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【安価】提督「艦娘たちの料理スキルを上げたい」 Part.2 【コンマ】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 10:44:34.35 ID:wS+PGjfT0
明けましておめでとう御座います。本年もよろしくおねがいします。
それではメシウマ艦隊を目指してコンマ神にお祈りしましょう。

前スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1546138179/

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ここは電脳の海にあるとある鎮守府。
増えた艦娘たちの腹を満たすために今日も鳳翔、間宮は奮闘する。
この状況を憂えた提督はある作戦を開始した。

前回は魔王と恐れられていた磯風の才能が開花、メシウマ美少女駆逐艦と進化し艦隊の食堂運営の一翼を担っている。
 ・
 ・
 ・
提督「皆、新年明けましておめでとう。今年もイベント海域攻略に諸君らの調理スキルの向上に励んでいきたい。」

電 「新年明けましておめでとう、なのです。今年も秘書艦として頑張る所存なのです!」

磯風「私の作った雑煮も旨かっただろう。来年はおせちにも挑戦するつもりだ。」

提督「うむ、よろしく頼む。では早速調理補助員を決めよう。くじを引くぞ。」

料理を習う艦娘安価下

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1546393473
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VIPでTW ★5 @ 2024/03/29(金) 09:54:48.69 ID:aP+hFwQR0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1711673687/

小テスト @ 2024/03/28(木) 19:48:27.38 ID:ptMrOEVy0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/zikken/1711622906/

満身創痍 @ 2024/03/28(木) 18:15:37.00 ID:YDfjckg/o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1711617334/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part8 @ 2024/03/28(木) 10:54:28.17 ID:l/9ZW4Ws0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1711590867/

旅にでんちう @ 2024/03/27(水) 09:07:07.22 ID:y4bABGEzO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1711498027/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:18.81 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459578/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:02.91 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459562/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:25:33.60 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459533/

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 10:49:14.86 ID:shchJj/ZO
秋雲
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 11:09:53.05 ID:wS+PGjfT0
提督「ふむ、新年最初は秋雲か。冬コミも終わってくつろいでいるようだが、頑張ってもらおう。」

秋雲「えぇ〜、秋雲はイラスト書くのに忙しいから、料理なんてできないよぉ。牛缶でもいい?」

提督「真面目にやらないようなら次回以降のコミケには行かせないぞ。」

秋雲「えぇー!そんな!横暴だぁ!」

巻雲「秋雲、あまり司令官様にご迷惑をかけてはだめです!」

秋雲「う、…まぁしょうがない、秋雲がスペシャルな料理を作ってあげるね〜。」
  「鳳翔さん、間宮さんお願いします。」

鳳翔・間宮「はい、よろしくおねがいします。」


秋雲の得意料理安価下

秋雲の現在の料理スキル

00:習う必要がない。神レベル
01〜29:不味すぎて意識が飛ぶ
30〜49:ちょっと不味いけど食べられなくはない
50〜79:普通。可もなく不可もなし
80〜89:まあまあ美味しい
90〜99:鳳翔レベル。美味しい
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 11:10:34.43 ID:eZ7bni5o0
炒飯
5 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 11:10:36.14 ID:wS+PGjfT0
料理スキルは安価下2です
6 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 11:13:08.41 ID:wS+PGjfT0
しまった。
料理スキルは安価下でコンマ判定です
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 11:20:26.25 ID:KN2kTSdF0
うぃちた
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 11:20:32.46 ID:bBPtqHeOO
ぽい
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 11:22:00.11 ID:bBPtqHeOO
チャーハン不味くするってレベル高いなww
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 11:26:41.93 ID:TNwfQA6uO
前スレ60レスしか使ってないからそっちで続きやればいいのに…
11 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 11:34:48.45 ID:wS+PGjfT0
秋雲「あー炒飯ならちょくちょく作るかな。夜食とかで。」

提督「ほう。それは期待できそうだな。ちょっと作ってみてくれ。」

秋雲「あいよ。ちょっとまってて〜」
 ・
 ・
 ・
秋雲「おまたせしました〜。秋雲特製炒飯。召し上がれ」

提督「おう、いただき…ま…す(何だこの匂いは!頭が危険だと警報を鳴らしている!)」
  「う…。」ドサッ!

電 「わー!司令が倒れたのです!医務室に運ぶのです!」

 ・
 ・
 ・
提督「ん…ここは、医務室か。確か、秋雲の炒飯を食べて…そこから記憶がない。」

秋雲「提督、ごめんなさい。イベント直前によく作る眠○打破と青ポーションと赤まむしとその他いろいろ入れたやつなんだけど、口に合わなかったようだね。」

提督「ハイポー○ョンを作るな、このバカタレ!」
  「料理を習ってなんとかなるのか?」

秋雲「んー。まぁなんとかなるんじゃなぁい?」

提督「では秋雲が教えてほしいのはだれだ。」

教えるのは前回料理が上手くなった、磯風を含む鳳翔・間宮・提督になります。
ちなみに鳳翔>間宮>磯風>提督の順にコンマ判定が易化します。
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 11:53:46.45 ID:bBPtqHeOO
安価指定を入れ忘れてるっぽい?
13 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 11:56:25.17 ID:wS+PGjfT0
重ね重ね失礼しました。
安価下でお願いします
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 11:58:41.29 ID:3N43fSjio
磯風
15 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 12:11:33.07 ID:wS+PGjfT0
秋雲「それじゃあ、元メシマズの代表格だった磯風に美味しくなるコツを教えて貰おうかな。」

磯風「む、私でいいのか?まぁ、私は構わないが。」

提督「今の磯風ならば問題なかろう。変なアレンジをさせないよう叩き込んでくれ。」

磯風「了解した。では秋雲、明日0500時に食堂に来てくれ。」

秋雲「はーい。」

磯風「ちなみに明日の朝食の献立は安価下だ。」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 12:15:51.57 ID:6jU2yVulO
卵焼き、ホウレン草のおひたし
17 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 12:40:55.82 ID:wS+PGjfT0
磯風「明日の朝食は卵焼きとほうれん草のおひたしだ。」

秋雲「それくらいなら秋雲でも作れそうかも。」

磯風「ふっ、簡単そうなもののほうが味の違いがわかりやすい。あまりなめてかかると痛い目をみるぞ。」

秋雲「ん、じゃあ、今日のうちにニコ動で卵焼きの動画見とくかぁ」

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 ・

秋雲「それじゃあ、磯風先生お願いしま〜す。」

磯風「料理動画で確認はバッチリか?」

秋雲「あ、ば、バッチリだよ!(久しぶりに馬犬見ててすっかり忘れてた〜、ヤバイ〜ヤバイよ〜)」

磯風「では下ごしらえからだが……」

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 ・

秋雲「できましたー!はぁ慣れないことするのは疲れるねぇ。イラスト描きたい〜。」

提督「ご苦労。出来栄えは如何なものかな。」

朝食評価コンマ下
00:絶品。鳳翔よりもうまく炊けている。
01〜39:不味すぎて意識が飛ぶ
40〜69:食べられなくはないが、不味い
70〜79:普通。可もなく不可もなし。
80〜89:まあまあ美味しい
90〜99:鳳翔レベル。美味しい。
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 12:41:42.32 ID:0Qqla1vVo
てい
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 12:42:04.92 ID:W4RryHjyO
メシウマッ
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 12:47:43.76 ID:8LLXTQDwO
【悲報】礒風、指導力はまだ無い模様
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 12:50:32.31 ID:w3fDYicpo
盾乙

名プレイヤーは名監督にあらず(至言)
22 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 12:57:49.86 ID:wS+PGjfT0
メシマズ秋雲か…、あれかな久しぶりにハイポーション作成動画を見たのが拙かったのか…

提督「ではいただきます。」
  「ぅ、いかん昨日の悪夢が蘇る。匂いがゲロガ…しかし磯風の例もある。もしかしたら…」
  「ゲホッゴホッ!おええ…」ドサッ

秋雲「あちゃー。やっぱハイ○ーションを混ぜたのが良くなかったか…」

磯風「なんてものを入れているんだ!私も監督が甘かったか…くっ」

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提督「はっ、ここは医務室!…秋雲はアレンジャーズだったのか…うう、胃が痛い。」

磯風「はぁ……昼はお腹に優しい茶粥にしよう。流石にお粥なら秋雲でもまずくはならんだろうからな」

提督「た、頼む。当の秋雲は?」

秋雲「て、提督〜。ごめんなさい!…でも自分で味見したときは普通だったんだけどなぁ(ボソッ)」

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磯風「というわけで、そろそろ昼だ。茶粥の準備をするぞ。」

秋雲「アイサー!」


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 ・
秋雲「できましたー!」

磯風「付け合せに奈良漬を二切れおいて…、流石に今回はドコモいじるところはなかったはずだ。提督食べてみてくれ。」

提督「すまない。では頂きます。」

評価コンマ下
00:絶品。いままでは夢だった。
01〜39:不味すぎて意識が飛ぶ
40〜69:食べられなくはないが、不味い
70〜79:普通。可もなく不可もなし。
80〜89:まあまあ美味しい
90〜99:美味しくて元気いっぱい。
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 12:59:41.59 ID:0oRwMqqu0
24 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 13:14:37.97 ID:wS+PGjfT0
提督「うん。普通に不味い。食えなくはないが…、茶粥をまずく作れるなんてある意味才能だな。」

磯風「おかしいな?炊飯器に米とパックのお茶と水しか使用していなかったんだがな…」

秋雲「あ、パックを出すのを忘れてた!提督ごめ〜ん。」

提督「はぁ…まぁ食えるだけマシと思っておこう。」
  「夕食も軽めのもので頼む。」

磯風「では夕食は安価下にするか」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 13:15:39.91 ID:2LBS8SQy0
オム焼きそば
26 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 13:35:36.53 ID:wS+PGjfT0
磯風「オム焼きそばだ。」

提督「軽くないやん!」

磯風「そうか?軽食だから大丈夫だと思うが…」

提督「はぁ、まぁオムそばもまずくはならんだろうし、最悪ソースでどうにでもごまかせるから良しとしよう。」
  「ソースはオリバーソースで頼む」

磯風「む?何だそのソースは。ここにはそんなソースはない。カゴメソースで我慢してくれ。」

提督「ぐっ…仕方がない。まぁよろしく頼む。」

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 ・

秋雲「というわけでぇオムそば完成です。」

提督「磯風、秋雲に怪しい動きはなかったか?」

磯風「見ていた限りはなかったと思う。」

提督「では、頂きます。」

評価コンマ下
00:絶品。いままでは夢だった。
01〜39:不味すぎて意識が飛ぶ
40〜69:食べられなくはないが、不味い
70〜79:普通。可もなく不可もなし。
80〜89:まあまあ美味しい
90〜99:美味しくて元気いっぱい。

ソースはオリバー。イカリソースも捨てがたいけど。
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/02(水) 13:35:54.78 ID:qXOoM3dBO
o
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 13:36:24.43 ID:qXOoM3dBO
ごめんsageてなかった
29 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 14:05:00.74 ID:wS+PGjfT0
提督「ふむ、普通だな。」

磯風「どれ…、確かに普通だな。」

黒潮「うちも食べさせてぇな。んー普通やね。」

秋雲「まあ普通に作ったからね。」

提督「少しずつマシな料理になっているな。」

磯風「どうする?私のときのように1週間続けるか?」

提督「どうするか…、安価下5までの投票で決めよう」

一番多かったものにします。

1 また不味いのが出ても困るので1日で終了
2 もう1日様子を見て不味いようなら終了
3 1週間やらせてみる
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 14:07:41.98 ID:CYwM2aC80
2
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 14:12:50.45 ID:bBPtqHeOO
2
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 14:17:53.69 ID:W4RryHjyO
2
33 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 14:24:03.90 ID:wS+PGjfT0
提督「とりあえず明日の結果を見て考えるか。秋雲、明日もう一度機会を与える。精進せよ。」

秋雲「まぁメシマズの烙印を押されたままっていうのも癪だしね。いいよ!明日もやったげる!」

磯風「ふっ、かつての私を見ているようだ。そういうことなら明日も頼む。」
  「あしたの朝食は安価下にしよう。」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 14:26:52.49 ID:w3fDYicpo
フレンチトースト
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 14:26:54.04 ID:bBPtqHeOO
ホットサンド キノコと玉ねぎのスープ
36 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 15:06:12.45 ID:wS+PGjfT0
磯風「明日はフレンチトーストだ。間宮さんのフレンチトーストには敵わないが、基本は教えられる。」

秋雲「お、フレンチトーストとはお洒落だね。秋雲は甘〜いのがいいなぁ。」

間宮「あら、磯風さんのフレンチトースト、とっても美味しいですよ?」

提督「では頼む。私の分は甘さ控え目でたのむ。後、濃いめのコーヒーもな。」

磯風「わかった。」

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磯風「というわけで、明日の朝食の下準備に入る。」

秋雲「磯風姉、まだ夜なんだけど?」

磯風「漬け込みの時間は一晩だ。だから今から用意せねばならない。」

秋雲「マジかぁ。30分位しかつけてなかったよ…」

磯風「ではまず食パンの耳を切り、半分にカットする。次に卵液だが………」

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秋雲「そんなわけで朝まで冷蔵庫で寝かせてみたけど、何これ溶けかかってんじゃん。」

磯風「ああ、崩れやすいのでな、気をつけて焼くんだ。」

 ・
 ・
 ・

磯風「というわけで、フレンチトーストを準備した。ぜひ食べてみてくれ。」

秋雲「フレンチトーストというより卵焼きだよね〜これ。」

フレンチトーストの味はどうか。
評価コンマ下
00:絶品。いままでは夢だったのか。
01〜39:不味すぎて意識が飛ぶ
40〜69:食べられなくはないが、不味い
70〜79:普通。可もなく不可もなし。
80〜89:まあまあ美味しい
90〜99:美味しくて感動する。
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 15:07:06.73 ID:wvFVe0Qg0
はあっ
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 15:07:12.71 ID:XxKvADwsO
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 15:22:15.24 ID:9b+rCZQ/O
入稿前ならオークラ先生も普通の子
40 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 20:48:33.05 ID:wS+PGjfT0
提督「うむ、やはり普通だ。」

電 「普通のフレンチトーストなのです」

磯風「なぜだ、ホテル○ークラのレシピ通りに作っているのに…」

秋雲「まあまあ、普通に美味しいじゃん。時間がかかること以外は特に言うことないかなぁ」

提督「まあまずくなかっただけ良しとしておこう。」

磯風「ま、まあできてしまったのは仕方ない。提督、食後にコーヒーはどうだ?特別に淹れてやろう。」

提督「頼む。どうも甘くて口の中がな…」

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 ・

磯風「待たせたな。さ、飲んでくれ。」

提督「頂きます。ふむ、マイルドで良い豆だな。」

磯風「良いマンデリンが手に入ったのでな。苦味とコクのバランスが良く、酸味が少ない。日本人には飲みやすい豆の一つだな。」

提督「参謀本部で出された泥水のようなコーヒーとは大違いだな。」

間宮「あれは代用コーヒーですから。深海棲艦が出るまではコナとかブルーマウンテンとかも手に入ったんですが…」

提督「コーヒーのためにも、航路開拓を頑張らないとな。」

提督「いつか太平洋航路を取り戻さんとな…、さて今日の遠征要員は…電。」

電 「こちらにご用意してあるのです。」

提督「よし。それでは朝食が済み次第、出撃を。磯風、秋雲は昼の用意を頼む。」

磯風・秋雲 「了解しました!」

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磯風「秋雲、昼は何が食べたい?希望のものを作ってみよう。」

秋雲「ん〜、そうだね〜、安価下が食べたいかな。」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 20:49:35.20 ID:ZjRDCzFQO
親子丼
42 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 21:39:35.26 ID:wS+PGjfT0
秋雲「あ〜、親子丼がいいかなぁ」

磯風「親子丼か、いいだろう。では材料の買い出しからだ。」

秋雲「あいさ〜。」

 ・
 ・
 ・

磯風「よし、では早速調理にはいる。まずは出汁の準備からだ。干し椎茸を水につけて戻す。戻したしいたけは味噌汁の具にするので捨てないように。次に……カシワは……」

秋雲「簡単な料理だと思ったのに…、結構めんど〜い!」

磯風「無駄口を叩くな。手を動かせ。そんなんだから毎回入稿がぎりぎりになるのだろうが。」

秋雲「あぐぅ…。磯風姉厳しすぎるぅ!。」

 ・
 ・
 ・

秋雲「まぁそんなこんなで秋雲のHPはだいぶ削られたけど、完成しました。」

磯風「さあ食べてみてくれ。」

提督「親子丼か久しぶりだな。」

秋雲「…!(提督の親子丼!妄想が捗りそう!)」

電 「な、なんか、秋雲さんが気持ち悪い顔しているのです。」

秋雲「はっ!まあ何でもいいから食べてみてよ。」

提督「では、遠慮なく頂きます。」

親子丼の出来具合コンマ下
00:絶品。いままでは夢だった。
01〜39:不味すぎて意識が飛ぶ
40〜69:食べられなくはないが、不味い
70〜79:普通。可もなく不可もなし。
80〜89:まあまあ美味しい
90〜99:美味しくて感動する。
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 21:40:44.45 ID:e9uO0eEsO
はい
44 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 21:58:18.99 ID:wS+PGjfT0
提督「……不味い。」

電 「美味しくないのです。」

磯風「やはりしいたけを戻す時間が短かったのと、醤油が濃すぎるな…」

秋雲「結構難しいね、たははぁ。」

提督「秋雲に調理補助は難しいか…、夕食がまずければ調理補助員にはしない。」

秋雲「!(そのほうがイラスト書く時間が確保できて助かるなぁ)」

磯風「しかしそれでは鳳翔さんと間宮さんの手が楽にならない。皿洗いぐらいはさせるべきだろう。」

秋雲「えぇぇ!酷い!磯風姉の鬼畜ー!次の題材は磯風姉が深海棲艦にアレコレされる内容にしてやるぅ!」

磯風「ほう…、言いたいことはそれだけか?」

提督「(キラーン☆)秋雲、ちゃんと美味しいのができれば外れるかもしれんぞ。(描けたらください)」

秋雲「は〜い。頑張ります。(提督の声が直接脳内に!、わっかりました〜。秋雲におっ任せ〜)」

磯風「なにか嫌な予感がしたが…、まあいい。では夕食は安価下にしよう。」
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 21:59:59.83 ID:nqRNNdqiO
シチュー
46 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 23:14:50.48 ID:wS+PGjfT0
磯風「シチューにするか…」

秋雲「寒いしシチューいいねぇ。捗るわぁ。」

秋雲「じゃあ早速材料を買いに行こうよ。空母おばさんのシチューのひ〜みつ〜、それはブイヨン♪」

磯風「…頭上に注意しろ」

秋雲「へ? 磯風姉さん何? 直上!? う、うわあぁぁ回避ぃー!…うぅ、酷い。」

加賀「秋雲大丈夫?怪我はないかしら?」

秋雲「加賀さ〜ん!怖かったよ〜うぅ〜。」

加賀「もう大丈夫です。」(ニヤァ

磯風(相変わらず加賀さんを怒らせると怖いな…)

 ・
 ・
 ・

磯風「よしそれでは今日はビーフシチューだ。材料は…一応食堂にあるな」

秋雲「じゃあ玉ねぎ、刻んでいくよぉ!」

磯風「さきに牛肉の処理からだ。筋を切り、叩く。叩いたら香辛料を振り臭みを取る。次に……」

秋雲「磯風姉まじで真面目すぎー。」

磯風「何を言っている。基本に忠実なのがメシウマへの最短距離だぞ。」

秋雲「うへ〜い(ちょっと前までメシマズの代表格だった磯風姉にここまで言われるとは…)」

 ・
 ・
 ・

磯風「というわけで今日はビーフシチューにした。付け合せに間宮さんお手製のバゲットだ。」

提督「おぉ、旨そうだな。早速いただくとしよう。」

シチューの出来具合コンマ下
00:絶品。いままでは夢だった。
01〜39:不味すぎて意識が飛ぶ
40〜69:食べられなくはないが、不味い
70〜79:普通。可もなく不可もなし。
80〜89:まあまあ美味しい
90〜99:美味しくて感動する。
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 23:15:33.96 ID:YAb+mRZw0
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/02(水) 23:25:08.05 ID:yfrOprC4o
急にどうしたw
49 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 23:28:42.99 ID:wS+PGjfT0
提督「そろそろ美味いものが食べたいな…と」

提督「お、おぉ!これは!」

電 「し、司令官さん?だ、大丈夫なのですか?」

提督「美味い!」ガツガツガツ!

電 「え、美味しいのですか?うぅ〜、あむっ!…はわぁ〜、美味しいのです。ほっぺが落ちそうなのです。」

 ・
 ・
 ・

提督「いやあ、久しぶりに旨いものを食べた気がする!秋雲もやればできるではないか!」

秋雲「いやぁ、はは…。磯風姉の言う通り基本通り調理したんだよ。」

磯風「なんとか最後にちゃんと指導ができたようだな。して提督、秋雲の処遇はどうするのだ?皿洗いか?」

提督「そうだな。秋雲の処遇はコンマ下だ。」

01〜50:1週間皿洗い係
51〜60:基本を習う前に1週間野菜洗い
61〜90:基本的な調理を叩き込まれるよう、下処理係
91〜00:実地演習あるのみ。調理補助につく。
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 23:29:11.73 ID:AeM1Sq9I0
えい
51 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/02(水) 23:38:06.29 ID:wS+PGjfT0
提督「旨いものを作ってくれたから、皿洗い係は免除しよう。」

秋雲「ほっ」

提督「代わりに、鳳翔さん、間宮さん、磯風、秋雲に徹底的に基礎を叩き込んでくれ。」

鳳翔&間宮&磯風「「「了解した」しました」」

秋雲「喜んでいいのかな?」

磯風「皿洗いがいいなら全部任せるが?」

秋雲「!い、いやぁ基礎を学びたいなぁ。よろしくおねがいします。」

提督「それでは頼んだ。秋雲、1週間頑張ったら解任だ。しっかり励め。(そして薄い本を早く作るのだ)」

秋雲「了解しました〜!」

==============================================================================================================================

以上です。
ふぅ疲れました…。また次回をよろしくね!
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 23:49:27.00 ID:hkU/oU+DO
え?おしまい?これからなのに……
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/02(水) 23:56:56.86 ID:w3fDYicpo
あつー
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/03(木) 05:21:08.95 ID:MchaW2JwO
乙!なんか腹が減るなww
55 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/04(金) 20:59:59.27 ID:KRPvkm8c0
次にいこうかと思いましたがその前に、秋雲の1週間の成果をコンマ下で決めようと思います

00:なにかが覚醒し、メシウマに変身
01〜29:1週間頑張ったが使い物にならず、以後厨房出禁。
30〜49:1週間頑張ったおかげで見た目は良好なメシマズに進化。食堂では盛り付け係に
50〜79:普通の料理が普通にできるが、調理補助をたまに頼む程度
80〜89:結構美味しい。磯風が抜けた日の調理補助に就く
90〜98:美味しくなりました。食堂の正規調理師に。
99:なぜか鳳翔・間宮・磯風の薄い本が出来上がってしまった。以後食堂利用禁止に。
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 21:01:08.02 ID:r2gol2CXO
ほい
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 21:22:23.99 ID:utp7X72AO
ま、99じゃないだけセーフセーフ(白目)
58 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/04(金) 22:00:53.48 ID:KRPvkm8c0
秋雲「ふぃ〜。一週間終わった。疲れたよー。」

磯風「なぜだ…、私の指導スキルが足りないからメシウマにならないのかと思ったが…、鳳翔さんが指導しても、間宮さんが指導しても一向にうまくならん!」

鳳翔「ま、まぁまぁ、適正の低い方もおられるわけですし、あまりきつく言うのもどうかと…」

間宮「そ、そうです。秋雲さんはしっかり頑張っていましたよ?」

磯風「とはいえ、こうもミスばかり多くては使いものにならないどころか、却って仕事が増えてしまうのではないですか?」

鳳翔・間宮「ま、まぁ、ねぇ……」

磯風「せめて最低限の手伝いをとも思ったが…そうだな、適正がなかったのだろう。あまりに大量に食料や食器類を無駄にされてはな…今後秋雲は厨房立入禁止にしたほうがいいんではないだろうか。」

秋雲「うぐぅ」

間宮「立入禁止はちょっとかわいそうではないでしょうか…」

鳳翔「しかし、この1週間の訓練で微塵も改善してくる様子がないのもちょっと…」

磯風「鳳翔さん、適正のない操縦士を予科練においておくわけには行かないのではないですか?」

鳳翔「確かに…そうですね。秋雲さんは調理全般の適正がないということで、厨房に入らないよう、提督に意見具申いたしましょう。」

秋雲「ほ、鳳翔さん…。すみません…。」

 ・
 ・
 ・

磯風「というわけで提督、秋雲に料理は無理だ。」

提督「そうか…、やむを得まい。しかし出禁とは、鳳翔も思い切ったことを言うものだな。」

鳳翔「あ、いえ、それは…、適正の問題ですから。それに、調理補助はできなくても、食材の運搬や食堂の掃除くらいはできますので。」

秋雲「………え、鳳翔さんのお手伝いを断られたんじゃないの?」

鳳翔「私は別に、手伝いに来るなと言ったのではないのですよ。秋雲さんには秋雲さんのできる仕事をやっていただくのです。」

秋雲「うぅ〜、頑張って秋雲、鳳翔さんの役に立ちます。ぐすっえぐっ」

鳳翔「さ、そんなに泣かないで秋雲さん。よしよし」(ニヤ
59 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/04(金) 22:07:59.36 ID:KRPvkm8c0
提督「というわけで、秋雲には食材運びなどの裏方作業で助力してもらうこととした。」

秋雲「あ゛ぁ゛〜捗るわー」

提督「…それでは、次に今週の調理補助員を決めようと思う。」

電 「はいなのです。それでは今週の補助員さんは安価下なのです。」
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 22:08:33.42 ID:GgAvzaIFo
千代田
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 22:41:49.96 ID:cDEE7+IAO
>>57
クスッときた
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 22:44:07.07 ID:iXNDLS7DO
なるほど。>>57がうっかり踏んでいたら(ry
63 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/04(金) 23:23:56.52 ID:KRPvkm8c0
千代田「え〜、私が調理補助するんですか?私は千歳お姉のお世話で忙しいんだけど。」

千歳「あら、私は千代田が食堂で頑張っている姿が見たいわ。」

千代田「むぅ〜、千歳お姉がそう言うなら…。提督のためじゃないんだからね!」

提督「これがツンデレと言うやつか?」

曙 「なんでこっちむいて聞いてるのこのクソ提督!」

満潮「はぁ?! 何いってんの? なんなの死にたいの?! ばかぁっ!!」

霞 「ふん!ばっかじゃないの!?」

秋雲「おぉ〜、ツンデレの三重奏…、これはスケッチ!」

(ぎゃーぎゃー)

提督「コホン!話を戻そう。それで、肝心の千代田の腕はどうなのだ?」

千歳「そうですね〜。飲んだ次の日は千代田によく作ってもらうんですが。」

千歳「安価下な感じですね。」

千代田の料理スキル

00:神レベルの味でどんな体調不良もたちどころに良くなる。
01〜29:酔いが吹っ飛ぶほどの不味さ。
30〜49:まずい。吐いちゃうう
50〜79:普通。可もなく不可もなし
80〜89:まぁまぁ美味しくて、少し元気になる。
90〜99:美味しくて酔いもスッキリする。
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 23:24:18.72 ID:0tCO+JBiO
はい
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 23:24:26.82 ID:Xjy1pnxE0
えい
66 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/04(金) 23:31:03.14 ID:KRPvkm8c0
千歳「まぁ普通ですね。とくに不満もないですよ。」

千代田「まあそんなに料理が得意ってわけでもないですし…」

提督「よく作ってくれるのはどんなものなのだ?」

千歳「よく作ってくれるのは安価下です。」
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 23:32:21.14 ID:Xjy1pnxE0
パスタ
68 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/05(土) 10:23:36.18 ID:TV0B2qu50
千歳「パスタをよく作ってくれるんです。」

提督「パスタ?なんだか意外な組み合わせだな。」

千代田「パスタは安くて腹持ちが良いし、パスタソースもたくさん既成品があって作りやすいの。なにより体にいいってこの間ニュースで見たし。」

提督「あーなんかGIがどうのと言っていたな…。まあ食べ過ぎなければ良い。…パスタソースは既成品なのか。」

千代田「そうよ。自分でやるとどうしても味が安定しないし、既成品のソースもたくさんあって通販でつい買っちゃうのよね!私のおすすめはこの明太子!」

秋月「たまにご相伴に預からせていただいております。とっても美味しいんですよ!」

提督「レパートリーが増えれば千歳も喜ぶと思うぞ。」

千歳「そうねぇ、たまには違うのも食べたいかも。」

千代田「じゃあ、もう少し料理勉強するね。」

教えるのは鳳翔・間宮・磯風・提督になります。
ちなみに鳳翔>間宮>磯風>提督の順にコンマ判定が易化します。
69 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/05(土) 10:25:54.92 ID:TV0B2qu50
指導する艦は安価下お願いします。
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 10:26:36.80 ID:lndDlVEHo
間宮さん
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 11:49:04.51 ID:rDLb1ndDO
?「パスタですか?奇遇ですね。私もパスタ料理が得意なんです。特に…」

?「橘さん、いちごパスタはパスタ料理じゃないよ」
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/05(土) 13:19:09.16 ID:+Cl2usY5o
鎮守府にいる例のあの人とパスタ対決してほしいね
73 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/05(土) 14:24:45.68 ID:TV0B2qu50
千代田「じゃあついでに洋菓子の勉強もしたいので間宮さんにご指導をお願いしたいです。」

間宮「あら、私なんかでいいのでしょうか?」

千代田「間宮パフェを作りたいんですよねー。」

間宮「はい。わかりました。僭越ながら、この間宮、しっかりとご指導させていただきますね。」

間宮「それでは例によって明日からよろしくおねがいしますね。」

千代田「はい。じゃあよろしくおねがいします。千歳お姉見ててね!」

 ・
 ・
 ・

千代田「おはようございます。」

間宮「おはようございます。それではよろしくおねがいしますね。」

間宮「今朝の献立は安価下です。」
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 14:32:41.37 ID:DWu3ZkSZ0
イカスミパスタ
75 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/05(土) 17:21:37.43 ID:TV0B2qu50
間宮「新鮮なイカが揚がったので、イカスミパスタを作ります。」

千代田「イカスミパスタ、千代田も好物です!」

間宮「では早速、この大量のコウイカを捌いていきますよ。墨袋を破らないように気をつけてくださいね。」

千代田「はい。…わっ!しまったー。」

間宮「あらら、千代田さん大丈夫?」

千代田「うぅ〜、まさか顔まで飛んでくるとは思っていなかったわ…。」

間宮「イカスミって中々落ちないのよねぇ。」

千代田「まぁ、しょうがない…終わったらお風呂に行きます。」

間宮「はいはい。スミが取り出せたら、軟骨を抜いて胴とゲソを食べやすい大きさに切ります。」

間宮「イカが準備できたら、次は玉ねぎをみじん切りにして炒め、にんにく、ホールトマト……」

 ・
 ・
 ・

千代田「というわけで!お姉!早く食べて!提督は…し、仕方ない!食べていいよ!」

提督「ありがとう。では頂きます。」

千歳「頂きます。」

イカスミパスタの出来栄えコンマ下

00:間宮を超えた。神レベル
01〜24:不味すぎて意識が飛ぶ
25〜44:ちょっと不味いけど食べられなくはない
45〜64:普通。可もなく不可もなし
65〜84:まあまあ美味しい
85〜99:間宮レベル。美味しい
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 17:21:58.77 ID:/9U2dyDMO
はき
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 17:43:34.97 ID:f5FHzu73O
ゥンまああ〜いっ!
78 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/05(土) 19:56:33.70 ID:TV0B2qu50
提督「お、旨いな。これは箸が進むな!」

千歳「使っているのはフォークですけどね。でもよく出来てるわ。千代田、ありがとう。」

千代田「ま、まあ、千代田だって頑張ればこれくらいどってことないし。」

ポーラ「あらぁ、今日はスパゲッティ・ネーロなんですね〜。飲んだ次の日にはちょうどいいですぅ。」

隼鷹「黒い麺ってなんだか珍しいね。お、美味いじゃん。」

熊野「唇が黒くなってしまうのが難点ですわね…」

夕立「イカスミ美味しいっぽい!イカ漁支援任務とかないっぽい?」

提督「流石にないな。しかしこの分だと昼も期待できそうだな。」

千歳「あら、提督ぅ美味しいからって千代田に手を出さないでくださいね?」

提督「ははは…」

 ・
 ・
 ・

間宮「中々好評でしたね。」

千代田「ええ、千歳お姉も提督も喜んでくれて作ったかいがあったわ。」

間宮(やはりこの子も提督LOVE勢なのかしら?)

間宮「朝も上手にされていましたし、お昼は千代田さんの作りたいものにしましょうか?」

千代田「え、いいんですか?じゃあ安価下を作りたいです!」
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 19:57:17.95 ID:DmJP5zXZo
ジャーマンポテト
80 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/05(土) 20:54:15.81 ID:TV0B2qu50
千代田「ジャーマンポテトが作りたいです!」

間宮「おつまみレシピですね。」

千代田「はい。今度お姉につまみで作ってあげたいなと思って。」

間宮「千代田さんは本当にお姉さん思いなのね。」

千代田「不肖の姉ですが。自慢の姉でもあります。」

間宮「あらあら、ところでジャーマンポテトはドイツにはないってご存知ですか?」

千代田「えっそうなんですか?」

間宮「本場ドイツでは似た料理にブラート・カルトッフェルンやシュペック・カルトッフェルンと言うそうですよ。

千代田「ほぉ〜なるほどぉ。どう違うんですか?」

間宮「ブラート・カルトッフェルンは馬鈴薯を揚げるのに対してシュペック・カルトッフェルンは茹でたものを使うようです。私も細かい違いはあまり良くわかりませんが、今回は茹でることにしましょう。」

千代田「わかりました。後は玉ねぎとベーコンと……。」

間宮「ドイツではキャラウェイシードという香辛料を使うそうですが、この情勢下では手に入らないので胡椒で代用します。」

 ・
 ・
 ・

千代田「というわけでお昼です。」

提督「昼はジャーマンポテトか。ビールが欲しいなぁ。」

大淀「執務中は駄目ですよ?」

提督「わ、わかっている。」

プリンツ「わぁ、今日は懐かしい食事ですね。シュペック・カルトッフェルンじゃないですか。」

ビスマルク「あら素敵ね!でも日本じゃ職務中にビールは飲めないし…!グラーフそれは!」

グラーフ「ふふふ、祖国の料理を用意していただいたんだ。ビットブルガーをもってきた。アルコールは入っていないから提督も飲めるぞ。」

提督「お、おう。程々にな…」

千代田「…どいつもこいつも…ドイツ艦に持ってかれちゃったわ!」

千歳「まぁまぁ、私も少し頂こうかしら。」

千代田「え、ちょ、お姉!」

長門「お前た…」

バーン!

神通「いい加減にしてください。」

香取「神通さんの言うとおりです。少し皆さんしつけがなっていないのではないでしょうか?あとで皆さんお説教です。」

加賀「さあ、今は食事を頂きましょう。」



ジャーマンポテトの出来具合コンマ下

00:神レベル
01〜24:不味すぎて意識が飛ぶ
25〜44:ちょっと不味いけど食べられなくはない
45〜64:普通。可もなく不可もなし
65〜84:まあまあ美味しい
85〜99:めちゃ美味しい。美味しすぎてドイツ艦に付きまとわれる。
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 20:54:38.67 ID:TGceJ9usO
芝生糸
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 20:58:07.04 ID:fn+ZXc0Xo
千代田は出来る子
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 21:53:48.50 ID:x01oX4SWO
千歳の世話のおかげで酒が合う料理に関して腕が熟しているのかも
84 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/05(土) 22:13:14.76 ID:TV0B2qu50
提督「では改めて頂きます。」

艦娘たち「いただきまーす!」

提督「美味い!ポテトと胡椒がいい塩梅だ!」

プリンツ「本当に美味しいです。ベーコンもいい味しています。」

ビスマルク「本当ね。ザワークラウトがあれば最高だったわね。」

千歳「本当、美味しいわぁ。千代田はできる子ね。」

千代田「えへへ…お粗末様です。」

グラーフ「しかしやはり…」

ろーちゃん「キャラウェイシードがあるばもう、ドイツの味だね。」

Z1「提督、キャラウェイシードを仕入れてください。」

提督「そうだな、またいずれ欧州方面に遠征することもあるだろうから、その際に仕入れることとするか。訓練を怠るなよ?」

プリンツ「あら、誰に言っているのかしら?ねえ、ビスマルクお姉さま。」

ビスマルク「もぐもぐ。美味しいわねー。もぐもぐ。…プリンツなにか言った?」

プリンツ「お姉さま…」

提督「ともあれ上出来だな、千代田。また今度夜食に作ってくれないか?」

千代田「えー、し、仕方ないなぁ。また今度ね。」

千歳「うふふふ、これは夕食も期待していいかしら?」

千代田「任せて!きっと美味しいもの作るからね!」

間宮「あらあら、そうしたら今日の夕食は千歳さんの食べたいものにしましょうか。」

千代田「賛成!間宮さんグッドアイデア!です。」

千歳「じゃあ、安価下をお願いできますか?」
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/05(土) 22:14:05.08 ID:2IpnouOmO
ビーフステーキ
86 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/06(日) 20:47:16.22 ID:YhwdHINr0
千歳「じゃあ、たまにはビーフステーキが食べたいわ。」

提督「間宮さんできますか?」

間宮「あら、お安い御用ですよ?アンガスビーフは手に入りませんが、近くの食肉センターに問い合わせてみますね。」

千代田「ビーフステーキ…簡単そうね!」

間宮「意外とそうでもないのですよ?まぁそれは作りながら実感していただきましょう。」

秋月「ビーフステーキ…なんて贅沢な…」

 ・
 ・
 ・

間宮「では、食肉センターから赤身を仕入れてきました。」

千代田「お〜塊ですね。」

間宮「ではまずは常温に戻します。季節にもよりますが、30分〜1時間、常温に晒します。」

千代田「そんなに外にだすんですか?」

間宮「ステーキは温度管理が全てです。常温に晒すのもお肉の温度差を取り除くためです。これを怠ると中は生なままの不味いステーキになってしまいます。」

間宮「ええ。さらに今回はオーブンでステーキを焼きますので、お肉の厚みは1枚あたり3cmにしましょう。」  

千代田「そんなに分厚く!いきな○ステーキやペッ○ーランチのようなペラペラのお肉じゃないの?」

間宮「分厚いお肉を使うことで旨味が漏れにくくなります。安いお肉ですが食べごたえも良くなりますしね!」

間宮「表面の水分を軽くキッチンペーパーで拭い、130℃に予熱しているオーブンに入れます。この温度だと片面ずつしか焼けませんが、熱の変動がゆっくりになるのでお肉にかかるストレスが減ります。」

千代田「なるほど…。」

 ・
 ・
 ・

千代田「というわけでビーフステーキができました!思ったより時間も手間もかかるんですね〜。付け合せはじゃがバターです。」

間宮「さあ、冷めないうちに召し上がってくださいね。」

アイオワ「Great!こっちに来てからalmost Fishだから、Steakはありがたいわ!」

提督「しっかり厚みもあるしこれは豪勢だな。」

秋月「あわわ…牛…肉の塊?ゴクリッ!」

提督「では、頂きます!」

一同「いただきまーす!」

ステーキの出来栄えコンマ下

00:神レベル
01〜24:不味すぎて意識が飛ぶ
25〜44:ちょっと不味いけど食べられなくはない
45〜64:普通。可もなく不可もなし
65〜84:まあまあ美味しい
85〜99:めちゃ美味しい。
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 20:47:28.17 ID:m5IUSRkr0
a
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 21:21:40.40 ID:aUDaiqbJO
どうして…
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 21:28:04.24 ID:01/AfnsZO
焼き加減が分からなかったか
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 22:53:39.82 ID:mlsAc6FuO
飲んべえサイド的には美味しいだったりして
91 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/07(月) 19:30:34.90 ID:4mIHenVf0
提督「あむっ、…うっ…な…」ドサッ

一同「ま…ず……」バタッ!ドサッ!

千代田「え、ええ〜!な、なんで?」

間宮「な、なんということでしょう!」

千代田「と、とりあえず医務室に運ばないと!」

 ・
 ・
 ・

提督「う…む…。ここは医務室か…。肉を食べてから記憶がない。何があった?」

間宮「それは、どうやらお肉が…」

救護妖精「私が説明しましょう。残っていた肉を調べさせてもらった。」
92 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/07(月) 19:38:14.50 ID:4mIHenVf0
救護妖精「焼き加減は申し分ありませんな。普通の肉であれば問題になることもないでしょう。」

提督「もしかして…腐っていたのか?」

救護妖精「そうですね。まともな胃袋ではひとたまりもない。」

間宮「色も匂いも問題なかったように思いましたが…」

救護妖精「成分分析を行ったところ、肉から防腐剤と発色剤が検出された。」

提督「つまり・・・」

救護妖精「そうだ。食肉偽装ってやつだ。このご時世だ、多少の偽装は罪にはならんが流石にな…」

提督「軍令部に報告はせざるを得まい…。」

救護妖精「うごきゃーしないだろうがね。」

千代田「自分の調理がミスだったわけじゃなかったのは安心したけど、やりきれないわ…」

間宮「…すみません提督。私がちゃんと見ていれば…このような初歩的なミス!皆さんにも多大なご迷惑を!いかなる処分も覚悟はできております!切腹ですか?銃殺ですか?特攻ですか?」

提督「ちょっ!間宮さん落ち着いてください。別に間宮さんが悪いわけではありませんから。」

間宮「しかし、それでは私の気が収まりません!」

提督「とは言われても…そうですね…でしたら間宮パフェを皆に振る舞って頂きましょうか。」

間宮「そんなものでいいのですか?」

一同「むしろいいです!」

間宮「あ、はい。わかりました…。」
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/07(月) 19:45:46.53 ID:TQUVh6b1o
ミ○トホ○プ……
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/07(月) 20:53:52.99 ID:yX9pgCzDO
ちなみに、成形肉等も軍事技術が関係してます
95 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/08(火) 18:59:11.55 ID:AsUpA4kl0
救護妖精「しかもし…普通の人間なら致死量な量だった。艦娘達はまだわかるが、提督、あんた何者だい?」

提督「妖精が見えるだけのれっきとした人間だ。多分な」

救護妖精「…まあ運が良かったということにしておこう。とりあえず今日のところは消化のいいものにしておいて。問題なければ明日からは普通食で大丈夫だろう。」

間宮「ではそろそろお昼なので、おかゆにしましょうか。」

千代田「おかゆ…中華粥?」

間宮「消化を助ける生姜とネギ、ササミを使ったおかゆにしましょう。」

 ・
 ・
 ・

千代田「というわけで作ってきました!千歳お姉、提督、皆召し上がれ!」

提督「うむ、では頂こう」


おかゆの出来栄えコンマ下

00:神レベル。たちまち元気に。
01〜24:不味すぎて意識が飛ぶ
25〜44:ちょっと不味いけど食べられなくはない
45〜64:普通。可もなく不可もなし。
65〜84:まあまあ美味しい。少し元気回復。
85〜99:めちゃ美味しい。元気になる。
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/08(火) 19:05:01.36 ID:BdbCOuado
どうかな
97 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/08(火) 21:34:02.00 ID:AsUpA4kl0
提督「うむ…旨くない…食べられるけど…」

間宮「あら…少ししょうががきついですね。」

千代田「あーちょっと多かったみたい…千歳お姉ごめん。ついでに提督も。」

提督「私はついで扱いか…」

千歳「まぁ良薬口に苦しと言いますし、カラダは温まったので良しとしましょう。」

千代田「うー、なんとかリベンジさせて!」

千歳「あーじゃあ、夕方は安価下作ってもらえるかしら?」

千代田「まかせて!」
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/08(火) 21:35:53.65 ID:AvRO5JDho
グラタン
99 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/09(水) 19:25:51.47 ID:YaGX4JME0

千歳「じゃあ、今日はグラタンが食べたいかなぁ。」

千代田「グラタンかぁ。いいよ!頑張ってみる!」

提督「…少しは私の胃腸を労ってほしいな。」

千歳「何を言ってるんですか提督?おかゆが食べられたんですから、グラタンぐらい大丈夫ですって。」

提督「艦娘と一緒にされてもな…」

千代田「じゃあグラタン作ってくるね。」

 ・
 ・
 ・

間宮「本当にグラタンでいいの?」

千代田「はい!お姉が食べたがっているので!」

間宮(提督には後でおかゆをご用意しておきましょう)

間宮「では鶏肉が余っているので、ホワイトソースで作りましょう。」

間宮「まず、ホワイトソースを作ります………、次に具を一口大にそろえて……」

千代田「わわっ!」

 ・
 ・
 ・

千代田「できましたー!」

千代田「さ、千歳お姉、早く食べて!」

間宮「提督、無理はなさらないでくださいね。」

提督「まぁ大丈夫だろう。」

千歳「じゃあいただきますね!」

グラタン出来栄えコンマ下

00:神レベル
01〜24:不味すぎて意識が飛ぶ
25〜44:ちょっと不味いけど食べられなくはない
45〜64:普通。可もなく不可もなし
65〜84:まあまあ美味しい
85〜99:めちゃ美味しい。


…グラタンを希望する病人もすごいね
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/09(水) 19:27:40.07 ID:Ebfrgo4Go
この季節食べたくなる
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/09(水) 19:28:16.07 ID:Ebfrgo4Go
アバーッ
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/09(水) 20:29:02.88 ID:jU9wYhOb0
2レスとも同じで草
南無
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/09(水) 21:56:50.31 ID:WES33HwSo
千代田が残念過ぎる
104 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/10(木) 20:17:29.56 ID:0W0LN+8u0
提督「ごふっ。…う…またか…ガクッ」

千歳「ち…よ…だ……」

赤城「一航戦の誇り…こんなところで…ゴフッ」

 ・
 ・
 ・

提督「う…ここは…救護室…か」

救護妖精「病み上がりにグラタンなんてアホか!まあグラタン自体、なにか怪しげな化学反応を起こしているがな…」

救護妖精「次に無茶な食事するようならケツに注射するぞ!」

提督「ああ、済まない。気をつけるよ。」

提督「しかし、千代田…もしかしてお前、手の込んだ料理だと失敗する質か…」

千代田「ち、違うもん!次は大丈夫なんだから!」

提督「…そこまで言うなら、明日の朝食で判定しよう。まずければ秋雲と同じく1週間下積みだ。」

千代田「ふん、見てなさい!ギャフンと言わせてあげるわ!」

提督「では明日の朝食は安価下で頼む。」
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/10(木) 20:23:24.32 ID:eJCV4QJUo
オムレツ
106 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/11(金) 23:11:40.08 ID:XKFqziQQ0
提督「そういえば最近、オムレツを食べていないな…よし、オムレツをお願いする。」

千代田「目にもの見せてあげるわ!」

救護妖精(学習能力が無いようだ。次倒れたらあれしてこれして…)

 ・
 ・
 ・

千代田「ということで!朝です!間宮さん!お願いします!」

間宮「はい。お願いしますね。」

間宮「では早速作っていきましょう。まずはチキンライスから………」

 ・
 ・
 ・

千代田「というわけで作ってきたわ!昔ながらのオムライス!」

千歳「私のにはケチャップでハートになっているわ。」

提督「私のには○ねと書かれているのだが…」

千代田「お姉には愛情たっぷり、提督には愛憎たっぷりにしてあります。」

提督「私にも愛がほしい…」

金剛「愛なら私があげるデース!」

提督「はいはい。まあまずは頂こう。」

千歳「はい。では頂きます。」

出来栄えコンマ下

00:神レベル
01〜24:不味すぎて意識が飛ぶ
25〜44:ちょっと不味いけど食べられなくはない
45〜64:普通。可もなく不可もなし
65〜84:まあまあ美味しい
85〜99:めちゃ美味しい。
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:13:25.44 ID:2JEXp/7Vo
ほいさ
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:15:50.48 ID:ltqKPXtpO
ナイスゾロ目
109 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/11(金) 23:27:59.77 ID:XKFqziQQ0
提督「うん、普通に不味いな。」

千歳「不味いですね。」

金剛「美味しくないデース!」

間宮「そんなこともあろうかと、お粥も用意しています。良ければどうぞ。」

提督「間宮さん、助かります。…ずずっ…ズズズッ…ふぅ。美味い。」

千歳「同じように作っていたのになんで駄目だったんでしょうね?」

千代田「不思議よねー。千代田は普通にやっているんだけどなぁ。」

提督「やっぱ千代田は少しでも手の込んだものを作るとまずくなるようだな。」

提督「まあ、秋雲よろしく下積みと思ったがもう少し間宮さんに教えてもらいなさい。」

千歳「そうね、おつまみ以外もできると助かるわ。」

千代田「むー、釈然としないけど、1週間皿洗いよりはマシか…。間宮さんお願いします。」

間宮「では頑張りましょう。」
110 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/12(土) 17:33:28.54 ID:hcjObMb/0
千代田「ふぅ、これで一週間のご奉公は最終日ね。」

間宮「千代田さん、お疲れ様でした。」

千歳「千代田、お疲れ様。どれくらい上手になったのかしら?」

千代田「んー基本的なことだけだったから、あまり変わりないんじゃないかな。」

千歳「じゃあ、安価下作ってみてくれるかしら?」
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 17:33:56.71 ID:dP4ecBElo
鍋焼きうどん
112 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/12(土) 17:55:38.06 ID:hcjObMb/0
千歳「鍋焼きうどんなんてどうかしら。」

千代田「んーまぁそんなのでいいなら。」

間宮「じゃあ少し待っていてくださいね。」

 ・
 ・
 ・

間宮「ではお出汁から。いりこだしを取っていきますよ…」

千代田「……最後にネギを少しちらして…っと。出来上がり!」

 ・
 ・
 ・

千歳「わぁ、美味しそう。匂いにつられて提督も来たようだし、試食してもらいましょう。」

提督「いや、別に匂いに釣られたわけではないのだが…」

千代田「ま、まぁ提督が匂いにつられてくるだろうっていうのは予想できてたし、不味いと思われたままだと悔しいから、仕方なく!仕方なくよ!」

提督「では一週間の集大成を見せてもらおうかな。」

00:めちゃくちゃうまい。うどん屋開業。
01〜29:1週間頑張ったが使い物にならず、以後厨房出禁。
30〜49:1週間頑張ったおかげで見た目は良好なメシマズに進化。食堂では盛り付け係に
50〜79:普通の料理が普通にできるが、調理補助をたまに頼む程度
80〜89:結構美味しい。磯風が抜けた日の調理補助に就く
90〜99:美味しくなりました。食堂の正規調理師に。
113 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/12(土) 17:56:17.59 ID:hcjObMb/0
あ、コンマ下でお願いします。
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 17:57:32.38 ID:woWJG/wO0
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 17:57:51.93 ID:RmgJXHWSO
はい
116 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/12(土) 19:26:36.09 ID:hcjObMb/0
提督「うーむ、不味い。秋雲ほどじゃないが不味い。」

千歳「見た目はとても美味しそうなのに…不思議ねぇ。」

千代田「おかしいなぁ、盛り付けも綺麗にできたから、完璧だと思ったんだけどなぁ。」

間宮「盛り付けに関しては申し分ないのですけど…」

提督「そうだな…、千歳には盛り付け係になってもらうか。」

千代田「ぶー、仕方ない…」

提督「しかし、正規調理師が磯風、盛り付け係に千代田、雑務が秋雲か…」

千歳「いい感じにバラけましたね。」

提督「磯風の才能に感謝だな。」
117 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/12(土) 19:32:16.05 ID:hcjObMb/0
提督「さて千代田の配置も決まったことだし、次の艦娘を決めよう」

電「はいなのです。」

電「次のお料理係は安価下なのです。」
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 19:33:33.58 ID:dWBPkTaT0
羽黒
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 19:40:33.93 ID:nPzu8tP5O
皐月
120 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/12(土) 19:48:28.41 ID:hcjObMb/0
電「次のお料理係は羽黒さん。なのです。」

羽黒「え、私ですか!?…わ、私よりあの子を先に…(自信ないし…)」

提督「とはいえ、いずれは当たるのだから、早めに済ましておくのもプレッシャーがかからなくていいのではないかな?」

羽黒「それもそうですね……羽黒、全力で食堂を支えますっ!」

提督「よろしく頼む。」

電「お姉さんの足柄さんはカツカレーがお得意ですが、羽黒さんは何がお得意なのですか?」

羽黒の得意料理 安価下

羽黒の今の料理スキル コンマ下2

00:習う必要がない。神レベル
01〜29:不味すぎて意識が飛ぶ
30〜49:ちょっと不味いけど食べられなくはない
50〜79:普通。可もなく不可もなし
80〜89:まあまあ美味しい
90〜99:鳳翔レベル。美味しい
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 19:49:29.24 ID:RmgJXHWSO
エビフライ
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 19:50:01.14 ID:dP4ecBElo
へい
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 19:51:14.42 ID:F2PRfKm3o
磯風の反動がきてるな
124 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/12(土) 21:49:54.38 ID:hcjObMb/0
羽黒「エビフライなら時々作っています。」

足柄「可愛い妹だけど、料理だけはさせてはいけないわ!」

提督「まさか…」

羽黒「お弁当を作っていますので、召し上がりますか?」

提督「お、では頂こう」ヒョイパク

那智「やっ!やめろー!」

提督「ぐっ、ぐああああ…あ……あ…………オクレ兄さん!」ドサッ

電「はわわわ!司令官さん!ネタが古いのです」(大丈夫なのですか?)

妙高「だから止めたのに…、これ以上どうしろと…」

 ・
 ・
 ・

提督「おかしな夢を見た気がする…エビフライに殺される夢をな!」

救護妖精「まぁ実際エビフライで死にかけた訳だが…、どう調理したらエビフライが劇薬になるんだ?」

羽黒「おかしいですね?こんなに美味しいのに。」もぐもぐ

足柄「なぜこんなことに…」

提督「羽黒…、お前は安価下に教わるんだ…頼む…。うっ、トイレトイレ…」


提督が倒れたので、教えるのは鳳翔・間宮・磯風になります。
ちなみに鳳翔>間宮>磯風の順にコンマ判定が易化します。
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 21:51:39.30 ID:BYD0ogWI0
鳳翔
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 22:42:18.89 ID:sNH7W/TTo
2スレ目になってから色々呪われてるなぁ
127 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/14(月) 12:37:13.40 ID:YMs6Hw7s0
提督「鳳翔さん…よろしく頼みます。うぅ…」ギュルル

鳳翔「では、頑張りましょう。」

羽黒「はい。よーし!もっと美味しくなるようがんばりますね!」

足柄「……大丈夫かしら…」

那智「鳳翔さんならきっとなんとかなるさ」

妙高「正直、これ以上どうしようかと思っていたし…」

電「できれば食べたくないのです。」

鳳翔「では明日からよろしくおねがいしますね。」

羽黒「はい。お願いします!ちなみに明日の献立はなんですか?」

鳳翔「朝食は安価下ですよ。」
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/14(月) 13:07:29.35 ID:VrHAe4Bno
スクランブルエッグ
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/14(月) 13:07:42.71 ID:wwDIrX2U0
卵焼き
130 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/14(月) 18:56:47.92 ID:YMs6Hw7s0
鳳翔「スクランブルエッグにしましょう。」

羽黒「簡単な料理ですね。」

鳳翔「うふふ、シンプルな料理こそ腕の差がはっきり出るものなのですよ?」

電「スクランブルエッグなら食べられるものができそうなのです。」

妙高「……」

那智「……」

足柄「目玉焼き…うっ、頭が…」

電「……不味いかもしれないのです。」

 ・
 ・
 ・


羽黒「では、改めてよろしくおねがいします。」

鳳翔「よろしくおねがいします。卵は鎮守府併設の養鶏場で今朝取れたばかりのものを使用します。」

羽黒「え、養鶏場なんてあったんですか?」

鳳翔「ええ、他には菜園と牧場もあります。毎朝皆さんが飲んでいる牛乳も鎮守府内で賄っているんですよ?」

羽黒「知らなかった…道理で内地の牛乳と味が違うのですね。」

鳳翔「はい。乳牛はジャージーなので濃厚なのです。」

鳳翔「さて、話してばかりでは進みませんから、作っていきましょう。」

鳳翔「まず卵2個に大さじ1、塩コショウ少々の割合で混ぜます。」

羽黒「ふんふん」カシャカシャ

鳳翔「バターを溶かして…弱火でゆっくり固めます。…」


 ・
 ・
 ・

鳳翔「というわけで朝食の準備ができました。」

羽黒「さあ、召し上がってください。」

提督「…う…うむ……」

電「司令官さん、食べないのですか?」

提督「いや、頂く、頂くが…」

電「司令官さん、手が動いていないのです。」

提督「いや、まぁ…な…」

時雨「手が動かないのなら僕が食べさせてあげる。」

提督「おわぁ!」

スクランブルエッグの評価コンマ下

00:絶品。思わず全員分食べてしまった。
01〜39:不味すぎて人格が変わる
40〜59:ちょっと不味いけど食べられなくはない
60〜79:普通。可もなく不可もなし。
80〜89:まあまあ美味しい
90〜99:メチャウマ。
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/14(月) 18:57:27.79 ID:hYBiMKwZO
あい
132 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/14(月) 19:17:34.79 ID:YMs6Hw7s0
提督「もぐもぐ…あれ?」

時雨「どうだい?美味しい?」

提督「普通だ。普通に食える。最近マズメシが多かったから助かるなぁ。」

足柄「え、普通に食べられる…嘘…」

那智「私達の教え方がいけなかったのか…」

妙高「さすがは鳳翔さんね。これなら期待できるかもしれない。」

提督「どうだろう…千代田の例があるし、楽観はできないな…」

羽黒「なんか酷くないですか?」

鳳翔「まぁまぁ、次はもっと美味しいのを作りましょうね。」

羽黒「はい。」

鳳翔「朝はまずまずの出来でしたから、お昼は羽黒さんの作りたいものにしましょうか。」

羽黒「それでしたら安価下を作ってみたいです。」
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/14(月) 19:18:27.18 ID:weet8rVwo
天丼
134 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/15(火) 22:23:42.64 ID:QZ5MtxK50
羽黒「足柄姉さんがカツカレーなら、私は天丼を得意にしたいです!」

鳳翔「なるほど…天丼ですか。…わかりました、頑張りましょう」

足柄「勝利のカツカレーに対抗しようなんて我が妹ながらいい度胸ね。」

電「でも勝利の天丼では語感があまり良くないのです。」

卯月「やっぱり天丼って言ったらあれっぴょん!てんてんどんどん〜てんどんどん〜」

弥生「卯月それ以上はいけない…」

提督「そこはかとなく不安もあるが…鳳翔ならきっと大丈夫だろう。」

鳳翔「お力になれるよう、頑張ります。」

 ・
 ・
 ・

鳳翔「では作りましょうか、羽黒さん準備はよろしいですか?」

羽黒「はい!よろしくおねがいします。」

鳳翔「まずはエビですがF作業で何故か大量に揚がったのでこれを使いましょう。」

羽黒「流石にエビの養殖場はないのですね。」

鳳翔「心配は無用です。今整備中です。もう少しで供用開始になりますよ。」

羽黒(この鎮守府はどこに向かっているんでしょうか…)

鳳翔「では、エビですが、殻を剥いて、背ワタを取って……」

羽黒「結構手間ですよね…」

鳳翔「では次に衣を………、180℃の油で揚げます。………」

 ・
 ・
 ・

羽黒「できました。」

提督「ゴクリ…」

足柄「大丈夫かしら…」

電「また司令官さんの手が止まっているのです。」

響「今回は私が食べさせてあげるよ。」ヒョイぽい

提督「あちぃ!はふはふ」

天丼の味はコンマ下

00:絶品。いくらでも食べられる。
01〜39:不味すぎて人格が変わる
40〜59:ちょっと不味いけど食べられなくはない
60〜79:普通。可もなく不可もなし。
80〜89:まあまあ美味しい
90〜99:メチャウマ。
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/15(火) 22:24:59.98 ID:2VmNRu2HO
はい
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/15(火) 22:33:07.59 ID:4nmFIcF7O
やるじゃん
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/15(火) 22:36:57.48 ID:XBM14uTIo
急にコンマ神がデレ出したぞ
138 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/15(火) 22:43:36.46 ID:QZ5MtxK50
提督「お、美味い!めっちゃ美味い!」

響「それは良かった。」

提督「ほら響も食え。」ヒョイぽい

響「これは美味しいな。Хорошо」

足柄「え、……本当に美味しい。鳳翔さんが作ったのではなくって?」

鳳翔「ええ、ちゃんと羽黒さんが作られましたよ。」

羽黒「これで、私も看板料理が出来たみたいですね。」

那智「ふむ、悪くない。足柄が勝利のカツカレーなら羽黒の天丼はなんと名付けようか…」

提督「ふむ折角だ。羽黒の天丼の愛称を募集しよう。」

羽黒の天丼の名称を募集します。小生ネーミングセンスがないもので思いつきません…
下3くらいまでで集まるかなぁ
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/15(火) 22:49:41.65 ID:U94Zgs+To
満天丼
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/15(火) 22:50:19.26 ID:XBM14uTIo
女神の天丼
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/15(火) 22:53:59.62 ID:mkKnnNUt0
せっかくだしミックスして女神の満天丼で
142 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/15(火) 23:15:03.53 ID:QZ5MtxK50

提督「ふむいくつか集まったが…満天丼と女神の天丼か。ふむどちらにするか…」

電「どうせなら一緒にして女神の満天丼がいいのです。」

提督「ではそうしよう。勝利の女神が微笑みそうだな。」

羽黒「有難うございます!よーし!勝利の女神の満天丼!行きます!」

鳳翔「良かったですね。とても上手に出来ていましたし、次もがんばりましょう。」

羽黒「はい!じゃあ夕食は提督さんが食べたいものにしようと思います。」

提督「お、そうか。じゃあ安価下が食べたいな。」
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/15(火) 23:15:51.40 ID:crRQruOPo
オムライス
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/15(火) 23:16:43.41 ID:fAsD9YxoO
ロールキャベツ
145 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/16(水) 20:12:16.45 ID:6IcCFuSK0
提督「千代田がミスったが…オムライスが食べたい!」

羽黒「オムライスですか!がんばりますね!」

鳳翔「では卵はあるので、他の材料を調達してきましょう。」

羽黒「はい。バターライスでふわふわ卵のオムライスにしようと思います。」

提督「大丈夫かな…自分で希望をだしてなんだけど、まだ少し不安だな…」

足柄(天丼に続いてオムライスまで美味しく作られたらカツカレーが負けてしまう!でも羽黒の成長は嬉しいし…うーん)

提督(大丈夫だ。カツカレーはカツカレーの美味しさがある。どちらが良いかではない。どちらも良いものなんだ)

足柄(提督…NTだったのか)

提督(ふっただの魔法使いさ)

足柄(………)

妙高「足柄?大丈夫?」

足柄「だ、大丈夫よ!さ、羽黒、夕食も期待しているわよ!」

羽黒「?うん、作ってくるね!」

 ・
 ・
 ・

鳳翔「では、まずバターライスからですね…玉ねぎを少し大きめにみじん切りに………」

羽黒「ぐすっ、目がしみる…ぐしゅ」

 ・
 ・
 ・

鳳翔「なんだかんだで完成です。」

羽黒「できました!」

提督「よしでは頂こう。」

オムライスの出来栄えはコンマ下

00:絶品。いくらでも食べられる。
01〜39:不味すぎて人格が変わる
40〜59:ちょっと不味いけど食べられなくはない
60〜79:普通。可もなく不可もなし。
80〜89:まあまあ美味しい
90〜99:メチャウマ。
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 20:14:18.16 ID:F1oVusZH0
はい
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 20:17:57.87 ID:Qq+plc2oo
が……だめっ……
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 20:32:38.46 ID:OeY29MZKO
よかったね足柄
149 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/16(水) 21:29:58.09 ID:6IcCFuSK0
雷「今回は私が食べさせてあげる!」スッ

金剛「私が食べさせてあげマース!」スッ

榛名「ここは榛名にお任せください!」ポイ

提督「ちょ、まっ!むぐぅ!」

長門「はぁ〜元気なのはいいが…少しはわきまえろ。」

提督「お…ぐぉ…ぎゃああああああ……………!」

雷・金剛・榛名「え、何?」

提督「はぁはぁはぁ!駆逐艦は最高だぁ!」キラーン

金剛・榛名「!?」

雷「ヒッ!」

長門「む…いつもと雰囲気が違う…?」

提督「ヒャッハー!雷…電…響…prpr…」

電「司令官が少し壊れたのです」
150 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/17(木) 23:17:06.79 ID:yJz3pPxC0
鳳翔「提督!いけません!」

提督「朝潮…prprさせろぉ!」

朝潮「ヒッ!アッ…アッ…」

長門「ふむあまりの不味さに壊れたか…しかし、駆逐艦は私のものだ!提督にも渡さーん!」ドゴォ!

提督「ゴフッ……………」バタリ

長門「誰か提督を医務室に連れて行ってやれ」

陸奥「長門、あなたも行ったほうが良いんじゃない?」

長門「ん?なぜだ?」

陸奥「はぁ…まあいいわ。それよりこのオムレツは…一体…」

 ・
 ・
 ・

足柄「羽黒、あなた何か入れた?」

羽黒「特に何も…」

鳳翔「普段どおりのレシピだったんですが…」

 ・
 ・
 ・

提督「う…ここは…医務室…私は一体…」

金剛「Hey!テートク!こんな魅力的な金剛がいるにもかかわらず、手を出してくれないのはロリコンだったですか!?」

提督「藪から棒になんだ!私がロリコンだと?長門と一緒にしないでほしい。」

榛名「先ほどオムレツを食べたあと駆逐艦は最高だぁ!とか仰っていたじゃないですか!」

提督「え…そんな…オムレツ…?うっ!頭が…」

救護妖精「記憶が混乱しているようだな。オムレツの成分を分析しているが、なぜか幻覚剤に似た成分がありそうだな…」

提督「羽黒といい千代田といい…オムレツは鬼門か…」

榛名「榛名は提督がロリコンでも大丈夫です!」

提督「ロリコン違う!」

金剛「むー本当デスか?怪しいデース!今夜は金剛が監視しているデース!」

榛名「金剛お姉さまだけにそんな羨ま…大変な仕事をさせるわけには行きません!榛名も監視をします!」

提督「あー話がこじれる…羽黒をどうするか…」

鳳翔「もう一回くらいは機会を差し上げていただけますか?」

提督「鳳翔さん…まぁそういうのならもう少し様子を見ましょうか。」

羽黒「ありがとうございます。ではお詫びに安価下を作りますね。」
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/17(木) 23:18:14.09 ID:LhS7Y9bXO
おでん
152 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/21(月) 23:34:50.72 ID:mNzXi+No0

羽黒「おでんをお持ちしますね。」

提督「お、おでんか。最近は冷えるしいいな。」

鳳翔「おでんですか…良いでしょう。作りましょうか。」

羽黒「お願いします!」

 ・
 ・
 ・

羽黒「大根に隠し包丁をいれて、面取りして…」

鳳翔「米ぬかで炊きましょう」

鳳翔「大根とこんにゃくの下茹でをしている間にだしの準備をしましょう。今回は関東煮にしますので、昆布で出しをとります。」

羽黒「おでんでは無いのですか?」

鳳翔「関西特に大阪から姫路にかけてはおでんを関東煮と呼ぶのです。中身はおでんと同じです。」

羽黒「なるほど…じゃあ関西風ということですね。」

鳳翔「そうです。カツオ出汁にタコや牛すじを入れて出汁にします。出しを取ったら昆布は揚げて、後で佃煮にでもしておきましょう。」

羽黒「ふむふむ。」

鳳翔「厚揚げ、がんもどき、こんにゃく、ゆで卵、ごぼ天、さつま揚げ…」

羽黒「お出汁が白くてまさに関西風って感じですね。」

鳳翔「ここに少し濃口醤油を足します。」

羽黒「え…」

鳳翔「もちろん各家庭の好みもありますが、薄口醤油だけですと具材の味に醤油の香りも味も負けてしまうのです。煮物なら良いのですが、おでんのようなごった煮だと隠し味程度に濃口醤油を足してコクを出してあげたほうがより美味しくなります。」

鳳翔「最近はコンビニでは関西風といいつつ京風おでんばかりで、筆者は出汁にコクが足りなくてがっかりしたそうです。」

羽黒「……そ、そうですか。」

鳳翔「まぁ、冗談はこれくらいにして、弱火で煮込んで行きますよ。」

 ・
 ・
 ・

羽黒「出来ました!」

提督「待ってました!いやぁすでに熱燗で盛り上がってしまってな。ハッハッハ。」

提督「さて、早速頂くか!」

おでんの出来栄えはコンマ下

00:絶品。おでん屋にクラスチェンジ。
01〜39:不味すぎて人格が変わる
40〜59:ちょっと不味いけど食べられなくはない
60〜79:普通。可もなく不可もなし。
80〜89:まあまあ美味しい
90〜99:メチャウマ。
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/21(月) 23:35:31.21 ID:RpCsycsoo
5
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/21(月) 23:47:08.75 ID:cppiGQgS0
うーん
155 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/21(月) 23:50:14.29 ID:mNzXi+No0
磯風覚醒でもってかれたのかなぁ
156 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/25(金) 21:44:18.61 ID:6kMqG0M10
提督「ではまず大根から」

提督「いただきま〜す」むぐむぐ

提督「………」ガタッ

電「司令官さん、どうしたのです?」

提督「ここはどこだ?なぜ私はこんなところにいるのだ?」

電「司令官さん?」

提督「私は司令官などではない。ただのしがない一市民です。」

電「司令官さんが健忘症なのです」

提督「健忘症とは失敬な方々ですね。そもそもあなた方は何者なのですか?」

響「どうやらおでんでおかしくなったようだね」

神通「エイッ!」

提督「ガッ!……」ドサッ

神通「さ、医務室に連れて行ってください。」
157 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/01/29(火) 22:01:36.65 ID:EaQlIjN60
羽黒「はい…今回はうまく出来たと思ったのに…」

鳳翔「私の教え方が良くなかったのでしょうか…」

隼鷹「おでんなんかにやられるなんて提督も人間だったんだねぇ。ヒック。どれどれ…」

Pola「本当ですよぅ。このオデーンは白ワインで行けそうでーす。もぐ…」

飛鷹「ああ、やめなさいな」

Zara「Pola!あぁ、あなた飲み過ぎよ!」

隼鷹「………」

Pola「………」

隼鷹「酒なんてくだらない。なんでこんなものを飲んでたんだろう。さっ鍛錬鍛錬っと」

Pola「私、今日をもって禁酒します。私のワインセラーも破棄しましょう。」

飛鷹・Zara「羽黒さん、毎日作ってください。お願いします。」

羽黒「え、ええ…む、無理です……ごめんなさい!」

飛鷹・Zara「(´・ω・`)」
158 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/02(土) 08:13:15.71 ID:pTWRdSV00
遅筆ですまんす…

==============================================================================================================

提督「うぅ…頭が…」

救護妖精「ようやくお目覚めか。」

提督「昨晩の記憶が無いのだが…羽黒の料理はどうなった?」

大淀「飛鷹とZARAに頼まれて明石が成分分析を行っています。」

提督「成分分析?…なんでまた。」

大淀「一部の艦娘で真人間化する可能性が見られましたので。」

提督「よく思い出せないんだが…そんな料理だったか?」

大淀「いえ、見た目は至って普通のおでんですよ。」

提督「うむぅ…おでん…もだめか…はぁ」

羽黒「提督さんの目が覚めたって…!」

提督「あぁ羽黒か。今日の結果でマズイようなら雑務な」

羽黒「提督さんの視線が冷たい・・・です。」

足柄「残念だけど当然ね。とはいえ天丼は美味しいのだから天丼は作らせてあげればいいんじゃないの?」

提督「まぁそうなのだが、そんなに頻繁に天丼を食べたいか?」

足柄「あー…そうね。仕方ないわね。」

妙高「それで提督、羽黒のお題をお出しいただけませんか?」

提督「そうだな安価下を作ってくれ。」
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 08:15:48.99 ID:4zb7YT4lo
からあげ
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 08:34:19.75 ID:ivwmz8Vw0
コンマ神よ、味判定のときにそのコンマを出してくれませんかねぇ…
161 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/02(土) 08:56:52.62 ID:pTWRdSV00
羽黒「からあげ…ですか。」

足柄「提督は唐翌揚げにレモン?塩?」

提督「レモンも塩もウスターソースも好きだぞ。」

足柄「またそんな無難な回答しちゃって。」

提督「いやぶっちゃけ唐翌揚げが上手ければつけるものはなんでもいいんじゃない?」

足柄「それもそうね」

羽黒「では仕込みをしてきますね。鳳翔さん、お願いします。」

鳳翔「はい。では参りましょうか。」

 ・
 ・
 ・

鳳翔「ということで鎮守府と契約している養鶏場に参りました。」

農場主「こりゃあ鳳翔さんじゃないか。今日は生きのいい雄鶏がたくさんいるよ。」

鳳翔「今日は唐翌揚げにするので油の多い雌鳥を頂きたいのですが…。」

農場主「雌鳥かい?いいよそろそろ市場に出そうかと思ってた油の乗り切ったいい雌鳥はこっちさね。」

鳳翔「いつも助かります。」

農場主「ハッハッハ。市場に出すよりいい値で買ってくれるからね。お得意様は大事にしなきゃなぁ。」

鳳翔「ふふ。有難うございます。」

 ・
 ・
 ・

鳳翔「というわけで、もも肉胸肉など約1トン仕入れてきましたが、今回はもも肉と手羽先で唐翌揚げを作りましょう。」

羽黒「すごい…お肉の山…ですね。」

鳳翔「では早速調理に入りましょう。ます…」

 ・
 ・
 ・

羽黒「出来ました!」

提督「よし。待ちわびたぞ。」

雷「じゃあレモンをかけるわよ?」

響「雷、なんでレモンをかけるんだい?唐翌揚げには塩だろう?」

雷「レモンの酸味で消化を良くするのよ?」

響「レモンの香りで唐翌揚げ本来の味が邪魔されるじゃないか。雷はほんとお節介焼きだね。」

雷「あら、ロシアかぶれはレモンの良さが分からないようね。」

響「そっちこそ塩の良さもわからないようじゃね。」

雷・響「戦争だ。」

鳳翔「食べ終わってからにしてくださいね。」

雷・響「…はい。ごめんなさい。」

提督「では頂くぞ!」

唐翌揚げの出来コンマ下

00:絶品。いくらでも食べられる。
01〜39:不味すぎて倒れる
40〜59:ちょっと不味いけど食べられなくはない
60〜79:普通。可もなく不可もなし。
80〜89:まあまあ美味しい
90〜99:メチャウマ。
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 09:04:38.45 ID:uiiTprpg0
えい
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 11:02:08.61 ID:WEBNziS+o
1トンの仕入れ…
それでも数日も持たないんですよね
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 12:35:17.77 ID:V3Hnqi0DO
本来の軍艦なら食肉一日30トン消費とかざらだからなぁ




……ちな、空母シャルルドゴールの製パン量が一日二千本、そしてシャルルドゴールの搭乗員数は約二千人とさ
(ソースは井上孝司氏のTwitterより)
165 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/05(火) 21:30:46.72 ID:RjylDJCt0
提督「うむ…絶妙にマズイな。」

電「美味しくないのです。」

提督「でもまぁ食べられるだけマシか…」

足柄「ソースで誤魔化せば食べられる範囲だからいいんじゃない?」

提督「しかし、まずい飯を作ったから調理はさせられんな。下ごしらえまでの雑務に専念するように。」

羽黒「はい…」

鳳翔「大丈夫ですよ。合間合間でお教えしますから。」

羽黒「有難うございます!」

 ・
 ・
 ・

提督「とういわけで1週間の成果を見せてもらおうか」

羽黒「は、はい」

1週間の成果。コンマ下

00:めちゃくちゃうまい。
01〜29:1週間頑張ったが使い物にならず、天丼以外で厨房出禁。
30〜49:1週間頑張ったおかげで見た目は良好なメシマズに進化。食堂では盛り付け係に
50〜79:普通の料理が普通にできるが、調理補助をたまに頼む程度
80〜89:結構美味しい。磯風が抜けた日の調理補助に就く
90〜99:美味しくなりました。食堂の正規調理師に。
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 21:32:41.07 ID:PAzjP2rX0
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 21:32:53.92 ID:GSeU+4+qO
はい
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 21:33:25.23 ID:cS04sGH1o
天丼作れるからセーフ
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 21:33:33.59 ID:PAzjP2rX0
>>167
すまない……
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 21:40:02.40 ID:r1bUfwEXo
何か一品極上のものが作れるだけで素晴らしいんだよない
171 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/05(火) 21:49:37.09 ID:RjylDJCt0
鳳翔「提督…申し訳ありません。私の指導不行き届きなせいで・・・」

提督「…しかたがない。今後は美味い天丼だけ作ってもらうようにしよう。」

足柄「それ以外はどうするのかしら?」

提督「秋雲と一緒に荷物運びだな。」

秋雲「羽黒さん。よろしくぅ!」

提督「それにしても…そろそろ磯風に次ぐメシウマ艦が現れないものか…」

磯風「私以外だと秋雲はシチューは上手く出来たが、千代田さんはビールのつまみ、羽黒さんは天丼のみ…」

提督「もう少し統一感があればな…」

電「次の方に期待するのです。」

提督「そうだな、次を決めよう。」

電「では次の方を選抜するのです」

次の艦娘安価下
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 21:50:19.90 ID:KYT4bkIbO
なかちゃん
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 21:50:28.37 ID:r1bUfwEXo
利根
174 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/05(火) 21:59:27.39 ID:RjylDJCt0
提督「次は那珂か…料理できるのか?」

那珂「……アイドルはぁ、料理なんかしないんだよ?」(冷汗)

提督「そういえば秘書艦になっても私に作って欲しいとか言っていたな。」

川内「そういえば私達も那珂の料理は食べたkとがないなぁ」

提督「得意料理とかあるのか?」

那珂「一応安価下なら作れるよ?」
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 22:09:24.81 ID:9FUjMhXqO
すきやき
176 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/05(火) 22:22:31.46 ID:RjylDJCt0
那珂「那珂ちゃん一応すき焼きは作るよ?」

提督・川内・神通「え?マジで?」

那珂「那珂ちゃん艦娘になる前はすき焼きよく食べてたの」

提督「えっと、ちょっと作ってもらっていいか?」

那珂「んー、まぁしょうがないか。」

 ・
 ・
 ・

那珂「じゃあ準備できたので味見どうぞ」

提督「じゃあ、頂きます。」

すき焼きのお味はコンマ下

00:絶品。いくらでも食べられる。
01〜39:不味すぎて倒れる
40〜59:ちょっと不味いけど食べられなくはない
60〜79:普通。可もなく不可もなし。
80〜89:まあまあ美味しい
90〜99:メチャウマ。
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 22:23:02.83 ID:0mpl1n7iO
へあ
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 22:25:06.33 ID:r1bUfwEXo
よすよす
179 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/05(火) 22:49:03.16 ID:RjylDJCt0
提督「お、うまいじゃないか」

電「美味しいのです!」

川内「へぇ意外とやるじゃん」

神通「美味しいです。意外でした…」

那珂「那珂ちゃん、お料理アイドル目指そうかなぁキャハッ☆」

提督「…まぁ頑張れ。それで、誰に教わりたい?」

教えるのは鳳翔、間宮、磯風、提督から安価下
鳳翔>間宮>磯風>提督の順にコンマ判定が易化します。
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 22:49:43.74 ID:IXKpwKZDO
間宮
181 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/07(木) 20:38:50.15 ID:a3jc4PMJ0
那珂「折角だからぁ、スイーツも習得したいので、間宮さんに教えてほしいです」

提督「間宮、頼めるか?」

間宮「おまかせください。前回の汚名はバッチリ返上予定です!」

那珂「よっろしくおねがいしま〜す。」

間宮「では明日からお願いしますね。」

那珂「は〜い。で、明日の朝は何を作るの?」

間宮「安価下です。」
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/07(木) 20:44:53.13 ID:6QWIVdINO
サンドイッチ
183 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/08(金) 23:13:08.52 ID:IYBfwS/30
間宮「サンドイッチにしようと思います。」

那珂「那珂ちゃんBLTサンドがいいなぁ」

間宮「いろいろ作りましょうね。」

那珂「はい!明日はよろしくおねがいします!」

 ・
 ・
 ・

那珂「おっはようございま〜す☆」

間宮「お早うございます。那珂ちゃんは朝から元気ですね。」

那珂「艦隊のアイドルですから。」

間宮「さあそれでは作っていきましょう。内容はたまごサンドとツナサンド、ハムサンド、デザート用のフルーツサンドに那珂ちゃんの好きなBLTサンドも作りますよ」

那珂「わぁ〜。間宮さん有難うございます。」

 ・
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 ・

那珂「というわけで、たっくさん用意したから好きなサンドイッチを選んでね☆」

提督「すき焼きは旨かったからなぁ。期待しよう。」

サンドイッチの出来はコンマ下
※すき焼きが上手く出来たのでコンマ易化します。

00:めちゃくちゃ美味しい。那珂ちゃんのマネージャーになる。
01〜19:あまりの不味さに那珂ちゃんのファンをやめる
20〜39:ちょっと不味い。ファンにはなれない。
40〜59:普通。ファンにはならない。
60〜79:まぁまぁ美味しい。ファンになるほどではないが結構好きになる
80〜99:美味しい。ファンになる
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 23:13:44.73 ID:WgN2y2T/O
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 23:16:41.12 ID:rNst+Twwo
ファン率20%以下は草
186 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/08(金) 23:28:46.71 ID:IYBfwS/30
提督「なかなか美味いな。」

電「フルーツサンドが美味しいのです」

川内「夜戦でお腹が空いたからBLTのボリュームが良いね。」

那珂「間宮さんのおかげで、美味しいサンドイッチが出来ましたぁ☆」

間宮「いえ、那珂ちゃんの筋が良かったからですよ。」

那珂「サンドイッチだし、食後にコーヒーを用意したから飲んでね。」

提督「朝だからカフェ・オ・レにしてもらっても良いか?」

那珂「もっちろん、ホットミルクも用意しているよ」

提督「うむ、こういう朝も良いものだ…」

コマンダン・テスト「このフィセルも良く出来てますわね」

間宮「有難うございます。結構凝ってみました。」

那珂「今度は那珂ちゃんもパンを焼きたいです。」

間宮「ええ、次の機会には那珂ちゃんに焼いてもらいますね。」

那珂「やった〜!」

提督「うむ。いい朝だった。昼も期待しているぞ」

那珂「まっかせて!」

間宮「お昼は安価下にしましょうか」
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 23:30:15.19 ID:dM7j1VlVo
ナポリタン
188 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/08(金) 23:39:47.08 ID:IYBfwS/30
間宮「お昼はナポリタンです。」

Roma「ナポリタン?なんですかそれは?ナポリとなにか関係があるのですか?」

提督「ナポリタンは日本で考案されたスパゲッティだ。ナポリとは関係はない。」

Roma「どんなスパゲッティなのか気になりますね…」

提督「期待しないほうが良い。イタリア艦の諸君が考えているパスタとは違う」

Roma「むしろ興味がわきますね…」

Pola「ワインに合えば何でも良いれふよ〜」

Zara「こらPolaあなたはまた朝から飲んで…はぁ」
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 00:01:16.39 ID:H3H8ILMDO
ナポリタンは戦前からあるけど、スパゲティパスタでなくマカロニを使うのが主流だったからね
190 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/09(土) 18:20:03.93 ID:zbwT2hqf0
間宮「ふふ、お昼も洋食ですし、何かデザートをおつけしましょうか?」

提督「いいのか?」

間宮「ええ、那珂ちゃんもスイーツを覚えたいそうですし。」

那珂「え、いいの?やったぁ〜」

提督「それならば頼もうか。どんなデザートなんだ?」

間宮「安価下にしようかと思います。」
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 18:20:56.28 ID:dJP8vVGxO
プリン
192 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/09(土) 19:20:53.98 ID:zbwT2hqf0
間宮「ふふ、お昼も洋食ですし、何かデザートをおつけしましょうか?」

提督「いいのか?」

間宮「ええ、那珂ちゃんもスイーツを覚えたいそうですし。」

那珂「え、いいの?やったぁ〜」

提督「それならば頼もうか。どんなデザートなんだ?」

間宮「安価下にしようかと思います。」


提督「デザートはプリンか…」

皐月「なんで僕の方を見るのさ?」

提督「いやなんでもない。まぁ楽しみにしているぞ。」

那珂「は〜い!」

 ・
 ・
 ・

間宮「ではスパゲッティから用意しましょう。たっぷりのお湯にスパゲッティを入れて…」

那珂「はい。具は用意しないの?」

間宮「たくさん作るので先にスパゲッティを茹で置きします。」

那珂「なるほど…」

間宮「芯がなくなったらサラダ油で和えてしばらく冷蔵庫に寝かせます。」

那珂「冷蔵庫いっぱいになっちゃった…」

間宮「また艦娘増えましたから…、また今度提督に冷蔵庫の増設をお願いしておきます。」

間宮「寝かせている間にプリンを作っていきます。」

那珂「わぁ〜い。卵にバニラビーンズにグラニュー糖、牛乳じゃなくて生クリームなんですね。」

間宮「ええ、牛乳の方が柔らかくなりますが、味は生クリームの方が良いですから。」

那珂「那珂ちゃん太りそう…」

間宮「成長期のくせに何を言ってやがる…」

那珂「間宮さんみたいなスタイルに成れるなら良いけど…」

間宮「さ、作っていきましょう」
193 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/09(土) 19:21:20.40 ID:zbwT2hqf0

 ・
 ・
 ・

那珂「最後にカラメルソースをかけて…プリンが完成〜。」

間宮「クーラーボックスで冷やしておきましょう。」

那珂「は〜い。」

間宮「そうしたら、ナポリタンの具を用意します。ピーマンに玉ねぎ、ソーセージをスライスします。」

 ・
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 ・
 ・
 ・

那珂「出来ましたぁ!」

提督「おう、待ちわびたぞ。」

皐月「わぁ〜美味しそう。って司令官!なんで僕のお皿に旗を立てようとするんだい?」

提督「その方が美味しそうだろ?」

皐月「まぁそうだね…」

間宮「なにはともあれまずは召し上がってください。」

皐月「いっただきま〜す!」

ナポリタンの出来 コンマ下

00:めちゃくちゃ美味しい。
01〜19:あまりの不味さに那珂ちゃんのファンをやめる
20〜39:ちょっと不味い。
40〜59:普通。
60〜79:まぁまぁ美味しい。
80〜99:美味しい。ファンになる

プリンに出来 コンマ下2

00:めちゃくちゃ美味しい。
01〜19:あまりの不味さに那珂ちゃんのファンをやめる
20〜39:ちょっと不味い。
40〜59:普通。
60〜79:まぁまぁ美味しい。
80〜99:美味しい。ファンになる
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 19:22:12.74 ID:sGGR/etcO
はい
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/02/09(土) 19:22:52.99 ID:DJnEmm9PO
どうかな
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 19:33:52.93 ID:EwC/68ryO
久々に料理できる子が来た感あるな
197 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/09(土) 19:34:19.68 ID:zbwT2hqf0
皐月「あ、おいしい〜。」

提督「本当だ。これは美味い。」

Roma「アルデンテじゃないし、ケチャップソースなのに美味しいわねこれ。」

Zara「ナポリターナみたいな見た目だけどちょっと違うのね。でも結構いけるわね。」

Pola「あ〜ワインがすすみます〜」

電「デザートのプリンもとっても美味しいのです!」

提督「おーこれも美味い。美味いなぁ。こんなに料理がうまいなんて…那珂ちゃんのファンになるぅ」

那珂「艦隊のアイドルですから!」えっへん

間宮「でも本当にプリンは美味しく出来てますね。ほとんど私と同じ味になっています。」

那珂「ホント?やったぁ☆」

川内「間宮アイスにつづいて、那珂プリンか…」

提督「久しぶりに美味しい艦娘が出てきてくれたようでこれは今後も期待大だな。」

神通「間宮さん、那珂ちゃんをお願いしますね」

間宮「うふふ、任せてください。」
198 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/09(土) 19:42:47.87 ID:zbwT2hqf0
電(フラグじゃなければいいのですが…)

響(これまでの経過で振りにしか見えないな)

電(なのです)

提督「では夕食も期待しているぞ。」

那珂「任せて!」

間宮「では夕食は安価下にしますね」
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 19:47:17.50 ID:JD9MvkjWo
>>1が好きな鍋料理
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/02/09(土) 20:28:25.74 ID:Z3jBwol9o
すごいよなかちゃん
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 20:36:29.32 ID:96hB4jEko
アイドルだし、ま、多少はね?
202 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/09(土) 20:37:01.11 ID:zbwT2hqf0
間宮「夕食はお鍋にしようかと思います。」

提督「お、寒いからなぁ…昨日はすき焼きだったしあっさり水炊きが良いな。」

間宮「では鱈と鶏で水炊きにしましょう。」

提督「期待している。」

 ・
 ・
 ・

那珂「でも鱈ってそんなにたくさんあったっけ?」

間宮「北方海域に出ている艦隊に連絡して確保してもらってます。」
203 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/09(土) 20:37:31.16 ID:zbwT2hqf0
多摩「もどったニャ。間宮、頼まれていた鱈だニャ。今日は大漁だニャ。」

間宮「さすがに多いですね何トン獲ってきたんですか?」

多摩「ざっと50トンほどだニャ。」

那珂「流石に傷んじゃいそう…」

間宮「余る分は一部を冷凍、ほかは干鱈にしましょう」

那珂「多摩ちゃんも手伝ってね…」

多摩「ニャァ…」

磯風「そういうことならこの磯風も手伝おう」

鳳翔「私もお手伝いしますね。」

 ・
 ・
 ・

磯風「鱈の3枚卸は久しぶりだな」テキパキ

鳳翔「最近は皆さんのお料理教室が多かったですからね」スッスッ

那珂「…すごい早い。磯風ちゃん本当に料理得意になったのね。」サクサク

磯風「そういう那珂さんも結構手慣れているように見えるが…?」トンッ、シャッシャッ

那珂「さすがに鱈をさばくのはこれが初めてだよぉ」チャッチャ

多摩「ニャア…皆早すぎるにゃ。」
204 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/09(土) 20:57:19.13 ID:zbwT2hqf0
那珂「流石に一度に全部は無理ですね…」

鳳翔「残りはワタだけ出して冷凍してしまいましょう。」

間宮「そしたらその間にいつもの養鶏場に鶏肉を貰いに行ってきますね。」

那珂「いってらっしゃ〜い」

 ・
 ・
 ・

間宮「さて、鱈も鶏も準備できましたし、野菜を炊き込んで…」

那珂「出来ましたぁ!」

提督「おお、美味しそうだな。」

隼鷹「良いねぇ。酒が進みそうだぁ。」

提督「飲みすぎないようにな」

提督「さてこっちはこれで行くか!」つ中尾酒造 まぼろし 黒箱

千歳「提督、ご相伴に預からせていただいてもいいですか?」

提督「千歳か、構わんぞ。」

千歳「有難うございます」

提督「では鍋を頂くとするか」

水炊きの出来 コンマ下
00:めちゃくちゃ美味しい。
01〜19:あまりの不味さにファンをやめる
20〜39:ちょっと不味い。
40〜59:普通。
60〜79:まぁまぁ美味しい。
80〜99:美味しい。
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 20:57:44.84 ID:Z3jBwol9o
がんばれ
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 20:59:45.21 ID:EwC/68ryO
これはファンになる
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 21:05:17.58 ID:ivQLhXOOo
感動しました那珂ちゃんのファンになります
208 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/09(土) 21:17:08.18 ID:zbwT2hqf0
提督「美味い!鱈も鶏もバッチリだ。」

千歳「白菜も味が染みて美味しいです」

電「熱くて、なかなか食べられないのです…」

那珂「締めはおじやだよ。」

提督「あぁ^〜。」

電「お出しを吸ってとっても美味しいのです!」

提督「いやぁちょっと食べすぎてしまったな。」

千歳「たくさん召し上がっていましたね。」

提督「うまくてな。ついつい」

那珂「喜んでもらえて那珂ちゃん嬉しいです!」

提督「時報では作ってなかったからどんな料理をするか内心ビビっていたが、こんなに美味いとはなぁ。明日もよろしく頼む。」

那珂「は〜い。明日の朝は安価下だよ。」
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 21:21:05.06 ID:Z3jBwol9o
お味噌汁と焼き魚
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 21:22:08.38 ID:JD9MvkjWo
お母さんアイドル
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 21:42:37.51 ID:H3H8ILMDO
海軍プリンはいわゆるエビバデプッチンもないわけではないが、でっかいのに一度に作ったのを掬って取り分け盛りつける方式が主流だったりします



なお、使用する砂糖は民間の1.5〜2倍も使います
212 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/09(土) 22:01:29.27 ID:zbwT2hqf0
提督「味噌汁と焼き魚か。いい朝になりそうだなぁ!」

 ・
 ・
 ・

那珂「おはようございま〜す。」

間宮「おはようございます。で今日もお願いしますね。」

那珂「こちらこそ、よろしくおねがいします。」

那珂「みそしる〜みそしる〜♪」

間宮「あまりお教えすることは無さそうですね…」

那珂「ん〜そうですか?」

間宮「ええ、もう十分美味しいものを作られていますから、細かいアドバイスだけにしておきますね。」

那珂「はい。」

 ・
 ・
 ・

那珂「総員朝食の時間だよ〜。」

提督「お、旨そうな朝飯だな。」

那珂「魚はアジの開きにしてます。」

朝食の出来 コンマ下
00:めちゃくちゃ美味しい。
01〜19:あまりの不味さにファンをやめる
20〜39:ちょっと不味い。
40〜59:普通。
60〜79:まぁまぁ美味しい。
80〜99:美味しい。

>>211 そうなのですか。存じませんでした。確かにその方が効率的ですね。
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 22:02:05.89 ID:DJnEmm9PO
おいしいよ
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 22:02:50.42 ID:WCVDEbwjo
キャハッ
215 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/09(土) 22:38:51.75 ID:zbwT2hqf0
提督「うむ、美味い!」

那珂「間宮さんのアドバイスで美味しく焼けました。」

提督「これだけうまい飯ばかりだと惚れてしまうな。」

那珂「アハ☆嬉しいけど、那珂ちゃんはみんなのアイドルだから、提督だけのものには成れないの。ゴメンね。」

鳳翔「本当、良い焼き加減ですね。このまま磯風さんと一緒に調理に入ってくれると嬉しいのですが…」

提督「とはいえ今日の結果と最終日の判定で決めるからなぁ。」

電「那珂さんはお料理アイドルになりそうなのです。」

那珂「お料理アイドルかぁ。歌って踊って、料理もできる艦隊のアイドルぅ!最高ね!」

提督「ごちそうさま。今日は仕事が捗りそうだ!」

電「今日はサボらせないのです。」





那珂「さて、お昼は何にしようかなぁ」

間宮「安価下とかはいかがですか?」
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 22:43:33.70 ID:JD9MvkjWo
ステーキ
217 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/09(土) 23:14:47.08 ID:zbwT2hqf0
那珂「ステーキですか。わっかりました〜」

間宮「さぁお肉を仕入れましょう。」

那珂「ステーキはあっさり赤身のお肉が良いなぁ」

間宮「ではアンガスビーフにしましょう。」





間宮「では那珂ちゃん、作りましょう。このお肉の塊を切り出すところからです。」

那珂「分厚いほうが美味しいからぁ、3cm厚に切っていきますね。」

那珂「筋を切って…、130℃のオーブンで…」





那珂「出来ました」

提督「今日のお昼はステーキか…大丈夫か?」

那珂「むぅ千代田さんのときみたいに肉屋に騙されてなんかいません」

提督「まぁ折角出し熱いうちに頂こう。」

ステーキの出来 コンマ下
00:めちゃくちゃ美味しい。惚れる
01〜19:あまりの不味さにファンをやめる
20〜39:ちょっと不味い。
40〜59:普通。
60〜79:まぁまぁ美味しい。
80〜99:美味しい。
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 23:15:10.85 ID:ngtI32PWo
ほい
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 23:16:27.07 ID:PHkGMx2Yo
すげー
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 23:17:51.39 ID:EwC/68ryO
アイドルは料理なんかしないなんて言っておきながらこれである
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 23:18:32.66 ID:JD9MvkjWo
一向にファンは増えないけどね
222 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/09(土) 23:29:43.08 ID:zbwT2hqf0
提督「美味い!いやぁ何作らせても旨いな。」

電「焼き加減も最高なのです。」

千代田「むぅー。私だって本当は美味しく作れるはずだったのに…」

千歳「千代田はジャーマンポテトがあるから気にしなくていいのよ」

千代田「……」

Iowa「これは美味しいSteakね。ビールが進むわ。」

提督「こらこら、まだ勤務中だぞ。」

Iowa「Sorry sir. でも飲みたいでしょ?」

提督「まぁな、しかし勤務が終わるまでお預けだ」

Iowa「仕方ないわね。次の休暇は皆でBBQにしましょう?」

提督「そうするか」

電「司令官さん、お仕事を片付けてくださいね。」

提督「りょーかい。…しかし旨かった。今度鎮守府放送で出てもらうかな…」

那珂「考えておきますね。」

提督「今日の夕食も期待している。」

那珂「うん。」





間宮「では那珂ちゃん、夕食は何にしましょうか?」

那珂「じゃぁ、安価下が良いです。」
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 23:35:09.90 ID:PAI22bh10
ラザニア
224 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/10(日) 00:13:53.84 ID:dA6ejyKz0
間宮「ラザニアですね。」

那珂「興味はあったけどまだ作ったことはないんだよねぇ。」

間宮「それでは材料を揃えに行きますか」

那珂「オリーブオイル、にんにく、ひき肉、トマト缶、ローリエ、ナツメグ、牛乳、チーズ、ラザニア、赤ワイン…このうち足りないのはひき肉と牛乳くらいだね。」

間宮「ほかは保存できるので備蓄していますし、一般のお店では扱えない量ですからね。」





那珂「よぉし、材料は揃ったし、ミートソースから作るよ!」

間宮(赤ワインが少し減っていました…後でZaraさんに相談しておきましょう)

那珂「ミートソースは…よし。ホワイトソースを…」

間宮(本当に教えることがあまりありませんね。アイドルは料理なんかしないと言っていたのに。ふふ楽しそうに料理されてますね)

那珂「あとは200℃に加熱したオーブンに…」





那珂「出来ました!」

提督「今日はグラタンか」

那珂「グラタンじゃないよ!ラザニアだよ!」

Italia「日本の方はナポリ料理がお好きですね。」

Roma「姉さんはナポリ料理はお嫌いですか?」

Italia「とんでもない。とっても好きよ。」

提督「ま、頂くか。」

ラザニアのお味は?コンマ下
00:めちゃくちゃ美味しい。惚れる
01〜19:あまりの不味さにファンをやめる
20〜39:ちょっと不味い。
40〜59:普通。
60〜79:まぁまぁ美味しい。
80〜99:美味しい。イタリア艦がファンになる
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 00:15:35.71 ID:pcH/E1PDO
シースパロー
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 00:15:53.92 ID:yXshvYAqO
はいな
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 00:19:08.57 ID:pcH/E1PDO
すまない……邪魔をしたようだ
228 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/10(日) 00:28:42.77 ID:dA6ejyKz0
Italia「あら、美味しいわね」

Roma「本当、…ま、まぁまぁね」

Libeccio「おいしい!明日も那珂ちゃんでいーよ!」

提督「いやぁ美味いな。ここまで安定して美味いのは初めてだな」

那珂「うふ。よかったぁ、喜んでもらえて。」

間宮「本当に教えることが少なくて残念でしたわ。」

提督「はっはっは。優秀すぎると教え甲斐がないか。」

提督「よし、では今週ののこりも厨房の補助とトレーニングを続けてくれ。週明けにテストをする。」

那珂「うん、任せて。」





1週間の成果 コンマ下
00:絶品だった。惚れてケッコンする。
01〜19:慣れてきた慢心でメシマズ化。調理場出禁に。
20〜39:慣れてきたが、疲れも出て少しメシマズ。修行継続。
40〜59:普通だった。
60〜79:まあまあ美味しい1週間だった。定期的に鳳翔に手伝いを頼まれる。
80〜99:美味い1週間だった。食堂の正規調理師に昇格。鎮守府全員那珂ちゃんの(料理の)ファンになる
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 00:29:07.15 ID:nBoz3BQKo
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 00:30:05.45 ID:/u93iRBS0
なんでやねんww
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 00:30:09.72 ID:yXshvYAqO
那珂ちゃんらしい最後と言える
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 00:30:22.30 ID:xuxyP7/xo
くっそwwwww
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 00:33:42.52 ID:AJCFx++jO
これはひどい
234 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/10(日) 00:37:00.35 ID:dA6ejyKz0
那珂「というわけでぇ。一週間どうでしたー?」

提督「最初は旨かったんだが、なんだ最後の方は?あまりに不味いぞ。」

間宮「すみません。途中から一人で任せてしまったばっかりに…」

提督「こんないい加減な飯では士気に関わる。出禁にするか…」

間宮「でも、最初はとても丁寧でしたし、何より楽しそうに作っておられたのでもう1週チャンスをいただけませんか?」

Libeccio「そーだそーだ。あの美味しいラザニアまた食べたい!提督厳しすぎ!」

提督「しかし、安価は絶対なんだ」

間宮「安価?なんですかそれは」

提督「いや、なんでもない…。しかしどうするか…やはりここはコンマ神に聞くか」

コンマ下2
コンマ偶数でチャンスを与える
コンマ奇数でチャンスなし
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 00:38:09.41 ID:pcH/E1PDO
ちなみに、川内型でも川内は最初から最後まで、神通は衝突事件のあと改装されるがスプーンバウだったのが、那珂は震災の影響で建造し直しになったので艦首がダブルカーブなんだよね


つまり、スプーン型じゃないから料理はうまくないと!(まってちがう)
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 00:38:18.32 ID:nBoz3BQKo
神様那珂ちゃんをお笑いアイドルにしないで…
237 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/10(日) 00:42:57.95 ID:dA6ejyKz0
提督「……わかった。もう一週間チャンスを与える。」

那珂「有難うございます。皆のアイドルとしてふさわしいように善処します!」

提督「次は私が課題を出す。課題の結果で決める。」

間宮「良かったですね那珂ちゃん。」

那珂「慢心しないように気をつけます!」

電「それでお題は何なのですか?」

提督「お題は安価下を作ってもらう」
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 00:43:51.86 ID:nBoz3BQKo
パエリア
239 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/10(日) 01:02:05.36 ID:dA6ejyKz0
提督「そうだな…スペイン艦も来てほしいところだしパエリアを作ってもらう。」

那珂「パエリア…スペインの五目ご飯ですね。頑張ります!」

間宮「私も作ったことはないですね。一緒に練習しましょうか。」

那珂「おねがいします!」





那珂「お米はヨーロッパのお米みたいでこっちのお米よりパラパラしているそうだね。」

間宮「んー、南方のお米を使ってみますか…」

那珂「お米を洗わずに油で炒める…。なんか変な感じ。お米をたかないんだね」

間宮「先にスープを作っておくと良いようですね。具は貝や魚、エビなんでも良いみたいですね。」





提督「というわけで約束の1週間が経ったわけだが、どうかな?」

那珂「やることはやったよ!」

間宮「これでいいのかわかりませんが、とりあえずは形になったのではないでしょうか」

提督「ではこれから作ってくれ。」

那珂「わかりました!」





那珂「出来ました!」

提督「では試食をさせてもらう。」

パエリアの出来 コンマ下

00:めちゃくちゃ美味しい。提督専属調理師になってもらう
01〜19:やっぱり不味かった。イタリア料理意外出禁に。
20〜39:ちょっと不味い。下積み継続
40〜59:普通。
60〜79:まぁまぁ美味しい。補助調理員になる。
80〜99:美味しい。鎮守府全員が那珂ちゃんの(料理の)ファンになり、正規調理員として迎え入れられる。
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 01:02:32.62 ID:yqJsrgTjo
どうだ
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 01:02:39.62 ID:uUHnkgYDO
はい
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 01:03:56.62 ID:+aNQmmPeO
フェニックスアイドル那珂ちゃん
これから練習すればまたメシウマに戻れそうだね
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 01:08:21.18 ID:AJCFx++jO
3連続でコンマ62はすごいな
244 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/10(日) 01:17:59.68 ID:dA6ejyKz0
提督「お、旨いな。」

電「美味しいのです。」

川内「結構美味しいねこれ」

神通「スペインの焼き飯でしたか、魚介の出汁がお米に馴染んで美味しいですね。」

提督「気を抜かなければ普通に美味しい料理出せるのにもったいないな…」

那珂「あはは…。」

提督「もう少し美味しくなったら那珂にも鎮守府放送、艦メシに出てもらうか」

那珂「他に誰か出ているの?」

提督「鳳翔、間宮はもちろん、磯風も出ているぞ。」

磯風「放送に出るようになってから、変な手紙が増えて困るのだが…」

提督「ま、まぁ本当にアイドルに成れるかもしれんぞ。」

那珂「うん、頑張ります。でも那珂ちゃんは艦隊のアイドルで良いんだよ?」

提督「そうか。ま、何はともあれご苦労だった。補助調理員として厨房を手伝ってやってくれ。」

那珂「はーい。了解しましたぁ☆」


メシマズではなくなるというコンマ神の強い意志を感じますね…
245 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/10(日) 01:19:54.14 ID:dA6ejyKz0
今日はこれで。
また後日次の艦にいきますねー

おやすみなさい
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 01:23:48.13 ID:AJCFx++jO

なんとか汚名返上はできたか
247 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/14(木) 22:02:39.73 ID:9h6TXqWE0
提督「ここまでのところ2勝3敗といったところか…」

電「なかなかお料理艦隊にはなれないのです。」

提督「そろそろ五分に戻したいところだが、次の艦娘はだれかな?」

電「ちょっとまってほしいのです。今出るのです」

次の艦娘安価下お願いします
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/14(木) 22:06:09.04 ID:AzL2TouTO
天龍
249 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/14(木) 23:27:21.88 ID:9h6TXqWE0
提督「つぎは天龍か」

天龍「フフ待ちかねたぜぇ!オレの世界水準を超えた料理を見せてやるよ!」

提督「フラグにしか見えないのだが…」

龍田「まぁまぁ提督、天龍ちゃんの料理を食べてから判断されてはどうですかぁ〜?」

提督「それもそうか…天龍は何が得意なんだ?」

天龍「オレの得意料理かい?安価下さ」
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/14(木) 23:31:15.13 ID:B41zH3GQo
肉入り野菜炒め
251 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/14(木) 23:38:31.18 ID:9h6TXqWE0
天龍「肉入りの野菜炒めはよく作っているぜ」

提督「ほう、そういえばまだ天龍の料理は食べたことがなかったな…、作ってみてくれるか?」

天龍「おう!チョット待ってな、今作ってきてやるからよぉ!」





天龍「待たせたな!天龍様特製野菜炒めだ!しっかり味わって食えよ!」

現時点での天龍の料理判定 コンマ下
00:絶品。嫁にしたい。
01〜29:意識が飛ぶ不味さ
30〜49:食べられなくはないが、美味しくない
50〜69:普通。可もなく不可もなし。
70〜84:普通に美味しい
85〜99:習う必要のないレベル。メシウマ!
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/14(木) 23:40:31.90 ID:S/ikYIy0O
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/14(木) 23:41:44.38 ID:AzL2TouTO
これはこわい
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/14(木) 23:44:29.94 ID:3bP+zrPno
ふふ美味
255 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/14(木) 23:49:37.36 ID:9h6TXqWE0
提督「こ、これは!」

ガツガツガツ!

提督「いやぁ!美味い!言うだけのことはあるな!」

天龍「ったりめーだろ!まぁチビたちに食わせているうちに上手くなったんだがな!」

電「よく食べさせてもらっているのです!」

提督「これだけうまいなら、教わる必要は無さそうだが、どうするかコンマ神に聞くか」

01〜39 更に精進するために習う
40〜79 苦手な料理を重点的に習う
80〜00 習わず、そのまま調理員として試験採用する
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/14(木) 23:52:02.96 ID:y46DiTiuo
ほい
257 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/15(金) 00:03:41.57 ID:nHM2o+oN0
提督「そうだな…、天龍レベルであればやりながら覚えてもらったほうが良さそうだな。」

提督「鳳翔、間宮実践させてレベルアップさせてやれ」

鳳翔「わかりました。おまかせください。」

間宮「天龍さんだとこちらが楽させてもらえそうですね。」

天龍「よろしく頼みます!」

鳳翔「ではいつもどおり、明日から調理に入っていただきますね。メニューはおすすめします。」

天龍「お、良いのかい?じゃあ明日の朝食は安価下だな」


*****************************************************
以後は明日以降に書きますね。引き続き、ご贔屓に願います。
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 00:15:32.00 ID:CEORw2ICo

竜田揚げ
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 00:51:58.11 ID:IqxTyTqbO

とりあえず高い評価を得たけどこの先もコンマあるだろうし油断できないな
260 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/15(金) 19:19:20.84 ID:nHM2o+oN0
天龍「明日は竜田揚げだ!しっかり食ってしっかり戦えよ!」

提督「朝からおもそうだな…」

駆逐艦's「はーい!」

天龍「そうと決まれば、早速仕込みに入らなきゃな!提督よぉ、予算はどんなもんなんだ?」

提督「予算は大体これくらい。」

天龍「ふぅん。こんな予算であんな旨いものを鳳翔や間宮は作っていたのか!すげぇな!」

鳳翔「一度にたくさん買うので値引きしてもらってるんですよ。」

間宮「もちろん、皆さんのF作業のおかげもありますしね。」

天龍「なるほどな。じゃあ仕入れとかはさあんまりわからないんで、教えてもらえねぇかな?」

鳳翔「もちろんです。それでは仕入れは一緒に参りましょうか。」

天龍「よろしくおねがいシャス。」





チュンチュン

天龍「あーあーマイクテス。……。朝だぁ!起きろぉ!朝飯食わさねぇぞ!」

提督「天龍は朝から元気だな。」

天龍「ったりめーだろ!ったく、気合が足りてねぇんじゃないか?」

提督「ははは…。」

天龍「天龍様特製竜田揚げ、冷める前に食ってくれよな!」

提督「では頂こう。」

竜田揚げの出来は コンマ下
*最初が美味しく出来たのでコンマ易化します。
00:絶品!秘書艦にする
01〜15:あまりの不味さに刀を折って眼帯を投げちぎる
16〜29:ちょっと不味い。
30〜49:普通。ちょっとがっかり
50〜69:まぁまぁ美味しい。
70〜99:世界水準を軽く超える旨さ。
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 19:22:22.90 ID:8Fd8r3HDO
「勇戦奮闘でもって必ずや皇国の不朽を勝ち取らん」
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 19:23:10.56 ID:7pO/9NQYO
うますぎてこわい
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 19:26:40.04 ID:ku34Jv8Jo
しっぺ返しがこわい
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 19:30:51.10 ID:Vt/fZOg4O
これは龍田も満面の笑み
265 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/15(金) 19:52:02.03 ID:nHM2o+oN0
提督「旨いな!こんだけ美味い竜田揚げはなかなかないぞ!」

電「美味しいのです!」

赤城「これだけ美味しいとご飯が進みますね!」

提督「…赤城は後でF作業な」

赤城「なぜです!」

天龍「ま、このオレにかかればざっとこんなもんよ!」

龍田「まぁ最初は私に対する冷やかしのつもりだったようなんだけどねぇ〜」

天龍「これも作っているうちに上手くなった感じだな」

電「天龍さん!お昼は安価下を作って欲しいのです!」
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 20:00:08.39 ID:ku34Jv8Jo
エビフライ
267 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/15(金) 22:57:00.33 ID:nHM2o+oN0
天龍「エビフライか殻剥きが面倒だかんな、おめえらも手伝えよ!」

電「なのです!」

天龍「よっしゃ!それじゃあエビを買いに行くぞ!」

響「了解、響、出撃する」

龍田「あらあら…天龍ちゃんったら楽しそうね」

天龍「誰かの笑顔を守るのがオレたちの仕事なんだから当然だろう?」

龍田「天龍ちゃんらしいわね。行ってらっしゃい。」

天龍「おう!ほらチビども行くぞ!」

「「「お〜!」」」




天龍「チビ達の分は旗をつけてっと…よし、エビフライ定食の完成だ!」

電「わ〜!美味しそうなのです!」

響「早速頂くよ!」

提督「では手を合わせて…」

「「「いただきま〜す!」」」

エビフライの出来は コンマ下

00:絶品!秘書艦にする
01〜15:あまりの不味さに刀を折って眼帯を投げちぎる
16〜29:ちょっと不味い。
30〜49:普通。ちょっとがっかり
50〜69:まぁまぁ美味しい。
70〜99:世界水準を軽く超える旨さ。

なんか書いててお腹空いてきた…
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 22:57:44.69 ID:T09NfFFrO
はい
269 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/15(金) 23:12:36.00 ID:nHM2o+oN0
提督「なかなか美味いな。」

電「いつもどおり美味しいのです。」

響「うん。おいしいな」

天龍「ほらほら、ほっぺにソースがついてんぞ…。」

暁「子供扱いしないでよ!」ムググ

提督「エビフライもよく作るのか?」

天龍「まぁたまにな。」

龍田「言葉は乱暴だけど、結構家庭的なのよねぇ」

提督「言葉とのギャップで惚れてしまいそうだな!はっはっは。」

「「「────────!!??」」」

提督「ん…なにか今寒気が走ったような…」

龍田「あらぁ風邪かしら?移さないでね?」

提督「わかっているよ。天龍、うまい飯を有難う。夕食も頼む」

天龍「任せときな!風邪も吹っ飛ぶうまい飯を作ってやっからよ!」

提督「うむ。期待している。」

暁「夕食は安価下が食べたいわ!」
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 23:17:11.69 ID:gOJJHAs/0
トンカツ
271 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/15(金) 23:31:51.16 ID:nHM2o+oN0
天龍「トンカツか。お前ら本当に揚げ物が好きだなぁ。ま、オレも好きだがな!」

天龍「よっしゃ!買い出しくぞー!」

「「「おー!」」」

鳳翔「今回は私達の出番は無さそうですね。」

間宮「天龍さんの手際もそうですが、駆逐艦の皆さんもよく手伝ってくれますから。」

那智「ふむ…しかしエビフライに続いてとんかつか…」

足柄「どうかしたの?」

那智「いや、どちらもあまり上手に作られたらお前も羽黒も居場所が減りそうだなと…ふと思っただけだ。」

足柄「!!!い、いえ、私のカツカレーはだれにも負けないわよ!」





天龍「よっしゃ!そしたらまずは豚肉を2cmの厚さに切って、筋を処理し…」

天龍「高温の油で…」





天龍「よーし!夕食だ野郎ども!」

提督「夕食はとんかつか。」

天龍「おう!ソースはゴマ入りの特製だ。」

暁「早く食べましょ。れでぃを待たせるものじゃないわ。」

提督「そうだな。それでは…頂きます。」

とんかつの出来は コンマ下

00:絶品!秘書艦にする
01〜15:あまりの不味さに刀を折って眼帯を投げちぎる
16〜29:ちょっと不味い。
30〜49:普通。ちょっとがっかり
50〜69:まぁまぁ美味しい。
70〜99:世界水準を軽く超える旨さ。
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 23:35:43.99 ID:T09NfFFrO
へい
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 23:36:23.26 ID:hVxBRg1Zo
おしい
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 23:40:09.03 ID:d+A75a+Uo
ふふすげ
275 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/15(金) 23:48:43.92 ID:nHM2o+oN0
提督「!!!」

天龍「どうだ?提督?ん?旨すぎて言葉にならないってか?」

提督「美味い!美味い!美味いという意外言葉がない!」

天龍「ったりめーだろ!足柄のカツにだって負けねぇぜ!」

足柄「くっ…!」

間宮「いや、でも本当に美味しいですよ。」

鳳翔「ええ、筋の処理も完璧、揚げ具合も言うことなし、ソースも酸味と甘味のバランスが良くどこからみても一級品ですね。」

提督「那珂に続いて天龍もメシウマか…軽巡は料理がうまいのか?」

天龍「さあな。苦手なやつもそりゃぁいるんじゃないのか?」

提督「まぁそこはおいおいわかるだろう。とにかく今日一日ご苦労だった。明日からも頼む。」

天龍「任せときなって!」

天龍「明日の朝食は提督の好きなものを用意してやんよ?」

提督「それなら安価下をお願いする。」
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 23:50:41.68 ID:hVxBRg1Zo
ハムエッグ
277 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/16(土) 00:03:25.84 ID:391qf3pU0
天龍「ハムエッグ?そんなもので足りるのか?」

提督「艦娘たちと一緒にされてもな。」

天龍「ま、いいさ。楽しみにしてろよ。」

提督「期待しているぞ。」





天龍「よっし、朝飯の準備が出来たぞ!早く食堂に来やがれ!」

電「おはようなのです。」

睦月「おはようにゃし〜」

卯月「おはようぴょん」

提督「おはよう」

天龍「よっし、今朝は提督の希望のハムエッグだ。パンはバタールとイギリスパンを用意しているから好きなだけ食えよ!」

朝食の評価はコンマ下
00:絶品!秘書艦にする
01〜15:あまりの不味さに刀を折って眼帯を投げちぎる
16〜29:ちょっと不味い。
30〜49:普通。ちょっとがっかり
50〜69:まぁまぁ美味しい。
70〜99:世界水準を軽く超える旨
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 00:03:57.62 ID:0Khjtcn20
うま
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 00:04:02.50 ID:2rKrs+B6o
280 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/16(土) 00:12:04.30 ID:391qf3pU0
提督「安定の旨さだな。」

天龍「だろぉ?おっと、チビ達は牛乳か。」

電「なのです!」

天龍「提督にはコーヒーを用意してんぜ。」

提督「この気の配りよう…惚れるな」

天龍「はっ、ようやくこの俺様の魅力に気がついたか?」

提督「ああ、正直怖いくらいだ。」

天龍「だろぉ?世界水準を軽く超えてるからなぁ」

天龍「ほら、飯を食ったらさっさと配置につけ。提督もさっさと仕事を済ませとけよ!」

提督「天龍には敵わんな。モチベーション工場のために昼食をリクエストしていいか?」

天龍「何でも良いぜ?」

提督「では安価下をお願いする。」

天龍「任せときな!」
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 00:15:02.19 ID:2rKrs+B6o
酢豚
282 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/16(土) 00:24:15.54 ID:391qf3pU0
提督「たまには酢豚を食べたい。」

天龍「パイナップルは?」

提督「私は入れない方が好きだが、入れてあるのも好きだ。」

天龍「大人な回答だねぇ。まあ良いさじゃあ昼は酢豚定食だ!」





天龍「まずは豚バラ肉を揚げて…」

天龍「玉ねぎ、ピーマン、人参…」





天龍「最後に特製甘酢あんをかけて…完成だ!」

ピンポンパール「昼食の準備ができたぞ〜!」

提督「いい匂いだな…」

天龍「提督ご希望の通り、酢豚定食だ。パイナップルは入れていない。」

龍田「あらぁ美味しそう〜」

昼食の評価はコンマ下
00:絶品!秘書艦にする
01〜15:あまりの不味さに刀を折って眼帯を投げちぎる
16〜29:ちょっと不味い。
30〜49:普通。ちょっとがっかり
50〜69:まぁまぁ美味しい。
70〜99:世界水準を軽く超える旨さ
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 00:24:47.94 ID:ddsW7oAsO
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 00:29:09.96 ID:4O6h3qDEO
料理がうまくて子供の面倒見もいい…
これは天龍ママ…
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 00:35:10.97 ID:0Khjtcn20
ママってかおばぁちゃ
286 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/16(土) 00:39:47.91 ID:391qf3pU0
提督「おぉぉ!…」

天龍「また言葉になってねぇぞ?」

提督「いやいや旨いなこれは。」

龍田「ほんと、美味しい〜。ほっぺが落ちそうね。」

提督「野菜の日の通りも完璧だな!」

天龍「へっ!ま、オレにかかれば酢豚だってこんなもんだ。」

天龍「おっと、酢豚なのに中国茶を用意していなかったな。普?茶をいれてやんよ。」

提督「お茶の香りも素晴らしい。」

天龍「茶葉の選択は龍田がしてくれたんだがな!」

龍田「あらぁそういうのは言わなくていいのに〜」

提督「そうか龍田もご苦労だったな。」

龍田「あらあら…どういたしまして〜」

提督「中華料理も問題ないとなると苦手な料理は無いのか?」

天龍「おれだってすべての料理を知っているわけじゃねえ。知らない料理は失敗するかもしれねぇな。」

提督「そうか、では安価下なんかはどうだ?」
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 00:42:37.79 ID:aXN4SfObo
刺身定食
288 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/16(土) 00:56:10.71 ID:391qf3pU0
天龍「刺し身か…今からだと熟成が進まないからあまりうまくならねぇぞ」

提督「魚にも熟成があるのか?」

天龍「当たり前だろ。魚だって筋肉を食ってんだから肉と変わらねぇよ。」

提督「魚も腐り掛けが美味いのか…」

天龍「少し語弊があるが、そうだな。」

天龍「まぁリクエストだから作るけどよあんまり期待すんなよ。」





神通「天龍さん、スルメがたくさん揚がったのでいかがですか?」

天龍「スルメか…まだ生きてるか…よし!今日はスルメイカの刺し身にすんぜ。」

天龍「ワタを抜いて…塩辛に…」




天龍「……時間前にくるのは構わねぇけどよ、あんまり飲みすぎたら味がわかんなくなんぞ?」

提督「刺身だからな、酒が必要だろ?で、酒が集まれば自然と宴会が始まるってやつだ。」

天龍「何でも良いけどよ、痛む前に食ってくれよ。」

提督「これは?」

天龍「さっき捌いたばっかのスルメイカだよ。」

隼鷹「白くない…」

電「茶色いのです…」

天龍「スルメは最初は茶色いんだぜ。時間を置くと白くなるのさ。」

提督「へぇ。それでわさびではなくおろし生姜か…」

天龍「ま、文句は後で聞くからよ、まずは食ってくれ。」

提督「ああ、頂きます。」

夕食の評価はコンマ下
00:絶品!秘書艦にする
01〜15:あまりの不味さに刀を折って眼帯を投げちぎる
16〜29:ちょっと不味い。
30〜49:普通。ちょっとがっかり
50〜69:まぁまぁ美味しい。
70〜99:世界水準を軽く超える旨さ
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 00:58:28.87 ID:2rKrs+B6o
はい
290 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/16(土) 01:11:28.41 ID:391qf3pU0
提督「えっ、旨!甘!」

天龍「どうだ?ウメェだろ。スルメは炙っても美味いがよ、とれたて締めたてを刺身で食うのも美味いんだぜ。」

提督「日本酒によく合うな!」

天龍「時間がたったものと違って歯ごたえも最高だろ?」

電「コリコリしていて美味しいのです!」

天龍「よぉしよく食えよ。神通が夜戦の帰りに山程持って帰ってきてくれたからな!」

神通「探照灯照射したらたくさん捕れました」

天龍「ついでに塩辛も作っといたぜ」

隼鷹「くぅ〜!うめえ!天龍最高!」

Iowa「これがsquid…」

Bismarck「美味しいのかしら…」

Prinz Eugen「日本の艦娘は食べて居ますし、きっと食べられますよ!」

Bismarck「………えい!」モグモグモグ

Bismarck「あら、美味しいわね。Devil Fishって美味しいのね」

提督「まぁうまくなけりゃ食わんわな」

Bismarck「それもそうね。」

提督「うまい刺身をありがとうな!天龍!」

天龍「へっ良いってことよ!」

提督「このまま引き続き、調理を頼むぞ天龍!」

天龍「仕方ねぇな!任せときな」
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 07:55:29.18 ID:3MK1W4AaO
天龍が凄すぎる…
292 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/16(土) 17:25:06.90 ID:391qf3pU0
天龍「今日が最終日だな。なんか試験とかすんのか?」

提督「正直そのまま正規調理員になってほしいところだが…」

電「天龍さんのご飯毎日食べたいのです!」

天龍「なんだぁ。オレだけ贔屓すんなよな。」

提督「そういうことであれば、天龍にも正規調理員への昇進試験を行うか…。」

提督「安価下を作ってもらう。」

天龍「任せな!」
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 17:29:24.16 ID:2rKrs+B6o
煮込みハンバーグ
294 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/16(土) 18:02:01.97 ID:391qf3pU0
天龍「煮込みハンバーグか…結構手間だが、良いぜやってやるよ。」

皐月「やったー!天龍さんのハンバーグだぁ!」

電「楽しみなのです!」

天龍「おう!楽しみに待ってな!」





天龍「おっしゃ!いっちょやるか。」

天龍「まずは玉ねぎをみじん切りにして…、透き通るまで炒めて…」





天龍「粗熱を取っているうちに、ソース用のメリケン粉を炒って…」





天龍「ハンバーグの両面に焼き色がついたら煮込む!」

天龍「あとは料理の神様にお願いしておくか!」

天龍「よっしゃー!皆!メシの時間だぁ。」

提督「待ちわびたぞ」

皐月「あぁもう匂いから美味しそう!」

電「お腹の音が鳴り止まないのです…」

赤城「天龍さん、お食事はまだですか?」

天龍「焦んなって、順番に出していくからよ。付け合せはコールスローサラダとバゲットにしてんぜ。」

試験の結果 コンマ下
00:絶品。天龍食堂を作る
01〜10:あまりの不味さ愕然とする
11〜20:ちょっと不味い。再試験
21〜30:普通。ちょっとがっかり。信じられないので再試験
31〜50:まぁまぁ美味しい。磯風と同じく正規調理員(一般)に就任
51〜99:世界水準を軽く超える旨さ。鳳翔、間宮に並ぶ正調理員(特級)に就任
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 18:02:16.71 ID:UFobP5htO
有終の美を飾る
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 18:07:56.05 ID:4O6h3qDEO
刀より包丁が似合うようになっちまう…!
297 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/16(土) 18:32:22.91 ID:391qf3pU0
提督「やっぱりうまいな!」

電「美味しいのです!」

皐月「おいしい〜!」

天龍「ま、ざっとこんなもんよ。」

龍田「天龍ちゃんよりは上手なつもりだったんだけど、お料理は負けちゃったかも〜」

提督「何を言っている。料理に勝ち負けはない。あるとするならば美味いか不味いかだ。」

鳳翔「それで天龍さんの役職はどうなるのですか?」

提督「これだけ安定して旨いものが作れるのだから、当然、鳳翔や間宮に並ぶ正調理員だな。辞令は明日渡す。」

皐月「わ〜い!これで毎日天龍さんの美味しいご飯を食べられるの?」

提督「流石に出撃や遠征があるから毎日は無理だな。とはいえ補助調理員の那珂も含めれば5人調理師がいるので、ローテーションは組めるようになるだろう。」

鳳翔「そうですね、毎日誰か一人は休めるようにしましょうか。」

提督「これで超ブラックだった食堂運営が少しマシになるな。」

間宮「あら、料理は好きですし、補助艦である私にはこれくらいしかお仕事がありませんし、苦痛に思ったことはないですよ?」

提督「そう言ってくれるのは助かるが、貴官らに倒れられても鎮守府は動かなくなるのでな…」

鳳翔「お心遣い有難うございますね。」

提督「当然の対応に過ぎん。」

間宮「それでも、有難うございます。」
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 18:33:44.28 ID:x3z2COsOo
刀より割烹着と包丁の似合う天龍
ありですね
299 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/16(土) 18:35:07.80 ID:391qf3pU0
いやぁ磯風意外まともにメシウマ艦がでなかったらどうしようかと思っていましたが
天龍はなんかコンマ神に愛されてましたね
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 18:37:30.28 ID:UFobP5htO
なかちゃんは油断しただけだから…
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 18:44:41.61 ID:4O6h3qDEO
コンマ神は気が強い女の子が好みだった…?
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 18:51:56.96 ID:QRQWw8bDO
艦隊のアイドルが那珂ちゃんなら、艦隊のエンジェル天龍ちゃんだな
303 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/17(日) 16:31:19.43 ID:oJSszaOu0
提督「ローテーションは組めるようになったが、まだまだ鎮守府全体の食のレベルを上げないとな。」

電「今の所、正規調理員(特級)が天龍さん、正規調理員(一般)が磯風さんで、ちょっと油断された那珂さんが補助調理員、雑務が千代田さん、羽黒さん、秋雲さんなのです。」

提督「磯風が料理上手になったのは僥倖だったな。他の鎮守府ではメシマズでもこの鎮守府であれば才能を隠し持ったものがいるかもしれんな。」

鳳翔「では次の艦娘は誰になさるのですか?」

提督「次の艦娘は安価下だ」
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 16:32:27.24 ID:cNSuxOxco
長波
305 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/17(日) 17:35:58.61 ID:oJSszaOu0
長波「げっ、あたしはこういうのはちょっとなぁ…」

提督「長波様は料理が苦手か…」

夕雲「んー、作っているところは見たこと無いですね。」

提督「何か作ったことはあるのか?」

長波「クッキーくらいなら…」

高波「以前、長波姉さまにクッキーを頂いたことがあります。」

提督「そうか…、ならクッキーを焼いてきてくれないか?」

長波「はぁ、しょうがない作ってくるよ」





長波「基本のプレーンクッキーだ。」

提督「では味見を…」

クッキーの出来 コンマ下
00:習う必要がない。神レベル
01〜19:不味すぎて意識が飛ぶ
20〜39:ちょっと不味いけど食べられなくはない
40〜59:普通。可もなく不可もなし
60〜79:まあまあ美味しい
80〜99:間宮レベル。美味しい
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 17:36:55.65 ID:h05xQBQaO
どうだ
307 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/17(日) 17:43:19.46 ID:oJSszaOu0
サクサク

提督「なんだ、美味いじゃないか。」

金剛「ティータイムにちょうどいいデース!紅茶を持って来たヨ!」

高波「紅茶によく有って美味しいですね。」

長波「まぁクッキーは混ぜて焼くだけだからな。量さえ間違えなければ誰でもこれくらいは作れるさ。」

提督「まだまだ伸びしろはありそうだな…、長波は誰に教わりたい?」

提督「人数に少し余裕が出たから、私が指導に入らないようにした。」

教えるのは鳳翔・間宮・天龍・磯風になります。
ちなみに鳳翔>間宮>天龍>磯風の順にコンマ判定が易化します。
308 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/17(日) 17:43:46.39 ID:oJSszaOu0
安価下でお願いします
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 17:43:55.49 ID:uqU/PYGoO
さっそく天龍
310 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/17(日) 18:56:52.46 ID:oJSszaOu0
長波「そうしたら、天龍さんに教わってみたいかな〜」

天龍「あぁ?オレがいいのか?ったくしゃーねーなー」

龍田「そう言う割には嬉しそうねぇ」

天龍「ばっ!ちげぇよ!」

提督「龍田、それくらいにしてやってくれ。天龍、長波を頼むぞ」

天龍「あいよ。」

長波「お願いします。」

天龍「じゃあ明日の朝食からな。遅刻すんなよ?」

長波「わかってますって。」





クックドゥードゥルドゥー

長波「おはようございます。」

天龍「時間通りだな。よしやんぞぉ!」

長波「朝食は何を作るんですか?」

天龍「安価下だよ」
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 19:03:09.15 ID:nIr2h621O
焼き魚定食
312 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/17(日) 19:26:13.58 ID:oJSszaOu0
長波「焼き魚ですか。天龍さんが調理登板のときも思いましたが、結構家庭的ですよね」

天龍「家庭的かどうかは知らねぇけどよ、定番じゃねぇか。」

長波「確かに…」

天龍「それによ、魚なら眼の前の海にいっぱいいんだろ?」

長波「節約上手っすね」

天龍「パーッとやるときはパーッと使えるように普段は質素にしとくもんだよ。」

長波「はぁ、そんなもんですか…」

天龍「ほらほら、さっさとしねぇと皆腹空かして死んじまうぞ?」





長波「最後に味噌汁をよそって…」

天龍「おーしいっちょ上がりだぁ、総員起こしをかけろ」

長波「え…、あ、はい…テステスマイクテス。朝食ができたので食堂に集合!」





提督「今朝は焼き魚か。クッキーは上手く焼けていたが、魚はどうだろうな。」

高波「普段の料理はしてないようですが…」

長波「あー、まぁお菓子と違って決まった時間とかで焼いているわけじゃないから、焼きがあまかったらゴメンな。」

提督「まぁ食べてから判断しよう」

朝食の出来は コンマ下
00:絶品
01〜14:不味すぎて腹を壊す。
15〜34:ちょっと不味いけど食べられなくはない
35〜54:普通。可もなく不可もなし
55〜74:まあまあ美味しい
75〜99:めちゃうま
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 19:27:15.63 ID:ruCbsma/O
ソイヤ
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 19:48:04.08 ID:TXiLzKFDO
出だしは好調……


関係ないが、某長波さまはダマされシリーズの影響で、オルモックで残弾なしになるまで戦ったイメージがないんだよなぁ
315 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/17(日) 20:11:17.83 ID:oJSszaOu0
提督「なかなかいい焼き加減じゃないか、美味いぞ。」

高波「身がホクホクして美味しいです!」

夕雲「やるわね…」

提督「出だしはまぁ好調…あとはどこまで続くか、か。」

電「司令官さんは心配性なのです。」

提督「杞憂にすぎることを願うよ。」

長波「なかなか失礼だな。」

電「まぁ、これまでの経過を見れば多少はやむを得ないのです。」

長波「…あー」

提督「ま、それはそれだ。昼も期待している。」

長波「んーじゃぁ、昼は高波が食べたいものにするか…。何が良い?」

高波「え、良いのですか?では安価下をお願いします。」
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 20:14:12.22 ID:cNSuxOxco
しょうが焼き
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 20:15:10.52 ID:TXiLzKFDO
天ぷら
318 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/17(日) 23:09:22.65 ID:oJSszaOu0
長波「生姜焼きか…」

天龍「手軽なメニューだが、気を抜くなよ?」

長波「わかってますって。」

提督「生姜焼きか、昼にはちょうどいいな」

長波「じゃあしっかりお腹をすかしといてよね。」





長波「それじゃあ、まずは豚バラ肉をスライスして…」

長波「すりおろした生姜につけ…」

天龍「おっと、漬けると肉が固くなるぜ。肉に小麦粉をまぶしてしょうがと調味料を合わせた出汁で焼いたほうがうまくなる。」

長波「なるほど…」





長波「千切りキャベツを付け合わせにして…完成だ!」

長波「みんなー!お昼だぞー!集合!」

高波「長波姉さまの生姜焼き…」

提督「旨そうな匂いだな」

電「では、頂きます!なのです」

昼食の出来はコンマ下
00:絶品
01〜14:不味すぎて腹を壊す。
15〜34:ちょっと不味いけど食べられなくはない
35〜54:普通。可もなく不可もなし
55〜74:まあまあ美味しい
75〜99:めちゃうま
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 23:09:42.04 ID:08LN/BMeO
ほい
320 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/17(日) 23:10:48.94 ID:oJSszaOu0
なんてこったい/(^o^)\
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 23:10:59.32 ID:cNSuxOxco
久しぶりにガッツリ悪いの来た
まあ本来こんな感じたよね
322 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/17(日) 23:23:16.44 ID:oJSszaOu0
提督「う…」

高波「い…」

電「あ…」

夕雲「食事中にはしたないのですが、少しお手洗いに…」ぎゅるる!

食堂横トイレ

「「「おえー!「早くと入れ替わってー!」ぴょん!」」

長波「あれ…なにかおかしかったか?」





提督「長波…何を入れた?」

長波「いやべつに普通に作っただけだぞ?」

夕雲「なにか食材傷んでなかった?」

天龍「いや、いつもどおり保存している肉を使っただけだが…オレが作った方は問題ないし」

龍田「ほんとね〜私は天龍ちゃんの生姜焼きだったから美味しかったんだけど…」

提督「…料理の才能が無いとは思いたくはないが…、うっ!また…」





提督「まだ昼が駄目だっただけだからな…、きっと巻き返してくれるはずだ…」

長波「あー、期待しないで…」

夕雲「長波、夕食は軽めのご飯…そうね安価下をお願いできるかしら?」
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 23:26:44.42 ID:08LN/BMeO
そうめん
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 23:26:45.77 ID:pGytj7SMo
おでん
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 23:29:33.93 ID:uIkXeoW0O
早々失敗しなさそうなやつ来たな…
326 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/21(木) 17:45:54.44 ID:+CJLsn5e0
長波「そうめんか…」

天龍「よし、そうめんならそうそう失敗しないし、少し具を豪華にしても腹の負担は少ないだろう」

長波「そうめんの具か…錦糸卵にきゅうり、みょうが…」

天龍「よっしゃ、まあオーソドックスに錦糸卵とみょうが、きゅうりあたりにしておくぞお」

長波「はい。」





天龍「まずは出汁だ。昆布と鰹節をベースに…」

長波「みりんと酒を入れてアルコールを飛ばす…」





天龍「錦糸卵は火を通しすぎないように、濡れた布巾の上においてゆっくり熱を通す!」

長波(結構大変…)





長波「あとは盛り付ければ……完成!」

提督「大丈夫だろうか…」

夕雲「さ、提督、どうぞ…」

提督「うぐっ…!」

夕雲「提督、美味しい?美味しい?」

そうめんの出来はコンマ下
00:絶品
01〜14:やっぱり不味すぎて腹を壊す。
15〜34:ちょっと不味いけど食べられなくはない
35〜54:普通。可もなく不可もなし
55〜74:まあまあ美味しい
75〜99:めちゃうま
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 17:47:10.03 ID:0qD1CYlWO
へい
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 17:48:50.77 ID:ckuLB6hCo
紙一重と言えば紙一重なんだがなぁ
329 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/21(木) 18:03:53.57 ID:+CJLsn5e0
提督「ぐぅ…また、腹が…」ギュリュリュリュリュ

夕雲「やっぱり…」

提督「夕雲…あとでお仕置き…だ…」ゴロゴロゴロ

夕雲「あらあら、困りましたね」





提督「ぐおぉぉぉぉああああああああああああああああああああああ!!!!!!」ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!

夕雲「あらぁ…便秘解消には良さそうだけれど、私は遠慮しておくわ。」





提督「すまない、少し落ち着いた」ゲッソリ

夕雲「すっかりやつれちゃって…後で夕雲特製戦闘糧食ドリンク差し上げますね?」

電「夕雲さん、それくらいにするのです。」ゴゴゴゴゴ

夕雲「あらあら、夕雲は心配なだけよ?」

提督「何を言っている。…とりあえず次まずい飯を出したら1週間安価下の格好で調理な。」
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 18:06:14.43 ID:sn5m1K8Yo
バニーガール
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 18:07:42.57 ID:YPE9wQwDO
拘束具バニー
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 18:10:57.55 ID:YPE9wQwDO
ある意味被ったな
333 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/21(木) 18:20:45.94 ID:+CJLsn5e0
やっぱり長波はバニーか(歓喜)
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 18:29:39.30 ID:0qD1CYlWO
まずい飯じゃなくても着ればいいのでは?
335 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/21(木) 18:31:18.80 ID:+CJLsn5e0
それだと提督へのご褒美にしかなりませんので…
336 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/21(木) 18:35:28.05 ID:+CJLsn5e0
長波「え、そんな格好で料理とか馬鹿だろ提督。」

提督「しかし緊張感を持ってもらうにはこういうのが有効だと聞いている」

電「司令官さん、そういう趣味だったのですか?」

卯月「うさぎならうーちゃんがいるっぴょん!」

提督「え、いやお前ら…」チラッ

電「[ピーーー]」チャキ

ドゴーン!

提督「ひゅ〜、ついうっかり電を怒らせてしまった。あぶないあぶない。」

卯月「口は災いのもとっぴょんね!」

長波「はぁ〜。散らかし多分は片付けてくれよ。」

提督「すまんすまん。で、だ。夕食は安価下にしてくれ」
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 18:42:12.53 ID:ckuLB6hCo
ポトフ
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 19:04:07.95 ID:YPE9wQwDO
……西洋おでんなイメージしか持っていなさそう
339 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/21(木) 19:12:30.10 ID:+CJLsn5e0
天龍「ポトフ?」

長波「あー噂では聞いたことあるな。なんでもフランスのおでんだとか」

天龍「西洋のおでんか…まぁ醤油は使わねぇんだろうなぁ」

長波「Richelieuさんに聞いてきます!」





長波「Richelieuさんにレシピを貰ってきました!」

天龍「おーやるじゃねえか。どれどれ」
340 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/21(木) 19:32:01.97 ID:+CJLsn5e0
天龍「…なんて書いてるんだこれ?」

長波「えっと…フランス語?」

天龍「読めるか?」

長波「全く読めません!」

天龍「なんか絵が脇に書かれているからなんとなくわかるが…」

長波「もう一度Richelieuさんに聞いてきます。」

天龍「あ、おい!ってもう行っちまいやがった。」





長波「Richelieuさんにレシピの解説をしてもらいました!」

天龍「お、脇にメモがこれお前が書いたのか?」

長波「ええ、Richelieuさんまだ日本語を書くのが難しいそうで」

天龍「ま、何はともあれ、これで作れるな!」





長波「というわけでポトフを作ってみたよ。初めてだったし、手軽にするためにソーセージを使ったのであまり美味しくないかもしれないが、食べてみて!」

提督「大丈夫だろうか…」

ポトフの出来 コンマ下
そうめんの出来はコンマ下
00:絶品
01〜14:やっぱり不味すぎてバニーになる
15〜34:ちょっと不味いけど食べられなくはないけど不味いのでバニー
35〜54:普通。可もなく不可もなし
55〜74:まあまあ美味しい
75〜99:めちゃうま
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 19:32:26.86 ID:mObC1vsHO
駄目なら天龍も連帯責任だ
342 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/21(木) 19:33:59.37 ID:+CJLsn5e0
やりますねぇ
天龍が愛されているだけかなぁやっぱ
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 19:39:43.07 ID:olsQIx54o
Richelieuさんもほめたげて
344 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/21(木) 20:11:46.95 ID:+CJLsn5e0
提督「お…」

夕雲「提督、大丈夫?」

提督「旨い!」バクバク!ズズズ!!ガツガツガツ!!!

夕雲「え、美味しいの?」

提督「ほれ食ってみろ。」ヒョイポイー

夕雲「あらほんと。美味しいわ。」(提督に食べさせてもらっちゃった♪)

長波「ふぅ、これで破廉恥な格好しないですんだな…Richelieuさんに感謝だ」

提督「ん?何を言っている。これから一週間天龍に教わり、試験が旨ければ調理師、不味ければバニーだぞ。ああ、Richelieuにはお礼を言っておこう」

長波「な!そんな!横暴だ!」

夕雲「でも、バニーになるかもって思ったから美味しくできたんでしょう?」

長波「な、違う!」

夕雲「なぁんだ、長波はバニーでも良かったみたいよ提督。」

提督「マジ?」

長波「いやいやいや!違うって!あんな破廉恥な格好で料理できるわけないって!」

提督「でもやる気は上がっただろ?」

長波「まぁイヤイヤな」

提督「まぁそういうわけだから、頑張ってくれ」

長波「く、このエロ提督め!」
345 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/21(木) 22:04:31.68 ID:+CJLsn5e0
2200
提督「さて今日の書類も終わったし、明日で良いものも分けたし、風呂に入ってくるか…」

コンコン
提督「入れ」

夕雲「提督、お疲れ様。」

提督「夕雲か。どうしたこんな時間に。」

夕雲「うふふ、提督と作戦会議をしたくて…。そういえばお風呂はもう入ったのかしら?」

提督「風呂はまだだが、作戦とは何か有ったか?」

夕雲「とても大事な、作戦があるんだけど、先にお風呂に入ってきてください」

提督「む、そうか。では急いで入ってくるよ。」

夕雲「ゆっくり入ってきていただいていいですよ?少し準備があるので…」

提督「??まぁそう言うならばゆっくり浸かってくるよ。」

夕雲「はぁい。行ってらっしゃい。」
346 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/21(木) 22:11:06.58 ID:+CJLsn5e0
ガチャッ
提督「ふう、またせたな。うっかり寝てしまっ…た。」

夕雲「あら、そんなところで突っ立っていないでこちらにどうぞ。」

提督「いや…なんでそんな格好をしているんだ?」

夕雲「お嫌でしたか?」

提督「そんなことはないが…」

夕雲「長波さんにこの格好をしてほしかったんでしょう?」

提督「あ、あれはやる気を出させるためのものであってだな…」

夕雲「でも好きなんでしょう?この格好。」

提督「……………大好きです。」

夕雲「提督、さ、作戦会議…してください…」





チュンチュン
提督「んん、朝か…」

夕雲「ん、あら提督、おはようございます。」

提督「作庵はすっかり夕雲の作戦にやられてしまったな。」

夕雲「うふふ、今日はいつもより頑張れそうです。」

提督「それは冥利に尽きるな。…ところで、長波の試験の題は何にするかな」

夕雲「うーん、安価下とかはどうでしょう?」
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 22:13:30.43 ID:EHz1hc430
青椒肉絲
348 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/21(木) 22:35:29.20 ID:+CJLsn5e0
提督「青椒肉絲か。確かにシンプルで成否がわかりやすい。」





提督「週明けの試験内容は青椒肉絲にする。」

長波「それは良いんだけど、なんか夕雲姉がずいぶん嬉しそうなんだが。」

夕雲「あら、今日はいつもよりいい夢を見れたので。」

長波「そう…」

提督「まぁそういうことだ。天龍も指導を頼むぞ。」

天龍「あぁ任せときな!」





天龍「そうだ!野菜はなるべく同じ幅に切りそろえるんだ!」





天龍「もっと手早く!火力は最大で!一気に煽れ!」

長波「くっ!!」ジャッジャッジャ





提督「では約束の試験だ。出来はどうか?」

長波「まぁ食べてから判断してよ」

提督「では頂こう。」

青椒肉絲の出来 コンマ下
00:絶品
01〜14:やっぱり不味すぎてバニーを1週間
15〜34:食べられなくはないけど不味いのでバニー3日間
35〜54:普通。可もなく不可もなし
55〜74:まあまあ美味しい
75〜99:めちゃうま
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 22:36:45.88 ID:ckuLB6hCo
どうかな
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 22:49:07.12 ID:olsQIx54o
天龍有能過ぎてこわい
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 23:02:57.54 ID:8nGxPuMBo
夕雲との逢瀬を詳しく書くんだ
352 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/21(木) 23:31:43.14 ID:+CJLsn5e0
天龍有能!
逢引なぁエロはかけへんねや。(気が向いたら書くかも)
353 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/21(木) 23:50:16.81 ID:+CJLsn5e0
提督「お、旨い!」

夕雲「あら、本当!美味しいわ」

電「ピーマンもシャキシャキしているのに苦くないのです!」

長波「どうだ!毎日青椒肉絲の練習していたからな!」

天龍「まぁまぁだな。ま、頑張ったと思うぜ」

提督「ふたりともご苦労。」

提督「さて、長波の処遇だが」

長波の処遇 コンマ下
テストが上手く行ったのでゆるいです

01〜30:補助調理員に就任
31〜60:正規調理員(一般)に就任
61〜98:正規調理員(特級)に就任
99、00:正規調理員(特級)に就任した上で、時々司令室で提督だけに調理する
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 23:50:53.80 ID:kT00qDaF0
355 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/22(金) 00:04:59.00 ID:mi2POGUQ0
提督「まぁ少し失敗は有ったが、なかなか旨かった。」

提督「ゆえに、長波には正規調理員(特級)を任命する」

長波「マジでっ?! いやぁー仕方ない、仕方ないなぁー! アタシはやるときはやるぜ?」

高波「長波姉さまおめでとうございます!」

長波「へへっ。有難う!…ところで提督、夕雲姉と作戦会議とは一体ナニを話していたんだ?」

提督「ん?とくにこれといったことはない。長波だとどれくらい挽回できるか相談していただけだ。」

長波「へぇ。一晩かけて話していたのがそれだけか。ふ〜ん。」

提督「まぁ途中で寝落ちしていたからな。」

長波「なるほどね。まぁいいさ。じゃあ鳳翔さん、間宮さん、天龍さん、磯風さんよろしくおねがいします。」

夕雲(まぁバレても平気ですけどね)

電(許さない。許さないのです。)

夕雲「気が早いですが、次はどの娘を指名するのかしら?」

提督「そうだな、くじを引いて…安価下だ」
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/22(金) 00:05:44.22 ID:5tiHsUw8O
飛龍
357 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/22(金) 00:13:05.54 ID:mi2POGUQ0
提督「飛龍か」

飛龍「んふふふっ、よーし!第二航空戦隊、旗艦飛龍出撃します!」

提督「飛龍は何が得意料理だったっけ?」

飛龍「安価下です。」

提督「腕前は?」

飛龍「後で作ってあげるから、大事に食べてね♪」
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/22(金) 00:13:50.83 ID:WJ4Lr8vto
だし巻き卵
359 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/22(金) 00:14:24.92 ID:mi2POGUQ0
とりあえず今日は以上です。またよろしくね。

ちなみに筆者は夕雲提督ではないです。
ではおやすみなさい!
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/22(金) 00:20:15.76 ID:5tiHsUw8O
乙にゃしぃ
361 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/22(金) 19:17:03.59 ID:mi2POGUQ0
飛龍「おまたせしました!提督」

提督「おお飛龍か、どうした?」

飛龍「む〜、どうした?じゃありません!さっきだし巻き卵持っていくね?って行ったじゃないですか!」

提督「すまん、ハートは見えなかったが…」

飛龍「そこは問題じゃありません!」

提督「もちろん、だし巻き卵を持ってきてくれるというのは聞いていたが、もうこんな時間だしな」
ワーヤセンヤセン!
飛龍「…厨房が空いていなかったから仕方ないじゃない!」

蒼龍「まぁまぁ、それはおいておいて冷める前に食べてあげなよ」

提督「それもそうだな」

電「頂きますなのです。」

だし巻き卵の出来 コンマ下
00:絶品。嫁にしたい。
01〜29:意識が飛ぶ不味さ
30〜49:食べられなくはないが、美味しくない
50〜69:普通。可もなく不可もなし。
70〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/22(金) 19:24:40.68 ID:uYL4fpdNO
363 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/22(金) 20:09:45.57 ID:mi2POGUQ0

提督「普通だな」

電「普通なのです。」

蒼龍「確かに普通のとくに特徴のないだし巻きね」

飛龍「普通普通って!これから美味しくなるわ!」

提督「では誰に教わりたい?」

教えるのは鳳翔・間宮・天龍・長南・磯風になります。
ちなみに鳳翔>間宮>天龍=長波>磯風の順にコンマ判定が易化します。

安価下
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/22(金) 20:11:13.62 ID:SnJIYLXSo
リベンジ磯風
365 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/22(金) 21:24:28.82 ID:mi2POGUQ0
磯風「む、私なんかで良いのですか?」

飛龍「もちろん!」

磯風「わかりました。では、僭越ながら指導をさせて頂きます。」

飛龍「そんなに畏まらないで!こちらこそ、よろしくおねがいしますね!」

磯風「では明日からよろしくおねがいします。」

飛龍「明日の朝食は何かしら?」

磯風「安価下です。」
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/22(金) 21:27:44.30 ID:1QnmZNRK0
シシリアンライス丼
367 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/22(金) 22:32:57.33 ID:mi2POGUQ0
シシリアンライス…こんな料理があるんですね
SAGAのB級フードとは…しらなかった
368 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/22(金) 22:38:41.43 ID:mi2POGUQ0
飛龍「シシリアンライス?」
磯風「佐賀県発祥のB級グルメだそうだ」
飛龍「ふぅん。どのあたりがシシリアンなの?」
磯風「ご飯に牛肉とサラダとマヨネーズと載せて食べるものだそうだ。もともとトマトとゆで卵ときゅうりやレタスの3色から三色旗つながりでシチリアをイメージしたものらしい。」
飛龍「へぇ。面白そうね!」
磯風「元がまかない料理だから調理自体は簡単だ。明朝遅れ無いよう頼む。」
飛龍「任せといて」
369 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/22(金) 23:46:40.42 ID:mi2POGUQ0
飛龍「おっはよー!」
磯風「おはようございます。それでは早速作っていきましょう」
飛龍「うん、よろしくね。」
磯風「まず牛肉をにんにく、醤油、酒、はちみつ、みりん、焼肉のたれで作ったタレに漬ける。」
「10分ほど漬けたら、タレごと炒めて…」
飛龍「うん。」ジュウウウウウ
磯風「火が通ったら、ご飯にサラダを乗せて、炒めた肉を載せて、仕上げにマヨネーズをかければ完成だ。」
飛龍「本当!簡単だ〜。」
磯風「よし、では朝食にしよう。」
飛龍「朝ごはんが出来たよ〜!早くこないと全部食べちゃうぞ〜!」
ドドドドドド
赤城「ごはん!」
提督「相変わらず、赤城は速いな。」
電「ご飯にお肉とサラダが乗っかってるのです。」
飛龍「シシリアンライスっていう佐賀県の郷土料理よ。」
提督「ほう。旨そうだな…」
飛龍「さ、早く食べて!」
シシリアンライスの出来 コンマ下
00:絶品。嫁にしたい。
01〜24:意識が飛ぶ不味さ
25〜39:食べられなくはないが、美味しくない
40〜64:普通。可もなく不可もなし。
65〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/22(金) 23:50:45.95 ID:gn/7meIxO
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/22(金) 23:51:13.34 ID:bU1LAxpmO
生きるために喰う
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/22(金) 23:58:41.11 ID:eH1iJE71O
なんか急に行がキツキツになったな
373 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/23(土) 00:02:10.47 ID:Q5Qx9tH90
提督「お、これは!」

電「美味しいのです!」

蒼龍「美味しぃ〜」

赤城「とっても美味しいですね!おかわりをいただけますか?」

飛龍「あ、はい。」

提督「いや〜食った食った。旨かった!」

飛龍「お粗末様です!食後のコーヒーもどうぞ」

提督「有難う。これで今日も頑張れるよ」

磯風「なかなかいい出来だな。これは昼も期待できそうだな」

飛龍「お昼は何を作るの?」

磯風「では安価下にしよう」

****************
キツキツなのは改行忘れてたのですすみません
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/23(土) 00:05:31.65 ID:SDA9s2yG0
鉄火丼
375 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/23(土) 14:54:23.31 ID:Q5Qx9tH90
磯風「鉄火丼だ。」

提督「ふむ、良いマグロは上がっていたかな?」

バーン!!!

大潮「司令官!マグロが上がったよ!」

提督「サビキみたいにマグロがかかっているじゃないか!」

大潮「司令官!困ったときこそ、大潮を呼んでくださいね。」

提督「ああ…わかった。」

磯風「良いマグロが都合よく上がったな。」

提督「まぁSSだしな。ある程度はご都合主義よ」

飛龍「あははは…」

磯風「まぁともあれこのマグロを使って鉄火丼を作ろう。鳳翔さん、鮪包丁はたしか」

鳳翔「ええよく研いでありますよ。」

飛龍「おお〜これはすごい…私にも使えるかな?」

鳳翔「慣れないと指が飛びますよ?」

飛龍「…わ、私にはまだ早いかなぁ。」

磯風「追々、習得しましょう。」
376 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/23(土) 17:05:32.48 ID:Q5Qx9tH90
磯風「というわけでマグロは鳳翔さんに捌いてもらった。」

飛龍「これを醤油とみりんと酒とわさびで漬けにして…」

磯風「その間に酢飯を作るぞ」

飛龍「えーとうちわうちわ…」

磯風「冷えて、乾きすぎるからうちわはいらないぞ」

飛龍「え、そうなの?」

磯風「酢が染み込むのは熱いうちだけだからな。」

飛龍「へぇ〜」

磯風「では…ぐっ、重い…」

飛龍「あぁ、ご飯を寿司桶に入れるのは私がやるよ」ヒョイ

磯風「たすかる。もう少し筋力がほしいな…」

飛龍「駆逐艦なんだし、仕方ないよ。」
377 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/23(土) 18:18:41.43 ID:Q5Qx9tH90
飛龍「酢飯、よし!」

磯風「後は丼に盛って、漬けを乗せれば完成だ」

飛龍「みんな〜、御飯の時間だよ〜」

提督「うむ、旨そうだな。」

飛龍「さ、召し上がれ」

蒼龍「いただきます!」

鉄火丼の出来 コンマ下

00:絶品。嫁にしたい。
01〜24:意識が飛ぶ不味さ
25〜39:食べられなくはないが、美味しくない
40〜64:普通。可もなく不可もなし。
65〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/23(土) 18:20:07.76 ID:e6v5nZ9Zo
はい
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/23(土) 18:21:25.86 ID:1HxNujWDO
にゃ
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/23(土) 18:25:00.89 ID:D5qC8fUJO
嫉妬する電ちゃん可愛い
381 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/23(土) 18:34:29.96 ID:Q5Qx9tH90
提督「旨いな。」

電「美味しいのです」

蒼龍「まぁネタが新鮮だったしね」

磯風「新鮮すぎて熟成が出来ていないからこんなものだな」

飛龍「我ながら美味しく出来たと思ったけど、もっと美味しくなるの?」

磯風「そうだ。上手く熟成させるとずっと美味しくなる。」

飛龍「て・い・と・く?」

提督「どうしたそんな猫なで声をだして。」

飛龍「私、もっと美味しい料理を作りたいので、回らないお寿司に連れて行ってください。もちろん、二人で。」

蒼龍「なっ!飛龍抜け駆け禁止!」

提督「この1週間旨いメシを作れたら考えておこう。」

飛龍「言ったわね?そうと決まれば早速夕食を考えないと。」

蒼龍「じゃあ安価下とかどうかしら?」
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/23(土) 18:56:57.84 ID:e6v5nZ9Zo
ふろふき大根
383 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/24(日) 00:02:59.24 ID:QphwlOq/0
飛龍「ふろふき大根?また渋いチョイスね。」

蒼龍「そうかな?お味噌との相性が抜群じゃない。」

飛龍「まぁそうだけど…」

提督「ふろふき大根か。酒に合うな。よし頼む。」

飛龍「え、あ、はい。」

磯風「では早速鎮守府農場へ大根の収穫に行きましょう。」

飛龍「え、農場なんてあるの?」

鳳翔「ええ、鎮守府で使用する野菜の一部は私達が作ってます。」

飛龍「ええー!そんなに広い農場があるの?」

提督「たしか十町歩ほどだったか。」

飛龍「それでも足りないことがあるのね」

鳳翔「200人以上居ますし、戦艦や空母の皆さんはたくさん食べられるのと、それほどたくさんの種類を作れないので足りない分は購入しています。」

飛龍「あ、ははは…なるほど」

磯風「では収穫に行きましょう。ランボルギーニを用意している。」

飛龍「え、ランボルギーニ?ってトラクターじゃん!」

磯風「ん?だからランボルギーニと言ったじゃないか。」

提督「ランボルギーニのトラクターは国産のものより馬力が出るからな、整備は明石にまかせている。」

明石「今度、提督も整備して差し上げますよ?」

提督「まぁまた今度な」

明石「はぁ、いつもそればっかり…もういいです」

磯風「痴話喧嘩も程々にしてくれ。私達は収穫に行ってくる。」
384 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/24(日) 12:43:08.07 ID:QphwlOq/0
飛龍「わぁー!いつもは海の上だけど、こうやってトラクターに乗るのも楽しい!」

磯風「ふふ、適正は高そうだな」

鳳翔「肉体労働は艦娘なので大丈夫ですし」

間宮「虫に慣れれば問題ないですね」

飛龍「おおー!どんどん大根が掘れる!」

磯風「大根葉で炊き込みご飯と味噌汁を作るか」

鳳翔「余ったら沢庵と切り干し大根にしておきましょう。」

飛龍「ふぅ〜収穫終わりました!」

鳳翔「お疲れ様です。お茶にしましょうか。」

間宮「お茶菓子もありますよ。」

飛龍「わぁ、間宮さんの最中だ〜。いただきま〜す!」キラキラ

天龍「お、やってるな。お茶にしているってことは今日の作業は終わったのか?」

磯風「ちょうど終わったところだ。」

天龍「すまねぇな。チビ達の稽古につきあわされてさ」

鳳翔「相変わらず、人気ですね。」

天龍「まあな。っと差し入れだ。」

間宮「あらぁ、マカロンじゃないですか。」

天龍「なんか雑誌見てたら旨そうで作っちまった。一緒にくおうぜ。」

飛龍「最中も美味しいけどこのマカロンもとっても美味しい!」

磯風「お茶が終わったら調理だぞ」

飛龍「は〜い」
385 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/24(日) 15:26:02.90 ID:QphwlOq/0
磯風「それでは調理に入ろう。まずは大根の皮むきから・」

飛龍「よっと」ショリショリショリ

磯風「少し皮を厚めに剥いたほうが口当たりが良くなる」

飛龍「ふむふむ」





磯風「皮が向けたら面取りと隠し包丁を…」

飛龍「ん」





飛龍「ふぅ、ようやく包丁作業が終わった…」

磯風「さてこれから炊いていこう。糠でアク抜きするレシピもあるが、数が多いのでな今日は直接炊いていく。」

飛龍「ほほぅ。」

磯風「あまり強火にするとアクが出るのでやや弱火にするのがポイントだ。」

飛龍「なるほどねぇ。磯風ちゃんはいいお嫁さんになれそうね〜。」

磯風「何を…この仕事で出会いがないではないか」

飛龍「あら、提督がいるじゃない。」

磯風「む、提督は電さんがお気に入りだと思っていたが…」

飛龍「最古参だから一番長く秘書艦もしているようだけど、まだプラトニックらしいよ?」

磯風「そ、そうなのか…」

飛龍「お、結構満更でもない様子〜」イヒヒ

磯風「く、う、うるさい!飛龍さんこそどうなんだ?」

飛龍「私〜?ん〜、時々誘っているんだけど、ツレナイのよねぇ」ハァ

飛龍「どうすれば振り向いてくれるのかしら…」フゥ
386 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/24(日) 15:38:08.93 ID:QphwlOq/0
キャッキャ

蒼龍「なんだか楽しそうに調理してるじゃない。夕食が楽しみね」

赤城「ふろふき大根ですか…お腹にたまりませんね…」

龍驤「何やったら時分で魚とってきたらええやん。」

赤城「それもそうですね」

加賀「赤城さん、それでは参りましょうか」

赤城「一航戦!出撃します!」

龍驤「いってらー」





飛龍「最後に練り味噌、肉味噌それぞれかけて…完成!」

磯風「余った時間で大根皮のきんぴらを作っておいた。」

飛龍「お〜さすが!」

飛龍「おーいみんなー、夕食の時間だよ〜」

提督「ふろふき大根も久しぶりだな。味の濃いものが多いから、たまにこういう素朴な食事はありがたい。」

蒼龍「お味噌も美味しそうじゃない。」

電「きんぴらもあるのです」

飛龍「さ、冷める前に召し上がれ」

ふろふき大根の出来 コンマ下

00:絶品。嫁にしたくなる
01〜24:意識が飛ぶ不味さ
25〜39:食べられなくはないが、美味しくない
40〜64:普通。可もなく不可もなし。
65〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/24(日) 15:44:25.34 ID:1A1NKhgLo
ほい
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/24(日) 15:59:19.94 ID:M3uBOpCDO
うっわ……
389 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/24(日) 16:06:45.03 ID:QphwlOq/0
提督「んーあまり美味しくないな」

蒼龍「まぁ微妙ね」

電「すこしえぐ味が残っているのです」

提督「まぁ食えないわけではないのだが…」

蒼龍「絶妙な味付けね」

飛龍「何が悪かったのかしら…うーん」

磯風「邪念が入りすぎたのだろう」

提督「邪念?」

飛龍「な、なんでもないです!次は美味しく作るんだから!」

提督「お、おう」

飛龍「提督!明日の朝は何が食べたいですか!」

提督「え、あ、安価下でお願いします」
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/24(日) 16:32:11.22 ID:Iw3d2qBbO
コーンポタージュ
391 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/24(日) 21:25:19.94 ID:QphwlOq/0
提督「旨いコーンポタージュが食べたい」

飛龍「コーンポタージュ?そんなのでいいの?」

提督「あれは結構手間だぞちゃんとできるようになってから大口を叩くんだな」

飛龍「ムキー!いいわ!第二航空戦隊旗艦の力!見せてあげる!」

提督「はっはっは!期待している。」





飛龍「とまぁ大口を叩いたのはいいんだけど、コーンポタージュってどう作るの?」

磯風「まぁそんなに難しくはない。玉ねぎを軽く炒めて、粒のとうもろこしを加え、色合いが良くなったら水を加えて茹でる。柔らかくなったらミキサーで撹拌し、なめらかにしたければ裏ごしをする。裏ごしをしたものを牛乳と生クリーム、塩コショウで味を整えたら完成だ。」

飛龍「ふぅん、そんなに大変そうじゃないね。」

磯風「では明朝よろしく頼む」

飛龍「おやすみ〜」
392 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/24(日) 21:52:19.51 ID:QphwlOq/0
飛龍「おっはよう!」

磯風「おはようございます」

飛龍「じゃあ、作りましょうか」

磯風「どうぞ」





飛龍「裏ごし…めんどくさいね…」

磯風「これをすることで舌触りがなめらかなポタージュになる。もちろんしないものもあるのだが…」





飛龍「よっし、あとはパンを添えて…完成!」

飛龍「皆ー!ごはんよー!」

提督「コーンポタージュに、クルトンもあるな」

電「はわぁ〜。いい匂いなのです。」

蒼龍「見た目は美味しそう。匂いも美味しそう。味はどうかな?」

コーンポタージュの出来 コンマ下

00:絶品。嫁にしたくなる
01〜24:意識が飛ぶ不味さ
25〜39:食べられなくはないが、美味しくない
40〜64:普通。可もなく不可もなし。
65〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/24(日) 21:55:02.95 ID:1HDTeiCDO
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/24(日) 21:57:03.15 ID:nM/COKdZo
ええやん!
395 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/24(日) 22:09:42.96 ID:QphwlOq/0
提督「おお!旨い!」

電「美味しいのです!」

蒼龍「舌触りもなめらかで最高!」

提督「言うだけのことは有ったな!」

飛龍「どぉよ!本気を出せばこんなものよ!」

提督「また、作ってくれな。」

飛龍「んふふ、いつでも良いわよ♪」

磯風「ふむ、かなり旨いな。私も負けるかもしれん」

飛龍「何言ってるのよ〜。磯風ちゃんのおかげじゃない」

磯風「私は手順を説明しただけだ。」

飛龍「てれちゃって〜。かわいいなぁ。」

磯風「ぐ、苦しい」

飛龍「あ、ごめんごめん」

提督「うらや…ごほん、まぁ良い朝食だったな。昼も期待しているよ。」

飛龍「任せといて!」





飛龍「さてお昼は何作ろうかしら…」

磯風「なにか作ってみたいものとかはないのか?」

飛龍「んー、そうだ!安価下を作ってみたい!」
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/24(日) 22:10:51.75 ID:41ytazli0
スパゲッティ・アラビアータ
397 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/24(日) 22:20:14.45 ID:QphwlOq/0
磯風「スパゲティ・アラビアータか。トマトソースに唐辛子の辛味が美味しい逸品だな。」

飛龍「磯風ちゃんはスパゲティはつくるの?」

磯風「作らないこともないが、たまにだな。」

飛龍「ふぅん。」

磯風「間宮さんが時々賄いで作ってくれるので食べる機会はそれなりにあるのだが」

飛龍「いいなぁ間宮さんのスパゲティたべた〜い」

磯風「あとで頼んでみよう」

飛龍「やったぁ!」

磯風「さて、まぁトマトソースを作らねばならないが、あいにくソース用のトマトはないのでホール缶を使おう」

飛龍「それでこの備蓄倉庫に来たのね。それにしてもずいぶんと厳重ね」

磯風「以前、とある艦娘に荒らされたことがあるそうだ」ピピピ…ポーン

ガガガ・・・
398 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/24(日) 22:36:07.22 ID:QphwlOq/0
フォークリフト ドッドッド

飛龍「めちゃくちゃ広いわね…」

磯風「他に肉、魚、穀物用の備蓄倉庫が複数用意されている。今後も艦娘が増えることが予想されるので、時々新しい倉庫を建ててもらっている」

飛龍「はぁ…戦争するのって大変なのね…」

磯風「武器弾薬だけで戦うわけではないからな。」

磯風「さ、そこのコンテナを1つ持っていくぞ」

飛龍「了解っと」

ドッドッド…

磯風「侵入者…なしっと。閉鎖。」

ゴゴゴゴ…ガーン!

磯風「お疲れ様。少し時間の余裕があるからお茶にしよう。」

飛龍「今日は何々?」

磯風「今日はエクレアだ」

飛龍「おぉ〜!美味しい!」

磯風「まだ練習段階だがな…」

飛龍「ん〜美味しいよぉ。磯風ちゃんをお嫁にしたい!」

磯風「ふっ」
399 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/24(日) 23:34:50.40 ID:QphwlOq/0
飛龍「照れてる磯風ちゃんも見れたし、準備しよっか」

磯風「て、照れてなど居ない!む、まぁそろそろ支度しなければな…」

飛龍「お嫁さんじゃなくても妹にはなってほしいなぁ」

磯風「ふふっ。考えておきますね」

飛龍「じゃあまずトマトソースからだね」

磯風「まずオリーブオイルを少し多めに鍋にいれ、にんにくを弱火で炒める」

飛龍「ふむふむ…」

磯風「にんにくから香りが出てきたら鷹の爪をいれて…」





飛龍「茹でたスパゲティにからめて…完成!」

提督「トマトのいい香りだな…アラビアータか」

飛龍「ええ。少し鷹の爪を少なめにして辛さ控えめです。」

電「助かります。なのです。」

スパゲティアラビアータの出来 コンマ下

00:絶品。秘書艦交代
01〜24:意識が飛ぶ不味さ
25〜39:食べられなくはないが、美味しくない
40〜64:普通。可もなく不可もなし。
65〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/24(日) 23:36:10.81 ID:sitiUx7co
あい
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/24(日) 23:41:57.30 ID:41ytazli0
ええんじゃないの
402 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/25(月) 00:03:48.16 ID:O4ODOc010
提督「結構旨いな。」

電「少し辛いけど美味しいのです!」

蒼龍「なかなかやるじゃない」

Pola「スパゲティアラビアータ美味しいれふ〜、からだが暖かくなってきました〜。あ〜服が邪魔ぁ〜。」

Zara「あぁこら!提督が居るんだから脱いじゃ駄目!」

飛龍「提督、何見ているんですか?」

電「司令官さんの目の毒なのです。」シャッシャッシャ!

ドーン!
Pola「痛い〜…」チーン

Zara「ごめんなさいね。お騒がせしました。」ズルズル

提督「……ま、まぁなんというか嵐のようなものだったな。うん。」

提督「ま、とりあえず、飛龍は大体安定した食事が出せるようだな。このまま修練を積んで貰おう。週明けに試験だ。」

飛龍「任せといて!」
403 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/25(月) 00:06:44.10 ID:O4ODOc010
今日はここまでになります。
Buonanotte!
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:29:16.31 ID:Myl/99YCO
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:32:03.23 ID:xNXAEmHbo
おむ!
406 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/25(月) 18:31:11.28 ID:O4ODOc010
提督「さて、試験日だが飛龍、練度はどうか?」

飛龍「バッチリよ!」

提督「それは頼もしいな。」

飛龍「で、一体何を作れば良いのかしら?」

電「お題を出しますね。」

作るもの 安価下
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 18:33:29.15 ID:SUus2G/Uo
パテドカンパーニュ
408 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/25(月) 19:32:38.81 ID:O4ODOc010
飛龍「ぱてどかんぱーにゅ?」

提督「ぱてどかんぱーにゅ?」

飛龍「え、知らないで出したの?」

提督「まぁ色んな料理をランダムに選ぶソフトだから…」

飛龍「しょうがないか…磯風ちゃんわかる?」

磯風「本でちらっと見た程度だ。豚肉と鶏レバーをミンチにして作るフランス料理だ」

飛龍「レシピは持ってる?」

磯風「残念ながら持っていない。」

飛龍「うーん、そっかじゃあCommandant Testeさんに聞いてくるわね」





飛龍「おまたせ!ちょうどRichelieuさんもいたからコツとかも教えてもらってきたわ。もちろん日本語にしているわ。」

磯風「流石だな」

飛龍「なんでも本格的に作るとなると一晩寝かせないといけないようね」

磯風「まぁお題を出したのは提督だからな、今晩はカップラーメンでも食っていてもらおう。」
409 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/25(月) 21:19:22.96 ID:O4ODOc010
提督「今日は夕食カップ麺か…。」

夕雲「なんでも作るのに一晩寝かせたりする必要があるそうですよ?」

提督「なるほど。ところでなんで夕雲が居るんだ?」

夕雲「あらおつまみと飲み物をお餅したのだけれど、お邪魔だったかしら?」

提督「そんなことはないが」

夕雲「電さんは長時間遠征に出ていて寂しいかと思ったので…」

提督「そんなこともない」

夕雲「それと作者がこれを書いていて私の魅力に気がついてしまったようよ?」

提督「そうなのか…そうだな…」
410 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/25(月) 21:21:59.31 ID:O4ODOc010
バーン!
電「司令官さん!どいて!そいつ殺れない!」

提督「い、電?遠征に出ていたのでは?」

電「嫌な予感がしたので急いで帰ってきたのです!」

夕雲「あらあら良いところだったのに、とんだおじゃま虫が出てきたわね」

電「むぅ、泥棒猫の分際で許せないのです!」

夕雲「あらあら、提督と電さんってそういうご関係だったの?」

提督「いや、違うぞ」

電「司令官さんは黙っているのです!」チャキ

提督「あ、はい、すみません。」

夕雲「あら、提督が怖がっていますよ?乱暴はいけません。」ギュ

提督(いい匂い…)
411 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/25(月) 21:40:04.75 ID:O4ODOc010
電「司令官さん!くぅ!ちょっとむ、胸が大きいからって!」

夕雲「あら、胸だけではないですよ?性能も駆逐艦としては最高ですよ?

電「く、夕雲さんが最終型の艦隊型だからといって負けるわけにはいかないのです!」

夕雲「ふぅん、それじゃあ飛龍さんの試験が終わったら次は私と電さんとどちらが美味しい料理を作れるかで勝負しましょうか?」

電「司令官さん!それでいいですか!?っていないのです…」

夕雲「あらどこに逃げたのかしら?」
412 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/25(月) 21:54:40.15 ID:O4ODOc010
提督「ふぅ、やれやれ、二人が冷えるまでここでゆっくり飲ませてもらうか…」

??「提督、元気ないじゃない。どうかしたの?」

提督「この声は、村雨か」

村雨「ずいぶん疲れた顔をしてるじゃない。」

提督「いや、電と夕雲が喧嘩をはじめてな…」

村雨「ふぅん。珍しいことがあるのね。…隣良いかしら?」

提督「どうぞ。何を持っているんだ?」

村雨「間宮さんにカルパッチョを作ってもらったから、提督と二人で飲もうかとワインを持ってきたのよ」

提督「ありがたい。カップ麺だけでは足りなかったのでな。」

村雨「初期艦の電さんと中がいいのは仕方ないけど、村雨のことももう少しかまってほしいな…」

提督「すまないな」
413 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/25(月) 23:00:07.52 ID:O4ODOc010
村雨「ふふっ、許してあげます。」

提督「村雨は優しいな。」

村雨「ただ、今晩は構ってほしいな…なんて」

提督「ふ、少し村雨の元気を分けてもらおうかな」

村雨「ふふ、村雨のちょっと、かなりいい人生相談受けてみる?」

提督「たまには相談してみようかな?」

村雨「はい、どーぞ」





ソウインオコーシ!

村雨「提督、おはようございます。」

提督「おはよう」

村雨「どうでした?村雨の、人生相談。」

提督「おかげで元気になったよ」

村雨「…え、そ、そう?うふふっ…よかった。また元気ないときは元気分けてあげるから、呼んでね」

提督「さ、そろそろ食堂に行かないと起こしに来るものが来るやもしれん。」
414 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/25(月) 23:33:43.82 ID:O4ODOc010
コンコン!

電「司令官さん!おはよう…なの…で…す」

提督「あ、ああ、おはよう…」

村雨「電さん!おはようございます。」

電「村雨さん…また!くぅ…提督のバカー!おっぱい星人!うわぁーん」ダッ

村雨「提督、まだ電さんとは…」

提督「いや長く一緒に居るけど、まぁそういう対象には見れんなぁ」

村雨「はぁ、電さんも難儀ねぇ…」
415 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/26(火) 20:10:52.74 ID:Ugek6VVz0
遡ること12時間

飛龍「さて、レシピによると豚肉を5cm角のブロックに切って、香味野菜と一緒に塩、胡椒、唐辛子に赤ワインにつけて…二時間ほど冷蔵庫で寝かせて…」

磯風「その間に脂身に塩をして…、炒めた玉ねぎとにんにくと一緒にミンチにするのか」





飛龍「寝かせた肉をやや粗めのミンチに…」ウィーン・・・

磯風「ミンチをよく混ぜたらテリーヌ型に網脂を敷いてその上にパテを流し込んでいく」

飛龍「空気抜きをしたら網脂で蓋して、ローリエ、タイムを乗せ、160℃のオーブンで湯煎焼き」

磯風「焼けたら粗熱を取って、一晩冷蔵庫で寝かせて完成だ」

飛龍「時間が掛かる料理だねー」

磯風「うむ、これほどとは思わなかったな」

飛龍「まぁ明日が楽しみね!おやすみ」

磯風「ああ、おつかれさま。」
416 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/26(火) 20:18:02.01 ID:Ugek6VVz0
飛龍「おはよう!」

磯風「おはよう。」

飛龍「さて、じゃあ冷蔵庫からパテを取り出して、盛り付けて…完成!」

磯風「さて、では総員起シをかけよう」ピッ!

ピンポンパンポーン!(人工音声)ソウインオコーシ!朝だよー!御飯の時間だよ〜!





飛龍「今日は提督遅かったね」

提督「はは、まぁちょっとな」

磯風「怒り心頭な電と満面の笑みの村雨…はぁ‥」

飛龍「何々?どうしたの?」

磯風「いや、なんでもない。」

飛龍「ま、なんでも良いけど早く食べて!ねぇねぇ!」

提督「わ、わかった。」

パテ・ド・カンパーニュの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜24:意識が飛ぶ不味さ
25〜39:食べられなくはないが、美味しくない
40〜64:普通。可もなく不可もなし。
65〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/26(火) 20:18:29.61 ID:G10F/Ni2O
418 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/26(火) 20:26:07.73 ID:Ugek6VVz0
提督「ふむふむ…こんなものか…」

Richelieu「んーまだまだね」

Commandant Teste「初見でここまでできるのもまぁまぁですよ?」

磯風「点数でいうと何点くらいの出来なのか?」

Richelieu「そうね…61点といったところかしら」

Commandant Teste「それくらいかしら…」

提督「まだまだ改良の余地はありと言ったところか」

飛龍「んー残念…、提督の胃袋を撃墜できたと思ったのになぁ」

提督「何はともあれ1週間お疲れ様。さて、判定だが」


飛龍の処遇 コンマ下

01〜20:下働き
21〜60:補助調理員に就任
61〜90:正規調理員(一般)に就任
91〜98:正規調理員(特級)に就任
99、00:提督専属調理員になる
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/26(火) 20:28:10.08 ID:HU/SRllAO
えい
420 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/26(火) 20:32:20.72 ID:Ugek6VVz0
提督「まぁまだまだ学ぶべきことが多そうだから、まずはもっと下積みをしてほしい」

飛龍「んー、まぁ仕方ないかぁ。」

提督「ずいぶん物分りが良いな?」

飛龍「そのかわり〜、またいつか挑戦させてよ!ね?」

提督「はは、良いだろう。都合のいいときにいつでも行って来るが良い」

飛龍「美味しく出来たら、お願いを聞いてね?」

提督「願い事?まぁ私にできる範囲でいいなら構わんぞ」

飛龍「よぉーし!言質取った!頑張るぞい!」
421 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/26(火) 20:40:28.55 ID:Ugek6VVz0
提督「ではまた次のメンバーを選ぶか」

電「ちょっと待つのです!」

提督「どうした、電?」

電「そろそろ電の本気をお見せしようかと思っているのです」

夕雲「あら、あまり余裕が無いのははしたないですよ?」

電「夕雲さん…それくらいにするのです。これから3人の順番を決めて誰が一番美味しいかで秘書艦を決めるのです!」

提督「3人?」

夕雲「私と電さんと後は誰かしら?」

電「村雨さんなのです!」

村雨「え?私?」

電「昨晩も抜け駆けしやがって!なのです!」
422 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/26(火) 20:48:10.03 ID:Ugek6VVz0
夕雲「あら村雨さんも提督と?」フーン

村雨「そういう夕雲さんも?」ヘェ

電・夕雲・村雨「「「さ、誰が最初か決めてもらいましょうか!」」なのです!」

提督「あ、ああ…それじゃあくじ引きでな…」

最初は誰にするかコンマ下

00〜33:電の本気を見るのです!
34〜67:村雨の、ちょっとがんばったご飯、食べてみる?うふふっ。
68〜99:主力オブ主力の夕雲の実力、見せてあげるわね。
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/26(火) 20:49:08.19 ID:AFsHWeaWo
なのです
424 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/26(火) 21:04:30.34 ID:Ugek6VVz0
提督「あたりは電か」

電「電の本気を見るのです!」

夕雲「まぁ、順番に関係なく私が一番ですけどね」

村雨「そうですかー、…この村雨を放置ですかー」

提督「なにげに電の料理は食べたことがないが…得意料理は?」

電「チョコを差し上げているのです!」

提督「あーたしかに…めっちゃ甘いんだよなぁ…」

電「甘いチョコは苦手ですか?」

提督「できればもう少し苦味もほしい」

電「わかったのです。次からは少し苦い大人なチョコにするのです!ちなみに今の電の得意料理は安価下なのです」
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/26(火) 21:05:39.39 ID:d7LveJCsO
寿司
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/26(火) 21:11:05.52 ID:BUXyPxy10
回鍋肉
427 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/26(火) 21:53:28.37 ID:Ugek6VVz0
電「お寿司ならまかせるのです!」

提督「え、あれはかなり職人技だぞ…」

電「ふん、なら作ってくるので待っているのです!」

提督「え、お、おい…」





響「電、無理をしていないかい?」

電「無理なんかしていないのですよ」

響「そう、ならいいけど、お寿司なんか作れたっけ?」

電「…なんとかなるのです。マグロとホタテと、タコ、イカ、タイ、ヒラメ…締めは玉…なのです。」

響「まぁ本気みたいだし私は応援だけにしておくよ」

電「気持ちだけ、ありがたく頂戴するのです。」





電「おまたせ、なのです」

提督「ほぅ、見た目は普通だな」

夕雲「お味は…どうかしら?」

村雨「いただきま〜す」

寿司の出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜29:あまりの不味さに絶望する
30〜49:食べられなくはないが、美味しくない
50〜69:普通。可もなく不可もなし。
70〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/26(火) 21:54:04.82 ID:d7LveJCsO
ふん
429 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/26(火) 22:03:21.30 ID:Ugek6VVz0
提督「お、旨いな」

夕雲「美味しいですね…流石に言うだけのことはありますね」

村雨「侮れないなぁ…」

電「これくらい朝飯前なのです。艦娘になる前は寿司屋の看板娘だったのです。」

提督「へぇ、なんとなく調理法は知っていたというわけか」

夕雲(これは負けられないわね…)

村雨(こっそり練習しておかないと…)

電(ふふん思い知ったか!なのです)ドヤァ

提督「で、電は誰に教えてもらいたい?」

教えるのは鳳翔・間宮・天龍・長南・磯風になります。
鳳翔>間宮>天龍=長波>磯風の順にコンマ判定が易化します。

安価下
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/26(火) 22:05:43.17 ID:AFsHWeaWo
ほっしょさん
431 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/26(火) 22:16:34.60 ID:Ugek6VVz0
電「負けられないのです!鳳翔さんに教えていただきたいのです!」

提督「ということだが、頼めるか?」

鳳翔「私でよければ…がんばりますね」

電「お願いしますのです!」

鳳翔「では明日から、頑張りましょう。何か作りたいものはありますか?」

電「では安価下に挑戦してみたいのです。」
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/26(火) 22:19:39.53 ID:Q9gzI7EM0
牛カツ
433 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/26(火) 23:15:29.71 ID:Ugek6VVz0
朝から牛カツか…
提督がマッハで胃もたれだなぁ
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 03:46:55.70 ID:K7UQUpd+o
それでも鳳翔ならなんとかしてくれる
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 04:58:16.68 ID:EgQ6WllDO
海軍も海自も朝は軽いからなあ


出撃前の米軍ならステーキが出るけど
436 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/27(水) 19:56:10.48 ID:QQ+myeSd0
鳳翔「…牛カツ…ですか?」

電「なのです!」

鳳翔「若いって羨ましいわね…」

電「?」

鳳翔「ああ、いえ何でもありません。では今日中に仕込みをしておきましょう。」

電「なのです!」

鳳翔「ではいつもの肉問屋にヒレ肉を買いに行きましょう」

電「ジューシーなサーロインでなくて良いのですか?」

鳳翔「…若い方はその方が良いと思いますが、提督はそろそろあっさりしたヒレ肉の方がお好みではないかと。」

電「なるほどなのです。」





鳳翔「さて、ヒレ肉とサーロインをそれぞれ切っていきましょうか」

電「えい、えい!」

鳳翔「ゆ、指を切らないように気をつけてくださいね」ハラハラ

電「大丈夫なのです。」

鳳翔「………全部用意ができましたので明石さん特製タイマー保冷庫に入れておきましょう。」

電「冷蔵庫じゃ駄目なのですか?」

鳳翔「冷蔵庫だと肉の温度が不均一になってしまい、味が落ちてしまいます。このタイマー保冷庫ですと調理するまでに内部まで適温にしてくれるのです」

電「なるほどなのです。」

鳳翔「それでは、おやすみなさい。」

電「おやすみなのです!」
437 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/27(水) 20:20:18.72 ID:QQ+myeSd0
電「おはようございます!」

鳳翔「おはようございます。」

電「では早速、仕上げに行きたいのです!」

鳳翔「ふふっ。では塩コショウして、薄力粉、卵、パン粉の順に漬けて」

電「180℃の脂でじゅわぁ!」ジュワー!

鳳翔「1分30秒上げたらひっくり返して更に1分揚げます。」

電「あつつ…」

鳳翔「油ハネには気をつけてくださいね」

鳳翔「上がったら5分ほどバットの上で休ませれば完成です。」

電「なのです!」
438 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/27(水) 20:26:48.35 ID:QQ+myeSd0
提督「おはよう。今朝はなんだ?」

電「朝から頑張れるよう、牛カツにしたのです!」

提督「なん…だと…」

夕雲「はぁ朝から揚げ物は提督が胃もたれしそうね」

電「提督にはヒレ肉の牛カツなのです」

鳳翔「あっさり食べられるよう、梅肉も用意してあります。」

村雨「さすがは鳳翔さんね…」


牛かつの出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜29:あまりの不味さに絶望する
30〜49:食べられなくはないが、美味しくない
50〜69:普通。可もなく不可もなし。
70〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 20:27:03.97 ID:QvJIt/t7O
440 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/27(水) 20:53:31.88 ID:QQ+myeSd0
提督「え、うっま!旨!旨いとしか言えない!」

村雨「美味しい…」

夕雲「とっても美味しいわね…」

村雨(さすがね…)

夕雲(これは侮れないですね…)

提督「さすがは秘書艦だけあるな!私の好みを把握しているようだ!」

電「やったのです!鳳翔さんのおかげなのです。」

鳳翔「うふふ、良かったですね」

提督「ふぅ、旨かった。これは昼も期待だな!」ガハハ

電「任せるのです!」
441 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/27(水) 22:24:48.37 ID:QQ+myeSd0
電「司令官さん!もっと電の本気を見せるので、何か食べたいものを言ってほしいのです!」

提督「食べたいものなぁ…うーん…」

提督「朝が重かったから昼は腹に優しい物がいいかなぁ」

電「困ったのです…」

提督「ああそうだ安価下が食べてみたいんだができるか?」
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 22:28:53.33 ID:PY9kfl7A0
わさび巻き
443 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/27(水) 22:58:42.31 ID:QQ+myeSd0
電「わさび…巻き?」

提督「ああ、別名涙巻きなどと言われるワサビのみを使った細巻きだ。」

電「罰ゲームとかで使うものではないのですか?」

提督「あれは癖になるぞ」

村雨「またそういう刺激物ばっかり、…駄目だって言ったじゃないですか」

提督「特に酒を飲んだ後とかは格別だな。」

夕雲「私達では刺激が足りなかったのかしら…」





電「というわけなのです」

鳳翔「ワサビ巻きですか、まぁ提督はお酒を嗜まれますからね」

電「どんなお寿司なのですか?」

鳳翔「文字通り、ワサビだけをネタにした細巻きですよ」

電「電は食べたことがないのです。」

鳳翔「…んー食べてみる?」

電「怖いですが…食べてみたいのです」





鳳翔「おまたせしました、はい、ワサビ巻きです。右がおろしたワサビ、真ん中が茎ワサビ、左が葉わさびを使っています。」

電「近くに来ただけで目に染みるのです。」

鳳翔「無理に食べなくても良いんですよ?」

電「電の本気を見るのです!」パクッ!

電「んん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」バタバタ
444 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/27(水) 23:11:11.03 ID:QQ+myeSd0
電「か、辛いのでしゅ!」

鳳翔「だ、大丈夫ですか?」

電「お、お水がほしいでし」

鳳翔「はい、お白湯ですよ。」

電「ありぎゃじょうぎょじゃいびゃじゅ。」ズビビ

鳳翔「まあ、ワサビ巻き自体は簡単ですので、時間に余裕もあることですし、お茶にしましょうか。」

間宮「うふふ、今日はあんこ玉です」

磯風「少し渋めに玉露も用意している。」

天龍「さすがだなぁ。俺も抹茶ビスケットを焼いてきたぜ」

電「はわぁ〜美味しいのです!最高なのです!」
445 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/27(水) 23:22:53.84 ID:QQ+myeSd0
電「はっ!すっかり夢見心地だったのです。」

鳳翔「まぁお昼の準備をしましょうか。」

電「はい。ご飯はもうすぐ炊けるのです。」

鳳翔「ではすし酢の準備を…」





鳳翔「酢が混ざったら、海苔の上に酢飯を載せて真ん中にワサビを…」

電「作っているだけでも鼻が痛いのです…」





電「出来たのです!」

鳳翔「では、ちょうどお昼になりましたし集合をかけましょうか」

オヒルヤースミハウキウキウォッチン

提督「昼飯だな。電は山葵大丈夫だったか?」

電「あとでお仕置きなのです」

提督「ま、まあ食べるか…」

ワサビ巻きの出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜29:あまりの不味さに絶望する
30〜49:食べられなくはないが、美味しくない
50〜69:普通。可もなく不可もなし。
70〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:24:09.66 ID:5dx2bI6+O
山葵農園
447 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/27(水) 23:41:23.23 ID:QQ+myeSd0
提督「くぅ〜効くぅ!」

電「司令官さんはドMなのです」

提督「はっはっは。この辛味が理解できんとはまだまだ修行が足りんな。」

電「ムカつくのです」

村雨「でもまぁ特別美味しいってほどでもないわね」

夕雲「そうね、チェーンの飲み屋のワサビ巻きくらいの出来ね」

電「くっ」

提督「まぁ寿司としては及第点だが普通だな」

電「たまたま上手くいかなかっただけなのです!夕食で巻き返すのです!」

提督「では安価下を作れるか?」
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:41:55.77 ID:zxHLB0BfO
二郎系ラーメン(ニンニクマシマシアブラヤサイカラメ)
449 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/27(水) 23:53:52.68 ID:QQ+myeSd0
夕雲「二郎系ラーメン(ニンニクマシマシアブラヤサイカラメ)?なにかの呪文かしら?」

村雨「とにかく大盛りで脂っこいラーメンのことよ」

電「またそんなものを食べると太るのです!」

提督「ぐっいや、だってたまにジャンクフードって食べたくなるじゃないか。」

電「それにニンニクマシマシアブラヤサイカラメなんて次の日が臭いのです!」

提督「なんだとー!まぁ確かに臭くなるな…、それは置いといて、作れるのか作れないのか?」

電「作りたくないのですが作らないといったら負けてしまうので、作ってやるのです。」
450 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/27(水) 23:54:47.45 ID:QQ+myeSd0
眠い…寝ますね

二郎系は三十路には堪えます…牛かつも…
美味しいんですけどね
451 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/28(木) 19:29:47.07 ID:onsY9CqR0
電「えーっと出汁は豚骨なのです」

鳳翔「最近はラーメン屋が増えたので、たまにないこともあるので食肉倉庫に行きましょう」

ガラガラガーン!

電「すごい量の骨なのです。軽くグロなのです。」

鳳翔「二郎系といえば大腿骨と椎体ですので、このあたりですね。」ドン!

電「はわわ…」

鳳翔「まずさっと洗って、鍋で茹でます。」

電「下茹でが終わったのです」

鳳翔「下茹でが終わったら、茹で汁を捨てます。」

電「う、重いので」クッ

鳳翔「骨を鍋にしいて上に肉、にんにく、背脂を入れて茹でます」





鳳翔「茹で上がったら、濃口醤油、みりん、味の素でタレを作ります。」

鳳翔「タレが出来たら茹でた肉を漬けておきましょう」
452 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/28(木) 19:52:32.62 ID:onsY9CqR0
鳳翔「次に、鹹水麺を作りましょう。二郎系なので太麺です。」

電「水分が少なくて全然こねられないのです」

鳳翔「ある程度こねたらこの製麺機で…」





鳳翔「では鍋に、普段遣いに出来ない野菜を少し入れて出汁にしましょう」

鳳翔「もう少しでできるので今のうちにもやしと刻みニンニクと豚肉を切って置きましょう。」

電「にんにくが山になっているのです…」

鳳翔「さ、下準備は終わりました!これから麺を茹でていきます。」

電「なのです」

鳳翔「二郎系なので麺は一人300gにしておきましょう。」

電「多すぎて食べきれそうにないのです…」

鳳翔「茹でているあいだに、丼にグルタミン酸ナトリウムを小さじ1杯、タレを入れて寸胴から脂と出汁を入れます。」

電「どう見てもからだに悪いのです」

鳳翔「ラーメンの時点で諦めてください。」

電「茹で上がった麺を入れて、肉、にんにく、もやし、カラメを載せて、提督はニンニクマシマシアブラヤサイカラメなので他の方の倍入れておくのです!」

鳳翔「寿命が縮まりそうですね…」

電「電を可愛がらない司令官さんへの愛なのです」
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 19:54:15.79 ID:fkpC/8kbo
愛が重い、胃に来る
454 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/28(木) 20:02:38.97 ID:onsY9CqR0
提督「よし、夕食の時間だな…」

夕雲「ようやく…一段落ですね」ハァ…

村雨「提督、ちょっとためすぎよ…」フゥ…

提督「まぁ溜まっていた分も全部だったからな」

夕雲「たしか夕食はラーメンでしたわね」

村雨「あまりラーメンは食べないんだけど、二郎系ってなに?」

提督「一言でいえば野菜山盛りのラーメンのことだ」

村雨「へぇ、結構ヘルシーそうね」

夕雲「じゃあお夕食に行きましょうか」
455 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/28(木) 20:09:17.40 ID:onsY9CqR0
提督「……確かにニンニクマシマシアブラヤサイカラメと言ったが…」

村雨「すごい脂ね」

夕雲「寿命が縮まりそうですね」

電「まりお流と言わなかったので油の量は控えめにしているのです」

村雨「これで控えめ…」

夕雲「まりお流というラーメンが空恐ろしいですね」

提督「まりお流はすでにラーメンではないからな…あれはラードだよ」

提督「まぁ冷める前に頂こう」

ニンニクマシマシアブラヤサイカラメの出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜29:脂が多すぎてお腹をこわす。そして不味い
30〜49:食べられなくはないが、美味しくない。腹の具合が…
50〜69:普通。可もなく不可もなし。胃もたれした
70〜84:普通に美味しい。けどしばらく二郎系いらなくなる
85〜99:めちゃうま。本店に行ってしまう。
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 20:09:30.74 ID:EUyev72vO
ほいさ
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 20:09:38.91 ID:c2hRrMGuO
どう
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 20:14:06.80 ID:oRCeiBG50
歳はとっても、ふと二郎(系)は喰いたくなるよな
でも昔みたくニンニクマシマシはキツいから、ニンニクかマシにしてる
459 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/28(木) 20:15:39.80 ID:onsY9CqR0
二郎系で物足りない方はまりお流ラーメンをおすすめしますです
私は1回で十分です。
460 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/28(木) 21:01:45.41 ID:onsY9CqR0
提督「普通に旨いな。」ズゾゾゾ

村雨「確かに美味しいし、野菜も多いけれど…」

夕雲「脂とにんにくがきついわね。」

電「お二人もニンニクマシマシアブラヤサイカラメにしているのです。」

提督「電は食べないのか?」

電「電の分はこれなのです」チョコン

村雨「うわぁ」

夕雲「一人だけ少なくするなんて」

村雨「ひくわー」

電「うるさいのです。ニキビ面になりたくないのです!」

提督「はぁー久しぶりにジャンクフード食って気分高翌揚だぜ!」

提督「腹ごなしに川内!」

川内「何?夜戦?」

提督「ああ、サブ島沖に行くぞ!」

川内「やったぁ!夜戦だぁ!」

江風「きひひ!よぉーし夜戦だぁ!川内さん、用心して行きましょう!」

ウォォォ!
461 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/28(木) 21:33:19.52 ID:onsY9CqR0
電「少しにんにくが効きすぎたようなのです」

村雨「…はぁ」

夕雲「全く…夜戦ならいつでもokなのに…」

電「チッもっと盛っておけばよかったのです」ボソ

村雨「なにか言った?」

電「何も言ってないのです」

鳳翔「はいはい。皆さん、そろそろ休まれてはいかがですか?明日の朝食は安価下にしますので、楽しみにしていてくださいね」
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 21:33:29.85 ID:9q1fNbxqO
納豆ピザ
463 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/02/28(木) 22:30:25.92 ID:onsY9CqR0
夕雲「納豆ピザ…提督の胃腸は大丈夫かしら…」

電「納豆はお腹に良いので大丈夫なのです」

村雨「胃腸もだけど、お腹が出てこないか心配ね」

電「そうしたら秋雲さんにしばらく食事を作ってもらうのです。」

村雨「電さん、結構辛辣ね…」

夕雲「でも、お腹が出るのはいただけないわね。今度運動に誘おうかしら」

電「今も夜戦に出ていったのです。」

村雨「まぁここでとやかく言っても仕方ないわね。明日も期待しています。」

夕雲「おやすみなさい」

電「おやすみなのです」
464 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 15:15:46.07 ID:QMxjqx280
電「おはようなのです」

鳳翔「おはようございます。」

電「今朝は納豆ピザなのです。」

鳳翔「生地は冷凍のものがあるのでそちらを使いましょう。」

電「オーブンは薪なのですね…」

鳳翔「温度管理は難しいですが、風味が良くなりますので…あと提督の趣味ですね」

電「チッ、あの道楽提督め」





電「とりあえずピザ完成なのです」

鳳翔「さ、皆さん。朝ごはんの用意ができました。食堂に来てくださいね」
465 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 18:31:35.36 ID:gXDFCeR70
提督「さて、今朝はなんだ?」

電「納豆ピザなのです」

提督「…2日連続で胃に来るな」

電「なにか文句があるのですか?」ニコッ

提督「頂きます。」

納豆ピザの出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜29:脂が多すぎてお腹をこわす。そして不味い
30〜49:食べられなくはないが、美味しくない。
50〜69:普通。可もなく不可もなし。胃もたれ
70〜84:普通に美味しい。
85〜99:めちゃうま。
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 18:33:15.56 ID:2lGrwyUeO
どうだ
467 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 19:10:55.75 ID:gXDFCeR70
提督「まぁまぁだな。」

夕雲「まぁ可もなく不可もなくといったところですね」

Libeccio「このナットーが苦手だけどこれならいけるかな」

村雨「やっぱり普通ね」

電「くっ、次はきっと美味しいのです。」

提督「じゃあ安価下を作ってくれるか?」
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 19:19:09.18 ID:TguevXOHo
ラザニア
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 19:32:03.89 ID:jqWF39Qno
重いやつばっかりだね
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 19:46:29.20 ID:F2miWZGDO
胃もたれかよ……兵学校ではパン(と嘗め物の砂糖)と味噌汁ばかりだったからな
471 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 20:23:20.40 ID:gXDFCeR70
電「胃もたれするとか言ったのはどの口なのですか」

提督「いや昼はガッツリ行きたいし」

村雨「提督〜お腹出ちゃうよ」

提督「いや、鍛えてるし…」

夕雲「なら久しぶりに夕雲に稽古をつけていただけませんか?」

提督「執務が終わったらな」

夕雲「そうですか。なら全力で手伝いますね。」

電「……………」イラッ
472 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 20:48:19.25 ID:gXDFCeR70
電「どうにかして司令官さんの胃袋を鷲掴にするのです」

鳳翔「頑張りましょうね」

電「お願いしますのです!」

鳳翔「ではまず材料ですが…」

電「オリーブオイル、にんにく、ひき肉、トマト缶、ローリエ、ナツメグ、牛乳、チーズ、ラザニア、赤ワイン…いっぱいなのです。」

鳳翔「以前に那珂さんが作られたので、備蓄を増やしているのですでに揃っていますよ」

電「すごいのです…」





鳳翔「ではミートソースから作っていきましょう」

電「ひき肉をを炒めて、トマト缶…赤ワイン…」





電「オーブンで焼いて完成なのです!」

電「御飯の時間なのです!食堂に集合してくださいなのです」
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 20:52:46.27 ID:F2miWZGDO
イタ公はトマトソースは使うが、ケチャップはアメリカ的と嫌うからな……

日本人が醤油味がしないテリヤキを嫌うようなもんかな?
474 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 21:12:34.28 ID:gXDFCeR70
提督「いい匂いだな」

Roma「あら、またラザニアですか」

Zara「いい匂いですね。」

Pola「お昼だけどワインが飲みたくなるれふねぇ」

電「熱いうちに召し上がれなのです」

ラザニアのお味は?コンマ下

00:絶品。イタリア艦に囲われる
01〜29:脂が多すぎてお腹をこわす。そして不味い
30〜49:食べられなくはないが、美味しくない。腹の具合が…
50〜69:普通。可もなく不可もなし。胃もたれした
70〜84:普通に美味しい。
85〜99:めちゃうま。イタリア艦たちと仲良くなる
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 21:14:35.14 ID:vwVN1r8IO
a
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 21:18:40.63 ID:tjA4FyLjo
おっと流石にキツいか提督
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 21:19:36.08 ID:F2miWZGDO
うわ……下手にイタ公の料理に手を出すからか?(当時、イタリア料理はマカロニぐらいしか市井にはなかったからね)
478 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 21:22:00.05 ID:gXDFCeR70
提督「う、まず…食事中に申し訳ないが…手洗いに…」ギュルルルルルルル

Libeccio「お腹が痛いー!」ゴロロロロロロ

夕雲「…手をつける前で助かったわ」

村雨「少し…気分が…」グルグル

電「ヤってしまったのです」





提督「ちょっときつかった…まだ腹具合が良くないが…」

電「普通に作っただけなのです!おかしいのです!」

提督「おかしいもなにも結果だしな」

電「くっ」

提督「ちょっと久しぶりに腹に来たから夕方は軽めに頼む…」
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 21:25:36.46 ID:F2miWZGDO
いちごパスタ(まってちがう)
480 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 21:26:51.78 ID:gXDFCeR70
電「クソクソアンドクソ!」

鳳翔「い、電さん、落ち着いて」オロオロ

電「電は悔しいのです!司令官さんに美味しいご飯を作ってあげて、司令官さんを電だけのものに死体だけなのです!」プンスカ

鳳翔「お夕飯こそ美味しく作れば良いのではないですか?」

電「それはそうなのですが…、自信が無くなりそうなのです…」

鳳翔「…………電さん」

電「なので、夕食は安価下を作ってあげたいのです」
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 21:27:08.57 ID:l+fiJCa7o
ラードで揚げたとんかつ(揚げ背脂)ごはんやお味噌汁などの付け合わせはいらない
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 21:27:35.58 ID:tjA4FyLjo
軽めとは
483 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 21:41:54.61 ID:gXDFCeR70
鳳翔「……電さん、ちょっとこれは流石にどうかと思うのですが」

電「司令官さんはあれくらいでやられる貧弱な軍人ではないのです」

電「お腹の具合が悪くてもとんかつが食べられるはずなのです!」

鳳翔「oh…」

電「さ、食料倉庫に行くのです」





電「これだけのラードがあればきっと美味しくなるのです」

鳳翔(意外と豆腐メンタルなのね)





電「お肉はバラ肉にするのです。脂の海で泳げば良いのです」

電「小麦粉、卵液、パン粉をまぶして。180℃の脂であげれば」

電「完成なのです!」
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 21:45:05.20 ID:F2miWZGDO
海軍でフライはラードで揚げるのが普通(ラードで揚げると冷めにくいのもあった)

天ぷらだとゴマ油だったりするし、サラダ油はドレッシングやソースに使うぐらいしか出てこないのでしてー
485 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 21:46:21.94 ID:gXDFCeR70
なるほど
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 21:52:24.91 ID:vwVN1r8IO
電だけの死体…
487 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 21:54:30.44 ID:gXDFCeR70
電「夕食の時間なのです。」

提督「夕食か…メニューはなんだ?」

鳳翔「…提督、すみません。私には止めることが出来ませんでした」

提督「?どうして鳳翔さんが謝るんだ?」

鳳翔「脂であたった提督の腸が大変なことになるかもしれません…」

提督「えっと、え、あっさりしたものがほしいとリクエストしたんだが」

電「美味しいので問題ないのです。」ドン!

提督「とんかつ…しかもキャベツすらない…」

夕雲「さすがにきついわね」

村雨「村雨はちょっと食べられそうにない…です…」ヨロロ

電「さ、司令官さん召し上がってほしいのです」

とんかつの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜29:脂が多すぎて腹が…。そして不味い
30〜54:食べられなくはないが、美味しくない。腹の具合が…
55〜74:普通。可もなく不可もなし。胃もたれ悪化
75〜89:普通に美味しい。
90〜99:めちゃうま。元気になる
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 21:55:27.10 ID:l+fiJCa7o
ほい
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 21:55:28.61 ID:NMKYH6Uz0
どん
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 21:55:31.89 ID:chaNHGTpO
なのDEATH
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 21:56:52.30 ID:vwVN1r8IO
まぁそうなるな
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 21:57:55.41 ID:4shzWQQso
殺しに来てるな
493 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 22:04:32.44 ID:gXDFCeR70
提督「う…やっぱり…きついが、頂きます。」パク

夕雲「提督、どう?おいしい?」

提督「不味い…やっぱり腹が…」グルルルルル

電「畜生!なのです」





提督「少し落ち着いたが…もう食欲はない…」点滴コロコロ

電「電は、ぐすっ、司令官さんに、ずびっ、美味しいご飯を食べてもらいだけなのに…うわーん!」

鳳翔「電さん…」

提督「気持ちはわかった、が少し修行してくれ…いつもどおり週明けに試験をするその結果で判断だ、おぅふトイレトイレ…」コロコロ
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 22:05:25.62 ID:F2miWZGDO
>>484です

連投すまん。ドーナツはゴマ油、アップルフリッターはヘットで揚げてるわさ……ハムエッグもヘットで焼いてるし、基準はどこにあるんだろう?
495 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 22:13:07.24 ID:gXDFCeR70
提督「よし、3日間薬膳料理にしてもらったおかげで胃腸は万全だ。」

電「今度こそ、電の本気を見せるのです!」

提督「その意気だ、電。」

電「それで、お題はなんなのですか?」

提督「試験のお題は安価下だ。」
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 22:13:44.65 ID:81mNFDxWO
水炊き
497 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 22:27:54.70 ID:gXDFCeR70
電「水炊きですか」
提督「やっぱまだ寒いからな、鍋が良いよな鍋!」
電「任せるのです!絶品な水炊きを用意するのです。」

鳳翔「では早速準備に行きましょうか」

電「お豆腐、しいたけ、白菜、マロニー、鶏肉…」

鳳翔「鍋には火を入れる30分前に昆布を入れておきましょう」

電「お肉の量がすごいのです…」

鳳翔「戦艦組と空母組はたくさん召し上がりますから…」





電「準備完了なのです」

鳳翔「それでは、みなさんを呼びましょうね」
498 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 22:32:21.70 ID:gXDFCeR70
提督「鍋はやっぱり水炊きだろう。」

村雨「えーモツ鍋もいいですよ?」

那珂「やっぱりすき焼きだよね☆」

提督「あー那珂の作ってくれたすき焼きも旨かったな。また今度作ってくれ。」

那珂「お安い御用だよ!」

提督「まぁとりあえず食うか!」


水炊きの出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜29:あまりの不味く、腹を壊す
30〜49:食べられなくはないが、美味しくない
50〜69:普通。可もなく不可もなし。
70〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 22:33:11.99 ID:0HcNy52t0
なむさん
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 22:34:34.40 ID:wxOGn2cmo
ワザマエ!
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 22:37:03.62 ID:vwVN1r8IO
やっぱり重たいものばかり食わせたのがアカンかったんやな
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 22:43:43.68 ID:tjA4FyLjo
全てはあっさり水炊きへの布石の可能性は
503 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 22:46:04.89 ID:gXDFCeR70
提督「あー旨いわ〜」

村雨「美味しい!」

夕雲「脂物はあまり合わなかったようですね…」

電「電の本気なのです。」

提督「電のうまい鍋で元気が出るなぁ」ナデナデ

電「な、なのです」

村雨「いいなぁ、村雨もかまって〜」

提督「さて、いつものとおりならここで調理員の判定になるが…」

電「今回は誰が秘書艦にふさわしいかの判定なのです。3人が終わったらまとめて判定してほしいのです」

提督「ふむ…」

鳳翔「調理場の人員には少し余裕がありますので、こちらは大丈夫ですよ」

提督「そういうことであればまとめて判定しよう。」
504 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 22:49:06.58 ID:gXDFCeR70
提督「電、おつかれさん。明日より通常の秘書艦任務に戻ってくれ。」

夕雲「つぎは私と村雨さん、どちらにするのかしら?」

提督「では改めてくじを引いてもらおう」

村雨「つぎこそ、村雨のちょっといいご飯、作ってあげます」

次はコンマ判定 安価下

コンマ下2桁

偶数 村雨
奇数 夕雲
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 22:50:34.14 ID:4shzWQQso
てい
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 22:53:05.25 ID:vwVN1r8IO
507 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 22:56:12.65 ID:gXDFCeR70
村雨「やった!村雨の出番ね!村雨のいいところ、見せたげる!」

夕雲「あら、夕雲は最後なのですね。仕方ないですね。」

提督「夕雲も楽しみにしている。…村雨は得意料理とかあるのか?」

村雨「得意料理は安価下です」
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 22:59:12.20 ID:VmLi11M0O
トルコライス
509 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 23:11:05.13 ID:gXDFCeR70
村雨「時雨姉さんに教えてもらったトルコライスを時々、作っています。」

提督「トルコライス?」

時雨「長崎県の郷土料理さ」

提督「それがなんでトルコなんだ?」

時雨「実はよくわかっていないんだ」

提督「うーむ、自然発生的なメニューなんだな」

時雨「そうだね。」

提督「後で作ってくれるか?」

村雨「もちろん」





コンコン
提督「入れ」

村雨「おじゃましま〜す。あら、提督だけ?」

提督「執務も終了したからな。村雨はどうした?」

村雨「先ほど話していた、トルコライスをお持ちしました。」

提督「お、待っていたよ。…バターライスにとんかつ、ナポリタン、サラダ‥結構重いんだな」

村雨「ふふっ、まぁ食べてください」

トルコライスの出来 コンマ下
00:絶品。嫁にする
01〜29:あまりの不味さに絶望する
30〜49:食べられなくはないが、美味しくない
50〜69:普通。可もなく不可もなし。
70〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 23:13:26.46 ID:l+fiJCa7o
ほい
511 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/01(金) 23:26:11.89 ID:gXDFCeR70
提督「微妙だな…」

村雨「え、あ、あー!失敗したぁ…」

提督「まぁ食えるから…」

村雨「はぁ、時々失敗するのよねぇ」

提督「そんな村雨は誰に教わりたい?」

教えるのは鳳翔・間宮・天龍・長波・磯風になります。

鳳翔>間宮>天龍=長波>磯風の順にコンマ判定が易化します。
安価下
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/01(金) 23:27:34.06 ID:SSnS1+92o
間宮
513 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 18:49:43.24 ID:ClfSdcjC0
提督「間宮だな」PiPiPi

提督「ハローマミーヤ!」

間宮「はろー。あどみらーるさん」

村雨(のりいいわね…)

提督「村雨に指導をお願いしたいのだが?」

間宮「ええ、構いませんよ。」

提督「話が早くて助かる」

間宮「今度、お相手してくださいね」

提督「…考えておく」

村雨「だ、駄目です!」

提督「だそうだからすまんな」ハハハ

間宮「あらあら、駄目なら仕方ないですね」ウフウ

村雨「あ、あぅ…」カァァァ

提督「はっはっは。明日の朝は安価下にしてもらってもいいかい?」

************************************************
酒飲みながらなので乱筆になるやもしれませんご容赦を
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 18:51:02.78 ID:npnuzYRDo
すまし汁
515 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 19:08:07.02 ID:ClfSdcjC0
提督「最近重いものが多かったからな」

間宮「畏まりました。」

村雨「むぅもっといいもの作ってあげたいけど…ま、頑張ります」エヘッ

間宮「では村雨さん、明朝よりお願いしますね。」

村雨「はい、お願いします。」

提督「ま、今日よりは美味しく作ってくれ。」

村雨「むぅ、失礼しちゃう!明日は早いからもう失礼しますね」
パタン
516 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 19:27:53.07 ID:ClfSdcjC0
村雨「おはようございます。」

間宮「おはようございます。昨晩はお楽しみでしたか?」

村雨「そんなんじゃないですよー」

間宮「うふふ、若いわねぇ」

村雨「間宮さんだって別に若くないってわけじゃないでしょ?」

間宮「あら、どうかしら?」

村雨「間宮さんには敵いそうもありませんし、早くお澄まし作りましょーよー」

間宮「では、まずお出汁ですが…」





間宮「最後に薄口醤油で味を整えれば完成です。」

村雨「よいしょっと…出来ましたぁ!」

ソウインオコーシ!アサゴハンダヨー!
517 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 21:36:55.97 ID:ClfSdcjC0
提督「今日はリクエストの済ましと麦飯と納豆か」

村雨「一生懸命作った、ちょっといい村雨のすまし汁、召し上がれ」

提督「いただきます」

すまし汁の出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜29:あまりの不味さに絶望する
30〜49:食べられなくはないが、美味しくない
50〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 21:38:55.03 ID:fALG+rh4O
ほい
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 21:39:00.71 ID:v3V7ZZWuO
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 21:39:30.36 ID:npnuzYRDo
あちゃー
521 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 21:39:33.66 ID:ClfSdcjC0
村雨メシマズか…
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 21:40:26.30 ID:npnuzYRDo
ま、まだ第一弾がしんだだけだから…(震え声)
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 21:43:01.57 ID:xN/3GWksO
電も食べるんだよね?
524 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 21:46:43.17 ID:ClfSdcjC0
提督「ズズ…ブホォッ!」ゲホゴホ
電「わ、汚い!」
夕雲「い、いきなりどうしたの?」
提督「村雨…………味見したか?」

村雨「味見?してないわよ」

提督「いや…すまし汁がまずく作れるのはすごいな…」(絶望)

村雨「え、そんなに不味い…ってゲホ」

村雨「うぅ〜また失敗したぁ…」

電「う…これは不味いのです」(一匹逝ったか?)

夕雲「すまし汁をまずく作れるのはある意味才能ね」(まだわかりませんよ?)

村雨「お昼!お昼こそは美味しいのを作るから!」

提督「うん…頼みます…」

村雨「うあーん」

間宮「む、村雨さん。さ、お昼は安価下を一緒に作りましょ。ね、美味しくなるよう手伝いますから。」
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 21:48:10.50 ID:WvrHswKmo
ロシアンたこ焼き
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 21:48:12.72 ID:RwYpasryo
さば味噌煮
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 21:49:04.22 ID:WpnU+1sDO
澄まし汁は基礎の材料の調達が間違っている(腐っているとか、冷凍焼けしてドリップ流出とか、焦げなどが入っている)とまずく作れます





それ以外では聞いたことがねぇ……
528 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 21:50:13.59 ID:ClfSdcjC0
ロシアンたこ焼きは昼食となるのか?
たこ焼き定食は余裕です
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 21:52:49.01 ID:npnuzYRDo
粉物おかずに飯はいや〜キツイっす
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 21:54:48.68 ID:WpnU+1sDO
たこ焼き定食って、神戸にあったな……たしか普通のタコ焼きを明石焼き風に食べる珍しい食べ方してた
531 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 21:57:50.20 ID:ClfSdcjC0
明石焼きは地元では卵焼きと言いますので
酒のあてにもなりますよ?
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 22:09:05.60 ID:WpnU+1sDO
そういえば、今飲んでらっしゃるのでしたな


お好み焼きもたこ焼きも結局は(今で言う)おやつがスタートなのに、どうして食事までランクアップできたんだろうとは常日頃から疑問なんですがね
533 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 22:09:20.13 ID:ClfSdcjC0
提督「なにか自分、間宮さんを怒らせたでしょうか?」

間宮「え、いえそういうわけではないのですが」

電(間宮さんも実は提督狙いなのでしょうか)

夕雲(どうかしら?)

提督「無難なたこ焼き定食になるようお願いしますね。」

村雨「うっくひっく…お昼はたこ焼きを作ればいいんですね…」ズビ





間宮「さてたこ焼きですが、作り方は簡単です。生地をたこ焼き器に流して丸める。以上です」

村雨「えっと、端折り過ぎでよくわかりません」

間宮「うふふ、生地をだしで溶いて、卵を混ぜます」

村雨「ふむふむ」カシャカシャ

間宮「だまがなくなったら、熱したたこ焼き器に油をひいて、あふれるくらいに流していきます」

村雨「とうぅ」ジュゥゥッ!

間宮「具を載せていき、生姜、青ネギ、天かすを入れて」

村雨「ん…」チャチャチャ

間宮「そうしたら、はみ出ている分をまとめていきます」

カシャカシャ

間宮「まとまったら、ひっくり返していきます。」

村雨「わっ、結構力加減が難しい…」

間宮「少し生地が固まってきたら細かく回して形を整えていけば完成です」

村雨「結構忙しいのね…」カシャカシャ

間宮「色が良くなったらお皿に開けて、ソースと青のり、かつお節を載せれば完成です。マヨネーズも美味しいですが油っこくなるので好みで漬けられるよう別添えにしておきましょう」

村雨「できましたー!」
534 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 22:12:38.67 ID:ClfSdcjC0
提督「たこ焼きをおかずにご飯を食べるのか…」

間宮「大阪の一部ではあるようですよ?」

電「炭水化物に炭水化物は太るのです」

夕雲「体によくはないわね」

村雨「具はいろんな種類が入っているので、食べてみてください。」

提督「大丈夫か?」

たこ焼きの出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜29:ただただ不味く、絶望する
30〜49:めちゃくちゃ辛い
50〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 22:13:31.11 ID:sg8fuRu2O
536 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 22:13:58.44 ID:ClfSdcjC0
アカン(絶望)
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 22:14:00.49 ID:bQ/sd96L0
来週の村雨にご期待ください
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 22:14:05.17 ID:v3V7ZZWuO
飯マズ
539 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 22:14:48.12 ID:ClfSdcjC0
村雨って結構メシウマ艦のイメージだったんですけどね…
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 22:17:11.71 ID:npnuzYRDo
村雨、沈む
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 22:30:38.65 ID:WpnU+1sDO
某モバマスSSで、忍宮さんが書いたロシアンたこ焼きでも食べたのだろうか
542 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 22:35:06.83 ID:ClfSdcjC0
提督「う…なんだ?塩辛…か?」

村雨「あれ?お口に合わなかった?」

提督「食ってみろ」

村雨「ムグッ…うぅ美味しくない…」

電「ロシアンたこ焼きなのでこっちは美味しいはずなので……ひゃああああ!かかかか、辛いのです!」

村雨「あ、それデスソース入り」

夕雲「これは大丈夫かしら………なにこれ臭い…」

村雨「それはサルミアッキね」

間宮「3人共見事にゲテモノを引きましたね…」

提督「村雨!間宮!」

村雨・間宮「は、はい」

提督「食べ物で遊ぶな。軍だから多少は融通してもらっているが、食料に余裕があるわけではない。わきまえろ。」

村雨・間宮「申し訳ありません…」

提督「次はない。下がれ」
543 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 22:39:45.66 ID:ClfSdcjC0
間宮「村雨さん、すみません。」

村雨「いえ、私も美味しく出来なかったのは事実ですし…」

間宮「はぁしょげてても仕方ありませんね。」

村雨「…そうですね…………ん。」

間宮「夕食は安価下2を作って喜んでいただきましょう。」
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 22:45:29.47 ID:WpnU+1sDO
いちごパスタ
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 22:45:42.74 ID:l8cYOwJxo
シチュー
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 22:58:10.49 ID:WpnU+1sDO
シチューか……「海軍主計兵調理術教科書」だとドミグラスソースのビーフシチューだからな


有名な「海軍さんの料理帖」の本だと「シチュードタング(タンシチュー)」
「チキンシチューダンプリング(すいとんの団子が入ったルー無しシチュー)」
「ホワイトシチュー素麺(素麺の付け汁がボストン風クラムチャウダー)」
が紹介されてますね
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 23:01:04.56 ID:WpnU+1sDO
シチューか……海軍の教科書にはデミグラソースのビーフシチューがあってたな

某「海軍さんの料理帖」にはタンシチューにクラムチャウダーに……すいとん風チキンスープがシチュー扱いされてましたね
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 23:01:39.48 ID:WpnU+1sDO
シチューか……海軍の教科書にはデミグラソースのビーフシチューがあってたな

某「海軍さんの料理帖」にはタンシチューにクラムチャウダーに……すいとん風チキンスープがシチュー扱いされてましたね
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 23:02:22.44 ID:WpnU+1sDO
あれ?ごめんなさい
550 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 23:42:32.45 ID:ClfSdcjC0
村雨「シチューですか?」

間宮「そうです。海軍といえばビーフシチューです。美味しいシチューを作れば提督もきっと許してくれます」

村雨「ビーフシチューだと、ヒレ肉と玉ねぎ、人参、馬鈴薯、フォン・ド・ボー、赤ワインとかですね。」

間宮「まず、お肉と人参、馬鈴薯、玉ねぎを一口大に刻みます。」

村雨「しょっと」トントントン

間宮「刻み終わったら牛肉を炒めて軽く焼き色をつけておきましょう」

村雨「おいしくなーれおいしくなーれ」ジュゥゥゥゥゥ

間宮「ここでは中まで火を通さなくていいので、軽く表面にいろがついたらお皿にあげましょう。」

村雨「んっしょ」

間宮「次に、バターで玉ねぎをしんなり炒めていきます。」

間宮「玉ねぎに色がついたら牛肉を入れて、ワインを加えて煮ます」

村雨「美味しいシチューになって…」クツクツ





村雨「付け合せにバゲットを添えて…完成!」
551 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 23:47:32.62 ID:ClfSdcjC0
提督「夕食はシチューか」

村雨「自信はあるけど…ないかな…」

提督「どっちやねん…」

電「匂いは美味しそうなのです。」

夕雲「ホントね、いただくわ。」

シチューの出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜29:ただただ不味く、絶望する
30〜49:めちゃくちゃ辛い
50〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい、見直す
85〜99:めちゃうま、惚れそうになる
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 23:48:48.96 ID:8KR5vc/QO
まかせろ!
553 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/02(土) 23:50:01.14 ID:ClfSdcjC0
やったぜ!(歓喜)
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 23:55:15.68 ID:npnuzYRDo
良かった、メシマズ村雨はいなかった!(歴史改変)
555 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/03(日) 00:07:18.10 ID:y8Lvv+eZ0
提督「大丈夫だろうな…ん…お…!」

電「わぁ」

夕雲「これは!」

夕立「おいしいっぽーい!」

提督「朝昼が不味かったから旨さも一入だな。」

村雨「あは、嬉しい」ニコッ

提督「!」

村雨「どうかした?」

提督「いや、なんでもない。」

村雨「もしかして惚れちゃった?」

提督「…なぜそうなる。」

村雨「照れてる。」

提督「ばかいえ。ま、今晩はうまかった。次も期待している。」

村雨「……うん、はいはーい。うふふっ。……よかった。」
556 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/03(日) 09:56:02.64 ID:y8Lvv+eZ0
村雨「いい感じいい感じ。明日の村雨にも期待してね!」

提督「はは、まあ程々に期待しておくよ」

電「ま、まだ電の優位性は揺るがないのです」

夕雲「やっぱり簡単にはいかないようですね」

天龍「メシが旨ければ秘書艦か?なら俺が一番秘書艦に向いてるな」

龍田「あら、天龍ちゃん、書類仕事は苦手だ!って言ってたじゃない。」

天龍「そうなんだよ!俺の性に合わねぇと言うかずっと座ってるのがさつれぇんだわ」

龍田「あらぁ天龍ちゃんらしいわね」

天龍「というわけだ、お前ら頑張れよ!」

村雨「はいはーい!じゃあ、安価下を朝食にしますね」
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 10:16:54.31 ID:LLhGj9N+0
生しらす丼
558 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/03(日) 10:54:29.73 ID:y8Lvv+eZ0
村雨「あっさりで食べやすいかなと思うの」

提督「……頑張れ」

電「すまし汁をまずく作るくらいなのでこれは地雷だと思うのです」

村雨「そ、そんなことないもん!」

間宮「まぁ夕食のように気持ちを込めて作ればきっと美味しくなりますよ」

村雨「はい!」

提督「まぁ期待はしている。」
559 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/03(日) 18:26:49.40 ID:y8Lvv+eZ0
時雨「村雨、大丈夫かい?」

村雨「ふへっ、な、何が?」

時雨「美味しいご飯を作れば秘書艦になれるチャレンジなんでしょ?」

村雨「そうよ。それがどうかした?」

時雨「そんなことしなくても村雨なら提督に『お願い』すれば秘書艦になれそうなものだけど」チラッ

村雨「んー(含みのある言い方ね)、まぁそうなんでしょうけど、電さんがね」

時雨「あはは、それじゃ仕方ないかな。まぁ頑張りなよ。」

村雨「ありがと。」

時雨「一つだけアドバイスしておくね。」

村雨「アドバイス?」

時雨「料理は誰かに勝つためのものじゃない、食べてくれる人に喜んでもらうものだってことを忘れちゃ駄目だよ。」

村雨「そんなこと…わかっているわよ…………」

時雨「なら余計なお節介だったね。明日も頑張って。おやすみ」

村雨「おやすみなさい」
560 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/03(日) 18:51:06.14 ID:y8Lvv+eZ0
クカレクー

村雨「おはようございます!」

間宮「おはようございます。よろしくおねがいしますね」

村雨「こちらこそ、よろしくおねがいします!」

間宮「今朝は生しらす丼でしたね。では、ご飯をたくところから始めましょう」

村雨「はい。」

間宮「レシピにもよりますが、酢飯をつかったしらす丼にしますので、酢飯を作っていきます。」

村雨「はい。」ザラザラザラー

間宮「お米はギュッギュッとする普通の研ぎ方では粘りが出てしまうので、シャッシャッと軽く研いでいきます」

村雨「う、水が冷たい〜」シャッシャ





間宮「ご飯がたけたら、すし酢を巻いて着るように混ぜる!」

村雨「はい!」

間宮「酢飯が出来たら、お椀に盛って、ごまを振って、刻み海苔と大葉を敷いて、しらす山盛り、青ネギを少々乗せれば完成です!」

村雨「よし!美味しく出来ていますように……」

間宮「あとは好みでかけられるよう、生姜醤油を別添えにすればokです」

ゴハンダヨ!ゼンインシューゴー!

提督「おはよう。今朝の出来はどうかな?」

村雨「おはようございます。村雨の、ちょっといい朝ごはん、召し上がれ」

生しらす丼の出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜09:ただただ不味く、絶望する
10〜19:めちゃくちゃ辛い
20〜79:普通。可もなく不可もなし。
80〜89:普通に美味しい、見直す
90〜99:めちゃうま、惚れそうになる
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 18:51:17.10 ID:z0fUpgBto
どうだ
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 18:54:16.77 ID:W6tg6wGDO
憤怒をこめて絶望の海を渡れ……
563 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/03(日) 18:54:54.62 ID:y8Lvv+eZ0
提督「からっっていうかしょっぱ!」

電「生しらす丼を美味しく作れないのはどうかと思うのです」

村雨「…………」ズーン

時雨「む、村雨…大丈夫かい?」

村雨「アハハハハハ、あー大丈夫。ちょっと頭冷やしてきます…」フラリ

時雨「あ、村雨!まって!」
564 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/03(日) 19:35:14.35 ID:y8Lvv+eZ0
ザザーン

村雨「いいとこ見せるっていったのに…無理しちゃったかな…馬鹿だなぁ」

ムラサメー!ドコー?

村雨「いつもどおり作っているはずなのに、なんでから回っちゃうかなぁ…」

ムラサメイタ? イナイッポイ…

村雨「私はココですよー…なんて…」
565 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/03(日) 19:41:47.83 ID:y8Lvv+eZ0
ポンポン
村雨「え?」

提督「隣、いいか?」

村雨「提督、どうしてココが?」

提督「ここはあまり知られていない秘密の場所だからな…よく電から逃げてココで隠れている。」

村雨「あは、可笑しい…」

提督「いつも明るい村雨にそんな顔されちゃぁな…調子が狂ってしまうな」

村雨「だって…自分の分だけだったら美味しくなるのに、今回は失敗ばっかりで、空回りばっかり…はぁあ嫌になっちゃう…」

村雨「それに、このままだと秘書艦できなくなっちゃう…」

提督「なんだ、別にメシがうまけりゃ秘書艦にするってわけじゃないぞ?」

村雨「え、だって、電さんが…」

提督「あれはお前たちが勝手に言っているだけだ。…が、まぁいい頃合いか、そろそろ新しい秘書艦も考えるか…」
566 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/03(日) 19:56:55.29 ID:y8Lvv+eZ0
村雨「え、じゃあ村雨にもまだ可能性はあるの?」

提督「ま、お前ら3人以外になるかもしれんがな」

村雨「むー提督の意地悪!」

提督「まぁそこは神のみぞ知るってやつだ」

村雨「ふぅん、まぁそういうことならまた少し頑張っちゃおかな…」

提督「機嫌は治ったようだな」

村雨「まだ、治ってないです。夕雲さんにしたように村雨にも元気が欲しいなぁ」

提督「この色ボケ駆逐艦が、何を言ってやがる」アセダラ

村雨「だってー、潮さんにはかなわないけど、夕雲さんよりはあるつもりよ」タプン

提督「ふん、そんなのでどうこうならん」

村雨「でも夕雲さんには負けたんでしょう?」

提督「グッ…」

村雨「ねぇねぇ、少しだけでいいから!構って!」

提督「わかった、わかったから!」

村雨「やったぁ」

提督「ただし、今週は間宮さんの手伝いがあるから来週な」

村雨「はぁい。村雨、頑張ります。」
567 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/03(日) 21:36:27.05 ID:y8Lvv+eZ0
村雨「間宮さん、申し訳ありません。村雨戻りました。」

間宮「村雨さん、もうよろしいのですか?」

村雨「はい。ご心配をおかけしました。」

間宮「いえいえ、ご無事で何よりです。」

村雨「それで、お昼は何を作るんですか?」

間宮「安価下を作ろうかと思います。」
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 21:41:52.85 ID:utDEMPcQo
わさび丼
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 21:45:38.23 ID:W6tg6wGDO
下手に刺激を与えるもんばかり作るからじゃないかなぁ……
570 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/03(日) 22:02:43.11 ID:y8Lvv+eZ0
村雨「わさび丼って孤○のグルメでやっていたあれですか?」

間宮「そう、あれです。」

村雨「あれって結構新鮮な本わさびが必要なんじゃないですか?」

間宮「鎮守府裏のわさび園でだいぶ良いわさびが出来ましたので」

村雨「なるほど…」

間宮「さ、ではご飯を炊きましょう」





間宮「盛り付けはシンプル。炊きたてご飯に刻み海苔、鰹節、吸ったばかりのわさびを乗せれば完成です。」

村雨「よし。あと、付け合せに味噌汁と沢庵をっと」

オヒルダヨーゴハンダヨー

提督「昼はわさび丼か。なかなか渋いな」

電「う、電は食べられそうにないのです…」

わさび丼の出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜09:なぜか不味い。絶望
10〜19:微妙に不味い。なんで?
20〜79:普通。可もなく不可もなし。
80〜89:普通に美味しい、見直す
90〜99:めちゃうま、新鮮なわさびに感動する
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 22:03:30.78 ID:jHp3bWh2O
ふん
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 22:03:37.75 ID:B/EcnNgio
うまくたのむー
573 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/03(日) 22:09:51.15 ID:y8Lvv+eZ0
提督「まぁまぁだな。わさび丼としては可もなく不可もなくといったところだ」

電「辛いのですぅ!」

夕雲「ああ、そんなに無理して食べるから…、あ、巻雲さんまで!!」

巻雲「夕雲姉さま、巻雲、もうだめです…」

加賀「わさびのこの辛味がちょうどいいわね」プルプル

天龍「こりゃあ辛ぇな!」

木曽「これくらい!」

村雨「まぁまぁでもまぁよかった。」

間宮「夕ご飯はもう少し、手の込んだものにしましょうね」

提督「では安価下をたのめるか?」
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 22:12:30.06 ID:FxL6EWhkO
ボルシチ
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 22:12:38.67 ID:iHfMNqiPo
揚げバター
576 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/03(日) 23:35:21.26 ID:y8Lvv+eZ0
村雨「ボルシチ?」

響「露のシチューだね。レシピは知ってる?」

間宮「いいえ。」

響「じゃあ、これ。私のレシピで良ければ使って」

村雨「いいの?」

響「私だって美味しいボルシチが食べたいからね」

村雨「ありがとう。」

響「じゃあ、期待しているよ」

間宮「ビーツなんて有ったかしら…」

鳳翔「缶詰でしたら食料庫にありますよ」

村雨「なんでもあるのね…」

提督「仮にも海軍だからな」

大淀「かつては外交も担っていましたので、世界中の料理ができるよう準備しています。」

村雨「へぇ、知らなかったぁ」

間宮「いまでは船で外交、というわけには行きませんから」

村雨「そんなことより、早く作りたいです!」

間宮「はいはい、では材料を取りに行きましょうか」
577 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/03(日) 23:57:42.91 ID:y8Lvv+eZ0
間宮「えっと、響さんのレシピによると、赤ワイン、牛肉、バター、キャベツ、ビーツ、ホールトマト、玉ねぎ、セロリ、人参、にんにく、オリーブオイル、サワークリーム、パセリ…」

村雨「よっと」ドンッ

間宮「結構いろいろ使うのですね…」

村雨「間宮さんでもロシア料理は初めてなんですか?」

間宮「まぁあまり作りませんね」ドォン

村雨「そうなんですね」ドンッ

間宮「さ、一通り材料は揃ったので戻りましょう」



村雨「お肉に塩コショウして下味をつけて…」
間宮「キャベツを千切り、玉ねぎ薄切り、セロリも薄切り…」

村雨「バターでにんにくを炒めて、香りが出てきたら玉ねぎ、人参…」

間宮「弱火でじっくりと…あら、お梅雨が赤くなってきましたね」コトコト

村雨「あとは30分ほど煮込めば完成…」

間宮「ではみなさんを呼びましょうか」


村雨「おまたせしました。村雨特製、響のボルシチです。」

響「少し恥ずかしいね」

提督「響のレシピか、楽しみだな」

ボルシチの出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜19:やっぱり不味かった。
20〜39:めちゃくちゃ辛い
40〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい、見直す
85〜99:めちゃうま、惚れそうになる
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 23:58:14.25 ID:fL+YaK6lO
あい
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/03(日) 23:58:27.29 ID:FZ1agQCoO
美味しくなあれ
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/04(月) 00:00:38.33 ID:/P7j7lquO
からくてつらい…
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/04(月) 00:02:29.40 ID:RCD6156sO
辛いだけならまあ…
不味いよりはいいよね
582 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/04(月) 00:04:06.91 ID:ft9qQ3fQ0
提督「ぐお、なんだこれ、辛い…胡椒が効きすぎだ」

響「これは…ごめん。胡椒の量を書いてなかったね…」

村雨「やっぱり駄目かぁ…」ハァ

電「胡椒が辛いのです…」

提督「村雨はもう少し、基礎から訓練したほうが良さそうだな。」

村雨「はぁい…」ショボン

提督「例のごとく、来週試験するから鍛錬しておけよ」

村雨「がんばります………はぁ…」
583 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/04(月) 00:04:45.18 ID:ft9qQ3fQ0
嫁艦がメシマズで泣きそう
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/04(月) 00:06:55.90 ID:wIfnx6iRo
やっぱり嫁艦だったのね
585 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/04(月) 00:08:08.93 ID:ft9qQ3fQ0
提督「ではこれから試験に入る。村雨、準備はどうだ?」

村雨「できる訓練はしたつもりです!」

提督「よし!」

電「頑張るのです!」

夕雲「あまり美味しくなられていると辛いわね…」

提督「試験のお題を出すぞ」

作る料理安価下2
586 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/04(月) 00:09:58.22 ID:ft9qQ3fQ0
村雨ちょっとあざといけどかわいいね!
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/04(月) 00:11:40.71 ID:wIfnx6iRo
オムライス
588 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/04(月) 00:38:17.15 ID:ft9qQ3fQ0
村雨「オムライスですか」

提督「幾人かの艦娘たちが挑み、敗北してきた料理だ。試験にふさわしいだろう」

電「また記憶をなくさないようにしてほしいのです。」

提督「そういえば羽黒のオムライスを食べた後の記憶が無いんだが…」

電「忘れている方が幸せなのです。」

提督「ふむ、よくわからんが…まあいい。村雨いけるか?」

村雨「村雨、いっきま〜す!」

村雨「というわけでオムライスですね。」

間宮「まずはチキンライスを作りましょう。」



村雨「ライスは完成!」

間宮「卵の焼き加減で見た目も味も大きく変わりますので、気を抜かないようにしましょう。」

間宮「卵は2つ使用します。」

間宮「フライパンにバターを落として、火にかけます。」

間宮「泡立ってきたら、卵液を一度に落とし、中心部を手早く混ぜます!」

村雨「ん…!」カシャカシャ

間宮「半熟になったら、先程のチキンライスを入れて、そっと卵をかぶせます」

間宮「ここが一番失敗しやすいので注意です」

村雨「えいっ」

間宮「そっとお皿によそって、デミグラスソースをかければ完成です。」

村雨「できたぁ!」
589 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/04(月) 00:40:13.37 ID:ft9qQ3fQ0
提督「では試食タイムだな。」

電「見た目は美味しそうなのです」

夕雲「お味はどうかしら」

村雨(お願い!美味しく出来ていて!)

オムライスの出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜19:やっぱり不味かった。
20〜39:なんか不味い
40〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい、見直す
85〜99:めちゃうま、惚れそうになる
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/04(月) 00:40:38.75 ID:YNYiP3a5O
たのむ
591 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/04(月) 00:53:54.88 ID:ft9qQ3fQ0
提督「お、旨いな」

電「美味しいのです」

夕雲「このデミグラスソースも美味しいわね」

村雨「やった〜!間宮さんやりました!」

間宮「わぁよかった。おめでとうございます。」

村雨「間宮さんのおかげです」ダキッ

間宮「あらあら、村雨さんが頑張ったから、この結果ですよ?」

村雨「うん…間宮さんのおかげでがんばれました…」グシュ

間宮「あ、あら、こんなことでないてちゃ駄目ですよ」

村雨「だって嬉しいんだもん」ウッ

間宮「困った娘ねぇ」ヨシヨシ

電「間宮さんがお母さんみたいなのです」

時雨「いいなぁ」ボソッ

夕立「時雨、なにか言ったっぽい?」

時雨「ううん、なんでも。」

提督「よし、村雨ご苦労だった。1週間の調理補助の任を解く。ゆっくり安め。」

村雨「はい。…あ!そうそう、提督、約束忘れないでくださいね」

電「!一体何を約束したのですか?」

夕雲「いつの間に…」

提督「忘れていてくれていると思ったんだがな…」

電「どういう約束だったのですか?」ジャキ

提督「美味しい料理が作れたら褒めるって約束だ」

夕雲「ふぅん…」

電「そんなの約束することなのですか?」

提督「まぁ、そういうことだ。次は夕雲だったな。」

夕雲「ええ、主力of主力の実力、見せてあげるわね。」
592 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/05(火) 20:06:57.06 ID:tEyX06gD0
村雨「その主力さんはどんな料理が得意なのかしら?」

巻雲「時々司令官様に何か作ってますよね?」

提督「まぁ、たまにな」

夕雲「うふふ、私の得意of得意料理は安価下よ」
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 20:07:22.34 ID:wcunBDsXO
ブリ大根
594 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/05(火) 20:24:02.74 ID:tEyX06gD0
電「家庭的なのです…」

夕雲「そんなに大それた料理は作れません。」

提督「ふむ…折角だから披露してもらえないか?」

夕雲「仕方ないわね。ちょっと待っててくださいね。」





夕雲「大根はイチョウに切って…時間がないからレンジでチン。」

夕雲「この間にブリを大きめに切って、軽く下茹で…」

夕雲「大根とブリを醤油、酒、味醂で炊いて…」

夕雲「出来ました。」





提督「うんうん、綺麗な出来栄えだな。」

夕雲「大根を炊くのに時間がかかるので今回はレンジで温めてます。」

巻雲「巻雲早く食べたいです」

夕雲「うふふ、どうぞ召し上がれ」

ぶり大根の出来 コンマ下

01〜14:意識が飛ぶ不味さ
15〜39:食べられなくはないが、美味しくない
30〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 20:24:22.29 ID:z7VdaIWzO
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 20:26:02.25 ID:bY1Gmiimo
うーんこの
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 20:26:45.20 ID:pU/szxnFo
やっぱり電がナンバーワン!
598 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/05(火) 20:37:30.94 ID:tEyX06gD0
提督「微妙だな」

電「美味しくはないのです」(これで勝ちは堅いのです)

村雨「私もそうだけど、夕雲さんも空回りするタイプかしら?」

夕雲「そういうわけでもないのですけどね…何がいけなかったのかしら?」

提督「まぁ、まだ味が安定しないということは修行が足りないということだ。しっかり教わるが良い。」

夕雲「安価下さんに教わりたいです」

教えるのは鳳翔・間宮・天龍・長波・磯風になります。
鳳翔>間宮>天龍=長波>磯風の順にコンマ判定が易化します。
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 20:38:20.96 ID:bY1Gmiimo
鳳翔さん
600 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/05(火) 20:43:23.24 ID:tEyX06gD0
鳳翔「はい。では頑張りましょうね。」

夕雲「はい。よろしくおねがいします」(電さんに勝たないと…!)

提督「鳳翔、よろしく頼む。」

鳳翔「了解しました。では、夕雲さん、明朝からお願いしますね。」

夕雲「明日の朝食はなんですか?」

鳳翔「安価下ですよ」
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 20:44:38.59 ID:6M1o0r5po
フレンチトースト
602 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/05(火) 20:53:02.85 ID:tEyX06gD0
提督「フレンチトーストか…まぁ大丈夫だろう。」

巻雲「秋雲はあまり美味しく作れなかったのですが、夕雲姉さまならきっと美味しいのです!」

秋雲「普通に食えるの作ったじゃない…」

夕雲「巻雲、あまり他人を悪しざまに言うのはよくありませんよ?さ、秋雲にあやまりなさい」

巻雲「むぐぅ…ごめんなさい」

夕雲「はい、よく出来ました。では、明日から早いので休みますね。おやすみなさい」

提督「おやすみ。」

鳳翔「おやすみなさい」
603 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/05(火) 21:03:27.06 ID:tEyX06gD0
夕雲「ファァァ、さ、顔を洗って調理場に参りましょう」

巻雲「夕雲姉さま…うへへへ」

夕雲「…どんな夢を見ているのかしら……」



夕雲「おはようございます。」

鳳翔「おはようございます。では、今週よろしくおねがいしますね」

夕雲「こちらこそよろしくおねがいします!」

鳳翔「では、早速作っていきます。」

鳳翔「まず卵と牛乳と砂糖をまぜます」

夕雲「ん…」カシャカシャ

鳳翔「混ざったら、食パンを30分ほど浸します」



鳳翔「浸し終わったら焼いていきます」

夕雲「バターと流して…」ジュゥゥゥゥ



夕雲「両面の色が良くなったら、お皿にあげて…完成!」

鳳翔「さ、私はコーヒーを用意していますので、皆さんを呼んでください。」

ソウインオコーシ!アサゴハンデス!
604 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/05(火) 21:09:38.47 ID:tEyX06gD0
提督「おはよう。」

夕雲「おはようございます、提督。」

巻雲「夕雲姉さま!おはようございます!」

夕雲「はい、おはようごさいます。」

電「ごきげんようなのです。」

村雨「おはようございまーす」

提督「さて、では頂くとするか」

フレンチトーストの出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜14:意識が飛ぶ不味さ
15〜29:食べられなくはないが、美味しくない
30〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 21:10:27.44 ID:pU/szxnFo
ぬふぅ
606 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/05(火) 21:18:50.31 ID:tEyX06gD0
提督「普通だ。」

村雨「普通ね。」

電「普通なのです」

巻雲「普通なのですね」

夕雲「くっ、ま、まだ、実力が出せていないだけです!お昼こそはきっと美味しく出来ます!」

巻雲「夕雲姉さま、巻雲、安価下が食べたいです」
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 21:19:43.96 ID:z7VdaIWzO
リゾット
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 21:19:52.33 ID:RLfaDvejo
肉野菜炒め定食
609 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/05(火) 22:49:13.89 ID:tEyX06gD0
提督「チーズのいい匂いだな」

電「美味しそうなのです」ジュルリ

村雨「電さん…よだれよだれ!」

電「はわわわ、電としたことが!」アワワワ

夕雲「あまり期待されても困ります。でも、一生懸命作ったのでしっかり味わってくださいね」

リゾットの出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜14:意識が飛ぶ不味さ
15〜29:食べられなくはないが、美味しくない
30〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 22:49:43.68 ID:pU/szxnFo
はい
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/05(火) 22:58:37.82 ID:wcunBDsXO
徐々に出来が良くなっていって笑う
612 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/05(火) 23:09:49.24 ID:tEyX06gD0
夕雲「提督、美味しい?美味しい?」

提督「お、旨いな。」

村雨「おいしい!」

巻雲「美味しいです!」

Zara「あら良いリゾットね。ちょうどアルデンテになってるじゃない。」

Maestrale「モグモグ、おいしいです!」

提督「やるじゃないか。」

夕雲「提督、夕雲を選んで良かったって言わせてあげますね」
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 12:19:50.11 ID:HPRYC50bo
電ちゃんピンチ?
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 12:23:45.72 ID:21DUHVtDO
ちなみにリゾットはー、あちらではスープ扱いされるそうでしてー
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 12:48:06.08 ID:vH3DTycTO

寿司:美味しい
牛カツ:めちゃうま
わさび巻:普通
二郎系:美味しい
納豆ピザ:普通
ラザニア:不味い
とんかつ:不味い
水炊き:めちゃうま

村雨
トルコライス:美味しくない
すまし汁:不味い
ロシアンたこ焼き:不味い
シチュー:めちゃうま
生しらす丼:不味い
わさび丼:普通
ボルシチ:辛い(美味しくない)
オムライス:美味しい

夕雲
ぶり大根:不味い
フレンチトースト:普通
リゾット:美味しい

今の所は電が少し優勢かな?
616 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 13:29:13.27 ID:qO3K07620
今の所最後の料理で判定の優劣をつけるつもりですが
別にこの3人以外が秘書官にならないとは言っておりませんので
コンマ次第では3人共秘書から外れることもあります
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 13:48:45.01 ID:vH3DTycTO
天龍
肉入り野菜炒め:メシウマ(めちゃうま)
竜田揚げ:世界水準を軽く超える旨さ(めちゃうま)
エビフライ:美味しい
とんかつ:世界水準を軽く超える旨さ(めちゃうま)
ハムエッグ:美味しい
酢豚:世界水準を軽く超える旨さ(めちゃうま)
刺身定食:世界水準を軽く超える旨さ(めちゃうま)
煮込みハンバーグ:世界水準を軽く超える旨さ、特級正調理員(めちゃうま)

やっぱり天龍ってすごいと思った
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 15:02:57.48 ID:21DUHVtDO
なるほど、00が来れば海防艦も夜の戦友(意味深)になれるわけですな
619 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 15:39:07.13 ID:qO3K07620
え、海防艦は…まぁ可能性はゼロではないですが
夜は添い寝かな?
620 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 18:33:10.83 ID:vsXT/tIb0
夕雲「さて、お昼は提督に満足していただけたようだけど、夕食はどうしましょうか…」

鳳翔「なにか作ってみたいものとかありますか?」

夕雲「うーん…」

風雲「あら、夕雲姉さん。どうしたの?」

夕雲「あら風雲。遠征から帰っていたのね。」

風雲「ちょうど帰ったところで、お腹が空いているのでなにか食べ物がないかと…」

夕雲「ところで風雲、今日の夕食は私が作るのだけれど、何かリクエストはあるかしら?」

風雲「うーん…そうねぇ…安価下とかどうかしら?」
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/03/06(水) 18:34:28.86 ID:4M5UrlGN0
チキン南蛮
622 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 18:57:29.31 ID:vsXT/tIb0
風雲「たまにはチキン南蛮が食べたいわね」

夕雲「チキン南蛮ね…確か宮崎県の郷土料理だったかしら」

鳳翔「そうですね。延岡に有ったロンドンという洋食店が発祥という説と、宮崎市にあった洋食屋ロンドンが原罪のタルタルソースを使ったチキン南蛮を始めたという説が有力です。」

風雲「そうなんですね…。さすが鳳翔さん、詳しいですね」

鳳翔「それほどでもないですよ?」

間宮「あら鳳翔さん、夕雲さんいたいた。あら風雲さんもいらしてたんですね。」

風雲「お邪魔しています」

鳳翔「間宮さん、どうされたんですか?」

間宮「いえいえ、そろそろ15時ですのでお茶にしようかと思いまして」

夕雲「何かとても美味しそうな香りがするのですが」

間宮「今日は、間宮特製ホットショコラです。さ、召し上がってくださいね」

風雲「ホットショコラ!すごい!」

間宮「先程、風雲さんたちに持って帰っていただいたものです」

風雲「あれってチョコが入っていたんですか…」

間宮「正確には”紛れ込んでいた”ものなので、内緒で頂いちゃいましょう」

鳳翔「あら、間宮さんの悪い癖ですね」

間宮「まぁ鎮守府全体で召し上がっていただけるだけの量がなかったのでこっそりと。です。残りは間宮特製限定チョコパフェに使うことにしています。」
623 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 19:39:30.62 ID:vsXT/tIb0
風雲「チョコパフェ…美味しそう…」ヨダレダラー

夕雲「か、風雲さん!よだれよだれ!」

風雲「わ、わあ!…恥ずかしい…」

間宮「うふふ、今月の上位の方におだしする予定ですので、頑張ってくださいね」

夕風雲「!」

夕雲 (料理が美味しくできればパフェも提督も私のものね…)

風雲 (前線に出してもらえるよう具申しようかな)

鳳翔「さ、そろそろ準備をしましょうか」

夕雲「そうですね。それじゃ、風雲、お夕飯まで少し待っていてね」

風雲「はーい!」
624 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 20:02:50.15 ID:vsXT/tIb0
鳳翔「それでは始めましょうか。今日は胸肉を使っていきましょう」

夕雲「よろしくおねがいします」

鳳翔「まず、南蛮甘酢から作ってまいりましょう。」

夕雲「お酢に醤油に味醂、砂糖、塩、七味を入れて煮立たせるココで野菜の切れ端を入れてお野菜のお出汁を一緒に…」

鳳翔「5分ほど煮立たせたら野菜を濾しておきましょう。」

夕雲「刻んだ玉ねぎ、ピクルス、マヨネーズ、お酢、卵、胡椒を混ぜてタルタルソース…」

鳳翔「次に胸肉に小麦粉をまぶして卵液につけ、揚げていきます」

夕雲「よっと…」ジュワアァァァ!

鳳翔「5分たったら油から上げて、南蛮甘酢に漬けます。」

鳳翔「漬け終わったら甘酢とタルタルソースをかけて完成です。」
625 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 20:06:02.38 ID:vsXT/tIb0
提督「晩はチキン南蛮か」

電「司令官さんが太ってしまうのです」

提督「食べた分動けば問題ないから…」

村雨「つきあいましょうか?」

提督「…………いや、いい」(電…こわい)

夕雲「さ、温かいうちに召し上がってくださいね?」

風雲「わー、美味しそう!いただきまーす!」

チキン南蛮の出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜14:意識が飛ぶ不味さ
15〜29:食べられなくはないが、美味しくない
30〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 20:09:59.98 ID:B1nzywXdo
美味しいオブ美味しい
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 20:10:14.60 ID:8MWJjnXeO
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 20:12:53.77 ID:4M5UrlGN0
もうちょっとで嫁だったな
629 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 20:21:50.18 ID:vsXT/tIb0
夕雲「どう?美味しい?美味しい?」

提督「あ、ああ、…旨い!旨いぞ!」

風雲「おいしぃ〜!夕雲姉!やるじゃん!」

電「くっ!…美味しいのです!」

村雨「美味しい…、本当に困るんですけどぉ、ぅぁん…」

夕雲「うっふふ、主力of主力の力ご覧になりましたか?」

提督「うむ、まさかココまでやるとは思わなかった。これは明日の食事も期待大だな。」

夕雲「それで提督、明日の朝は提督のご希望のものを作ろうと思うのだけれど…」

提督「なら安価下を頼めるかな?」
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 20:23:05.14 ID:ujJbYjxjO
天津飯
631 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 21:15:48.13 ID:vsXT/tIb0
夕雲「天津飯ですか…」

提督「できるか?」

夕雲「任せてください。」

鳳翔「それでは明朝よろしくおねがいしますね」

夕雲「はい。」





夕雲「おはようごさいます」

鳳翔「おはようごさいます。それでは作っていきましょう」

夕雲「ご飯をセットして」

鳳翔「炊けるまでに甘酢餡を作っておきましょう。」

夕雲「はい。」




鳳翔「ご飯がたけましたので、卵焼きを作っていきます。」

夕雲「卵にしいたけ、カニ缶を入れて…」

鳳翔「焼けたら御飯の上にのせ、餡をかければ完成です。」
632 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 21:19:09.71 ID:vsXT/tIb0
風雲「へへー、夕雲姉の朝ごはん!たっのしみぃ」

提督「うまそうな天津飯だな」

村雨「美味しそうですね」

電「冷める前にいただきます!なのです。」

天津飯の出来コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜14:不味くて倒れる
15〜29:食べられなくはないが、美味しくない
30〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 21:20:07.59 ID:o2limGj5o
>>613
そい
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 21:20:13.23 ID:NB05UI8oO
はい
635 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 21:24:47.12 ID:vsXT/tIb0
風雲「あれ、普通だね」

提督「普通だな」

電「普通なのです」フーフー

村雨「もぐもぐ普通ですね」

風雲「夕雲姉って朝弱かったっけ?」

夕雲「そういうわけではないつもりだけれど…」

提督「まぁまずくないしセーフだセーフ」

風雲「それもそうね」モグモグ

夕雲「くっ、お昼は美味しくなるわ!」

巻雲「夕雲姉さま、お昼は何を作るのですか?」

夕雲「安価下とかどうかしら?」
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 21:26:12.80 ID:NB05UI8oO
冷やし中華
637 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 21:41:42.24 ID:vsXT/tIb0
巻雲「巻雲、冷やし中華大好きです!」

提督「…夏はまだなんだがなぁ」

夕雲「良いじゃないですか。夏になったら、作るのでその練習です」

提督「…不味かったら罰ゲームな」

電「司令官さん、覚悟はいいですか?」

村雨「村雨ならいつでもスタンバイオーケーなのに…」

提督 (大本営、聞こえますか大本営、夕雲の水着モードの実装を切に希望する所存です)

夕雲「この場合は、美味しく作ったほうが良いのかしら?」

提督「もちろん美味しいほうが良いに決まっている」キリッ

電「司令官さんはさっさと仕事をするのです」

提督「では夕雲、昼は頼んだ」

夕雲「頼まれました」
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 21:48:50.04 ID:21DUHVtDO
何故水着……


バニーさんだ。バニーさんを海防艦に着せるのです(まってちがう)
639 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 21:56:50.78 ID:vsXT/tIb0
鳳翔「そろそろお昼ですね。冷やし中華を作っていきましょうか」

夕雲「お願いします」

鳳翔「麺は市販品にしましょう。まだ製麺機がありませんので…」

夕雲「製麺までされるのですか?」

鳳翔「できたてのほうが美味しいですからね」

夕雲「なるほど」

鳳翔「具ですが、オーソドックスに錦糸卵、きゅうり、ハム、みょうが、ネギ、トマトにしておきましょう」





夕雲「練からしを添えて、好みに合わせて食べられるよう、ごまだれ、ポン酢、レモンをそれぞれ用意…完成!」

*********************************************************************
バニーはすでに夕雲が提督との作戦会議のときに使ったので…
とはいえ不味い場合の罰ゲームは安価なのです
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 21:59:36.90 ID:Yzpvq+y+O
夕雲が罰ゲームにならなかったらまた別の誰かが代理するのかな
641 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 22:01:42.26 ID:vsXT/tIb0
巻雲「待っていました!」

風雲「夕雲姉の冷やし中華ってどんなかな」

提督「冷やし中華は滅多なことじゃ不味くはならんな」

村雨「ですよねぇ」トオイメ

電「村雨さんのメンタルが不味いのです」

夕雲「さ、固くなる前に召し上がってくださいね」

冷やし中華の出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜14:不味い
15〜29:辛子が効きすぎた!美味しくない
30〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 22:02:11.30 ID:Yzpvq+y+O
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 22:02:52.41 ID:8MWJjnXeO
時期が悪い
644 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 22:08:06.39 ID:vsXT/tIb0
提督「普通だな」

巻雲「普通なのです」

風雲「まだ寒いのに冷やし中華はまだ早いよ…」

電「熱いお茶がほしいのです」

村雨「まあ不味くはないわね…」

提督「とりあえず罰ゲームは回避したようだな」

村雨「ちなみに罰ゲームは何にするつもりだったの?」

提督「ん?安価下にしようかと思っていたんだが」
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 22:18:37.56 ID:bhG/gniRo
マイクロビキニチャレンジ
646 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 22:39:29.84 ID:vsXT/tIb0
村雨「提督…流石に引いちゃうかも」

夕雲「今度はマイクロビキニとか提督もなかなかの変態さんですね」

提督「うぐっ」

電「まいくろびきにってなんなのです?」

響「こういう水着のことをいうんだよ」つスマホ

電「…………司令官さん、辞世の句は読み終わりましたか?」

提督「おっと、仕事に戻るな…」ピュー

電「待ちやがれ!なのです!」ドン!ドーン!

??(!!!夜這いのチャンス?)
647 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 22:55:38.41 ID:vsXT/tIb0
夕雲「あら、また提督に夕ご飯のリクエストを聞けなかったわ」

風雲「じゃあさ、私がリクエストしてもいい?」

夕雲「別に構わないわよ?」

巻雲「あー風雲ずるいのです!巻雲もリクエストしたいのです!」

風雲「えー昨日のお昼は巻雲姉のリクエストだったじゃない。」

清霜「じゃあ、清霜がリクエストするね!戦艦に成れるような安価下を作って欲しいです!」

巻雲・風雲「「じゃあ!じゃないよ!」」

夕雲「まぁまぁ、折角だから清霜のリクエストにしましょう。安価下でしたね」

清霜「うん!」
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 22:57:01.21 ID:0IXbqeN1o
ハンバーガー
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 22:57:09.38 ID:B1nzywXdo
ハンバーグ
目玉焼きのってるやつ
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 23:01:23.43 ID:W2c9LNFk0
佐世保かな?
651 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 23:11:14.30 ID:vsXT/tIb0
風雲「ハンバーガー?」

清霜「この間Iowaさんが食べてるところ見たんだ!」

巻雲「それでハンバーガーを食べたいのですか?」

清霜「そうだよ!」

夕雲「そういえばあまりアメリカ料理はないですね」

鳳翔「ジャンクフードか肉が多いですから、あまり出しすぎないようにしています」

清霜「他にアメリカ料理ってなにがあるの?」

鳳翔「ケイジャンやドーナツ、ベーグル、パンケーキなどなどです」

清霜「それも食べたらIowaさんみたいに成れるかな?」

風雲「無理に決まってるじゃない」

清霜「むー成れるもん!」
652 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 23:39:49.38 ID:vsXT/tIb0
鳳翔「さて、パンズの準備からですね」

夕雲「パンを焼くのも初めてです」

鳳翔「強力粉にバター、食塩、イーストを入れて、こねます」

鳳翔「まとまって粉っぽさがなくなったら一次発酵にします」

鳳翔「40度で1時間ほど発酵させたら、適当な大きさにまとめて、二次発酵に進みます」

夕雲「んっ」コネコネ

鳳翔「180℃に予熱しておいたオーブンで20分焼きます。」



夕雲「綺麗な焼き色になりました!」

鳳翔「では次にパティを作っていきます。」

夕雲「ハンバーグとは違うのですか?」

鳳翔「ええ、つなぎにパン粉や卵を使わない、ひき肉をこねて作ったものになります。」

夕雲「なるほど…」パタパタ

ジュウウウウウ

鳳翔「パティが焼けたら、パンズを切ってバターを塗って、レタス、パティ、ピクルス、チーズなどを好みに合わせて盛り付けレバ完成です」
653 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 23:44:40.85 ID:vsXT/tIb0
提督「お、今日はハンバーガーか」

清霜「清霜のリクエストだよ!」

提督「なるほど、まぁたまには良いな」

夕雲「さ、ケチャップとマスタードはそちらにおいてますので好みに合わせて塗ってください。」

鳳翔「あと、フレンチフライとナゲットも用意してありますよ」

提督「これはビールが進みそうだな!」

Iowa「アドミラール!こういう日はBudweiserよ!」

提督「味の濃いハンバーガーには味の薄いBudweiserがぴったりだな!」

Iowa「そうでしょ!」

ハンバーガーの出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜14:不味い
15〜29:パティが生焼け!美味しくない
30〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 23:45:29.83 ID:W2c9LNFk0
なれる
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/06(水) 23:52:48.90 ID:SuzAHkDYO
これだけガチな描写続いて
これで不味かったら全てが信じられなくなるレベル
656 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/06(水) 23:59:01.67 ID:vsXT/tIb0
提督「結構旨いじゃないか!」

電「美味しいのです!」

Iowa「これは美味しいわね」プハー

Saratoga「Iowa、はしたないわよ」グビッ

Samuel「食後はcoffeeです!」

Johnston「日本のバーガーも…」




提督「賑やかな食事になったな。」

村雨「アメリカ艦は元気ね」アハハ

提督「夕雲、旨い夕食を有難う。来週の試験に向けて更に鍛錬を積んでくれ」

夕雲「ええ、任せて頂戴。」

提督「では、おやすみ」

夕雲「おやすみなさい」
657 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 00:20:26.23 ID:xVF58bsM0
提督「ふぅ…」

コンコン

提督「開いている。」

天津風「あなた、まだ休んでないの?」ガチャッ…バタン…カチャッ

提督「久しぶりに小説が読みたくなってな…天津風こそこんな時間にどうした?」

天津風「少し見てもらいたいものが有って?」

提督「?なにも持っていないようだが」

天津風「少し恥ずかしいので、ちょっと後ろを向いてていただけるかしら」

提督「これでいいのか?」

天津風「ええ」シュル…ファサ

提督「なにをしている?」

天津風「も、もう良いわよ。」

提督「一体なに…を…」

天津風「お、お昼間にこういう格好が良いって言ってたじゃない!」

提督「いや、あれは罰ゲームであって…だな…」(なんかデジャヴ…)

天津風「ね?私は他の子みたいにスタイルよくないけど、これならあなたも見てくれるかな…って…」

提督「全く…可愛いことこの上ないな…」ダキッ

天津風「あ、あなた?」

提督「こういうことではないのか?」

天津風「わたしから誘っておいてなんだけど…わ、私でいいの?」

提督「今はお前がいい…」

天津風「あなた…ありがとう」





コケコッコー!

天津風「あなた…少し休ませてくれないと……それも大事なことよ…」グッタリ

提督「はっはっはっ!天津風の可愛いところも見れたし、今日も一日がんばれそうだ。それはそうとそろそろ着替えないと電が来るのぞ」

天津風「あら、私は見られてもいいわよ?」

提督「私の命が危険に晒されるので、着替えてください。お願いします」

天津風「仕方ないわね。じゃあまたあとでね。」
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 00:22:10.47 ID:ZzdnFqslo
このクズいつか料理されそう、されろ
659 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 00:22:40.21 ID:xVF58bsM0
マイクロビキニは貧乳こそ映えると思うのです
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 02:16:20.72 ID:7lbBvrfDO
憲兵さん、>>1です
661 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 06:57:02.59 ID:xVF58bsM0
とはいえ艦これの大型艦はほぼほぼ小さくないし
葛城もってないし
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 07:52:19.04 ID:PNottp/do
巨乳にマイクロビキニもいいぞ
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 08:37:35.62 ID:7lbBvrfDO
個人的にマイクロビキニが似合うのは





幼い子

だと思ってます
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 12:50:13.50 ID:u0pf8cQ9o
幼い子に着せるのは・・・どうなのか
その点天津風なら普段から似たようなの着てますし

大型艦なら赤城ならいい具合に恥じらってくれそうな気がする
665 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 18:01:14.75 ID:xVF58bsM0
夕雲「さて、試験の日ね」

提督「準備はどうか?」

夕雲「主力of主力ですからね、力み過ぎなければ美味しくなるはずよ」

村雨「ところで、秘書艦はどうなるんですか?」

電「美味しいご飯を作った方ですよね?」

提督「それだと文句なしに天龍になるぞ?」

夕雲「う…………忘れていました…………」

鳳翔「あら、提督、私は駄目ですか?」

提督「もちろん鳳翔さんや間宮さんも可能性がありますよ?」

村雨「つまり?」

提督「試験の結果は考慮するがそれだけではないということだ」

夕雲「なるほど…でも美味しいものが作れればそれだけ有利になるってことでいいのよね?」

提督「まぁ、そうなるな」
666 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 18:12:43.77 ID:xVF58bsM0
村雨「まだチャンスはありそうね…」

電「夕雲さん次第ですが、今のところ電が優位なのです。」

夕雲「ならやはり本気で行くわ!」

提督「それでは、試験課題を通達してもいいか?」

夕雲「ええ、なんでも作ってみせるわ」

提督「よーし、それでは今日の調理試験の課題は安価下だ!」
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 18:12:53.75 ID:8/zBxSFX0
ビーフストロガノフ
668 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 18:45:29.54 ID:xVF58bsM0
夕雲「ビーフストロガノフ?」

響「また露の料理だね」

Ташкент「祖国の家庭料理さ。ヒレ肉を赤ワインとサワークリームで煮込めばできるお手軽料理さ」

Гангут「私のレシピをやろう。」

夕雲「あら、よろしいのですか?」

Гангут「ふふ、同志提督には祖国の良さをもっと味わってもらわねばならん」

提督「なにはともあれ、助かる」

夕雲「有難うございます。きっと美味しく作りますね」
669 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 19:13:24.70 ID:xVF58bsM0
夕雲「えーと材料は、ヒレ肉と赤ワイン、サワークリーム、デミグラスソース…」

鳳翔「ではデミグラスソースから作っていきましょうか」

夕雲「はい。」

鳳翔「まず小麦粉を乾煎りします。色がついて香ばしくなってきたらお皿に開けておきます。」

夕雲「玉ねぎをスライス…ぐすっ。バターで炒めて…」

鳳翔「飴色になってきたら乾煎りした小麦粉を加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜます。」

夕雲「ペースト状になりました。」

鳳翔「そうしたらミルク、赤ワイン、水、コンソメ、ケチャップ、ウスターソースを入れてとろみが付くまで温めれば完成です。」

夕雲「では本体の方ですね…えーと、Гангутさんのレシピですと、ヒレ肉を炒めておく」

夕雲「玉ねぎのみじん切りとマッシュルームのスライスをいためて、デミグラスソースを加えて煮込み、バター、塩、胡椒で味をととのえたら、炒めたお肉を加えて最後にサワークリームを加えたら完成っと。」
670 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 19:17:19.94 ID:xVF58bsM0
夕雲「おまたせしました!夕雲特製Гангутさんのビーフストロガノフです」

提督「おぉ、うまそうだな」

電「とっても美味しそうなのです」

村雨「いい匂〜い!」

Гангут「うむ、いい匂いだな」

Ташкент「同志のレシピなら大丈夫だろう。」

響「では冷める前に頂くとしますか」

ビーフストロガノフの出来 コンマ下

00:絶品。嫁にする
01〜14:不味い
15〜29:あまり美味しくない
30〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 19:17:56.37 ID:8g9ti2I8O
どうなる
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 19:20:54.56 ID:HktcBpQsO
煮込みや調味料の分量なんかがちょっとずつズレちゃった感じかな
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 19:23:42.11 ID:7lbBvrfDO
海保のレシピ集に作り方が載ってたな
674 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 19:24:14.61 ID:xVF58bsM0
提督「うむ、まずまずだな。」

Гангут「やはり初見で美味しく作るのは無理があったか」

Ташкент「しかしこれくらいなら鍛え甲斐がありそうだ」

電「こういう料理なんですね」

村雨「サワークリームがいい感じだと思うんだけどね」

夕雲「くっ、少し慢心したのかもしれませんね」

提督「というわけで今の所、試験結果は電がメチャウマ、村雨がちょいウマ、夕雲が普通…か」

電「電の本気を見たか!なのです!」
675 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 19:27:47.76 ID:xVF58bsM0
秘書艦選定 コンマ下

01〜40:電
41〜70:村雨
71〜90:夕雲
91〜00:3人共ハズレ。他の艦娘から選ぶ
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 19:28:56.73 ID:7lbBvrfDO
うさぎ亭の焼きシュー
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 19:28:59.95 ID:PdI8hr5kO
うい
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 19:30:28.44 ID:ZzdnFqslo
後ほど印象が残りやすいからね
コンマ?知らん
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 19:32:22.38 ID:W/lq7QFro
電は油っこいもので暴走したのが致命傷
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 19:35:54.95 ID:7lbBvrfDO
食キングだっけ?大使館の料理長を決めるきっかけが哀愁を誘うメニューだったのは

夕雲のは母親がいつもそんな感じのメシばかり出して望郷の念に駆られたと……いうことにしておきませふ
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 19:48:12.06 ID:8/zBxSFX0
おっとご飯食べてたら秘書艦決まってた
夕雲なら甘え放題だな
682 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 19:49:40.00 ID:xVF58bsM0
提督「厳正な考察の結果、夕雲を秘書艦に任命する」

電「!なぜなのです?ことと次第によっては許さないのです」

村雨「まぁまぁ、電さん落ち着いて…、で理由は教えていただけますか?」

提督「理由はだな、特別美味しいものが作れるわけじゃないかもしれないけど、味の安定性が一番だったしなぁ」

夕雲「なんかその妥協されたような理由はあまり嬉しくないですね」

提督「なにを言っている。一応元帥閣下などより上級士官との接待や海外勢力との交渉時に万一不味いものを出されてみろ!私の首が物理的に飛ぶ!」

村雨「要は保身も兼ねてということね」

提督「有り体に言えばそうなるな」

電「くっ…いずれ秘書艦の座を取り返してやるのです!」

村雨「再チャレンジはありですか?」

提督「まぁ構わんよ。スレが1000行ったら再挑戦権を出す」
683 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 20:04:45.68 ID:xVF58bsM0
提督「というわけで、夕雲、これからしばらく秘書艦を頼む」

夕雲「提督、私が来たからには安心して甘えてくださいね」

提督「…よろしく頼む。」

夕雲「格好はこの制服で良いですか?ふふっ」

電「くっ…」

村雨「なんか変な空気が流れているんですけどー」

提督「はっ!こ、これがダメ提督製造機…」

夕雲「んふふ、じゃあ、早速お仕事しましょうか」

提督「そ、そうだな…その前に次の料理当番を決めておくか…」

次の料理当番安価下
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 20:05:06.91 ID:6vTaZNI1O
初霜
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 20:05:19.13 ID:VVhx4dy8O
葛城
686 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 20:17:45.44 ID:xVF58bsM0
提督「次は初霜だな」

初霜「準備万端ですよ?」

提督「聞いていいか?」

初霜「はい!いつでもご質問どうぞ。」

提督「初霜は料理するのか?」

初霜「はい!簡単なものなら作ります。」

提督「得意料理は?」

初霜「安価下です」
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 20:18:16.57 ID:S5h+fau6o
卵かけご飯
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 20:23:02.70 ID:ZzdnFqslo
よし簡単な料理だな!
689 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 20:32:19.38 ID:xVF58bsM0
提督「TKGか」

初霜「うん!よく作ります」

村雨「TKGって料理なの?」

初霜「あら卵かけご飯を侮ってはいけませんよ?」

提督「まぁビーフストロガノフの後で、さっぱりしたものがほしいと思っていたが、この際だ作ってきてくれるか?」

初霜「はい、ではすぐにお持ちしますね」

初霜「炊きたてごはんに、生卵、初霜特製のタレをかけて…」

初霜「おまたせしました!さ、お召し上がりください」

提督「普通のTKGにしかみえないが…」

電「普通っぽいのです」

初春「まぁ食べてみるかの」

卵かけご飯の出来 コンマ下

00:絶品。いきなり秘書艦交代
01〜14:意識が飛ぶ不味さ
15〜39:食べられなくはないが、美味しくない
30〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま

*********************
幸運艦ですし、きっと大丈夫…
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 20:37:59.58 ID:W/lq7QFro
ソイヤッ
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 20:43:14.12 ID:ZzdnFqslo
初霜のタレ(意味深)
692 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 20:47:35.92 ID:xVF58bsM0
提督「普通だな」

電「まぁそんなに味が変わるものではないのです」

初春「でもまぁ良い口直しにはなったの」

初霜「つぎもがんばりますね」

提督「初霜はどの艦に教わりたい?っとその前に」

初霜「どうかしましたか?」

提督「電と村雨の処遇を決めていなかったな」

電「忘れていたのです」

村雨「村雨はスタンバイオーケーよ」

電の処遇 安価下 
コンマ下2桁
01〜20:下働き
21〜50:補助調理員に就任
51〜80:正規調理員(一般)に就任
81〜00:正規調理員(特級)に就任

村雨の処遇 安価下2
コンマ下2桁
01〜20:下働き
21〜60:補助調理員に就任
61〜90:正規調理員(一般)に就任
91〜00:正規調理員(特級)に就任
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 20:48:27.09 ID:W/lq7QFro
ほい
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 20:49:51.39 ID:S5h+fau6o
ぽい
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 20:50:20.69 ID:VVhx4dy8O
ああ
696 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 21:06:29.88 ID:xVF58bsM0
提督「電は料理は美味しいのも作れるが油が多すぎるのがきつい…」

電「…」

提督「料理とは何かというところから学んでくれ

電「…」

提督「村雨は今ひとつ味が安定しなかったからな…補助調理員として修行するように」

村雨「はぁい…」

提督「というわけで指導員はこれまでと同じく鳳翔・間宮・天龍・長南・磯風だ。」

初霜「でしたら安価下に教わりたいです」

鳳翔>間宮>天龍=長波>磯風の順にコンマ判定が易化します。
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 21:07:59.19 ID:VVhx4dy8O
長波さま
698 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 21:30:01.23 ID:xVF58bsM0
提督「というわけで、長波、ご指名だ」

長波「おおなんだ?長波サマの出番か?いいぜぇ!」

初霜「よろしくおねがいします!」

長波「こちらこそ!」

提督「早速リクエストですまないが、明日の朝食は安価下にしてくれるか?」
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 21:32:03.38 ID:W/lq7QFro
揚げバター
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 21:32:54.10 ID:ZzdnFqslo
焼き鮭朝定食
701 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 21:47:40.38 ID:xVF58bsM0
初霜「揚げ…バター?」

長波「提督、お前馬鹿か?」

村雨「どう考えても正気じゃないわね」

夕雲「そんなジャンクofジャンクなものを食べなくても…」

提督「いや、一度食べてみたかっただけなんだ…」

初霜「わかりました!初霜、揚げバターを作っておきますね!」

提督「初霜はいい子だな」ナデナデ

初霜「えへへ〜」テレテレ

提督(かわいい)

初春(かわいいのぅ)

初霜「それでは、レシピを調べて、明日はとびきり美味しい揚げバターをごちそうしますね」

提督「たのんだ」

初霜「それでは提督、長波さん、初春姉さんごきげんよう」

長波「はいよ。じゃあ遅れないでね」

初春「ごきげんようなのじゃ」
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 21:52:59.64 ID:8/zBxSFX0
かわいい
703 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 21:58:56.02 ID:xVF58bsM0
初霜「おはようごさいます!」

長波「おはよー」

初霜「ではよろしくおねがいします!」

長波「レシピは確認したかい?」

初霜「はい!ばっちりです」

長波「じゃあ早速作っていくか。」

初霜「冷凍バターが必要だそうなので、初霜こんなものを用意してきました!」

ドーン!《液体窒素》

長波「ぶほっ!いや、確かによく冷えるけどさ…どこから持ってきたのさ?」

初霜「明石さんに頼んだら分けてくれました」

長波「はぁ……」

初霜「何か可笑しいですか?」

長波「いや…なんでもない。さ、バターを冷凍しよう」

ジュッ!ジュッ!ジュッ!

初霜「ホットケーキミックスをくっつけて…」

長波(極低温で張り付いてやがる…)

初霜「耐熱服を着たら…」

長波「わぁぁ!まってまって!」

初霜「180℃の油で揚げる!」

ジュッ!ボンッ!

長波(こいつはヤバイ…)

初霜「色がついたら完成です」
704 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 22:03:43.22 ID:xVF58bsM0
初霜「すぅ〜!総員!お越〜し!」

長波「お、おお、結構声もでかいよな…ナリはおとなしそうなのに…」

提督「おはよう」

初霜「おはようごさいます」

初春「朝から元気じゃのう」

提督「で、これが揚げバターか。ところでふたりともなぜそんな耐熱服を着ているんだ?」

長波「いろいろあってな」

提督「よくわからんが、食べていいか?」

初霜「どうぞ!めしあがれ」

揚げバターの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜14:意識が飛ぶ不味さ
15〜39:食べられなくはないが、美味しくない
30〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 22:04:52.63 ID:PdI8hr5kO
興味
706 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 22:41:26.87 ID:xVF58bsM0
提督「お、結構旨いな」

電「美味しいのです」

村雨「…罪悪感がすごいけど美味しいわね」

長波「こんなのを発明した米帝は半端ねぇな」

初霜「美味しく出来てよかったです!」

提督「初霜は料理も武勲艦なのかなぁ」

初霜「がんばります!けど、あまり高カロリー食は健康を損ねるかもしれないので控えてくださいね」

提督「気をつけるよ。さて、朝はヘビー級の食事?だったから昼は軽めでお願いする。では、夕雲、固まっていないで仕事だぞ?」

夕雲「え、あ、はい。」(脂を砂糖で包んで油であげる…悪魔的なカロリーね。今日は演習に出ようかしら…)
707 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 22:43:01.16 ID:xVF58bsM0
長波「というわけでまぁ胸焼けしそうだが、美味しかったな」

初霜「やりました!」

長波「じゃあ昼はあっさりしたものがいいよなぁ…安価下はどうだ?」

初霜「わかりました!」
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 22:43:55.74 ID:8/zBxSFX0
鯛茶漬け
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 22:44:26.24 ID:PdI8hr5kO
もり蕎麦
710 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 23:04:54.18 ID:xVF58bsM0
長波「さて、じゃあ鯛を締めるか」ビチビチ

初霜「わ、生簀まで…」

長波「水から上げたら、エラから包丁をいれて延髄を切る。」

初霜「え、えい」ザクッ

長波「そしたら海水に漬けて血抜きだ。その間に次々締めるぞ」

初霜「は、はい」

長波「血抜きができたら、鱗、ワタ、エラを取って、3枚におろしたら塩につける」

初霜「ウロコ取りが結構たいへんね」

長波「本当は締めたその日に食べるよりも1日か2日おいておいたほうが熟成されて旨味がぐっと増えるんだが、まぁ仕方ない」

初霜「おろし終わったわ」

長波「そしたら塩につけて2〜3時間冷蔵庫で寝かせよう」


長波「そろそろコメが炊きあがるから、鯛を取り出すぞ」

初霜「塩をお酒で洗って、水分をキッチンペーパーで軽くふいて…切り身に…」

初霜「炊きたてご飯に切り身を乗せて刻み海苔とごま、わさびを添えて、熱いお茶を用意すれば完成!」
711 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 23:07:35.22 ID:xVF58bsM0
提督「お、昼は鯛茶漬けか」

夕雲「朝が重かったので助かります」

初春「うまそうじゃのう」

初霜「さ、めしあがれ!」

鯛茶漬けの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜14:意識が飛ぶ不味さ
15〜39:食べられなくはないが、美味しくない
30〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 23:07:50.10 ID:VVhx4dy8O
ぬん
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 23:08:41.44 ID:HktcBpQsO
酒茶漬けかな?
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 23:09:48.45 ID:HktcBpQsO
鯛かサーセン
米までタイ米使っちゃったとか
715 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 23:15:11.56 ID:xVF58bsM0
提督「いただきまーす!」パクッ

夕雲「楽しみね。」アムッ

初春「いただきます」

子日「わーおいしそー!」パク

提督「うっ、この…久しぶりに来る感覚は…ヤバイ…」バタッ

夕雲「まず…い…」パタ

初春「うぐっ!」ドサ

子日「きゃぁぁぁぁ!…………」ドサ
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 23:16:32.26 ID:7lbBvrfDO
ドクダイに当たって「フィビレタ」ってなったのかな?
717 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/07(木) 23:30:08.73 ID:xVF58bsM0
提督「う…ここは…?」ピッピッピ

救護妖精「久しぶりだな」

提督「救護妖精…そうか、久しぶりに意識が飛んだか…」

救護妖精「何食ったんだ?」

提督「鯛茶漬け…のハズだったんだが…」

救護妖精「あれは鯛茶漬けだったのか…なにか得体のしれないものだったが」

初霜「ご、ごめんなさい。」

提督「なにか特殊な調味料とか使わなかった?」

初霜「使っていません。」

提督「ということは普通に調理して何故か劇薬が出来たということか…」

救護妖精「まぁその可能性はあるが、たまたまシガテラをもった鯛だったのかもしれんな」


提督「シガテラ?」

救護妖精「プランクトンが作る毒をためていることがあるんだが、普通は温かい海のものなんだがな

提督「なるほど。ところで…ほかのものは?」

救護妖精「艦娘ならバケツで水をかけたら気がついたよ」

提督「初霜は料理できそうだったが…たまたまだろうな!うん!」

初霜「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」シクシク

提督「ああぁ!泣かないで、さ。夕食を頑張ってくれればいいから、ね?」

初霜「は、はい」

提督「では夕食は安価下を作ってくれるか?」
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/07(木) 23:32:30.61 ID:eiCFadOdo
鍋焼きうどん
719 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 19:39:33.71 ID:0oGnuFXW0
初霜「鍋焼きうどんですか?」

提督「そうだ。昼間はだいぶ暖かくなったが、朝晩はまだ冷えるので温かいものが食べたい。」

初霜「なるほど。わかりました!初霜にお任せください!」

提督「よろしく」ナデナデ

初霜「は、はい」テレテレ

夕雲「提督、夕雲も…」ボソッ

提督「なにか言ったか?」

夕雲「い、いえ、なんでもありません。」

初霜「そ、それでは作業に行ってまいります」トテテテテ…

長波「はぁ…夕雲姉もしっかりな…」バイバイ
720 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 20:01:31.73 ID:0oGnuFXW0
提督「では、午後の執務に行くか」

夕雲「ええ、任せてね」

初霜「えーと、鍋焼きうどん…鍋焼きうどん…」

長波「お、レシピを調べているのか。いいねぇ。」

初霜「うん!どうせなら美味しく食べてほしいから」

長波「いい子だなぁ」

天龍「お、いたいた!」

長波「天龍さん、どうかした?」

天龍「へへ、ちょっとおやつ作ってきたから食おうぜ」

初霜「おやつですか?」

天龍「ああ、熊野がゴーフルを食ってたから作りたくなってな」

間宮「紅茶もありますよ?」

初霜「わぁこれはすごいわ!おいしそう!」
721 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 20:12:48.12 ID:0oGnuFXW0
サクッ

初霜「おいしい!」

天龍「そうか、気に入ったか?どんどん食えよ」

長波「でも、天龍さんのおやつ、また美味しくなったよね」

天龍「煽ててもなんもでねぇぞ?」

間宮「でも、本当に美味しいですよね。」

鳳翔「お菓子も一通り作れますし、提督くらいなら、イチコロですよ」

天龍「何言ってやがる。あいつにそんな甲斐性あるわけねぇだろ」

長波「ハハハ…」

ヤイヤイ
722 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 20:46:00.91 ID:0oGnuFXW0
初霜「えーっと、お出汁は、昆布と椎茸を…」

長波「出汁を取るときは沸騰させないようにな」

初霜「うん!…で薄口醤油で味を整えて」

長波「別で固めに湯がいたうどんをいれて…」

初霜「鳥、ネギ、卵をいれて、煮立たせたら…完成!」

提督「うまそうだな」グツグツ

子日「ダチョウ倶楽部?」

提督「やめてくれ…」

初春「昼は残念であったが、夕餉は大丈夫じゃろうな?」

初霜「一生懸命つくったから!」

若葉「回答…になっていないな」

鍋焼きうどんの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜14:不味くて腹を壊す
15〜39:食べられなくはないが、美味しくない
30〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 20:47:50.09 ID:unEJmR0DO
アユマリン
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 20:49:11.62 ID:unEJmR0DO
やっちまった……すまん
725 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 20:56:19.39 ID:0oGnuFXW0
提督「ズルズル…うっ」キュウ!

初春「…やはり…」グルグル!

子日「あつつ…あむ…んん!」ゴロゴロ!

若葉「…これは…」ムカムカ


提督「まさか鍋焼きうどんがまずくなるとは…」

若葉「すっかり油断した…」

初霜「どうしてうまくいかないのかしら?」

長波「作る前にレシピも確認していたのになぁ。不思議だな…」

提督「う…また腹が…明日はうまいもの作ってくれよな…」ヨロヨロ
726 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 20:57:08.69 ID:0oGnuFXW0
初霜はメシマズ担当艦か…な…
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 21:10:58.04 ID:unEJmR0DO
酒勾艦長に謝ってきます……
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 21:12:00.00 ID:wLqaVcODo
初霜ちゃん泣いちゃうん……?
729 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 21:21:26.27 ID:0oGnuFXW0
長波「汚名返上しないと…だが、どうするか…」

初霜「信じられません……。」

長波「こいつはこんなだし…。おーい、大丈夫かぁ?」

初霜「あっ、なに…?」

長波「はぁ…、今日はもう休んでな。明朝遅れないでよね」

初霜「はい…。」フラッ

長波「というわけなんだが、どうにかなんないかなぁ?」

夕雲「うーん…。料理自体は習うしかないけれど、フォローは私達がするより、初春さんたちに任せたほうが良いんじゃないかしら?」

長波「あーやっぱそうなるかなぁ…。」

夕雲「少し、提督とも相談してみましょうか」

長波「相談ねぇ…」

夕雲「どうかした?」

長波「別にぃ」

夕雲「それじゃあ、行きましょう」



夕雲「というわけなの」

提督「なるほど…、しかし料理については私がしてやれることはないな」

長波「なんとかならない?」

提督「フォローなぁ…安価下とかするかな…」
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 21:22:46.32 ID:zn5mWiTAo
もふもふ
731 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 21:31:32.71 ID:0oGnuFXW0
提督「少し、初霜のところに行ってくるか…」

長波「なにか妙案でもあるのか?」

提督「ああまぁな。こんな時間だが、少し慰めてくる」

夕雲「おまかせしますね」

提督「とはいったものの、もふもふとかどうするか…」コツコツ
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 21:34:26.16 ID:unEJmR0DO
羊の着ぐるみを着て、「触ってごらん、ウールだよ」ってやるとか?
733 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 22:02:58.71 ID:0oGnuFXW0
提督「きぐるみでも着てみるか…?いや初霜はあれで犬っぽいから、犬のきぐるみを…」

<初霜room>

コンコン
初霜「はい、どなたでしょうか?」

提督「私だ。少しいいか?」

初霜「て、提督!?」ガチャッ

提督「こんな時間にすまんな。」

初霜「いえ、寝付けなかったので大丈夫です……」

提督「長波に落ち込んでいると聞いてな…」

初霜「いえ、初霜は……大丈夫です」

提督(とても着包みを渡せる雰囲気ではない…)

提督「とりあえず、中に入ってもいいか?」

初霜「あ!ど、どうぞ」
734 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 22:18:19.02 ID:0oGnuFXW0
初霜「…………」ズーン
提督「初霜?」
初霜「あ、はい。何でしょうか?」
提督「こっちにおいで」

初霜「!」ブルブル

提督「あー別に怒っているわけではないから…」

初霜「ん」目ギュウゥゥ

提督「ほら」ギュッ

初霜「え?て、提督?」

提督「よしよし」ナデナデ

初霜「すみません、提督、すみません」グス

初霜「スースー…」

提督「寝たか…、しかし剥がれない…どうしたものか…」
735 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 22:23:29.39 ID:0oGnuFXW0
チュンチュン

提督「ぐぉぉぉ…」

ジリリリリリリリ

初霜「ん…。って、提督?え、なんで?」

提督「初霜?あああのまま寝てしまったか」

初霜「えっと、あの…」

提督「初霜が離してくれなかったからなぁ」

初霜「あう…」カァァァ

提督「ところで、朝食の準備はいいのか?」

初霜「あ、そうだわ!」

初霜「提督は何か食べたいものがありますか?」

提督「なんでも良いんだが…じゃあ、安価下をお願いするよ」

初霜「わかりました」

提督「今日は美味しいごはんをお願いするよ」

初霜「了解しました!」ビシッ
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 22:25:55.69 ID:IH18vgRCO
棒棒鶏
737 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 22:44:11.05 ID:0oGnuFXW0
トテテテテ
初霜「長波さん!おはようございます!」

長波「お、来たねぇ。おはよう」

初霜「今日もよろしくおねがいします」

長波「なんだずいぶん機嫌がいいじゃないか」

初霜「そうかしら?」

長波「提督と何か有ったのか?」ニヤ

初霜「提督と寝てしまっていたわ…」

長波「なっ!」

初霜「そういえば提督が棒棒鶏食べたいと仰っていたわ」

長波「あ、ああ。じゃあそれにするか」

初霜「じゃあ、胸肉をだして、にんにく、長ネギ、生姜、酒で茹でる…」

長波「その間にゴマダレね」

初霜「うん!ねりごまに砂糖、醤油、酢、おろした生姜とごま油を混ぜてたら完成。」

長波「あとは彩りにトマトとキャベツくらい添えておくか」

初霜「はい!完成です!」

提督「どうだ、初霜?」

初春「今朝は元気そうで安心したぞ」

子日「おなか空いたよ!」

若葉「頂いてもいいかな?」

棒々鶏の出来 コンマ下

00:絶品。
01〜14:不味くて腹を壊す
15〜39:食べられなくはないが、美味しくない
30〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 22:47:49.33 ID:fUqbsmAGO
どうだ
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 22:47:54.37 ID:tjeq+Qu9O
へい
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 22:51:50.72 ID:UYlxKv7R0
なんでコンマ神もふもふに厳しいの?
741 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 22:58:45.96 ID:0oGnuFXW0
提督「あまり美味しくはないな…」

初春「まぁ食べられなくはないのじゃ」

子日「罰ゲームを設定すれば美味しくなるって聞いたの!」

長波「……」

若葉「長波さん?」

長波「いや、なんでもない…」

提督「罰ゲームなぁ…」

初霜「それで気が済むのでしたら喜んで!」

子日「じゃあさ、安価下とかはどう?」
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 23:01:30.27 ID:UucXxMitO
ミニスカメイドさん
743 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 23:10:46.97 ID:0oGnuFXW0
初春「ミニスカメイドとな?」

初霜「漣さんみたいなのですか?」

子日「そう!提督!どう?」

提督「どうって言われてもな…」

漣「ご主人様、こういうのがすきなんでしょ?」

提督「え、い、いや…」

漣「ご主人様は漣のことが嫌いなのですか?」

提督「嫌いな訳がない!」

子日「やっぱり好きなのね!本に書いていたとおり!やっほい!」

提督「ま、まぁそういうわけで次美味しくなければメイド服で調理な」

長波「でもメイド服って給仕用だから本来の姿だよな」

夕雲「そうね」ふふっ

初霜「では提督、お昼は安価下にしようかと思うのですが?」
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 23:11:17.94 ID:UYlxKv7R0
焼きラーメン
745 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 23:21:32.05 ID:0oGnuFXW0
提督「焼きラーメン?」

長波「焼きそばのラーメン版といったようなものだよ」

提督「ほぅ」

長波「博多の屋台で出来たメニューだそうだ」

初霜「いろいろ調べていたら、美味しそうなので作ってみようかと」

提督「任せる」

初霜「はい!」

提督「なお不味かったら指導員の長波もメイド服な」

長波「な!初霜さん!美味しく作ろうな!」

初霜「はい!」
746 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 23:32:39.59 ID:0oGnuFXW0
初霜「えっと、材料は生麺、スープ、キャベツ、叉焼、ネギ、紅生姜かな」

長波「それくらいでいいんじゃない?」

長波「スープを1から作っている時間はないから市販のスープを使うよ」

初霜「じゃあ、初霜行きます!」

トントン…

初霜「ネギを刻んで、叉焼を細切りに…」

長波「キャベツも一口大に刻んだらネギと叉焼と一緒に脂で炒めて、しんなりさせる」

初霜「しんなりしてきたわ」

長波「そうしたら麺を投入して、スープを加える。」

初霜「麺がほぐれたら、紅生姜と青ネギをちらして完成!」



提督「ほう、これが焼きラーメンか」

初春「おいしそうじゃの」

子日「おなか空いたよ!」

若葉「じゃあ頂こう」

焼きラーメンの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜14:不味いのでミニスカメイド
15〜39:食べられなくはないが、美味しくない。ミニスカメイド
30〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 23:33:05.28 ID:wLqaVcODo
めいど!
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/08(金) 23:33:43.31 ID:zn5mWiTAo
両手に花だ
749 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/08(金) 23:51:08.01 ID:0oGnuFXW0
提督「不味い…」

初春「イマイチじゃのう…」

子日「この味は、メイドです!」

若葉「食べられなくはないが…」

提督「残念だが…初霜と長波には今週1週間メイドで頑張ってもらおう」

初霜「はい…」

長波「バニーよりはマシだが…はぁ…着替えてくるよ」



初霜「お、おまたせしました。」

長波「着替えてきたぞ…」

提督「素晴らしい…」

夕雲「提督、少し目が怖いですよ?」

提督「伝統的なメイド服といえばヴィクトリアンスタイルだが、フレンチメイドもありだな…」

電「司令官さんが変な方向に逝ってしまっているのです」
750 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/09(土) 09:38:49.68 ID:liuG5hoJ0
提督「眼福、眼福っと」

長波「はぁ〜、とんだ変態提督だな…」

提督「罰ゲームだからな」

夕雲「その割には顔がいやらしいですね」ムスッ

提督「夕雲も着てみるか?」

夕雲「遠慮しておきます」

提督「冗談はさておき、夕食は大丈夫か?」

初霜「が、がんばります!献立は安価下にしようかと思います。」
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 09:41:23.01 ID:AM8ZJAvKO
とろろご飯
752 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/09(土) 10:17:24.09 ID:liuG5hoJ0
提督「うむ、確かにまず失敗しないな」

長波「まぁあまり指導するところもないんだがな…」

初霜「失敗、したくなかったので…」

初春「堅実じゃの」

若葉「良いと思う。」

子日「美味しそうだよね!」

提督「オクラも添えといてくれ」

初霜「? わかりました。」

長波「提督も程々にしときなよ」

初霜「???」

長波「ま、米を炊いたらとろろとタレをかけたらできるし、少しゆっくりしようぜ」

初霜「はい。」


長波「よし、そろそろ作るか」

初霜「ええ、じゃあまずご飯を…」

長波「出汁はカツオとこんぶでな」

初霜「自然薯が裏山でたくさんなっていたので積んできています」

長波「お、いいねぇ」

初霜「自然薯をさっと洗って、おろしたら、麦飯と味噌汁に添えて…完成!」

提督「とろろご飯だからきっと大丈夫…」

初春「大丈夫じゃろ」

子日「おいしそう!」

若葉「不安がないわけではないが…」

とろろご飯の出来 コンマ下

00:絶品。
01〜14:不味い。絶望
15〜29:食べられなくはないが、美味しくない。
30〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 10:18:29.10 ID:O1pIWO9DO
アユマリン
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 10:19:41.94 ID:O1pIWO9DO
……もうアユマリンと各の自重しますね

すまん
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 10:21:27.62 ID:AM8ZJAvKO
これは二人揃っておしおきですなあ
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 10:47:41.28 ID:xb3d8eKrO
なんでその謝ってる方のコンマを出せなかったんだよぉ…
757 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/09(土) 11:03:56.50 ID:liuG5hoJ0
提督「あ…」

初春「え…」

子日「い…」

若葉「う…」

夕雲「え…」

長波「お…」

初霜「あ…」

電「お…」

シーン…………

初霜「シクシクシク…」

長波「お、おお…すまん、フォローできなかった…」

提督「もはやこれは、呪われているレベルだな…」

磯風「どうする?お祓いにでも行くか?」

提督「まぁ来週の試験でだめだったらお払いに行くことにしよう。初春、慰めてやってくれ」

初春「言われずとも!」

提督「助かる。試験内容は追って知らせる」
758 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/09(土) 12:47:57.56 ID:liuG5hoJ0
夕雲「初霜さん、落ち込んでいたわね…」

提督「まぁ、とろろご飯を不味くしてしまうのはな…」ソファーボスッ

夕雲「うーん…どうしましょうか?」トテトテ…ポス

提督「どうするも何も、こればっかりはなぁ…」ナデナデ

夕雲「ん…、鳳翔さん、間宮さん、天龍さんにも指導に入ってもらいますか?」ナデラレー

提督「普段の調理業務もあるが…」

夕雲「そういえば、大本営から通達があったのですが…」

提督「ん?なんだ?」

夕雲「給糧艦の伊良湖さんが新しく各鎮守府に着任するそうです」

提督「ふむ…いつ来るのか?」

夕雲「えぇっと…」スタットトト…タブレットタタタ

夕雲「明日の午後ですね…」

提督「都合はいいが、いきなり業務に入ってもらうわけには…」

夕雲「一応聞いて見るくらいは良いのではないです?」

提督「それもそうだな…さて、そろそろ風呂に入って寝るので部屋に戻っていいぞ?」

夕雲「じゃあ、夕雲が背中を流してあげますね」

提督「いやいや、それは…」

夕雲「提督、甘えてくださいね」

提督「いや、はは…あ、え…」ズルズル…
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 16:34:36.44 ID:uIysBNN3o
婢所姦
760 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/09(土) 20:19:25.03 ID:liuG5hoJ0
提督「朝礼を始める」

提督「本日1200時に軍令部より新しい艦娘が到着する」

ザワザワ
提督「艦名は伊良湖、間宮と同じく給糧艦である。」

間宮「あら、伊良湖さんも来られるんですね」

提督「まずはこの鎮守府に慣れてもらうことを優先する。食堂に関しては、同じ給糧艦である間宮に一任する。」

間宮「かしこまりました」

皐月「伊良湖さんかぁ、トラック以来だ!」

春雨「楽しみですね!」

ヤイヤイ
761 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/09(土) 21:14:50.12 ID:liuG5hoJ0
1155時
コンコン
提督「入れ」

伊良湖「給糧艦伊良湖、只今着任いたしました」

提督「遠路はるばるご苦労。立ち話もなんだ、かけてくれ」

伊良湖「はい。失礼します」

提督「同じ給料艦である間宮とはだいぶ違うようだな」

伊良湖「ええ、私は間宮さんほどの大型艦ではありませんし、間宮さんのような燃料運搬は出来ません。」

提督「料理の腕はどうなんだ?」

伊良湖「間宮さんほどの腕はありませんが、一通りは出来ます。」

提督「なるほど…」

提督「ところで、当鎮守府では間宮、鳳翔が主に調理任務を行っているのだが、人手が足りないので艦娘達にも料理を習得させ、できる範囲で調理を行わせている。」

伊良湖「まぁ素敵!」

伊良湖に初霜の教育を手伝わせるかコンマ下2桁

偶数:手伝ってもらう(コンマ判定が甘くなります)
奇数:手伝ってもらわない(コンマ判定は今のママ)
99、00:何故か提督が手ほどきされる
安価下
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 21:15:58.86 ID:OInZUG/BO
ガンバレ
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 21:17:24.35 ID:Uc6LcHwGo
やったぜ。
764 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/09(土) 21:46:42.83 ID:liuG5hoJ0
提督「着任そうそうで悪いが、頼みがある。」

伊良湖「何でしょうか?」

提督「現在調理実習中の艦娘が居るのだが、なかなかうまくできなくて悩んでしまっているのだ」

伊良湖「まぁ!」

提督「調理指導は付いているのだが、何がいけないのか上手くいかない」

伊良湖「そういうことでしたら、私にお任せください」

提督「ありがたい申し出だ。その艦娘を呼ぶので少し待ってくれ。」


コンコン
提督「入れ」

初霜「駆逐艦初霜入ります」

長波「同じく駆逐艦長波、入ります」

提督「紹介しよう。こちらが今日着任した伊良湖だ」

伊良湖「給糧艦伊良湖です。よろしくおねがいしますね」

初霜「あ、はい。初春型駆逐艦4番艦の初霜です。」

長波「夕雲型駆逐艦4番艦長波です。よろしく」

提督「教育担当は長波、実習者はこちらの初霜だ」

伊良湖「あらあら」

提督「長波と一緒に初霜の教育をお願いしたい。」

伊良湖「構いませんが、なぜこのお二人はメイド服を着ておられるのですか?」

長波「提督の趣味です」

提督「あまりに上手くならないので、罰ゲームとしてな」

伊良湖「でも可愛いですね!私もこの衣装を着たいです」

初霜「え…」

提督「サイズがないな…」ジッ

伊良湖「自分で縫いますので大丈夫です。さ、早速始めましょう!」

提督「疲れているだろうから明日からで良いんだぞ?」

伊良湖「善は急げと言いますし、案内もついでにしてもらおうかと思いまして」

提督「なるほど、ではよろしく頼む。ちなみに来週試験があるのでそれまでみっちりしごいてくれ」

伊良湖「かしこまりました!さ、参りましょ!」

初霜「あ、ちょ、…」ズルズル…

長波「え、ええぇ…」ズルズル…
765 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/09(土) 22:14:01.72 ID:liuG5hoJ0
提督「というわけで、試験の日だ。」

夕雲「なぜ伊良湖さんがメイド服を着ているのかしら?」

電「返答次第ではただではおかないのです」

村雨「はぁでも背が高いから映えるわね…」

提督「伊良湖が着たがったからなんだがな…」

提督「初霜、長波、伊良湖、調子はどうか?」

初霜「バッチリです!」

長波「まぁまぁだ」

伊良湖「お二人とも可愛らしいので楽しいですよ!」

提督「…では試験課題を発表する」

夕雲「えーっと、AIが選定したところ安価下になりました」
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 22:15:46.62 ID:OInZUG/BO
コロッケ
767 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/09(土) 22:38:29.71 ID:liuG5hoJ0
提督「コロッケか」

村雨「家庭的なAIね」

初霜「初霜、コロッケも好きです!」

子日「子日も!」

提督「では試験に取り掛かってくれ」

初霜「えーとひき肉と馬鈴薯と玉ねぎをまとめてパン粉をまぶして揚げるのよね」

長波「ああ、そんなに難しい料理じゃない」

伊良湖「火加減をキッチリすれば美味しくなりますよ」

初霜「いざ〜すすめ〜や〜キッチン!」

長波「それ以上はいけない」

伊良湖「さ、まずはじゃがいもを茹でていきましょう」

長波「茹でている間に、玉ねぎをみじん切りに…」

初霜「ひき肉を炒めて…色が変わったらお皿にあけて粗熱を取る…」

長波「馬鈴薯に竹串を指して柔らかくなっていれば、芋を取り出して、皮むき、芋を潰す。」

初霜「マッシャーって便利ね!」

長波「玉ねぎも炒めて、粗熱がとれたらこねる!」

初霜「形を整えて、小麦粉、卵、パン粉をまぶして…」

初霜「180℃の脂で揚げていく」ジュゥゥゥゥ!

伊良湖(今の所手順は問題ないですね…)「焦げないように時々ひっくり返してくださいね。」

長波「泡が小さくなってきたら、取り出して」

初霜「キャベツをそえて完成です!」

提督「伊良湖も居るから大丈夫…大丈夫…」

コロッケの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜09:不味い。絶望
10〜19:食べられなくはないが、美味しくない。
20〜49:普通。可もなく不可もなし。
50〜79:普通に美味しい
80〜99:めちゃうま
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 22:38:40.80 ID:YNAK46kuo
ほいさ
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 22:40:24.26 ID:oJW1isGLO
やるじゃん
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 22:47:34.33 ID:Uc6LcHwGo
神様仏様伊良湖様!!
771 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/09(土) 23:01:25.96 ID:liuG5hoJ0
サクッ!
提督「お、旨い!」サクッ!
夕雲「あら美味しい…」
初春「これは旨いのぅ」
子日「美味しい!」

若葉「美味しい…」

初霜「やったー!」ピョンピョン

長波「よかったよかった!」ガッツポーズ

伊良湖「やりましたね!」

初霜「長波さん、伊良湖さんのおかげです!」

伊良湖「いえいえ、私はすこーしお手伝いしただけですよ」

提督「何はともあれ初霜、お疲れ様。長波、伊良湖もよくやってくれた。感謝する。」

提督「それでは試験結果を踏まえて、初霜の処遇を決める」

初霜の処遇 安価下 
コンマ下2桁
01〜20:下働き
21〜50:補助調理員に就任
51〜80:正規調理員(一般)に就任
81〜00:正規調理員(特級)に就任
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 23:02:53.00 ID:oJW1isGLO
どうかな
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 23:02:58.43 ID:KhIYUpZ80
はい
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 23:03:03.05 ID:Sw5fLD9LO
よし!ミニスカメイド調理員だ
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 23:11:39.59 ID:O1pIWO9DO
何故、通常時に00が出なかった……

やはり海防艦を嫁にしろとの暗示か?
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 23:13:08.60 ID:xoEF1lUtO
今まで散々クソマズだったのに最後の最後で上手くいって特級になっちまった
777 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/09(土) 23:13:30.24 ID:liuG5hoJ0
提督「最後美味しく出来てたし、特級調理師に任命する」

初霜「え?いいの?」

提督「失敗はしないようにしてくれな」

伊良湖「おめでとうございます!これからもメイド服で頑張りましょうね!」

初霜「え?」

伊良湖「そうだ、間宮さん、鳳翔さん、食堂の制服をメイド服にしませんか?」

間宮「え…」

鳳翔「わ、私はちょっと…」

伊良湖「それがいいわ!かわいいし!提督、良いですか?」

提督「まぁ好きにしたら良いが…」

伊良湖「それじゃあなるべく早く皆さんの分のメイド服をこしらえておきますね」

天龍「俺はこの格好でいいかな…あはは…」

伊良湖「いえ、その格好では油汚れが困ります。厨房では制服にしましょう。ね。」

天龍(やべぇ。こいつぁやべぇぜ。圧倒的なゴーイングマイウェイだ)

提督「給仕服は任せる。好きにしてくれ。では次に調理指導を受けるものを発表しよう」

夕雲「えーと、安価下ですね」
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 23:14:28.88 ID:Oi+rT75yo
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 23:14:56.18 ID:O1pIWO9DO
択捉
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 23:17:47.17 ID:xxQH6EQqo
ミニスカメイド天龍とか…とか…!
781 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/09(土) 23:19:51.14 ID:liuG5hoJ0
響「次は私か…」

提督「なんとなく響は大丈夫なイメージだな」

響「大丈夫。心配しないで。信頼の名は伊達じゃない。電の仇もきっと取るさ」

電「べ、別に気にしていないのです」

提督「響は何が得意なんだ?」

響「安価下だね」

*****************************
どこかにミニスカメイド天龍のMMDとか作ってくれないですかねぇ
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 23:20:16.06 ID:KhIYUpZ80
ピロシキ
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 23:25:09.34 ID:O1pIWO9DO
ソ連時代の宇宙食のメニューに

ピロシキ(ソノママ

があったなぁ
784 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/09(土) 23:31:16.18 ID:liuG5hoJ0
提督「ピロシキ…ソ連の揚げパンだな」

響「ああ、中身は何でも良いんだが、日本で主流の揚げパンというよりも残り物の具を包んでオーブンで焼いたものが主流かな」

Ташкент「同志のピロシキはまだ食べたことがなかったな」

響「ふふ、少し待っていてくれ。ピロシキを作ってくる」

響「流石にパン生地はないから、パイ生地を使って…。ひき肉と野菜を炒めてケチャップとコンソメで味を整え、焼く」


響「おまたせ」

提督「焼いたものだなどれどれ」

ピロシキの出来 コンマ下

00:絶品。秘書艦交代
01〜14:意識が飛ぶ不味さ
15〜39:食べられなくはないが、美味しくない
30〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 23:31:38.78 ID:Mp8hc9awO
ほん
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 23:37:13.91 ID:O1pIWO9DO
響といえば、某提督の食卓のせいで松茸入りカレーしか思い出せない
787 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/09(土) 23:45:37.04 ID:liuG5hoJ0
提督「なかなか旨いな」

暁「熱っ!」フーフー

Гангут「なかなかいけるな!」

Ташкент「さすがは同志。やるじゃないか」

雷「結構美味しいわね!」

電「美味しいのです」

提督「これは期待できそうだな!」

響「まかせてくれ」

提督「響はだれに教わりたい?」

鳳翔・間宮・天龍・長波・初霜・磯風が指導員となります。
伊良湖は不調時などに現れる感じになります。

鳳翔>間宮>天龍=長波>初霜=磯風の順にコンマ判定が易化します。
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/09(土) 23:46:47.47 ID:mtcabsom0
長波
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 06:10:10.45 ID:9TIRq2mc0
長波も汚名返上できるといいなぁ
790 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 11:29:29.54 ID:yhiSUxOR0
響「長波さんに教えてもらいたいのだが…」

長波「別に私は良いけれど」

提督「…………長波が良いのなら構わん。」ニコ

響「なら長波さん、一週間よろしく。」

長波「こちらこそよろしくな。明朝から入ってもらう。」

響「まかせて。ところで明日の朝食はなんだい?」

長波「安価下だ」
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 11:33:53.69 ID:60m3elgbO
ハヤシライスとポテトサラダ
792 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 12:17:48.92 ID:yhiSUxOR0
響「辛くないから暁も安心して食べられるね」

暁「暁は辛いのも大丈夫だってば!」

響「ふふ。それは済まなかった。」

長波「というわけで遅れんなよ」

響「問題ないさ。おやすみ。」


ピピピ...カチッ
響「うぅーん…」ノビー

トテトテ...ザバザバ
響「ふぅ」

シャコシャコ...ガラララ...

響「さて、いきますか」
793 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 12:18:15.14 ID:yhiSUxOR0
響は化粧するんだろうか?
794 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 12:32:42.11 ID:yhiSUxOR0
響「お早うございます」

長波「おーう、おはよう!」

響「さて、やりますか」

長波「よし、じゃあまずは玉ねぎを…」ジュゥジュゥ

響「いい色になってきたね、牛肉投下!」

長波「いい色になってきたら小麦粉を少しずつ混ぜていく」


響「煮込んでいる間にポテサラ」

長波「茹でると時間がかかるからな、レンジでチン!だ。」

チン!
響「あら目に潰して、ハムとりんごとマヨネーズを和える。」

長波「りんごを加えるのか。」

響「ああ、誰かさんが甘いのが好きでね」

長波「ふふっ」

響「さて、ハヤシソースも出来たし、皆を起こしますか」
795 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 12:58:16.00 ID:yhiSUxOR0
提督「今朝はハヤシライスとポテサラか」

暁「おいしそう!」

電「いい匂いなのです」

雷「さめないうちにいただきましょう」

響「おかわりもあるよ」

ハヤシライスの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜09:意識が飛ぶ不味さ
10〜19:食べられなくはないが、美味しくない
20〜49:普通。可もなく不可もなし。
50〜79:普通に美味しい
80〜99:めちゃうま
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 13:06:22.89 ID:4uR/m7HEo
そい
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 13:28:29.85 ID:AImgJAeVO
いいぞ。
798 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 13:42:52.44 ID:yhiSUxOR0
提督「これは旨いな」

暁「おいしー!」

電「さすがは響なのです」

雷「やるわね…」

提督「ポテサラもいい感じじゃないか」

響「信頼の名は伊達じゃない」

提督「この感じなら昼も期待できそうだな」

響「大丈夫だよ。任せて。」

提督「昼は安価下をリクエストしたいんだが」
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 13:44:47.86 ID:3tPcgLs0o
キエフ風カツレツ
800 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 14:02:54.58 ID:yhiSUxOR0
響「チキンキエフか。」

暁「チキンキエフ?」

響「バターを鶏肉で包んで揚げたものさ」

暁「へぇ」

Гангут「旨いぞ。」

Ташкент「ウォトカの当てに最適だ」

提督「さすがに昼からウォトカはやめてくれ」

Гангут「同志、そう釣れないことを言わないでくれ」

Ташкент「なんなら我々が飲ませてあげようか」

提督「仕事が終わったら付き合うから、勘弁してくれ」

Ташкент「…はやく仕事が片付けばいいのだな?」

Гангут「われわれも手伝おう」

響「あまり司令官を困らせないでほしいね」ピキピキ

Гангут「なに、仕事を共有するのも我々の理念だからな。困らせているわけではない。そうだろう?同志」

提督「まぁ仕事を手伝ってくれるのは助かるが…」

Ташкент「では早速、仕事に行こう」ガシッ!ズルズル…

夕雲「あ…ちょ、まっ…」タタタタ

響「後であの二人にはお仕置きをしなければ行けないようだ」

電「程々にしておくのです」

響「ああ、峰打ちくらいにしておくさ」
801 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 15:50:58.36 ID:yhiSUxOR0
響「さてチキンキエフだが、材料は…」

長波「肉は買い付けにいくぞ」

響「わかった。」


長波「しっかし、私が指導することなんて殆どないのにどうして私を指名したんだ?」

響「特に理由はないよ。」

長波「ふーん」

キキッ
長波「さて、着いたよ」バタンッ

肉屋「お、今日は長波ちゃんか。」

長波「今日は新人も居るさ」

響「響だよ。よろしく」

肉屋「まためんこい娘だな。こんなめんこいのばっかりなら俺も提督とやらを目指せばよかったな」

肉屋妻「あんたみたいな間抜けが提督なんてできるわけ無いでしょ。さっさと仕事しな」

肉屋「へへへ、かぁちゃんには敵わんな」

長波「今日も夫婦漫才が冴えてるね」

肉屋妻「何いってんだい。で、今日はなにをお求めだい?」

響「え、っと、手羽付きの胸肉がほしいんだ。」

肉屋妻「あんたー、手羽外してない鶏肉あったかい?」

肉屋「あーん?山程あんぞー」

肉屋妻「だそうだよ。要るだけ持ってきな。請求書はまたいつもどおり鎮守府あてで良いのかい?」

長波「ああ、よろしく」

肉屋妻「あんたみたいな娘が欲しかったんだけどねぇ…はぁ…」

長波「ははは…じゃあ、また」

響「スパシーバ」

肉屋「おう、また来てくれよな!」
802 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 16:07:19.31 ID:yhiSUxOR0
ガタガタ…ブオオオ…
響「いい人たちだね」

長波「ああ…そうだな」


響「さて、やりますか」

長波「基本的に響に任せる。ロシア料理はよくわからん。」

響「了解。」

響「まず皮と脂を取り除き、均等な厚さにな広げる。」

スッスッ
響「バターをボウルに入れて室温に戻す。」

響「バターが柔らかくなったら軽く塩コショウし、レモン汁を加えてよく和えて、パセリとディルを加える。」

響「肉を広げ、手前1/4ぐらいにバターを置き、はみ出さないように手前からくるっと巻いていく。」

響「小麦粉、卵、パン粉をつけて、170℃ぐらいの油でこんがりきれいなきつね色になるまで揚げる。」ジュゥゥゥゥ

響「ん、いい色だ。」

長波「おーうまそうだな。」

響「最後にトマトソースと、サラダを添えれば完成。」
803 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 17:29:51.13 ID:yhiSUxOR0
提督「なかなかいいペースで仕事が進むな」

Ташкент「我々が手伝っているから当然だな」

Гангут「なぜあんなに仕事を溜め込んでいるのだ」

夕雲「はぁ…」

提督「まあ、今は昼休憩だからな仕事の話はよそう」

夕雲「そうね…」

提督「夕雲もそんなに沈んだ顔をするな。」

夕雲「今度、埋め合わせしてくださいね」

提督「…………考えておく」

響「さ、痴話喧嘩していないで食べてくれないか」

提督「うむ、うまそうだな」

チキンキエフの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜09:意識が飛ぶ不味さ
10〜19:食べられなくはないが、美味しくない
20〜49:普通。可もなく不可もなし。
50〜79:普通に美味しい
80〜99:めちゃうま
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 17:33:57.48 ID:KmaHbL40O
そい
805 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 18:46:04.89 ID:yhiSUxOR0
提督「ふむ、こんなものか」

Ташкент「ふむ、少し物足りないな」

Гангут「やはりウォトカと合わせなければ…」

電「こういうお料理なのですね」

雷「ふーん結構いけるじゃない」

暁「ふーふー。香りがは良いわね」

響「美味しくなるはずだったんだが…なぜだ…」

提督「別に不味いわけではない。気にするな」

響「いや、しかし上手くいかないものだね…」

長波「なら、夕食に自信のあるものを美味しく作ればいいじゃねぇか」

響「それもそうだね。じゃあ夕食は安価下にしようか」
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 18:47:11.01 ID:HvPROVoDO
うさぎ亭の焼きシュー
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 18:48:11.48 ID:HvPROVoDO
あ、すまん。ミスった

焼きシューだけでお願い
808 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 18:50:29.58 ID:yhiSUxOR0
>>806
シュウマイですか?シュークリームですか?
すみません。どんな物わかりませんので教えてください
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 19:01:57.54 ID:HvPROVoDO
シュークリームなりや

なお、妙高ガンルームのとあるディナーの真似をしただけなり
810 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 19:02:44.83 ID:yhiSUxOR0
なるほど把握しました
811 :「うさぎ亭のシュークリーム」はシャニマスでぐぐらないでね [sage]:2019/03/10(日) 20:01:13.48 ID:HvPROVoDO
海軍経理学校(昭和7年)士官向けシュークリームの作り方

材料(10人分)
シュー
水450cc
バター169g
小麦粉244g
卵7〜8個
粉砂糖適量

クリーム
牛乳360cc
卵黄6個分
砂糖188g
コーンスターチ適量
小麦粉113g

作り方
シュー生地
汁鍋に水を少し沸騰させ、これにバターを溶かし小麦粉を入れる
火から下ろし、よく掻き交ぜ、少し冷まし、卵を割って掻き回したものを少量ずつ入れ、髭付け油より少しやわらかいぐらいまで数回にわけ卵を加えながら充分に練り混む
それを絞りだし袋に入れ、絞りだし、蒸し焼きにする
焼き上がったら、上部を少し包丁で切り、中を取りだしクリームを詰め、その上に粉砂糖をかけてテーブルに出す

クリーム
牛乳に卵黄と砂糖を入れ、コーンスターチを混ぜよく掻き交ぜながら火にかけ、固いトロロぐらいに煮る
出来上がった時にレモン油あるいはワニラ油を数滴加えて冷やす
(ワニラ油=バニラエッセンス)
812 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 20:32:19.30 ID:yhiSUxOR0
海軍学校はなんでもあるんだな…参考になります
813 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 20:33:17.98 ID:yhiSUxOR0
長波「お、デザートにシュークリームか」

響「ああ、よく作るんだよ」

長波「じゃあ先にシュークリーム作っちまうか。時間もかかるし」

響「助かる」

長波「クリームは何にするんだ?カスタードか?」

響「ああ」

響「まずはクッキー生地から。バターと砂糖、スペキュロスペーストを混ぜ合わせポマード状にする。」

長波「クッキーシューか凝っているな。」

響「まあね。甘いお菓子も大好きなのでね」

響「ポマード状になったら薄力粉、シナモンパウダーを振っていく」

響「生地をラップで包んで、伸ばす。」

響「一旦生地を冷凍」

響「カスタードを作っていくよ。」

響「牛乳にバニラビーンズを入れて温める。この間にボールに卵黄と砂糖を入れ良く混ざったら、薄力粉をふるいながら入れる。粉っぽさがなくなったら、温めた牛乳を少しずつ入れ混ぜてなじませる。」

響「よし、それじゃあクリームを鍋に濾し入れて…」

響「ツヤが出るまで温める。」

長波「いい艶になったな」

響「うん。そしたらボウルに入れてラップで密閉し粗熱を取る。粗熱が捕れたら冷蔵庫で冷やしておく。」

響「さて、生地を作るよ」

響「牛乳と水、バターを鍋に入れ、バタが溶け切ったら沸騰させる。」

響「そこに振るった薄力粉を一気に入れて、1分間中火で混ぜる!」

響「混ざったらすぐにボウルにあげて、といた卵を少しずつ混ぜていく」
814 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 20:46:50.24 ID:yhiSUxOR0

響「生地を絞ったら、冷凍しておいたスペキュロスペースト生地を載せていく。」

響「予め190℃に予熱したオーブンに入れて、20分。その後170℃で25分焼いていく。コンベクションオーブンでなければ200℃20分に180℃40分くらいが目安になる。好みで調節してくれ」

長波「どこ向けに喋っているんだか」
響「生地が焼ける間に夕食を作ってしまおう。簡単なありあわせのもので…」




響「生地が焼けたよ。」

長波「夕食はこっちでやっとくから、シュークリームを完成させてしまってくれ」

響「スパシーバ」

響「生地を冷ましている間に…カスタードを取り出しヘラで混ぜて柔らかくする。そこにスペキュロススプレッドを加えて、固めにほいっぷした生クリームを混ぜる。」

響「スペキュロス美味しい…prpr」

響「いけない。ついなめてしまう…prpr」

響「生地がよく冷えたので、クリームを入れて完成」
815 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 21:22:13.21 ID:yhiSUxOR0
提督「夕食は…鮭のクリームソテーか」

長波「ああ、時間がなかったのでな。」

夕雲「あら?食事当番は響さんじゃなかったかしら?」

長波「響ならデザートを担当してもらった」

風雲「デザート?」

響「おまたせ。シュークリームがデザートだよ。」

暁「まぁ良いじゃない!」

雷「やった!」

電「はわぁ、美味しそうなのです。」

長波「シュークリームに合うように簡単な鮭のソテーにしたってわけだ。」

提督「なるほどな。ソテーはさすがんも味だな」

夕雲「とっても美味しいわ」

長波「ありがとう。」

提督「さて、ではシュークリームをいただこうか」

電「わぁクッキーシューなのです!」

雷「シナモンの香りがする。結構凝ってるのね」

暁「そわそわ…、シューが湿る前に早く食べましょう」

提督「そうだな」

シュークリームの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜09:意識が飛ぶ不味さ
10〜19:食べられなくはないが、美味しくない
20〜49:普通。可もなく不可もなし。
50〜79:普通に美味しい
80〜99:めちゃうま。新しい名物になる
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 21:23:20.82 ID:50QVbwn2O
へい
817 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 21:30:19.11 ID:yhiSUxOR0
提督「おー!これは旨い!」

夕雲「美味しぃ…」うっとり…

電「美味しいのです〜」

暁「生地もサクサクしていて美味しいわ!」

雷「これ間宮羊羹、伊良湖最中に続く第3のお菓子ね!」

響「やりました」エッヘン

提督「響のシュークリームでキラキラしてる……」

響「私にかかればこれくらい朝飯前さ」

暁「もう夜だけどね」
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 21:57:42.80 ID:dZs1gpojO
もふもふと何処で差がついたのか…
819 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 22:08:19.52 ID:yhiSUxOR0
響「今晩は上手くいったね」

電「シュークリーム美味しかったのです!」

暁「また作ってよね」

雷「お茶菓子にほしいわね」

響「ふふ、また作ってあげるね」

暁「あ、そーだ響、明日の朝食なんだけど、リクエストしていいかしら?」

響「なんでもどうぞ」

暁「じゃあ安価下がいいな」

響「わかった。まかせて。」

暁「ありがとー。じゃあ、おやすみ」

響「おやすみ」
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 22:08:59.65 ID:fMmhGIQl0
ソーキそば
821 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 22:40:48.86 ID:yhiSUxOR0
響「おはよう」

長波「おはよう」

響「けさはソーキそばにしようと思うんだがいいかな?」

長波「別にいいけど?」

響「暁のリクエストなんだ」

長波「なら仕方ないな」

長波「レシピはわかるかい?」

響「ざっと目を通してきたよ」

長波「じゃあ、私はアドバイスするくらいにしとくね」

響「うん。」

響「豚のスペアリブをさっと1回ゆでて、余計な油を抜いてもう一度煮立たせる。」

響「つぎに鰹節を入れて出汁をとり、肉を戻して10分ほど煮込む」

響「別の鍋でそばを茹でてかまぼこ、ネギ、紅生姜を盛り付ければ完成」

提督「おはよう」

響「おはよう司令官」

暁「はぁ〜あ、おはよう」

雷「暁、もっとしゃっきりしなきゃ」

提督「レディは朝もしゃっきりしているものだぞ?」

暁「も、もちろんよ!暁は眠くないんだから!」ゴシゴシ

電「暁も起きたようなので、朝ごはんにするのです」

響「さ、どうぞ」

提督「ソーキそばか」

ソーキそばの出来コンマ下

00:絶品。
01〜09:意識が飛ぶ不味さ
10〜19:食べられなくはないが、美味しくない
20〜49:普通。可もなく不可もなし。
50〜79:普通に美味しい
80〜99:めちゃうま。
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 22:41:18.95 ID:BS0+tbnSO
信頼は裏切らないもの
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 22:41:47.33 ID:3tPcgLs0o
これは信頼
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 22:42:10.17 ID:6ioZdnO6o
流石だ同志
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 22:44:04.02 ID:dZs1gpojO
雷辺りがむくれてそうなレベルで絶好調やな
826 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 22:46:19.42 ID:yhiSUxOR0
提督「こりゃあ旨いな」ズズズ

暁「おいしい!やっぱりリクエストしてよかったわ」

雷「おいしいわ」

電「美味しいのです!」

響「信頼の名は伊達じゃない」

長波「正直、私のアドバイスなんて必要なかったね」

響「長波がいるから安心して作れるんだ」

長波「ははは、ありがとう。」

提督「いや、しかし旨かった」

響「昼も期待していてくれ」

雷「なら、私もリクエストしていいかしら?」

響「どうぞ」

雷「安価下はどう?」
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 22:47:10.97 ID:SB51FdtDo
お好み焼き
828 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 22:48:18.11 ID:yhiSUxOR0
フフ怖さんといい二つ名持ちは強いのかな?
829 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 23:02:42.71 ID:yhiSUxOR0
響「お好み焼きか、いいよ」

雷「じゃあ任せたわ。」

長波「作るの自体は簡単だが、意外と時間がかかるんだよなぁ」

響「あとはソースは好みが分かれるところだね」

長波「無難におたふくのお好み焼きソースでいいか?」

響「無難だね」

長波「じゃあ材料を集めるか」


響「そろそろお昼だね。」

長波「じゃあ鉄板を用意して、作っていきますか」

響「小麦粉、卵、山芋、豚肉、キャベツ、ネギ、…」

長波「豚玉だな」

響「基本だね」

響「作者が疲れてきたから端折っていくよ」


響「おまたせ」

提督「お好み焼きか」

雷「ただいま〜!手を洗ってくるわね」

提督「よし揃ったな」

雷「じゃあ、いただきます!」

暁「いただきま〜す」

電「いただきます」

お好み焼きの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜09:意識が飛ぶ不味さ
10〜19:食べられなくはないが、美味しくない
20〜49:普通。可もなく不可もなし。
50〜79:普通に美味しい
80〜99:信頼の美味しさ
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 23:02:58.71 ID:fMmhGIQl0
そいや
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 23:04:15.01 ID:7iDcDZzRo
これもう響が秘書艦でいくね?
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 23:04:42.87 ID:Lxb5yisKO
響にしちゃ失敗したか?
833 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 23:11:16.92 ID:yhiSUxOR0
提督「うむ。まずまずの美味しさだな」

雷「ふふ、美味しいわ」

暁「まぁまぁね」

電「普通に美味しいのです」

響「ひと味足りなかったね。」

長波「まぁ結構旨いし、気にするこたぁないんじゃない?」

提督「完璧主義も悪くはないが、気にしすぎるのは良いとは言えない」

響「ふふ。夕食はきっと美味しくしてみせるさ。」

響「電、あとは電だけ希望を聞いていないけど、なにか食べたいものはないかい?」

電「では安価下をお願いするのです」
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 23:11:59.77 ID:ociUrBwdO
ラムチョップステーキ
835 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 23:28:45.34 ID:yhiSUxOR0
響「ラムチョップステーキか。電は最近肉食傾向だね」

電「肉食女子を目指しているのです」

響「あまり変な情報は仕入れないほうが良いと思う」

電「?」

響「ま、用意しておくよ」

電「よろしくなのです」

響「あの肉屋にはラムはあるのかい?」

長波「流石に少ないな。まぁこういうとき用に冷凍倉庫にラム肉が保存されているから取りに行くか」

響「頼む」

ピピッピッピ…ガシャーン…シュー
響「なんだか大掛かりだね」

長波「まぁ長期保存が可能なように、窒素充填しているからなぁ」

響「…………その設備費を装備費につかえばいいんじゃないかい?」

長波「んーまぁそうだが、偽装に罹るかねと食料に罹るかねとだと偽装のほうが圧倒的にコストが高いから少し省いたくらいじゃあまりかわらんさ。きっと」

響「…」

ドーン…ガラガラガラ
長波「よいしょっと」

響「コンテナ単位なんだね…」

長波「そりゃあ200人からの所帯だからな」

響「常温に戻ったよ」

長波「流石に時間がかかったなもうすぐ夕食時だ」

響「さて、焼いていきますか」


響「夕食だよ」

電「美味しそうなのです」

提督「お、うまそうだな」

雷「じゃ、いただきまーす」

暁「いただくわ」

ラムチョップステーキの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜09:意識が飛ぶ不味さ
10〜19:食べられなくはないが、美味しくない
20〜49:普通。可もなく不可もなし。
50〜79:普通に美味しい
80〜99:信頼の美味しさ
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 23:30:21.92 ID:Lxb5yisKO
ほい
837 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 23:36:46.29 ID:yhiSUxOR0
電「美味しいのです!」

提督「旨い!ラムの臭みも少なくてこりゃあ旨い」

暁「美味しいわぁ。ソースもはちみつかしら?甘めで食べやすいわね」

雷「さすがね。雷も負けられないわ」

響「まぁ簡単な料理だからね」

長波「簡単な料理を美味しくするのが一番難しいんだけどね…」

提督「さすがは響だな。例によって来週試験を行うので更に鍛錬を積まれたし」

響「まかせて」
838 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 23:38:28.01 ID:yhiSUxOR0
提督「というわけで試験日になったわけだが、準備はどうか?」

響「信頼の名に恥じないくらいには万全さ」

提督「心強いな」

提督「では課題を発表しよう」

夕雲「課題は安価下ね」
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 23:42:29.06 ID:fMmhGIQl0
おこさまランチ
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 23:53:48.14 ID:g0NKlV/5O
表現可愛いけど
ガチろうとすれば普通に洋食のバラエティーテーブルだからな
普通にハードル高いべ
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 23:56:20.80 ID:3tPcgLs0o
響のレベルを考えた良い課題
842 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/10(日) 23:58:52.43 ID:yhiSUxOR0
提督「お、なかなかおもしろいものが出たな」

暁「もう子供じゃないって言ってるでしょ!」

提督「私が選んだわけじゃないしな…不作為に選んだだけだから特に他意はないぞ?」

皐月「お子様ランチに反応するなんて暁はかわいいね!」

響「ふふ、お子様ランチでも美味しく作ってみせるさ。Ура!」

響「お子様ランチといえば、チキンライスにエビフライかハンバーグ、オムレツ、デザートにプリンが一般的かな?」

長波「まぁそんなもんだろう。あとはチキンライスに刺す旗くらいだな」

響「さ、作っていこう」



響「おまたせ」

提督「お、ちゃんと旗も立ててあるな」

電「久しぶりなのです。いろいろ料理が乗っているので調理が大変なのですよね」

雷「そうね、やっぱり美味しそうよね」キラキラ

暁「早く食べよ」キラキラ

皐月「わぁ〜」キラキラ

お子様ランチの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜09:意識が飛ぶ不味さ
10〜19:食べられなくはないが、美味しくない
20〜49:普通。可もなく不可もなし。
50〜79:普通に美味しい
80〜99:信頼の美味しさ
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 00:03:40.21 ID:/+ZrDyLIO
ほい
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 00:05:04.76 ID:RILyj0eFo
まだ一気に作ることは難しかったか
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 00:07:44.24 ID:/6UNSvgFo
しゃーない
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 00:09:17.12 ID:UhbJ32ELO
まあ普通な結果ならOKOK
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 00:09:40.85 ID:Kw1MbzQqO
今さら気づいたけど響きって初霜(伊良湖)と同じコンマ表なんだな
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 00:12:11.85 ID:/6UNSvgFo
もふもふ…不憫な…
849 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 00:13:01.09 ID:ZPx/e4xt0
提督「あれ?」

電「どうしたのでう?」

提督「んー、まぁ食ってみろ」

電「?…あむ…あれ?」

暁「いただきまーす!ぱくぱく」

皐月「ムシャムシャ」

雷「普通ね」

響「がーん」

提督「いや、まずくないんだし落ち込むな」

長波「まだプレートメニューは難しかったか…」

鳳翔「でも普通に食べられますよ」

提督「いずれにせよ、ご苦労だった。響、長波」

提督「とりあえず試験の結果もふくめて処遇を決める」

響の処遇 安価下 
コンマ下2桁

01〜20:下働き
21〜50:補助調理員に就任
51〜80:正規調理員(一般)に就任
81〜00:正規調理員(特級)に就任

普段のコンマ判定は最初の料理の出来+指導官で決めてます
伊良湖補助の初霜が大体最初まずまず美味しいくらいの判定に設定しました
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 00:13:46.71 ID:jIOYyDmIO
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 00:15:26.85 ID:Kw1MbzQqO
なるほどそうだったのか
852 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 00:18:24.40 ID:ZPx/e4xt0
最初はそこまで考えてなかったのですが
ある程度自分ルールを決めたほうがバランスが取りやすかったので
853 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 00:21:08.55 ID:ZPx/e4xt0
提督「安定した味だったが、多種の料理を一度に作る点がもう少しだったな」

響「うん。まだ修行が足りなかったね」

提督「というわけで、響は一般正規調理員に任命する。修行しつつ、調理担当してもらう。個々の料理については期待している。」

響「うん、おいしい食事を提供できるよう心がけるね」

提督「では響、長波お疲れ様」

長波「流石に二週連続、14連勤は堪えるよ」

提督「はは、済まなかった。数日休暇を与えるから羽を伸ばしてこい」

長波「お、サンキュー」

提督「というわけで、次の艦娘を選んでおこう」

夕雲「えーと、くじで…あ、安価下です」
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 00:21:41.66 ID:/6UNSvgFo
高波
855 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 00:25:39.43 ID:ZPx/e4xt0
把握しました。
続きは明日以降の予定です。

それではごきげんよう
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 00:26:45.24 ID:/6UNSvgFo
おつです
857 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 19:09:31.91 ID:ZPx/e4xt0
提督「次は高波か」

高波「精一杯頑張るかもです」

提督「…大丈夫か?」

高波「大丈夫かも…です」

夕雲「高波はお料理できたかしら…」

長波「どうだっけなぁ」

提督「得意料理はなんだ?」

高波「安価下…かもです」
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 19:10:46.57 ID:tdTan0p9O
茶碗蒸し
859 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 19:22:19.35 ID:ZPx/e4xt0
高波「茶碗蒸しなら何度か作ったことがあります」

提督「茶碗蒸しか…今作れるか?」

高波「大丈夫です。ではご用意してきますね」

夕雲「ねぇ茶碗蒸しなんて作っているの見たことないんだけど…」ボソッ

長波「私も見たことがない」ボソボソ

高波「あまり手の込んだのは出来ないので…」ゴソゴソ

高波「白だしと薄口醤油、かまぼこ、しいたけ、三つ葉で行きましょう」

高波「卵を溶いておいて、出汁と具を炊く。冷めたら出しと卵とお醤油、味醂を混ぜて軽く濾して…」

高波「レンジでチン!」

高波「おまたせしました。」

提督「見た目は普通だな」

夕雲「まぁ頂いてみましょ?」

長波「そうだな」

茶碗蒸しの出来 コンマ下

00:絶品。秘書艦交代
01〜14:意識が飛ぶ不味さ
15〜39:食べられなくはないが、美味しくない
40〜59:普通。可もなく不可もなし。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 19:22:47.97 ID:DzvHeRAUO
a
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 19:26:46.56 ID:/6UNSvgFo
これにはお姉様方もびっくり
862 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 19:29:08.71 ID:ZPx/e4xt0
提督「おっ旨い!」

夕雲「本当!美味しいわぁ」

長波「やるじゃないか」

高波「何時も通りに作っただけなんですが…」

提督「これはキラリと光る原石だな」

夕雲「これ以上美味しくとなると難しいかもしれませんね」

提督「高波は誰に教わりたい?」

指導官は鳳翔・間宮・天龍・初霜・磯風・響が指導員となります。

伊良湖は不調時などに現れる感じになります。
長波は14連勤だったため今回お休みです

鳳翔>間宮>天龍>初霜=磯風=響の順にコンマ判定が易化します。
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 19:29:40.45 ID:ECoArrfgO
はつしもふもふ
864 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 19:45:30.09 ID:ZPx/e4xt0
高波「そうですね…初霜さんがいいです」

初霜「えっ!?私?」

提督「初霜いけるか?」

初霜「えっと、構わないけれど…私よりも他の方のほうが良いんじゃないかしら?」

高波「はい!他の駆逐艦の皆さんともお話したいのですが、話しかけにくかったから…かも」

初霜「確かにあまりお話する時間がありませんね。わかりました。美力ながらお手伝いします!」

高波「有難うございます!」

提督「ではふたりとも頑張ってな」

初霜「じゃあ、明日の朝からお願いしますね!」

高波「朝は何にするんですか?」

初霜「安価下です」
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 19:46:15.48 ID:00SiFOSE0
チャーハンおにぎり
866 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 20:15:23.26 ID:ZPx/e4xt0
高波「チャーハンおにぎりですか」

初霜「チャーハンでおにぎりにするだけですので、簡単です」

高波「なるほど!では明日からよろしくおねがいします!」

提督「なんとかうまくいくと良いな」

夕雲「そうですね」

提督「それはそうと、夕雲はいいのか?」

夕雲「何がですか?」

提督「他の駆逐艦と交流はしないのか?」

夕雲「あら、長女艦会議で他の方々とはお話していますよ?」

提督「長女艦会議…そんなものも有ったのか」

夕雲「ええ、妹たちへの対応とか普通に世間話をしたりする会議よ」

提督「なんだか井戸端会議するお母さん方みたいだな」

夕雲「提督も参加してみますか?」

提督「いや、遠慮しておく」

夕雲「気が向いたら来てくださいね。皆さん喜びます」

提督「…考えておく」

夕雲「では提督、私はお部屋に戻りますね」

提督「ああ、おやすみ」

夕雲「おやすみなさい」
867 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 20:32:57.13 ID:ZPx/e4xt0
ピッピピッピッピピ
高波「う…ん、ふぁあ」ノビ~

タタタ
高波「お早うございます!」

初霜「お早うございます!」

高波「よろしくおねがいします」

初霜「こちらこそよろしくおねがいします!」

高波「では早速チャーハンを…」

初霜「ええ…味付けは簡単に味覇で…」


初霜「少ししっとりしているくらいで握りましょう」

高波「あつつ…」

初霜「最後に中華スープを味覇で作れば完成です」

高波「よし」

提督「うまそうだな」

夕雲「楽しみね」

初春「ちゃんと指導できとるかのぅ...」

チャーハンおにぎりの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜09:意識が飛ぶ不味さ
10〜34:食べられなくはないが、美味しくない
35〜55:普通。可もなく不可もなし。
56〜80:普通に美味しい
81〜99:めちゃうま
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 20:33:18.63 ID:tdTan0p9O
869 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 20:47:05.74 ID:ZPx/e4xt0
提督「結構旨いな」モグモグ

夕雲「レタスがシャキシャキしているのがいいアクセントね」

初春「ちゃんと教えていたようじゃな」

高波「美味しく出来たようでなによりかも」

初霜「味がブレにくいように味覇をつかってます」

提督「なるほど。」

長波「まぁ無難な味になるよな」

提督「突飛な味になっても困るからこれくらいが良い。」

夕雲「でもこれならお昼も期待できそうね」

高波「なにかリクエストはありますか?」

提督「では安価下を」
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 20:52:08.89 ID:1+bNpJIOO
うな重
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 20:54:29.19 ID:dNo9mKiHo
湯葉うどん
872 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 21:15:33.58 ID:ZPx/e4xt0
夕雲「さすがにうな重は…」

提督「え、厳しいかな?」

高波「うな重は作ったことはありませんが、頑張るかもです」

初霜「んーうなぎ、あったかな」

鳳翔「え、うなぎですか?生簀にいますよ?」

提督「この鎮守府はめっちゃ広いな…」

長波「農場、食料倉庫まではまあ良いが、生簀とはな…」

鳳翔「でもそうでもしないと食費だけで予算は火の車です」

夕雲「確かに…」

鳳翔「当鎮守府では妖精さんの謎の技術でうなぎの完全養殖を実用化しましたので食べ放題です」

提督「妖精さんすごい…」
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 21:20:31.02 ID:/6UNSvgFo
この妖精さんっていうの下さい
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 21:38:06.84 ID:Cx4pcxYh0
鰻食い放題だと!?裏山
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 22:10:57.38 ID:GpngbpWDO
かわいいようじょたべほうだいはないのかね?
876 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 22:21:23.09 ID:ZPx/e4xt0
高波「わぁぁ、ぬめぬめするぅ!」

初霜「わわ、手をすり抜けようと…わぁぁ」

高波「なんとか揃いましたね…」

初霜「ふぅふぅ…じゃあ捌いていきましょう」

高波「うなぎなんて捌いたことない…かも」

初霜「大丈夫です。基本は普通の魚と同じです。」

高波「へぇ」

初霜「まず、うなぎ用のまな板において、目打ちを打ち込みます」ガンッ!

高波「ヒッ!」

初霜「そして、エラ元から小出刃で一気に腹開きにします!」シュシュシュ

高波「おおっ」

初霜「肝は吸い物に、骨は焼いて食べるので捨てないようにしてください。」

初霜「開いたら、長い金串を二〜三本うちこみ、炭で白焼きにしていきます。」

初霜「身の側から焼いて、時々ひっくり返しながら少し色がつくまで焼いていきます。」ジュウウ

初霜「焼けたら、うなぎのタレ(市販)を塗って完成です。さ、やってみましょう」


高波「なんとか、出来ました…」

初霜「肝吸いと骨せんべいはこちらで用意しておきました」

提督「うまそうに焼けているな」

夕雲「あらあなた裏が生まれなのに腹開きなのね」

初霜「作者が関西出身なので、関東の焼き方がわからないそうです」

高波「え、そうなの…」

夕雲「あら、そういう…」

初春「それはともかく、冷める前に頂こうかの」

うな重の出来 コンマ下

00:絶品。
01〜09:意識が飛ぶ不味さ
10〜34:食べられなくはないが、美味しくない
35〜55:普通。可もなく不可もなし。
56〜80:普通に美味しい
81〜99:めちゃうま

************************************
ようじょは食べ物ではないのでむりだにゃー
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 22:21:46.58 ID:VarJmnPdo
うまい!
878 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 22:46:23.45 ID:ZPx/e4xt0
夕雲「あら、美味しいわね」

初春「うまい具合に焼けておるの」

提督「脂も程よい感じでうまいぞ」

村雨「焼き加減はいいけど、タレが…あれ?」

高波「あ、やっぱり市販のタレでは合いませんね」

初霜「タレも作ればよかったね」

提督「まぁ次はたれも自作してみてくれ」

高波「はい!」

夕雲「そうだ、夕食はリクエストしていいかしら?」

高波「どうぞ!」

夕雲「じゃあ安価下をお願いできるかしら?」
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 22:47:00.67 ID:o9K3joeOo
まりお流ラーメンを超えるこってリギットリラーメン
880 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 22:54:17.99 ID:ZPx/e4xt0
え、まりお流(オリンポス)を超える…
それは食べ物なのでしょうか?
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 22:58:36.62 ID:o9K3joeOo
いささか暴力的な料理ではありますが、食べられるかと思われます。
882 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 23:29:32.71 ID:ZPx/e4xt0
夕雲「たまにこってりラーメンが食べたくなるのよね」

提督「あーわかるが…えっと、夕雲さん、怒っています?」

夕雲「いえ、別に怒ってなんかないですよ?」

高波「作ってみる…かも」

初霜「じゃあまず研究しましょう」

高波「はい!」

初霜「えーとすごいこってりラーメンなので」

高波「まりお流ラーメンの記事を読んでいますが、これは食べ物なんですか?」

初霜「筆者いわく脂を食べているそうよ。筆者は二度と食べたくないと逝っているわ」

高波「……………」

初霜「まぁあれよりもこってりなのでラードだけでなく鶏油と牛脂も使ってみましょう」

高波「聞いているだけで胸焼けしてきました…」


初霜「さ、作っていきましょう」

高波「出しは豚骨スープを濃縮して、背脂、ラード、牛脂、鶏油を混ぜていき……あれ?混ざらない…」

初霜「ゲル状になりましたね…」

高波「…麺を茹でましょう」

初霜「硬めに茹でた麺にスープ?を載せてチャーシューとネギトッピングで完成!」

提督「…スープ?と麺が分離しているんだが…」

夕雲「提督、残さず食べてくださいね」

提督「死ぬ…」

こってりギットリラーメンの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜09:不味い!そしてトイレへ
10〜34:食べられなくはないが、美味しくない。胸焼け
35〜55:普通。可もなく不可もなし。胸焼け
56〜80:普通に美味しい。少し胃もたれ
81〜99:めちゃうま。
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 23:30:04.96 ID:tdTan0p9O
ウマーイ!
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 23:30:54.65 ID:MWji9LRRO
高波さん実はセンス凄い?
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 23:31:02.40 ID:DzvHeRAUO
ホントにうまくて笑うわ
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 23:33:40.28 ID:/6UNSvgFo
これは逸材ルートか
887 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 23:36:12.42 ID:ZPx/e4xt0
提督「ごくり…ズル…ズル…え、まじ?」

夕雲「ゴクリ」

村雨「ど、どうしたの?」

電「司令官さん?」

提督「旨い!なぜだ!油の塊なのに!旨い!」

夕雲「え…本当かしら…あら!」

村雨「…あれ?」

電「美味しいのです…」

高波「よかった…」

初霜「やりました!」

高波「黒烏龍茶淹れておきますね」
888 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 23:39:57.89 ID:ZPx/e4xt0
提督「以外すぎる才能に感動を禁じ得ない」

夕雲「高波さん。今日のご飯はとても素晴らしかったわ」

村雨「ちょっと、太りそうだけど…ね」

電「美味しかったのです」

高波「明日もがんばりますね。」

長波「じゃあ明日の朝は安価下にしてもらっていいか?あっさりしたのが食べたいんだ」
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 23:40:27.21 ID:VMXxLYalo
梅茶漬け
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 23:40:57.13 ID:MWji9LRRO
焼き魚と冷奴
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 23:45:28.04 ID:MWji9LRRO
実は>>864にあるもふもふの『美力』が凄いんじゃ……
892 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 23:45:28.15 ID:ZPx/e4xt0
高波「お茶漬けでいいんですか?」

長波「ああ、あっさりしたもので腸を休めないと提督が死ぬ」

提督「うむ。シャレにならないくらいの脂だったからな。」

初霜「わかりました。」

村雨「まぁ不味くするほうが難しいわね」

提督「では、よろしく」

高波「はい。おやすみなさい。」
893 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/11(月) 23:57:36.67 ID:ZPx/e4xt0
ピピピ
高波「んっ!」

テテテ
高波「お早うございます」

初霜「お早うございます!」

初霜「じゃあ朝食の準備をしましょうか」

高波「じゃあ、ご飯を…」


高波「梅干しとお茶をセットして、完成」

初霜「こんなのでいいのかな?」

高波「まあ昨日は脂こってりでしたし…とりあえずみんな起こしますね」

提督「今朝は茶漬けか、助かる」

夕雲「さ、いただきましょう」

お茶漬けの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜09:なぜか不味い。絶望
10〜34:食べられなくはないが、美味しくない。
35〜55:普通。可もなく不可もなし。
56〜80:普通に美味しい。
81〜99:めちゃうま。
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 23:58:07.13 ID:VarJmnPdo
どうかな
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/11(月) 23:59:58.70 ID:/6UNSvgFo
慢心しちゃったかー
896 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/12(火) 00:06:39.70 ID:W2bmThN70
提督「あれ?」

夕雲「あら……」

長波「なぜだ…」

高波「あれ?なんでだろう」

初霜「お茶が美味しくないのかも」

提督「お茶は結構値段に比例するからな」

夕雲「でもあんまり高いのを使っていると赤字運営になってしまいますよ?」

提督「うぅむそれもそうだが…」

巻雲「んーお茶畑も作ってみますか?」

間宮「流石に無理ですね」

鳳翔「鎮守府のお茶をまかなえるだけの土地を確保するのが難しいです」

提督「仕方ない。まぁ昼は期待している。」

巻雲「あ、なら巻雲、安価下を作って欲しいです」
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 00:06:55.48 ID:hfOasbR70
フルーツサンド
898 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/12(火) 00:08:42.33 ID:W2bmThN70
把握しました。
では続きは明日以降になります。
ごきげんよう
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 00:10:36.36 ID:lvgCtiN+O
乙です
お茶よりも梅のサイズや味が他の具材とバランス取り損ねたのかもしれんね
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 00:11:10.39 ID:hfOasbR70
乙っぽい
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 00:20:21.64 ID:JrSltKYFo
乙かもです
902 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/12(火) 21:59:26.83 ID:W2bmThN70
巻雲「巻雲、フルーツサンドが食べたいです!」

提督「甘くなりすぎない程度によろしく…」

夕雲「あら、提督は甘いのは苦手かしら?」

提督「苦手というほどではないが、あまり甘いのは胸焼けがするのでな」

高波「お任せください。程々の甘さにします」

提督「よろしく」


初霜「さて、材料は食パンに生クリーム、砂糖、フルーツ以上です」

高波「結構簡単ですね」


高波「出来ました。」

初霜「少し渋めにアッサムを用意しておきました」

提督「フルーツサンドっておやつじゃないんだな」

夕雲「あらカフェの定番ですよ?」

提督「まあ頂こう…」

フルーツサンドの出来 コンマ下

00:絶品。
01〜09:なぜか不味い。絶望
10〜34:食べられなくはないが、美味しくない。
35〜55:普通。可もなく不可もなし。
56〜80:普通に美味しい。
81〜99:めちゃうま。
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 22:00:42.84 ID:7i7MltkRO
えい
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 22:01:26.04 ID:JrSltKYFo
かもです!
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 22:17:27.58 ID:hfOasbR70
さすかも
906 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/12(火) 22:32:55.46 ID:W2bmThN70
提督「ほんのり甘さ控えめで旨いな」

夕雲「高波さん、料理上手ねぇ」

初春「甘くて美味しいのじゃ」

巻雲「とっても美味しいです!」

高波「美味しく作れてよかったかも」

初霜「うまくいきましたね!」

風雲「やるじゃん!ねぇねぇ、夕食は私がリクエストしていい?」

高波「どうぞ」

風雲「じゃあ、安価下をお願いするね」
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 22:33:11.68 ID:zCwNzz6gO
豚の角煮
908 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/12(火) 23:27:59.04 ID:W2bmThN70
高波「角煮…わかりました。」

初霜「バラ肉は有ったかしら?」

鳳翔「食肉倉庫に備蓄が有りますので使ってください」

高波「わかりました。」

ゴゴーン
高波「すごい冷凍庫ですね…」

初霜「なんでも明石さん、夕張さん、妖精さんの合作だそうです」

高波「構造については聞いてもわからないかも…」

初霜「さ、角煮を作っていきましょう」

高波「よろしくおねがいします」

初霜「まず豚肉は4〜5cm角に切って鍋に入れて、青ネギと生姜をたっぷりの水を入れ、火にかけます。」

高波「煮立ってきたね」

初霜「そうしたらアクを取って、豚肉がゆで汁から出ないように、ときどき湯をたしながら30分ほどゆでていきます・」

高波「よいしょっと…アクはこれくらいでいいかも?」

初霜「ええ、そうしたら豚肉を取り出して水けを拭いておきましょう。あ、茹で汁は少し取っておいてくださいね。」

初霜「鍋に豚肉、ゆで汁、酒、醤油、砂糖を入れて一度強火で沸騰させます。煮立ったら落し蓋をして弱火で1時間ほど煮ます。」

高波「いい香りかも」

初霜「そろそろ中火にして、水分を飛ばしましょう」

グツグツ…
高波「少し、とろみが出てきたかも」

初霜「そしたら完成です」

風雲「どう?美味しく作れたかしら?」

夕雲「どうでしょう?」

提督「これまでの実績で期待は大だな」

角煮の出来 コンマ下

00:絶品。
01〜09:不味い。絶望
10〜34:食べられなくはないが、美味しくない。
35〜55:普通。可もなく不可もなし。
56〜80:普通に美味しい。
81〜99:めちゃうま。
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 23:29:00.65 ID:hW0EzYK6o
おいしくなーれ
910 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/12(火) 23:37:39.61 ID:W2bmThN70
風雲「結構やるじゃない」

夕雲「本当、美味しいわ」

高波「やった!」

提督「結構旨いな…」モグモグ

長波「ココまでできるとはね…」

夕雲「隠れた才能だったわね。」

提督「少なくとも夕雲よりは料理が旨いな…」

夕雲「あら、そんな余計なことを言うお口はこれかしら?」

提督「あががが…」

高波「姉さま、それくらいにしてほしいかも」

夕雲「はぁ、提督後でお仕置きです」

提督「勘弁してくれ…」

提督「まぁそれはともかく、これは来週の試験も期待できるな」

初霜「そうですね。私より上手だと思います」

高波「そんなこと、ないかも…」

夕雲「まぁ来週に向けて練習しといてね。」

提督「ちょ、夕雲?夕雲あ、ちょまっ!あああぁァァァァ……」ズルズル…
911 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/12(火) 23:47:09.03 ID:W2bmThN70
提督「というわけで試験日だ。準備はどうか?」

高波「高波は大丈夫かも…です。司令官はなんだかやつれましたね」

提督「そうか?仕事が忙しかったのかもしれんな…」

高波「その割には夕雲姉さまは元気そうですね」

夕雲「そうかしら?」キラキラ

提督「まぁ、試験内容を発表しよう」

夕雲「え…と、安価下ね」
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 23:48:23.85 ID:hW0EzYK6o
ちらし寿司
913 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/12(火) 23:58:05.88 ID:W2bmThN70
高波「ちらし寿司…高波、一生懸命がんばります……かも、です。はい!」

初霜「それではご飯を炊いている間に具を用意しましょう」

高波「しいたけの煮物に酢蓮根、錦糸卵、絹さや、桜でんぶ、いくらかな?」

初霜「そうですね。」

高波「しいたけを市販の出汁で炊いて…れんこんをチンして、甘酢につける。」

高波「錦糸卵…、絹さやを少し湯がいておいて…」

初霜「さ、ご飯がたけたので、酢飯にしていきましょう。」

初霜「しいたけの煮物は半分くらい、酢飯に混ぜ込んで、のこりを他の具材と一緒にちらしていけば完成です」

高波「出来ました」

提督「おし、見た目は綺麗なちらし寿司だな」

夕雲「美味しそうね」

長波「さ、食べてみるか」

ちらし寿司の出来コンマ下

00:絶品。
01〜09:不味い
10〜34:食べられなくはないが、美味しくない。
35〜55:普通。可もなく不可もなし。
56〜80:普通に美味しい。
81〜99:めちゃうま。
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 23:59:37.27 ID:hfOasbR70
ほい
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 00:00:49.00 ID:9evBr7rjO
大舞台に弱いタイプだな
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 00:01:06.44 ID:8p+9ILnko
詰めがあああ
917 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 00:06:58.40 ID:AX52QB7F0
提督「あれ…?」

夕雲「あら…」

長波「まだ修行がたりなかったか…」

高波「すみません…はりきりすぎたかも…」

提督「ふむ…しかし成長の余地は大きいな」

夕雲「そうね」

長波「本番に弱いってのは軍としてどうなんだろうなぁ…」

高波「うぐぅ…」

提督「まぁ試験も終わったし、処遇を決めよう」

高波の処遇 コンマ下

00:提督専用
01〜39:下働き
40〜69:補助調理員
70〜89:(一般)正規調理員
90〜99:(特級)正規調理員
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 00:09:28.96 ID:9bpXFsaRO
へい
919 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 00:15:25.78 ID:AX52QB7F0
提督「しかしまぁ、試験以外はうまかったし、まあ特級調理員に任命する」

夕雲「少し甘すぎるんじゃないかしら?」

提督「そうか?」

夕雲「妹たちが美味しく作ってくれるのは良いのだけれど、甘やかすのはこまるわ。」

提督「そうかなぁ」

長波「まぁ夕雲姉よりは旨いんだから良いじゃないか」

夕雲「長波、あなたもそういう事言うのね…はぁ」

高波「でも、本当に良いのですか?」

提督「うむ。また美味しいごはんを作ってくれ」

高波「はい!高波、頑張るかも、です!」
920 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 00:16:18.64 ID:AX52QB7F0
最後の判定厳し目にしたんですがね…
高波に甘いんじゃないかなコンマ神…
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 00:51:38.92 ID:c+gtpj6DO
にしても凄まじい結果ですな


某特V型駆逐艦や、某初春型駆逐艦が不敏に思えて仕方がない
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 00:54:29.81 ID:8p+9ILnko
コンマ神のストライクゾーンだったな(確信)
923 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 19:39:24.63 ID:AX52QB7F0
提督「さて、無事高波も正規調理員になったな」

夕雲「このあたりで今までの経過をおさらいしておきますか?」

提督「そうだな…」

夕雲「では…」

@磯風:基準が固まる前なのですが、現在に当てはめると特級正規調理員。料理のできる黒髪ロング美少女

A秋雲:全くだめ。雑用

B千代田:見た目は良いけど味はアレ。盛り付け係

C羽黒:女神の満天丼もちだがほかは壊滅。雑用

D那珂:油断して失敗。補助調理員

E天龍:世界水準を超える味。鳳翔、間宮に並ぶ正規調理員

F長波:最後に挽回。(特級)正規調理員

G飛龍:下積みというなの雑用

H電:初期艦・脂こってりにこだわった結果、勝負に負けて秘書艦の座を失った。下積み中

I村雨:作者の嫁艦。味のばらつきが大きすぎ秘書艦簒奪戦で敗北。補助調理員

J夕雲:現秘書艦。特に秀でた腕というわけではないが、安定した味で秘書艦を簒奪。

K初霜:もふもふ。最初は失敗が多くミニスカメイドで調理することになったが、伊良湖の助けも有り、メシウマに。特級正規調理員

L響:信頼の名は伊達じゃないが、一度の多種の料理はまだできない。一般調理員

M高波:もふもふと頑張った。コンマ神に好かれ特級調理員に
924 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 19:49:57.34 ID:AX52QB7F0
現在の指導員

鳳翔:鎮守府の胃袋を握る裏ボス。鎮守府周辺に農場、生簀完備し、自給自足をマザす。多分メシウマ艦。

間宮:給糧艦間宮。史実ではメシウマ。この鎮守府でもメシウマのはず。

伊良湖:途中から参加の給糧艦伊良湖。間宮ほど大型艦ではない。困ったときの助っ人役。多分メシウマ艦。

天龍、長波、磯風、初霜、響が指導に入ります。

現時点のコンマ易化順は

鳳翔>間宮>天龍=長波=高波>磯風=初霜=響
となります。
925 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 19:54:12.32 ID:AX52QB7F0
提督「さて、では次の艦娘を選定しよう」

夕雲「どなたになるのかしら」

提督「次もメシウマ艦だと良いんだがなぁ…」

選ばれた艦娘 安価下
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 19:54:25.04 ID:Pch8sH1k0
吹雪
927 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 20:02:03.01 ID:AX52QB7F0
提督「次は吹雪か」

吹雪「特型駆逐艦、吹雪、出撃します!」

提督「最近ずいぶん可愛らしい服装だよな」

夕雲「本当...かわいい...」

提督「駆逐艦としての性能は平凡だが、料理はどうだろう」

吹雪「お任せください!」

提督「ふむ、得意料理は?」

吹雪「安価下です!」
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 20:02:17.26 ID:8p+9ILnko
しじみ汁
929 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 20:17:17.74 ID:AX52QB7F0
提督「そういえばアニメでもしじみを掘っていたな。」

吹雪「はい!」

提督「トラックにしじみはいないんだがなぁ…」

吹雪「そ、それはアニメの都合ということで…」

提督「まぁそれはそれとして、作ってもらえるか」

吹雪「司令官もしじみがお好きですか?」

提督「ああ(最近飲みすぎているからな)」

吹雪「わっ借りました!作ってきます!」ピューン

夕雲「健気ね」

提督「それがやつの良いところだ」

吹雪「砂抜きを急がなきゃ...味の素を入れて...」

ニョキニョキピュッピュ
吹雪「昆布だしでお汁をつくって、しじみを炊いてお塩とお酒で味を整えたら完成です」

吹雪「司令官!おまたせしました!」

提督「お、待ってたよ。」

睦月「吹雪ちゃんのしじみ汁いただきます〜」

夕立「美味しそうっぽい!」

しじみ汁の出来 コンマ下

00:絶品。          
01〜14:不味さ
15〜39:美味しくない
40〜59:普通。
60〜84:普通に美味しい
85〜99:めちゃうま
930 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 20:18:21.84 ID:AX52QB7F0
不味さ…てなんだ
不味いでお願いします
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 20:18:53.42 ID:Xeho+7Wro
932 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 20:18:58.39 ID:AX52QB7F0
再安価下でコンマ下2桁判定です
933 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 20:19:38.54 ID:AX52QB7F0
把握。料理も平凡そうです
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 20:22:44.15 ID:c+gtpj6DO
近代型駆逐艦の始祖だからね……
935 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 20:23:34.13 ID:AX52QB7F0
提督「普通だな」

夕雲「普通ですね」

睦月「お、おいしいよ?吹雪ちゃん」

夕立「睦月ちゃん、気遣いは却って残酷っぽーい」

吹雪「そっかなぁ美味しいと思うんだけどなぁ…」

提督「まぁ伸びしろはありそうだし、しっかり習え」

吹雪「了解です。それでしたら安価下さんに教えてもらいたいです。

鳳翔、間宮、天龍、長波、磯風、初霜、響が指導に入ります。

伊良湖は不調時の助っ人役です。

コンマ易化順は
鳳翔>間宮>天龍=長波=高波>磯風=初霜=響
です。
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 20:25:17.88 ID:9bpXFsaRO
かもかも
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 20:25:28.37 ID:c+gtpj6DO
ほうしょう
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 20:25:28.42 ID:8p+9ILnko
天龍さんー
939 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 20:33:46.05 ID:AX52QB7F0
高波「私ですか?」

吹雪「はい!高波さんとは仲良くなりたいなって思ってたので!」

高波「あまり教えるのは得意じゃないかも...です」

吹雪「大丈夫です!お願いします!」

高波「あ、はい…」タジ…

提督「では高波、吹雪頼んだ。明日の朝は安価下にしてくれ」
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 20:35:39.13 ID:c+gtpj6DO
チキンライス旧
941 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 20:44:54.49 ID:AX52QB7F0
吹雪「チキンライスですね!お任せください。」

高波「では明朝からお願いします。」

吹雪「わかりました!明日からよろしくおねがいします!」

吹雪「そういえば、磯波ちゃんのチキンライスが結構美味しかったって聞いたことがあるな…よーし!」

コンコン
磯波「はーい。あら、吹雪姉さん。どうかしましたか?」

吹雪「実はね…」

磯波「そういうことでしたら、私のレシピを差し上げますね」カキカキ

吹雪「やった!有難う!」

磯波「はい、姉さん。頑張ってくださいね」

吹雪「うん!有難う!おやすみ!」

磯波「おやすみなさい」
942 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 20:55:35.91 ID:AX52QB7F0
ジリリリリリリ…カチッ
吹雪「さ…てと!それじゃあ行きますか!」

吹雪「お早うございます!」

高波「お、お早うございます」

吹雪「今日からお願いします!」

高波「はい。」

吹雪「磯波ちゃんにレシピを貰ってきたからこの通りに作っていい?」

高波「いいかも」

吹雪「じゃあ、麦飯を胡椒で味を整えたコンソメスープで炊いて…」

吹雪「鶏肉は小切りにして、玉ねぎ、にんじんはみじん切り…」

吹雪「ラードを溶かしたフライパンに入れて炒めたら…胡椒で味付けし、トマトケチャップ、干しぶどう、グリーンピースを入れて混ぜる。」

吹雪「最後にご飯を混ぜて…完成!」

提督「おはよう。首尾はどうか?」

吹雪「お早うございます司令官!バッチリです」

高波「大丈夫…かも」

夕立「んーちょっと不安っぽい?」

睦月「えっとどうだろう?」

チキンライスの出来 コンマ下

00:絶品。    
01〜11:不味い
11〜35:美味しくない
36〜55:普通。
56〜80:普通に美味しい
81〜99:めちゃうま
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 20:56:33.58 ID:9bpXFsaRO
ほい
944 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 21:02:03.45 ID:AX52QB7F0
提督「結構旨いな」

夕立「美味しいっぽい!」

睦月「本当!美味しいです〜」

高波「結構美味しいかも」

吹雪「磯波ちゃん、ありがとう!」

磯波「あ、いえ」

吹雪「実は磯波ちゃんにレシピを教えてもらったんです」

夕立「へぇ。磯波ちゃんナイスっぽい!」

吹雪「あ、そうだ、お昼はなにか食べたいものある?」

睦月「それなら、睦月、安価下が食べたいにゃしぃ」
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 21:02:34.41 ID:8p+9ILnko
お好み焼き
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 21:03:22.40 ID:c+gtpj6DO
あー

当方としては第二十一駆逐隊のそれ(提督の食卓第二集ならびに海軍さんの料理帖参照)のつもりだったのですよ

リクエストが中途半端ですまないです
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 21:04:22.10 ID:6zjAn0jFo
ヒレカツ丼
948 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 21:26:15.09 ID:AX52QB7F0
>>946
なるほど了解です
949 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 21:42:47.05 ID:AX52QB7F0
吹雪「お好み焼き?」

睦月「うん!睦月久しぶりにお好み焼き食べたいの」

吹雪「高波さんいいかな?」

高波「いいかも」

吹雪「やった。じゃあ期待しててね!」

睦月「うん、期待してるにゃし」

高波「準備しましょう」

吹雪「はい!お願いします!」

高波「では準備しましょう…かも」

吹雪「えっと…小麦粉と卵とキャベツと…」

高波「天かすを入れるとふかふか美味しくなるかも」

高波「あと小エビも」

吹雪「なるほど…」

吹雪「じゃあ小麦粉に卵…」

高波「少しお出汁を加えると美味しくなるかも」

吹雪「ふむふむ」

ジュゥゥゥ
吹雪「んーいい音です!」

高波「美味しそう……かも」

提督「昼だな。」

睦月「お好み焼きにゃし」

夕立「美味しそうっぽい!」

吹雪「さ、食べてください!」

お好み焼きの出来 コンマ下

00:絶品。    
01〜11:不味い
11〜35:美味しくない
36〜55:普通。
56〜80:普通に美味しい
81〜99:めちゃうま
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 21:44:04.47 ID:73LgxqTvO
どうかな
951 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 21:53:13.50 ID:AX52QB7F0
提督「うむ。普通のお好み焼きだな」

夕立「やっぱり普通っぽい」

睦月「普…あ、美味しいよ?吹雪ちゃん」

夕雲「睦月さん…」

吹雪「なんでだろう…?」

高波「結構美味しそうだったのに不思議」

吹雪「むー…夕食こそ美味しくしてみせます!」

提督「お、いい心意気だな」

夕立「じゃぁじゃぁ、吹雪ちゃん、安価下が食べたいっぽい!」
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 21:53:18.96 ID:zBXtvbEeO
ジャーマンポテトピザ
953 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 22:06:03.64 ID:AX52QB7F0
吹雪「ジャーマンポテトピザですね!美味しいですよね!」

高波「美味しそうかもです」

提督「お前ら本当にジャンクフード好きだな」

夕立「提督おっさんくさいっぽい。それに提督だってラーメンとか頼んでいるっぽい」

睦月「でも太るのは困るかも…」

夕立「睦月ちゃんはスリムだから大丈夫っぽい」

睦月「あはは…」

吹雪「私も太るのは困るなぁ…」

睦月「吹雪ちゃんもスリムだから大丈夫だよ」

吹雪「そうかなぁ…、その点高波ちゃんはお姉さんがたがスタイルいいから、胸とかに行きそうだよね」

高波「え、とそうかも?」

提督「そうなの?」

夕雲「しりません」

長波「なんでこっち見てるんだ」

提督「まぁなんだ。夕食もよろしく」

吹雪「はい」

**************************************************************:
高波持ってないからイメージが膨らまない…
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 22:10:58.56 ID:c+gtpj6DO
史実のルンガで被弾しながらも主砲を撃つ方しかイメージがない人よりマシです……はい

一応
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1536416626/428-429
チキンライスのレシピ書きました
955 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 22:50:07.07 ID:AX52QB7F0
高波「ピザ生地は…冷凍のものがあるので、そちらを使いましょう。」

吹雪「はい。だけどそれだと結構時間が余るね」

高波「なので、お茶にするかも」

吹雪「芋けんぴおいしぃ!」

高波「簡単なので作ってみたの」

吹雪「すごーい!今度教えてね!」

高波「いいよ」

キャイキャイ

高波「そろそろ作りましょう」

吹雪「うん。」

高波「冷凍ピザ生地を取り出して、220℃に予熱しておいて…」

吹雪「具を準備するね。お芋さん、ベーコン、玉ねぎ…」

吹雪「生地にトマトソースを塗って具を並べて…」

高波「ちょうど予熱も終わったかも」

吹雪「220度で11分。」

ピピピ

提督「ジャーマンポテトピザか。」

夕雲「ピザは珍しいかしら」

夕立「美味しそうっぽい!」

睦月「熱いから気をつけてね夕立ちゃん」

夕立「ぽい!」

吹雪「さ、皆さん召し上がってください!」

ジャーマンポテトピザの出来 コンマ下

00:絶品。    
01〜11:不味い
11〜35:美味しくない
36〜55:普通。
56〜80:普通に美味しい
81〜99:めちゃうま
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/13(水) 22:51:43.59 ID:Xeho+7Wro
うまし
957 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/13(水) 23:01:25.86 ID:AX52QB7F0
夕立「ピザおいしいっぽーい!」

睦月「ホントだ。美味しいですぅ」

提督「なかなかやるじゃないか」

赤城「吹雪さん、おかわりはありますか?」ムシャムシャ

吹雪「ええ、たくさん焼いていますので!」

提督「よくそんなに食えるな」

加賀「この程度…鎧袖一触よ」パクパク

夕雲「食費…大丈夫かしら…」

提督「鳳翔のおかげでなんとかなっている…」

鳳翔「お任せください!」

吹雪「追加、おまたせしました!」

赤城「有難うございます」ゴクン

提督「見ているだけで満腹になるな」

夕雲「そうね...」

提督「吹雪、お疲れ様。美味しかったよ。明日もよろしく。」

吹雪「はい!有難うございます!お疲れ様です!」
958 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/14(木) 20:21:53.86 ID:pNmd+9by0
吹雪「ふふーん」カチャカチャ

高波「ごきげんですね」

吹雪「やっぱり美味しいご飯が作れると嬉しいですね」

高波「そうかも」

吹雪「あ、そういえば明日の朝食、リクエストを聞いてなかったね」

高波「確かに…じゃあ朝食は私がリクエストするかも」

吹雪「はい!任せてください!」

高波「じゃあ安価下がいい…かも」
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 20:22:23.79 ID:If5LADyYO
きつねうどん
960 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/14(木) 20:39:09.96 ID:pNmd+9by0
吹雪「あ、おうどんですね!私も大好きです!」

高波「麺は乾麺が備蓄倉庫にあるので取ってきておきますね」

吹雪「私も備蓄倉庫に行きたいです!」

高波「え、あ、はい…」

ゴゴゴ…
高波「さあ持っていきましょう。」ヒョイ

吹雪「こういうのに艤装って使っていいのかな…」

高波「艤装をつければ重いものも持ち運べますし、便利ですよ?」

吹雪「まぁそうだけどさ…」

高波「提督なら、大丈夫かも」

吹雪「そ、そう?ならいいか」ヒョイ

高波「では明朝、お願いします」

吹雪「はい。おやすみなさい!」
961 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/14(木) 20:48:05.84 ID:pNmd+9by0
吹雪「お早うございます!」

高波「お早うございます」

吹雪「早速、朝食の支度をしますね。

高波「はい。あ、お出汁は削り節に煮干しでとります。

吹雪「はい。」


吹雪「うどんを茹でて、流水でぬめりを取って、軽く温めたらお出汁を入れて、揚げをのせて完成!」

提督「おはよう。」

吹雪「お早うございます!」

夕立「おはー。今朝はなに?吹雪ちゃん」

吹雪「きつねうどんです!」

睦月「おはよう。吹雪ちゃん。」

吹雪「お早う!」

夕雲「さ、いただきましょう?」

きつねうどんの出来 コンマ下

00:絶品。    
01〜11:不味い
11〜35:美味しくない
36〜55:普通。
56〜80:普通に美味しい
81〜99:めちゃうま
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 20:48:39.69 ID:zwwHm3pXO
ぬっ
963 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 20:49:25.07 ID:tvWDAEAjo
そい
964 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/14(木) 20:57:26.77 ID:pNmd+9by0
夕立「結構美味しいっぽい!」ズズズズズ

睦月「お揚げさんが甘くて美味しいの」パクパク

提督「出汁の香りもまずまずだな」ズゾゾ

夕雲「美味しいわ…」チュルチュル

吹雪「ホントだ。美味しい!」ツルツル

高波「おいしいかも」チュルン

叢雲「吹雪、あんた料理うまいのね」

提督「突出して旨いわけではないが、失敗がないのは好印象だな」

吹雪「世界に冠たる高性能駆逐艦ですので、当然です」

初雪「慢心だめ、絶対」

吹雪「う…」

提督「ははは、まぁ昼も期待できそうだな。」

白雪「そうですね…吹雪ちゃん、お昼は安価下をお願いできる?」
965 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 20:57:49.82 ID:UqySsWqsO
ネギトロ丼
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 20:59:01.95 ID:tvWDAEAjo
ヒレカツ丼定食
967 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/14(木) 21:24:55.31 ID:pNmd+9by0
吹雪「ネギトロ丼ね。大丈夫任せて!」

提督「よし、では朝の演習を観戦しに行くか」

夕雲「では急ぎの書類をまとめておきますね」

提督「よろしく」

ドーン!ヤッタナー!


吹雪「もうすぐお昼ですね!」

高波「では作りましょう」

吹雪「マグロは熟成中のものを鳳翔さんから頂いてきました。」

高波「ではマグロの柵を細かく叩いていきましょう…」


吹雪「お出汁と叩いたマグロを混ぜて、ご飯にのせて、青ネギ、卵黄を乗せれば完成!」

白雪「わぁ美味しそう!」

提督「では頂こう」

ネギトロ丼の出来 コンマ下

00:絶品。    
01〜11:不味い
11〜35:美味しくない
36〜55:普通。
56〜80:普通に美味しい
81〜99:めちゃうま
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 21:25:25.90 ID:/SM+J1Obo
うまい!
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 21:36:10.36 ID:vQvNScKoO
三越Modeから一味違うな
970 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 21:39:53.13 ID:hHUd2hYfo
さすふぶ
971 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/14(木) 21:45:00.72 ID:pNmd+9by0
白雪「おいしぃ!」

初雪「これは…おいしい!」

提督「やるな!」

夕立「美味しいっぽーい!おかわりほしいっぽい!」

睦月「おいしい!」

吹雪「やったぁ!」

初雪「ね、夕食は安価下を作って。」
972 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 21:45:07.35 ID:YtFBURFo0
もつ鍋
973 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 21:47:20.13 ID:pw9vIelDO
山梨名物?
974 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/14(木) 22:02:50.51 ID:pNmd+9by0
吹雪「モツ鍋?良いけど、ちゃんと遠征行ってきてね」

初雪「うん。がんばる。」

提督 (吹雪がお姉さんしてる)

夕雲 (特型駆逐艦の1番艦ですから…)

吹雪「じゃあ美味しいモツ鍋を用意しておくから、頑張ってきてね!」

初雪「うん。行ってくる。」

高波「さて、モツ鍋のお出汁は醤油ベースで博多風にする…かも」

吹雪「はい」

高波「では、まずもつを一度炊いて、アク抜きしましょう」

吹雪「ふんふん」

高波「アク抜きできたら、出汁の用意を…」

吹雪「薄口醤油、鶏ガラスープ、和風だしの素、みりん、おろしニンニク、おろし生姜、水で、一度茹でたモツを入れて」

高波「アクが一通り捕れたら火を止めます」

高波「そしたら、大きめに刻んだキャベツを入れて、もやしを山盛りにして、ニラを乗せれば完成。」

初雪「ただいま。お腹空いた」

吹雪「あ、おかえり。さ、手を洗ってきて!」

初雪「うん。」タタタ

提督「初雪が戻ってきたら頂くか」

夕雲「そうね…」

ダダダ
初雪「さ、たべよ」

モツ鍋の出来コンマ下

00:絶品。    
01〜11:不味い
11〜35:美味しくない
36〜55:普通。
56〜80:普通に美味しい
81〜99:めちゃうま
975 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 22:03:21.55 ID:zwwHm3pXO
ほい
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 22:03:32.41 ID:pw9vIelDO
饂飩の作り方
材料
小麦粉、食塩、水

塩水の割合

塩50g 水300-350g

塩50g 水500-550g

塩水と小麦粉の割合

塩370g 小麦粉1kg

塩410g 小麦粉1kg

1
器に塩水を入れ小麦粉を加えて手でよく攪き混ぜる。こね上げたものは少しぼろぼろする位の固さがよいので、柔らかいものは途中づ粘り着く憂いがある。ただしむやみに固いと仕上げが脆く不できとなるから注意を要する
2
製麺器ならローラで延ばすのであるが手製の場合は大きな団子のまま二、三時間布で覆って寝かしたる上適量ずつ麺台に載せ麺棒で薄く延ばすのである
3
麺帯ができたら十-十五センチ位に折り畳んで包丁で小口から切る
4
麺線は熱湯中で(余り張釜とならぬように)茹で上げ水で冷やして玉に取るのであるが、茹でるとき途中で一回位打水をした方がよい
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 22:05:42.75 ID:YtFBURFo0
1足りないかー
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 22:07:36.13 ID:/SM+J1Obo
誤爆?
979 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/14(木) 22:10:23.00 ID:pNmd+9by0
初雪「いただきます。」モグモグ

提督「モグモグ…普通のモツ鍋だな」

初雪「(´・ω・`)」モグモグ

夕立「食べやすくていいっぽい」

睦月「ちょ、ちょうどいいと思うよ?」

吹雪「んー普通ですね。」

高波「締めのラーメンは食べる?」

初雪「うん。」モグモグ

提督「まぁ体は温まったし良いメシだったよ。」

吹雪「うう…」

提督「不味い飯はなかったから基本は大丈夫なのだろうが、もう少し練習が必要だな。」

吹雪「デスヨネー」

提督「来週に向けてまた頑張れ。高波もよろしく」

吹雪「はい!」

高波「頑張るかもです」
980 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/14(木) 22:18:02.90 ID:pNmd+9by0
提督「というわけで1週間経ったわけだが、吹雪、首尾はどうか?」

吹雪「えっと、多分大丈夫かなぁと」

提督「頼りないな…」

吹雪「こういう試験とかはあまり得意では…」

叢雲「だらしないわねぇ。それでも長女なの?」

吹雪「とは言われても…」

叢雲「ほら、しっかりしなさいな!」

吹雪「う、うん。ありがとう」

叢雲「別に…いいけれど」

提督「では試験課題を発表する」

夕雲「えぇっと、試験課題は安価下です」
981 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 22:19:19.25 ID:/SM+J1Obo
いなりずし
982 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 22:19:59.08 ID:tvWDAEAjo
天麩羅
983 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/14(木) 23:01:35.76 ID:pNmd+9by0
吹雪「いなり寿司ですか」

高波「大丈夫」

吹雪「はい!」

高波「かも」

吹雪「あら…」

提督「まぁ何はともあれ頑張ってくれ」

高波「必要なのは油揚げに酢飯。」

吹雪「単純ですね」

高波「それだけに技量の差がはっきりでるかも」

吹雪「う…」

高波「油揚げはお湯で油抜きをして、醤油、味醂、砂糖で味をつけます」

吹雪「あつつ…」

高波「煮込んでいる間に酢飯を作りましょう」

吹雪「できました!」

提督「よし、試食しよう」

夕雲「では」

夕立「いただきます!」

いなり寿司の出来コンマ下

00:絶品。    
01〜11:不味い
11〜35:美味しくない
36〜55:普通。
56〜80:普通に美味しい
81〜99:めちゃうま
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 23:02:21.21 ID:tvWDAEAjo
ホッ
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 23:02:55.75 ID:zwwHm3pXO
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 23:05:37.53 ID:YtFBURFo0
最後で美味しくないが出るかー
987 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 23:07:15.83 ID:pw9vIelDO
海軍らしく缶詰にしとけばー
988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 23:08:03.90 ID:hHUd2hYfo
試験がなかなか難しいってコンマ神そんな所リアルに寄せなくていいから
989 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 23:15:00.83 ID:DWQrMqZP0
コンマ神、最後は派手にデレるか厳しくなるか極端だな
990 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 23:15:54.52 ID:DWQrMqZP0
ところで次スレどうすんの?
991 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/14(木) 23:31:19.53 ID:pNmd+9by0
次スレ建ててきました
【安価】提督「艦娘たちの料理スキルを上げたい」 Part.3 【コンマ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1552573784/
992 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/14(木) 23:35:45.15 ID:pNmd+9by0
1000スレ到達になるので、秘書艦交代イベントが発生します。
993 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/14(木) 23:38:40.42 ID:pNmd+9by0
提督「むー」

夕雲「あらぁ」

初雪「美味しくない…」

睦月「…」

夕立「んー夕立お腹いっぱいっぽい」

吹雪「ガーン…」

提督「吹雪は本番に弱いタイプか…」

夕雲「処遇はどうされるおつもりですか?」

吹雪の処遇は コンマ下

00:提督専用
01〜39:下働き
40〜69:補助調理員
70〜89:(一般)正規調理員
90〜99:(特級)正規調理員
994 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 23:40:17.58 ID:/SM+J1Obo
むん
995 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/14(木) 23:50:58.52 ID:pNmd+9by0
提督「うむ、もう少し修行が必要だな」

吹雪「はい」

提督「鳳翔、間宮、天龍他の艦娘達の料理を手伝いながら学びなさい」

吹雪「了解しました!」

提督「ともあれお疲れ様」

白雪「吹雪ちゃんお疲れ様!」

初雪「おつかれ」

夕立「吹雪ちゃん頑張ったっぽい!」

睦月「お疲れ様にゃしぃ」

吹雪「う、うん。ありがとう」
996 :うぃちた ◆mR7hj5oPuo [sage]:2019/03/14(木) 23:51:53.43 ID:pNmd+9by0
では明日(予定)から再開するかも…です
それではおやすみなさい
997 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/15(金) 00:05:02.92 ID:zmTIfQUBo
おつーのー
998 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/16(土) 02:30:39.47 ID:8jC5OasBO
うめ
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/16(土) 02:31:01.84 ID:MO2XY9CKO
うめ
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/16(土) 02:31:07.19 ID:kIefE2x6O
うめ
1001 :1001 :Over 1000 Thread
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   ||. ̄ ,'  ´ ̄   リ!|/  ',       げにいみじきすれのたつのも今はむかし 
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