【艦これ】龍驤「もう少し、足りないもの」その5【安価】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 19:39:30.99 ID:IPEJYhDho
死体が見つかった場所を聞いて訝る由良
その場所は本当に心当たりがなく、誰かを始末したこともない
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 19:40:02.01 ID:eQm86EWdo
どんな事件でも根まで掘り返すように調査することからモグラと呼ばれるまるゆがその警部補
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/26(土) 19:40:22.35 ID:JM6cfJ4DO
古畑みたいな刑事が会いに来た
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 19:40:38.72 ID:Vi9SKSqM0
由良が顔を整形していたことがわかる
739 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 19:56:41.80 ID:CHI97PS/0
ーー


まるゆ「貴女が由良さんですね〜」


由良「警部補」


まるゆ「役職で呼んでくれるのは久しぶりです。皆さん私の事をモグラって呼ぶんですー」


由良「…」


まるゆ「早速ですがこの写真を見てくれますか?ここはある事件があったんですけど…」


由良「焼死体」


まるゆ「あれ…なんで知ってたんですか?」


由良「あきつ丸」


まるゆ「え…?まさかあきつ丸さんとお知り合いとか……?」


由良「そう」


まるゆ「うわぁ……なんでいつもこうなんだろう…」これだからいつまで経っても昇進が……」ぶつぶつ


由良「もういい」


まるゆ「待って下さいまだ話は終わってません!」
740 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 19:59:21.59 ID:CHI97PS/0
由良(私は最近仕事をした。けどこの場所じゃない)


由良(あきつ丸から話を聞く限り死体は私がやったもの。でも場所が違う)


由良(誰かが移動させた?何の為に?)


由良(そもそも運ぶ手段が無い。あれだけ燃やせば形を保ったまま移動させるのは不可能)


由良(どういうことなの)


まるゆ「あのぉ由良さん?」


由良「なんでもない」


まるゆ「そうですか…」
741 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 20:00:51.08 ID:CHI97PS/0
由良「はっきり言って」


まるゆ「何をですか?」


由良「私を疑ってるの」


まるゆ「いやぁそれは…」


由良「証拠が無いなら帰りなさい」


由良「私は何も関与していない」


由良「貴女に会うのも任意。もう二度と会うことは無い」


まるゆ「安価」


下1〜3高コンマ まるゆの台詞や行動などを
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/26(土) 20:07:12.96 ID:JM6cfJ4DO
実は貴女で無いのは判っています
これは模倣です
知恵を貸してほしいんです
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 20:09:53.09 ID:HhsrgnDHo
お恥ずかしながらこの事件を解決するには人手が…
お願いします〜手伝ってください〜昇進に響くんです〜
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 20:11:36.68 ID:k4qABsHk0
>>743


これは陸に恩を売るチャンス
745 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 20:18:58.81 ID:CHI97PS/0
まるゆ「…この事件が貴女で無いのは判っています。別の場所で発見された焼死体については何も証拠はありませんから」スッ


由良(目つきが変わった)


まるゆ「この焼死体の事件は今までにあった事件の模倣なんです。どうかまるゆに知恵を貸してください」


由良「なぜ私」


まるゆ「分かりますよね…?」


由良「…」


まるゆ「どうかお願いします!この事件を解決したいんです!」
746 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 20:24:38.80 ID:CHI97PS/0
由良「聞きたいことがある」


まるゆ「なんですか…?」


由良「なぜ私の所に来たの」


まるゆ「……あきつ丸さんに盗聴器を仕掛けました」


由良「身内に」


まるゆ「これが違法なのは分かってます。この件が公になればまるゆはクビです」


由良「そこまでして」


まるゆ「由良さんが何をしているのかはまるゆも目を瞑ります。ですからどうか力を貸して下さい!」


由良「安価」


下1〜3高コンマ 由良の台詞や行動などを
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 20:26:33.49 ID:k4qABsHk0
協力の条件を後で決める……と言う条件を承諾させる
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 20:28:20.78 ID:bP/eOFu50
私の目的が邪魔されないのなら
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 20:29:08.07 ID:Vi9SKSqM0
これはどいつの犯行なのか
……わたしも共に捜査しよう
750 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 20:39:23.68 ID:CHI97PS/0
由良「私の邪魔しないなら」


まるゆ「邪魔という意味では…それは無理です」


由良「なら帰りなさい」スッ


まるゆ「由良さん!」


由良「…」スタスタ


まるゆ「…まるゆが追っている別の焼死体の事件。これをAとします。このAはまるで証拠が無いんです。どうやって殺したのかもサッパリ分かりません」


由良「…」スタスタ


まるゆ「ですが一つだけ痕跡があったんです」


由良「…」ピタッ
751 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 20:43:54.98 ID:CHI97PS/0
まるゆ「現場の近くにある液体が落ちていたんです。それは本当にごく僅かなんですが、そのAの場所に繋がる道路に落ちていたんです」


由良「…」


まるゆ「調べるのに苦労しました。何せこの地域…いえ、日本の反対側にしか同じものが無かったんです」


まるゆ「その落ちていた液体の正体なんですが、実はオイルだったんですよ」


まるゆ「しかもただのオイルではなく、とても燃焼率の高い特殊なオイルだったんですよ」


由良「…」


まるゆ「このオイルはレーシング仕様のバイクなどに使われるもので、一般のバイク乗りの方は滅多に使わないそうです」


由良「…」
752 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 20:46:38.23 ID:CHI97PS/0
まるゆ「さっき日本の反対側と言いましたよね?このオイルがあったのはとあるサーキットなんです」


まるゆ「その人に聞きました。このオイルを一般のバイク乗りの方が使われるのはどんな時なんですか?って」


まるゆ「その人はこう答えてくれましたよ。事故や故障で調子が悪くなったバイクに一時的に使うことがあるって」


まるゆ「由良さん…貴女バイクで事故、起こしてますよね?」


まるゆ「バイクでこの鎮守府に突っ込んだそうじゃないですか」


由良「……」
753 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 20:49:23.26 ID:CHI97PS/0
まるゆ「今はネットで簡単に物が手に入ります。そのオイルも実店舗では無くネットで購入することも可能です」


まるゆ「ですが由良さん。貴女のバイクを調べるとちょっと都合が悪くなりませんか?」


由良「…」


まるゆ「貴女が殺人を犯した証拠は何もありません。ですが事件のあった日にその近くに居た証拠としては十分過ぎます」


まるゆ「由良さん……この事実はまるゆだけが知ってます。この件は黙っておきますので、どうか協力して下さい」


由良「安価」


下1〜3高コンマ 由良の台詞や行動などを
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 20:51:18.51 ID:Vi9SKSqM0
死体は誰が焼いたのか……検証しよう
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 20:51:57.25 ID:IPEJYhDho
…死体を見させてもらえる
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/26(土) 20:54:19.86 ID:JM6cfJ4DO
ふふ…私を脅すとはいい度胸…わかった、協力する
由良さん笑った
757 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 21:16:35.84 ID:CHI97PS/0
由良「私を脅す…いい度胸ね」


まるゆ「う……」


由良「自分がどうなるか分かってるの」ズォォ


まるゆ「最悪……焼死体が…一つ増えます……」


由良「それでも私を」


まるゆ「はい……」


由良「ふふ…いいわ、協力する」


まるゆ「本当ですか!?」


由良「その場所に案内して」


まるゆ「はい!今すぐにご案内します!」
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 21:18:40.99 ID:HhsrgnDHo
凄惨な笑み(確信)
759 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 21:19:22.99 ID:CHI97PS/0
ーー某所


まるゆ「どうですか由良さん」


由良「こんな所ダメ。人の目がある可能性がある」


まるゆ「まるゆもそう思います。ですが今回は偶然にも目撃者はいません」


由良「ここに」


まるゆ「そうですここに焼死体がありました」


由良「…」


まるゆ「まるゆ達では何も見つけられませんでした。由良さんなら目に見えるもの以外で何か気付いた事とかあれば教えて下さい」


由良「安価」


下1〜3高コンマ 由良の台詞や行動などを
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 21:22:45.30 ID:Vi9SKSqM0
何か鉱脈があるように感じられるわ
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 21:23:30.29 ID:HhsrgnDHo
なにもない
無さ過ぎておかしい、まるでここから焼死体が生えたみたいだ
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 21:26:42.07 ID:eQm86EWdo
ここでやるには何も使わず相手を火だるまにできないと無理
763 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 22:03:54.99 ID:zXTwLtk2O
由良「鉱脈」


まるゆ「何が…ですか?」


由良「鉱脈を感じる」


まるゆ「この近くに?この辺りは鉱山なんてありませんよ」


由良「下」


まるゆ「下…地面……」


由良「掘ると出てくる」


まるゆ「その金属の種類は…」


由良「金」


まるゆ「こんな場所に金の鉱脈があるだなんて」
764 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 22:07:10.59 ID:zXTwLtk2O
まるゆ「でもその事と焼死体に何の関係が?」


由良「…わかったかもしれないわ」


まるゆ「本当ですか!?」


由良「その死体を詳しく調べて」


まるゆ「それは十分に調べました。ですが身元も性別も分からずに…」


由良「そうじゃない。遺伝子を調べて」


まるゆ「え…?」


由良「詳しくは…誰かに話す。とにかく人かどうかを調べて欲しいの」


まるゆ「わ、分かりました!」


由良「多分これで全て分かる」
765 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 22:10:48.75 ID:zXTwLtk2O
由良(分からないことはまだ多いけどほぼ確定したことがある)


由良(あの焼死体は人でも艦娘でも無い。傀儡)


由良(あそこの近くに何かあるという目印だった)


由良(何故焼死体だったのかは分からない。でも関係者が最初に見つければ大ごとにはならなかった)


由良(でもそれより先に誰かが焼死体を見つけてしまった。だから事件として陸の警察が調べている)


由良(そうだとすると色々辻褄が合う。でもまだ分からないことの方が多い)


由良(解決させるにはまだ足りない)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 22:12:53.21 ID:bP/eOFu50
タシュと由良が対決
「君を始末するのは骨が折れそうだけど、依頼を遂行するのが仕事なんでね」
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 22:14:32.49 ID:HhsrgnDHo
焼死体が見つかった地区の担当警察官について、何か変わったことは無いか調べる
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 22:18:21.43 ID:IPEJYhDho
誰かに尾行されてる気配を感じる由良
769 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 22:35:28.94 ID:zXTwLtk2O
ーー

由良「貴方に少し聞きたいことがある」


警察官「貴女は何者なんですか?」


まるゆ「あ〜まるゆのスーパーアドバイザーみたいなものです〜」


警察官「また貴女ですかまるゆ警部補。今度は何をしたいんですか?」


まるゆ「いや〜何もありませんって〜」


由良(身内に対しても演じているのね。徹底してるわ)


警察官「この茶番も捜査に関係あるんですか?」


由良「私の質問に答えて」


警察官「はぁ…分かりました。簡潔にお願いしますよ」
770 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 22:37:29.28 ID:zXTwLtk2O
由良「焼死体」


警察官「は?」


まるゆ「あの〜例の事件。焼死体が変なとこで見つかった事件の話です」


警察官「それが何か?」


由良「変わったこと、無かった」


警察官「変わったこと?」


由良「何でもいい。違和感のレベルでも良いから」


警察官「安価」


下1〜3高コンマ 台詞や行動などを
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 22:40:08.72 ID:eQm86EWdo
変わったことと言えばあの事件自体です
状況的に誰にも見つからず何かを使って人を火だるまにするのは状況的に無理だと思いますよ
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 22:41:16.29 ID:IPEJYhDho
現場に行くまでの道に足跡が見当たらなかった
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 22:41:48.09 ID:cQ1Ql+2C0
はん!よくみたら艦娘かよ。教えることは何もねぇな。ほら、あっちいけよ。
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/26(土) 22:44:48.57 ID:JM6cfJ4DO
簡潔すぎます由良さん
775 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 22:53:36.90 ID:zXTwLtk2O
警察官「変わったことと言えばあの事件自体です。状況的に誰にも見つからず何かを使って人を火だるまにする方法があるとは考えられません」


由良「それはいい」


警察官「いいって…結構な事なんですよ?このままだと間違いなく迷宮入りです」


まるゆ「それは良くないね〜」


警察官「こんな事は言いたくありませんが、第一発見者が警察の関係者だったらなと思ってしまいます」


由良「誰だったの」


警察官「艦娘さんだと聞いてます。せめて一般人なら…」


由良「もういい」スタスタ


まるゆ「由良さん!?あ、どうもでした〜」


警察官「なんなんだったんだ一体…」
776 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 22:58:50.67 ID:zXTwLtk2O
まるゆ「どうしたんですか由良さん。何か分かったんですか?」


由良「貴女はこれ以上関わらない方がいい」


まるゆ「どうしてですか!ここまで来たのに!」


由良「死ぬ」


まるゆ「それは由良さんにやられるという意味では無く…」


由良「この事件の関係者」


まるゆ「それほどの事件なんですね……」


由良「貴女はここまで。後は私がやる」


まるゆ「…嫌です」


由良「…」シュッ


まるゆ「う!……」ドサッ


由良「命は捨てるものじゃないの。貴女はそこで寝てなさい」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/26(土) 23:00:37.03 ID:JM6cfJ4DO
第一発見者 大和と会う由良
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:02:32.05 ID:bP/eOFu50
>>766
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:02:40.33 ID:IPEJYhDho
>>768
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:10:43.04 ID:V6UQORDIO
タシュケントにマークさせるとどっちかが死ぬまで止まらない不幸な結果になりそうだけど
781 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 23:14:06.92 ID:zXTwLtk2O
ーー

由良(つけられてる)


由良(この私の後をついてくるなんて)


由良(焼死体。傀儡を焼いた方法は私と一緒だった)


由良(私の技術は忍者提督から学んだ)


由良(その技術が使われているということは)


由良(同業者)
782 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 23:17:09.64 ID:zXTwLtk2O
由良(そうだとするとおかしい所がある)


由良(どうやってその技術を身に付けたの)


由良(何があってあんな目立つ所に死体を)


由良(直接聞いた方が早い)


由良(もしくは、始末)


由良「…やりましょう」


「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:17:53.71 ID:7WM9RYkKO
つけていたのはゲルマン忍者のレーベとマックス
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:18:58.89 ID:urvW63hnO
軽巡棲鬼(那珂&阿賀野っぽい方)と軽巡棲姫(悪神通っぽいの)が姿を現す
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/26(土) 23:20:13.57 ID:JM6cfJ4DO
陸奥が現れる
あの鉱脈をあなた達組織に渡す訳にはいかないの
悪いわねと臨戦体制
何か誤解があるようだ
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:21:11.39 ID:fnVjZhHlo
深海忍術の使い手だと…
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:23:22.39 ID:HhsrgnDHo
アイエエエ?!
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:25:57.73 ID:cQ1Ql+2C0
由良「命は捨てるものじゃないの。」

トキかと思った
789 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 23:36:38.36 ID:w2naU1HP0
軽巡棲姫「…」

軽巡棲鬼「…」


由良「やっぱり二人」


軽巡棲姫「…」スッ
軽巡棲鬼「…」シュバッ


由良「二対一。慣れてるわ」


軽巡棲姫「…」
軽巡棲鬼「…」


由良「かかってきなさい」


軽巡棲姫「…」シュバッ

軽巡棲鬼「…」ザッ


由良「…」
790 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 23:40:00.57 ID:w2naU1HP0
由良(軽巡棲姫が正面。軽巡棲鬼が後ろ)


由良(二人に私と同じ技術があるとしたら不利)


由良(武器を使ってくれたらまだ良かったのに)


軽巡棲姫「…」
軽巡棲鬼「…」


由良(そういう訳にはいかなそう)


由良(殺さないで捕まえるつもりだったけど難しい)


由良(そんな余裕…無い)


軽巡棲姫、軽巡棲鬼「「!!」」


由良(全力で行く)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:41:39.43 ID:IPEJYhDho
川内が加勢してくる
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 23:42:52.75 ID:fnVjZhHlo
2対1で互角の戦いを繰り広げて深海側がこれが陸のニンジャ…!と
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/26(土) 23:43:19.35 ID:JM6cfJ4DO
由良の動きが止まった所で止めを刺そうと同時攻撃
由良
川内…技を借りる…梟挫!
794 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 23:55:27.25 ID:w2naU1HP0
ーー


軽巡棲鬼(これが陸の忍者…!)


軽巡棲姫(数ではこちらが有利というのに!)


由良「…」シュバッ


軽巡棲鬼(こちらの攻撃がまるで当たらない!)


軽巡棲姫(むしろ押してくるだと…!)


由良「…」


軽巡棲鬼(出し惜しみは無しだ!)


軽巡棲姫(分かっている!)
795 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/26(土) 23:57:43.07 ID:w2naU1HP0
軽巡棲鬼(くらえ!)ザッ


軽巡棲姫(時間差クナイ!)ザザッ


由良「…」ガキィン


軽巡棲鬼(な…!)


軽巡棲姫(避けながら落とすだと!?)


由良「…」シュバッ


軽巡棲鬼(あいつは背中に目でもあるのか!)


軽巡棲姫(まだまだ行くぞ!)
796 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 00:00:07.77 ID:F+52DORT0
由良(もう少し右)


軽巡棲鬼「…!」


軽巡棲姫「…!」


由良(奥)


軽巡棲鬼「…」シュバッ


軽巡棲姫「…」ザッ


由良(…そこ)


軽巡棲鬼「ウ…!?」ズルッ


軽巡棲姫「ア…!!」


由良(当たり)
797 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 00:03:19.52 ID:F+52DORT0
由良「…」シュバッ


軽巡棲鬼「ウァ……!」ガシッ


由良「動くと殺す」


軽巡棲姫「グ…ナゼ…!」


由良「オイル」


軽巡棲姫「ソレデスべッタノカ…!」


由良(二人で行動しているということは数で有利。でもそれが弱点だ)


由良「コイツを殺されたくなかったら全て話せ」


軽巡棲姫「…!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:06:56.89 ID:r0L11pOn0
南無三!

の言葉と共に何かを噛み砕き、瞬間的に青白い炎に飲まれ、灰すら残らず消えてしまった
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:07:11.87 ID:e45mkNwkO
組織とやらが深海のシノビに接触してきた
組織の事は聞き出したがこちらの情報は渡せないので始末した
由良を襲撃したのは組織の一員が嗅ぎ回ってると思ったので
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 00:07:46.63 ID:gYGjfZ9DO
新たな殺気を感じて棲鬼を離して飛び退く由良
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:08:32.61 ID:ebpg4PvGo
軽巡棲鬼「ワタシゴトヤケ!ツカマッタラソウスルキマリダ!」
(私ごと焼け!捕まったらそうする決まりだ!)

軽巡棲姫「…デキナイ、イモウトヲテニカケルナンテ」
(できない、妹を手にかけるなんて)
802 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 00:12:06.55 ID:F+52DORT0
軽巡棲鬼「オマエハニゲロ!コイツハミチヅレ二スル!」ガシッ


由良「!」


軽巡棲姫「マサカ…!」


軽巡棲鬼「ナムサン!」ガキン


由良「体内に仕込んで…!!」


軽巡棲鬼「オォォォォ…!」ゴォォォォォ


由良「!!」


軽巡棲姫「アァ…ヒガ……!」
803 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 00:15:12.99 ID:F+52DORT0
由良「離せ…!」ゴォォォォォ


軽巡棲鬼「…!」


由良「まさか体内にあれを仕込むなんて…予想できない…!」


軽巡棲鬼「グォォォォ…!」


由良「この…!」


軽巡棲鬼「コレガ…ニンジャノ…オキテ…!」


由良「……!!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:16:55.26 ID:yoLTfoeB0
由良、川内に遺言を託し息絶える
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:19:37.33 ID:cRgBs3q3O
火が全身にまわり、橋から川へ飛び込む
軽巡棲鬼は炭になったが、腕だけが由良を掴んだまま離していなかった
決して浅くはない火傷を負う
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:20:05.43 ID:vXdHC5v6O
艤装展開と4の再生力で傷なく軽巡棲姫の方へむかう由良さん
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 00:20:30.18 ID:gYGjfZ9DO
瞬間的に深海の力を解放し炎を消し飛ばす由良
808 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 00:23:52.33 ID:F+52DORT0
由良「艤装を出せれば…!」


軽巡棲鬼「グ…ォォ……!」


由良「背中を…掴まれ……て…」


軽巡棲鬼「オマ……エ……ヲ…!」


由良「……!」


軽巡棲鬼「…………」
809 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 00:30:17.26 ID:F+52DORT0
軽巡棲姫「アァ…モエテシマッタ……フタリトモ…」


軽巡棲姫「イヤ…ワタシガイキノコッタ。コレデ…イイ……」


「……」


軽巡棲姫「ナンダ!?モエアトカラ…」


由良「ぐ…ぎ……」フラッ


軽巡棲姫「ウソダロ……」


由良「まだ……終わって……無…い……」


軽巡棲姫「ソノキズデ、ナゼウゴケル!」


由良「いく…わよ……」


軽巡棲姫「クソッ…!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:31:17.27 ID:yoLTfoeB0
軽巡棲姫は倒すが重い後遺症が残る
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:32:00.93 ID:ebpg4PvGo
通報を受けたパトカーのサイレンの音が聞こえてきて軽巡棲姫は逃走
由良は救急搬送される
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:32:24.25 ID:Qls5BhKBo
取り逃す
久しぶりの敗北感に打ちひしがれる由良さん
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 00:32:51.25 ID:gYGjfZ9DO
川内の梟挫を借りて撃退する
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:35:10.63 ID:5IdiqON2o
なんか前も通報で取り逃がすオチあった気がする
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:36:25.27 ID:cRgBs3q3O
変異山雲の時だっけ?
816 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 00:41:12.88 ID:F+52DORT0
ウウゥゥゥ〜〜!


軽巡棲姫「!!」


まるゆ「由良さん!助けに来ましたよ!」


軽巡棲姫「テッタイダ…!」シュバッ


由良「待……て………」


まるゆ「由良さん!!」


由良「あい…つ……を…」


まるゆ「う…!?由良さん、その体は…!」


由良「ぉ……あ…」


まるゆ「皮膚が焼けて骨が…筋肉が…!」


由良「あいつ……逃げ…………」


まるゆ「…救急車!早く救急車を!!」


ーー
817 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 00:41:48.81 ID:F+52DORT0
遅くまでありがとうございました


コメントなどあればお願いします
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:43:31.18 ID:ebpg4PvGo
乙でした
言われてみればパトカーオチは山雲の時もそうだったスマン
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/01/27(日) 00:47:47.06 ID:gYGjfZ9DO
お疲れ様でした
海の忍者ってなんなんだろう…今の深海はどうなっているのだろうか
実力では上回ってても油断して自爆技食らうとはなあ…
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:56:59.98 ID:cRgBs3q3O
お疲れ様です
潜水新棲姫とかみると、深海は知識を伝授するのがいると独自の進化をする感じだと思う
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 00:59:57.88 ID:Qls5BhKBo
おつです
不穏なイントロ→忍者探偵由良→ネオサイタマと来て続きの気になる引き
違和感無さ過ぎたけど警察組織の方に食い込む艦娘ってまた妄想が広がるね
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 01:45:46.88 ID:VD758SAJO
最初のあまり更新出来ないとはなんだったのか、無理だけはしないでね。
由良さんが怪我しちゃ治って怪我しちゃ治ってのループに入ってる気がするけど立ち位置的にそうなっちゃうのは仕方ないね
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 16:26:35.37 ID:1O4HKj/NO
艤装は背中側に物や人があったりすると展開できないっぽい?
狭いところで展開して押し潰される事を防止するためかな?
艤装らしい艤装が見当たらない潜水艦連中とかの艤装展開とかどうなるのだろうか
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 16:34:13.52 ID:YZRLU0nGo
スク水艤装説
825 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 19:44:11.18 ID:F+52DORT0
ーー病院


「由良さんの状態は良くありません」


提督「そうですか…」


「全身の火傷も酷い状態です。体の八割から九割の皮膚にダメージがあります」


「特に酷いのが背中側です。何か火元となるものがもたれかかったのか、皮膚が焼けて筋肉が見えていました」


「腕や脚に至っては筋肉すら焼けてしまって骨が見えている状態でもあります」


「それだけではありません、一部の臓器が焼けてしまって…」


提督「壮絶ですね…」


「ハッキリ言って由良さんは今まさに生き絶えてもおかしくない状態かと思います」
826 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 19:49:38.00 ID:F+52DORT0
「そもそもここに運ばれてきた状態で生きているのがおかしい状況でした」


提督「貴方達がそこまで言う状況だったんですね…」


「由良さんが何故生きているのか説明しろと言われると困ります。いくら艦娘といっても限界は超えているんです」


提督「ですが由良はまだ生きているんですよね?」


「…はい。会話も可能かと思います」


提督「なら会わせて下さい。話もできるというなら少し話したいです」


下1〜3高コンマ 病室の様子や由良の状態などを
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 19:51:01.92 ID:bJIPBszOO
川内と話していて、少し時間はかかるけど回復すると話している
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 19:55:58.15 ID:NjRLZw3X0
皮膚のダメージが治ってきている
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 19:57:52.18 ID:ebpg4PvGo
起き出そうとして川内や看護師達に止められている
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 19:59:03.21 ID:8c7TBgVNo
シンカイニンジャの報告とこの鎮守府が狙われる可能性は低いが注意はしておけ、と
831 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 20:09:30.35 ID:F+52DORT0
ーー

川内「師匠…」


由良「少し時間がかかる。けど治る」


川内「本当ですか?だってその怪我で……」


由良「大丈夫」


川内「師匠……」


提督「川内も来てくれていたのか」ガチャ


川内「提督!師匠の状態ってどうなんですか!?」


提督「最悪だそうだ」


川内「あぁ…やっぱり…」


由良「提督」


提督「本当に話しができるんだな…」
832 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 20:17:17.54 ID:F+52DORT0
川内「え…?」


提督「由良は今死んでもおかしくないくらい悪いそうだ」


川内「師匠!!そんな…嫌です!」


由良「死なない」


提督「その様子だとそうみたいだな」


川内「師匠…!私……!!」


由良「うるさい」


提督「この温度差は凄いな…」


由良「提督が余計な事」


提督「…すまない」


川内「師匠ぉ……」
833 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/01/27(日) 20:26:13.65 ID:F+52DORT0
提督「死ぬ事は無いのは分かった。だが腕や脚の状態はどうなんだ?」


由良「…」


提督「流石にそれはまだ無理か」


由良「筋肉を再生させるには時間がかかる」


提督「普通は簡単に再生するものでは無いんだぞ?」


由良「そう」


提督「その様子では動くことも難しいだろう。大人しく川内や病院の世話になった方がいいぞ」


川内「師匠のお世話なら喜んでします!!」


由良「…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/27(日) 20:29:55.90 ID:CAQWVFZpo
ご飯食べるとき仙台にあーんされて嫌そうな顔であーんする由良
278.59 KB Speed:0.4   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)