【艦これ】龍驤「まだ、足りないもの」その9【安価】

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539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 21:36:12.53 ID:CNmXJxubO
のぼせて響を押し倒す伊13
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 21:39:35.79 ID:qRNsCrHTo
顔から湯に突っ伏したので急いで救出
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 21:40:25.46 ID:lq8ab6BYO
イヨちゃんの寝言の意味……多分わかった……
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 21:53:10.32 ID:APiWIQLL0
潔癖症の人間が公衆浴場に入れるのか?
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 21:57:42.56 ID:LSfx9PT00
>>542
個人用のを作ってもらってあるんやで
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 22:00:53.99 ID:xBCfT/oy0
>>542
不潔恐怖症は一人一人違ったルールを持つことが多いからね
不潔恐怖症同士の付き合いが悪いとかもある
MSD等で調べてみると良い
545 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/14(水) 22:04:56.67 ID:LOUFE/Y3O
伊13「気持ちよかったから…つい…」


響「ダメだよ、溺れてしまうかもしれないじゃないか」


伊13「そうだね…ありがとう…」


暁「あ、伊13さんも居たのね」ガラッ


電「でもとっても眠そうなのです」


ガングート「寝るなら外で寝ろ。風呂の中は危ない」


伊13「わかりましたぁ…」ザパッ
546 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/14(水) 22:07:51.90 ID:LOUFE/Y3O
電「伊13さんの湯船はいつ見ても綺麗なのです」


響「自分で磨いているらしいからね」


雷「自分が触ったものは大丈夫って、潔癖症も難しいわ」


暁「迷ったら本人に聞けばいいんだから、そこまで神経質にならなくてもいいわ!」


ガングート「食器もわざわざ個人用のを用意したんだろう?よくもまぁそこまでするものだ」


響「それがこの鎮守府の良いところさ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 22:10:14.94 ID:6Ha8OWTbO
ほのぼの入浴シーン
その後うすしおに謝りに行く響
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 22:10:17.69 ID:eW6/AZr1O
>>533
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 22:15:56.16 ID:qRNsCrHTo
>>533からの逆に洗っても上げるガンちゃん
550 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/14(水) 22:20:16.45 ID:LOUFE/Y3O
ーー

ガングート「やはり風呂はいいな」


響「そうだね、とっても気持ちいいよ」


ガングート「そうか。ちっこいの、いつでも私達を頼るんだぞ」


響「うん、そうさせてもらうよ」


ガングート「例えお前が正気を失って暴れようとも私が止めてやる。だから何も心配するな」


響「…うん」


ガングート「最も、正気を失う前に私の所に来るのが一番なんだがな」


響「努力するよ」
551 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/14(水) 22:22:28.30 ID:LOUFE/Y3O
雷「そこは言い切ってよ!少しでも辛いと思ったら私達を頼りますって!」


響「…」


電「響ちゃん…」


響「そんな顔しないで。わかった、約束するよ」


暁「言ったわね響?」


響「皆んなには迷惑をかけたくなかったんだけど、そこまで言われたら…」


ガングート「やれやれ、どうやらちっこいのは勘違いしてるようだな」
552 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/14(水) 22:25:02.18 ID:LOUFE/Y3O
電「響ちゃんのことで迷惑だなんて思ったことはないのです!」


雷「むしろもっと頼って欲しいわ!」


暁「迷惑って言葉を使うなら私の方よ。レ級のことで迷惑かけてるし……」


ガングート「ちっこいの、お前は甘えろ。遠慮を覚えるのはまだ先でいい」


響「……ありがとう。その言葉は嬉しいな」


ガングート「ふんっ、わかればいいんだ」
553 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/14(水) 22:26:48.41 ID:LOUFE/Y3O
ーー

響「お風呂からあがったし、うすしおの所に行こう」ほかほか


響「さっきは酷いことを…してしまった。言葉は通じなくても謝ることは必要さ」


響「朝潮が先生とうすしおの面倒を見てくれているみたいだし、早く行って謝ってこよう」


響「うすしお、今から行くから待っていて欲しい」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 22:29:03.49 ID:xBCfT/oy0
普段通りに接してくれる先生達とそれを見守るS朝潮
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 22:29:27.66 ID:FgVHz0UDO
うすしお
さすがに少し警戒してる
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 22:32:35.27 ID:qRNsCrHTo
先生が威嚇してきてうすしおに近づけない
しょんぼり響にまた仲良くなっていけばいいと励ますガンちゃん達
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 22:32:46.40 ID:eW6/AZr1O
>>555
+謝ったらすりすりしてくれる
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 22:33:07.01 ID:wuNZyWEIO
あやまったあと遠慮がちに撫でようとするがそんなの関係ねぇっ!とばかりに突撃して甘えて来る先生たち
559 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/14(水) 22:37:27.89 ID:LOUFE/Y3O
に…にゃ……


響「そうだよね…やっぱり私の所には来てくれない……」


S朝潮「流石のうすしおも少し警戒してますね。でも先生は大丈夫そうですよ」


うにゃ〜〜


響「ごめんよ…私は先生の子どもに酷いことをしてしまったんだ…」


ペロペロ…


響「あぁ…私は先生に舐められる資格なんてないのに……」


S朝潮「そんなことありません。こっちの気持ちも伝わるはずです」
560 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/14(水) 22:39:17.36 ID:LOUFE/Y3O
響「私はどうすれば…」


S朝潮「謝りながら頭を撫でたりとか、とにかく気持ちが伝わればなんでもいいんです」


響「ごめん……ごめんよ…」


響「もう二度とあんなことはしない…うすしおを傷付けたりしないから…」


響「どうか…許して……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 22:40:49.24 ID:qRNsCrHTo
遠慮がちにだが響を舐めてくれるうすしお
けど一舐めで逃げちゃう
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 22:41:06.85 ID:fFihGhV6O
やっぱり避けられる
失った信頼を取り戻すには時間がかかりそうだ
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 22:45:43.95 ID:eW6/AZr1O
がんちゃんが抱っこして持ち上げて顔に近づけるとペロペロなめてくれる
564 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/14(水) 22:50:31.08 ID:LOUFE/Y3O
にゃ……


響「……」


ガングート「諦めるなちっこいの」ガシッ


S朝潮「うすしおをどうするつもり?」


ガングート「気持ちは伝わっているはずだ。なぁそうだろう?」


にゃ……


S朝潮「うすしおを響の顔に近付けて…?」


にゃぁん…ペロ……


響「あ……」
565 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/14(水) 22:52:42.90 ID:LOUFE/Y3O
ガングート「どうだ?コイツは悪い奴じゃないだろう?」

ペロ…ペロ……


ガングート「もう大丈夫だな。ほら響、抱いてやれ」


響「あ……」


うにゅ…


S朝潮「よかったですね、うすしおもわかってくれましたよ」


ガングート「もう大丈夫だな、響?」ポンポン


響「……ありがとう、二人とも」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 22:57:51.86 ID:FgVHz0UDO
何かが吹っ切れた響は改めて過去と向き合う
皆が付いてるという安心感が背中を押した
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 22:58:39.02 ID:xBCfT/oy0
響聞こえないように、S朝潮がガングートに響がああなった経緯を知っているか聞く
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 23:05:28.76 ID:rnz+JUwO0
翔鶴が目立たない同盟会議と称して飛鷹を巻き込んで話し合いし始める
569 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/14(水) 23:36:15.04 ID:LOUFE/Y3O
ーーーー

「司令官、今日も頑張ってきたよ。だから褒めてほしいな」


「ありがとう…司令官は私が『響』だった時からずっと大切にしてくれていたよね」


「今は名前が変わってしまったけど、司令官のことを思う気持ちは変わらないさ」


「だからもっと、私を抱き締めて欲しいな……」


「大好きだよ…司令官……」
570 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/14(水) 23:43:15.80 ID:LOUFE/Y3O
私は司令官とのかけがえのない日々が永遠に続くのだと思っていた。でもそんな幻想はたった一日で崩壊してじったんだ


「うそ…嘘だよね……」


「司令官が……死…」


「ああぁ………ぁぁ……そんな…司令官…」


「私の側に…居てくれると約束したじゃないか……」


「なんで……どうして……」


司令官は反艦娘を掲げるカルト宗教の連中に殺された。司令官の乗っていた車に爆弾を仕掛けたようだった。なぜ仕掛けた、と言い切れないかというと司令官の死は地元の人達によってもみ消されてしまったんだ。警察なんてあてにならないし、目撃者だって居ないことになっていた。真っ昼間に車が爆発したっていうのに
571 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/14(水) 23:49:01.54 ID:LOUFE/Y3O
これは後でわかったことだけど、あの地域の人間は皆んなカルト宗教の関係者だったり信者だったんだ。そこに私達が来てしまったものだから、全力で追い出したかったみたいだね。
大本営も司令官を殺されて怖気付いたのか、事を荒げる事なくその地域の鎮守府を解散させた。
でも深海棲艦が出現するような場所から鎮守府が無くなるってことは……後は察して欲しい。


私は司令官が殺されてから悪夢しか見なかった。夢の中で司令官が出てくると発狂していた


正直この鎮守府にいつ来たのかも覚えてない。微かに覚えてるのは、私は鎖で繋がれていたことだ


でもこの鎮守府に来てからすぐに鎖は外された。誰かが危ないって言ってたけど、俺達なら大丈夫って司令官が笑ったんだ
572 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/14(水) 23:53:35.10 ID:LOUFE/Y3O
その笑顔は私の司令官と比べると全然違った。でもなんだかとても安心できたんだ


ここに来てから私は名前を変えた。いや、元に戻したというべきかもしれないね


『響』大切な名前だ。もう一つの名前も私である証明だけど、あの名前で呼ばれると過去を思い出してしまっていた


そうだ、私はずっと蓋をしてしまっていたんだ。だからいつまで経っても過去に囚われていたんだ


ここには私の司令官は居ないけど皆んなが居る。共に歩んでいけるし、笑い合うこともできる。
そうだ、私はここに存在してもいいんだ…


ーーーー
573 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/14(水) 23:56:19.77 ID:LOUFE/Y3O
ーー

響『…ガングート、少しいいかい?』


ガングート『いきなり祖国の言葉を話すとはな』


響『ガングートに頼みがあるんだ。私の名前を呼んでくれないかい?』


ガングート『なんだ?ひび…』


響『違う、もう一つの名前だよ』


ガングート『そういうことか。お前の祖国での名を呼べばいいのだな?』


響『お願い、ガングート』


ガングート『……ヴェールヌイ』


響「安価」


下1〜3高コンマ 響の台詞やその他起こったことなどを
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 23:59:26.99 ID:LSfx9PT00
少しぞわりとして、前の提督の笑顔がフラッシュバックするが、耐えられない程ではなかった
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 23:59:32.28 ID:eW6/AZr1O
響がいい名前だろうと笑う
ガングートがいい名前だなと笑う
響の快気祝いだとパーッと飲んで怒られる
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 00:00:16.11 ID:Yc0TFYSRo
……うん、ありがとう、もう、大丈夫みたいだ
…改装して、指輪ももらえるように頑張るとするよ
577 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 00:09:53.64 ID:Igp+BW5b0
「ヴェールヌイ、今日もよく頑張ったね」


「こっちにおいで、頑張った君にはご褒美をあけよう」


響「司令官……!!!」ぶるぶる


ガングート「おい、ちっこいの…」


響「だい…じょうぶ………!」


響「これくらいなら…耐えられる……ふぅ…」


ガングート「ちっこいのにとって名前がこれほど貴重だったとはな」


響「ガングートなら…私の気持ち…わかるんじゃないかな…」


ガングート「…否定はしない」


響「ね…私……頑張るからね…司令官……」


ーー
578 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 00:10:40.76 ID:Igp+BW5b0
ようやく響の話に触れられました


コメントなどあればお願いします
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 00:15:54.33 ID:iWJurahDO
お疲れ様です
響の場合は仇も全滅していて復讐する事すら出来なかった訳か…
この調子で克服者が増えていけば一気に一線級の艦隊になれそう
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 00:17:34.73 ID:Yc0TFYSRo
おつおつ
先は長そうだけどいつかヴェールヌイに戻れるといいな響……

ガンちゃんすっごい頼りになるようになりましたね、孫ちゃんと上手くいってるのかな?(ニヤニヤ
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 00:18:18.44 ID:RuiWl7+wO
お疲れ様です
今回出てきたカルト教団って今後の物語にも出てくるのかな。
町一つを掌握できるほどだから各地方に協力者がいるじゃないかなと考えてしまう
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 00:44:29.80 ID:i4We8NmBO

昼間に車爆発とか前にロシアでありましたね
ここの響、見た目はヴェールヌイだから改装はもう終わっているのよね
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 04:40:58.08 ID:lJgvuP8d0
>>581
国政カルトみたいだな
584 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 18:43:53.35 ID:TAa/2+Le0
ーー


不知火「司令、外出の許可を頂けないでしょうか」


龍驤「ほお〜不知火が数日間の休みを取るなんて珍しいなぁ」


提督「誰かと遊びにでも行くのか?」


不知火「遊びではありません。不知火が以前所属していた鎮守府に行こうと思うんです」


龍驤「ほんまに?」


不知火「不知火がどんなことをしたのかは自覚しています。ですが今なら自分がしてきたことと向き合えるようになったんです」


提督「前と同じことは繰り返さないというんだな?」


不知火「はい、絶対に同じ過ちは犯しません」
585 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 18:49:36.72 ID:TAa/2+Le0
不知火「不知火は一度怒ると我を忘れて当たり散らし、時には暴力を振るってました」


不知火「怒りという感情を自分ではコントロールできなかったんです」


龍驤「ほんなら今行っても…」


不知火「いいえ、実はその怒りをコントロールできるようになったんです」


提督「…改二改装か」


不知火「その通りです。黒潮は高血圧というデメリットが出てしまいましたが、不知火は感情のコントロールが出来るようになったんです」


龍驤「完全にできるんか?まだ確定したわけやないんやろ?」


不知火「それでも以前の不知火よりはマシです。前の時のように止めに入った駆逐艦や海防艦に暴力を振るうことはありません」


提督「…謝りに行きたいというのなら止めない。だが拒絶される可能性もあるということは頭に入れておけよ」


不知火「……了解しました」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 18:51:35.91 ID:HNtxl3bDO
提督が向こうの鎮守府の提督か秘書艦に連絡を入れてみる
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 19:18:30.48 ID:Yc0TFYSRo
誰かこっそりついていかせとこう
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 19:24:11.04 ID:lJgvuP8d0
怯える佐渡様
589 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 19:29:54.00 ID:TAa/2+Le0
ーー

提督「お久しぶりです、あの時以来ですね。実は今日電話をさせてもらったのは不知火についてなんです」


『〜〜〜〜』


提督「分かっています、何があってもそちらに迷惑はかけないし、送り返すこともないとの約束は破るつもりはありません」


『〜〜?』


提督「実はですね、不知火がそちらの鎮守府に向かったんです」


『〜〜〜〜!』


提督「復讐だとかそういうことではありません。ただ謝りたいと…」


『ーーーーー!!』ガチャン


提督「……切られてしまったか」


龍驤「電話から向こうさんが怒ってんのがよー聞こえたわ」


提督「向こうの提督の気持ちもわからんでは無いがな…」
590 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 19:35:51.44 ID:TAa/2+Le0
龍驤「不知火は怒るとちょくちょく暴力を振るっとった。それだけやったらまだなんとかなったんかもしれんけど、向こうの提督の嫁艦に手を出したんや」


提督「不知火は相手の顔面を手加減無しに殴りつけた。怪我は治るものだったが、その間はとても辛かっただろう」


龍驤「もし障害でも残っとったら解体やったやろうからな…」


提督「怪我は治るといっても心の傷は簡単には治らない。殴ってしまった艦娘はしばらく提督にも会えず引きこもってしまった」


龍驤「不知火はとても自分らの鎮守府で面倒見きれんってことで、ウチらの所に移ってきたわけやけど」


提督「このままだと謝ることも難しいな。まず中に入れてもらえないだろう」


龍驤「不知火にそう言うたところで引き返すことは無いわな……」


提督「不知火、無茶はしないでくれよ…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 19:37:51.46 ID:uIPjrolM0
相手の鎮守府の憲兵に門前払いされる不知火
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 19:37:53.44 ID:iWJurahDO
殴られた当人
対馬が臨戦体制で不知火を出迎える
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 19:38:05.76 ID:0Bdz0YKu0
竹刀・げんこつで巡洋艦娘らに
しばかれまくりの不知火だった
594 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 19:46:10.87 ID:TAa/2+Le0
ーー某鎮守府


「へぇ、何しに来たのかと思ったら謝りに来たとは意外だったよ」


「丸腰で来たってことは覚悟してんだね?」


不知火「はい、その覚悟はあります」


「散々うちのちびっ子や駆逐を殴ってくれたもんね。倍返し以上は確定だな」


「おい、コイツを殴るのに素手なんて勿体ねぇよ。これ使えこれ」


「竹刀か……悪くないわね」


「逃げ出すなら今だぜ?」


不知火「いいえ、不知火は逃げません」
595 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 19:51:04.51 ID:TAa/2+Le0
「皆んな、殺しはするな。提督に迷惑がかかるからな」


不知火「…すいません、一つだけよろしいでしょうか?」


「あぁ?今更なんだよ?」


不知火「今から何をされるかも分かっています。不知火はそうされて当然のことをしてきたんです」


不知火「勝手な言い分なのは分かっています。ですが言わせて下さい」


不知火「不知火は一切やり返しませんし、止めて欲しいとも言いません。ただ、許してください」


不知火「皆さんが不知火を半殺しにして気がすむならいくらでも殴って下さい。ですが不知火を許して欲しいんです」


不知火「……どうかお願いします」土下座


「話は終わりか?」


「まずはあたしから行くよ!」


「まてよ、同時に行こうぜ」


「半殺しなんて生温い、殺す一歩前までリンチだ!!」


「「おおっ!!」」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 19:52:34.20 ID:iWJurahDO
リンチされてるのを見て何やってるんですか!無抵抗の人を寄ってたかって!と秘書艦つ・し・まが止めに入る
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 19:52:50.24 ID:HNtxl3bDO
全裸で鎮守府中庭の木に吊される不知火
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 19:55:15.22 ID:Yc0TFYSRo
制裁後鎮守府前に捨て置かれた不知火をおぶって連れて帰る千代田(NAMELLES)
立派だったと声をかける
599 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 20:01:35.63 ID:TAa/2+Le0
ーー

ヒソヒソ


「なにあれ〜下着姿で吊るされてるの?」


「新入りは知らないわよね。あれは不知火って言ってこの鎮守府の問題児だったのよ」


「あ〜!聞いたことある!弱いものイジメとか暴力ばっかりだったとか!」


「そうそう、その不知火よ」


「中庭に吊るされてるってことは誰か復讐したの?」


「それがね、自分からやって来たんだって」


「なんで!?意味がわからない…」


「なんかさ、自分のこと好きにしていいから今までのこと許して欲しいって言ってきたんだって」


「うーわ…なにそれ……ドン引き…」
600 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 20:07:02.51 ID:TAa/2+Le0
「殴られた子は許してくれると思ってるのかな?自分に都合の良いことばっかり言ってるよね」


「ほんと、ただのドMとかじゃないの?」


「それかも!じゃあ石でもぶつけてあげたら喜ぶ…よね!」ビュンッ


不知火「ぃ……!」


「びっくりした!意識あるんじゃん!」


「全身痣だらけでよくもまぁ…」


不知火「……」


「あ、でも流石に喋る余裕は無いか」


「提督も死にさえしなかったら好きにしていいって言ってたし、まだしばらくやられるんじゃない?」


「自業自得だよね。ほっとこほっとこ」


不知火(これで許されるなら……不知火はいくらでも耐えられます…)


不知火(例え殺されても……悔いは………ありません…)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 20:09:46.78 ID:uIPjrolM0
失踪扱いにして艦娘が欲しいとか言っていた人に売ろうかと話す相手の鎮守府の艦娘たち
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 20:11:23.01 ID:iWJurahDO
秘書艦択捉が助けにくる
好きにしていいなんて仮にも今は他鎮守府の艦娘に暴行を加えるのを許すなんてどうかしています!と
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 20:13:31.77 ID:Yc0TFYSRo
不知火回想〜暴君だったころ〜
604 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 20:22:09.37 ID:TAa/2+Le0
ーー


「ねぇ、不知火だけどさこのまま売っちゃわない?」


「そういう団体にコネがある奴っていんの?」


「居ないけど、ネットで募集すればなんとかなるんじゃない?」


「多分なんとかなるね」


「でもさ、アイツは外出許可出してここまで来てるんでしょ?あたし達が売ったってバレバレなんじゃない?」


「それはそうかもねぇ…」
605 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 20:24:37.94 ID:TAa/2+Le0
「なら失踪扱いにすればいいんですよ。ここの皆んなは協力するし」


「皆んなで口裏合わせて何時に帰りました〜って言えば疑われずに済むね」


「本当は不知火は殺してやりたい。でもそれをあたし達がやるとアイツの思う壺だよ」


「どうせなら殺すより酷い目に合わせよう!」


「賛成!」


「よし、じゃあその方向で行こう。アイツの外出許可が切れるまでには決着つけるよ」


「了解!!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 20:28:52.33 ID:Yc0TFYSRo
受け渡し時に川内が奪還
ついでに艦娘を欲しがってる団体の情報ゲット
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 20:29:02.77 ID:/Tt7ZO2h0
本来対象ではないが幼女塾に買い取られ、治療されたあと提督の元へ引き渡される
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 20:29:49.78 ID:SNoMG/1oO
不知火
数日後目が覚めると見知らぬ天井 記憶が曖昧
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 20:30:44.41 ID:lCXunukkO
怪我によって「状態が悪い」として売り手は付かず
仕方ないのでサンドバッグ拷問続行
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 20:30:46.65 ID:JehDh0c6O
その鎮守府に所属する鳳翔さんが笑顔で(マジ切れ)皆さん一体なにをしているのですか?と問い掛けつつその場にいる全員を威圧
611 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 20:35:41.84 ID:TAa/2+Le0
ーー

不知火「…………ここは…」


不知火「見たことの無い部屋……」


不知火「一体どこなんでしょうか…」ムクッ


不知火「ぅぐっ……!!」ガクン


不知火「全身に痛み……が…」


不知火「そうか……不知火は…あの鎮守府で……報いを受けて…」


不知火「中庭に吊るされた後…………どうなったんでしょうか…?」


不知火「記憶が曖昧で………頭も回りません…」
612 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 20:41:58.94 ID:TAa/2+Le0
不知火「この部屋に……監禁されている…?」


不知火「ですが……不知火に…拘束具は付いてない…」


不知火「そうだ…吊るされた後……目隠しをされて…」


不知火「……ダメです。これ以上は何も…」


不知火「歩くことはできますが……力は入りませんし…走るのも辛そうです…」


不知火「不知火は……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 20:42:48.71 ID:Yc0TFYSRo
時津風「あ、気づいたー? まったくあんたのせいで余計な仕事増えた―(ガンッ ヒッすみません!」

夕立「ッチ…おいお前、駆逐艦をリンチしてる鎮守府は”無かった”から安心するっぽい」
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 20:43:17.01 ID:iWJurahDO
>>603
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 20:43:19.52 ID:RuiWl7+wO
不知火を買ったのは島風提督の文月が売られたロリコン教団だった
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 20:44:20.00 ID:uIPjrolM0
阿武隈と葛城が前に見た老人が不知火に駆け寄ってきて「目が覚めたか、良かった。大丈夫だったか『潮』」と言われる
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 20:45:07.24 ID:HNtxl3bDO
部屋の扉が突如あき首輪をもった防空棲姫が入ってくる「哀れな奴ね、元同僚達に売られるなんて」
618 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 21:26:31.40 ID:TAa/2+Le0
時津風「あ、気づいたー? まったくお前のせいで余計な仕事増えた―」


夕立「不知火、駆逐艦をリンチしてる鎮守府は『無かった』から安心するっぽい」


不知火「どう…いう……?」


時津風「説明めんどくさい〜」


夕立「いいからやれ。命令っぽい」


時津風「はぁい…じゃあ一方的に言うから勝手に聞いといて〜」
619 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 21:30:03.26 ID:TAa/2+Le0
時津風「アンタはね〜売られたの」


不知火「売られた……?」


時津風「あの朝潮が居る鎮守府なんだし意味はわかるでしょ?」


不知火「……」


時津風「まぁその売った相手がこっち側の人間だったから、拘束されたお前を保護してあげたってわけ」


夕立「あのままだとお前はどうなってたかわかるっぽい?精々夕立に感謝するっぽい」


不知火「……」


時津風「なんなのさ?何が不満なわけ?」
620 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 21:32:58.40 ID:TAa/2+Le0
不知火「あの鎮守府は……」


夕立「だから、無いものはどうにもできないっぽい」


時津風「語ることも無いしね〜」


不知火「ならせめて…駆逐艦や海防艦はどうなりましたか?」


時津風「なに?意中の相手でも居たって?」


不知火「違います、不知火が傷付けてしまった子達です」


不知火「不知火はその子達に許してもらう為に報いを受けていたんです。せめてあの子達がどうなったのか……」


夕立「安価」


下1〜3高コンマ 夕立の台詞などを
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 21:34:02.95 ID:iWJurahDO
無いと言った
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 21:34:23.23 ID:HNtxl3bDO
だから最初から「無かった」って言ってるっぽい
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 21:35:02.61 ID:E5LUUOlN0
それは夕立の預かり知らぬことっぽい
実験台にでもなってるんじゃない?
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 21:35:06.61 ID:0Bdz0YKu0
ぬくぬくと育っているわ
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 21:35:11.74 ID:/Tt7ZO2h0
あんたに手を出さなかったやつは別の鎮守府へ異動よ
遺恨に関しては問題ないわ、夢から覚めない間におこなかったから何があったかなんてわからないわ
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 21:35:18.62 ID:uIPjrolM0
さっきから言っているけれど『無くなった』の
627 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 21:43:56.52 ID:7Aj5R10kO
夕立「無いって言ったのがわからないっぽい?」


不知火「そんな……」


時津風「確かにさ、復讐だ〜ってちょっと殴るならわかるけど、あれはやり過ぎ」


夕立「夕立達でも軽く引いたっぽい」


不知火「でも……」


時津風「殺されかけてよくそんなこと言えるよね〜」


夕立「ほんと、変わってるっぽい」
628 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 21:46:56.13 ID:7Aj5R10kO
時津風「お前は明日にでも元の鎮守府に輸送するから、大人しくしてなよー」


夕立「逃げてもいいけど体力が無いっぽい。夕立達が仕方なく安全に送ってやるからそれで我慢してろっぽい」


不知火「……」


時津風「言うことは全部言ったしもういいよね?」


夕立「コイツに構ってる時間がもったいないっぽい。明日まで寝てろっぽい」ガチャ


不知火「不知火が……不知火のせいで…」


不知火「…………」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 21:48:48.42 ID:E5LUUOlN0
何者かが足りないもの鎮守府にステルス迷彩で侵入
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 21:49:08.94 ID:uIPjrolM0
部屋から逃げて夜の街をふらふら
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 21:49:35.53 ID:/Tt7ZO2h0
鎮守府に戻った後も元気のない不知火
隼鷹の猥談にも反応が鈍い
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 21:49:41.68 ID:6MgIuXHAo
不知火
一番謝りたかった松輪はリンチにも参加していなかった、私は償いきれなかったと嘆く
633 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 22:01:58.75 ID:7Aj5R10kO
ーー夜


不知火「不知火は街の近くに匿われていたんですね…」


不知火「ここからなら…自力で帰れます……」


不知火「まだ体は痛みますが……なんとか…」


不知火「財布も何も無いので…歩きになってしまいます……」


不知火「大丈夫です……帰れない距離じゃありません…」
634 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 22:04:03.04 ID:7Aj5R10kO
不知火「行き交う人々が…こんなに……」


不知火「夜の街を…歩いたことなんて、ありませんでした…」


不知火「街の灯りと…相まって……」


不知火「もっと……見たい…」


不知火「どこか…いい場所は………」


不知火「……ここですね…」
635 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 22:06:27.54 ID:7Aj5R10kO
ーー


不知火「古いマンションは…オートロックが無いので…簡単に入れます…」


不知火「部屋に入るわけではないので…不法侵入では…ありません……」


不知火「上の階の踊り場から…街を見るだけです…」


………………


不知火「街の灯りが…こんなにも綺麗だなんて…」


不知火「不知火は…知りませんでした……」


不知火「この光の中に…あの子は…居ないんですよね……」
636 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2018/11/15(木) 22:09:41.23 ID:7Aj5R10kO
不知火「不知火を殴っていたのは…巡洋艦の方ばかりで…あの子達は…居ませんでした…」


不知火「不知火が吊るされた時に…居たような気がしますが…曖昧で……」


不知火「……」


不知火「不知火は償う術を無くしました」


不知火「殺される覚悟でここまで来たというのに……」


不知火「ここから…」


不知火「ここから飛び降りれば…あの子達は許してくれるでしょうか……」


不知火「……」


不知火「不知火の命で…償えるなら……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 22:10:52.49 ID:iWJurahDO
夕立
せっかく助けたのが無駄になるから止めてもらうっぽいと気絶させられる
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 22:11:06.67 ID:E5LUUOlN0
伊19が見つけ住み込みの料亭で食事を与えてお風呂に入れてあげる
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