【安価】ウォーキング・幼馴染【コンマ】

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29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/18(火) 21:31:07.65 ID:8gCLnai70

主人公「違うのか!」

親友男『今は詳しく説明してる暇はない。すぐに助けに戻――』

 
  プツッ


主人公「もしもし!? もしもーし!!」

陸上幼馴染「終わった?」

可愛幼馴染「誰からだったの?」

主人公「うるさい! 何なんだあんた達はががががががが」


  女性たちは点滴の薬を全て入れた!


真面目幼馴染「・・・」
黒人幼馴染「・・・」
眼鏡幼馴染「・・・」
陸上幼馴染「・・・」
可愛幼馴染「・・・」


主人公「お、お、お前が好きだ」 

真面目幼馴染「何?」
黒人幼馴染「何?」
眼鏡幼馴染「何?」
陸上幼馴染「何?」
可愛幼馴染「何?」

主人公「好きだ!好きだ!好きだ!あ゙あああああああ!!!」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/18(火) 21:50:33.84 ID:8gCLnai70

------------近くのビルの屋上------------------

親友男「なんで電話を切ったんです!」

女司令官「双眼鏡で病室を見ていた。彼はもう手遅れだ。感染した。おい、撤収だ!」

マッチョ男「撤収ー!」
優男「帰れるー!」
ひげ男「新しい女の調達はできなかったか…」


親友男「…」

女司令官「どうした。主人公とやらが幼馴染みに転化するのを見たいのか」

親友男「あいつは特別です! 幼馴染ウイルスはもともとあいつを治す為の薬だったんだ!」

女司令官「それは良かったな」

親友男「信じて下さい!」

女司令官「あの男一人助けにあの病院に入れるか! 見ろ、病室に集まってるウォーカーを! まだ増えてる!」

親友男「う…」

女司令官「あんなに群れで集まるのは初めて見た。あの男が何か特別なのは信じよう。だからこそ危険だ。コミュニティには連れていけない」

親友男「見捨てるのか!」

女司令官「そうだ!」

親友男「この薄情ババァッ!!! ぶん殴ってやる!」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/18(火) 21:55:20.01 ID:8gCLnai70

  親友男は女司令官に殴り飛ばされた!


女司令官「ガキが。そんなに友達を助けたければ一人でやれ。それから…」

親友男「ぐぇっっ、は、離してっ」

女司令官「少し年上なだけの女をババァと呼ぶな。次に言ったら殺す」

親友男「は、はひ、はひぃ…」

女司令官「次があればだがな。ほら、助けに行けよ」

親友男「…>>32
1.行きます
2.行きません
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 21:56:35.56 ID:lzNolr0DO
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/18(火) 22:04:39.19 ID:8gCLnai70

女司令官「そうか。ではな」


  女司令官たちは撤収していった…




親友男「…」

親友男「…」

優男「親友男君」ニコッ

親友男「!!!」

優男「僕も手伝うよ」ニコッ

親友男「…」

親友男「あ、ありがとう! ありがとう優男!」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/18(火) 22:20:57.62 ID:8gCLnai70

 病室……

主人公「はッ!!」

--------病室------------------------------------
モ|□□可□□     |…窓  →…ドア
モ  素□主□□
モ|□□□□→暴
モ|□黒陸真□

  可愛幼馴染が黙って主人公を見下ろしている…
  何人かの女性は倒れている…

黒人幼馴染「デュヘヘ・・・」
陸上幼馴染「デュヘヘ・・・」
真面目幼馴染「デュヘヘ・・・」

素朴幼馴染「なんですかぁ、貴方達はー!」

モブ幼馴染「幼馴染よ! いいから入れないさい!」
モブ幼馴染「んぎぎぎ!」
モブ幼馴染「グルルルルル」

暴力幼馴染『いい加減、中に入れなさいよ!!!!』ドンドンドンドンドンッ



この部屋から出たいのだが、どうしよう…>>35
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 22:53:30.07 ID:qUSl9k660
スプレー缶120本ガス抜き
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/19(水) 13:09:15.09 ID:Vl2BT5AE0
ドアから強行突破する
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/19(水) 20:23:08.72 ID:4AW2U8fI0
--------病院の外------------

優男「でも、どうしようか!?」

親友男「正面から突入して強行突破だ! 行くぞー!」

優男「おぁー!!」


  病院が倒壊した!


親友男「あああああああ!!!」
優男「おああああああ!!!!」



………



親友男「何が起こったんだ」

優男「『奴ら』かな…」

親友男「分からないがウォーカーはこの程度じゃ死なないが主人公が心配だ」

優男「あ! あそこ!」



暴力幼馴染「ちょっとっ、今の爆発ですっぽんぽんになちゃって皆、服探しにいちゃったじゃない! 最低!」

主人公「>>38
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/19(水) 20:27:13.77 ID:mCdBjocDO
そもそもお前らは何者なんだ
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/19(水) 20:54:57.95 ID:4AW2U8fI0

暴力幼馴染「なっ!?!?! ひどい、ありえない! お、幼馴染に向かって普通そういう事言う?!」バシンッ

主人公「痛いっ!」

暴力幼馴染「言い直して! 謝って!」バシンッ

主人公「俺の幼馴染はお、お前じゃない!」

暴力幼馴染「なんですってぇー?!」バシンッ



優男「か、彼は何者なんだい…? ウォーカーに殴られてるのに体が砕けないなんて」

親友男「…」

優男「かかっ、感染者じゃないのかい? ウィルスが体に適応しちゃったとか。とりあえずあれで生き残ってる時点で普通じゃないよ…」

親友男「あいつに今の世界を知ってもらう良い機会だ!」


  親友男は優男を殴った!
  親友男は優男を何度も殴った!


優男「グフッ」

親友男「はぁ…はぁ…」

  
  親友男は優男の服をはぎ取った!
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/19(水) 21:11:09.72 ID:4AW2U8fI0

 暴力幼馴染は怒り狂って、主人公を殴り続ける!

 主人公は暴力幼馴染のすっぽんぽんに目を奪われて何もできない…


主人公「うっ、うっ、うっ」

暴力幼馴染「謝れ、謝れ、謝れ!」

親友男「おーい」

主人公「親友男!」

暴力幼馴染「あっ、こら待て‼」

親友男「よし、こっちだ、俺についてこい!」

主人公「親友男、背がすごい伸びてるぞ! 何故だ!」

親友男「まずは逃げるんだ! お前、すっぽんぽんだぞ。これを着ろ」


  主人公は優男の服を着た!


主人公「ありがとう」

暴力幼馴染「待てーー!! …………ん?」

優男「ヒッ…ヒィ!!」


  暴力幼馴染は怪我して動けない優男を見つけた。
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/19(水) 21:37:42.56 ID:4AW2U8fI0

  主人公と親友男は物陰に隠れた…


親友男「あれを見ていけ」

主人公「助けられないのか?!」

親友男「もう手遅れだ」




暴力幼馴染「主人公…?」

優男「嫌だー! 幼馴染になりたくない!!!」

暴力幼馴染「主人公じゃないな!!」




親友男「ウォーカーはまず人間をお前と勘違いする。違うと分かると襲われる。襲われた奴はウォーカーになる」

主人公「ウォーカーって…」

親友男「ウィルスに感染した人間だ。見ろ、基本はああやって感染させられる!」



優男「やめ、やめろーー!!!」

暴力幼馴染「ガァアァァァァ」

 暴力幼馴染は優男に>>42
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/19(水) 21:44:01.63 ID:BX/QoSMP0
キスをした
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/19(水) 22:13:19.72 ID:4AW2U8fI0

 チュ!


優幼馴染「?」

暴力幼馴染「ねぇ。主人公知らない?」

優幼馴染「さぁ…――って、きゃあ! 何で僕たち裸なんだ!」

暴力幼馴染「それより主人公よ!」

優幼馴染「いや、服を着よう! これじゃ野蛮だ、あ、婦人服店だ! 行くよ!」ガシッ

暴力幼馴染「わあああ〜!」



主人公「女になった」

親友男「いや、幼馴染になったんだ。顔も似てるだろう。幼馴染ウィルスが起こす作用の一つだ」

親友男「世界は幼馴染ウィルスの蔓延と『奴ら』の目覚めで変わった」

親友男「もともと事故で寝たきりになったお前を助ける為に開発された薬が『奴ら』を倒せる生体兵器を生み出せるようになってその最初の一体目が幼馴染で彼女の中でウィルスが生まれてしまって今に至る」

主人公「俺は寝ていたのか!?」

親友男「ああ、もう3年になる」

主人公「うあ゙ああああああ!!!!(泣」

親友男「さぁ…行こう。生き残った人達が集まってるコミュニティがある…」


  主人公と親友男は歩き出した。
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/20(木) 20:04:54.09 ID:z5hW+kM/0

-------道中--------

主人公「はぁ、はぁ…。コミュニティはどれくらいの規模だ? どんな感じなんだ?」

親友男「…ああ、>>45
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/20(木) 20:17:07.48 ID:yeyACcKP0
100人程度で元地下街で生活してる
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/20(木) 21:15:20.74 ID:z5hW+kM/0

主人公「そこでちゃんと生きていけてるのか?」

親友男「ああ…。けど、水と電気はウォーカー達が会社経営してるから使えるんだがもう食べ物の残りが少ないんだ」

主人公「幼馴染はいるか?」

親友男「いない。あいつは『奴ら』との戦いで行方不明だ」

主人公「うっ!!」

親友男「どうした!」

主人公「む、胸がズキズキ痛い…!」

親友男「目覚めたは良いがお前にはまだウィルスの元になった薬が必要なんだな。ほら」


  親友男は薬を主人公に打った!


親友男「病院から結構持ってきた。普通の人間に打つと幼馴染化するがお前には良薬だ」

主人公「す、すまない、じゃあ薬を一束、貰っ――」

親友男「馬鹿言うな! 自分じゃ抑えがきかずに一気に使っちまうぞ! 病室で薬を大量に撃たれてウォーカーに何をしたか忘れたのか?!」

主人公「お、覚えてない…。確かに何体か倒れてた…」

親友男「ほらみろ、馬鹿野郎が! この薬は俺が持ってる! 欲しければ俺に言え、分かったな! この馬鹿が!」

主人公「すまない、すまない! 俺は何をしたんだ!」

親友男「もう忘れろ。それより急ごう。ウォーカーは鈍足で逃げる事も出来るが『奴ら』にあったら最後だ」

主人公「ああ…」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/20(木) 21:36:14.47 ID:z5hW+kM/0

親友男「…」

主人公「廃墟だらけだ…」

親友男「…コミュニティに行く前にしてもらいたい事がある」

主人公「なんだ」

親友男「あそこだ。3人いる」


女司令官「…」
マッチョ男「司令官ー…」
ひげ男「早く行こうぜぇ。どうせもう感染しちまってるよ」


親友男「馬鹿な女だ…」

主人公「え?」

親友男「奴らは今から行くコミュニティの連中だが、性根が腐ってる。俺達を見捨てた」

主人公「だから何だ」

親友男「行って倒してきてくれ。コミュニティにも害悪なんだ」

主人公「彼らは人間―――」

  バシンッ

親友男「甘ったれた事言うな!! お前は変わった今の世界をなんにも分かっちゃいない! 世間知らずなんだよ、今のお前は!」

主人公「どんなに世界が変わったって人を襲う事が正しい状況なんてあるものか!」

  バシンッ
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/20(木) 21:48:37.18 ID:z5hW+kM/0

親友男「だったら教えてやる! あのひげ男は女性を変な目で見る変態、マッチョ男は食料を一人で10人分食べる馬鹿、女司令官は俺を見下して馬鹿にするクソッタレだ! コミュニティの女子供はアイツらに逆らえない、戻ったらまた言いなりの日々なんだ!」

主人公「うっ…」

親友男「なぁ。やっつけてきてくれ。病院でお前が生き残っていた時思った。お前はウォーカー並みに強いはずだ」

親友男「なんなら女司令官だけでも良い。見せしめにして男共をビビらせよう」

親友男「さぁ行ってきてくれ」

主人公「>>49

コンマ00〜50 女司令官だけ倒しに行く
コンマ51〜70 女司令官、マッチョ男、ひげ男を倒しに行く
コンマ71〜99 行かない
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/20(木) 21:51:52.70 ID:CReEp0380
はい
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/20(木) 22:16:10.66 ID:z5hW+kM/0

主人公「でああああああああ!!!」


  主人公は3人に襲い掛かって見事、倒した!


女司令官「ぐっふ……」

ひげ男「な、なんだてめぇ…ぅぅ…」

主人公「なんだこの力は……」

マッチョ男「あ…!」

親友男「…」

女司令官「き…さま……ウギギ…」

主人公「これで…いいのか…?」

親友男「そうだなぁ…。さて…もう動けないこいつ等どうしようかなぁ…」

主人公「>>51
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/20(木) 22:17:12.98 ID:rSYkxAuv0
思想教育
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/20(木) 22:17:29.70 ID:CReEp0380
…お前昔はそんな奴では無かっただろ
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/20(木) 22:44:30.81 ID:z5hW+kM/0

主人公「コミュニティに悪いことしない様に言い聞かせよう」

女司令官「…!」

親友男「よし、俺の命令に一切逆らわない様に…」

女司令官「分かった!! 君のいう事を聞く!!」

親友男「お前は」

女司令官「君、名前は! 主人公か! 分かった、じゃあ地下街へ行こう! 2人、連れて行ってあげなさい!」

マッチョ男「こっちっす!」
ひげ男「こっちこっち!」
主人公「あわわ」

親友男「…」

女司令官「…」
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/20(木) 23:15:55.26 ID:z5hW+kM/0

------地下街--------

ひげ男「にいちゃん。その力で外に隠れてる女をかっさらわねぇか? ここの女達は身持ちが固くていけねぇ」

主人公「ふむ…」

マッチョ男「腹減ったー。あんちゃん、食べ物探し行こうよぉー」

主人公「ふむ…」


親友男「主人公を利用してこのコミュニティを俺の物にしてやる…」

女司令官「主人公君を上手く扱わないと皆が危ない…」



黒髪女「主人公!」

主人公「!」

黒髪女「ささ、3年ぶり…!」

主人公「黒髪女も随分、変わってしまったな…」

  ブスッ

  主人公は黒髪女に薬を大量に打たれた! 主人公は気絶した!

黒髪女「もう二度と幼馴染に渡さないわ…!」



女司令官「あれ、主人公君は?」

親友男「あれ?」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/20(木) 23:33:53.00 ID:z5hW+kM/0

-----------元居酒屋---------------
主人公「うががががが」

黒髪女「これだけ薬を打てば流石の主人公も転化するはず」

黒髪女「変わって! 私の幼馴染に変わって! お願い! 出来れば私好みの>>56な男の子に! お願いします!」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/20(木) 23:34:38.25 ID:rB6NQRSN0
気弱で庇護欲をかきたてる
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/21(金) 20:41:22.01 ID:E9TbLJAm0

黒髪女「…」

気弱主人公「あわわ」

黒髪女「…変わった?」

気弱主人公「はいっはいっ」

黒髪女「私はだーれ?」

気弱主人公「黒髪女さんです…」

 バシン

気弱主人公「痛ぁい!」

黒髪女「幼馴染でしょ?!」

気弱主人公「ちちち違っ」

黒髪女「お姉ちゃんでもいいけど!」

気弱主人公「僕達、同い年だけど」

黒髪女「それでも呼んでいいのよ。とりあえず謝って」

気弱主人公「い、いやだ」

黒髪女「謝って下さい。とりあえず一回だけお願いします!」

気弱主人公「ごめんなさい…」

黒髪女「わっきゃーーー!!!」


女司令官「何してる!」
親友男「貴様…!」

黒髪女「しまった…」
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/21(金) 21:09:21.77 ID:E9TbLJAm0

親友男「来い、主人公! これからコミュニティの人間にお前がここのトップになったと宣言するんだからよ!」

女司令官「ちっ…」

気弱主人公「えぇー!?」

黒髪女「ら、乱暴しないで!」

親友男「調子に乗るなよ黒髪女。俺から薬を奪いやがって。主人公をどうにかしようとしたらしいが残念、こいつは特別だ」

黒髪女「くぅ……、私だけの幼馴染にしようとしたのに…」

気弱主人公「むりむりむりっ!!!」

親友男「無理じゃない、ってコイツなんて馬鹿力だ、動かせられねぇっ」

女司令官「…?」

気弱主人公「怖いよぉー!! ゔぇーーんっ」

女司令官「嫌なら行かなくていい」

気弱主人公「え゙?」

女司令官「ほら、おいで」

気弱主人公「…」トテトテ
親友男「のわぁぁぁあああ‼」ズルズルズル

女司令官「お前、こんなに小さかったか?」

気弱主人公「ごめんなさい…」

女司令官「謝る事じゃない。ああ、あっちにご飯を用意してある。一緒に食べよう」

気弱主人公「う、うん!」

親友男「待ておい!!!」

黒髪女「私もお腹空いた」

親友男「くそ!」

女司令官「ふふふ」

気弱主人公「>>59
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/21(金) 21:12:09.39 ID:eyZV9WB/0
とりあえず皆でご飯を食べよう
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/21(金) 22:04:46.62 ID:E9TbLJAm0

---------地下街:食事処-------------

黒髪女「はい、あーんして」

気弱主人公「一人で食べられるよ」

  ベチョ

黒髪女「あれ、食べられなかったね。あーんしないから」

気弱主人公「うぅ…」ガタガタ

女司令官「ほら。こっちを向け。口が汚れたぞ」

  フキフキ

気弱主人公「…ありがとうございます」

女司令官「別に」

臆病女「あの、主人公さん、これも食べられますか…?」

気弱主人公「はい!」

女司令官「臆病女、主人公に構ってないでお前も食べたらどうだ」

黒髪女「そうそう」

臆病女「あ、はい…」



親友男「くそ…女共め…。主人公に何しやがった…」

ひげ男「また襲われるよりかはあっちの方がいいぜ」

親友男「うるさい!」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/15(火) 14:49:47.58 ID:tkp49o7X0
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