【劇場版安価】エツァリ「BELIEVE YOURSELF」 ナイトロジェン・ハートヒート

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

636 :1 [saga]:2019/02/10(日) 23:09:22.53 ID:bldRkmEz0
 恋査29「・・・ホントにすまねえな・・・」


 恋査29「俺の準備不足と情報不足のせいで・・・」


 絹旗「・・・いえ。恋査は、超悪くないですよ」ギュッ


 恋査29「っ・・・姉貴?」


 絹旗「私が超先走ってしまったのが・・・敗因ですから・・・」


 恋査29「・・・」


 恋査29「なぁ・・・次、戦うとしたらどうするか決めたか?」

 
 絹旗「・・・と、超言いますと?」


 恋査29「俺としては・・・姉貴が死ぬなんて真っ平ごめんだし・・・」


 恋査29「逃げてもいいんじゃねえかと思うんだけどよ」


 絹旗「逃げる?・・・それこそ超真っ平ごめんですよ」


 恋査29「だよな・・・」


 絹旗「>>637
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 23:10:17.72 ID:cceieRXM0
安心してください
私は絶対死にません
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 23:12:25.01 ID:9Sv+8WP/o
人いるのに連投やめろや
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 23:13:29.56 ID:RgJCDAXHO
なんで連続で安価取るかな…
640 :1 [saga]:2019/02/10(日) 23:17:20.14 ID:bldRkmEz0
 普段ではこの時間になると人居なくなっちゃいますからね。

 >>637は決定でもう1つ台詞

 絹旗 台詞
 >>641
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 23:18:39.39 ID:yeOOzTvSO
アレでもっと強くなるとするなら……ちょっと超考えます
窒素装甲も展開する暇も無く吹き飛ばされましたし……
642 :1 [saga]:2019/02/10(日) 23:33:03.74 ID:bldRkmEz0
 絹旗「超安心してください。私は・・・絶対超死にませんから」ニコリ


 恋査29「・・・信じてるぜ」


 絹旗「はい・・・それにしても・・・アレでもっと強くなるとするなら・・・」


 絹旗「ちょっと超考えます。「窒素装甲」を超粉砕して攻撃が超通用してしまいますし・・・」


 絹旗「超再構成する暇も無く、超吹き飛ばされたのには超驚きを隠せませんよ」


 恋査29「そうだな・・・」


 ―ピンポーン

 恋査29「ん?俺、出るな。食べてていいぞ」


 絹旗「はい」


 
 恋査29「どちらさ・・・ま・・・」


 恋査29「・・・」スタスタ



 絹旗「ふー・・・ふー・・・」


 絹旗「はふっ、あふ・・・っ」


 絹旗「・・・んっ、超美味しいですね」


 麦野「それはよかったわね」


 絹旗「・・・」


 麦野「・・・」


 恋査29「・・・」


 麦野「>>643
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 23:38:29.64 ID:Ei16rKeCO
言いたいことは山ほどあるけど……
まずはそんだけ美味しそうに粥が食えんなら力抜けたわ、まったく
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 23:39:49.70 ID:tBMHgo0VO
はあー…
まぁ、今は生きててよかった、とだけ言っておくわ
645 :1 [saga]:2019/02/11(月) 08:16:04.43 ID:bzc/jgO00
 麦野「言いたいことは山ほどあるけど・・・」


 麦野「・・・はぁー・・・まず、まぁ生きててよかった、とだけ言っておくわ」


 麦野「そんだけ美味しそうに粥が食えてるなら大丈夫そうね。・・・力抜けたわ、まったく」


 絹旗「・・・」


 麦野「・・・で、私もだけど・・・アンタは言いたい事、あるのかにゃーん?」


 絹旗「・・・麦野」


 絹旗「私は超勝手な行動をしました。・・・けど、あの女の本性を知って、殺せなかった事に超後悔してます」


 麦野「・・・」


 絹旗「私は欲求不満の超解消で偶然できた命って超言われたんですよ?」


 絹旗「しかもお父さんと私に関して、愛なんて微塵も持っていなかった・・・」 


 絹旗「私の気持ち・・・超理解してくれますよね?」


 麦野「・・・だからこそ、行かせないのよ」


 絹旗「・・・こうしてる間にも、誰かがあの女のせいで超死んでいってるンです。・・・だから超助けに行くンですよ」


 絹旗「超殺すついでに」


 麦野「その正義感が危険なのよ。・・・これが最後の忠告よ?」


 麦野「アンタはゆっくり休んでなさい」


 絹旗「・・・」


 麦野「もし・・・行くとなったら・・・私の許可を得ることね。言葉でも物理でも」
 

 絹旗「・・・仲間を超傷つけたくはありません」


 絹旗「超時と場合に超よりますが」

 
 麦野「・・・」



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 08:20:28.14 ID:sINx1knNo
麦野、絹旗を抱きしめて頭を撫でる
心配させてもう心が傷ついたわよと冷静なお説教
珍しく激昂しないで淡々としてるのでさすがの絹旗も反省してるとうつむく
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 08:21:00.77 ID:17sESY96O
↑+29にお礼を言いつつも敵の情報を聞くむぎのん
648 :1 [saga]:2019/02/11(月) 08:30:06.57 ID:bzc/jgO00
 麦野「・・・絹旗」


 絹旗「・・・超何で」


 ―ギュッ・・・

 麦野「・・・」ナデナデ


 絹旗「・・・っ?」


 絹旗「む、麦野・・・?」

 
 麦野「もう・・・心配させて私は心傷してるわよ・・・」

 
 麦野「だから・・・アンタ一人で突っ走らないで。お願い」ナデナデ


 絹旗「・・・。・・・」

 
 絹旗「・・・超・・・わかりまし、た・・・」ポロポロ


 麦野「・・・ええっ」ナデナデ


 麦野「・・・恋査29だったわよね?・・・絹旗を助けてくれて・・・ありがとう」


 恋査29「・・・礼なんて言われる立場じゃねえよ。俺は・・・」


 恋査29「俺は復讐のために協力してやるだけだ・・・」


 麦野「・・・」


 麦野「>>649
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 08:34:52.00 ID:sINx1knNo
その割にお粥作ったり甲斐甲斐しすぎるんじゃないかにゃーん?
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 08:36:20.77 ID:as1VWAL5O
復讐でいいわ、良いけど死なば諸共で特攻だけは許さないから
651 :1 [saga]:2019/02/11(月) 08:44:25.47 ID:bzc/jgO00
 麦野「その割にお粥作ったり甲斐甲斐しすぎるんじゃないかにゃーん?」


 恋査29「むぎぇー。超イヤな感じ」


 麦野「・・・まぁ、それはそれとして・・・」


 麦野「昨日の事、全部話してもらえる?」


 恋査29「・・・おうっ」




 麦野「未完成で「窒素装甲」の防御を壊すなんて・・・どう言うパワーなのよ」
 

 恋査29「カイザーシステムは元々、兵器利用の他に別の研究で開発してたんだ」


 絹旗「超何にですか?」


 恋査29「平行世界移動装置「エニグマ」ってのを開発して、別の世界は移動するために変身して使うために開発されたんだ」


 麦野「また無茶苦茶な・・・」


 恋査29「―――」



 台詞
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 08:48:16.23 ID:as1VWAL5O
並行世界の力を手に入れて不老不死になれるだけならともかく、行き着くところは王になるんだと言ってたな
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 08:51:24.86 ID:1xnTSxoUO
↑+もしかしたらだけど邪魔者だけを排除した世界を作ろうとしてんじゃねーかなって思うんだよな
654 :1 [saga]:2019/02/11(月) 09:16:53.37 ID:bzc/jgO00
 恋査29「並行世界の力を手に入れて、不老不死になれるだけならともかく・・・」


 恋査29「行き着くところは王女になるんだって言ってたな」


 麦野「はぁ?・・・何?夢見すぎて頭どうかしたの?」


 恋査29「もしかしたらだけど・・・邪魔者だけを排除した世界を作ろうとしてんじゃねーかなって思うんだ」


 絹旗「超サノスじゃないですか」


 麦野「何それ」


 絹旗「アメコミのマーベル映画アベンジャーズに出てくるヴィランです」


 絹旗「指パッチンで宇宙の人口を半分にしちゃうような敵ですよ」


 麦野「・・・そんな能力を薬味は手に入れようとしてるの?」


 恋査29「十中八九な。・・・間違いない」


 麦野「・・・それなら、行動あるのみね。薬味研究所は既に解体が決まって使いものにならなくなってるわ」


 恋査29「それなら予備施設だ。場所は把握してるぞ」


 麦野「そう。・・・」



 1.じゃあ、早速行きましょうか。絹旗、待ってるのよ
 2.絹旗。・・・アンタは言った通り休んでなさい
 3.台詞(>>655or>>656)

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 09:19:20.55 ID:sINx1knNo
2
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 09:19:33.38 ID:yLF+Ul8yO
1
657 :1 [saga]:2019/02/11(月) 09:35:01.27 ID:bzc/jgO00
 麦野「絹旗。・・・アンタは言った通り休んでなさい」


 絹旗「・・・」


 麦野「・・・恋査。場所はどこなの?」


 恋査29「第十七学区の壁の端っこにある。見た目は単なる工場だが、それはカモフラージュになってる」


 恋査29「わかるとすれば極端に人口が少ないのに対して、警備員に扮装してる奴らが入り口を見張ってるんだ」


 麦野「・・・わかったわ」


 絹旗「・・・麦野。皆と超行くんですか?」


 麦野「私と恋査29だけよ。行くのは」


 麦野「>>658
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 09:38:46.71 ID:Oj898S7mO
みんなを巻き込みたくないっていう思いは、あなたと一緒だもの
安心しなさい。死にはしないから
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 09:40:42.13 ID:sINx1knNo
警備員とも顔が知れてるから怪しいのはそっちに根回しもできるしね
660 :1 [saga]:2019/02/11(月) 09:57:36.32 ID:bzc/jgO00
 麦野「皆を巻き込みたくないっていう思いは、アンタと一緒だもの」


 麦野「安心しなさい。死にはしないから」


 恋査29「俺もだぜ、姉貴」


 絹旗「・・・」


 麦野「それに警備員とも顔が知れてるから怪しいのはそっちに根回しもできるしね」


 絹旗「・・・超そうですか」


 麦野「ええ。・・・じゃ、行ってくるわ」


 恋査29「食べ終わったらキッチンのシンクに置いといてくれ。水で流してな」


 絹旗「はい・・・」

 
 麦野「行きましょ」


 恋査29「おうっ」
661 :1 [saga]:2019/02/11(月) 10:04:48.37 ID:bzc/jgO00


 -第七学区 治安維持組織「アイテム」アジト-

 鉄網「・・・」


 山手「・・・」

 
 トチトリ「心配するな。ショチトルはそう柔な奴じゃない」


 エツァリ「きっと無事ですよ」



 テレスティーナ「・・・」コツコツ



 エツァリ「あっ・・・どうでした?」


 テレスティーナ「ええ・・・上に掛け合ってもらってはみたんだけど・・・」


 テレスティーナ「薬味久子本人が身に覚えは無いと言っている以上、事件性があるとは判断できない、と」


 エツァリ「なっ・・・」


 山手「くそ・・・統括理事会の一人だけあってそっちの根も操ってるのか・・・」


 テレスティーナ「・・・ごめんなさい・・・」


 エツァリ「・・・わかりました。では・・・失礼します」


 山手「お、おいっ。どうするんだよっ?」


 鉄網「ショチトルさんは捕まっているんですよっ」


 エツァリ「ええ。・・・わかっています」


 エツァリ「>>662
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 10:18:21.81 ID:yLF+Ul8yO
向こうも無碍にするとは思えないので接触するチャンスが来るはずですし
663 :1 [saga]:2019/02/11(月) 10:24:53.00 ID:bzc/jgO00
 エツァリ「向こうも無碍にするとは思えないので・・・」


 エツァリ「接触するチャンスが来るはずですし」


 山手「・・・まさか、一人で行くつもりじゃないだろうな」

 
 テレスティーナ「えっ?・・・ダメよ。やめておきなさい」


 テレスティーナ「どうにかしてこっちで対処するから」


 エツァリ「ご心配なく。どこにあるのかもわからないのに・・・動けませんから」


 トチトリ「エツァリ・・・」




 エツァリ「・・・」スタスタ


 鉄網「・・・エツァリさん。ごめん、なさい・・・」


 鉄網「私のせいで・・・ショチトルちゃんが・・・」ウルウル


 トチトリ「・・・心配するな。エツァリ、何か考えているんだろう?」


 エツァリ「ええ。友人に薬味久子の現在居る場所を既に突き止めています」


 山手「はぁ!?ホントかよ・・・」


 エツァリ「>>664
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 11:16:08.40 ID:s7dvPF9TO
ここからそう遠く有りませんが警備を固めてますね
665 :1 [saga]:2019/02/11(月) 11:49:22.33 ID:bzc/jgO00
 エツァリ「はい。ここからかなり距離があるところの研究施設に移動したそうです」


 エツァリ「警備はかなり固くして・・・」


 山手「・・・なぁ、俺も手伝わせてくれ」


 フロイライン「私、もです」


 トチトリ「エツァリ。・・・頼む」


 エツァリ「・・・トチトリは協力をお願いできますが・・・」


 エツァリ「お二人は」


 山手「・・・これでもか?」スッ


 フロイライン「・・・」ゾゾゾッ


 エツァリ「!?」


 トチトリ「・・・お前達も仮面ライダー、なのか」


 山手「ああっ。そうだ」


 鉄網「で、でも、山手」


 山手「」キッ


 鉄網「っ・・・」


 フロイライン「>>666
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 11:54:09.92 ID:sINx1knNo
いい人傷つける、悪い人は許さない
助け合い大事だから
667 :1 [saga]:2019/02/11(月) 12:31:22.50 ID:bzc/jgO00
 フロイライン「人を傷、つける、悪い人は、許せませ、ん」


 フロイライン「それに・・・ライダーは、助け合い・・・」


 エツァリ「・・・」


 山手「・・・」


 フロイライン「そう、ですよね?」


 トチトリ「・・・エツァリ。鉄網のことは任せてくれ」


 鉄網「・・・私も行くよ」


 トチトリ「何?・・・しかし」


 鉄網「>>668
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 12:39:01.78 ID:Oj898S7mO
こうなったのも、元々私のせいだし…
669 :1 [saga]:2019/02/11(月) 13:12:22.91 ID:bzc/jgO00
 鉄網「こうなったのも、元々私のせいだし・・・」


 鉄網「私の能力でどうにかできるかも・・・いや、どうにかするからっ」


 エツァリ「・・・・」


 エツァリ「では・・・皆さん・・・お力を貸してください」


 トチトリ「任せてくれ」


 鉄網「うんっ」


 山手「ああっ」


 フロイライン「は、いっ」


 トチトリ「・・・エツァリは仮面ライダーとして、戦うのか?」

 
 エツァリ「・・・」


 エツァリ「誰かを助けるために・・・ショチトルを助けるために戦うなら・・・」


 エツァリ「そこが自分の居るべき場所なんです!」




 1.ショチトルは・・・大切な妹ですから      00〜32
 2.ショチトルに・・・告白もまだしていませんから 34〜65 01 ゾロ目
 3.台詞(>>670or>>671)              67〜98

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 13:13:23.00 ID:sINx1knNo
2
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 13:13:31.95 ID:QS+KhDyJ0
こんな時こそライダーとなるのです
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 13:13:43.65 ID:Pfv+FaRiO
きちんと気持ちを伝えたいですから
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 13:32:39.57 ID:fl75oYC5O
エンダーーーー!
674 :1 [saga]:2019/02/11(月) 13:40:41.98 ID:bzc/jgO00
 エツァリ「ショチトルに・・・告白もまだしていませんから」


 エツァリ「きちんと気持ちを伝えたいんです」


 トチトリ「・・・なんだ、お前。ショチトルに恋してたのか?」


 エツァリ「ははは・・・恥ずかしながら・・・」


 鉄網「・・・(よかったね、ショチトルちゃん)」クスッ


 トチトリ「いつからだ?」


 エツァリ「・・・初めて会った時から、だよ」クスッ


 トチトリ「・・・はぁ〜〜〜〜・・・」


 トチトリ「この、鈍感気取りがっ!」ゲシッ!


 エツァリ「痛っ!?え!?」


 トチトリ「ほら、行くぞっ!」


 エツァリ「あ、ちょ、ちょっと!」
675 :1 [saga]:2019/02/11(月) 13:55:19.00 ID:bzc/jgO00
 


 -薬味研究予備施設-

 
 「ESP数値は我々が調べてきた事例でシリアルナンバー1の鉄網だけが最高の素材です」


 薬味「ええ。あの素材をもっと引き出して、覚醒させないと・・・」


 「問題ありません。θ波のパターンは、はっきりとしています」


 「このθ波をコントロール出来れば・・・」


 薬味「・・・ふふっ」


 薬味「これで・・・私は思いのまま・・・世界を・・・」


 

 -取調室-

 ショチトル「・・・」


 ―ガチャッ

 甘味「失礼しまーす」


 ショチトル「・・・」


 甘味「>>676
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 14:07:21.11 ID:fl75oYC5O
ショチトルさん…いい加減話くらいしましょうよ
677 :1 [saga]:2019/02/11(月) 14:16:13.04 ID:bzc/jgO00
 甘味「コーヒーどうぞ。後、ケーキも」コトッ


 甘味「イチゴショートでもよかったですか?」


 ショチトル「・・・」


 甘味「ショチトルさん・・・いい加減話くらいしましょうよ」


 ショチトル「・・・鉄網を狙っていたから予め店を狙っていたのか」


 甘味「まさか。鉄網さんと私はほぼ無関係に近いんですから」


 ショチトル「では何故、鉄網を」


 甘味「薬味さんの指示だったからですよ」


 甘味「計画に必要な人材・・・いえ、素材ですから」


 ショチトル「・・・どう言う事だ?」


 甘味「カイザーシステムと言う兵器を薬味さんは開発して、平行世界への移動を試みてるんです」


 ショチトル「平行世界・・・?」


 甘味「その名もエニグマ。鉄網さんはそのエニグマの移動の際に非常に重要な役割を持つことになるんです」


 甘味「彼女の能力はカイザーシステムと協調しています」


 甘味「それを利用すれば、カイザーシステムはより強大な力を得るでしょう」

 
 ショチトル「>>678
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 14:22:47.37 ID:Oj898S7mO
そんな大層なもの使って、一体何するつもりだ?
679 :1 [saga]:2019/02/11(月) 14:43:59.94 ID:bzc/jgO00
 ショチトル「そんな大層なもの使って、一体何するつもりだ?」


 甘味「不老不死の力を手に入れるんですって」


 ショチトル「何・・・?」


 甘味「どこまで本気かはわかりません・・・が、多分マジでしょうね」


 ショチトル「馬鹿な。人間は何れ必ず死ぬ」


 ショチトル「人間だけじゃない。生を受けて魂を持っているもの全てがだ」


 甘味「私に言われても・・・」


 ショチトル「なら何故・・・お前はそいつに加担している?」


 甘味「―――」


 
 1.実験の結果を知りたいからです
 2.・・・別に、あの人がどうしようと知りません
 3.だって仕事ですから

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 14:45:49.30 ID:PdqmrUUSO
2
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 14:46:51.84 ID:sINx1knNo
意外と3
682 :1 [saga]:2019/02/11(月) 15:11:45.78 ID:bzc/jgO00
 甘味「だって仕事ですから」


 ショチトル「・・・薬味久子に忠実心は無いのか?」


 甘味「仕事に差し支えますから少しはありますよ」


 甘味「お給料のためでもありますし」


 ショチトル「金のためか・・・結局、お前も大概人を軽く見ているんだな」


 甘味「そうでもないですよ。ちゃんと私にだって心はありますし」


 ショチトル「なら今すぐに私をここから出してもらおうか」


 甘味「ん〜・・・薬味さんに話してみないと・・・」

 
 ショチトル「>>683
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 15:12:48.71 ID:vQG7WYPwO
目標や夢とか無かったのか、使いパシリとは寂しい大人だな
684 :1 [saga]:2019/02/11(月) 15:21:02.82 ID:bzc/jgO00
 ショチトル「目標や夢とか無かったのか・・・使いパシリとは寂しい大人だな」


 甘味「大人のお仕事はそんな程度のものもありますから」


 ショチトル「・・・」


 ―ビィィーッ! ビィィーッ! ビィィーッ!

 ショチトル「!?。なんだ?」


 甘味「非常警報ですね・・・ここで待っててください」


 甘味「危ないですからね」


 ショチトル「お、おいっ!」




 甘味「どうしたんですか?」


 「ラ、ライダーが、G3-Xと昨日現れた恋査29が襲撃を!」


 甘味「・・・もうですか」


 甘味「・・・これはもう無理かもしれませんねー」ハァー
685 :1 [saga]:2019/02/11(月) 15:22:35.98 ID:bzc/jgO00


 
 -施設外 駐車場-

 麦野「さぁーて・・・少し派手に暴れてやりますかにゃーん」


 恋査29「そうしようぜ」


 恋査29「姉貴の分まで暴れ回ってやるよっ」


 麦野「・・・ふふっ・・・」


 麦野「アンタってホント・・・絹旗にそっくりよね」


 恋査29「言ったろ?義理だけど弟だってな」


 麦野「>>686
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 15:28:03.27 ID:jzT24BwTO
テレスにあわせてやりたいにゃーん
……背中は預かるから頼むわよ
687 :1 [saga]:2019/02/11(月) 15:32:19.58 ID:bzc/jgO00
 麦野「テレスに会わせてやりたいにゃーん」


 恋査29「あぁ。俺も会ってみてえな」


 麦野「最初に会った第一印象、最悪だったけどアンタ良い奴よね」


 恋査29「悪かったって。でも正当防衛だろ?」


 麦野「はいはい」

 
 <目標発見!
 <射撃の許可を!


 恋査29「お、来た来た」


 麦野「・・・背中は預かるから頼むわよ


 恋査29「はいよ」



 麦野「G3-X、装着!」
 


 『ROBOT JELLY』
 
 恋査29「・・・変身っ」


 『潰れる!流れる!溢れ出る!』

 『ROBOT IN GREASE!』

 『ブゥルルルルルルルルルァア!』

  

 グリス(恋査29)「心火を燃やしてぶっ潰す!」


 G3-X(麦野)「>>688
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 15:41:15.77 ID:0Hr4rCi4O
学園都市の法律第○条(滝壺風口上)
……加減はできないから気を付けなさいよ
689 :1 [saga]:2019/02/11(月) 15:58:31.90 ID:bzc/jgO00
 G3-X(麦野)「第一条、仮面ライダーG4及びG3-X、G3は、いかなる場合でも令状なしに犯人を逮捕することができる」


 G3-X(麦野)「第二条、仮面ライダーG4及びG3-X、G3は、相手が怪人と認めた場合、自らの判断で犯人を処罰することができる」


 G3-X(麦野)「補足、場合によってはデリートすることも許される」


 G3-X(麦野)「第四条、仮面ライダーG4及びG3-X、G3は、人間の生命を最優先とし、これを顧みないあらゆる命令を排除することができる」


 G3-X(麦野)「第五条、人間の信じる心を利用し、悪のために操る怪人と認めた場合、自らの判断で処罰することができる」


 G3-X(麦野)「第六条、子どもの夢を奪い、その心を傷つけた罪は特に重い」


 G3-X(麦野)「第九条、仮面ライダーG4及びG3-X、G3は、あらゆる人々の平和を破壊する者を、自らの判断で倒すことができる」


 G3-X(麦野)「加減なんて出来ないから・・・気を付けなさいよ」



 「ガーディアン部隊出動!」


 ガーディアンα・β・γ・δ・ε・ζ・η「「「「「「「」」」」」」」


 
 G3-X(麦野)「あれ・・・?あのロボットは・・・」


 恋査29「クソアマが造ったロボットだな」


 
 = 50以上orゾロ目
 ― ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
690 :1 [saga]:2019/02/11(月) 16:00:36.41 ID:bzc/jgO00
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 16:01:46.65 ID:QS+KhDyJ0
おりゃ
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 16:03:03.51 ID:sINx1knNo
ほい
693 :1 [saga]:2019/02/11(月) 16:11:28.23 ID:bzc/jgO00
 操歯「しかも私のパクリをしてるな」


 ドッペルゲンガー「どこまでも目に余ることをしてくれる女だ」


 グリス(恋査29)「あれ?涼姉ちゃんにゲン姉ちゃん」


 G3-X(麦野)「操歯、ドッペル・・・何しに来たの?」


 操歯「少し薬味久子について調べてて、私のデータを勝手に借用した形跡があったんだ」
 

 ドッペルゲンガー「だから少し謝罪でもしてもらおうかと思ってな」


 G3-X(麦野)「・・・そう。じゃあ・・・あのロボット共を頼める?」


 操歯「任せておいてくれ。丁度新しい実験を始めようと思っていたんだ」スッ


 グリス(恋査29)「何だ?缶ジュースか?」


 操歯「に見える強化アイテムだ」


 ドッペルゲンガー「私もコレを試させてもらう」スッ


 グリス(恋査29)「スクラッシュドライバー・・・いつの間に」


 ドッペルゲンガー「知り合いのおもちゃの店長に手伝ってもらって早急に創ったんだ」


 操歯「>>694
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 16:14:52.07 ID:sINx1knNo
使う機会も乏しいが事情が事情だ、一層くらいはしてみせるさ
695 :1 [saga]:2019/02/11(月) 16:36:47.86 ID:bzc/jgO00
 操歯「使い機会も乏しいが事情が事情。非常事態には非常手段だ」


 操歯「一掃くらいはしてみるさ」クスッ


 グリス(恋査29)「・・・じゃあ頼むぜ、姉ちゃん達」


 ―シャカシャカシャカシャッ 

 操歯「ああっ!恋査、麦野さん。自分が信じる正義のために・・・倒してこいっ」

 ―カシュッ! プシャァァァーッ!


 『RABBITTANK SPARKLING!』

 『ARE YOU READY?』

 
 『DRAGON JELLY』


 操歯「変身!」


 ドッペルゲンガー「変身!」



 『シュワッと弾ける!ラビットタンクスパークリング!』

 『YAY!Yeah!』


 『潰れる!溢れる!流れ出る!』

 『DRAGON IN CROSS-Z CHARGE!』

 『ブゥルルルルルルルルルァア!』


 ビルドSPKG「勝利の法則は決まった!」
 


 クローズチャージ(ドッペル)「今の私は、負ける気がしない!」
 


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 16:47:21.16 ID:sINx1knNo
ビルドがスパークリングフィニッシュでロボを抑えると一体ずつグレートドラゴニックフィニッシュを決めてくクローズ
バトルではあるが競争として楽しむ
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 16:47:34.03 ID:QS+KhDyJ0
クローズチャージが、ニンニン
コミックを思わせる分身の術で
ガーディアンたちを攻め伏せる
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 16:48:34.91 ID:1+uS1iKcO
↑+しかし数が多く少しずつ気圧される
699 :1 [saga]:2019/02/11(月) 17:31:17.46 ID:bzc/jgO00
 ビルドSPKG(操歯)「まずは言った通り一掃してやろう!」


 『キンコンカン!キンコンカン!』

 『READY GO!』


 クローズチャージ(ドッペル)「ああっ!」


 ビルドとクローズチャージはその場から高く飛翔し、ボルテックレバーとアクティベイトレンチをそれぞれ回転と押し下げる。
 数式とワームホールの様な図形を出現し、その中に数体のガーディアンを拘束。
 青と赤の泡が混じったエネルギーをビルドは足に纏わせ、クローズチャージは足にドラゴン型のエネルギーを纏わせた。

 『SCRAPBREAK!』


 ビルドSPRK(操歯)「ハァァアアーーッ!!」


 クローズチャージ(ドッペル)「タァァアアアーーッ!!」


 ワームホールの図式目掛けてダブルライダーキックを叩き込む。
 撃破されたガーディアンは爆発四散し、ワームホールの出口から衝撃波を発生させる大粒の泡「インパクトバブル」を噴出させ
 残りのガーディアンも一掃した。

 ―ドガァァアアアアアアーーーーンッ!!


 ―スタンッ

 ビルドSPRK(操歯)「どうだっ!」


 クローズチャージ(ドッペル)「まだまだ来るはずだ。先に行けっ!」


 
 G3-X(麦野)「頼んだにゃーん!」


 グリス(恋査29)「気をつけろよっ!」
700 :1 [saga]:2019/02/11(月) 17:39:16.03 ID:bzc/jgO00
 


 -薬味研究予備施設 東側-
 
 ―ビィィーッ! ビィィーッ!

 山手「何だよ、何が起こって・・・」

 
 エツァリ「既に誰かが入り込んで派手にやっているようですね」


 トチトリ「なら好都合だ。行こうっ」


 鉄網「うんっ」


 フロイライン「・・・待って、ください」


 山手「えっ?どうした?」


 フロイライン「・・・っ!」バッ!



 アントロード「カァァアッ!」



 フロイライン「変身っ!」


 
 ギルス(フロイライン)「グワァアアッ!」

 ―ドガァッ!

 アントロード「カァァッ!」

 ―ガシャァアァーーンッ!! ガラガラ・・・!


 エツァリ「アンノウン・・・!」


 ギルス(フロイライン)「先、に行ってく、ださい!」


 山手「・・・行くぞ!アイツなら大丈夫だっ!」


 エツァリ「はいっ!」


 トチトリ「鉄網!急ぐぞ!」


 鉄網「う、うんっ!」




 アントロード「カァァアッ!」


 ギルス(フロイライン)「グワァアアアッ!!」
701 :1 [saga]:2019/02/11(月) 17:45:02.10 ID:bzc/jgO00
 -薬味研究予備施設内-

 薬味「今度は何よ」


 「施設内に各所にアンノウンが侵入!施設内の東側で謎のライダーと戦闘中!」


 薬味「謎のライダー・・・?」


 「薬味所長!施設内にアンノウンが侵入!」


 「G3-Xと恋査29も侵入してきています!」


 薬味「・・・」

 
 「所長!シリアルナンバー1の鉄網を発見!C棟の施設に居ます!」


 薬味「・・・恋査」


 恋査28「はい」


 薬味「・・・弟の相手をしてきなさい」


 恋査28「わかりました」


 薬味「>>702
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 17:56:05.19 ID:gkzl0V74O
あなたなら勝てるわ、私の一番の娘だから
期待してるわね
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 17:56:24.83 ID:QS+KhDyJ0
正面からじゃ分が悪いわ
704 :1 [saga]:2019/02/11(月) 18:00:31.13 ID:bzc/jgO00
 薬味「貴女なら勝てるわ。私の一番の娘だから」ニコリ


 薬味「期待して待ってるわね」


 恋査28「・・・はい」


 ―スタスタ

 薬味「さて・・・甘味?」


 薬味「・・・あら?居ないの?」


 「わ、わかりません。捕らえた少女に会いに行ってから戻ってきていなくて・・・」


 薬味「・・・なら、私が行くしかないわね」


 「し、しかし!」


 薬味「大丈夫よ。・・・カイザーシステムは昨日の内に完成させてあるんだから」ニコリ


 薬味「この状況で全て終わらせて・・・私は世界に名を馳せる事が出来る」
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 18:02:09.54 ID:/qJeLWk9O
甘味さんもライダーか何かなのか…
ちょっと楽しみ
706 :1 [saga]:2019/02/11(月) 18:02:57.31 ID:bzc/jgO00
 
 視点変更

 エツァリ 鉄網&山手 トチトリ
 G3-X&グリス
 ギルス

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 18:05:09.17 ID:/qJeLWk9O
エツァリ
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 18:05:15.67 ID:L8rfmrAnO
グリス
709 :1 [saga]:2019/02/11(月) 18:12:19.29 ID:bzc/jgO00
 グリス(恋査29)「オラァッ!」ドガッ!


 ―ガシャァアーーンッ!
  
 ガーディアンυ「」


 グリス(恋査29)「はぁっ。これでここは全部か」


 G3-X(麦野)「みたいね。・・・ん?」


 ―・・・コツ コツ コツ・・・

 グリス(恋査29)「・・・」


 
 恋査28「・・・」



 G3-X(麦野)「アイツは・・・恋査28」


 グリス(恋査29)「・・・」


 
 恋査28「29。貴方のお相手を任されました」


 恋査28「ここから先へは・・・行かせません」


 
 グリス(恋査29)「・・・いいぜ。やってやろうじゃねぇか」


 グリス(恋査29)「(麦野。お前は先へ行ってくれ)」ヒソヒソ


 G3-X(麦野)「(・・・勝ちなさいよ)」


 グリス(恋査29)「(>>710)」
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 18:13:32.73 ID:sINx1knNo
姉貴に無事な顔見せるまでは行くしかねーだろ
……こいつにも姉貴の顔拝ませたいしよ
711 :1 [saga]:2019/02/11(月) 18:54:23.29 ID:bzc/jgO00
 グリス(恋査29)「(姉貴に無事な顔見せるまでは、勝つしかねーだろ)」


 グリス(恋査29)「・・・(・・・アイツにも姉貴の顔を、拝ませたいしよ)」


 G3-X(麦野)「(アンタ・・・。・・・そう、なら)」


 グリス(恋査29)「(よしっ)・・・待たせたな。掛かってこいよ」


 恋査29「・・・」


 ―ピキピキ

 『DANGER』



 グリス(恋査29)「ん・・・?」



 『デデデン デデデン デデデン』

 『CROCODILE!』


 恋査28「変身・・・」

 『割れる!食われる!砕け散る!』


 
 『CROCODILE IN ROGUE!』

 『オォォォルルルァァアアアア!』

 
 ローグ(恋査28)「・・・」
 


 グリス(恋査29)「・・・マジかよ」



 ローグ(恋査28)「大義のための犠牲と犠牲となりなさい」

 
 ローグ(恋査28)「>>712
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 19:03:10.34 ID:AQtCC1lvO
……せめて苦しまないようにしてあげましょう
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 19:05:33.58 ID:sINx1knNo
くだらないことは辞めてすぐ投降した方が身のためです
714 :1 [saga]:2019/02/11(月) 19:47:03.24 ID:bzc/jgO00
 『キャァァアアアアアアアアア!』
 
 ローグ(恋査28)「・・・せめて苦しまないようにしてあげましょう」


 グリス(恋査29)「・・・やってみやがれ!」


 グリス(恋査29)「しかもカッコいい台詞噛みやがってぇえっ!」


 ローグ(恋査28)「・・・!」
 

 G3-X(麦野)「今の内にっ・・・!」



 グリスはローグに接近しフェイントを織り交ぜて右フックからの左アッパーを繰り出す。
 その2連続の攻撃を回避してローグは前蹴りでグリスから距離を取る。
 お互いに身構えて、出方を探り始めた。

 ローグ(恋査29)「・・・何を遠慮しているんですか?」


 グリス(恋査29)「はぁ?・・・いきなり全力出す馬鹿じゃねぇよ。俺はっ!」


 ローグ(恋査29)「そうですか」
715 :1 [saga]:2019/02/11(月) 19:47:45.76 ID:bzc/jgO00
 視点変更

 エツァリ 鉄網&山手 トチトリ
 ギルス

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 19:49:02.14 ID:sINx1knNo
えつぁりんこ
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 19:50:53.19 ID:PJSTRfj8o
ギルス

ぼかぁ両方29になったのなんかみてないよ
718 :1 [saga]:2019/02/11(月) 20:18:54.09 ID:bzc/jgO00
 ギルス(フロイライン)「グワァアアアッ!!」


 驚異的な跳躍力でギルスは実験の際に使用する足場に飛び乗って、アントロードに襲いかかる。

 アントロード「カァァアッ!」


 ギルス(フロイライン)「グワァァァアッ!!」
 
 後ろ蹴りで背後の1体を蹴落とし、目の前に立っていたアントロードの首を鷲掴みにして顔面を3発殴りつけると
 そのまま投げ飛ばして、床に落下させた。
 足場から飛び降りて下に居たアントロード2体を首を掴んで押し倒す。

 ギルス(フロイライン)「グワァッ!グワッ!」


 アントロード「「カァァアッ!」」


 胸部に肘打ちを叩き込んで自身目掛けて飛んで来たアントロードを足で蹴り返す。
 立ち上がろうとした瞬間、床の扉が開いて煙が噴出し潜んでいたアントロードが現れて肩を掴んでくると扉の中へ
 引き摺られる。
 
 ギルス(フロイライン)「グワァァァアァアアァッ!」



 ―ドダァンッ!

 ギルス「グゥウッ・・・グウゥッ!」

 
 ギルスは地下の通路へ落とされてしまい、開いている扉はかなり上の方にあった。
 周囲を警戒しながらギルスは起き上がって上の扉へ向かおうとするが、何か金属が揺れて擦れるような音が響くのに気付く。
 
 ギルス(フロイライン)「・・・!」


 アントロード・レギア「ハァァァ・・・」

 
 ギルス(フロイライン)「グワァァァアアアッ!!」

 背後から現れたクイーンアントロード レギアを見つけてギルスは接近し、腕を振るい降ろして攻撃しようとする。
 だがレギアは三叉の槍「黄泉の鎲」でギルスの腕を挟み込み、受け止めた。


 ―ザシュッ!

 ギルス(フロイライン)「グワァアアッァアアアアアアッ!!」

 
 黄泉の鎲をレギアは振るって内側の刃でギルスの腕を斬り落とした。
 斬り落とされた腕はコンクリートの床を体液を切断面から流して転がる。

 ギルス(フロイライン)「グアァ、アァア、アァ・・・!」


 アントロード・レギア「ハァァァ・・・!」

 
 ギルス(フロイライン)「ガ、ァァ、ァ・・・」


 ギルスは失った腕の箇所を押さえながら片膝をつき、最後は両膝をついて地面に倒れてしまった。



 >>717 変換面倒くさいんでせうよー
719 :1 [saga]:2019/02/11(月) 20:24:34.48 ID:bzc/jgO00
 -薬味研究予備施設 B棟内-

 エツァリ「ここからはどちらかに行かないといけないようですね・・・」


 山手「3つに分かれるのか・・・」


 トチトリ「どうする?」


 エツァリ「・・・自分はこっちへ行きます」


 山手「なら・・・俺はこっちだ。・・・トチトリだったな?鉄網を頼む」


 鉄網「山手・・・」


 山手「心配すんな。・・・全部終わったらどこか食べに行こうぜ」


 トチトリ「なら、ウチのレストランに来てくれ」クスッ


 エツァリ「はいっ」ニコリ


 山手「ああ、わかった」



 
 視点

 エツァリ
 トチトリ&鉄網
 山手

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 20:25:16.71 ID:FPJCIjyT0
てつもう
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 20:25:28.31 ID:QS+KhDyJ0
エツァリ
722 :1 [saga]:2019/02/11(月) 20:32:34.26 ID:bzc/jgO00
 -薬味研究予備施設 B棟-

 トチトリ「こっちか?」


 鉄網「多分・・・あっ、ここ!」


 トチトリ「ショチトル!居るか!?」



 ショチトル<!。トチトリ!ここだ!

 
 ―ガチャッ

 トチトリ「よかった!無事か?」


 ショチトル「ああっ。何とかな」


 鉄網「ショチトルちゃんっ!」ダキッ


 ショチトル「お、っと・・・鉄網。お前も無事だったか」ニコリ


 鉄網「ごめんねっ、私のせいで・・・」


 ショチトル「大丈夫だ。もう安心しろ」


 トチトリ「さぁ、ここから早く逃げよう」


 ショチトル「そうだな」


 アントロード「カァァアッ!」


 ショチトル「っ!トチトリ!」


 トチトリ「!」


 
 ―ビスッ!ビスッ!

 アントロード「カァァァ・・・!」


 ―バタンッ!

 トチトリ「あっ・・・?」


 G4(滝壺)「大丈夫?」


 ショチトル「お、お前は・・・」

 
 G4(滝壺)「>>723
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 20:34:33.92 ID:PJSTRfj8o
仮面ライダーG4…通報があったからきたよ
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 20:35:07.65 ID:sINx1knNo
……通りすがりの仕事人かな?
今日はいつものお仕事とはちょっと違うけど
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 20:38:36.75 ID:Jc8TXMs3O
探してる人がいるんだ、捕まえに来た
726 :1 [saga]:2019/02/11(月) 20:42:46.10 ID:bzc/jgO00
 G4(滝壺)「仮面ライダーG4・・・麦野から連絡が来て、通りすがったの」

 
 G4(滝壺)「他に誰か居る?」


 ショチトル「多分な。ただ・・・他は薬味久子の部下達と自衛隊のようだ


 G4(滝壺)「そっか。・・・自衛隊は嘘だけど、部下は本当だね」


 ショチトル「何?嘘、なのか?」


 G4(滝壺)「テレスが調べてくれたんだけど、自衛隊って名前をしているだけの薬味久子の護衛隊だよ」


 トチトリ「何て酷い奴だ・・・自衛隊はこの国を護る存在だと言うのに」


 鉄網「それよりも早く。・・・っ」


 ―キィィィン・・・

 ショチトル「どうした?鉄網」


 鉄網「・・・エツァリさんが・・・怪人に・・・」


 ショチトル「え・・・?」


 鉄網「黒い蟻の怪人に・・・」


 ショチトル「・・・!(私が見た、夢と同じ・・・)」


 トチトリ「ショチトル?」
 
 
 ショチトル「ダメ・・・お兄ちゃんが死んじゃう!」


 ―タッ タッ タッ タッ!

 トチトリ「ショ、ショチトルッ!」


 
 ショチトル「先に逃げてくれっ!」


 
 トチトリ「・・・まったく。アイツは・・・」


 G4(滝壺)「とりあえずここから出よう?」


 トチトリ「・・・絶対に無事に出てきてくれよっ」


 鉄網「ショチトルちゃん・・・」
727 :1 [saga]:2019/02/11(月) 20:44:02.88 ID:bzc/jgO00
 視点

 エツァリ
 G3-X
 山手

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 20:45:15.58 ID:Jc8TXMs3O
山手
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 20:45:23.85 ID:gTjgvjB6O
エツァリ
730 :1 [saga]:2019/02/11(月) 21:04:18.45 ID:bzc/jgO00
 -薬味研究予備施設 C棟 地下階段-

 ―タンッ タンッ タンッ タンッ 

 
 エツァリ「・・・っ!」

 
 アントロード・エクエス「カァァァ・・・」


 エツァリ「また現れましたか・・・」

 ―バッ!

 ―キュルルルルッ!

 エツァリ「・・・変身!」


 ―ブゥゥウウーーンッ!

 アギト(エツァリ)「ハァッ!」


 アントロード・エクエス「AGITΩ・・・」


 アギト(エツァリ)「フッ!」


 
 アギトはエクエスに階段を降りて接近し、大鎌の攻撃をガードし飛び上がって蹴飛ばした。
 壁にぶつかりながらエクエスは階段を転げ落ちていき、アギトは両手を前に出して、ゆっくりと左右に広げていく。


 アギト(エツァリ)「ハァァァ・・・!」


 左右のスイッチを同時に押すとオルタリングから噴き上がる炎が全身を包み込み、全身を溶岩の様に赤熱させる。
 「燃え盛る業炎の戦士」の二つ名を持つ バーニングフォームヘ変身した。
  
 ―ゴオオオォォオオオオッ!!

 胸部装甲のバーニングチェストが燃え滾る「炎の力」を抑制、制御しながら燃え上がり罅割れる。
 

 アギトBRNG(エツァリ)「ハァァァ・・・ッ!」


 アントロード・エクエス「カァァアッ・・・!」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 21:07:38.60 ID:FPJCIjyT0
エクエス、たいまんで戦うと見せかけてペデスに上から襲わせる外道戦法
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 21:09:58.72 ID:05b/Phh3O
↑+シングルモードで一掃
エクエスはいつの間にか姿を消してゲリラ戦法
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 21:10:41.40 ID:QS+KhDyJ0
バーニングパンチの連打でぶっ飛ばす
734 :1 [saga]:2019/02/11(月) 21:18:47.28 ID:bzc/jgO00
 アントロード「「「カァァアッ!」」」


 アギトBRNG(エツァリ)「っ!」


 背後からアギトが来て通った階段の入り口からアントロードが3体飛びかかってきて来るのに瞬時に気付く。
 咄嗟に「賢者の石」からエマージュモードのシャイングカリバーを出現させて握ると振りかぶって投げつけた。


 ―ヒュルルルルルルッ!!

 ―ズバッ! ザシュッ! ガシュッ!


 シャイングカリバーはブーメランの様に回転しながら刃で飛びかかってきたアントロード3体を斬り裂く。
 
 ―ドガァァアアアアアアーーーーンッ!!


 ―ヒュルルルルルルッ! ガシッ!

 アギトBRNG(エツァリ)「・・・!」


 手元に戻ってきたシャイングカリバーを握り締め、エクエスと対峙しようとアギトはしたが背後には誰も居なかった。
 

 アギトBRNG(エツァリ)「・・・この奥ですか・・・」


 ―コツコツコツ・・・
735 :1 [saga]:2019/02/11(月) 21:23:09.32 ID:bzc/jgO00




 -薬味研究予備施設 地下通路-

 山手「ハァッハァッ・・・」


 山手「どこだよここ・・・。・・・んっ?」


 
 アントロード・レギア「カァァァ・・・」


 ギルス(フロイライン)「・・・」



 山手「!!。フロイラインっ!」



 アントロード・レギア「ハァァッ・・・!」



 山手「くそっ!」


 山手「(万事休すか・・・!)」


 山手「(デネブ・・・来てくれるなら、今がその時だぞ・・・っ)」


 ―シュィィーン 

 ―サァァァ・・・
 
 山手「・・・!」


 デネブ「山手ー!」

 
 山手「・・・デネブ?デネブ!」


 デネブ「山手・・・久しぶりだな〜!」


 山手「こんの・・・馬鹿っ!遅っそいんだよ!何やってたんだ!?」
 
 
 デネブ「>>736
374.39 KB Speed:0.4   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)