……」

聖原「俺は……必ずあいつを殺す。でもそのそこに殺し愛は存在しない。俺のポリシーを曲げてでも、あいつは殺す」

聖原「左右田。お前は自分を曲げるな。自分が決めたことを曲げるな。負けるな」

左右田「……聖原、さん」

聖原「じゃあな、左右田。……お前は……こうなるな。そして、ああなるな」

>きびすを返す聖原。その背中からは、自分への思いが伝わってくる。
>悲しいけれど、嬉しいような気もする。彼の目的が達成されることに、ほんの少しだけ喜びがある。
>それは絆を結んだ証。……心の中に高まる思い、互いの心がつながりあったことを光栄に思えた。


【Congratulation!!】
聖原 拓実   死神 ランクMax
【CMP Ability Get!!】
超完全殺人
殺人として全なること。つまり、必ず殺す。
クリティカルの威力がとても高くなる。そして、ごく稀に即死効果。(ボス不可)


>去っていく背中が完全に見えなくなるのを見送ってから、家に帰った。


797 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/30(土) 00:21:00.68 ID:1wzpvgBQo
▼20xx 3/11(sat) 夜:雨


◆【南地区 こううん荘】


さああああー……


狛枝「うーん……雨、止まないね」

ゴン太「季節はずれの長雨、だって!」

狛枝「本当?」



狛枝「明日の昼くらいまで続く?……珍しいね、この時期に。春の嵐みたいなものかな?」

ゴン太「風も強いから、気をつけてね?」

狛枝「うん、分かったよ!」


左右田「……」

狛枝「帰りに風と雨に煽られてテンションが下がった左右田クン、お茶……飲む?」

左右田「……なんで、オレが帰るときだけ……」

ゴン太「元気出して!」

左右田「こ……こーら……のむ……」



1:誰かと会う
2:そのた

798 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/03/30(土) 22:06:29.27 ID:1wzpvgBQo
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/30(土) 22:34:58.47 ID:B8qrbcOAO
1松田
800 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/02(火) 21:27:52.72 ID:uDUtQlvho
>>799

>松田はなにをしているだろうか?


◆【東地区】


>既に中に入れないはずの東地区に来た。事前に特別許可を取っている生徒達が、昼夜問わずに研究に精を出しているようだ。
>と、奥から松田が歩いてくる。


松田「……」

>傘を差し、少し目線を下に送りながらこちらに歩いて来るではないか。

左右田「おう、松田ー」ふりふり

松田「……あ?何してんだ、こんなとこで」

左右田「いや、松田が何してっかなと思ってな」

松田「はぁ……意味が分からんぞ。俺になぜ興味を出した?俺がお前に、研究対象として興味を持ったなら理解できるだろうが」

松田「お前はむしろ、俺を避けてもおかしくないだろうに。」

左右田「避ける必要なんてあったか?オメーに変なことされてねーし……」きょと

松田「……」

>怪しむように松田がこちらを見ている……。
>どうやら、何か裏があると思われているらしい……。



1:双子とはその後どーよ?
2:飯いこーぜ
3:カムクラってどんなひと?
4:そのた

801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/02(火) 22:06:04.77 ID:8SE8c6ip0
802 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/02(火) 22:26:32.57 ID:uDUtQlvho
>>801
77ァ!


左右田「知ってりゃでいいんだけど、教えてくれよ」

松田「何だ」

左右田「カムクラって、どんな人なんだ」

松田「初代学園長───いや、お前が言う『カムクラ』は、【カムクラプロジェクト】で作り出されようとしていたソレ、か?」

左右田「どっちも、かな」

松田「……?」

左右田「オレだって本は読んだぜ?だけど、本だけじゃ分かんねえっつうのかな……んー」

左右田「オレだけの考えで、カムクライズルを考えたくないっつーのか……」

松田「……初代学園長は完全なる天才だった、とも言われている」

左右田「え?」

松田「ここがこんなデカい学園になる前の、創始者だぞ」

>傘をくるんと回して松田は言う。

松田「それなりの力と名誉、それからコネがなけりゃ人は付いてこない」

左右田「……あ……」

松田「明確な資料はないが、まあ何らかの才能を持っていたことは間違いないな」

左右田「!」

松田「その時点ではまだ狂っていなかったはずだ。だが……あのプロジェクト。なぜ、どうしてそうなったのか」

松田「初代学園長の理念を、無念をここに成し遂げよう、そう言う話じゃなかったのかと俺さえも疑問に思う」

左右田「なあ、カムクライズルは……生まれないんだよな?」

>あの日屋上で見た絶望は、同じ名前を名乗ったが。……もう、存在する必要は無いのだろう。

松田「生まれない。生まれさせない」

左右田「っ」
803 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/02(火) 22:38:19.21 ID:uDUtQlvho
松田「俺に出来ることはわずかだが……」

>そこで松田は言葉を区切り、こちらを見た。

松田「俺の考えは読ませない」

左右田「!?」

松田「お前のことだ。俺が何かしでかそうとしている、とか思っているんだろう?」

松田「半分は正解だ。だが、それはお前に関係のない話だからな、見せる必要がない」

左右田「どういう……」

松田「カムクラプロジェクトはただ凍結しているだけだ。いずれ誰かが再開しかねない」

左右田「だけど、再開するような人間は」

松田「いない、と言い切れるか?」

左右田「……それは」

松田「何とかしておくさ、こちらでな」

くるり

左右田「松田!」

松田「……なんだ、アホ面」

左右田「死なないよな」

松田「当然だ。俺がやるべきことをやるだけだぞ」

松田「それにお前からはいいデータが取れた。参考になったよ」

>そのまま東地区に戻ろうとしている松田。

左右田「……松田!」

>呼び止められて、その足を止める。しかし、振り返ることはない。

松田「うるさいぞ、アホ面。俺は……学者でも何でもないんだ」

松田「お前にもやるべきことがあるんだろ。まあ、やってこい」

左右田「……分かった」

松田「俺にはまだお前を研究する、と言う仕事が残っている。だからまた、必ず会える」

>最後にそう言ったっきり、口を閉ざしてゆっくりと東地区へ歩んでいってしまった。
>雨は止まない。
>彼の真意は未だ不明だが……信頼を感じた。


───我は汝、汝は我

───我、【審判】のペルソナを解放す

───我、真なる絆の力に歓喜せん
───此より我は汝の魂の一部なり
───アルカナより授かる祝福にて
───汝の魂の伴侶として交わらん

【Congratulation!!】
松田 夜助   審判 ランクMax

【CMP Ability Get!!】
泰然自若
もう何にも驚かない。もう何も怖くない。全てに目覚めた証。
あらゆるスキルが時々コスト無しで使用する事が出来るようになる。(体力、精神力、銃弾など)


>遠くに去る背中を、今はただ信じて見送るしかなかった。


804 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/02(火) 22:40:43.15 ID:uDUtQlvho
▼20xx 3/12(sun) 朝:雨


◆【南地区 こううん荘】


>まだ雨が続いている。春の嵐か。


左右田「おはよ……」ふああ

ゴン太「おはよ!」

左右田「……ああ、戦隊ものか……」

ゴン太「うん!」

左右田「あれ?オメー、ひとり?」

ゴン太「みんな寝てるからね……」

左右田「前なら起こしてたじゃねーか。今回はいいのか?」

ゴン太「……うん、なんだか、疲れてるみたいだし」

左右田「……あー」

>何となく分かったので黙っておこう。



1:誰かと会う
2:そのた

805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/02(火) 23:34:11.96 ID:sMrHzogmO
1浩之
806 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/03(水) 00:31:36.85 ID:rgarO2lTo
>>805


>……そう言えば気になることがひとつ。

ぽちぽち


[祁答院 浩之(本物)]
……何だよ。僕は暇だぜ?


◆【中央公園】


浩之「白夜が僕を殺しに来ない」

左右田「そりゃそうだろ」

>相変わらず浩之は自分のことを心配している。
>十神の系譜を汚す自分を、汚点として殺すのではないかと考えているのだが……。

浩之「なぜだ?僕ならまず真っ先に寝込みを襲うってのに」

左右田「なんつー物騒な話を」

浩之「ようかんの一本でも食わせりゃ話になるってもんなんだよ。分かるかい?」

浩之「それで勝ち負け付けられるんなら話は早い、でもこれは『十神家の話』だ。そうは問屋もそば屋も卸さないってね」

左右田「だから、十神は……白夜は、オメーんこと、殺す気ねえんだっつーの!」

浩之「……それは、分かってる」

左右田「そんならさぁ、いいじゃねーかよ。生き残り同士、うまくやろうぜ……」

浩之「……」

>ほんのわずかに言葉に詰まった浩之は、

浩之「無理、なんだよ」

左右田「なん、で………なんで!」

浩之「十神家だから、と言うのを抜いても無理なんだ。僕はあの時死んだと思われている。忍も、僕を死んだと思っている」

浩之「誰にも僕のことはバレてはいけなかった。忍に……僕を思い出させてはいけない、この学園にも関わっちゃいけなかった」

浩之「僕を見れば、忍はきっとあの時のことを思い出す。つらい記憶を、凄惨な過去を思い出す。それは僕の願いじゃない」

浩之「だけど。……それでも、お爺さまの代わりと思ってここまで……来たんだ」

左右田「……ッ」

浩之「いわば僕はR-14の大沼ってとこだ、説明はさせるなよ?ネタバレは御法度だ」

左右田「……」



1:うるせー!(勢いで殴る)
2:忍本人に聞けばいい
3:何かを生け贄に白夜を召喚
4:そのた

807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/03(水) 22:19:03.46 ID:s7G689C60
808 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/04(木) 19:52:15.12 ID:1V01vSM8o
行け、越前……じゃなくて左右田
809 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/04(木) 20:01:51.90 ID:1V01vSM8o
>>807

左右田「うるせーーー!!」右フック

浩之「おぼぁ……ッ!?」めりめり

どさぁ

左右田「しまった……やり過ぎた……」

浩之「なぜ……ぼ、ボディを抉って……!」

左右田「いや、殴ったのは悪かったけど!けど……あれこれ言って、結局逃げてるだけじゃねーかよ!」

浩之「……」

左右田「分かるよ、オメーが辛い立場なのは分かる!だけど……素直になってくれよ」

左右田「ほらなんだ、新作楽しみにしてる!って言うのみたいにさ、」

浩之「……」

左右田「会いたい、って言えばいいだろーが」

浩之「……はは、簡単に言ってくれる」

>浩之は、よろ付きながらも立ち上がる。

浩之「だけど、ああ……そうだね。君の言うとおりだ。僕は言葉で逃げているだけ」

浩之「怖がっている。おおそろしくて敵わない」

浩之「自分の保身ばかりだ。僕は自分が大切で仕方がない」

左右田「でも、まだ間に合う。そうだろ」

浩之「当然。人は夢旅人、いつだってダイスのように転がるだけ。間に合わないことなんて、今も昔もありはしないのさ」

浩之「少し、考えてみることにするよ。……踏ん切りは付かないが、まあ、うん……」

左右田「ちゃんと考えろよ」

浩之「……ああ」

>彼の心の中で確かに何かが動き始めたようだ。


【CMP Rank Up!!】
祁答院 浩之  棍棒 ランク9

【CMP Ability Get!!】
88
お遍路 on遍路 もう結構。
パーティ全員の幸運が大きく上がる。幸運、すなわちコンマによる内部判定が楽になる。


浩之「しかしいいボディだった。浩之クンをいじめないで、いじめないで!と言いたいがまあ良しとしようじゃないか」

浩之「ポンチョでも着るかい左右田君?」

左右田「いや、いらない……」


>雨はそろそろ止むだろう。


810 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/04(木) 20:16:15.22 ID:1V01vSM8o
▼20xx 3/12(sun) 昼:晴


◆【中央公園】


左右田「あ……」


>……やっと晴れたようだ。


女警官「おー、ここやったんや。ありがとうな」

夢野「ふっふっふ、ウチにもっと感謝するがよいぞ」

女警官「ほんま、ありがとうな!お嬢ちゃんのおかげで迷わんで済んだわぁ……」

夢野「む?」

女警官「……ん?ほな、なんでお嬢ちゃんはここ知っててん?」

夢野「んあ……ちぃと、魔法を鍛錬するために来たのじゃ」

女警官「へぇー!魔法?すごいなぁ、ウチにも見せてくれへん?」

夢野「ん?」

女警官「ん?」


左右田「何してんだあいつら……?」



1:誰かのところに行く
2:そのた

811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/05(金) 11:00:09.60 ID:szVMFE760
1 十神
812 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/05(金) 20:07:47.90 ID:OSd/Xnxuo
まったり
813 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/05(金) 20:15:51.37 ID:OSd/Xnxuo
>>811

>十神はまた西地区にいるのか?


◆【西地区】


左右田「まさかなぁ……」


>ふらふら、と西地区に十神を探しにきた。
>こんな場所にいるはずもないのに……と思ったが、不意に十神とおぼしき男の背中が裏通りから現れた。
>側には見覚えのない老人、それから後ろ姿しか分からないが、女性がいる。

左右田「……?」


>三人は何かを話しながら歩いており、時折怪しげなプレハブや小屋に入ってはしばらく話をしているようだ。
>なぜだか、見つかるのがおそろしくてつい隠れてしまう。
>十神は何をするつもりなのだろうか?


>そんなことを繰り返し、やっと側にいた二人を解放した十神がこちらを向いたのは、乾いていた地面が乾いた頃だった。


十神「……何の真似だ?」

左右田「んだよ、バレてたんか」

十神「お前は足音がうるさい」

左右田「そうかよ、さーせん」

十神「何が目的だ?」

左右田「そんな睨むなよ。オメーこそ、何が目的だ」

十神「言うと思うか?」

左右田「素直には言っちゃくれねえよな」

十神「当然だ。俺には多くの守秘義務が存在し、今のこれだってそのうちの一つ。」

十神「お前につらつら語ってやるほどの簡単なことではない」

左右田「んだよ……」



1:実は生き残りはまだいたとか?
2:学園の暗部を調査中か?
3:ま、まさか和夜を……
4:そのた

814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/05(金) 22:43:21.85 ID:SEj5UfUX0
815 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/05(金) 23:30:35.52 ID:OSd/Xnxuo
>>814

>……まさか。


左右田「まさか和夜を!」

十神「和夜を……なんだ?」

左右田「あ、いや……」


『白夜が僕を殺しに来ない』


左右田「……だよな。オメーがあいつを殺すとは思えねーし」

十神「やろうと思えばいつでも出来る」

左右田「んなっ!?」

十神「だが……そうだな。そこまでの労力を裂くには、割に合わない」

>いつもと寸分違わぬ冷淡な表情のまま、十神はとつとつそう告げた。真顔で。

左右田「……あん?」

十神「殺す価値がないと言っている」

左右田「あー……そうかよ」

十神「それに、だ。十神家のことを知っている重要人物だからな。生きてもらわねばならん」

左右田「へ!?」

>なんだか聞いていた話と違う。あれ、
>確か十神家の掟的には、殺さなければいけなかったのでは……?

十神「そう考えさせたのはお前だろう、左右田。そもそも、あいつと俺を接触させておきながら今更何を言っている」

十神「知らなければまだ話は違った。だが、今や俺の目の届く範囲に奴がいることがはっきりしてしまった」

十神「十神 和夜、実質俺の兄だ。生き残っている人間がほとんどいない今、過去の十神家を知る貴重な人物でもある」

十神「殺す必要もない。俺が今までのどの十神よりもすばらしいことを、きちんと伝聞するためにやつは生きるべきだ」

左右田「……」ぽけ

十神「なんだ。大方向こうから、俺を殺せとでも言われていたのか?ふん、思い上がるのも大概にしてもらわねばな」

十神「この十神 白夜が殺す価値なしと判断したのだ。醜くとも、汚くとも生きてもらう。それが奴への、罰だ」

>その目には、何か強い意志が宿っていることを感じる。
>まるで、なんだか……兄弟愛のような何かを感じる。いびつだが、確かにそこには愛がある。
816 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/05(金) 23:36:28.38 ID:OSd/Xnxuo
左右田「オメーさ、もしかして……」

十神「今度和夜に会うことがあれば言っておけ。俺は、お前を殺す予定などみじんもないと」

左右田「あー、はいはい!分かった、分かった!言っといてやるよ!はー……」

十神「……それに。」

左右田「ん?まだなんかあんのか?」

十神「俺だけではない。……忍も、会いたがっていると」

左右田「」!?

>その名前が、今でるとは思わなかった。思わず心臓が止まってしまうかと言うほど驚いた。
>【十神 忍】。白夜の義理の姉で、和夜の本当の姉。
>かつての十神家に起きた事件の生き残りのひとりで、凄惨な過去を持つ人物。

>それは例えば、和夜本人をして「会えば辛い過去を思い出すだろう」と不安がるほどに。

>だが、そうではなかった。
>忍は……会いたがっていたのだ。実は生きていた弟に。

十神「彼らの兄は今やどこに言ったか分からん。忍には……血縁が必要だ」

十神「俺ではない。それは和夜にしか出来んことだからな」

左右田「……会いたがってるのか」

十神「ああ。意外か?」

左右田「意外っつーかなんつか……わかった、伝えるよ」


>ほんの少しだけ、十神の表情がゆるんだような気がする……。


十神「小間使いにも慣れてきたようだな。お前、ここを卒業したら俺の下僕にでもなるか?」

左右田「お断りだぜ!」


【CMP Rank Up!!】
十神 白夜   正義 Rank9


>忍のことを思いながら、帰路に就いた。


817 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/05(金) 23:41:21.45 ID:OSd/Xnxuo
▼20xx 3/12(sun) 夜:晴


◆【南地区 こううん荘】


ぷしゅ


足立「っくはぁーっ!この為に生きている!」

狛枝「ははは、ビールってそんなに美味しいんですか?」

足立「え?ああ……僕も昔は良さがぜんっぜゆ分かんなかったし、人の好みだと思うけどさ」

足立「でも、そうだなぁ……うん、美味しいと思う。なんて言うのかな、ホップの旨味?みたいなのが……」

ゴン太「ホップは知ってるよ、テレビで見た!あの緑色のやつだよね」

左右田「ああそうそう。んでなんか色々なんやかんやあってしゅわしゅわになるんだよな」

狛枝「細かい行程全部とばしたね?」

足立「いいのいいの、ここにある美味しいが本物なんだから!理屈は確かに大切だけど、まずは味!」

左右田「しゅわしゅわ……そういやコーラもそこそこ旨かったな……」

狛枝「はは、だけどいつも飲むのはお茶、だよね?」

ゴン太「あんまり無理してコーラ飲まなくてもいいんだよ、左右田くん」

左右田「……なんか、ごめん」



1:誰かに会う
2:そのた

ラストスパートっす。内部補正があります。
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/07(日) 22:42:34.34 ID:Q0Hsro4B0
1星
819 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/09(火) 20:52:13.38 ID:PF8Qpcs3o
ウオリャアアアア!
820 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/09(火) 21:09:06.40 ID:PF8Qpcs3o
>>818


>そうだ!星は何をしているだろうか?今もジュネスにいるか?


◆【南地区 ジュネス希望ヶ峰支店】


星「いらっしゃ……お前さんかい」

左右田「おっす!元気してっか?」

星「まあ、ぼちぼちな」

>仕事の合間の休みを狙って、星と話した……。


星「ああ、そう言えば前はすまねぇことをしたな」

左右田「ん?ああー……ああ、あれか」

>以前、面倒な客に絡まれたことだ。

左右田「あれから怪我とかしてねえか?」

星「ふ、俺を誰だと思ってんだ?」

左右田「【超高校級のテニス選手】だろ」

星「何でも良いけどな」

>少し寂しそうな顔をして星が俯く。
>数秒して、口を開いた。

星「俺には、女がいた」

左右田「……うん」

星「だが、結果的に死なせてしまった。」

左右田「……うん」

星「あいつを殺した奴らは、全員殺した。船をまるまる一隻沈めた。……復讐は成した」

左右田「……」

星「だが……埋まらなかった。胸の穴は、悲しい思いは」

星「俺の勝手だっつうのも、ほんとは分かってたんだ。船に乗ってたやつらにも大切なものがある、それを分かっていてなお、俺は止まらなかった」

星「あいつのためにも、俺のためにも……ラケットは握れねえと、そう思ってたんだが……な。はは、バカだろう?今んなって、理由もなくテニスがしたくなった」

左右田「……ああ」

星「左右田。お前さんなら、どうする?こんな状況を」

左右田「ええ?オレ?オレは───」



1:苦しいけどやり続けるよ
2:離れるのも手段だよ
3:誰かに相談するかな、今みたいに
4:そのた

直下
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/09(火) 23:15:29.28 ID:MtZ5oikg0
822 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/09(火) 23:48:59.53 ID:PF8Qpcs3o
>>821


左右田「誰かに相談すっかなぁ。今みたいに」

星「……なるほど」

左右田「だってよう、一人で答えの出せないことじゃねえか?これって」

左右田「そんで、そいつが背中ぽんっと押してくれても、なかなか前には進めない」

左右田「だから、自分の考えてもねーものを探すために、他人に相談する。オレなら、だけど」

星「はは、俺もそうなっちまったな」

左右田「つってもオレは答えをやらねーよ?だって、オメーの気持ちを分かる、なんて簡単なこと言えねーし」

左右田「オレとしては、オメーがやりたいことをやるのが一番じゃね、位しか言えることないって」

星「……」


>不意に星が立ち上がる。


星「ありがとよ。付き合わせて悪かったな、左右田」

左右田「オレ何もしてねえって」

>不敵な笑みも、今は少しだけ穏やかな表情に見える。星の心が少しでも安らいでくれるといいのだが。


【CMP Rank Up!!】
星 竜馬   刑死者 ランク9


823 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/09(火) 23:54:09.35 ID:PF8Qpcs3o
▼20xx 3/13(mon) 朝:晴


◆【南地区】


足立「あのねぇ、今何にも無いからってだらけちゃだめだからね?」

左右田「はーい」

足立「まだ事件は解決してないんだしさ……」

左右田「はいはい」

足立「……あいつもいつ出てくるかわかんないんだよ?」

左右田「それは確かにそうだけど」

足立「分かってるならよし、分かってないなら……」


女性警官「透くんや、透くーん!」


だきっ

足立「!?」

左右田「あ、こないだの人だ」

足立「ちょ、君いつの間にこっちに……ちょっと向こうでお話ししようか、ね!?」

女性警官「あら、なに?この子ぉ知り合いなん?ええやんかぁ、ちょっとは話を」

足立「こっちに!来いっつってんの!」

ずるずるずる……


左右田「……へえ、あいつもリア充じゃん、爆発させよ」

ゴン太「どの口が言ってるんだろうね」

左右田「えっ、なんでオメーがリア充の概念を理解し……て……」



1:誰かと会う(茶柱/腐川/弐大/春川)
┗春川はどう考えても間に合わないのでブーストします
┗他はコンマ値由来のブースト付き
2:そのた

824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/10(水) 09:05:41.05 ID:X8PrNIE+0
じゃあ1の春川
825 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/10(水) 21:48:37.39 ID:fLBF3Djko
祝ダンガンロンパ・ザンキゼロカフェ
826 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/10(水) 21:52:41.89 ID:fLBF3Djko
>>824
イェス!


>さて、春川は暇だろうか……?


[春川 魔姫]
たぶない


>ん?


◆【南地区 裏路地】


シュザッ


春川「………ち!」

左右田「春川!」

春川「! あんた、なんでここに」

左右田「なんか雰囲気で悟ったって言うかなんつか……で、どうした!?」

春川「よけて」

左右田「あ?」

ひゅんっ、

左右田「オアアアアーッ!?」除

ざくっ!

左右田「あっ、ぶな!?」


>自分が先程まで立っていた地面にナイフが突き刺さる!
>そしてそれを握っているのは……!


シャドウ春川『……』

左右田「! オメーかよ」

春川「なんでか分かんないけど、こいつは倒さないとまずい」

春川「……手ぇ貸して。あんたならやれるでしょ」



1:オレが囮になる
2:目潰しからの特攻だ!
3:真っ向勝負だ
4:そのた

827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/10(水) 22:07:33.94 ID:1/DoTbyq0

いいとこ見せないとな!
828 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/10(水) 22:50:56.99 ID:fLBF3Djko
>>827

左右田「オレが囮になる」

春川「はあ!?なんで、あんたが……」

左右田「あいつ、なんか強ぇんだろ」

春川「っ、それは」

左右田「オレとオメー、ふたりの力で戦わねーと倒せねェんじゃないか?」

春川「だけど、これは私の!」

左右田「オレもオメーのこと支えてえんだっつの!分かれよ!」

春川「う、ッ……」

>その隙を相手が見逃してくれるはずがない。
>そいつは音速で、こちらに迫って来た。距離が、一気に詰まる。

左右田「ち、いいっ!」

>宣言通りの囮作戦だった。
>身を挺して春川を守り、さらに自らもペルソナを出して戦いを制しようとする。

春川「! なんでそこまで……私に……」

春川「私は、あんたを……」


左右田「ペルソナァ!」

ごぉぅぅっ!

シャドウ春川『厄介……!』


カキインッッッ


左右田「……! 防いだのか!?」

シャドウ春川『我は汝、汝は我……私が本気を出せばこんなの』


ひゅん


>その時、風が凪いだ。


ごとっ

シャドウ春川『な、あっ………!?』

左右田「!?」

>シャドウの首が……落ちる!
829 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/10(水) 22:56:07.33 ID:fLBF3Djko
春川「隙だらけ。私なら、あと100回は殺せるけど」

シャドウ春川『うう、そんな……私は、殺したくなかった……選べなかっただけ……』

春川「……」

シャドウ春川『行きたかった、ふつうの道を、人生を、生きたかった……生きたかった……』

春川「……そんなの、今更。遅いよ、選ぶタイミングなんて、あったはずなのに」

シャドウ春川『周りが悪い……私は悪くない、私はこんなことをするために生まれたんじゃ……な……』

どすっ

左右田「」!

春川「……黙れ」

しゅおおおお……


>シャドウが消滅した……。


春川「……礼は言わないよ。あんたがいなくたって、片付けられたし」

春川「あんたは忘れすぎだよ。私が何者なのか。私は暗殺者、殺人者だ。これ以上近寄っちゃ、だめ」

くるっ

左右田「そんなの、いきなり言われても分かんねえよ……オレは、オメーのことを仲間だと……」

春川「優しいだけが仲間なの?」

左右田「!」

春川「……またね」


>バツが悪そうな顔をして、春川はその場を去った。


【CMP Rank Up!!】
春川 魔姫   刀剣 ランク8

【CMP Ability Get!!】
食いしばり

>最後の顔が、少し寂しそうだったのは、気のせいだろうか?


830 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/10(水) 22:58:44.92 ID:fLBF3Djko
▼20xx 3/13(mon) 昼:曇


◆【南地区】


>さっきの女性は何者なのだろうか?


女性警官「あれ?どこ行ってもうてんかな?」

女性警官「ほんま、すーぐどっか逃げてまうんやからぁ」

女性警官「透くんがサボったら、ウチまで怒られてまうって言うのに……」ぷんすか


左右田「あの人、なんなんだろ……」

>最近学園に見慣れない男達がいるのだが、何か関係あるのだろうか?

左右田「つーか、透くんて」

左右田「……」

>何か考えついた気がするがやめておいた。



1:誰かに会う
2:そのた

した
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/11(木) 21:20:59.60 ID:T6NOHEaqO
1セレス
832 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/11(木) 22:38:16.24 ID:3dZmvEkeo
生きろ
833 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/11(木) 22:44:28.77 ID:3dZmvEkeo
>>831
勝ち筋


>……セレスを探してみることにしよう。


◆【西地区 裏カジノ】


こつこつこつ


セレス「あら、左右田君。遅かったですわね」

左右田「遅かった?」

セレス「ええ。実は先程、カジノから連絡がありましたの。私の為の城の用意ができたそうです」

左右田「え、マジで?」

セレス「ええ、思ったよりも早かったので驚いております。ですが、城が出来たなら日本に止まる理由もありません」

こつっ

セレス「貴方と会うのは……何もなければ、これが最後、と言うことになりますわね」

セレス「……」

>セレスの目は少し憂いに塗られている。

左右田「そう……なっちまうかぁ」

(ほんとうに……これで良いのでしょうか)

左右田「……」

(私はまだ、何もしたいことがなせていないのでは?本当にこれが私のゴールなの?)

>悩ましい声が聞こえる。彼女もまた、完璧に見えてそうではないと言うことなのだろうか?


> コ コ ロ ン パ <

セレス(確かに、私の夢はこれで叶ってしまいますわ)

セレス(けれど……【本当にこれで良いのでしょうか】)

セレス(【私に出来ることがある】……まだ、いくらかあるのではないかと……少し考えてしまいます)

セレス(日本にその価値があるのか、私が何かを見ることが出来るのか、それは分からない)

セレス(私は実力で、夢を形にした。城を手に入れ、イケメンを侍らせることも出来る)

セレス(何を迷っているのでしょう、私は?)



【】の中に肯定/否定どちらかをぶつけよう!
沈黙が金、というのはたぶん無いはず、多分……

834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/11(木) 23:47:36.85 ID:wmEAXMgYo
私に出来ることがあるに肯定
835 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/12(金) 20:06:43.80 ID:gcS8QGRao
>>834

【私に出来ることがある】 (肯定U


左右田「やっと言えたじゃねぇか」 肯定!


セレス「」!

左右田「そうだよ。オメーにはまだまだ、この日本で……この学園で出来ることがある。なのに、もういなくなっちまうのか?」

左右田「それが何かなんて、オレから伝えられないから、その……分かんねーけど!つーか分かんねーから引き留めるんも間違ってるけど!」

左右田「だけど!……だけど、まだオメーはここを去るには早ェと思うんだ」

セレス「……」

左右田「オメーはさ、この生き方しか選べなかったとかなんとか言ってたよな、それもほんとなのか?」

セレス「な……!」

左右田「もっと、他にも道はあるんじゃねェのか!?」

セレス「それは……無理ですのよ」

左右田「なんで!」

セレス「私にはギャンブルの才能がある!裏を返せば、それ以外は何も……」

左右田「それは違ェ!」

セレス「!!」

左右田「なんつったらいいんだよ……あー、クソ!オレが天才じゃねーから!それ以外の道を示せるなら、きっと……」

左右田「オメーは……思い直してくれんのかもしれねえけど……」

セレス「……ふふ」

左右田「何笑ってんだよ、オレは情けねェ……オメーのこと止めたいけど、止められる材料がねぇとか雑にも程がある……」

セレス「いえ、失礼。貴方がとんだ大法螺吹いただけでなく、意地汚く足掻いていたものですからつい」

左右田「うう……」

セレス「です、が。まぁ。そうですわね。」

左右田「?」

セレス「……私、演技や歌なんかも向いていると思いませんこと?夢も叶いましたし、いっそギャンブルなんて辞めてアイドルに転職致しましょうか?」

左右田(そういや前に歌も上手いとか言ってたな)

セレス「なーんて、」


セレス「これもギャンブル、ですわよ、左右田さん?」

左右田「!?」
836 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/12(金) 20:15:07.61 ID:gcS8QGRao
セレス「自分の運命をかけた一大ギャンブル、外せばもはや退路は無し、人生一本勝負と言うところでしょう」

セレス「ですが、それが何でしょうね。生まれてから、人間は一度しかチャンスがない」

セレス「生きるも死ぬも、常にギャンブルのようなもの、と言うことです。道楽とはまた違った趣ではありますが───」

左右田「……」

>少しだけ悲しそうな顔をしたのを、確かにこの目で確認した。

セレス「貴方の言うとおり、私に何かまだ出来ることがあるのかもしれませんわね?」

左右田「じ、じゃあ」

セレス「それもまた勝負のひとつ、と言うことで」

左右田「ええ!?」

セレス「そうですわね。では、私が一年以内にギャンブル以外の……何か別なことで才が芽生えるか、否か。これでギャンブルでも致しましょう」

セレス「私が勝った暁には、貴方の人権はすべて私が握る、と言うことでよろしいですか?」

左右田「かけるモノが余りにもでかくねえ!?」

セレス「お黙り!人生をかける、とは即ちそう言うことですわ!」

左右田「うぐっ」

セレス「そのかわり、私が負けたのならば。私が、本当にほかの才能が無かったら───その時は、貴方がどうぞ、私を好きにお使いくださいな」

左右田「……え」

セレス「ふふ、貴方はご主人様になる?それとも、ただの私の奴隷?面白いじゃありませんの」

左右田「不公平な気が……」

セレス「そんなことはありませんわよ?私を信じているなら、望めば良いだけですもの」


>セレスの失敗を?そんなわけがない。
>自分が望むのはセレスの成功で、でも成功したら自分は奴隷で、しかし失敗を望みたくは無くて……あれ?


セレス「それでは、またいつの日か。ごきげんよう」


>にやり笑ってセレスは闇の中に解けていったのだった。


───我は汝、汝は我

───我、【悪魔】のペルソナを解放す

───我、真なる絆の力に歓喜せん
───此より我は汝の魂の一部なり
───アルカナより授かる祝福にて
───汝の魂の伴侶として交わらん


【Congratulation!!】
セレス    悪魔 ランクMax
【CMP Ability Get!!】
ジャックポット
大当たりだぜ、ベイビー!全ての戦闘で得られるお金が増える。また、ボコスカアタックでフィニッシュした場合、ボーナスがもらえるようになる。


837 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/12(金) 20:18:01.67 ID:gcS8QGRao
▼20xx 3/13(mon) 夜:曇


◆【南地区】


>なんだか落ち着かないので、外に出た。


左右田「………」


>さすがに夜だと風は少しだけ冷たい。明日には天気が回復するといいのだが……。


狛枝「や」

左右田「! 狛枝……」

狛枝「もう夜だよ。遅いんだから、帰らないと」

左右田「そうなんだけどよォ」

狛枝「散歩なら、付き合うよ」

左右田「……ん、ありがと」

狛枝「なんのなんの!今まで左右田クンと過ごした日々、とっても楽しかったからね」

狛枝「こんなの、恩返しにすらなってないのさ」

左右田「……」



1:誰かと会う(腐川/十神/足立/春川)
2:そのた

838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/12(金) 21:08:20.46 ID:9Kk1tvcg0
1十神
839 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/12(金) 23:14:29.35 ID:gcS8QGRao
>>838
コンプルート到来


>さて……そろそろ終わらせる時が来たようだ……。


◆【中央公園】


十神「……頃合いだと思った」

左右田「十神!」

十神「またどうせ『和夜と会わないのか』だのと言うのだろう?」

十神「お前の言うことはもう分かっているぞ」

左右田「うぐっ」

十神「お前が言うことはワンパターンだ」

>そう言う十神の顔は微かに笑みを浮かべている。

十神「……お前のような奴にもっと早く出会っていれば、俺も何か変わったのかもしれんな」

左右田「分かんねーよ。その辺は、色々、あるし」

(俺は鈍らされたのか……こんな感情は不要だったはずだ)

左右田(!)

>その本心はどのようなモノなのか、確かめることが出来るだろうか?
>漏れ出てくる声に、耳を傾けてみることにする。


> コ コ ロ ン パ <

十神(……十神家の跡取りは、超高校級の御曹司は……完璧でなければならないはずだ)

十神(だと言うのに、なんだこれは。なんだこの体たらくは、呆れて言葉も出なくなる)

十神(半分しか血が繋がっていないんだぞ、あいつとは)

十神(【十神 和夜に改めて会わなければならない】と……兄弟として会わなければと、なぜこうも焦る)

十神(……)

十神(……だが……)

十神(俺は……【十神 白夜は完璧でなければならない】……!)

十神(このような情は不要。次に会った時には、必ず殺さなければ)



【】内に肯定/否定どちらかをぶつけよう!
……いやお前鍋パしてたやんって?あれはほら……

840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/13(土) 19:24:13.62 ID:Ezwiq8lxO
【十神 白夜は完璧でなければならない】を否定
841 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/13(土) 23:18:53.57 ID:+sA0G5XMo
>>840


左右田「それは……っ」


【十神 白夜は完璧でなければならない】 (否定U


左右田「 そ れ は 違 ェ ぞ ! 」否定!

十神「……なに?」


左右田「完璧な人間なんて、この世に存在しない……オメーも、んなこと分かってんだろ?」

左右田「そんなの幻想だ!叶っちまったら、そいつはもう人間ですらねーだろう」

左右田「だから、いいじゃねーかよ、十神。たまには、オメーのしたいことをしろ」

十神「なにを知ったような口を……」

左右田「オメーは『十神のため』とかなんとか保身してるだけだろ!自分はどうしたいんだ!」

十神「……貴様、いい加減にしろよ」

左右田「なんだよ」

十神「俺は【超高校級の御曹司】。その時点で、個をあまり尊重してはいけない。そうすれば群がブレるからだ」

左右田「じゃあ、和夜を殺さねえっつったのは」

十神「……それは」

左右田「あれはオメーの本心なんじゃねえんか、あれはオメーの個なんじゃねェんかよ!」

十神「……」

左右田「……十神」

十神「……ふん。もういい、興ざめだ」

くるっ

十神「俺は……それでも、完璧を追求する義務がある」

左右田「十神!」

十神「……一度しか言わんぞ」

左右田「あ?」
842 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/13(土) 23:24:45.70 ID:+sA0G5XMo
十神「俺自身は、全ての十神家、十神の血を引く者との共存を目指している」

左右田「」!

十神「そのために、まだ俺には力が足りない。完璧でなければ、完全でなければ、理想は叶わない」

十神「……お前の言うことも分かる、もっともだ。そして、俺自身ずっと葛藤していたことも認めよう」

十神「今はまだ、遠回りをするのみと知れ。俺は全てをこの手に握るために、力を得る」

こつこつこつ

左右田「……ッ、なんだよ、それ」

十神「和夜にはそれは黙っておくといい。俺のことを伝えてもろくなことにならんからな」

こつこつこつ

左右田「十神……オメー、実は優しいやつなんだろ」

十神「知らん、勝手に言っていろ」

こつこつこつ……


>離れていくその背中には、どこか慈しみの心があるように思える。
>彼自身の本心が聞けて、自分としてもどこか安心した。


───我は汝、汝は我

───我、【正義】のペルソナを解放す

───我、真なる絆の力に歓喜せん
───此より我は汝の魂の一部なり
───アルカナより授かる祝福にて
───汝の魂の伴侶として交わらん


【Congratulation!!】
十神 白夜   正義 ランクMax

【CMP Ability Get!!】
ポラリス
不動の星、唯一の道しるべ。彼は揺らがず、ただ一つの正義のために走る。
選択肢で不利なモノがある際に警告が出るようになる。


843 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/13(土) 23:27:33.29 ID:+sA0G5XMo
▼20xx 3/14(tue) 朝:曇


◆【南地区 こううん荘】


かちゃかちゃ……


左右田「はー……」

狛枝「朝からため息?」

左右田「いや、春休みってどうも気が緩むなあと思ってよぅ」

狛枝「それは分かるなぁ。なんだか、ハリが無くなった感じがするよね」

左右田「……なんだよな。なんだけどな……」

狛枝「ん?」

ゴン太「……」

左右田「……なんだよ、黙ってんなよ」

ゴン太「……ん?なに、どうしたの?小錦が出た?」

左右田「出ねェよ」



1:誰かと会う
2:そのた

お待たせしました。この日が終わるとついにラストダンジョンです。

844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/15(月) 16:38:14.68 ID:4081h+OgO
1腐川
845 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/17(水) 19:45:35.69 ID:xN4YJPCMO
>>844


>さて、腐川の様子は……


◆【南地区 希望ヶ峰図書館】


ゴゴゴゴ……


腐川「……」うずうず


左右田「よかった元に戻ってたあ!」

翔「なわけねえだろォォ!?」

左右田「……」

>ですよね。


腐川「何しにきたのよ……あ、あんた、懲りてないの?」

左右田「別に懲りるようなことじゃ」

腐川「ああそう、ならいいけど」

>一瞥される。

腐川「……で、な、なによ。こんな状態なの、知ってて来たわけ?」

翔「そう言うのを『マゾ』って言うんだよね」

左右田「うるせえうるせえ!」



1:腐川と話す
2:翔と話す
3:そのた

846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/17(水) 20:04:48.38 ID:CcyhzjPb0
847 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/17(水) 20:24:44.14 ID:PG2NO2qno
>>846

左右田「けど、これマジでどうすんだ、オメー?」

>翔をちらりと見て尋ねる。
>もはや腐川の一部であるこの人格を、それでも背負うのは困難だと傍目からは思えたからだ。
>確かに、頼りにはなる。しかし、彼女は殺人鬼でもある。いつその衝動が放たれてもおかしくはない。
>仲間は疑いたくはない。それでも。

腐川「……どうするもこうするも、あ、アタシなんだから……」

左右田「え?」

腐川「あたしも、アタシ。どっちが強いとか、どっちが偉いなんて無い。あたしは、アタシをちゃんと理解する必要がある、ってはっきりと思ってるわよ」

左右田「……お、おう……」

腐川「なによ、意外?」

左右田「いや、そんなことァねーけどさ」

腐川「ど、どうせお前なんかには生涯かけても無理とか思ってるんでしょ………キイイッ!」

左右田「だから違うって!」

>むきぃと怒る腐川が、ふとまじめな顔をした。

腐川「……心配してんじゃ、ないわよ」

左右田「何だよ!オレは……」

腐川「あたしだって、成長したのよ?ほら、血、血を見ても倒れなくなったし、ふひひ……」

翔「それはアタシが外に出て人格をスイッチしなくてよくなったからでは……?」

左右田「味気ないこというな」

腐川「まあ、見てなさい。あたしはちゃんと乗り越えて見せるわよ」


>自信満々?に胸を叩く(でも猫背)の腐川の顔に覇気があるのが分かったので、細かく追求するのは止めることにした。


【CMP Rank Up!!】
腐川 冬子    隠者 ランク9
【CMP Ability Get!!】
かばう


>……少しだけ本を読んでから帰ることにした。


848 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/17(水) 20:27:20.99 ID:PG2NO2qno
現在のCMP
美彩    愚者 Max
黄桜   魔術師 Max
夜長   女教皇 Max
ソニア   女帝 Max ♡
石丸    皇帝 Max
不二咲   法王 Ra.8
小泉    恋愛 Max
十六夜   戦車 Max
茶柱    剛毅 Ra.8
腐川    隠者 Ra.9
葉隠    運命 Max ♡
十神    正義 Max
星    刑死者 Ra.9
聖原    死神 Max
弐大    節制 Ra.9
セレス   悪魔 Max
桑田     塔 Max
百田     星 Max
ゴン太    月 Max
狛枝    太陽 Max
松田    審判 Max
日向    世界 Ra.8 ♡
足立   道化師 Ra.9
浩之    棍棒 Ra.9
忌村    聖杯 Max
入間    硬貨 Max
春川    刀剣 Ra.8
双子    絶望 Max
849 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/17(水) 20:30:14.15 ID:PG2NO2qno
▼20xx 3/14(tue) 昼:曇


◆【南地区】


>普段なら爽やかな日差しが降り注いでもおかしくない……。
>しかし、なんだか厚い雲に覆われている。
>昨日、そんな予報は出ていなかった気がするのだが……。


左右田「んー……?こりゃ一雨くるか?」

>なんだかいやな予感がする。
>けれどそれを説明する言葉は持っていない。



1:誰かと会う
2:そのた

850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/17(水) 21:06:00.29 ID:5cOElxHMO
1日向
851 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/17(水) 21:38:16.65 ID:PG2NO2qno
>>850


>……さて、日向は今何をしているかな?


◆【南地区 ファミレス】


左右田「結局ここかよ!?」

日向「ここ以外だとむしろ落ち着かないだろ?」

左右田「や、いいけどよぉ」

日向「そんなことよりも、聞いてくれ左右田」

左右田「なんかやな予感すっけど、何だ?」

日向「俺とお前の合体技の名前が決まったぞ」

左右田「オレが知らぬ間に」

日向「まあ聞けって。いいか、これだ!」

日向「フェイントをかけてからお互いの背後にいる敵を倒す、名付けて【ダブルバディ】!」

左右田「まあまあかっこいいこと考えてんなオイ!?」

日向「それから……他のところでも使える技を考えないとな」

ぽん

日向「俺の中にいるっていう、カムクラの力……なんとか使いこなせればもうすこし違うんだろうけど」

左右田「ああ、そういやあいつオメーに……あれから音沙汰ねーよな」

日向「完璧な才能の持ち主の力なんか使って、俺は大丈夫でいられるのか……?」

>確かにあの力が使えれば、そうとう有利になるかも知れない。
>しかし失うものも多いだろう。一概に美味しいとも言えない力だ。



1:そんなもん無くたって
2:期待してるぜ
3:何があっても君は君だよ
4:そのた

852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/18(木) 03:53:32.46 ID:JNiNSPm4O
1
853 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/18(木) 22:51:19.51 ID:J9iAf0qJo
よっ
854 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/18(木) 22:56:45.65 ID:J9iAf0qJo
>>852


>……いや、やっぱり心配だ。

左右田「そんなもん無くたって、オメーはつえーだろ」

日向「えっ?」

左右田「あー、なんつーの?身分相応とか、そう言うことじゃなくってさ。オメーはちゃんとつえーだろ」

左右田「んな人外の力に頼んなくたって、オメーは充分力を持ってんだ。だからどうこう言わなくて良いって」

日向「……左右田」

左右田「勿論嬉しいからな!オレらのこと考えてくれてんのは嬉しいからな!!」

日向「お前のそういう言葉に救われるよ、ありがとう」

左右田「ああ!?助けられてんのはオレだって、マジで!」

日向「ははは……これからも頼むぞ、左右田」

左右田「はは、今更じゃねえか」

日向「今更でもだ」

左右田「……ああ、そうだな」

>拳同士を突き合わせる。男の友情ってきっとこんなものなんだろうなと思いながら。
>その体からは確かに熱を感じた。

【CMP Rank Up!!】
日向 創    世界 ランク9
【CMP Ability Get!!】
かばう


日向「だけどあのことは忘れてないからな」

左右田「うっ」

>にらまれたので早めに退散した。


855 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/18(木) 23:02:58.31 ID:J9iAf0qJo
▼20xx 3/14(tue) 夕:曇


ごろごろごろ……


◆【中央公園】


左右田「なーんか天気悪ィなぁ」



清多夏「と言うわけで昼間の抜き打ちテストの件だが全員不合格だ」

桑田「えええ!?なんでだよ!」

葉隠「結構がんばったべ?」

清多夏「枠に全部4と書くことが努力ならな」

大和田「ちっ……バレちまったか……」

朝日奈「えへへ、ごめんってば」

戦刃「なぜ……ちゃんとこたえたはずなのに……」


左右田「なーにしてんだあいつら」


清多夏「ああ、先輩!聞いてください、春休みうきうき抜き打ちテストを実行したところ全員赤点だったんです!」

左右田「うきうき抜き打ちテスト」

>学生達は穏やかな日々を送っているようだ。



1:誰かに会う
2:そのた

856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/19(金) 08:23:14.30 ID:wrHsGoGL0
1 不二咲
857 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/19(金) 20:21:59.73 ID:HDMIP/6Uo
フェニックス
858 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/19(金) 20:36:15.42 ID:HDMIP/6Uo
>>856


>そう言えば不二咲は……


◆【東地区 研究棟】


アルターエゴ『ご主人たま!』

不二咲「うーん、うーん……!」

かたかたかたかたかたッターン

ビービービー

不二咲「ここのコードでもない?怪しそうなのはここなのにな、でも物理的なミスって可能性は……うーん」


左右田「なーにしてんだオメーは!?」

不二咲「……! 先輩!」

左右田「なんか物騒な音めちゃくちゃ出てますけど!?何したのオメー!?」

不二咲「折り入って、相談があります!」

左右田「! な、なんだよまたいきなり」

不二咲「実は……アルターエゴの根幹部分、学習機能及び『人間に近い』柔軟性のある思考回路実験中……つまり心のテストにトラブルが起きまして」

不二咲「即時中止、慌ててプログラムを巻き戻し、全ての要素を取り除いて、新たなコードで再構築してるんですけど……」

かたかたかたかたかた

不二咲「サンドボックス上で動かす仮定実験では、どうしても、先程と同じエラーを起こしてしまうんです」

左右田「専門的知識はオレにはねーぞ?」

不二咲「違うんです」

左右田「な、なんだよ?」

不二咲「先輩は……」

>不二咲が一瞬困ったような顔をしてから、意を決して聞いてきた。

不二咲「せ、先輩は、女の子のことを、ど、どう思いますか!」

左右田「」!?

不二咲「あ、えと、その、あのですね、これにはわけが……」

不二咲「その、アルターエゴは限りなく人間に近づけることを目標にしているというか」

不二咲「だから、えっとぉ、男女の性差などについても理解はしてるんです。けど……あの……その……」

左右田「……あー、機械的、システマティックに考えれば『男女とは子孫を残すための関係』と言うことか?」

不二咲「えと、まあそう言うことで……様々な事例をインプットはしたんですけど……なかなかどうして……」



1:不二咲はどう思う?
2:男は常に女が好きな生き物
3:アニマルプラネットでもみる?(?)
4:様々なアニメ映画マンガをインプット
5:そのた

859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 09:02:43.57 ID:0WdO2HZk0
860 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/21(日) 19:37:49.34 ID:YLGXgvI8o
シリアスモードに火をつけろ
861 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/21(日) 19:49:56.05 ID:YLGXgvI8o
>>859


左右田「不二咲はどう思うんだ?」

不二咲「ふえぇっ!?」

>まさか質問を返されると思っていなかったのか、驚いた顔をしている。

不二咲「ぼ、僕は……そのぉ……」

不二咲「……ダメなんです。僕は……自分が弱いから、『女になろうとしていた』……無意識的に、『女=弱いもの』と決めつけてるんだと思います」

不二咲「その思い込み、偏見がある以上、僕の意見をアルターエゴに反映させるわけにはいかなくって……」

左右田「偏見かもしれんけど、思い込みかもしれんけどよ、それもオメーの意見だろ?」

不二咲「え、あ……」

左右田「サンプルはいくらあってもいいんじゃねーの、そういう系のは。だから、オメーがどう思ってるか、それはちゃんと素直に反映するべきだ」

左右田「その、偏見も含めて」

不二咲「そう、でしょうか……」

左右田「ああ。難しいか?」

不二咲「難しくはないんですけど……それは正しいのかなって、少し思います」

左右田「正しいことなんて誰にも分かんねェって。やってみるしかないんじゃね?」

不二咲「うーん……そうですか?」

>まだ乗り気ではない。

左右田「偏見だの差別だの言うけど、そう言う違いも個性だったりすんじゃねえ?……や、違うって意見もあるから一概には言えねェぞ」

左右田「けど、なんつったらいいのか……たとえばオレらは子供を産めねーだろ?女はオレらみたいな器官もねーし、体力差もある。そう言う役割って、多分あるんだよ」

左右田「そんでその役割を誰でも賄えるようにするのが科学とかそう言う……ダメだ、説明出来ねー!仮に説明しても語弊が生じまくる!」


不二咲「なんとなく、分かりましたよ。言いたいことは」

左右田「へ?ほんとか?」

不二咲「ぼんやりと……ですけど……、3割も分かってないかもしれません」

左右田「おい」

不二咲「ありがとうこざいます。少し、自信が持てました……僕には、僕にしか出来ないことをしてみたいと思います」


>本当に元気になったのだろうか?ちょっと疑問だが、不二咲が笑顔になったので、良しとした。


【CMP Rank Up!!】
不二咲 千尋   法王 ランク9


>まだ研究を続ける不二咲を励ましてから、家に帰った。

862 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/21(日) 19:55:59.73 ID:YLGXgvI8o
▼20xx 3/14(tue) 夜:雷注意報


◆【西地区 プレハブ小屋】


左右田「すみませんでしたーーーーっ!!」


>全力の土下座。
>そう、皆への謝罪だった。

>複数股のせいで、メンバーからの印象が最悪になっていたので、それだけを回避するための謝罪会見である。


小泉「はぁ……まあ、いいけど別に……」

茶柱「当人が解決したと言っているなら、これ以上転子達が突っ込む余地はありませんからね」


〜電話先〜

ソニア『わたくしは気にしておりゃあせんわ!ばっちぐーです!』

葉隠『最終的に俺のものになればよかろうなのだ!!』



日向「俺の個人的な事情で騒がせて、本当に悪かった」

小泉「なんでアンタが謝んのよ!悪いのはこっちでしょ!?」

日向「いや、俺も知ってて言い寄ってるしな!」

ゴン太「えーっと……左右田くんは死ななくていいってこと?」

腐川「アイツなら『今すぐ日向と抱き合え』とか言いだしてるところよ」

左右田「セーフ!セーフ!」

足立「実質アウトなんだよなぁ……」


▼Check!!
戦闘中に味方のサポートが受けられるようになった。



1:誰かと話す(不二咲/茶柱/腐川/日向/足立/春川)
2:そのた

863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/22(月) 02:28:55.02 ID:TPAHohcl0
1日向
864 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/24(水) 19:59:08.54 ID:2iLnM/0yo
>>863

>日向と話しておこう。


日向「左右田、その……悪かったな。俺があんなこと言いさえしなければこんな風には……」

左右田「いやいやいや!?オメーはミリも悪くないんだから黙っとけってぇ!」

左右田「その、オレが悪かった……」

日向「はは、そんなこと言っても俺の気持ちは本物なんだから、仕方ないだろ?」

左右田「うぐぐ……」

日向「……なあ、左右田」

左右田「んだよ、そんな晴れやかな表情してなんか語ろうとしてっけど」

日向「ほんとに、ありがとうな」

左右田「え?な、なにが……オレマジでオメーには何もしてねェって」

日向「してくれたよ。俺はあのままだったら、ずっと才能に嫉妬して、落ちていくだけだった。それをお前が止めてくれたんだ」

左右田「日向……そんなこと……」


(それでも)

左右田「」!

(どうしても、無くならないこの切なさは、胸の中の虚しさはどうしたらいいんだろう)

(俺は真の意味でこいつと……仲間なんだろうか……)

>日向の迷いは言葉になって伝わってくる。
>今こそ、ちゃんと素直に伝えるべきかもしれない。


> コ コ ロ ン パ <

日向(俺には……何の才能もない)

日向(何かの意思を持ってここにいれられただけだ。結局俺が変わった訳ではない)

日向(そんな気持ちが劣等感になってしまう。どうしてもそれが隠しきれない……)

日向(俺は……【みんなの仲間でいていいのか】……?)

日向(何もない俺が、みんなの足を引っ張っているんじゃないのか?)

日向(誰も言葉にしないだけで、【俺はここに相応しくない】はずだ)


左右田(そんな……んなこと考えながら生きてたってかオメーよぉ)

左右田(ごめん。ごめん、オメーをそんな風に思わせたのなら、オレのせいだよ)



【】の中に肯定/否定どちらかをぶつけよう!
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