シェゾ「今日こそアルル(の魔力)を頂く為に安価で行動する」

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113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/23(水) 00:47:12.34 ID:BCoI6tJKO
修羅場の予感
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/23(水) 00:48:52.73 ID:fItkar9D0
ウィッチもアルルと同様シェゾに好意持ってるからこれは修羅場の予感w
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/23(水) 06:56:58.33 ID:c1NyJ//9O
ウィッチもシェゾの家に来そうだな
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/23(水) 19:48:40.78 ID:Pmw6fhdPo
じゃあハーピーとセリリも呼ばないと
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/23(水) 19:57:33.38 ID:R3M/uN2vo
ちょっぷんも呼ぼう(提案)
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/23(水) 21:23:37.18 ID:qrCo0vql0
シェゾ(まずは挨拶がてらウィッチの薬屋にでも向かうか…正直何をされるか分かったもんじゃないから、あまり気が進まないんだがな…)

……

……ウィッチの薬屋

ウィッチ「おいっす!シェゾ、それにアルルさん」

アルル「ねぇ…何でウィッチの店に来たの?」

シェゾ「折角だから挨拶でもしておこうかとな。寄る予定はなかったんだが」

ウィッチ「えっ…そ、それってつまり、態々私に会うためだけにここへいらしたという事ですの?」

シェゾ「まあそうなるだろうな」

ウィッチ「!」ポッ

ウィッチ「……///」カァァァ

シェゾ「…何だウィッチ、顔が随分と紅くなっているぞ?熱でもあるのか?」

ウィッチ「し、しししし心配ご無用!全くぜ〜んぜん大丈夫ですわっ!!」

シェゾ「そうか」

ウィッチ「はいっ!」ニコッ


アルル「……」イライラ

カーバンクル「ぐー…?」
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/23(水) 21:24:14.77 ID:qrCo0vql0
アルル「…ねぇ、挨拶も済んだことだし、さっさと別の店へ行こうよ」

シェゾ「そうだな。じゃあな、ウィッチ」

ウィッチ「ちょっとお待ちを!どうせならば商品も見ていって下さらない?」

シェゾ「仕方ない…もう少々ばかり付き合ってやるとするか」

アルル「はぁ…まあ、一応見ていくとしようかな。品揃えに期待は殆ど抱いてないけど」

ウィッチ「ではごゆっくり♪」

……

……

シェゾ「まあ予想通りではあったが…有効利用出来そうな薬が殆ど存在しなかったな」

アルル「いい加減品揃えを改善したらどうなのよ…」

ウィッチ「むぅ…失礼ですわねお二人共!私はしっかり、客のニーズに沿った商品作りをしていますわ!…多分」

アルル「多分じゃ駄目でしょ。やっぱり品揃えを検討しなきゃ」

シェゾ「全く…この調子では、ウィッシュ(ウィッチのおばあちゃん)のメモもただの紙切れ同然だな」

ウィッチ「ぐぬ…で、では、今から新たに、予約注文も承る事に致しますわ!」

シェゾ、アルル「「予約注文…?」」

ウィッチ「そう、予約注文!前もって私に欲しい薬をおっしゃっていただければ、例え店にその薬がなくとも、二週間以内に作成して売ってさしあげるという画期的かつ合理的なシステムですわ!」

ウィッチ「最も、作った商品は注文された方に直接取りに来て頂きますが。流石に配達までしてさしあげる程、懇篤なサービスにするつもりはないので」

シェゾ「ほう、それはお前にしては良い案じゃないか」

ウィッチ「お、お前にしてはとはどういう意味ですの!」

アルル「まあでも確かに、そのシステムを導入すれば多少はお客が増えるかもね」

ウィッチ「でしょう?」

ウィッチ「という訳で、たった今から予約注文を開始致しますが…お二人はどうされますか?」

アルル「ボクはいいかな」

ウィッチ「あらそれは残念」

シェゾ「俺は…そうだな、うーむ…」


>>121
1・注文してみる
2・注文しない
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/23(水) 21:28:50.15 ID:qrCo0vql0
>>116
え?ハーピーは俺の嫁だよ?
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/23(水) 21:35:43.74 ID:FRvMsN5/0
1
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/23(水) 21:38:36.08 ID:qrCo0vql0
ウィッチ「ふふ、よくぞ言って下さいました!それではどんな薬をご所望で?」

シェゾ「>>124
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/23(水) 22:36:07.75 ID:c1NyJ//9O
ksk
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/23(水) 22:58:23.09 ID:d7+b2jxcO
ポーションと、ついでにお前が欲しい。あ、今回は魔翌力的な意味じゃなくて文字通りのプロポーズだぞ
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/23(水) 23:13:52.36 ID:c1NyJ//9O
!?
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/23(水) 23:57:59.51 ID:0ocRJZalO
で、出たぁー!!
安価で流れぶったぎって無理矢理カップルにし奴ゥーww!!
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/24(木) 00:17:47.64 ID:jKtQRpOb0
undefined
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/24(木) 00:18:38.64 ID:jKtQRpOb0
シェゾ「ポーションと、ついでにお前が欲しい。ああ、今回は魔力が欲しいという意味ではなく、言葉通りのプロポーズだぞ」

ウィッチ「……えっ?」

アルル「……え」

ウィッチ「ななななな、何を言っているのかしらシェゾは私の聞き間違いかしらああきっとそうねそうなんだわ」

シェゾ「俺は確かにお前が欲しいと言ったが?」

ウィッチ「な、ならば貴方の気が狂ったのかしら」

シェゾ「俺は本気だ」

ウィッチ「…本当に?」

シェゾ「本当だ」

アルル、ウィッチ「………」ポカ-ン

ウィッチ「え、えええええええええええ!?!?!?!?///」

アルル「」ポカ-ン
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/24(木) 00:22:13.90 ID:jKtQRpOb0
ウィッチ「…しぇ、シェゾ…///」

シェゾ「何だ」

ウィッチ「ほ、本当はその様なはしたない申し出を羞恥心のカケラも感じられない体で述べる貴方が憎たらしくて憎たらしくて仕方がないのだけれど、かといって貴方の想いを無下にするのもどうかと思うので、特別に私とき…キスをする事を許可してさしあげますわ///」

アルル「ちょ、まっ、待って!」

シェゾ「……」

ウィッチ「さあ、早く…///」

アルル「しぇ、シェゾ!…う、嘘だって言って!」

シェゾ「…くくくくく」

ウィッチ「ほら私の気が変わらない内に早く…って、ん?」

アルル「ど、どうしたの、シェゾ」

シェゾ「くくくく…はーはっはっはっはっは!まんまと引っかかったな、ウィッチ!」

ウィッチ「えっ!?!?」

アルル「えっ!?!?」

シェゾ「プロポーズなぞ嘘に決まっているだろう!お前を困惑させる為の単なるブラフだ!はっはっは!」

アルル「…ほっ」

ウィッチ「……許しませんわ」

シェゾ「はっはっはっは…ん…?」

ウィッチ「女心を弄ぶだなんて絶対に許しませんわ、このヘンタイッ!!シューティングスター!!」


天から幾多もの流星が雨の如く降り注ぐ!


シェゾ「なっ!?ぐはぁっ!!」

シェゾ「な…何故俺がこんな目に…俺はただ、常日頃の仕返しをしてやろうと考えただけだというのに…!」

ウィッチ「それにしても度が過ぎますわ!全く」

ウィッチ「……本当だと思って損したじゃない」ボソッ

アルル「そうだよシェゾ。今のはボクの目から見ても少しばかりやり過ぎだったと思うよ」

アルル「……ホッとはしたけど」ボソッ

シェゾ(…イマイチ現状の把握に至っていないが、今後この様な真似は控えるとするか…)

……
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/24(木) 00:23:03.21 ID:jKtQRpOb0
……数分後

ウィッチ「…それで、ポーションが欲しい、との事でしたか」

シェゾ「ああ」

ウィッチ「ポーションと言えども、千差万別、色々あります。貴方の希望はあまりにも漠然とし過ぎていて、承りかねますわ」

シェゾ「うーむ、それもそうか…ならば、>>132の効果を持つポーションを頼む」
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 00:33:59.61 ID:dx8jee1mo
ksk
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 00:35:55.31 ID:ZnTaK2Js0
疲労回復
133 :saga :2019/01/24(木) 20:40:42.28 ID:jKtQRpOb0
ウィッチ「…フツーですわね。依頼があまりにも陳腐過ぎて、イマイチやる気が起きないわ」

シェゾ「悪かったな!」

ウィッチ「まあ予約を承ると宣言してしまった以上、しっかりとお作り致しますが」

シェゾ「ふん…頼んだぞ」

ウィッチ「はいはい。…ところで、今更な質問なのですが、お二人はどうして一緒におられるんですの?」

シェゾ「ああ、それはだな。夕飯のz」

アルル「あーあー何でもないわよ!!町に行く途中でたまたま会って、折角だから一緒に行動してるだけ!」

ウィッチ「は、はあ」

アルル「それじゃあウィッチ、ボク達そろそろ別の店に入りたいから、ここでお暇させて貰うね!それじゃあ!」ビッ

シェゾ「痛い痛い痛い、耳を引っ張るな!自分で歩ける!」ズリズリ


ウィッチ「…アヤシイですわね…」
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/24(木) 21:40:57.60 ID:jKtQRpOb0
……

シェゾ「全く…何故俺が喋っている途中で、強引に割り込んできたんだ?」

アルル「…キミはどこまで行っても鈍感だね、バカ。…ついでにヘンタイ」

シェゾ「ヘンタイは関係ないだろう!」

アルル「はいはいそうだよねー」

シェゾ「チッ、まるで相手にしていないなコイツ…」

シェゾ「兎も角、続いて向かう店は…」


>>136
1・普通の食品店
2・ふふふの店
3・ウィッチの薬屋(選択不可)
4・???
5・???
6・???

因みに?で埋め尽くされている選択肢も選択できるよ

果たしてどこに向かうかはお楽しみ
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 21:45:02.80 ID:nRY1awVJO
そーなのかー
4
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/24(木) 21:46:09.24 ID:p0jYTBMzO
5
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/25(金) 20:13:25.20 ID:yvHehzOl0
undefined
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/25(金) 20:32:56.05 ID:yvHehzOl0
シェゾ「…うーむ、今一つ良さそうな店が見つからんな…」

…お菓子をどうぞ。

アルル「…ん?この声は…」

……

……

?「はい、あま〜いお菓子をどうぞ」

子供「わあ、ありがとう!」

母「ふふ、良かったわね」

?「ふふふふ」

アルル「やあ、レムレス」

レムレス「…あ、君はアルルだね。まさかここで出会うなんて」

アルル「ボクもここで君に出会うとは思ってもいなかったよ」
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/25(金) 20:34:47.63 ID:yvHehzOl0
レムレス「隣にいるのは…ヘンタイで有名な闇の魔導師さんだね」

シェゾ「誰がヘンタイだ!」

アルル「はいはい、君がヘンタイなのは紛れも無い事実なんだからそう声高に否定しないの。…レムレスはここで何をしているの?」

レムレス「みんなにお菓子を配っていたんだよ」

アルル「ああ、そう。…それだけ?」

レムレス「それだけだよ」

シェゾ「…暇なんだな、お前」

レムレス「暇とは酷いなぁ。僕の夢の実現の為に必要不可欠な行動だというのに」

シェゾ「ふん、お前の夢などどうでもいい上に、興味すら湧かん」

レムレス「冷たいなぁ」

シェゾ「俺が闇の魔導師である以上、当然の事だ」

レムレス「闇の魔導師、か。その割には、君は随分と世の為になる行為もしている様に思えるけどなぁ」

アルル「そうなんだよね。実際ボクも幾度となくシェゾに助けられているし。本人はそれでも純粋な悪人のつもりなのかもしれないけど」

シェゾ「ぐぬっ…!…ふん、何のことだか」

アルル「はは、相変わらず素直じゃないわねー」

レムレス「ふふ、彼にとってこの話は色々と不都合な様だから、この辺りで切り上げてあげようか。…それよりも」

レムレス「はい、二人もお菓子をどうぞ」サッ

アルル「あ、ありがとね」

シェゾ「…仕方がない、貰っておいてやろう」


レムレスのキャンディを手に入れた

食べると魔力が少し回復するぞ


アルル「…それじゃあレムレス、ボク達はまだ買い物があるから、そろそろ行くね」

レムレス「うん、それじゃあね」

テクテクテクテク




レムレス「…相変わらず凄まじい魔力の持ち主だったな、彼。もし戦闘になったら、僕なんかではせいぜい一矢報いれるかどうか…」

レムレス「…彼が負に傾かない事を祈るばかりだね」
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/25(金) 20:54:54.47 ID:yvHehzOl0
……

アルル「…ねえ、寄り道してばかりだけど、いつになったら夕飯の材料を購入するの?」

シェゾ「…付き合うと自らで宣言したからには、黙っていろ。俺だって欲している物があるんだ」

アルル「はいはい」

シェゾ「…さて、次に向かうのは…」


>>142
1・普通の食品店
2・ふふふの店
3・ウィッチの薬屋(選択不可)
4・???
5・レムレス
6・???
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/25(金) 20:57:16.19 ID:VlpLDIYMo
kskst
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/25(金) 21:01:34.31 ID:Y9YqAM1c0
1
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/26(土) 21:56:44.82 ID:f/fhvLHy0
……

アルル「…あれ、ここ普通の八百屋じゃない。何か欲してたんじゃなかったの?」

シェゾ「ドラコを待たせる訳にもいかんのでな。欲していた物はまた次回訪れた際に購入する事にした」

アルル「へぇ〜…」ジ-ッ

シェゾ「な、何だ、その揶揄う様な目は」

アルル「やっぱりシェゾって、闇だとか神を汚すだとか名乗ってる割には随分とお人好だよね〜って思ってさ」

シェゾ「…何だ、俺を侮辱しているつもりか?」

アルル「はは、まあね。…でも、ボクはシェゾのそんな所、好きだよ」

シェゾ「なっ…///」カァァァ

シェゾ「な、何を言っているんだお前は!」

アルル「あ、照れてる照れてる〜♪シェゾってば初々しくて可愛い〜♪」

シェゾ「ぐっ…///だ、黙れ!馬鹿にするな!」

八百屋店主「ははは、お似合いだねぇ二人とも」

アルル「え?…へへ、そう見えますか…?///」

シェゾ「ぐっ、一連のやり取りを盗み見していたのか貴様…!許さんっ!斬り殺してやる!」バッ

八百屋店主「うわっ!」

アルル「ちょ、ちょっとシェゾ、落ち着いて!」

シェゾ「これが落ち着いていられるかっ!」

アルル「それでもこんな公の場で人殺しをするのは流石にマズイよ!」

シェゾ「くっ…」

八百屋店主「はは、仲が良くて結構結構。観てるこっちも微笑ましいぜ」

アルル「そっちもいい加減しつこいわよ、おっさん!」

八百屋店主「す、すまん…」

……
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/26(土) 21:57:34.40 ID:f/fhvLHy0
……数十分後

シェゾ「全く…ただ歩みを共に進めているだけで、恋人だなんだと煽ってくる連中には、つくづく辟易を覚えるな」

アルル「だよね〜、ほんと」

シェゾ「俺達は全くもってそういった間柄ではないというのに…」

アルル「えー、ボクとシェゾの仲だよ?全くもって、は言い過ぎじゃない?」

アルル「…あわよくばそういった間柄になる可能性もあるのにさ…///」ボソッ

シェゾ「?…今何か言ったか?」

アルル「い、いや。何も言ってないよ」

シェゾ「本当か?随分とアヤシイもんだが。…だがまあ、確かにお前の言う通り、完全否定は少々ばかり行き過ぎた考えだったかもしれんな」

アルル「あれ、珍しく素直に自分の過ちを認めるんだね」

シェゾ「…まあ、な。…はっ、全く、このシェゾ様も随分と堕ちたもんだ。主にお前達のせいでな」

アルル「みんなからヘンタイと呼ばれる原因は君にあるけどね。言うなれば自業自得よ」

シェゾ「ぐっ…」

アルル「さあさあ、夕飯の食材も全部買ったことだし、早く君の住処へ行こうよ」

カーバンクル「ぐーぐー!」

シェゾ「急かさずとも今からそうするつもりだ。…ほら、行くぞ」スタスタ

アルル「はーい!ふふふ…♪」(シェゾと一緒に一泊…ドキドキするな…♪…はっきり言ってドラコが邪魔だけど…)テクテク

……
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/26(土) 23:01:38.12 ID:f/fhvLHy0
シェゾ(さて、帰りは…)


>>147
1・普通に歩く
?2・面倒なのでワープを使用する?
3・近道だと思われる道無き道を歩く
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:07:12.64 ID:dGgejj3Do
2
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:11:24.26 ID:XYjxKu1z0
2
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/27(日) 18:57:10.71 ID:QETo7Jsd0
シェゾ「…アルル、俺に掴まれ」

アルル「え、と、突然何?」

シェゾ「いいから早く」

アルル「う、うん…」スッ

シェゾ「…ワープ!」

シュゥゥゥゥ

……
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/27(日) 18:57:38.35 ID:QETo7Jsd0
……水晶の洞窟前

シュゥゥゥゥ

シェゾ「…着いたか。もう離していいぞ」

アルル「うん。…ワープを使うならそう言ってくれればよかったのに」

シェゾ「その程度の声掛けは省いても構わんだろ」

アルル「ダメなの!」

シェゾ「何故?」

アルル「そ、そりゃあ…いきなり掴まれだなんて言われたら、ドキドキするからに決まって…」モジモジ

シェゾ「…?」

ドラコケンタウロス「…あ、お帰りシェゾ!」

ドラコケンタウロス「…って、あれ。どうしてアルルも一緒なの?…も、もしかしてあんた、あたしとアルルとでスリーピー…」

シェゾ「違うわ!こいつが『自分も俺の住処へと泊まりたい』と懇願してきたので、仕方なく連れてきただけだ!」

ドラコケンタウロス「本当に〜?」

シェゾ「本当だ!…第一、静寂を好む俺がどうして好き好んで他人を自分の住処へと招かねばならんのだ」

ドラコケンタウロス「ああ、それもそうか」

シェゾ「ふん…全く」

ドラコケンタウロス「じゃあさっさと中に入って夕飯の用意をしようよ。材料買ってきたんでしょ?」

シェゾ「言われずともそうするつもりだ。…行くぞアルル」

アルル「うん」

カーバンクル「ぐー!」

……

……水晶の洞窟内部

ドラコケンタウロス「そういえば聞いてなかったけど、夕飯の献立は何にするの?」

シェゾ「カレーボ↓・ナ↑ーラだ」

ドラコケンタウロス「…は?何それ」

シェゾ「カレーとカルボ↓・ナ↑ーラを融合させた創作料理だ」

ドラコケンタウロス「…美味しいの、それ…」

シェゾ「さあな。俺は食った事がないから分からん。勧めた本人であるアルル曰く、美味いとの事らしいが」

ドラコケンタウロス「カレー狂いのアルルの話を信じて大丈夫なの?」

アルル「失礼ね!カレーとカルボ・ナーラは合うんだよ!ボクは自信を持ってそう主張する!」

ドラコケンタウロス「ならアルルがそのカレーボ・ナーラとかいうのを作ってよ。あたし達がやったら失敗しそうだし」

シェゾ「そうだな。俺もそれに賛成する」

アルル「むぅ…分かったよ」
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/31(木) 00:28:45.22 ID:6oDHj1h40
……

ウィッチ「シェゾとアルルさんの様子が何やらおかしいと感じたので、後をこっそりつけようと思ったら、ワープを使用されて何処へと消え去ってしまい…」

ウィッチ「その後必死に二人の行方を上空から捜索してみたものの、未だ手掛かりは掴めず…」

ウィッチ「結局大した宛てもなく、何となしにシェゾの住処である水晶の洞窟へとやって来てしまいましたわね」

ウィッチ「まあ陰気なシェゾの事ですし、既に帰宅している可能性は高いと思われますが…」


ワイワイ ワイワイ


ウィッチ「…おや、何やら洞窟の内部から声が聞こえてきますわね」

ウィッチ「接近して様子を伺ってみようかしら…」ス-ッ

……

……水晶の洞窟前

ウィッチ「……」ヒョッコリ

……

ドラコケンタウロス「思ってたよりイケるじゃない、カレーボ・ナーラ」

シェゾ「ああ、悪くはないな」

アルル「でしょ〜?」ドヤァ

……

ウィッチ「な、なななな何でドラコさんとアルルさんがシェゾの住処にいるんですの…っ!?」

ウィッチ「…はっ!ま、まさか、夜な夜なこっそりシェゾを襲う気じゃ…!」

ウィッチ「い、いけませんわそんな事!…も、勿論シェゾに何が起ころうがわたくしには全く関係ない事ですわ!た、ただ、彼にはそれなりに借りがあるので今それをお返ししようとしているだけなんですわっ!」

ウィッチ「…そ、それにしても、アルルさんは兎も角、ドラコさんまでシェゾを狙っていただなんて…今までそんな素振りは一度も見せた事がなかったというのに…油断なりませんわね…」

……

シェゾ「…!何者かの気配を感じる…」

アルル、ドラコケンタウロス「え?」

シェゾ「……そこか」

シェゾ「…洞窟の入り口でこちらを覗いているのは分かっているぞ。姿を見せろ!」

……

ウィッチ「ひっ!」ビクッ

ウィッチ「あ、相変わらず鋭い勘の持ち主ですわね…」

ウィッチ「まあ…隠れる必要性も特にないので、ここは素直に彼の言葉に従うとしましょうか…」テクテク

……
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 23:41:41.20 ID:HHVnUsOo0
続きまだ?
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/12(火) 01:40:16.56 ID:xD0qGuoIO
待ってる
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 23:28:40.41 ID:qMBQD3hrO
私待つわ
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 12:09:39.79 ID:SFSGYHIpo
いつまでも待つわ
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 23:34:13.83 ID:FYx1x/PKo
たとえあなたが
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/22(金) 02:37:19.82 ID:V7oayPGBo
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