俺「安価でパパスとモョモトとか言う奴と旅をする」【ドラクエX】part5

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107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/16(水) 02:13:23.71 ID:I0lhIFc+0
コンマ69
コンマ87
古代の遺跡

俺「まだぁっ!!」ブンッ

ゲレゲレ「ガルル!」ガブッ

ゲマ「ほっほっほっほ」

>>ゲマに合計38ダメージを与えた

俺「はぁ…はぁ…」

ゲレゲレ「へえ…ヘえ…」

ゲマ「ほっほっほっほ。ようやく半分くらい効きましたね」

俺「半分か…。ならこの調子で…」スチャッ

ゲレゲレ「ガルル…」ザッ

ヘンリー「…。」

ヘンリー(アイツら…どうして諦めないんだ…)

モョモト「」

ヘンリー(どう抗っても…ソイツと同じようにされるだけなのに…)

ゲマ「ほっほっほっほっ。そこの子供は良い目をしてくれますね」

ヘンリー「…。」ガタガタ

ゲマ「貴方もどうです?諦めて彼と同じ目をしてみては…」

俺「…。」

俺「諦めるものか…。俺は生きてパパスを待つと約束したんだっ」

ゲマ「ほっほっほっほ。まだ生きて出られると希望を抱いているとは傑作です」

俺「お前を倒す!」キッ

ゲマ「…。」

ゲマ(…ふむ。なんでしょうこの小僧の目は…?何故かこの目が妙に私を苛つかせる)

ゲマ「…おや?」

タッタッタッ

俺「この足音は…」

パパス「大丈夫か!?」タッタッタッ

俺「パパス!」

108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 02:15:44.20 ID:3Efcmw5R0
これは…まさか生存なのか!?
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 02:19:34.89 ID:KWg0VMkM0
ジャミとゴンズをどうするのか
出口寸前だしモョモトを持ってルーラで逃げられないのかな
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/16(水) 02:33:44.36 ID:I0lhIFc+0
古代の遺跡

モョモト「」

パパス「こ、これはいったい…モョモト!」

俺「モョモトは…コイツが…」

ゲマ「ほっほっほっ。貴方ですね。私の可愛い部下をやっつけてくれたのは…」

パパス「む!?お前は!?その姿は何処かで…」

ゲマ「おや?少しは私の事をご存知のようですね。ほっほっほっほっ」

ゲマ「ならば尚更、私達光の教団の素晴らしさをお教えしとかねば…」

俺(光の教団…?)

ゲマ「出でよっ!ジャミ!ゴンズ!」

雷「」バシ-ンバシ-ン

ジャミ「」バンッ
ゴンズ「」バンッ

パパス「ぬっ!?」シャキンッ

ゲマ「ほっほっほっほ。先にどちらが片付けるか競争しましょうか」

ジャミ「フッ。やりましょうか」

ゲマ「ほっほっほっほ。さあ残りの子供達よ。争う以上さっきのように甘くはありませんよ」バッ

俺「くっ…」スチャッ

パパス「待っておれ!直ぐにこの2匹の魔物を片付けてそちらに援護に行くっ!」

俺「分かった…」

俺(だが、回復役のモョモトが既にアイツの足元に…)

モョモト「」

俺(俺達もコイツに本気で来られて、耐えきれるのか…?)ゴクリッ

ゲレゲレ「ヘッヘッ…」

ヘンリー「あわわ…」


俺HP96/108(7/25)
ゲレゲレHP38/98
ヘンリーHP50/50(14/14)
1こうげき(コンマ11以上で22ダメージ)
2ライデインで攻撃(75ダメージ。MP6消費)
3ホイミ(俺、ゲレゲレ、ヘンリーから選択)
4防御

安価下
ヘンリーは様子見

ゲマHP480/1024
コンマ下二桁
96以上ヘンリーに攻撃(20のダメージ。下一桁6で痛恨)
91〜95ゲレゲレに攻撃(22のダメージ。下一桁1で痛恨)
86〜90俺に攻撃(12のダメージ。下一桁0で痛恨)
66〜85ヘンリーにメラミ(60のダメージ)
46〜65ゲレゲレにメラミ(60のダメージ)
26〜45俺にメラミ(60のダメージ)
25以下はげしいほのお(全員に75ダメージ)

安価下2(ゲレゲレは攻撃16ダメージ。コンマ下一桁1で外れ。9で会心)
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 02:34:52.96 ID:EIqUeJChO
4
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 02:35:16.05 ID:3Efcmw5R0
3ゲレゲレ
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 02:36:51.95 ID:3Efcmw5R0
(^q^)ナンテコッタイ
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 02:40:09.80 ID:0glQBt1gO
恥の上塗りおめでとう!
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 02:43:06.82 ID:Q6oYFttfO
無能の極み
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 02:43:41.30 ID:AcFvEZtp0
ダメだ!もうルーラで逃げろ!
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 02:49:13.63 ID:KWg0VMkM0
タイマンだぜ
俺1人ならルーラで行ける?
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/16(水) 02:49:53.48 ID:I0lhIFc+0
コンマ96
コンマ05
古代の遺跡

ゲマ「ほっほっほっほ。いきますよ」スウウゥ…

俺「な、何をする気だ…?」盾サッ

ゲレゲレ「ガルル!」バッ

ヘンリー(この距離なら当たらないだろ…)

ゲマ「」ボオオオオッ

はげしい炎「」ド-ンッ

俺「ぐうぅっ!」盾ガ-ドッ

ゲレゲレ「フギャーッ!!」ボオオオオッ

ヘンリー「うわああああっ!!」ボオオオオッ

>>俺は40ダメージを受けた
>>ゲレゲレ、ヘンリーは75ダメージを受けた

ゲレゲレ「」ボトッ
ヘンリー「」ボトッ

俺「はぁっ…はぁっ…」ドクドク

ゲマ「ほっほっほっほ。貴方だけ残りましたか」

ゲマ「まぁ、むしろメインは最後に頂く派なので今のくらいで倒れられても困るのですけどほっほっほっほ」

俺「くっ…」



ゴンズ「ゲマ様はげしいほのお吐くとか本気じゃねえかっ」

ジャミ「オレ達も負けてられんぞ」ザッ

ゴンズ「ああ。行くぜおっさん」ザッ

パパス「…。」

パパス「ぬんっ!!」ブウンッ

ジャミ「何っ!?」ズバッ

>>会心の一撃!ジャミに151のダメージを与えた

ジャミ「くっ…!」ベシッ

パパス「…。」ドガッ

>>パパスは31ダメージを受けた

ゴンズ「そりゃっ!」ブンッ

パパス「ッ…」ガッ

>>パパスは21ダメージを受けた

パパス「ぬうんっ!!」ブウンッ

ジャミ「馬鹿なっ!?」ドサリッ

>>ジャミに46ダメージを与えた
>>ジャミを倒した

ゴンズ「う、嘘だろこのおっさん…!?」

パパス「…。」

パパス(くっ…急がねば…)
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 02:51:22.12 ID:u9Kuo78C0
不思議な力でかき消されるか、天井に頭をぶつけて脳症撒き散らすだけなんだ…
(ついでにコンマテスト)
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 02:55:00.77 ID:SrX1D7a1o
もう一回防御でしのげばパパスがこっちに来るかな?
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 03:00:31.31 ID:3Efcmw5R0
メラゾーマで無ければどうにかなる
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 03:01:27.31 ID:3Efcmw5R0
ゾーマじゃねぇやメラミだ…防御に徹するか賭けてホイミかだな
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/16(水) 03:05:22.55 ID:I0lhIFc+0
古代の遺跡

俺「はぁっ…はぁっ…」ドクドク…

ゲマ「さあ。抵抗しなければ一思いに貴方もお友達と同じ場所へ連れて行ってあげますよ」

モョモト「」
ゲレゲレ「」
ヘンリー「」

俺「くっ…貴様…」

ゲマ「ほっほっほっほ」


俺HP56/108(7/25)
ゲレゲレHP0/98しに
ヘンリーHP0/50(14/14)しに
1こうげき(コンマ11以上で22ダメージ)
2ライデインで攻撃(75ダメージ。MP6消費)
3ホイミ
4防御

安価下

ゲマHP480/1024
コンマ下二桁
91以上はげしいほのお(75ダメージ)
86〜90俺に攻撃(12のダメージ。下一桁0で痛恨)
46〜85はげしいほのお(75ダメージ)
26〜45俺にメラミ(60のダメージ)
25以下はげしいほのお(75ダメージ)

安価下2
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 03:05:55.19 ID:Lz/N9+xmO
3 俺
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 03:06:35.71 ID:KWg0VMkM0
86
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 03:07:15.51 ID:3Efcmw5R0
汚名挽回
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 03:08:08.45 ID:KWg0VMkM0
ごめんなさい
すばやさで負けて死んだ
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 03:13:26.64 ID:SrX1D7a1o
パパスに置いて行かれた辺りからやり直したくなるが…それは次週でいいか
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 03:19:12.88 ID:3Efcmw5R0
>>127
気にするな、俺だって火炎吐かれたさ
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/16(水) 03:25:57.10 ID:I0lhIFc+0
ホイミ
コンマ71(負け確になったので残り判定飛ばします)
古代の遺跡

俺「」ドサリッ

ゲマ「ほーほっほっほっ」

俺(う…動かない…。意識はあるのに…身体が…)

俺(…俺……やられた………の…か…)

俺「」

ゲマ「ほっほっほっほっ。楽しませてくれましたが終わりですね」

モョモト「」
俺「」
ヘンリー「」
ゲレゲレ「」




ゴンズ「ぐげえっ!」ドサリッ

パパス「俺!!」バッ

俺「」

パパス「くっ…間に合わなかったか…」

ジャミ「はぁ…はぁ…」
ゴンズ「はぁ…はぁ…」

ゲマ「ほっほっほっほっ。見事な戦いぶりですね」

ゲマ「でもこうするとどうでしょう?」鎌シャキンッ

モョモト喉「」

パパス「モョモト!」

ゲマ「この子供の命が惜しくなくば存分に戦いなさい」

ゲマ「でもこの子供の魂は永遠に地獄を彷徨う事になるでしょう。ほっほっほっほっ」

モョモト「」

パパス「…く!」

ジャミ「ヘッヘッへッ。さっきはよくもやってくれたな」スクッ

ゴンズ「覚悟しな」スクッ

パパス「…。」
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/16(水) 03:40:59.16 ID:I0lhIFc+0
古代の遺跡

ゴンズ「ふんっ!」ブンッ

パパス「うっ…」ドガッ

ジャミ「でいっ!」ブンッ

パパス「くっ…」ドガッ

ゴンズ「おりゃっ!」ドガッ

パパス「ッ…」ドガッ

ジャミ「良いサンドバッグだっ!」ベシ-ンッ

パパス「ぐぅっ…」ドガ-ンッ

>>パパスはただじっと耐えている

ベシッドガッドシュッドガッドゴッドガッ

モョモト(…。)

俺(や…やめてくれ…。うぅ…頼む…)

ヘンリー(あい…つ…)

>>パパスはただじっと耐えている

ベシッドガッブンッドガッ

ジャミ「ムンっ!」ベコッ

ゴンズ「死ねっ!!」ブウンッ

パパス「ごはぁっっ!!」ドガッ

>>痛恨の一撃!パパスのHPは0になった

パパス「」ドクドク…

ゲマ「ほっほっほっほ。随分楽しませてくれました」

パパス「ゴフッ…」血ブシャッ

俺(も…もう立たないでくれ…パパス…)ポロッ

パパス「ううう…」ヨロヨロ…

ゲマ「おや?まだ息があるようですね」

パパス「モョモト!…モョモト!気がついているかっ!?」ドクドク…

モョモト(…。)

パパス「これだけは…お前に言っておかねば…!」ボトボト…

パパス「実は…お前の母さんはまだ生きているはず…。私に変わって…母さんを…」ドクドク

モョモト(…。)

ゲマ「…。」ニヤッ

ゲマ指先「」大火球

俺(や…やめ……ろ…)

パパス「うう……」


コンマ下二桁
91以上???「…ねえ。ここがどうして【古代】の遺跡と呼ばれているか知ってる?」
90以下パパス「ぬわーーーーっっ!!」


安価下
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 03:45:23.70 ID:KWg0VMkM0
ジャミ生きてるのか
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 03:45:48.48 ID:9O4+CcQF0
ぬわー!
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 04:04:28.68 ID:3Efcmw5R0
91以上誰なんだよ……ま、まさかターニ
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 06:40:13.44 ID:uYne7UM+O
原作通りになったか…
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 06:45:18.85 ID:afbzHo0to
ライデイン使ってたらどうなってたんだろ
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 08:47:20.05 ID:bTvG532q0
使ってたらこの段階で石化やろな、当然誰も助けにこない
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 12:26:54.94 ID:AkWAr752O
とりあえず、つまらない展開
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/16(水) 14:14:53.12 ID:bysaUwqEO
古代の遺跡

ゲマ「ほーほっほっほっ!」グンッ

大火球「」ゴオオッ

パパス「ぬわーーーーっっ!!」ボオオオオッ

大火球「」ピカーン

モョモト(っ……!)

俺(くそっ…おおぉぉっ…!)



パパスがいた場所「焼け跡」ブスブス…

ゲマ「ほっほっほっほっ。子を思う親の気持ちはいつ見てもいいものですね」

モョモト(……。)

俺(許さない…)

ゲマ「しかし心配は要りません。お前の息子は我が教祖様の奴隷として一生幸せに暮らす事でしょう。ほっほっほっ」

俺(コイツだけは……絶対に……)

ゲマ「ジャミ!ゴンズ!この子供達を運びなさい」

ジャミ「ゲマ様。このキラーパンサーの子は?」

ゲレゲレ「キュウ…」グッタリッ…

ゲマ「捨て置きなさい。野に帰れば、やがてその魔性を取り戻すはず」

ゲマ「うん?待ちなさい。この子供は不思議な宝玉を持っていますね」

モョモト(……。)

ゴールドオーブ「」スッ

ゲマ「この宝玉はもしや…?まあどちらにしろ、こうしておくとしましょう」グググッ

ゴールドオーブ「」パリ-ン…

>>なんとゴールドオーブは粉々に砕け散った

ゲマ「ほっほっほっほっ」

ゴンズ「ゲマ様。この気にかけてた子供はどうします?」

俺「」

俺(許さない……絶対にっ…)グググッ

ゲマ「そうですね。この子供だけは何故か無性に癇に触る目をしていましたが…」

俺(……。)


コンマ下二桁
81以上俺覚醒(勇者ルート)
21〜80俺も奴隷にされた(原作ルート)
20以下何かを感じ取ったゲマ、俺を石化させた(石化ルート)

安価下
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 14:15:45.63 ID:86TJ6Gdx0
ここまで原作と同じ展開かー
ここから一体どうやって巻き返すのとオリジナルの展開を加えていくのかね
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 14:16:15.31 ID:9O4+CcQF0
はいー
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 14:40:24.56 ID:EO5GnKnJO
前回も前々回も幼少期以降はずっとオリジナル展開だった
今回も原作から外れるような選択肢は何度も出てたが、全部原作通りな多数決選ばれてるから、多分今回は変な事せずに原作通りやりたい人が多いんじゃないかな?
またオリジナル展開を望むなら多数決を原作勢から勝ち取るしかない
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 15:48:51.02 ID:Z3NRAfDu0
奴隷って全員天空の鎧装備できるか試させられるのかな?
PS2版ですごく重い鎧装備させられたって会話を聞いた覚えがあるんだが
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 16:36:26.99 ID:X1nG8r6t0
Zはロケシュがとどめさされたか
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 16:37:10.05 ID:X1nG8r6t0
誤爆スマソ
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 18:02:25.85 ID:3iQJ80XrO
>>143
会話システムの奴か
確かさせられたとか言ってたが、俺君は装備できるかコンマ判定でできない確率が高かった筈
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/17(木) 22:30:11.49 ID:uCXqaL8x0
奴隷が天空の鎧を装備させられるというよりも、天空の鎧チェックをクリアした高貴な身分の子どもたちが奴隷にされているんだよな
つまるところ、拉致された子どもたち全員が天空の鎧を装備させられ、その後奴隷に落とされたということに…
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 02:56:00.88 ID:c2hYsBdeo
ちなみに今回の俺が天空シリーズを装備できるのはまだ確定じゃない
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 08:07:52.53 ID:D2XAmoxt0
鎧装備できた場合はライデインも隠す必要なくなるだろうし適当に暴れてモョモト達連れてルーラで脱出するのがいいのかな
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/18(金) 11:37:19.19 ID:KLdpPzg/0
いっそ奴隷全員で反旗を起こせば?脱走という名のストライキな、神殿未完と教団の実態を世間に暴露だ。
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 09:55:31.87 ID:zLbBiNYI0
神殿って不思議な力でちょめちょめ なエリアじゃないっけ?
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 10:36:42.03 ID:fo2QzBGl0
完成済みなら
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 12:57:09.63 ID:b9SXB3T+O
コンマ63
古代の遺跡

ゲマ「確かに違和感を感じましたが、戦ってみれば結果はこのザマ。気にする程でも無いでしょう」

俺(くっ……)

ゲマ「まぁ、この子供の未来も奴隷になってしまうのですから関係ありませんが。ほっほっほっ」

俺(……。)

ゲマ「では行きましょうか」シュウウウン…

ジャミ、ゴンズ「はっ!」シュウウウン...

俺、モョモト、ヘンリー「」シュウウウン…

ゲレゲレ「」

ゲレゲレ「」

ゲレゲレ「ヘッヘッ…」ヨロッ

ゲレゲレ「…。」キョロキョロ

シ-ン

ゲレゲレ「…??」タッタッ

パパスが焼き焦げた場所「」

ゲレゲレ「クンクン…」

ゲレゲレ「ゴロゴロ…」



かくして父を失ったモョモトは俺達と共に何処とも分からぬ場所に運ばれた
母は生きている!その父の言葉も虚しく、モョモトを待ち受けていたのは過酷な奴隷の日々であった
そして2年の歳月が流れた…
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 13:16:50.74 ID:Tc8oIQrG0
意外!それは7歳ッ!
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 13:31:10.27 ID:b9SXB3T+O
大神殿建設場所

モョモト「…。」ボ-ッ

ムチおとこ「こらー!何をしている!土を運ばんか!」

モョモト「…。」

ムチおとこ「未だ子供だからと言って運べないとは許さんぞっ!」バシ-ンッ

モョモト「…はい」スタスタ

奴隷達「ひいひい…」スタスタ

奴隷子供「うぅ…」スタスタ





土「」ザッザッ

ヘンリー「はぁ…はぁ…」ザクッザクッ

モョモト「…。」スタスタ

ヘンリー「はぁ…はぁ…」ザクッザクッ

モョモト「…。」

ヘンリー「…ん?」チラッ

モョモト「はい」

ヘンリー「…あ、モョモトか。こんな場所でボーっとしてるとまたムチで叩かれるぞ」

モョモト「…。」

ヘンリー「はぁ…。2年前ここに連れて来られて、太陽すら拝む事すらできずずっと土を掘らされて…」

ヘンリー「いったいいつまでこんな事させられるんだろう…」

モョモト「…。」

ヘンリー「そう言えばあいつは…」

モョモト「…?」

ヘンリー「ほら。去年…」
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 13:33:29.73 ID:b9SXB3T+O
ー1年前
大神殿

ゲマ『ほっほっほっ。子供達も随分集まりましたね』

子供達『』ビクビク…

ヘンリー『何をさせられるんだ…?もしかして子供は解放してくれるとか…?』

モョモト『…。』

俺『ゲマ…』ギュッ

ヘンリー『お、おいおい。今逆らってもまたあの時みたいにやられるだけだぞ…?』

俺『ああ…。分かってる。未だ力が着くまでは逆らわないよ…』

ヘンリー『と言うかあんな化け物にそもそも勝てるのかな…』ボソッ

モョモト『はい』

俺『うん。いつか必ず…』

ヘンリー『…。』



ゲマ『貴方達にはこれより一人ずつこの鎧を着て頂きます』

天空の鎧『』

ヘンリー『鎧を…?』

俺(あの鎧……?)

ゲマ『もし装備できた者は、この生活から解放して差し上げますよ。ほっほっほっ』

子供達『』ザワザワ…

ヘンリー『解放してくれるだって!?』

モョモト『…いいえ』

俺『…解放なんかする訳無いだろ。見ろよアイツ』


ゲマ『ほっほっほっほっ』



俺『無茶苦茶悪そうな顔してるだろ』

ヘンリー『うっ…』

モョモト『…。』

俺『…装備できない事を祈るのみだな』
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 13:53:16.46 ID:Tc8oIQrG0
さて巻き戻し場所を考えておくとするか…
それともジャガンルートかな
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 13:56:56.38 ID:b9SXB3T+O
大神殿建設場所

天空の鎧「」ガシャッ

ヘンリー『うぎぎぎぎっ。お、重いっ!!』ググッ

ムチおとこ『もっと頑張ってみろ』バシ-ンッ

ヘンリー『む、無理だっ!これ以上はし…死…』

ムチおとこ『なら死の寸前まで着てみろ』バシ-ンッ

ヘンリー『そ、そんなぁっ!?うぅっ…も、もう無理…』

天空の鎧『』グシャッ

ヘンリー『』グシャッ

ムチおとこ『フン。こいつも違うか…。よし次っ』

ヘンリー『』

ムチおとこ『おい。いつまで寝ている。邪魔だっ!さっさと作業場へ戻れっ!』バシ-ンッ

ヘンリー『うぎゃあっ!』ベシッ

ヘンリー『う…うぅ…』ズルズル…

モョモト『…。』スタスタ

ムチおとこ『次はお前。あの鎧着てみろ』

モョモト『…はい』


部屋の前

ヘンリー『ううぅ…』ズルズル…

俺(ヘンリー…。酷い事しやがる…)スタスタ

ゲマ『ん?おや?貴方はあの時の遺跡の…』

俺『…。』

ゲマ『どうです?ここでの生活は素晴らしいでしょう?』ニコニコ

俺『…。』ギロッ

ゲマ『ほっほっほっほっ。相変わらず癇に触る目をしている』

ゲマ『私は実はあの鎧を装備する事ができるのは貴方では無いかと疑っているのですよ』

俺『…。』

モョモト『…。』ボロボロ…

俺『モョモト…』

ゲマ『ほっほっほっ。どうやら貴方のお友達二人は装備できなかったようですね』

ゲマ『さあ。次は貴方の番ですよ』

俺『…。』スタスタ 
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 13:58:10.76 ID:b9SXB3T+O
部屋の中

天空の鎧『』

ムチおとこ『さあお前の番だ。装備してみろ』

俺『…。』ゴクリッ

天空の鎧『』

俺(この鎧…何処かで見覚えが…。懐かしいような、違うような…)

俺『…。』

俺(俺はムドーに負ける前までは伝説の武具を使っていたが…流石に違うよな…?)ソッ

天空の鎧「」

ムチおとこ『…。』ジッ

俺(頼む…装備できるなよ…)ガシャッ


コンマ下二桁
61以上装備できなかったので皆んなと同じく、普通に奴隷生活をしながら逃げ出す機会を伺っていた(特殊End到達可能)
31〜60装備できなかったが、気に入らないからと俺だけ何かと罰を与えられていた
30以下天空の鎧「こいつ勇者やんけっ!」(装備できてしまった)

安価下
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 14:04:28.82 ID:qMgM4XPsO
ほれ
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 14:11:20.46 ID:Tc8oIQrG0
オルゴーの鎧が空気を読んだのか、それとも俺君を見放したのかww
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 14:15:57.93 ID:b9SXB3T+O
コンマ82(天空武具適正無し)
部屋の中

天空の鎧「」ズシッ

俺『うっ…!?』

ムチおとこ『そのまま10秒その態勢を維持だ』

俺『いや…も、もう無理…』グググッ

ムチおとこ『ん?』

俺『ゲエェェッ』ボトボトッ

天空の鎧「」ビチャッ

ムチおとこ『うわっ!?貴様何を吐いている!?』

俺『この鎧重過ぎぃぃ…』ミチミチミチ

ムチおとこ『ええい汚い奴めっ!さっさと部屋から出て行けっ!』

俺『ヒィヒィ…』スタスタ

ゲマ(ふむ…。あの子供でも無かった。どうやら私の勘違いでしたか)

ムチおとこ『今居る奴隷達の中には居ないようです』

ゲマ『そのようですね。ではこれからも予言通り裕福な家庭の子供を連れて来るので、その都度この検査をして下さい』

ムチおとこ『はっ!』

ゲマ『まぁ神殿の完成にもまだまだ時間がかかります。気長に探すとしましょう』

ゲマ『伝説の勇者を…ほっほっほっほ』シュウウウン…
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 14:16:30.12 ID:q+A7QrUV0
確か天空シリーズを装備できなかったらオリジナルのY装備のフラグが立つんだったっけ?
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 14:19:45.96 ID:Tc8oIQrG0
一応公式としては天空の鎧=オルゴーの鎧と明言されているわけではないから、いくらでもネタの広げようはあるんだよな
俺君用の勇者装備は別にあるとしてもいいし、そもそも勇者ではなくて別の装備をするという展開もあり
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 14:24:37.09 ID:26QlZlxyO
特殊エンドってなんじゃろ?
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 14:44:12.10 ID:b9SXB3T+O
大神殿建設場所

俺「よーしそろそろ良いだろう。ハチ。手押し車持ってこいやっ」ザッザッ

あらくれ「うすっ」ガラガラ

大量の土「」

ヘンリー「…。」ジッ

モョモト「…。」ジッ

ヘンリー「人間変わるもんだよな…。あの一番反抗的な態度してた俺が、今や現場監督みたいになってんだから…」

俺「ん?二人とも何してるんだ?」スタスタ

ヘンリー「あっ…いや、何も…」

俺「手を止めるとまた叩かれるぞ」ヒソヒソ

ヘンリー「…いや、だからってお前みたいに精力的に働くのは違うと思うけど」ヒソヒソ

モョモト「…。」

ヘンリー「それにしても俺達…これからどうなっちゃうんだろうな…」

俺「どうって…」

モョモト「…。」

ヘンリー「モョモトは父親の最後の言葉を信じて母親を探しに行きたいんだろ?」

モョモト「はい」コクッ

ヘンリー「お前はどうしたいんだ?」

俺「俺?俺は…」


1モョモトの力になりたい
2ゲマを倒して、パパスの仇を取りたい
3…ここを抜け出してシャバの空気が吸いたい
4この神殿を完成させたい
5自分の居場所に帰りたい…

安価下
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 14:45:44.99 ID:OVrVRcDm0
2
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 15:03:20.48 ID:b9SXB3T+O
大神殿建設場所

俺「…俺は復讐だ」

ヘンリー「復讐?」

モョモト「??」

俺「…ゲマを倒してパパスの仇を取りたい」グッ

ヘンリー「いやいや、大丈夫か?」

俺「うん?」

ヘンリー「そう言う復讐が目的って最終的に身を滅ぼすって聞くけど…」

俺「ゲマを倒せるならそれでも構わない」

ヘンリー「ええ…」

モョモト「…。」

俺「…とにかく力を付けて、アイツを倒したい。今の俺はそれだけだ」

ヘンリー「そ、そうか…」

ヘンリー(やっぱ普段の言動が変わっても、やっぱり内にはギラギラした物秘めてたんだなコイツ…)

ヘンリー「まぁ二人には理由があって良いよなぁ。オレなんかここを抜け出しても、お城じゃデールが王になってるだろうし…」

ヘンリー「やりたい事とか特に無いんだよなぁ…」

俺「…。」

モョモト「…。」

ヘンリー「まぁ毎日こんなモグラのような生活をさせられて、逃げ出す事なんて今の所不可能だしな…」

ヘンリー「だから考えなくても良いかなって。さっ、仕事仕事」スタスタ

モョモト「…。」

俺「モョモト…」


1…とりあえず今は耐えて奴隷生活を続けるしかないな(原作ルート)
2俺はこれからはムチおとこに媚びるように生活する(ヘンリー好感度3減少。天空の鎧入手)
3…実はここから逃げ出す良いアイデアがある(叛逆END)

多数決下3まで
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 15:05:20.08 ID:Tc8oIQrG0
2

ラインハットで抜けるカスの好感度などに興味はない
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 15:08:07.73 ID:q+A7QrUV0
3で特典貰いたいなりぃ
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/01/19(土) 15:09:41.77 ID:14WrOyAVO
1
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 15:09:56.89 ID:KLT1dbTcO
じゃあ特殊エンドを見てみるか?
3
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 15:30:03.17 ID:b9SXB3T+O
大神殿建設場所

俺「…実はここから逃げ出す良いアイデアがある」

モョモト「!?」

俺「このエリアを掘り終われば、奴隷達への普段の感謝の印として太陽に当たれる場所を解放してくれると言う情報を手に入れた」

モョモト「…。」

俺「ああ…。太陽に当たるなんて普通の行為なのに、感謝の印と称して解放するのは明らかにおかしい…」

モョモト「はい」

俺「…だが、俺達より先に居たここの連中は本当に感謝の印だと思う筈。…そう思わされるくらいにここの環境は過酷だ」

モョモト「はい」コクッ

俺「俺達もそう思うように洗脳される前に、少しでも早くここを出るべきだ。そうだな?」

モョモト「はい」

俺「…だから俺達はその日を狙う」

モョモト「??」

俺「その日までに、奴隷の中でまだ完全に洗脳されて無い奴等を見つけて共に皆んなで脱出する」

俺「作戦はこうだ…」ゴニョゴニョ

モョモト「…。」

モョモト「…はい」コクッ

俺「魔物共に伝わらないように、しっかり見極めて伝えるんだぞ」

モョモト「はい」

モョモト「…。」

俺「…うん?俺?ああ、俺は大丈夫だ。心配するな」

モョモト「…。」

俺(人数は30人以上か…。今の俺ならもしかすると魔力が足りずに昏睡してしまうかもしれないが…)

俺「…。」フルフル

俺(いや、ここに居る人間。そして人類の未来の為にやるしかない…)
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 15:31:36.94 ID:s/wpi0g7o
ルーラか
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 15:40:17.07 ID:PyRZ8Jh0o
ミナデインかもしれない
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 15:43:07.62 ID:Tc8oIQrG0
ミナデインは草
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 15:58:46.03 ID:b9SXB3T+O
ー2年後
大神殿兵士詰め所

ムチおとこ「ヨシュア殿っ!大変です!」タッタッタッ

ヨシュア「うん?どうした?」

ムチおとこ「奴隷達がっ!」

ヨシュア「奴隷達?奴隷達なら今頃屋上で久々の陽を拝んで居る筈だろう」

ムチおとこ「そ、それが…」


屋上

ムチおとこ『15分だけだぞっ!15分経ったら持ち場に戻れ!』パシ-ンッ

ヘンリー『ええ。分かってますって』スタスタ

ヘンリー『…遂にこの日が来たな』

俺『ああ…』

モョモト『…。』コクッ

奴隷達『…。』ゴクリッ

ムチおとこ(なんだ?奴等何を企んでいる?)

俺『皆んな。準備開始だ』

奴隷達『オオ-ッ!』バッ

ムチおとこ『なっ…!?き、貴様等反乱を起こすつもりかっ!?』

ヘンリー『嫌だなぁ。そんな事しませんよ。反乱したって、こんな数じゃ、ここに居るもっと大勢の魔物に殺されるだけなんですから』

ムチおとこ『ん?…それもそうか…。なら何をする気だ?』

俺『皆んな!手を握って一列に円を作ってくれっ!』ギュッ

モョモト『はい』ギュッ

ヘンリー『ほら』ギュッ

あらくれ『よし』ギュッ

奴隷達『』ギュッギュッギュッギュッ

大きな円「」

ムチおとこ(フッ。なんだこいつ等。気でも狂って神を呼び出す儀式でも始めるつもりなのか?)


俺『55人か…。思ってたより多いな』

モョモト『はい』

ヘンリー『どうだ?いけるか?…』ドキッドキッ

俺『…ああ。必ず成功させる』ドクンッドクンッ

奴隷達『お願いします…』ザワザワ…

ムチおとこ『フフフッ。どんな儀式をするつもりなんだ?』

俺『スゥ……』スッ

ムチおとこ『なんだ?』

俺『世話になったな。この事は世界中に拡めさせて貰うとするよ』

ムチおとこ『は?』

俺『じゃあな…ルーラ』ビュウウウウンッ

モョモト『…!』ビュウウウウンッ

ヘンリー『うおおおおっ!』ビュウウウウンッ

あらくれ『いやっほおおおおっ!』ビュウウウウンッ

奴隷達『やったあああぁぁっ!』ワ-!キャ-!ビュウウウウンッ

ムチおとこ『…は?…ま、まさか…脱走だとおおおっ!?』
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 16:01:40.77 ID:q+A7QrUV0
反逆の俺君、やったぜ
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 16:03:21.38 ID:kw9eUNK8O
やるねェ
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 16:04:38.97 ID:fo2QzBGl0
ラインハットか妖精の村か
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 16:07:42.95 ID:PyRZ8Jh0o
脱出した俺君達が次の瞬間見たのは滅びたサンタローズの姿であった
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 16:18:03.23 ID:b9SXB3T+O
大神殿屋上

ヨシュア「な、何という事だ…」

シ-ン…

ムチおとこ達「…。」

兵士達「…。」

ヨシュア「奴隷達が皆んな脱走してしまうとは…。これは非常にまずいぞ…」

兵士「ど、どうなるのでしょうか?」

ヨシュア「数人程度なら気になるような数では無いが、流石に50人ともなれば光の教団の実態が世に伝わり教団の存続はこれ以上不可能となる…」

兵士達「オイオイヤバクネ...」

ヨシュア「…働き手が居ない大神殿も永遠に完成する事はなく、それどころか教祖様やゲマ様達が数年かけて信仰して来た教団自体が潰れるのだ」

ヨシュア「我々全員の首も飛ぶぞ…」

兵士達「…。」ゴクリッ

ムチおとこ達「…。」ゴクリッ

ヨシュア「…。」

ヨシュア「…確か次の視察は10日後だったな」

ムチおとこ「は、はい…」

ヨシュア「…よし。この事が発覚する前に全員、家族や友達等を連れてここを離れよう」

兵士「えっ…」

ヨシュア「座して責任を取り、確実な死を待つよりは良い筈だ…」

兵士達「…。」

兵士達「そ、そうしよう…」

ムチおとこ達「に、逃げろっ!ゲマ様達に殺されるっ!」

ヨシュア(私も教祖様に仕えているマリアを連れて、逃げるとしよう…)


>>こうして大神殿は俺達の脱走から始まり、兵士達も脱走した為に無人となり永遠に完成する事は無くなった
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 16:19:58.18 ID:UePyweCv0
やったね
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 16:49:53.42 ID:NQ2lyhe2o
ゲマ様怒り狂うんじゃないか
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 16:49:53.78 ID:Tc8oIQrG0
大脱走みたいに不思議な爽やかさがある
しかも、あちらと違ってほぼ全員無事というのが爽快さをマシマシにしている感
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 18:11:56.25 ID:b9SXB3T+O
森の中

ヘンリー「いつつ…」ムクリッ

モョモト「…。」ムクリッ

あらくれ「ここは…助かった…のか…?」ムクリッ

元奴隷達「お…おおおお!!外だーっ!」

元奴隷達「あの地獄から出る事ができたー!」オオオオオオ-!!

ヘンリー「やった。無事に逃げ出す事ができたんだな…」

ヘンリー「そうだ。俺は…」キョロキョロ

モョモト「…?」キョロキョロ

元奴隷の女性「た、大変よ!この子息をしていないわっ!」

俺「」

モョモト、ヘンリー「なっ…!?」

元奴隷達「」ザワザワ…

元奴隷爺さん「…未だ子供だと言うのに、この量の人間をいっぺんに運んだのじゃ」

元奴隷爺さん「恐らく自分の魔力の限界などとっくに超えて…」フルフル

ヘンリー「なっ…!?う、嘘だろ!?皆んな逃れれたのに…お前は何死んでるんだよっ!」ガシッ

俺「」

ヘンリー「さっさと目を覚ませよっ!」ガシッ

俺「」バッ

モョモト「…よせヘンリー」

ヘンリー「くっそおおおぉっ!」

元奴隷達「オイオイ…ウソダロ…」ザワザワ…

モョモト「…。」

スタスタ

モョモト「…?」

ベラ「え?…」スタスタ

モョモト「あ…」

ベラ「…も、もしかして…モョモト?」

モョモト「はい…」

ベラ「良かった!無事だったのねっ!」ガシッ

モョモト「??」ギュッ

ベラ「サンタローズがあんな事になって…」

モョモト「??」

ベラ「あ、そうだわ。俺は…」

モョモト「…。」チラッ

ベラ「えっ…」

俺「」

ヘンリー「くっ…」ポロポロ

元奴隷女性「こんな子供が…」ポロポロ

元奴隷爺さん「ワシら全員を救う為に…命を削って…」ポロポロ

元奴隷達「救世主様が…」ポロポロ

ベラ「…う、嘘…でしょ?」

モョモト「…いいえ」フルフル
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 18:12:27.81 ID:b9SXB3T+O
妖精の村

ポワン「お久しぶりです。モョモト」

モョモト「…はい」

ポワン「ベラから事情は全て聞きました。父を失い、魔物に連れ去られて過酷な日々を送られていたと…」

ポワン「そしてその境遇から逃げ出す為に、俺が命を使ってまで皆を逃したと…」

モョモト「はい…」コクッ

ポワン「…。」

ポワン「貴方は父の言葉を頼りに母を探し出すのですか?」

モョモト「はい」コクッ

ポワン「そうですか。父や俺の意思を継いだ貴方ならばきっと成し遂げられると思います」

モョモト「…。」

ポワン「見て下さい。今の貴方には、こんなにも仲間が居るのですから」

モョモト「…!」クルリ

ヘンリー「ああ。俺達も手伝うぜっ!」

元奴隷男「ここを出られるなら協力するって約束したしなっ」

元奴隷爺さん「こんな現役を引退した魔法使いの力が役に立つのなら…」

元奴隷商人「私、良いツテを持っているのであの教団を潰すのなら武器防具馬車、人数分用意しますよっ」

あらくれ「力仕事なら任せてくれっ!」

元奴隷盗賊「鍵開けなら得意だぜ」

元奴隷達「頑張ろうモョモトーっ!」オオオオオ-ッ

ポワン「俺が残してくれた約50人の仲間。彼らが要れば心配ありませんね?」

モョモト「はいっ!」コクッ

ポワン「そして私も…今こそあの時の約束を果たしましょう」

モョモト「??」

ポワン「俺の亡骸を私達に預けて頂けませんか?」

モョモト「??」

ヘンリー「え?ま、まさか…」

ポワン「書物にある方法を試してみます」

ポワン「…正直に言って確率は低いですが…最善を尽くします」

ポワン「ですから私達を信じて貴方は旅を続け母親を助け出して下さい」

モョモト「…はい」コクッ
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 18:16:58.88 ID:fbrvfJNoo
一人一人は弱くても数の暴力で戦うのはいい展開
そういえばそういうフリーゲーム前にあったな
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 18:18:25.15 ID:b9SXB3T+O
???

俺「うわーーっっ!!」

ズシンッズデッ

???「お、お兄ちゃんっ!大丈夫!?」

俺「…こ…ここは?」

???「もう。お兄ちゃんたらびっくりさせないでよ。急にベッドから落っこちちゃうんだもん。頭打たなかった?」

俺「え?…あ、ぁぁ…?」

???「大丈夫かしら…」

俺「う、ぅん…」

俺(なんだ…?夢でも見てたのか?俺は…)

???「今お茶を淹れるから座って待っててね」スタスタ

俺「ああ」スタスタ

椅子「」ガタッ

???「フンフン〜♪」コポコポ…

俺「…。」キョロキョロ 

俺(やっぱりちゃんと大人だよな…。俺…)

???「フフッ。何自分の身体マジマジと見てるのお兄ちゃん?はいっ」スッ

俺「いや…なんでもない。ありがとう」つ旦ズズッ

???「…。」ニコニコ

俺「うん?」

???「…ううん。何でもないよ」フルフル

俺「??…」コトッ

俺「あっそうだ。確か今日は村長の家に呼ばれてたんだった」

???「フフッ。よく覚えてたね」

俺「え?いや、だって昨日言われた事だし…?」

???「…。」ニコニコ

俺(何がおかしいんだ…?)

俺「それじゃあ俺、ちょっと行って来ないと…」スタスタ

???「…。」

俺(…変なの)スッ

扉ノブ「」ガシッ

???「…本当に」

俺「…え?」

???「本当にそっち側に行って良かったの?」

俺「何を言って…」

???「…皆んな。お兄ちゃんの事を待ってるんだよ?」

俺「皆ん…な…?」
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 18:40:21.86 ID:b9SXB3T+O
俺家

???「夢なんかじゃないの。思い出して」

俺「夢なんかじゃ……?うっ…」ズキッ



俺『モョモト。どうして人の家のタンスや壺を漁るんだ?』

モョモト『…。』ヒソヒソ

俺『うん?そこにタンスや壺があるから…?』

モョモト『はい』コクッ

俺『なかなか深い事を言うな…』



俺(今のは…?アイツは誰だったっけ…?)



ビアンカ『2人とも!暫く会えないかもしれないからこれをあげる』サラッ

俺『リボン?』

モョモト『??』

俺『俺もモョモトもリボンは付けれないんだが…』

ビアンカ『あっ。ならゲレゲレちゃんに付けてあげるね!』クルクル

ゲレゲレ『ふにゃあ』

ビアンカ『またいつか一緒に冒険しましょうね!絶対よ!』



俺(あの女の子…そしてこの魔物は…)


ヘンリー『そうだなぁ…。ならお前達二人。オレの子分になれ』

モョモト『??』

俺『は?子分に?』

ヘンリー『ああ。オレの子分になるのなら許してやる。子分の不始末は親分の責任だからな』



俺「そうだ俺…」


パパス『ううう…』ヨロヨロ…

ゲマ『おや?まだ息があるようですね』

パパス『モョモト!…モョモト!気がついているかっ!?』ドクドク…

モョモト(…。)

パパス『これだけは…お前に言っておかねば…!』ボトボト…

パパス『実は…お前の母さんはまだ生きているはず…。私に変わって…母さんを…』ドクドク



俺「…。」

俺「パパ…ス…」
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 18:58:42.71 ID:b9SXB3T+O
俺家

俺「皆ん…な…」ポロポロ…

???「お兄ちゃんは未だこっち側に来ちゃいけない。そうでしょ?」

俺「ああ…」ポロポロ




ポワン『さあそろそろお別れの時です』

ベラ『モョモト。俺。2人の事は忘れないわ』

ベラ『貴方達も私の事忘れないように、この枝を持って行ってね』スッ




俺「そうだ。この枝…」スッ

桜のひと枝「」パアア...

???「フフっ。綺麗な桜の枝ね」

俺「俺、皆んなの所へ帰らなきゃ…」

???「うん。行ってらっしゃい」ニコニコ

俺「でもターニア。お前は…」

ターニア「私の事は心配要らないよ。1人で大丈夫だから」

俺「でも俺…。ムドーに負けて……。もうお前とは二度と…」

ターニア「ううん」

俺「え?…」

ターニア「お兄ちゃんとは、いつかきっとまた会えるから」

俺「…。」

ターニア「それまでは、ほんのちょっとだけお別れだね」

俺「…。」

俺「ターニア…俺の仲間の皆んなにごめん…。負けてしまって…。全ては俺の責任だと伝えておいてくれないか…?」

ターニア「ううん。負けてなんかいない」フルフル

俺「え?」

ターニア「それどころか皆んなーー」

俺「皆んな…?」

桜のひと枝「」ピカ----ンッ

俺「うっ…!眩しい…」パアァッ-



「頑張ってね。お兄ちゃんーー」
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 19:03:03.84 ID:Tc8oIQrG0
このターニアは紛れもなく山の精霊(ストーカー行為に定評のある精霊神ルビス)の化身だな…
元の世界に戻るのが怖いンゴねぇ…
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 19:18:18.68 ID:b9SXB3T+O
妖精の村

俺「う…」

ベラ「あっ!!」

俺「ここ…は…」パチリッ

ベラ「気がついたの!?」

俺「ベラ…?」

ポワン「ああっ。遂に目を覚まされたのですね」

俺「ポワン…?うん…?」

世界樹の花「」

俺「この花は…?」

ポワン「その花は世界樹の花。妖精族に代々伝わる秘宝の花です。それを使えば死者をも蘇らせる効果があると伝えられています」

俺「どう言う事…?」

ベラ「俺。貴方魔力の使い過ぎて死んでたのよっ」

俺「えっ…?」

ポワン「覚えていませんか?もうアレから15年は経過していますからね」

俺「じゅ…15っ…。ええええっ!?」

俺「いや、嘘だろ…?だって2人とも歳取ったようには見えないし…」

ポワン「まぁ」

ベラ「それは妖精族にとっては15年なんて大した数字じゃないからよ」

俺「い、いや、それなら俺の身体未だ子供だし…」ブンブンッ

ベラ「それは身体が死んでたからね」

俺「ええっ…?」

ベラ「信じられないと思うなら周りを見てごらん」

俺「周りって…」スタスタ

紫マントの青年「…!」

俺(妖精族…じゃない。人間…?)

紫マントの青年「…。」ポロポロ

金髪の男の子「あー。お父さん泣いてる」

金髪の女の子「あっ。お母さんもよ」

金髪の美人な女性「本当に生き返っ…たっ…」ポロポロ...

俺「…あれ?えっと誰…ですか?」

レックス「僕はレックス」

タバサ「私はタバサ」

俺「あ、うん。やっぱり知らないな」

ベラ「その子達はモョモトとビアンカの子よ」

俺「ファっ!?!?」

俺「ま、まさか…モョモト?」

モョモト「はい」ポロッ

俺「で…こっちの綺麗なのがビアンカ…?」

ビアンカ「久しぶりね…」ポロポロ

俺「…。」

俺「」フラッ

ベラ「ちょっ!また死んだわっ!」
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 19:31:48.54 ID:b9SXB3T+O
妖精の村

俺「それでこの緑髪がヘンリー?」

ヘンリー「ははっ。相変わらず小さいままだな」

マリア「まぁ。失礼よ貴方」

俺「ぐぬぬ…。あのヘンリーが15年の間に結婚して、美人な奥さんまでいるとは…」

マリア「まっ//」ポッ

ヘンリー「色々あったんだよ」

俺「えっと…魔王は??」

ビアンカ「魔王は俺が残してくれた大勢の仲間でボッコボコにしたわ」

モョモト「はい」コクッ

ヘンリー「馬車15編成でこっちのターンが15ターン続くからな。楽勝だったぜ」

俺「そうなんだ…」

俺(チートかよ)

俺「モョモトの母親は?」

ビアンカ「それは…」

モョモト「いいえ…」フルフル

俺「…そっか」

ヘンリー「で、でもさ。やっぱりお前が蘇ってくれて皆んな嬉しがってるよ」

ヘンリー「お前があの時逃してくれなきゃ、あの場にいた全員今頃死んでただろうしな」

俺「…。」

ヘンリー「そうそう。お前が生き返るのを信じてお前の城も作ってあるんだぜ」

俺「…は?」

ビアンカ「あの時助け出した人達がやはり救世主は貴方だって信じて建てたのよ」

モョモト「はい」

ヘンリー「ほかにもモョモトがグランバニアの王になったとか色々喋りたい事はあるんだが…」

ヘンリー「とりあえずお前の城に行くか?」

俺「…。」


1城へ行く(王になる)
2…暫く1人で旅がしたい

安価下
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 19:35:42.54 ID:LZefVi0I0
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 19:42:40.25 ID:FCEFZkPoO
いい展開だ…
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 19:45:30.76 ID:NlA+szv1O
ターニアの口振りからしてこの一人旅で皆と再開するのかな?なんか泣けてきた
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 19:50:31.98 ID:UePyweCvo
これでグランドフィナーレでいい気がする
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 20:10:23.25 ID:b9SXB3T+O
妖精の村

俺「そんな急に救世主だ王だなんだって言われてもちょっと混乱するからさ…」

俺「だから俺ももう少し1人で旅をさせてくれないか?」

ヘンリー「は?旅を?…世界は平和になったのに?」

俺「…ああ。15年も有れば色んな事が変わった」

俺「背丈だけじゃなく2人は結婚して子供もいるし、モョモトがグランバニアの王だったり…」

俺「俺も未だ色々と知らない事が多い。だから旅を続けたいんだ」

ビアンカ「魔王が死んで凶悪な魔物は出なくなったわ。でもそれでも未だ世界には魔物が溢れてる。危険じゃないかしら?」

モョモト「…。」

レックス「なら僕達が付いて行くよっ!」

俺「…へ?」

タバサ「私達も未だお父さんやお母さんと違って知らない事が多いから。それに子供同士なら遠慮しなくて良いでしょ?」

俺「いや…子供の守りはちょっと…」

モョモト「いいえ」

俺「うん?」

ビアンカ「実はレックスは天空の勇者で、タバサは私以上の魔法使いなのよ」

俺「ゆ、勇者と魔法使い…?」

俺「…は?」

ヘンリー「まぁこの2人が着いて行くなら安心だなっ?モョモト」

モョモト「はい」コクッ

俺「え、えぇ…?」

レックス「という事で宜しくね俺おじさんっ!」

タバサ「死んでたんだし、私達と年齢もあまり変わらないから、俺おじさんじゃなくて俺さんじゃない?」

俺「どっちでも良い…」

コリンズ(ううー!あいつタバサと仲良くしやがって…)
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 20:13:48.61 ID:b9SXB3T+O
この後

1予定通りのEndが良い
2桜を見たら…Endが良い(戦闘はありません。ドラクエ5これで終わります)


多数決下5まで
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 20:15:11.86 ID:Pi065M3c0
1
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 20:15:28.10 ID:Tc8oIQrG0
1
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 20:15:31.96 ID:sQSICRxlO
1
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 20:19:10.04 ID:NlA+szv1O
2番は新鬼武者的エンドか、イッチの引き出し多いなぁ
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 20:33:58.18 ID:b9SXB3T+O
ー数年後
謎の洞窟

俺「…。」スタスタ

レックス「凄いや。こんな洞窟あったんだね。父さんとかなりの洞窟を回ったと思ってたけど初めて知ったよ」スタスタ

タバサ「ここの魔物かなり手強いわ…。バトラー大丈夫?無理しないでね」スタスタ

バトラー「はっはっ。腕がなりますなぁ」スタスタ

俺「…ん?」ピクッ

レックス「どうしたの?」

俺「な、何か強烈な奴がこの先に居る…。感じないか?」

レックス「いる??」

タバサ「さあ??」

バトラー「ワシはビリビリと感じますぞ…」

俺「…バトラーも感じるか。俺達もアレから無茶苦茶強くなったが、未だこんなのが居たなんてな」

俺「よし。とにかく行こう」タッタッタッ

レックス「う、うんっ…」タッタッタッ

タバサ「あっ!俺さん置いてかないで〜」タッタッタッ
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 20:48:37.02 ID:b9SXB3T+O
謎の洞窟

マグマ「」ゴポッ…

俺「こ、こいつ…は…?」

レックス「うっ…」ゴクリッ

タバサ「何…?これ…」ゴクリッ

エスターク「グゴゴゴゴ…。誰だ?我が眠りを妨げる者は…?」

俺「…。」

エスターク「我が名はエスターク…。今はそれしか思い出せぬ…」

エスターク「今は自分が善なのか悪なのか、それすらも分からぬのだ……」

エスターク「その私に何用だ…?私を滅ぼす為にやって来たのか…?」

レックス「に、逃げた方が良くない…?」

タバサ「う、うん…」

バトラー「これはマズそうじゃ…」

俺(…記憶失ってるなら、もしかしたらコイツ…)

俺「思い出せっ!お前は俺達人類の仲間だったんだぞっ!」

レックス、タバサ、バトラー「!?」

エスターク「私が人類の…仲間……?」

俺「あ、ああ…。お前は善だ…」ドキッドキッ

エスターク「…。」

エスターク「私が従うとすれば、自分より力のある者だけ…」

エスターク「人類の仲間だったと言うならば、力を示してみるが良い」シャキンッ

俺「フッ…そうこなくっちゃな。実は俺だけ魔王退治に参加できなくてずっと消化不良だったんだ。付き合って貰うぞ」シャキンッ

レックス「だ、大丈夫なのコレ!?」シャキンッ

タバサ「もう逃げられないの!?」スチャッ

バトラー「はっはっ。やるしか無いですなぁ」バッ

エスターク「貴様。名は」ドンッ

俺「俺は人類の救世主…俺だっ!」

エスターク「救世主…フフッ。良いだろう。見事私を認めさせてみろ」ドンッ

俺「必ずお前に認めさせてやる!行くぞ皆んなっ!」ダッ


End
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