吹雪(偽)「うちの響せんぱいはおかしい

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7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/11/12(月) 23:53:19.68 ID:s2wVMUci0
響先輩は変人なんです
いつも変なことをして、まるで私たちを馬鹿にしているように
でも......なぜだろう、誰も彼女のことを受け入れた

......いいや、諦めたの方ではないか?

そもそも、最初に遭った時は
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あれはここに初めて来た時
先輩たちは嬉しいそうな顔で私を迎えてきて
そのまま先輩たちに執務室まで案内してくれました

そして、執務室で提督と会えました

その時、銀色髪の美人、美少女の響先輩は部屋の一角にいた
背を壁に寄せて、腕を胸の前に組んで、こっちのことを興味なさそうに携帯を弄っていた

「吹雪くん、この度我々の元に来てくれたことを感謝しますよ」

「え? いいえ、そんなことはありません!」

「いいえ、最近大型作戦のせいで戦力消耗した頃だったので、来てくれて嬉しいかった」

「......あの? そこにいる艦娘は?」

「そこにいる?......響、いつそこにいるの!?」

「そこに? うわ!? 隊長!?」

「......えッ?」

響という艦娘らしい、彼女は驚いたように携帯をポケットに入り
こっちへ歩いてきた

「いつから?」

「響隊長、この子入ったばかり......」

「いつから?」

彼女は先輩を気にせず、私に話しかかってきた

吹雪(偽)「入ってから気付いた」

響「......奈留、この子私の訓練を受けてもらえるか?」

「無茶だよ、隊長!」

「......わかった、吹雪くんは君の元にやろう」

響「聞いたか、わかったならついて来なさい」

吹雪(偽)「ええ!?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/02/08(金) 09:28:27.86 ID:f0G4GNK90
響さんの訓練は地獄だった

艦娘の体力は一般人より優れていて、体も通常より硬いとは言え
......駆逐艦が戦艦の艤装をつけるのはあんまりだろう!?

それを付けて跳んで、斬って、殴って
......あ、私の記憶メモリーが壊れているかもしれない

そして......彼女は
人からかうのは好きだったらしい

例えば......

ーーーーーーーーー(回想中)−−−−−−−−−−−−−−

吹雪(偽)「ぜぇ、ぜぇ」

響「あと一回よ」

吹雪(偽)「響さん? その......どうして、これをするのですか?」

響「別に?」

吹雪(偽)「はぁ?」

響「訓練のことを思いつかないし、これをやれば面白そうだから」

吹雪(偽)「私の......浪費した三時間を返して!!!」

響「ぷゥ〜」

戦艦の艤装を付けて、立て、伏せてを繰り返していた私はまるで馬鹿みたいだ

......それに海で伏せるわけないでしょうか!!!

--------(回想中了)−−−−−−−−−−−−−−−−−−

そして今、響さんは
まだこれをやらせていた

響「後三回よ」

吹雪(偽)「」

私は......抵抗をやめました
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