銀「もう一度の人生?」

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11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/04(火) 00:26:50.15 ID:2f5jJVrK0
邪神? あれ? そんなのあったの?
なんか弟分のアニメを見たらこんなの出て来るけど、現実にはちょっと......

ユウキ「......どうしても信じてくれないのですか?」

その時、若とやり合うの途中にあった変な映像がまだ出て来た

でも今度は違う、もっと絶望的な未来だった

−あんたのことを聞くわけねぇだろう!

−待て、このままちゃ貴女達は......未来の勇者たちも生まれないのよ

−残念だけとわたし達も受け入れないわ

−お願いだから、誰かワタシのことを信じてよ

誰もユウキの話を信じることなく
そのまま結界から出て行くことにした

そして、背景は変わった
両方の戦いは最終の局面に始めた
でも......その時、空から巨大の怪物が現れた

怪物は全てを飲み込んでいく
最後に、地球その物も怪物に飲み込まれた

銀「......ッ」

翔子「あんたのことを聞くわけ......」

銀「皆を殺す気か!!!!!」

翔子「なッ!?」

銀「......そこの巫女服の姉さん、先......{残念だけとわたし達も受け入れないわ}言いたいよね」

「!?」

銀「......先、私はこれから始まることを見てしまった、この子を信じなかったら」

銀「みんな、怪物に飲み込まれて死んでしまうだ」

「......怪物、飲み込まれ......まさか」

若「静乃?」

「......空から降りてきた怪物に食い尽くされた悪夢と同じことを言っていた」

若「でもあれは夢......」

翔子「おい、待てよ......それ私も見たぜ」

若「......実は、私も」

まだ局外人になった私は、まったく今の状況をさっばりわからない

若「......でも信じられる?」

静乃「......偶然には見えない、翔子さんもその夢を見た」

静乃「つまりこれは誰の仕業によって見られた物だ」

ユウキ「恐らく、母さんが見せたのでしょうか」

銀「神樹様なら、できるかもしれないわね」

ユウキ「......一つよろしいですか?」

銀「うわぁ!? いいけど」

話こっちに振ってきた〜

驚いた

ユウキ「貴女は、なぜ母さんと同じ臭いをしているの」

銀「......恐らくですか、私は300年後の未来からこの時代に来たんだ」

銀「私は神樹様のために戦って、死んでしまったはずですか」

ユウキ「......未来、それはなんですか?」

銀「えっと、つまりその......」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 00:08:20.75 ID:ttpabRxl0
説明するために何時間掛かってしまった
......ユウキっていう女の子は興味深いより
子供みたいに知識を学んでいる

静乃「......あの夢のついてですか、わたし達の目の前に現れた理由になるのは本当なのか」

ユウキ「さァ?」

静乃「さァ!?」

若「やはり、敵」

ユウキ「私こういうのわかんないから、実際に母さんから聞いてみないとわかんないし〜」

ユウキ「......あァ、母さんはそれを教えてくれないだから〜」

銀「......」

ユウキ「あァ!」

銀「なによ!?」

ユウキ「初めてここに誘ったからお茶入れないと〜」

静乃「......」

若「」

翔子「アホかよ」

「あははは......はは」

銀(ユウキの子! しっかりしてよ!!!!)
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 07:58:52.85 ID:fgJpkGZ20
ユウキ「うん? 母さん? うんうん」

ユウキ「皆さん、時間来たら怪物になるってほんとうなんですか!?」

静乃「!?」

翔子「おまえ、ぜんぜん知らなかったのかよ」

ユウキ「うん」

若「勝手に掛かってきた呪いのくせに」

ユウキ「......でも、この姉さん全然怪物になる気にしないけど」

私を見ていて、ユウキさんは何を考えているように
私の目を見た

ユウキ「赤じゃない......緑に.....」

ユウキ「緑に!?」

急に私を近付いてきて
私の目を見つめている

ユウキ「......私の力、感じえる」

銀「えッ?」

ユウキ「それはあるのか、私以外にこんな匂いがする奴はないはず」

ユウキ「私、子供生めないはずだったのに?」

ユウキ「......まさか私、生めるの?」

銀「先から何を言って......」

彼女の体を触った瞬間
私の頭から先より多くの映像を湧きこんできた

銀「あああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」

ユウキ「!?」

目が痛い、血が......出てきた

痛い......

静乃「おい!!」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 08:16:31.36 ID:fgJpkGZ20
気が付いたら
私は空に浮いていた

銀「なんだこれ?」

「隊長〜!!」

銀「うわぁ!?」

突然女の子が走ってきて、私にぶつかり......そのまま体に通過した

銀「!?」

「ユウキ、今日も元気ですわね」

「静乃、自粛に」

「いいや〜 ほら、柔らかくてその」

「おい静乃! こちらにもかわせろ!」

銀「!?!?」

静乃と若、敵だった翔子さんもいる

ユウキって!?

あれは男の子じゃないのか!?

ってなんで静乃さん変態みたいに笑っているの!?

「あのねあのね! 今日八百屋さんにおいしいにんじん貰ったの!」

若「生で食べるのか!?」

「おいしいから!!!」

銀「......皆に愛されている」

若はお姉ちゃんみたいに苦笑している

静乃さんと翔子さんは弟みたいに対している......事は見えない、あれは恋して乙女のオーラだ

1000、20000!? 100000万!?

いいやいいや、このネタはいい

「みんなと一緒に、毎日楽しかった」

そして、次の映像に
私は不覚に声を出せてしまった

ユウキを守るために、立っているまま死んでしまった

若は力を失って、ユウキの傍から離れた

静乃と翔子の部下と共に最後の敵と戦って、最後は静乃の自殺攻撃より敵と相打ちした
そして......翔子さんの部下は命かけてユウキを結界の外に投げ出して、自分は空間に飲み込まれて死んだ

仲間も友人も失ったユウキは......幸せになれなかった
騙されて、勇者を作るために......妊娠した

あれから何年経ったのか
空から落ちた怪物を撃退して
......でもその怪物の中にいるのは

ユウキ、生み出した娘の一人だった
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