【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その6【安価】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 18:00:11.21 ID:9M+Q1sxX0

立ちますでしょうか

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1558774810

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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旅にでんちう ＠ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
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木曜の夜には誰もダイブせず ＠ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
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いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 ＠ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
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【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 ＠ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
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こんな恋愛がしたい　　安部菜々編 ＠ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 ＠ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
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アテム「実践レベルのデッキ？」 ＠ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
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エルヴィン「ボーナスを支給する！」 ＠ 2024/04/14(日) 11:41:07.59 ID:o/ZidldvO
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713062467/

2 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 18:01:26.66 ID:9M+Q1sxX0

前スレ

http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1557657502/

3 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 18:02:50.16 ID:pUR1BM49O

念の為専ブラ用前スレ
【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その5【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1557657502/

4 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 18:02:55.80 ID:9M+Q1sxX0

主な登場人物の簡易まとめ

駆逐艦
・暁 ・雷 ・電 ・響
・清霜
・霞
・黒潮 ・不知火 ・陽炎
・卯月 （弥生）
・朝霜
・叢雲
・皐月
・潮
・朝雲 ・山雲
・初雪
・村雨 ・白露・春雨
× S朝潮 自殺

軽巡
・夕張
・神通
・龍田 ・天龍
・多摩 ・北上 ・大井 ・球磨
・由良

重巡
・加古
・羽黒 ・那智
・愛宕

潜水艦
・伊401
・伊168
・伊8
・伊58
・呂500
・伊19 ・伊26
・伊13 ・伊14

戦艦
・金剛
・ガングート
・榛名
・アイオワ

空母
・雲龍 ・葛城
・加賀
・瑞鶴 ・翔鶴
・隼鷹
・飛鷹
・千歳
・ガンビアベイ
・龍驤

その他
・提督
・秋津洲
・明石
・駆逐棲姫
・レ級
・潜水棲姫
・漣（重巡棲姫）
・駆逐水鬼（中身は時雨）
・ 潜水新棲姫 記憶を受け継いだ別個体が活動中。オリジナルは死亡


その他登場人物は過去スレなどをご覧下さい

5 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 18:13:17.53 ID:9M+Q1sxX0

ーー

孫「…どうでしょうか？」


提督「これは凄い……」


龍驤「ほんまに水を飲んでるみたいや…」


提督「飲みやすいというレベルを超えているな…」


ガングート「提督と龍驤は酒に弱い。その二人がこう言っているんだから間違いないだろう」


孫「良かった…！頑張った甲斐がありました」


提督「仕事だからこれ以上は飲めないが、普段なら一瓶飲めそうだ」


龍驤「ほんまにアンコールは入ってるんやんな？」


ガングート「間違い無い。それは正真正銘酒だ」

6 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 18:18:46.89 ID:Nv/BAcCcO

飲みやすい酒は逆にヤバイ

7 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 18:19:24.96 ID:9M+Q1sxX0

龍驤「結局医務室はどうにもならんから、新しい医務室を建ててもらいたいって話のついでにこれを飲んだけど…」


提督「これは衝撃だ…」


孫「おじいちゃんの会社を継がずにお酒を作りたいと思うようになったのは、これが作りたかったからなんです」


孫「どんなにお酒が弱い人でも楽しんでお酒を飲んでもらえる。それが目標でした」


龍驤「ほな孫さんは夢を叶えたんやね」


提督「凄い努力だと思います。これは素晴らしいお酒です」


ガングート「孫の酒蔵ではこれを主力商品にする為に色々と準備をしている。医務室の件は分かっているが直ぐに工務店に伝えるのは難しい」


孫「すいません。ですがこれは僕の夢そのものなんです。中途半端な事はしたくないんです」

8 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 18:22:34.81 ID:9M+Q1sxX0

龍驤「分かった、ほなウチから連絡するけどその時に孫さんの名前は出してもええ？」


孫「もちろん大丈夫です。なんならおじいちゃんの名前も出して下さい」


提督「そう言ってもらえると助かります」


ガングート「孫は仕事で精一杯なんだ。子育ては私が担当しているが孫には負担をかけたくない」


孫「僕も子育てを手伝うとは言ったんですが…」


ガングート「貴様は一番大切な時だ。気持ちは有り難いが仕事を第一に考えろ」


孫「…はい」


龍驤「孫さんの事はウチらも応援してるで。頑張ってな！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

9 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 18:24:21.52 ID:pUR1BM49O

そのころおちび達をあやしてる漣達

10 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 18:29:48.82 ID:5NsAS1Ymo

がんちゃん子育て近況報告(のろけるな)

たておつ

11 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 18:30:07.88 ID:Nv/BAcCcO

>>9

12 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 18:35:04.29 ID:9M+Q1sxX0

ーー

漣「ごるちゃーん、大人しくしてて下さいね〜」


潜水新棲姫「これが人間の幼体…子ども……こんな距離で見るのは初めてだ」


暁「本当に成長速度が違うのね。艦娘の方はもう立てるんでしょ？」


レ級「でも人間の方はまだ首も座っていない」


加賀「ここまで違うものなのね」


瑞鶴「音を聞いてる限り双子とは思えないくらい違うわ…」

13 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 18:38:48.01 ID:9M+Q1sxX0

漣「あだっ！髪引っ張らないで下さいって！」


潜水新棲姫「この子の名前はなんだ？」


暁「ガングートさんが言ってたけど…なんだっけ？」


加賀「惚気話のせいで忘れたわ」


瑞鶴「ガングートが幸せならいいじゃない」


レ級「しかしこれが人間の子ども…無防備過ぎるな」


潜水新棲姫「深海ならすぐに食べられて終わりだ」


漣「そりゃー深海棲艦と比べたら違いますって。まず戦う必要が…あだだだだだ！！」


レ級「好き放題やられてるな」

14 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 18:40:49.98 ID:9M+Q1sxX0

漣「なんで漣ばっかり！！」


暁「色が珍しいからじゃない？」


加賀「ピンク色なんて滅多にないものね」


瑞鶴「それは漣が悪いわ」


漣「悪いってなんですか！私は好きでピンク色…いだだだだだ！！」


潜水新棲姫「そろそろ助けてやるか。髪を抜かれて禿げる漣は見たくないからか」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

15 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 18:44:41.74 ID:5NsAS1Ymo

孫新酒の名前はどうするかという話題

16 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 18:45:06.72 ID:vNGzFHqXo

漣の色は戻ってるのか

安価は
遊び疲れて眠るがんちゃんの子供達

17 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 18:48:22.67 ID:pUR1BM49O

>>16
＋
>>15

18 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 18:51:38.83 ID:9M+Q1sxX0

ーー


孫「あの…一つお願いがあるんです」


龍驤「どないしたん？」


ガングート「提督達に孫の酒を飲んでもらったのはある理由があるんだ」


提督「試飲だけじゃなかったのか？」


孫「はい…実はこのお酒の名前が決まってないんです」


龍驤「ほんまに？こういうのって作ってる時から名前決めへんの？」


ガングート「孫が決めきれなかったんだ。優柔不断なのがここでも出た」


孫「いくら考えてもこれだというのが思いつかないんです…」

19 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 18:54:48.90 ID:9M+Q1sxX0

孫「僕とガングートさんの出会いがあったからこのお酒は出来ました。そのガングートさんをここに呼んだのは提督さんだと聞いています」


龍驤「そりゃそうやけど…」


孫「だから提督さんに名前をつけて欲しいんです」


提督「……」


ガングート「色々な物を見てきた貴様ならできるだろう」


龍驤「…司令官、孫さんもこう言うてるしなんかええ名前付けたってよ」


孫「お願いします提督さん」


提督「安価」


下1〜3高コンマ 提督の台詞や行動などを

20 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 19:03:05.08 ID:Nv/BAcCcO

ガングートの名前でどうだろうか

21 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 19:10:30.70 ID:PNfqyoZKo

考えさせてください

22 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 19:25:03.99 ID:uXv61srCO

露の雫

23 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 19:32:29.13 ID:9M+Q1sxX0

提督「……ガングートは海の向こう…あの国から来た…」


提督「そのガングートと孫さんが出会った……」


提督「そしてこのお酒は水のように透き通って……まるで雫のような…」


提督「……露の雫…」


龍驤「それええんと違う？露って漢字はあの国を表す言葉でもあるしな」


ガングート「つゆ、と読むなら問題ないだろう」


孫「決まりですね、それにします」


龍驤「ほんまに？そんな即決でええん？」


孫「ガングートさんと決めたことですから」

24 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 19:35:23.23 ID:9M+Q1sxX0

ガングート「貴様が名付けのだ、文句は無い」


龍驤「それやったらええんやけど…」


提督「…本当にいいんですか？」


孫「はい！あとせっかくですのでラベルの字も書いてくれませんか？」


提督「！？」


孫「ここに筆ペンがあります。これを元にしてデザインを…」


提督「ちょ、ちょっと待って下さい……」


ガングート「これから少し長くなりそうだ。席を外さないか？」


龍驤「…ええよ、一緒に行こか」

25 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 19:38:31.17 ID:9M+Q1sxX0

ーー

龍驤「ウチと二人だけで話したいことがあったんやんな？」


ガングート「……」


龍驤「大体分かるよ。孫さんとの事やろ」


龍驤「ガングートは旦那と子どもっていうこれ以上無い幸せを手に入れた。艦娘として女として最高やと思う」


龍驤「ほんで孫さんの仕事は安定しそうや。あのお酒は間違いなく売れる」


龍驤「…ガングートが艦娘でおり続ける理由は無いわな」


ガングート「……」


龍驤「子どもの世話も大変や。ウチらが面倒見るいうても限界があると思っとんやろ？」


龍驤「こっちは夜中に叩き起こされても平気やのに…優しいんやねガングートは」

26 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 19:41:34.95 ID:9M+Q1sxX0

龍驤「…ええよ。艦娘辞めてもええ」


龍驤「正直ガングートがおらんようになったらめちゃくちゃ大変や。アンタ程の火力は替えが利けへん」


龍驤「でもな、ウチらが止めると思うか？」


ガングート「……」


龍驤「孫のおじいさんの事とか色々考えることはあると思う。でもな、まず自分らの事考えり」


龍驤「ウチの話を聞いて……どう？」


ガングート「安価」


下1〜3高コンマ ガングートの台詞や行動などを

27 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 19:57:44.57 ID:vNGzFHqXo

話に聞くそうりゅうの様にあの子はあっという間に比類ない強さの戦艦になるだろう
だからあの子を艦娘として導くまでは辞めらない
ただ、私の代わりを任せられるようになったその時には孫の妻としてだけ生きていきたい

それまでは迷惑をかけてしまう

28 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 20:03:35.24 ID:PNfqyoZKo

そうだな……まず孫やお爺さまのことを考えるとしよう

艦娘はまたやめられない。まだ世界は泰平とは言えないだろう、守りたい存在を守る事の出来る力はまだ手放せない

29 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 20:06:34.14 ID:kE3TeHMm0

悔いがなくなるまではやめない

30 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 20:13:49.10 ID:9M+Q1sxX0

ガングート「話に聞くそうりゅうの様にあの子はあっという間に比類ない強さの艦娘になるだろう。だからあの子を艦娘として導くまでは辞めらない」


ガングート「ただ、私の代わりを任せられるようになったその時には……孫の妻として生きていきたい」


龍驤「そうやんね、そう思うのが普通やで」


ガングート「……」


龍驤「ウチらに悪いとか艦娘としてどうとかは全部置いとき。アンタは孫さんの嫁なんや」


龍驤「ウチらも手伝ったるからな。もう少しだけ頑張ろな」

31 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 20:16:54.73 ID:9M+Q1sxX0

ガングート「迷惑もかけるぞ」


龍驤「構えへんよ。そんなん言うたらウチはどれだけ迷惑かけてるか」


ガングート「……」


龍驤「ガングートの祖国からも守ったる」


ガングート「無理だ……あの国はどんな手を使ってでも私の子を手に入れようとする…」


龍驤「だからってここを離れても同じや。余計に危なくなるかもしれんで？」


ガングート「しかし…それでは……」


龍驤「ウチらには頼れる味方もおる。安心しとき」

32 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 20:19:52.17 ID:9M+Q1sxX0

龍驤「そんな弱気なガングートは珍しいな。どないしたんよ？」


ガングート「…子を産んで考え方が変わったのかもしれない。自分でも以前と違うと分かっている」


龍驤「親として当然なんと違う？子どもと夫の事を一番に考えとき」


ガングート「迷惑を……かけるぞ」


龍驤「だから構えへんって。子どもも毎日連れて来てもええから」


ガングート「……感謝する。本当に…全て…」


龍驤「ガングートはうちらの鎮守府の仲間なんや。遠慮なんかいらんで」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

33 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/25(土) 20:21:17.30 ID:xTCR1oPDO

重巡悽姫、改めて漣にこれまでの事を謝罪
そして漣が居ない間､寂しかった、苦しかった､文字通り半身が消えたような喪失感だったと心情を吐き出す

34 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 20:23:45.95 ID:uXv61srCO

露の雫を数量限定発売
口コミで評判が広がる

35 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 20:31:02.21 ID:PNfqyoZKo

>>33

36 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 20:36:21.08 ID:9M+Q1sxX0

ーー

龍驤「司令官、孫さんのお酒の記事が出てるで」


提督「数量限定販売、露の雫完売…」


龍驤「まだ量産はできへんから値段はちょっち高めにしたって言うてたけど、一瞬で完売やって」


提督「あのお酒なら納得だな。流石は孫さんだ」


龍驤「ほんでな、司令官の事も記事に載ってるで」


提督「名付けの件か」


龍驤「そうやね。結構細かく載っててびっくりやわ」

37 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 20:39:58.13 ID:9M+Q1sxX0

龍驤「でもこれ…細かく載り過ぎてて少し不安やわ」


提督「名前は出していないが露の漢字で表される国の戦艦といえばガングートしか居ない」


龍驤「嘘書かれるよりマシやけど、何も子どもの事まで書かんでもなぁ」


提督「艦娘の子とは書いていないが、見る人が見れば分かるだろう」


龍驤「ウチの心配し過ぎやったらええんやけど…」


提督「所詮は記事の内容だと無視される可能性もある。そこまで神経質にならなくてもいいだろう」


龍驤「そうやんな…」


提督「ガングートも不安になっているかもしれない。もしそうなら元気付けてやろう」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

38 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 20:44:26.25 ID:kE3TeHMm0

「露の雫」がバカ売れしたため
泣くほどうれしがるガングート

39 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 20:44:54.49 ID:vNGzFHqXo

高官の手土産でロシアにも数本渡っている
あのガングートの旦那はいい酒を作るじゃないか、これからも期待できると高評価

40 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/25(土) 20:49:52.86 ID:xTCR1oPDO

露の雫って…と白露が微妙な顔
美味しいけどさあ…と村雨が朝から並んでどうにか買ったのを飲んでいる

41 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 20:51:08.48 ID:xgGuaxmNo

でかいヴェールヌイが訪問
祝いの品と、子供を狙う動きがあるため子供から目を離さないようにという旨の手紙を渡してくる

42 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 20:53:47.31 ID:9M+Q1sxX0

ーー

白露「これが孫さんのお酒ねぇ…」


村雨「わざわざ並んで買ってきたのよ？」


春雨「美味しいですね…」


白露「味は美味しいよ。でも名前がなぁ…」


駆逐水鬼「そんなに気に入らないの？」


白露「もっと他に何かあったんじゃないかなって。一番の名前じゃないよ」

43 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 20:58:08.99 ID:9M+Q1sxX0

村雨「名前を付けたのは提督なのよ？」


白露「提督…意味分かってるのかな」


春雨「多分頭になかったんだと思います…」


駆逐水鬼「このお酒の名前だけ見たら白露姉さんの何かだと思ってしまうね」


白露「こんなタイトルのコスプレAV見たことあるもん…」


村雨「あそこから滴る白露の雫…みたいな感じね」


白露「もうそうとしか思えない…」

44 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 21:01:00.39 ID:9M+Q1sxX0

春雨「白露姉さんが飲ませてたのも考え方によっては雫ですよね…」


白露「誰にでも春雨スープを飲ませてた春雨には言われたくない！」


村雨「気にし過ぎよ。今更名前は変えられないし、お酒とAVは別物」


駆逐水鬼「ピンク色の思考はほどほどにしとこうよ」


村雨「溜まってるなら私が解消してあげるわよ？」


白露「そういう問題じゃないのに…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

45 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:01:33.39 ID:vNGzFHqXo

>>39

46 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:04:03.39 ID:5NsAS1Ymo

そんな感じでのんでたらあっという間になくなって酔いもそれほど無い
これすご……とか私も口コミしとこうとか話す白露型

とばっちり草だ

47 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:06:12.71 ID:7s5eUVfJO

春雨「ちょっと飲み比べしても…いいですか？」
白露「ストーップ！　どこ見て言ってるの！？」

48 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:06:13.46 ID:5ZkNMgIB0

飲みやすくて引き際を間違えて酔っ払いに

49 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 21:11:36.20 ID:9M+Q1sxX0

春雨「このお酒は美味しいんですけど何か物足りませんね…」


駆逐水鬼「そうかな？僕は凄く美味しいと思うよ」


春雨「私の知ってる雫の方がもう少し美味しいというか…」


村雨「それって…」


春雨「ちょっと飲み比べしても…いいですか？」ジー


白露「ストーップ！春雨はどこ見て言ってるの！？」


春雨「どこって…ねぇ……」ジーーー


白露「うげぇ……」

50 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 21:14:33.90 ID:9M+Q1sxX0

駆逐水鬼「あーあ、ロックオンされちゃった」


村雨「春雨の常時発情は収まったけど、そもそもの性欲が高いのよ」


駆逐水鬼「淫乱ピンクの法則だね」


春雨「白露姉さん…ちょっとだけ…このグラスの半分でいいんです……」ジリジリ


白露「ちょ…助けて村雨、時雨！」


駆逐水鬼「霞の薬のお陰で春雨の相手をする回数はグンと減った。けどその分一回の質が凄くなったんだ」


村雨「絶倫なのは変わってないわね」

51 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 21:16:40.57 ID:9M+Q1sxX0

春雨「もう私は強引な事はしたくないんです…だからうんって言って下さい…」ジリジリ


白露「肯定したら気絶するまでやるでしょ！」


駆逐水鬼「どうする？逃げた方がいいかな？」


村雨「今日はそういう気分じゃないし、白露姉さんにお任せかしら」


白露「助けてって！ねぇ！！」


春雨「いただき…まぁす……」ジュルッ


白露「うわぁぁぁーーーー！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

52 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:18:18.42 ID:vNGzFHqXo

特製カクテル名付けて白露の雫
姉さんは気持ちよくて私は極上の一杯を楽しむ
win-winよね

53 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:21:39.76 ID:kE3TeHMm0

雪風、背後から春雨を
抱きしめそのまま拘束

54 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:22:04.06 ID:uXv61srCO

露の外交官が酒蔵に次回生産分を予約しに来る
がんちゃんに出会うと
思わぬ収穫があった、ロシアは期待している。これからも頑張ってくれ。
と言われる

55 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:23:01.14 ID:vNGzFHqXo

変な改行の人雪風はここにいないから
あの雪風はここに悟られず来れるようなスキル持ってないしホントやめてくれ

56 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:23:24.95 ID:xgGuaxmNo

様子を見ていたらスイッチが入り、部屋に入ってきた夕立も巻き込んで白露型大乱高に

57 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:25:24.36 ID:uXv61srCO

こいつほんとどうにかできないかな
状況も何も考えずにレスしてるんだろうけどたまたまそれが敵だとほんとに致命的なことになりかねないんだけど

58 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 21:25:39.51 ID:9M+Q1sxX0

再安価 下1〜3高コンマ お願いします

59 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:26:10.75 ID:xgGuaxmNo

>>56

60 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:26:11.32 ID:vNGzFHqXo

>>52

61 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:26:58.48 ID:uXv61srCO

>>56

62 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:28:39.82 ID:5NsAS1Ymo

でかヴェルから密売じゃなかった露専売ルートのご相談
は冗談として良いお酒を世界に生み出してくれた感謝の手紙が

63 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:31:05.71 ID:ecAG2wWYO

一日中相手をさせられてレイプ目でビクンビクンしてる白露と更にそれを貪ろうとする春雨 流石に姉妹に止められてしまいまだ足りないのにと恐ろしい事を愚痴る

64 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 21:40:14.86 ID:9M+Q1sxX0

ーー

羽黒「いいですか貴女方！ここは鎮守府なんですよ！！」


駆逐水鬼「……」


羽黒「白露さんや村雨さんは特務艦ですので本来なら私が怒る権限はありません。ですがここは司令官さんの鎮守府なんです！あくまで所属している駆逐艦に注意をしてるんです！」


春雨「……」


羽黒「ここはラブホテルじゃないんですよ！！何をしてるんですか何を！！」バンバン


春雨「……」


羽黒「ある程度の性行為なら見逃します。ですが限度ってものがあるんですよ！！」バンバン

65 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 21:42:28.57 ID:9M+Q1sxX0

夕立「白露は寝かせてきたっぽい」


羽黒「…ありがとうございます夕立特務艦」


駆逐水鬼「僕達が怒られて夕立が怒られないのは不公平じゃないかな」


夕立「夕立はここの所属じゃないっぽい。怒られる筋合いがないっぽい」


村雨「激しかったのはむしろ夕立なのに…」


夕立「変に鎮守府に所属するからこうなるっぽい」


羽黒「…とにかく、三人は服を着て反省してて下さいね！」


村雨「はぁい……」

66 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:42:35.55 ID:xgGuaxmNo

バンバンはぐろんすき

67 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 21:45:01.38 ID:9M+Q1sxX0

夕立「じゃあ羽黒、ここの提督のところまで案内するっぽい」


羽黒「次は司令官さんですか！？」


夕立「お前まで頭の中ピンクになったぽい？」


羽黒「な…！！」


夕立「夕立が来たのは別件っぽい。そのついでに性欲を発散させただけっぽい」


羽黒「どんなついでなんですか…」


夕立「いいから早く案内しろっぽい」


下1〜3高コンマ 夕立の目的とは？

68 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:46:17.79 ID:kE3TeHMm0

洗濯物を畳んであげる

69 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 21:48:57.26 ID:BtK6wUM+O

朝霜の一時権限剥奪＆回復までの監察官として滞在

70 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 22:00:29.47 ID:5NsAS1Ymo

夕立の個人パイプでロシアから良く分からん日本語で足りないもの鎮守府とつゆが同とかの手紙が来ている
何か心当たりがないか聞きに来た

71 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 22:02:08.08 ID:GdJLb5epo

>>68
いい加減にしろボケナス

72 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 22:08:06.43 ID:jGaY6/5EO

洗濯物を畳むだけでは理由が薄いです

再安価下1〜3高コンマ お願いします

73 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/25(土) 22:09:26.18 ID:xTCR1oPDO

>>70

74 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 22:09:31.53 ID:vNGzFHqXo

>>70

75 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 22:09:48.16 ID:5NsAS1Ymo

>>70

76 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 22:10:09.71 ID:vNGzFHqXo

おお…また再安価か…

77 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 22:10:10.03 ID:5NsAS1Ymo

ごめん

78 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 22:10:12.90 ID:BtK6wUM+O

>>69

79 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 22:13:55.42 ID:vNGzFHqXo

特務艦の任命は個々の幹部がやってるから幹部さんが剥奪しようとしない限りは剥奪にはならないんじゃなかった？

80 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 22:16:08.83 ID:BtK6wUM+O

負傷とかで代わりに指揮を引継ぐみたいなのを想定してた

81 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/25(土) 22:17:43.36 ID:xTCR1oPDO

朝霜が色々不安定になっていたのも上層部に報告が上がったりしていたのだろうか

82 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 22:19:50.58 ID:jGaY6/5EO

全て同じは再安価です

下1〜3高コンマ お願いします

83 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 22:20:44.55 ID:vNGzFHqXo

今度こそ>>70

84 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 22:22:04.35 ID:uXv61srCO

朝霜の様子を見に来た

85 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 22:23:39.32 ID:BtK6wUM+O

>>69

86 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 22:23:49.22 ID:ecAG2wWYO

戦力が足りて無いだろうから一人こちらに所属を移す 艦種の希望を聞きにきた

87 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 22:25:06.86 ID:WSc2VsNb0

あまり目立つのも良くないぞ(酒の記事)と警告
取り次いでやるから賄賂でも渡しておけ…酒とか

88 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 22:36:47.52 ID:jGaY6/5EO

ーー

夕立「夕立宛にロシアから良く分からん日本語で手紙が来たっぽい。足りないもの鎮守府とかつゆがどうとか。何か心当たりは？」


提督「…あるな」


龍驤「それって夕立に来てんの？」


夕立「個人的に繋がりがあるっぽい。これでも特務艦ぽい」


龍驤「外交まで…流石やな……」


提督「隠すことはない。全てを説明しよう」

89 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 22:44:10.34 ID:jGaY6/5EO

ーー

夕立「この鎮守府の名前があったのはそういう理由…」


龍驤「司令官が名付け親やから製造にも関係ある思われたんやろな」


提督「その手紙の相手はその酒が欲しいと？」


夕立「多分そうっぽい。向こうではアルコールは人気っぽい。そういうわけだからその露の雫を寄越すっぽい」


龍驤「あるっていうたらあるけど…新品は最後の一本やな」


提督「いいじゃないか、俺達には孫さんから直接貰ったのがあるだろう」


夕立「話が分かるようで良かったぽい」

90 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 22:45:54.30 ID:5NsAS1Ymo

（みかじめに見える見える）

91 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 22:48:43.07 ID:jGaY6/5EO

龍驤「ほな確かに渡したで」


夕立「これはもらって行くっぽい」


提督「夕立特務艦、手紙の相手はどんな人物なんですか？」


夕立「答える必要が無いっぽい」


龍驤「酒もらっといてそれかい…」


夕立「立場を弁えろっぽい。お前達は夕立の機嫌一つで終わりっぽい」


提督「その通りだ。うちの秘書艦が失礼な事を言って申し訳ありません」


龍驤「……すいませんでした」


夕立「分かればいいっぽい」

92 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 22:58:59.04 ID:jGaY6/5EO

龍驤「せめて礼の一つでも言うていけ…なんて言えれへんのよね」


提督「本来なら特務艦はそういうものだ。権限は提督よりもある」


龍驤「白露達が味方でおってくれるのが特殊な状況なんやね」


提督「朝霜だってそうだ。それほど特務艦とは特殊なんだ」


龍驤「白露らと夕立は違い過ぎるで…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

93 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 22:59:21.88 ID:uXv61srCO

>>62
ロシアはガングートと夫の今後に期待しているって

94 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/25(土) 22:59:30.53 ID:xTCR1oPDO

それから少しして>>62

95 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 23:01:15.44 ID:vNGzFHqXo

>>54

96 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 23:14:00.72 ID:jGaY6/5EO

ーー

Bヴェールヌイ「久しぶりだね提督さん」


龍驤「あんたが来たってことはあんまりよくない話なんや…」


Bヴェールヌイ「まずは話を聞いてよ。孫さんのお酒を私達で独占販売したいんだ」


提督「…それは俺がどうにかできる問題ではない」


Bヴェールヌイ「冗談だよ」


龍驤「あのなぁ…」


Bヴェールヌイ「それくらい美味しいお酒だってことだよ」

97 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 23:16:45.95 ID:5NsAS1Ymo

BigヴェルのBlackジョーク

98 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 23:17:13.41 ID:jGaY6/5EO

Bヴェールヌイ「上は孫さんとガングートさんに期待してるって。それを伝えに来たんだ」


提督「期待……」


Bヴェールヌイ「私達の国ではもうすぐ大統領を決める選挙がある。噂によると旧ソ連派が票を集めているみたいなんだ」


龍驤「それを手伝えってことか？」


Bヴェールヌイ「あくまで噂だけどね。そんなものとっくに滅んだと思うんだけど、上は安心していないんだ」


提督「…断るとどうなる」


Bヴェールヌイ「言わなければ分からないかい？」


龍驤「……」

99 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 23:21:16.43 ID:jGaY6/5EO

Bヴェールヌイ「孫さんを上手く使えば親日派だというアピールになる。それが上の狙いなんだよ」


Bヴェールヌイ「こちらでもお酒が作れるように設備は整える。待遇も最高のものを用意するよ」


Bヴェールヌイ「ガングートは祖国に帰ってこれる。いい事づくめじゃないか」


提督「…俺に何をして欲しいんだ」


Bヴェールヌイ「話が分かる人で助かるよ。ガングートの異動を認めて欲しい」


Bヴェールヌイ「もちろん提督が言い出したことにしてね。そうしないと意味がないじゃないか」


龍驤「あくまでこっちがガングートを出さなあかんのやな？」


Bヴェールヌイ「そういうシナリオができているんだ」

100 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 23:23:59.62 ID:jGaY6/5EO

Bヴェールヌイ「お願いだ、こちらに従って欲しい。そうしないとここは血の海になる」


Bヴェールヌイ「それだけじゃない、ガングートの子どもだって居なかったことになる」


龍驤「何言うてんねん、艦娘の子どもが欲しいんやろ」


Bヴェールヌイ「そうだよ、だから人間の方の子は処分して、最初から居なかったことになる」


龍驤「お前ら……最低や…」


Bヴェールヌイ「私もそう思う。けど逆らうわけにはいかないんだ」


Bヴェールヌイ「…いい答えは聞けるかな？」


提督「安価」


下1〜3高コンマ 提督の台詞や行動などを

101 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 23:25:39.99 ID:ipcfeN0+0

「なら俺の答えも聞くまでもないな？」と覚悟の顔つき

102 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 23:26:13.27 ID:vNGzFHqXo

俺もそうだがそもそも大本営が移動を認めない
ロシアがその気ならこのことを正式に外交ルートで抗議する
それで大統領選に勝てるといいがな

103 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 23:27:34.65 ID:xgGuaxmNo

>>102

104 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/25(土) 23:27:42.65 ID:xTCR1oPDO

提督
俺ひとりが認めても大本営、引いてはこの国が認めるかはわからないぞ

105 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 23:43:04.92 ID:jGaY6/5EO

提督「なら俺の答えも聞くまでもないな？」


Bヴェールヌイ「…いい目をしているね。いや、人相が悪いだけかな？」


龍驤「それは言わんといて気にしてるんやから」


Bヴェールヌイ「そうか…そこまでして守りたいのかい…最悪外交問題にまでなるんだよ？」


提督「外交よりも大事なものが目の前にあるだけだ」


Bヴェールヌイ「……凄いよ君は」

106 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 23:46:05.27 ID:jGaY6/5EO

Bヴェールヌイ「私だってこのまま帰ればどうなるか分からない。きっと殺されるだろう」


Bヴェールヌイ「だから……分かって欲しい…」ジャキッ


龍驤「司令官はやらせへんで」バッ


Bヴェールヌイ「そう…艤装を展開すればこんな拳銃なんかで怪我はしないよね」


龍驤「…これしか無いんか？」


Bヴェールヌイ「無いよ。ロシアは冷酷な国なんだ」


提督「……」


Bヴェールヌイ「言うことを聞いて…お願いだ……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

107 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 23:48:56.77 ID:pu61/vNpO

ロシアは知らないだろうがガングートや孫はこの一帯では知らない人はいない存在だ
地元で頑張っていこうとしているのは誰もが知っている
それが急にロシアに移動して人間の子がいなくなる
どうなるか馬鹿でもわかるだろう

それに大本営内でも重要な観察対象になっている
もうロシアがガングート達に手を出せると思ってることが間違いなんだ

108 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/25(土) 23:49:16.78 ID:xTCR1oPDO

提督
そんな風に利用され続け、いつかは結局消される…そんな人生でいいのか？
何か方法があるはずだ､一緒に考えてはくれないか

109 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 23:50:08.59 ID:vNGzFHqXo

>>107
＋
>>108

110 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/25(土) 23:51:43.53 ID:QXFGjn2X0

流石に強引すぎでは無いかと党内でも不満の声が挙げられ結局大本営が介入することに

111 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/25(土) 23:59:05.73 ID:jGaY6/5EO

提督「そんな風に利用され続け、いつかは結局消される。そんな人生でいいのか？」


龍驤「何か方法があるはずや、一緒に考えれへん？」


Bヴェールヌイ「裏切りは死だ。自分だけじゃなく周りを巻き込むことになる」


提督「構わない。誰が相手でも守ってやる」


龍驤「だから、な？」


Bヴェールヌイ「…私は人質を取られているんだ。私だけ助かる事はできない」


Bヴェールヌイ「私が裏切ったと知ればその人質を殺される。あの人は私の命より大切なんだ」

112 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 00:02:18.86 ID:loWlBfH3O

提督「その人質も助け出してやる。だから…」


Bヴェールヌイ「もう…無理なんだよ……」


龍驤「…あかん！早まったことすんな！！」


Bヴェールヌイ『私の人生は何の為にあったのか、それは分からない。でもこれは私がやらなければいけない』スッ


提督「自分を……！」


龍驤「やめろ！自殺なんてすんな……！！」


Bヴェールヌイ『…祖国に栄光あれ！！』ジャキッ


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

113 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 00:04:16.87 ID:pg7sbmG70

偶然か６発入れたつもりが５発でたまたま空振りだった

114 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 00:04:17.93 ID:vLslv/ocO

特務艦達に取り押さえられるヴェル
夕立が全部録音してるっぽい、これでロシアとお話するっぽいと

115 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 00:05:54.71 ID:K3IeSqvBo

>>114
夕立さん、この功績で昇進

116 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 00:07:54.32 ID:TIoCSwo6O

こういう事になるから艦娘の子供産ませたくなかったのよね

117 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 00:14:56.23 ID:1HvUyvuC0

白露「させないよ！！」ガバッ


Bヴェールヌイ「！？」


村雨「銃は取ったわ！」


春雨「爆弾は…持ってません」


駆逐水鬼「巻き込むつもりが無かったから置いてきたんだね。どこまでも優しい使者さんだよ」

118 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 00:18:50.03 ID:1HvUyvuC0

Bヴェールヌイ「な……なんで…」


龍驤「なんでここに特務艦が隠れてたかろ？」


提督「ヴェールヌイの目的は知っていたんだ」


Bヴェールヌイ「どうして…………」


夕立「夕立が情報を流したっぽい」


Bヴェールヌイ「君は……？」


夕立「お前が知らないのは当然ぽい。こっちは個人で付き合いがあるっぽい」

119 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 00:27:24.66 ID:1HvUyvuC0

夕立「今のは全部録音してるっぽい、これでロシアとお話するっぽい」


Bヴェールヌイ「やめてくれ！そんな事をしたら私の大切な人が…！」


夕立「夕立を舐めるなぽい。お前の所より上の奴と付き合いがあるっぽい」


Bヴェールヌイ「上……？」


夕立「何も知らないぽい？お前が従ってる奴は選挙対策の下の下。最初から戦力とは考えられて無いっぽい」


Bヴェールヌイ「で…でも……ガングートさんの子どもを連れて帰る任務の時は…」


夕立「あの時とは話が違うっぽい」

120 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 00:30:24.80 ID:1HvUyvuC0

夕立「選挙対策はもう確定してるっぽい。今更連れて帰っても遅いっぽい」


Bヴェールヌイ「私は……何の為に…」


夕立「決まってるっぽい。お前を処分する為ぽい」


龍驤「忠実な部下を処分って…」


夕立「それだけが理由じゃないっぽい」


白露「夕立、それ以上はダメだ」


夕立「いつかは知ることっぽい。なら今教えておくっぽい」


Bヴェールヌイ「え……」


夕立「お前の人質はとっくに殺されてるぽい」


Bヴェールヌイ「そ…んな………」

121 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 00:32:22.98 ID:Rl64bx5vo

ひでぇな……

122 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 00:35:07.77 ID:1HvUyvuC0

夕立「死体も処理されて墓も無いっぽい。それが知られたくないからお前を処分しようとしたぽい」


Bヴェールヌイ「……」


白露「夕立、後は任せてくれる？」


村雨「貴女はすぐにロシアに向かって」


夕立「分かってるぽい。じゃあ後は頼むっぽい」


龍驤「夕立がなんでウチらの味方を…」


提督「それは後にしよう。今はこっちを優先だ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

123 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 00:37:54.91 ID:pg7sbmG70

ロシアの非人道的な行為がリークされ世界が批判

124 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 00:38:26.18 ID:2a86Uobu0

夕立「…ところでお前に客が来てるっぽい」と言った瞬間部屋に入ってくる人質
死体が処分されていたのも偽造

125 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 00:40:13.00 ID:yeoAhkciO

今回Bヴェルを使ってた奴がソ連派だったことが分かり処刑される
夕立は感謝され、ヴェルはこっちに来ることになる

126 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 00:41:11.38 ID:Rl64bx5vo

Bヴェルが抜け殻みたいになってしまった
ロシア組が看病

127 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 00:52:07.96 ID:1HvUyvuC0

ーー

提督「旧ソ連派の卑劣な行為。社会主義の闇、か」


龍驤「こっちでもそこそこ取り上げられとるって事は向こうはどえらいことになっとるやろうな」


龍驤「ヴェールヌイが従っとった奴こそソ連派やったなんてな」


提督「ソ連派の生き残りは今回の件で処刑されたそうだ。当然といえば当然だ」


龍驤「人質とって強制的に言う事聞かす。ほんまに最低な連中やわ」


提督「今回の事件をリークした夕立は向こうからも感謝されて、大本営からも表彰されるそうだ」


龍驤「あいつ…政治家と付き合いあったなんて知らんかったわ」


提督「ヴェールヌイは当面の間こちらで面倒見ることになりそうだ。取り調べが終わればすぐこちらに来る」


龍驤「ちゃんとケアしたらなあかんな。人質にされとった大切な人が殺されとったんやから…」


ーー

128 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 00:52:36.30 ID:1HvUyvuC0

新スレでもよろしくお願いします


コメントなどあればお願いします

129 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/26(日) 00:57:57.28 ID:WZ4j5YfDO

お疲れ様でした
素ぽいってお嬢様っぽいし金髪だしもしかして

命よりも大切って夫か子供かその両方か…可哀想すぎる
しかも処刑済みだからぶつける相手も居ない…あの時の漣を思い出してつらいな…

130 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 00:58:38.83 ID:e2ZgxiXno

乙でした
ロシアの影が再び…ソ連派に限らず、技術的優位に立ちたいと思ってるどこからも狙われそうなのがね…
ぽいぬはいつからそんな搦手が使えるようになったんだ。白露型のお得意の寝技じゃないだろうな？

131 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 01:00:57.44 ID:Rl64bx5vo

よろしくおねがいいたします

孫ちゃんやるやん、露の雫直（で酒造いって）飲みしたい
赤い亡霊怖い・・・怖い・・・
夕立特務艦が有能に見える…おかしいな……（スゴイシツレイ）

132 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 19:35:09.30 ID:1HvUyvuC0

ーー


響「君が件のヴェールヌイか。確かに大きいね、戦艦並みの大きさだ」


Bヴェールヌイ「こうして並ぶと…姉妹みたいだ」


響「姉妹という表現は近いかもしれないね。私達は同じ悲しみを背負っている」


Bヴェールヌイ「……」


響「君の場合は夫だったけど、私は恋人さ。大切な人だったということには変わりない」


Bヴェールヌイ「そうなんだね…」


響「ね、近いかもしれないだろう？」

133 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 19:43:16.70 ID:1HvUyvuC0

響「まだ似ている所はあるよ。君の仇はもう処刑されてしまったんだよね？」


Bヴェールヌイ「そっちも…かい？」


響「私の場合はカルト宗教の連中にやられたんだ。更にそいつらは私達を追い出した。鎮守府が必要な地域から艦娘を追い出したらどうなるか分かるだろう？」


Bヴェールヌイ「…そうか」


響「やり場のない怒りや悲しみ。それをぶつける相手が居ないことの苦しさもわかっているよ」


響「そういう意味では私が姉かな。あの日から私はずっと苦しんできたんだ」

134 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 19:47:14.86 ID:1HvUyvuC0

響「朝起きて考えることは司令官。ご飯を食べている時に考える事は司令官。寝る時に考えるのは司令官」


響「これから待っているのは地獄の日々だよ。覚悟しておいて」


Bヴェールヌイ「……」


響「君は強いから私にたいにはならないと思う。この鎮守府の事は聞いてるよね？」


Bヴェールヌイ「そうだね…」


響「私はこの鎮守府の中で一、二を争うくらい精神状態が悪い。君はそうならないことを祈ってるよ」


響「元気を出して。困ったことがあれば司令官を頼ればいいからね」


Bヴェールヌイ「ありがとう…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

135 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 19:50:47.92 ID:ek0mbEblO

Bヴェルの周りに六駆が集まる
まずはみんなに自己紹介しようと

136 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/26(日) 19:52:13.50 ID:WZ4j5YfDO

殺された夫の家族がBヴェルを探している
無事で居るのかと心配しているらしい

137 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 19:52:19.46 ID:gg5K6kqQ0

潮風に当たりながらこれからどう生きていくかを考えるBヴェールヌイ

138 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 20:04:11.77 ID:1HvUyvuC0

雷「響、それくらいにしておいて自己紹介からじゃない？」


電「なのです！」


響「そうか…それじゃあそうしよう」


暁「まずは私からね。私は暁、第六駆逐隊のお姉ちゃんよ！」


雷「弱点は胃腸が弱いことね」


電「よくお腹が痛くなって寝てるのです」


響「あとは恋人がレ級なんだ」


Bヴェールヌイ「レ級……？あのレ級かい？」


暁「そうよ！レ級とは相思相愛なんだから！」

139 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 20:06:14.98 ID:1HvUyvuC0

電「次は電なのです！よろしくお願いするのです！」


響「電はパニック障害と多重人格の症状があるんだ」


雷「でももう一つの人格は引っ込んだのよ」


暁「暫くは安心できるはずよ」


電「後は血とか誰かが大怪我をしている所を見ると体調を崩してしまうのです」


Bヴェールヌイ「わかった、気をつけるよ」

140 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 20:12:14.09 ID:1HvUyvuC0

雷「次は私ね！私はよくレ級と間違えられるの」


Bヴェールヌイ「どういうことだい？」


響「そのままだよ。ここのレ級の見た目は雷によく似てるんだ」


暁「後ろ姿なんかそっくりよ！」


電「レ級ちゃんは色々あって肌の色も白くないのです！」


雷「おまけに私の制服着てるんだもの。初見ではまず間違えるわね」


Bヴェールヌイ「そんなに似てるんだね。教えてくれてありがとう」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

141 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 20:18:45.14 ID:pg7sbmG70

鍛錬に励むが自分の理想に悩む川内

142 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 20:25:31.90 ID:Rl64bx5vo

食事して元気出そう、食堂へご案内

143 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 20:30:41.77 ID:K3IeSqvBo

食堂へ行くといろんな娘に話しかけられる

144 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 20:44:43.09 ID:1HvUyvuC0

ーー食堂


電「元気を出すにはご飯なのです！間宮さんのご飯は美味しいのですよ！」


Bヴェールヌイ「それは期待できそうだ」


暁「ここはご飯を食べる以外にも皆んなが集まる場所でもあるのよ」


響「誰かの部屋に行くよりここで話したりする方が多いんだ」


Bヴェールヌイ「珍しいね、ここは皆んなの仲が良いんだね」


雷「そうよ！ここは皆んなで助け合う…いえ、足りないものを補い合う鎮守府なの！」

145 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 20:51:07.68 ID:1HvUyvuC0

Bヴェールヌイ「誰にでも足りないものはある。四角形は欠けているんだよね」


響「そうさ、だから皆んなで欠けている部分を補い合うんだ」


電「なのです！」


暁「貴女の欠けているものはとんでもなく大きいと思う。けどその部分は皆んなで埋められると思うの」


響「信じられないかもしれないけど信じて欲しいな。私がこうやって普通に生活できているのも皆んなのお陰なんだ」


響「もし私一人だけなら狂っていたよ。君なら分かってくれるだろう？」


Bヴェールヌイ「そうだね…他の誰よりも説得力があるよ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

146 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 20:54:39.84 ID:f36egQgq0

流れてきたショスタコーヴィチ『革命』にうっかり反応する

147 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 20:59:15.94 ID:K3IeSqvBo

食堂でたくさんの娘に話しかけられてみんな色んな意味で個性的なんだなと

148 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/26(日) 21:01:11.18 ID:WZ4j5YfDO

元気付けられてはいるもののまだ失ったばかりのBヴェル、亡き夫の写真を眺めている
本当にもう…この世に居ないのか実感が湧かない

149 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 21:01:45.35 ID:2a86Uobu0

政治家からよく私の隠し子を救ってくれたと礼を言われる夕立
実は死亡も偽装工作でほとぼりが冷めるまで避難することに

150 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 21:08:28.81 ID:1HvUyvuC0

ーー

Bヴェールヌイ「ふぅ…ここの皆んなは随分と個性的みたいだ」


Bヴェールヌイ「深海棲艦と艦娘のカップルが二組も居たし、別の深海棲艦は人間と結婚してるだなんて…」


Bヴェールヌイ「私とあの人も…ここに来ていればこうはならなかったんだろうね」


Bヴェールヌイ「私の愛する人は……この世にはいない」


Bヴェールヌイ「死体を処理されて墓も無いっていうのは常套手段だ。私の夫は海の藻屑になってしまったんだろう」


Bヴェールヌイ「せめて墓が…骨があれば…縋れるものが欲しかった……」

151 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 21:12:45.10 ID:1HvUyvuC0

Bヴェールヌイ「私とあの人が愛し合っていた証拠はこの写真だけ。それ以外はもう全て処分されてしまったのだろう」


Bヴェールヌイ「私の何が悪かったんだ……」


Bヴェールヌイ「私は戦艦として生まれるはずだった。だから戦艦用の傀儡が使われた」


Bヴェールヌイ「でも建造されたのは私。駆逐艦だったんだ」


Bヴェールヌイ「図体だけでかい駆逐艦なんて役に立たない。私はヴェールヌイになった瞬間ロシアに売り飛ばされた」


Bヴェールヌイ「向こうでの暮らしは悪くなかった。きっと辛かったはずだけど、夫が居たから頑張れたんだ」


Bヴェールヌイ「でも……その人はもう居ない…」


Bヴェールヌイ「何が…悪かったんだろう……」

152 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 21:15:57.42 ID:Rl64bx5vo

傀儡だったんか…

153 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 21:17:28.90 ID:1HvUyvuC0

Bヴェールヌイ「生まれてきたことが悪なら私は死ななければならない。周りを不幸にしてしまう」


Bヴェールヌイ「そうだ…生きる事に拘らなくていいんだ。向こうでは夫が待ってくれている」


Bヴェールヌイ「無理に生きようと考えるから苦しいんだ。いつ死んでもいいと思えば少しは楽かな」


Bヴェールヌイ「ここのヴェールヌイ…響も同じような事を言っていたね。流石は私だ」


Bヴェールヌイ「でも彼女の慰霊碑を撃ったって話は驚いたな。そんなに行動力があるだなんて」


Bヴェールヌイ「私も見習って…でも復讐する対象かが…」


Bヴェールヌイ「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

154 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 21:20:00.83 ID:pg7sbmG70

押すと体に毒が流れるボタンを思い出したが明石に説得される

155 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/26(日) 21:20:05.39 ID:WZ4j5YfDO

>>136

156 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 21:21:23.79 ID:ek0mbEblO

>>136

157 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 21:26:30.24 ID:K3IeSqvBo

まだ明石とそこまで交流なさそうだしなんだか唐突なかんじ
思考も今すぐ自殺しようとする感じじゃないし

158 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 21:34:12.57 ID:1HvUyvuC0

悩みましたが再安価で

下1〜3高コンマ お願いします

159 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 21:37:22.79 ID:e2ZgxiXno

>>136

160 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 21:48:36.05 ID:pg7sbmG70

日本に向かう前の夫とのやりとり

161 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 21:49:36.28 ID:Rl64bx5vo

なんとなく教えてもらったここの傀儡に会いに行くBヴェル

162 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 22:00:17.58 ID:1HvUyvuC0

ーー


夕立「お前宛の手紙が来てるぽい」


Bヴェールヌイ「私に…？」


夕立「殺された奴の家族からっぽい」


Bヴェールヌイ「……！あの人の親や兄弟は殺されていなかったのかい！？」


夕立「お前の夫が逃したっぽい。その代わりあいつは殺されたぽい」


Bヴェールヌイ「そうか…そうだったのか……」


夕立「お前がここに来る日が一日でも遅かったらそいつらも殺されてたっぽい」


Bヴェールヌイ「それでもギリギリだったのか…」

163 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 22:02:37.02 ID:1HvUyvuC0

夕立「内容はお前を探してる、連絡して欲しいってことが書いてあるっぽい」


Bヴェールヌイ「生きていたんだね…良かった……」


夕立「…返事をさっさと書けっぽい。少ししか待たないぽい」


Bヴェールヌイ「分かった、すぐ書くから待っていて」


夕立「早くしろっぽい」

164 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 22:04:59.78 ID:1HvUyvuC0

ーー

Bヴェールヌイ「…できたよ。もっと書きたいことはあるけど、とりあえず最低限のことは書いた」


夕立「待ち草臥れたっぽい。早く寄越せぽい」


Bヴェールヌイ「はい……あの人達に届けてね」


夕立「……一つだけ」


Bヴェールヌイ「え？」


夕立「お前のお陰で夕立の昇進が決まったぽい。だから一つだけ何か手伝ってやるぽい」


夕立「それで貸し借り無しのチャラ。だから早く言えっぽい」


Bヴェールヌイ「安価」


下1〜3高コンマ Bヴェールヌイの台詞や行動などを

165 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 22:08:17.62 ID:f36egQgq0

……声を……声を……たとい一度きりでも……もう一度でいいから……聞かせて…………
もう私は帰れないから…………

166 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 22:11:57.61 ID:pg7sbmG70

夫を…あの人を守れなくてごめんなさいと…伝えて

167 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 22:12:57.81 ID:Rl64bx5vo

優しいんだね…なにか、夫を感じられる物があるなら譲ってくれないか聞いてくれ
図々しいかもしれないし、相手方が断って来たらそれでいいから、聞くだけお願いします

168 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 22:21:46.32 ID:1HvUyvuC0

Bヴェールヌイ「君は優しいんだね…」


夕立「変な事を言うなら無視するぽい」


Bヴェールヌイ「ごめんよ。それじゃあ…なにか夫を感じられる物があるなら譲ってくれないか聞いて欲しい」


Bヴェールヌイ「図々しいかもしれないし、向こうが断って来たらそれでいいから。聞くだけでもお願いしたいな」


夕立「分かったぽい。聞くだけだから期待はするなぽい」


Bヴェールヌイ「勿論だよ。ありがとう夕立さん」

169 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 22:23:59.93 ID:1HvUyvuC0

ーー工廠


夕立「燃料は貰っていくっぽい」


夕張「帰ってきたばっかりなのにまたロシアですか？」


夕立「お前らと違って忙しいぽい」


北上「まぁいいじゃん、駆逐艦の燃料くらい安いもんだしさ」


秋津洲「気を付けて…って特務艦には不要かも」


夕立「弾も補給したっぽい。夕立は行くぽい」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

170 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 22:25:29.76 ID:ek0mbEblO

Bヴェルの元へ夫の指輪が送られてくる
ロシアで時が止まったままより貴女と共に時を刻ませてあげてほしいと

171 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 22:27:22.68 ID:pg7sbmG70

思い出のアルバムの中に旧ソ連の極秘資料

172 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/26(日) 22:27:33.74 ID:WZ4j5YfDO

夫の家族はやはり直接会って無事を確かめに日本に来るつもりだと言っていた
大切な息子の嫁で今は私達の娘なのだからと
その時に色々と思い出の品を持って来るらしい

173 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 22:46:16.06 ID:1HvUyvuC0

ーー某国

夕立『これをヴェールヌイに渡せば良いんだな？』


『お願いします…どうか渡してあげて下さい』


『この指輪はヴェールヌイさんが持っているべきです。ですから彼女に渡してあげて下さい』


夕立『引き受けた。これはヴェールヌイに渡そう』


『ありがとうございます』


『返事を書くまで少し時間がかかります。夕立さんが帰るまでには書き上げますので待っていてくれませんか？』


夕立『なら私はその間別件の用事を済ませてくる』

174 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 22:51:01.54 ID:1HvUyvuC0

夕立「はぁ、この国の言葉は疲れるぽい。こんな言語を使ってるからいつまでもこんなことをしてるぽい」


夕立「…愚痴を言ってる場合じゃない、あいつの所へ向かうぽい」


夕立「ここに来たのはそれが理由。今のはついでぽい」


夕立「早く用事を済ませて…帰るぽい」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

175 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 22:53:11.53 ID:pg7sbmG70

夕立が少なからず好意を持っている軍人と情報交換

176 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/26(日) 22:53:59.27 ID:WZ4j5YfDO

大富豪の義理父に挨拶へ向かう夕立
とんでもないお嬢様だった

177 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 22:58:07.09 ID:e2ZgxiXno

>>176+改二前の格好におめかし

178 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 23:08:06.14 ID:1HvUyvuC0

ーー

軍人『そうか昇進が決まったか』


夕立『こっちの政治家には感謝されて、向こうでは表彰。いい事しか無かった』


軍人『俺からすれば羨ましい限りだ。こっちはいくらやっても昇進の字が見えてこない』


夕立『こんな国で軍人やってるからだ。早くこっちに来ればいいんだ』


軍人『本気でそれもいいかと思ってきてるよ…』


夕立『今なら私の部下だぞ？特務艦から昇進だからな』


軍人『言葉の問題があるが…夕立がいるなら大丈夫か』

179 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 23:11:30.68 ID:1HvUyvuC0

軍人『そういえば今日はもう帰るのか？』


夕立『別件を済ませたら帰るつもりだ』


軍人『なんだ、あのパーティーには参加しないのか』


夕立『そんなのは私には似合わないんだよ』


軍人『しかし夕立の情報で助かった政治家のパーティーだぞ？出て損は無いんじゃないか？』


夕立『…それは知らなかった』


軍人『よければ送っていくぞ。場所は知っているからな』


夕立『…顔だけでも出しておこう。車を出してくれ』


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

180 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 23:13:45.48 ID:Rl64bx5vo

ドレスコードでおめかしすることに
改二前の姿ににてて本人とても不満顔(軍人は満足)

181 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 23:14:56.50 ID:K3IeSqvBo

政治家からはあれが君のいい男かと言われてうんざりするも
連れて帰りたいなら協力しようと言ってもらえた

182 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 23:15:49.63 ID:76wtn8T6O

>>180から>>181

183 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/26(日) 23:16:31.37 ID:WZ4j5YfDO

ドレス姿で出席する夕立だったがげっ…親父まで居る…と困った顔に
厳格な性格で有名な人物の養女だった夕立

184 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 23:26:28.57 ID:1HvUyvuC0

ーーパーティー会場


夕立「……」ぶすっ


軍人『そんな顔するな。パーティーにはドレスコードはつきものだ』


夕立『この姿は好きじゃない…』


軍人『そう言うな、似合っているぞ』


夕立「……ぽい」


軍人『なんだ？何か言ったか？』


夕立『なんでもない』

185 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 23:31:01.45 ID:1HvUyvuC0

『来てくれて嬉しいよ夕立。君の存在は私にとって重要だ』


夕立『どうも…』


『おや、いつになく機嫌が悪そうだ』


夕立『こんな格好したくなかった』


『ハハハ！そうだな、あの国ではパーティーは殆ど無いからな！』


夕立『迷惑でしか無い……』

186 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 23:34:03.61 ID:1HvUyvuC0

『夕立、あれが君のお気に入りの軍人かい？』


夕立『そんなんじゃない』


『ここまで連れてきておいてそれは苦しいぞ？』


夕立『チッ……』


『全く、私に舌打ちができるのは君くらいだ。私は次期国防長官だぞ？』


夕立『そんなの私に関係無い』


『うむ、流石は夕立だ。これからもよろしく頼むよ』

187 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 23:37:03.35 ID:1HvUyvuC0

『そうだ、夕立にお礼をしておこう。最近は世話になりっぱなしだからな』


『私が国防長官になれたのは君の協力があってこそだ』


夕立『いい、下手に借りを作りたくない』


『何を言うんだ、借りがあるのはこっちでそれを返したいんだよ』


『そうだね…彼を連れて帰りたくは無いかい？』


夕立『軍人は関係ない』


『おや？誰も軍人君だとは言っていないぞ？』


夕立『……チッ』

188 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/26(日) 23:39:58.16 ID:1HvUyvuC0

『彼は軍人として優秀だ、手放すのは惜しい。しかし夕立が欲しいと言うなら話は別だ』


夕立『私は…別に……』


『そうか、なら彼に直接聞いてみよう。おい、軍人君を呼んでくれ』


『了解しました』


夕立『あ……』


『彼の意見も聞いてみて、それで判断すれば良いのさ』


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

189 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 23:44:11.63 ID:pg7sbmG70

政治家達が日本での住まいまで手配してくれた
平静を装うつもりが思わず笑みがこぼれる夕立

190 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 23:52:06.77 ID:e2ZgxiXno

「愚痴は言ったが俺は軍人だ。祖国のためにあるのが軍人の責務だ」と言われ内心残念に思う夕立

191 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/26(日) 23:59:02.46 ID:gFe6oIXUo

軍人「夕立とは盟友であり男女の仲ではありませんので」
夕立には解かる符丁で話を合わせろと言っている

192 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 00:05:59.07 ID:UGwsfCSb0

ーー

『遅かったですけど大丈夫ですか？何かありましたか？』


夕立『何も無い。手紙は用意できたのか』


『これです。指輪もこの中に同封してあります』


夕立『分かった、これは預かったぞ』


『…夕立さん何かありましたか？表情が暗いというか』


夕立『何も無い。私の事を詮索するな』


『す、すいません……』

193 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 00:10:04.01 ID:UGwsfCSb0

軍人（俺は軍人だ。祖国のためにあるのが軍人の責務である）


軍人（仕事を放り出して別の事はできない。残念だが……）


夕立「……」


夕立「夕立が誰かを好きになるなんて、そんなのおかしいっぽい」


夕立「夕立は民間人を殺した殺人鬼。真っ当な道は歩けないぽい。きっといつかやったことが帰ってくる」


夕立「夕立は幸せになる権利は無い。それは分かってるはずっぽい」


夕立「……日本に帰るぽい」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

194 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 00:13:25.32 ID:ri4Skuky0

Bヴェールヌイに約束のものを渡して帰路に着く途中、遠くで銃声がしたと思ったら地面に倒れていた

195 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 00:14:25.88 ID:Ii8Fr8VV0

帰ろうと港で艤装を展開したところで軍人が走ってきくる
「一緒にはいけないが、これを一緒につれてってほしい」と軍人の写真の入ったロケットペンダントを渡される

196 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 00:14:42.38 ID:pLYUYidlO

抱きしめるように指輪を受け取るBヴェル
この指輪が錆びて朽ちるまで生きると誓う

197 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 00:21:20.27 ID:UGwsfCSb0

ーー港


夕立「燃料…良し。これならすぐに帰れるぽい」


軍人『夕立！』


夕立『……軍人？帰ったんじゃないのか？』


軍人『お前こそ帰るなら一言あっても良かっただろう？』


夕立『すぐ帰ると言っただろう』


軍人『言っ……ていたが…』


夕立『私は急ぐ。じゃあな』ザザザッ


軍人『…夕立っ！』ブンッ


夕立『……』パシッ

198 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 00:28:37.83 ID:UGwsfCSb0

軍人『俺は一緒にはいけないが、それを一緒に連れて行ってくれ！』


夕立『…ロケットペンダント』カチャッ


軍人『日本に誘ってくれて嬉しかった！俺が軍人でなければ受け入れていた！』


軍人『それは俺の気持ちだ、受け取ってくれ！』


夕立『……海の上でゴミを捨てるわけにはいかない。これは仕方なく貰っておく』


軍人『また来いよ、待ってるからな』


夕立「……男の癖にペンダントなんて女々しい贈り物っぽい」


夕立「でもそういう所が……」


夕立「…早く帰るぽい」


ーー

199 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 00:29:08.09 ID:UGwsfCSb0

ぼいがゲシュタルト崩壊


コメントなどあればお願いします

200 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/27(月) 00:35:36.08 ID:/AMtWJQDO

お疲れ様でしぽい
夕立はどうやってロシアの政治家と懇意になれたんだろう
特務艦権限って外国でも通用するのかな
夕立個人の何かがありそうだけど…

201 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 01:09:06.73 ID:sXrx64HMo

おつでした
そろそろなのかなぁ
軍人さんの距離感がとてもとても良い…
Bヴェルを脅すような響も優しさ故よね

202 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 01:47:05.14 ID:AhGFO2dU0

クソヤローだけど部下だったアイツが抹殺されてから夕立変わったよね…

203 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 19:22:39.96 ID:UGwsfCSb0

ーー


霞「待ちなさいな明石！」


明石「ひ…！」ダダダッ


霞「もう…！私は今走れないの知ってるくせに！」


北上「霞が明石を追い回してるなんて珍しいね〜」


夕張「何かあったんですか？」


霞「そうよ！明石が悪いのよ！」


秋津洲「明石が一方的に悪いだなんて珍しいかも」

204 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 19:24:55.89 ID:hbnjEaUL0

無効化弾の事かな？
安価なら下で

205 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 19:26:28.15 ID:UGwsfCSb0

霞「明石には前に特注の弾を二発作ってもらってたの。当たるとガスが出る特殊なやつね」


霞「それを使ってこの前早霜を無効化させたんだけど…残りの一発が不発だったのよ」


夕張「危なかったですね…」


霞「ただの不発じゃないのよ。明石が細工してこっちの弾はガスが漏れてたの！」


北上「うーわ……よく当たり引けたね」


霞「下手したら私は死んでたのよ！？」


秋津洲「それは怒るのも無理ないかも」


霞「なんでこんなことしたのか、徹底的に問い詰めてやるんだから！！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

206 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 19:30:05.49 ID:t4x1nXePo

霞のためを思ってだったと言う明石

207 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 19:31:51.33 ID:mxQChaIQO

過ぎた力は良くない運命を呼び寄せるから

208 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 19:40:58.35 ID:sXrx64HMo

>>206

209 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 19:49:00.10 ID:UGwsfCSb0

ーー

霞「こっちに逃げたわよね…」


明石「……」正座


霞「明石…と榛名お姉さま？」


榛名「……」ゴゴゴゴゴ


霞「……さっきの話聞いてたのね」


榛名「明石さんはそこから動かないで下さい」


明石「はい……」


霞「お姉さま…」


榛名「霞ちゃん、捕まえておきましたよ」


霞「…ありがとうお姉さま」

210 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 20:00:06.04 ID:UGwsfCSb0

霞「…で、なんで弾に細工なんてしてたの？」


榛名「答えによっては大丈夫ではないお仕置きがあります」


明石「ひぃ……」


霞「早く答えなさいな」


明石「か…霞ちゃんのためを思って……」


榛名「その結果があれですか。霞ちゃんは50パーセントの確率で命を落としていたんですよ？」ズイッ


明石「それは……ごめんなさい…」


榛名「謝って済むと思ってるんですか？」


霞（お姉さまがメンヘラ化してる…これも悪くないけど病むと面倒だからなんとかしておかないといけないわね）

211 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 20:03:40.46 ID:sXrx64HMo

メタいメタい

212 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 20:06:51.32 ID:T2a8Z+a0O

あぁあのコンマ判定はそういう意味でもあったのか……

213 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 20:07:16.92 ID:mxQChaIQO

二発中一発だからメタくないと思うが

214 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 20:12:29.44 ID:UGwsfCSb0

霞「…もういいわよ。次からはちゃんと言ってよね」


明石「はい…」


榛名「それだけでいいんですか？霞ちゃんを脅かす存在は…」


霞「私がいいって言ってるからいいのよ。行きましょうお姉さま」


榛名「…覚えておいて下さいよ」


明石「……」ブルッ


霞「いいからお姉さま。早く行きましょう」


榛名「はい……」


霞「お姉さまも油断すると病むのよ。指を怪我してからなのよね…」


明石「霞ちゃん…」


霞「なに、どうしたの」


明石「安価」


下1〜3高コンマ 明石の台詞や行動などを

215 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 20:14:53.41 ID:8PcEbLk/0

危ないク○リを作る
存在……どう思う？

216 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 20:19:52.47 ID:sXrx64HMo

一人だけでこれが最善と決めつけちゃだめですよ…
私が言えたことではないですけどね…（自嘲）

217 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 20:20:13.25 ID:zQFIlhZgO

牙は敵に向けられてこそです 味方にすら向けられる可能性がある牙は対処すべきでは？

218 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 20:29:15.65 ID:mxQChaIQO

今日の変改行
ID:8PcEbLk/0

219 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 20:37:09.24 ID:UGwsfCSb0

明石「一人だけで…これが最善と決めつけちゃだめですよ」


霞「……忠告は聞いておくわ」ガチャ


明石「私が言えたことではないですけど…ね……」


明石「…持ち場に戻ろう……」


明石「……」


明石「一人で……考えて…それで……間違えたら…」


明石「…………」

220 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 20:42:39.77 ID:UGwsfCSb0

ーー執務室

明石「提督…荷物を送って欲しいんです…」


龍驤「えらい大きい荷物やな」


提督「中身はなんなんだ？」


明石「義足です…」


龍驤「それってあれか、明石が脚を切ったっていう浜波の…」


明石「あの子の為に作ったんです…どうしても受け取って欲しくて…」


提督「前に渡そうとした時は断られたんだよな？」


明石「はい……」

221 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 20:49:17.48 ID:UGwsfCSb0

龍驤「向こうはいらんって言うてたんやろ？その気持ちは分かるな」


明石「でも…そうしないと私は……」


提督「押し付けることは逆効果だ。義足を作ったり送る以外にも謝ることはできる」


明石「……」


龍驤「浜波の脚を切ったのは昔の明石や。だからピンと来てないかもしれんけど…」


提督「それでも明石が謝りたいというのなら協力する。だから一人で悩むことはやめてくれ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

222 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 20:55:04.94 ID:Ywc46v2ao

まずは手紙をだそう
それで相手が来てもいいと言ったら行こうか
ダメな場合は…無理に関わらない方が向こうのためだ

223 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 20:57:15.56 ID:8PcEbLk/0

みんなで明石に謝罪を迫る

224 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 20:59:27.45 ID:U1MVEfmHO

>>223
ほんとお前もうレスするのやめろよ
とっても採用されないんだから

安価はできることを周りと考える

225 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:01:27.30 ID:8PcEbLk/0

>>224
普通に採用される
こともちゃんとある(--#)

226 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:03:10.18 ID:rr1bJIaeo

なんやねんこのサイコパス

227 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:03:16.93 ID:t4x1nXePo

じゃあ採用される時と採用されない時を比べて何が悪いのか考えよう
8割くらいは採用されてないんじゃない？
どう考えても展開的におかしいとかいないキャラを突如出してみたりとか何がおかしいかわからない？

228 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:05:25.31 ID:8PcEbLk/0

>>227
理由は恐らくその辺でしょう。
「ここに書かれてない艦娘も
出てくることがある」て>>1が
しっかり書いちゃってますが(^^;

229 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:08:55.30 ID:t4x1nXePo

>>228
鎮守府にいるキャラは決まってるけど、新キャラクターとして登場することはあるよね？
でも、今までいなかったキャラをいきなり今まで関わってきたかのように登場させるのは違うんだよ

230 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 21:10:06.09 ID:UGwsfCSb0

提督「まずは手紙を出そう。それで相手が来てもいいと言ったら行こう」


龍驤「あかんって言われた場合は…無理に関わらない方がええよ」


提督「その方が向こうの為でもある」


龍驤「ウチの事見てたら分かるやろ？無理にその話されると…な」


明石「……はい」


提督「手紙はここで書いていけばいい。俺達も手伝えるからな」

231 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:10:06.49 ID:HHHiLjIHO

こいつアスペだからそういうのわかんないんだよ

232 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:10:36.83 ID:jcDaDB19O

>>228
高コンマとっても採用されない安価を投げるのが問題だとなんでわからないかな

233 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:11:35.36 ID:zQFIlhZgO

なんで謝りたいなら協力するから
なんて言ってる人達が次の瞬間人が変わった様にいきなり謝罪を迫るんだよw
やっぱ頭おかしいわID: 8PcEbLk/0

234 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 21:14:09.61 ID:UGwsfCSb0

ーー

明石「…できました」


龍驤「うん、それでいいと思うよ」


提督「後は向こうに託そう。関わらないで欲しいというならそれまでだ」


明石「……」


龍驤「返事が無くても明石の気持ちは伝わっとるよ。そう思えばええねん」


提督「この手紙は出しておくからな」


明石「お願い…します…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

235 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/27(月) 21:14:49.47 ID:/AMtWJQDO

私からそちらに行きます、こちらの提督は理解がある人だけど何人かは明石さんに怒っていますから…と返事が来る

236 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:15:29.35 ID:sXrx64HMo

浜波からお返事
龍驤には会いたいとのこと

237 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:16:03.16 ID:8PcEbLk/0

「仇を恩で返してくれた」と返事が来た

238 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:17:09.95 ID:5wPI65csO

浜波と提督がこっちに来るらしい

239 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:19:05.46 ID:FWmDy1fpO

>>237
もうお前追放処分受けてるから来なくていいぞ

240 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:19:57.03 ID:t4x1nXePo

>>237
仇を恩で返すならそれは浜波の立場だよね？

241 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 21:30:30.27 ID:UGwsfCSb0

ーー数日後


明石「返事が来たんですか…！」


龍驤「割と早くきたね」


提督「俺宛で来ていたから開封はしてある。内容は浜波からこっちに来るということだった」


龍驤「向こうの提督は理解がある人なんやけど、何人かは明石に怒ってるって」


明石「当然です…私は酷いことをしました……」


龍驤「正確に言うたら前の明石なんやって…何回言うても同じやんな」

242 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 21:34:32.23 ID:UGwsfCSb0

提督「数日後にこちらに来るそうだ。一人では大変だろうから迎えも出す」


明石「じゃあ…」


龍驤「明石はここで待っとき。ええな？」


明石「はい……」


提督「どんな話合いの展開になるかだな」


龍驤「無事に解決したらええんやけど…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

243 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:36:23.50 ID:8PcEbLk/0

義足を今更のように
ありがたがった浜波

244 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:37:41.94 ID:5wPI65csO

事情をすっ飛ばして平身低頭で平謝りする明石と頭を上げてくだいと言う浜波
龍驤から何があったのを説明

245 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:39:13.38 ID:+63kURUeo

浜波と浜波の乗る車椅子を押して浜波の司令官が来た

246 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 21:45:10.43 ID:sXrx64HMo

付き添いできてなおも心配で前の明石を悪し様に言う向こうの鎮守府の子を、凛として諭して帰るよう言う浜波

247 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 21:47:52.78 ID:UGwsfCSb0

ーー


龍驤「あの部屋で明石と浜波は話してるわけやけど…何か静かやな」


提督「話し声も聞こえこないぞ」


龍驤「…心配やからちょっち入ってみよか」


提督「そうだな…」


龍驤「大変な事にはなってないやろうな……心配や…」

248 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 21:51:29.14 ID:UGwsfCSb0

龍驤「ごめんな、ちょっとお邪魔するで」ガチャ


明石「……！」土下座


浜波「あ、あの……」


提督「どういう状況なんだ…？」


浜波「あ、明石さんがず、ずっと平謝りで…」


龍驤「とにかく一回頭上げよ。そうやないと話しできんから」


明石「ううぅ……」

249 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 21:58:28.99 ID:UGwsfCSb0

明石「貴女をそんな体にしたのは私なんです…記憶が無くても…責任はあります……」


明石「だから義足を…受け取って下さい……」


浜波「ま、前にも言いましたけど…そ、それは必要ありません…」


龍驤「明石、こう言うてるんやしええんと違うか？」


提督「これ以上は迷惑になる」


明石「でも…」


龍驤「なぁ浜波、明石にどうして欲しいとかある？それを言うてくれたら一番助かるんやけど」


浜波「安価」


下1〜3高コンマ 浜波の台詞や行動などを

250 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/27(月) 22:00:18.14 ID:/AMtWJQDO

じゃあその…明石さんの普段のお仕事ぶりを見てみたい…です

251 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:00:51.51 ID:8PcEbLk/0

あなたも両脚切ってください

252 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:05:32.16 ID:J/BtXkJY0

>>250

253 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:05:48.80 ID:XMzgTuo6O

>>250

254 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:06:12.09 ID:t4x1nXePo

浜波はそんなこと言わない

255 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:06:54.26 ID:J/BtXkJY0

>>253
自分が安価取ってすまない

256 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:08:02.09 ID:iCs1XdWb0

羽黒の時にも唐突に変人キャラにする安価出したことあったし、内気系のキャラ嫌ってわざとやってるか

257 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 22:10:30.12 ID:UGwsfCSb0

浜波「そ、そういうのは…い、いいです…」


龍驤「でもな、それやとずっとこのままやねん」


浜波「じゃ…じゃあ、あたしが切られたみたいに…み、右脚を切ってって言ったら…」


明石「それで許してくれるなら…！」ダダダッ


龍驤「あ、おい！待て！！」


提督「龍驤は浜波を頼む！俺が追いかけてくる！」ガチャ


浜波「な、なんで……」


龍驤「それくらい本気やねんて…」

258 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:10:47.46 ID:t4x1nXePo

>>256
誰がとかじゃなくていつも変人キャラにする安価してるよ
そのキャラが今までどうだったかとか全く考えず

259 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:13:05.93 ID:mOV9YX8S0

ええ…採用するのかよ…
中途半端に甘やかすから調子に乗るというのに

260 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 22:15:03.31 ID:UGwsfCSb0

浜波「あ、脚なんて…自分で切れるはずな、ないのに…」


龍驤「明石やったらやるねんて…」


浜波「サ、サイコだから…？」


龍驤「違う、許して欲しいからや」


浜波「だ…だったら最初から…し、しなかったら良いのに…」


龍驤「明石の話はまだ信じてくれへん？」


浜波「は、半信半疑…です…」

261 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:15:39.03 ID:8PcEbLk/0

>>259
いやいや、これでいいんですよ
……いないものとして扱うから
こそつけ上がられるわけで(^^)

262 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:16:28.72 ID:XBoGJOcrO

うるせえ[ﾋﾟｰｰｰ]よ

263 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:16:57.28 ID:fnel5GvD0

マジで調子にのっていて草

264 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 22:17:07.03 ID:UGwsfCSb0

龍驤「喋り方も何も違うと思えへん？」


浜波「だ、騙す時の…常套手段…です」


龍驤「…工廠行ってみよか。明石はそこにおるはずやから」


浜波「……」


龍驤「焦らんでええねん。ウチらはゆっくり行こな」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

265 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:17:32.79 ID:2cG8vkw9O

秋津洲にビンタされて止められてる

266 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:18:06.81 ID:+63kURUeo

工廠で半狂乱の明石を必死に止める面々

267 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:18:07.31 ID:t4x1nXePo

工廠組全員から説教

268 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:18:49.11 ID:2cG8vkw9O

また刃物振り回してパターンかなこれは…

269 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/27(月) 22:19:02.82 ID:/AMtWJQDO

何やってんですか！と夕張に羽交い締めにされている明石
それを見た浜波
ごめんなさい…ごめんなさい…私…そんなつもりじゃ…ついに泣き出す

270 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:24:51.68 ID:RP17OJXWO

イッチマジでこういうのやめろや
この阿呆の安価採用するのはほんま擁護できんわ

271 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:28:09.91 ID:HNTgguUNO

変な安価で展開が崩れる
再安価で時間も余計にかかる
スレ民の空気もギスる
百害あって一利なし

272 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:34:57.60 ID:A/7qGiQ30

何でこの安価採用したんや？以前の展開で浜波は明石のこと許しとんじゃなかったんか？

273 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:39:24.95 ID:A/7qGiQ30

いくら暗い展開が好きでもルールも守れんやつの安価採用するようになってしまったんか？

274 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 22:41:59.28 ID:UGwsfCSb0

ーー工廠


明石「わあああーー！！」


北上「大人しくしろってコイツ！」


夕張「まずは刃物を確保して！」


秋津洲「明石！いい加減にするかも！！」


明石「だって、浜波さんが…！脚を切ったら許してくれるって！」


北上「は……ぁ…？」


夕張「そんな…それは……」


秋津洲「緩めちゃダメ！あたし一人じゃ明石を抑えられない…！」

275 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:43:14.52 ID:HNTgguUNO

なんかもう白けたわ

276 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 22:44:33.47 ID:UGwsfCSb0

浜波「や…やめて…！」


明石「浜波…さん……」


浜波「な、なんでこんなことしてるの…！」


明石「浜波さんが…切ったらって言うから…」


浜波「ほ、本気にしないで下さい…！ま…前に会った時…ゆ、許したじゃないですか…！」


明石「じゃあ義足を…受け取って下さい…」


浜波「だ、だからいりません…」


明石「……！」ギラッ


浜波「だからぁ…！やめて下さい……！」

277 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 22:46:47.71 ID:UGwsfCSb0

龍驤「二人ともええ加減にしぃや。これじゃ一生このままやで」


明石「でも…！」


浜波「そ、そもそも…なんで明石さんはあ、あたしにだけ構うんですか…」


浜波「あ…貴女は他にも沢山傷付けた…のに…」


浜波「もう…ここまできたら…め、迷惑です…！」


明石「安価」


下1〜3高コンマ 明石の台詞や行動などを

278 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:48:54.08 ID:8PcEbLk/0

あなたの両脚を奪った
責任は大きいからです

279 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:49:24.85 ID:2cG8vkw9O

浜波以外とは話すことも会うことも連絡することもできなかった

280 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/27(月) 22:49:29.10 ID:/AMtWJQDO

今生きているのはもう貴女だけなんですよ…だから私には貴女しか居ないんです

他に生きていたら安価下

281 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:50:51.84 ID:A/7qGiQ30

という夢を見たその後不安がりながら義足を渡す明石と笑顔で受け取る浜波

282 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 22:51:23.11 ID:sXrx64HMo

貴女が、本当は私を許していないから
…変だと自分でも思いますがそれが嬉しいんです、ああ私の罪は消えていない…と

283 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 22:58:56.74 ID:UGwsfCSb0

明石「浜波さん以外とは…話すことも会うことも連絡することもできなかったんです…」


浜波「は、話すのと会うのは分かるけど…れ、連絡はできる…」


明石「はい……私がここを飛び出して…薬を作って送ったんですが…全て返ってきたんです…」


浜波「お、送り返された…」


龍驤「違うんや」


浜波「ど、どういう…こと…？」


龍驤「アンタ以外の明石の被害者は全員死んどる」


浜波「死……」


明石「ううぅぅぅ…！」

284 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 23:03:43.53 ID:UGwsfCSb0

龍驤「前の明石は酷かったよ。手足切るだけやなくてわざと植物状態にしようと考えとった」


龍驤「明石が作りたったのはアンドロイドや。その器として艦娘の体が欲しかった」


龍驤「せやから感情はいらん。それを消す為には脳を…」


明石「もうやめてぇーー！！」


龍驤「ほなその物騒なもん離せ」


明石「う…うぁぁぁ……」カランッ


龍驤「ウチもそうなる一方手前やった。朝霜に助けれられてなかったら…」


浜波「……」

285 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 23:07:57.92 ID:UGwsfCSb0

龍驤「なんで浜波だけ無事なんかは分からん。でも明石が浜波に構う理由は分かってくれた？」


浜波「で…でも……」


明石「う、う、ううぅ……」


龍驤「ほんまにもうええって思ってるんやったらもう一度言うたって。今やったら聞いてくれるよ」


浜波「ほ…ほんとですか…？」


龍驤「嘘は言へんよ。ほら明石…」


明石「えぁ……？」


浜波「安価」


下1〜3高コンマ 浜波の台詞や行動などを

286 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 23:09:49.47 ID:sXrx64HMo

もう本当にいいんです、明石さん
私は、足がなくなったからこそ知れたことがたくさんあったんです

287 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 23:10:17.69 ID:t4x1nXePo

気持ちは受け取りました。
でも、このままでいいんです。
龍驤さんもそうなんですよね？

288 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/27(月) 23:10:36.47 ID:/AMtWJQDO

もう…苦しまなくていいんです､私は貴女を許します
それでも駄目なら…私、ここで貴女を支えてもいい

289 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 23:11:14.59 ID:A/7qGiQ30

>>

290 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 23:11:42.48 ID:A/7qGiQ30

スマン書き込みミスった安価下

291 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 23:18:59.50 ID:sXrx64HMo

マッディ前明石の目的関係いつやったかなと調べたらなんと1スレ目だった（【艦これ】龍驤「足りないもの」【安価】）
朝霜つよつよ設定や多摩の憎まれ役バレも周辺であってて感慨深い

292 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 23:26:42.93 ID:UGwsfCSb0

浜波「き、気持ちは受け取りました…で、でも、 このままでいいんです…」


明石「そのまま…？」


浜波「りゅ…龍驤さんもそうなんですよね…？」


明石「あ……」


龍驤「明石、ウチはあの人に治してもらうことはできたんや。でもそれを断ったわな？」


明石「はい…」


龍驤「片腕と片脚の無いのがウチなんや。これはウチのアイデンティティでもある」


浜波「そ…その通りです…」

293 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 23:31:29.86 ID:UGwsfCSb0

龍驤「それとな…アンタそっちの司令官とラブラブやろ？」


浜波「う……！」カァァァ


龍驤「やっぱりそうやんな」


明石「ど…どういう…？」


龍驤「普通の夫婦やカップルと比べてな、ウチらみたいなんは接触も多いし世話になることも多いんよ」


浜波「ひ、一人で寂しい思いをすること…あ、あまりありません…」


明石「そう…だった……」

294 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 23:35:01.05 ID:UGwsfCSb0

龍驤「感謝してるとまで言わんけど、仲良くなれた原因の一つではあるわな？」


浜波「う……そ、そうです…し、司令の争奪戦に…あ、あたしは勝った…」


浜波「そ、そのきっかけは…脚を…き、切られたこと…」


明石「……」


龍驤「結果オーライって言うのは間違ってるけど、浜波が許すって言うたのはそういうことやで」


浜波「う、失ったものは大きい…け、けどそれ以上にて、手に入れたものが…お、大きかった…」


龍驤「そういうことなんよ明石」


明石「安価」


下1〜3高コンマ 明石の台詞や行動などを

295 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/27(月) 23:37:33.99 ID:/AMtWJQDO

いいなぁ…私も…と明石の言葉を耳ざとく聞き取った浜波
もしかして明石さんにも居るんですか？好い人が…聞きたいです聞かせてください､いいですよね？とテンション↑

296 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 23:39:09.28 ID:A/7qGiQ30

明石「幸せ…なんですね」
どこか吹っ切れたような表情をする

297 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 23:39:25.12 ID:sXrx64HMo

りゅ、龍驤さんも、浜波さんも眩しいくらい強いです…
でも…その強さは私が強制させた事と考えると（この先はあんまり見くびるなとでもいうように二人に止められる）

298 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 23:46:17.49 ID:UGwsfCSb0

明石「いいなぁ……私も…」ボソッ


浜波「……」ピクッ


浜波「も、もしかして明石さん…す、好きな人が…居るんですか？」


明石「え……あ、違う…！」


浜波「聞きたいです聞かせてください…！」


龍驤「なんやなんや、テンション上がっとるな」


北上「恋バナとか好きなタイプなんだねぇ〜」

299 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/27(月) 23:50:12.53 ID:UGwsfCSb0

浜波「明石さん詳しく聞かせて下さい…！」


明石「そ、それは…」


浜波「事細かに話してくれれば完全に許します…」


明石「う……！」


夕張「なんとかなりそうですね…」


秋津洲「よくあそこから持ち直したかも」


北上「まぁ良かったじゃんか〜」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

300 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 23:53:34.17 ID:sXrx64HMo

アザレアの彼にまーだ体を許していない明石さん
え？明石さんはやっぱり人を弄ぶのが趣味なんですか？と真顔詰問浜波

301 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/27(月) 23:58:18.73 ID:2cG8vkw9O

明石の話を横で聞いたかもかもさん、あたしの明石が〜と唸ってる

302 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 00:01:04.22 ID:DAANEphTO

そういえば結局その話聞いてないかも！と秋津洲が参戦して完全に女の子トークが始まる

303 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 00:01:53.10 ID:w5Yqw0rb0

憲兵
今鎮守府の前に「浜波が外で待っててと…あああああでも遅くないか…？」とかﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言ってる浜波の司令官がいるんだが…
用件が終わったんなら入場させてもいいか？

304 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 00:10:36.99 ID:3+1tr9dN0

ーー

浜波「け、結構激しいこと…し、してますね…」


龍驤「滅多に会われへんからその分ドギツイことになるんやね」


明石「ううう…！」


秋津洲「あたしの明石が汚されるかもーー！」


北上「汚れるってもヤってはないから大丈夫じゃん」


夕張「まさか明石さんが足でなんて……」


北上「レベル高いよねぇ〜」


浜波「ほ、他！他にはありませんか…？」


明石「あ…ありません……！」


北上「明石には新しい友達ができましたってオチでいいんじゃない？」


夕張「そういう事にしておきましょうか…」


ーー

305 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 00:11:24.68 ID:3+1tr9dN0

アザレアの人に申し訳ないです


コメントなどあればお願いします

306 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 00:14:55.70 ID:/u/571Pko

おっつでした
明石にとって浜波は最後の藁のようなもの、か。こここういうのが見えなかったの自分まだダメダメやなあ
整備士にそれぞれの身体を直してもらうかの否かの時に足りないもの鎮守府ではやったけど、浜波の鎮守府も彼女にとって良き鎮守府なんだなあ
そして足の事までも恋愛レースに生かした浜波ちゃんはやっぱりｻｷｭ夕雲型なんですねぇ

アザレアの君は羨ましいからサイボーグにされろ！(私怨)

307 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/28(火) 00:22:52.64 ID:p8T7+LVDO

お疲れ様でした
罪だとか恨みだとかとは無縁の存在が一人くらい居てもいいと思うんだ

足で踏みつけプレイだと…密かに進んでると思ったら変な方向に進展していた…

308 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 04:28:44.26 ID:3PqGVVOY0

あ、足ふみマッサージは医療行為だから… (震え声

309 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 06:47:59.31 ID:mzGEynDsO

変改行の人無視で良くない？

310 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 09:22:11.14 ID:76e+/9Hk0

改行は相手にすれば荒れるだけなんだから相手にしないでほしいわ
というか今まで無視したのになんで今回は採用したのか

311 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 11:39:50.68 ID:Ol1aQGaAO

相手したら余計にこの板にいつかせるだけだから、分かった時点で完全無視放置一択でしょ
今でさえ安価スレと名がついた所で大暴れしてるし

312 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 12:27:35.48 ID:3EyKxUqSo

相手するのがこのスレだけじゃなくて他所のスレの迷惑にもなる

313 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 19:26:42.74 ID:3+1tr9dN0

ーー

タシュケント「……」


島風「吹雪、あいつずっと海の向こう見てるけど」


吹雪「たまにああしてることはありますけど、ここ数日は特に向こうを見てますね」


島風「整備士さんは何か知らないの？」


男「うん、多分あれかなって思うのはあるよ」


吹雪「それってなんですか？」


男「もうすぐ彼女の国のトップを決める選挙があるんだ。今回は現職の人を含めて四人立候補があるみたいだね」


島風「その中の一人にソ連が…」


男「間違いないと思うよ。タシュケント君が稼いだお金を資金源に色々やってとうとう立候補までこぎつけたんだ」


吹雪「もうとっくにソ連は終わったのに…凄い執念ですね」

314 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 19:30:27.08 ID:I/ZrKzzWO

ソ連派はもう…

315 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 19:30:34.71 ID:3+1tr9dN0

男「社会主義は一定の層に需要があるんだろうね。だから完全に消えないんだ」


島風「でも最近人質をとって酷いことしてるって報道されたんでしょ？」


男「世論はお金でいくらでも操作できるからね」


吹雪「司令官…放っておいて大丈夫ですか？記憶はそのままなんですよね？」


男「そうだね、記憶を消してしまうのは僕のやり方じゃないからそこは残してあるよ」


島風「無くした方が良かったのに…」

316 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 19:37:02.40 ID:3+1tr9dN0

男「なんでもかんでも無くせばいいってものじゃない。それは殺人鬼と同じ考えだよ」


吹雪「いくらあの体がポンコツだと言っても少し怖いです…」


島風「吹雪を殺されちゃったらどうするの？」


男「吹雪君は大丈夫だと思うけど…用心しておくのは悪くないかもしれないね」


吹雪「腕の筋肉を少し削りますか？」


男「うん…それがいいかもしれないね。薬で眠ってもらって、痛みは感じないようにしてあげよう」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

317 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 19:37:44.28 ID:TCPQ5Fbz0

結局、ロシアの鎮守府から
タシュケントへと迎えが来た

318 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/28(火) 19:37:57.12 ID:p8T7+LVDO

これで駄目なら私がやってきた事も、奪ってきた命も、全てが無駄になる…と苦悩するタシュケント

319 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 19:38:33.85 ID:iDSXai1yO

ポンコツちゃん、腕の筋肉をげずられても気づかない

320 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 19:39:10.70 ID:jmz8nWrCO

ID:TCPQ5Fbz0
今日の糞改行　
NG必須

321 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 19:39:52.30 ID:/u/571Pko

自分のやってきた事を思うと当選しようがしまいが複雑な心境のタッシュ

322 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 19:53:10.21 ID:3+1tr9dN0

ーー

タシュケント「何か腕の動きが鈍い気がする…なんだろう……」ギュッギュッ


島風「うまくいったみたい、気付いてないよ」


吹雪「普通なら気付きますけど、やっぱりあの体だからですかね…」


男「これで下手な事はできないね。とりあえずは安心かな」


島風「下手な事って何を想像した？」


吹雪「私達を始末とか…？」


男「僕の持ってる情報を持って逃げるのもあるよね」


島風「やっぱり…それだよね」

323 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 20:00:43.16 ID:3+1tr9dN0

島風「あの体だからできないだけで、本当は色々考えてるんだよね？」


男「タシュケント君の脳はいじって歪みを少なくしたんだけど、どうだろうね」


吹雪「また歪んできている可能性はあります」


島風「もしそうなら何をやっても無駄じゃない？このままじゃ無駄に危険になるだけだよ？」


男「どんな子でも救えると思ったんだけど、助けられない子もいるのかな…」


吹雪「私は司令官の意見を尊重します。何をしても司令官の味方ですからね」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

324 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/28(火) 20:02:28.14 ID:p8T7+LVDO

島風
ところでまだ提督の所に帰してくれないの？私が生きてるって教えて早く安心させてあげたいよ

もう少しだけ待ってほしい、見定めたいんだ、彼を､と説得する整備士

325 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 20:03:51.46 ID:3EyKxUqSo

>>321

326 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 20:07:23.02 ID:TMjsKybYO

>>324

327 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 20:11:21.12 ID:/u/571Pko

無償の信頼を見せつけられる(様に感じてしまう)島風、いつ自分の司令官の所に戻れるかと問う

328 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 20:22:51.15 ID:3+1tr9dN0

ーー

助けてくれ！金ならいくらでも出す！

うぎゃああああああああああああ！！

なぜ私が……ぐぁ……！

だずげで……じれいがん……じにだぐないよ…


タシュケント（…見る夢は自分が殺した相手の最後ばかり。いくら金を稼ぐ為とはいえこれしか無かったのかな）


タシュケント（ソ連派の後編が当選しても私がやった事は消えない。それなのになんでこんなに固執してたんだろう）


タシュケント（社会主義が良かったから？本当に良いのなら崩壊することはなかったはず。なんでそれが分からなかったんだろう）


タシュケント（分からなかった…？本当は分かってたんじゃないの？）


タシュケント（私は仕事だからと言いながら実は誰かを殺したかっただけ？）

329 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 20:25:24.34 ID:4AiTIq21o

細かいけどタシュケントの一人称は「あたし」だぞ

330 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 20:30:14.58 ID:3+1tr9dN0

タシュケント（殺す時は何も考えずにやっていた。苦しめろって依頼があったら絶望させてから殺した）


タシュケント（それが…楽しかった？）


タシュケント（……違うかな。きっとそれだけじゃない）


タシュケント（非日常な毎日が楽しかったんだ。敵が来た時にどうしてやろうか、ここに爆弾を仕掛けておいてやろうとか）


タシュケント（ため息をつきながら次の仕事の準備をする。それがこの上ない喜びだった）


タシュケント（…なんて異常なんだろう。こうなるまでにそんな事に気付かなかっただなんて）

331 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 20:37:03.60 ID:3+1tr9dN0

タシュケント（この体は役立たず。そうやって捨てた体にこうやって執着してるなんて）


タシュケント（何をやってもダメ。手順も覚えられないし、ミスもしょっちゅう）


タシュケント（やっぱり私には……殺人しか無い）


タシュケント（今の私にできるかどうかは怪しい。けど知識は豊富にある）


タシュケント（これを使って少しでも役に立てれば…）


タシュケント（…うん、そうしよう）


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

332 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/28(火) 20:40:27.58 ID:p8T7+LVDO

まずは近海の深海棲艦を相手にするタシュケント
培った知識は深海にも有効で非力さを補って余りある戦果を挙げる

333 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 20:41:57.50 ID:TCPQ5Fbz0

↑+惨めにもエリート艦には勝てなかった

334 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 20:50:30.70 ID:/u/571Pko

男
目の色変わったけどどうかしたのかい？

335 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 20:51:35.81 ID:4AiTIq21o

筋力がだめなら遠距離の狙撃で急所を射抜くタシュケント

336 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 20:56:28.67 ID:3+1tr9dN0

男「タシュケント君、目の色が変わったようだけど何かあったのかな？」


タシュケント「…自分のやるべきことを理解しました」


男「ダメだ、やらせないよ」


タシュケント「タシュケントにはこれしか無いんだ」


男「絶対にやらせない」


タシュケント「どうして？お金も手に入るんだよ」


男「僕はお金が欲しいわけじゃない」


タシュケント「けどお金があればもっと多くの艦娘を救えるんだよ」


男「……」

337 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 20:58:34.83 ID:/u/571Pko

(金重視思考も残ってるかー…)

338 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 21:01:19.86 ID:3+1tr9dN0

タシュケント「こんなコソコソする生活ともおさらばできる。お金で戸籍を買えばいいんだ」


タシュケント「吹雪の事、特に大切に思ってるんだよね？」


男「吹雪君は…」


タシュケント「この体でもできることはある。君はタシュケントを陸に送ってくれるだけでいい」


タシュケント「そうすればお金を稼いでくる。そのお金は全部好きに使って」


タシュケント「私には…これしかないんだ。ここに居ても迷惑をかけるだけだし、陸で死んだら迷惑はかからない」


タシュケント「この体はポンコツだから一人で陸まで行くこともできない。だから陸にさえ送ってくれれば…」


男「安価」


下1〜3高コンマ 整備士の台詞や行動などを

339 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 21:03:28.90 ID:TCPQ5Fbz0

水商売はもうからないぞ

340 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 21:04:25.19 ID:Yrh8nLVa0

わからないかな？君には何もできない。ただ無為に時間を浪費するしかできないんだよ。

341 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/28(火) 21:04:40.96 ID:p8T7+LVDO

僕は殺人の片棒を担ぐつもりは無いし君にも同じ過ちを繰り返させる気は無いよ
また憎しみの連鎖を作るつもりかい？

342 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 21:04:52.97 ID:TMjsKybYO

人を殺して恨みを買ってまた同じことを繰り返すのかい？
誰も君を迷惑だとは思っていないよ

343 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 21:07:08.74 ID:lLHXY0fg0

ID:TCPQ5Fbz0こと糞改行の思考回路本当どうなってんだか

344 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 21:12:24.79 ID:3+1tr9dN0

男「僕は殺人の片棒を担ぐつもりは無いし、タシュケント君に同じ過ちを繰り返させる気は無いよ」


タシュケント「殺人じゃない、お金儲けさ」


男「一緒だよ。それちまた憎しみの連鎖を作るつもりかい？」


タシュケント「作るんじゃない、タシュケントで終わらせるんだ」


男（目の色が変わったと思ったら喋り方まで変わってきた。あの時のタシュケント君に戻ってしまっている）


タシュケント「晴らせない恨みを持ってる人は大勢いる。法で裁けない悪人もいるんだよ」

345 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 21:16:39.02 ID:3+1tr9dN0

タシュケント「同志はあたしを止めた。それでいいじゃないか」


男（こんなに急速に変わるなんて…腕をいじってしまったのが原因？）


タシュケント「たどり着けるか分からないけど、陸に行くよ」


男「それは許可できないよ」


タシュケント「何とでも言えばいいさ。同志にあたしは止められない」


男「……」


タシュケント「それじゃあ元気でね。吹雪や皆んなによろしく」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

346 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 21:19:41.64 ID:4AiTIq21o

深海の部下と再会するタシュケント

347 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 21:20:12.83 ID:/u/571Pko

男
ポンコツで筋肉も落ちてるから自力では辿り着けないだろうな…しおんくん、彼女の気が済むまで見ててあげてくれないか

348 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 21:21:28.91 ID:eq9SchLp0

>>347+陸地を目前に駆逐艦級深海棲艦の群れに襲われる

349 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 21:23:54.75 ID:VO0ErCc60

>>347＋気まずそうな顔で帰るタシュケント

350 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 21:28:12.11 ID:3+1tr9dN0

男「…行ってしまったか。吹雪君の居ない時を見計らってたんだね」


男「でも筋肉も落ちてるし、あの体は劣勢だから自力では辿り着けないだろうね…」


男「伊400君、彼女の気が済むまで見ててあげてくれないかな？」


伊400「お人好し過ぎるぜボス、あんな奴放っておけばいいんだよ」ザバッ


男「そういうわけにはいかないんだ。僕がそういう種類なのは知ってるでしょ？」


伊400「…タシュケントが危ない目に逢えば回収。それまでは見張っとく」


男「お願いするよ伊400君」

351 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 21:30:45.06 ID:3+1tr9dN0

ーー

タシュケント「ふ…ひぃ……ひ…もうすぐ…」


伊400（よくあんな状態でここまで来れたな。悪運だけは強いみたいだな）


タシュケント「ひい………はひっ…」フラフラ


伊400（こんな近くに居る潜水艦に気付ねぇなんてポンコツ過ぎんだろ…）


タシュケント「陸…陸が……！」


伊400（ん……この気配は…）


タシュケント「し…深海棲艦……！」

352 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 21:34:17.96 ID:3+1tr9dN0

伊400（なんだ全部駆逐級か。これなら普通なら楽勝だけどコイツならどうだ？）


タシュケント「……！」ジャキッ


伊400（やるだけ無駄だと思うぜ。お前の弾も魚雷も当たらねぇ。自分がポンコツなの忘れたのか？）


タシュケント「ここさえ乗り切れば陸なんだ…！そしてお金を稼いで……同志の為に！」


伊400（…無理だっての）


タシュケント「ウラーーー！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

353 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/28(火) 21:35:30.64 ID:p8T7+LVDO

突如超距離から頭を撃ち抜かれていく深海棲艦の群
そこに居たのは2丁拳銃で艤装も着けずに海の上に立っている若葉だった

354 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 21:36:01.82 ID:TMjsKybYO

ボロボロになってまた基地へと戻ることになったタシュ

355 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 21:36:18.42 ID:Yrh8nLVa0

満身創痍になりながらもまさかの殲滅に成功。
ふらついて陸にたどりつくも気絶してしまう

356 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 21:43:07.31 ID:3+1tr9dN0

ーー

タシュケント「はっ……！！」ガバッ


伊400「目が覚めたかポンコツ」


タシュケント「ここは……」


男「君は深海棲艦にやられたんだ。ここまで伊400君が運んでくれたんだよ」


伊400「感謝しろよ、俺が居なきゃお前は死んでたんだからな」


タシュケント「それで…良かったのに……」


伊400「あぁ、ふざけてんのか？」


タシュケント「ふざけていない、大真面目さ」

357 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 21:52:08.85 ID:3+1tr9dN0

タシュケント「元殺人鬼のあたしに何ができる？この出来損ないの体でどんなことができる？」


タシュケント「あたしには人を殺すことしかできない。これしかないんだよ」


タシュケント「これで同志の役に立つなら喜んでやる。君だってそうだろう？」


伊400「黙れキチガイ」


タシュケント「そんなのはとっくに分かってるんだよ」


男「吹雪…早く帰ってきてくれないかな……僕がなんとかするしかないのかな…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

358 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/28(火) 21:55:16.54 ID:p8T7+LVDO

そこに島風が来る
私なんて前は両手足が無くって完全に役立たずだったんだよと自分の例を出し
他に出来る事はきっとあるから短絡的にならないでと

359 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 21:55:21.58 ID:3EyKxUqSo

不格好でも手伝いはできてただろうが、目の前のできることや求められてることから逃げてる奴には何もできねえよ
人を[ﾋﾟｰｰｰ]のはボスを危険に晒すだけで役には立たねえ、お前は楽なりたいだけだろって伊400が怒る

360 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 21:56:48.25 ID:/u/571Pko

伊400「ご大層に言ってるがよ、お前のそれは逃げだぞ。今更自分の罪の重さに気付いたんだろ？……分かんだよ逃げ打った先輩には、な」

361 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 22:17:24.20 ID:3+1tr9dN0

伊400「不格好でも手伝いはできてただろうが、目の前のできることや求められてることから逃げてる奴には何もできねえよ」


タシュケント「逃げじゃない」


伊400「人を殺すのはボスを危険に晒すだけで役には立たねえ。お前は楽になりたいだけだろ」


タシュケント「……！」


伊400「お、図星ってやつだな」


男「陸に行った後は死ぬつもりだったのかな？」


タシュケント「……そうだね。ある程度稼いだら最後に大仕事をして終わろうと思ってたよ」

362 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 22:20:32.20 ID:3+1tr9dN0

伊400「やっぱりな。そう簡単にはいかせねぇよ」


タシュケント「じゃああたしはどうすればいい！？殺したのは100じゃきかないんだ！」


タシュケント「今更善人ぶれるわけがない！殺人鬼が幸せになる権利はない！」


タシュケント「これは逃げじゃない！最後の偽善なんだ！」


伊400「自分で言いやがった」


タシュケント「そうだろう！？あたしは善を振り撒けない！やれたとして偽善なんだ！」


タシュケント「だから同志…あたしを使って……せめて役に立って死にたい…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

363 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 22:22:40.80 ID:TMjsKybYO

伊400
殺したのが100できかないならボスと一緒に101助けろ
一人じゃなくても一緒にならできるだろ

364 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/28(火) 22:23:01.31 ID:p8T7+LVDO

整備士
タシュケント君、伊400君もそうだけど君達は若い、自分にはこれしか無いなんて可能性を狭める事は無いんだ
いつかは僕の元からも離れて新しい未来を切り開いてはくれないかな
そうしたら救える数は1000にも2000にもなるだろう

365 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 22:30:58.42 ID:/u/571Pko

>>363＋>>364

366 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 22:41:48.61 ID:3+1tr9dN0

伊400「殺したのが100できかないならボスと一緒に101助けろ」


タシュケント「！！」


伊400「出来損ないのお前じゃ無理だ。でも一人じゃなく一緒にならできるだろ」


タシュケント「こ……このタシュケントを…？」


伊400「ボスの凄さは知ってんだろ？島風もお前の目の前で作ったしな」


タシュケント「あ、あう……」


男「タシュケント君がしたことは許せない。でも法じゃ裁けないんだ」


男「ならどうすればいいか。伊400君が言ったみたいに今度は助ければいいんだよ」

367 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 22:44:24.37 ID:3+1tr9dN0

男「深海提督も同じ理由で協力してくれたでしょ？二千人傷付けしまったからそれ以上を助けたいって」


伊400「一人で考えてんじゃねぇよポンコツ。自分のキャパ分かってんだろ」


男「許されようなんて思わなくいい。今は助けることだけを考えよう」


タシュケント「……」


伊400「おら、もうすぐ吹雪も帰ってくる。装置の準備と掃除しとけ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

368 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/28(火) 22:47:29.32 ID:p8T7+LVDO

解ったよ…タシュケントは君に忠誠を誓う
…だけどその前にひとつだけしておかないといけない事がある
あの早霜のように出来るケジメはつけないと
それでもあたしが生きていられたら…救う道ってやつを進もう

369 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 22:48:32.50 ID:/u/571Pko

タシュ「こんな…こんな…役立たずでも…ほん、と、に、」
男「出来る」
伊400「できないっていってもやるんだよ、逃げないように横にいてやるからな」

370 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 22:49:10.69 ID:3EyKxUqSo

いままで迷いに向いてた意識を全部手伝いに向けて不格好でも一生懸命手伝いをするタシュケント

371 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 22:58:42.69 ID:3+1tr9dN0

ーー

吹雪「司令官、深海棲艦のコアを入手してきました」


男「ありがとう。じゃあそれをボトルに入れようか」


吹雪「これが司令官の傀儡の元なんですよね…」


男「艦娘を作る時はコアボトルにその子の記憶が入ったメモリボトル。その二つがあれば作れるんだ」


吹雪「凄い技術……一体どこで、どうやって……」


男「さあ吹雪、作業に入ろう」


吹雪「……はい」

372 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 23:00:44.87 ID:3+1tr9dN0

吹雪「あれ、このビルドドライバー…凄く綺麗に磨かれてる」


タシュケント「あたしがやっておいたんだ」


吹雪「タシュケントさん？何か雰囲気が……」


タシュケント「ちょっとしたことがあったんだ。ね、同志」


男「そうだね」


吹雪「なんだか話し方も違う……」

373 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 23:05:11.35 ID:3+1tr9dN0

タシュケント「気持ちは整理できたけど、この体じゃ迷惑を沢山かけると思う。でも許して欲しいんだ」


タシュケント「あたしはこれから殺した数より多くの人数を救う。それまでは死ねない」


男「これからもタシュケント君なりに頑張ってくれることになったんだ」


タシュケント「死ぬのはいつでも死ねる。それが分かっただけでも良かった」


男「出来るだけずっとここで頑張ってね。僕達も助かるからさ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

374 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/28(火) 23:05:45.67 ID:p8T7+LVDO

そういえば司令官、海でこんなのを拾ったんですがと黒い球を差し出す吹雪
深海のコアとも違うそれに整備士も興味津々な様子

375 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 23:09:09.89 ID:EuuyVvaqO

手伝いをしながら島風が提督にはいつ会えるのと聞いてくる

376 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 23:09:31.59 ID:4AiTIq21o

>>374+>>375

377 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 23:24:23.20 ID:3+1tr9dN0

ーー

島風「ねぇ、ところで提督にはいつ会いに行っていいの？」


男「まだまだ当分はダメかな」


島風「どうして？」


男「少なくとも島風提督さんが心から反省してるって思わないと」


島風「提督は反省してるもん！ずっと落ち込んでたし…」


伊400「じゃあなんでガキに騙し通そうとしてんだよ」


島風「それは…」

378 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 23:31:51.13 ID:3+1tr9dN0

男「自殺してしまった朝潮君のことも知らせようとしてないよね」


伊400「他にも売り飛ばした浜風や文月の事もな。俺はまだ許してねぇからな！！」


タシュケント「だからずっとここにいるんだよね」


島風「知らない方がいいことがあってもいいんじゃないの？」


男「自分に不都合な事を黙っているのは違うよね」


吹雪「島風ちゃん、艦娘を売るなんて一番やっちゃいけないことなんだよ」


伊400「いくら惚れた男だからってひいき目で見すぎだ」


島風「だって…会いたいんだもん……」

379 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 23:35:17.75 ID:3+1tr9dN0

男「それはやめてほしい。あの人なら島風ができるなら朝潮も作れ…なんて言いそうだからね」


島風「そんなことないもん！」


伊400「いーや言うぜ。あの龍驤のいる鎮守府に傀儡の朝潮を渡して『これでチャラだからな』って」


男「そうだろうね」


島風「そんなこと…ないもん……」


吹雪「島風ちゃん、ゆっくりでいいよ。島風提督もきっと分かってくれる日がくるからさ」


島風「ないもん……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

380 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 23:39:21.97 ID:Yrh8nLVa0

男に不信感しかない島風逃亡

381 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/28(火) 23:39:48.67 ID:p8T7+LVDO

島風
私があんな身体じゃなかったら提督は悪い事なんてしなかった…私がそうさせたんだ…皆して提督の事悪く言うなら原因である私を責めればいいのに！
そう言い捨てて部屋に閉じ籠る島風

382 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 23:39:55.06 ID:3EyKxUqSo

さみだれちゃんに提督は人殺しの最低な人間だって言えばよかったの？
それでさみだれちゃんが歪んで育てば反省したことになるの？
自分で良い事と悪い事がわかる様になってからでもいいじゃない！

あれから提督は毎日お経を唱えてたし、沢山の人を助けようと頑張ってたもん！

383 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 23:40:50.16 ID:EuuyVvaqO

島風が提督放っておいて逃げるか？

384 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 23:45:56.55 ID:3+1tr9dN0

ーー

島風「いいもん…島風一人で行くもん……」ザザッ


島風「提督は私の為に頑張ってくれた。朝潮だって私が居なかったら売られて死ぬことは無かったもん」


島風「提督は悪くない、だから待ってて…」


ビスマルク「そこまでしておきなさい」


島風「……」


ビスマルク「夜中に逃げ出そうだなんて、流石は駆逐艦ね」


島風「……」

385 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 23:48:41.38 ID:3+1tr9dN0

ビスマルク「無断で出ていくとどうなるか分かってるわよね？」


島風「それでも…提督に会いたいの！」


ビスマルク「あの人の指示は間違いないの。大人従っていればいいの」


島風「あんな人信用できないもん！一回見たら忘れそうな顔してるし！」


ビスマルク「顔は関係ないわよ。大事なのは何を成しているか」


ビスマルク「あの人は救世主になり得るの。貴女みたいな我儘娘が意見できる相手じゃないのよ」


島風「なにそれ！変な宗教じゃん！」

386 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 23:51:30.79 ID:3+1tr9dN0

ビスマルク「…行くなら止めないわよ」


島風「あっそう！」


ビスマルク「どうなるか分かってるのよね」


島風「……」


ビスマルク「吹雪の強さは知ってるでしょう」


島風「脅しなんて効かないよ！」


ビスマルク「脅しなんかじゃないわよ、今までこういうことは何度もあったわ。その度に吹雪が処分していた」


島風「……」


ビスマルク「これが最終警告よ。今すぐ基地に戻りなさい」


島風「安価」


下1〜3高コンマ 島風の台詞や行動などを

387 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 23:53:24.37 ID:3EyKxUqSo

>>382
なのに何にも知らないくせに決めつけてひどいよ！って泣き出してへたり込む

388 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/28(火) 23:54:18.71 ID:p8T7+LVDO

島風
あの人だって人間でしょ！何かを間違える事が絶対に無いなんて言えるの！？
あなた達は責めるばっかりで何も解ってくれない！嫌い！

389 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 23:55:41.83 ID:EuuyVvaqO

>>387＋>>388

390 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/28(火) 23:57:01.06 ID:/u/571Pko

なんで、なんでこんな気持ちを残したままで作ったのよ…
貴女達のやってる事はエゴじゃん！！！

391 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/28(火) 23:57:52.00 ID:3+1tr9dN0

長いので再安価 下1〜3高コンマ お願いします

392 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 00:03:33.72 ID:xjUmuXeao

さみだれちゃんに提督は人殺しの最低な人間だって言えばよかったの？
それでさみだれちゃんが歪んで育てば反省したことになるの？
自分で良い事と悪い事がわかる様になってからでもいいじゃない！

あれから提督は毎日お経を唱えてたし、沢山の人を助けようと頑張ってたもん！

って泣いてへたり込む

393 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 00:04:24.18 ID:zSOdlhY/O

>>388で引きこもるようになる

394 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 00:04:43.97 ID:NahLZmxf0

何が本当に正しい行動なのかと考える島風提督と五月雨

395 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 00:05:03.09 ID:m1VdlPMpo

……整備士さんや決意したタシュケントさんみたいに私にだって救わないといけない人がいる、それが提督なの
分かった’無断では’出て行かない、あの人に四六時中張り付いて説得してやる

396 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/29(水) 00:05:11.39 ID:Qsi77Q/DO

>>388＋吹雪の追撃を切り抜ける島風
まさか…見逃したわねと詰め寄るビスマルクにちょっと調子が悪かっただけです、司令官には私から謝っておきますと吹雪

397 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/29(水) 00:08:53.76 ID:FDxOOtlc0

安価内容は島風の台詞や行動です

再安価下1〜3高コンマ お願いします

398 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 00:10:16.05 ID:NahLZmxf0

>>392

399 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 00:11:34.27 ID:xjUmuXeao

>>392

400 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 00:11:53.14 ID:zSOdlhY/O

>>393

401 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/29(水) 00:27:10.47 ID:FDxOOtlc0

島風「さみだれちゃんに提督は人殺しの最低な人間だって言えばよかったの？ それでさみだれちゃんが歪んで育てば反省したことになるの？」


島風「提督が何をしたのかは自分で良い事と悪い事がわかる様になってからでもいいじゃない！」


ビスマルク「……」


島風「あれから提督は毎日朝潮のためにお経を唱えてたし、沢山の人を助けようと頑張ってたもん！」


島風「頑張って…たのにぃ……ひぐっ……ひっ………！」


ビスマルク「…吹雪、島風を連れて帰るから貴女も武装を解いて」ザザッ


吹雪『了解です』ザザッ


島風「なんで…どうして分かってくれないのぉ……！」


ビスマルク「被害者と加害者は対等ではない。ある事件から10年経ってその話を被害者にすると、まだ傷は癒えていないと言う。加害者にするとそんな昔の話をするなと叫ぶ」


ビスマルク「島風提督は完全に加害者なのよ。理由はどうあれ罪を犯したことに間違いはない」


ビスマルク「貴女が提督の元に帰れるのは10年後か20年後か……」


ビスマルク「反省というのはそういうことよ……全部Admiralの受け入りだけど、間違ってはないと思うわ」


島風「うううう……」


ビスマルク「Admiralは…どこで何を見てきたのかしら」


ーー

402 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/29(水) 00:27:44.85 ID:FDxOOtlc0

最後はごちゃごちゃしてすいませんでした


コメントなどあればお願いします

403 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 00:39:21.76 ID:LO+AMpCzO

整備士はタシュ早霜深海提督と島風提督の扱いがやけに違う気がするなあ
前者はやった罪の重さは島風提督と比べて同じかそれ以上のはずだけど
整備士は艦娘を助けることに主眼をおいてるから提督って立場で艦娘を被害者にしてた島風提督には厳しいのかね
達観して客観的なようでやっぱり判断には主観が入ってそう

404 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/29(水) 00:42:17.15 ID:Qsi77Q/DO

お疲れ様でした
こうなると結果タシュケントには甘くて島風提督には厳しいように見えるなあ
タシュの夢の最後のはもしかして存在しない記憶の残滓…

405 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 00:51:30.50 ID:xjUmuXeao

結局人は誰しも自分が認めないものには優しくなれないんだろう
タシュケントとはしばらく交流があった結果だし、まだ島風提督とはろくに話もしてなさそうだし

406 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 00:54:06.01 ID:m1VdlPMpo

おつでした
しおんちゃんもう吹っ切れたみたいだな
島風の叫びだって切り捨てられるものじゃないんだよな…

407 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 05:01:33.19 ID:fzAhuqME0

おつ
なんか個人的に男からゲロ以下の臭いがするんだなぁ

408 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 06:04:51.38 ID:pCbCm7Gv0

乙
駆逐艦に細切れに食べられて深海棲艦を乗っ取りタシュケント復活とはならかったか

409 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 06:31:22.86 ID:YRJQl7z/o

男さんは艦娘第一主義で人間のことはどうでもいいもしくは嫌ってそう

410 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 08:56:01.24 ID:lXl+vtd70

なんでこんなに島風提督だけ叩かれるんかねえ
整備士はタシュや早霜の過去は不問にして仲間にしてるし
身内に甘すぎる
それでいて島風提督は朝潮の墓に謝罪しようとしたり、お経あげたり罪滅ぼしをしてること知らずに反省してないって
何様なんだろう

411 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 10:14:23.24 ID:aUap5vWB0

島風提督は都合の悪いことは見ないようにして自己満足の贖罪風しかしてないように見えるからなぁ。
罪に正面から向き合ってるかどうかが男の態度の差なのかと思うわ。

412 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 11:16:27.21 ID:okBLqBNyO

正面から向き合うとはなんぞや？
分別のつかない子供にお前の両親は悪者だって教えるのはそれこそ歪むでしょ
大人になったら罪を告白するなんて約束でもする？

413 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 12:47:45.60 ID:FJpt0kPR0

子供に悪者だと教えるのは違うとしても、自分のせいで死んでしまった艦娘がいるとは伝えられる
やってることも客観的に見てお経をあげるのは自己満足か怨霊に怯えてに見えるし、
支配海域の維持と拡大も激戦区とはいえ鎮守府運営としては普通だから特段何かしてるようには見えないんだよなぁ

本当に反省してても外からはわからないからこの評価は仕方ないと思う

414 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/29(水) 12:52:56.30 ID:Qsi77Q/DO

さみだれも薄々勘づいてそうだけどはっきり事実を知ってからがさみだれの不幸の始まりかもしれない
自分の親が犯罪者だと知ったらまともではいられないだろうし

415 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 18:39:54.54 ID:GPM5NHan0

ぶっちゃけ島風提督を責めることができるのは朝潮か同じ状況に追い込まれても絶対に仲間を売らないって言える奴くらいなんだよなあ

416 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 19:09:16.75 ID:herVhkcpO

整備士は救える手段を知っているから、藁にもすがりつくという感情故の行動が分からないのかもしれない
整備士自体も人間を模した傀儡なのかもね

417 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 19:22:34.32 ID:fsRiqJ85O

艦娘の艦娘による艦娘のための支援ユニット
それが整備士の正体って信じてる

418 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/29(水) 21:22:48.85 ID:ZH7erYJy0

やっぱりこの世界で最も厄介なのは正義感で動く善人な気がする
たとえそれがいかに正しそうに書かれていようとも

419 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 07:17:56.33 ID:r0x0IK+40

少し前の事だけど暁のためなら死を選べるレや自分が原因で鬼と化した夕立を見た時雨が
よくあそこまで島風提督叩けるなぁって思ったわ
痛いほど島風提督の気持ちわかるはずなのに

420 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 07:28:18.41 ID:KrpYOpDfO

一定確率で他人に激しい嫌悪感を抱かせるミーム災害を有する人型SCPなんじゃないのか
ここまで不自然だと何かの伏線の様にも思えて来る

421 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 19:27:12.39 ID:54wlgr7W0

ーー


朝雲「山雲…どこに行ったの山雲……」フラフラ


山雲「ここよぉ…ここにいるわぁ」


朝雲「あぁぁ山雲……私の山雲…」ギュッ


山雲「ぅ…ぐ……！」


朝雲「あぁごめんなさい…！強かったわね、痛くない……？」


山雲「平気よぉ…」


朝雲「よかった…山雲にもしもの事があったら私……」

422 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 19:31:16.36 ID:54wlgr7W0

山雲（朝雲の調子は最悪ねぇ…日に日に悪化しているわぁ）


朝雲「……っ！」ブルブル


山雲（私が過去に罪を犯したのを自覚したから、朝雲はどんどん悪くなっていってるわ）


山雲（多分朝潮と重ねてしまったのね…彼女は自分で犯した罪から逃れる為にああいう道をとった。だから私もそうするかもしれないと思ってるかもしれない）


山雲（遅かれ早かれ責任は取るつもりよ。その結果朝潮と同じ結果になる可能性もある）


朝雲「山雲…山雲……山雲…」


山雲（朝雲にはここの皆がいる。それが分かってくれたらいいんだけど…）


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

423 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 19:33:16.40 ID:WYzL6Gg9O

全てのケリがつく前にあの羽は返してもらわないとねー…

424 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 19:43:52.05 ID:7HH+naAH0

通りかかったさみだれに愚痴っぽく相談してしまう山雲

………まだいましたよね？

425 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 19:46:06.01 ID:xx4nYoCVo

こういう相談は誰にするのがいいか慎重に考える山雲

426 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 19:52:49.88 ID:54wlgr7W0

ーー執務室


山雲「それで〜あの羽を返してもらいたいのよ〜」


龍驤「端折り過ぎて何が何なんかわからんのやけど…」


提督「あの羽は渡せない。今は霞が保管しているが、それだけは金庫に入れてあると言っていた」


山雲「そこをなんとか〜お願いしたいわ〜」


龍驤「そもそも何に使う気なんよ？」


山雲「それは言えないわ」


龍驤「ほなあかんに決まっとる。絶対あかん！」


山雲「そう……」

427 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 19:55:56.82 ID:54wlgr7W0

提督「霞の部屋に忍び込もうとするんじゃないぞ」


山雲「……」


龍驤「そこまでして死にたいんか？」


山雲「責任を取るだけよぉ、その結果がどうなるかはわからないだけ」


提督「それは今やらなければいけない事か？」


龍驤「朝雲の側に居たるのが正解と違うか？」


山雲「…失礼するわねぇ」トコトコ


龍驤「司令官、山雲の事よぉ見といたらなあかんな」


提督「朝雲の調子が悪いのも気になるな」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

428 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 19:58:32.80 ID:JFmV4nVXO

山雲の様子を見た潜水新棲姫が
独りよがりな贖罪は周り特に朝雲のためにならないぞって話をする

429 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 20:06:03.05 ID:WYzL6Gg9O

霞に直談判ついでに部屋の間取りを監察

430 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 20:06:33.06 ID:WYzL6Gg9O

ごめんなさい連投でした安価下

431 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 20:11:07.11 ID:xx4nYoCVo

カップル組を見て色々考え込んじゃう山雲

432 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 20:11:35.93 ID:nbQd7zWho

>>428

433 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 20:15:07.63 ID:54wlgr7W0

ーー書庫

潜水新棲姫「ここなら誰も来ない。二人だけで話せるぞ」


山雲「歩いてたら突然捕まえるんだもの…びっくりしたわぁ」


潜水新棲姫「お前の話を聞いていたんだ。ワタシだから言えることがあると思ってここまで連れてきたんだ」


山雲「さっきのね…」


潜水新棲姫「独りよがりな贖罪はやめておけ」


山雲「やらなきゃいけないのよ」


潜水新棲姫「朝雲が悲しむぞ」


山雲「……」

434 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 20:18:17.60 ID:tGbnvs0hO

潜水新棲姫「ワタシも死ぬことで贖罪を終わらせようとした。その結果があれだ」


潜水新棲姫「漣の様子はお前も知っているだろう？何度も見たんだろう？」


山雲「艦娘を殺しておいてのうのうとと生きるつもりはないの」


潜水新棲姫「だからって死ぬんじゃない。生きて償う方法もある」


山雲「……」


潜水新棲姫「お前は朝雲を不幸にさせたいのか？」


山雲「そんなわけないでしょう…」


潜水新棲姫「だったら死ぬな。それが答えだろ」

435 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 20:21:58.73 ID:54wlgr7W0

山雲「殺された艦娘には仲間が居た。大切な人だって居たかもしれないの」


山雲「私が幸せになればその人達を馬鹿にしてることになるのよぉ」


山雲「でも今はその時ではないわね。朝雲の調子も悪いし、朝雲には不幸になって欲しくないわ」


山雲「朝雲が一人で生きていけるくらい強くなれば私は死んで償う。それでいいでしょう？」


潜水新棲姫「安価」


下1〜3高コンマ 潜水新棲姫の台詞や行動などを

436 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 20:24:24.95 ID:BkE6PYifO

死んで償うもなにも、元のお前は一度死んだと聞いているが

437 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 20:24:58.78 ID:DjwkD1xgo

そうやって今度は朝雲を犠牲にするつもりか？

438 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 20:33:49.03 ID:xx4nYoCVo

私がその仲間だとして、そういう神妙な死を覚悟している態度もどうかと思うんだがな

439 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 20:36:26.28 ID:54wlgr7W0

潜水新棲姫「死んで償うもなにも、元のお前は一度死んだと聞いているぞ」


山雲「そうよ…だからこの手のひらサイズになったの」


潜水新棲姫「ならそれでいいんじゃないか？ワタシもそれに近い事になったぞ」


山雲「貴女は一人。私は二人殺してるのよ」


潜水新棲姫「数の問題ではないだろう」


山雲「それは貴女の考え方よぉ、私はそうは思わないわ」


潜水新棲姫「そう思っているのはお前だけだ」

440 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 20:40:37.29 ID:54wlgr7W0

潜水新棲姫「それより朝雲を先になんとかしろ。なぜあいつはお前に依存している？」


山雲「朝雲が所属していたと思っていた団体がとっくに無くなってて、他に頼れるものが無いからとかかしら？」


潜水新棲姫「お前を生んだというか卵から孵化させたからじゃないか？」


山雲「それも知ってるのね…」


潜水新棲姫「今の朝雲は一時的の龍驤より悪い。油断してると朝雲が先に死ぬぞ」


山雲「縁起でもないこと言わないで！」


潜水新棲姫「なら早く朝雲の所に戻れ。それがお前がやることだ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

441 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/30(木) 20:43:36.23 ID:XSQhWUmDO

慌てて山雲が部屋に戻ると鎮静剤で眠っている朝雲に付いている霞が居た

442 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 20:44:10.36 ID:VoaWA5W+O

山雲が居なくなったと朝雲が錯乱状態に陥り暴れ始めた(自分では山雲を探しているつもり)

443 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 20:46:47.58 ID:JFmV4nVXO

>>441

444 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 20:50:36.16 ID:54wlgr7W0

ーー


山雲「朝雲！！」


霞「しーー…」


朝雲「うぅん…」


潜水新棲姫「寝てるのか」


霞「薬で寝かせたのよ、状態が良くなかったから緊急処置みたいなものね」


山雲「朝雲……」


潜水新棲姫「やはり朝雲は悪いんだな」


霞「ここ最近で一番悪いんじゃないかしら？」

445 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 20:55:05.19 ID:54wlgr7W0

霞「原因は山雲よ。自覚はあるの？」


山雲「……」


潜水新棲姫「コイツは死ぬつもりだったらしい。それを朝雲は気付いてたんだろう」


霞「そういうことなのね」


山雲「だってそうするしかないじゃない…！」


潜水新棲姫「それ以外に考えろと言ってるんだ」


霞「山雲のは快楽殺人とは違うでしょ？朝雲を人質に取られてしょうがなくやるしか無かった」


潜水新棲姫「情状酌量で減刑、一度死んでるからもう刑期は終わった」


霞「前向きに考えようと思えばいくらでも考えられるわよ？」

446 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 20:58:24.96 ID:54wlgr7W0

山雲「ふざけるんじゃないわよぉ…！」


山雲「貴女達は被害に遭った艦娘の気持ちがわかるの！？その仲間の気持ちは！？」


山雲「私は二人もやったのにまだ生きてる！許されるはずがないのよ！」


山雲「いいわ…もう……話が通じないなら…」ブツブツ


潜水新棲姫「霞、睡眠薬か何か持ってるか？」


霞「速効性のあるがあるわ。これを注射すればすぐにグッスリよ」


潜水新棲姫「山雲にはそれを使った方が良さそうだな」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

447 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 21:02:57.77 ID:DjwkD1xgo

山雲を眠らせて下手なことはできなくしてから、助けたかった朝雲と山雲がしたい懺悔のどっちが大切なのか話す
山雲が[ﾋﾟｰｰｰ]ば朝雲は間違いなく死ぬ
そうなれば犠牲となったものは全員無駄になる

448 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 21:05:10.21 ID:xx4nYoCVo

眠ってくれた二人を見ながら潜水新棲姫
自分で自分が一番許せないんだろうな…そういう思考は過去とは明確に違うからできるというのに
明石に話をしてくれるよう言ってくるか

449 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 21:14:44.30 ID:kJ99NpG10

山雲が夜目が覚めて朝雲を連れて裏手の崖の上へ

450 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 21:18:42.40 ID:54wlgr7W0

ーー


山雲「……」ムクッ


霞「起きたかしら？」


山雲「…朝雲は」


朝雲「山雲……」


山雲「良かった…貴女が居ないと……」


霞「そこまでよ。これから二人に大事な話があるの」


山雲「朝雲より大切なものなんて無いわよ…」


朝雲「山雲…話だけでも聞きましょう…」

451 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 21:23:15.57 ID:54wlgr7W0

霞「朝雲の精神がボロボロなのは山雲を一度死なせてしまったこと。山雲は二人の艦娘を殺した贖罪の為にもう一度死ぬつもりだった」


霞「あんた達すれ違い過ぎよ。もう少し話し合いなさい」


山雲「朝雲が…」
山雲「朝雲が…」


霞「仲が良いのは十分わかったわよ。いい？冷静に考えなさい」


霞「山雲が死ねば朝雲も間違いなく死ぬわ。そうなれば犠牲になったものは全員無駄になると思わない？」


山雲「でも償うことはできる…」


霞「だからねぇ…！」


山雲「もう放っておいて…私には朝雲が居ればいいのよぉ……」

452 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 21:27:27.54 ID:54wlgr7W0

霞「この鎮守府の事が分かってないの？放っておいてって言われて無視すると思う？」


山雲「もう…疲れたのよぉ……」


山雲「自分の犯した罪が重過ぎてそれに潰される…私じゃ無理なのよ…」


山雲「誰かを巻き込む前に…一人で死にたいの……」


山雲「お願い…死なせて……楽になりたいの…！」


山雲「もうこんな生活…耐えられない……！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

453 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 21:30:48.76 ID:JFmV4nVXO

あなたが楽になれば朝雲が全て背負うのよ
あなたが耐えられないと思ってるもの全部よ

454 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 21:32:50.55 ID:ecBS/EvE0

↑+一番いいのは
艦娘をやめること

455 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/30(木) 21:33:10.05 ID:XSQhWUmDO

霞
…忘れちゃいなさいよ、そんな罪
見ず知らずの遺族の事なんて忘れればいい
一番身近な誰かをないがしろにしてまで償う事なんて無い！

456 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 21:33:41.50 ID:xx4nYoCVo

朝雲
そんなに自分を卑下しないで
山雲はすごいのよ！

457 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 21:36:22.04 ID:54wlgr7W0

霞「あんたが楽になれば朝雲が全て背負うのよ」


山雲「え…」


霞「あんたが耐えられないと思ってるもの全部が朝雲にのしかかるの」


山雲「ち…違う……朝雲は関係ない…」


霞「あるのよ」


山雲「違う…それは違う……」


霞「そう思ってるのは貴女だけよ」

458 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 21:38:38.97 ID:54wlgr7W0

霞「今でも朝雲は苦しんでる。それを更に苦しめるの？」


山雲「そんなつもりじゃないのよぉ！」


霞「じゃあ死ぬなんて馬鹿なことやめなさい」


山雲「……」


霞「私が言ってもここまでね。後は朝雲からよ」


山雲「朝雲…」


霞「貴女が思ってることを山雲に伝えてあげなさいな」


朝雲「安価」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

459 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 21:41:48.23 ID:DjwkD1xgo

一緒に背負うから一緒に生きていこう
一人では背負えなくても二人なら大丈夫だから
だから死ぬなんて言わないで

460 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 21:45:20.74 ID:xx4nYoCVo

山雲、私は山雲と比べたら何もできない役立たずなの…それでも一緒に生きていたい
一度貴女を殺してしまった私はこんなこと言う資格はないのかもしれないけど…貴女の隣にいてもいいですか…？

461 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 21:52:27.96 ID:kJ99NpG10

艦娘だから苦しい…ならいっそ普通の女性として生きるのも…

462 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 21:52:55.96 ID:tyLZXYO+0

>>459

463 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 21:53:37.13 ID:JFmV4nVXO

いやそういう問題じゃないでしょ

464 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 21:55:35.41 ID:DjwkD1xgo

罪の意識で苦しんでるのに艦娘だからってよくわからない

465 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 21:58:48.61 ID:tGbnvs0hO

再安価 下1〜3高コンマ お願いします

466 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 21:59:21.79 ID:DjwkD1xgo

>>459

467 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 22:04:12.09 ID:xx4nYoCVo

全然頼れないのは自分でもわかってるけど…私にも山雲の罪を背負わせて
一緒に、ね？

468 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/30(木) 22:09:19.92 ID:XSQhWUmDO

元はといえば私のせいだから山雲だけの罪じゃない…
だから一人で背負い込まないで…私にも山雲の苦しみを分けてほしい…お願いだから…

469 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 22:12:33.03 ID:tGbnvs0hO

朝雲「元はといえば私のせいだから…山雲だけの罪じゃない……」


朝雲「だから一人で背負い込まないで…私にも山雲の苦しみを分けてほしい…お願い……」


山雲「分ける……朝雲に…？」


朝雲「私に山雲の辛さ…分けてくれたら楽になるから…」


山雲「でも……」


朝雲「お願い……山雲…」


山雲「朝雲…………」

470 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 22:20:50.00 ID:tGbnvs0hO

霞「山雲、朝雲の優しさに甘えなさい」


山雲「…いいの？私は二人も殺してるのよ？」


朝雲「構わないわ……山雲には変えられないもの…」


山雲「朝雲……大好き…」


朝雲「私も……山雲が居ないと…」


霞「…この二人はここからが難しいのよね」

471 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 22:28:24.51 ID:tGbnvs0hO

霞「この二人は体格差があるとかの問題じゃないのよ。キスもできないわ」


霞「愛し合う二人が繋がれないというのは拷問なのよ。気持ちを通じ合わせるだけでも限界がある」


霞「このままじゃ逆に心を痛めてしまうかもしれないの」


霞「種族の違いならどれだけ楽か……大きなの違いはどうしようも無いわ」


霞「さて…どうしたものかしらね」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

472 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 22:34:21.04 ID:xx4nYoCVo

どのくらいのサイズ感だったっけ
子宮回帰とかどうか

473 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 22:36:07.67 ID:yZkGZEK90

霞の予想に反して安定し始めた二人 そんな事しなくても私達は心友だものっだそうな

474 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 22:36:43.66 ID:QYOBc9u80

……ダイヤモンドとおんなじ、硬いけど強く揺るがされると簡単に崩れてしまう。

475 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 22:46:44.00 ID:tGbnvs0hO

ーー

千歳「霞、あの二人だけど安定してきてるわよ」


霞「……そう」


千歳「その表情はなに？」


霞「私の予想も外れるのね。てっきり逆効果かと思ってたのよ」


千歳「抱き合うことだけが愛を確かめ合う方法じゃないのよ」

476 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 22:50:44.83 ID:tGbnvs0hO

千歳「あの二人もそう言ってたわ、お互いは大切な心友だって」


霞「それなら良かったわ」


千歳「朝雲と山雲は霞のお陰で持ち直したのよ、よくやってくれたわね」


霞「当然の事よ。じゃあ私は薬の調合に戻るわね」


千歳「貴女も休みなさいよ？」


霞「ご心配なく、適度に休んでるわよ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

477 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/30(木) 22:52:07.09 ID:XSQhWUmDO

改めて提督にあの羽根をもっとよく調べさせてほしいとお願いする山雲
あの羽根にはまだ何か秘密があると

478 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 22:53:09.46 ID:xx4nYoCVo

>>477

479 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 22:58:50.57 ID:drc5Gif20

霞が過労で倒れる

480 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 23:12:51.45 ID:tGbnvs0hO

霞「悪い予感は当たらない方がいいのよ。朝雲と山雲の調子が良くなったのならそれに越したことはないわ」


霞「この後は薬の調合をして、その後は出撃ね」


霞「少し疲れるけどいい加減改二になっておかないといけないわよね」


霞「コンバート改装ができるくらいの練度は欲しいわよね。資材は余裕があるから、出撃の度に切り替えるのも悪くない」


霞「その辺の勉強もしないと…そうだ、新しい薬草も育ててたのよね」


霞「あれがうまくいくようならビニールハウスも増やす申請と、後は……」

481 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 23:16:22.85 ID:tGbnvs0hO

グラッ


霞「…地震！？速報が無いからそこまで大きなものじゃない…」


グラグラ


霞「お…おかしい……地震の揺れじゃない…こんな風に揺れるなんて、まさか……何かが攻めて…」


グラッ


霞「あ……」ドサッ


霞「な…に………世界が…ぐるぐる回って…」


霞「え…………」


霞「私…が……倒れた………？」

482 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 23:20:18.95 ID:tGbnvs0hO

霞「手…足は動く……脳梗塞じゃない……」


霞「思い当たる…ものが…無い……」


霞「徹夜明け…なのは……そうだけど…これまでも……何度もしてるし…」


ツーーー…


霞「は……鼻血………」


霞「止まらない……外傷は無い…のに……」


霞「あ……なんか…ぼーっと……してきた…」


霞（力…入らない……立て…ない………）


霞（私……どうなっ…）


霞（……）


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

483 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 23:21:42.70 ID:JFmV4nVXO

霞は榛名によっておやすみさせられる
朝雲山雲が今度は私達が助ける番と霞を休ませてフォロー
千歳にはミイラ取りがミイラになってどうするのよって言われる

484 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 23:22:32.72 ID:Pj7nOkbv0

お茶を誘いに来た榛名が発見、発狂しながら地下の処置室へ運ぶ

485 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 23:22:58.02 ID:DjwkD1xgo

気がついたらベッドの上
>>483

486 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 23:43:07.56 ID:tGbnvs0hO

榛名「今日は新しい茶葉を仕入れたんです。霞ちゃんは喜んでくれるでしょうか？」


榛名「霞ちゃんはいつも疲れています。榛名が休んで欲しいといっても聞かないので、リラックス効果のある茶葉を手に入れたんです！」


榛名「気休めにしかならないかもしれませんが、霞ちゃんが少しでも癒されてくれれば…」


榛名「あれ、あそこで寝てるのは霞ちゃん？」


霞「……」


榛名「転んでしまったんですか？大変です、すぐに起こしてあげないと…」タタタッ

487 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 23:46:09.23 ID:tGbnvs0hO

榛名「大丈夫ですか霞ちゃん？」


霞「……」


榛名「え…血……？転んで…そこまで激しく……？」


榛名「霞ちゃん、しっかりして下さい。霞ちゃん」ユサユサ


霞「……」


榛名「反応が無い……脈拍は？」スッ


霞「……」


榛名「弱い…それに瞳孔も開きかけてる……これは転んだ怪我じゃない！！」


榛名「早く…千歳さんの所へ！待っていて下さいね霞ちゃん！！」


霞「……」ダラん


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

488 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 23:47:46.65 ID:vTf+Acfno

一ヶ月の休養を勧告される

489 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/05/30(木) 23:49:12.63 ID:XSQhWUmDO

次に霞が目覚めた時は医務室のベッドだった
過労死寸前だったらしい
しばらく安静にするようにと提督命令が下る

490 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 23:49:32.99 ID:JFmV4nVXO

薬でごまかせなくなった極度の疲労
しばらく療養が必要なので朝雲山雲がフォロー

491 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/30(木) 23:50:28.80 ID:xx4nYoCVo

しばらく霞休養
榛名は千歳と協力して少しでも霞がやってたことを引き継ごうとする

の前に薬をちょーっとルーズに使ってた子にお説教

492 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 23:56:06.81 ID:tGbnvs0hO

ーー

千歳「極度の疲労ね。自覚症状はあったはずよ？」


霞「…見ないようにしてたのよ」


千歳「大黒柱がこれじゃ困るわね」


霞「言い訳のしようがないわ」


千歳「もう薬で誤魔化せないわ、霞は休みなさい」


霞「そうね、出撃は休んで薬の調合とビニールハウスの点検と、新しい薬草の…」


千歳「いい加減にしなさい」


霞「……」

493 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/30(木) 23:59:22.76 ID:tGbnvs0hO

千歳「今回はたまたま人目につく所に倒れた。でもこれが外でしかも車道だったらどうなってたか分かる？」


霞「私は鎮守府から滅多に出ないわよ」


千歳「屁理屈を言わないで」


霞「……」


千歳「暫くの間霞はここから出さないわよ。部屋に戻ったら作業をするつもりでしょ？」


霞「当たり前じゃない、龍驤さん達の薬や司令官のも…休んでる暇なんてないわ」


千歳「さっきから休みなさいって言ってるの」


霞「……」

494 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/31(金) 00:02:39.01 ID:ZgShD5U+O

千歳「看病は榛名さんに頼んだわ。これなら安心よね」


霞「ダメよ、私の為に戦艦を使うだなんて…」


千歳「霞が治るまでの間なら平気だって提督の判断よ」


霞「司令官が…」


千歳「…私にも責任があるの。週の半分以上徹夜してるなんて、いくら霞の替えがいないからって甘え過ぎてたのよ」


千歳「霞の空いた穴は大き過ぎるけど埋められない程じゃない。それこそ足りないものを補い合っていくわ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

495 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/31(金) 00:04:56.48 ID:J5xduvrz0

霞は「私の肩に鎮守府の運命が…」あまりの重圧で血を吐いてしまう

496 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/31(金) 00:05:50.79 ID:2JJSdtcto

ぷんぷん榛名に怒られながら看病される
霞の穴は千歳や先生、薬に詳しい子総がかりで対応

497 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/31(金) 00:06:42.54 ID:UeiJ62c4o

今度は榛名が頼られる番です！と霞をきっちりかっちり休ませる榛名

498 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/31(金) 00:13:33.38 ID:ZgShD5U+O

ーー

榛名「霞ちゃん！辛いならどうして言ってくれなかったんですか！」


霞「お姉さまに心配かけたくなかったのよ…」


榛名「その結果がこれでは笑えません！」


霞「榛名お姉さまの言う通りね…」


榛名「これからは無理やりにでも休ませますよ！拒否権はありません！」


霞「はぁい……」

499 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/31(金) 00:16:31.05 ID:ZgShD5U+O

榛名「霞ちゃんが抜けた分は千歳さんや朝雲さん達が頑張ってくれています。霞ちゃんは何も心配せずに寝てて下さい！」


霞「そうは言っても…少し気になるわ」


榛名「霞ちゃん、めっ！」


霞「…ごめんなさい」


榛名「榛名に黙ってここから抜け出そうなら分かってきますね！！」


霞「お姉さまが本気なの伝わったから…そんな事しないわ」


榛名「榛名はここで寝泊まりします！ずっと見張ってますからね！」


ーー

500 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/05/31(金) 00:17:21.90 ID:ZgShD5U+O

山雲感があまり出せませんでした


コメントなどあればお願いします

501 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/31(金) 00:31:52.90 ID:UeiJ62c4o

おつです
山雲ちっちゃくなってるし、多少はね？
償いって浄化されたからこそだから……

霞ママのあれもこれも抱え込む癖がとうとう決壊した印象、ここに来た経緯から分からんでも無いけどまあワーカーホリックですわ
なにか…彼女を癒すモフモフはないか…

502 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/31(金) 16:44:43.13 ID:vS5U2LGH0

コメント残す人も少なくなって悲しい
いつか支援絵を描いてた人はもう見てないだろうし
長く続き過ぎたのが原因か

503 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/05/31(金) 17:57:09.04 ID:EF9xxNrKO

憶測だけでsage発言するネガキャンの鑑

504 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 08:17:06.79 ID:PStYVyjSO

最近は暗い展開になりがちだからその回を乗り切るのでいっぱいいっぱい感はある
10スレ以内で全キャラ設定の回収して終わらせるって明言してるから仕方ないんだけど

505 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 10:12:42.85 ID:UZACIsHw0

癒やしのモフモフ…… 先生!うすしお!出番や!!

506 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/01(土) 12:49:41.64 ID:LFqB7uMDO

明言っていつしてたっけ…何だか見た記憶が無いんだけど
となるともうこちらで展開を挟む余裕は無さそう
最近特にタイミングが難しくなってるし

507 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 13:20:00.16 ID:bZKGPnBWo

ツイッターで全面メンバーの問題は解決させる、強引でも10スレで終わらせるって呟いてるね

508 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 16:11:53.36 ID:GsS6I7Lm0

ツイッター見てみたら確かに10スレで終わるって書いてあったわ
もっと続いてほしいんだけどなぁ
ってか龍驤嫁かと思ったら鬼怒嫁提督(だった？)なのか
これ終わったなら鬼怒の話が見たいなぁ

509 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 18:38:14.91 ID:3pe3rYwF0

ーー

龍田「霞……大丈夫…？」


霞「ご覧の…有様よ…」


龍田「過労が原因って聞いてるけど…その…あのね……」


霞「そうね…龍田さんや叢雲…響に処方してる薬は…特に神経を使うわ…」


霞「0.1gでも…調合を失敗すれば……効果は無いのよ…」


龍田「そうよね……」


霞「その薬を…貴女達は……捨てていた…」


龍田「ごめんなさい…………」

510 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 18:41:01.32 ID:3pe3rYwF0

霞「気持ちは…分かるのよ……そういう症状なのも…理解してる…」


霞「でも…これからは……捨てないで欲しい…わ…」


霞「う…ごほっ……」


龍田「霞…！」


榛名「すいません龍田さん、これ以上は霞ちゃんの負担になります」


龍田「…もう薬は捨てたりしないわ。約束する」


霞「それは…嬉しい……わね…」


龍田「早く元気になって…」ガチャ


霞「……」

511 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 18:49:03.71 ID:3pe3rYwF0

霞「嘘は言ってないわよねお姉さま」


榛名「そうですね」


霞「過労で倒れたのは本当だし、薬の調合が大変なのも事実」


榛名「騙すような事は何一つ言っていませんでしたよ」


霞「あそこで責めると逆効果だけど、あれくらいならいい薬になるわ」


榛名「流石は霞ちゃんですね」


霞「これを機に薬を捨てるのはやめて欲しいんだけど…効果あるかしら」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

512 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 18:58:17.95 ID:7rndgYQQo

試作体調管理デバイスの着用をお願いにくる工廠組

513 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 18:58:38.89 ID:wvVtSNBuO

また捨てようとするけど、霞の努力を思い出して無駄にしないために薬を飲む

514 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 19:04:10.38 ID:Rx+2gxEe0

>>513

515 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 19:09:53.65 ID:3pe3rYwF0

ーー

明石「霞ちゃん…これを付けてくれませんか…？」


霞「何よそれ」


明石「体調管理デバイスの試作品です…」


榛名「見た目は腕時計みたいですね」


明石「これで脈拍や血糖値…疲労度などが測れます」


霞「優れ物じゃない。信頼度はどうなの？」


明石「そのテストを…して欲しいんです」


霞「私の体調が悪いのを利用したいってことね」


明石「はい……」

516 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 19:12:14.64 ID:3pe3rYwF0

明石「これが完成すれば…誰かに異変があった時にすぐに気付けます」


霞「メリットだけがあるわけじゃないけど……いいわ、協力してあげる」


明石「ありがとうございます…」


榛名「榛名が着けてあげますね」カチャッ


霞「これで良いのよね？」


明石「はい…後は経過を待つだけです」


霞「どうせ寝てるだけだからこれくらい協力するわ。いいサンプルになればいいわね」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

517 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 19:14:28.93 ID:wvVtSNBuO

バッチリモニタリングできる
まだ疲労が溜まってるけどその他は良くなっていってる

518 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 19:18:10.49 ID:bZKGPnBWo

>>517
他の子にも配布する

519 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 19:20:41.51 ID:dSpBPKrb0

稼働は問題ないが、バッテリーが直ぐに無くなる問題が見つかった

520 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 19:30:22.02 ID:3pe3rYwF0

ーー

千歳「まだ疲労は残ってるけど他は大体良好ね」


明石「このデバイスでも同じ結果が出てます…」


霞「信頼度は問題無さそうね。もう少し私でテストをすれば量産してもいいんじゃない？」


榛名「全員に行き渡れば体調に不安がある人は一目瞭然ですね」


千歳「私から見てもいいと思うわ。よくこんなのが作れたわね？」


明石「はい……頑張りました」

521 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 19:36:30.61 ID:3pe3rYwF0

霞「そもそも明石はなんでこれを作ろうと思ったの？」


明石「数値で分かるものは…すぐに知っておいた方が良いと思ったんです。そうすれば…他の治療に専念できますよね…？」


榛名「他の治療というのは精神面のことですね」


明石「それは…数値化できませんから…」


千歳「これがあればカウンセリングにかける時間を増やせるわね」


霞「それ以外でも使えるわよ。流石は明石ね」


明石「ありがとうございます…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

522 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 19:38:29.45 ID:bZKGPnBWo

薬を飲んでなかった娘達>>513

523 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/01(土) 19:38:38.68 ID:LFqB7uMDO

明石自身の調子はどうなのか千歳さんがカウンセリング

524 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 19:45:34.33 ID:Dr7eAORb0

薬に頼りきりでは薬に依存していくだけではないかと思う娘が現れる

525 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 19:57:10.12 ID:3pe3rYwF0

ーー


明石「千歳さん…私は健康ですよ？」


千歳「それは分かってるわ。貴女とお話したいの」


明石「あ…」


千歳「騙すようなことをしてごめんなさい。でもこうでもしないとカウンセリングも受けてくれないでしょ？」


明石「私は大丈夫です…」


千歳「それを決めるのは私なのよ」

526 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 20:04:43.98 ID:3pe3rYwF0

千歳「あのデバイスを作ったのも本当は別の目的があったのよね？」


明石「はい…」


千歳「それって秋津洲が関係してる？」


明石「秋津洲ちゃんは…大切なお友達で……」


千歳「彼女は精神面で少し不安があるわよね」


明石「そうです…」


千歳「もしかして今も悪いの？」


明石「少し前から…です」

527 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 20:07:29.67 ID:3pe3rYwF0

明石「工廠で寝泊まりするのはこれまでもあったんですけど…最近は別の理由で工廠で寝てるんです」


明石「夜中に……殴られてた時の夢を見て…」


千歳「それで起きちゃうの」


明石「ただ起きるんじゃなくて…叫んだりするみたいです」


千歳「それで迷惑がかかるから工廠で寝てるってわけね」


明石「不摂生だし…何かあってからじゃ遅いから…」


千歳「わかった、次は秋津洲とお話してみるわ」


明石「お願いします…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

528 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 20:09:45.92 ID:sAH5GtuCO

秋津洲
明石がいなくなっちゃうかも…って思ったら不安になって…

529 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 20:13:10.97 ID:SGLwKOKv0

工廠に来たトンボを追って、
目覚めた秋津洲が出歩く

530 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/01(土) 20:14:26.01 ID:VNcgFTRKO

また変な改行のバカ野郎かよ
>>528

531 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 20:14:32.42 ID:Dr7eAORb0

『叫び』のような夢を見る秋津洲

532 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 20:14:41.83 ID:7rndgYQQo

明石が彼とうまく行ってるの祝福するべきなんだけど素直にそう思えない……私は嫌な奴かも……

533 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 20:16:36.26 ID:bZKGPnBWo

いや別に秋津洲は心喪失なわけじゃなくない

534 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 20:18:40.51 ID:3pe3rYwF0

一人だけ工廠で寝てるのはありません。もう全員起きています


再安価 下1〜3高コンマ お願いします

535 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 20:19:27.27 ID:bZKGPnBWo

>>528

536 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 20:20:11.50 ID:0NFV5xzUo

再安価せずにIDNGにして他の高コンマ採用すればよくない？
再安価も反応してるのと同じだし

安価なら>>532

537 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 20:20:33.76 ID:JrdShiLoO

>>528
>>532

538 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 20:21:25.54 ID:7rndgYQQo

明石には絶対に言わないと念押しされて>>528の内容の相談

539 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 20:30:20.08 ID:3pe3rYwF0

ーー

秋津洲「最近調子が悪いのは分かってるかも…」


千歳「何か原因があるのね」


秋津洲「明石が…どっかに行っちゃいそうで……」


秋津洲「明石が彼とうまく行ってるのは祝福するべきなのに、素直にそう思えないかも……」


秋津洲「あたしは嫌な奴かも……」


千歳「嫌な奴とまでは言わなくてもいいけど、仲間としては祝福してあげたいわね」


秋津洲「そんなの当たり前かも…」

540 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 20:34:06.79 ID:3pe3rYwF0

秋津洲「明石はここに来て初めてできた友達かも……その友達が遠くに行っちゃうって考えただけで…」


千歳「明石と彼が上手くいっても遠くに行くとは限らないわよ？」


秋津洲「かも…」


千歳「明石はここが好きだって言ってたし、龍驤さんや提督の事もあるわ。ここを離れるだなんてあり得ないと思うわよ？」


秋津洲「でも…明石が誰かのものになるって考えたら…」


千歳「不安になってしまうのね」


秋津洲「どうしたらいいかも…？」

541 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 20:36:11.38 ID:3pe3rYwF0

千歳「こうなったら一度その人と会ってみるのがいいかもしれないわね」


秋津洲「その人…？」


千歳「明石の彼によ」


秋津洲「かも…」


千歳「実際に会ってみたらどんな人か分かるわよね？それなら遠くに行っちゃうって感覚も無くなると思うの」


秋津洲「できるのなら…そうしたいかもだけど…」


千歳「なら明石に掛け合うか、その彼とどうにか接触してみるわね」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

542 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 20:39:12.64 ID:Zz0QmViRO

状況無視クソ改行マンを庇う訳ではないが、勝手に状況にそぐわない新キャラ追加は今に始まった事でもないだろう
烏やら何やら前にもあったではないか

安価は、
「対面に成功。少なくとも第一印象は悪くなさそうに思える」
明石の彼ってどこで出て来たっけ？

543 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 20:41:49.73 ID:cHKBwqRR0

秋津洲と千歳から打ち明けられた不調の理由に号泣してしまう明石

544 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 20:42:13.76 ID:GZ/syzVa0

サービスするから伊58のバーで二人に飲んで貰う様に進める
あそこなら裏から様子を見せて貰えそうだし

545 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 20:48:07.90 ID:3pe3rYwF0

ーーBAR海底


伊58「デートの現場を盗み見るのはあんまりよくないでちよ」


秋津洲「盗み見じゃないかも！これはあたしが安心するためかも！」


呂500「でっち、千歳さんもそう言ってましたって」


伊58「仕方ないでちね…裏で聞き耳立ててろでち」


秋津洲「ありがとうかも！」


呂500「子狸さんが寝てるから気を付けて下さいって」


秋津洲「もふもふかも」


伊58「鳴かないから安心してていいでちよ」

546 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 20:48:16.19 ID:duMUDyEL0

>>542足りないものの外伝を他の人が書くスレがあってその中で登場した

547 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 20:50:12.28 ID:7rndgYQQo

そこからバレンタインの更新で本スレに登場

548 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 20:50:43.03 ID:3pe3rYwF0

呂500「ところで明石と彼氏さんはここに来るんですか？」


伊58「ノータリンのツケでタダ飲みさせるって言ったらほいほい釣れたでち」


秋津洲「提督…大丈夫かも？」


伊58「いい機会だから高い酒ばっかり飲んでもらうでち」


呂500「でっちが悪い顔してますって…」


伊58「そろそろ来る頃でち。秋津洲は裏に隠れてろでち」


秋津洲「了解かも」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

549 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 20:52:47.92 ID:JrdShiLoO

入り口の扉を開けて明石を通すなどまずはなかなか好印象

550 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 20:55:40.22 ID:7rndgYQQo

あんまりこういう所に来たことないのかそわそわしてる(彼)
明石は迷わず店で一番高いヤツ注文

551 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/01(土) 20:58:30.24 ID:LFqB7uMDO

明石をリードするアザレアの人と知り合いの店なので妙に大人しい明石

552 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 21:05:07.16 ID:3pe3rYwF0

ーー

秋津洲（ここに入る時は明石を先に入れてあげたし、悪い男では無さそうかも）


秋津洲（でもまだ始まったばっかりかも。問題なのはここからかも）


秋津洲（お酒が入ってどうなるか……それが大事かも）


秋津洲（もし暴力を振るったりするような奴ならあたしが懲らしめてやるかも！）


秋津洲（本性を現したときがお前の最後かも…！）

553 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 21:06:53.40 ID:3pe3rYwF0

秋津洲（…そういえばお酒を飲んでる明石なんか見たことないかも）


秋津洲（でもなんか高そうなお酒飲んでるし、慣れてないことはないかも？）


秋津洲（相手の男もそんな感じかも。無茶な飲み会はしてない）


秋津洲（これはこのまま監視するしかないかも。きっと何かあるはず）


秋津洲（どんな細かいことでも見逃さないかも…！）


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

554 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/01(土) 21:09:55.75 ID:LFqB7uMDO

そこからは大人な雰囲気で秋津洲には理解不能
え…なんのドラマかも…？なくらい様になっている二人

555 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 21:12:22.45 ID:cHKBwqRR0

秋津洲の事が気に掛かっているのかイマイチ楽しみ切れていない明石

556 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 21:13:14.63 ID:Zz0QmViRO

>>554

557 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 21:13:59.97 ID:bZKGPnBWo

明石が肩に頭を置くようにしなだれかかるとかなり赤くなってちょっとぎこちなくなるアザレアの人
秋津洲は何してるかもー！あたしならガッと抱きしめるかも！って興奮してる

558 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 21:14:14.26 ID:7rndgYQQo

工廠組を持ち上げて自分を卑下する明石を励ます彼
んん……なんか慣れてる雰囲気かも…

559 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 21:23:06.11 ID:3pe3rYwF0

ーー

秋津洲（こ、この雰囲気は何かも……？こんな大人な感じはあたし知らないかも…）


秋津洲（二人はいい感じになってるし…ゴーヤとろーちゃんもそれを邪魔してない…）


秋津洲（ちょっと待って…こんなのドラマでしか知らないかも…）


秋津洲（恋愛経験の浅いあたしじゃ理解できない……）


秋津洲（これが大人の恋愛かも……？）

560 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 21:25:38.90 ID:3pe3rYwF0

秋津洲（で、でも明石は記憶を失ってるはず…それなのにあんな感じになるかも…？）


秋津洲（あの彼が今の明石にとって初めての彼氏なのに、あんな雰囲気を醸し出してる…）


秋津洲（ひょっとして…あたしがお子様なだけ……？）


秋津洲（普通ならあれくらいできる…？そんなもの……？）


秋津洲（そうだとしたら凄いショックかも…）

561 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 21:27:53.80 ID:3pe3rYwF0

秋津洲（あ"！！明石が男の肩に頭を！）


秋津洲（あ"あ"あ"！！男が頭撫でてる！！）


秋津洲（なにいい雰囲気になってるかも！あたしの明石に……！）


秋津洲（え、ええ？もう帰る？こんな雰囲気なのに！？）


秋津洲（まさか…このままホテルとか……）


秋津洲（もしそうなら……ついていくかも。あたしは最後まで知る権利があるかも！！）


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

562 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 21:35:40.41 ID:7rndgYQQo

ホテルかと思ったら見覚えのあるアパートに

563 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 21:35:55.87 ID:bZKGPnBWo

2軒目で飲んでから自宅前まで行く二人
わざわざ家までこなくてもと言うアザレアの人に対して、会える時はなるべく一緒にいたいからと言う明石
暫くキスをした後帰路につく

564 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 21:46:46.56 ID:703+6gIR0

>>563

565 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 21:51:55.59 ID:3pe3rYwF0

ーー


明石「今日も楽しかったです…」


A男「二件目は自分の行きつけでしたがどうでしたか？」


明石「凄く良かったです…」


A男「それは良かったです。でもこうやってわざわざ家まで来なくてもよかったんですよ？」


明石「会える時は…なるべく一緒に居たいんです…」



A男「明石さん…」


明石「ん……」


「「……」」

566 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 21:53:04.96 ID:3pe3rYwF0

A男「…また会いましょう」


明石「はい…また……」


A男「それで次は…その…」


明石「…はい。よろしくお願いします」


A男「夜も遅いから気を付けて下さいね」


明石「ありがとうございます…それでは……」

567 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 21:56:26.36 ID:3pe3rYwF0

明石「今日も楽しかった…あの人と仲良くなれて良かった…」


明石「別のマンションに家出した時に会って…その時に運命だって色々言われた時は複雑だったけど…」


明石「あの人…とても良い人……」


明石「それにキ……キスも上手…」


明石「うううう…！」カァァァ


明石「遅くなる前に…帰ろう…！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

568 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 21:57:41.63 ID:JrdShiLoO

明石！！！飲みに行くかも！！！

569 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 22:00:50.61 ID:7rndgYQQo

一部始終を見届けた秋津洲、BAR海底に戻り（もやもやすると）自棄酒しようとするとごーやからアドバイスが

570 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/01(土) 22:01:27.77 ID:LFqB7uMDO

アザレアの人を追う秋津洲
明石の事本気かも！？一生面倒見るかも！？と詰め寄る

571 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 22:06:15.36 ID:bZKGPnBWo

建物の中に追っかけて入れるのだろうか

572 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 22:12:28.79 ID:LrExYb0sO

外伝によると確かセキュリティのしっかりしたマンションだったはずなので簡単には入れません


再安価 下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

573 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 22:12:50.80 ID:JrdShiLoO

>>568

574 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 22:15:00.57 ID:1aBhPTyH0

秋津洲が二人の様子を思い出して真っ赤になったりあたふたするのをからかう面々

575 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 22:15:19.54 ID:7rndgYQQo

>>570

576 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 22:16:00.69 ID:7rndgYQQo

ごめんなさいずれた安価下

577 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 22:18:37.53 ID:dGHL7i/o0

>>568

578 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 22:27:40.70 ID:LrExYb0sO

秋津洲「明石！！」


明石「ひゃいっ！？」


秋津洲「飲みに…いくかも……」


明石「こ、これから…？そもそもなんでここに…？ね


秋津洲「早く！どこでもいいから適当な所で飲むかも！」


明石「あ…うん……」

579 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 22:31:49.17 ID:LrExYb0sO

ーー居酒屋

明石「秋津洲ちゃん…飲み過ぎ……」


秋津洲「うぇぇぇぇ…！」


明石「もう…秋津洲ちゃん……」


秋津洲「行かないで…明石……」


明石「え…？」


秋津洲「あたしを置いて…行かないでぇ…」


秋津洲「明石は…初めてできた友達だから……居なくなるのは…寂しい……」

580 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 22:34:32.47 ID:LrExYb0sO

秋津洲「明石には…幸せになって欲しい……けど…居なくなるのは寂しいよ…」


秋津洲「明石が居ないと…あたし……」


明石「そんな事…思ってたんだ…」


秋津洲「いかないで…でも幸せになって……」


秋津洲「明石ぃ〜……うぅ…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

581 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/01(土) 22:39:29.09 ID:LFqB7uMDO

明石
秋津洲ちゃんは私にとっても初めての友達…ううん、親友だよ
そして親友の関係は絶対に切れないんだよ

582 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 22:39:43.78 ID:bZKGPnBWo

んん…知らない天井かも…ハッ！？シャワーの音！？
飲みすぎて帰れなくなったので明石が外泊連絡をしてホテル（健全）に宿泊していた
起きた秋津洲に居なくなったりしないよって明石が話す

583 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 22:42:36.82 ID:7rndgYQQo

秋津洲の様子や彼のこと浜波のことがうかんできてこんなに自分は恵まれてて怖いと目頭が熱くなる明石

（明石相当お酒強いよねこれ）

584 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 22:50:18.43 ID:LrExYb0sO

明石「私の事をこんなに思ってくれてる友達がいる…私の事を好きだっと言ってくれる彼がいる…私の事を許してくれた人もいる…」


明石「私が目覚めた時…絶対に幸せになれないと思ってた……」


明石「龍驤さんと提督は……私を殺すつもりだった…苦しめて…辛い目に合わせて……」


明石「あのスイッチは地獄だった……頭が割れるように痛かった…」


明石「私も覚悟してた……それなのに…」


明石「こんなに幸せになれるなんて……」

585 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 22:55:04.18 ID:LrExYb0sO

秋津洲「んんん……ちょっと…寝てた…かも……」


明石「う…ぐすっ……」


秋津洲「明石が泣いてる！誰が泣かせたかも！？」


明石「ち…違う……」


秋津洲「おぉん！？」


明石「う…嬉しくて……！」ポロポロ


明石「私……こんなに幸せになれると思ってなかった…！」


明石「秋津洲ちゃん…こんな私と友達になってくれてありがとう……！秋津洲ちゃん…！」ダキッ


秋津洲「…あたしも同じ気持ちかも。ありがとう明石」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

586 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 22:59:50.73 ID:bZKGPnBWo

んん…知らない天井かも…ハッ！？シャワーの音！？
飲みすぎて帰れなくなったので明石が外泊連絡をしてホテル（健全）に宿泊していた
鎮守府に戻ると朝帰り？とわかっててからかうみんな、からかわれてもニコニコの二人

587 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 23:02:25.29 ID:JrdShiLoO

秋津洲の不安は払拭されて悪夢を見なくなる

588 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 23:03:06.57 ID:1aBhPTyH0

一方葛城は彼氏と両親に挨拶

589 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 23:11:31.74 ID:LrExYb0sO

ーー


秋津洲「んん…はっ！知らない天井かも！？」


秋津洲「昨日は明石の跡をつけて…一緒に飲んで……その後どうなったかも…？」


シャァァァ…


秋津洲「シャワーの音！？ま、まさか明石と一線を……！」


明石「ふぅ……昨日お風呂入れなかったから…サッパリした…」


秋津洲「あ…明石……！」


明石「起きた…秋津洲ちゃん…？」


秋津洲「えっと……」


明石「昨日飲み過ぎて潰れちゃったから…ここのホテルに泊まったんだよ…」


秋津洲「ホテル……！」

590 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 23:12:39.51 ID:7rndgYQQo

さらに飲ませやがったな明石ィ！（）

591 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 23:14:42.25 ID:LrExYb0sO

明石「秋津洲ちゃんも…シャワー浴びてくる…？」


秋津洲「これってもしかして…一線を超えた……？」


明石「秋津洲ちゃん…？」


秋津洲「ホテルってことはそういう事…行ったことないけどこんな感じかも……」ぶつぶつ


明石「どうしたの……？」


秋津洲「明石……」


明石「？」


秋津洲「安価」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

592 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 23:16:31.45 ID:1aBhPTyH0

ふ、ふつつかものですがよろしくお願いします！と言うが
明石に冷静につっこまれる

593 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 23:21:37.48 ID:7rndgYQQo

こんなことして彼氏さんになんて言うかも？！と秋津洲
えぇ…ま、まだ酔ってる…？と明石

594 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 23:24:26.56 ID:JrdShiLoO

>>593
＋
どっちが奥さんになるかも！？と無茶苦茶な秋津洲にチョップ
ちゃんと説明する明石

595 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 23:35:41.85 ID:LrExYb0sO

秋津洲「こんなことして彼氏さんになんて言うかも！？」


明石「えぇ…まだ酔ってる…？」


秋津洲「あたしは口でしかやったことなかったから…明石に初めてを奪われたかも！」


明石「はぁ…！？」


秋津洲「この場合はどっちが奥さんになるかも！？奪われたのなら明石だし、逆なら…」


明石「……ふんっ！」ズビシッ


秋津洲「がも！！」


明石「話を…聞いて……！」

596 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 23:37:57.78 ID:LrExYb0sO

ーー

秋津洲「ううぅ〜勘違いだなんて恥ずかしいかも！」


明石「誤解する方が…難しいよ…」


秋津洲「だってあたしラブホテルとか行ったことないかも！ホテルと言われたらそれしか思いつかないかも！」


明石「あの鎮守府に居たら…そうなりますよね…」


秋津洲「もぉ〜〜！あたし一人だけ恥かいたかも！」


明石「ご愁傷様……」


秋津洲「いや…納得いかないかも」


明石「え…？」

597 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 23:39:12.85 ID:LrExYb0sO

秋津洲「彼氏とはどこまでやってるかも！？」


明石「ぶっ！！」


秋津洲「キスしたのは昨日見たかも！それ以上はどうかも！？」


明石「見てたの秋津洲ちゃん！？」


秋津洲「どうなの！？早く答えるかも！！」


明石「安価」


下1〜3高コンマ 明石の台詞や行動などを

598 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 23:42:25.48 ID:duMUDyEL0

お…お互いに付き合うのは初めてなので…そういうのはもうちょっと後ってことになっています…

599 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 23:42:31.49 ID:1aBhPTyH0

勿論さ、最後まで…って言わせないでよ！

600 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/01(土) 23:45:19.90 ID:LFqB7uMDO

わ…私もまだ口でしか…でも何だか上手く出来なくて…秋津洲ちゃん！教えて！

601 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 23:49:59.31 ID:LrExYb0sO

明石「わ…私もまだ口でしか…でも何だか上手く出来なくて…」


秋津洲「それはそうかも。初めてなら難しくて当然かも」


明石「足でなら上手くできたのに…秋津洲ちゃん、コツがあれば教えて！」


秋津洲「コツ？それより足って…」


明石「お願い…こんなこと秋津洲ちゃんにしか相談できないから…！」


秋津洲「わ、わかったかも……コツは全部口に含まなくても良くて…」

602 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 23:53:19.04 ID:LrExYb0sO

ーー

明石「為になる話も聞けたし…帰ろう…」


秋津洲「いくら許可取ったからって言っても明石と外泊なんて…帰ったら絶対冷やかされるかも」


明石「北上さんとか…」


秋津洲「そうそう！あの痴女がしつこく言ってくるかも！」


明石「痴女って…」


秋津洲「この前の深夜にとうとう全裸の北上を見たかも」


明石「……」


秋津洲「しかも首輪して憲兵さんが散歩させてたかも」


明石「痴女だ……」

603 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 23:56:37.13 ID:LrExYb0sO

明石「秋津洲ちゃんは…私といじられたりするの嫌…？」


秋津洲「そんなわけないかも！」


明石「私も……」


秋津洲「明石！彼氏と仲良くしてもいいけど秋津洲の事も忘れないで欲しいかも！」


明石「勿論だよ、秋津洲ちゃん…！」


秋津洲「明石は何よりも大切な友達かも！」


明石「ずっと…仲良くしようね…！」


秋津洲「かもっ！」

ーー

604 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/01(土) 23:57:12.01 ID:LrExYb0sO

キリがいいのでここまでです


コメントなどあればお願いします

605 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/01(土) 23:57:57.92 ID:bZKGPnBWo

乙です
この二人はズッ友

606 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 00:05:23.86 ID:qENz37x7O

北上…お前…

607 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 00:09:51.96 ID:vjyKzkTeo

北上には誰か指導に入らんと…

608 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 00:10:00.60 ID:vldveJuqo

乙ですた
登場後即ﾐﾝﾁもあり得た立ち位置から明石も成長？したねぇ(ﾎﾛﾘ
これは憲兵が隠れSなのか北上様がぶっ飛びMなのか
鎮守府全裸徘徊はある方に風評被害が甚大なのでやめてくだち！ おいやめろ

609 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 19:42:20.53 ID:LZBMmyxUO

ーー


まるゆ「お久しぶりです提督さん。お身体の方はどうですか？」


提督「悪くはなっていませんよ」


龍驤「それよりまるゆ警部補が来たことが気になるで。誰かが何かしたとか？」


まるゆ「ええ実はそれに近いような事なんです。何かしたのか、しなかったのかを再び調べ始めたみたいなんで」


提督「どういうことですか？」


まるゆ「順を追って説明させてもらいますね」

610 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 19:46:47.78 ID:LZBMmyxUO

まるゆ「ある事件の再捜査を始めることになったんですが、その事件とは夕張さんが関係しています」


まるゆ「調書を読む限り夕張さんは階段から落下していく同僚を助けられなかったとあります。つまり相手が落ち始めてから階段に差し掛かったということです」


まるゆ「夕張さんが相手を突き落としたのはありえません。指紋も出ませんでしたし、夕張さんの手には繊維も何も着いていませんでした」


まるゆ「この状況なら夕張さんに過失はありません。それが今までの考え方でした」


龍驤「今までのってことは新しい何かがあったんか？」


まるゆ「そうなんです、実は新しい証拠が出てきたんです」

611 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 19:51:29.27 ID:LZBMmyxUO

まるゆ「それは監視カメラの映像なんですが、現場からは離れています。しかしそれが重要なんです」


まるゆ「夕張さんが監視カメラに映った時間と事件のあった時間。この二つが合致しているんです」


まるゆ「夕張さんが歩くスピードで階段まで行ったなら…ちょうど相手が落ちる所なんです」


まるゆ「つまり夕張さんは落ちていく同僚を見殺しにしたことになるんです」


提督「…何かの罪になるんですか？」


まるゆ「相手に触れていないので殺人は無理でしょう。しかし夕張さんが見殺しにしたという事が確定します」


まるゆ「相手方の目的はそれなんです。それを覆すような証拠がなければ夕張さんに汚名がきせられます」


龍驤「そんなこと言われても夕張はその時の事覚えてないんやで？」


まるゆ「その言い訳が通じるとは思えません。だからこうやって私が来たんです」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

612 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 19:57:01.94 ID:CF/h9apno

とりあえず夕張と会話

613 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/02(日) 19:59:10.84 ID:+VdBHynDO

落ちていくところに遭遇してそれは果たして助けられる状況だったのかどうか聞く

614 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 20:03:21.78 ID:vldveJuqo

>>613

615 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 20:19:52.15 ID:Tl3RtNiz0

ーー

夕張「すいません…何も覚えていないんです」


龍驤「やっぱりそうやんな…」


まるゆ「私に話してくれた事は誰にも言いません。なので話してくれませんか？」


夕張「それが…本当に覚えてないんです。思い出そうとすると頭が痛くなったりしたんですけど、今は全くそんな事がないんです」


提督「完全に記憶を無くしてしまったのか…」


夕張「自分でも不思議なくらいなんです。まるで記憶を消されたみたいにその事を思い出せないんです」


龍驤「そうなんやね…」

616 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 20:23:22.37 ID:Tl3RtNiz0

まるゆ「本当に覚えていないとしても、このままでは夕張さんは仲間を見殺しにした艦娘として記録に残ります」


まるゆ「そうなれば復讐の対象になる事も……考えられます」


提督「夕張が覚えていない以上、こちらができることはありません」


龍驤「夕張がそんなことするはずがないって」


夕張「…覚えていなくてすいません」


まるゆ「再捜査の結果…どうなるか……ですね」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

617 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/02(日) 20:27:12.79 ID:+VdBHynDO

提督
現場から離れた場所の監視カメラと言っていたが階段の監視カメラの映像は無いのだろうか、特に人が行き来する階段前にも普通は設置しているはず

618 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 20:28:03.49 ID:IZ6oF5PbO

記憶を消されたみたいに？記憶を消された可能性は？

619 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 20:39:57.86 ID:vldveJuqo

再捜査はどこからか圧力があったのか聞く

620 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 20:51:02.09 ID:Tl3RtNiz0

提督「まるゆ警部補、終わった事件の再捜査が始まったということは何か圧力があったんですか？」


まるゆ「圧力というより向こうの信念ですね。なぜあの子は死ななければならなかったのか。本当に助けられなかったのかが知りたいと」


龍驤「事件が解決した後でも独自にずっと調べとったんか…」


まるゆ「今回の新証拠の映像は鎮守府に隣接するコンビニのものなんです。前の捜査では関係ないとしてそこまで調べていなかったんですよ」


龍驤「どういうこと？コンビニは関係ないやろ？」


まるゆ「コンビニの外です。防犯用のカメラに偶然夕張さんが映り込んでいたんですよ」

621 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 20:54:25.79 ID:Tl3RtNiz0

まるゆ「私もその映像を確認しましたが…あれは夕張さんです。他に間違えようがありません」


提督「他に夕張がいた可能性は？」


まるゆ「ありません。他の誰かが夕張さんの格好をしていたとも考えられません。なぜなら…」


夕張「私はイジめられてたから…仲の良い子はいなかった……」


まるゆ「誰かが夕張さんき成りすましていた可能性も調べているようですが、それもありません。否定されてしまったんです」


まるゆ「提督さん……私にできることはもう…」


提督「…何も心配しなくていい。夕張がそんな事をするはず…無いんだ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

622 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 20:56:41.30 ID:vjyKzkTeo

提督
考えられる最善のケースと最悪のケースを教えて欲しい

623 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 20:58:47.86 ID:IZ6oF5PbO

夕張がまるで記憶を消されたようなと言っていたことが気になる
本当に記憶が消されている可能性は？　
そうすればすべての責任を夕張に被せることができる

624 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/02(日) 21:00:58.76 ID:+VdBHynDO

提督
つまり夕張は外から帰って来て同僚が階段から落ちてくる場面に遭遇した…最初の話では落ちていく場面だと言っていましたね

625 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 21:08:07.96 ID:Tl3RtNiz0

ーー

アケボノ「あたしに何の用？」


提督「アケボノ達の能力は知っている。超能力の類いやそれ以上のものだろう」


アケボノ「だから何よ」


提督「火を出したり瞬間移動をしたり。その力は特殊すぎる」


アケボノ「だから何だって言ってるのよ！あたし達は忙しいのよ？」


提督「そんな能力があるなら、記憶を消すこともできるんじゃないのか？」


アケボノ「……」

626 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 21:11:29.86 ID:Tl3RtNiz0

提督「夕張の過去にあった事件の再捜査が始まった。新しい証拠が出たことにより夕張の過失が認められそうなんだ」


提督「夕張が事件の事を覚えていればまだなんとかなったかもしれないんだが…」


提督「…お前達がやったんじゃないのか」


アケボノ「……」


提督「夕張の症状は安定してきていた。だがそのきっかけが分からなかったんだ」


提督「そのきっかけが事件の記憶を消したことだとしたら……」


アケボノ「安価」


下1〜3高コンマ アケボノの台詞やその他起こったことなどを

627 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 21:20:44.16 ID:RVG4qYx40

突然暴れそうですね

628 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 21:25:11.79 ID:vldveJuqo

無理に知る必要はないわ

629 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/02(日) 21:25:59.62 ID:+VdBHynDO

そうね…夕張の精神を安定させる為に記憶を消した…それがまさか裏目に出るとは思わなかったけど

630 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 21:26:01.54 ID:vjyKzkTeo

ID:RVG4qYx40
今日の変改行

安価ならそれを知ってどうするの？

631 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 21:26:30.15 ID:CF/h9apno

私達ではないわ
でも、そういうことができる存在はいるのよ
艦娘の中に

632 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 21:31:40.26 ID:Tl3RtNiz0

アケボノ「無理に知る必要はないわ」


提督「やはりお前達が…」


アケボノ「再捜査を依頼したのは夕張が所属していた鎮守府なのよね」


提督「待て…！」


アケボノ「アンタ達に迷惑はかけないと言ったわ。後は任せて」


提督「何をするつもりだアケボノ！」


アケボノ「……」バシュッ


提督「ダメだ…そんなことをすれば……」

633 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 21:33:50.94 ID:IZ6oF5PbO

記憶を消したのはアケボノ達だっけ？富士だっけ？

634 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 21:35:02.35 ID:Tl3RtNiz0

龍驤「大きい声が聞こえたけどどないしたん？」ガチャ


提督「アケボノが……」


龍驤「あの子らがどないしたんよ？」


提督「夕張が所属していた鎮守府を……」


龍驤「え…？」


提督「…まるゆ警部補に連絡した方がいい……」


龍驤「な、何があったんか知らんけど…一応連絡するわな…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

635 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 21:37:16.10 ID:4LL7DoAv0

アケボノ鎮守府に到着し取り掛かろうとするが誰かに襲われ気を失う

636 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/02(日) 21:38:48.13 ID:+VdBHynDO

アケボノ達で会議をする
件の鎮守府を潰すかそれとも他の方法を探すか

637 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 21:39:05.41 ID:CF/h9apno

元夕張鎮守府からの夕張に関する追求がなくなる
ただ、原因を調べることは続けている

638 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 21:49:41.11 ID:Tl3RtNiz0

ーー


まるゆ「提督さん、一体なにをしたんですか」


提督「……」


まるゆ「あの鎮守府が再捜査を打ち切って欲しいと打診してきたんです。夕張さんを任意同行しようとしていたところなんですよ？」


まるゆ「その段階まで捜査が進んでいたのに…普通ならあり得ません」


まるゆ「更に驚いたのが向こうで調査は続けるそうなんです。まるで夕張さんは全く関係ないとわざわざ言っているようなんです」


まるゆ「一体……どうしたっていうんですか？」


提督「……」

639 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 21:52:06.65 ID:vldveJuqo

ぼの突っ走り過ぎぃ

640 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 21:53:28.28 ID:Tl3RtNiz0

まるゆ「あまりにも夕張さんに有利過ぎるのを怪しみましてね、再捜査を担当していた所が動き始めたんです」


まるゆ「数日後、夕張さんは任意で陸の警察まで来てもらうことになりました」


提督「……」


まるゆ「任意ですから断っても構いません。しかしやましいことが無ければ断る理由はありませんよね？」


まるゆ「任意という名の強制です。分かっていただけますね？」


提督「……」


まるゆ「提督さんはこんな事をする人では無いと思っていたのに……」


提督「……」


まるゆ「…私はこれで失礼させてもらいますね」

641 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 21:56:35.50 ID:Tl3RtNiz0

提督「…やったのはアケボノ達だろう。夕張と同じように記憶を消したんだ」


提督「恐らく向こうの鎮守府から夕張に関する記憶を消した。だから再捜査を打ち切って欲しいと言った」


提督「覚えていない人物を疑うことはできない。罪を償わせることもできない」


提督「ここまでするということは……夕張は仲間を見殺しにしたんだ…」


提督「その記憶を夕張や俺達から消した。だから誰も覚えていないんだ」


提督「夕張が……見殺しに…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

642 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 21:57:31.84 ID:IZ6oF5PbO

覚えていない、関係ない、証拠がない
無い無い尽くしで追求ができない

643 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 21:58:37.62 ID:4LL7DoAv0

警察の事情聴取に応じた夕張が突然頭痛に襲われ断片的に記憶が戻る

644 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 22:06:27.48 ID:CpDfzCON0

>>642
執念で個人の捜査になってでも続けるまるゆ
証拠だけでは事件を動かすことはできない

645 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 22:12:05.12 ID:Tl3RtNiz0

ーー警察


「もう一度聞きます。事件の事はなにも覚えていないんですね？」


夕張「はい…全く覚えていません」


「どこから覚えていませんか？」


夕張「事故があった日の前後…合わせて三日くらいの記憶がありません」


「記憶を無くしたことはこれまでありますか？」


夕張「今の鎮守府に着任してからは数回…二回です」


「そうですか……」

646 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 22:16:39.54 ID:Tl3RtNiz0

夕張「…私はあの子を見殺しにしたんですか？」


「それをこちらが聞きたいんですよ」


「本当に何も覚えていないんですか？」


夕張「覚えてないんです…！」


「貴女が嘘を言っているかどうかこちらも判断できません」


「証拠もありませんし、どうすることもできません」


夕張「私はどうすれば良いんですか！？」

647 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 22:21:05.60 ID:Tl3RtNiz0

「貴女は本当に何も覚えていないんですよね？」


夕張「覚えていません！」


「でも現場に居たのは確かなんですよ」


「貴女の記憶さえあればこの事件は解決します」


夕張「それはそうですけど…」


「そこで相談です。この装置を使ってみませんか？」


夕張「それは…？」


「記憶を呼び起こす装置です。誰にでも使えるものではありませんが、今の貴女なら使えるでしょう」


「どうですか、協力してくれますか？」


夕張「…します。私も真実が知りたいんです」


「分かりました、それではセッティングに入ります」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

648 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 22:24:39.62 ID:4LL7DoAv0

実際は助けようとしても間に合わなかった、しかし夕張の顔は歪な笑みを浮かべていた

649 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 22:28:56.16 ID:iWenaRylO

どちらも手を伸ばしていたがぎりぎりで届かなかった

650 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/02(日) 22:29:28.60 ID:+VdBHynDO

上から落ちてくる同僚の姿
階段の上に誰かが居たように見えるが逆光で顔までは判らない
それまでの話とは逆で夕張は階下に居た

651 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 22:30:09.20 ID:6MAnlnhvO

その日階段の前で会った艦娘は普段から自分に心ない言葉をかけていた奴だった 助けられる距離だった 目が合った でもここで此奴がこのまま[ﾋﾟｰｰｰ]ば……一瞬だけそう考えた

652 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 22:32:43.04 ID:Tl3RtNiz0

ーー

夕張「あ……ああ…あぁぁぁ…………」


「思い出したんですね？」


夕張「あ…あは……ははは………」


「貴女が見たものは何ですか？」


夕張「私が気付いた時には…もう……あの子は落ちていってた…」


「つまり間に合わなかった…」


「見殺しにしたわけではなかったのか」

653 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 22:37:55.93 ID:Tl3RtNiz0

夕張「で…でも……私は…笑ってた…」


夕張「あの子が落ちた結果…どうなるか……私は…一瞬のうちに理解した…」


夕張「あ…あへ……へ…へ………」


「…貴女が見殺しにした事実はありませんでした」


「これで捜査は終わりに向かえそうです。ご協力ありがとうございました」


夕張「へ……へへぇ…………」

654 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 22:41:44.38 ID:Tl3RtNiz0

ーー


夕張「全部…全部思い出しましたよぉ……」フラフラ


夕張「私は死体を隠す為に…大型の冷凍庫を買ってた……殺すつもりだったんですね……」


夕張「そうですよ…駆逐艦なら細かく刻んで……四人くらいなら入るんですよぉ……」


夕張「ふ…ひっ……ひひひ…」


夕張「私はねぇ……他人が死んで喜ぶようなクズなんですよ……」


夕張「はひっ……ひひ…ひひぃっ……」


夕張「こんな私が…普通に生活を送るなんて…ちゃんちゃらおかしいですよぉ……」


夕張「ひひひひひぃ……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

655 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 22:47:55.59 ID:IZ6oF5PbO

明らかに夕張の様子がおかしいので何があったのか提督と工廠組が聞く

656 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 22:50:49.75 ID:vldveJuqo

迎えに来てて呟きも聞こえた提督
お帰り。しっかりしろ！お前に辛く当たっていた奴らの不幸を願うのもおかしく無いだろう。思う事は仕方ない。今夕張が苦しんでいる事がお前がクズでない証左だよ

657 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 22:51:30.11 ID:CF/h9apno

>>656

658 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 22:52:10.36 ID:Idd2hxpM0

セミの断末魔を思いだす夕張
あの時に死を見る喜びを見出したのだ……

659 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 22:54:48.80 ID:wvtXeEVg0

「提督からもし夕張に何かあったら止めてくれと頼まれてるの」といい拘束する由良

660 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 22:59:38.29 ID:Tl3RtNiz0

提督「夕張……」


夕張「ふひひひひひ…」


提督「しっかりしろ夕張！」


夕張「は…ひ……？」


提督「お前に辛く当たっていた奴らの不幸を願うのもおかしく無いだろう。思う事は仕方ないんだ！」


夕張「……」


提督「今そうやって夕張が苦しんでいる事がお前がクズでない証拠なんだ！」


夕張「……」

661 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 23:07:24.17 ID:Tl3RtNiz0

提督「冷凍庫の話は聞かなかった。夕張はそんな事を考える艦娘じゃない！」


提督「だから夕張……！」


夕張「…だめですよぉ」


夕張「私は鎮守府には戻れません……」


提督「どこに行くんだ夕張！？」


夕張「さようなら……皆さんにはよろしくお願いします…」


提督「夕張！」


夕張「提督…龍驤さんと…お幸せに……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

662 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 23:08:26.86 ID:IZ6oF5PbO

追いかける提督、鎮守府に連絡して他の娘達にも来てもらう

663 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 23:08:52.32 ID:Idd2hxpM0

初めて他者の死に悦びを抱いた時を回顧する夕張

664 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 23:11:57.57 ID:4LL7DoAv0

駅のホームで虚ろげな夕張が声をかけられる

665 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 23:24:24.36 ID:Tl3RtNiz0

ーー

龍驤『今動ける何人かはすぐにそっちに行った！残りの連中も準備でき次第夕張を探すって！』


提督「頼んだ！」


龍驤『こういう時に夕張のドローンがあればええんやけど…その夕張がこうなるとは…』


提督「俺もこのまま夕張を追いかけるが…どんどん離されていってる！すぐに見失うだろう……」


龍驤『なんとかギリギリまで追いかけて！頼むで！』


提督「やれるだけ…やってみるさ……！」

666 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 23:27:09.16 ID:Tl3RtNiz0

提督「待て夕張！話しを聞いてくれ！」


夕張「……！」


提督「ダメだ……全く追いつかない…！」


提督「どこかに向かっているのか？それとも考え無しに走っているだけなのか？」


提督「どちらにせよ…捕まえなければ……！」


提督「夕張！鎮守府から応援が来てる！いつまでも逃げられないぞ！」


夕張「……！」


提督「くそ……！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

667 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 23:30:23.86 ID:4LL7DoAv0

廃屋に隠れる夕張に迫る人影

668 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 23:30:46.15 ID:CF/h9apno

特に足の速い組が追いつく
夕張は自分の悪意の面に目が向きすぎていて一緒にはいられないと言っている

669 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 23:32:26.85 ID:lAtvIci+O

なんでこんなひどい艦娘に構うのかという夕張

670 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 23:36:47.94 ID:Tl3RtNiz0

ーー廃屋


提督「夕張……くそ！見失った！」


夕張「……」


提督「この近くに居るはずだ！なんとしても探して……」


夕張「…やっと行きましたか」


夕張「こんな私に構っても…いいことなんて無いのに……どうして提督は…」


夕張「私を探してるっていう皆さんもそうです…私は人殺しよりタチが悪いのに……」

671 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 23:43:21.43 ID:Tl3RtNiz0

夕張「このまま消える方がいいんです…私なんて……」


「おい」


夕張「え……誰…何処から……？」


若葉「ここが私の隠れ家と知って忍び込んできたのか」


夕張「あ…貴女は……艦娘……？」


若葉「どうやらそのようだな。どこから聞いたか知らないが、知られた以上殺すしかない」ジャキッ


夕張「……！」

672 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 23:46:08.41 ID:Tl3RtNiz0

若葉「あの鎮守府を調べる為にここを拠点とするつもりだったが近すぎたようだな。お陰でこんな早くバレることになった」


夕張「殺さ………あ…いいのか…」


若葉「なんだ？」


夕張「私は…どうせ生きてても……ふ…ふふふ…」


若葉「突然笑い出した？気味の悪い奴だな」


夕張「どうせ自分じゃ死ねないし……この人に…」


若葉「よくわからないが処分しておく必要はあるな。悪く思うなよ」


夕張「あはぁ…………」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

673 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/02(日) 23:49:00.77 ID:+VdBHynDO

しかしなかなか撃てない若葉
かといって追い出せばここがバレるかもしれないと夕張をひとまず置いておく

674 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 23:49:50.54 ID:wvtXeEVg0

ちっ…仲間が大勢来たようだな…ここは引くしか無いか…といい立ち去る若葉

675 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 23:50:18.75 ID:lAtvIci+O

殺させはしないとニンジャのエントリー
夕張には行き過ぎた自戒は他人を不幸にする
目を覚ませと喝

若葉はことは大きくしたくないと撤退

676 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 23:51:37.88 ID:vldveJuqo

複数の足音に流石に大事になるとマズいと考え首筋に刃物を当て喋ったら殺しに来るぞと凄んでから退散する若葉

677 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 23:54:23.51 ID:Tl3RtNiz0

若葉「……」


夕張「……」


若葉「…私は無抵抗の奴を撃つ程落ちぶれていないんだ。せめて抵抗しろ」


夕張「……」


若葉「聞こえないのか、おい！」


夕張「ひひ……」


若葉「しまった…コイツはキチか。頭がイカれてる奴の相手はしたくないんだ」

678 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 23:56:54.47 ID:Tl3RtNiz0

若葉「かと言ってここから追い出せば場所がバレる。とりあえずコイツは置いておくか」


夕張「ひっひぃ……」


若葉「む……足音が聞こえてきているな。それも大勢」


若葉「中には忍びも居る……ここがバレたのか？」


若葉「それしては目的地がバラバラだ…何かを探している？」


夕張「へぇ……」


若葉「…コイツか。病院か何かから抜け出して来たのを探しているのか」

679 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/02(日) 23:58:38.74 ID:Tl3RtNiz0

若葉「待てよ。この近くに頭のおかしい奴らの病院は無い。だとしたらどこから来た？」


若葉「……そうか、コイツはあの鎮守府のか」


夕張「……」


若葉「それなら話は早い。コイツを人質にして乗り込んでやるか」


若葉「これなら任務もすぐに終わりそうだ…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

680 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/02(日) 23:59:32.47 ID:iWenaRylO

烏のダイミナミックエントリー

681 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 00:01:35.34 ID:KmLY9ue40

もう少しのところで老幹部が心臓発作で息を引き取ったと連絡が入る

682 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 00:02:40.58 ID:8RLyvvC60

若葉のスキを付き記憶を消し、夕張を回収するアケボノ一行

683 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 00:03:10.61 ID:4YuTSKQLo

何やら一度足が止まってからまっすぐ隠れ家に進んでくる足音が
忍びのような深海棲艦のような足音

684 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 00:06:47.78 ID:9jwCnj4TO

組織って今足りないもの鎮守府に何の用があるんだろ
わざわざ若葉を派遣してまでやりたいことがわからない
目下最大の敵は大本営のはずだし、組織に対して能動的に攻撃してるわけでもないし

685 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 00:07:46.97 ID:CQVvHPIi0

バシュッ


若葉「なんだ、誰だ！？」


アケボノ「ビンゴね」


菊月「ここは私も知っていたからな」


若葉「な…何処から…！」


菊月「いいからお前は眠ってろ」シュッ


若葉「この私…ガッ！！」


アケボノ「顎に一発…容赦ないわね」


菊月「これを使い慣れておきたいからな」

686 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 00:12:12.43 ID:CQVvHPIi0

アケボノ「それって早霜が使ってた暗器よね？」


菊月「線の部分はそうだな。だが先に付いた重りに殺傷能力は無い」シュッ


アケボノ「暗闇からいきなりそれが飛んできたら、下手したら死ぬわよ」


菊月「本当ならコイツは殺していいんだが、生かしておいた方が役に立つだろう」


若葉「」


アケボノ「コイツは鎮守府に何の目的があったの？」


菊月「恐らく漣の始末だ。組織の連中は日本を離れるらしい。その為に国内にある不安要素を取り除きたかったんだろう」


アケボノ「成る程ね…」

687 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 00:14:06.80 ID:CQVvHPIi0

アケボノ「で…夕張はどうするのよ」


夕張「ひ…ひひひひ……」


菊月「記憶を消すしかないだろう」


アケボノ「でも他の連中は覚えてるわよ？」


菊月「他に方法があるなら聞くぞ。コイツの心は壊れる寸前だ」


アケボノ「……」


菊月「また記憶を消した後鎮守府に置いておけばいい。それで十分だろう」


アケボノ「わかったわよ…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

688 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 00:16:20.02 ID:9jwCnj4TO

はれ？と鎮守府の前で気がつく夕張
戻ってきたみんなが良かったと抱きつく中、察する提督

689 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 00:19:00.41 ID:r3WyXRPvo

間に合った提督
アケボノ達を責めるようにしてせかしてしまったかもしれない、すまない
でもここでまた忘れさせてもしまた思い出してしまったら今度こそ夕張は戻ってこれない
夕張を苦しめるだけかもしれないが…それでも記憶を消すのは待ってけれ、お願いだと懇願

690 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/03(月) 00:19:34.07 ID:ue9XT3ODO

気絶したふりをしていた若葉
アケボノ達の会話から情報を分析
そうか…こいつらが話で聞いた能力持ちの艦娘か

691 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 00:20:18.64 ID:4YuTSKQLo

やっぱり若葉は早霜大和タシュレベルじゃないのね
ターゲットじゃない抵抗しない相手は殺さない優しさを持ってるようだし

692 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 00:24:57.10 ID:CQVvHPIi0

提督「待ってくれ！」


アケボノ「…よくここがわかったわね」


提督「頼む…記憶を消すのは待ってくれないか」


菊月「利点は無いぞ」


提督「ここで記憶を消してとまた思い出してしまったら今度こそ夕張は戻ってこれない…」


提督「 夕張を苦しめるだけかもしれないが…それでも記憶を消すのは待ってくれ」


アケボノ「…責任取れるの。夕張は殆ど壊れかけてるのよ」


菊月「その夕張にトドメを刺すのはお前かもしれないんだぞ」


提督「俺だけならダメだ…だが俺達ならできる」

693 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 00:27:20.99 ID:CQVvHPIi0

提督「足りないものは補い合うんだ。夕張の心が壊れかけているのなら俺達全員でそれを治す」


アケボノ「…どうするの？」


菊月「勝手にしろ。私が用があるのはコイツなんだ」


若葉「」


菊月「先に帰っているぞアケボノ」バシュッ


アケボノ「…アンタ達の好きにしろってことね」


提督「ありがとう……」

694 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 00:28:20.12 ID:4YuTSKQLo

用があるってことはお持ち帰りしたのか…

695 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 00:29:52.59 ID:CQVvHPIi0

アケボノ「夕張は厳しいわよ。他のこと達と事情が違う」


提督「わかっている。それでも…」


アケボノ「わかったわよ、アンタ達は好きにすればいいわ」


提督「…帰ろう夕張」


夕張「……」


アケボノ「…勝手に記憶を消してごめんなさい。こうなるとは思わなかったの」


提督「俺達の事を思ってしてくれた事だ。責める事はしない」


アケボノ「相変わらず…優しいのね」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

696 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 00:35:14.67 ID:4YuTSKQLo

恨みや妬み怒りは誰でも持つもの
偶々夕張は状況が悪かっただけ
根本の罪悪感を軽減させていくようにみんなで夕張に寄り添ってケアをする

697 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 00:37:57.11 ID:9jwCnj4TO

夕張は人の死に対して喜んでいたのではない事を急がずゆっくり伝えていく

698 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 00:41:04.58 ID:byOm9yas0

似たような人が二人もいたけど、立ち直ったからきっと大丈夫、と足りないもの鎮守府メンバー

699 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 00:45:41.04 ID:CQVvHPIi0

ーー


秋津洲「夕張さん…また叫んでたかも」


明石「早く良くなって欲しいですね…」


北上「恨みや妬みとか怒りは誰でも持つものなんだよ〜夕張は色々と状況が悪かっただけだって」


秋津洲「夕張さんから罪悪感を消せれば…きっとすぐによくなるかも」


明石「簡単には…消えません……」


北上「うちにはさ、似たようなのが何人か居たじゃん？それを経験してるんだから大丈夫だって」


秋津洲「早くよくなって欲しいかも……」


ーー

700 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 00:46:14.46 ID:CQVvHPIi0

遅くまでありがとうございます


コメントなどあればお願いします

701 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/03(月) 00:50:32.86 ID:ue9XT3ODO

お疲れ様でした
現状味方側にパワーバランスが傾いてきたかな
アケボノはともかく菊月は完全に味方というには微妙な部分もあるけど
さすがに暗闇から重りは初見で避けるのは厳しかったか…

702 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 01:03:56.36 ID:byOm9yaso

長時間ありがとうございました
工廠組でよかったのかな…バリさんは盗撮デバガメで輝いてる？ のが好きだから何とかなってくれ…
ここで若葉が出てくるのは意外だった、そして漣-組織関連でまだ展開がありそうね

703 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 08:44:24.08 ID:p5zG1hPaO

大本営:信濃八島を擁して一番パワーがある。良くも悪くも国を動かすことが目的。
組織:手駒は若葉(菊月が連れ去った？)と傀儡。八島で狙われてるのでロシアへの逃亡間近。
菊月達:一番の目的は提督を奪還すること。交流があって助けてくれるけど相容れない場合は敵にもなりそう。戦闘員組の戦力は早霜タシュケントと渡り合う程度に高い。
深海提督達:記憶が戻って人々を助けるために動く。海月姫は深海提督の意思を尊重しつつも龍驤は許せないムーブ。海月姫の戦闘力はたかく、深海ニンジャもいる。
整備士:艦娘を助ける為に活動。独特の観点があって人間に対してはよく分からない。吹雪の戦闘力はとても高い。
島風提督:鎮守府は壊滅したけどメンバーは無事。島風が死んで凹み中(復活したことは知らない)。超戦力の武蔵の行方がわからない。
足りないもの鎮守府:現状どこと戦うとかはなく、メンバーの問題を解決中。最高戦力は由良や万全の朝霜辺り。

陣営としてはこんな感じかな？

704 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 09:42:43.27 ID:6fQXzP//O

組織に雪風も追加かな
殺戮のために幸運使われるとやばいことになりそうだが

705 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 10:35:18.02 ID:p5zG1hPaO

雪風忘れてた
でもキチってるから雪風の処分を検討してたけどどうなってるんだろ
組織も殺戮が目的ではないし

706 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 19:42:08.25 ID:CQVvHPIi0

ーー


伊19「ちょっといいのぉ…」


北上「出たね鬱オッパイ」


伊19「病名と体の部位で呼ばないで欲しいの…」


北上「突っ込む余裕はあると」


伊19「……」


北上「ごめんって、そんな睨まないでよ」


伊19「こっちは真面目に困ってるの……」

707 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 19:47:03.11 ID:CQVvHPIi0

伊19「夕張はなんとかならないのぉ…叫び声で寝れないし可哀想なの…」


北上「どうにもならないねー」


伊19「即答なの…」


北上「鬱2号もさ、今は寝るしかないでしょ？落ち着くまで待つしかないよね〜」


伊19「いい加減名前で呼べなの…」


北上「はいはい、わかったからあんたも寝てなって」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

708 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 19:49:07.69 ID:422QVPsNO

ニムがお見舞いにくる

709 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 19:52:51.30 ID:utQoLTsJO

やはり夕張の叫び声で眠れないイクが気晴らし兼叫び声が治るまで夜空を見に夜の散歩

710 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 19:57:43.07 ID:4YuTSKQLo

速報なんか偶に重い？

安価は
夕張を危険なものからは遠ざけて、心が落ち着く薬を与えながら、言うことに耳を傾けて自分を下卑する言葉は否定する

711 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 20:08:35.00 ID:CQVvHPIi0

ーー

伊19「料亭の方はどうなの…？」


伊26「問題無いよ。忙しい時期も終わったからそこまで大変じゃないし」


伊19「無理だけはしないで欲しいの…」


伊26「お姉ちゃんは心配し過ぎだよ？あたしは一人でも大丈夫だから！」


伊19「心配して当然なの…伊26はまだ治ってないの……」


伊26「お姉ちゃんの方が重症なのはわかってる？」


伊19「……」


伊26「本当なら入院しててもおかしくないのに…お姉ちゃんこそ大丈夫？」


伊19「イクの事はどうでもいいの…」

712 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 20:15:59.35 ID:CQVvHPIi0

伊26「そんな事言ってると怒るよ？」


伊19「怒らないで欲しいの……」


伊26「もう…あたしの心配し過ぎて鬱になるなんて、そんなのじゃお姉ちゃん失格だからね！」


伊19「ごめんなさいなの…」


伊26「いつもあたしの前に立って守ってくれてたお姉ちゃんがこんなに弱ってるなんて…」


伊26「あたしが頼りなかったからこうなっちゃんだよね。任せて、今日はお休みとって来たからいっぱい看病してあげる！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

713 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 20:17:41.45 ID:nIMMgfkV0

食堂でイクの好物を取り寄せるニム

714 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 20:18:18.49 ID:byOm9yaso

作ってきた料理をふるまうニム

715 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 20:20:39.75 ID:/9BmK22+O

食堂で19の好物を作る

716 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 20:25:29.15 ID:CQVvHPIi0

ーー食堂


龍驤「伊19か？部屋から出て大丈夫なんか？」


伊19「ニムに連れ出されたのぉ…」


伊26「待っててお姉ちゃん！あたしが料理を作ってあげるから！」ジュウゥゥ


龍驤「そうかニムが来とったんやな」


伊19「部屋で閉じこもってるのは良くないから…とりあえず食堂でご飯食べるって……」


龍驤「ええ考えやと思うよ。妹に甘えたらええやん」


伊19「でもぉ…」

717 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 20:29:26.60 ID:CQVvHPIi0

伊26「はっ、やぁ！」


龍驤「うんうん、手際もええやん。流石は料亭で働いとるだけあるわ」


伊19「それは関係ないのぉ…イクとニムは料理作ってないの…」


龍驤「なんやて？」


伊19「あれは料理長さん達の見よう見まねなの…」


龍驤「だ…大丈夫なんか……？」


伊26「〜〜〜〜」


下2 作った料理とその出来栄えコンマ

718 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 20:31:20.40 ID:byOm9yaso

コンマか！

719 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 20:31:44.72 ID:4YuTSKQLo

かに玉

720 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 20:42:23.38 ID:CQVvHPIi0

コンマ72 美味しい


伊19「ニムのカニ玉美味しいの…」


龍驤「ウチも一口もらったけど結構美味しいで」


伊26「お姉ちゃんの為に頑張ったんだよ！」


伊19「料亭では中華は出ないから…自分だけで頑張ったの…」


伊26「そうだよ！鍋の動きとかは参考にしたけど、ほとんど自己流だもん！」


龍驤「やるなぁ…流石はニムやね」


伊26「ありがと！」

721 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 20:46:43.56 ID:CQVvHPIi0

伊26「それで、肝心のお姉ちゃんはどうなの？」


伊19「だから美味しいって言ったの…」


伊26「元気になった？」


伊19「……ちょっとだけ」


伊26「やったやったやった！この調子でお姉ちゃんを元気にしちゃうからね！」


龍驤「頑張ってなニム」


伊19「龍驤さんまで…あんまり乗せないで欲しいの」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

722 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 20:50:33.94 ID:byOm9yaso

お次はマッサージだ

723 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 20:52:09.04 ID:+2dtPnV60

嬉しくて作りすぎて食べさせすぎて19の体型(お腹とか顎とか)がなんだかやばいことに

724 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 20:52:16.52 ID:m114M3Xr0

お見舞いの度にちょっとしたお弁当を持参するようになった

725 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 20:56:02.64 ID:CQVvHPIi0

ーー

伊26「次はマッサージしてあげる！」


伊19「疲れてないからいいのぉ…」


伊26「いいからいいからいいから！ベッドに横になって！」ゴロンッ


伊19「うぅん…！」


伊26「いくよお姉ちゃん！まずは背中から……」


伊19「あぁぁ……ん…」


伊26「すごくこってるよ？こことかガチガチ」ググッ


伊19「は……ぁ…んっ…！」

726 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 20:57:40.93 ID:CQVvHPIi0

伊26「はいじゃあ次は正面！」ゴロンッ


伊19「んっ！」


伊26「お姉ちゃん運動してる？お腹ちょっと出てきてるよ？」むにむに


伊19「やめるの！お腹触らないで！」


伊26「ほら、摘めちゃう」むにゅ


伊19「やーめーてーー！」

727 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 21:00:10.59 ID:CQVvHPIi0

伊26「大丈夫！あたしがマッサージして脂肪を燃焼させるから！」むにゅっ


伊19「ひぃん！」


伊26「凄い…オッパイより柔らかいよ……」むにゅんむにゅん


伊19「や、や…や……ぁん…」


伊26「この柔らさはオッパイを超えてる……？」


伊19「ニ…ム……！！」


伊26「……」むにゅむにゅ


伊19「い……っ…あぁ…！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

728 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 21:01:08.47 ID:iUusoP9MO

鬱の治療が大事とはいえこのままではダメになると危機感を覚えるイク

729 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 21:02:14.96 ID:/9BmK22+O

お腹揉みまくられた後、えーいっ！って反撃する19

730 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 21:03:22.21 ID:m114M3Xr0

いろんな汁でべちょべっちょになって着替える羽目になるイク

731 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 21:16:47.56 ID:CQVvHPIi0

伊19「こ……このっ！」ガバッ


伊26「へ？」


伊19「いつまでも妹にやられるイクじゃないのね！」


伊26「え、ちょ……お姉ちゃん…？」


伊19「イクのお腹を散々好きにしてくれたの。そのお礼をしてあげるの」


伊26「顔…笑ってないよ……？」


伊19「覚悟するの」


伊26「お…お助け……っ！」

732 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 21:20:32.29 ID:CQVvHPIi0

ーー

伊26「」ビックンビックン


伊19「疲れた…調子に乗り過ぎたの……」


伊19「イクのマッサージは気持ちいいけどキモチよくなっちゃうって…はっちゃんがよく言ってたの…」


伊19「伊168に試した時は…アヘ顔晒してたの……」


伊19「懐かしい…な。ここに来たばっかりの時はそれはもう大変だったの」


伊19「それでもやっと慣れたと思ったら龍驤さんと提督が倒れて…」


伊19「…あれはイク達も悪かったの。龍驤さんの浮気を止められなかったの」

733 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 21:23:26.02 ID:CQVvHPIi0

伊19「今でもどうするのが正解だったか分からないの。あそこで選択を間違えなければ龍驤さんは手足を失わずに済んだし、提督も傷付くことは無かったの」


伊19「全部イク達のせいなの…提督には申し訳ないの」


伊19「…少しでも恩を返すために早く病気を治すの！いつまでもうじうじしてられないの！」


伊19「一日も早く出撃できるように頑張って、提督をお助けするの！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

734 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 21:26:12.02 ID:4YuTSKQLo

意気込みすぎてるイクとニムがお互いにガス抜きしあって良い感じになる

735 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 21:29:05.96 ID:gqOE4tPeo

ニムの毛の根元の色が少し戻っているのを見つける

736 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 21:29:46.58 ID:byOm9yaso

>>734

737 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 21:37:49.12 ID:CQVvHPIi0

伊19「…その前にニムをどうにかするの」


伊26「」


伊19「ほらニム、起きるの」ユサユサ


伊19「反応無し…そこで寝られるとイクが寝れないの」


伊19「こうなったら強引に…」グイッ


伊19「……あっ！」


伊19「ニム！ニムの髪の毛がちょっと戻ってるの！！」

738 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 21:40:29.90 ID:CQVvHPIi0

伊19「まだ根元の方しか戻ってないけど…このままいけば元に戻るの！」


伊19「良かった…ニムの綺麗な栗色の髪の毛が戻ってくるの……」


伊19「ニム……よく頑張ったの…」


伊26「」


伊19「…このままお姉ちゃんも寝るの。ニムを抱き抱えて……」


伊19「ん…いい匂いするの。流石はイクの妹なの」


伊19「早く一緒に出撃したいの…ニムとイクで……」


伊19「そうしたら…イクは幸せ……」


伊19「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

739 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 21:41:24.41 ID:4YuTSKQLo

>>734

740 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 21:41:53.26 ID:nIMMgfkV0

那珂がヘアマニキュアをくれた

741 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 21:42:53.87 ID:+2dtPnV60

今までが嘘のように活力を取り戻した19
19「26の為にも塞ぎこんでる場合じゃないの！」

742 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 21:43:16.62 ID:u4q+o1rvO

ID:nIMMgfkV0
今日の変改行

743 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 21:44:46.77 ID:byOm9yaso

とりあえずお二人さん風呂…と呼び掛けて止める龍驤
二人の様子に頬が緩む

744 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 21:57:40.54 ID:CQVvHPIi0

ーーリハビリ室


伊168「伊19？部屋から出てこれるようになったの？」


伊19「あんな所で塞ぎ込んでる場合じゃないの！頑張って痩せるの！」


伊168「痩せる…？うわ、暫く見ないうちに肉肉しくなってるわね」


伊19「うわって言うな！気にしてるの！！」


伊168「そ、そう…ごめんなさい」


伊19「分かればいいの！早速トレーニング始めるの！」

745 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 22:00:20.88 ID:CQVvHPIi0

伊168「トレーニングなら演習の方行ったら？ここはリハビリがメインよ？」


伊19「いきなりハードなことはできないの。ゆっくり体を慣らしていくの」


伊168「そう…なら頑張って」


伊19「伊168は何してるの？」


伊168「バーベル上げだけどめちゃくちゃ軽いわよ。私は心臓への負担を少しずつ増やしてる途中だから」


伊19「それでいいから次貸して欲しいの」


伊168「分かったわ、ちょっと待ってて」

746 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 22:00:37.44 ID:byOm9yaso

もともと肉肉たっぷりなんだよなあ（一部）

747 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 22:03:28.55 ID:CQVvHPIi0

龍驤「お、今日は先客が二人もおるんか」ガチャッ


伊168「龍驤さんもリハビリ？」


龍驤「そうやねん、ちょっち義足を調整したから慣れとこうと思ってな」


伊19「龍驤さんは何をするの？」


龍驤「ルームランナーを改造した歩くやつや。これは駆逐棲姫も使ってるから効果はあるで」


伊19「それ、イクもやるの！」


龍驤「ほなウチの後にやったらええわ。運動不足には丁度ええかもしれんで」


伊19「やってやるの！病気になんか負けてなんかられないの！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

748 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 22:05:12.15 ID:4YuTSKQLo

みんなで汗をかいたのでお風呂へ
そこでも和気あいあいとしてる

749 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 22:06:25.87 ID:nIMMgfkV0

一週間も続けてたらすっかり
体が引き締まったイクだった

750 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 22:06:53.85 ID:/9BmK22+O

真剣に、かつ楽しく運動して>>748

751 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 22:07:07.00 ID:byOm9yaso

三人でしばらく運動した後休憩
イクはニム製の甘〜いケーキ系を食べてるのを見てコイツは…しばらく痩せんな…と二人

752 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 22:16:00.21 ID:CQVvHPIi0

ーー


伊19「うん、随分すっきりしたの」サラッ


伊168「……」


伊19「どうしたの伊168？」


伊168「納得いかない…！たった一週間リハビリしただけなのにあんな肉が消えるなんて！」


伊19「ふふ〜ん」


伊168「提督のケーキとかお菓子食べてたでしょ！？」


伊19「イクは元々太らない体質なの。ちょっと運動したら元通りになるの」


伊168「」ブチッ

753 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 22:18:03.16 ID:CQVvHPIi0

伊168「アンタは…言ってはいけない事を言った……」


伊19「だって本当の事なの」


伊168「私達がどれだけ体型に気を遣ってるか！！伊19は分かってるの！？」


伊19「分からないの。伊19はすぐ痩せるの」


伊168「いいいいい…！！」ギリギリ


伊19「そもそも伊168は誰の為に痩せるの？」


伊168「提督に決まってるでしょ！だらしない体なんか見られたくない！！」


伊19「伊168はとっても乙女なのね」

754 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 22:18:35.52 ID:gD81njIeO

マトモにみえても変改行のは採用しない方がいいぞ
味占めて居つくし、何よりこの板に居座るからこのスレだけじゃなくて他スレへの迷惑にもなってる

755 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 22:21:35.91 ID:CQVvHPIi0

伊19「伊168は提督の愛人狙ってるの？」


伊168「そうじゃなくて…！好きだった人に太った姿を見せたいと思う！？」


伊19「伊19は太る体質じゃないから分からないの」


伊168「この……歩く18禁！！」


伊19「残念でした、提督はロリコンだから大っきいオッパイに興味無いの」


伊168「それも悔しいのよ〜！！」


伊19「伊168も色々と溜まってるの…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

756 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 22:23:07.04 ID:4YuTSKQLo

体型が気になる娘達の間でエクササイズが流行る

757 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 22:24:28.79 ID:/9BmK22+O

すぐに痩せた19に対して体型が気になる組から怨嗟の声が

758 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 22:24:59.75 ID:byOm9yaso

>>756

759 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/03(月) 22:25:16.22 ID:ue9XT3ODO

いつの間にか漣が富士と仲良くなっていた
何となくお母さん呼びしてみたりする漣
友好的に扱われた経験がほとんど無い富士さんちょっと泣きそうになる

19は大丈夫そうだからちょっと違うの出していいかな…駄目なら安価下

760 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 22:47:24.45 ID:CQVvHPIi0

ーー

羽黒「伊19さん……話はききましたよ…」


伊19「なんなの？」


羽黒「本当に…ふざけないで下さい…！」


伊19「羽黒を怒らせるような覚えは無いの！」


羽黒「太らない体質なんか…この世にないんですよ！！」


伊19「えぇー…」


羽黒「なんなんですかその理想の体質は！全ての女子の憧れなんですよ！！」バンバン


伊19「腹が立ったからってハグバンしないの！」

761 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 22:49:02.71 ID:CQVvHPIi0

伊19「そもそも羽黒は太ってるの？そうは見えないから試しにお腹を触ってみるの」スッ


羽黒「あ"っ！！」ぶよん


伊19「……」


伊19「ごめんなさい…」


羽黒「謝らないで下さいよぉぉぉ！」


伊19「だってこんな…太っ……」


羽黒「やめて下さい！やめて下さい！！」

762 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 22:54:10.94 ID:CQVvHPIi0

伊19「それと羽黒…毛の処理はしてるの？お腹の下の方触ったんだけど…感触が……」


羽黒「放っておいて下さい！」


伊19「結構真面目な話なの。剃っておかないと大変なことになるかも」


羽黒「……え」


伊19「普通の人なら気にしなくていいの。でも毛深い人は病気になったりしやすいの」


羽黒「病気！？」


伊19「羽黒、ちゃんとお風呂に入ってるのに下半身が痒い事は無いの？」


羽黒「無い……です…よ…？」


伊19「なら良かったの」

763 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 22:57:42.47 ID:CQVvHPIi0

羽黒「あの……普通は剃るんですか…？」


伊19「剃る人は多いの。見栄えも良くなるし、色々と処理も楽なの」


羽黒「……」


伊19「羽黒は彼氏居たことないの？」


羽黒「ありません！私はそんなふしだらな…！」


伊19「そうだったの、羽黒のお仕事を忘れていたのね」


羽黒「…もういいです。覚えおいて下さいね！」


伊19「なんで捨て台詞を吐いたの…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

764 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 22:58:44.06 ID:4YuTSKQLo

お風呂でつるつるにしちゃう羽黒
スースーして落ち着かない

765 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 23:00:53.27 ID:KmLY9ue40

身だしなみを気にするようになった羽黒、磨きがかかって男性に声をかけられる

766 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 23:01:25.68 ID:byOm9yaso

処理したいけど自分では怖い
誰にお願いするか悩むぷよぷよ…じゃなかったはぐはぐ

767 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 23:15:57.94 ID:CQVvHPIi0

ーー風呂場


羽黒「う……うううぅ…！」


羽黒「いざ剃るとなると…怖い……刃物を…下半身に近付けるなんて…」


羽黒「刃物といってもカミソリですけど…怖いものは怖いんです…」


羽黒「うぅ……どうしよう…」


羽黒「誰かに聞く……でもこんな事聞くのは恥ずかしいし…」


羽黒「でも……剃った方が…いいんですよね……」

768 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 23:18:39.10 ID:CQVvHPIi0

漣「およ、はぐはぐさんどうしましたか？」


羽黒「漣ちゃん…」


漣「カミソリを片手に…とうとうジャングルの処理に入るんですな！」


羽黒「しようとしたんですけど…怖くて…」


漣「なら漣がレクチャーしますぞ！」


羽黒「え…漣ちゃんが…？」


漣「そうですよ！」


羽黒「……生えてるんですか？」


漣「当たり前じゃないすか、剃らないとボーボーっすよ」


羽黒「そうなんですね……」

769 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 23:21:07.17 ID:CQVvHPIi0

漣「漣はご主人様の為に剃ってたんですよ。あの人ロリコンじゃないすか」


羽黒「龍驤さんも…？」


漣「それがですねぇ、あの人は天然なんすよ。羨ましい限りっすわ」


羽黒「天然…」


漣「そうだ、いちいち剃るのが怖いなら脱毛はどうですか？」


羽黒「……」


漣「瑞鶴さんと雲龍さんが通ってるサロンがあるんすけど、おススメですよ〜」


羽黒「一応…聞いておきます」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

770 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 23:23:26.71 ID:4YuTSKQLo

雲龍達とエステサロンへ行くことに
ついでにお腹もマッサージしてもらう

771 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 23:27:11.14 ID:m114M3Xr0

サロンの職員に流されるままでいたら気づいたら永久脱毛コースでツルツルにされてしまった

772 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 23:27:30.65 ID:UKz/0UOXO

行ってみる羽黒

羽黒、男性経験も剃ったこともあるっていってたよね？

773 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 23:35:12.02 ID:CQVvHPIi0

ーーエステサロン


雲龍「はぁぁぁぁ…」


瑞鶴「あっ……！！」


羽黒「本当にマッサージしてるだけなんですよね…？」


「声だけ聞くといやらしい店かと思っちゃいますよね」


羽黒「それくらい気持ちいいってことですか…？」


「そういうことになりますね」


羽黒「……」ゴクリ

774 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 23:40:11.85 ID:CQVvHPIi0

「いくら気持ちいいって言ってもエッチするよりは全然ですよ。それじゃあ始めますね」ぐにゅ


羽黒「あはぁっ…！！」


「お客さん溜まってますね。普段あんまり体動かしてないでしょ？」


羽黒「なんで…分か……！」


「そりゃ〜分かりますよ。私達はこういう仕事してますからね」


羽黒「あ…ひっ……！」


「もっと体動かさないとダメですよ〜」

775 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 23:42:26.16 ID:byOm9yaso

（いかがわしい……）

776 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 23:46:01.88 ID:CQVvHPIi0

ーー


「お疲れ様でした、これからは適度な運動をして下さいね」


羽黒「凄い……エッチって…これより気持ちいいんだ……」


「なんですか？」


羽黒「いいえ…なんでも……」


「あそうだ、お客さんは脱毛もあるんでしたよね。どうせですから永久脱毛の方にしておきますか？」


羽黒「んぁ……」カクッ


「あれ？寝ないで下さいよお客さん。弱ったな……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

777 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 23:47:05.03 ID:m114M3Xr0

その頃雲龍は特別コースとして快楽だけを追求したマッサージを受けていた

778 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 23:48:12.36 ID:/9BmK22+O

羽黒が起きたときにはツルツルに
雲龍はこの胸ほんとすごいですよって施術してる女の子から言われて
瑞鶴は涙ぐましい努力が実ってる

779 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 23:48:20.49 ID:KmLY9ue40

気がついたら綺麗に剃られて何故かすがすがしい表情に

780 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 23:48:55.24 ID:utQoLTsJO

裏では雲龍と瑞鶴が催眠術で感覚を乱されながらエッチなマッサージのフルコースを受けていた

781 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/03(月) 23:51:53.95 ID:4YuTSKQLo

ここは最初期から出てる馴染みの所だからそういう裏で系はないと思う
朝霜も一度は来てるところだし

782 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/03(月) 23:55:43.85 ID:CQVvHPIi0

ーー

羽黒「……んん」ムクッ


雲龍「やっと起きたわね」


瑞鶴「置いていく所だったわよ」


羽黒「ごめんなさい…気持ちよくって寝ちゃってました…」


瑞鶴「気持ちは分かるわ。私も始めてマッサージされた時、気持ち良すぎて飛んじゃうかと思ったもの」


雲龍「マッサージと脱毛も終わったのよね？帰るわよ」


羽黒「脱毛……はっ！！」

783 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 00:01:48.30 ID:lw/b7pkp0

瑞鶴「気分はどうかしら？」


羽黒「なんだか…清々しい気持ちです…」


雲龍「良かったじゃない。これで男ができるわ」


羽黒「私は監査艦なんですよ…！不純異性交友は許しません…！」


瑞鶴「それじゃあ一生独り身よ？」


羽黒「ウ"っ！」


雲龍「そうね、まずは痩せないと候補にもなれないわね」


羽黒「ア"っ！」


瑞鶴「…大丈夫？なんかカエル潰したような音したけど」


雲龍「羽黒にクリティカルヒットしてしまっただけよ、命はあるわ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

784 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 00:03:27.18 ID:GkZepzKZ0

ちょっと寄るところがあると雲龍が抜けるそのあとサロンに戻り快楽重視のコースを再度受ける

785 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 00:03:45.56 ID:QX0xUoaoo

羽黒がエクササイズを始める
いい運動になるので他の娘もいっしょにやるように

786 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 00:04:44.79 ID:hRywc0anO

168と羽黒でダイエットタッグ結成

787 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 00:05:07.20 ID:j1H7G2EVO

>>784+他の二人はウインドウショッピングに行く

788 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 00:14:21.76 ID:lw/b7pkp0

ーーリハビリ室


伊19「何してるのね」
龍驤「何しとんねん」


伊168「なにって……運動よ…」


羽黒「暇を見つけて…脂肪を燃焼…！」


龍驤「あのな…ここは一応リハビリが目的やねんで？」


伊19「伊168は分かるけど羽黒さんはどうなの？」


羽黒「運動不足には…これくらいがちょうど良いんです…！」


伊168「そうよ！痩せてる人には分からないでしょうね！」


伊19「そんな事言われても体質なのね」


龍驤「ウチは拒食もちょっちあったから栄養足りてないだけやし…」


伊168「羽黒さん…ダイエット頑張るわよ！」


羽黒「はい…！お肉と別れを告げるんです…！」


ーー

789 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 00:15:02.27 ID:lw/b7pkp0

マッサージで痩せるかは知りませんが、この世界なら痩せるということで


コメントなどあればお願いします

790 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 00:25:19.32 ID:GkZepzKZ0

おつつ

二人の場合は部分的なダイエットのほうがよさそう…お腹とか

791 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 00:28:29.94 ID:QX0xUoaoo

乙
ダイエットはまず痩せやすい体作りが大切なのよね

792 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 00:44:24.34 ID:UvNCBlLjo

乙でした
ニムのかに玉が炭だったりしたらイク重症化したんだろうなセーフセーフ
はぐはぐの残念さに誘爆したなー同じく多い日進よりもだらしなさが勝るイメージ(個人の感想です)
太りにくい体は筋肉が多い方が良かったはずだけど羽黒さんは多分デスクワーク中心…あっ

793 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 11:29:24.56 ID:pp5J9Rsv0

霞って薬剤師資格取ってるんだっけか？
取ってるのなら6年制の大学出てるんだよな……

794 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 19:49:43.37 ID:lw/b7pkp0

ーー


老幹部「コンテナの積み込みは終わった。これでいつでも出船できるぞぃ」


雪風「老幹部さん！雪風は誰をぶっ殺せばいいんですか！」


老幹部「まあ落ち着くんじゃ。雪風君の任務は漣の始末と若葉君の奪還じゃよ」


雪風「分かりました！漣をぶち殺せばいいんですね！」


老幹部「…その通りじゃ。これは雪風君にしか頼めん任務じゃからね」


雪風「お任せ下さい！漣は八つ裂きにしてあの世に送ってやります！」

795 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 19:52:46.94 ID:lw/b7pkp0

雪風「老幹部さん！漣の居る鎮守府を皆殺しにしても良いですか！？」


老幹部「勿論構わんぞい。正し、『漣を始末してから』じゃぞ」


雪風「分かりました！漣を殺してから全員殺します！」


老幹部「雪風君が帰って来次第船を出す。任務の成功を祈っとるよ」


雪風「それでは行ってきます！」シュパッ


老幹部「ほっほっほっほっほっ……」

796 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 19:56:47.51 ID:lw/b7pkp0

老幹部「…さて、タンカーを出そうかの。もう雪風君は戻っては来ないじゃろ」


老幹部「漣を処理してくれるのが一番じゃが、雪風君はロシアには連れて行けないんじゃよ」


老幹部「漣と同士討ちが理想的じゃが…多分無理じゃな」


老幹部「若葉君は戻ってくるじゃろ。このコンテナを載せたタンカーが出船する時刻も知っちょる」


老幹部「このコンテナの中身さえあればどこでも傀儡が作りたい放題じゃ。流石の大本営もロシアには八島を撃てるわけなきからのぅ」


老幹部「新天地で材料と仲間を集めて…やる事が多いのぅ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

797 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 19:57:48.75 ID:jHmtu6EDO

雪風
漣ってどこですか！？
場所がわかりません！

798 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/04(火) 19:59:45.31 ID:FmwuJFqDO

その頃の若葉は脱出スニーキングミッション中だった

799 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:01:03.45 ID:UvNCBlLjo

若葉と連れ去ったボノたちパート

800 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:01:03.87 ID:WUJVCCpFo

雪風は幸運なのです！
（以後展開候補のコンマの中にゾロ目があれば内容関係なく雪風邂逅チャンス）

801 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:01:55.23 ID:kgB29Sq3O

鎮守府を襲撃する雪風
「幸運にも」あらゆる事象が雪風に都合よく作用するため雪風には傷一つ付けられないまま大損害が出る

802 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:02:59.54 ID:kgB29Sq3O

今日の迷惑安価は>>797かな

803 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:03:41.50 ID:WUJVCCpFo

迷惑変改行は末尾0だから違うぞ

804 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:06:13.44 ID:QX0xUoaoo

雪風は何でもかんでも幸運が働くわけじゃないぞ
頭を使ってまけば逃げられるし

805 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:11:55.80 ID:BKCCvjiGO

前回は幸運使わなかったって言ってたけど幸運が消費制ならワンチャン
無制限任意発動ならヤベーイ

806 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 20:13:51.34 ID:lw/b7pkp0

ーー

雪風「しまった…場所を聞くのを忘れました……」


雪風「漣は何処に居るのでしょう？鎮守府はどこにあるのでしょうか？」


雪風「普通なら分かりませんが、雪風は幸運艦なんです！」


雪風「適当に木の枝を拾ってそれを上に投げる」


カランッ


雪風「こっちに漣は居ます！間違いありません！」


雪風「この調子で運を使えば漣の所にたどり着けます！」

807 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:14:32.43 ID:QX0xUoaoo

アホの子だ…

808 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:15:57.65 ID:UvNCBlLjo

運　ガ　ン　振　り

809 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 20:17:28.42 ID:lw/b7pkp0

ーー

カランッ


雪風「こっちですね…この先にある鎮守府は……あそこですか」


雪風「漣の鎮守府を特定しました！後はやるだけです！」


雪風「まずは漣をやったあと……何をするんでしたか？何かもう一つあったような…」


雪風「…忘れました！とりあえず漣を殺せばいいんですよ！」


雪風「雪風の運を使えばこんなの楽勝です！張り切っていきますよ！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

810 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/04(火) 20:19:37.70 ID:FmwuJFqDO

そこは別の漣が居る鎮守府だった
あくまで漣が居るという部分だけは幸運が働いた

811 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:24:31.62 ID:UvNCBlLjo

報告を受けた漣
ゲッあれかよ……ご主人様、なんでもいいのでアイツを狙って何か投げ続けて下さい、最悪資材でもいいんでとにかく「当てようとして」投げてください！

812 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:27:20.82 ID:1PNOJ7BV0

鎮守府前に到着、門番の憲兵に「こんにちは！漣をやりにきました！通してください！」

813 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:28:09.23 ID:Nn2OLvo60

雪風、足りないもの鎮守府近海に難なく侵入

814 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:28:26.08 ID:DK+lIF/GO

元気でよろしい

815 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 20:34:42.49 ID:lw/b7pkp0

ーー足りないもの鎮守府


雪風「すいません！失礼します！」


憲兵「所属とここに来た目的はなんだ」


雪風「組織に所属している雪風です！漣をやりにきました！」


憲兵「なに……？」


雪風「門を通して下さい！」


憲兵「お前…正気か……？」

816 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 20:36:39.89 ID:lw/b7pkp0

憲兵「うちの艦娘をやりに来たと言って通すバカがいるか？」


雪風「ばか？それってなんですか？」


憲兵「……」


雪風「雪風は目的を言いました！早くここを通して下さい！」


憲兵「安価」


下1〜3高コンマ 憲兵の台詞や行動などを

817 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:38:18.47 ID:QX0xUoaoo

ちょっと待て、提督に通していいか確認を取る
いきなりの訪問だと不在の可能性もあるだろう

818 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:38:18.84 ID:WUJVCCpFo

サイレントの非常警報ボタンを押して応援を呼ぶ

819 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:39:18.42 ID:UvNCBlLjo

>>817

820 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 20:41:10.28 ID:WUJVCCpFo

あーそうか、アホの子だから門前払い対応しとけばよかったのか
憲兵が察するかどうかと動機づけはさておいて

821 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 20:51:48.87 ID:lw/b7pkp0

憲兵「…とりあえず中には入れ。応接室で待ってもらう」カチッ


雪風「中に入れさせてくれてありがとうございます！」


憲兵（緊急警報のボタンは押したが…これで良かったのか？）


雪風「それでは雪風は漣を殺してきますね！」


憲兵「いや…それはだな……」

822 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 20:55:25.49 ID:lw/b7pkp0

雪風「あ！応接は呼んでも無駄ですよ！」


憲兵「！」


雪風「雪風の運には誰も勝てないんです！何人来ても同じですよ！」


憲兵「……」


雪風「じゃあ貴方に試してあげます！雪風のポケットに入ってるこれはなんでしょう？」ジャラッ


憲兵「大量のBB弾…？」


雪風「雪風はとっても運が良いんです！これを相手に投げつけるだけで……」バッ


憲兵「ごぱぁっ！！」

823 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 20:58:31.21 ID:lw/b7pkp0

憲兵「か……か…はっ………！」ブシュッ


雪風「『運悪く』急所に当たったみたいですね！」


憲兵「き…さ……ま…！」


雪風「大丈夫ですよ！殺すのは漣ちゃんのあとです！先に漣ちゃんを殺さないといけないんです！」


憲兵「逃……げ…………」


雪風「早く漣を殺して皆殺しです！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

824 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:00:27.89 ID:DK+lIF/GO

中に入っていく時に漣に出会うけど深海棲艦に用はないですと漣探しを続ける

825 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:01:47.92 ID:Wc6fmgvH0

一歩踏み出した瞬間すっ転び気絶

826 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:03:30.20 ID:UvNCBlLjo

すっ飛んできた北上様も無力化されるのを見て漣が相手の素性に思い当たる

827 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:03:55.05 ID:2I84qpfDO

漣を殺そうとドタドタ駆け回る

途中で美味しそうな匂いがしてそっちに行ってしまい、目的を忘れちゃうアホの子

828 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:04:11.82 ID:QX0xUoaoo

またこいつだよ〜

829 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 21:06:16.27 ID:lw/b7pkp0

再安価 下1〜3高コンマ お願いします

830 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:07:09.82 ID:DK+lIF/GO

>>824

831 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:07:34.68 ID:UvNCBlLjo

>>826

832 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:10:04.39 ID:QX0xUoaoo

>>826

833 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 21:17:08.64 ID:lw/b7pkp0

ーー

漣「なんだお前。誰の客人だ」


雪風「深海棲艦に用はありません！」


漣「…そうか」


雪風「何処に居るんですか…あまり雪風をイライラさせないで下さい……」


漣「なんなんだアイツは……それより何故私が重巡棲姫だと分かったんだ？」


漣「漣が戻ってきてから見た目は元に戻った。外見だけで判断はできないはず」


漣「……どういうことだ？」

834 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 21:19:13.00 ID:lw/b7pkp0

雪風「ううぅ…雪風ムカついてきました。とこに漣はいるんですか！？」


雪風「…はっ！こんな時こそ運を使えばいいんです！」


雪風「木の枝…は落ちてませんね。なら誰かの腕を折るか千切ってそれを使えばいいんです！」


雪風「雪風は頭が良いです！早速試してみましょう！」


雪風「誰か通りかかってくれませんか〜！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

835 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:23:09.31 ID:2I84qpfDO

偶然にも窓の外の大木が、内部が腐ってたのかメリメリメリと倒れてくる
偶然にも誰にも当たらずに済んだが鎮守府大騒ぎ

836 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:23:44.84 ID:1PNOJ7BV0

再度漣(重巡)に会うもやはり気付かず

「閃きました！鎮守府を消し炭にしてしまえばおっけーです！」弾薬庫を探し始める

837 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:25:22.77 ID:QX0xUoaoo

龍驤が通りかかるので貸してくださいと義肢の肘から先を取って上に投げる
義肢は鳶にさらわれてどこかへいく
（漣が引っ込んでいる時は運に引っかからない？）

838 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:26:14.38 ID:DK+lIF/GO

漣を[ﾋﾟｰｰｰ]まで他は殺さないんだからその選択肢はないのでは？

839 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:28:25.56 ID:2I84qpfDO

漣を殺したら全員殺していいだから同時はセーフと考えたんだろうな
アホだし

840 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 21:30:02.62 ID:lw/b7pkp0

雪風「そうです！見つからないならおびき出せばいいんです！」


雪風「弾薬庫に火をつけて爆発させれば慌てて逃げます！そこを狙えばいいんです！」


雪風「やっぱり雪風は天才です！早速取り掛かりましょう！」


雪風「あ…弾薬庫の場所は知りません。ならどうしましょう」


雪風「そうだ！爆発させるのは工廠でも良いんです！工廠ならある程度予測は立てられます！」

841 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 21:33:35.70 ID:lw/b7pkp0

ーー


雪風「何処にあるんですかぁ…！！」ギリギリ


雪風「探しても探しても工廠がありません！どういうことですか！？」


雪風「雪風イライラが頂点に来てます…！いっぱい殺せるって言われたのにまだ一人も殺せてません！」


雪風「何処に行った漣……！」


雪風「もういい！！ここでいいから燃やしてやる！雪風はライターで火をつけるだけで火事を起こせるんです！」


雪風「普通なら無理です、けど運を使えば問題ありません！」


雪風「漣……出てこい！！」シュボッ


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

842 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:35:22.05 ID:QX0xUoaoo

漣が引っ込んでるのでライターの火がふっと消える

843 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:36:21.67 ID:53U0TdhP0

アイオワ「貴方に本当のハッピーを味あわせてあげるわ！」といい撃退する

844 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:36:48.90 ID:WUJVCCpFo

近くにあった航空燃料の倉庫の一つに引火し大爆発
爆発の勢いで遠くまで吹っ飛んでいく雪風（無傷）
「幸運にも」怪我人はなし

845 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:37:37.15 ID:DK+lIF/GO

ばいきんまんかな？

846 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:38:00.45 ID:UvNCBlLjo

人の旦那(予定)にぃ、何してくれとんじゃこのボケェ！
北上が死角から突っ込む

847 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:39:45.86 ID:53U0TdhP0

とんでもない安価で草

848 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 21:48:58.26 ID:lw/b7pkp0

ーー

由良「侵入者はどこ」


神通「鎮守府の中に居るのは間違いありません…」


由良「私が探して見つけられないなんて」


神通「向こうも忍びということでしょうか…？」


由良「そのはず」


由良「もしくはお互いにすれ違ってばかり。よっぽどの幸運の持ち主」


神通「それは無いですよ…」

849 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 21:51:31.78 ID:lw/b7pkp0

ドォォォォォン…！！


由良「爆発」


神通「どこで！？」


由良「三階、空母の艦載機の予備がある所」


神通「まさか燃料に引火…！」


由良「早く消化を。それと怪我人の有無を確認」


神通「はい……！」

850 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 21:53:36.46 ID:lw/b7pkp0

漣「…なんだ。爆発が起こったと思ったら何か飛んで行ったぞ」


北上「憲兵が！憲兵がぁーーー！」


秋津洲「落ち着くかも！憲兵は死ぬ怪我じゃないって言ってたかも！」


明石「それより今は爆発…！」


北上「あたしにとっては憲兵も大事なのぉ！あぁぁ〜〜〜〜！！」


漣「…あれは後にしよう。それより今は鎮守府が優先だ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

851 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:57:17.62 ID:DK+lIF/GO

沖合に吹っ飛んだ雪風
あそこにはいませんね、いったん帰還しましょう

852 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 21:59:06.55 ID:UvNCBlLjo

爆発の対応と憲兵の手当てして事情を聞く組に分かれ後始末
提督や龍驤、重巡が憲兵の報告を受けているところで漣起きる

853 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 22:02:02.16 ID:QX0xUoaoo

おかしな雪風にやられたと報告を受ける提督

854 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 22:11:14.47 ID:lw/b7pkp0

ーー海上


雪風「…ぶはぁ！！」


雪風「艤装を展開してなかったのに運良く無傷でした。流石は雪風です！」


雪風「とりあえず艤装を展開して…服を乾かしましょう」バッ


雪風「随分遠くまで飛んでしまいました…近くに陸は無いみたいです」


雪風「仕方ありません、服や下着を艤装に吊るして乾かしましょう」

855 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 22:14:55.50 ID:lw/b7pkp0

雪風「どうやら漣はあそこに居ません。あの鎮守府は漣が所属しているのは間違いないでしょうけど、居ないのは仕方ありません」


雪風「一度帰って態勢を整えましょう。殺すのはその後です！」


雪風「えっと……どこに帰るんだったんでしょうか」


雪風「地図はびしょびしょに濡れて使い物になりません。今の雪風は裸です」


雪風「…問題ありません！雪風の運を使えば良いんです！」


雪風「雪風には幸運があってとっても良かったです！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

856 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 22:21:32.52 ID:kgB29Sq3O

運に任せた結果再度足りないもの鎮守府に（幸運にも誰にも見つからず）
この際漣の形なら何でも良いと重巡入り漣を攻撃

857 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 22:22:32.79 ID:QX0xUoaoo

運を使えるだけ使って組織拠点に戻る

858 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 22:22:53.40 ID:UvNCBlLjo

陸地に着けた
日も落ちてきたので野営

859 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 22:28:22.01 ID:WUJVCCpFo

>>856
帰ろう言うてるのに再び行かせるのはどうかと

860 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 22:33:19.97 ID:lw/b7pkp0

ーー


雪風「ここです！見覚えがある景色です！やっぱり雪風は幸運です！」


雪風「迷った時用の地図も使えなかったのにここに帰ってこれました！」


雪風「老幹部に報告して装備を整えます！次はもっと運を使って漣に辿り着きます！」


雪風「今思い出しましたが雪風はまだ裸です！早く陸に上がって着替えましょう！」


雪風「でもなんだか様子がおかしい気がします…」

861 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 22:34:08.60 ID:kgB29Sq3O

>>859
すまんなよく読んでなかった
まぁこの雪風の幸運は必ずしも自分の思った通りに働かないのならこういう幸運も発生してもおかしくはないかと
「狙った通りに行かない幸運」が常に足りないもの鎮守府にとって幸運なのもそれはそれで不自然だろう

862 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 22:35:34.19 ID:lw/b7pkp0

ーー

雪風「……ぎぃぃぃぃぃぃぃ！」ギリギリ


雪風「そうです…！基地を海の向こうに移すって言ってました……！」


雪風「雪風が帰ってくるのを待ってるって言ってたのに！あのクソジジイ！！」


雪風「この雪風様をコケにして……！お前から殺してやる！」


雪風「雪風様を舐めた罰だ！思い知れ！！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

863 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 22:37:57.69 ID:UvNCBlLjo

あっという間に追いついたけどそこは狸ジジイ老幹部さん、上手ーく口先で丸め込もうとする

（もしかして……お払い箱で見捨てられるのを”運良く”まぬがれた……？）

864 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 22:40:02.31 ID:DK+lIF/GO

爺さんがいなくなった基地へ八島の光が降ってくる

865 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 22:42:41.63 ID:jTtiVOepO

>>863

866 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 22:49:22.18 ID:lw/b7pkp0

ーー


老幹部「いやぁすまんのぅ、まさかこんなに早く雪風君が帰ってくると思ってなかったんじゃ」


老幹部「雪風君の任務は漣の始末と若葉の奪還だったじゃろ？」


雪風「……若葉の事を忘れていました」


老幹部「コンテナを向こうに運び終えた後、雪風君達を回収しようと思っとったんじゃよ。儂達には雪風君が必要なんじゃ」


雪風「……」


老幹部「分かってくれたかの？」


雪風「…仕方ありませんね！この雪風が居ないとダメなんですよね！」


老幹部「分かってくれたようで何よりじゃ」

867 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 22:53:46.50 ID:lw/b7pkp0

雪風「老幹部さん、漣はどうしますか？」


老幹部「残念じゃがまたの機会じゃ。今は安全にコンテナを運ぶのが大切じゃよ」


雪風「分かりました！このタンカーを守るために雪風の運を使います！」


老幹部「頼んだぞ〜い」


老幹部（まさか捨てられるのを運良く回避するとはのぅ、これは厄介じゃ）


老幹部（味方に居ても危険じゃし、敵になると余計にマズい）


老幹部（雪風君を処分する方法も考えないといかんのぅ…）


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

868 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 22:57:24.56 ID:jTtiVOepO

ひとまず制御の方法はあるかと雪風の過去を思い出す老幹部

869 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 22:57:52.94 ID:QX0xUoaoo

憲兵を看病する北上
死んじゃやだよ〜って泣きついて、死なないから離れてくれそこが痛いんだって憲兵に言われる

870 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 22:59:53.94 ID:DK+lIF/GO

>>868

871 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 23:11:16.64 ID:lw/b7pkp0

老幹部「…できれば雪風君は処分したくない。しかしコントロールできないのはちょっとのう…」


老幹部「そもそも雪風君はこちらから誘った訳では無いんじゃ。大和が連れてきたから詳細は知らん」


老幹部「あの大和が認めたから役に立つとは思っとっが…これはちょっと扱い切れん」


老幹部「あのキレやすい性格もいかん。我を忘れて皆殺し…なんてたまったもんじゃないわい」


老幹部「大和は何を思っとったんじゃ……」

872 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 23:17:43.88 ID:lw/b7pkp0

ーー足りないもの鎮守府


北上「憲兵〜〜！死んじゃやだよ〜！！」


憲兵「死なないから離れてくれ…そこが痛いんだ……」


北上「ううぅ……！」グスッ


千歳「大丈夫よ北上。出血と怪我は酷いけど命に関わる程じゃないから」


憲兵「千歳もそう言ってるだろう。だから早くどいてくれ」


北上「そんな…言われて……安心できるわけ…ないじゃん……！」

873 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 23:20:50.34 ID:UvNCBlLjo

さすがの北上様も乙女化

874 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 23:22:37.01 ID:lw/b7pkp0

千歳「確かに怪我は大きいわ。近距離でショットガンを撃たれたように弾がめり込んでたの」


憲兵「だが弾は体内には入ってなかった。全て取り出せたんだから何も心配しなくていい」


北上「うぅ……」ゴソゴソ


憲兵「なんだ…」


北上「こんなお腹…包帯……痛かったでしょ…？」


憲兵「……千歳、後は俺がどうにかする。悪いが二人だけにしてくれ」


千歳「ウフフ、お任せするわね」


憲兵「全く…メンヘラ化されると厄介なんだよな」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

875 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/04(火) 23:26:01.47 ID:FmwuJFqDO

話を聞いた漣
組織の雪風ですか…厄介ですが対処法はあります
敵対的な行為は幸運に邪魔されますが本人の利になる事には効きません
つまり引き込んでしまうんです､今までそうしてきたように雪風も

876 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 23:26:30.30 ID:UvNCBlLjo

コイツもここにいるくらいだから不安定なんだよな、俺が支えてやらんと…
という憲兵の思考は包帯外して傷口舐められる痛みで霧散

877 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 23:29:21.30 ID:j1H7G2EVO

甲斐甲斐しく憲兵の身の回りの世話をし始める乙女モードの北上

878 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 23:32:34.81 ID:lw/b7pkp0

漣は組織に居た頃の記憶は消されています


再安価 下1〜3高コンマ お願いします

879 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 23:34:04.49 ID:kgB29Sq3O

今回シリアス絶対阻止するマンがそういう安価を多く投げただけで普通に雪風の利になってなかったっけ？
そういう分析、なら問題ないが

880 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 23:38:29.44 ID:UvNCBlLjo

乙女モード北上様に看病されるが皮膚一体型強化外骨格とか運動神経向上スティモシーバーとかぶつぶつつぶやくんで憲兵の気が休まらない

881 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 23:38:30.11 ID:j1H7G2EVO

>>877

882 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/04(火) 23:41:20.77 ID:w9vi3IMM0

>>877

883 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/04(火) 23:58:14.31 ID:lw/b7pkp0

ーー

北上「ね、ね…怪我は痛まない？」


憲兵「大丈夫だ」


北上「ほんと…？痛かったらすぐに言ってね？」


憲兵「……」


北上「痛い以外に何か困ったことがあったら言ってよ？」


憲兵「困ったことならあるな」


北上「どうしたの？何をして欲しいの？」


憲兵「憲兵の仕事をどうするかということだ」

884 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/05(水) 00:01:51.05 ID:gPl6sDJS0

憲兵「ここの憲兵は俺一人だ。ここの艦娘の人数ではそれ以上が派遣されてくることは無い」


憲兵「現状俺の替えが居ないんだ。今回の怪我は少し長引く、足を撃たれた時より重症だ」


北上「代わりの人を呼んだら…？」


憲兵「なら俺は二度とここに戻ることは無いだろう」


北上「やだ！！憲兵と離れたくない！」


憲兵「そうだろう。だから……」グググッ


北上「そんな怪我で立とうとしちゃダメ！」


憲兵「俺が憲兵として仕事をしてればいいんだ。門の所まで連れて行ってくれ」


北上「憲兵……！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

885 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/05(水) 00:03:18.27 ID:fRSE2zYQ0

葛城の彼氏が憲兵代理を申し出る　「彼女と一緒にいる時間も出来るので」

886 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/05(水) 00:04:18.77 ID:H6uvNGt7o

門の前で椅子を並べて座ってる二人

887 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/05(水) 00:05:35.62 ID:J1ahrZ7e0

北上が憲兵詰め所を快適空間に改造

888 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/05(水) 00:17:36.19 ID:gPl6sDJS0

ーー

憲兵「なぜお前もここに居るんだ」


北上「憲兵が仕事するって言うから」


憲兵「お前は持ち場に戻れ。ただでさえ今は夕張が役に立たないんだぞ」


北上「そんなの関係ないね、あたしは憲兵の方が大事だもん」


憲兵「……」


北上「あたしを彼女にしといてよくもそんな事言えるよね。メンヘラ露出狂なのは知ってたんでしょ？」


憲兵「露出癖があるのは知らなかったんだよ」


北上「じゃあご愁傷様。あたしはしつこいからね〜」


憲兵「はぁ……」


ーー

889 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/05(水) 00:18:11.31 ID:gPl6sDJS0

途中寝かけましたすいません


コメントなどあればお願いします

890 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/05(水) 00:23:40.50 ID:VRYo0qFDO

お疲れ様でした
何だか今日はおかしかった
レスが壊れてます(補完)とか初めて見た…レス番ずれるし妙に重いしでまともに参加出来なかった…自分だけかな

それはともかく今回は怪我で済んだけど雪風の対処法を確立しておかないと後が怖そう…あっさり鎮守府の中まで入られてるし

891 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/05(水) 00:40:39.35 ID:cuYMPHqto

おつですよ
雪風君はもうちょっと他にステ割こう！
彼女も大和が認めたってことは史実の艦に引っ張られてるのか…？
憲兵はなんの不満があんだよ、おう、北上様幸せにしろよ

892 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/05(水) 01:00:05.91 ID:IT+S1B4To

大和亡き坊の岬組が組織にいる可能性がある…？

893 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/05(水) 09:38:15.38 ID:xLFNvLRJ0

もしかしてこの雪風、幸運を使えば使うほど脳がアレな感じになっていくとか…?
大和が出会った時はまだマトモだった可能性。

894 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/05(水) 10:07:26.82 ID:O/0yyhp7O

戦艦不足で空母の航空隊頼みの鎮守府の航空燃料を焼き払うクリティカル具合
雪風もってるわ

895 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/05(水) 12:04:46.41 ID:XVGslYxB0

はたして雪風の運の良さはどーいうタイプなんだ？
周りの運を吸い取るタイプか蓄積した運を使うタイプか周囲に敵味方関係なく運を良くするタイプかまたはそれらの複合型か･･･続きが楽しみ

896 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/05(水) 19:59:02.81 ID:uEGiCvOuO

正直ただのアホの子だからうまくやれば懐柔もしくは寝返り、あわよくば改心させられないかなぁ
爺さん的にも扱いづらいから手放したいみたいだし

897 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 10:06:47.56 ID:pRkCb6Xb0

味方に居ても手に負えなくて面倒だが、敵に回るとひたすら厄介というね…。
こんなんだから老幹部は雪風をさっさと処分したいんだろうなぁ。

898 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 12:05:25.93 ID:ySj2bdFWO

老幹部ってスタンスとしては戦わなければ生きていけないようなのは哀れだってスタンスじゃなかった？
いらないから処分しまーすって小者ムーブは違うと思うんだが

899 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 12:14:33.88 ID:UwSit6MDO

艦娘の為に戦争を続けるのが目的
ただそれは管理された戦争であって、とにかく誰かをぶっ殺したいとか虐殺ではないって感じじゃなかった？

900 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 19:18:30.13 ID:w7AV9g13O

ーー


龍驤「憲兵の話と監視カメラの映像から、艦載機の倉庫部屋を爆破させた犯人は雪風やと分かった」


龍驤「ウチらの鎮守府にとって空母は生命線や。工廠で何かあった時でも艦載機は無事なようにわざわざ工廠から遠ざけてあったんや」


龍驤「あの雪風はそれを知っとったんやな……」


提督「他の部屋や工廠に被害が出なかった…いや、あえて出さなかったのも作戦なんだろう」


龍驤「ほんま…ふざけんなよ……！」


提督「俺達の鎮守府には戦艦は少ない。それを空母で補っていた所にこの仕打ちだ」


龍驤「支配海域を維持するだけでもどれだけ大変か！！それも全部知っとるんやろ！」

901 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 19:22:53.86 ID:w7AV9g13O

提督「…大本営に艦載機の支援を要求したが、どれくらいの期間で元の戦力に戻るか分からない」


龍驤「現状はなんとか戦艦の皆んなに頑張ってもらうしかないで…」


提督「潮を戦艦として考えても、金剛型改か改二程の戦力だ。金剛と榛名は改二ですらない」


龍驤「ガングートは子育てで疲れとるし、戦力は長門とアイオワだけ……」


提督「……最悪の事態も考えた作戦も用意しておこう」


龍驤「嫌やぁ…そんなん言わんといてよぉ……」


提督「俺はここの提督なんだ。なんとしてでも全員守る」


龍驤「うううぅ……司令官…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

902 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 19:29:18.78 ID:2YRjuMYYo

レ級「私も忘れんなよ」
提督「……ありがたい。だがやはり人数が問題だな…」

903 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 19:31:52.86 ID:popz4Mut0

忍者提督に協力を頼もうか

904 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 19:40:09.74 ID:UwSit6MDO

初期艦の集いで知り合った人達から戦力不足について話が来る

905 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 19:45:44.62 ID:w/YjdZFf0

ID:popz4Mut0
こいつが今日の糞改行か？

906 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 19:51:14.72 ID:ZEBgadjE0

龍驤「他の鎮守府に頼るしかないんと違う？幹部さんは頼られへんとして…K提督のとこは空母はおらんでな」


提督「皐月が居た女提督の所は空母に余裕は無かったはずだ」


龍驤「島風提督は…」


提督「……」


龍驤「あんな奴頼るんやったら死んだ方がマシや」


提督「そうなると他に頼れるのは忍者提督の所か」

907 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 19:56:27.32 ID:ZEBgadjE0

龍驤「でもレンタル移籍で空母を何隻か借りても運用できるだけの艦載機は無い」


提督「かと言って戦艦はそう簡単に借りることはできないだろう」


龍驤「金剛みたいに改二やない戦艦やと借りれるかもしれんけど、それやと戦力不足や」


提督「……レ級か」


龍驤「でもそう簡単に頼られへんで。前に殆どの艦娘が眠らせた時はレ級しかおらんかった。でも今はそうやない」


提督「他の鎮守府の艦載機や艦娘に見られる危険性がある。そうなるとレ級は…」


龍驤「…なんとか考えよ。ウチらだけでなんとかするんや」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

908 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/06(木) 19:59:20.88 ID:uq4PX6yDO

朝霜
艦載機ならあいつなら腐る程持ってるんじゃないかな、借りてこようか？と伝翔の名前を出す

909 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 20:00:14.10 ID:UuW0gNz30

水上戦闘機や水上爆撃機を活用できないかと作業を進める工廠班

空母艦載機と一緒に吹っ飛んでいたら安価下

910 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 20:01:41.93 ID:2YRjuMYYo

近くの姫級と対話の道は取れないか、深海組と話す

911 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 20:01:56.78 ID:UwSit6MDO

>>909
みんなで知恵を出し合ってる

912 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 20:02:50.78 ID:UwSit6MDO

そういえば深海穏健派の武士口調戦艦達いたよね

913 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 20:11:18.47 ID:ZEBgadjE0

ーー

レ級「無理だな」
潜水棲姫「無理だと思います」
潜水新棲姫「無理だ」


提督「…そうか」


龍驤「この辺りにおる姫や鬼級の深海棲艦との対話…そこまで難しいんやね…」


レ級「難しいとかって問題じゃない」


潜水棲姫「この海域は姫級が仕切ってないんです」


提督「そうなのか？」


潜水新棲姫「リーダーが居ない状態で子分が好き勝手に攻めてるんだ」


龍驤「その割には向こうの水雷戦隊とか連携取れとるで？」


レ級「潜水新棲姫の例えが悪い。リーダーは何人かいるがボスが居ないんだよ」


潜水棲姫「正確には居た…って表現だけどね」

914 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 20:14:18.49 ID:ZEBgadjE0

龍驤「居たってことは倒したんやんな？ウチらは倒した覚えはないで？」


レ級「…あたしが犯人だ」


潜水新棲姫「超重力砲でやったんだろ」


レ級「沈めてねぇ！脅しただけだ！」


潜水棲姫「暁の為に？」


レ級「…そうだよ」


提督「なんだ、それならそう言ってくれれば…」


潜水新棲姫「言ったらどうなる？提督は警戒を緩めていたか？」


龍驤「それは……」


潜水新棲姫「言える訳が無いだろう。全ては提督とこの鎮守府の為だ」


提督「……」

915 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 20:17:31.69 ID:ZEBgadjE0

レ級「…あたしの超重力砲の威力の事も言ってなかったし、この辺りを仕切ってた姫級もここから遠ざけた。あたしは殺せなかったんだよ」


潜水棲姫「あ…」


潜水新棲姫「その結果他の鎮守府が大変なことになった」


レ級「こんな事…言えるはずねぇよ……」


潜水新棲姫「こんな事態にならなければこの事は墓まで持っていけたんだがな」


レ級「提督…あたしのやったことは悪いのか……？」


レ級「暁を守る為だからよ……なぁ…」


提督「安価」


下1〜3高コンマ 提督の台詞や行動などを

916 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/06(木) 20:19:52.11 ID:uq4PX6yDO

誰かの過去を責めるのはもう止めたんだ。これからどうするか、それを考えたいんだ
知恵を貸してくれ、頼む

917 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 20:20:55.89 ID:UwSit6MDO

いや、レ級は悪くない
こんな事態は想定外すぎる

それにボスがいないならボスを呼べばいいんだ
今までやってきたことを無駄にしなければいい

918 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2019/06/06(木) 20:22:47.41 ID:qq6738+SO

目の高さを合わせて手を両手で包み込んで「ありがとうレ級、君の助けが無ければ鎮守府の壊滅も有り得た、だから……ありがとう」

919 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 20:26:29.30 ID:ZEBgadjE0

できればレ級のやったことは悪いのかどうかと、その理由も欲しいです


再安価 下1〜3高コンマ お願いします

920 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 20:29:45.74 ID:UwSit6MDO

悪いかどうかはレ級は悪くない
その理由はこんな事態は誰も想定できない

悪いかどうかとのその理由になってないですかね？

921 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 20:31:10.30 ID:ySj2bdFWO

917の何が悪いのか分からん
説明が欲しい

922 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 20:33:20.18 ID:/hJA7VWL0

それは暁のためだったんだろう？レ級は正しい事をしたんだ

923 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 20:37:42.02 ID:ZEBgadjE0

分かりにくくてすいません


理由で聞きたかった事は、自分の都合で他の艦娘や鎮守府を傷付けたことなんです


レ級は暁の為だけに姫級を脅してこの海域から追い出しました。その結果どうなるかを全く考えてなかったんです


もう一度安価を出して同じ結果ならそれでいきます。

下2 提督の台詞などを

924 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/06(木) 20:43:39.42 ID:uq4PX6yDO

確かに他の鎮守府にとってはレ級は悪と映るかもしれない
だが俺達にとってはまったく逆だ
だから俺には良いか悪いかはっきりとは言えない
それでもレ級にはいつも感謝しているんだ、それだけは解ってほしい

925 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 20:45:21.35 ID:/hJA7VWL0

>>924

926 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 20:56:25.49 ID:ZEBgadjE0

提督「確かに他の鎮守府にとってはレ級は悪と映るかもしれない」


レ級「……」


提督「だが俺達にとってはまったく逆だ。だから俺にはそれが良かったのか悪かったのかはっきりとは言えない」


龍驤「レ級にはいつも感謝してるんやで？暁の面倒も見てくれとるし、いつも助かってる」


潜水棲姫「そうだよ、そこまで気にしなくても…」


潜水新棲姫「悪いかどうかはっきり言えないのは提督という立場だからか」


提督「…そうだ」


潜水新棲姫「なら一人の人間に聞きたい。レ級のやったことは褒められるのか」


潜水棲姫「そこまで言わなくても…」


潜水新棲姫「いいや、聞いておく必要がある」

927 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 20:59:56.96 ID:ZEBgadjE0

潜水新棲姫「レ級のやったことはこの鎮守府の思想とは掛け離れている。他人を傷付けてまで幸せになっていいのか？」


提督「……良くはない」


潜水新棲姫「それだけじゃない、もっと…」


龍驤「そこまでにしとけへんか？もう終わった事なんやからどうにもできへんで」


潜水新棲姫「なら島風提督が朝潮にしたことは許せるんだな」


龍驤「なんでその話に…」


潜水新棲姫「終わったことだからどうにもできないんだろう？」


龍驤「あんた……」


潜水新棲姫「ワタシは提督やレ級を責めたい訳じゃない、はっきりとさせておかないといけないんだ」

928 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 21:03:36.72 ID:ZEBgadjE0

潜水新棲姫「提督が迷えばこの鎮守府は迷う。提督が揺れればこの鎮守府は揺れるんだ」


潜水新棲姫「仲間だから特別ならそれで良い。許せないのなら川内のように追放でも良い」


潜水新棲姫「提督は足りないものは補い合うとずっと言ってきている。それと同じかどうか確認したいんだ」


潜水棲姫「でも…」


潜水新棲姫「いつか誰かが言わないといけないことだろう。ならその役をワタシがやる」


潜水新棲姫「さぁ…どうなんだ提督」


提督「安価」


下1〜3高コンマ 提督の台詞や行動、その他起こったことなどを

929 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 21:16:26.87 ID:2DLbD61po

一人は皆の為、皆は一人の為だ
だが一人の人間として、もし最後の決断を迫られるその時が来たら、俺は間違いなく皆の命よりも龍驤を選ぶ

930 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 21:23:41.27 ID:2YRjuMYYo

愛する者がいる一人の人間としてレ級のやった事は正しいと言える、俺でもおんなじことをする
レ級のしたことに罰が必要なら…ここを乗り切るために俺のために働いてくれ…
…これが、精いっぱいだ、俺は正しい事より自分の手の届く範囲を守りたい


ｷｯｯｯｯﾂｲ問いだよぉ…

931 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/06(木) 21:26:30.91 ID:uq4PX6yDO

ひとりの人間として…か
なら言おう、俺は大切なものを守る為なら何だってする
もしそれで他に被害が出るならすまないとは思うがやはり躊躇いはしないだろう
…同じなんだよ俺も、島風提督と…幻滅させるようで悪いが

932 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 21:27:40.72 ID:Mm5Z75BSo

物事に主観の無い判断はない
内部から見ればレ級のおかげで助かっていた、外部からレ級の行動を見れば悪に見えるだろう

仮に外からの視点でここからレ級を追い出したとしてレ級はどこへ行く？暁はどうなる？
潜水新棲姫松が一人で罪を償った時、漣はどうなった？

更に被害の出る選択を俺はしない

933 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/06(木) 21:28:09.94 ID:uq4PX6yDO

すみません安価下で

934 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 21:28:10.29 ID:Mm5Z75BSo

姫松って入っちゃったよ
まあ踏んでないからいいか

935 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 21:29:22.85 ID:UwSit6MDO

いいんじゃない？
前の安価は踏み台になったら指定してもらえたんだし連取りじゃないでしょ

936 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 21:31:54.37 ID:/hJA7VWL0

そのまま引用で安価で取るべきではなかったすまない

937 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 21:34:50.43 ID:ZEBgadjE0

提督「一人の人間として…か。なら言おう、俺は大切なものを守る為なら何だってする。もしそれで他に被害が出るとしても躊躇いはしないだろう」


潜水新棲姫「龍驤の為なら民間人を犠牲にするのか」


提督「やる。間違いなくな」


潜水新棲姫「それが聞けて良かったよ」


龍驤「司令官……」


提督「……同じなんだよ俺も、島風提督と」


龍驤「違うよ…あんな奴とキミは全然違う……」

938 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 21:47:53.52 ID:ZEBgadjE0

提督「ここの艦娘を売って龍驤が助かるなら俺は……」


潜水新棲姫「そこまでだ、それ以上は病む。後は頼んだぞ」


霞「行くわよ司令官」ガチャ


雲龍「龍驤さんは私よ」


龍驤「ええよ…今は司令官とおりたい……」


提督「悪いが…二人だけにしてくれないか……」


潜水新棲姫「いいのか霞」


霞「…ギリギリだけど大丈夫ね」


潜水新棲姫「なら提督と龍驤だけにしてやろう」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

939 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 21:51:28.98 ID:/hJA7VWL0

嬉しいけどそんな十字架をキミに背負わせたくないと龍驤

940 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 21:56:47.82 ID:2YRjuMYYo

霞：人間も艦娘も汚濁に塗れて生きてるのよ、貴女達ほど清廉じゃないのは解って上げて……はい！じゃあここを乗り切る方法を考えるわよ！そこのレ級もウジウジしてる暇があったら案を出しなさい！

941 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 21:57:50.99 ID:UwSit6MDO

龍驤
ああ言ってもらえるのは嬉しい、でもそれじゃあかんねん
またみんなを犠牲に助かったら今度こそうちは生きてかれへん
だからどんな時も諦めないで頑張っていこう

942 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 22:02:38.47 ID:w7AV9g13O

ーー

龍驤「キミの膝の上…安心するわ」


提督「龍驤…龍驤……」ギュッ


龍驤「司令官……ああ言ってくれたんは嬉しいよ…こんなウチをそこまで思ってくれてるなんて…」


龍驤「でもな、それじゃあかんねん。また誰かを犠牲に助かったてしもたら今度こそウチは生きてかれへんねん」


提督「龍驤……」


龍驤「だからな、どんな時も諦めへんと頑張っていこな。司令官にはウチがついとるんやで」


龍驤「…死ぬ時は一緒や。キミと離れるんやったら死ぬ方がマシやで」


提督「……」ギュッ


龍驤「司令官…………」

943 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 22:05:12.24 ID:w7AV9g13O

ーー

潜水棲姫「提督と龍驤さん平気かな…」


霞「ダメそうなら薬を追加しておくわ」


雲龍「また徹夜する気？」


霞「バレないようにやるから平気よ」


潜水新棲姫「レ級、落ち込むのは分かるがもう終わったことだ」


レ級「うるせぇよ…」


潜水棲姫「きっかけを作ったのはそっちなのに…」


潜水新棲姫「ワタシが言わないと一生誰も言わなかっただろ。ワタシみたいなのはこの鎮守府には必要だ」

944 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 22:07:36.66 ID:2YRjuMYYo

オイこら霞ちゃん頼むから自愛しろ

945 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 22:08:00.19 ID:w7AV9g13O

霞「漣はよくこれをコントロールできるわね」


潜水新棲姫「ワタシが漣に惚れてるんだ」


霞「はいはい…」


雲龍「それよりこれからどうするの？」


潜水棲姫「これからって？」


雲龍「結局レ級が出るの？艦載機の問題は解決してないわ」


霞「こういう時はもう一人の秘書艦がなんとかするわよ」


潜水新棲姫「ワタシの漣に任せればいい」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

946 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 22:11:16.63 ID:Mm5Z75BSo

絶倫提督の所が大変なんだってという話が初期艦娘達の間で話題になって支援の声がかかってくる

947 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 22:14:39.54 ID:2YRjuMYYo

ツテで幼女塾に交渉出来ないか阿武隈んとこ言ってる

948 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 22:16:15.11 ID:E3vhooGo0

そうりゅうが資材を持ってきて
「島風提督さんは…轟沈しかけた私の母を救ってくれたんです…許されないことをしたのは分かっています。でも人は変われるんだと思います…」

949 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 22:24:14.17 ID:w7AV9g13O

ーー

漣「もしもし漣です」


忍者吹雪『漣ちゃん、そっちは大丈夫？噂で聞いたんだけど大変じゃない？』


漣「あ〜大変っすよぉ。艦載機の倉庫が爆破されたんっす」


忍者吹雪『爆破！？』


漣「まぁ怪我人が出なかったのが不幸中の幸いっすねぇ」


忍者吹雪『それってやっぱり組織が関係してるんだよね…』


漣「そうでしょうねぇ。うちの生命線とも言える艦載機だけを壊しましたから」

950 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 22:27:42.48 ID:w7AV9g13O

忍者吹雪『やっぱり大変なんだよね。それでね、叢雲ちゃん達と相談して支援を出そうって話になったの』


漣「それは有り難いです。マジで助かるやつです」


忍者吹雪『分かった、ならなるべく早く支援を出すから安心して！』


漣「ありがとうございます」


忍者吹雪『漣ちゃんが帰ってきた話も聞きたいし、会えるの楽しみにしてるね』


漣「面白い話ではありませんが…全てをお話ししますよ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

951 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 22:36:06.74 ID:z5o/5EIaO

待ちに待った支援の日
歓迎を兼ねて交流する中、あれが絶倫提督…本物見ちゃった…本当にすごそう…と珍しいもの見るかのように提督が話題にされる

952 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/06(木) 22:37:02.27 ID:uq4PX6yDO

組織についての情報がもっと欲しい、自分の記憶は戻せないのか考える漣
しかしあの頃の自分に戻ってしまう可能性を考え悩む

953 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 22:38:48.98 ID:2YRjuMYYo

暁とレ級パート

954 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 22:44:27.43 ID:w7AV9g13O

ーー


暁「レ級……私は嬉しいわ。そこまでして私を守ろうとしてくれたのよね」


レ級「……」


暁「私は強くないからレ級と同じことはできない。けど私に力があるならそうしてたわ」


暁「だから落ち込まないで。私はレ級を責めたりしないわ」


レ級「…ありがと」


暁「私もレ級の事は大切よ。それこそ司令官や電達よりもよ」

955 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 22:48:04.58 ID:w7AV9g13O

暁「…立ち直れない？」


レ級「……」


暁「レ級の事嫌いだなんて言う人はここには居ないでしょ？」


レ級「……あたしがしたことはここの考えとは真逆の事だ」


暁「私はそれでもいいの」


レ級「……」


暁「レ級……私は貴女の事が好き。貴女さえいればいいと言ってもいいわ」


暁「だから貴女とならここから離れてもいいのよ」


レ級「え……」


暁「ここに居ることが耐えられないならそうするわ。レ級の悲しむ顔は見たくないの」


暁「本気よ。レ級とならどこでも行けるわ」


レ級「安価」


下1〜3高コンマ レ級の台詞や行動などを

956 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 22:51:58.23 ID:Mm5Z75BSo

ここを離れたら暁を守れない
寄り添うことはできても身体は良くしてやれない
暁が良くてもそれは嫌だからここで暁といる

957 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 22:55:04.00 ID:z5o/5EIaO

>>956

958 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 23:01:47.52 ID:/hJA7VWL0

やっぱり暁には敵わないな

959 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 23:13:08.95 ID:w7AV9g13O

レ級「ここを離れたら暁を守れるかどうか分からない……寄り添うことはできても身体は良くしてやれない……」


レ級「暁が良くてもそれは嫌だ……だからここで暁と居る…」


暁「レ級は嫌じゃないの？」


レ級「暁には変えられない……あたしの全てなんだ…」


暁「つまりレ級は私の体さえどうにかできればいいのよね？」


レ級「暁…何言ってるんだ……？」


暁「レ級、私を食べて」


レ級「な……暁…」

960 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 23:16:18.63 ID:w7AV9g13O

暁「貴女達の掟は知ってるわ。共に添い遂げる相手ができれば片方を食べるのよね」


レ級「嫌だ…暁を食べたくない……」


暁「そうすれば食べた方に新しい命が宿る。こうして深海棲艦は増えていく」


レ級「暁ぃ……」


暁「その時に宿った命。つまり子どもは食べられた方の記憶を受け継ぐ時がある」


レ級「なぁ……あたしの話を…」


暁「レ級、私は本気で貴女を愛してる。この気持ちに嘘偽りはないの」


レ級「うあぁぁぁぁ……」

961 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 23:19:12.76 ID:w7AV9g13O

暁「今の貴女は深海棲艦と言えるかどうか分からない。でもレ級は深海棲艦だったのは間違いない」


暁「このままじゃ私達の子どもはできない。けどレ級が私を食べれば貴女の子どもになれる」


暁「たとえ覚えてなくてもいいの。私だったという記憶が無くなっても貴女の子どもには変わりないわ」


暁「レ級……愛してる…」


レ級「安価」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

962 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 23:20:16.66 ID:Mm5Z75BSo

抱きついて
絶対嫌だ、こうやって暁を感じたいんだ
他でもない誰でもないこの暁を
だって愛してるから

963 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 23:35:49.18 ID:DJncJuYyO

愛する人にここまでさせてしまって本当に申し訳ない
結局自分は思想の違いや掟を言い訳に、自分の弱さから逃げていただけかもしれない
自分の弱さから逃げるのはもうやめる
だから暁も自分の弱さから逃げないでほしい

964 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 23:42:14.42 ID:/hJA7VWL0

>>963で暁を抱き寄せる

965 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 23:50:57.07 ID:w7AV9g13O

レ級「暁……」ダキッ


暁「…いいわよ」


レ級「絶対…嫌だ…………！こうやって暁を感じたいんだ！」


暁「私を…？」


レ級「他でもない誰でもないこの暁をいつまでも感じていたい！だって愛してるから！！」


暁「…ほんと？」


レ級「あたしは深海棲艦じゃない！暁の大切な存在でありたい！！」


暁「…私もよ。大好きレ級」ギュッ


レ級「ううぅ……あたしもぉ……！」

966 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/06(木) 23:56:17.10 ID:w7AV9g13O

暁「私…一人で考え過ぎたみたい。子どもなんか居なくてもレ級が居てくれる。なんでそれに気付かなかったのかしら」


レ級「あたしもごめん…ちゃんと言わなくて……」


暁「じゃあお互いにチャラにしましょうか。そうすれば変なことにはならないでしょ？」


レ級「うん…うん……」


暁（私はレ級に対して全てがクリティカルになる、だから言葉の重みも増すから心に直接届く）


暁（レ級に食べられるなら本望だと思った。でもレ級はそれを選ばなかった…）


暁（貴女が深海棲艦としてでは無く、レ級という一つの存在として私を愛してくれたのね……）


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

967 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/06(木) 23:59:42.35 ID:dcK7csaoO

レ級
あ、暁が望むなら子供だって産む方法絶対見つけるからな！

968 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/07(金) 00:03:24.12 ID:xjLVKmnDO

潜水棲姫
レ級も新棲姫もいいなぁ…私も誰か探そうかなぁと唯一独り身の深海棲艦の哀愁

969 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/07(金) 00:03:26.93 ID:0nyGAvlUO

提督と龍驤も病んだ様子なく、レ級も立ち直ったようで一安心の霞
準備してたけど大丈夫みたいねと雲龍と食堂へ行く

970 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/07(金) 00:04:55.54 ID:U+RpVuuYo

暁
提督の所に報告と宣言に行きましょうか！
二人の様子も気になるし

971 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/07(金) 00:17:24.52 ID:WkY7kfEJ0

ーー食堂


霞「司令官と龍驤さんは大丈夫そうね」


雲龍「レ級も立ち直ったそうよ」


霞「色々と準備してたけどなんとかなったみたいね」


雲龍「なるべくなら薬に頼らない方が良いものね」


霞「それとこの鎮守府への支援の話も決まったって。漣のツテも馬鹿にできないわね」


雲龍「…霞は鎮守府の心配をしてる場合じゃないんじゃない？」


霞「平気よ、千歳の目ならいくらでも誤魔化せるわ。今日も隠れて徹夜して…」


千歳「へぇーー私の目ならいくらでも誤魔化せるの」


霞「……」


千歳「ふーん、へぇぇぇ…」ジーー


霞「雲龍……！」


雲龍「貴女はもう少し休むべきなのよ」


ーー

972 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/07(金) 00:17:55.61 ID:WkY7kfEJ0

このスレはここまでです


また次スレでよろしくお願いします

973 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/07(金) 00:27:18.07 ID:xjLVKmnDO

お疲れ様でした
ここの暁は多分色気がすごいんだろうなという

974 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/07(金) 00:42:28.64 ID:U+RpVuuYo

ありがとうございました
今日は踏み込んだ選択が多くて胸ｷﾞｭｩｩｩｳってなったわ
誰かを傷つけないと愛する者を守れないとの覚悟は必要か
潜水新棲姫のスパルタムーブは嫌な記憶あるけど今回は鎮守府の事を考えてみたいだしフォローもしにいってるし変わったなあ

975 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/07(金) 07:32:27.17 ID:S4lv+TjOO

最近は負方向にかかる外圧をいかに安価で取り除くかって形になってるなぁ

976 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/07(金) 09:57:43.66 ID:qX0XVJ670

龍驤って島風提督の事嫌悪してるけど立場的には島風提督と変わんねぇんだよな
朝潮の事許さんって思ってるけどそれ深海海月姫からしたら子供の事許さんってのと同じだし

977 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/07(金) 10:42:29.49 ID:9uF+aef3o

そうなんだよ
でも龍驤自身はあのことを許されたとは思ってないから自身のことを棚に上げて批判してるわけじゃない
ある意味自己嫌悪も含まれてるんじゃないかな
その後の島風提督の状況も知らないのもあると思う

二人に違いがあるとすれば龍驤は自身の利益にするつもりでも見殺しにはする気はなかった
子供が逃げたので結果は想定と変わってしまった
被害者から見れば結果が全てなんだけどね

島風提督は自分(島風)の利益の為に他は死のうがどうなろうが良いってスタンスで所属艦を食い物にした
その後も朝潮の事は考えず家族を優先した結果朝潮は死んだ
まあ死ぬまで朝潮が島風提督とその家族への攻撃に固執していたから、朝潮の接近＝自身と家族の命を危険に晒すだから容認できるはずは無いんだけどね
私は悪いことをしました。だから自分と家族の命はどうなってもいいです。何なら死んでもいいです。なんて人間まずいるわけないし

978 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/07(金) 14:18:53.48 ID:O0R0uukAO

あのさぁssなのにこの艦娘はこんな考えしてるんじゃとか推測してどうするの？足りないもの側に都合の良い展開にしかならないんだからさ考えるだけ無駄

979 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/07(金) 15:03:48.39 ID:L3PGc8p0O

どんな展開だろうがお前は文句ばかり言うからここに来るのが無駄

980 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/06/07(金) 17:50:36.14 ID:xjLVKmnDO

守る側故の制限みたいなものは終盤感じるかな
もし次があるなら逆に攻め側視点でやってみたい
けど弱くてニューゲームじゃないと単にやりたい放題するだけになりそうだけど

981 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/06/08(土) 18:12:02.35 ID:RJsTsKS7O

主な登場人物の簡易まとめ

駆逐艦
・暁 ・雷 ・電 ・響
・清霜
・霞
・黒潮 ・不知火 ・陽炎
・卯月 （弥生）
・朝霜
・叢雲
・皐月
・潮
・朝雲 ・山雲
・初雪
・村雨 ・白露・春雨
× S朝潮 自殺

軽巡
・夕張
・神通
・龍田 ・天龍
・多摩 ・北上 ・大井 ・球磨
・由良

重巡
・加古
・羽黒 ・那智
・愛宕

潜水艦
・伊401
・伊168
・伊8
・伊58
・呂500
・伊19 ・伊26
・伊13 ・伊14

戦艦
・金剛
・ガングート
・榛名
・アイオワ

空母
・雲龍 ・葛城
・加賀
・瑞鶴 ・翔鶴
・隼鷹
・飛鷹
・千歳
・ガンビアベイ
・龍驤

その他
・提督
・秋津洲
・明石
・駆逐棲姫
・レ級
・潜水棲姫
・漣（重巡棲姫）
・駆逐水鬼（中身は時雨）
・ 潜水新棲姫 記憶を受け継いだ別個体が活動中。オリジナルは死亡


その他登場人物は過去スレなどをご覧下さい

982 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/06/08(土) 18:27:07.22 ID:z8RIGCCbo

誘導
【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その7【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1559984972/