【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その9【安価】

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349 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 21:39:29.11 ID:6kySmSApo

いや爆発したら全滅なんだけど…まじでやるのか

350 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 21:39:39.54 ID:K8U3C3Tko

新姫「…は？あれ？」ｶﾁｯｶﾁｯ
北上「ふぃーなんとかちゃんとECM動いてるみたいだね傀儡の爆弾騒ぎから開発続けててよかったよー」
この隙に神通さんがスイッチを奪う

351 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 21:41:28.72 ID:IV5n8HfVo

追うって物理的に追いかけるってこと？
死ぬって意味で追いかけるってこと？

前者ならカチッは首輪を外した音？
後者なら爆死して鎮守府も終わりなんだが…

352 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 21:43:43.01 ID:udtSaQhmo

>>348
あ、すまん書き足した1行が消えた

結局、誰かが苦しみ誰かが悲しむ。その事は忘れるなよ。お前ら。」
と言い残し漣を追う潜水新棲姫
スイッチを押すとフラッシュバンが炸裂し閃光に目が眩んだ隙に立ち去る←これが消えた
　

353 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/15(月) 21:54:14.32 ID:R7ewJfj20

潜水新棲姫 「龍驤が生きているとあいつの我が侭で誰かが苦しみ誰かが悲しむ。その事は忘れるなよ。お前ら」カッ…


神通「う……！！」


黒潮「閃光弾…！」


秋津洲「ん〜朝ぁ……」


ダダダッ


葛城「足音がしたけどあの状態でどこ行くの！？」


深海提督「くっ……！」


明石「何も…見えない……！」

354 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 21:56:30.46 ID:MAFm1VIvO

秋津島寝てたんかい

355 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/15(月) 21:59:26.29 ID:R7ewJfj20

深海提督「……漣の後を追ったか」


黒潮「これ見てみ。爆弾外していっとる」


葛城「自分で外せるようにできてたんだ…」


明石「でも爆弾は本物です…ゆっくり解体してきます…」


秋津洲「んん……」


神通「漣さんも新棲姫さんも……感情で動いてはいけません…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

356 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/07/15(月) 21:59:51.48 ID:PKOURSRDO

重巡の方でも漣を説得中
大切な者を殺された人間がどうなるかお前自ら体現しているはず､幸せになるどころか死んでしまう確率の方が遥かに高いぞ

それは…と思い返そうとすると上手く思い出せない、自殺しようとした自分を助けてくれた誰かが居たような…思い出せない事に焦燥感を抱き龍驤の事を一時忘れて立ち止まってしまう漣

357 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 22:05:48.90 ID:MAFm1VIvO

>>356

358 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 22:13:44.42 ID:K8U3C3Tko

深海提督が龍驤の方にいる菊月達に警戒するよう連絡

359 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/15(月) 22:19:36.16 ID:R7ewJfj20

ーー

重巡棲姫（漣、考え直せ。大切な者を殺された人間がどうなるかお前自ら体現しているはずだ）


重巡棲姫（お前は提督をそうさせたいのか？違うだろう）


漣（それは……）


重巡棲姫（龍驤の行動は褒められたものでは無い。だからと言って殺すのは違う。お前だって……）


漣（貴女も感じてますよね。自殺しようとした私を助けてくれた誰かが居たような気がしてるんです）


重巡棲姫（これはなんだ？実際にあったことなのか）


漣（分かりません。ですが……この気持ち悪さはなんなんでしょう…）

360 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/15(月) 22:24:10.00 ID:R7ewJfj20

重巡棲姫（その事を考える為にもまず冷静になれ。あそこで休憩だ）


漣（……）ザザザッ


重巡棲姫（なんとか漣を止めることには成功したが、後は鎮守府の連中が追いついてくれるかどうかだ）


重巡棲姫（恐らくアケボノ達の干渉を受けているな。同じところをぐるぐると回っている感覚がある。漣はそれに気付いていないようだが……）


重巡棲姫（私はここが何処だか分かっていない。鎮守府の奴らが見つけるか、潜水新棲姫が見つけるが先か……もしくはアケボノ達がやってくるかだな）


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

361 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 22:32:10.45 ID:7HNb9tpWo

潜水新棲姫が追いつく

362 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 22:43:21.64 ID:6kySmSApo

今更だけどそういえば艤装を放棄した新棲姫ってどうやって海上を追いかけてくるんだろ

度々休憩しながら移動するが全く旧鉄の海域に着く気配がない漣
新棲姫が先に着いてしまい、確保される

363 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 22:44:58.50 ID:K8U3C3Tko

>>362

364 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/15(月) 22:59:24.71 ID:R7ewJfj20

ーー

漣「おかしい……いくら進んでも鉄の海域に近付けない…」


重巡棲姫（流石に気付いたか…）


漣「これは……アケボノさん達の影響…？漣の目的がバレている……？」


重巡棲姫（漣、ここは一旦引いた方がいいんじゃないか）


漣「今更帰れるわけないでしょう。どうにかして龍驤の元にたどり着きますよ」

365 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/15(月) 23:04:58.16 ID:R7ewJfj20

潜水新棲姫「探したぞ漣」チャプン


漣「……そっちは失敗でしたか」


潜水新棲姫「まるで話が通じなかった。ここからはワタシも手伝うぞ」


漣「非武装の状態でよくもまぁ…陸で逃げても良かったんですよ？」


潜水新棲姫「ワタシはもう漣の側から離れない。死ぬ時も同じだ」


漣「……それは私もです」


潜水新棲姫「漣、艤装を解除してワタシにしがみつけ」


漣「どうしてですか？」


潜水新棲姫「水中からならアケボノ達の干渉を受けないかもしれない。試せることは試そう」


漣「了解です……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

366 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 23:10:28.68 ID:MAFm1VIvO

アケボノには水中でもバッチリお見通し
お互いを信じる姿は一見美しいけど二人の世界に入っちゃってるわねと呆れ気味

367 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 23:12:02.00 ID:K8U3C3Tko

菊月らのどうするか話し合い
龍驤抜きでの対策は意味があるのかと海月姫

368 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/07/15(月) 23:12:14.86 ID:PKOURSRDO

その頃の菊月達
今の龍驤を殺すのは私でも難しい、何せあの成虫がべったりだからな
漣がひっぱたいた時も危なかったようだが海月姫が止めていなかったらどうなっていたか…と話し合っている

369 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 23:12:36.61 ID:2/TD4v/nO

>>366
内容はともかく、そういう他人の安価や展開を嘲る様な態度は良くないな

安価は、
アケボノの干渉を受けずに接近には成功するが、ソナーに捉えられる

370 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 23:15:42.48 ID:MAFm1VIvO

>>369
アケボノの能力は何でも透かして見る千里眼だからね
この堂々巡りにしてる能力については特に触れてないよ

371 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 23:17:39.54 ID:2/TD4v/nO

>>370
アケボノ「ら」と言いたかったんだ
それはそれとしてこちらも少々理解が足りてなかったすまんな

372 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/15(月) 23:18:09.35 ID:R7ewJfj20

ーー


アケボノ「ちっ……海中に潜られたわ」


モチヅキ「まだアケボノは水中とか見れないんだよね〜」


アケボノ「このままだとこっちに来るわね…」


菊月「漣の息が続かないだろう」


モチヅキ「潜水新棲姫が口移しするんじゃない？潜水艦ならできると思うよ〜」


菊月「……どうする」


アケボノ「それを話し合ってるんじゃない。菊月も何か意見出しなさいよ」


菊月「……」

373 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/15(月) 23:21:57.37 ID:R7ewJfj20

深海海月姫「その話、龍驤抜きで意味はあるのかしらぁ？」


モチヅキ「ん〜確かに。それはあるかも」


アケボノ「どうせ呼んできても癇癪起こして終わりでしょ」


菊月「それでも本人抜きで話し合うよりマシだ。あいつを呼んでくるぞ」


モチヅキ「はいはい…」


アケボノ「早くしなさいよ。向こうの速度は潜られると分かんないのよ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

374 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 23:27:25.92 ID:MAFm1VIvO

話し合いに参加させられる龍驤
もう見ていられないくらい元気がなくてあの子にめちゃくちゃ心配されてる
でも死ぬのは逃げやからあかんねんと言ってる

375 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 23:42:49.60 ID:6kySmSApo

>>374

376 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/15(月) 23:46:23.57 ID:rKTCKDDK0

深海海月姫が此処に在らずといった体の龍驤の頬を軽く打って逃げないなら向き合えと言う

377 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/15(月) 23:54:07.15 ID:R7ewJfj20

ーー

龍驤「……」


深海海月姫「ちょっと、生きてるわよねぇ？」


龍驤「うん……」


菊月「元気がないというレベルじゃないぞ」


モチヅキ「死体みたいに顔は青いし、覇気も無いと」


深海海月姫「あの子もずっと心配してるのよ…腹ただしいわぁ」


アケボノ「それはまたにして、今は話し合いが先よ」

378 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 00:00:33.03 ID:lHZi5x+D0

菊月「どうせまた逃げ出すんだろう。もしくは喜んで殺されに行くか？」


龍驤「……死ぬのは逃げやからあかんねん」


アケボノ「はぁ？なによコイツ。あれだけ逃げといて死ぬのは嫌だって？」


モチヅキ「抑えなってアケボノ〜」


龍驤「違う…そうや無いねん……」


アケボノ「はぁ…もう付き合ってられないわ。あたしはコイツの為に二度と能力は使わないから」スタスタ


菊月「殺されたくないなら自分で話をつけて来い。あの二人はもう近くまで来ている」


龍驤「うん…ウチがちゃんと会ってくる……」


下2 この後の展開やその他起こったことなどを

379 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 00:04:39.59 ID:D+efEv7Mo

口移ししながら来ていたせいか若干顔が赤いが到着する二人

380 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/07/16(火) 00:05:05.72 ID:fqkls4MDO

漣と対面する龍驤
少しは…思う事はありましたか。私にこうさせているのもまた貴女です
それでもまだ続けますか、貴女を殺して私もあの子も死ぬ、その後にも何人死にますかね

381 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 00:07:02.88 ID:ZEXfGGBvO

>>380までは艤装を向けながら
その後、近寄って胸ぐらをつかんで
なんで…なんでそんな事になるのに行かないんですか！行けばすべて丸く収まってたのにって怒鳴る

382 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 00:08:35.61 ID:QSd6ndq60

怒りに任せて殴りつける漣、気の済むまで殴らせる龍驤

383 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 00:11:47.81 ID:lHZi5x+D0

ーー


龍驤「……」


潜水新棲姫「逃げなかっただけ褒めてやろう」


漣「私達がここに来た理由も知っているでしょう。少しは思う事はありましたか？私にこうさせているのもまた貴女ですそれでもまだ続けますか？」


漣「貴女を殺して私もあの子も死ぬ。その後に何人死ぬでしょうね？」


龍驤「……」


漣「貴女は呪いだ。ご主人様にまとわりつくたちの悪いやつですよ」


漣「あんたが生きてるせいでご主人様は幸せになれない。その周りも迷惑するんです」


潜水新棲姫「全てが龍驤のせいなんだ」


龍驤「……」

384 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 00:14:18.68 ID:lHZi5x+D0

漣「いつまでも黙ってんじゃねぇよクソビッチ」


龍驤「…言い訳のしようが無い。全部ウチが悪いんや。でも殺すのは違う」


潜水新棲姫「命乞いか」


龍驤「違う、死ぬことは逃げなんや。ウチを殺すと助けることになるんやで」


漣「じゃあこの事態をどうするっていうんだよぉ！！もう取り返しは付かないんですよ！！」


龍驤「安価」


下2 龍驤の台詞や行動などを

385 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 00:17:00.67 ID:D+efEv7Mo

kskst

386 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 00:17:31.65 ID:eJm5uQ+s0

行く‥司令官と朝霜に会いに‥

387 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 00:18:06.40 ID:QtmLujEDo

ゲロ吐きながら
ウ、ウチは、し…し…司令官と、わ、別れる…
ずっとここで罪を償っていく

388 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 00:26:55.11 ID:lHZi5x+D0

龍驤「行く‥司令官と朝霜に会いに‥…」


潜水新棲姫「今更か。もう遅すぎる」


漣「それに私達が何をしに来たのか忘れましたか？」ジャキッ


龍驤「……」


オォォォォォ…


潜水新棲姫「何の音だ！？」


漣「これは……」


ヒュッ…ヒュッ…


潜水新棲姫「ウ"っ！！」


漣「ぎゃ……！」


龍驤「乱暴はあかん言うたやん…」


けがは…させてない……


龍驤「……ありがとうな。ウチ、行ってくるわ」


きをつけて……


龍驤「ウチから始まったんやったら、終わらせるのはウチだけや。待っててな司令官、朝霜……」


ーー

389 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 00:27:20.50 ID:lHZi5x+D0

遅くまでありがとうございます


コメントなどあればお願いします

390 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 00:50:09.08 ID:qMoYNtaVo

ひきがうまい（おつ）
龍驤のロックがかたい、あの子関係で解錠ではないとするとやっぱり提督と自分の子供（予定の）朝霜がキーか…
漣が深海みたいな直行型の行動になるのは付き合い的にさもありなん

391 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 00:55:45.71 ID:ZEXfGGBvO

龍驤は別れを切り出しに行くのかな…

あと>>1の中ではかなり展開が固まってきてるのかな？
安価の内容が今まで以上に取捨選択しながら採用されてる気がする

392 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 01:18:52.65 ID:eNw2q/tz0

流石に終わりが近いとなれば安価で調整できる幅を持たせた範囲での骨組みはできているだろう。
ただ最終的なエンド分岐は安価に任されそうだ…。

393 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 10:22:00.22 ID:QHaSarQzO

龍驤にしても提督にしても仮に別れるとして理由が能動的じゃないんだよなぁ
どうすればいいかなんて分からんけど今のままサヨナラしても良い事しか起きないは間違いなく嘘だな
お互い病むか感情のない機械になるかしか見えない

394 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 19:32:55.24 ID:lHZi5x+D0

ーー深夜、病院


龍驤「着いた……ここに司令官と朝霜がおるんやな…」


龍驤「こんな時間やから誰もお見舞いなんか来てないやろうし…看護師さんとかの目を盗みながら会いに行こ…」


龍驤「まずは朝霜や……ウチのせいで脚切ったりなんかして……なんて謝ったらええかわかれへん…」


龍驤「ごめんな朝霜……こんなウチでごめん…」


龍驤「ウチは母親どころか……全てにおいて失敗してるんよ…」


下1〜3高コンマ 朝霜の病室での出来事やその他起こったことなどを

395 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 19:35:10.36 ID:n6UqpU1i0

なぜか詩集を読んでいる

396 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 19:38:07.90 ID:3V02kC7vO

無表情に窓の外を眺めている

397 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 19:42:50.03 ID:iIZ+Y0m2O

>>396
龍驤に気づくとそれはもう喜んでパパに知らせねえとってなる

398 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 19:46:41.29 ID:lHZi5x+D0

ーー

龍驤「お邪魔します……」ガチャ


朝霜「……」


龍驤「朝…霜…………」


朝霜「……」


龍驤「う…うぅ……ごめんな…ウチのせいでそんな…」


龍驤「右脚も無くなって……そんな…抜け殻みたいに……」


朝霜「……」

399 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 19:53:57.31 ID:lHZi5x+D0

龍驤「この怪我はウチのせいや…責任は取る……」


龍驤「切ってしもた脚…自分で刻んでしもうたんよな……だから繋ぐこともできへんだって聞いた……痛かったやろうな…」


龍驤「朝霜……ウチの右脚使って…」


龍驤「拒絶反応とかあるかもしれん……けど…ウチの知ってる人やったら…そんなん関係ないねん……」


龍驤「朝霜…あんたは幸せになり……ウチと同じ思いはしやんでええんや……」


朝霜「……」

400 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 20:00:13.45 ID:lHZi5x+D0

龍驤「あの人にウチの脚切ってもらって……ここに届けてもらうわな…朝霜はそれ使って……脚…治して…」


朝霜「……」


龍驤「…元気でな。ウチのことはもう忘れて…司令官と幸せになって………」


龍驤「うぅぅ……ごめんなぁ、ほんまに…情け無いわ……」


龍驤「…ぐすっ。次は司令官や……」


龍驤「司令官に…お別れのメッセージ……届けて終わりや…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

401 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 20:00:47.85 ID:iIZ+Y0m2O

朝霜の部屋に提督が入ってくる

402 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 20:02:42.08 ID:yX6nxLH+0

龍驤や鎮守府の皆とのアルバムを眺めて微笑んでいる提督

403 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 20:04:34.54 ID:QtmLujEDo

龍驤が部屋から出た後ふっと意識が戻って誰かいた…？と気配を感じる朝霜

404 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 20:24:21.59 ID:lHZi5x+D0

ガチャ…


龍驤「誰…！？」


提督「龍驤……」


龍驤「話…聞かれてしもたみたいやね……」


提督「何を考えて……」


龍驤「こういう形でしか償えれへんでごめんな……」


提督「償うも何も無いんだ。龍驤は何も悪くない」


龍驤「違うよ…全部ウチのせいなんよ……自分で分かってる…」

405 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 20:31:12.80 ID:lHZi5x+D0

提督「龍驤…話したいことは山ほどある。俺の病室で話そう」


龍驤「ううん…これでお別れや。司令官、今までありがとうな」


提督「龍驤…！」


龍驤「ウチはキミの側におれて幸せやったよ。愛してくれてありがとうな」


龍驤「……これでお別れや。もう二度とキミの前に現れへんよ。どうか幸せに暮らしてな」


提督「安価」


下1〜3高コンマ 提督の台詞や行動などを

406 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 20:34:08.40 ID:n6UqpU1i0

死ぬとはとんでもない話だ！

407 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 20:34:32.25 ID:3V02kC7vO

行かないでくれ…俺が壊れてしまう
（龍驤が背を向けたところで後ろから抱きしめながら）

408 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 20:34:52.53 ID:QtmLujEDo

初めて提督が龍驤に怒る

俺の幸せは龍驤と朝霜がそばに居てくれる事だ
どちらが欠けても成り立たない
俺が不幸になるとすればそれは俺の前から龍驤がいなくなることだ

409 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 20:35:30.02 ID:qMoYNtaVo

壊れるくらいに強く抱きとめる

410 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 20:48:37.38 ID:lHZi5x+D0

提督「ふざけるな！」


龍驤「う……」


提督「俺の幸せは龍驤と朝霜がそばに居てくれる事だ！どちらが欠けても成り立たないんだ！」


龍驤「司令官…」


提督「不幸になる時は俺の前から龍驤が居なくなることだ。俺にとって龍驤は全てなんだ！！」


龍驤「司令官が…怒鳴ってる……」


提督「当たり前だ！一人で勝手に決めるんじゃない！」

411 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 20:55:21.93 ID:lHZi5x+D0

提督「俺は親に愛されたことが無い。無償の愛を知らずに育ってきたんだ」


提督「物心ついた時にはもう空気を読む生活だった。俺の見た目が良くなかった事もあるが…決して恵まれた環境では無かった」


提督「俺が預けられた親戚も俺を愛そうとしてくれた。だが実子より愛されることは無かった」


提督「そんな俺が…ようやく龍驤を見つけたんだ……」


提督「頼む……俺の前から居なくてならないでくれ…」


龍驤「安価」


下1〜3高コンマ 龍驤の台詞や行動などを

412 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 20:58:30.76 ID:QHaSarQzO

愛というものを知らないのは龍驤も同じ
お互い愛を知らないのにいっしょに生きていくことなんてできるのかと反論する

その時、しゃべることのなかった朝霜がママとパパの名前を呼ぶ

413 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 21:04:20.38 ID:n6UqpU1i0

朝霜の歌が聞こえてきて龍驤の気が変わった

414 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 21:04:33.34 ID:iIZ+Y0m2O

でも…うちどうすればええのかわからんよ…
司令官の思いに応えたいけどうちは幸せになったらあかんのよ…

415 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 21:05:03.50 ID:qMoYNtaVo

思えば今までこんな風に叱ってくれる男はいなかった、ただ離れるか離れられるだけだった
思考がまとまらずあうあうしていると朝霜が袖を引く

416 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 21:12:33.97 ID:lHZi5x+D0

龍驤「…愛を知らんのはウチも同じや。好きでもない相手に股開いてたウチには無縁のもんや」


龍驤「ウチも司令官もお互い愛を知らん。そんな二人が一緒に生きていくことなんて無理や」


提督「これから学んでいけばいい！」


龍驤「無理や……ゼロになにをかけてもゼロなんやで」


提督「そんな事はない！かけるのでは無く足せばいい！」


龍驤「……これでさよならや」


提督「龍驤！」

417 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 21:15:16.58 ID:lHZi5x+D0

朝霜「パパ……ママ…」


提督「朝霜？」


龍驤「ウチらが分かるんか……？」


朝霜「全部…聞いてた……」


提督「意識があったのか？」


龍驤「朝霜…」


朝霜「安価」


下1〜3高コンマ 朝霜の台詞や行動などを

418 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 21:22:03.89 ID:Jzd7vfRtO

足なんていらないから一緒にいたい
愛を知らなかったあたいに愛を教えてくれたパパとママと一緒にいたい
愛は掛け算でも足し算でもなくて今こうやって溢れ出る思いだから

419 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 21:25:31.91 ID:Myb8e+qH0

今の話……あたいの名前はカケラも出てこなかった……
娘だって言われて 家族になったんだって……嬉しかったのに
やっぱり血の繋がりがなければ本当の親子にはなれないんだな
と悲しいくらいに全てを諦めたような綺麗な笑顔で涙をながす

420 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 21:28:20.25 ID:D+efEv7Mo

いや>>410で朝霜がいなければって言ってるやん？

安価なら>>418

421 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 21:29:14.36 ID:QtmLujEDo

>>419
ちゃんと読んでから書いてくれ…

422 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 21:30:57.79 ID:3V02kC7vO

いつもの文句タラタラサブキャラ殺しの人じゃね？

423 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 21:32:54.36 ID:bEcY2v/qo

最近の流れだとこれが採用されるのかな…

424 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 21:33:13.23 ID:n6UqpU1i0

>>422
僕のことかい？

425 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 21:33:34.86 ID:lHZi5x+D0

再安価 下1〜3高コンマ お願いします

426 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 21:33:57.80 ID:Jzd7vfRtO

>>418

427 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 21:35:19.68 ID:D+efEv7Mo

>>418

428 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 21:35:51.35 ID:QtmLujEDo

愛を知らなくても愛をあたいに与えて教えてくれた
これは嘘だったのか？

429 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 21:36:26.78 ID:QHaSarQzO

>>418だけど朝霜は龍驤になりきっていたので最初は龍驤のしゃべり方、だんだん戻る

430 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 21:36:43.86 ID:qMoYNtaVo

やっぱりさんにんそろってるのが一番だよ…

431 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 21:46:27.28 ID:lHZi5x+D0

朝霜「ママの足なんていらないから一緒に居たい…愛を知らなかったあたいに愛を教えてくれたパパとママと一緒に居たい……」


龍驤「ウチは愛を知らんねん…」


提督「俺もだ……」


朝霜「違う……愛は掛け算でも足し算でもねぇ…今こうやって溢れ出るもんだ…」


龍驤「溢れ出る…？」


朝霜「愛なんて…最初は誰も知んねぇ……親からもらう愛以外にも……あるんだよ…」


提督「家族……」


朝霜「そうだ…それだよ……」

432 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 21:50:19.45 ID:lHZi5x+D0

朝霜「あたいはパパとママと一緒に過ごせるだけで幸せだ……心が温かくなる…」


朝霜「これが愛なんだよ……家族が一緒にいれば…自然と溢れてくる…」


龍驤「……」


朝霜「ママ…もうあたいの側から離れないで……パパと一緒に居てくれよ…」


朝霜「脚なんていらねぇ……そんなもん欲しくないんだよ…」


朝霜「ママ…あたいを愛してくれ……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

433 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 21:53:52.07 ID:qMoYNtaVo

朝霜を抱く龍驤、を包み込む様に抱きしめる提督
もうずっと一緒だからな、絶対に三人一緒だからな…！

434 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 22:03:15.55 ID:QSd6ndq60

龍驤「こんなウチでも愛してくれるんか…？」と泣き崩れる

435 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 22:10:20.01 ID:QHaSarQzO

>>434に提督
俺もまだ愛が何なのかは分からないが、3人でひとつひとつ見つけていきたい

436 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 22:14:50.08 ID:lHZi5x+D0

龍驤「こんなウチでも愛してくれるんか…？」


龍驤「誰にでも股開く…最低で……殺人まで犯したこのウチを…」ポロポロ


朝霜「それも含めて龍驤さん……あたいのママなんだよ…」


提督「俺の嫁で……大切な家族だ…」


龍驤「うあぁぁぁぁぁ〜〜〜〜！」


提督「龍驤……朝霜…！」ギュッ


朝霜「パパ…ママ……」

437 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 22:17:55.30 ID:lHZi5x+D0

龍驤「あぁ……わぁぁぁぁぁ〜〜！」


提督「龍驤…もう二度と離さない……！」


朝霜「ずっと……一緒だからな…」


龍驤「ごめん……なさい…ありが……とう…！」


提督「謝らなくていい…もういいんだ……」


朝霜「誰にだって……幸せになる権利はあるんだぜ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

438 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/07/16(火) 22:21:08.36 ID:fqkls4MDO

その頃旧鉄の海域
漣と新棲姫を介抱する菊月達
お前達も私達のところに来ないか？どちらかと言えばお前は私達寄りの人間だろうと誘う菊月
そうですね…それも悪くないかもしれません…今思えば私自身もあの鎮守府にとって害ばかりだった…それに貴女に聞きたい事もありますし…と漣

439 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 22:24:10.95 ID:QHaSarQzO

病室の廊下に何とか追いついた漣たちがいる

あの軽空母は浮気性で役立たずでダダばっかりこねていつまでたってもウジウジしてて居るだけで誰も彼も傷つけるクソビッチなんですよ
そう、生きてる価値のない、死んで然るべきクソビッチ…………だと、思ってたんですけどねぇ…………

その手にはもう武器は持っていなかった

440 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 22:25:03.67 ID:W4MBjZcdo

>>438

441 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 22:26:21.72 ID:qMoYNtaVo

夜が明けて、漣達を迎えに三人で行きたいと龍驤
龍驤：アイツもあんなことやったんで帰れない〜と言っとるんちゃうかな…
朝霜：ママみたいにな！
龍驤：はは…言い返せんわ…

442 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 22:33:01.51 ID:lHZi5x+D0

うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜！


漣「……あの軽空母は浮気性で役立たずでダダばっかりこねていつまでたってもウジウジしてて居るだけで誰も彼も傷つけるクソビッチなんですよ」


潜水新棲姫「生きてる価値も無かった」


漣「 そう、生きる価値のない、死んで当然のクソビッチ……だと思ってたんですけどぇ…………」


潜水新棲姫「これが家族か。本には記載があったが実際に見るのと少し違うようだ」


漣「当たり前ですよ、家族に決まった正解なんてありません。それぞれ違うのが当たり前なんです」


潜水新棲姫「そうだったのか……」

443 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 22:37:53.92 ID:lHZi5x+D0

漣「これにてハッピーエンドってことでしょうね。龍驤さんは戻ってきて、鎮守府も元通りと」


潜水新棲姫「ハッピーとは言い切れないがな。朝霜の脚は欠損したままだし、提督の横須賀への栄転もある」


漣「それは追い追いですよ。今は家族の再会を祝おうじゃないですか」


潜水新棲姫「そうだな、龍驤には苦労させられたがこれで終わりだ。これでようやくゆっくりと…」


深海吹雪「まだ終わってませんよ」


漣「うぇっ！？」


潜水新棲姫「お前は…！」

444 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 22:40:23.90 ID:lHZi5x+D0

漣「貴女は…どうしてここに！？」


深海吹雪「うるさいです。龍驤さんに気付かれるじゃないですか」ガシッ


漣「が……っ！首…が……！」


潜水新棲姫「おいやめろ！」


深海吹雪「うるさいって聞こえなかったんですか」ガシッ


潜水新棲姫「ぐ…ぅ………！」


深海吹雪「龍驤さんから言い出したんですよ。脚を切って朝霜さんに届けてくれって。約束を破ることは許しません」ギリギリ


漣「ぎ……っ…！」


潜水新棲姫「かは……っ！」

445 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/07/16(火) 22:43:28.37 ID:lHZi5x+D0

漣「」ゴトッ
潜水新棲姫「」ドサッ


深海吹雪「龍驤さん、司令官が準備をして待ってるんですよ。早く行きましょう」


深海吹雪「そんな下らない家族ごっこを見に来たんじゃないんです。分かりますよね？」


深海吹雪「抵抗するなら息の根止めちゃいます。司令官なら傀儡を使っていくらでも復活させられますからね」


深海吹雪「さぁ行きますよ、龍驤さん…」ガチャ


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

446 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/07/16(火) 22:45:52.71 ID:fqkls4MDO

せっかく収まりそうだったんだ、水を差すのは止めてくれと意識を失った漣の代わりに重巡が深海吹雪を後ろから奇襲
やはり鍛えていて正解だったなと
既に本来の力を発揮出来るまでになっていた

447 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 22:51:38.83 ID:KeLUGjK2O

必死に止めようとしてなんとか整備士に連絡をさせると頭が硬すぎると怒られる深海吹雪
通信後、整備士は吹雪は指示に忠実なのはいいが何度もこうなってしまうなと独りごちる

448 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/07/16(火) 22:51:47.81 ID:M4yCc+Uho

>>446