THE 3名様〜南ことりは笑わない〜

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/17(月) 23:07:25.18 ID:C1auazp00
「人違い」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1545055644
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/17(月) 23:12:23.61 ID:C1auazp00
ことり「でね、スカートの丈をもうちょっとだけ短くしたいなって思ってるんだけど…」

にこ「いいじゃない!私もその方が良いと思う」

ことり「だよね?」

にこ「うん」

ことり「ただ…」

にこ「園田海未か…」

ことり「うん。海未ちゃんが絶対に反対すると思うんだ」

にこ「海未はね〜。でも、一回履かせちゃえばね〜」

ことり「うん。その一回が難しいんだよね」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/17(月) 23:15:40.90 ID:C1auazp00
にこ「そうね…ん?あっ!」

ことり「どうしたの?」

凛「あっ!いたいた」

ことり「凛ちゃん!」

凛「やっぱりここに居たにゃ〜」

にこ「何よ?どうしたの?今日は花陽とラーメン食べに行くって言ってなかった?」

凛「かよちん用事が出来ちゃって」

ことり「それでこっちに来たの?」

にこ「悪いけど今日は遊んでる訳じゃないわよ?衣装の相談してるんだから」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/17(月) 23:19:20.33 ID:C1auazp00
凛「うん。静かにしてるよ」

にこ「ならいいけど」

凛「あっ!そう言えばにこちゃん」

にこ「なに?」

凛「絵里ちゃんが怒ってたよ?」

にこ「え?」

ことり「にこちゃん何かしたの?」

にこ「いや…何も。絵里なんて言ってたの?」

凛「部室を散らかしっぱなしで帰ってって怒ってた」

にこ「いや、知らないんだけど。散らかしてないわよ。なんでにこだと思うのよ」

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/17(月) 23:23:26.62 ID:C1auazp00
ことり「そうだよね。にこちゃんあんまり散らかしたりとかは」

にこ「絵里は本当ににこの事を言ってたの?」

凛「ん〜あのおバカは散らかすだけ散らかしてって言ってた」

にこ「え?にこの事を?」

凛「さあ?」

にこ「え?分かんないの?」

凛「てっきりにこちゃんの事を言ってるのかなって…勝手に…」

にこ「え?凛がにこだと思っただけ?」

凛「うん。早とちりだったかも」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/17(月) 23:27:57.22 ID:C1auazp00
にこ「え?それで何でにこだと思ったのよ?」

凛「それは…」

にこ「……絵里はあのおバカは散らかすだけ散らかしてって言ったんだっけ?」

凛「……うん」

にこ「どう言う事よ!!!あんたはにこの事をバカだと思ってんの?」

凛「ち、違うにゃ。凛の早とちりで」

にこ「じゃあ、何で早とちりでにこになるのよ!」

凛「ごめんてば」

にこ「謝るって事はそう思ってるんじゃない」

ことり「多分…私は穂乃果ちゃんの事だと…」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 03:33:58.05 ID:5Ct8l1640
にこ「園田海未か…」
フルネーム呼び草
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 12:25:46.65 ID:E1MOy574O
アニメだと名前呼んだことないんだっけ
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 13:16:01.43 ID:UGh1ROLGO
その場のノリでしょ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/18(火) 19:24:58.66 ID:hiB1D8ow0
「合コン」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/18(火) 19:28:14.94 ID:hiB1D8ow0
穂乃果「ふむ」

凛「穂乃果ちゃん。次読ませてね?」

穂乃果「次ね…」

凛「早くしてね?」

穂乃果「なるべくね…」

凛「まだ?」

穂乃果「まだだね…」

凛「そのページさっきも読んでなかった?」

穂乃果「うん…」

凛「ね〜早くしてよ〜」

真姫「うるさいわよ」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/18(火) 19:31:45.30 ID:hiB1D8ow0
凛「だって〜」

真姫「お店で大声出さないの。迷惑でしょ」

凛「真姫ちゃんの声だって結構大きかったけど…」

真姫「何?」

凛「真姫ちゃん怖〜い…」

穂乃果「いや〜面白かったぁ」

凛「あっ!終わった?」

穂乃果「うん。今回の合コン編凄く面白かったよ。でもね〜やっぱり」

凛「ちょっと〜ネタバレ厳禁だよ?」

穂乃果「あ〜ごめん、ごめん」

凛「気をつけてよね」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 21:44:28.89 ID:Dnyets8FO
3名様きたな
期待
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/18(火) 21:51:38.90 ID:hiB1D8ow0
穂乃果「いや〜でも面白かったなぁ。この合コン編でまさかあんな事になるなんて」

凛「言わないでね?」

穂乃果「言わない、言わない。でもあれだよね。合コン…どんな感じなのかね?」

凛「興味あるの?」

穂乃果「いや〜少し興味出てきた」

凛「でも怖くない?」

穂乃果「まあ…少しは。でも人生一度きりだし」

真姫「確かに。穂乃果の言う事も一理あるかも」

穂乃果「え?」

真姫「何事も経験してみた方が良いってのは間違いじゃないかもねって」

15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/18(火) 22:01:35.07 ID:hiB1D8ow0
穂乃果「え…どうしたの?急に」

真姫「私も…いつも始める前から無理だっていつも決めつけてた。でも…μ'sに入ってそれは凄く勿体無い事だって知ったわ」

穂乃果「真姫ちゃん…」

凛「そっか。でも、真姫ちゃんは合コンに行かない方がいいと思うよ?絶対に」

穂乃果「そうだね。真姫ちゃんは絶対に言っちゃダメだね」

真姫「は?何でよ?」

凛「真姫ちゃん…だって、ホイホイついて行きそうだし…」

穂乃果「簡単に騙されそう…ダメだよ?甘い言葉を囁かれても。男はどんなに優しそうに見えても狼だってこの漫画に書いてあったからね?」

真姫「バカにしないで!人を何だと思ってるのよ」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/18(火) 22:05:39.27 ID:hiB1D8ow0
穂乃果「世間知らずのお嬢様」

凛「箱入り娘」

穂乃果「詐欺師の格好の餌食」

凛「ツンデレ」

真姫「そんな訳ないでしょ!バカにしないで!!!」

穂乃果「じ、冗談だって」

凛「真姫ちゃん…お店の中で大きな声で騒ぐのは良くないにゃ」

17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/18(火) 22:26:12.08 ID:hiB1D8ow0
「ケンカするほど仲が良い」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/18(火) 22:30:50.63 ID:hiB1D8ow0
穂乃果「でさ〜間違えちゃったんだよね」

ことり「えー本当に?」

海未「全く。本当そそっかしいですね」

穂乃果「えへへ〜。まあね〜」

海未「えへへ〜じゃありません」

穂乃果「だってねぇ?あれ?海未ちゃんそれ食べないの?嫌いだっけ?」

海未「え?」

穂乃果「食べないなら穂乃果が食べちゃおうっと」パクっ

海未「あっ…最後に食べようと取っておいたのに…」

穂乃果「あっ、ダメだった?ごめん〜…代わりに穂乃果のピーマンあげるよ…ダメ?」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/18(火) 22:38:48.38 ID:hiB1D8ow0
海未「あなたと言う人は…」

穂乃果「あっ…」

ことり「やっちゃった…」

海未「本当に昔からそそっかしいくて思い込みで行動して」

穂乃果「いや…」

海未「そうじゃないですか!いつ私が食べないと言いました?確認もせず勝手に決めつけて食べたでしょう?小学生の頃だった…」

穂乃果「小学生の頃の話をするの?今?そんな事言ったら海未ちゃんなんてお泊まり会でホームシックになって泣いちゃった癖に」

海未「今その話は関係ないでしょ?」

穂乃果「海未ちゃんが最初に関係ない話を始めたんじゃん」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/18(火) 22:47:45.87 ID:hiB1D8ow0
海未「あーそうですか!そんな事言いますか?小学生の頃一人でトイレ行けなかった癖に」

穂乃果「なっ…一人でアイドルごっこして花陽ちゃんに目撃された癖に。あれ、雪穂の部屋にも聞こえてるからね?あ〜恥ずかし」

海未「なっ、穂乃果なんてプールの授業で下着を忘れて泣いてた癖に。横着して服の下に水着を着てくるからそう言う事になるんですよ」

穂乃果「ぐっ…それだって小学生の頃の事だし。海未ちゃんだって水着恥ずかしいとか言って泣いてたじゃん」

海未「昔の話です」

穂乃果「穂乃果の話だって昔の話だよ」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/18(火) 23:00:09.90 ID:hiB1D8ow0
海未「カップアイスの蓋を舐める癖に」

穂乃果「舐めないよ!スプーンですくうだけだもん。道に落ちてるエッチな本を見て鼻血だす癖に。初めて見たよ、そんな人」

海未「変な言い方しないでください。私が本を拾って読んでた様に聞こえるでしょう」

穂乃果「似たようなもんだよ。表紙を見て鼻血出してるんだから」

海未「故意に見たわけではありません。悪いのはあそこに捨てた人です。それをあたかも私が故意に見たような言い方をして。穂乃果はデリカシーがないのですか?」

穂乃果「あるよ!デリカシーくらいあるから」

海未「どうだか」

穂乃果「海未ちゃんこそさっきから穂乃果の恥ずかしい話を暴露してさ。どっちがデリカシーないのさ?」

海未「穂乃果だって」

ことり「二人とも…もうやめな?他のお客さんに全部聞こえてるよ?これ以上は恥ずかしいよ?」

穂乃果「え?あっ…そうだね。やめよう」

海未「もっと…早く言ってください…ことり…」





22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/18(火) 23:26:47.11 ID:hiB1D8ow0
「悩み」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/18(火) 23:34:41.08 ID:hiB1D8ow0
花陽「うぅ…恥ずかしいよぉ」

ことり「だ、大丈夫だよ。誰でもあるよ?」

希「そうやって。授業中にお腹が鳴った事なんてウチだってあるし。笑い飛ばしちゃえばええやん」

花陽「でも…うぅ。私はどうすれば…」

希「ん〜…花陽ちゃんはお腹が空く事が恥ずかしいの?それともお腹が鳴る事が恥ずかしいの?」

花陽「どうして?」

希「それによって問題の解決方法が変わってくるんやない?」

花陽「やっぱり音が…」
32.28 KB Speed:0   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)