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【ダンガンロンパ】霧切「そう、これがペルソナよ」【あんこ】

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806 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/03(水) 00:31:36.85 ID:rgarO2lTo
>>805


>……そう言えば気になることがひとつ。

ぽちぽち


[祁答院 浩之(本物)]
……何だよ。僕は暇だぜ?


◆【中央公園】


浩之「白夜が僕を殺しに来ない」

左右田「そりゃそうだろ」

>相変わらず浩之は自分のことを心配している。
>十神の系譜を汚す自分を、汚点として殺すのではないかと考えているのだが……。

浩之「なぜだ?僕ならまず真っ先に寝込みを襲うってのに」

左右田「なんつー物騒な話を」

浩之「ようかんの一本でも食わせりゃ話になるってもんなんだよ。分かるかい?」

浩之「それで勝ち負け付けられるんなら話は早い、でもこれは『十神家の話』だ。そうは問屋もそば屋も卸さないってね」

左右田「だから、十神は……白夜は、オメーんこと、殺す気ねえんだっつーの!」

浩之「……それは、分かってる」

左右田「そんならさぁ、いいじゃねーかよ。生き残り同士、うまくやろうぜ……」

浩之「……」

>ほんのわずかに言葉に詰まった浩之は、

浩之「無理、なんだよ」

左右田「なん、で………なんで!」

浩之「十神家だから、と言うのを抜いても無理なんだ。僕はあの時死んだと思われている。忍も、僕を死んだと思っている」

浩之「誰にも僕のことはバレてはいけなかった。忍に……僕を思い出させてはいけない、この学園にも関わっちゃいけなかった」

浩之「僕を見れば、忍はきっとあの時のことを思い出す。つらい記憶を、凄惨な過去を思い出す。それは僕の願いじゃない」

浩之「だけど。……それでも、お爺さまの代わりと思ってここまで……来たんだ」

左右田「……ッ」

浩之「いわば僕はR-14の大沼ってとこだ、説明はさせるなよ?ネタバレは御法度だ」

左右田「……」



1:うるせー!(勢いで殴る)
2:忍本人に聞けばいい
3:何かを生け贄に白夜を召喚
4:そのた

807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/03(水) 22:19:03.46 ID:s7G689C60
808 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/04(木) 19:52:15.12 ID:1V01vSM8o
行け、越前……じゃなくて左右田
809 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/04(木) 20:01:51.90 ID:1V01vSM8o
>>807

左右田「うるせーーー!!」右フック

浩之「おぼぁ……ッ!?」めりめり

どさぁ

左右田「しまった……やり過ぎた……」

浩之「なぜ……ぼ、ボディを抉って……!」

左右田「いや、殴ったのは悪かったけど!けど……あれこれ言って、結局逃げてるだけじゃねーかよ!」

浩之「……」

左右田「分かるよ、オメーが辛い立場なのは分かる!だけど……素直になってくれよ」

左右田「ほらなんだ、新作楽しみにしてる!って言うのみたいにさ、」

浩之「……」

左右田「会いたい、って言えばいいだろーが」

浩之「……はは、簡単に言ってくれる」

>浩之は、よろ付きながらも立ち上がる。

浩之「だけど、ああ……そうだね。君の言うとおりだ。僕は言葉で逃げているだけ」

浩之「怖がっている。おおそろしくて敵わない」

浩之「自分の保身ばかりだ。僕は自分が大切で仕方がない」

左右田「でも、まだ間に合う。そうだろ」

浩之「当然。人は夢旅人、いつだってダイスのように転がるだけ。間に合わないことなんて、今も昔もありはしないのさ」

浩之「少し、考えてみることにするよ。……踏ん切りは付かないが、まあ、うん……」

左右田「ちゃんと考えろよ」

浩之「……ああ」

>彼の心の中で確かに何かが動き始めたようだ。


【CMP Rank Up!!】
祁答院 浩之  棍棒 ランク9

【CMP Ability Get!!】
88
お遍路 on遍路 もう結構。
パーティ全員の幸運が大きく上がる。幸運、すなわちコンマによる内部判定が楽になる。


浩之「しかしいいボディだった。浩之クンをいじめないで、いじめないで!と言いたいがまあ良しとしようじゃないか」

浩之「ポンチョでも着るかい左右田君?」

左右田「いや、いらない……」


>雨はそろそろ止むだろう。


810 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/04(木) 20:16:15.22 ID:1V01vSM8o
▼20xx 3/12(sun) 昼:晴


◆【中央公園】


左右田「あ……」


>……やっと晴れたようだ。


女警官「おー、ここやったんや。ありがとうな」

夢野「ふっふっふ、ウチにもっと感謝するがよいぞ」

女警官「ほんま、ありがとうな!お嬢ちゃんのおかげで迷わんで済んだわぁ……」

夢野「む?」

女警官「……ん?ほな、なんでお嬢ちゃんはここ知っててん?」

夢野「んあ……ちぃと、魔法を鍛錬するために来たのじゃ」

女警官「へぇー!魔法?すごいなぁ、ウチにも見せてくれへん?」

夢野「ん?」

女警官「ん?」


左右田「何してんだあいつら……?」



1:誰かのところに行く
2:そのた

811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/05(金) 11:00:09.60 ID:szVMFE760
1 十神
812 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/05(金) 20:07:47.90 ID:OSd/Xnxuo
まったり
813 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/05(金) 20:15:51.37 ID:OSd/Xnxuo
>>811

>十神はまた西地区にいるのか?


◆【西地区】


左右田「まさかなぁ……」


>ふらふら、と西地区に十神を探しにきた。
>こんな場所にいるはずもないのに……と思ったが、不意に十神とおぼしき男の背中が裏通りから現れた。
>側には見覚えのない老人、それから後ろ姿しか分からないが、女性がいる。

左右田「……?」


>三人は何かを話しながら歩いており、時折怪しげなプレハブや小屋に入ってはしばらく話をしているようだ。
>なぜだか、見つかるのがおそろしくてつい隠れてしまう。
>十神は何をするつもりなのだろうか?


>そんなことを繰り返し、やっと側にいた二人を解放した十神がこちらを向いたのは、乾いていた地面が乾いた頃だった。


十神「……何の真似だ?」

左右田「んだよ、バレてたんか」

十神「お前は足音がうるさい」

左右田「そうかよ、さーせん」

十神「何が目的だ?」

左右田「そんな睨むなよ。オメーこそ、何が目的だ」

十神「言うと思うか?」

左右田「素直には言っちゃくれねえよな」

十神「当然だ。俺には多くの守秘義務が存在し、今のこれだってそのうちの一つ。」

十神「お前につらつら語ってやるほどの簡単なことではない」

左右田「んだよ……」



1:実は生き残りはまだいたとか?
2:学園の暗部を調査中か?
3:ま、まさか和夜を……
4:そのた

814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/05(金) 22:43:21.85 ID:SEj5UfUX0
815 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/05(金) 23:30:35.52 ID:OSd/Xnxuo
>>814

>……まさか。


左右田「まさか和夜を!」

十神「和夜を……なんだ?」

左右田「あ、いや……」


『白夜が僕を殺しに来ない』


左右田「……だよな。オメーがあいつを殺すとは思えねーし」

十神「やろうと思えばいつでも出来る」

左右田「んなっ!?」

十神「だが……そうだな。そこまでの労力を裂くには、割に合わない」

>いつもと寸分違わぬ冷淡な表情のまま、十神はとつとつそう告げた。真顔で。

左右田「……あん?」

十神「殺す価値がないと言っている」

左右田「あー……そうかよ」

十神「それに、だ。十神家のことを知っている重要人物だからな。生きてもらわねばならん」

左右田「へ!?」

>なんだか聞いていた話と違う。あれ、
>確か十神家の掟的には、殺さなければいけなかったのでは……?

十神「そう考えさせたのはお前だろう、左右田。そもそも、あいつと俺を接触させておきながら今更何を言っている」

十神「知らなければまだ話は違った。だが、今や俺の目の届く範囲に奴がいることがはっきりしてしまった」

十神「十神 和夜、実質俺の兄だ。生き残っている人間がほとんどいない今、過去の十神家を知る貴重な人物でもある」

十神「殺す必要もない。俺が今までのどの十神よりもすばらしいことを、きちんと伝聞するためにやつは生きるべきだ」

左右田「……」ぽけ

十神「なんだ。大方向こうから、俺を殺せとでも言われていたのか?ふん、思い上がるのも大概にしてもらわねばな」

十神「この十神 白夜が殺す価値なしと判断したのだ。醜くとも、汚くとも生きてもらう。それが奴への、罰だ」

>その目には、何か強い意志が宿っていることを感じる。
>まるで、なんだか……兄弟愛のような何かを感じる。いびつだが、確かにそこには愛がある。
816 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/05(金) 23:36:28.38 ID:OSd/Xnxuo
左右田「オメーさ、もしかして……」

十神「今度和夜に会うことがあれば言っておけ。俺は、お前を殺す予定などみじんもないと」

左右田「あー、はいはい!分かった、分かった!言っといてやるよ!はー……」

十神「……それに。」

左右田「ん?まだなんかあんのか?」

十神「俺だけではない。……忍も、会いたがっていると」

左右田「」!?

>その名前が、今でるとは思わなかった。思わず心臓が止まってしまうかと言うほど驚いた。
>【十神 忍】。白夜の義理の姉で、和夜の本当の姉。
>かつての十神家に起きた事件の生き残りのひとりで、凄惨な過去を持つ人物。

>それは例えば、和夜本人をして「会えば辛い過去を思い出すだろう」と不安がるほどに。

>だが、そうではなかった。
>忍は……会いたがっていたのだ。実は生きていた弟に。

十神「彼らの兄は今やどこに言ったか分からん。忍には……血縁が必要だ」

十神「俺ではない。それは和夜にしか出来んことだからな」

左右田「……会いたがってるのか」

十神「ああ。意外か?」

左右田「意外っつーかなんつか……わかった、伝えるよ」


>ほんの少しだけ、十神の表情がゆるんだような気がする……。


十神「小間使いにも慣れてきたようだな。お前、ここを卒業したら俺の下僕にでもなるか?」

左右田「お断りだぜ!」


【CMP Rank Up!!】
十神 白夜   正義 Rank9


>忍のことを思いながら、帰路に就いた。


817 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/05(金) 23:41:21.45 ID:OSd/Xnxuo
▼20xx 3/12(sun) 夜:晴


◆【南地区 こううん荘】


ぷしゅ


足立「っくはぁーっ!この為に生きている!」

狛枝「ははは、ビールってそんなに美味しいんですか?」

足立「え?ああ……僕も昔は良さがぜんっぜゆ分かんなかったし、人の好みだと思うけどさ」

足立「でも、そうだなぁ……うん、美味しいと思う。なんて言うのかな、ホップの旨味?みたいなのが……」

ゴン太「ホップは知ってるよ、テレビで見た!あの緑色のやつだよね」

左右田「ああそうそう。んでなんか色々なんやかんやあってしゅわしゅわになるんだよな」

狛枝「細かい行程全部とばしたね?」

足立「いいのいいの、ここにある美味しいが本物なんだから!理屈は確かに大切だけど、まずは味!」

左右田「しゅわしゅわ……そういやコーラもそこそこ旨かったな……」

狛枝「はは、だけどいつも飲むのはお茶、だよね?」

ゴン太「あんまり無理してコーラ飲まなくてもいいんだよ、左右田くん」

左右田「……なんか、ごめん」



1:誰かに会う
2:そのた

ラストスパートっす。内部補正があります。
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/07(日) 22:42:34.34 ID:Q0Hsro4B0
1星
819 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/09(火) 20:52:13.38 ID:PF8Qpcs3o
ウオリャアアアア!
820 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/09(火) 21:09:06.40 ID:PF8Qpcs3o
>>818


>そうだ!星は何をしているだろうか?今もジュネスにいるか?


◆【南地区 ジュネス希望ヶ峰支店】


星「いらっしゃ……お前さんかい」

左右田「おっす!元気してっか?」

星「まあ、ぼちぼちな」

>仕事の合間の休みを狙って、星と話した……。


星「ああ、そう言えば前はすまねぇことをしたな」

左右田「ん?ああー……ああ、あれか」

>以前、面倒な客に絡まれたことだ。

左右田「あれから怪我とかしてねえか?」

星「ふ、俺を誰だと思ってんだ?」

左右田「【超高校級のテニス選手】だろ」

星「何でも良いけどな」

>少し寂しそうな顔をして星が俯く。
>数秒して、口を開いた。

星「俺には、女がいた」

左右田「……うん」

星「だが、結果的に死なせてしまった。」

左右田「……うん」

星「あいつを殺した奴らは、全員殺した。船をまるまる一隻沈めた。……復讐は成した」

左右田「……」

星「だが……埋まらなかった。胸の穴は、悲しい思いは」

星「俺の勝手だっつうのも、ほんとは分かってたんだ。船に乗ってたやつらにも大切なものがある、それを分かっていてなお、俺は止まらなかった」

星「あいつのためにも、俺のためにも……ラケットは握れねえと、そう思ってたんだが……な。はは、バカだろう?今んなって、理由もなくテニスがしたくなった」

左右田「……ああ」

星「左右田。お前さんなら、どうする?こんな状況を」

左右田「ええ?オレ?オレは───」



1:苦しいけどやり続けるよ
2:離れるのも手段だよ
3:誰かに相談するかな、今みたいに
4:そのた

直下
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/09(火) 23:15:29.28 ID:MtZ5oikg0
822 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/09(火) 23:48:59.53 ID:PF8Qpcs3o
>>821


左右田「誰かに相談すっかなぁ。今みたいに」

星「……なるほど」

左右田「だってよう、一人で答えの出せないことじゃねえか?これって」

左右田「そんで、そいつが背中ぽんっと押してくれても、なかなか前には進めない」

左右田「だから、自分の考えてもねーものを探すために、他人に相談する。オレなら、だけど」

星「はは、俺もそうなっちまったな」

左右田「つってもオレは答えをやらねーよ?だって、オメーの気持ちを分かる、なんて簡単なこと言えねーし」

左右田「オレとしては、オメーがやりたいことをやるのが一番じゃね、位しか言えることないって」

星「……」


>不意に星が立ち上がる。


星「ありがとよ。付き合わせて悪かったな、左右田」

左右田「オレ何もしてねえって」

>不敵な笑みも、今は少しだけ穏やかな表情に見える。星の心が少しでも安らいでくれるといいのだが。


【CMP Rank Up!!】
星 竜馬   刑死者 ランク9


823 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/09(火) 23:54:09.35 ID:PF8Qpcs3o
▼20xx 3/13(mon) 朝:晴


◆【南地区】


足立「あのねぇ、今何にも無いからってだらけちゃだめだからね?」

左右田「はーい」

足立「まだ事件は解決してないんだしさ……」

左右田「はいはい」

足立「……あいつもいつ出てくるかわかんないんだよ?」

左右田「それは確かにそうだけど」

足立「分かってるならよし、分かってないなら……」


女性警官「透くんや、透くーん!」


だきっ

足立「!?」

左右田「あ、こないだの人だ」

足立「ちょ、君いつの間にこっちに……ちょっと向こうでお話ししようか、ね!?」

女性警官「あら、なに?この子ぉ知り合いなん?ええやんかぁ、ちょっとは話を」

足立「こっちに!来いっつってんの!」

ずるずるずる……


左右田「……へえ、あいつもリア充じゃん、爆発させよ」

ゴン太「どの口が言ってるんだろうね」

左右田「えっ、なんでオメーがリア充の概念を理解し……て……」



1:誰かと会う(茶柱/腐川/弐大/春川)
┗春川はどう考えても間に合わないのでブーストします
┗他はコンマ値由来のブースト付き
2:そのた

824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/10(水) 09:05:41.05 ID:X8PrNIE+0
じゃあ1の春川
825 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/10(水) 21:48:37.39 ID:fLBF3Djko
祝ダンガンロンパ・ザンキゼロカフェ
826 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/10(水) 21:52:41.89 ID:fLBF3Djko
>>824
イェス!


>さて、春川は暇だろうか……?


[春川 魔姫]
たぶない


>ん?


◆【南地区 裏路地】


シュザッ


春川「………ち!」

左右田「春川!」

春川「! あんた、なんでここに」

左右田「なんか雰囲気で悟ったって言うかなんつか……で、どうした!?」

春川「よけて」

左右田「あ?」

ひゅんっ、

左右田「オアアアアーッ!?」除

ざくっ!

左右田「あっ、ぶな!?」


>自分が先程まで立っていた地面にナイフが突き刺さる!
>そしてそれを握っているのは……!


シャドウ春川『……』

左右田「! オメーかよ」

春川「なんでか分かんないけど、こいつは倒さないとまずい」

春川「……手ぇ貸して。あんたならやれるでしょ」



1:オレが囮になる
2:目潰しからの特攻だ!
3:真っ向勝負だ
4:そのた

827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/10(水) 22:07:33.94 ID:1/DoTbyq0

いいとこ見せないとな!
828 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/10(水) 22:50:56.99 ID:fLBF3Djko
>>827

左右田「オレが囮になる」

春川「はあ!?なんで、あんたが……」

左右田「あいつ、なんか強ぇんだろ」

春川「っ、それは」

左右田「オレとオメー、ふたりの力で戦わねーと倒せねェんじゃないか?」

春川「だけど、これは私の!」

左右田「オレもオメーのこと支えてえんだっつの!分かれよ!」

春川「う、ッ……」

>その隙を相手が見逃してくれるはずがない。
>そいつは音速で、こちらに迫って来た。距離が、一気に詰まる。

左右田「ち、いいっ!」

>宣言通りの囮作戦だった。
>身を挺して春川を守り、さらに自らもペルソナを出して戦いを制しようとする。

春川「! なんでそこまで……私に……」

春川「私は、あんたを……」


左右田「ペルソナァ!」

ごぉぅぅっ!

シャドウ春川『厄介……!』


カキインッッッ


左右田「……! 防いだのか!?」

シャドウ春川『我は汝、汝は我……私が本気を出せばこんなの』


ひゅん


>その時、風が凪いだ。


ごとっ

シャドウ春川『な、あっ………!?』

左右田「!?」

>シャドウの首が……落ちる!
829 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/10(水) 22:56:07.33 ID:fLBF3Djko
春川「隙だらけ。私なら、あと100回は殺せるけど」

シャドウ春川『うう、そんな……私は、殺したくなかった……選べなかっただけ……』

春川「……」

シャドウ春川『行きたかった、ふつうの道を、人生を、生きたかった……生きたかった……』

春川「……そんなの、今更。遅いよ、選ぶタイミングなんて、あったはずなのに」

シャドウ春川『周りが悪い……私は悪くない、私はこんなことをするために生まれたんじゃ……な……』

どすっ

左右田「」!

春川「……黙れ」

しゅおおおお……


>シャドウが消滅した……。


春川「……礼は言わないよ。あんたがいなくたって、片付けられたし」

春川「あんたは忘れすぎだよ。私が何者なのか。私は暗殺者、殺人者だ。これ以上近寄っちゃ、だめ」

くるっ

左右田「そんなの、いきなり言われても分かんねえよ……オレは、オメーのことを仲間だと……」

春川「優しいだけが仲間なの?」

左右田「!」

春川「……またね」


>バツが悪そうな顔をして、春川はその場を去った。


【CMP Rank Up!!】
春川 魔姫   刀剣 ランク8

【CMP Ability Get!!】
食いしばり

>最後の顔が、少し寂しそうだったのは、気のせいだろうか?


830 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/10(水) 22:58:44.92 ID:fLBF3Djko
▼20xx 3/13(mon) 昼:曇


◆【南地区】


>さっきの女性は何者なのだろうか?


女性警官「あれ?どこ行ってもうてんかな?」

女性警官「ほんま、すーぐどっか逃げてまうんやからぁ」

女性警官「透くんがサボったら、ウチまで怒られてまうって言うのに……」ぷんすか


左右田「あの人、なんなんだろ……」

>最近学園に見慣れない男達がいるのだが、何か関係あるのだろうか?

左右田「つーか、透くんて」

左右田「……」

>何か考えついた気がするがやめておいた。



1:誰かに会う
2:そのた

した
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/11(木) 21:20:59.60 ID:T6NOHEaqO
1セレス
832 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/11(木) 22:38:16.24 ID:3dZmvEkeo
生きろ
833 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/11(木) 22:44:28.77 ID:3dZmvEkeo
>>831
勝ち筋


>……セレスを探してみることにしよう。


◆【西地区 裏カジノ】


こつこつこつ


セレス「あら、左右田君。遅かったですわね」

左右田「遅かった?」

セレス「ええ。実は先程、カジノから連絡がありましたの。私の為の城の用意ができたそうです」

左右田「え、マジで?」

セレス「ええ、思ったよりも早かったので驚いております。ですが、城が出来たなら日本に止まる理由もありません」

こつっ

セレス「貴方と会うのは……何もなければ、これが最後、と言うことになりますわね」

セレス「……」

>セレスの目は少し憂いに塗られている。

左右田「そう……なっちまうかぁ」

(ほんとうに……これで良いのでしょうか)

左右田「……」

(私はまだ、何もしたいことがなせていないのでは?本当にこれが私のゴールなの?)

>悩ましい声が聞こえる。彼女もまた、完璧に見えてそうではないと言うことなのだろうか?


> コ コ ロ ン パ <

セレス(確かに、私の夢はこれで叶ってしまいますわ)

セレス(けれど……【本当にこれで良いのでしょうか】)

セレス(【私に出来ることがある】……まだ、いくらかあるのではないかと……少し考えてしまいます)

セレス(日本にその価値があるのか、私が何かを見ることが出来るのか、それは分からない)

セレス(私は実力で、夢を形にした。城を手に入れ、イケメンを侍らせることも出来る)

セレス(何を迷っているのでしょう、私は?)



【】の中に肯定/否定どちらかをぶつけよう!
沈黙が金、というのはたぶん無いはず、多分……

834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/11(木) 23:47:36.85 ID:wmEAXMgYo
私に出来ることがあるに肯定
835 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/12(金) 20:06:43.80 ID:gcS8QGRao
>>834

【私に出来ることがある】 (肯定U


左右田「やっと言えたじゃねぇか」 肯定!


セレス「」!

左右田「そうだよ。オメーにはまだまだ、この日本で……この学園で出来ることがある。なのに、もういなくなっちまうのか?」

左右田「それが何かなんて、オレから伝えられないから、その……分かんねーけど!つーか分かんねーから引き留めるんも間違ってるけど!」

左右田「だけど!……だけど、まだオメーはここを去るには早ェと思うんだ」

セレス「……」

左右田「オメーはさ、この生き方しか選べなかったとかなんとか言ってたよな、それもほんとなのか?」

セレス「な……!」

左右田「もっと、他にも道はあるんじゃねェのか!?」

セレス「それは……無理ですのよ」

左右田「なんで!」

セレス「私にはギャンブルの才能がある!裏を返せば、それ以外は何も……」

左右田「それは違ェ!」

セレス「!!」

左右田「なんつったらいいんだよ……あー、クソ!オレが天才じゃねーから!それ以外の道を示せるなら、きっと……」

左右田「オメーは……思い直してくれんのかもしれねえけど……」

セレス「……ふふ」

左右田「何笑ってんだよ、オレは情けねェ……オメーのこと止めたいけど、止められる材料がねぇとか雑にも程がある……」

セレス「いえ、失礼。貴方がとんだ大法螺吹いただけでなく、意地汚く足掻いていたものですからつい」

左右田「うう……」

セレス「です、が。まぁ。そうですわね。」

左右田「?」

セレス「……私、演技や歌なんかも向いていると思いませんこと?夢も叶いましたし、いっそギャンブルなんて辞めてアイドルに転職致しましょうか?」

左右田(そういや前に歌も上手いとか言ってたな)

セレス「なーんて、」


セレス「これもギャンブル、ですわよ、左右田さん?」

左右田「!?」
836 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/12(金) 20:15:07.61 ID:gcS8QGRao
セレス「自分の運命をかけた一大ギャンブル、外せばもはや退路は無し、人生一本勝負と言うところでしょう」

セレス「ですが、それが何でしょうね。生まれてから、人間は一度しかチャンスがない」

セレス「生きるも死ぬも、常にギャンブルのようなもの、と言うことです。道楽とはまた違った趣ではありますが───」

左右田「……」

>少しだけ悲しそうな顔をしたのを、確かにこの目で確認した。

セレス「貴方の言うとおり、私に何かまだ出来ることがあるのかもしれませんわね?」

左右田「じ、じゃあ」

セレス「それもまた勝負のひとつ、と言うことで」

左右田「ええ!?」

セレス「そうですわね。では、私が一年以内にギャンブル以外の……何か別なことで才が芽生えるか、否か。これでギャンブルでも致しましょう」

セレス「私が勝った暁には、貴方の人権はすべて私が握る、と言うことでよろしいですか?」

左右田「かけるモノが余りにもでかくねえ!?」

セレス「お黙り!人生をかける、とは即ちそう言うことですわ!」

左右田「うぐっ」

セレス「そのかわり、私が負けたのならば。私が、本当にほかの才能が無かったら───その時は、貴方がどうぞ、私を好きにお使いくださいな」

左右田「……え」

セレス「ふふ、貴方はご主人様になる?それとも、ただの私の奴隷?面白いじゃありませんの」

左右田「不公平な気が……」

セレス「そんなことはありませんわよ?私を信じているなら、望めば良いだけですもの」


>セレスの失敗を?そんなわけがない。
>自分が望むのはセレスの成功で、でも成功したら自分は奴隷で、しかし失敗を望みたくは無くて……あれ?


セレス「それでは、またいつの日か。ごきげんよう」


>にやり笑ってセレスは闇の中に解けていったのだった。


───我は汝、汝は我

───我、【悪魔】のペルソナを解放す

───我、真なる絆の力に歓喜せん
───此より我は汝の魂の一部なり
───アルカナより授かる祝福にて
───汝の魂の伴侶として交わらん


【Congratulation!!】
セレス    悪魔 ランクMax
【CMP Ability Get!!】
ジャックポット
大当たりだぜ、ベイビー!全ての戦闘で得られるお金が増える。また、ボコスカアタックでフィニッシュした場合、ボーナスがもらえるようになる。


837 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/12(金) 20:18:01.67 ID:gcS8QGRao
▼20xx 3/13(mon) 夜:曇


◆【南地区】


>なんだか落ち着かないので、外に出た。


左右田「………」


>さすがに夜だと風は少しだけ冷たい。明日には天気が回復するといいのだが……。


狛枝「や」

左右田「! 狛枝……」

狛枝「もう夜だよ。遅いんだから、帰らないと」

左右田「そうなんだけどよォ」

狛枝「散歩なら、付き合うよ」

左右田「……ん、ありがと」

狛枝「なんのなんの!今まで左右田クンと過ごした日々、とっても楽しかったからね」

狛枝「こんなの、恩返しにすらなってないのさ」

左右田「……」



1:誰かと会う(腐川/十神/足立/春川)
2:そのた

838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/12(金) 21:08:20.46 ID:9Kk1tvcg0
1十神
839 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/12(金) 23:14:29.35 ID:gcS8QGRao
>>838
コンプルート到来


>さて……そろそろ終わらせる時が来たようだ……。


◆【中央公園】


十神「……頃合いだと思った」

左右田「十神!」

十神「またどうせ『和夜と会わないのか』だのと言うのだろう?」

十神「お前の言うことはもう分かっているぞ」

左右田「うぐっ」

十神「お前が言うことはワンパターンだ」

>そう言う十神の顔は微かに笑みを浮かべている。

十神「……お前のような奴にもっと早く出会っていれば、俺も何か変わったのかもしれんな」

左右田「分かんねーよ。その辺は、色々、あるし」

(俺は鈍らされたのか……こんな感情は不要だったはずだ)

左右田(!)

>その本心はどのようなモノなのか、確かめることが出来るだろうか?
>漏れ出てくる声に、耳を傾けてみることにする。


> コ コ ロ ン パ <

十神(……十神家の跡取りは、超高校級の御曹司は……完璧でなければならないはずだ)

十神(だと言うのに、なんだこれは。なんだこの体たらくは、呆れて言葉も出なくなる)

十神(半分しか血が繋がっていないんだぞ、あいつとは)

十神(【十神 和夜に改めて会わなければならない】と……兄弟として会わなければと、なぜこうも焦る)

十神(……)

十神(……だが……)

十神(俺は……【十神 白夜は完璧でなければならない】……!)

十神(このような情は不要。次に会った時には、必ず殺さなければ)



【】内に肯定/否定どちらかをぶつけよう!
……いやお前鍋パしてたやんって?あれはほら……

840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/13(土) 19:24:13.62 ID:Ezwiq8lxO
【十神 白夜は完璧でなければならない】を否定
841 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/13(土) 23:18:53.57 ID:+sA0G5XMo
>>840


左右田「それは……っ」


【十神 白夜は完璧でなければならない】 (否定U


左右田「 そ れ は 違 ェ ぞ ! 」否定!

十神「……なに?」


左右田「完璧な人間なんて、この世に存在しない……オメーも、んなこと分かってんだろ?」

左右田「そんなの幻想だ!叶っちまったら、そいつはもう人間ですらねーだろう」

左右田「だから、いいじゃねーかよ、十神。たまには、オメーのしたいことをしろ」

十神「なにを知ったような口を……」

左右田「オメーは『十神のため』とかなんとか保身してるだけだろ!自分はどうしたいんだ!」

十神「……貴様、いい加減にしろよ」

左右田「なんだよ」

十神「俺は【超高校級の御曹司】。その時点で、個をあまり尊重してはいけない。そうすれば群がブレるからだ」

左右田「じゃあ、和夜を殺さねえっつったのは」

十神「……それは」

左右田「あれはオメーの本心なんじゃねえんか、あれはオメーの個なんじゃねェんかよ!」

十神「……」

左右田「……十神」

十神「……ふん。もういい、興ざめだ」

くるっ

十神「俺は……それでも、完璧を追求する義務がある」

左右田「十神!」

十神「……一度しか言わんぞ」

左右田「あ?」
842 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/13(土) 23:24:45.70 ID:+sA0G5XMo
十神「俺自身は、全ての十神家、十神の血を引く者との共存を目指している」

左右田「」!

十神「そのために、まだ俺には力が足りない。完璧でなければ、完全でなければ、理想は叶わない」

十神「……お前の言うことも分かる、もっともだ。そして、俺自身ずっと葛藤していたことも認めよう」

十神「今はまだ、遠回りをするのみと知れ。俺は全てをこの手に握るために、力を得る」

こつこつこつ

左右田「……ッ、なんだよ、それ」

十神「和夜にはそれは黙っておくといい。俺のことを伝えてもろくなことにならんからな」

こつこつこつ

左右田「十神……オメー、実は優しいやつなんだろ」

十神「知らん、勝手に言っていろ」

こつこつこつ……


>離れていくその背中には、どこか慈しみの心があるように思える。
>彼自身の本心が聞けて、自分としてもどこか安心した。


───我は汝、汝は我

───我、【正義】のペルソナを解放す

───我、真なる絆の力に歓喜せん
───此より我は汝の魂の一部なり
───アルカナより授かる祝福にて
───汝の魂の伴侶として交わらん


【Congratulation!!】
十神 白夜   正義 ランクMax

【CMP Ability Get!!】
ポラリス
不動の星、唯一の道しるべ。彼は揺らがず、ただ一つの正義のために走る。
選択肢で不利なモノがある際に警告が出るようになる。


843 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/13(土) 23:27:33.29 ID:+sA0G5XMo
▼20xx 3/14(tue) 朝:曇


◆【南地区 こううん荘】


かちゃかちゃ……


左右田「はー……」

狛枝「朝からため息?」

左右田「いや、春休みってどうも気が緩むなあと思ってよぅ」

狛枝「それは分かるなぁ。なんだか、ハリが無くなった感じがするよね」

左右田「……なんだよな。なんだけどな……」

狛枝「ん?」

ゴン太「……」

左右田「……なんだよ、黙ってんなよ」

ゴン太「……ん?なに、どうしたの?小錦が出た?」

左右田「出ねェよ」



1:誰かと会う
2:そのた

お待たせしました。この日が終わるとついにラストダンジョンです。

844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/15(月) 16:38:14.68 ID:4081h+OgO
1腐川
845 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/17(水) 19:45:35.69 ID:xN4YJPCMO
>>844


>さて、腐川の様子は……


◆【南地区 希望ヶ峰図書館】


ゴゴゴゴ……


腐川「……」うずうず


左右田「よかった元に戻ってたあ!」

翔「なわけねえだろォォ!?」

左右田「……」

>ですよね。


腐川「何しにきたのよ……あ、あんた、懲りてないの?」

左右田「別に懲りるようなことじゃ」

腐川「ああそう、ならいいけど」

>一瞥される。

腐川「……で、な、なによ。こんな状態なの、知ってて来たわけ?」

翔「そう言うのを『マゾ』って言うんだよね」

左右田「うるせえうるせえ!」



1:腐川と話す
2:翔と話す
3:そのた

846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/17(水) 20:04:48.38 ID:CcyhzjPb0
847 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/17(水) 20:24:44.14 ID:PG2NO2qno
>>846

左右田「けど、これマジでどうすんだ、オメー?」

>翔をちらりと見て尋ねる。
>もはや腐川の一部であるこの人格を、それでも背負うのは困難だと傍目からは思えたからだ。
>確かに、頼りにはなる。しかし、彼女は殺人鬼でもある。いつその衝動が放たれてもおかしくはない。
>仲間は疑いたくはない。それでも。

腐川「……どうするもこうするも、あ、アタシなんだから……」

左右田「え?」

腐川「あたしも、アタシ。どっちが強いとか、どっちが偉いなんて無い。あたしは、アタシをちゃんと理解する必要がある、ってはっきりと思ってるわよ」

左右田「……お、おう……」

腐川「なによ、意外?」

左右田「いや、そんなことァねーけどさ」

腐川「ど、どうせお前なんかには生涯かけても無理とか思ってるんでしょ………キイイッ!」

左右田「だから違うって!」

>むきぃと怒る腐川が、ふとまじめな顔をした。

腐川「……心配してんじゃ、ないわよ」

左右田「何だよ!オレは……」

腐川「あたしだって、成長したのよ?ほら、血、血を見ても倒れなくなったし、ふひひ……」

翔「それはアタシが外に出て人格をスイッチしなくてよくなったからでは……?」

左右田「味気ないこというな」

腐川「まあ、見てなさい。あたしはちゃんと乗り越えて見せるわよ」


>自信満々?に胸を叩く(でも猫背)の腐川の顔に覇気があるのが分かったので、細かく追求するのは止めることにした。


【CMP Rank Up!!】
腐川 冬子    隠者 ランク9
【CMP Ability Get!!】
かばう


>……少しだけ本を読んでから帰ることにした。


848 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/17(水) 20:27:20.99 ID:PG2NO2qno
現在のCMP
美彩    愚者 Max
黄桜   魔術師 Max
夜長   女教皇 Max
ソニア   女帝 Max ♡
石丸    皇帝 Max
不二咲   法王 Ra.8
小泉    恋愛 Max
十六夜   戦車 Max
茶柱    剛毅 Ra.8
腐川    隠者 Ra.9
葉隠    運命 Max ♡
十神    正義 Max
星    刑死者 Ra.9
聖原    死神 Max
弐大    節制 Ra.9
セレス   悪魔 Max
桑田     塔 Max
百田     星 Max
ゴン太    月 Max
狛枝    太陽 Max
松田    審判 Max
日向    世界 Ra.8 ♡
足立   道化師 Ra.9
浩之    棍棒 Ra.9
忌村    聖杯 Max
入間    硬貨 Max
春川    刀剣 Ra.8
双子    絶望 Max
849 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/17(水) 20:30:14.15 ID:PG2NO2qno
▼20xx 3/14(tue) 昼:曇


◆【南地区】


>普段なら爽やかな日差しが降り注いでもおかしくない……。
>しかし、なんだか厚い雲に覆われている。
>昨日、そんな予報は出ていなかった気がするのだが……。


左右田「んー……?こりゃ一雨くるか?」

>なんだかいやな予感がする。
>けれどそれを説明する言葉は持っていない。



1:誰かと会う
2:そのた

850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/17(水) 21:06:00.29 ID:5cOElxHMO
1日向
851 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/17(水) 21:38:16.65 ID:PG2NO2qno
>>850


>……さて、日向は今何をしているかな?


◆【南地区 ファミレス】


左右田「結局ここかよ!?」

日向「ここ以外だとむしろ落ち着かないだろ?」

左右田「や、いいけどよぉ」

日向「そんなことよりも、聞いてくれ左右田」

左右田「なんかやな予感すっけど、何だ?」

日向「俺とお前の合体技の名前が決まったぞ」

左右田「オレが知らぬ間に」

日向「まあ聞けって。いいか、これだ!」

日向「フェイントをかけてからお互いの背後にいる敵を倒す、名付けて【ダブルバディ】!」

左右田「まあまあかっこいいこと考えてんなオイ!?」

日向「それから……他のところでも使える技を考えないとな」

ぽん

日向「俺の中にいるっていう、カムクラの力……なんとか使いこなせればもうすこし違うんだろうけど」

左右田「ああ、そういやあいつオメーに……あれから音沙汰ねーよな」

日向「完璧な才能の持ち主の力なんか使って、俺は大丈夫でいられるのか……?」

>確かにあの力が使えれば、そうとう有利になるかも知れない。
>しかし失うものも多いだろう。一概に美味しいとも言えない力だ。



1:そんなもん無くたって
2:期待してるぜ
3:何があっても君は君だよ
4:そのた

852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/18(木) 03:53:32.46 ID:JNiNSPm4O
1
853 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/18(木) 22:51:19.51 ID:J9iAf0qJo
よっ
854 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/18(木) 22:56:45.65 ID:J9iAf0qJo
>>852


>……いや、やっぱり心配だ。

左右田「そんなもん無くたって、オメーはつえーだろ」

日向「えっ?」

左右田「あー、なんつーの?身分相応とか、そう言うことじゃなくってさ。オメーはちゃんとつえーだろ」

左右田「んな人外の力に頼んなくたって、オメーは充分力を持ってんだ。だからどうこう言わなくて良いって」

日向「……左右田」

左右田「勿論嬉しいからな!オレらのこと考えてくれてんのは嬉しいからな!!」

日向「お前のそういう言葉に救われるよ、ありがとう」

左右田「ああ!?助けられてんのはオレだって、マジで!」

日向「ははは……これからも頼むぞ、左右田」

左右田「はは、今更じゃねえか」

日向「今更でもだ」

左右田「……ああ、そうだな」

>拳同士を突き合わせる。男の友情ってきっとこんなものなんだろうなと思いながら。
>その体からは確かに熱を感じた。

【CMP Rank Up!!】
日向 創    世界 ランク9
【CMP Ability Get!!】
かばう


日向「だけどあのことは忘れてないからな」

左右田「うっ」

>にらまれたので早めに退散した。


855 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/18(木) 23:02:58.31 ID:J9iAf0qJo
▼20xx 3/14(tue) 夕:曇


ごろごろごろ……


◆【中央公園】


左右田「なーんか天気悪ィなぁ」



清多夏「と言うわけで昼間の抜き打ちテストの件だが全員不合格だ」

桑田「えええ!?なんでだよ!」

葉隠「結構がんばったべ?」

清多夏「枠に全部4と書くことが努力ならな」

大和田「ちっ……バレちまったか……」

朝日奈「えへへ、ごめんってば」

戦刃「なぜ……ちゃんとこたえたはずなのに……」


左右田「なーにしてんだあいつら」


清多夏「ああ、先輩!聞いてください、春休みうきうき抜き打ちテストを実行したところ全員赤点だったんです!」

左右田「うきうき抜き打ちテスト」

>学生達は穏やかな日々を送っているようだ。



1:誰かに会う
2:そのた

856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/19(金) 08:23:14.30 ID:wrHsGoGL0
1 不二咲
857 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/19(金) 20:21:59.73 ID:HDMIP/6Uo
フェニックス
858 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/19(金) 20:36:15.42 ID:HDMIP/6Uo
>>856


>そう言えば不二咲は……


◆【東地区 研究棟】


アルターエゴ『ご主人たま!』

不二咲「うーん、うーん……!」

かたかたかたかたかたッターン

ビービービー

不二咲「ここのコードでもない?怪しそうなのはここなのにな、でも物理的なミスって可能性は……うーん」


左右田「なーにしてんだオメーは!?」

不二咲「……! 先輩!」

左右田「なんか物騒な音めちゃくちゃ出てますけど!?何したのオメー!?」

不二咲「折り入って、相談があります!」

左右田「! な、なんだよまたいきなり」

不二咲「実は……アルターエゴの根幹部分、学習機能及び『人間に近い』柔軟性のある思考回路実験中……つまり心のテストにトラブルが起きまして」

不二咲「即時中止、慌ててプログラムを巻き戻し、全ての要素を取り除いて、新たなコードで再構築してるんですけど……」

かたかたかたかたかた

不二咲「サンドボックス上で動かす仮定実験では、どうしても、先程と同じエラーを起こしてしまうんです」

左右田「専門的知識はオレにはねーぞ?」

不二咲「違うんです」

左右田「な、なんだよ?」

不二咲「先輩は……」

>不二咲が一瞬困ったような顔をしてから、意を決して聞いてきた。

不二咲「せ、先輩は、女の子のことを、ど、どう思いますか!」

左右田「」!?

不二咲「あ、えと、その、あのですね、これにはわけが……」

不二咲「その、アルターエゴは限りなく人間に近づけることを目標にしているというか」

不二咲「だから、えっとぉ、男女の性差などについても理解はしてるんです。けど……あの……その……」

左右田「……あー、機械的、システマティックに考えれば『男女とは子孫を残すための関係』と言うことか?」

不二咲「えと、まあそう言うことで……様々な事例をインプットはしたんですけど……なかなかどうして……」



1:不二咲はどう思う?
2:男は常に女が好きな生き物
3:アニマルプラネットでもみる?(?)
4:様々なアニメ映画マンガをインプット
5:そのた

859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 09:02:43.57 ID:0WdO2HZk0
860 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/21(日) 19:37:49.34 ID:YLGXgvI8o
シリアスモードに火をつけろ
861 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/21(日) 19:49:56.05 ID:YLGXgvI8o
>>859


左右田「不二咲はどう思うんだ?」

不二咲「ふえぇっ!?」

>まさか質問を返されると思っていなかったのか、驚いた顔をしている。

不二咲「ぼ、僕は……そのぉ……」

不二咲「……ダメなんです。僕は……自分が弱いから、『女になろうとしていた』……無意識的に、『女=弱いもの』と決めつけてるんだと思います」

不二咲「その思い込み、偏見がある以上、僕の意見をアルターエゴに反映させるわけにはいかなくって……」

左右田「偏見かもしれんけど、思い込みかもしれんけどよ、それもオメーの意見だろ?」

不二咲「え、あ……」

左右田「サンプルはいくらあってもいいんじゃねーの、そういう系のは。だから、オメーがどう思ってるか、それはちゃんと素直に反映するべきだ」

左右田「その、偏見も含めて」

不二咲「そう、でしょうか……」

左右田「ああ。難しいか?」

不二咲「難しくはないんですけど……それは正しいのかなって、少し思います」

左右田「正しいことなんて誰にも分かんねェって。やってみるしかないんじゃね?」

不二咲「うーん……そうですか?」

>まだ乗り気ではない。

左右田「偏見だの差別だの言うけど、そう言う違いも個性だったりすんじゃねえ?……や、違うって意見もあるから一概には言えねェぞ」

左右田「けど、なんつったらいいのか……たとえばオレらは子供を産めねーだろ?女はオレらみたいな器官もねーし、体力差もある。そう言う役割って、多分あるんだよ」

左右田「そんでその役割を誰でも賄えるようにするのが科学とかそう言う……ダメだ、説明出来ねー!仮に説明しても語弊が生じまくる!」


不二咲「なんとなく、分かりましたよ。言いたいことは」

左右田「へ?ほんとか?」

不二咲「ぼんやりと……ですけど……、3割も分かってないかもしれません」

左右田「おい」

不二咲「ありがとうこざいます。少し、自信が持てました……僕には、僕にしか出来ないことをしてみたいと思います」


>本当に元気になったのだろうか?ちょっと疑問だが、不二咲が笑顔になったので、良しとした。


【CMP Rank Up!!】
不二咲 千尋   法王 ランク9


>まだ研究を続ける不二咲を励ましてから、家に帰った。

862 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/21(日) 19:55:59.73 ID:YLGXgvI8o
▼20xx 3/14(tue) 夜:雷注意報


◆【西地区 プレハブ小屋】


左右田「すみませんでしたーーーーっ!!」


>全力の土下座。
>そう、皆への謝罪だった。

>複数股のせいで、メンバーからの印象が最悪になっていたので、それだけを回避するための謝罪会見である。


小泉「はぁ……まあ、いいけど別に……」

茶柱「当人が解決したと言っているなら、これ以上転子達が突っ込む余地はありませんからね」


〜電話先〜

ソニア『わたくしは気にしておりゃあせんわ!ばっちぐーです!』

葉隠『最終的に俺のものになればよかろうなのだ!!』



日向「俺の個人的な事情で騒がせて、本当に悪かった」

小泉「なんでアンタが謝んのよ!悪いのはこっちでしょ!?」

日向「いや、俺も知ってて言い寄ってるしな!」

ゴン太「えーっと……左右田くんは死ななくていいってこと?」

腐川「アイツなら『今すぐ日向と抱き合え』とか言いだしてるところよ」

左右田「セーフ!セーフ!」

足立「実質アウトなんだよなぁ……」


▼Check!!
戦闘中に味方のサポートが受けられるようになった。



1:誰かと話す(不二咲/茶柱/腐川/日向/足立/春川)
2:そのた

863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/22(月) 02:28:55.02 ID:TPAHohcl0
1日向
864 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/24(水) 19:59:08.54 ID:2iLnM/0yo
>>863

>日向と話しておこう。


日向「左右田、その……悪かったな。俺があんなこと言いさえしなければこんな風には……」

左右田「いやいやいや!?オメーはミリも悪くないんだから黙っとけってぇ!」

左右田「その、オレが悪かった……」

日向「はは、そんなこと言っても俺の気持ちは本物なんだから、仕方ないだろ?」

左右田「うぐぐ……」

日向「……なあ、左右田」

左右田「んだよ、そんな晴れやかな表情してなんか語ろうとしてっけど」

日向「ほんとに、ありがとうな」

左右田「え?な、なにが……オレマジでオメーには何もしてねェって」

日向「してくれたよ。俺はあのままだったら、ずっと才能に嫉妬して、落ちていくだけだった。それをお前が止めてくれたんだ」

左右田「日向……そんなこと……」


(それでも)

左右田「」!

(どうしても、無くならないこの切なさは、胸の中の虚しさはどうしたらいいんだろう)

(俺は真の意味でこいつと……仲間なんだろうか……)

>日向の迷いは言葉になって伝わってくる。
>今こそ、ちゃんと素直に伝えるべきかもしれない。


> コ コ ロ ン パ <

日向(俺には……何の才能もない)

日向(何かの意思を持ってここにいれられただけだ。結局俺が変わった訳ではない)

日向(そんな気持ちが劣等感になってしまう。どうしてもそれが隠しきれない……)

日向(俺は……【みんなの仲間でいていいのか】……?)

日向(何もない俺が、みんなの足を引っ張っているんじゃないのか?)

日向(誰も言葉にしないだけで、【俺はここに相応しくない】はずだ)


左右田(そんな……んなこと考えながら生きてたってかオメーよぉ)

左右田(ごめん。ごめん、オメーをそんな風に思わせたのなら、オレのせいだよ)



【】の中に肯定/否定どちらかをぶつけよう!
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 20:55:08.67 ID:q4koVOI/0
【みんなの仲間でいていいのか】肯定
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 20:59:22.90 ID:WGLiLxL50
【俺はここに相応しくない】←否定
867 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/24(水) 21:21:31.19 ID:2iLnM/0yo
>>865


【みんなの仲間でいいのか】 (肯定U


左右田「あたりめーだろうがぁっ!!」肯定!


日向「!」

左右田「オメーはほんとの意味でオレらの仲間、ソウルフレンドなんだよ日向!」

左右田「それとも、この思い出も誰かに作られたとかくだらねーこと言うつもりか!?」

日向「左右田……っ」

左右田「誰しも、世界に対して劣等感くらいあんだ。オレも……それは、まだ消えてねーし」

日向「! だけど、お前は」

左右田「分かるよ。『だけどお前は超高校級じゃないか』って。それも分かってっけど……」

左右田「やっぱ……あるじゃねェか。その、今までのオレへの劣等感、かつての『もういない自分』への憧れ」

左右田「それをオメーと一緒にしようなんて言わないし、思わないから」

日向「……気持ちは人それぞれって、そういう話をしたかったのか?」

左右田「まーな!失敗したけどな!オレ話がへたくそすぎた!ごめんな!すまねぇ!」

日向「……はははっ!」


>笑い声は、いつかみたいに天に響きわたる。


日向「お前、真の部分は変わってないと思うぞ、何も」

左右田「それ、って誉めてんのかほんとに」

日向「誉めてる。だけど、だからこそ良いんだよ」

左右田「……日向」

日向「お前はお前のままでいてくれ」

>にこりと、笑んだその表情には、他意も悪意もない。
868 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/24(水) 21:29:54.66 ID:2iLnM/0yo
───我は汝、汝は我

───我、【世界】のペルソナを解放す

───我、真なる絆の力に歓喜せん
───此より我は汝の魂の一部なり
───アルカナより授かる祝福にて
───汝の魂の伴侶として交わらん


【Congratulation!!】
日向 創    世界  ランクMax
【CMP Ability Get!!】
ペルソナ超覚醒


>日向のそばに立つ白い影は、次第にその姿を変えていく。


日向「そうだよな。お前も、そうやって変わるんだ」

日向「なぁ───お前は人の為に戦ったのか?それとも、自分のためだったのか?」

>恐ろしいけれど、それでも、その名を、呼ぶ。

日向「だけど、今は力を貸してほしい。頼む、【モニス】」


モニス        レベル72 世界
属性 物銃火氷電風念核祝呪
耐性 ーーー吸ーーー弱ー反
能力 ブフダイン(単体に氷結属性の大ダメージ/まれに凍結させる)
   マハブフダイン(単体に氷結属性の大ダメージ/まれに凍結させる)
   アサルトダイブ(単体に物理属性の大ダメージ)
   死亡遊技(単体に物理属性の特大ダメージ/バトンタッチした時に出すとさらに威力が上がる)
   レボリューション(敵味方問わず全員のクリティカル発生率を3ターン上げる)
   マハスクカオート(戦闘開始時にマハスクカジャが発動する/自動)
   ハイパーカウンタ(物理攻撃を受けた時、時々反射する/自動)
   絶望無効(絶望状態にならなくなる/自動)


【New Skill Get!!】
極核熱見切り(核熱属性の攻撃をかなりの確率で回避できるようになる)



覚えるクマか?下

このあとイベント
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/25(木) 06:35:43.33 ID:XSv97KZU0
アサルトダイブと入れ替え
870 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/25(木) 18:32:15.27 ID:LViWzZ3uo
>>869

>いち にの ぽかん!
>ひなたは アサルトダイブの つかいかたを わすれた!


日向「……左右田」


>その男は。
>賞賛にもっとも近い、外道にも近い男だった。
>幾たびの発見を経て評価されず、果てに非道な人体実験の礎を築いた男。
>今なお幅広く、X線を利用した脳血管造影の技術を世界的に使われている神経科医、【エガス・モニス】。


左右田「……なんでそいつなんだよ?カムクラじゃなくて」

日向「いいんだ、もう」

左右田「いいって、なにが」

日向「カムクライズルはもういいんだ」

左右田「……?」

日向「俺にもちゃんと良いところがある、そう気づかせてくれたのは、お前だからな」

日向「なぜ俺のペルソナがこんな名前なのか、全く分からないけれど」


>───なお、モニスにはもうひとつの姿がある。
>前頭葉切断手術……のちの【ロボトミー】を確立した人間である。


日向「まあ、きっとそう言うことなんじゃないか?」

日向「きっと」

>カムクラプロジェクトは、内外双方から脳を破壊するに等しい。……そういう意味では、彼らとやっていることは変わらないのかもしれない。


『それでも……創。』

『君の思いは、間違っていないのだと思います』

『ヒトは、自らに足りないモノを求める。欲望こそがヒト、であるならば』

『君の根底のその祈りも、きっと誰とも変わらないものだから』


『大切にしてください、創』

『僕にはすでに存在しないものです』


>穏やかな気持ちで別れた。


871 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/25(木) 18:37:57.63 ID:LViWzZ3uo
▼20xx 3/15(wed) ?:雷注意報


ぴしゃああああんっっっ


>雨は降っていないのに、雷が、降った。


◆【南地区 こううん荘/自室】


左右田「……んぁ……あ?」

>部屋が真っ暗だ。
>いや、部屋というか、何というか。

>何となくイヤな予感がしてあわてて起きあがる。


がちゃ


ゴン太「左右田くん!」

左右田「! おはよう……なんて言ってる場合じゃないな?」

足立「話は後。とりあえず、行くよ」

>既に旅立つ支度ができている二人がいる。
>……ん?ふたり?

左右田「狛枝は!」

ゴン太「……そこ」

左右田「!」

>まるで彫刻のように固まっている狛枝が、イスに座っている……。
>一体どういうことだろうか……?

左右田「んだよ……なんだよ……突然なにが起きてんだって……」

足立「分かんないから調査するの。この室内は全部見回ったから、外出ようと思うんだけど。いい?」

左右田「へ?いや、あの!」

足立「答えは聞いてない。じゃ、行く……よ……」

がらら

足立「……」

ゴン太「? え?どうしたの、足立……さ……え?」


左右田「なんだよ、二人ともなんか意味深に止まるなっつーの!?」
872 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/25(木) 18:48:51.20 ID:LViWzZ3uo
>玄関から外を見る。
>そこは───


◇【ベルベットルーム】


イゴさん「……」


左右田「イゴさん!?」

足立「誰!イゴさん誰!?知り合い!?」

イゴさん「ヒヒヒ、お会いできて何よりでした、お客人様」

>と、同時にあちこちの扉が開く音がする。
>見知った顔、見慣れない顔、あるいはいつもの仲間達がそこにいた。


左右田「」!?

霧切「あら、久しぶりね」

王馬「またお前等かよ!いい加減にしろよ!とか思ってないよ?嘘だけどね!」

ゴン太「嘘なの!?」

探偵「これが……異界……?」

クマ「やるっきゃナイト、クマよぉ!」

???「……いいよネ。人間の欲望って果てがないよネ。」

左右田「どういうことなの……」

イゴさん「いえ、これには訳がありましてな」

美彩「Yesです。つまるところ、実は現世に対し異界、通称『サイノウラボ』から大規模な攻撃が突如開始されました」

美彩「この雷を待っていたようにも思えます。ミステリアスです」

イゴさん「そしてこのままでは異界に全て飲み尽くされてしまう。そう判断し、ペルソナを有する方々を別次元、すなわちここへ移動させました」

左右田「……!」

茶柱「現世への……攻撃?」

春川「つまり、あの真左右田だかなんだかの最終攻撃が始まった、って訳」

王馬「ふぅん?左右田ちゃんが世界を支配しようとしてるんだ。ほんものの、左右田ちゃんが」

左右田「……らしいな」

イゴさん「現実改変すら行おうとするその圧倒的な力、一体どこから引き出しているかすらも不明でして……」



1:オレが行く
2:オレ達で全て終わらせよう
3:全員で総攻撃とか?
4:まずは作戦を立てよう
5:そのた

873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/25(木) 22:21:35.34 ID:4Ity85ri0
874 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/25(木) 23:33:38.72 ID:LViWzZ3uo
>>873

左右田「このまま行くってのは不味いだろ。まずは作戦立てんぞ」

小泉「作戦?って言っても、どうすんのよ」

左右田「それは……今考えんの!」

足立「……厄介なのは、彼がこっちの手の内全部知ってそうなことだな」

クマ「クマ。なんだか、真?カズイチってやつはハルマキって言ってたクマ」

春川「次その名前で私を呼んだら殺す」

王馬「春川ちゃん、殺気が肉汁みたいに漏れちゃってるよ!」

春川「ん?」にっこり

腐川「じゃあどうすんのよ!どうやって戦うの?」

左右田「あいつが知らなさそうなことをするしかねェけど……」

不二咲「そんなもの……今までにあったかな……少し調べてみますか?」

美彩「Yes,あなたにはちからがあります、マスター。あなたは今まで多くの絆、【コンパニオン】を結んできました」

イゴさん「コンパニオンは心の形───すなわち、それはあなたを助ける仮面に変わるでしょう」

左右田「……マジ?」

足立「んーと?つまり、新しい力があるよ、それで戦えよって、そう言うことかな」

小泉「じゃないですか?……それならちょっとだけ嬉しいかもしれませんね」

足立「ふーん……?」

明智「彼はあの空間、サイノウラボを遊び場、って言ってたんだってね」

左右田「あァ。しかも七村によりゃああそこは広がり続ける空間だ。つまり、まだ今も広がり 続けてるはず」

霧切「学園を覆えるほどのサイズになり、現実に浸食してきた、ってところかしら」

春川「あいつだけは止めないと、なんとしても。この空間がたとえ無くならないとしても、悪用するやつがいるんなら問題になる」

ゴン太「そう、だよね。あの左右田くんがなにしたいのかも、よく分かんないし……止めないと!」
875 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/25(木) 23:43:54.75 ID:LViWzZ3uo
春川「……私のことも、獄原も、この世界も……自分自身でさえも肯定したあんたを、絶対に偽物なんて言わせない」

茶柱「おお、春川さんがやる気に満ち溢れています!東方は赤く燃えていますよ!」

霧切「とにかくここまで来たら……あとはやるだけよ」

王馬「にしし、俺達もちょっとだけ協力しちゃおっかな?嘘だけど!」

左右田「霧切、王馬……!」

探偵「僕も協力します。出来ることがあれば言ってください」

左右田「確か白銀って名前の探偵……!」

農家「で、どのシャドウから耕せばいいの?」

左右田「全く会ったことない農家の人……!」

バスローブ「ふっ、オレの出番か……いいだろう引き受けた」

左右田「作品とか会社とか違う人……誰……!」

null「」

左右田「虚空……!いやめんどくせぇからボケんな!!」

モナ「またこんな訳の分からない場所に出てしまったのか!?」

ジョーカー「危機のようだな、俺達にも協力させてくれ」

左右田「モナ、ジョーカー……!」

腐川「そ、それに……あ、あたし達もいるわよ。めんどくさいかもしんないけど、最後の一踏ん張り行くわよ」

茶柱「ですが、作戦が決まりませんね……どうしたらいいでしょう?」

足立「向こうはこっちの力を把握してるんだ、全員で行こうが作戦立てようが無駄かもよ?」

日向「いや、そうでもないんじゃないか」

足立「え?それどういうこと……」

小泉「あ、左右田の新しいペルソナ?」

クマ「そいつをぶつけたら勝てるかと思われ!」

明智「ってことは、作戦はひとつしかないよ。僕達全員で彼を守り、コアの、弱点の部分に彼の力を全てぶつける」

左右田「!」

ゴン太「総力戦、ってやつだね!」

モナ「だが、そう簡単に行くものなのか?多人数は指揮を執るのも難しいと思うぞ」
876 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/25(木) 23:52:56.05 ID:LViWzZ3uo
足立「そこはほら、年功序列で僕に譲っていただいて」

春川「この場面で足立さんはちょっと弱い」

足立「」がふっ

霧切「それなら私が行くわ。最前に立つと同時に、全員の指揮をすればいいのでしょう?不二咲君が、敵の弱点を把握しながら情報をくれればいい」

不二咲「ふぇっ!?え……う、うん!みんなのために、全力を出すよ!」

アルターソニア『その意気です、ご主人たま!』

白銀「では、霧切さんに仔細はお任せします。あと僕達で今出来ることはありますか?」

腐川「今はないんじゃないかしら。あとは……ああ、こいつに励ましの言葉を贈るくらい?」

ジョーカー「そうだな。きっとお前ならやれると信じているが、それでも言葉にしなければ伝わらない」

農家「ま、気負わずにいけばいいんじゃない?その方が君らしくていいよ」

小泉「とにかく、あんないけすかない奴、やっつけるしかないんだからね?左右田!」

左右田「───」


>……だよな。

>そうだ。

>オレは、【左右田 和一】だ。


クマ「カズイチ、気張るクマよぉ!」

茶柱「もしも、もしも辛かったら……その時は!転子をお呼びくださいね!」


>オレは───


バスローブ「少年、今は悩むこともあるだろう。だが、進むしかない……グッドラック」ぐっ

足立「誰!……あー、とにかく!君は君だ!僕達は、君を信じ、君のために戦う!……それは忘れないで」


>……!!


ゴン太「左右田くん!」


左右田「……勝つぞ」


ゴン太「!」


左右田「世界の平和だの、なんだの、なんかよくわかんねーし」

左右田「オレがふたりいて、あっちが実は本物でとか、ぜんぜん分からんし」

左右田「だから……だから、いまはこれだけ言わせてくれ」


左右田「オレらは勝つぞ!」


「おうっ!」「ああ!」「勿論です!」「りょーかい!」
877 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/26(金) 00:03:54.51 ID:BLo+7+S3o
イゴさん「みなさまの決意の力を感じます……その心はすぐに折れず、きっと強い力にも立ち向かえるでしょう」

イゴさん「せめて最後に一言だけ。……生きてお戻りください、私の特別なお客人」

左右田「……っ!」こくん


>全員がうなずき、そしてひとつの扉が世界に生まれた。徐々に開かれていくその先に───



◇【希望ヶ峰学園・ラボ】


ォォォォォォオォ


左右田「!」

>真っ暗な世界。
>夕焼け空とカラスのような生命体。

>そして蛍光ピンクに囲まれた校舎がどんと建っている。
>付近の風景も、少し歪んでいるが間違いない、希望ヶ峰学園全景が再現されている!


クマ「おわわっ!ジュネスも変なんなっとる!」

霧切「全員、全速力で行くわよ!敵に囲まれる前に!」

不二咲「右から7体、左から7体!後ろからも20体近くのシャドウを検知しました!」

霧切「一番強い気配は!?」

不二咲「……校舎の、屋上!」

明智「じゃあ僕達は、これから君を屋上までエスコートしようか」

小泉「あんたひとりじゃ心配だけど手の内読まれてるアタシ達が行くよりマシ、でしょう?」

たたたたたたたた

左右田「っ、みんな……」

霧切「ち、前方からも!」


ぱんぱんぱん

ジョーカー「射撃だ!」
モナ「我輩の一撃を受けよ!」

どがあああんっ


腐川「入れるわよ、校舎!けど……その手前にも何体か……!」

ジョーカー「俺達が受け持つ!お前達はそのまま走れ!」

モナ「信じてるぜ、カズイチ!!」



1:全速力で屋上へ
┗そのままイベント→ラストバトル。
┗安価、コンマ+選択肢で勝敗がつきます。ほんとにラスト。

2:みんなで行こう!
┗戦闘2回+イベント→ラストバトル。
┗メンバーを引き連れてラストバトルですが、ふつうのバトル方式になります。

3:心の力を解き放って
┗イベント→ラストバトルは変わらず
┗今までMaxにしたCMPペルソナの力を全解放します。
┗勝敗はコンマのみ!

先に3票入ったやつ↓
878 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/26(金) 00:08:29.99 ID:BLo+7+S3o
白鐘!なぜ下書きで出来てたことが!出来ない!

おやみ
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/26(金) 01:20:05.51 ID:8HYJBUm7O
ロマンを求めて3
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/26(金) 02:27:10.46 ID:7aYRGQhM0
確かにロマンは大事だな、3
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sages]:2019/04/27(土) 08:23:20.98 ID:WNUNS5bm0
3 ロマン!求めずにはいられないッ!
882 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/27(土) 19:01:20.71 ID:0E5tHNPTo
終わりまで飛ばすぞ
883 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/27(土) 19:08:14.56 ID:0E5tHNPTo
3:心の力を解き放って


左右田「了解っ!」

小泉「校舎の扉、閉まってるの!?」

茶柱「お任せあれ!そぉい!!」

どがああああん!

茶柱「ほあちゃー!」ずざざさささ!

ゴン太「うわあ、茶柱さん!かっこいい!」


ズ、ッ

シャドウ『『ォオオォォォオォオ!!』』


茶柱「ち!そちらですか!」

ずぎゅんっ

白鐘「そこです!」ぱんっ
足立「邪魔なんだよ!」ぱんぱんぱん

シャドウ『』!?

左右田「!!」

ばーん

ぱあああああんっ

白鐘「とにかく進んで!」

足立「止まるな!走り抜けろ!」

日向「よし、階段に……!」

こつこつこつこつ

霧切「……いえ、またシャドウ!」

……ォォォォォォォ……!!

王馬「ちょっとー、左右田ちゃんの邪魔しないでよ。」

王馬「───愛(ころ)したくなっちゃうよ」ごぉっ

シャドウ『』!!

左右田「キャラ違くない!?」

日向「いいから走れ、走れ!!」
884 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/27(土) 19:13:46.11 ID:0E5tHNPTo
たったったったったっ!

霧切「敵の数は!」

不二咲「まだ……増えてます、前方から……!」


シャドウ『おおっ!』

日向「それは斬らせてもらう!」

斬ッ!


クマ「よっほほーい!ミサイルクマぁ〜!!」

ひゅるるるー……

腐川「追撃っ、ハサミ行くわよ!」

翔『アイアム!』

ひゅぼぼぼぼぼっ

シャドウ『ごおあおっ!?』『グゥゥ』『おのれ、おのれぇぇぇ!!』

ざざざざさざん


左右田「っ……と、あと一階いいいいっ!」


シャドウ『ガアアアッ!!』

小泉「まだくんの!?いい加減にっ……」

明智「ペルソナ───」

ズギャアアアンッ

シャドウ『』!

左右田「」!?

明智「ほら、急いで急いで」


ざっ!

バスローブ「残りの敵は……オレに!任せて!先に!!行け!!!」


小泉「もう行ったわよ」


たったったった


ォォォォォォォ……!!

霧切「屋上、行かせない!」


??「そうそう、その為にわたしだって地味に仕込んできたんだよ」


霧切「!」


つむつむ「地味にお待たせしました、つむつむだよ!」


885 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/27(土) 19:19:38.28 ID:0E5tHNPTo
左右田「おおおおりゃあああああ!!」


が、っ


◇【屋上】


どっがぁぁぁぁんっ……パラパラパラ……


左右田「はあ……はあ……」


こつこつ……こつ……


『一人か?』

左右田「……悪ィかよ」

『いや、悪かねェ。むしろグッジョブって感じだオレ!』

左右田「……」


『全ては今、一年前の今日、始まったんだったっけ……』

『ん?二日後だった?二週間前だった?』

『……思い……出せない。もうオレも思い出せないんだ』

『全ての理想に近付くために、この研究を続けてきた』

左右田「……お前は」

『完全な人を作るために、わざわざ一年分記憶をロールバックした。不都合なものは消し去った』

『でも、ほんとにそれは一年分なのか、それとも十年分なのか、オレにはもう分からねェんだ』


左右田「記憶を……記憶の改竄、脳への刺激……様々な理想……シャドウ……」

左右田「全てが積み重なって、オメーはオメーですらなくなりかけている」


『オレはオレだ。左右田和一であったはずだ』

『この世界に役立つもの(きぼう)を作るためにここにいるはずなんだ』

『だ、から……オレは本物で、オメーは偽物だ。それだけは揺るがない事実なんだよ!』



左右田「オメーも、なんか……残念な奴だよな」


『ッ……!!?』
886 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/27(土) 20:05:55.53 ID:0E5tHNPTo
ブルグドルフ『決着が近いみたいだね』

左右田「!」

ムラマサ『俺達は、お前の絆から生まれたペルソナ、真なる仮面。共にあろう、戦おう』

左右田『オメーは、オメーらは、なんでそっちに、』


『魔術師のアルカナ、【ブルグドルフ】。最後まで君とともに行こうか』

『女教皇、【カミーユ】!偽カズイチは罰されるのだー、と神さまも言ってるんだよ!』

『女帝のペルソナ、【テレジア】ですわ。わたくし達に勝機があります。今が天下わかめの一戦!』

『僕は【ムツヒト】、皇帝のペルソナを司っている。しとめるぞ、左右田くん!』

『アタシ、恋愛のアルカナの【ドロシア】よ。だらっとしてんじゃないわよ、さっさと構えて!男子でしょ!』

『【ムラマサ】と言えば分かるか。戦車のアルカナを持っている。……斬るものならば、俺に任せればいい、お前は走れ』

『おーし、運命のペルソナ、この【オニサブロウ】様がびしっとオメーに勝利をもたらしてやるべ。覚悟しろ!』

『正義のアルカナ。名はいらん───【モントローズ】とでも呼べ。まさかこの程度の敵に負けるわけがないよな?』

『死神、【チカチーロ】。お前に殺し愛はあるか?絶対に持つな、俺と同じになるなよ』

『悪魔のペルソナはこの私、【アントワーヌ】ですわ。……いいから勝ってこいっつってんだよビチグソがぁ!』

『んじゃ暴れっか?オレは【ルース】!塔!とにかく野球がやりてーんだけど、マキシマム最高潮で!』

『よお、和一。【アームストロング】……星のペルソナだ。色々迷惑かけちまって悪かったな……行くぜ、オレらが勝つ』

『ボクは【ショウネン】……って呼ばれてるよ。月?らしいけど、虫さんを守るために頑張るね!』

『【オウガイ】だ。死が罪であることは分かっている、が……近付くためには、俺は……』

『わ、私……【モンタギュー】……聖杯の、ぺ、ペルソナ……』

『そしてこのオレ様【ヘディ】と、こっちの【ガネス】も忘れるんじゃねーぞ!』


左右田「……!」
887 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/27(土) 20:16:49.75 ID:0E5tHNPTo
江ノ島?『ヒャッヒャッヒャーッ!この熱き戦いに、江ノ島盾子ちゃんも概念盾子ちゃんとなって飛び入り参加だぜぇぇぇぇ!!』

カムクラ『……』

江ノ島『えっ……?突っ込んでくれないんですか……?絶望的です……』

カムクラ『僕のインパクトが薄れました……ツマラナイ……』


左右田「みんな……」


左右田『ズルいぞ』

左右田『ズルいぞズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルい!!』

左右田『憎い!苦しい!度し難い!なぜだ!なぜオレは報われねェ!』

左右田『オレは本物なんだ!オレこそがこの世界に存在すべきものなんだ!』

左右田『なんでこんな本名も本性も分かんねえような奴に!オレが……』


カムクラ『人間、こうなるとおしまいですね』

ヘディ『けっ、大したことねーな。最初はイイコトしてたつもりだったくせによぉ!』

ショウネン『とにかく、反省してもらわないとね!』

ブルグドルフ『さ、最後だよ。全員、踏ん張って』



左右田『ペルソナアァァァァァア!!』


ごおおおっ!!


左右田「悪かったな、そりゃよ」

左右田「でもこれは、オレの、オレだけの、物語だから」


「───ペルソナ」



!ラストバトル!

↓3まででコンマ連携
00は100とカウント、ぞろ目はボーナスありで300点満点

トータル数値によってエンディングが変わるぞ!気張れよ和一!!

-30 大敗:なにも変わらなかった
-60 大敗:再びこの輪は回り出す
-90 敗北:箱庭には一席足りない

-120 引分:歪んだ時空にて、彼は
-150 引分:誰も戻らなかった

-180 辛勝:危険な賭だった
-210 勝利:悪は滅んだ
それ以上の場合は大勝利:謎解きはブランチの前に

ぞろ目2つ以上、3つ以上でそれぞれ特殊エンディング
またひとつでも00が出た場合はボーナスエンディング


では、よろしくお願いします!!
連投は───……今だけありだ!行くぞ!
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 21:24:24.60 ID:l+dmLtia0
それ
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 21:26:26.47 ID:dZrE+a0Z0
ほい
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/27(土) 21:53:34.39 ID:ewyIU0yH0
いけぇ
891 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/27(土) 22:03:08.59 ID:0E5tHNPTo
トータル146
892 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/27(土) 22:11:56.86 ID:0E5tHNPTo
左右田「オメーだけは……オレが!」


「おおおおおっ!」『うらあああああ!』


ジョーカー「……左右田」

茶柱「お願い……勝って……!」


左右田(やべー、なんか……こいつ、強い……!?)

ざざっ

左右田「ルース!」

ルース『おう!【ワンショットキル】!』

ぱきゅんっ!

『ッ……かわす!』

左右田「んでだよくっそ、そのまま!」

ルース『フルスイング!』

『ちィ!』ふひゅん

左右田「ドロシア!」

ドロシア「逃げきれる!?【マハジオダイン】!!」


ずじゃあああんっ!


『ッ……ペルソナアァァァァァア!』

ごうう


>!!
>また……あの、アルベルトと同じペルソナ!

がきゃっっ

ドロシア「!? 電撃を素手で!」

『おおおおおっ!』

左右田「やべ、【マハコウガオン】か!」

カミーユ「効かないよぉー!」むんっ

『! 祝福無効!』

ひゅばっ

チカチーロ「殺す」

ムラマサ「一太刀食らえ」

ガネス「はぁっ!」


がきぎぃっ……


左右田(これも受け止めんのか!?なん、っだこいつ強い……オレと、同じ精神を持っているから……?)


『遅ェ!ペルソナ!』
893 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/27(土) 22:20:31.28 ID:0E5tHNPTo
左右田「ち!」

ぱしぱしぱし

カムクラ「それは通しません」

ショウネン「無事!?回復するね!」ぽわーお

『……どうしてお前が、どうしてオメーが!左右田和一として認められる!オレが作っただけのオメーが!』

『なにも思い出せないオメーが……なにもない、オメーが……』

左右田「そっくりそのままお返しすんぜ」

オウガイ「ッ、切り裂く!」

ひゅんっ


>『左右田』はことごとく攻撃を回避している。
>まるでこちらの手が読まれているようだ。
>やはり、能力や思考が同じなのか?
>いや、いや……違うはずだ、彼と自分は違うはずだ!


左右田「ペルソナ!」

『ペルソナ!』

がぎんっ

左右田「───今だ!ブルグドルフ!」

ブルグドルフ「【明けの明星】」

『ッ………おおおおお!』


カッ


左右田「オメーだけは!」

左右田『絶対に、絶対に……!』


左右田(………倒す、この世界から、絶対に逃がさねー!)


894 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/27(土) 22:28:18.96 ID:0E5tHNPTo



ジョーカー「!?」

モナ「なんだ、屋上が光った!?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………


春川「なにが起きてんの!?」

日向「……左右田……ッ!」





>強い魔力が辺りを包み込んだ。

>動くものは自分ともうひとりだけだ。


>光あるところに、影は出来る。

>理屈は……分からない。最後まで分からない。
>けれど、この光を使えば退治できると言うことは分かった。


左右田『!』

左右田「まァよ、そんなにオレのことうらやましいんなら、宜しくやろうぜ?オレ」

がしっ

左右田『ま、待て……!』

左右田「不安定な空間、なんだろ、ここ。理屈じゃなくて、カンで分かるっつうのかな」

『止めろ……オレは、世界を……希望に……!』

左右田「オレもオメーも、一緒なんだろ相棒。そんなら、オレがなにしようとしてるか分かるよな」

ズズズズズズ

左右田「絆の力を使えば、ちょい奇跡くらいは生まれそうじゃね?な、そう思うだろ?」

左右田「だからよ、この空間は全部閉じようぜ。オレと、オメーのもんになるんだ」

『っ、ぐ……オレは、なんのためにここに、ずっと引きこもっていたと……!』

『この世界を……かえる、為に……!』

左右田「変わらねーよ。変えられねーよ。ひとりじゃ無理だったんだ」


ズズズズズズズズ……


>光が次第に大きくなっていく。

左右田「だから───」



>そして、世界はまばゆい輝きに包まれた。



895 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/27(土) 22:33:13.02 ID:0E5tHNPTo
▼20xx 3/15(wed) 夜:晴


「ん……っ……」


◆【中央広場】


ゴン太「……あれ、ここは……」

きょろきょろ

ゴン太「……みんな!?」

ゆさゆさゆさ

小泉「ん、う……あ、ゴン太……アンタ、無事?」

ゴン太「うん、ゴン太は大丈夫……だけど……」


霧切「……」ぱっぱっ

明智「……いないね、彼」

クマ「およ?なんか人数、足りないクマ?」

日向「なんで……どうしてだ?」


小泉「あれ……左右田は?」

ゴン太「え?っと……いない、みたい」

小泉「……」

腐川「さ、探す必要があるんじゃないの?」

学生「そうだな」

腐川「誰よ!?」

学生「……むこうでジョーカーと名乗っていた者だ」

モルガナ「にゃー(ワガハイもいるぞ)」

不二咲「……」

霧切「……? 不二咲君……?」

不二咲「……ペルソナの気配が……消えました」

霧切「……え?」


896 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/27(土) 22:39:27.64 ID:0E5tHNPTo
▼20xx 3/20(mon) 朝:晴


◆【南地区】


狛枝「……そっか。それじゃああれ以来、ペルソナもシャドウも出せないんだね」

ゴン太「うん、サイノウラボへの道も閉ざされちゃったみたい」

ゴン太「それでも、ゴン太は無事だったよ!……なんでかは分からないけれど……うれしいね!」

がちゃがちゃ

足立「ふー。こんなもんか……」

狛枝「あ、支度終わりました?」

足立「うん、大丈夫。ゴミも片づけたし、これでオッケー」

ゴン太「足立さん、ほんとに出てっちゃうの?」

足立「仕方がないでしょ?ここの事件も終わっちゃって、捜査も終わり。僕がここにいる必要も無くなったんだし」

狛枝「そう、ですよね。……また、会えますか?」

足立「君がなんか事件起こせばね。それじゃ……」

聖原「いつまでぴーちくぱーちくしてる?早く来い」

足立「はいはい分かった、分かりました!……それじゃね」

ゴン太「うん、またね!」

がらら、ぴしゃ


◆一方、【学園入口】


腐川「あ、その……」

不二咲「お、お見送り、ありがとう」

腐川「……別に、あ、あたしがいなかったら、あんたの見送り……誰もいないでしょ」

不二咲「ふふっ、腐川さんって優しいんだね」

腐川「調子に乗るんじゃないわよ?」

不二咲「そう言えば、あれから『彼女』は?」

腐川「し……知らないわよ。出てこないし、会話も出来ないし……」
897 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/27(土) 22:43:42.32 ID:0E5tHNPTo

◆そして、【中央広場】


日向「……」

小泉「……なによ。アンタまでそんな顔してたら、アタシも気まずいんだけど」

日向「……悪い」

小泉「謝んないでよ、そんな簡単に!もう、男子なんだからしっかりしなさい、日向」

日向「そう、だな。ははは」

日向「……そうだ、な」

小泉「終わっちゃったわね」

日向「ああ」

小泉「戻って……来なかったわね」

日向「ああ」

小泉「アタシさ、まだどっかで……期待してんの。アイツが、ひょこっと出てくるの。なのに、なのに……」

ぽたっ

小泉「バカよね、アタシ。もういないのに、左右田は、もう───」

日向「……」


すっ


日向「……いつか、もしかしたら」

小泉「……え?」

日向「ひょっこり現れて会えるかも、な」

小泉「バカじゃないの……」

日向「悪かったって……」


898 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/27(土) 22:50:58.15 ID:0E5tHNPTo
◇【?????】


>ここはどこだろう。
>自分は誰だろう。
>人間なのか、そうではないのかも分からない。

>体の形が良く分からない。

>自分はどうしてここにいるのだろう。

>……よく分からない。

>……。


>いつか忘れたが、ここに来たのだ、自分の意志で。
>そして、いつまでここにいればいいのかは分からないままだ。


>けれど、ひとつだけ、なぜだか胸に残っていることがある。


>自分は確かに、世界を守ったのだという自負がある。


>何か大切なものから、悪意を切り離したのを覚えている。
>何か途方もない力のあるものを、絆の力で倒したのを覚えている。
>そして不定形な世界にたどり着き、自分はその輪郭すら失った。

>心の奥底、全ての人間に通ずる無意識の世界───

>意識はそのままこの世界に溶けていくのだろう。
>けれどそれで良かったのだ。
>悪意あるものだけを、この川に流す訳にはいかなかった。

>油の原液を処理せず台所で流すと、水質汚染になる……とかなんだか、それと原理は同じだ。
>悪の意思だけをここで取り残す訳にはいかなかった。だから自分もここに残り、ふたつがひとつになり、そして───


「お客様」

>……。

「あなたは大役を成されました」

「それは即ち、あなたを英雄たらしめるものです」

>……。

「いつかどこかで、この心の世界に誰かが接続したその時には、あなたは」

「再びその力と輪郭を取り戻し、戦うことがあるでしょう」

「それまでは、どうかおやすみください、我がマスター」

「最も特異で最も優秀であった貴方様」


899 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/27(土) 23:13:00.76 ID:0E5tHNPTo
◆Congratulation!! Story Clear!!

クリアランク:C+

◆称号一覧
世界の中へ
┗クリアランク:Cを見た
さよならさよならさよなら
┗ストーリーをクリアした
謎はここに全て解けたり
┗裏にいた真犯人を見つけた
巨悪ここに堕つ
┗【カムクライズル】を倒した

まほう!
┗いずれかの属性魔法でweakを取った
奇跡も魔法もあるんだよ
┗物理攻撃でweakを取った
フルファイア!
┗銃撃でweakを取った
お仕置きが必要だな
┗1戦闘で5回以上weakを取った
宝石鑑定団
┗宝魔を入手した
フルボッコだドン!
┗ボコスカアタックでフィニッシュした
いのちだいじに
┗仲間の戦闘不能を治癒した
仲良しバトンを回してね
┗全員でバトンタッチをした

類い稀なる才能
┗ステータスのどれかひとつが最大になった
能ある鷹はピックを隠す
┗知識のステータスが限界を突破した
笑い笑えばフレンズ
┗誰か一人のCMPをMaxにした
あの星座の果てで眠る君へ
┗十神のCMPをMaxにした
俺のためのユートピア
┗日向のCMPをMaxにした
火葬
┗ゴン太のCMPをMaxにした

ラブラブしよう
┗恋人を作った
To LOVEるメーカー
┗複数股をした
裏切りのチョコレート
┗複数股で2/14のイベントを見た

署内一の切れ者、現る
┗安価で足立を仲間にした
ディスティニーつむつむ
┗白銀犯人ルートのフラグを折った
ファンタジーじゃあるまいし
┗足立幻想説ルートのフラグを折った
マティーニにはまだ早い
┗黄桜黒幕ルートのフラグを折った
そこまで堕ちてない
┗葉隠黒幕ルートのフラグを折った
テストは100点笑顔は3点
┗石丸父ではなく息子とCMPを結んだ
白と黒のメタルボディ
┗安価でモノクマと対戦した
今宵、オタカラを頂戴する
┗安価でジョーカー達に出会った


後他にも見逃してる要素ありそうだけどこんなもんで、終わり!
900 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/27(土) 23:21:19.21 ID:0E5tHNPTo
ここまでの参加、お付き合い、誠にありがとうございました。
まさかこんなに長い時間がかかるとは思っていなくって、もう少し早くさくさく出来たな、と言うのが反省点です。

今回やっていく中で私の不手際や不用意な言動などもあって、長いこと更新が出来ない時期がたくさんあったりしました。
言動については、許してくれとか、そう言うことを言ったところで皆様それを信用出来るはずもないと思いますので、今後の活動で返して行くだけだと思っています。


この場をお借りしまして、改めてお詫びを申し上げます。

何の罪もないキャラクター
なにもしていない参加者様たち
私を応援していたのに裏切られた読者様たち
不快な気分にさせてしまった別サイトの方々
心配してくれたリアルの友人

本当に申し訳ありませんでした。


また、当初立てていたルートからは、今回のストーリーはかなり外れています。具体的には>>899にあるとおりです。
当初は白銀が黒幕ルート、という形で進行していました。しかし、それに密接に関係していたのが『足立透はこの世界に存在しない人間』と言う設定でした。
これが覆された時点で、別な案に切り替えていったので、途中グダグダな部分があったと思います。こちらについてもお詫びいたします。

かちかちな文章しか浮かばないのと、これ以上グダグダ語っても皆様の欲しい情報ではないと思うのでこの辺りで。
明日以降、新しいスレをやるのか、それともどうすんのか、なんかその辺を考えますのでお待ちください。

最後にもう一度。ご参加、閲覧、誠にありがとうございました!!
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/28(日) 00:37:33.19 ID:whDMmr380
おつかれさまでした!
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/28(日) 09:10:15.00 ID:S5h1tVEk0
乙!
たのしかった
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/28(日) 10:55:21.50 ID:C70bu9fj0
途中からタイミングが合わなくてあまり安価参加できなかったけど面白かった
乙!!
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/28(日) 14:13:25.20 ID:vL96r3Mzo
おお、とうとう完結したか!お疲れ様です

ペルソナ全く知らないから今回はほとんどROM専だった
久しぶりに魔改造とかのドタバタものが見たいな
905 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/04/28(日) 15:30:22.08 ID:TEK/m5RbO
実に二年ぶりともなると今までどうやってネタ出ししていたか忘れる

とりあえず夜くらいまでぬらぬらとネタぼっしゅです
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