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【安価】オルランドゥ大武術会5【コンマ】

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1 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/19(金) 23:49:43.71 ID:7S9j4hnJO
・安価とコンマで進行します。「崩壊した世界を旅する」「崩壊する世界を旅する」のシリーズ作品ですが、未読でも問題なく読めます。
(前作、前々作のパラレルワールドです)

・中断していた前作のキャラも登場します。
前々作において主人公たちが「ある選択」をした場合に分岐した世界の話です。
このため、いくつかの土地の名称が前々作や前作と共通しています。

・基本は主人公視点のみの進行です。

・戦闘シーンで幾ばくかの残虐シーンがあるかもしれません。ご注意ください。

・不評だったデスペナルティはない方向としますが、死亡時に主人公チェンジなどはあるかもしれません。

・現状ハーレム状態のため、ストーリーに必要な濡れ場を書かねばならないことが発生します。
その場合は以下のスレに適宜移動しますので、よろしくお願いいたします。

オルランドゥ大武術会・R
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1562855534/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1563547783
2 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/19(金) 23:51:23.20 ID:7S9j4hnJO
クラン(15歳、人間、格闘家)

HP 160
筋力 17
技術 15
知力 10
精神 15

所属 トリス森王国
名声値 36

好感度
※イマーラ 208
※ラーナ 408
ヴィオラ 138
ミーシャ 221
アナスタシア 86
オクタシア 87
エルライザ 186
カーティス 136
ミラ 114

※は番済み
※1日5回ファンブル無効
※ラーナ同席時クリティカル倍率+1

経験点11p
奥義習得ポイント8

スキル
踏み込み1…移動距離3
気配察知2…気配察知判定に+20
隠密1…隠密行動判定に+10
先読み3…先読み判定に+30
洞察2…洞察判定に+20
リバーブロー…クリティカルか90以上で朦朧打撃へ
フェイント2…技量判定+20に成功で命中ボーナス
カウンター…回避時クリティカル以外でも90以上でカウンター発生
ストレート…距離1、1回攻撃、2倍ダメージ
スネークバイト…距離2、通常ダメージ、2回攻撃可能
焔霊…詠唱3ターン必要、知力追加ダメージ
ガゼルパンチ…距離0で発動、3倍ダメージ、単発

所持品
蛇の宝石

・1日1回ファンブル無効
・95以上クリティカル扱い
(リバーブローの効果は90以上に修正)
・瀕死時に50%でコーウィン憑依あり(経験点は基本なし)

・奥義「煉獄」
リバーブローでの朦朧成功から発動、戦闘中1回のみ
継続率50%の朦朧打撃×2
3 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/19(金) 23:55:14.35 ID:7S9j4hnJO
国家解説

・イーリス聖王国
大陸北西部にある王国。本作では国王が両性具有であったりすることはない。……が王女は両性具有。建国の経緯には色々あるらしい。
ユングヴィ教団と呼ばれる唯一神崇拝宗教が強い。治安は比較的いいが、汚職や聖職者の犯罪なども多く清廉潔白な国家では断じてない。
枢機院と呼ばれる教団を核とした特権階級と下層階級の支持を受ける民衆院が対立していたが、王政に戻った。
多いのはプリースト、戦士も多め。

・ロワール公国
大陸北部、イーリスの東。北部には港があり、別大陸との玄関口になっている。
異種族に寛容だが、トラブルも絶えない。イーリスとの関係は悪い。もう一つのテルモン王国とは兄弟国だが、関係はなかなか微妙。
現在大武術会では3連覇中。開放政策・自由主義政策を採っているが、貧富の差が問題になっている。
多いのは格闘家、軽戦士。

・テルモン王国
大陸北東部、ロワールの東、モリブスの北西。東部には港があるが、ロワールのそれに比べると小さめ。
軍事国家であり拡大傾向が最も強い。侵略行為も多く、他国からは疎まれぎみ。農業国でもある。
皇帝ゲオルグと皇弟フリードニヒが対立していたが、ゲオルグがフリードニヒの放逐に成功した。フリードニヒはイーリスに亡命中。
多いのは重戦士と戦士。

・モリブス共和国
大陸南東部にある商業国家。開拓精神が強く、未知なる南部への探索を行っている。(ある事情により前作の『蛇』はいない)
ユングヴィ教団の力も強いが、世俗主義であるためイーリスとの折り合いは微妙。テルモン王国との仲は犬猿……のはずなのだが?
どうも政府は相当程度「闇ギルド」に侵食されているらしい。
多いのは曲芸士、プリースト。

・オルランドゥ連邦
大陸中央部にある連邦国家。前作、前々作の「穴」があった場所にできた国家。なぜ塞がったのかはほとんど知られていない。
どうも「一族」や前々作主人公らが関係しているようだが?
マナ(≒魔素)が他の地域より豊富であり、そのために新興国家ながら著しい発展を遂げた。
ただ、地政学的にトリス以外の全ての国家と接しているため、何かしようとすると袋叩きに遭いやすい。大統領制を敷いている。
多いのは魔法使い、戦士。

・ズマ魔候国
大陸西部の山岳地帯にある王政国家。魔族が多く、他国からは異端視される傾向にある。潜在力から警戒されることが多かったともいう。
鎖国志向が強い割りに、過去の大会では優勝することが比較的多かったため、ズマが優勝した後は経済が停滞ぎみになっている。
多いのはアーチャー、軽戦士。

・アングヴィル合衆国
大陸南西部の都市国家。商業国家でもあり、モリブスとの関係は深い。半面、テルモンとの仲は悪い。
国土が大きめであり、世界最大の農業国家。平穏な国だが軍事力は弱い部類。ここ数回は1回戦負け。
多いのは戦士、曲芸士。

・トリス森王国
大陸南部にあるエルフが大半を占める国家。鎖国志向があるが、アングヴィルとの関係は良好。観光客が最近増えている。
温厚なお国柄だが、常時平和ボケしている。エルフという種族の特異性から武術会の成績はさほど悪くないが、優勝してもらいたくない国ではそのあまりの暢気さから最右翼でもある。
文化(特に性文化)が独特。一夫多妻制であるが女性優位社会でもある。
多いのはアーチャー、魔法使い。
4 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/19(金) 23:58:03.69 ID:7S9j4hnJO
キャラクター解説

・クラン・オーディナル(主人公)
15歳の少年。2年前にアングヴィルからイーリスに修行にやって来た。
イマーラの元で修行するようになったのは偶然と思っていたが、実は意図的なものである。
先祖代々から伝わる宝石を受け継いでいる。ある機会をきっかけに宝石の力が開放、その中にある不可思議な存在とそれを巡る策謀に巻き込まれる。
武芸は元々天賦の才があったが、最近急成長している。前々作の登場人物「ミドル・オーディナル」の子孫。

身長は164cmぐらい。少し長め(おかっぱに近い)の茶色の髪に茶色の瞳。普通にしていても女の子に見えるが、女装するとほぼ女の子にしか見えなくなる。
女装趣味はないので本当に困っていたが、周囲がそういう趣味の女性ばかりなので誰も助けてはくれなかった。
結局なんやかんやで女装姿に慣れてしまっている。

・ラーナ・リエーネ(ヒロイン枠1)
28歳のエルフの少女。エルフは人間の2倍の寿命を持つが、外見年齢はその半分のため見た目は14歳の少女にしか見えない。
道場があるセレズ村に独り暮らししている。大魔導師、ヤーヤ・バータラの弟子であり、それなりに目をかけられている。
活発で明るいが、羽目をよく外す(特に性的な方面)。クランのことは弟のように思っていたが、一線を越えてからはベタベタしたがるように。当のクランは少々困り気味。
「番」(非公式なエルフ独特の婚姻形態、男性による通い婚)についてはそれなりに鷹揚だが、相手によるもよう。
同性愛者ではないが、女装したクランはかなり好きらしくことあるごとに女装させたがる。攻めるのが好き。

身長は153cmぐらいで小柄。長い銀髪をポニテに束ねている。目も銀がかっている。貧乳で、そこは少し気にしている。
両親はトリス南部にいるもよう。ヤーヤへの弟子入りを機に独り暮らしになったと思われる。

・イマーラ・ランドルス(師匠枠、ヒロイン枠2)
63歳のエルフ女性。外見年齢は20代後半で若い。左腕はかつての大武術会の準決勝で斬り落とされている。
斬ったのはテルモンのヒースコート伯爵だが、「事故」であったもよう。
おっとりとした女性であり、普段はとても温和。ただ、武術のことについてはひたすら厳しい。
トリスを代表する武芸者であり、「スナイダ流拳闘術」という独自の拳法を使う。隠遁の身であったが、クランがかつて先祖と繋がりがあった家の出身ではと思い弟子にとる。

実はトリス出身ではなく、アングヴィル出身。前々作のエルヴィン(シデがいた村の村長)が先祖であり、失われた歴史を先祖代々守っていた。
しかし50年前にアングヴィルの過激派が村を急襲。父親とトリスに亡命している。どことなく影があるのはそのため。
クランのことは男性としてではなく、普通に弟子として可愛がっている。が、クランの女装を機に大分怪しくなってきた。
実は女装子趣味。過去の番が男娼であった影響。なお、夫はモリブスの闇ギルドに殺害されており、故人である。
過去のトラウマから来る強い自制心からクランには手を出さなかったが、遂に(両方の意味で)結ばれた。
枢機院との攻防戦で致命傷を負う。現在サイファーの世界にて治療中。

身長172cm、Gカップぐらい。長い金髪で青い目。コンバーテッドサウスポー。
魔法も多少使えるが、ほぼ肉弾戦で戦う。相当強く、その気になれば現状でも国別予選で優勝争いはできる。
5 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 00:01:03.04 ID:2UMoRzsFO
・ヴィオラ・バータラ(ヒロイン枠3、ライバル枠1)
42歳。外見は20前半でボクっ娘。凛々しい顔立ちで、実は女性人気が高い。
ヤーヤ・バータラの孫でアーチャー。魔法の心得もあり、ハーデン襲撃の際にクランやラーナと共闘した。
元々クランに好意を抱いていたが、共闘の際に命を救われたことから本格的に惚れかける。が、とりあえず振られた。

161cm。緑髪のショートで、目の色は黒。胸はラーナより少し大きい程度。

・オクタシア・ヘイワード(ヒロイン枠4、ライバル枠2)
55歳。外見は20代半ば。長い黒髪に漆黒、切れ長の目の女性。武人じみた言葉遣いをしている。
トリスの近衛騎士団団長を歴代最年少で務める。小剣2刀流の使い手であり凄腕。前回国内予選では決勝まで行った程。
普段は要人警護と周辺情報収集を行っている。警察の警備課と公安を合わせた立場のイメージ。
基本的にはお堅いが、真面目一辺倒というほどではない。実はイマーラと同じ女装子趣味。
(トリスには番相手を女装させる趣味が一定層存在しているが、あまりおおっぴらに言わないのがマナーらしい)

168cm、胸はCぐらい。特定の番がいるかは不明。
(なお、一夫多妻制ではあるが女性は複数の夫を掛け持ちすることも珍しくはない)

・ミーシャ・ヴィルエール(ヒロイン枠5、ラスボス枠?)
16歳、人間。イーリス聖王国の第一王女にして第一王位継承権者。
凄腕の突剣使いであり、恐らくはイーリス1の使い手。

金髪碧眼で、少し垂れ目気味。見た目は穏やかで上品な王女に見えるが、内面はかなり色々複雑。
実は両性具有者であり孤独を感じていた上に、乱れる国を思いながら何もできない鬱憤と義憤もあり、興味がない人間にはとことん無関心かつ冷酷な人間になってしまった。
その捌け口が騎士団に対する苛烈なまでの稽古に表れた面は否定できない。
近侍であり愛人のアナスタシアからの愛情がなければ、もっと酷い形になっていただろう。
王政復古に伴い立場が大きく変化。狙われていることもあり、修行がてらクランたちと同行している。髪を切って男装中。

実は「一角獣」の力を秘めた宝石を持っており、その力を狙ったハーデンから狙われている。
宝石の封印が解かれると人格も冒され、莫大な力を持つ怪物に成り果てる……とランダムは言っている。
まさにそれがハーデンの狙いなのだが、世界を破滅させた先に何をしようとしているかは不明。

167cm、胸はDぐらい。同性愛者のように思われるが、実は両性愛者。というより、自分の孤独を埋めてくれるならそれでいいと考えている節はある。
アナスタシアとは共依存気味だが、多分アナスタシアの方がよりその傾向が強い。
男装すると美形の男性に見える。宝塚っぽい感じ。攻めるのが好き。
6 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 00:01:31.15 ID:2UMoRzsFO
設定の続きは明日。
7 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 11:09:11.29 ID:fDgSY+AaO
・エド・ハーデン(宿敵枠、ラスボス枠?)
年齢不詳の大男。2mを超える巨体にモジャモジャ髭が特徴の怪人。
怪力を生かした槍術の達人であり、巨体に見合わず動きも俊敏。
粗暴な口調だが、実は凄腕の魔法使いでもある。クランたちとの戦いでは、まだその片鱗しか見せていない。
瞬間転移ができるなど常軌を逸した力を持つが、誰かしら協力者がいるもよう。
クランに右腕を開放骨折させられたが、リリー主催の会食に突如登場。ヒースコートを拐って逃走した。

推定ではあるが、「一族」ケインの末裔。

・アナスタシア
27歳の翼人。イーリスの司教にしてミーシャの近侍。かなり幼い頃から仕えていたらしい。プリーストとしては凄腕で、国の代表になれるほど。
ただ戦い自体は好まないため、予選に出たことはない。
ミーシャと肉体関係に至るまでの経緯は不明だが、彼女が身体のことについて孤独感を抱えていたミーシャに同情したのは間違いない。
ミーシャがしたいことは何でもしてあげたいと考えている節がある。ミーシャの宝石の封印を破ろうとしていたが看破され、説得に応じる形で二重スパイになった。

163cm、E〜F。ぽっちゃりとまではいかないが、少しふっくらした女性。青みがかった長い髪。

・ランダム
181cm、短い黒髪で髑髏のTシャツを着ている。どこからか忽然と現れ、酒瓶を取り出しては始終飲んでいる謎の男。
神のような存在であり、とうにこの世から消え失せた「一族」の一員。基本的にフレンドリー。
前々作、前作の同名人物と同一人物。前作の「崩壊後の世界」のランダムがハーデン側についており対立関係にある。
また、この世界オリジナルの「3人目」が「拳神」ウィル・アピースと行動を共にしているらしいが、詳細不明。
8 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 11:12:11.24 ID:fDgSY+AaO
・エルライザ(ヒロイン枠6、ライバル枠)
ズマの魔族で、特殊部隊「アサシン」見習い。魔洪石鉱脈を巡る一連の事件を捜査していた。
現在オルランドゥに潜伏捜査中。

・パーシャ・ルルイエ
前作の同名人物と魂は同じ(出会うと対消滅する)。エルフと魔族のハーフでイマーラの旧友。
高級娼婦であり、心理カウンセラーのようなこともやっている「癒し手」。回復魔法と簡単な精神感応魔法が使える。
ミーシャの父ミカエル7世とヒースコートとは過去に恋愛関係にあった。

・リリー・フェルガナ
イーリス聖王国テルモン大使館の一等書記官。ミーシャ強奪計画の首謀者の一人。名門貴族の出で相当な使い手。
クランとの戦いで生命力をマナに変換した一撃を放つが敗北。急速に老いてしまった。
一応生存中であり、近衛騎士団の監視下に置かれている。テルモン皇弟フリードニヒの愛人らしく、彼に絶対の忠誠を誓っている。記憶がやや混乱している。

・アヴェル・ヒースコート
イマーラが出場した大武術会の優勝者で、イマーラの左腕を斬り落とした本人。
クラン殺害とリリー護衛の任を受けてイーリスに来たが、本人は乗り気ではなく叛意すらある。
長年隠居していた所を引っ張り出された。長女アリシアが洗脳を受けている可能性大。
サマートと自身のかつての弟子アヴェルに重傷を負わされて拐われた。怪我は現在はほぼ完治しており、イーリスに実質亡命中。

・アドン・サマート
イーリス聖王国近衛騎士団団長。根っからの武人であり、枢機院にも民衆院にも属していない。
王家に強い忠誠を誓っており、王家と国を想う心情から枢機院打倒計画をミーシャに明かす。ミーシャとの稽古で負傷し、隻眼。現在入院中。
9 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 11:25:12.96 ID:fDgSY+AaO
・カーティス・ロブソン(ヒーロー?枠?)
近衛騎士団団員。18歳、181cm程度の長身の青年。肌はやや黒く、魔族の血も混じっているらしい。
ロワールの武術集団、ダーレン寺の総師範、レイ・ロブソンの孫。相当に強い。
女装したクランに一目惚れした。多分童貞。

・サイファー・コット
前作主人公。34歳。向こうの世界では対「崩壊した世界」の責任者的立場であるらしい。
異常にタフであり、本人曰く人外になりかけているとのこと。所帯持ち(恐らく妻は2人)。

・ライル・トンプソン
黒い翼の翼人。ユングヴィ教団世俗派司教。アナスタシアの師匠の一人でもある。
常に冷静沈着で穏やかな男。闇ギルド打倒に執着しているようだが……?

推定ではあるが、一族「ケイン」の末裔。ただ、ハーデンやアヴェルとは一線を画している。

・アヴェル
痩せ気味の長身の男で剣呑な雰囲気を纏わせている。ハーデンと並ぶライプツィヒの片腕と見られる凄腕の剣士。
性格は冷酷にして残虐。ヒースコートの養子であり唯一の弟子だったが、ヒースコートの次女を殺害した上でレイプし逃走。ハーデンとの繋がりは不明。

推定ではあるが、一族「ケイン」の末裔。

・ダグラス
リリーの腹違いの弟。25歳前後で短めの髪に鋭い目の男。
戦闘狂であり自分にも他人にも厳しい。付き合いにくいタイプだが、フリードニヒには絶対の忠誠を誓っている。恐らく若干シスコン。
実はテルモン皇帝、ゲオルグ3世の語落胤。

・ミラ
スライム娘。外見は11〜12歳だが実際は33歳。偉そうな物言いだが分別はある。
人間形態に化けることができるが、片言な上肌が青いので不自然さは否めない。退屈しのぎにクランたちに同行することになった。
何故誕生したのかなど謎は多いが、本人の行動原理は「楽しければそれでいい」というシンプルなものである。
10 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 11:25:46.80 ID:fDgSY+AaO
では、再開します。
11 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 11:33:55.15 ID:fDgSY+AaO
【38日目】

「……コレデイイノカ?」

スライム化したミラが革袋の中から言う。結構重いな……40キグラはあるぞ。

「うん、ゴメン。入管抜けるまでだから」

「……イキグルシイナ」

スライムにも呼吸の概念があるのだろうか。苦笑しながら僕は彼女を担いだ。

「じゃあ行こうか。今日はロワールのニャルラまで行くんだっけ。どんな街か、よく知らないけど」

※50以上で誰かが知っている
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 11:36:07.89 ID:jPoNJ0rDO
はい
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/20(土) 11:50:57.97 ID:HsNSl8Yw0
懐かしいな
14 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 11:52:36.06 ID:fDgSY+AaO
ミーシャが「うーん」と唸る。

「温泉地だったね、確か。行ったことはないけど」

「温泉かぁ。トリスにもフローリアにあるけど、どんなところなんだろうねえ。ちょっとゆっくりしたいけど、ね」

ラーナがチラッと僕の方を見た。旅に出てからしてないもんな……。
そもそも、ミラにそういう知識はあるんだろうか。生殖の概念すらなさそうだけど。

#

01〜25 入管で疑われる(1回のみファンブル扱い)
26〜94 通常進行
95〜00 通常進行(後の行動にボーナス)
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 11:53:48.43 ID:gwvO6zyJO
はい
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/20(土) 11:54:48.09 ID:ntZXCywYO
17 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 18:46:57.94 ID:njCh/e8oO
#

「なかなか酷い目にあったゾ」

膨れながらミラが言った。入管は通ったけど、案の定大きな革袋は疑われ、職員はそれを振ったり覗いたり持ち上げたりしたのだった。

「まあ、通れたんだからいいじゃないか。……それにしても、馬上だとミラって大人しいよね」

「……風景を眺めてるだけでも面白いからナ。もう沼の中でスライムの世話だけするのは飽きタ」

「そうなのか。……ってそれって残されたスライムはどうするの?」

「妹がいるから任せタ。スライムは大なり小なり意識が繋がってるカラ、詳しく話してないが大丈夫だろウ」

「妹がいるのか……」

意外そうにミラが僕を見た。

「変カ?」

「いや、スライムにもそういうのがあるんだって」

01〜80 我々は分裂で増えるからナ
81〜94 妹とは双子でナ
95〜00 ???
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 18:47:31.33 ID:E9sxGUzq0
えい
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/20(土) 18:50:40.92 ID:ntZXCywYO
いいね
20 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 18:54:20.40 ID:njCh/e8oO
※再判定

01〜80 昇格
81〜94 2段階昇格
95〜00 ニャルラ到着後イベント
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 18:54:38.67 ID:hFKbbUbx0
ふみ
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 21:07:33.24 ID:G40qQhtK0
そういえば前スレとか前作前々作とかとのリンクないけど大丈夫かね
23 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 22:13:53.80 ID:pnH3cVv8O
>>22
前スレとのリンクはあった方がいいですね。

【安価】オルランドゥ大武術会4【コンマ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1561507159/

前作、前々作はDAT落ちしているのが難しいですね。
せいぜいwikiを貼る程度でしょうか。
24 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 22:16:52.54 ID:pnH3cVv8O
前々作wiki
http://ss.vip2ch.com/ss/%E3%80%90%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%80%91%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E3%81%97%E3%81%9F%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%97%85%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%90%E5%AE%89%E4%BE%A1%E3%80%91

前作wiki
http://ss.vip2ch.com/ss/%E3%80%90%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%80%91%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%97%85%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%90%E5%AE%89%E4%BE%A1%E3%80%91
25 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 22:17:20.43 ID:pnH3cVv8O
再開します。
26 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 22:29:01.36 ID:WXHVD9ySO
「妹とは双子でナ。母様は生まれてすぐに亡くなっタ。父親のことは聞いたことがナイ」

ミラが少し寂しそうな顔になった。

「ジェリークィーンの生態は謎に包まれてますし、そもそも実在していたこと自体驚きなんですけど……。
スライムってそもそも性別がなくて、分裂して殖えるって聞きました」

アナスタシアの言葉にミラが頷く。

「一般的にはそうダ。ただ、我々は違う、らしい。大婆様にも夫がいたと聞いてル。
ただ、雄がいるかは知らなイ。ヒトと子を成すのかどうかも知らなイ。
母様の意識は一部受け継いだガ、父が誰かは大婆様も含め分からン」

「……なるほどねぇ……」

01〜60 この話は一旦終了
61〜85 ラーナがミラに質問
86〜94 ミラが皆に質問
95〜00 上+α(ニャルラに着いてからイベント)
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 22:30:02.50 ID:pACDFP+C0
28 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 22:33:23.46 ID:WXHVD9ySO
ラーナが呟いた。ミラにもミラなりに、思うところがあるんだろうか。
まあ、これから色々知っていくこともあるだろう。

とりあえず、今はダーレン寺に向かうだけだ。

※ニャルラに着くまでのイベント

01〜15 トラブル(1回のみファンブル扱い)
16〜80 通常進行
81〜94 ミラ絡みでイベント(質問タイム)
95〜00 誰かと遭遇
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 22:33:50.73 ID:hFKbbUbx0
ふみ
30 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 22:48:29.48 ID:WXHVD9ySO
#

「ここがニャルラか」

予定通り、夕方前にはニャルラに着いた。スライム状でうつらうつらしていたミラも、「おお……」と感嘆の溜め息を漏らす。
旅館の合間からは湯気が立ち上ぼり、腐った卵みたいな刺激臭がかすかにする。
そして、「キーモ」に似た服を着た人で、中心地は賑わっていた。

「観光地とは聞いていたけど、人が多いね。アングヴィルのサンタヴィル以上かも」

「『歓楽都市ベルバザス』が最大の観光都市とは聞いてますが、ここも相当なものですね」

街中には馬や馬車の他、まだ数は少ない「魔動車」もあった。富豪とかもいるのだろうか。
そして、目を引くのが亜人だ。獣人、ドワーフ、ホビット……トリスやイーリスではまず見ない種族だ。
彼らは「新大陸」から移住してきたらしい。ロワールの開放政策で、移民はここ10年で急増しているとは聞いてたけど……

「ねえ、お兄さんたち。イイお宿あるよぉ。泊まっていく?」

猫耳の獣人が僕らに呼び掛けた。客引きだな。

「いや、これから探すんで……」

「そんなこと言わないでさぁ」

01〜15 ?????(1回だけファンブル扱い)
16〜80 通常進行
81〜94 って、アレ?
95〜00 誰かと遭遇
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 22:49:11.90 ID:C6G/B7H30
32 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 22:59:35.30 ID:WXHVD9ySO
「……って、アレ?そこの子も、亜人?見ない顔だねぇ」

「……私カ?」

ミラが自分を指差すと、客引きの猫娘は「そうそう」と頷いた。

「あたしみたいな移民?」

「いや、違うゾ。私はジェリー……」

僕は慌てて振り向き、ミラの口を押さえた。

「いや、急いでるんで……」

「そう。……気を付けた方がいいよ、『亜人狩り』、流行ってるから」

急に猫娘が小声になった。

「亜人狩り?」

「そう。亜人の子を拐って娼館に入れるって輩もいるけど、単純に移民排斥の目的で虐殺するのもいるんだ。
珍しい亜人ほど狙われやすいみたい。そこの子、可愛いからなおのこと、ね」

01〜50 通常進行
51〜75 面白イ。私が狩ってやろウ
76〜94 ふざけていますね……私……僕が成敗します
95〜00 上+α(即座にイベントへ移行)
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 23:00:40.80 ID:jPoNJ0rDO
はい
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/20(土) 23:03:03.93 ID:ntZXCywYO
世知辛いねぇ
35 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 23:09:01.16 ID:WXHVD9ySO


……ギリッ


空気が一気に重くなった。……殺気がミーシャから漏れている。


「ふざけていますね……私……いや僕が成敗する」

「ミ……ミシャ??」

素に戻った彼女につられ、僕もうっかりミーシャの名を呼びそうになった。
猫娘が慌てた様子で辺りをキョロキョロ見渡す。

「ちょ、ちょっと!無茶だよ、どこの人だか知らないけどさぁ……どうせテルモンかどこかの貴族のボンボンでしょ??
あんたなんかに『亜人狩り』が……」

「この街にもいるんでしょ、『亜人狩り』。どういう奴か、知ってるの?」

01〜50 知るわけないじゃん!!
51〜80 噂に聞いたことはあるけど……
81〜94 間違いない、っていう奴はいる
95〜00 上+α(ほぼ即断で解決)
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 23:10:07.11 ID:G40qQhtK0
37 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 23:11:03.76 ID:WXHVD9ySO
※ファンブル回避権利残り4回、再判定
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 23:11:23.40 ID:DFu2qit40
はい
39 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 23:21:11.46 ID:WXHVD9ySO
「そんなの知るわけないじゃん!!……とにかく、気を付けなよ」

そう言うと猫娘は逃げるように去っていった。

「ミシャ、何でいきなり……」

「『異物』を排除するのが、許せなかっただけだよ。……僕自身も、そうだから」

ミーシャは唇を噛んだ。彼女は両性具有でもあり、かつ愛するのは見かけ上同じ性別のアナスタシアだ。
それで辛い思いをしてきたわけだけど、想いが爆発してしまったのかもしれない。

ミラが「流石ダナ」と頷いた。

「『高貴の義務』というヤツだナ。面白イ、私も乗ろウ」

「ミラ!!?」

ニィ……と彼女が薄く笑った。

「私に会った旅人は少ないガ、不思議と邪なのが多くてナア。『邪悪狩り』はたまの気晴らしにはもってこいなのダ。久々にやるかナ」

「……気が合うね」

「まあナ。クランたちもどうダ?」

1 やろう
2 ……やめとくよ(ミーシャとミラの好感度ダウン中)

※3票先取
※ミーシャの好感度が200切ると、ファンブル回避権が1つ消えます
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/20(土) 23:22:56.00 ID:ntZXCywYO
1
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 23:23:46.83 ID:k77l0BJs0
1
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 23:24:05.88 ID:jPoNJ0rDO
1
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 23:24:08.21 ID:DFu2qit40
1
44 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 23:32:07.62 ID:WXHVD9ySO
「……やろう」

「それでこそ、だね」

ミーシャが微笑む。ラーナもアナスタシアも、異論はないみたいだ。

「じゃあ『亜人狩り』を叩き潰そう。少しダーレン寺に行くのが遅くなるかもだけど、ロブソン様なら許してくれるだろうし」

「連絡は僕が入れるよ。……まずは情報集め、だね」

1 人が集まりそうな酒場に行こうか
2 警察に話をしてみよう(身分バレ恐れあり)
3 花街(歓楽街)に行こう
4 その他自由安価

※2票先取
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 23:32:56.41 ID:jPoNJ0rDO
1
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 23:36:06.69 ID:k77l0BJs0
3
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/20(土) 23:43:28.37 ID:HsNSl8Yw0
質問なんですけど、ミラが召喚したスライムは、ミラと離れていても意思疎通出来ますか
ミラの居る場所が分かったり、何か合図を決めたり出来れば便利なので
それによっては囮作戦も候補に上がるかと
48 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 23:57:39.99 ID:WXHVD9ySO
>>47
ある程度までは自由に動かせます。
ただスライムの知能は低いので、複雑な行動は無理です。
あと、街中にスライムが出るとパニックにはなるでしょう。
49 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/20(土) 23:58:06.76 ID:WXHVD9ySO
0000でリセットです。
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/07/20(土) 23:59:25.25 ID:qJTKpQH1o
1で
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/21(日) 00:25:54.28 ID:EPwg2Nz50
4
基本は1と同じように酒場に向かうけど、ミラともう1人、後の3組に分かれて動く
ミラたちは普通に情報収集、後の3人はミラたちを尾行しつつ、同じように尾行してたり怪しい人を探す

召喚したスライムがミラの位置が分かるなら、1度宿屋でも取ってそこでスライム召喚、皮袋に入ってもらって、万が一ミラを見失った時にミラが居る方角に皮袋の中から叩いてもらう
52 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 00:43:59.81 ID:783dL/iiO
※通常1でとりあえず進行

「情報集め……なら、人が集まりそうな酒場、かな。ミシャは飲める?」

「……飲んだことないんだ。とりあえず、クランに任せるよ」

道を訪ねると、酒場は歓楽街の手前に大きいのがあるらしい。亜人の客も多いみたいだ。
行くなら、そこなのかな。

#

※酒場で……

01〜10 ?????(1回だけファンブル扱い)
11〜30 妙な視線を感じる……
31〜50 あまり有力な情報なし(自由安価で行動選択)
51〜75 不確かな情報あり
76〜85 そこそこ有力情報あり
86〜94 そこの青い肌の子!
95〜00 誰かと遭遇
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/21(日) 00:47:26.27 ID:PuNcCU3FO
54 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 00:53:19.62 ID:783dL/iiO
酒場は亜人をはじめとした色々な人種で賑わっていた。エルフや翼人はいないようだけど。
店に入るなり羨望と嫉妬と欲望が入り交じった目を向けられたのが分かった。ラーナが嫌そうな顔をした。

「……手早く済ませようよ。何か、やな感じがする」


ギロッ


刺すような殺気を、一瞬だけ感じた。ゾクリとなった僕は、その元を探す。


※あ80以上で元が分かる
55 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 00:54:03.20 ID:783dL/iiO
変な文字が入ってますが、無視して下さい。
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/07/21(日) 00:59:02.57 ID:xrHyDjzAo
ほいさ
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/21(日) 00:59:59.77 ID:3fVfOYX0O
58 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 01:32:06.48 ID:783dL/iiO
……殺気の元はすぐに消えた。……確かに、ラーナの言うことは間違いじゃなさそうだ。

さて、どうしよう?

1 そのまま聞き込み開始
2 ここは一旦引く
3 無理矢理殺気の元を探す(ハイリスク)
4 自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 02:34:47.97 ID:Wh21x5eU0
3
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 03:49:28.45 ID:GwtNY86m0
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 06:33:49.41 ID:LEly8h8U0
2
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 06:51:02.52 ID:jYa8APuDO
2
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 06:52:31.15 ID:D/r58bsbO
速攻で片付けよ3
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 06:52:31.93 ID:x+Vv/cQG0
2
65 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 08:12:02.64 ID:OR6v2l8yO
「……感じた?今の」

「……うん。いるね」

ミーシャも殺気に気付いたようだった。険しい顔で辺りを見渡す。

「どうする?一旦引くのもありだけど」

僕は首を振った。

「いや、ここで突き止めよう」

とは言ったけど、どうすればいいんだろう。

※65以上で?(ある事情でコンマ判定が大幅に緩和されています)
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 08:17:13.14 ID:My8jpV6bO
はい
67 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 08:29:01.83 ID:OR6v2l8yO
……いい案が思い付かない。こうなったら、怪しそうなのに虱潰しに声をかけるしかない、か。

01〜30 見付からない上に騒ぎになって店を追い出される(襲撃リスク極大、行動に支障)
31〜60 見付からない上に騒ぎになる、ただし……(襲撃リスク大、行動にやや支障)
61〜80 誰か逃げた?
81〜94 クソッ!?
95〜00 捕縛成功(再判定)
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 08:31:21.04 ID:duT5zm4i0
69 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 08:34:06.42 ID:OR6v2l8yO
※ファンブル回避権利を全消費すれば振り直せます。どうしますか?

1 消費する
2 しない
3 巻き戻し権を使う

※このルートに入った場合、相手はかなり危険であると警告しておきます。
70 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 08:34:53.97 ID:OR6v2l8yO
※3票先取です。
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/21(日) 08:38:09.28 ID:3fVfOYX0O
ロブソン師範に口利きしてもらって入国してんのに、来て早々何してんだか
1
72 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 08:39:23.36 ID:OR6v2l8yO
なお、相手は既に登場を示唆されている人物です。
61以上でない場合は安定したルートにはなりません。
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 08:43:45.14 ID:fTy2yelG0
3
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 08:44:49.96 ID:jYa8APuDO
3
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 08:44:55.98 ID:fbYmcZr90
3
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/21(日) 08:46:04.13 ID:EPwg2Nz50
巻き戻しは決定的な被害が出てから、あの多数決のところまで戻るで使う方が良くない?
77 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 08:51:30.97 ID:OR6v2l8yO
※巻き戻し権を使います。
どこまで戻るか3票先取で決めます。

一応のヒントです。

>>58の選択はリスキーでした。
>>44についてはより良い選択があります。
・そもそもイベント自体を起こさないという考えもあります。「亜人狩り」イベントはどちらにしろ起きますが。
(だからこそ問題解決が早まる>>32でのミーシャ参戦は高いコンマなわけです)
・ニャルラに入るまでは問題の少ない展開です。
78 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 08:54:34.30 ID:OR6v2l8yO
>>76
これはなかなか難しいところかと思います。
ファンブル回避権利消費からの危機的事態(今回は結構な確率で起こります)を回避するために巻き戻し権を使うと、
巻き戻した後はファンブル回避権のない状態での再開になります。
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 09:03:21.49 ID:My8jpV6bO
巻き戻し権は前スレ>>1000で取り戻す事ができれば結果オーライではある、が…
ひとまず>>44まで戻ってどう動くか改めて考えるのがベターかねぇ
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/21(日) 09:05:05.79 ID:EPwg2Nz50
仮に2で進行しても、キツいイベントだからファンブルコンマ帯も高くなって一気に回避権が消えやすいってことか
まあ、もう多数決決まっちゃってるし
>>35の判定まで戻るに1票
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 09:05:15.34 ID:jYa8APuDO
>>51の選択なのかそもそも別の場所を選ぶのか
>>44
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/21(日) 09:06:53.98 ID:3fVfOYX0O
イベントやるにしろやらないにしろ、もう少し良い判定を期待して
>>35まで
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 09:10:00.40 ID:V6GVNkjo0
>>35
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/21(日) 09:23:32.32 ID:EPwg2Nz50
1度ロブソン氏のところまで行って拠点確保、事情を話すってのも手だと思う
ミラがジェリークイーンだって話すのはリスクが高いから濁して、アナスタシアが翼人だからってだけでもロブソン氏の情報網やら人脈やら使えるかもしれないし、庇護下に入るだけでも利があると思う
正直に話すのも、道場がミラやアナスタシアに向ける目によってはアリ
もちろんロブソン氏が一枚噛んでなければの話ではある
85 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 09:41:37.92 ID:OR6v2l8yO
では35に戻ります。再判定です。
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/21(日) 09:43:39.16 ID:3fVfOYX0O
こい
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/21(日) 09:44:10.53 ID:3fVfOYX0O
ダメか・・・
88 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 09:52:51.76 ID:OR6v2l8yO
※描写省略、44の多数決へ

1 人が集まりそうな酒場に行こうか
2 警察に話をしてみよう(身分バレ恐れあり)
3 花街(歓楽街)に行こう
4 その他自由安価

※3票先取
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 09:57:24.13 ID:ChR629KJ0
2
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 10:01:17.85 ID:My8jpV6bO
4
ミラを囮にする形で目立たせつつ路地裏とか人気のない所に入って亜人狩りを釣り上げる
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 10:13:15.20 ID:Y/dLo/w10
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/21(日) 10:21:06.17 ID:3fVfOYX0O
解決早めな方が良さそうだけど、やり直し権消えたしちょっと囮はリスクが高いかな
3
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 10:22:54.62 ID:V6GVNkjo0
3
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 11:15:10.22 ID:uuTd4jHZO
前にも何回か指摘されたけどハイリスク選択肢は選びづれえなあ
95 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 13:53:34.79 ID:l5xFJYAhO
「花街に行ってみようか」

「……何で?」

訝しげにラーナが訊く。確かに、普通なら酒場に行くだろう。だけど……

「まず、僕らは一応狙われてる。テルモンの連中がロワールにいるとはあまり思えないけど、闇ギルドは別だ。
下手に人が集まりそうな場所に行くと危ない気がするんだ。
それと、亜人を娼館に入れるってさっきの子が言ってたけど、そういう所が手掛かりになったりするかも」

「ああ、 なるほどねぇ。試してみようかな」

僕は頷いた。でも、5人で花街ってのも、ちょっと変かな……

1 でも安全性を考えたらまとまって行動がいいか
2 2手に分かれよう
3 ミラに囮役をお願いしよう

※2票先取
96 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 13:54:10.57 ID:l5xFJYAhO
4に自由安価を追加
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 13:58:48.15 ID:uuTd4jHZO
3
98 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 14:20:46.39 ID:l5xFJYAhO
上げます。
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 14:26:41.57 ID:Nwv1IXb+0
3
100 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 14:39:11.32 ID:l5xFJYAhO
※好感度100以上のため自動成功

となると……

「ミラ、お願いしていいかな?試しに一人で花街の通りを歩いてほしいんだ。何かあったら駆けつけるから」

「……囮になレ、ということか。いいだろウ。……その代わり、後でお願いを聞いてもらうゾ」

「お願い?」

ニヤッとミラが笑った。

「それは後のお楽しみダ。お前らは適当に隠れていロ」

ミラは自信満々だ。……大丈夫かな。

#

ニャルラの花街は、ちょっと不思議な雰囲気だ。
平屋の家々の前には中年女性がいて、その奥に女性がいるという形式らしい。
もちろん、普通の娼館や連れ込み宿はあるのだけど。

その通りの真ん中を、ミラが歩く。ゆったりしていて、青い肌と相まってとても目立つ。

「皆チラチラ見てるね」

花街の路地からミラの様子を伺う。ミラはというと、興味深そうに娼館や平屋の家を見ていた。
……そもそも花街が何か、理解しているんだろうか。

01〜30 ミラが険しい顔になった(再判定)
31〜70 ミラに誰かが声をかけた(再判定)
71〜85 ミラに誰も声をかけない
86〜94 ミラに誰かが声をかけた。……身なりの良い人物だ
95〜00 上+α
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 14:39:37.12 ID:Nwv1IXb+0
102 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 14:43:33.28 ID:l5xFJYAhO
その時、ミラが険しい顔になった。

※ミラに何が起こったか

01〜30 数人の男がミラに襲いかかる
31〜60 男がミラに駆け寄って来る
61〜94 何もない
95〜00 ミラが男を撃退
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 14:44:55.43 ID:jYa8APuDO
はい
104 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 14:48:49.54 ID:l5xFJYAhO
一人の男がミラに駆け寄って来た。手には……棒状の武器??

※80以上でアナスタシアが武器の正体を知っている
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 14:50:30.79 ID:oQCFMSEu0
106 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 14:52:21.63 ID:l5xFJYAhO
ここから飛び出せば、ギリギリ間に合うかもしれない。どうする??

1 飛び出す
2 様子見

※2票先取
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 14:55:38.64 ID:ChR629KJ0
1
108 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 15:12:45.55 ID:l5xFJYAhO
上げます。
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/07/21(日) 15:13:25.91 ID:xrHyDjzAo
1かな
110 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 15:20:31.49 ID:l5xFJYAhO
僕は思わず駆け出した。ミラとの距離からして、こっちが先に着くかは微妙だけど……
こいつが「亜人狩り」なら、その場で叩きのめせばいい。僕は両拳を強く握った。

01〜25 ミラに攻撃が命中
26〜50 男がクランに攻撃対象を切り替える
51〜75 クラン先制
76〜94 ミラ先制
95〜00 何だ歯応えがない……
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 15:22:26.27 ID:Ui/9Dnld0
はあっ
112 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 15:28:09.95 ID:l5xFJYAhO
「何っ」

僕の姿に気付いた男は、銀色の棒をこちらに向けた。

「仲間がいたかっ!?」

男は棒を突き出してくる。……この程度ならっ。

01〜25 クランに命中(理由は後述)
26〜80 クラン交わす
81〜94 クランがカウンター
95〜00 上+α
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 15:31:34.80 ID:ChR629KJ0
はい
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/21(日) 15:35:06.39 ID:3fVfOYX0O
妖怪イチタリナイが多い…
115 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 15:38:46.29 ID:l5xFJYAhO
僕は余裕をもって男の攻撃を交わそうとした。……その時。


ビシィッ


棒の先端から何かが飛び出して来た??僕は慌てて身体をひねって避ける。
あの棒……実は飛び道具だったのか!?

男が舌打ちした。

「亜人のガキを見付けたと思えば、今度はオスガキか……。てめえ、警察か?」

「だとしたら?」

01〜20 増援
21〜75 逃げるんだよぉ??
76〜94 やるしかねぇよなぁ……!??
95〜00 上+α
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 15:44:43.63 ID:jYa8APuDO
はい
117 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 15:58:25.47 ID:l5xFJYAhO
「逃げるんだよぉ!!?」

男は踵を返し、一目散に逃げ出した。

「逃がすかっ!!」

※コンマ下1か2のどちらかが50以上で確保
※コンマ下2のみ50以上の場合再判定
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 15:59:38.82 ID:Ui/9Dnld0
でやっ
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 16:01:06.76 ID:My8jpV6bO
ほれ
120 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 16:03:06.76 ID:l5xFJYAhO
※両方とも50以上のため後で有利に

夜まで休憩します。
121 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 21:55:22.14 ID:zsmUsYIjO
相手はさほど武芸の心得があるようには見えない。一気に払い拳の要領で右手を伸ばすと……


ニュルン


「そこまでダ」

僕が彼の右肩を掴むのと、ミラの右手が彼の左肩を掴むのと同時だった。

「ひっ!!?」

その勢いのまま、男は仰向けに倒される。ミラの右手は、不自然なほどに伸びていた。夕方前で、花街の通りに人がさほど多くなかったのは幸いか。

「……なぜ彼女を襲おうとした」

男は「ヒッ……」と言ったまま震えている。ラーナたちもこちらに来た。
ラーナが地面に落ちた銀の棒を見て呟く。

「この武器、雷撃魔法が込められてたっぽいね。魔洸石が使われてたのかも……」

「雷撃魔法?……直撃したら」

「普通の子なら多分即気絶。ミラだとちょっと危なかったかもね」

ミラが渋い顔になった。

「……私に何の用ダ?答えないなら、私の養分にしてやってもいいのダガ?」

ミラが右手を男の口の辺りに伸ばす。

01〜15 ガリッ(1回だけファンブル扱い(上の特典です))
16〜50 俺はただ、娼館に頼まれて……
51〜80 俺はただ、ある方に頼まれて……
81〜94 上+α
95〜00 ……何者だ?(再判定)
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 21:56:36.71 ID:Ui/9Dnld0
やあっ
123 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 22:07:22.22 ID:SLGC4hTsO
「俺はただ、ある方に頼まれて……」

「……ある方??」

男の目が怯えた様子になった。

「でも、それは言えねぇっ。言ったら俺が殺されちまうっ!」

「地位が高いか、裏社会の人間かってとこかな」

目が泳いでいる。図星か。

1 ミーシャの身分を明らかにした上で説得する(身バレ可能性大、男を消せば問題はないが、消した場合は好感度は低下)
2 路地裏に連れ込み拷問にかける(ミーシャがやってしまいます)
3 ミラを拐おうとした意図を訊く(低確率で意図判明)
4 武器について訊く
5 その他自由安価

※3票先取
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 22:10:46.56 ID:ChR629KJ0
4
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 22:11:52.55 ID:GwtNY86m0
5 3+ダメならそいつを放して追跡して黒幕を突き止める
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 22:14:50.52 ID:Ui/9Dnld0
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 22:16:56.15 ID:FXadDwit0
4
128 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 22:37:46.65 ID:SLGC4hTsO
「その武器、珍しいな」

僕は敢えて話を本筋からずらした。多分、この話題の方が話す可能性が高いと踏んだからだ。
魔洸石が使われた武器だとしたら、こいつのいる組織は……

「な、何のことだ」

「その銀色の棒だ。先端から、雷撃術を纏った針が出るようになっている。……どこで手に入れた」

01〜30 言えるわけねえだろ……
31〜70 ある方からもらったんだ
71〜94 ある方からもらったんだ。……
95〜00 ???????
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 22:37:59.66 ID:FXadDwit0
130 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 22:42:46.27 ID:SLGC4hTsO
※再判定

01〜70 昇格
71〜94 2段階昇格
95〜00 ???????????
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 22:43:52.34 ID:jYa8APuDO
はい
132 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 23:06:56.24 ID:SLGC4hTsO
「ある方からもらったんだ……。俺の組織は、皆持っている」

「組織?」

しまったという顔をして、男が口をつぐんだ。

「……『亜人狩り』は、ただの移民排斥や娼館による誘拐じゃない、ということですね」

ミーシャが冷たい声で言った。

「……多分。そして、魔洸石をある程度確保できるのは……」

「『闇ギルド』、だね」

ラーナの言葉に、僕は頷いた。……そうすると、これは結構な大事だ。

闇ギルドは、世界各地に巣食っている。ロワールにもそういうのがいても、一切不思議じゃない。
問題は、魔洸石を使った武器が、こんなチンピラに至るまで流通しているということだ。

ただ、亜人を捕まえてどうするのかというのはよく分からない。単に虐殺するというのでは、筋が通らない。

……何か、凄く嫌な予感がする。

※80以上で男が何かしらの反応
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 23:08:40.37 ID:My8jpV6bO
ほい
134 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 23:16:22.85 ID:SLGC4hTsO
※闇ギルドについては聞かされてない

「な、なあ。お前ら一体何者なんだよ??『闇ギルド』やらなんやらよぉ……??
警察か?こんな若い女みてえなのが??」

「ちょっとは黙レ」

ミラが口に右手を押し付けた。窒息で、男が気絶しそうになっている。

「ちょっとミラ、やめなよ。……でもどうする?」

「……この男は末端ですわね。多分これ以上は何も知らないでしょう。
『ある方』も、多分そこまでの大物じゃない気がします」

「そりゃ、ミシャに比べたらそうだろうけど。……口調、戻ってるよ」

ミーシャは「あ、そうだった」と口を手で覆った。

「でも、まずいね。闇ギルド関連だとすると、警察もそこまで信用できないかもよ?一回逃がしてみる?」

ラーナの言葉に、僕は……

1 警察に協力を仰ごう
2 一回逃がしてみよう
3 この男に協力を頼めないかな
4 その他自由安価

※3票先取
135 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 23:19:04.47 ID:SLGC4hTsO
※一回多数決を取り下げます。

※50以上で多数決なしの進行に
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/07/21(日) 23:19:37.73 ID:xrHyDjzAo
ほいさ
137 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 23:31:35.62 ID:SLGC4hTsO
※上の3+αの流れです

「……この男に、協力を頼めないかな」

「え?ただのチンピラだよ??」

「うん、だからこそだよ。多分、こいつは目上の人間に弱い。だったら、この国の超重要人物を持ち出せば?」

「「「あ」」」

ミラを除く3人が、一斉に声をあげた。

「ん?どうしタ」

「そうか!ロブソン総師範に口利きしてもらえば……!!
そして、私たちは彼の所に行くわけですから……」

僕はアナスタシアに頷いた。

「うん。そして、連絡手段もここにある」

僕はランダムからもらった、転移機能付きの電話を取り出した。

「てめえら、一体……」

「ここじゃ騒ぎになるから、路地に行こうか。大丈夫、これ以上の危害は多分与えない」

路地に男を引っ張り込み、逃げられないよう取り囲んだ。

「てめぇら、警察じゃねえのか??しかもさっきから、ロブソン総師範だのなんだの偉そうな名前が……」

「うん。細かいことは言えないけど、僕らは彼とは知り合いだ。こいつで直接話だってできる程度のね。
お前のいう『ある方』がどんなに偉いか知らないけど、ロブソン総師範ほどじゃないと思うよ?
そして、僕たちに危害を加えるということがどういう意味か、分かるね?」

「じょ、ガキの冗談もいい加減に……」

僕はロブソン総師範に電話をする。

※15以上で出る(15未満でもロブソンに危害が及んでいる可能性は現状低いです)
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 23:32:46.38 ID:FXadDwit0
139 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 23:39:35.07 ID:SLGC4hTsO
『おう、どうした?旅は順調か』

朗らかな声が聞こえてきた。そのことに僕は安堵する。

「ええ。そちらに行く人物が一人増えましたが。
それよりも『亜人狩り』です。お耳に入ってますか」

『……まあな。うちの鬼人も、酷く立腹しとるよ。わしが止めねば、山を下りかねん勢いじゃ。
だが、お前の所には亜人はおらんだろ。エルフや翼人はおるが』

「実は新しく加わったのが、亜人……なのかちょっと微妙なんですけど、そういう人で。
その関連で、ニャルラでちょっと厄介事に」


僕は簡単な顛末を話した。電話の向こうの総師範が溜め息をつく。

『……なるほどのぉ。闇ギルド絡みとなると、イマーラがいたら相当荒れておっただろうな』

「だと思います。ロブソン様、何か心当たりは?」

※90以上で情報あり
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 23:40:49.41 ID:tXZzfW9K0
p
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 23:40:52.58 ID:jYa8APuDO
はい
142 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 23:52:35.15 ID:SLGC4hTsO
『山にいると世情はさっぱりじゃな。『亜人狩り』が問題になっとることは知っとったが、闇ギルド絡みというのは初耳じゃ。
首相のシャクールも、多分移民排斥運動の過激化という形でしか考えておるまいて。
ただ、『珍しい亜人ばかりを狙う』のは、かなり引っかかるがの」

「どうしてです?」

『うちのもそうじゃが、希少種族は独特なマナを持っとる。だからこそ、亜人は『希少なほど強い』ことが多いのじゃ。
クランのとこの亜人も、そういう類かね』

僕はちらりとミラを見た。訝し気に僕を見ている。

「間違いなく」

『ふむ……そうか。こちらでも色々調べておくぞ。また何かあれば、遠慮なく連絡してよいぞ』

「恐縮です」

電話が切れると、僕は男に向き合った。

「……という具合だ。僕らに協力してくれれば、金は払う」

僕は懐から金貨一枚を取り出した。予算はイーリスから出ているから、とても潤沢だ。

「10万モネ金貨???お前らっ……!??」

「僕らの頼みを聞いてくれるなら、の話だ。僕の言っていることがハッタリじゃないというのは分かるだろ?」

※男の反応
01〜10 ……それでも無理だ
11〜50 ほ、本当にいいんだな???(裏切り可能性あり)
51〜70 こ、こっちからも条件がある(再判定)
71〜94 わ、分かった……(裏切り可能性なし)
95〜00 上+α 
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 23:54:01.14 ID:FXadDwit0
144 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/21(日) 23:57:47.99 ID:SLGC4hTsO
「ほ、本当にいいんだな???」

引きつった笑顔で男は言う。

「……ああ。ただ、変な気は起こすな。その時はどうなるか」

「も、もちろんだぜ。10万モネ金貨、よこしな」

男の掌に金貨を置くと、「まいどありっ」と男は笑みを深くした。

「で、何を俺にやってほしいんだ?」

※0000より、自由安価で募集します。
ただ、無茶な要求は断ります。裏切り可能性もあるので、注意してください。
有力なものがあれば、こちらの判断で決定or多数決となります。
明日の0900ぐらいがメドです。
145 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 00:00:45.62 ID:rXzRXXDkO
では、募集開始します。
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 06:58:09.77 ID:IJg6Ze+BO
捕まえた亜人ってことでクラン達をアジトに連れて行ってもらうとか?
適当なコスプレとかして
147 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 07:32:59.46 ID:uvspJeYHO
上げます。

>>146
現状ではかなりリスキーかと思います。
148 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 08:34:45.53 ID:WDd4hgM6O
なお、0900までに何もなければ当座保留という形で男をリリースします。
(連絡先だけは聞いておく)
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 08:37:25.39 ID:r61JtMoE0
知っているアジトとその規模を洗いざらい教えてもらう
どう動くかはそこから考える
150 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 09:02:33.76 ID:WDd4hgM6O
>>149
どこまで知っているか、どこまで本当かはコンマ次第ですが可能です。

0915までに異論がなければこれで行きます。
151 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 09:34:55.33 ID:WDd4hgM6O
「とりあえず、お前らの拠点を教えてほしい。知りうる限り」

ゴクン、と男が唾を飲むのが分かった。

「……ちょ、ちょっと待った。お前らで潰しにかかるのか??女子供だけで??」

「……女子供で悪かったわね。あんたより多分年上なんだけど」

ラーナがロッドを抜いて男に突き付けた。「ひいっ」と男が掠れた叫び声をあげる。

「わ、分かった。教えるっ」

01〜50 ニャルラの拠点のみ
51〜80 ニャルラとシュラークの拠点
81〜94 上+本拠と思われる拠点(ダーレン寺に行くついでに行けるかはコンマ次第)
95〜00 上+α(男が本当のことを吐いているのが確定)
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 09:38:30.96 ID:MYnx8lATO
ほっ
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/22(月) 09:46:44.78 ID:M/aCaTUQO
いいね
154 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 09:57:57.83 ID:WDd4hgM6O
男の額から汗が噴き出している。かなり混乱しているようだ。

「……俺は下っ端だ、だが『兄貴』に連れられてうちの組織の場所は知ってる。
ニャルラの拠点は、表向きはこの花街の深部。だが、実際は違え。ニャルラのホテルグループ、『ベイサン』社長の邸宅だ」

「……えっ??」

「『ベイサン』はここの大型娼館も手掛けてる。表も裏も牛耳ってると言っていい。
行政の連中も、表立って文句は言えねえって話だ」

そうか。あんな白昼堂々と男が襲ってきたのは、いざとなれば証拠を隠滅してくれる確信があったからか。

「『あの方』とは、ベイサンの社長か誰かだね」

ミーシャの言葉に、男は一瞬躊躇したが頷いた。

「……逆らったら生きてはいけねえ。分かるだろ、そのくらい」

「……なるほど。他には?」

「シュラークに組のでかい支部がある。ここも現地の大物と噛んでるって話だ。移民排斥派かどうかは知らねえが」

「支部?じゃあ本部は別に」

「……ああ。本部は北部の……」

3の倍数 山麓の街、コーロン(ダーレン寺手前)
3の倍数以外 北部港町のシャーウッド(ダーレン寺からはかなり行きにくい)

※ゾロ目か95〜00でコーロンの上に追加情報
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 10:11:16.80 ID:CEeIRlRDO
はい
156 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 13:07:24.51 ID:12eDYvAwO
「本部は北部のシャーウッドにある」

ミーシャが顔をしかめた。

「シャーウッドと言えば、『新大陸』との玄関口……。しかも、亜人が多い都市じゃないか。組織の名は?」

「『ドルオー組』だ。……もういいだろ」

僕は首を振った。

「いや、もう少し付き合ってもらうよ。亜人を捕まえて、何を」

01〜40 俺が知ったことかよ
41〜80 兄貴は知ってるかもしれねえ
81〜94 噂に聞いたことがある
95〜00 ?????(胸糞注意)
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 13:10:25.51 ID:CEeIRlRDO
はい
158 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 19:39:54.64 ID:/e2Y2Z3RO
「……兄貴は知ってるかも知れねえ」

「兄貴?」

「ああ。チビの頃から俺を育ててくれた。組でも、ニャルラ支部の上の方にいる。
頭が上がらねえんだ。だから……俺は組を裏切れねえ……もう勘弁してくれよ……」

男が啜り泣き始めた。

1 分かった。もう行っていい。ただ、僕たちのことは絶対に口にするな
2 兄貴という人を紹介してくれ(中リスク)
3 ベイサンの邸宅に案内しろ(中〜ハイリスク)
4 その他自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 19:41:58.80 ID:fUO6xiin0
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 19:46:08.39 ID:r61JtMoE0
1
そんなに理由を知る必要があるかしら
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 19:54:09.23 ID:emqu9QAQ0
1
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 19:58:57.45 ID:CEeIRlRDO
1
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 20:01:21.91 ID:MYnx8lATO
4
逃がすフリをして尾行、拠点なり敵側の誰かの情報を探る
164 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 20:02:53.30 ID:/e2Y2Z3RO
※追加判定、7の倍数で?
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 20:04:03.25 ID:emqu9QAQ0
166 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 20:15:15.39 ID:/e2Y2Z3RO
※携帯は持ってない

「分かった。もう行っていいよ。……ただ、僕たちのことは絶対に口にするな。
名前と連絡先を教えてくれ。また連絡するかもしれない」

「……名前は、ザジだ。連絡先は……ない。お前らみたいな金持ちじゃねえんだ」

そういえば移動式電話は高価だ。彼が持ってるわけがないか。

「そうか」

僕が頷くと、彼は一目散にその場から逃げていった。

「尾行しなくていいの?」

「あの逃げ足じゃ無理だよ。それに、彼をそこまで追い詰めてもかわいそうだ」

彼は僕との約束を守るだろうか。それは正直、自信がない。

「それもそうかな。問題は、これからどうするかだね。ここの『亜人狩り』を潰すのか、一先ず先を急ぐのか」

ラーナの言葉に僕は唸った。

「確かに『亜人狩り』は潰したいけど……シュラークにもドルオー組ってあるんだよね。
もう少し準備が必要かもしれない。何より、ここで目立つのもね……」

「でも、罪のない亜人を拐って殺すのは……許せない。どんな理由だろうと」

ミーシャの気持ちも分かる。……どうすべきだろうか。

※重要分岐です。3票先取

1 先を急ぐ(襲撃イベントは低確率、温泉へ)
2 聞き込みする(多数決へ)
3 警察に行く(中リスク)
4 ベイサンの屋敷に行く(方法次第でハイリスク)
5 その他自由安価
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 20:20:56.07 ID:r61JtMoE0
1
ロブソンの協力が欲しい
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 20:29:53.39 ID:MYnx8lATO
1
上に同じく、ロブソンが敵側って可能性はかなり薄そうだと思うしまず頼れる所を頼りたい
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 20:35:27.78 ID:emqu9QAQ0
1
170 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 21:04:34.13 ID:/e2Y2Z3RO
もしここで「亜人狩り」とやりあったらどうなるだろう?僕らは5人だけど、相手は多分強大だ。
闇ギルドが背後にいるなら、僕らの存在もすぐに知られてしまいかねない。そうなったら、ロワールに来た意味がなくなってしまう。

ここは、まず味方を増やすことが大事だ。

「……ミーシャ、ここは我慢して先を急いだ方がいいんじゃないかな。ロブソン様の協力を仰ごう。
僕らだけでは、この話は大きすぎる」

「……でもっ!!」

「……ミーシャ様」

アナスタシアが首を振った。

「クラン様の言う通りですわ。無駄に危険に身を晒すのは、避けるべきです。
ここの亜人を救えればそれが理想的です。……でも、貴女が無事でなければ、意味がないんです」

「アナ……」

「むう、『邪悪狩り』はできんのカ。つまらんナ」

ミラが少しつまらなそうに言った。僕は苦笑する。

「それはまた今度、だね。……できれば、平和が一番だけど」

※コンマ下1、2が10以下で好感度ダウン
(1がミーシャ、2がミラ)
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 21:05:18.73 ID:emqu9QAQ0
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 21:05:39.86 ID:CEeIRlRDO
はい
173 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 21:10:52.69 ID:/e2Y2Z3RO
#

僕らは花街を出た。気が付いたら辺りはすっかり日が暮れている。

「お腹もすいてきたね。宿を探そうか」

「そだね。ただ、ベイサン系列のとこは色々な意味で避けたいかな……大きなとこは大体そこなんでしょ?」

「分からないけど、多分。どうしようかな……」

適当に宿を取ってしまってもいいんだけど、温泉地に来たなら少しはいいところに泊まりたいというのが人情だ。
うーん、ちょっと困ったなあ……。

※70以上で猫娘と再会
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 21:11:49.46 ID:MYnx8lATO
はい
175 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 21:16:54.02 ID:/e2Y2Z3RO
※多数決へ

1 どこでもいいから泊まっちゃおう(ほぼノーリスク、基本夜イベントなし)
2 高級旅館を探すか……(低〜中確率で?)
3 いっそのこと花街でぱーっとやろう(低〜中確率で?)

※2票先取
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 21:20:33.78 ID:r61JtMoE0
1
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 21:21:29.66 ID:MYnx8lATO
1
178 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 21:24:42.25 ID:/e2Y2Z3RO
……こうなったらどこでもいいから泊まっちゃおう。とりあえず安全そうなとこなら問題なしとしなきゃ。

※泊まった宿は……

01〜15 安宿(再判定)
16〜70 普通の宿
71〜94 意外としっかりした宿
95〜00 特殊イベント確定
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 21:25:36.41 ID:emqu9QAQ0
180 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 21:27:50.71 ID:/e2Y2Z3RO
※夜イベントの有無

75以上で発生、未満なら39日目へ
(トラブルがない場合、39〜40日目に発生)
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 21:28:19.89 ID:fUO6xiin0
いよっ
182 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 21:32:14.47 ID:/e2Y2Z3RO
中断します。ミラの話が中心になる予定です。
183 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 23:36:44.68 ID:omV+8MA3O
#

「うーん、普通だねぇ……」

旅館の一室で、ラーナがこぼした。

見つかった宿は、高級すぎず、安すぎずの普通の宿だ。少々古いけどご飯も仲居さんの気遣いもそこそこちゃんとしている。
温泉もまあこんなものかなという感じだった。ただ、フローリアのあの老舗旅館に比べたらさすがに見劣りはする。

「まあいいじゃないか。そこまで悪くもないでしょ」

「そうなんだけどさ。……うーん」

チラっとラーナが窓際に座るミラを見た。彼女は水をストローで飲んでいる。

「……ん?私がどうかしたカ?」

「……いや、何でも……」

今度は僕の方をじっと見ている。身体を揺すって、どこかもどかしそうだ。不満そうなのは、そういうことか。

こういう時のラーナは、大体発情している。「したいんだけど、ミラをどうしよう」と無言で訴えかけているのは見え見えだった。

「……僕だってしたいけど……」

僕もミラを見た。

「だから私に何か用カ?」

01〜30 少し外していいかな?
31〜60 その時、壁の向こうから……
61〜80 ……そうカ、お前たち
81〜94 ああそうカ。私も興味があル
95〜00 上+α
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 23:38:41.86 ID:ce0Na4Ad0
はい
185 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/22(月) 23:53:41.83 ID:omV+8MA3O
ミラは少し考えた後、「そうか」と手を叩いた。ぷにゅ、という音が響く。

「……薄々気付いていたガ、お前たちは夫婦か何かなのカ。……悪いことをしたナ」

「えっ……気付いてたの?」

驚く僕らに、ミラが「フフン」とない胸を張った。

「伊達に30年以上も生きてなイ。ヒトに出会ったことは少ないガ、大婆様からヒトの生態は聞いている。
私たちのように、男女が交わって増えるのだろウ?
今までの様子から、ミシャとアナスタシアがそういう関係だとは察していタ。
昨日は彼女らの部屋で寝てたガ、生殖行為をしていたようだったんでナ」

……あの2人もミラがいるのによくやるなあ……。僕とラーナは苦笑した。

「じゃあ、僕らがこれから何をしたいかも?」

「ウム。同じようなことをするのだろウ?そこで頼みがあル。お前たちの生態行為を見せてもらいたいのダ。興味があル」

……

「「はぁ???」」

「何か問題があるのカ?」

ミラはあっけらかんとした感じで言う。……いや、さすがに予想外だよ……。

※ミラ好感度114のため
100-114÷4=72以上で???
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 23:55:00.17 ID:0dvZ756eo
187 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/23(火) 00:03:52.51 ID:n021IGoHO
※現時点ではクランにミラはアプローチしない

「いや、そういうのって人に見せるもんじゃないし、ねぇ?」

「う、うん。……3人や4人で愛し合ったことはあるけど、見られるだけってのは……」

ミラの目が輝いている。

「いや、面白そうダ。『邪悪狩り』はできなかったガ、これなら十分退屈しのぎになル」

僕は……

1 いや、やっぱり恥ずかしいから外に行くよ……(行為省略、ラーナ好感度上昇中、ミラは確率で好感度ダウン)
2 じゃ、じゃあ見てみる?(行為省略するかは多数決、ミラは確率で好感度アップ)
3 せっかくだし、少し参加してみる?(確率で2に移行、行為省略するかは多数決、ミラは高確率で好感度アップ)

※3票先取
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/23(火) 00:18:35.75 ID:CvOoZgY2O
3
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/23(火) 00:25:38.85 ID:BLJIjyB00
3
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/23(火) 00:33:59.82 ID:YXvjcr/wO
3
191 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/23(火) 03:15:55.59 ID:9CxMH1O/O
「……せっかくだし、少し参加してみる?」

「ちょ、ちょっと待ってよクラン!?それって、ミラともするってこと??」

「……それは分からないけど、見てるだけじゃつまらないでしょ?
それに、ミラの身体ってスライムだし、いつもと違った感じになりそうじゃない?」

ラーナが「そ、そうだけどさぁ……」と唸った。

「わ、私も興味がないわけじゃないけど……ミラはどう考えてるの?」

※ミラ好感度114
43以上で無条件参加、22以上で様子見ながら
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/23(火) 04:41:28.23 ID:r9WnsDX0o
193 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/23(火) 07:49:57.22 ID:Bdr6nC3DO
「む、ムウ……どんなものカ、様子を見ながらダナ」

ミラは少し戸惑い気味だ。いきなり一緒に、というのはちょっと早かったかな。

とにかく久々にラーナを抱くことになりそうだ。「男として」は、結構久々だな……。

※今後の進行について
1 描写など省略、コンマ判定の後簡単に事後だけやって39日目へ
2 軽く導入のみ書いて39日目へ(R15)
3 ガッツリ行為を別スレで書く(R18)

※3票先取
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/23(火) 07:53:57.96 ID:WjZimeMr0
3
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/23(火) 08:33:58.92 ID:AmnLz1/x0
3
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/23(火) 08:36:51.90 ID:e7HLLkJe0
1
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/23(火) 08:37:54.48 ID:HHyMuE8jO
3
198 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/23(火) 08:44:03.33 ID:Bdr6nC3DO
3とします。更新は夜です。
199 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/24(水) 08:53:48.15 ID:+M5PCQpbO
復旧したのでRで進行中です。
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/24(水) 09:10:39.05 ID:0jzb3RFU0
やっと復旧したのか
201 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/24(水) 21:15:18.63 ID:562U5a2bO
R板から戻りました。39日目に移行する前に、好感度判定を行います。

ラーナ
コンマ下1一桁×2(30以下は上昇なし)

ミラ
コンマ下2×6+20(最低保障30)
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/24(水) 21:17:25.03 ID:KYans1Q70
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/24(水) 21:17:39.27 ID:U4ZpaPyDO
はい
204 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/24(水) 21:22:04.32 ID:562U5a2bO
ラーナ好感度 408
ミラ好感度 176

通常進行に戻ります。
205 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/24(水) 21:57:36.58 ID:562U5a2bO
【39日目】

※70以上で?
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/24(水) 21:58:31.39 ID:m7WxBwD90
207 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/24(水) 22:11:41.88 ID:562U5a2bO
※ミーシャら2人は気付いてない

「おはよ……ん?」

僕らを見たミーシャが怪訝な顔をした。そりゃそうだ。
ミラが僕の左腕に上機嫌でしがみつき、ラーナは頬を膨らませて僕の右腕をささやかな乳房に押し当ててるのだから。

「どうしたのですか、それは」

素に戻ったミーシャに、僕は苦笑する。

「ま、まあ……」

「昨晩、クランと生殖行為をしたゾ!あれほどいいとは思わなかっタ」

「ちょ、ちょっとミラ!?」

はぁとラーナが溜め息をついた。

「クランもクランだよ……射精した回数、私よりミラへの方が多かったし。
やっぱり今度する時は『女の子』でされなきゃダメだねぇ……」

「ラーナも何言ってるの??」

アナスタシアが「あらあら」と部屋から顔を出した。ミーシャは驚いたのか、固まっている。

「……そりゃビックリです……だね。というか、ジェリークィーンってそういうことできたんだ……」

「うむっ!基本の造りは人間と同じだからナ。身体も少し成熟したし、生殖行為の愉しさも理解しタ。
ミーシャは両方あるのだろウ?是非私と一度してほしイ」

「な、何言ってるのミラ!?」

※ミーシャの反応
01〜50 え、ええ……か、考えとくよ……
51〜75 う、うーん……そんなに良かったの?
76〜94 そ、そうだね……それ、いいかも
95〜00 せっかくだし、今度5人でしようよ
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/24(水) 22:12:08.02 ID:KYans1Q70
209 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/24(水) 22:30:29.75 ID:562U5a2bO
「え、ええ……。か、考えとくよ……」

ミーシャはやや引き気味だ。まあ、急にそうなったら、ねえ。

「むう、気乗りしないのカ。まあ、そのうち機会もあるだろウ。
ところで、今日はシュラークに行くのだったナ?」

「あ、うん。『亜人狩り』は気になるけど、ダーレン寺に向けて急ごう。
確か、ここから街道は結構整備されてるんだっけ」

「と聞いたよ。そんなに問題はないと思う」

ミーシャが頷いた。彼女の言う通りならいいんだけど。

※シュラークへの道中

01〜20 誰か尾行している(1回のみファンブル扱い)
21〜94 通常進行(ただし、6の倍数で電話イベント)
95〜00 シュラークで誰かと遭遇確定
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/24(水) 22:31:56.38 ID:yEiASM560
j
211 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/24(水) 22:32:55.16 ID:562U5a2bO
今日はここまで。
212 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/24(水) 23:12:08.02 ID:uoac7oTJO
予定を変更して少し進めます。
213 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/24(水) 23:20:51.29 ID:7ud6AvCuO
#

「それにしても、人通りが大分増えたねえ」

ラーナが呟いた。確かに、街道を通る人々はイーリスからロワールに行く街道より、ずっと多い。
ドワーフやホビットのような、イーリスやトリスではあまり見ない亜人もちらほらと見かける。

「ニャルラはロワールでは大きめの街ですからね。観光客も多いですし」

アナスタシアが穏やかに言う。すると後ろから、「ブロロロ……」と音がした。

「……『魔動車』だ。イーリスでは全然見なかったのに」

「オルランドゥでは徐々に出ているとは聞いたけど。ロワールにもあるんだね」

魔動車が僕らを追い抜いた。馬が全速力で走るのと、どっちが速いのかな。

「ヒトの乗り物には不思議なモノがあるのだナ。興味深イ」

ミラがラーナの後ろから目を輝かせている。まあ、ずっと沼の中だったみたいだし、見るもの全てが新鮮なんだろう。

※道中の話題(1回のみです)

1 魔動車について
2 ミラが発情した理由について
3 シュラークについて

※2票先取
※コンマ判定はいずれもほぼありません
214 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/24(水) 23:23:02.50 ID:7ud6AvCuO
※4に自由安価を追加します
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/24(水) 23:48:43.91 ID:Ndbci19G0
1
動力どうなってんのか、オルディニウム関わってないか一応
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/24(水) 23:49:25.28 ID:MY5wFjeC0
1
217 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 09:04:21.46 ID:hYN9MuasO
「にしても、魔動車って何で動いてるんだろうね?魔というからには魔力だろうけど……」

ラーナがうーんと唸った。

「あれだけ重いものを動かすって大変だと思うんだけどな。そもそも、マナって一部の限られた人しか使いこなせないし。だよね、アナスタシア」

「ですね。……魔洸石と関係があるんでしょうか」

確かに魔洸石なら動かせるかもしれない。ただ、取り扱いは非常に難しい代物のはずだ。そんなにほいほい使えるとは思わないけど。

※ミーシャの言葉
01〜25 僕もよく知らないな
26〜94 オルランドゥで……
95〜00 上+α
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 09:07:36.22 ID:almqgdDY0
219 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 09:08:42.92 ID:hYN9MuasO
※ファンブル無効権消費、残り4回
※再判定
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 09:13:29.06 ID:MohzH7DDO
はい
221 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 09:34:16.31 ID:hYN9MuasO
「僕もよく知らないな……どういう仕組みなんだろうね、あれ」

ミーシャも首を捻っている。世の中はまだまだ分からないことが多いみたいだ。

#

シュラークには夕方前に着いた。首都だけあって人はとても多い。
イーリスと違うのは、やはり亜人の多さだ。小柄なドワーフやホビットに猫人、犬にしか見えないライカンスロープもいる。
この中だとミラもそこまで目立たない……のかな?

「本当に色々な人種がいるナ。彼らはヒトと同じ扱いなのカ」

「……表向きはね。でも、色々差別はされてるみたい。亜人が集まった『亜人街』ってのもあるらしいよ」

ミーシャが馬をゆっくり進めながら言った。

「亜人街かぁ……イーリスのスラムみたいなものなのかな」

「どうだろう。ロワール政府は同化政策を進めてるみたいだけど……」

※イベント判定
01〜10 その時、背後から殺気を感じた(1回のみファンブル扱い)
11 ???????
12〜25 きゃああああ!!!
26〜75 通常進行
76〜94 誰かと遭遇
95〜00 重要キャラと遭遇
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 09:35:25.94 ID:almqgdDY0
223 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 09:45:05.31 ID:hYN9MuasO
※出会った人物

01〜30 おい、面貸せや(黒服の男)
31〜65 む?その子は……(眼鏡の中年)
5
65〜80 クラン・オーディナルだな? (オーガ、性別は後程)
81〜94 君がクラン・オーディナルか(魔族、性別は後程)
95〜00 重要人物(異世界関連かウィル関連、再判定)
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 09:47:02.79 ID:YDvhvXsL0
225 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 09:48:51.51 ID:hYN9MuasO
※再判定

4の倍数で女性
その他で男性
ゾロ目か95〜00で女性かつ初期好感度高
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 10:38:19.76 ID:9eWSiT1Q0
はい
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 10:55:15.79 ID:zA/EcMxbO
女ばっかじゃねえか
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 11:11:31.35 ID:xNyebvkL0
こりゃどんどん非常識な快楽に目覚めてくな…
やっぱ呪われてるわ
229 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 12:16:18.11 ID:hYN9MuasO
シュラークの大通りを進んでいく。正面に見える大きな建物が、国立議会らしい。
ホテルなどがある繁華街は、右手に曲がるとあるという。その入口には大きな扉のない門があった。

「これが名高い『武神門』か」

「『武神門』?」

ミーシャが頷いた。

「大昔、3、400年ぐらい前かな。ロワールの建国の祖に『武神』マイク・ダーレンという人物がいたんだって。
彼を記念して作られた門だそうだよ。そして、彼が建立したのがダーレン寺ってわけ」

「なるほどねぇ」

余分な装飾はなく、ただ武骨で巨大な石を積み上げただけの門だ。そもそも、こんなものどうやって作ったんだろう。

門を通り過ぎようとした時だ。

「……待て。クラン・オーディナルの一行だな」

低い声が僕の耳に届いた。振り向くと、180センメドはありそうな紅い肌の女性が、僕らを睨んでいる。
赤い髪は後ろで結わえられている。胸は大きいけど筋骨隆々で、額からは一本の角が生えていた。

「……どなたですか?」

「……そっちの方だったか。金髪の方かと思っていたが。私はロブソン総師範の使いだ」

……パーシャさんが「鬼人がロブソン総師範の弟子にいる」って言ってたけど、まさかこの人が?

「……噂には聞いてましたが……」

僕は馬を降り、彼女に近付いた。

「僕がクラン・オーディナルです。初めまして。あなたは?」

「……私のことを知っていたか。少々驚いたな。私は……」

※名前を募集します。コンマが最も大きいものを採用します。安価下3です。
※採用されたものがゾロ目か95以上で……
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 12:21:50.81 ID:MohzH7DDO
フェイラ
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 12:23:05.47 ID:JuDS26x50
アンリ
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 12:38:16.77 ID:iLwnoqTiO
マチルダ
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 12:47:57.83 ID:vRY9k8TRo
ゾロ目が才能されるのか?
234 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 12:57:12.49 ID:hYN9MuasO
※特になし

「私はフェイラだ。ロブソン殿の所に来て、もう10年以上になる」

差し出された手を握る。……凄い握力だ。

「……お強いんですね」

「まあ、鬼人だからな。無論、功夫も鍛えてあるが。しかし、ウィル・アピースを倒すにはまだ足りぬ」

馬上のラーナたちをフェイラさんは一瞥した。

「ロブソン殿から話は聞いている。今日はシュラーク分寺に泊まるといい。客人用に部屋は取っている」

#

僕らは繁華街を出て、国立議会の方に向かった。分寺はこの近くにあるらしい。

「着いたぞ」

古くはあるけど、重厚感のある木造の建物。ここがダーレン寺の分寺か。

「どうして僕らを?」

「シュラークも物騒になっているのでな。エルフや翼人も、亜人狩りの標的だ。安全のため、ということだな」

フェイラさんはチラリとミラを見た。

「何ダ」

「……いや、珍しい種族だなと思っただけだ。私も大概だが。名は」

「ミラ、ダ。ジェリークィーンと呼ばれる種だナ。子供と侮るなヨ、お前より多分年長者ダ」

※90以上で?
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 13:02:00.80 ID:F5ADl5ni0
236 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 14:39:26.65 ID:DpfF3T17O
※ジェリークィーンを知らない

「ジェリークィーン?ユラリア大陸から来たんじゃないのか?」

「いや、出身はイーリスのグリーヴァ大沼ダ」

「……世間は広いな。お前もダーレン寺へ?」

「退屈しのぎと、世を知るためダ。……強いのモたくさんいるのだろウ?」

ニィ……とミラが薄く笑う。フェイラさんは……

01〜30 気に食わんな
31〜80 本当に色々なのがいるものだ
81〜94 無論だ。……折角だ、全員で稽古といこう
95〜00 上+α(効果大)
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 14:43:23.51 ID:MohzH7DDO
はい
238 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 14:51:42.57 ID:DpfF3T17O
フェイラさんは肩を竦めた。

「……本当に色々なのがいるものだ」

「……つまらんナ。強そうだカラ、ちょっとやって見たかったのニ」

「武は無闇に振るう物ではない。14の時にダーレン寺に来てから、総師範に叩き込まれた教えだ」

「なるほどナ。クランはどうなのダ?」

僕は師匠との日々を思い出した。

「……まあ似たような物かな。己を磨き高めるための業だと教えられたよ」

「よい師匠なのだな。イマーラ殿は療養中らしいが」

「……ええ」

師匠はサイファーさんたちの世界でどうしているのだろう。……順調ならいいのだけど。

#

※夕方〜夜の行動

1 フェイラと会話&稽古
2 亜人街に行く
3 繁華街に行く
4 とっとと寝る
5 その他自由安価

※3票先取
239 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 14:52:36.57 ID:DpfF3T17O
前スレ1000に伴うボーナスはなしです。
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 15:53:30.55 ID:lF61aW7t0
1
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 15:58:10.11 ID:1nJjGkE30
1
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 16:50:41.49 ID:iLwnoqTiO
1
243 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 17:51:50.00 ID:vwCrgj4tO
「茶だ。熱いから注意しろ」

小さな器に、茶色い液体が注がれた。ふわりと爽やかな香りが拡がる。

「……いい香りですね」

「ダーレン寺の周辺で取れた茶葉を半発酵させたものだ。高地の寒暖の差が、葉自体に甘味を加えるらしい」

啜ると、なるほど花のような香りと控えめな甘さが口に拡がる。

「……美味しい!」

「……ホウ!こんな旨い水があるのカ」

ミラすら感嘆している。今まで飲んだお茶の中でも、3本の指には入るだろう。

「気に入ってもらえて何よりだ。私の故郷にも旨い茶があるのだが、何分魔獣が多すぎてな」

「……『新大陸』とは、そこまで過酷な場所なのですか」

フェイラさんが静かに頷いた。

「ここに比べると、遥かに自然は厳しい。私も両親とこちらに来たが、船中で流行り病に遇って2人とも逝ってしまった」

「それは……お気の毒に」

ミーシャの言葉に、フェイラさんが苦笑する。

「向こうとこっちじゃ、マナの濃度が全然違う。だから、こっちに移住するのも命懸けなんだ。覚悟はしてたさ」

「新大陸」とは、どんなところなんだろう。行く機会は、多分ないと思うけど。

※85以上でイベント
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 18:09:20.46 ID:MohzH7DDO
はい
245 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 18:15:03.93 ID:vwCrgj4tO
※特になし
※フェイラに振る話題

1 ダーレン寺の現状
2 「亜人狩り」について
3 ドルオー組について
4 「新大陸」について詳しく
5 彼氏とかいる?
6 その他自由安価

※話題に依りますが、質問回数が増えるごとに継続率は減ります
※質問終了後に稽古です
246 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 18:15:31.03 ID:vwCrgj4tO
※3票先取
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 18:17:17.17 ID:lF61aW7t0
2
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 18:18:42.09 ID:MohzH7DDO
2
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 18:18:49.93 ID:1nJjGkE30
2
250 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 18:25:17.76 ID:vwCrgj4tO
「ところで……」

僕は椅子に座り直した。

「『亜人狩り』について、何かご存知ですか?ロブソン様は、闇ギルドが絡んでいる可能性を知らなかったみたいですが」

フェイラさんはお茶を一口啜った。

01〜35 それは私が知りたい
36〜70 闇ギルドの話は知らないが、ドルオー組が亜人を集めているらしい
71〜94 実は、私がシュラークにいるのには2つ理由がある
95〜00 重要情報
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 18:27:52.99 ID:iLwnoqTiO
はい
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/25(木) 18:29:07.03 ID:w4l5AY/E0
おお
253 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 18:49:45.24 ID:vwCrgj4tO
※核心情報

「実は、私がシュラークにいるのには2つ理由がある」

「2つ?」

「そうだ。まず、お前たちをダーレン寺に送り届けるという役目だ。コーロン峠は馬が使えない難所だ。案内役が要るというわけだ。
もう一つの役目が……むしろこっちが本業だが……『亜人狩り』の捜査だ」

「捜査?」

「そうだ。私は普段からシュラークにいる。分寺の師範代としてだ。そして、もう一つの顔が『ロワール公国警察特務捜査官』だ」

ラーナが「へぇ」と呟いた。

「……実は結構偉かったり?」

「偉いというよりは、武力を買われたというべきだな。『審判の石』が私を選んだらしい。
ドルオー組と闇ギルドの関係は薄々知っていたよ。まさか君たちも感付いていたとは驚きだったが。
『亜人狩り』で狩られた亜人がどうなるか、知っているか?」

皆が首を横に振った。

「いえ。惨たらしく殺された亜人がいるとまでしか」

「……だろうな。ただの狂集団による移民排斥としか、庶民は知らされていない。
だが、気付いている通りこれは組織犯罪だ。そして、惨殺された亜人はまだ幸せとすら言える」

フェイラさんの顔が憤怒で険しくなった。その迫力に、僕は思わず椅子を引く。

「そ、それはどういう」

「連れ去られる亜人には条件がある。希少であるか、見た目が麗しいかだ。
そして末路は3つ。まず、惨たらしく殺される。『使えない』からだ」

「……どういう意味ですか」

「残り2つの末路にそぐわない、ということだ。
死体で見付けられた亜人は一番幸せだよ。多くは犯されきった挙げ句に穴にまとめて捨てられるのだから」

ゴクリ、と誰かが唾を飲む尾登が聞こえた。……僕のものかもしれない。
254 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 20:18:50.70 ID:EdoXjK0cO
「……残り2つって」

「まず、高級娼館に回される者だ。後で話す、『天使の雫』を薄めたものを射たれた上でな。
『天使樹』の苗床にはなれないが、娼婦や男娼として使えるだけの容姿の者はこうなる。
激しい快楽を常に与えられ、狂いきるまで客を取るようになる。……まあ最期は同じだ。使い物にならなくなり、死ぬか殺されるかだ」

「『天使の雫』?それに『天使樹』って……」

「話は最後まで聞くものだ。……十分なマナをその身に蓄えた亜人は、『天使樹』と呼ばれる寄生樹──魔獣の一種だ──の苗床になる。
そして、その実を絞った果汁が『天使の雫』だ。強力な媚薬……と言われているが、それは薄めて使われた場合だ。
薄めないで使われたら、どうなると思う?」

……薄めて使っただけで、正気を取り戻せなくなるのか……なら、原液なら?僕は戦慄した。

「発狂、ですか」

「ならいいんだがな……」

そう言うと、フェイラさんはおもむろに服を脱ぎ出した。そして、下着も。

そこに見たものは……

「……酷いっ……!!」

アナスタシアが絶句した。


……フェイラさんの背中には、一文字に深い傷痕があったからだ。


フェイラさんは服を着ると、深いため息をついた。

「半年前の傷だ。相手はただの子供だったよ。10歳ぐらいのな。
ドルオー組のあるアジトに踏み込んだ時、牢屋にこの子と母親と思われる組員だけがいた。
手には、黄色い液体が入った小瓶があった。『これを飲んでお逃げ』と。
後で分かったが、それこそが『天使の雫』の原液だった。彼女は、その正体を知らなかったのだろうな。
そして……それを飲んだその子は、一気に膨れ上がった。『文字通り』」

「……え」

忌々しそうに、フェイラさんが首を振る。

「巨人になったんだよ。母親は即座に圧死。そして、私は逃げた。逃げに逃げた。それでも、奴はとてつもなく素早く、強かった。
背中に一撃を受け、死を覚悟した瞬間……そいつは親指ほどの大きさに干からびたんだ。『天使の雫』の効き目が切れたんだ」

部屋を沈黙が支配する。……惨い。

「……何のためにそんなものを」

「分かったのはごく最近だよ。その子が飲んだのが『天使の雫』だというのもな。
シュラークのドルオー組に潜り込んでいる、ズマの『アサシン』から情報が入った。
そいつが盗み出した機密文書によれば、狙いは『巨人によるロワールの国家転覆』」

「……何だって!!?」

フェイラさんが重々しく頷く。そうか、ロワールから魔洸石の取引依頼がなかったのは……この計画さえあれば十分だと思ったからか!

「幸い、まだ準備は不十分だ。何せ、『天使樹』の果汁は少しでも手に触れれば、即座に一生色情狂になっちまうぐらい取り扱いが難しいらしい。
薄めるのも一苦労というのに、原液での管理は至難ということだ。あの子は多分、私を始末するための実験台だったんだろう。
そして、計画を潰す方法も分かっている。『天使樹』を焼けばいい」

「場所が分かるのですか」

ミーシャの問いに、フェイラさんは「ああ」と短く答えた。
255 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 20:25:46.01 ID:EdoXjK0cO
※天使樹の場所

01〜50 ダーレン寺からは離れるな。ここから東に2日程行った、アルヴァス湿地帯にそれはある
51〜80 ダーレン寺からは少し離れるな。ここから真北に1日行った、ロザンヌの森にある
81〜94 幸いだが、ダーレン寺に行く最中にある。コーロンの郊外、コーロン丘陵の一角だ
95〜00 灯台もと暗し、だ。シュラークの郊外、ジャスタ池のほとりだ。ただ、幻影魔法で遮られてる
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 20:27:55.38 ID:lF61aW7t0
はい
257 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 20:37:22.07 ID:EdoXjK0cO
「ダーレン寺からは少し離れるな。ここから東に2日程行った、アルヴァス湿地帯にある。
多分、向こうは私が天使樹の場所を知ったことを、まだ知らない」

フェイラさんは急須からお茶を皆の器に注いだ。

「……とはいえ、天使樹の場所は最高機密のはずだ。ある程度の備えはしてあると思うべきだろう。闇ギルドが絡んでいるならなおのことだ。
……正直に言えば、君らが来るのを当てにしていた面はある。私だけでどうにかなる問題ではないし、私の部下じゃ明らかに不足だ」

「その、アサシンの人ってどうなったの?」

ラーナが真剣な様子で訊く。

01〜40 ……死んだよ。
41〜94 まだ任務を続行中だ
95〜00 そう言うと思ってな
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 20:40:01.47 ID:dKkg2R5H0
たあっ
259 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 20:47:03.78 ID:EdoXjK0cO
「まだ任務を続行中だ。ただ、迂闊には動けない。奴はドルオー組の一員になりきっているからな。私から連絡は寄越さない決まりになっている」

「エルライザやハンナの同僚の人ってことかな」

僕はラーナに頷く。

「多分。どんな人なんだろうね」

1 電話しない
2 エルライザに電話する(オルランドゥに潜伏中?)
3 ハンナに電話する(ズマ本国エリコグラードにいるはず)

※2票先取
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 20:50:24.55 ID:ltwp2TvZO
1
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 20:51:02.17 ID:HpOfZXXJ0
3
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 20:51:41.64 ID:wayAEzzl0
2
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 20:51:59.24 ID:MohzH7DDO
2
264 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 20:59:25.34 ID:EdoXjK0cO
僕はランダムに貰った電話を取り出した。フェイラさんが少し怪訝な顔になる。

「誰に電話だ?」

「アサシンの人です。前にお世話になった」

…………

※20以上で出る(未満の場合1回のみファンブル扱い)
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 21:02:03.41 ID:iLwnoqTiO
ほいっ
266 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 21:08:21.30 ID:EdoXjK0cO
『もしもし?』

「僕だ、クランだ」

『クランかぁ!!どうだそっちは?イーリスは落ち着いたって聞いたけどなぁ。
今、どこだ?お姫様とロワールに行ってるって話だが』

エルライザの声が弾んでいる。そういや、僕に気があるんだったっけ。

「う、うん。今、首都のシュラークなんだ。そっちの様子は変わりない?」

01〜30 それがな……
31〜94 おう、変わりねえぜ
95〜00 実は……(再判定)
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 21:09:28.62 ID:dKkg2R5H0
えいっ
268 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 21:13:50.38 ID:EdoXjK0cO
『おう、変わりねえぜ。よくも悪くも。どうした急に。オレの声が聞きたくなったか?』

「いや、そういうんじゃなくって。ロワールにアサシンの人っているでしょ。どんな人なの?」

3の倍数 あの人には頭が上がらねえよ(女性、ベテラン)
3の倍数以外 うちの主力だ(男性、30代半ば)
9の倍数、ゾロ目、95〜00 ……怪物、だな……(男性、?????)
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 21:14:14.76 ID:wayAEzzl0
270 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 21:27:30.08 ID:EdoXjK0cO
はぁ、とガッカリしたような息が聞こえた後、エルライザが小声で言った。

『ソロコフさんか……うちの主力だよ。決して任務失敗しない、アサシンの鏡だ。
年単位の隠密任務をやってるって話だが……何でそんなこと聞きたがる?』

「いや、会うことになるかもしれないから。多分、その任務関連だと思う」

『……はぁ?ほんっと、厄介事に縁があるんだなぁ、お前って。それもその宝石のせいなんじゃねぇか?
てか、また女増えてやしねぇだろうな??姫様とヤったとかねえよな!!?』

ハハハ……と笑うしかない。増えてるし、ヤってるんだよなあ……。

「ま、まあそれはいいじゃない。何か気をつけた方がいいことって、ある?」

01〜50 あうう……会いたいよぉ(会話にならず)
51〜75 ……仕事にはとにかく厳しい人だから、向こうから来ない限り触らない方がいいな
76〜94 会いたいなら、酒だな
95〜00 上+α(ソロコフと対面できる)
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 21:28:37.34 ID:MohzH7DDO
はい
272 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 21:35:24.05 ID:EdoXjK0cO
『あうう……会いたいよぉ……』

電話の向こうでエルライザが泣き始めた。僕は「またいつか会えるよ」と適当に宥める。

『うん……分かった……ま、またな……』

電話を切ると、酷く疲れた。……何か愛が重くなってないか?

「これだから魔族は……」

ラーナが不機嫌そうに言う。そう言えば、仲悪いんだったな。

フェイラさんを見ると……

奇数 どこか落ち着かない様子
偶数 通常ルート
ゾロ目、95〜00 特殊ルート
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 21:36:18.21 ID:wayAEzzl0
274 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 22:56:05.04 ID:Qqk2+xqeO
フェイラさんはどこか落ち着かない様子だ。……うーん、これってもしや……。

「……とにかく、天使樹を先に燃やすか、ダーレン寺に行くかは決めないとね。
向こうの戦力は分かっているんですか?」

ミーシャの問いにフェイラさんは……

01〜30 凄腕を雇ったと聞いた
31〜60 ああ。ただ……
61〜94 ああ。多分、今すぐ行けば大丈夫のはずだ
95〜00 上+α
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 22:58:28.50 ID:MohzH7DDO
はい
276 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 23:14:00.19 ID:Qqk2+xqeO
「ああ。それほど厄介なのはいないはずだ。……ただ」

フェイラさんが口ごもった。

「……急がないとまずいかもしれない。『種付け』が始まろうとしている」

「種付け?」

「そうだ。天使樹の収穫は3ヶ月に1回。そして、種付けしてから1ヶ月で実が生るらしい。
つまり、そろそろ『亜人狩り』で集められた亜人が、天使樹の生息地に運ばれる頃だ」

「……あっ」

ミラが襲われたことを思い出した。……あれは、「種付け」が近いからだったのか。

フェイラさんは厳しい表情で続ける。

「一度種付けが済むと、連中はそこにキャンプを張る。天使樹の監視と娼館用の亜人の選別、そして残りの亜人の殺戮のためだ。
キャンプにどれくらいの人数がいるかは分からない。でも、6人で何とかできるかは……分からないな」

「軍を出すってできないんですか?」

「……そうなると、自棄になった奴らが原液を飲むかもしれない。被害が甚大になりかねないな。
理想は、奴らが種付けする前に天使樹を焼くこと。時間との勝負だ」

※重要選択肢

1 今日すぐ出ましょう
2 明日朝出ましょう
3 ダーレン寺に急ぎましょう

※3票先取
※3の場合、亜人狩りイベントはかなり後回しになります
277 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 23:17:40.98 ID:Qqk2+xqeO
なお、行く場合帰りは転移で即シュラークに戻れます。
1と2の違いはキャンプとの遭遇率です。ただ、1の場合は稽古ができません。
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 23:19:22.54 ID:cIaE+OyU0
クランはコンマの結果とはいえ周りに助けられてる感じがするな、周りの好感度がやたら高いからかもしれないけど
ハーレムを認めたのはサイファーの時に揉めたからかそれとも擬似百合だからか
前作の時はエルフのハーレム文化とかなかったよね
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 23:20:45.29 ID:cIaE+OyU0
1で
稽古でダメージ食らいましたとかごめんだし
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 23:23:09.77 ID:iLwnoqTiO
1
よほどクリティカルなコンマが出ない限り1日稽古した所で誤差だしそれより迅速に潰しに行く方がメリット大きいか
281 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 23:24:42.48 ID:Qqk2+xqeO
>>278
実はトリスの性文化は前作と共通だったりします。あまり表に出なかっただけですね。
後、一夫多妻を許容するかはエルフでも分かれます。ラーナは明確に寛容ですが、シャルとファルは一途でそういうことは認めないというスタンスでした。
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 23:31:08.55 ID:SKsrNADU0
1
283 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/25(木) 23:33:01.46 ID:Qqk2+xqeO
今日はここまで。
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 23:57:50.12 ID:cIaE+OyU0
>>281
そういえばアミールが蛇になった時にもファルはフレールに任せる的なコンマ分岐あったな、引かれなかったけど
285 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 08:48:49.03 ID:SbF3dQ5pO
「……今すぐ出ましょう」

ラーナが驚いた様子になった。フェイラさんは小さく頷いている。

「えっ、ちょっと!?どこで泊まるの?」

「アルヴァス湿地帯まではろくな町がない。野宿にならざるを得ないな。明日夜には、湿地帯に着くはずだ」

「……危ないんじゃ」

「そうだな、だが四の五の言ってはいられん。放っておけば、もっとまずいことになる」

フェイラさんが、お茶の入った器を置いた。

「急ごう。天使樹を焼いてしまえば、『亜人狩り』も終わりだ」

#

※シュラークから出る際に……

01〜11 ?????(1回のみファンブル扱い)
12〜20 街の出口に誰かいる
21〜94 通常ルート
95〜00 男がいる
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 08:51:47.30 ID:frLbKqE30
はい
287 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 08:59:42.96 ID:SbF3dQ5pO
#

馬を早足で進める。暗い街道には、人がほとんどいない。明かりはラーナが照らす魔法の光だけだ。

「日付が変わったら適当な場所で休もう。2時間ごとに見張りは交代だ。
この辺りは野盗も野生の獣も多い。気を付けろ」

フェイラさんの言葉が、空気を締めていく。すんなりと目的地までは行けそうもない。

※夜営までに……

9の倍数 怪しい一団を発見
ゾロ目(クリティカル) 民家がある
99か00偶数だと?????
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 09:00:47.58 ID:GN7o3TMDO
はい
289 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 09:08:57.57 ID:SbF3dQ5pO
「……ここでいいだろう」

日付が変わる手前、フェイラさんは街道沿いの木陰を指差した。僕の後ろにいるミラはうつらうつらとしている。

「……ん、着いたのカ」

「今日はここで野宿だって」

木陰に布を敷き、近くの木に馬を繋ぐ。見張りは僕とラーナ、ミーシャとアナスタシア、そしてフェイラさんとミラの順だ。

「あまり眠れないだろうがそこは勘弁してくれ。明日も早いが、頑張ろう」

※夜営中
01〜10 怪しい一団と遭遇(1回のみファンブル扱い)
11〜15 野獣登場
16〜20 野盗登場
21〜60 一晩が過ぎる(寝不足のためコンマ-5)
61〜94 一晩が過ぎる
95〜00 再判定
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 09:10:13.01 ID:SNq6u6m80
はい
291 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 09:15:03.39 ID:SbF3dQ5pO
※ファンブル回避権残り3回、再判定
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 09:31:41.69 ID:GN7o3TMDO
はい
293 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 11:35:25.56 ID:CuBm6bgnO
【40日目】

……ポタリ

頬に何かが垂れて来た。目を覚まし見上げると、木の葉から朝露が落ちる所だった。
意外と目覚めは悪くない。もっと寝苦しいと思っていたけど。

「起きたか」

フェイラさんは何か料理を作っていた。ミラは鍋を覗き込んでいる。

「おはようございます。それは?」

「パン粥だ。ダーレン寺の修行では、夜営もしなきゃいけないからな。
携行用の固パンをふやかしたパン粥は、存外悪くない。食ってみろ」

トロリとした白っぽい液体を匙から啜ると、確かに悪くない。柑橘系の甘い味がする。

「お、美味しいです」

「そうか。水じゃまずくなるんでな。オレンジジュースで煮てる。栄養価も高いぞ」

身体もそうだけど、頼りがいのある人だ。鬼人って聞いた時は粗暴な印象があったけど、大分違うんだな。

「今日はこれから?」

「飯を食ったらまた移動だ。ただ、アルヴァス湿地帯に着いてからが厄介だ。
馬車の轍を頼りに天使樹に向かうが、どこにあるかまで正確には知らん。キャンプ跡があるはずだが」

ミラが「フム」と何か考えている。

「どうしたの?」

「いや、湿地帯ならスライムがいるかと考えていタ。同族もあるいはいるかもしれなイ」

「協力してもらえたりするかな」

「どうだろうナ。縄張りを荒らされたと思うかもしれなイ。少し、嫌な予感もル」

「嫌な予感?」

ミラは苦笑した。

「杞憂だと思うガ」

ラーナたちも次々起きてきた。……ここからが山場だ。

※アルヴァス湿地帯入口まで
01〜15 怪しい一団を発見(1回のみファンブル扱い)
16〜85 通常ルート(1問だけフェイラに質問可能)
86〜94 クランに着信あり(再判定)
95〜00 誰かに遭遇
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 12:01:42.91 ID:GN7o3TMDO
はい
295 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 13:47:39.26 ID:S33RVtkoO
#

街道は段々と細くなり、もはや道とすら言えなくなってきた。
馬車の轍だけが、そこが道であると示しているような感じだ。

「この先に湿地帯が?」

「そうだ。地図によれば、そろそろ入口に差し掛かる頃だが」

ラーナが「うーん」と唸った。

「……これさ、ちょっと変じゃない?」

「変?」

「そう。だっておかしくない?ここに誰か迷いこむかもしれないじゃない。
道があるからには、その先に何かがああるわけで。何かの間違いで、天使樹ってのに辿り着いちゃったらどうするつもりなんだろう?」

ミラが「その通りダ」と相槌を打った。

「幾つか可能性はあル。例えば、もし湿地帯に私の同族がいて、飼い慣らされていたラ?
そうでなくとも、簡単に天使樹に行かせない工夫はあるだろうナ」

「……なるほど」

短くフェイラさんが呟いた。その時、ブルルルルと僕の電話が震えた。

※かけてきたのは……

01〜30 アレクサンドル
31〜70 ソロコフ
71〜94 ハンナ
95〜00 ランダム
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 13:50:02.79 ID:9Do1E81K0
えい
297 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 15:40:01.16 ID:o9g+q3nEO
誰だろう。……ハンナ?

「もしもし」

『クランか。今どこだ』

「今って……ロワールだけど」

『違う、アルヴァス湿地帯まで着いたかって聞いてるんだよ』

「……え?何でそんなことを?エルライザにも話してないのに」

ハッハッハと笑い声が聞こえた。……蹄音も聞こえる。

『何でエルライザが出てくるんだよ。……実はズマに帰ろうとしたらアレクサンドル部長から連絡が来てね。ソロコフさんの応援に行けってことになったんだ。
んで、ソロコフさんからの指示でそっちに急ぎで向かってる』

「……えっ!!?」

僕は皆と顔を見合わせた。一様に驚いた様子だ。

『ちょうど『種付け隊』がそっちに出発する感じでね。あんたらがシュラークを出たのを確認したんで、協力することになったわけ』

フェイラさんが叫んだ。

「ソロコフはどうした?」

※70以上でハンナと一緒にいる
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 15:47:36.06 ID:GN7o3TMDO
はい
299 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 20:19:11.91 ID:sSOg1BIKO
『ん?今の誰だ?とりあえずソロコフさんはシュラークに残ってる。……今回の隊を主導しなきゃいけないらしい』

フェイラさんが絶句した。……ということは。

「……抜けられるの?」

『詳しくは聞いてないけど、大丈夫なんじゃないかね?あの人が失敗したのは、見たことがないし』

フェイラさんの赤い顔から、血の気が引いている。
そうだ。このまま行けば……彼は多分、死ぬことになる。

かといって、僕らに術はない。天使樹を焼いて、惨劇を未然に防ぐ。それしかやりようがないのだ。

『……とにかく、湿地帯の入口に着いたらそこで待っていてくれ。天使樹への道は幻影魔法で隠されてる。
あたしじゃ解呪できないけど、ラーナって子ならできると思う。そこまでの道は、ソロコフさんから聞いてる。案内するよ』

そう言うと、ハンナは電話を切った。

「フェイラさん……」

「……行こう。やることをやらなければ」

#

湿地帯入口に着いて1時間ほど待つと、ハンナが馬で駆けてきた。集団で動く僕らより、単騎の彼女はずっと速いようだ。

「待ったか?」

「いや、さほどでも。……フェイラさん、ソロコフさんの同僚のハンナさん」

「……よろしく」

「……?よろしく。鬼人に会うのは始めてだよ。どうかしたのかい」

「……いや」

フェイラさんに元気がない。……理由はおおよそ見当が付いた。

ソロコフさんのことが、好きなんだろう。だから、彼の行く末が心配なのだ。

※85以上で?
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 20:22:19.08 ID:ekvSEItU0
うりゃ
301 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 20:39:26.19 ID:sSOg1BIKO
※特になし

「フェイラって言ったね。ソロコフさんから話は聞いてるよ。有能な武芸家らしいね」

「……ああ」

「……?覇気がないねぇ……まあいいや。あと、見ない顔がいるね。あんた、何者だい」

ハンナに見られたミラが「私カ?」と自分を指差した。

「ミラといウ。縁あって一緒にきタ。魔族は大婆様から聞いてるガ、会うのは初めてダナ」

「……人間じゃないよねえ」

「ジェリークィーンという種ダナ。スライムの女王、というわけダ」

ミラがまたない胸を張る。「ふぅん」とハンナは釈然としないと言いたげに呟いた。

「まあいいや。姫さんは髪切ったんだね。なかなか似合ってるよ」

「あ、ありがとう」

「じゃあ、湿地帯に入ろうか。幾つか罠もあるから、気を付けな」

「……罠?」

「そう。偽りの道を連中は準備してるのさ。正しい道に行かないと、底無し沼や魔獣にガブリ、ってね」

なるほど、やはりそう簡単に辿り着けないようになってたか。
ただ、道案内がいるだけで大分違う。僕らは慎重に、歩みを進めた。

※天使樹手前まで
01〜30 オマエラハダレダ(1回のみファンブル扱い)
31〜45 スライムの群れ登場
46〜94 何もなし
95〜00 再判定
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 20:40:05.67 ID:tqKm8k+a0
303 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 20:45:39.94 ID:sSOg1BIKO
「……ここで道が途切れてるね。先は森みたいだけど」

ハンナが頷いた。

「ここに幻影魔法が掛かってる。これを解けば、本物の道が見えるってわけさ。
ドルオー組にそこまでの魔術師はいないと思う。ちらっと見た感じ、ラーナならいけるはずさ」

「……やってみる」

ラーナはロッドを構えた。

「どうやるの?」

「私も幻影魔法は使えるからね。より強力なので上書きした上で消すの。
解呪なんてやったことはないけど、ヤーヤ様からやり方だけは教わってる」

ロッドの先が、青く光った。

※20以上で成功(失敗は1回のみファンブル扱い)
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 20:47:30.76 ID:k362yR50O
はい
305 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 21:06:45.57 ID:sSOg1BIKO
青い光が辺りを覆う。ラーナが「弾けろ」と小さく呟くと、視界が一気に開けた。

そこには……

「……性格悪いねぇ……」

ハンナが呆れたように呟く。

先にあったのは断崖だった。無理矢理進めば、めでたく転落死ということか。そして、崖の下には。

「……あれが、天使樹」

そこには1本だけ樹木が立っていた。言われなくても、それが天使樹とはすぐに分かった。
上から見たそれは、ちょうど翼人の羽根のように枝葉を付けていたからだ。
そしてその中央には、髪の長い女性のような形の幹がある。

「迂回路が右にあるね。ここから下に降りるわけか」

馬を進めるにつれ、どこかおぞましい気配が漂ってきた。……いや、これは……

「……死臭、だね」

ハンナの顔が険しくなった。フェイラさんも頷く。

「……大半の犠牲者が、穴に埋められたと聞いてる。少し盛り上がった所は、多分それを埋めた跡だ」

そこから少し離れた場所に、掘っ立て小屋のようなものがあった。「キャンプがあの近くに設営されるんだ」とフェイラさんが言う。
……これほど嫌な気配がする場所は、初めてだ。

「……惨い……ふ、震えが、止まりません……!!」

「アナ!??……ラーナ、早く焼いて。聖職者の彼女に、ここの空気は……キツすぎる」

「……分かった」

ミーシャとアナスタシアを残し、僕らは天使樹に近付く。


……僕は絶句した。


幹は、「苗床」になった亜人の女性でできていたからだ。
306 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 21:13:31.78 ID:sSOg1BIKO
「樹」になった女性の表情は、苦悶とも愉悦とも付かないものだった。あるいは、両方なんだろうか。

……とにかく、長居する場所じゃない。こんな忌まわしい場所から、一刻でも早く離れたかった。

「ラーナ、お願い」

「うん、分かった」

ラーナが火球を作る。

※天使樹への放火は……

01〜10 ……えっ???(ファンブル扱い)
11〜40 待てっ!!フェイラの様子がおかしいっ!!(1回だけファンブル扱い)
41〜94 放火(再判定)
95〜00 放火(イベント終了)
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 21:14:04.01 ID:GN7o3TMDO
はい
308 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 21:15:06.26 ID:sSOg1BIKO
※ファンブル回避権残り4回、再判定
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 21:15:21.77 ID:tqKm8k+a0
310 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 21:15:41.52 ID:sSOg1BIKO
なお01〜10は通常ファンブルとして扱っています。
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/26(金) 21:23:43.88 ID:6St7kTkW0
回避権があるとしても01とか見るとヒェッてなるな
クリティカルだし上手に焼けたか
312 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 21:35:57.29 ID:sSOg1BIKO
※クリティカル、イベント終了

その時、フェイラさんの足元が揺れた。……まさかっ!!

「フェイラさんっ!!?」


ズシャッ


地面から根っ子が突き出す。


「はあっ!!!」


フェイラさんはそれを蹴り飛ばし、すんでの所で避けた。

「……私自身も亜人ということを忘れていたよ……」

彼女の額に汗が流れる。行き場をなくした根は、今度はミラに向いた。

ミラは棒立ちだ。まずいっ!!


「ミラッ!!!」


グチュッ


それは彼女を突き刺した、ように見えたが……


「生憎物理攻撃は効かんのダ」


つまらなさそうに、ミラはそれを引き抜く。服に穴は空いたけど、特に問題はなさそうだ。


ラーナのロッドの先端にある火球は、人の頭ほどの大きさになった。そして……


「焼き尽くせぇえええっ!!!!」


咆哮と共に、それは幹に直撃した。一気に火が下から上へと拡がる。


「逃げようっ!!火が回るのが早いっ!!!」


僕はミラを抱えて走った。ミーシャたちの所に着き、振り向くと……


「ヒョオオオオォォォォ…………」


「樹が、鳴いてる??」


赤く火で包まれた天使樹は、まるで鳥のように見えた。それは夕暮れの空に昇っていく、火の鳥だ。
そして、その周りには……

「ああっ……見てくださいっ……!!」

白く輝く球が、無数に天へと浮かび上がっていく。ふよふよと、どこか物悲しげに。

「……苗床にされた人の、魂かな……」

「……分かりません。……ただ、祈りましょう……」

アナスタシアが泣きながら手を合わせる。僕らもそれに応じた。


天使樹の最期は……口には決して出せないけど、とても美しく、哀しいものだった。
そして、もう樹の犠牲者が増えることは……ない。


※80以上で特殊イベント
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 21:37:21.91 ID:GN7o3TMDO
はい
314 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 21:40:22.76 ID:sSOg1BIKO
※再判定、ファンブルなし

01〜60 アリガトウ……コレハ、ササヤカナワタシタチノ、オレイ……
61〜94 上+電話
95〜00 上+共鳴

315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 21:41:15.74 ID:k362yR50O
それ
316 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 21:53:15.80 ID:sSOg1BIKO
……どこからか、声が聞こえる。頭の中に、直接響くような……


…………アリガトウ……コレハ、ササヤカナワタシタチノ、オレイ…………


白く輝く球が、僕ら全員に降ってきた。ポゥと、皆の身体が光る。


「……えっ……!!?」

力が湧いてくる。これって……!?

※ボーナス内容、クリティカル、ファンブルなし(00除く)

01〜70 HP+10、経験点50p、奥義習得ポイント1p
71〜94 上+任意の能力+1(筋力以外)
95〜00 70以下の内容かつ全能力+1

※5の倍数だと?
※ゾロ目ならミーシャに異変
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 21:54:52.70 ID:7jkcbs1w0
318 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 21:58:06.92 ID:sSOg1BIKO
クラン(15歳、人間、格闘家)

HP 170
筋力 17
技術 15
知力 10
精神 15

所属 トリス森王国
名声値 36

好感度
※イマーラ 208
※ラーナ 408
ヴィオラ 138
ミーシャ 221
アナスタシア 86
オクタシア 87
エルライザ 186
カーティス 136
ミラ 176

※は番済み
※1日5回ファンブル無効
※ラーナ同席時クリティカル倍率+1

経験点61p
奥義習得ポイント9

スキル
踏み込み1…移動距離3
気配察知2…気配察知判定に+20
隠密1…隠密行動判定に+10
先読み3…先読み判定に+30
洞察2…洞察判定に+20
リバーブロー…クリティカルか90以上で朦朧打撃へ
フェイント2…技量判定+20に成功で命中ボーナス
カウンター…回避時クリティカル以外でも90以上でカウンター発生
ストレート…距離1、1回攻撃、2倍ダメージ
スネークバイト…距離2、通常ダメージ、2回攻撃可能
焔霊…詠唱3ターン必要、知力追加ダメージ
ガゼルパンチ…距離0で発動、3倍ダメージ、単発

所持品
蛇の宝石

・1日1回ファンブル無効
・95以上クリティカル扱い
(リバーブローの効果は90以上に修正)
・瀕死時に50%でコーウィン憑依あり(経験点は基本なし)

・奥義「煉獄」
リバーブローでの朦朧成功から発動、戦闘中1回のみ
継続率50%の朦朧打撃×2
319 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 22:12:35.00 ID:sSOg1BIKO
※全員能力増強
※ミラに異変

「これは……どういうことだっ!?」

フェイラさんが叫ぶ。どうやら、皆に同じようなことが起きているらしい。

「……樹に囚われていた、生命が力を与えたのでしょうか……」

アナスタシアが、茫然と呟いた。……あるいは、そうなのかもしれない。

「……ミラっ!!?」

ラーナが叫んだ。振り向くと、そこにいたのは……

「……『熟した』のか?」

少し成長したミラがいた。

青い髪や顔の造りは同じだ。しかし、肌の色は僕らと同じになり、背も少し高くなっている。胸もラーナぐらいには大きい。まだ小さいけど。

「ミラ、それは……」

「……なるほど。生命の力が注がれることで成長するのか。クランと生殖行為をしてから変化が安定するようになったが、そういうことだったわけだな」

喋り方も滑らかになっている。つくづく、不思議な子だ。

「大丈夫なの?」

「ん、すこぶる快適だ。スライムとしての力が消えたわけでもない。
ただ、ここから先の『成長』は遠そうだな。本能がそう言っている」

ぴょんぴょんと、感触を確かめるようにミラが跳ねた。ラーナはアッケニ取られている。


ヴー、ヴー


僕の電話が鳴った。……誰からだろう。


※電話の主は……

01〜94 初めまして、だな
95〜00 よう、元気してるか
320 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 22:13:26.97 ID:sSOg1BIKO
アッケニ→呆気に

失礼しました。
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 22:15:35.09 ID:tqKm8k+a0
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 22:15:48.87 ID:Y0mZycvQ0
それ
323 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 22:27:52.27 ID:sSOg1BIKO
……知らない番号だ。とりあえず、僕はそれを取る。

「もしもし」

『初めまして、だな。クラン・オーディナル君』

低く渋い声が聞こえた。僕の名を知っている?

「……あなたは?」

『すまないな。ソコロフ・ヴォジクという。ハンナから番号を聞いていたのでね』

「……!!あなたがっ」

フェイラさんの顔が明るくなった。

「ソコロフか!?」

『近くにフェイラもいるようだな。その分だと、首尾は』

「ええ。今さっき焼きました」

『……そうか。何よりだ』

「どうして急に連絡を?」

01〜15 ……脱出に、しくじった。フェイラを
16〜40 少々、まずいことになっている
41〜70 離脱に成功した。ただ、今から戻るなら気を付けろ
71〜94 離脱に成功した。今回分の亜人も解放済みだ
95〜00 上+α
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 22:30:26.86 ID:frLbKqE30
はい
325 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 22:31:45.91 ID:sSOg1BIKO
今日はここまで。
326 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 22:39:32.24 ID:sSOg1BIKO
もうルートが消えたので明かしますと、ソコロフ黒幕ルートは相応の確率でありました。
>>293で電話がかからなかったり、>>295でアレキサンドルが出たりするとこの展開が濃厚でした。
ハンナが出た場合のみソコロフ白確定だったわけです。
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/26(金) 22:45:43.73 ID:6St7kTkW0
乙です
コンマがすこぶる快調で助かったな
早期解決でその分修行出来るか
ところでミラ成熟しちゃったけど、避妊薬とか効くのだろうか
328 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/26(金) 23:49:37.26 ID:Yl0AquDTO
>>327
実のところほぼ最速に近い展開でした。vs天使樹はファンブル回避権がゴリゴリ削られる戦いの予定だったのですが。

ミラはまだ完全に成熟したわけではありません(ある条件があります)。現状ではまず妊娠はしないでしょう。
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/27(土) 09:19:39.76 ID:I2kKmMuLO
ソロコフ?ソコロフ?
330 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/27(土) 10:39:46.18 ID:P6FWOaCrO
再開は多分夜です。

>>329
ソロコフですね。
331 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/27(土) 22:16:58.22 ID:6GTWriY7O
『離脱に成功したのでな。『種付け隊』に拉致されていた亜人は全て俺が解放した。俺を責任者にしたのが運のツキだったな』

「じゃあ、あなたは今シュラークに」

『戻るところだ。隊の連中は、休憩中に始末した。見付からないか、気付かれるまでは当分かかるだろう。
お前たちが戻るのは、明後日朝ぐらいか』

「いえ、すぐにシュラークに戻れます。ダーレン寺分寺で、お会いできませんか?」

少しの沈黙の後、ソロコフさんが口を開いた。

『……そんなことが……闇ギルドの連中が最近、瞬間転移する術を身に付けたらしいことは聞いているが。
いいだろう。後始末の話を、フェイラとしたかった所だ』

フェイラさんの顔が明るくなった。結構分かりやすい人なのかもしれない。

「ありがとうございます」

僕は電話を切ると、転移装置を作動させた。樹はまだ燃え続けている。……どうか、安らかな眠りを。

#

分寺に戻ってしばらくすると、修行僧の人が僕らに客人の訪れを告げた。
少年僧に案内されて僕らのいる客間にやってきたのは……意外にも白い肌の、長身の男性だった。穏やか……というよりは、特徴が掴みにくい感じの人だ。

「ソロコフっ!!」

「フェイラか。……無茶な願いをして済まなかった。そして、ハンナも」

「まあ、こいつらの力量はある程度知ってましたしね。そこまで不安は思いませんでしたよ。
にしても、一人で殲滅ですか……相変わらずですね」

ソロコフと呼ばれた男性は苦笑した。

「ただの騙し討ちだ。変装を解いて、全く知らぬ他人が来たかのように混乱させ、隠密魔法と幻影魔法で……というところだ。
お前もエルライザも、魔術はもう少し修行が必要だな」

そう言って指を鳴らすと、ソロコフさんの肌は浅黒くなり、耳も魔族らしく尖った。
何より、佇まいが違う。さっきとは一変して、彼は海千山千の強者の空気を身に纏っていた。

「……お前のその姿は、3回目、だな」

フェイラさんの言葉に、ソロコフさんが苦笑した。

「……まあな。とりあえず、これで俺の任務は一服だ。まだロワールは監視の必要があるがな」

「これからどうするんです」

01〜65 国に帰ろうと思っている
66〜94 定点観測が必要だ。ドルオー組は俺を追うだろうがな
95〜00 それなのだが……
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/27(土) 22:17:36.56 ID:mU/phX+10
333 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/27(土) 22:29:13.75 ID:94N7IxSJO
僕の言葉にソロコフさんは少し考え、口を開く。

「国に帰ろうと思っている。任務は終わった。それに、ドルオー組は俺をいつか追うだろう。
監視は、後任の役目だ。あるいはハンナ、それがお前になるのかもしれないがな」

「テルモンの次はロワールですか。……アレクサンドル部長も人遣いが荒いですよ」

ハンナが苦笑する。フェイラさんの顔色は優れない。

「……わ、私はっ……」

01〜30 ……すまない
31〜60 ……気持ちは分かっている
61〜94 ……そうだな
95〜00 上+α
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/27(土) 22:30:22.79 ID:heXx19yDO
はい
335 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/27(土) 22:48:40.76 ID:94N7IxSJO
彼女をいばらく見つめた後、ソロコフさんは視線を落とした。

「……そうだな。君のことをどうするかは、ずっと考えていた」

「……ソロコフ……」

「君のことは、ただの現地協力者のつもりでいた。だが、忍びながらでも度々会えば、情も移る。
アサシンの掟に、非情に徹せよというのがある。私情を捨てろ、とも。
それでも……俺もただの男だ。君を抱くようになり、それを思い知らされた」

「だったら!!」

「……だが君もこの国を離れられまい。俺と一緒になれば、君も危険に晒されることになる。
ただでさえ君は狙われている身だ。ダーレン寺の後ろ盾があるから、ドルオー組も表立ってちょっかいを出せないだけだ」

2人は黙りこくってしまった。……どんな声をかけるべきだろう。

※70以上なら多数決なし
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/27(土) 22:49:40.67 ID:SKdXffNaO
337 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/27(土) 22:58:48.25 ID:94N7IxSJO
※多数決

1 ソロコフさんに付いていくってできないんですか?(コンマ次第)
2 ソロコフさんがアサシンを辞めるって選択肢は?(コンマ次第)
3 ドルオー組を潰せばいいんですよね(しばらくロワールに滞在せざるを得なくなります)
4 遠距離恋愛もできなくはないんじゃ?
5 その他自由安価

※2票先取
※ある方法を使うと……
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/27(土) 23:03:22.47 ID:SKdXffNaO
3
後顧の憂いを断つという事で。ロブソンの協力を得られれば尚良し
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/27(土) 23:08:43.08 ID:GwVE5x9h0
ソロコフも落ち着くまでダーレン寺にいればいいんじゃないの
さしあたっての任務もないし
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/27(土) 23:11:41.95 ID:GwVE5x9h0
2になるのかな、これ
341 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/27(土) 23:13:02.89 ID:BBiFX3/kO
>>340
休暇を取るという意味で5ですね。
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/27(土) 23:23:48.88 ID:SKdXffNaO
ふとアレクサンドルに電話かけて相談してみるって考えが浮かんだ
ドルオー組がまだ健在なのと闇ギルドとの繋がりを考えれば潰してこいって任務に移行する公算はありそうだし採用されるなら>>338取り下げて5として提案する
343 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/27(土) 23:27:30.78 ID:94N7IxSJO
>>342
可能ですね。選択肢として採用します。

なお、巻き戻し権を使う前の不穏な展開にはちゃんと意味があります。
344 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/27(土) 23:42:59.13 ID:94N7IxSJO
上げます。
345 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/27(土) 23:56:58.30 ID:94N7IxSJO
0000までに決まらない場合は再投票です。
>>339>>342は別扱いです)
346 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/28(日) 00:00:22.04 ID:M5HZFtzgO
では、仕切り直しとします。
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/28(日) 00:44:50.86 ID:RFcaOE480
>>342に1票
ドルオー組的に今回のがどれだけ痛手かは分からないが、思想も絡めた事件だからこれで終わらない可能性は高い
どう動いてくるか分からない以上、正直人手が欲しい
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 02:32:12.56 ID:SYb4sfJgO
>>342に乗ってみよう
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 09:06:56.04 ID:1UyvUgGo0
>>342
350 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/28(日) 10:08:39.75 ID:M5HZFtzgO
「一度、アレキサンドルさんに連絡を入れてみませんか?話の通じない人じゃないですし」

「……それもそうだが」

「アサシンの掟がどれほど重いかは分かりませんけど……やってみないことには始まらないかと」

ソロコフさんは頷いた。

「……その通りだな」

彼は移動式電話を取り出した。僕のほどではないけれど、一般的な物よりは大分小さい。

「……私です。先程お伝えしたロワールの件でご相談が」

『君への辞令は検討中と言ったはずだが』

「はい。……帰任が規定路線とは聞きました。ただ、もう少しロワールにいることは可能でしょうか」

『……どういうことだ』

「ドルオー組、ひいては闇ギルドの動きは未然に断てました。ただ、さりとて2の矢、3の矢がないとは言えません。
継続した観察が必要ともおっしゃっていましたね?それは長期間潜入していた私にしかできない任務では」

01〜30 危険に過ぎる
31〜65 本来ならそうするのが筋だが
66〜94 続けろ
95〜00 上+α
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 10:10:17.62 ID:ZNG9uDaDO
はい
352 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/28(日) 10:29:12.49 ID:M5HZFtzgO
受話器越しに溜め息が聞こえた。

『……本来ならそうするのが筋だ。しかし、そうも言っていられん事情がある。
モリブス担当のグリーチ。奴が闇ギルドに取り込まれたことは』

一瞬でソロコフさんの顔色が変わった。

「……まさかっ!!?」

『そのまさかだ。コワレンコも奴を通じて取り込まれた。ヨーグ鉱脈の件にも当然噛んでいる。
正直、コワレンコがいる以上本国で俺は表立っては動けん。お前らだけが頼りだ』

「ならなおさら!!?」

『グリーチが今ロワールにいると言ったら?』

ソロコフさんが絶句した。

「……そんなにヤバい奴なんですか」

「……幻影魔法の達人だよ。音もなく対象を殺せる。道場でのサシの勝負ならソロコフさんなら負けはしないけど……」

ハンナも冷や汗を流していた。アレキサンドルさんは続ける。

『……どういう理由かは知らない。天使樹の件かもしれない。あるいは、イーリスのミーシャ第一王女らを狙っているのかもしれない。
彼女やクラン・オーディナルらに天使樹の件は協力してもらったのだろう?
彼らがロワールにいると見て、闇ギルドの暗殺者として来ている可能性はあるな』

「……グリーチに勝てるアサシンは、私だけです」

『しかし勝てる保証もない。違うか?そして、君を失えばグリーチに対抗できるのはいなくなる。そうなったらおしまいだ。
君を本国に戻すのは、安全のためだ。グリーチを殺すなら、相応の準備がいる』

※重要分岐
1 僕らが協力するのではダメですか(ロワールに当面滞在します)
2 話を続けさせる(コンマ次第、ローリスクルート)

※3票先取
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 10:51:17.11 ID:jmuJ03OVO
クソみたいな質問するけどこれって代わりのアサシン送るの?送らないの?送るんだったらそいつは完全に捨て駒だしソロコフのままの方がいろいろ楽そう
あと>>335の判定に成功してたらこのグリーチ云々は無視できるもんなの?
354 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/28(日) 11:38:06.67 ID:M5HZFtzgO
>>353
代わりのアサシンは送ることになりますが、本当に監視のみです。
態勢が整った上でソロコフを中心とした討伐部隊が差し向けられますが、そう上手くいくかはかなり怪しいです。
>>335の判定成功はソロコフが何らかの形でロワールに残るのが確定する程度です。
この場合、グリーチはひとまず放っておくこともできる予定でした。
355 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/28(日) 12:27:14.33 ID:M5HZFtzgO
上げます。
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 13:01:31.67 ID:r0Qcc6qGO
鉱脈の件はクラン達も封鎖に向けて動く予定だけどこの事をまだ教えてないなら手を結ぶための交渉材料になるかね
どう策を打つにしてもひとまず話聞いてからとも思うけど
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 13:16:04.76 ID:4k+NzhPa0
ドルオー組の襲撃判定とかあったら面倒だし1でいいよもう
モリブスの闇ギルド潰しにも通じるかもしれないし
358 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/28(日) 13:33:13.46 ID:M5HZFtzgO
>>356
教えるのは問題ないです。ただ、現状では全面協力とはいきません。コワレンコを何とかするのが最低条件です。
また、グリーチを追う場合でもダーレン寺に行くことはできます。修行→追跡という流れですね。
スルーの場合は修行最優先になります。(あと、フェイラがへこみます)
359 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/28(日) 13:52:20.09 ID:M5HZFtzgO
とりあえずまだ募集中です。
早ければ1530ぐらいから再開します。
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 15:11:22.99 ID:snRlDJdD0
1
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 15:27:09.50 ID:p/4QLV160
1
362 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/28(日) 16:29:26.16 ID:o3bKH66pO
「僕らが協力するのではダメですか」

ソコロフさんとフェイラさんが、驚いたように僕を見る。

「……しかし、君たちは」

「ええ、分かってます。でも、もし狙われているなら、いつかは対峙しなきゃいけない。
ダーレン寺に行くにせよ、一服した段階でそのグリーチ探しに協力することはできるはずです。
電話、代わっていただけますか」

ソコロフさんが、無言で僕に電話を渡す。

「もしもし。お久しぶりです」

『……!その声は』

「ええ、クラン・オーディナルです。もうソコロフさんとは合流済みです」

『……恐ろしく早いな。ソコロフの報告だと、2日はかかると思っていたが』

「転移装置の話はご存知かもしれませんが、僕もそれを持っています。多分。ハーデンや闇ギルドの連中が持つよりも高性能なものを。
話は傍で聞かせてもらいました。グリーチという男の捕縛、僕らにも手伝えることがあれば」

アレクサンドルさんは何か考えているようだ。

『……君らが只者ではないのは知っている。しかし、イマーラ様は不在なのだろう?
ハンナから軽くだが報告を受けている。それで大丈夫なのか』

「……大丈夫だ、と自信を持って言えるほどじゃないです。ただ、ソコロフさんだけでは不安があっても、僕らが付けば話は違うはずです。
それに、ヨーグ鉱脈については僕らも動いています。そっちの方でもご協力できるはずです」

01〜05 やめておくべきだ(1回のみファンブル扱い)
06〜60 ……本当にいいのか?
61〜94 ……覚悟はあるな?
95〜00 ……分かった。一つだけ忠告だ
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 16:34:09.42 ID:qPLexl9BO
はい
364 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/28(日) 16:56:21.38 ID:o3bKH66pO
※上の「多分。」は「多分、」の間違いです。お詫びします

『……本当にいいのか?グリーチは、手練れ中の手練れだ。
君らを危険に巻き込ませたくないのだが』

「いつかはやらなきゃいけない相手です」

僕はトンプソン司教の言葉を思い出した。確か、闇ギルドの要注意人物の一人に、それらしき人物がいる。
彼が「見えない暗殺者」だとしたら、逃げるわけにはいかない。

溜め息が受話器の向こうから聞こえた。

『……分かった。ソロコフに代わってくれ』

僕はソロコフさんに受話器を渡す。

『予定を変更する。ヴィダル・グリーチの殺害任務をマキシム・ソロコフに課す。
引き続きロワールでの潜入任務に当たってほしい』

「了解しました」

『分かり切っていることだが、君の面はドルオー組に割れている。
たとえ変装を解除したとしても、ロワールでは魔族の姿は浮くだろう。心してくれ。
あと、クラン君やミーシャ王女に伝えてくれ。『くれぐれも知らない人間――素性の不確かな人間には手を出すな』と』

ミーシャが怪訝な顔になった。

「どうしてですか?そんな当たり前のことを……」

「グリーチの別名は『百面相』だ。幻影魔法を駆使し、ありとあらゆる人間に成り代わる。
気配を消すだけじゃない。身長、体重、果ては性別すら自由自在に変えられる。
正直、身内すら安心できなくなる。俺も奴の真の姿を知っているわけじゃない」

『受話器を通して私の声も聞こえているはずだが、ソロコフの言う通りだ。慎重な行動が何より求められる。
ダーレン寺に行くにせよ、シュラークに残るにせよ、慎重に慎重を期する必要がある』

ラーナも顔をしかめた。

「ってことは、どうやってそのグリーチって奴を見つけるんですか?そんなの不可能に近いじゃないですか」

※50以上で?
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 16:58:21.28 ID:r0Qcc6qGO
ほい
366 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/28(日) 17:12:56.61 ID:o3bKH66pO
※分かりやすい手段なし

『それは全くその通りだ。一度襲われたところを返り討ちにするか、幻影魔法を看破するかしかない。
その声は、ラーナ君だったかな。君なら、あるいは気付けるかもしれないが』

「……厳しいですね、それは」

『だから言っている。慎重に慎重を期する必要がある、とな。
君たちの申し出は本当にありがたいし、心強い。しかし、それでも全く楽観はできない。……心してくれ』

部屋を重い沈黙が包む。……見えない暗殺者、か。どうにかする手段はあるのだろうか?

#

電話が終わり、ソロコフさんが僕らを見た。

「……というわけだ。厄介事に巻き込む形になるが」

「……仕方ないです。いつかは直面することですから」

「すまない。これからどうするつもりだ?ダーレン寺に向かう予定だったはずだが」

1 ええ。行きます
2 いえ、シュラークに残ります
3 ソロコフさんも一緒に行きませんか(要コンマ判定)
4 その他自由安価

※3票先取
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 17:21:09.85 ID:c1beludm0
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 17:21:48.12 ID:snRlDJdD0
1
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 17:36:19.48 ID:4k+NzhPa0
3
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 17:39:44.56 ID:5yoLcdUWO
2
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 17:41:12.59 ID:QdvNZlZB0
1
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 17:41:29.70 ID:ZNG9uDaDO
1
373 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/28(日) 17:46:18.27 ID:o3bKH66pO
中断します。
374 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/28(日) 20:07:26.98 ID:o3bKH66pO
「ええ、行きます。元々の予定はそうでしたし、そのグリーチという男を倒すためには、もっと強くならないといけませんから」

「そうか。……フェイラ」

ソロコフさんがフェイラさんを見ると、彼女は小さく頷いた。

「彼らを寺まで案内する。そんなにシュラークを空けないつもりだけど」

「分かった。俺も当面はここで大人しくしておく。ハンナは俺の補佐を頼んだ」

「……本当に下役遣いが荒い職場ですねぇ」

ソロコフさんは苦笑した。

「お前の顔はそう言っていないようだが。とにかく、お前はドルオー組には面が割れていないはずだ。
情報収集は頼んだ。ただ、くれぐれも深入りだけはするな」

「了解です」

#

※夜のイベント
01〜05 ????????(1回のみファンブル扱い)
06〜20 疲労が大きく全員熟睡(41日目へ)
21〜80 ソロコフと食事(質問タイム)
81〜94 上+???
95〜00 上+グリーチについて重要情報


375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 20:13:13.89 ID:a5kRhhlc0
376 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/28(日) 22:28:40.98 ID:o3bKH66pO
※ソロコフと食事&ラーナとミラとのイベント

#

「とりあえず、皆ご苦労だったな。寺からの馳走だ。食え」

目の前には豚の丸焼きがあった。……これ、どうやって食べろと?


軽く湯浴みをすると、フェイラさんから大広間に来いと言われた。「後れ馳せながら、君たちの歓迎会だ」という。
大広間には僕らの他に、門人たちがずらりといた。一番の上座には、70ぐらいの老人がいる。あれが、分寺の住職らしい。

そして、主客の僕らの前にはドン、と豚の焼いたのが置かれたわけだ。

「いや、フェイラさん?これ食べるんですか?」

「む?ダーレン寺では最高のもてなしだぞ。新大陸では決して食えない美食だ」

ラーナと顔を見合わせる。

「いや、これ全部食べるの?……しかも、何かかわいそうな気が……」

「自然を自然として自らの中に取り入れる。功夫の教えの1つだ。見た目は問題ではない。
それに、見た目だけで小豚を丸焼きにしたのではないぞ?これが最も旨い食い方だから、そうしたまでだ」

フェイラさんが合図すると、門人が小さなナイフを持って飛んできた。皮の部分だけをこそぎとり、皿に乗せていく。

「塩で食べるもよし、タレで食べるもよしだ。……ソロコフも食べてくれ」

「……む」

さすがのソロコフさんも軽く引いている。フォークで突き刺すと、じゅわっと肉汁が溢れてきた。というか、皮がパリパリしている。
思い切って口に放り込む。

……

「美味しいっ!!」

「うんっ、本当に美味しいね!これ、皮が甘いよね?水飴塗ってるの?」

「エルフは味覚が優れてると聞いたが、流石だな。その通り、飴を塗った上で焼いている。
旨味がこれで逃げないのだそうだ」

フェイラさんは満足そうだ。ソロコフさんは何度も頷く。

「……ありがとう。寺には来たかったが、任務の関係でできなかったからな。酒が欲しいが、あるか」

「勿論」

フェイラさん自らお酒を注ぐ。……何か幸せそうだな。

#

※ミラはお酒を

奇数 飲む
偶数 飲まない
95〜00 飲んだ上で何かする

※ゾロ目は77、88のみ採用
※奇数でも偶数でも大差はありません
(95〜00だとさすがに何かあります)
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 22:30:02.86 ID:r0Qcc6qGO
378 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/28(日) 22:48:01.37 ID:o3bKH66pO
宴会はつつがなく進んでいく。住職の人も、とてもいい人そうだ。
ああ見えて、昔は結構な達人だったらしい。とてもそうは見えないけど、そこは武術の寺ってことなのかな。

「クラン、もっと飲もうよぉ」

ラーナがしなだれかかってくる。寺のお酒はサトウキビが原料らしい。口当たりはいいけど、とにかく強い。ラーナは既に結構飲んでいた。
僕はというと、ほんの少し飲んでやめた。放っておくと、酔い潰された上にラーナに好き放題されるからだ。

「ヒトはこんなものを飲むのか……」

ミラは渋い顔だ。「熟した」ことで僕らと同じように食べるようにはなったけど、お酒は別のようだ。
ミーシャはすっかり素に戻って、アナスタシアと談笑している。互いの手の動きが怪しいけど、見てみぬふりをした。

そしてソロコフさんはというと……全く変わる様子がない。フェイラさんもだ。浴びるようにお酒を飲んでいるのに、凄いな……。
ハンナはもう酔い潰れて寝てるから、魔族だからお酒が強いというのでもないらしい。

「ソロコフさん……ありがとうございました」

僕は改めて一礼する。彼は苦笑した。

「俺がやったのは、ハンナを寄越したのと、天使樹の場所を教えたぐらいだ。
焼いたのはフェイラであり、君らだ。礼は俺の方こそ、してもしきれない。
それに、俺は感謝される立場にない。……亜人狩りを放っておいたという意味で、俺も立派な罪人だよ」

「ソロコフ……」

フェイラさんが心配そうに彼を見る。

「大丈夫だ。……君も素面のようだな。何か訊きたいことがあるんじゃないのか」

1 グリーチについて(情報は余程でないと限定的)
2 ドルオー組について
3 ダーレン寺までの道のりについて(フェイラに訊く)
4 ウィル・アピースについて
5 2人の馴れ初めは?
6 自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
※2問目以降の質問ができるかはコンマ次第
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 22:51:58.70 ID:4k+NzhPa0
5
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 22:53:17.16 ID:snRlDJdD0
4
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 22:56:59.46 ID:r0Qcc6qGO
6
審判の石がフェイラを警察の特務官に選んだ経緯が気になる、流れで4も聞けるかも
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 22:58:33.24 ID:mSBcJz8u0
2
383 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/28(日) 23:01:28.34 ID:o3bKH66pO
>>381
これは選択肢に採用します。
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/28(日) 23:03:31.61 ID:RFcaOE480
>>381に1票
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/28(日) 23:18:59.85 ID:qPLexl9BO
>>381に乗ろう
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 23:19:07.48 ID:lVV9u3lOo
>>381
387 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/28(日) 23:25:03.22 ID:o3bKH66pO
今日はここまで。
388 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 09:20:47.41 ID:iwCOWKViO
「フェイラさんって、ロワールの警察、なんですよね。それもそれなりの地位の。
『審判の石』が選んだって言ってましたけど、どういうことなんですか?」

「……なるほどな」

フェイラさんがグラスを傾けた。

「……確か、フェイラさんって24かそこらですよね。武術の心得があるにしても、かなり若い。そこも含めて、不思議だなとは思っていたんです」

「『審判の石』?何だそれは」

ミラがこっちに近付いてきた。

「ああ、ミラは知らないんだっけ。4年に一度開かれる『オルランドゥ大武術会』の優勝者は、それを自由に使えるんだって。
何でも『全ての事象に答えを与える』とかなんとかって聞いたけど、詳しくは僕も知らない」

そして、その利用は、武術会の「実行委員会」に委ねられているらしい。……全てが謎だけども。

「『拳神』ウィル・アピースが動いたのは間違いない。……」

01〜50 ただ、どういう経緯かまでは聞いてない
51〜80 総師範から大体の流れは聞いている
81〜94 私自身、彼に会って話をした
95〜00 上+α(ウィルと接触チャンス)
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 09:23:07.08 ID:p9mjNnJ60
390 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 09:45:12.59 ID:iwCOWKViO
「……ただ、詳しい経緯は私も聞いてない。正直、ダーレン寺に政府の使者が来ていきなり就任要請された時には、青天の霹靂と飛び上がったものだ」

「でも、受けられたんですよね」

「余所者の私でも、10年近くいればこの大陸の理は学ぶさ。まして、皆が武術会を目指すダーレン寺にいればなおのことだ。
『審判の石』の指示は絶対。そしてそれが悪い結果を生むことはまずない。指示通りにしていればだが。
だから私に断る理由はなかった。『亜人狩り』の捜査で命を落としかかったこともあったが……君らのおかげで事件は確かに解決された。
審判の石の正しさは、またも証明されたというわけだ」

フェイラさんはソロコフさんにお酌をする。

「君も飲まないか?ラーナはかなり飲んでいるようだが」

ラーナは僕に相手されないと分かると、ミーシャの所に行って何やら話をしている。……ニマニマしながら何を話しているのやら。

「いえ、お酒は強くないので。それより、肝心のウィルさんはどこに?」

01〜80 それが、杳として知れない
81〜94 オルランドゥにいるはずだ
95〜00 この間、ダーレン寺に来ると連絡が
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 09:53:26.18 ID:EZmXMUm90
はい
392 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 10:17:01.52 ID:iwCOWKViO
フェイラさんの顔が曇った。

「それが、杳として知れない」

「……え?」

「元よりウィル殿はロワールを不在がちだ。妻子はいるが、武者修行の旅に出るのもしばしばだ。
ただ、これほどの長期間いないのは初めてらしい。もう半年、行方が分からない」

ソロコフさんも頷く。

「ウィル・アピースは世界の最重要人物の一人だ。ズマでも関心をもって注視している。
彼の存在を辿るために、アサシンを派遣するか検討しているほどだ」

「……よく騒ぎにならないですね」

「ウィル殿が諸国を巡っているのは知られているからな。ロブソン総師範の若い時分を真似ている、とも聞いたが。
一つ言えるのは、『審判の石』の起動は長く絶えているということだ。……さすがに混乱が生じ始めている」

「あっ……」

僕は合点が行った。ハーデンの暗躍、ユングヴィ教団世俗派の暴発、そして亜人狩りの活発化。

……ひょっとして全てが、ウィルさんの失踪後に行われている?

しかし、彼の側には「3人目のランダム」がいるはずだ。そう簡単にやられるとも思えない。
確実に言えることは、何かが動いている。……今の僕の手には負えない何かが。

※85以上で?
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 10:21:20.69 ID:aC+RRVah0
たあっ
394 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 10:26:19.36 ID:iwCOWKViO
※この質問終了(ウィルの住居はダーレン寺に行く途中にはありません)

※30以上で次の質問へ
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 10:44:01.95 ID:iUVb220p0
はい
396 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 10:48:14.06 ID:iwCOWKViO
※3問目まで質問可能です
※2問目の選択

1 グリーチについて(情報は余程でないと限定的)
2 ドルオー組について
3 ダーレン寺までの道のりについて(フェイラに訊く)
4 ウィル・アピースの住居は?
5 2人の馴れ初めは?
6 自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 10:50:36.87 ID:aC+RRVah0
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 11:23:24.58 ID:cL5W7QGuO
3
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/29(月) 11:27:03.06 ID:Tsjo65isO
3
400 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 12:44:00.04 ID:xnLW2ROpO
「ところで、ダーレン寺までの道のりってそんなに険しいんですか?」

「無論だ。コーロン峠を越えること自体が、一種の入門審査だからな。
一晩の野宿は必須。魔獣の巣をやり過ごし、崖を登り、激しく上下する道を往く。並の入門志望者は、ここでふるい落とされるというわけだ」

「む。ではなぜお前が案内を?」

ミラの言葉に、フェイラさんが笑った。

「君たちは客人だからな。勿論、普通に行っても問題がない程度だとは認識しているが。
ただ、万一ということもある。特に難所は、私がいた方がいいだろう」

「難所?」

※難所の中身
3の倍数 巨大鳥の巣
3の倍数+1 大滝
3の倍数+2 大岩壁

※9の倍数かゾロ目、95〜00で?
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 12:48:37.86 ID:He/D4z8A0
402 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 13:03:57.08 ID:xnLW2ROpO
「高さ50メドほどの大岩壁を越えないといけない。一応、一番安全そうな経路は私が知っているが。
ロープも使うから、ラーナでも越えられるとは思う。ただ、難所は難所だからな。覚悟は決めて欲しい」

「崖か。どんなものか楽しみだな」

ミラは興味津々といった感じだ。人並みに歩けるようだし、スライムだから落ちてもそこまでではなさそうだけど。

「……楽しみにするのはいいが、そこまで甘くもないぞ。
とりあえず、お前たちを送り届けたらソロコフに合流するつもりだ」

「送りましょうか?」

※30以上で受諾
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 13:05:48.87 ID:iFfd4FAx0
ほい
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 13:05:53.84 ID:iUVb220p0
うし
405 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 13:09:15.30 ID:xnLW2ROpO
「天使樹から戻った時に使ったあれか?」

「ええ。迷惑でなければ」

「助かる」

きゅっと彼女がソロコフさんの袖を握るのが見えた。……意外と寂しがりなのかもしれない。

※3問目の質問へ

1 グリーチについて(情報は余程でないと限定的)
2 ドルオー組について
3 ウィル・アピースの住居について
4 2人の馴れ初めは?
5 自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 13:11:36.07 ID:fyD9RNzDO
2
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 14:24:27.27 ID:cL5W7QGuO
2
408 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 14:28:00.14 ID:4DChN4DUO
上げます。
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 14:29:36.83 ID:WsrADvDG0
2
410 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 15:15:27.56 ID:4DChN4DUO
ミラがもぐもぐと豚の丸焼きの皮を頬張っている。こうしてみると、人間と変わらないな。

「美味しい?」

「ラーナからもらう魔力や、お前の精の素ほどではないが。こういう食事もあるのだな」

フェイラさんが怪訝な顔になった。

「……ん?」

「あ、いや何でも」

「隠すようなこと……むぐっ」

僕は慌ててミラの口を塞いだ。……僕がミラとしたことがあるって聞いたら、さすがに引くだろうな……。話題を変えよう。

「そう言えば、ドルオー組ってどんな組織なんですか?闇ギルドと繋がりがあるって程度しか知らないんですけど」

ソロコフさんがグラスを置いた。

「ドルオー組は、元は移民の斡旋で膨らんだ組織だ。
不法移民や不法就労、それに伴う娼館などの運営が主な収益源だった。ただ、ウィル・アピースの登場で徐々に規模が縮小した」

「どうしてですか?」

「審判の石を使ったのか知らんが、政府の移民対策が急速に整ったからな。
ここ5年ほどは、北部のシャーウッドにたむろするチンピラの集団程度に成り下がっていた。
それが変わったのは、割と最近だ。亜人狩りが本格化した辺りだな。『天使の雫』は奴らにとって収益源だったからだ」

ソロコフさんの目が鋭くなる。

「……闇ギルドとの関係もあるんでしょうか」

「それは大きい。潜入していて、奴らの影響力が日々強まっていくのは感じていたよ。
……グリーチがロワールにいるというのは、つまりはそういうことだ」

「今後はどうなるんでしょうか」

「……天使樹を失った連中は、控えめに見ても終わりだろう。ただ、それは闇ギルドの勢力拡大に直結する。それはそれで厄介だ。……」

01〜50 通常進行
51〜94 とはいえ、奴らも一枚岩じゃない
95〜00 上+α
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 15:20:49.54 ID:cL5W7QGuO
はい
412 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 20:31:50.22 ID:xnLW2ROpO
「……とはいえ、奴らも一枚岩じゃない」

「奴らって?闇ギルドですか?」

「違う。ドルオー組のことだ。連中は土着の集団だ。余所者の闇ギルドに乗っ取られるのをよしとしない奴らも、相応にいる。
ただ、口には出せないだけだ。闇ギルドに逆らえば、良くて惨殺だからな。
ドルオー組の中からこちらに付く人間がいれば、十分に戦える」

「心当たりがあるんですか?」

01〜30 それを言われると、な
31〜94 ある
95〜00 上+α(連絡がつく)

※ニャルラでのイベント結果でコンマが大きく緩和されています
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 20:33:06.08 ID:MyaU5x3l0
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 20:33:11.58 ID:Trxa5eGF0
415 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 20:41:53.42 ID:xnLW2ROpO
「それを言われると、 な。少なくともシュラークはかなり難しい。地方にいればいいが……」

ソロコフさんは渋い顔になった。

「とにかく、俺が殺した『種付け隊』の連中がいつ見つかるか、だ。いずれは天使樹が焼かれたのもバレる。
そうなった時に闇ギルド──ひいてはグリーチがどう動くかは、正直読めん。
君らの修行の進捗にも依るが、力を借りることがあるやも知れん。その時には頼む」

頭を下げるソロコフさんに、僕は「分かりました」と頷くしかなかった。……どうやらのんびり修行、というわけには行きそうもない。

※65以上で最後の質問
※この判定を突破するとイベント発生
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 20:42:49.18 ID:fyD9RNzDO
はい
417 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 20:55:13.91 ID:xnLW2ROpO
「……さてと。少々酔ったようだ。俺は客間に退く。君たちも朝早いのだろう?深酒はやめておけと、あそこのエルフに伝えた方がいいぞ」

見るとラーナが酔い潰れかけている。……確かにその通りだな。

「分かりました。色々ありがとうございました」

「繰り返すが、礼を言うのは俺の方だ。しばらくは会わないだろうが、お互い達者でな」

「……はい」

#

「……何でこんなに飲むのか、理解に苦しむな」

部屋に戻ると、ミラが呆れたように言った。ラーナはとりあえず服を着替えさせ、ベッドに寝かせている。

「ラーナは前は飲めなかったんだけどね……師匠に飲まされてから、いける口になっちゃったみたい」

「……私があれを飲めるようになるとは思えんがな」

渋い顔でミラが服を脱ぐ。本当に、こうしてみると普通の女の子と何にも変わらなくなったな。

「……む、どうした?私に何かついているか」

「ううん、何にも。明日は早いし、早めに寝ようか」

01〜60 ……フェイラさんの声!!?
61〜94 上+ラーナ目を覚ます
95〜00 上(この前に重要情報)
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 20:55:57.32 ID:MyaU5x3l0
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 20:56:58.36 ID:SuWTb4hX0
はい
420 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 20:59:00.50 ID:xnLW2ROpO
その時。


「…………うわあぁぁぁ!!!」


これは……フェイラさんの声??しかし、フェイラさんはソロコフさんと一緒に部屋に戻ったはずだ。
誰かが襲ってくる環境でもない。……これはどうしたことだろう?

「……早速敵襲か」

「いや、そんなことはないと思うけど……」

1 様子を見に行く
2 放っておく

※2票先取
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 20:59:29.26 ID:EZmXMUm90
1
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 21:00:00.20 ID:fyD9RNzDO
1
423 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 21:04:50.71 ID:xnLW2ROpO
「……心配だから、様子を見に行こうか」

僕はミラを連れて客間を出る。隣がミーシャたちの部屋で、少し離れた部屋にソロコフさんがいるはずだ。

…………

01〜05 ???????(1回のみファンブル扱い)
06〜80 ……あ、これって……
81〜94 なーに抜け出してるのー
95〜00 あら、皆さんも

※06〜80ではゾロ目の判定が特殊になります
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 21:06:15.44 ID:cL5W7QGuO
はい
425 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 21:08:31.88 ID:xnLW2ROpO
※再判定

01〜70 特殊ルート
71〜94 昇格
95〜00 2段階昇格
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 21:09:52.80 ID:EZmXMUm90
はい
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 21:10:30.62 ID:iUVb220p0
ひい
428 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 21:26:45.11 ID:xnLW2ROpO
※ミラ乱入ルートではない

僕らは急いで部屋に駆け付けようとした。

「なーに抜け出してるのー」

後ろには、ニヤニヤと笑うラーナがいた。

「ちょっと!フェイラさんの身に何かあった……」

「そんなわけないでしょ。よーく聞いてみなさいよ」

耳をすますと……


「……うわぁっ!!!ひぃっ、ゆ、許してぇ!!もう、壊れちゃう!!!」


フェイラさんは涙声だ。……ん?これって……

「『壊れる』と言ってるではないか、今すぐ助けねば……!!」

「だーかーらー待ちなってば。ミラもこの前似たようなこと言ってたでしょ?『溶ける』だとか何とか……それと同じ」

駆け出そうとするミラの裾を、ラーナが握った。

「……この前?」

「そう。3人でしたでしょ?つまり、あの部屋で行われてるのはそういうこと。
あそこまで大きい喘ぎ声は初めて聞いたけど。おかげで目が覚めちゃった」

ラーナがやれやれと首を振った。僕の顔が赤くなる。
そりゃ死線を潜り抜けた恋人同士が、2人きりで部屋でやることなんて決まっているよね……。僕は溜め息をついた。

ミラはようやく納得が行ったのか、「ああ、そういうことか」と手を叩いた。

「生殖行為をしているわけだな。他人のがどういうものか、一度見たかったのだが」

「やめといた方がいいよ……ほら、部屋に戻ろう」

※75以上で?(コンマ下)
※75以上でラーナが提案(コンマ下2)

※両方とも75未満の場合、好感度判定をやった後41日目へ
※両方とも75以上の場合、多数決を取ります(重要情報ありが確定)
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 21:27:05.92 ID:MyaU5x3l0
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 21:27:15.30 ID:fyD9RNzDO
はい
431 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 21:29:16.31 ID:xnLW2ROpO
※再判定

01〜80 ミーシャの部屋からも似たような声が……
81〜94 ミーシャたちが部屋から出てくる
95〜00 上+ラーナ、あれ実行しないの?
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 21:33:47.53 ID:XUAa22CC0
433 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 21:40:04.79 ID:xnLW2ROpO
部屋に戻ろうとすると、ミーシャたちの部屋からも似たような声が聞こえてきた。……あてられちゃったのか。

ラーナがニヤニヤしている。……この顔は、そういうことをしようとしている時の顔だ。

「んふふ……。ミーシャたちも始めちゃったし、私たちも、しよ?」

「……生殖行為か。この身体になってどう変わったか、試してみるのも悪くはないな」

2人が僕のそこを触ってきた。……明日は早いんじゃなかったのかなぁ……。

※95以上でない限り41日目へ
※好感度ボーナスは若干上乗せされています
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 21:42:31.34 ID:cL5W7QGuO
ほい
435 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 21:45:22.68 ID:xnLW2ROpO
※41日目へ

※好感度判定
コンマ下1、2の一桁×2上昇
(コンマ下1がラーナ、下2がミラ)
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 21:48:11.24 ID:XUAa22CC0
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 21:48:27.54 ID:fyD9RNzDO
はい
438 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/29(月) 21:50:02.82 ID:xnLW2ROpO
好感度
ラーナ 416
ミラ 192

今日はここまで。
439 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/30(火) 07:47:42.05 ID:VSYLFwOcO
【41日目】

「皆、準備はできたか」

朝6時、まだ日が上る前に僕らは分寺の正門前にいた。……正直、まだ結構眠い。
出発前だからさすがにそれなりに控えめだったけど、それでも4回は搾り取られている。腰の中がまだジンと痺れてる感じがする。

「私は大丈夫。ミラも問題ない?」

「うむ。馬を操るのは、これを握ればいいのか」

手綱を握ってミラが言う。ラーナも彼女も、疲れている様子はない。
精液が食事になるミラはともかく、ラーナはどうなっているんだろう……。師匠もそうだけど、性に関するエルフの体力は全く底が知れないな……。

「ん?どうしたんだい?」

はぁと溜め息をつく僕に、ミーシャが声をかけた。

「はは……大したことはないよ。多分」

※50以上で察する
(あまり重要な判定ではありません)
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 07:50:25.81 ID:qydmJNpb0
441 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/30(火) 07:58:40.54 ID:VSYLFwOcO
ミーシャが何かに気付いたように笑った。瞳の奥が、どこか艶っぽく光っている。

「……ああ、そういうことか。僕らのも聞こえてた?」

「……うん」

「アハハ……まあ、一回5人でしてみるのもいいかもね」

……5人なんてさすがにもたない。「冗談でしょ?」というと「う、うん、そうだよ」と返って来たけど……多分本気だよなあ。

「ん?どうした」

「あ、いえ、何もありません」

※75以上で?
(あまり重要な判定ではありませんが、成功の場合フェイラの初期好感度判定に移ります)
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 07:59:18.85 ID:PK677dvDO
はい
443 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/30(火) 08:12:28.81 ID:VSYLFwOcO
フェイラさんは訝しげな顔をした後、一気に顔が赤くなった。

「……ちょ、まっ……ま、まさか聞こえてたか??」

「え、ええ……」

「はいっ。情熱的で、わた……僕たちもつい」

はーっとフェイラさんは盛大な溜め息をついた。

「……またやってしまったか……どうしてもあの時の声が抑えられんのだ……。
というか、君たちはそういう……」

「あ、まぁ……」

「はいっ。アナスタシアは僕の大切な女性(ひと)ですし、クランとラーナとも一緒にしたこ……むぐっ」

「ちょっと何を言ってるの!!?」

僕はミーシャの口を塞いだ。お姫様だからかもしれないけど、この子の性知識も大分常識から外れてるよなぁ……。
フェイラさんも「そ、そうなのか……」と引き気味だ。

「わ、若いとはいいな……。というか、ソロコフの奴まさか……」

まさかじゃなく、多分僕らの関係に気付いた上で聞かせてたんだろうな……。気が回るのか何なのか。

「……とにかく行こう。言うまでもないが、その……コーロンでは我慢するように」

※フェイラ初期好感度
コンマ下+30(下限60、上限100)
※クリティカル時は倍ではなく再判定
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 08:16:55.66 ID:qydmJNpb0
445 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/30(火) 08:34:14.41 ID:VSYLFwOcO
フェイラ好感度96+コンマ下

※ゾロ目、95〜00は最低保証40の上で再判定
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 08:38:45.17 ID:g9mIm6dz0
えい
447 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/30(火) 08:42:42.50 ID:VSYLFwOcO
※フェイラ初期好感度 113

昼まで休憩
448 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/30(火) 12:15:13.70 ID:VSYLFwOcO
#

コーロンまでは比較的平坦な道のりらしい。街道もそこそこ賑わっている。北部の港町、シャーウッドに繋がるからというのもあるようだ。
コーロンはダーレン寺への入口だけあって、武術も盛んらしい。「私も子供の頃はあそこで修行したものだ」とはフェイラさんの言葉だ。

「コーロンは寒暖の差が激しくてな。辛い料理で暖を取るのが一般的だ。辛いのはいける口か?」

「僕はそれほど苦手じゃないですね」

「私はダメ。トリスの料理はあっさりしてるし、あまりどぎついのは……」

ラーナは肩をすくめる。ミーシャたちはそれほどでもないようだ。

「辛い料理、か。味覚自体、それほど発達してないから感覚が掴めんな」

「ハハハ、無理はしなくていいぞ。本当に辛いものは辛い。『よだれ鶏』程度で構わんだろう」

フェイラさんは豪快に笑った。

※コーロンまでの道中
01〜20 尾行されてる?
21〜90 通常ルート
91〜94 誰かが追ってくる
95〜00 再判定
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 12:21:18.14 ID:JuhGljNjO
はい
450 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/30(火) 12:27:58.48 ID:VSYLFwOcO
その時、フェイラさんの顔が険しくなった。

「……尾行されてるな」

「……誰に?」

「分からない。女子供だけの一団だ。野盗からしたらカモに見えても不思議じゃない。
だが、ドルオー組だとしたら……面倒だな」

空気が一気に冷えた。最悪、グリーチが僕らを狙っている可能性はある。

「どうします?」

1 撒こう
2 街道から一旦外れてみよう
3 戻って直接叩こう

※2票先取
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 12:32:41.11 ID:JuhGljNjO
1
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 12:48:43.66 ID:PK677dvDO
1
453 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/30(火) 15:16:09.79 ID:VSYLFwOcO
「撒こう。この先に宿場町がある。そこで休むふりをして、一気に進む」

「……分かりました」

後ろを振り向くと、かなり離れた所に商人らしい一団が確かにいる。……あれか。
人数からして、夜になったら襲う感じだろう。コーロンに着くまでに振り切りたいけど……。

#

宿場町に着くと、食堂に僕らは入る。昼食を取って、裏口から出る……という案配だ。

「まず追跡者は食堂には入らない。離れた所でこちらが出るのを待つはずだ。
馬はここで乗り捨て、馬車に乗り換えよう。私が手配する」

席に着くと、フェイラさんがマスターの方へ行き何か言った。驚いた様子だったけど、お金を渡して納得させたようだ。

※85以上で追跡者も食堂へ
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 15:27:42.60 ID:bYPSu8vO0
455 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/30(火) 18:12:41.89 ID:tAPGIreMO
食堂には怪しげな連中はいない。やはり、どこかで見張っているのかもしれない。

「今手配した。適当に食ったら出よう。変装は用意してるか?」

「フードぐらいなら」

「えっ、『クララ』にならないの?」

僕はラーナの頭をペシッとはたいた。

「そんな時間ないよ。……うまく撒けるといいけど」

01〜25 ……まだ付いてくる
26〜35 よう、姉ちゃんたち
36〜94 撒けた
95〜00 ソロコフから電話
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 18:19:55.23 ID:PK677dvDO
はい
457 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/30(火) 20:51:59.33 ID:PmBZmSzZO
軽くパンにハムを挟んだものを買うと、僕らは裏口へと回った。既に馬車が用意されている。

「御者までは雇えなかった。訳ありと思われたらしい」

「いえ、大丈夫です。僕がやります」

商人の父さんがやっていたのを見て、やり方は分かっている。最初は先へと進んでくれなかった馬たちも、すぐに言うことを聞くようになった。

街道は相変わらずのどかだ。……変な奴らは来てないな。

だが、それが甘い考えだったことはすぐに分かった。

「……クラン、後ろに」

「……えっ」

幌の隙間から、ミラが後ろを見ている。ここからじゃ様子は見えない。

「何人かいる。……結構いるかもしれない」

ミラの言葉に、フェイラさんが舌打ちをした。

「……こりゃ厄介だな。相当規模が大きいぞ。人数じゃ、さすがに不利だ……」

1 馬車を止める
2 そのままコローンへ

※2票先取
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 20:58:15.83 ID:ROSb1Efv0
2
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 20:58:16.53 ID:JuhGljNjO
2
460 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/30(火) 21:16:16.98 ID:PmBZmSzZO
「……このままコーロンに向かいましょう。街中で襲うつもりなんでしょうけど、ここでやりあっても多勢に無勢です。何より、周りに被害が出る」

「……そうだが。しかし、コーロンに着いても大差はないぞ?宿を包囲され、襲われればそこまでだ。
相手がただの野盗ならまだしも、ドルオー組だと……」

※50以上で?
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 21:17:39.77 ID:S07FjQMP0
たあっ
462 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/30(火) 21:35:05.11 ID:PmBZmSzZO
※クラン打開策を思い付く、シュラークに異変なし確定

「……僕に考えがあります」

電話を取ると、分寺に電話を掛ける。多分、彼はまだそこにいるはずだ。

『ソロコフだが』

「クランです。……何者かに追われています」

『……何?誰かは分かるか』

「いえ。ただ、かなり尾行に慣れた連中の気がします。フェイラさんが撒こうとしましたが、通用しませんでした」

『……人数は』

「10人ぐらいだね」とラーナが言った。こちらは全員素人じゃないけど、ニャルラでザジという男が持っていたような武器を連中が持っていたら……相当厄介だ。

『厳しいな。荒事になるのを覚悟で、コーロンで迎え撃つか』

「いえ、大丈夫です。コーロンの宿を抑え次第、そっちに戻りますので」

『……?そうか、転移装置か!!』

「はい。明日朝にコーロンに戻って、そこからダーレン寺に向かえば十分です。相手は、確実に僕らを見失う」

これが確実に、かつ安全に撒けるやり方だ。しかも時間も無駄にしない。せいぜい辛いコーロン料理を食べられないという程度だ。

『巧いやり方だな。分寺のシュガーレ住職にもそう伝えておく。では、また後で』

#

そこから先は流れるように進んだ。コーロンに着くと適当な宿を見つけ、主人にお金を渡し、適当に隠れるよう言う。
そして僕は電話の転移装置を起動し、皆をシュラークに移動させた。

窓からは、さっきの怪しげな男たちが宿の周りで慌ただしくしているのが見えた。大方夜襲でも準備しているんだろう。
……だけど、その時には僕らはいない。ざまあみろ。

#

※シュラークでハンナから情報は……

6の倍数である
ゾロ目か95〜00で?
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 21:37:08.50 ID:JuhGljNjO
464 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/30(火) 21:50:25.90 ID:PmBZmSzZO
「……何か分かったか?」

「いや、全然です」

広間に戻ったハンナが溜め息をついた。僕らを尾行してきた連中の正体を探ろうとしてくれたのだけど、首尾は良くなかったようだ。

「……そうか。とりあえず、俺を探している様子もないか」

「それもですね。だから、クランたちを狙っているとしたら……」

「闇ギルドの本隊、あるいはただの野盗かな」

ミーシャの目が鋭くなった。ラーナも頷く。

「私たちを付け狙う理由を考えたら、そんな所だろうね。グリーチってのもいたのかな」

「……いや、奴は尾行すら気付かれん。もし同行していたとしたら、撃退して油断した所をやるだろう。背後から、グサリだ」

「なるほど。どっちみち、僕らがロワールにいるということがバレてる可能性はあるってことですね……」

重たい沈黙が流れる。ダーレン寺まで行けば、かなり安全なのだけど……

「まだ闇ギルドの連中と決まったわけでもないがな。ただ、最悪を想定するなら、そうなる。
フェイラ、コーロンの現地に連絡を。尾行してきた連中を捕まえられるかもしれん。夜襲にはまだ早い時間だからな」

フェイラさんが電話のため席を立った。10分ぐらいして……

01〜70 捕まえられず
71〜94 1人捕まえた
95〜00 一網打尽にした
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 21:50:52.30 ID:WYtoNVZ10
466 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/30(火) 22:15:53.94 ID:PmBZmSzZO
「ダメだな。現地警察が動いたら、蜘蛛の子を散らすように逃げていった。かなり手慣れた連中なのは間違いないな」

フェイラさんが苛立った様子で告げた。これはかなり厄介だな……。

「クラン、どうする?行き先がダーレン寺と割れちゃったわけじゃないと思うけど、向かう途中で襲われたら……」

ラーナの言葉にフェイラさんが頷く。

「身を隠す場所には欠かんからな。可能性として、否定はできん」

「もしそうだとしても、片っ端から倒せばいいのではないか?そう簡単にやられるとは思えないが」

ミラはやる気だけど……

1 ダーレン寺行きを延ばす(延ばす期間は状況次第)
2 予定通りにダーレン寺に行く
3 目的地をダーレン寺からシャーウッドに変える
4 一度ニャルラに戻ってみる
5 自由安価

※3票先取
※国外に逃げる手はなくはないですが、フェイラの好感度が激減しかねません
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 22:21:06.84 ID:zW+aufbD0
2
行かないのは本末転倒では
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 22:27:13.56 ID:JuhGljNjO
2
リスク覚悟で突っ切るしかないかね
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 22:32:14.07 ID:PK677dvDO
2
470 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/30(火) 23:46:06.83 ID:Jp2al3RLO
……先延ばしにした方が安全な気はする。だけど……このまま逃げていても埒が明かない。

僕は覚悟を決めた。

「いや、行こう。朝早く向こうに着けば、そんなに見つかる心配はないはずだし」

「うむ、それでこそだ。我が夫となるのに相応しいぞ」

「「……夫ぉ!??」」

ミラの言葉に、僕とラーナは仰天した。い、いや確かにそういうことはしたけどさ……。

「ちょ、ちょっと待ってよ?それどういう……」

「ん?不満か?昨日もあれだけ気持ち良さそうにしていたのに?
私は良かったぞ。相変わらず精の素は美味しかったしな」

ミラはペロリと舌で唇を舐め、実に満足そうだ。ラーナはというと、冷や汗をかいてかなり慌てている。

「だからそういう問題じゃないってば!!私とクランがどういう関係か知ってるでしょ??」

「ん?夫婦だろう?でも複数の妻がいても問題なかろう?」

「い、いや問題あ……いやトリスじゃ確かにないんだけど。でも……いやミラのぬるぬるは確かに気持ちいいんだけどさぁ……」

「……コホン」

ソロコフさんの咳払いで僕らは我に返った。

「痴話喧嘩をしている余裕はないだろう?……本当に行くんだな」

「……ええ。この程度、乗り越えてみせます」

「分かった。こちらは引き続き情報収集に努める。フェイラも、無理はするなよ」

「……昨日、散々聞かされたよ」

彼女は苦笑した。……明日は、峠越えだ。

※80以上で追加イベント(再判定)
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 23:46:35.47 ID:oMD81TlW0
はい
472 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 00:00:09.97 ID:8z6ZGq+OO
【42日目】

「少し肌寒いね」

ラーナが呟いた。確かに、春から夏に移り変わろうとしているのに空気は冷えている。

「コーロンは少し標高が高いからな。ダーレン寺はさらに冷えるぞ」

僕らは転移装置を使ってコーロンに戻っていた。峠越えを控え、さすがに昨日はすぐに寝ている。体力的には問題ない。

「峠は……こっちか」

ミーシャが見た方向には細い山道があった。街の入口で分岐しているらしい。

※05以下か13の倍数で異変
※05以下は1回のみファンブル扱い、13の倍数の場合……
※クリティカルか95〜00の場合は再判定
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 00:02:33.51 ID:b5JbuIz90
474 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 00:05:13.62 ID:8z6ZGq+OO
今日はここまで。
475 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 08:48:33.84 ID:emLeaYxOO
辺りに人の気配はない。とりあえず、また尾行られる心配はないということか。

「とりあえず、昼までに大岩壁に取り付こう。あそこで時間を食われるからな。
夜営場所は決めてある。見晴らしがよく、比較的安全な所だ。一泊した後は大きな難所はないから、初日勝負だ」

フェイラさんが荷物を背負った。

「……ところでふと思ったんだけど。アナスタシアのその羽を使えば飛べるの?」

01〜80 いえいえ、無理ですよ
81〜90 多少浮ける程度ですね
91〜94 50メドまではどうでしょう
95〜00 ええ、それなりに
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 08:52:18.86 ID:Pt+ZdGDy0
ほい
477 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 09:04:32.56 ID:emLeaYxOO
「多少浮ける程度ですね。ほら」

パタパタと背中の翼をはためかせると、アナスタシアは3メドほど浮いた。

「ただ、これ以上は無理です。……結構、力、使うんですよ」

降りるとハァハァと肩で息をしている。なるほど。

「翼人の翼は飾りというわけではないんだ。魔力の源とも言われているし、その……感覚も発達してる。
ただ、身体を持ち上げるには適してないというだけなんだ」

「もう、ミーシャ様は私が重いと言いたいのですか?」

「いや、そのぐらいの方が抱き心地がよくて好きだよ。その翼の付け根の辺りも……」

「……惚気ないでくれないか」

コホン、とフェイラさんが咳払いをした。2人とも「すみません」と恐縮している。

「まあ難所は大岩壁だけじゃない。色々工夫してもらうことになるから、そこは頼んだ。じゃあ行くぞ」

#

※峠越え前半

01〜20 不穏な影(1回のみファンブル扱い)
21〜30 野獣登場
31〜94 通常進行
95〜00 特殊イベント(再判定)
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 09:15:36.33 ID:sevvCMIDO
はい
479 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 09:32:09.76 ID:emLeaYxOO
※特殊イベントへ

01〜60 他の入門希望者に会う
61〜80 ミラ関連イベント
81〜94 ???から電話(再判定、基本ソロコフ)
95〜00 ???登場(再判定、基本ランダム)
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 09:34:34.76 ID:Pt+ZdGDy0
ほい
481 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 09:51:14.42 ID:emLeaYxOO
「これ、本当に道があるんですか?」

「剣で刈ればいいだけのことだ。この程度で音を上げるなよ」

フェイラさんから厳しい声が飛ぶ。目の前は草群れで覆われている。さっきからこんなのばかりだ。
ミーシャが剣で胸くらいまである雑草を払う。道なき道を行く、とはまさにこのことだ。

「さっきの獣道を行けば良かったんじゃ?」

「あれは一種の罠だ。あの先にあるのは、巨大熊『三毛熊』の巣だぞ。
死にたいならあの道を行けばいい。自然に対するある程度の知識、そして危険に対する鋭敏な感覚をも問うているんだ」

険しい表情でフェイラさんが言う。なるほど、一筋縄じゃ行かないってことか。

「でも、本当に疲れますねこれ。僕だけじゃ……」

「ちょっとどいてみろ」

ミラがミーシャを押し退けた。右手を前に出すと……


ウニィ…………


それは剣のように鋭く尖った。……え?

「ミラ、そんなこともできるの?」

「うむ。『熟した』ら使えるようになった。本物の剣ほどじゃないが、この程度なら斬れるな」

ザシュ、ザシュッとミラが雑草を斬り捨てていく。

「凄い……何でも変化できるってこと?」

「何でもじゃないがな。この剣だって、斬れ味は本物よりは劣る。戦闘で使えんわけじゃないが、口を塞いだり首を絞めた方が早いな」

草刈りがミラとミーシャの2人体制になったことで、進行速度は格段に上がった。これは助かる。

「もっと他のものに変わるってこともできるのかな」

01〜70 今の私じゃこの程度だな
71〜94 顔真似ぐらいならできるぞ
95〜00 うむ。……これはどうだ?
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 09:59:53.14 ID:sevvCMIDO
はい
483 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 15:08:43.78 ID:1tc0aGyIO
「今の私ではこの程度だな。もう少し『熟せば』違うのだろうが」

「まだ成長するの?」

草を薙ぎながらミラが頷く。

「どうしたら『熟す』のかは分からん。天使樹のように、特殊な生命力を吸収しないといけないらしいがな」

「特殊な生命力、ねぇ」

※70以上で?
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 15:12:20.69 ID:tYfpBDYQ0
えいや
485 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 15:19:10.26 ID:1tc0aGyIO
※ミラへの質問(1問のみ)

1 ジェリークィーンという種について(ある程度の情報あり、核心部は超低確率)
2 成長したらどうなるかについて(低確率で重要事実)
3 同族について(中確率)
4 成長に必要な生命力について(ある程度の情報あり、核心部は超低確率)
5 その他自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 16:04:35.18 ID:Gm9cGXz9O
5
大婆様とやらが人間界を旅する中で知った事とか会った人について聞いてみたい
487 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 18:21:24.46 ID:t8bYRSjCO
上げます。
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 18:31:32.05 ID:UjvyecrG0
>>486
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 19:00:43.00 ID:sevvCMIDO
>>486
490 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 20:18:24.46 ID:4oGC8p8MO
「そう言えば、大婆様、だっけ。大昔にどんな人と会ったんだろう?」

ミラは草を刈る手を暫し止める。

「そうだな……。結婚はしたらしいな。私たちもその人の子孫、らしい。
ただ、寿命が違いすぎるからな。それでグリーヴァ大沼に帰ったと聞いた」

「あ、結婚してたのか……」

「うむ」とミラが頷いた。考えてみれば、彼女たちは人間と同じようにエッチをするわけだし、そんなに不自然でもないけど。
ラーナが身を乗り出した。

「えっ、どんな人か聞いてる?」

01〜35 いや。ただ強い男だったと聞いてる
36〜75 確か……
76〜94 無論だ
95〜00 上+α(重要事実)
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 20:18:42.42 ID:qfrMysDn0
たあっ
492 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 20:26:58.09 ID:4oGC8p8MO
「……確か、この国の人間と聞いたな。とても強い男だったと聞いている。
だが、名前までは知らん。大婆様も、そこまで覚えていないそうだ」

「ふぅん。ひょっとして、ダーレン寺の関係者だったりね」

「うむ。だから私もダーレン寺には来たかったのだ。私の先祖に繋がる何かがあるかもしれんからな」

ミラが珍しくハッキリと笑っている。成長してからかなり人間らしくはなったけど、こういうのは初めてかもしれないな。

※75以上でイベント続行
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 20:27:07.41 ID:7kdcJ2um0
494 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 20:37:41.13 ID:4oGC8p8MO
※この項終了

#

やがて僕らは崖の下に来た。……ここが話にあった「大岩壁」か。

「……さて、登るぞ。まずは私が道を拓く。クラン、ミーシャが続いてくれ。
後の3人は、ロープを頼りにゆっくりと上がる形になるな。
ただ長丁場だ。所々に休める程度の場所がある。休息を取りながら、慎重に上がってくれ」

フェイラさんが慣れた様子で岩に取り付いた。さすがに身体も大きいし、腕力もある。あっという間に、すいすいと10メドほど登ってしまった。

「とまあこんな感じだ。クラン、やってみろ」

やってみろって言われても……そんなに簡単じゃない。でも、ここしか道はないんだよな……
僕は意を決して、岩場に手をかけた。

01〜15 ?????(2回までファンブル扱い)
16〜70 何とか休憩場所まで登る
71〜94 意外と楽に登る(経験点10p)
95〜00 お、おお?(経験点30p)
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 20:38:46.39 ID:sevvCMIDO
はい
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 20:39:02.39 ID:Gm9cGXz9O
はい
497 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 20:45:22.97 ID:4oGC8p8MO
#

「……まあこんなものか」

何とかフェイラさんのいる休憩地点まで登りきる。これはキツい。

「こ、これラーナたちには無理なんじゃ」

「確かに厳しいが、ロープがあれば何とかなる。いざとなれば引き上げればいいだけのことだ。
客人が来た時は、これでやるしかないからな」

続いてミーシャも上がってきた。僕ら3人が登りきってから、下の3人にロープを下ろすという感じらしい。

※3人が登りきるまで

01〜15 ?????(2回までファンブル扱い)
16〜20 うわっ!!(1回のみファンブル扱い)
21〜94 登りきる
95〜00 下でイベント
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 20:47:00.60 ID:qfrMysDn0
でやっ
499 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 20:58:02.97 ID:4oGC8p8MO
#

「はあっ、はあっ、はあっ……もう、動けない……」

「ぼ……私も、です……しばらく休んでて、いいですか?」

岩壁を何とか登りきった僕らに、残された力はなかった。大の字になり、岩壁の上で寝転がる。
フェイラさんはというと、少し息が乱れてる程度だ。……凄いな。

「構わんぞ。初めてにしては上出来だ。2人とも瞬発力はあるが、持久力がいまいち欠けてるな。ダーレン寺では、そこを徹底的にしごかれるぞ」

「山走りで、そこそこ、体力には自信が、あったつもり、なんですが……」

「下半身は鍛え上げられてるが、上半身がな。まあ、打撃に重要なのは下半身だが、上半身の粘りも要る。
イマーラ様も、それは今後鍛えるつもりだったのだろうな」

なるほど。岩壁登りは、確かに上半身、特に腕力が要だ。ダーレン寺行くまでが修行の一環、というのがよく分かる。

「……よし、ロープを結んだぞ。じゃあ下の3人、上がっていいぞ」

※ラーナたち3人は……

01〜15 ?????(2回までファンブル扱い)
16〜20 きゃっ!!?(1人につき1回のみファンブル扱い)
21〜94 登りきる
95〜00 再判定

※コンマ下がラーナ、下2がミラ、下3がアナスタシア
※アナスタシアのみ判定が特殊です(16〜20の場合)
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 20:58:31.66 ID:7kdcJ2um0
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 20:58:52.17 ID:sevvCMIDO
はい
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 20:59:24.18 ID:Gm9cGXz9O
はい
503 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 21:01:35.53 ID:4oGC8p8MO
※ラーナクリティカル分は後回し
※コンマ下1、2を再判定
(ファンブル回避権残り3回)
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 21:01:52.00 ID:7kdcJ2um0
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 21:02:06.37 ID:sevvCMIDO
はい
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 21:03:48.54 ID:jnjCR7+T0
00かよ
507 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 21:04:03.52 ID:4oGC8p8MO
※ミラ分を再判定します。

奇数 ファンブル回避権全消費
偶数 再判定(超低確率で特殊イベント、基本はランダムetc登場)
508 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 21:04:30.03 ID:4oGC8p8MO
コンマ下3です。
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 21:05:24.31 ID:7kdcJ2um0
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 21:05:33.96 ID:jnjCR7+T0
ひー
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 21:05:44.16 ID:Gm9cGXz9O
それ
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 21:05:46.37 ID:sevvCMIDO
はい
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/31(水) 21:08:34.63 ID:Q4/NqW4q0
良かった良かった
道のりはまだまだ険しそうでダーレン寺に着いてすらいないのに全消費はシャレにならん
514 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 21:13:54.74 ID:4oGC8p8MO
※全員登りきる

※ラーナクリティカル分判定(コンマ下)
01〜80 腕力増強を習得
81〜94 浮遊術を習得
95〜00 両方習得

※ミラ00クリティカル分判定
01〜40 登りきったところでランダムから連絡
41〜70 登りきったところでランダム登場
71〜94 登りきったところでランダム&誰かが登場(再判定)
95〜00 ミラ落下&ランダム登場(重要イベント)
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 21:14:29.73 ID:sOBKrVMn0
516 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 21:14:33.57 ID:4oGC8p8MO
ミラはコンマ下2です。
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 21:14:37.95 ID:sevvCMIDO
はい
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 21:14:40.13 ID:qfrMysDn0
たあっ
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 21:16:43.74 ID:wUxIIU7So
こりゃどうなる
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 21:17:49.80 ID:Gm9cGXz9O
00偶数の上に95クリティカルいいぞいいぞ
521 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 21:27:05.38 ID:4oGC8p8MO
#

「よい、しょ……よい、しょ……」

3人がロープを掴みながらゆっくりと登ってくる。皆、かなりキツそうだ。

「こりゃ体力もたない……。ちょっと、待って……ヤーヤ様の教えからすると……」

何か呟くとポゥ、とラーナの手が赤く輝いた。進みが一気に早くなる。
そして、瞬く間に登りきった。……何をしたんだろう?

「……魔法を使ったか?」

「うん、『腕力増強』。使ったことはないけど、やってみるもんだねぇ。まずかった?」

「い、いや……さすがにクランと一緒にいるだけのことはあるのだな。大魔法使い、ヤーヤ・バータラの弟子だったか」

「そ。まあ、武術ではあなたかもだけど、魔法なら私も負けてないってことね」

ニッとラーナが笑った。あと2人だ。

アナスタシアはそんなに問題なさそうだけど、ミラは明らかに苦しんでいた。まだ、変わった身体に慣れてないんだ。

「アナスタシア、先に行ってくれ。……私は少し、休む」

「分かりました。無理しないで下さいね」

岩場でミラが少し休む。


……その時だ。


ガラッ……


「「「あっ」」」


彼女が座っていた岩場が、崩れた。


522 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 21:46:00.71 ID:4oGC8p8MO
まるで時間が止まったようだった。岩場から下までは、30メド以上はゆうにある。
物理的な衝撃に強いとはいっても、この高さは……いくらなんでもまずいっ!!


ミラが呆気に取られたように落ちていく。誰もが、数秒後の惨劇を考えた。


嘘、だろ……?


その思いは、次の瞬間全く別の意味で実現する。



バサァッ……!!



「え?」


「は?」


「な、何これぇっ!!!」


ミラは宙に浮いていた。
……背中から、アナスタシアのような翼を生やして……


「おいおい、ちょっと待てよ……」


僕らの背後から、聞き覚えのある声がした。髑髏のシャツの男は、冷や汗を流しながら、ひきつった笑いを浮かべている。


「ランダムさんっ!!?」


「じょ、冗談はよせよ……。俺たちの世界でも見掛けねえ、データだけの生物じゃねえかよ……。
まさかここで、お目にかかるなんて微塵も思わなかったぜ……」

「どういう意味なんです??」

ミラは翼を使い、僕らのいる場所まで飛んできた。誰もが、今何が起こったかを把握できていない。

「……ふう、さすがに死ぬかと思ったぞ」

「ミラ、今のは?」

「ん?いや、咄嗟に出た。私もよく分からん。
それよりこの男は誰だ?クランの知り合いなのか」

ランダムは僕とミラを交互に見て、口をパクパクさせている。

「……というか、お前ら……知り合いなの、か?」

「あ、はい」

「うむ。未来の夫だ。お前は何者だ?」

ランダムが一歩飛び退いた。驚愕の表情を隠そうともしない。

「は、はあああああ!!!?夫?てかお前、また女食ったのかよ!!
いや、そんなのどうでもいい。お前、そいつが何者か知ってるのか?」

「……え?ジェリークィーンという、スライムの上位種じゃ……」

ランダムはブンブンブンッと頭を激しく振った。

「全然違えよ!!!いや、この世界だとそう呼ばれてるのか。しかし何でこいつが地上で生活してんだよ……」

ブツブツとよく分からないことを言っている。ラーナがさすがに苛立った様子で訊いた。

「ちょっとランダムさん?落ち着いて説明してくれませんか?」

「……悪い、完全に取り乱した」

大きく深呼吸し、真剣な表情でミラを見つめる。……そして、静かに口を開いた。
523 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 21:47:59.65 ID:4oGC8p8MO




「……そいつは『j』と呼ばれる、究極生命体だ。
その特徴に魔力、まず間違いは、ねえ」




524 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 21:48:27.03 ID:4oGC8p8MO
今日はここまで。
525 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/07/31(水) 21:52:08.50 ID:4oGC8p8MO
ちなみに、ランダムは全く別件で来ています。これについては後程。
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/31(水) 21:52:59.73 ID:Q4/NqW4q0
あっあっあ
あっ乙です
前々作で何度か名前しか出てなかったなんかヤバいやつか
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 22:03:09.24 ID:Gm9cGXz9O

穴の深層に極稀に出て倒すと神器を上回る何かが手に入る、らしいとは言われてた
その何かも大変気になってたけどこの展開も別の意味で大変すぎるぞこりゃ
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 22:04:56.59 ID:sOBKrVMn0

ここでjの名前が出てくるとは
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/31(水) 22:26:06.99 ID:BL7+occAO

前スレの>>379,380がフラグだったな(確信)
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 23:34:02.54 ID:jnjCR7+T0
じぇじぇじぇ
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/01(木) 00:01:06.52 ID:0IJYWROx0
ミラの大婆様もjなのだろうか…
というか母は亡くなったらしいけど、双子の妹が居るんだよな
jの、す…巣窟とかあの沼やべぇ
532 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 09:49:22.94 ID:SyoCDesvO
「究極生命体??」

ランダムが頷く。

「さっきそいつが翼を出しただろ?その時の魔力で分かった。
『j』の特徴として、その時最適な姿に自分を『メタモルフォーゼ』──変化することができるってのがある。その際、一瞬だが強烈な魔力を発するんだよ」

「な、何のことだかさっぱり……」

「まあ、だろうな。ちょっと説明するから皆、座んな。そこのでっかい姉ちゃんもだ」

フェイラさんは訝しげに彼を見る。

「……この男は?」

「詳しくは後で説明しますけど、別世界の神みたいな人です。信頼はできます」

「別世界?神?意味が分からんが……」

渋々とフェイラさんが座ったのを見て、ランダムが話し始める。

「まず、『j』ってのは俺も会ったことがない。
ウィルコニア──俺たちの世界で、審判の石がある場所だ──でのデータ解析では存在は確認されてる。
ただ実際に会ったことがある奴は、たった1人しかいない。そういう幻の生命体だ」

「……それなのに何で、ミラを見ただけで判別できたんですか」

「いい質問だ」

ランダムはぐいっといつの間にか手にした酒瓶を煽った。

「その1人ってのが、俺らの親父──オルドだからだ。そして、俺らの世界のオルドは、jに負けてる」

「オルドって……確か別の世界にいる、黒幕ですよね」

「そうだ。俺らの世界のは、サイファーたちがぶっ倒した。だが、完全に覚醒した『壊れた世界』の方はまだまだだ。
お前さんの力が要るのは、こっちを倒すためだが……まあそれはおいておく。
とにかく、俺らも昔オルドに支配されててな。その時にjの存在を知ったというわけだ」

ゴクリ、と僕は唾を飲み込み、ミラを見た。ミラは「何言ってるんだ」と言わんばかりに、疑わしそうな目でランダムを見ている。

「まあそこのjの娘が疑うのも無理はねえ。俺らはオルドからjを『アンタッチャブル』──触ってはならん存在としか聞いてねえ。
その特徴についても、審判の石の解析で知っただけだ。さらに言えば、その子は多分完全に覚醒してねえな。
j自身、というよりは……その血を引く存在なんかもな」

「どうしてそこまで驚く必要がある?ただ、お前にとって珍しいだけだろう」

ミラの言葉にランダムがうーんと唸った。

「……かもな。この世界は『穴』が塞がったことで色々理が変わっている。
『穴』の最深層にしか住まわないはずのjが、地表に出て適応したとしても不思議じゃねぇ。……同族はいるのか?」

「妹がグリーヴァ大沼にいる。母はもう死んだ。後は知らんが、どこかにいるんじゃないのか。私たちは人と子をなせるからな」

「……なるほどねぇ。オルディニウムの影響で突然変異したスライムとしか知らんかったが、人間と生殖活動が可能なのか……。
……ってことは、jがこの世界にうじゃうじゃいるってことかよ!!?」

アナスタシアが首を振った。

「さすがにそれはないと思います。ジェリークィーンは、ほとんど目撃例がないですから」

「……まあそうだよな。それにしても、相当久々に仰天させてもらったぜ」

ランダムが酒を飲み干した。

「jってそこまで危険な存在なんですか?」

「オルドが一方的にやられて逃げ帰ったくらいだぜ?あれが『穴』の最深層に行きたがらなかったのは、間違いなくjが理由だ。
サイファーでもjに勝つのは多分無理だ。『壊れた世界』のオルドなら、何とかするかもしれないが……まあjは切り札にはなりうる。
環境に応じて姿を変え、全ての攻撃が通じない。圧倒的な魔力を備え、極めて高い機動性も持つ。最強の怪物、それがjだ」

ミラが渋い顔になった。

「魔法には弱いんだがな」

「まあ、覚醒してないからか、血が薄いからなのかは知らねえよ。だが、データ上はお前さんはjの特徴と一致している。
クラン、一応聞くがこいつは味方なんだよな?」

「え、ええ」

「ならいい。にしても、マエザキ辺りに見せたら喜んで研究し始めそうだな……」

※80以上でさらなる情報
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 09:49:41.06 ID:NBn19ZxT0
えいや
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 12:17:58.80 ID:hbvChjZGO
サイファーはサイファーの世界のオルド倒したの?
535 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 12:39:23.37 ID:1y7/DLnyO
>>534
中断後すぐに「穴」に潜って討伐に成功しています。犠牲があったかは後程判定しますが、主要メンバーは存命中ですね。
ただ、討伐している間に「崩壊後」の勢力が急伸し、再度の侵略→○○○の犠牲と共に結界→膠着状態という流れになっています。
膠着中に両勢力がクランたちの世界に来て、戦力増強を図っているわけです。
536 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 12:45:19.01 ID:1y7/DLnyO
「……っとjの登場ですっかり忘れていた。本題だ」

「本題?」

「おう。……」

01〜50 今度、こっちに来てみるか?
51〜75 再判定(誰かが登場)
76〜94 イマーラの件だがな
95〜00 上+誰かが登場
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/01(木) 12:45:49.30 ID:oY2MCBe/o
ほいさ
538 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 13:02:36.43 ID:1y7/DLnyO
「今度、こっちに来てみるか?」

「……え?」

「前に言った『維持機器』な。プロト版ができそうなんだわ。
滞在期間はかなり短いだろうが、イマーラの見舞いぐらいならできるぜ」

「本当ですかっ??いつできますか?」

01〜50 1週間後メド(49日目)
51〜80 3日後メド(45日目)
81〜94 明日
95〜00 明日+誰か同行可能
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 13:02:57.57 ID:SJDSZulGO
はい
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 13:03:00.72 ID:8BhY9r800
i
541 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 13:11:39.02 ID:1y7/DLnyO
「3日後だな。その時になったら、また迎えに来るわ。
てか疑問だったが、こんな山の中に何でいるんだ?」

ダーレン寺でしばらく修行することを伝えると、「なるほどねぇ」と返された。

「まあ、強くなることに越したこたぁねえからな。そっちの方がお前の師匠も喜ぶだろ」

※30以上でランダムに質問可能
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 13:11:58.28 ID:yDv/QGoQ0
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 13:12:09.16 ID:epKVk8110
はい
544 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 13:34:50.64 ID:1y7/DLnyO
「じゃあ、俺はそろそろ行くわ」

「随分と早いですね」

「ん、ズマの視察がメインなんでね。万一何かしら変化があったら連絡するが、多分大丈夫だろ。
とりま、3日後にまた会おうや」

そう言うとランダムは手を振りながら森の奥へと消えていった。フェイラさんが険しい顔で彼が消えた方向を見詰める。

「……何者なんだ、あいつは」

「それは移動しながらおいおい説明します。……それにしても、jって……」

ふんっ、とミラが鼻を鳴らした。

「知らん。私は私だ。先に行くぞ」

#

※夜営地でのイベント

01〜20 ?????(2回までファンブル扱い)
21〜50 疲れたので即就寝(少し描写したあと43日目)
51〜85 フリー質問タイム(1問のみ、自由安価)
86〜94 上+イベント
95〜00 上+特殊イベント
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 13:36:59.30 ID:bqNkYD1g0
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 16:59:39.10 ID:hbvChjZGO
ヘルラさん今までありがとう(早とちり)
547 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 20:56:53.17 ID:/99bU94JO
#

「ここで今日は寝るぞ」

日が沈んだ頃、大きな木と原っぱだけがある開けた場所に出た。
……何か、天使樹を思い出してしまう光景だ。

僕らの思いを汲み取ったのか、フェイラさんが苦笑した。

「はは、ここの木はごく普通の木だ。ダーレン寺に行く者の多くは、ここで休む。『涅槃の木』とも呼ばれているな。
かなり疲れただろうから、食事を取ったらテントを張って休もう。明日も早いぞ」

フェイラさんが火を起こす準備を始めた。確かに、もうくたくただ。体力を温存しなくちゃ……

※10以下で?(1回だけファンブル扱い)
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 20:59:06.04 ID:t6WVegeDO
はい
549 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 21:00:08.77 ID:/99bU94JO
※ファンブル回避権利残り2回、再判定
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 21:00:22.85 ID:93I8Fj3T0
551 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 21:11:44.96 ID:/99bU94JO
【42日目】

刺すような寒さで目が覚めた。毛布にくるまっていたのに、これか。
皆は静かに眠っている。少し早く起きたらしい。テントの外に出ると、薄く霧が立ち込めていた。

「……あれは」

遠くに鹿が見えた。僕らに気付かないのか、のんびりと草を食んでいる。

「珍しいか?」

起きてきたフェイラさんが、僕に言う。

「いえ、トリスにも鹿は多いですけど。あまり警戒しないんだなって」

「ここの鹿は人懐こいからな。ダーレン寺に行く途中に、人が餌付けしたという話もある。
ただ、巨大鹿の怪物もいるがな。『グレートホーン』だ」

「……聞くからに強そうな名前ですね」

「ああ。鹿にかまってばかりいると、自分もとやってくる。問題は、奴にとっての『遊び』は殺戮だということだがな」

ぶるっと背筋が震えた。

「物騒ですね……」

「はは、鹿に構わなければ問題はないさ。さあ、あと少しだ。昼までには着ければいいな」

#

※ダーレン寺までの最後の判定

01〜10 ?????(1回だけファンブル扱い)
11〜35 ねえ、鹿が
36〜94 到着
95〜00 到着+α
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 21:12:38.48 ID:epKVk8110
はい
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 21:12:42.30 ID:SJDSZulGO
よっ
554 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 21:33:27.73 ID:/99bU94JO
#

険しい坂道を何度も登り下りして、4時間ぐらいたった頃。

「……見えたぞ」

下の盆地に、大きなお堂と家々が見えた。周囲は壁で囲まれていて、その内側には畑らしいものも見える。

「あれが、ダーレン寺」

「そうだ。ロワール公国の礎でもあり、武術の聖地でもある。食べ物は全て自給自足だ。
さて、あともう少しだ。ロブソン総師範が待っている。……最後に少し走ってみるか」

「え?」

「ダーレン寺の修行の一環だ。この坂道を駆け降り、そして登る。その繰り返しをすぐにやらされるからな。今のうちに慣れておいた方がいい」

そう言うや否や、フェイラさんが走り出した。……速いっ!!

「ちょ、ちょっと!私たちはどうするのよぉ」

ラーナが悲鳴をあげている。……これはかなりキツそうだな……。

#

「はあっ、はあっ……」

「ふふ、まずまずだな。……っ」

門の前に着いたフェイラさんが直立不動になった。ギィ……と門が開く。
そこにいたのは、180センメドぐらいの筋骨粒々としたお爺さんだった。彼が、レイ・ロブソン総師範か。

「やっと来たか。ご苦労だった」

「ハッ!フェイラ・イオク只今参上しましたっ!!」

バッ、と両拳を腰の前で合わせる。僕もそれを真似てみた。

「よいよい。『亜人狩り』の件は聞いておるぞ。政府も恩賞を出すと聞いたが」

「恩賞など……当然のことをしたまでです、総師範」

「ホッホッホ、まあいい。……お主が、クラン・オーディナルだな?」

「はいっ、よろしくお願いしますっ!!」

ミーシャ、そして大分遅れてラーナたちも門の所に着いた。

「皆揃ったようじゃの。コーロン峠越え、ご苦労じゃった。腹もすいとろう、食事を用意してあるぞ。こっちじゃ」

僕らはロブソン総師範についていく。

01〜05 ……何か変だな
06〜70 通常ルート
71〜94 新キャラ登場
95〜00 新キャラ登場か???
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 21:34:13.37 ID:93I8Fj3T0
556 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 21:43:27.87 ID:/99bU94JO
「まあ、あり合わせのものじゃがの」

ロブソン総師範に連れていかれた先では、門人たちが鍋を作っていた。ふわりと、いい匂いが広がる。

「ぼたん鍋じゃ。疲れに聞くぞい」

「い、いいんですか?」

「うむ。しかし、珍客じゃの。イーリスの姫、エルフに翼人か。あともう一人は……」

※70以上で?
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 21:45:15.82 ID:zZ8106be0
はい
558 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 22:07:09.83 ID:/99bU94JO
「ん、私か?」

「そうじゃ。内から発せられる気からして只者ではあるまい」

ミラがな……くはない胸を反らした。

「私はミラだ。ジェリークィーンと呼ばれる種らしいな」

その言葉を聞いた瞬間、ロブソン総師範が目を丸くした。

「……本当に珍客じゃのぉ……ことによると、グリーヴァ大沼から来たか」

「む?よく知っているな」

急に「ホッホッホ!」と総師範が心底愉快そうに笑う。どういうことだろう?

「いやぁ、これも因果じゃなぁ。イマーラの弟子が連れて来たのが、また面白い。
ミラとやら、誰かからここのことを聞いていたか?」

「いや。ただ大婆様の夫が強い男だったと聞いてはいたから、ここに縁があるのかとは思っていた」

「それは至極当然じゃ。何故ならその男こそ、開祖マイク・ダーレンなのじゃからな」

……

…………

「「「ええっ!!?」」」

559 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 22:20:24.00 ID:5Bc+ftbIO
ロブソン総師範は愉快そうに肉を箸でつまむ。

「ロ、ロブソン総師範っ……その話は初耳ですっ」

「じゃろうな。ダーレン寺でも開祖の人生を詳しく知るのは、極々一部じゃ。シュラークにいるシュガーレは知っとるはずじゃがの。
まあ、不要と思って黙っとったんじゃろ。寡黙な奴じゃからなぁ。ほら、食え。肉が固くなるぞ」

僕は慌てて猪肉を食べる。臭みはほとんどなく、旨味だけが強い。

ミラは珍しくぼんやりと猪肉の入ったお椀を見つめている。

「ここが、私の先祖の……」

「そうじゃ。開祖とその妻、モナは諸国を巡った後にここに居を構えた。世情を忘れ、落ち着いて武のみを磨く目的でな。
しかし国の英雄じゃ、どこから話を聞き付けたかここに人が集まるようになった。あの厳しいコーロン峠を越えてな。
そうして出来たのがダーレン寺じゃ」

「……大婆様は、どうしてここを離れたのだろう」

「……さあのぉ。ただ、開祖の死後に生まれ故郷のグリーヴァ大沼に戻ったと伝わっとる。……」

※70以上で裏設定開放
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 22:21:18.40 ID:93I8Fj3T0
561 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 22:28:20.56 ID:5Bc+ftbIO
もむもむと総師範は口を動かす。ミラもようやく食べ始めた。

「大婆様は、ここに戻りたいと思わなかったのだろうか」

「……それは分からん。子供も連れて帰ったらしいから、何か事情があったのかもしれんの」

「……そうなのか」

複雑な表情でミラが肉を咥えた。

……大婆様という人がどういう人だったかは分からない。ただ、ランダムのいう「j」そのものなら……何か思うところがあったのかもしれないな。

※80以上でロブソンが何かを思い出す、未満なら一旦この項終了
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 22:28:58.87 ID:SJDSZulGO
はい
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 22:45:27.76 ID:XhIxj1pO0
マイクダーレンの名前の元ネタってやっぱりあのボクサーなの
564 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 23:34:14.15 ID:Ab72JZYGO
「……ジェリークィーンと言えば」

野菜を飲み込むと、ロブソン総師範の目が険しくなった。

「同族と会ったことはあるかの?」

「いや。同族は、亡くなった大婆様と妹のカナしか知らん。
ただ、大婆様はどこかに同族がいるらしきことは言っていた。子供の一人が、グリーヴァ大沼から出奔したらしい」

「……そうか。いや、モリブスにいる弟子がジェリークィーンと思われる相手と死合ったという話を聞いてな」

「……え?」

総師範は箸を置き、顎髭を触った。

「少し前のことじゃな。1年、いや半年ぐらい前か。
ユングヴィ教団の内情視察をした奴がおっての。その過程で狙われたらしい。
変装が上手くて全く気付けんかった、と言っとった。そして、いきなり手が突剣に変わったと」

「……ミラも、それはできますね」

ミーシャが呟いた。

「そうじゃ。モナもそうして、開祖を幾度となく救ったと聞いとる。
だからそいつの言葉で確信したよ。それはジェリークィーンの手によるものと」

「その人は、その後」

01〜60 その傷が元で死んだわい
61〜80 まだ生きとるはずじゃが、連絡が付くかの
81〜94 まだ生きとるぞ、連絡もつく
95〜00 今呼ぶぞ
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 23:36:07.61 ID:t6WVegeDO
はい
566 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 23:43:42.59 ID:Ab72JZYGO
「まだ生きとるはずじゃが、連絡が付くかの?のぉ、フェイラ」

フェイラさんが頷いた。

「ジャメル師父ですね。あの方は慎重ですから。ソロコフと比べても、忍耐強さだけなら勝ってます」

「ソロコフとは、ズマの男じゃな?以前話をしていた」

「ええ」

※90以上で重要事実発覚
(まだチャンスはあります)
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 23:45:44.08 ID:V5kp4lp+0
えい
568 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/01(木) 23:49:08.37 ID:Ab72JZYGO
ふむ、と総師範が腕を組む。

「……せっかくだし久々に連絡を取るとするか。これ」

パン、と手を叩くと門人が電話を運んできた。移動式のようだ。

「わしの番号にも出ん奴じゃから、どうか分からんが……」

※75以上で出る
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 23:53:01.07 ID:XgF6O33c0
r
570 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 00:08:58.93 ID:oDQBm9+UO
受話器を手にした総師範は、しばらくすると溜め息を付いた。

「やはり出んか。何をしとるのやら」

「すみません、ジャメル師父って言いましたけど、その人って」

フェイラさんが苦笑した。

「私の直接の教育係だった人だ。最初の2年だけだったがな。新大陸から来た世間知らずの私に、武とは何かを徹底的に叩き込んだ人だ。
元々モリブスの人でな。今は向こうで警察をしている。私がこうしているのも、彼の影響が大きいな」

「……なるほどねぇ」

ラーナがうんうんと何かに納得したように頷く。

「とにかく、ジャメルからの連絡待ちじゃな。……ぼたん鍋、はよ食わんか。冷めるぞ」

※95以上で?未満ならこの項終了
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 00:10:15.74 ID:U1Ia//rOO
572 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 00:21:02.00 ID:oDQBm9+UO
今日はここまで。

>>563
おそらくご想像の通りです。
ロブソン総師範の名前にも元ネタはあります。(キャラ的にはゴツいネテロですが)
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 08:07:38.80 ID:WPdi+biYO
考えてみればオルド[ピーーー]のなんて余裕だよな、シデもフレールもいるんだもん
574 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 08:11:02.91 ID:2J78CRbBO
#

「ではそろそろお暇させて頂きます」

食事が済み、フェイラさんが切り出した。

「おお、そうか。一晩ぐらい泊まってもよいんじゃぞ?それに、今からだと大変じゃろ」

「それは彼が何とかしてくれますので」

僕は頷くと、「ゲート」を開いた。

「……ほぉ?また珍妙な術を」

「彼の知り合いから渡された道具、だそうです。彼が行ったことがある場所になら、瞬時に行けます」

「……なるほどのぉ。理を超越しとるな……薄々感じてはおったが、お主、常人ではないの」

「ハハ……それは戻ったらゆっくり説明致します。長い話になりますが。
1時間ほどしたら戻ります。少々お待ちを」

僕らは歪みの中に入った。

……

…………

※シャクールの状況
01〜10 ?????(1回だけファンブル扱い)
11〜30 まずいことになってる
31〜50 結構めんどうなことになってる
51〜85 通常ルート
86〜94 ドルオー組の件だが、協力者が得られた
95〜00 再判定
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 08:14:59.38 ID:9MKJOtCa0
576 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 09:16:08.33 ID:2J78CRbBO
#

「来たか、ちょうどよかった」

ソロコフさんは僕らを出迎えると、険しい顔で切り出した。

「どうした?まさか、天使樹の件が……」

「そっちも時間の問題だがな。クラン、君らの件だ。
追っていたのはドルオー組で間違いない。そして、コーロンで失踪したことで血眼になって探し始めてる」

「やはり……」

僕らがロワールにいることはバレていたのだ。となると、追っているのは闇ギルド……引いてはハーデンたちということになる。

「ハンナからの報告だが、シュラークでも捜索隊が組織されたらしい。勿論、分寺も相当怪しまれてる」

「それってまずいんじゃ……」

フェイラさんが首を振った。

「さすがにドルオー組でもここには手を出せない。ロブソン総師範に逆らうということは、政府を敵に回すってことだからな」

「その通りだ。ただ、ここの出入りは監視されてる。俺も迂闊に出れん。ハンナにも警戒するだけしておけと言ってある」

フェイラさんの顔色が変わった。僕もその可能性に気付く。

「ひょっとして、ダーレン寺に直接来るんじゃ?」

「そんなはずはっ!!?しかし、ダーレン寺はコーロン山奥地だ。……襲撃しても、逃げるのならシュラークより遥かに楽だ……」

※35以下で追っ手あり確定(襲撃に至るかは別)
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 09:46:09.82 ID:dD+L4iUI0
o
578 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 12:40:21.75 ID:2J78CRbBO
ソロコフさんは椅子に座ると軽く溜め息を付いた。

「一応、コーロンからは連中は撤退したらしい。警察が来たというのもあるし、ダーレン寺までの道程が過酷だというのもあるんだろう。
ダーレン寺の修行僧たちが一筋縄で行くわけがないのも大きい。
とはいえ、いつかは向こうも覚悟を決めて乗り込むかもしれん。あまり長居はできんかもな」

「あるいは……その前にドルオー組を潰しきってしまうかですか」

「それは難しかろうな。……こちらも最大限、協力する」

※クリティカルか95以上で ?
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 12:46:06.07 ID:XMr8RgsHO
はい
580 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 12:59:28.71 ID:2J78CRbBO
#

フェイラさんにひとまずの別れを告げ、僕はダーレン寺に戻った。門人の人に話を訊くと、皆食休みに入ったらしい。

「お疲れでしょうから、今日の稽古は夕方から軽めにするそうです。ロブソン総師範も今はお休み中ですよ」

確かに寺には人気が余りない。ちょっと意外だな。
宿舎らしき建物に案内される。飾り気はなく、本当に身体を休めるためだけの場所みたいだ。

「ここがクランさんの部屋です。滞在中はご自由に。
汗が気になるようでしたら、浴場は1階です」

※部屋には……

01〜40 1人部屋
41〜60 2人部屋、ラーナ
61〜85 2人部屋、ミーシャ
86〜94 3人部屋、ラーナとミラ
95〜00 5人部屋
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 13:02:53.20 ID:8G2XgQgDO
はい
582 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 13:07:52.91 ID:2J78CRbBO
部屋にはベッドだけがある。もちろん誰もいない。まあ、僕以外は皆女の子だし、一緒にするわけにもいかないか。
ここは本当に修行のための場所なんだな。そう思いながら、ベッドに寝転がる。
皆も、こうして寝てるのかな。……瞼が重くなってきた。

01〜70 通常ルート
71〜94 汗がベタつくな……
95〜00 ノックの音
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 13:11:43.79 ID:HTCIrciw0
584 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 20:28:39.17 ID:ytjc3mhkO
眠気はすぐそこまで来ているのだけど……身体がベタつくな。妙に気持ち悪くて寝られない。
僕は渋々身体を起こし、浴場に向かうことにした。1階だったっけな。

※判定が2回続きます
※85以上で混浴(誰かいるかは別)
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 20:31:15.21 ID:WN81TJax0
586 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 20:34:58.18 ID:ytjc3mhkO
※混浴ではない

※浴場には……
4の倍数 ミーシャ(男モード)
4の倍数+2 新キャラ(性別など再判定(ほぼ男))
4の倍数+1、3 誰もいない

ゾロ目、95〜00 ミーシャと新キャラ
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 20:35:36.58 ID:XMr8RgsHO
588 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 20:42:38.55 ID:ytjc3mhkO
#

「……ふぅ」

湯船に使って天を仰ぐ。浴槽は少し広目だ。きっと、門人たちが一斉に入ってもいいようにしているんだろう。
男湯と女湯が分かれていたから、多分ここにはそれなりに女性もいるのかもしれない。そもそも、フェイラさんだってここで修行していたのだ。不思議なことじゃない。

……それにしても疲れた。もう少しあっさりダーレン寺に着けると思っていたのだけど。
まあ、収穫も少なくはなかったし、これはこれでいいのかもしれないな。


ガラガラッ


誰かが入ってくる気配がする。門人の人かな。


※新キャラ判定(判定が続きます)

性別
9の倍数 女性
それ以外 男性
ゾロ目か95〜00は特殊設定が確定します
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 20:43:24.39 ID:dD+L4iUI0
p
590 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 20:46:35.10 ID:ytjc3mhkO
※男性

年齢
01〜20 クランと同じぐらい
21〜50 青年
51〜80 壮年
81〜94 中年(教官)
95〜00 クランと同じぐらい(特殊設定)

※ゾロ目は強制的に特殊設定になります
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 20:48:04.27 ID:WN81TJax0
592 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 20:50:54.41 ID:ytjc3mhkO
「ん?先客か」

入ってきたのは僕より少し背が高いぐらいの、小柄な男性だった。年は僕よりは上だろうか。

「……どうも」

「……?見ない顔だな」

※12の倍数の場合……?ゾロ目や95〜00だと特殊設定
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 20:52:21.94 ID:8G2XgQgDO
はい
594 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 21:13:55.15 ID:ytjc3mhkO
※特になし

「今日こっちに来ました。クラン・オーディナルといいます。よろしくお願いします」

「……ああ、ロブソン総師範が仰っていた客人とはお前のことか。まるで女みたい……いや、そうでもないか。失礼した。
その身体、なかなか鍛え上げられているな。お前も武人ということか」

「それほどでもないですが。あなたは?」

「俺か?俺の名はシーサだ。ここに来て7年になる。入るぞ」

仏頂面のまま、シーサさんが湯船に入った。ザバァ、と湯が溢れる。

「ここに来るまでは大変だっただろ。この湯は無味無臭だが、立派な温泉だ。身体を癒すにはいい」

「そ、そうなんですか。ここにはフェイラさんに連れてきてもらったので、多少は」

「フェイラ……あのフェイラさんか」

少し驚いたようにシーサさんが片目を大きく開いた。

「ええ。ご存知ですか」

「俺にとっては姉弟子だ。鬼人ということもあってか、あの人は凄まじく強い。
ウィル・アピースがいなければ、国代表の有力候補なんだがな。案内してもらったわけか」

「ええ」

「なるほどな……」

パチャ、とシーサさんは湯を手で掬い、顔にかけた。

「さっきはいませんでしたよね」

「ああ。山で猟をな。ぼたん鍋が振る舞われたらしいが、あれは俺が仕留めた」

「……凄いですね。猪を素手でなんて」

「その程度は慣れだな」

ふう、と彼も天井を見る。

「僕とも稽古をする感じなんですかね」

「俺がか?そうだな、あるいはするかもしれない。ただ、相手になれるかどうかだな」

謙遜だろうか。シーサさんの身体は、かなり鍛えられている。強いのは間違いなさそうだけど。

※質問タイム(2回目以降は継続判定)

1 ここでの修行内容(ノーリスク、余程でない限りリターン小)
2 門人の強さ(ノーリスク、余裕でない限るリターン小)
3 ロブソン総師範について(家族の有無など)
4 シーサ自身のこと
5 カーティスのこと
6 その他自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎します
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 21:16:08.04 ID:cFWvqg880
4
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 21:16:15.35 ID:9vt3+JWC0
3
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 21:17:53.19 ID:hk43RARU0
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 21:18:50.57 ID:XMr8RgsHO
3
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 21:18:58.45 ID:WN81TJax0
3
600 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 21:28:32.66 ID:ytjc3mhkO
「そういえば、ロブソン総師範ってどんな人なんですか?」

「総師範か。明るいが武にはひたすら厳しいな。本当に信頼できる方だ。
ここにいる門人は、世界各地から集められている。俺も含め、腕には自信がある。
……それでも、あの方の前では借りてきた猫だ。恩は深いよ」

「今、ご家族は?」

孫のカーティスがイーリスにいるとは知ってるけど、今はどうなんだろう。

01〜50 今は独り身だ。孫がいるらしいが、会ったことはない
51〜80 コーロンの街に奥様がおられる。孫の一人がそこにいるはずだ
81〜94 寺の離れに私邸がある。娘さんと孫がいるな
95〜00 上+α(シーサとカーティスは友人)
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 21:31:01.02 ID:WN81TJax0
602 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 21:47:16.18 ID:ytjc3mhkO
「今は独り身だな。奥様は6年前に亡くされている。どこかに孫がいるらしいが、会ったことはないな」

シーサさんはカーティスのことは知らないらしい。まあ、知ってたからといって何かあるわけでもないんだけど。

※30以上で質問続行
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 21:48:00.96 ID:cFWvqg880
はい
604 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 21:50:07.26 ID:ytjc3mhkO
※3問目まで質問可能です
※4問目まで行った場合何かしらのイベント

※質問タイム

1 ここでの修行内容(ノーリスク、余程でない限りリターン小)
2 門人の強さ(ノーリスク、余裕でない限るリターン小)
3 彼女とか奥さんがいる人ってどうしてるんですか?
4 シーサ自身のこと
5 その他自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎します
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 21:54:43.55 ID:hk43RARU0
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 21:59:14.27 ID:cFWvqg880
4
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 22:00:40.36 ID:yKaPdtdQ0
4
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 22:00:58.36 ID:8G2XgQgDO
4
609 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 22:25:24.33 ID:cXO9Q2iOO
「そういえば、シーサさんはどうしてここに?」

「俺か。俺はロワールの片田舎の出だ。ウィル・アピースに憧れててな。
あの人も体格はそこまでじゃないが、圧倒的に強いんだ。会ったことは?」

僕は首を振った。

「……だろうな。ダーレン寺にもほとんど訪れない。昔、彼の才能に嫉妬した門人が彼を襲ったことがあったらしい。
ロブソン総師範のことは尊敬しているらしいが、あまりいい思い出がないんだそうだ。……っと俺の身の上だったな」

シーサさんはもう一度お湯を顔にかける。

「まあ武術の才はそこそこあったらしくてな。15の頃に地元の道場に推挙されてここに来た。まあ井の中の蛙ってことを思い知らされたがな。
ウィルさんにも、指導してもらったことがある。……物が違ったな」

「ウィルさんに会ってみたいですが……」

「……どうだろうな。強くなった俺を見せたいが」

※ウィルの行方不明を

1 知らせる
2 黙っておく

※2票先取
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 22:39:11.01 ID:bCnE6cqI0
1
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 22:42:33.80 ID:cFWvqg880
2
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 22:44:27.82 ID:8G2XgQgDO
1
613 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/02(金) 23:21:07.06 ID:c/ii0qngO
今日はここまで。
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 23:28:24.91 ID:uF4gaNHW0
乙です
615 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 10:42:11.00 ID:6klnZfy/O
「……実は……ウィルさん、行方不明らしいんです。半年前から」

その事実を告げると、シーサさんが血相を変えて立ち上がった。

「何だとぉっ!!?」

「……嘘じゃないです。フェイラさんから聞きました」

「そ、そんな馬鹿なっ!?武者修行の旅に出ているわけではないのかっ?」

「奥さんたちの所にも連絡が行っていないらしいです」

「嘘だろ……」と呟いたまま、彼は絶句した。

「……総師範からは何も聞いてないぞ」

「心配させたくなくて、黙っていたんだと思います。僕も、正直心配です」

サバッ、とシーサさんが湯船に再び浸かった。

「……あの人がやられることなんて、あり得ん。あるわけがない」

※80以上で情報あり
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 10:43:20.15 ID:xXc5uuuD0
617 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 10:48:36.00 ID:6klnZfy/O
ぶつぶつ言いながら、何度もお湯を顔にかけている。……余程ショックなんだろうな。

※質問タイム(3回目)

1 ここでの修行内容(ノーリスク、リターン小)
2 門人の強さ(ノーリスク、リターン小)
3 一緒にウィルさんを探しませんか(シーサに加入可能性、メリットもリスクもあります)
4 ところで、彼女とか奥さんがいる人ってどうしてるんですか?
5 その他自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎します
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 11:18:09.95 ID:MxbZFGQF0
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 11:50:11.44 ID:kYLlly5H0
1
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 12:12:44.19 ID:+oVc12RXO
5 シーサの経歴
場所によるけどドルオー組の情報とかなんらかのアドとれそう
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 12:35:12.58 ID:YYipa02m0
4
622 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 12:37:16.78 ID:6klnZfy/O
上げます。

>>620
ドルオー組について知っているかということで了承しました。
ある程度の情報を持っているかは、あまり可能性が高くはありませんが。
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 12:46:45.01 ID:+oVc12RXO
邪推するけど裏切り者がダーレン寺にいる!っていう話になったらほぼほぼこういう場面で出てきたやつだからそういう時にちゃちゃっと片付けるためにシーサのバックボーン知っておいたら楽かな、と
そういう話にならなくてももともとろくな質問ないんだしここでクリティカルでも引けたらいいなあ
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 13:09:42.41 ID:64CgPAJjO
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 13:29:38.91 ID:CNayyUv9O
どれ聞くのもメリット面微妙そうだし>>620案に乗ってみる
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 13:52:54.55 ID:J+rlZyVo0
4
627 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 19:48:30.37 ID:atBMpgSvO
空気が重くなってしまった。……話題を変えよう。

「そ、そういえば。彼女とか奥さんがいる人ってどうしてるんですか?」

「……なぜそんなことを訊く」

睨まれてしまった。……さすがに修行中、あの殺風景な部屋に1人というのは辛い。
僕ですらそう思うのだ。ラーナはもちろんそう思うだろうし、互いに依存しあってるふしがあるミーシャたちにとっては耐えられないんじゃないか。

※シーサはクランが女連れということを

01〜20 知っていて疎ましく思っている
21〜70 知っている
71〜85 知らない
86〜94 知っている(後の判定が有利に)
95〜00 知っている(後の判定が相当有利に)

※判定が続きます
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 19:49:09.84 ID:ymWjxLnS0
629 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 19:54:28.34 ID:atBMpgSvO
※彼女、妻帯者への処遇

01〜20 異性との接触は稽古以外禁止だ
21〜50 基本的に禁止だ。門人同士の恋愛は禁忌、ということになっている
51〜75 一応、行動は許可制になっている。修行に影響が出てはいけないからな
76〜94 部屋の移動は自由だ。稽古以外は好きにすればい
95〜00 上+α(再判定)
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 19:54:44.02 ID:YAtE/Q7h0
いよっ
631 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 19:58:40.19 ID:atBMpgSvO
「異性との接触は稽古、食事以外は禁止だ。ここでは禁欲が美徳とされている」

……これは大変だな。いつまでここにいるかは分からないけど、耐えられるだろうか。

渋い顔をしている僕に気付いたのか、シーサさんが声をかけた。

「……どうした?」

1 事情を話す
2 話さない

※2票先取
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 20:00:11.86 ID:kYLlly5H0
1
ミーシャさん心配
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 20:07:55.05 ID:CNayyUv9O
1
634 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 20:26:05.71 ID:atBMpgSvO
「実は……」

僕は簡単に事情を話した。僕らが客人として呼ばれていること。来ているのが僕以外全員女の子で、しかもラーナとは深い関係にあること。
ミーシャとアナスタシアの関係については、「親友」ということにしておいた。さすがに同性愛については、拒否反応があるかもしれない。

話し終わるとシーサさんは……

01〜40 それは諦めてもらうより他ないな(1回だけファンブル扱い)
41〜60 急に泣き出した
61〜80 なるほどな。事情が事情だ、総師範に相談してはどうだ?
81〜94 フフ、と笑った
95〜00 上+α(特殊展開)
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 20:28:00.58 ID:CNayyUv9O
はい
636 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 20:48:18.84 ID:atBMpgSvO
※40〜60と61〜80の位置が逆でしたがこのままとします

「……それは辛いな……」

シーサさんの声が沈んだ。ふと見ると、ツゥ……と目から涙が流れている。

「……え、どうしたんですか」

「……いや、俺にも想い人がいるのでな……。触れられないのは辛いな……。
さりとて法度は法度だ。どうしようもできん」

「想い人って、門人の中に?」

小さく彼が頷いた。

「そういう場合って、これまではどうしていたんですか」

「諦めるか、山を降りるより他ない。ある程度強くなり、皆伝と認められれば一緒に山を降りることもできるが」

「なるほど……奥さんがいる人は、残してこっちに来ているわけですね」

「そういうことだ。……君たちも、郷に入っては郷に従うことになるだろうが……」

唇を噛んでシーサさんが言う。何とかできないものかな。

「……総師範に相談とかしてみませんか?」

「そんな畏れ多い!……俺たちがここですべきなのは修行だ。……私欲は圧し殺さねばならん」

……しかし、見ている分にも辛そうだ。ロブソン総師範に、一度相談してみよう。

※65以上で最後の質問&追加イベント
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 20:48:52.47 ID:l5xvifuh0
o
638 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 21:07:41.99 ID:atBMpgSvO
#

大分長風呂になったので逆上せてしまった。シーサさんにひとまずの別れを告げ、僕は軽い眠りにつく。

それにしても、予想はしていたけどかなり禁欲的な環境だ。僕もそうだけど、あとの4人が心配だな……

#

「よし、皆集まったようじゃの。夕の稽古を始めるぞい。
まずは、今日からしばらくこっちにいることになった客人じゃ。皆、こちらに来て自己紹介じゃ」

僕らは前に出て、簡単に名乗った。女の子ばかりだからか、好奇の目で見られている気がする。
そしてミーシャの時に少し、ざわめきが起きた。

「ミーシャは知っとる者がおるかもしれんが、イーリス聖王国が第一王女じゃ。ただ、特別扱いはせんでくれ。ミーシャもよいな?」

「はいっ」

歯切れよく彼女が答える。もうサラシも取っているようだ。

「よろしい。一応言うが、彼らは十二分にここへの入門資格を満たした者じゃ。稽古でも手加減は不要と知れ。
ではまず、坂道を30本じゃ。その後、組手に入るぞ」

※指導官
4の倍数……髪の長い、にこやかな長身の男
4の倍数以外……禿上がった筋肉男
ゾロ目、95〜00 再判定(シーサか新キャラ)
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 21:08:59.26 ID:ymWjxLnS0
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 21:09:20.46 ID:AWCOgYhY0
はい
641 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 21:11:45.46 ID:atBMpgSvO
※もう一つ判定を入れ忘れていました
※7の倍数で教官は???
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 21:12:34.72 ID:AWCOgYhY0
はい
643 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 21:21:30.37 ID:atBMpgSvO
※教官はおかまではない

「とりあえず、5人は最初のうち指導教官についてもらおうかの。ゲンナジー、頼むぞい」

「はっ!!」

門人の一人が声をあげた。こっちに着いた時は見なかった顔だ。
身長は190センメドはあるだろうか?頭が禿げ上がり、筋肉も相当なものだ。

ゲンナジーと呼ばれた男は僕らの前に来て、フンと鼻を鳴らした。

「ゲンナジー・ロフトという。ここでは師範代をやらせてもらっている。
手加減無用と聞いているので、そのつもりでいてもらいたい。女子供だろうが、ここでは同じ門人だからな」

ゲンナジー師範代が僕を見た。

01〜70 通常ルート
71〜85 ……ほぉ?
86〜94 ……ふむ……理由が分かった
95〜00 上+α(初めからかなり好意的です)
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 21:22:27.21 ID:4LdP1MJDO
はい
645 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 21:50:54.29 ID:atBMpgSvO
「……この小僧が?」

口の端に、嘲笑うかのような笑みが見えた。……舐められてるな。

「……頑張ります」

僕は自分に言い聞かせるように言った。師匠の顔に泥を塗るようなことはできない。やらなきゃ。

#

※夕方の稽古(基礎訓練)
01〜20 ダメだ……思ったよりずっとキツい……(経験点0P)
21〜40 ついていくのが精一杯だな……(経験点5p)
41〜60 キツいけど、何とか……(経験点10p)
61〜80 これなら何とかなる(経験点10p+イベント?)
81〜94 ……意外とやれるな(経験点20p+イベント?)
95〜00 上+α(vsゲンナジーへ)
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 21:52:36.53 ID:kYLlly5H0
はい
647 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 21:59:55.12 ID:atBMpgSvO
※経験点71p

「よーし、今日はここまで」

ゲンナジー師範代の声とともに、ラーナが「もうダメ……」と大の字になった。ミラもアナスタシアもしゃがみこんだまま動かない。
「……キツいですね」とミーシャも息を切らしている。確かにこれは、相当な負荷だ。

ただ、師匠が全力でやる稽古と比べるとほぼ同じぐらいだ。これなら、何とか……

「フン」

師範代が僕を見下ろしている。

「……どうかしましたか?」

「一応、イマーラ・ランドルスが鍛えていたということか。あそこの女どもは本職ではないからへばると予期していたが、さすがにお前は違うか」

※3の倍数でペナルティ付きで戦闘
※9の倍数かゾロ目、95〜00だとペナルティなしで戦闘
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 22:01:19.35 ID:CNayyUv9O
ほいさ
649 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 22:06:58.44 ID:atBMpgSvO
「……まあいい。明日からはこちらも本気で行かせてもらう。
……それと貴様ら、寺の法度には従ってもらうぞ。男女は稽古後、完全に別行動。無駄口は叩くな。
風呂に入ったら即部屋に戻り寝ろ。禁欲こそこの寺の流儀だ」

「ちょ、ちょっと待っ……」

ギロッとゲンナジー師範代がラーナを睨みつけた。

「無駄口は叩くな。と言ったはずだぞエルフの女?文句があるなら出ていっても構わんぞ。引き留めはしない」

※30以下でミーシャが反抗する、クリティカルでロブソン登場
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 22:07:21.54 ID:ymWjxLnS0
651 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 22:23:45.33 ID:atBMpgSvO
ミーシャは不服そうに何かを言おうとしたが、唇を噛んでグッとこらえている。フン、とゲンナジー師範代が鼻を鳴らした。

「とにかく、俺の役目は貴様らを鍛え上げることだ。客人だからとて容赦はせんぞ。
夕食が近い。着替えて広間に集まれ」

彼が去るのを見て、ラーナは「何よあいつ……」と忌々しげに吐き捨てた。

「何であんなに偉そうなのよ。そりゃ修行僧の寺だから厳しいとは思ってたけど、稽古が終わったら自由でいいじゃない!ねぇ」

「う、うん……ちょっと、後で総師範に相談してみるよ。実は、別の門人の人にもそれ提案したんだ。畏れ多いとか言われたけど」

話ができるとしたら、食事の時かな。……そう簡単に認めてくれるとも思えないけど。

#

晩御飯はお昼と打って変わって静かな物だった。
肉と根菜を煮込んだものと麦飯。自然薯を摺ったもの。山菜を湯がいたもの、そして牛乳。とても質素だ。
皆黙々と食べている。5人で話をしようと思ったけど、そんな空気じゃない。
ミラですら「……これはダメだな」と空気を読んでいる。

ゲンナジー師範代の横にはロブソン総師範が、そしてその横にはアルツール師範と呼ばれた中年男性がいる。この3人が取り仕切っているのか。

食事が終わり、ロブソン総師範が席を立った。もう食べ終わっていた僕も席を立つ。

※50以上で会話可能
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 22:33:15.45 ID:kYLlly5H0
はい
653 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 22:57:45.92 ID:ca9nOJkWO
その時、怒鳴り声が聞こえた。ゲンナジー師範代だ。

「クラン・オーディナル!!総師範に何用か!?」

「い、いえ……少し……」

「総師範への相談は俺を通せ!!その上で取り次いでやる。
部外者だった頃は直接やり取りできたんだろうが、ここにいる以上こっちの法度に従ってもらうぞ!!?」

これはとりつく島もない。僕は「……分かりました」と座るしかなかった。
総師範はというと、飄々と広間を出ていく。……こんな強権で、この寺は大丈夫なんだろうか。

#

※70以上で風呂場でイベント、未満で44日目へ
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 23:00:41.87 ID:ymWjxLnS0
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 23:00:57.10 ID:l5xvifuh0
f
656 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 23:17:51.72 ID:ca9nOJkWO
#

「……ふぅ」

風呂場に行くと僕だけだった。風呂の時間は決められてるけど、結構幅がある。
部屋には何もないし、宿舎での自由な移動は禁じられているけど、一人になる時間だけはたっぷりとあるということか。


ガララッ


……誰か入ってきた。


01〜15 アルツール
16〜20 シーサ
21〜85 ゲンナジー
86〜94 ロブソン
95〜00 再判定
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 23:18:08.01 ID:QN4ld5wV0
はい
658 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 23:23:28.45 ID:ca9nOJkWO
……?この人は、確か……アルツール師範だっけ。

僕は軽く会釈をした。彼は一瞥しただけで、無言でお湯を被る。
……この人もこの人で取っつきにくい人だな。無口なせいか、威圧感は師範代以上かもしれない。

身体は傷痕だらけで、相当に鍛え上げられている。強者であるのは疑いなかった。

※65以上で会話スタート、未満でそのまま終了
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 23:24:01.79 ID:4LdP1MJDO
はい
660 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 23:27:54.06 ID:ca9nOJkWO
※話しかける内容

01〜25 ……武を舐めるなよ
26〜60 ……武をどう思う(自由安価へ)
61〜94 ……ゲンナジーだが
95〜00 上+α(再判定)
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 23:28:17.65 ID:CNayyUv9O
はい
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 23:29:09.78 ID:nQLipzo90
こんな寺ならカーティスが童貞なのもうなずけるな
あんまり寺で暮らさなかったらしいけど
663 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/03(土) 23:47:35.08 ID:ca9nOJkWO
「……ゲンナジーだが」

「……はい?」

急に抑揚のない声で話し掛けられた。……このままかと思っていたので、正直驚いてしまった。

アルツール師範は無表情で、僕を見ずに言う。

「……あれは悪気があるわけではない。自分に憎悪を向かわせ、己を乗り越えさせんと奮い立たせているのだ。
不器用な奴だ。気を悪くしないでやってくれ」

「……は、はあ……」

そうなのだろうか。ただの厳しい人にしか見えなかったけど。

「……ロブソン総師範が何も言わないのも?」

「……そういうことだ。ゲンナジーが恨まれ役を買っていると知っているからだ。
……ここの法度、随分厳しいとは思わなかったか?」

「……え、ええ。まぁ……」

「……そう思うだろう。だが、意味がある」

「……え?」

ようやく師範が僕を見た。表情が読み取りにくいけど、敵意はないのは分かった。

「……不自由を乗り越えんとするには、強くなりここを出ねばならん。
壁は決して低くはない。だが、武とは『不自由に抗う力』だ。それを理解した者のみが、皆伝となるのだ」

「じゃあ、フェイラさんも?」

「……あいつはよく理解していた。『審判の石』に選ばれたのも宜なるかな、だ」

不自由に抗う力、か……。なるほど、言われて見ればそうかもしれない。
ちゃんと意味があってのこと、というわけなのか。

※30以上で質問タイム
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 23:53:54.17 ID:nQLipzo90
665 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/04(日) 00:00:22.88 ID:Jlk1VfTWO
「……さて、無駄口を叩いていると示しがつかん。ここまでにしておこうか」

アルツール師範はまた口を閉ざした。僕は「ありがとうございます」と礼を言って浴場を出る。
ただ無駄に厳しいのではなかったのが分かっただけでもよかった。問題は、他の皆が我慢できるかだけど。

※クリティカル以外で44日目へ
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 00:03:39.39 ID:pXtpZy870
667 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/04(日) 00:16:27.49 ID:Jlk1VfTWO
今日はここまで。

>>662
カーティスは寺に行ったこと自体はあるでしょうが、ごく短期滞在です。子供にあの修行は酷だということですね。
なお彼は12から王立学院にいますので、シーサと会う機会がまずないのは当然と言えます。
奥義を使えるのは、祖父のロブソンが国外に出た時に教えてもらっていたからですね。

童貞なのは、彼自身の性格による問題の方が大きいでしょう。
カーティス両親はロワールのどこかにいるはずですが、登場予定はそんなにありません。
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 00:32:52.10 ID:Oz1Ob/Lw0
乙です
そりゃ修行のために寺に来てるから、禁欲も止む無し
669 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/04(日) 17:40:08.44 ID:LcIsycZqO
【44日目】

「起床っ!!きしょーっ!!!」

ガンガンガンっ!!と何かの鳴り物が鳴らされる。……まだ外は暗いじゃないか。
朝は早いって聞いてたけど、これはしんどいな……。

急いで服を着替えると、既に大体揃っていた。

※40以下でクランたちの班に寝坊あり
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 17:43:51.46 ID:+Sl2Tul4O
はい
671 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/04(日) 17:53:39.32 ID:LcIsycZqO
「ふわぁあ……おはよ……」

眠そうにラーナが口を開いた。他の皆も大体眠そうだ。

しばらくして、ゲンナジー師範代が僕らの前に出る。

「よしっ!!では朝稽古を始めるっ!!まずは庭を夜が明けるまで走るぞ。その後に『柔拳』だ」

「柔拳?」

「お前らは初めてだな、一度しか言わん。身体を極力遅く動かす、呼吸法に特化した型だ。
気の巡りを善くし、持久力も向上する。決して手を抜くなよ」

「はいっ」

そう言うと、師範代が走り始めた。速さはさほどでもないけど……夜明けまでって言ってたよね……。

今の時間って、確か4時ぐらいだ……これは体力がもつのか??

01〜20 ダウン
21〜65 何とかやりきる
66〜94 一先ずやりきる(経験点5p)
95〜00 ほう……
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 18:04:15.30 ID:GUCAI3PT0
673 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/04(日) 18:15:14.48 ID:LcIsycZqO
#

「よーし、ここまでっ!!午前の稽古は10時より始める。朝飯班は至急準備しろっ」

ゲンナジー師範代の声が聞こえると、僕はへたりこんだ。……これは想像以上にキツい……。
2時間ぐらい延々と走らされるのも厳しいのだけど、その後腰を落とした状態でゆっくり動けというのは相当に酷だ。
ゆっくりだから、身体にかかる荷重が尋常じゃないのだ。ラーナやミーシャも、何度となく姿勢を矯正されていた。

「……これを1日やりきるなんて、無理だよ……こんなに大変だなんて」

「……だな。あいつわざとやってるんじゃないのか?」

※50以下で注意を受ける
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 18:16:12.72 ID:GUCAI3PT0
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 18:16:40.58 ID:kBgcxWFDO
はい
676 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/04(日) 18:25:32.11 ID:LcIsycZqO
ミラも渋い顔だ。皆、まだ1日もたってないのに相当不満が溜まってるな。

「実は、昨日お風呂でアルツール師範と会ったんだ」

「そうなのですか?」

僕はミーシャに頷く。

「うん。ゲンナジー師範代も、悪気はないそうだよ。敢えて厳しくして、『不自由に抗う技』としての武を磨くのがここのやり方なんだって言ってた」

「……そんなものなのですかね……」

ミーシャは思案顔だけど、ラーナはまだ納得していない感じだ。

「それでも厳しすぎだよ!息抜きとかないのここ?エッチも何もできそうもないし、すぐ限界が来ちゃうよ……」

「一応、明日はランダムが来るけど……向こうの世界に行けるのは僕だけっぽいし」

※50以下で注意を受ける、80以上で?
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 18:26:48.82 ID:2+eT1qyf0
はい
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 18:37:03.46 ID:9vNdK7B/O
田舎少女はスケベなことしか考えないのか(偏見)
679 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/04(日) 18:49:37.40 ID:LcIsycZqO
すると、向こうから一人の小柄な女性がやってきた。誰だろう?

「あ、レイナさん?」

「ラーナちゃん声大きいって……あ、私はこの子たちの生活指導担当のレイナです。よろしく。
ここの生活が厳しいって話だよね。うん、法度は厳しいし破れないんだ。そこは我慢して。申し訳ないけど。
ただ一応、週に一回安息日があるよ。その日だけ、寺の外に出ることを許されるから、そこで羽根を伸ばす形になるかな」

「週に一回、ですか」

「そう。ただ、寺にいる限り法度は守らなきゃいけないけどね。寺から出れば、一応は自由よ」

ああ、なるほど。全てガチガチに縛ってるわけでもないのか。
……でも、1日じゃコローンまで行けないんじゃ?まして、行って戻ってなんて完全に不可能だ。

レイナさんが苦笑した。

「あ、そのクラン君って子は気付いたみたいね。そう、街に出れないからあんまり意味はないのよ。
精々、1日寝るか、親とかに手紙書くか、武術書読むか。
……後、他人に見られないようこっそり逢い引きとかね」

最後の方は小声になった。ラーナとミーシャの顔が明るくなる。

「できるんですか!!?」

※40以上で?
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 18:50:00.95 ID:58kDDPFX0
はい
681 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/04(日) 19:06:41.06 ID:LcIsycZqO
※実はそういう場所がある

レイナさんがむふふ、と笑った。生活指導担当なのに、随分不真面目そうだな……。

「ダーレン寺も歴史が長いからね。法度でガチガチに私たち門人を支配してるけど、空気抜きはしっかりできるようにもしてるってわけ。
もちろん、平日は法度をちゃんと守りなさい?でも、安息日は別」

「そうなんですか?まあ、僕らにとってはありがたいですけど」

「あー、やっぱりそういう関係なのね。エルフの性欲の強さは聞いてるから大変だろうなって思った。
とにかく妊娠さえしなければ、あとバレなければ一応恋愛はできるってわけ。私も年下の子としてるわよ。……もう少しなんだけどねぇ」

年下の子、か。でもこの人も精々僕やミーシャぐらいにしか見えないけど。

「あなたもエルフ……じゃないよね」

「あ、私はホビット。フェイラと同じ移民組ね。あの子は優秀だったなあ。
……とそれはともかく。寿命は人間の倍ぐらいだから、あなたよりは年上かな」

「よく分からんが、私と同年代か」

「……??あなた人外なの?」

ミラが頷くと、手をにょーんと伸ばした。

「まあこんな具合だ」

「……!!驚いた。こんな種族いるのね……。
とにかく、逢い引きにいい場所があるわ。大昔から使われてたってとこで、暗黙の了解になってる。安息日になったら、案内してあげるわ」

「安息日っていつなんですか?」

5の倍数 明日
5の倍数+1 明後日
5の倍数+2 明明後日
5の倍数+3 4日後
5の倍数+4 5日後

ゾロ目か95〜00だと特殊イベントあり(上に追加、00だと???)
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 19:07:38.72 ID:V1BjqCMf0
うりゃ
683 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/04(日) 19:14:06.02 ID:LcIsycZqO
中断します。
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 21:10:34.47 ID:FmmaIfaA0
これ>>680のクリティカル反映されてる?
685 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/04(日) 21:33:07.21 ID:Y/qnvrE0O
>>684
していますね。これによって4人がゲンナジーに歯向かったりやる気が失せるリスクがなくなっています。
アルツールの件と合わせて確実に経験点が入る状況になったため、基本的に修行編がかなりスムーズになったはずです。
686 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/04(日) 22:34:28.27 ID:Y/qnvrE0O
「安息日は明明後日だよ。週に一回、金曜日が安息日。日曜じゃないのはよく分からないけど。
とにかく、ある程度はめを外せるのは安息日だけよ。今日も含め、平日はきっちり修行に励む。メリハリが大事ってことね。
じゃ、これ以上いると怪しまれるから私は行くわ。稽古、しっかり頑張りましょ?」

レイナさんがトコトコと走っていった。

「……なるほどね。かなりやる気が下がってたけど、大分マシになったかも」

「ですね。今日含めて3日間、頑張りましょう!」

ラーナもミーシャも大分顔に活気が戻ってきた。ミラとアナスタシアも機嫌が良くなったみたいだ。……僕も頑張らなくちゃな。

#

※午前中のイベント
01〜15 不審者接近(1回のみファンブル扱い)
16〜85 通常稽古
86〜94 立ち合い形式
95〜00 上+α
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 22:36:50.31 ID:2+eT1qyf0
はい
688 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/04(日) 22:47:00.22 ID:Y/qnvrE0O
※稽古結果

01〜40 まずまず(経験点5p)
41〜70 そこそこ充実(経験点10p)
71〜85 なかなかの手応え(経験点15p)
86〜94 相当にいい感じ(経験点20p)
95〜00 何か掴めたかも(経験点30p+奥義習得ポイント1p+追加イベント)
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 22:47:32.19 ID:E0p3/Kj30
690 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/04(日) 22:57:39.14 ID:Y/qnvrE0O
※経験点76p

「……きっつ……」

午前中の稽古を何とかやり終えた。やはり相当に厳しい。朝の疲れが抜けきってないうちの稽古だけに、動きがどうしたって鈍くなる。
門人の人たちもかなり辛そうにしているのだけど、師範や師範代は全く平気だ。さすがだな。

シーサさんも「もう少しで山を下りられる」というだけあって、いい動きをしていた。
体力十分の時ならなんとかできそうだけど、持久力には残念だけど差があるなぁ……。

昼食後は、昨日同様に休憩時間だ。確かにこれだけ午前中が厳しいと、ここで長めに休みを入れるのは正しいかもしれないな。

※7の倍数で昼食時イベント
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 22:58:22.00 ID:+Sl2Tul4O
はい
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 23:02:20.67 ID:Oz1Ob/Lw0
これは・・・
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 23:02:49.29 ID:QF5pq+9No
ohh..
694 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/04(日) 23:02:58.84 ID:Y/qnvrE0O
偶奇判定です。

奇数 ファンブル回避権利全消費
偶数 再判定(ウィル関連イベントの進展かドルオー組関連の進展)

コンマ下3です。
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 23:07:27.52 ID:Oz1Ob/Lw0
踏み台
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 23:07:47.57 ID:E0p3/Kj30
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 23:07:47.64 ID:kBgcxWFDO
ksk
698 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/04(日) 23:13:08.58 ID:Y/qnvrE0O
※重要イベントの再判定

3の倍数 ウィル・アピースの居場所が判明した
3の倍数以外 ドルオー組穏健派が投降してきた(グリーチ関連)
ゾロ目、9の倍数、95〜00 上の両方
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 23:13:19.58 ID:E0p3/Kj30
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 23:13:24.37 ID:2+eT1qyf0
はい
701 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/04(日) 23:17:12.94 ID:Y/qnvrE0O
今日はここまで。ドルオー組関連は一応00偶数に相応しい内容にする予定です。
(少し伏線は張っているのでお気付きの人もいそうですが)
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 23:18:38.33 ID:Oz1Ob/Lw0
乙です
また実力が足りないままイベントが進んでいくのはマズいな
修行パートで出て欲しかったと無い物ねだりしちゃう
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 23:19:54.47 ID:+Sl2Tul4O

00踏み抜いたけど結果偶数でよかった、>>697ありがとう
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 23:20:39.66 ID:kBgcxWFDO
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 06:41:23.12 ID:HTLpaqsm0
意図したわけではなくレベルや能力上げを縛ってメイン進めてる感じだから怖いな
706 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 09:44:44.22 ID:0AaaEyX0O
#

お昼をとって自室で休んでいる時だ。僕の電話が鳴った。
電話は「何があるか分からんからの」と所持を認められている。電話してきたのは、ソロコフさんだ。

「もしもし?」

『ソロコフだ。修行は順調か』

「厳しいですね。……こんなに大変だなんて」

『そのうち慣れるとフェイラが言っていたな。まあ、君たちなら大丈夫だろう。
それはそうと、動きがあった。ドルオー組が分裂した』

え?それは朗報……なのか?

「……何ですって?穏健派がいるかもしれないとは聞いてましたが」

『まさにそれだ。ニャルラの連中を中心に反乱が起きたらしい。それと、天使樹の焼失が確認されて、パニックになってる』

「それってまずいことなんじゃ?ソロコフさんも狙われますよ」

ククッと笑い声が聞こえた。

『『種付け隊』の死体は見つかってないんで、現地でトラブルがあったと思われてるな。
天使樹の分け前拡大を求めた闇ギルドの奴がやらかし、相討ち気味になった……とも言われている。
おかげで穏健派は血眼だ。警察にも取引を持ち掛ける始末だ』

「警察に取引って……」

『要は色々裏社会を浄化してやる、ってことらしい。フェイラは鼻で笑ってたがな。
君らを追っていたのが闇ギルドの連中であるのも確定したよ。まあ、質はともかく数は穏健派の方がずっと多い。そう目立った動きはできないだろう。
……そして、それに関連してだ。グリーチについて、新たな情報が入った。ジャメルという男からだ』

ジャメルさんって、この前連絡したけど出なかった人か!彼がソロコフさんに接触を?

「新たな情報?」

『そうだ。フェイラの知人らしいので、それなりに確度はある。
この前テルモン郊外で白骨死体が見つかったが、その中に『ヴィダル・グリーチ』と記された指輪が見付かったらしい。
つまり、グリーチは死んでいた、ということだ』

「……え?」

『俺も信じがたい。ただ、全くの嘘とも思えない』

「なら今『グリーチ』として動いているのはっ……」

一拍置いて、ソロコフさんが答えた。


『誰かが成り代わったということだ』


707 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 12:22:40.10 ID:0AaaEyX0O
成り代わった?誰が?そもそもそんなことができるのって……


「……あ」


いる。可能性はある。でも、そんなことがあるのか?

『気付いたようだな。俺もフェイラからその可能性を示唆されたよ。
アレクサンドル部長から話を聞いて、妙に引っ掛かっていた。確かに上昇志向は強いが、闇ギルドと手を結ぶだろうか?とな。
ズマにとって闇ギルドは仇敵だ。裏社会の勢力を二分する競争相手……というより、滅せねばならない相手だ。
だからこそ俺は驚いた。だが、殺されていたとすれば、全ての説明がつく』

そして、グリーチの特徴は……音もなく接近し、全ての者に形を変えられるということだ。それを満たすのは……


「今のグリーチという男は……『j』かもしれない」


少しの沈黙の後、ソロコフさんが「そうだ」と同意した。

『俺はミラって子が翼を出したのを見ていない。ただの子供じゃないにしても、そこまで物騒な存在だとも思えなかった。
だがグリーチ……いやグリーチだった者が『j』とするなら、相当に危険だ』

「それらしき人物って、今どこにいるか分かりますか」

※75以上で情報あり
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 12:24:49.21 ID:SFZNm4Bi0
はい
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 12:24:53.82 ID:zmSrKugyO
はい
710 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 12:37:56.17 ID:0AaaEyX0O
『いや、まだ行方は分からない。国外に逃げた可能性もなくはない。
引き続き情報は追うが、誰が『グリーチだった者』か分からないからな。一応だが、用心はしてくれ』

そう言うと、電話は切れた。……ミラみたいなのが、もう1人?
ランダムの言い方からすると、本来ミラの種族は極めて危険な存在みたいだ。
そんなのも、闇ギルド──ひいてはハーデンたちの側にいるのか?

これは、相当にまずい。幸い、明日ランダムが来るけど……

僕はロブソン総師範の部屋に向かった。一度、皆にこの話はしておいた方がいい。

※30以上なら会話へ
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 12:38:41.79 ID:zmSrKugyO
712 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 12:57:44.28 ID:0AaaEyX0O
ロブソン総師範の部屋の前には門人がいた。緊急時であることを告げ、部屋に入る。
総師範は眼鏡をかけ、静かに本を読んでいた。

「……何用じゃ?法度の件なら……」

「違います。僕らの命を狙う連中について、ソロコフさんから連絡が。
皆と情報を共有したいので、短い時間でいいですから話をさせてもらえませんか」

僕の目をしばし見つめた後、総師範は「いいじゃろ」と頷いた。

「特別扱いするつもりはないが、そちらの事情もよく知っておる。
わしにも聞かせてくれるのなら、許可はしよう」

「ありがとうございます」

#

「……ということらしい」

説明が終わると、場が凍りついた。

「……確かランダムさん、『j』って究極生命体とかって言ってなかった?そんなのが相手なの?」

「分からない。でも、ミラの同族である可能性は高いと思う」

ミラはというと、何か考えている様子だ。

01〜70 通常進行(分からん)
71〜94 あいつを呼ぶか
95〜00 上+α
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 12:58:04.54 ID:kcA27L0UO
jと戦うの?前作とか前々作の評判通りなら倒せる敵じゃなさそうだけど
714 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 13:05:25.03 ID:0AaaEyX0O
中断します。

>>713
ミラの描写やランダムのコメントから分かるかと思いますが、難敵ではありますが倒せないわけではありませんね。
要は「純血」ではないので、幾分有情です。また、この後のイベントでは00偶数に伴い○○習得チャンスがあります。

そもそも彼(彼女)との決着は先の予定なので、悲観はそんなに要りません。
715 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 20:42:34.17 ID:0AaaEyX0O
そしてブルブルと首を振った。

「……分からん。同族だとしても、心当たりがない。
大婆様から出奔した子供の1人の子孫だとは思うが、それ以上はな」

「とにかく。ミラと同じとなると、相当に難しい相手ですわ。打撃が通用しない、そうでしたわよね?」

ミーシャの言葉に、「そうだ」とミラは言う。

「『コア』にさえ当たらなければ、どうということもない。魔法は苦手だが」

「でも本来の『j』は魔法も通じないんじゃ?ランダムさんの口振りからしても」

「じゃあどうやれば倒せるんだよ……」

ラーナに僕は首を振る。……一応、ダグラスから教えてもらった「焔霊」は使えるけど、発動までに時間がかかりすぎる。

「……やりようがないわけではないぞ」

「え?」

ロブソン総師範が僕を見た。

「『零勁』じゃ。あれならできる」

「『零勁』?……カーティスが見せた?」

「見たことがあるなら話が早いの。内から勁を放って、内部より破壊する技じゃ。
試しに改めて見せてやるとするか。箱とリンゴを」

門人が箱を持ってきた。

「中にはご覧の通りリンゴが入っとる。これより、箱を壊さず中のリンゴだけを粉々にしよう。……久々じゃの」

ロブソン総師範は構えると腰を深く落とした。「コォォォ……」と独特の呼吸をしている。
やがて右拳を箱に当てた。下半身が少し捻られたかと思うと?

「ふんっ!!!」

裂帛の気合いが放たれる。そして……


「バァアアン!!!」


何か破裂音がした。木箱は無事だ。……となると、あの音はまさかっ!?

中を覗き込むと中には飛び散った果汁と、原型を残さず芯だけになったリンゴだけがあった。……え??

「まあこんな具合じゃ。木箱には一切傷はついとらん。
木箱に力を伝導させ、内側で炸裂させたまでのことじゃ。同じことを人体でも起こせるぞ」

「……えっ」

「ジェリークィーンは全ての衝撃を吸収する。だから殴る蹴るに意味はない。
しかし、零勁ならば、そんなのは無意味じゃ。そとのぶよぶよなんてお構い無しじゃ。内から破壊するのじゃからな。
重要なのは2点じゃ。まず、拳は一定時間以上当てておく必要がある。殴っては力が分散されるでな。
第2に、身体の連動じゃ。下半身の捻りを上半身へと増幅させたま伝え、その全てを拳に集約する。
そして拳自体も捻り、力を内側へと送り込む。これが難しい。奥義たる所以じゃ」

説明を受けたけど……こんなの、できるわけが。

「まあ、物は試しじゃ。やってみるがよい」

門人が別の箱を持ってくる。多分、中にはリンゴが入っているのだろう。
さっきのように、リンゴだけを壊すにはどうすればいいんだろうか?

見様見真似で構える。確か……

01〜65 当然、無理だった
66〜80 ほう?(奥義習得ポイント1p)
81〜94 む???(奥義習得ポイント3p経験点20p)
95〜00 バァアアンッッ!!!(再判定)
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 20:43:28.08 ID:JjcwiG1l0
p
717 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 20:51:16.31 ID:0AaaEyX0O
……何も起きない。そりゃそうだよね。

ロブソン総師範が苦笑する。

「やはり膂力だけに頼っとるな。見た所、膂力だけならお主は相当なもんじゃ。
同じ体格で敵う奴などおるまいて。カーティスでもまず敵わんじゃろ。
ただ、その使い方はまだまだじゃ。特に『身体の幹』がひ弱じゃ。だから体重移動が遅すぎるし、力も伝わらん。
そこを徹底的に鍛え上げねば、『零勁』の習得なぞ不可能じゃな。
また時期を見て教えるとしよう。今はゲンナジーの下で修行に励むがいい」

「……はいっ」

まだまだ修行が足りない。分かっていたことだけど……頑張らなくちゃ。

※奥義「零勁」の習得が可能になりました。
経験点200pに奥義習得ポイント10pが必要です(条件を満たした上でコンマ判定)。
性能は明かしませんが、防御貫通技のため必殺に近い威力があります。ただ初期では溜めが必要です。
718 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 20:53:04.40 ID:0AaaEyX0O
#

※夕方の稽古
01〜05 何か接近(再判定)
06〜85 通常稽古
86〜94 立ち合い形式
95〜00 上+α
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 20:54:44.55 ID:SFZNm4Bi0
はい
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 20:54:52.81 ID:miIeY9Ve0
はあっ
721 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 20:57:55.06 ID:0AaaEyX0O
※再判定

01〜50 昇格
51〜94 通常稽古、効果大(最低保証20p)
95〜00 再判定
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 20:58:43.14 ID:JjcwiG1l0
d
723 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 21:02:45.23 ID:0AaaEyX0O
#

「よし、今日は立ち合い稽古を行うっ!!今から呼ぶ奴同士で組めっ」

ゲンナジー師範代が次々と名前を呼んでいく。ラーナやミーシャも呼ばれた。さすがに女性は女性と組むみたいだ。

僕はというと……

4の倍数 ゲンナジー
4の倍数+1 シーサ
4の倍数+2、3 通常門人

ゾロ目、95〜00 ゲンナジー(効果大)
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 21:02:57.16 ID:PpJFuICi0
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 21:06:40.11 ID:zmSrKugyO
対ゲンナジーとかいきなり山場か、上手くいけばメリットも大きそうだが
726 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 21:10:11.59 ID:0AaaEyX0O
僕の名は最後まで呼ばれない。……どういうことだ?
師範代がニィ……と笑った。

「クラン・オーディナル。お前は俺が相手する」

「……え?」

「不服か?嫌なら即刻寺を出ていくんだな?」

歯を見せて、師範代が凄んできた。巨体もあって、凄い迫力だ。だけど、僕には選択肢なんてない。

「……やりますっ」

「……いいだろう」

そう言うと、ゲンナジー師範代が辺りに向けて叫んだ。

「立ち会いのやり方は各々が決めろ。寸止めでも構わんが、全力でやれっ!!
無論、本組手が最も望ましいが……な」

彼が再び僕に向けて笑った。僕は……

1 本組手、ですね
2 寸止めでお願いします
3 掛かり稽古でお願いします

※3票先取
効果は1が最も高いです。2、3はローリスクですが、ゲンナジーの心証が悪化します。
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 21:14:34.30 ID:zmSrKugyO
1
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 21:15:05.10 ID:SFZNm4Bi0
1
やろう
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 21:16:17.82 ID:PpJFuICi0
1
730 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 21:25:26.63 ID:0AaaEyX0O
「本組手、ですね」

「……そうこなくちゃなぁ……」

門人の視線が僕らに集まる。「また師範代の新人いびりだよ」と囁く声も聞こえた。
ラーナたちも心配そうに僕を見ている。……でも、強くなるならこれが近道だ。

ゲンナジー師範代が、ギロッと険しい目で辺りを見た。

「無駄口叩いてねえでとっととやるんだなぁ!!?それと陰口叩いたそこのお前、後で俺の部屋に来いや!!
……っと興が削がれたな。やるぞ」

師範代が構える。腰を落とした構えで、左手を上下に揺らしている。
僕はいつも通り、右手を前に突き出した。体格に差が大きい。普通にやっていたんじゃ、話にもならないな。

※洞察判定
100-知力×4(ゲンナジーとの力量差のため)-20=40以上で成功
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 21:26:04.04 ID:miIeY9Ve0
はあっ
732 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 21:34:14.07 ID:0AaaEyX0O
※失敗、射程など不明

それにしても、ダーレン寺の拳法はよく分からない。ウィルさんは僕と同じように拳主体らしいけど、ここはそうじゃないのかな。

とにかく、全力で行こう。気を抜いたら、大怪我じゃ済まないかもしれない。

【ターン1、距離10→4】

スーッと師範代が近付いてきた。一気に距離が詰まる。次踏み込んだら、即座に開戦だろう。
しかし、力勝負で敵うのだろうか?正面から勝負しても無駄な気がするけど……

1 フェイントを使う
2 先読みする(基本カウンター待ち)
3 魔法詠唱を始める

※2票先取
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 21:35:58.51 ID:SFZNm4Bi0
2
師匠やランダムの教えに忠実に
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 21:36:32.30 ID:zmSrKugyO
2
735 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 21:42:09.69 ID:0AaaEyX0O
ここは相手の動きをよく見よう。向こうの手が分からないのに突っ込むのは、愚の骨頂だ。

※先読み判定
100-知力×4-30=30以上で成功
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 21:43:14.06 ID:pRyJXGyDO
はい
737 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 21:46:46.17 ID:0AaaEyX0O
※失敗

……動きが読めない。これはまずいな……。

ニィ……

師範代が笑った気がした。何か仕掛けてくるのは間違いないけど……

【ターン2、距離4→?】

※70以下で??
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 21:47:20.02 ID:PpJFuICi0
739 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 21:51:32.27 ID:0AaaEyX0O
※ゲンナジー攻撃

ダッ

師範代が先に踏み込んで来た!!……これはっ


「破っ!!!」


上段への蹴り!?こんな遠くから??


※回避判定
100-技術×4(先読み失敗)+10(技術差)=50以上で回避
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 21:52:52.99 ID:zmSrKugyO
ほっ
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 21:52:56.57 ID:JjcwiG1l0
u
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 21:54:17.56 ID:SFZNm4Bi0
ピンチと思ったら余裕で回避してて笑う
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 21:54:43.00 ID:nOKncJZJ0
コンマ低いなぁって思ったけど、99来たか
744 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 22:01:34.84 ID:0AaaEyX0O
※クリティカル、カウンター必中(99クリティカルのため)

ブォンッ

僕の鼻先を蹴りが掠める。こんなの当たったら一溜りもないっ!!

蹴られた脚は……戻ってない!?膝は曲げられ、反動を使った2発目が放たれようとしていた。


……しかしっ。


タッ


ほんの僅かに、初撃と2発目の間に隙があった。僕はその隙間を縫う。
右手をしならせれば、その先にはがら空きの顎がある。身長差はあるけど、下から突き上げれば……!!


……スドッ!!!


ダメージ
17×コンマ下÷4(カウンター)-17(ゲンナジーの筋力と技術の平均)×コンマ下2÷8
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 22:03:57.12 ID:SFZNm4Bi0
はい
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 22:06:37.95 ID:PpJFuICi0
747 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 22:14:32.26 ID:0AaaEyX0O
※ダメージ1
(コンマ下2が95ですが、これはゲンナジー側の判定なので95以上クリティカル(クランからはファンブル)は適用されません)

「くっ……」

右拳は師範代の顎を掠っただけだった。……身長差がありすぎる……

しかし、それでも距離は詰まった。ここから2の矢を放つか、それとも……

※現在の距離1

1 この場でスネークバイトを撃つ
2 この場でストレートを撃つ
3 なお距離を詰める(距離0でターン3へ)

※1と2は命中ペナルティがあります(当たるかは50%、次ターンにゲンナジーが強力攻撃??)
※距離0ならほぼ必中です(ただ、ゲンナジーも無策ではないですが)
748 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 22:14:59.55 ID:0AaaEyX0O
2票先取です。
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 22:22:52.08 ID:zmSrKugyO
3
懐に入って殴る、それが最も勝機ありそう
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 22:22:53.90 ID:SFZNm4Bi0
3
751 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 23:12:28.35 ID:wmmYF9MJO
……この身長差だ、ここから打ってもかなり厳しい。
なら、ここは懐に潜り込む。腹なら、身長差は関係ない!

「……!このっ……!!」

師範代の身体だと、小回りは利かない。内側から打ちまくれば……!

【ターン3、距離0】

※50以上で先制
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:15:04.78 ID:aNDH2Ee30
はい
753 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 23:21:50.52 ID:wmmYF9MJO
師範代が腰を落とした。膝蹴りか何かで突き飛ばそうというんだろう。
でも、そうはいかない。僕はそれを察知し、素早く左の方に移動する。

問題はここからだ。素直に腹を打つか、それとも顎をもう一度狙うか……

1 リバーブロー(90以上で煉獄発動、2回攻撃)
2 ガゼルパンチ(3倍ダメージ、1回攻撃)
※クリティカルは朦朧発生です。ガゼルパンチで朦朧とさせた場合は再判定
754 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 23:25:29.12 ID:wmmYF9MJO
2票先取です。
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:27:42.73 ID:zmSrKugyO
1
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:28:15.13 ID:R/+GocdF0
1
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:31:33.85 ID:KuqYrRA2O
防御係数高いから、よほどコンマ良くないとまともにダメージ通らないよなぁ
758 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 23:32:50.21 ID:wmmYF9MJO
やはりここは手数だ。畳み掛けよう。僕は身体を捻り、左鉤突きの体勢に入る。

「何ぃ!?」

師範代もこちらの狙いに気付いたようだ。でも、こちらが先だっ!!

※命中判定
100-技術×6(至近距離ボーナス)+10=20以上で命中(コンマ下1、2)
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:35:19.67 ID:FMnlmoSg0
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:35:51.57 ID:zmSrKugyO
当たれ
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:35:54.12 ID:Cyyk+5fe0
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:36:00.82 ID:KuqYrRA2O
763 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 23:36:56.69 ID:wmmYF9MJO
※2発命中
※ダメージ判定の前に、50以下でゲンナジーの???発動
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:37:24.37 ID:Cyyk+5fe0
765 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 23:39:58.88 ID:wmmYF9MJO
※鋼体術発動
※最初の2発のみ防御係数半減

ダメージ
17×コンマ下1、2÷8-17(ゲンナジーの筋力と技術の平均)×コンマ下3、4÷4
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:40:39.45 ID:pRyJXGyDO
はい
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:40:44.23 ID:Cyyk+5fe0
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:41:49.07 ID:AQdHnUzR0
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:42:33.20 ID:KuqYrRA2O
770 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 23:48:59.26 ID:wmmYF9MJO
ダメージ 69(総ダメージ70)
(ゲンナジーHPは半減まで判定しません)

「……ギッ!!!」

ドスッ!!

最初の一撃が腹にめり込んだ瞬間、僕は強い違和感を覚えた。

まるで岩を叩いているような、硬い感触……!?
そして、2発目を打ってそれは確信に変わった。

打たれる直前、師範代は……身体を何らかの方法で硬くした!?

「ぐえっ……ちと効いたぞ……そこから離れろっ!!」

100-技術×3(至近距離ペナルティ)+10=65以上で回避
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:50:40.14 ID:AQdHnUzR0
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:50:53.15 ID:KuqYrRA2O
773 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 23:51:40.04 ID:wmmYF9MJO
ダメージ
17×コンマ下÷8-17×コンマ下2÷8
774 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 23:53:17.98 ID:wmmYF9MJO
コンマ下2がクランのコンマになります。
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:57:09.61 ID:zmSrKugyO
はい
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:58:39.63 ID:nOKncJZJ0
やっぱこういうコンマは勢いが落ちるな
しゃーない人柱やったるわ
777 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/05(月) 23:59:38.32 ID:wmmYF9MJO
ダメージ1

※吹っ飛ばし判定
50以下で距離2に
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:01:44.63 ID:c2xrLHTc0
779 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 00:09:28.52 ID:pKir7FmxO
膝が僕の腹に飛んで来た。僕は右手でその勢いを反らしやり過ごすと、また細かく位置を移動した。……まだ至近距離だ。

「……想像以上に楽しませるな……」

師範代の口の端が上がった。……これはどういうことだろう?

【ターン4、距離0】

膝蹴りの反動で、師範代の体勢は少し崩れている。攻めるなら今だっ。

40以上で先制
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:10:19.40 ID:IPrQ/U/DO
はい
781 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 00:15:04.92 ID:pKir7FmxO
「くっ!?」

左右に動く僕に、師範代はついていけてない。大柄な相手には、やはり超接近戦が一番いい。この距離なら、射程の不利も関係ないからだ。
そして……狙うのはやはり腹だ。さっきの初撃は、それなりに効いているはず。なら、同じところを!

※命中判定
100-技術×6(至近距離ボーナス)+10=20以上で命中(コンマ下1、2)
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:17:55.64 ID:DNPcN7ZKO
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:18:19.57 ID:Qxt1owxkO
784 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 00:21:54.76 ID:pKir7FmxO
※50以下で鋼体術発動(発動の場合、3回目以降は成功率が下がります)
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:23:52.23 ID:DNPcN7ZKO
786 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 00:24:36.46 ID:pKir7FmxO
※鋼体術発動
※最初の2発のみ防御係数半減

ダメージ
17×コンマ下1、2÷8-17(ゲンナジーの筋力と技術の平均)×コンマ下3、4÷4
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:25:45.88 ID:c2xrLHTc0
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:26:02.82 ID:IPrQ/U/DO
はい
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:26:03.61 ID:Qxt1owxkO
よっ
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:27:21.25 ID:PnmEU01I0
せやっ
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:28:23.91 ID:PnmEU01I0
煉獄キタ!?
792 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 00:31:11.70 ID:pKir7FmxO
※ダメージ70
(クリティカルのためコンマ下1、3はダメージ2倍)

※煉獄発動

ダメージ
17×コンマ下1、2÷8-17×コンマ下3、4÷8
コンマ下1、2が50以上で攻撃継続
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:32:30.79 ID:DNPcN7ZKO
794 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 00:33:07.80 ID:pKir7FmxO
なお、総ダメージ140のため一度判定します。

※ゲンナジーのHP
01〜50 300
51〜80 275
81〜00 250
795 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 00:33:38.06 ID:pKir7FmxO
>>793はそのままとします。
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:33:41.30 ID:Qxt1owxkO
ほっ
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:33:55.32 ID:c2xrLHTc0
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:34:10.54 ID:IPrQ/U/DO
はい
799 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 00:34:51.64 ID:pKir7FmxO
※ゲンナジーHP300

この下から>>792の判定です。(直下がコンマ下2扱い)
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:35:10.00 ID:c2xrLHTc0
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:35:28.65 ID:IPrQ/U/DO
はい
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:36:12.16 ID:PnmEU01I0
803 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 00:38:09.71 ID:pKir7FmxO
>>800のみ再判定

奇数 ファンブル回避権全消費
偶数 戦闘終了かつ大幅ボーナス
804 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 00:38:53.21 ID:pKir7FmxO
コンマ下3です。
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:39:15.81 ID:c2xrLHTc0
加速
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:39:43.53 ID:IPrQ/U/DO
ksk
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:39:50.52 ID:Qxt1owxkO
そりゃ
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:40:16.27 ID:PnmEU01I0
ナイスゥ!!
809 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 00:41:34.64 ID:pKir7FmxO
今日はここまで。
煉獄の上方修正は確定しています。
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:44:05.85 ID:DNPcN7ZKO
乙です
シデみを感じた。
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:48:34.49 ID:PnmEU01I0
乙です
奥義に00偶数でジャイアントキリングとは、脳汁ヤバい
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:57:28.31 ID:Qxt1owxkO

負け前提でどこまで善戦するかだと思ってたのに蓋開けたら00偶数フィニッシュは最高だわな
この00偶数には>>702もご満悦に違いない
813 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 01:03:23.28 ID:pKir7FmxO
実は>>740が勝因だったりします。

後の描写からも分かる通り、ゲンナジーの攻撃は2回攻撃かつ2回目に回避ペナルティがつくものでした。
ゲンナジーの攻撃は相当痛い(膝蹴り時に間違えてますがゲンナジー筋力は18&そもそも蹴りのダメージは大きい)ので、
あそこで終わってしまう可能性が相当高かったわけですね。

かなり経験点が溜まるので、明日は成長判定が中心になりそうです。
814 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 01:04:19.01 ID:pKir7FmxO
なお、ゲンナジーは別にクランをいびろうとしていたわけではありません。これも後述。
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 01:12:00.50 ID:PnmEU01I0
ワイ702、これにはニッコリ
816 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 09:36:29.99 ID:ugYmu6kYO


……ゴキィッ……!!


最初の一発が入った瞬間、硬いものを殴った感触に加えて何かが折れる手応えを感じた。

……骨だ。


「かはあっ!?」


師範代の動きがハッキリと止まった。それを合図に僕は左右の拳を振りかざす。

左脇腹から右肘打ち、両手突きに手刀、そして鳩尾へ。
さらに裏拳、裏打ち、金的、肘打ち……

師範代の目は最初こそ生きていたが、絶え間ない打撃に徐々にその力を失った。
しかし、倒れさせない。8割の力で、延々と急所のみを狙う。
決して燃え尽きることがない炎、それが……


奥義「煉獄」だ。


「やめろ!!!そこまでっ!!!!」


誰かが叫ぶ声が聞こえる。しかし、一度入った煉獄はそう簡単には止まらない。

「だからやめろと言っているっ!!!」

僕と師範代の間に、誰かが割り込んできた。……アルツール師範だ。

「おいっ、しっかりしろっ!!……クランは一度下がれっ!!」

稽古している広場が騒然となった。騒ぎを聞き付けたのか、少し離れた所にいたロブソン総師範もこちらに来ている。

「……これはっ……!やむを得んな……」

アルツール師範の手が黄色く光る。ゲンナジー師範代の胸にそれを当てると……

「ハァッ!!!」

ビクンッ、と巨体が跳ねた。

「ゲホッ!?ゲホゲホッ……痛っ…………!!!」

師範が大きく溜め息をつく。師範代は意識を取り戻したようだった。

「……馬鹿が、只者ではないと知っていただろうに……。心の臓が、止まりかけていたぞ?
その歳でイマーラ・ランドルスの弟子だ、下手したら食われると自分でも言っていただろう」

「ガフッ……!!や、その通り、です……。つい、自分の身体で、確認したいと……」

「才能があると見るや、すぐにやりたがるのは貴様の悪い点だ。
強者を求めるのは分かるが、それで何人壊されたと思っている。……まあ、今回はその報いかもしれないが」

師範が僕を見た。

「君もやり過ぎだ。これはあくまでも稽古であって、殺し合いじゃない。
熱が入ったのは分かるが、程度というものがある。君には当面、謹慎を……」

817 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 09:36:59.79 ID:ugYmu6kYO
「よいよい。クランに落ち度はあるまいよ」

「……総師範っ?」

総師範の表情は穏やかだ。

「強者と向き合って、真剣に応じるのが礼というもの。だろう?ゲンナジーよ」

「…………はっ」

「お主があそこまで愉しそうに立ち合っていたのは久しく見ていなかったな。フェイラとやった時以来か」

「……しかし、今回は、負けました……。破門にでも何でも、してください」

「馬鹿者、お主を破門にする道理もないわ。かなり傷は深いじゃろ、少し休んでおけ」

「……はっ」

総師範が僕を呆れたように見る。

「にしても、ゲンナジーを倒すとはのぉ……わしも驚いたわい。特に最後の連撃は何じゃ?イマーラの技か」

「ええ、『煉獄』といいます」

「『煉獄』のぉ……全てを焼き尽くす地獄の業火か。言い得て妙じゃの。
だが、それには弱点があるのぉ……」

「え?」

総師範が頷いた。
818 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 12:55:10.86 ID:lnT3xE0QO
「最大の難点は『入り』じゃ。あの技、左鉤突きからしか始動できんな?」

僕はギクッとした。……あれだけで見抜かれてたなんて。

「は、はい。……どうして?」
「一度ゲンナジーの膝蹴りを捌いただろう?その後、また同じ鉤突きを行った。ゲンナジーの体勢が崩れ気味だったにもかかわらず、じゃ。
妙だと思ったが、初めからあれを狙っていたとすれば道理じゃ。裏を返せば、『煉獄』は左鉤突きからしか入れん。
ゲンナジーとて馬鹿ではない。それに気付いておれば、『鋼体術』による受少々けは選択せんかったろうのぉ」

やはり、何か技を使っていたんだ。まるで手応えが違うとは思ってたけど……「煉獄」が入ってなかったら、相当厳しかったに違いない。
そして、同時に察した。……「煉獄」は、何度も見せられない技なのだと。

「……じゃあ、どうすれば?」

「簡単なことよ。左鉤突き以外からでも始動できるようにすればよい。
恐らく、左鉤突きを通して相手の気の軸を揺らすのがこの技の骨子じゃ。後の連撃は、軸を揺らしたままの状態を保持する程度の役目でしかない。
気の軸の揺らし方が、どういうものかは正確には分からんが……多分、『零勁』に準じたものじゃろう。
そして、そのための急所は肝の臓以外にもある。例えばここじゃ」

ポンポン、と心の臓の辺りを総師範が叩いた。

「ここを強く叩くと、『金剛』という技になる。打ち抜けば、ゲンナジーがそうなったように昏倒するわけじゃな。
無論、簡単ではないがの。わし以外だと、アルツールしか使えん。
後は顎の先じゃ。こちらは分かりやすい。かすらせるだけでも身体の『芯』を揺らせる。こめかみも有効じゃな」

「つまり、急所に強打を当てろ、と」

「そういうことじゃ。その上で、勁の使い方が肝要になる。どれ、ちょっと試してみようかの。一度、構えてみよ」

総師範の言う通り、僕は構えた。

「もう少し腰を落とした方がいいのぉ。そうじゃ、それでいい。そして、下半身の力を上半身に繋げるように……」

※「煉獄」強化内容
01〜60 リバーブロー以外からでも発動可能
61〜85 上+85以上で始動
86〜94 上+「零勁」習得コスト半減
95〜00 上+「金剛」習得コスト半減(金剛の習得コストは本来相当重いです)
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 12:58:19.63 ID:IPrQ/U/DO
はい
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 15:45:21.18 ID:QxBOG2OFO
ゲンナジーを倒したし今後稽古相手のコンマ分岐にアルツールとロブソンが入って更に効率上がったりとかするのかな
がっつり打ち合って零勁や金剛の指南を少しづつでももらいたい所
821 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 20:18:05.48 ID:LZGZsoCwO
「……こうですか?」

身体の軸を意識しながら拳を振ると、確かにより力が伝わりやすい気がした。総師範は満足そうに頷く。

「そうじゃ。その先に『零勁』があり『金剛』がある。身体の芯を常に意識することが肝要じゃ。
……っと皆の稽古がおそろかになっとるの。皆、再開じゃ再開」

パンパンっ、と総師範が手を叩く。ゲンナジー師範代が、よろよろと立ち上がり僕に手を差し出してきた。

「……良い技を見せてもらった。たまたまとはいえ、『金剛』まで食らうとは思わなかったが……俺もまだまだだな」

「い、いえっ……本当に、運が良かっただけです。また、お手合わせお願いします」

ハッハッハと彼が笑った。邪気のない、素直な笑いだ。

「アルツール師範に多少癒してもらったとはいえ、肋骨が2、3本イカれてる。当分は無理だな。
もし立ち合いをしてもらいたいなら、師範に頼むといい。俺とは全く種の違う武を持つ人だ。
ウィルが来るまでは、彼が代表常連だったからな」

アルツール師範は稽古をゆっくり歩いて見て回っている。……彼も大武術会に出ていたのか。

「あの人が……」

「そうだ。俺は攻めは得手だが、守りは不得手だ。だから『鋼体術』を覚えた。
だが、本来的には『打たせずに打つ』のが理想的だ。それを極めたいなら、彼に教えを請うといい」

※煉獄の性能が向上しました

※ゲンナジーの稽古の成功報酬
01〜50 経験点75p+奥義習得ポイント3p
51〜80 経験点100p+奥義習得ポイント3p
81〜94 経験点150p+奥義習得ポイント5p
95〜00 経験点200p+奥義習得ポイント7p

※奥義新規習得には200p以上の経験点が必要です
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 20:19:42.03 ID:GiWLUXFj0
i
823 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 20:23:01.52 ID:LZGZsoCwO
クラン(15歳、人間、格闘家)

HP 170
筋力 17
技術 15
知力 10
精神 15

所属 トリス森王国
名声値 36

好感度
※イマーラ 208
※ラーナ 408
ヴィオラ 138
ミーシャ 221
アナスタシア 86
オクタシア 87
エルライザ 186
カーティス 136
ミラ 176

※は番済み
※1日5回ファンブル無効
※ラーナ同席時クリティカル倍率+1

経験点151p
奥義習得ポイント12p

スキル
踏み込み1…移動距離3
気配察知2…気配察知判定に+20
隠密1…隠密行動判定に+10
先読み3…先読み判定に+30
洞察2…洞察判定に+20
リバーブロー…2回攻撃
フェイント2…技量判定+20に成功で命中ボーナス
カウンター…回避時クリティカル以外でも90以上でカウンター発生
ストレート…距離1、1回攻撃、2倍ダメージ
スネークバイト…距離2、通常ダメージ、2回攻撃
焔霊…詠唱3ターン必要、知力追加ダメージ
ガゼルパンチ…距離0で発動、3倍ダメージ、単発

所持品
蛇の宝石

・1日1回ファンブル無効
・95以上クリティカル扱い
・瀕死時に50%でコーウィン憑依あり(経験点は基本なし)
・85以上で朦朧打撃

・奥義「煉獄」
朦朧成功から発動、戦闘中1回のみ
継続率50%の朦朧打撃×2
824 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 20:24:40.35 ID:LZGZsoCwO
※夜のイベント判定
90以上でアルツール登場
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 20:24:57.72 ID:fQjsiX4i0
はい
826 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 20:32:59.53 ID:LZGZsoCwO
【45日目】

「起床っ!きしょーっ!!」

今日も鳴り物の音で目が覚めた。2日目ともなると、少しは慣れるな。
今度は時間に遅れず集合できた。ラーナたちも、締まった表情だ。

「よーし、それでは朝稽古を始めるっ!!各自準備しろっ!!」

ゲンナジー師範代は昨日のように大声で指示する。……あれだけ痛めたはずなのに、本当にタフだなあ……。

※早朝稽古の成果

01〜30 うーん、まだ慣れない
31〜60 少しは慣れたかな(経験点5p)
61〜94 よし、大分慣れた(経験点10p)
95〜00 再判定
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 20:33:49.75 ID:QxBOG2OFO
よっ
828 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 20:39:45.33 ID:LZGZsoCwO
※経験点161p

#

「ふぅ……」

やっと終わった。しかし、昨日よりは大分慣れたかな?
ラーナがキョロキョロしながら僕の方に近付いてくる。

「……どう?調子」

「うん、まあそれなりに。ラーナは?大変じゃない?」

01〜40 さすがに魔法使いにこれはしんどいよ……
41〜80 何とかついていけるかな?
81〜94 実はね……
95〜00 上+α
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 20:41:49.71 ID:LAYOLMuw0
830 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 20:54:38.54 ID:LZGZsoCwO
「んー、何とかついていけるかな?イマーラさんのとこで呼吸法教わったけど、あれが生きてるみたい」

「そっか。他の皆は……大丈夫かな」

ミーシャは元々そういう素養があるし、アナスタシアも「昔修行してたので」とそれなりにやれているようだった。
ミラはというと……昨日の稽古でも相手の子を吹っ飛ばしてたし、きっと問題ないんだろう。そもそも人間じゃないしなぁ……。

「まあね。明後日に向けて頑張るって感じかな。
そういえば、ランダムさん来るんでしょ?いつ頃だろ?」

「さあ……来ないってことはなさそうだけど」

稽古中に来たら混乱しそうだなあ……。


それはともかく。今日は本当に久々に師匠に会える。……元気かなぁ……。


「……むぅ。イマーラさんのこと考えてたでしょ」

「……あ、ごめん……つい」

「まあいいんだけどね。私にとっても大切な人だしさ。私も行けないかなぁ」

「どうだろね。多分、難しい気はするけど」

遠くから「コラ!!私語は禁ずると言ったはずだ!!」というゲンナジー師範代の声が聞こえた。「んじゃ、また」と僕らは別れる。

とにかく、いつ来るかは分からない。それまでは、しっかり稽古しなきゃ。

#

※午前中のイベント
01〜15 不審な影接近(再判定)
16〜85 通常稽古
86〜94 立ち合い形式(再判定)
95〜00 上+α(アルツール確定)
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 20:54:51.01 ID:IPrQ/U/DO
はい
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 20:54:57.45 ID:fQjsiX4i0
はい
833 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 21:01:20.16 ID:LZGZsoCwO
失礼しました。ランダム登場の可能性を入れ忘れていました。
とりあえずこのまま再判定とします。

01〜20 ?????(1回だけファンブル扱い)
21〜40 グルルルル…………
41〜55 ……遠くから何かの鳴き声がする
56〜94 ランダム(本来高コンマで出る予定でした)
95〜00 上+α(再判定)
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 21:01:45.38 ID:LAYOLMuw0
835 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 21:09:50.82 ID:LZGZsoCwO
#

稽古を始めようとしたその時だ。


「……グルルルル……」


何かの唸り声が聞こえる。まだ遠いみたいだけど……

ゲンナジー師範代の血相が変わった。


「まずいっ、『グレートホーン』だっ!!稽古は中止、至急宿舎で待機っ!!!」


グレートホーン??フェイラさんが言ってた怪物か!!

「ちょ、鹿に手を出さなきゃ大丈夫のはずじゃっ!?」

「狩りで鹿にちょっかい出した馬鹿がいたんだろうよっ!!!無駄口叩いてると、死ぬぞ!!?」

師範代が叫ぶ。門は封鎖され、僕も宿舎に逃げ込んだ。

01〜25 門が破られたっ!!!
26〜50 グロオォォォ!!!
51〜94 ……去っていった??
95〜00 ……グロオォォォ!!?グ、グアァアア!!!!
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 21:10:49.38 ID:QxBOG2OFO
はい
837 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 21:21:36.25 ID:LZGZsoCwO
「グロッ、グロロロォォォ!!」

門の外にいる獣の声が、部屋の中にまで響く。これは、門の外で待ち構えてるんだ。

廊下に出ると、門人たちの多くは震えていた。向こうにある別棟の女子舎も、きっと似たようなものだろう。

「……まずいのぉ……」

「総師範っ!?どうしてっ」

「儂一人だけ自室に籠るわけにも行くまい?しかし、グレートホーンは厄介じゃ……倒すのは相当骨じゃぞ」

「倒せるんですか?」

総師範が笑った。……冷や汗を流して。

「一応、な。問題はじゃ……仲間を呼んどるかもしれんことじゃ。そうなったら、覚悟を決めねばなるまい」

アルツール師範もやってきた。

「グレートホーン……3年ぶりですか」

「そうよの。……諦めてくれればよいが」

01〜20 門突破×2(1回だけファンブル扱い)
21〜35 門突破(1回だけファンブル扱い)
36〜55 まだいる
56〜94 撤収
95〜00 ……グロオォォ!!?
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 21:22:40.51 ID:IPrQ/U/DO
はい
839 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 21:32:12.47 ID:LZGZsoCwO
#

「グルルルル……」

あれから1時間。グレートホーンはまだ門の外にいる。

「……なかなか去りませんね」

「知能は決して低くない。確実に『遊べる』時間帯になるまで待つつもりかもな」

ゲンナジー師範代も険しい顔だ。

「どうします?討伐隊を組織しますか?」

「……10年前、それでどれほどの門人が死んだと思うとる……。しかも、儂も歳を食った。殺れる保証はないぞ?」

アルツール師範の言葉に、ロブソン総師範は険しい顔だ。

1 討伐志願する
2 まだ待ってみる

※3票先取
※ランダムさえ来れば何らかの決着は付きます
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 21:34:39.10 ID:fQjsiX4i0
2
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 21:35:36.92 ID:QxBOG2OFO
2
門が破られた時のための戦闘準備と救援(ランダム)が来る事は告げておきたい
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 21:36:55.43 ID:IPrQ/U/DO
2
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 21:38:21.92 ID:9dbuOxVeO
2
獣相手に煉獄効かない気がするし、経験値ポイント使って基礎能力上げないとまずい相手だろうけど奥義習得のために取っておきたいし
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 21:38:49.97 ID:F4LGP0L80
たかが鹿だしそんなやばい相手でも無いと思ってたけどロブソンでもきつい相手か
でもこれでケガしてサイファーの世界いけないとか嫌だから2
845 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 21:44:06.27 ID:LZGZsoCwO
「……まだ待ちましょう。もう少ししたら、増援が来ます」

「増援?」

「ええ。グレートホーンだろうがなんだろうが、まず撃退できる人です」

「そんな奴いるわけないだろう?もしいるとしたら、そいつは人じゃない。神だ」

僕はゲンナジー師範代に笑った。

「ええ、その神ですよ」

「……は?」

ロブソン総師範は「ほう!」と唸った。

「お主が言っていた、ランダムという男か。異世界とやらから来る」

「はい。そろそろ来てもいい頃です」

門の外の唸り声は、まだ聞こえている。……早く来てくれっ。

01〜15 門突破×2(1回だけファンブル扱い)
16〜40 門突破(1回だけファンブル扱い)
41〜50 まだいる
51〜65 撤収
66〜94 よっ、待たせたな
95〜00 上+α(ランダム+α)
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 21:46:13.30 ID:DeVQK8U90
えい
847 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 21:48:01.51 ID:LZGZsoCwO
※ファンブル無効権利残り4回、再判定
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 21:49:08.87 ID:IPrQ/U/DO
はい
849 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 22:01:35.46 ID:LZGZsoCwO
その時。

「よっ、待たせたな」

「ひえっ!?」

後ろから急に声をかけられ、僕は思わず尻餅をついた。辺りの皆も呆気に取られている。

「ラ、ランダムさんっ!?」

「おうっ。……何かあったか?」

僕は簡単に今の状況を話した。ランダムはフムフムと頷く。

「……そんなにやべぇのか。そいつは」

「体長4メド、高さも3メドはある。何より角だ。刺されたら即終わる。知能も高いから手に負えない」

「そんな怪物がいるのか。jといいどうも生態系が特殊だな、ここは……」

そう言うと、「ちょっと出るぜ」とランダムが外に出た。そしてすう……と宙に浮かぶ。……ランダムの力とは聞いてたけど、目にするのは初めてだな。

「え?そ、空を飛んだ??」

「な、何者だあいつはっ!!?」

門人が口々に叫ぶ。そして……

01〜15 ?????(1回だけファンブル扱い)
16〜30 ……撃退が精一杯だな、ありゃ
31〜55 ……仕留めきれなかったな、悪ぃ
56〜94 こんなもんだろ
95〜00 再判定
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 22:02:31.71 ID:Qg/+PasD0
851 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 22:03:15.50 ID:LZGZsoCwO
今日はここまで。
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 22:13:39.51 ID:9dbuOxVeO
乙です
853 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/06(火) 23:45:01.93 ID:6x1TVl3lO
ちょっとだけ進めます。
854 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 00:00:14.34 ID:ZJxU/R3jO
#

「……まあこんなもんだろ」

数分後。グレートホーンの断末魔の叫びが響いたかと思うと、まるで軽く走ってきたかのような風情でランダムが戻ってきた。……両腕は血でまみれている。

「……殺したのか?一人で??」

「おう。まだ『小さくて』良かったぜ。もっとでかいのなら俺じゃなくサイファーとかじゃないとな」

驚愕で震えるアルツール師範に、ランダムは事も無げに言う。

「『小さくて』?……どういうことですかな」

「おう。あんたがイマーラの言ってたロブソンって爺さんだな。よろしく頼むぜ。
っと質問に答えなきゃだな。ありゃ鹿の化物じゃねえぞ。『ノーサ』という怪物だ。本来は『穴』の深層にいるはずの、な」

「『穴』?」

「おっと、この世界には塞がっててないんだったな。俺らの世界にもいる怪物だってのが分かりゃいい。
もう少し大型のは、ブレスも吐く。エルダードラゴンなんかより、遥かに強力なヤツだ」

ざわっ……と廊下が騒がしくなった。……エルダードラゴン??そんなの……お伽噺でしか聞いたことがないぞ!?

「エルダードラゴン……ズマの奥地にしかいないと聞いてますがな……それよりも危険な生き物とは」

「そうだ。……jが地上にいることといい、ノーサといい……やはりこの世界は妙だな。単に穴が塞がったわけじゃねえのかねえ?
……と、少し風呂に入らせちゃくれねえか。これじゃ戻れねえよ」

ランダムが苦笑した。

#

「……てなわけよ」

ロブソン総師範の部屋に、僕らは集められた。アルツール師範とゲンナジー師範代も一緒だ。

「……太古には、オルランドゥのある場所にそのようなものが……」

「そういうこった。で、jもノーサも、そこの住民だったってわけだ」

グビッとランダムは酒をらっぱ飲みした。

※80以上でミラが反応
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 00:01:54.44 ID:Cv1Bg8wtO
はい
856 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 00:13:28.54 ID:ZJxU/R3jO
※クリティカルのため80以上扱い

「『穴』……?」

ミラが額に皺を寄せた。

「ミラ、どうしたの?」

「……いや、大婆様が言っていたのだ。『私は深き闇の底から這い出てきた』と」

「……『這い出てきた』、だと??」

「そうだ。詳しくは聞かなかった。そして、長くグリーヴァ大沼にいた後、旅に出たらしい」

ほう、とロブソン総師範が興味深そうに身を乗り出した。

「そして、開祖ダーレンと出会ったわけじゃな」

「そうなるな。だから、そのグレートホーン……というか『ノーサ』か。そいつも同じようにここに来たって可能性はある」

ランダムの顔色が変わった。

「ちょい待て。ってことは、『穴』は完全には塞がりきれてねえってことか??」

「……大婆様なら分かるのだろうがな」

「てか疑問に思ってたんだが。そのオリジナルのj──大婆様ってどうしてんだよ?もう死んだのか?」

01〜20 それがな……
21〜85 数年前にな
86〜94 半年前に……
95〜00 上+α(再判定)
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 00:15:10.67 ID:nxoASrNq0
はい
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 00:22:50.23 ID:XG7KCZ9v0
敵にjらしきやつが居るってのもマズい状況だよなぁ
859 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 00:28:53.59 ID:ZJxU/R3jO
「数年前に亡くなった。寿命、だそうだ」

「……jにも寿命があるとはねぇ。生殖するとか、驚くことばかりだわ。真面目にマエザキとかに見せたら喜ぶだろうが……まあいい。
とにかく、『穴』を塞いだが隙間みたいなのがあるってわけか。……どうにもきなくせえな」

「きな臭い?」

ランダムが僕に頷いた。

「もう一人の『俺』も気付いてる可能性があるからだよ。まあ、隙間程度ならそこからどうこうできる問題ではねえだろうが……。
まあさしあたってはズマの鉱山だな。2週後メドに突っ込むから、そのつもりでいろよ。
さて、そろそろ行くかね。……」

※80以上で誰か同行できます
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 00:31:52.46 ID:tZ/3na5DO
はい
861 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 00:38:06.63 ID:ZJxU/R3jO
以降は明日です。

ランダムに「グリーチ」の話は当然することになります。jそのものではないですが、強敵は強敵です。
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 00:42:52.31 ID:Cv1Bg8wtO
今度こそ乙
jも闇ギルドやハーデンの側なら何で味方の筈のグリーチを殺したんだって疑問は残るね、そこら辺次第で色々と事情が変わる
863 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 00:49:02.61 ID:ZJxU/R3jO
>>862
詳しくは語りませんが、描写をよく読むとその辺りの事情は察することができるようになってます。
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 00:57:55.15 ID:XG7KCZ9v0

グレートホーン改めノーサを倒したままにしとくのはもったいないというか、角や皮や骨がいい素材になりそう(モンハン並感)
865 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 09:11:34.71 ID:+Oezko0tO
#

「じゃ、行ってくるぜ。2、3時間ぐらいで戻るわ」

ランダムが腕に巻かれた何かを操作してしばらくすると、「ヴオン」という不気味な音ともに黒い穴が空間に開いた。
普段の「プレーンウォーク」とやらとはまた違う感じだ。

ランダムが僕に首輪のようなものを付けた。

「わりぃな、これがねえと向こうの魔素の濃さにあてられちまうからな。犬みてえで気分が悪いかも知れねえが、勘弁してくれ。
……っと大分拡がったな。んじゃ、クランは俺の手をしっかり握ってろよ」

「皆、行ってくるよ」

「……うん」

ラーナが頷いたのを見届けると、僕は黒い穴の中に入る。


「え゛」


次の瞬間、僕はどこまでも落ちていく。一体何だこれは?

「時空の狭間だ。気をしっかりもてよ、意識飛ばしたらどこに吹っ飛ぶか分かったもんじゃねえ」

一緒に落ちていくランダムが酷く物騒なことを言っている。大丈夫なのかこれは?

やがて暗闇の先に光が見えた。あそこが出口か。

「よーし、絶対に手を離すなよ……ここだっ!!」


ヴァン


眩しい光に、僕らは急に飲み込まれる。ゆっくりと目を開けるとそこは……


「……え??」


そこにあったのは、僕らが最近まで滞在していた、イーリスの王宮だった。
866 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 09:21:33.28 ID:+Oezko0tO
「……ここは、イーリス?」

「そうだ。『俺たちの世界の』な。息は苦しくねえか」

確かに少し空気が重い気はするけど、一応は大丈夫のようだ。

「あ、はい。これからどこに?」

3の倍数 イマーラのお見舞い
3の倍数以外 サイファーの執務室
ゾロ目 ???と遭遇
95〜00 イマーラのお見舞い+α(誰かがいます)
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 09:24:37.13 ID:AOEwwZV3O
868 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 13:25:50.43 ID:FEker+d5O
「イマーラの見舞い……と言いてえんだがな。サイファーがお前の話をを聞きたがってる。特にミラって子とjについてだ」

「j、ですか……」

僕は「グリーチ」のことを思い出していた。ズマのアサシンに成り代わり、闇ギルドの一員として僕らを追っているという。
サイファーさんにも、この話は伝えなきゃいけない。


王宮の造りは、僕らのとよく似ている。違うのは、魔法とは違う別の光がそこかしこに灯っていることだ。
「最近発電所ができてな」とランダムは言っていたけど、詳しくはよく分からない。
多分、僕らの世界よりずっと技術は進んでいるんだろう。

「入るぜ」

ランダムがノックすると、若い女の人が扉を開けた。背は僕より少し低く、長めの茶色い髪を後ろでまとめている。

「おかえりなさい。その子が噂の?」

「おう。サイファーは執務中か」

「はい。陳情処理が溜まってまして」

部屋に入ると、うず高く積まれた書類の間にサイファーさんがいた。書類を読んではうーんと唸り、何かを書き込んでいる。

「サイファー、戻ったぞ」

「ああ、すみません。……クラン、俺たちの世界にようこそ。少しそこにかけてくれ。ヘカテル、お茶を」

「分かりました」

僕は長椅子に促された。さっきの女性がお茶を運んでくる。

「……お忙しそうですね」

「偉くなりたいと昔は思ってたが、いざなってみると厄介事ばかりだ。2年前俺をぶんなぐってやりたいね。
……っとこれでいいだろう。後でこいつをイチジョウのところへ」

サイファーさんが女性に紙束を手渡すと、僕の向かいに座った。

「……ランダムから話は聞いたよ。jについてだ。
扱い次第じゃ世界も滅ぼしかねないというが、詳しく聞かせてくれないか」

「……それについてですが……」


僕はミラのことに加え、「グリーチ」の存在、そしてミラの大祖母が「穴」と呼ばれる場所から来たらしいことを伝えた。
一通り話が済むと、サイファーさんとランダムの表情が険しくなる。

「……もう一体?そして、そいつもハーデン側なのか??」

「確実じゃないですが。後、ミラの妹も含めるとジェリークィーンは3人はいるかと」

「……状況は深刻だな。オルド以上らしい怪物までいるとは……何か考えている?」

ランダムが首を振った。

「純血じゃなさそうだが、ミラを見る限り潜在能力は相当高いぜ。全面協力、急ぎたいがな」

「ええ。まだ互いの世界を行き来することすら簡単じゃない。しばらくはかかるでしょうけど……」

※90以上でイベント
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 13:27:01.09 ID:F3YG/Uy60
えい
870 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 20:45:38.77 ID:Fky8AmxRO
「jに弱点はないんですか?ミラは炎魔法が苦手って言ってましたけど」

「いや、データ上はねえな。ミラが魔法が苦手なのは、純血じゃないってのと彼女が言うようにまだ成体じゃないからだろ。
その『グリーチ』ってのがもし完全なjなら、まあ誰も歯が立たねえ。繰り返すが、オルドですら負けてるんだぜ?
ミーシャが完全に覚醒し、『エメリア』と化した場合とどっちがヤバいかは難しいとこだな」

「……!!そこまで」

ランダムはお茶を一口飲んだ。

「だから、こちらとしては早めに共同戦線張りてえんだ。ただ、お前さんが付けてる『維持装置』はまだ量産ができねえ上に効果が限定的だ。
こっちから送り込めるのも1人、まる1日が限界。もう少ししねえとな」

※70以上で?未満なら通常進行
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 20:48:24.65 ID:AjfVIa/cO
よっと
872 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 20:54:02.85 ID:Fky8AmxRO
「タキもデータ見て活動が難しいみたいなことを言ってましたしね。何にせよ、時間は必要ですか」

サイファーさんもカップに口をつける。タキって誰なんだろう。

※2130〜2200ぐらいまで自由安価で1問だけ質問を受けます。
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 21:27:43.77 ID:Qb6/T9Og0
師匠というか技術を教えてくれる人はこの世界にいないのか
874 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 21:41:51.15 ID:Fky8AmxRO
>>873
これは問題ありません。採用します。
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 21:43:15.55 ID:AjfVIa/cO
ウィルが行方不明なのを伝え、同行してるであろう3人目のランダムの居所を探せないか相談する
クランの宝石の仕組み(偽ランダムに反応する部分)を見るに同名人物は魔翌力も類似するんじゃないかと思うからこれを応用か利用する形で魔翌力感知できないかな、と
876 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 21:47:04.03 ID:Fky8AmxRO
>>875
これも可能ですね。選択肢として採用します。
877 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 22:01:40.07 ID:Fky8AmxRO
多数決です。

1 >>873
2 >>875

2票先取です。
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:07:31.07 ID:rqaywoz00
2
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:09:13.05 ID:XG7KCZ9v0
2
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:09:17.29 ID:rShAZlKV0
2
881 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 22:16:17.75 ID:Fky8AmxRO
そういえば……ウィルさんの居場所ってこの人たちなら分からないものかな。
技術は僕らの世界より全然上だ。ひょっとしたら……

「……すみません。ついでと言っては何ですが……」

僕はウィルさんが行方不明だという話をした。ランダムが訝しげに首をひねる。

「……そんなことがねぇ。しかし、妙だな。『3人目』──向こうの世界の俺も一緒にいるって話だっただろ」

「ええ。だから、彼を探す方法って何かないですか?
確か、僕のこの宝石は、ランダム以外の『ランダム』が来ると光るんでしょう?とすれば、それを応用すれば……」

「……ふむ。確かにできなくはねぇが……」

01〜60 しばらくこいつを預かることになるぜ
61〜80 1週間後でいいか
81〜94 ランダムが電話を取り出した
95〜00 上+α
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:17:52.21 ID:rShAZlKV0
883 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 22:22:54.30 ID:Fky8AmxRO
「しばらくこいつを預かることになるぜ。要はお前のそれを追尾する機能に近いものを持たせるってことだから、それなりに手間はかかる」

ランダムは僕の宝石を指差した。

「どれぐらいかかるんですか?」

「……ん、フィオナに聞かねえと分からねえな。1ヶ月とかは見ておいた方がいいと思う」

1ヶ月か、結構長いな……

1 預ける
2 預けない

※2票先取
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:23:44.74 ID:rqaywoz00
2
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:25:07.58 ID:AjfVIa/cO
1
886 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 22:55:51.42 ID:Fky8AmxRO
上げます。
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:57:16.06 ID:o6opW5UT0
1
888 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 23:19:16.23 ID:ivWbHynPO
……それでも、ウィルさんにいつ会えるのかメドは全然立ってない。なら、ここは一度預けてしまおう。

「じゃあ、お願いできますか?」

「よし、分かった。できたら持っていくぜ。
……さて、そろそろイマーラんとこに行かないとな。じゃあサイファー、邪魔したな」

「ええ、また」

※80以上で???と遭遇
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:20:14.90 ID:AjfVIa/cO
はい
890 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 23:33:25.58 ID:ivWbHynPO
※再判定

3の倍数 2人
3の倍数以外 1人
ゾロ目、95〜00 3人以上(再判定)
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:34:42.48 ID:cDoPFNpV0
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:42:42.43 ID:Qb6/T9Og0
二人か
893 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/07(水) 23:44:34.55 ID:ivWbHynPO
#

ランダムさんに連れられて王宮の廊下を歩いていると、向こうから小柄な眼鏡の少年と背の高い女の人がやって来た。

「お」

ランダムに会釈しようとした2人の動きが固まった。どうしたんだろう。


……あれ??


「ちょっと、マルコ……あれって……!?」

「あ、いや……多分そうだよね?」

2人が慌てた様子になる。僕も強烈な違和感を覚えた。


眼鏡はかけてる。髪の色は金髪だ。でも、それ以外の顔の造りは……ほとんど僕じゃないか!?


894 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/08(木) 00:07:56.67 ID:GQTH8VwTO
ランダムが「ああー」と間の抜けた声を出した。

「そうか、お前ら『かなり近い存在』なんだよな。先祖も同じだし、そりゃそうなるわ。
紹介するぜ。こいつはマルコ・ジャーヴィス。アングヴィルの復興担当官をやってる。
んで、横にいるのがヤマダ・カレンだ。マルコの婚約者で、『過去の世界』との折衝担当の一人だ」

……近い存在?過去の世界??何がなんだかさっぱりだ。

混乱する僕をよそに、ランダムが話を続ける。

「マルコにカレン、こいつがクランだ。こっちにいる師匠を見舞いに来た」

「き、君が……?」

マルコと呼ばれた少年は戸惑いがちに僕に近付くと、上から下まで僕を観察するかのように見た。

「……驚いた。細かいとこは違うけど、僕にそっくりだ。『同位体』ってヤツですか?」

「そうだなぁ。同一存在じゃないのは間違いねえけどな。もしそうだったら、互いに消えてる。
ただ、性格とかはよく似てるな。女にやたらモテる所含めてな」

「……いや、それ言うならサイファーさんでしょ……。僕はカレンだけですし。
……ああ、気に障ったらゴメン。僕がマルコ・ジャーヴィスだ。よろしく」

彼が右手を差し出してきた。僕はそれを握る。

「あ、はじめまして……」

ぎこちない僕に、マルコはニコリと笑った。

「固くならなくていいよ。僕だって結構緊張してるけどね。
これから色々会うことになりそうだから、お互い今のうちに慣れておこう」

「……これから色々?」

「ああ、聞いてなかったっけ。2週間後のズマのオルディニウム鉱脈封鎖作戦、僕が行くことになってる。それと多分彼女も」

「……ん?維持装置は1人分だけじゃねぇか?」

カレンと呼ばれた女性が苦笑した。

「さっきフィオナさんが2個目を作りましたよ。『どうせ行くのはあんただろう』って。その報告にうかがおうかと」
895 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/08(木) 00:08:26.73 ID:GQTH8VwTO
中途半端ですが、睡魔に襲われたのでここまでとします。
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 00:36:55.31 ID:LMSMvyE00
これはランダムに加えてカレンとマルコが来るってこと?
897 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/08(木) 09:41:06.19 ID:V83ObxiBO
「なるほどな、さすがはフィオナ姉、仕事が早いな。
まあお前らなら大丈夫だろう。……と言いてえんだがな」

ランダムが頭を掻いた。

「問題が?」

「向こうさん、地場で戦力調達してるらしい。それも割と馬鹿にならん連中だ。
ケイン──というかクリスか。覚えてるだろ?」

2人の表情が固くなった。昔何かあったんだろうか。

「……まさか向こうにも?」

「ああ。現在確認されてるのは2人。さらにjの可能性がある生命体もいるらしい」

「『j』?」

「詳しくはサイファーからレクがある。何にせよ、お前らを投入しなきゃならん相手ということだな」

2人が顔を見合わせた。

「そもそもサイファーさん自身が向こうに行ったり、相当厄介なことになってるんだろうなとは思ってましたが……。彼、大丈夫なんですか?」

マルコが僕を見ると、ランダムが苦笑した。

「さすがに現段階じゃお前らには及ばねえだろうが、相当いいもの持ってるのは確かだぜ。
このまま上手く行けば、切り札にはなる。まあそもそも15だし、後1年で伸びてくれりゃそれに越したことはねぇ」

「15、ですか。確かに伸び盛りではありますね」

マルコって人、年上なのかな。ただ、落ち着いた感じで確かに場数は踏んでそうだった。

※マルコに1問だけ質問可能です。

1 普段の仕事
2 カレンについて
3 後で稽古できますか?(低確率)
4 サイファーについて
5 一族について
6 その他自由安価

※3票先取
※自由安価は歓迎します
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 10:32:21.75 ID:da7nKY3c0
2
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 11:05:12.12 ID:yYE4N/VzO
1
900 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/08(木) 11:20:07.04 ID:hZ6dVmftO
上げます。
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 11:23:32.39 ID:2zKAv4InO
あのブランカとかの文明が進んだ世界について
関係ないけどブランカって聞くとブラジルの野生児が思い浮かぶ
902 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/08(木) 12:04:37.30 ID:hZ6dVmftO
>>901
その件はいつか触れますが、クランには知るよしもないことなので不採用とさせていただきます。
なぜここまで技術が違うのかなら可です。
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 12:06:48.97 ID:+gxQLpE80
2
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 12:06:56.06 ID:zbjQnF4lO
1
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 12:08:46.55 ID:K8qJD9VDO
2
906 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/08(木) 12:48:26.57 ID:hZ6dVmftO
「ところで、そこの女の人も行くんですよね。どんな人なんですか?」

見た感じ、あまり見ない顔立ちだ。新大陸というのがこっちにもあるのかはしらないけど……でも亜人にも見えない。
「過去の世界」とか何とか言ってたけど、どういうことなんだろうか。

マルコが「あー」と言って苦笑する。

「……凄く説明が難しいなぁ……。いくつか平行世界があるのは理解してると思うけど、彼女もこの世界の人間じゃないんだ。ついでに言えば、本来この時代の人間でもない」

「……は??」

「確かに納得してもらうのは難しいかもね。平行世界の遥か過去とこの世界は繋がってて、時間遡行で行き来できるの。
まあ頭が混乱すると思うから、私もあなたみたいなものだって思えばいいわ」

「は、はぁ……じゃああなたも、オルドとかいう奴を倒すために?」

カレンさんは「ちょっと違うかな」と笑った。

「私は元々兄と一緒に、この世界の調査に来たの。話し出すと色々ありすぎて切りがないけど、結果的にこの世界の復興と発展に協力してるってとこかしら。
その任務の中にはオルドの打倒も含まれてるけど、あなたと違って中核戦力というわけではないわね」

「カレンは向こうの世界の軍人なんだ。お義兄さんほどじゃないけど、相当強いよ。僕もかなわない」

「……ということもないけどね」

カレンさんが顔を赤くして、マルコの腕に寄り添った。そう言えば、婚約者と言ってたな。

※30以上で会話続行
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 12:50:57.35 ID:zbjQnF4lO
はい
908 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/08(木) 13:09:32.22 ID:hZ6dVmftO
「は、はぁ……というか、この世界に来たって言いませんでした?」

「そうね。こちらからあなたの世界に行くのも、その原理を応用したものね。私たちの技術だけじゃできなかったけど」

マルコが頷いた。

「僕らの世界よりずっと文明が進んだ世界はいくつもあるんだ。カレンのいた所もそう。もう一つ、『崩壊後』の世界を監視してた所もあって、そこの技術が大きいかな」

「そこまでできるなら、そこの世界の力を借りれば……」

2人の表情が暗くなった。ランダムも首を振る。

「1年ちょっと前、向こうのオルドの介入を受けてな。技術力は素晴らしかったが、武力には欠けてた。……」

01〜35 完全崩壊、生存者ほぼなし
36〜75 壊滅的被害、ブランカなどは存命
76〜94 大打撃を受けるもまだ機能している
95〜00 打撃を受けるが存続中、主要メンバーはこちら側にいる
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 13:11:06.37 ID:+gxQLpE80
910 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/08(木) 20:21:51.53 ID:cD9Z2bNCO
「結局、壊滅的被害を受けた。こっちに技術士含め難民が来ているが、復興には相当かかるだろうな」

「……壊滅……」

「俺たちがやりあってるのはそういう相手だ。まあ、正直『ブレイズ』の復活を予期できなかったのが全てだったんだがな。
精神操作で内部崩壊した所に、『終末兵士』を使われてジ・エンドだ。向こうにも油断はあったんだろうがな」

忌々しげにランダムが吐き捨てた。マルコがそれに続ける。

「だからこそ、こっちは結界で徹底して封鎖してる。ただ、君らの世界から何か来ないとも限らない。結界の対象外だから」

「そういうこった。jの件は、こっちにとっても死活問題ってわけだ。万が一、がないわけじゃねぇからな」

「『2人目』が、連れてくる可能性が……」

「直接は無理だろうがな。あくまで、現状『万一』の話だ。それでも、警戒は解けねえ」

ランダムが首を振った。

※80以上で会話続行、追加イベントへ
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 20:23:53.44 ID:d2G5tfSK0
912 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/08(木) 20:30:56.03 ID:cD9Z2bNCO
※追加イベントへ

「さっきも出ましたけど、『j』って何なんですか?余程ヤバいやつみたいですけど」

「あ、ああ。サイファーが話す前に言っとくか。『穴』の最深層、オルディニウムの影響で突然変異を起こしたスライムにして、究極生命体だ。
ありとあらゆる物に姿を変え、全ての攻撃が通用せず、魔力も圧倒的だ。
お前らがこっちのオルドを倒した時も、オルディニウム結晶がある最深部には行かなかったし、行けなかっただろ?
jがいるとしたらそこだ。まあ、ヘルラ母が完全に封印したから、地表に出ることはもはやなかろうが」

「……あの奥、ですか」

「そうだ」

※90以上で?95以上なら再判定
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 20:31:46.07 ID:K8qJD9VDO
はい
914 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/08(木) 21:01:31.72 ID:cD9Z2bNCO
「……行かなくて良かったわね」

カレンさんの言葉に、マルコが冷や汗を流した。

「……で、そんな奴が彼の世界にはいるんですか」

「純粋なjじゃねえがな。こいつの連れにもいる。問題はそっちの方じゃなく、もう一体いるらしいってこった。
そっちは向こう側──『壊れた世界』側の可能性が極めて高い」

ゴクリ、と2人が唾を飲んだのが分かった。

「そいつがこっちに来たら……」

「まだどのぐらいか分からねえ。ただ、最悪の場合『エメリア』並みにヤバい。だから、後でフィオナ姉に『維持装置』の更新を申し出ようと思う。
誰か常駐できるようにしねぇと、色々不味いからな」

「想像以上に厄介ですね。……そうだ」

マルコが僕を見た。

「……ちょっと、お見舞いが終わったら来てくれないかな。君の力を見たい」

「……え?」

「信用してないわけじゃない。ただ、今の君がどの程度か分かった方が、色々動きやすいからね」

「わ、分かりました」

そう言うと、2人は「じゃ、また後で」と去っていった。

「彼、強いんですか?」

「強いぞ。狙撃専門だからお前さんみたいな肉弾戦は不得手だが、場数は相当に踏んでる。
銃抜きでも、まあイマーラと同等ぐらいには強いはずだぜ」

「……!!?そこまで??」

「おう。カレンもそのぐらいはある。単純な戦闘能力なら、もっと強いのもいるぜ。
こっちにちょくちょくこれるなら、いつかそいつに教えてもらえるかもしれねえな」

その人ってサイファーさんじゃないのか。……一体何なんだ、ここの人たちは。

#

やがて僕らは王宮を出て病院へと向かう。伯爵やサマートさんが入院していた所によく似ているけど、中は大分違った。
ハーブとも何ともつかない刺激臭が薄く鼻を突く。ここに師匠はいるのか。

病室には「イマーラ・ランドルス」とあった。

「入るぜ」

※病室には……

01〜50 通常ルート
51〜94 師匠と小柄な少女が話している
95〜00 上+α
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:03:40.67 ID:da7nKY3c0
はい
916 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/08(木) 21:20:02.25 ID:cD9Z2bNCO
病室に入ると、師匠と小柄な銀髪の少女とが談笑している。僕より年下かな?
髪の色と背の小ささが、少しラーナを思い出させた。誰だろう。

それはともかく、師匠──イマーラさんだ。顔色は良く、元気そうだ。
その姿に、僕の目にたちまち熱いものが溢れた。


「クラン!!来たのですね!!!」

「……師匠っ……!!!」


思わず師匠の胸の中に飛び込む。師匠も泣きながら、僕を抱いた。


「し、ししょう……本当に、よがった……!!生きてでぐれてっ…………!!」


「ええっ……貴方も、良く無事でっ……!!!」


しばらく無言で、僕らは抱き合った。互いの涙が枯れるまで。


何か、会ったら話さなくちゃいけないことがたくさんあった気がする。でも、そんなことより今は……彼女の温もりをただ味わっていたかった。

917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:31:04.07 ID:6MrwybpH0
幼馴染選ばれた途端これかよ…
他の人物の時は糞安価で妨害してた癖に
918 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/08(木) 21:41:50.68 ID:cD9Z2bNCO
#

どれぐらいそうしていただろう。どちらともなく、身体を離した。

「……また呼び方が戻ってますよ?クラン」

「す、すみません……つい」

フフフ、と師匠は笑った。この笑いを聞くのも、随分久し振りな気がする。

「……私も貰い泣きしてきちゃった……。良かったわね、イマーラ」

「ええ。本当に」

ベッドの側の椅子に座っている少女に、師匠が微笑んだ。

「ししょ……イマーラさん。この子は?」

「ああ、そう言えば。ランダムさんは、彼女のことを?」

「いんや、話してねえな。そういや、仲良くなったんだったな」

「ええ。紹介しますね。この人が、ノワール・コットさん。サイファーさんの奥さんです」

「……え?」

サイファーさんの奥さん??彼って、結構いい年じゃ……

少女の顔が曇った。

「また勘違いされた……これでも大分君より年上なんだけど。
というか、君も奥さんいるでしょ。私みたいな銀髪で、極端に若く見える」

「えっ、あっ、すみませんっ!!え、エルフなんですか??」

ハハハ、と少女が笑った。

「んー、違うよ。まあ『一族』の血が混じってるからねぇ。おまけにオルディニウムの影響も受けちゃったし。
一応これでも29歳。君のもう一人の奥さん、私に少し似てるらしいし会ってみたいわね」

「私を治療してくれたのが彼女です。本当に、命の恩人……。色々相談にも乗ってもらいましたし」

ハハハ、とノワールさんが笑った。

「いや、相談といっても大したことは言ってないよ?簡単な魔法を教えたりしたくらい」

2人して何か笑っている。何か隠してるのかな……。

「それはともかく。経過は順調よ。あと1週間後、ちょうどマルコとカレンがそっち行く頃に戻れると思う」

※イマーラが身に付けた魔法は……

01〜40 高速治癒
41〜80 自己加速
81〜94 自己増強
95〜00 自己増強+α
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:42:25.16 ID:zbjQnF4lO
えいっ
920 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/08(木) 21:48:47.82 ID:cD9Z2bNCO
中断します。
921 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/08(木) 23:33:03.48 ID:0Fts9wtbO
「微力だけど、彼女からは高速治癒の魔法を教えてもらいました。回復役が多いことに、越したことはないでしょう」

師匠の手がポウと光った。

「それで治りが早くなったりは」

「普通はそうなんだけどね。彼女の場合、死にたてのところを無理矢理時間遡行で戻し、生命力を一気に注ぎ込んだから。
大本の生命力って、そんなにすぐに戻らないものなの。私もやった後しばらく寝込んだくらいだしねぇ。
リナならもう少し上手くやれるんだろうけど、専門外の私じゃこれが精一杯」

「専門外って……本職は?」

「魔法使い。それもあなたのもう1人の奥さんと同じね」

死者を蘇生したりできる魔法使いがいるのか……見掛けによらず、とんでもない人なんだな。

「……それはともかく、色々話さなきゃいけないことが……」

「ある程度は大丈夫ですよ。ランダムさんから、話は聞いてますから。
今はダーレン寺ですか?修行の方は」

「何とか。ここに来る直前、グレートホーン──ノーサって怪物が来ちゃいましたけど」

「え?」

コホン、とランダムが咳払いをした。

「安心してくれ。そいつは俺が始末した。ただ、jといいノーサといい、本来は『穴』の深層にいるはずの連中だ。
塞がれたはずの『穴』に、どこかしら隙間が空いているらしい」

ノワールさんの目が鋭くなった。

「それ、本当?」

「論理的に考えりゃそうなる。多分、誰かが隙間を作ったってことはねぇはずだ。jは300年前には既にいたって話だからな。ただ、正直不確定要素ではある」

「マルコとカレンのどっちかを行かせる?」

「どこに隙間があるかなんざ分かったもんじゃねぇからな。現状お手上げだ」

※90以上で情報あり、95以上なら?
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 23:34:09.19 ID:zxsFpY650
923 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/08(木) 23:48:30.34 ID:0Fts9wtbO
「……『穴』というと、大昔『一族』が塞いだという……」

「そ。こっちにはまだあるわ。最深部だけは魔素漏れを防ぐため、絶対解除不能な結界が張ってあるけど。
ズマの難民とかブランドたちとか、人も住んでるわよ。平和になったら、あっちに移住する人も増えそうねえ。
……っとそれはともかく。あまりいい状況でもないみたいね。心配だけど、私が行く機会はあるのかな」

「行くなら防護服は必須だろ。魔素の薄さじゃ、タキたちんとこよりなお酷いからな」

「だよねぇ」

ノワールさんが溜め息をついた。

※イマーラかノワールに振る話題を募集します。投票は0000より、3票先取です。

1 j、並びにミラについて
2 対ライプツィヒについて
3 対闇ギルドについて
4 ウィルの行方不明について
5 ミーシャについて
6 そう言えば、何か隠してません?(基本大したものではないです)
7 その他自由安価

※自由安価歓迎します
924 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/08(木) 23:57:49.82 ID:0Fts9wtbO
なお、質問あれば差し支えない範囲で受けます。
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 00:03:34.77 ID:SzF81E3X0
5
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 00:30:28.40 ID:RBB/EVuJO
この日までイマーラの療養はベッドで絶対安静だったのかな
動けるようならフレールに会って義手の事を知ったり(まだいれば)シデに会って武術とか何かしら教えて貰ってたりというのを期待したい所だけど
927 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 00:45:35.20 ID:j9TrtHY5O
>>926
療養中の生活ということで了解しました。
ただ、義手判定は何回かやっていたりします。
928 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 01:42:24.30 ID:j9TrtHY5O
上げておきます。
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 06:48:53.15 ID:ysSvpEvJ0
6
あれからずっとこっちだったら情報はあんまり期待できそうにないし
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 06:56:31.98 ID:aSF1vKjg0
6
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 06:58:56.08 ID:CGti6s4uO
3
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 07:19:10.23 ID:6GnZTL+DO
3
933 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 08:12:12.08 ID:q7/+qFBFO
もう一度上げます。
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 08:18:21.60 ID:R3n+9E3F0
6
935 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 08:36:53.24 ID:q7/+qFBFO
「ところで……さっきから何か隠してません?」

師匠とノワールさんが分かりやすくギクッとした。

「あ、何でもないよ。うん」

「そうですよ。クランは気にしないで下さい」

……何か怪しいな……。

01〜60 口を割らない
61〜80 それにしても、確かに……
81〜94 今言ったら楽しみがなくなってしまうではありませんか
95〜00 ……やっぱり今出します?
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 08:39:41.10 ID:R3n+9E3F0
ほい
937 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 08:45:06.19 ID:q7/+qFBFO
2人は意味深にニマニマしているだけだ。……こういう師匠はあまり見たことがないけど、数少ない経験上多分ロクなことじゃないな……。
はぁ、と僕は溜め息をついた。というか、ノワールさんは実は性格もラーナに少し似てるんじゃなかろうか。根拠はないけど、そんな予感がする。

※40以下でミドルが迎えに来る
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 08:58:49.85 ID:6GnZTL+DO
はい
939 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 09:02:30.08 ID:q7/+qFBFO
※次の話題

1 j、並びにミラについて
2 対ライプツィヒについて
3 対闇ギルドについて
4 ウィルの行方不明について
5 ミーシャについて
6 療養中の生活
7 その他自由安価

※2票先取
※自由安価歓迎します
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 09:27:40.39 ID:SzF81E3X0
4
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 09:30:08.71 ID:EDKiFNcL0
6
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 09:43:24.17 ID:ysSvpEvJ0
6
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 09:47:07.23 ID:6GnZTL+DO
6
944 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 15:34:09.01 ID:EWZ1QYmdO
※判定を続けます

01〜40 動けるようになったのは割と最近、これから身体を動かしていく
41〜70 既に身体を動かし始めている、イーリス王都下ぐらいは歩いて回っている
71〜94 かなり身体を動かせるようになっている、再判定(どこかしらに行っています)
95〜00 実は……
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 15:35:01.11 ID:IToS7bjMO
はい
946 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 15:35:57.89 ID:EWZ1QYmdO
※ファンブル回避権残り3回、再判定
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 15:38:12.00 ID:k7FYQHbIO
948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 15:39:01.84 ID:k7FYQHbIO
ひいい
949 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 15:41:44.08 ID:EWZ1QYmdO
偶奇判定です。

奇数…ファンブル回避権全消費
偶数…?????

コンマ下3です。
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 15:42:41.95 ID:SzF81E3X0
加速
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 15:43:02.26 ID:k7FYQHbIO
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 15:43:16.81 ID:IToS7bjMO
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 15:43:18.96 ID:vU6SO0rO0
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 15:43:37.74 ID:EDKiFNcL0
残念
955 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 15:43:58.24 ID:EWZ1QYmdO
※再判定です
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 15:43:58.44 ID:k7FYQHbIO
ごめんなさい
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 15:44:04.08 ID:IToS7bjMO
うわあ96潰してしまったごめん
958 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 15:44:52.85 ID:EWZ1QYmdO
※再度再判定です。

01〜80 昇格
81〜94 2段階昇格
95〜00 ?????
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 15:44:54.02 ID:EDKiFNcL0
でぇじょうぶだ
クリティカルになった
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 15:45:49.29 ID:k7FYQHbIO
尻拭いにはなっててほしいなあ
961 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 15:52:13.14 ID:EWZ1QYmdO
「最初の数日はずっと寝ていましたね。意識が戻って、身体を起こせるようになるまで1週間と少し、でしょうか」

「いやぁ、回復早かったよね。武術やってるって聞いたけど、さすがだと思ったもん」

ランダムもうんうんと頷く。

「一応念のためまだ入院させてるが、もう少ししたら退院できるはずだ。リハビリももう始めてる」

「……まだ走ったりはできないですけど、この王都を歩いたりはしてますよ。それと……」

※イマーラが行った場所
01〜50 トリス
51〜80 モリブス
81〜94 アングヴィル
95〜00 アングヴィル(???)
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 15:52:19.97 ID:6GnZTL+DO
はい
963 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 16:23:34.74 ID:rJJUtRmqO
「こちらの世界のアングヴィルにも行きました。かなり色々壊されていましたが……」

「まあな。あれでも大分マシになったんだぜ?マルコとユリリエ、それとジョセフの奴がかなり頑張ってくれてるお蔭だ」

ランダムは小さな水筒を取り出し、一口何かを飲んだ。多分、入っているのはお酒だろう。
彼はプハァ、と息をつく。

「連れて行ったのはお前だったか」

「そう。少しこの世界が見たいって言ったからね。せっかくだし、サイラスにも行ってみたよ」

「……あそこにも行ったのか」

ノワールさんが頷いた。サイラス?人の名前みたいだけど。

「この世界のことを知ってもらうには、『穴』の存在は避けられないと思ったからね。
あ、サイラスってのは『穴』の中にある街のこと。1年前の大乱でもそこまで損傷はなかったから、最近移民希望が増えてるの」

「……洞窟内に、あれだけの街があるなんて思いもしませんでした。そして竜人の存在も。
私たちの世界では伝説でしかないですが、本当にいたのですね……。
それにしても、不思議な場所でした。魔洸石を有効に使えば、あそこまでのことができるなんて……」

「あそこで使われてるのはアンバライトであって、あなたのいう『魔洸石』じゃないんだけどね。混同されて使われてるのかも。
クラン君も一回行くといいわ。武を求めるなら、この世界で最強の男の1人がいるから」

ノワールさんの言葉に、師匠も頷く。

「彼は別格でしたね。あれが『一族』というものなのですか……」

「まあ純粋な武力でブランド兄に敵うのは誰もいねぇからな。vs一族戦で使えねえのが残念だが」

ブランド?また知らない名が出てきた。

※イマーラがお土産でもらったもの
01〜50 武術書(というよりは……)(基礎訓練の効果up)
51〜80 お守り(イマーラとお揃い)
81〜94 増強薬(???)
95〜00 上の全部

※クリティカルに伴うイベントのためファンブルはなし
964 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 16:25:05.24 ID:SzF81E3X0
はい
965 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 20:01:16.39 ID:hAFrPNQqO
「それで帰りがけにこんなものを渡されました。クランにも1部ありますよ」

手渡されたのは……本だ。表紙には「基礎代謝向上の理論とそのメソッドについて」とある。……何だこりゃ。

「……これ、何の関係が?」

「読めば分かりますよ」

パラパラとめくると、どう基礎体力を上げるか、いつ休むべきか、筋肉を付けたい場所ごとの練習法が書かれている。
……なるほど、確かに無関係じゃないな。

ランダムが苦笑する。

「『ブランド』──兄じゃない方な。嫁が出産するのを機に身体をいかに効率よく鍛えるかにハマっちまってなあ。
そんな本を書いて配ってるんだよ。まあ、ブランド兄自身もそういうとこあるんだがな。
一応中身は理には叶ってる。平和になったら『筋肉学』を確立するとかワケわからんこと言ってるが……」

……よくわからないけど、変な人だな。まあ、役には立ちそうだからもらっておこう。

※基礎訓練の最低結果が経験点10pになります。

※70以上で次の質問(ここを突破でイベント確定)
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 20:02:16.66 ID:hPtxMben0
たあっ
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 20:10:09.75 ID:EDKiFNcL0
ナイスゥ!
968 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 20:13:52.07 ID:5gHgss1zO
※次の話題

1 j、並びにミラについて
2 対ライプツィヒについて
3 対闇ギルドについて
4 ウィルの行方不明について
5 ミーシャについて
6 竜人について
7 その他自由安価

※2票先取
※自由安価歓迎します

※この話の後イベントがあります
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 20:16:01.50 ID:EDKiFNcL0
3
970 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 20:16:32.39 ID:QflurBufO
5
ノワールもいるし今のうちに
971 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 20:17:38.83 ID:SzF81E3X0
5
972 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 20:18:05.56 ID:IToS7bjMO
5
973 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 20:19:40.60 ID:ysSvpEvJ0
ミーシャについてってミーシャとのセックスの話?
974 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 20:21:03.31 ID:QflurBufO
ブランドくんが一児の父か……なんか感慨深い
975 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 20:25:10.78 ID:EDKiFNcL0
ブランドくん筋肉は裏切らないとか言い出したり、爽やかイケメンで脱いだら体積が増えるゴリマッチョになったりするのだろうか
976 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 20:48:31.79 ID:5gHgss1zO
>>973
ミーシャの宝石の中身についての考察ですね。ノワールが答えます。
話がそっちに行ってイマーラがピキッとなるかもしれませんが。
977 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 20:52:22.55 ID:5gHgss1zO
>>975
元々一族の方のブランドはストイックな武人気質でしたし、そこに近代的筋トレ器具と理論が持ち込まれれば……
奥さんも気質はそっち系なので、さもありなんということです。
978 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 21:21:23.51 ID:5gHgss1zO
そう言えば……もう1つ聞いておきたいことがあった。

「ノワールさん。僕の宝石の中にいる人物は、御存知ですよね」

「ああ、うん。君の世界のコーウィンでしょ。『蛇』の力を全部引き受けて自ら封印されたって聞いてる。
こっちにもいるけど、封印の維持で手一杯でしばらく会えないと思うな。それがどうかした?」

「いえ。僕のは分かるんですけど……ミーシャの宝石の中にいる人って、どんな人なのかなって。
封印が解かれてはまずい、とまでしか」

うーん、とノワールさんが唸った。

「私も詳しくは知らないよ?でも、誰かは見当が付く。『一族』ジュリアンの娘、ジュリア・ヴィルエール。君のご先祖の恋人の1人ね」

「……ミーシャの祖先、ですか」

「どうだろう。それはまずないと思う。……ですよね、ランダムさん」

「だな。向こうの世界ではその血統は途絶えてる。こっちの歴史から推察するに、ヴィルエール朝の残党……ネモ辺りが建国したんだろう。
ただ、ミーシャはジュリアと同じ両性具有者だ。それで波長が合ったんじゃねえかな」

「……そんなに出てきてはダメな人なんですか?」

ノワールさんはテーブルの上にあったリンゴをフォークで刺した。

「そっちの世界のことはよく知らないけど、ジュリアのクローンを見る限り凄く精神は不安定ね。
多分、精神を大きく動揺させることが何かあって、ベネディクト辺りに利用されて、『一角獣』を憑依させられた。
ああ、『蛇』と『一角獣』は、この世界──全ての世界の根元的な神。創造神でもあり、邪神でもあるの」

ギクッと僕は宝石を見た。そんなに危険なのか……。
ランダムが落ち着け、と手を下にやった。

「お前さんのは大丈夫だ。コーウィンは『蛇』の支配を乗り越えられたからな。だが、ジュリアは違った。
そこでコーウィンが刺し違える形で封印したってわけだ。世界を救うため、な」

「そう。だからこそ、ミーシャって子の封印は解かれちゃいけないのよ。今の所は大丈夫みたいだけど。
彼女も精神に不安定な所があるって、イマーラが言ってたし。今は大丈夫みたいだけど」

僕の背中に冷たいものが走った。もしアナスタシアに何かあったら……彼女は精神の均衡を保てるだろうか?

※4の倍数で?ゾロ目か95以上ならデメリットなし
979 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 21:21:52.63 ID:IToS7bjMO
そいや
980 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 21:32:25.44 ID:5gHgss1zO
※ノワールはクランとミーシャの関係に気付かず

「まあ俺から言えることは、あの姫様はそっとしとけ、ってこったな。
戦力にはなるだろう。だが、何かあったら暴発しかねない、爆弾みてぇなもんだ。しかもハーデンに狙われてる。
そう考えりゃ、あの寺にしばらく置いとくのが正解だろうさ。何かの弾みであの宝石の力を使いこなせりゃいいんだがな……」

「……何かの弾み、ですか」

「ああ。中にいるジュリアが正気を取り戻すとか、だな。どうすりゃそんなことができるのか、俺には分からんがね」

グビリ、とランダムがお酒を飲んだ。

※95以上で???
981 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 21:32:44.61 ID:SzF81E3X0
はい
982 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 21:38:53.78 ID:5gHgss1zO
※通常ルート

※追加イベント開始、来訪者(ファンブルなし)
01〜60 サイファーとヘカテル
61〜80 サイファーとヘカテル、背の高い女性
81〜94 サイファーとヘカテル(再判定)
95〜00 サイファーとヘカテル(再判定、上より強めです)
983 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 21:40:07.83 ID:xBiwHKK90
984 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 21:41:31.77 ID:5gHgss1zO
※再判定

01〜60 サイファーとヘカテル、背の高い女性と中年男
61〜80 サイファーとヘカテル、ブレイズ
81〜94 サイファーとヘカテル、目付きの鋭い男
95〜00 再判定
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 21:43:16.64 ID:ysSvpEvJ0
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 21:43:32.13 ID:6GnZTL+DO
はい
987 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 22:00:30.66 ID:5gHgss1zO
その時、ノックの音がした。

「入るぞ」

「あ、サイファー。いいよ」

サイファーさんに続き、さっき見た彼の秘書みたいな人が入ってきた。そして……

「ブレイズさん!?」

「ああ、また会いましたね。どうも」

「ブレイズ兄、どうした?クランに会いに来たってか」

「まあ、そんなところです。jの話も気になりましたしね。
……少し、何があったか『覗いて』もいいですか?」

「え、はいっ」

ブレイズが目を閉じた。

※60以上で?
988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 22:01:07.59 ID:IToS7bjMO
989 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 22:04:15.05 ID:T4TN8e1ZO
イチタリナイ
990 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 22:07:22.80 ID:IToS7bjMO
今日何一つ有効打を引けてないの申し訳ない
991 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 22:12:16.02 ID:T4TN8e1ZO
いやいや十分高いし、偶奇はしゃあない
992 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 22:29:14.68 ID:5gHgss1zO
「……なるほど。色々あったようですね」

「何か分かりましたか?」

「幾つか引っ掛かるものはありましたが、基本的には。それにしても、jが人間に友好的というのは驚きました」

ランダムが頷いた。

「それな。ただのモンスターかと思ってたが、大分違うんだな。マエザキやアリスに見せたら狂喜するだろうな」

「違いありませんね。……っと失礼。お見舞い中でしたね」

サイファーさんが一歩前に出た。

「ご気分は?」

「お蔭様で。……早く戻りたいですね」

「経過は順調とノワールから聞いてます。大丈夫ですよ。
ここに来たのには、ちょっとした話をしに」

「……話?」

「ええ。あなたのその、失った手についてです」

「…………え?」

師匠が絶句した。サイファーさんは微笑んでいる。

「せっかくですので、義手を付けてみてはどうかと。本物以上に精巧で、強度も高いものです。ヘカテル、画像を」

「はい」

秘書の人が、薄い板のようなものを取り出した。何やら操作すると、刀を持った男の人が稽古をしている絵が映った。

「……絵が動いてるっ!?」

「大丈夫。『そういうもの』と思っておいて」

板の中にいる男性は、次から次へと目にも止まらない迅さで辺りの竹を切り捨てている。……凄まじい達人だ。

「……彼は実在するのですか?」

「ええ。今は全く違う場所にいますが。肝心なのは彼じゃなく、彼の左腕です」

よく見ると、彼の左腕は鎧のようなもので覆われている。……まさかこれが義手?

師匠もそれに気付いたのか、息を飲んだ。

「信じられません……これが」

「ええ。……」

01〜40 出来上がるまでは1ヶ月かかりますが
41〜70 出来上がるまでは「過去の世界」に行った上で、3週間かかりますが
71〜94 出来上がるまでは、「過去の世界」に行った上で、10日ほどかかりますが(帰還時につけてます)
95〜00 実はもうできてます

※特殊イベントのためファンブルなし
993 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 22:30:27.92 ID:xBiwHKK90
994 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 22:31:09.88 ID:5gHgss1zO
今日はここまで。続きは次スレです。
995 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 22:38:58.99 ID:Dwpi9joNO
クランも電話持ってなかったっけ?動画は撮れないやつなの?
996 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/08/09(金) 23:15:21.81 ID:TPORXaMsO
次スレです。

【安価】オルランドゥ大武術会6【コンマ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1565359939/

1000が70以上で判定振り直し権(タイミングはこちらで決定します)、90以上で巻き戻し権とします。

以下、質問・雑談スペースです。

>>995
持ってます。ただ動画とかそういう概念自体が彼にはありません。
クランの世界の文明レベルは19世紀末〜20世紀初頭のイメージです。
(サイファーたちの世界も似たり寄ったりでしたが、現代世界との接触などで急速に近代化が進んでいます)
997 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/10(土) 08:25:18.27 ID:gfYM07o+O
背の高い女性=エリス、中年男=トニー、目つきの鋭い男=滝、かな
998 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/11(日) 00:32:49.16 ID:6aOqNz8iO
滝といえば作られたとかきな臭い事匂わせてたなと思い出す
とはいえ崩壊後の世界のオルド王討伐が目標である以上過去世界の事まではよほど強くならない限り首突っ込む事はもうないかね
中断時点でも日本政府がオルディニウムの使い道を巡って二分してたぐらいしか不穏な要素は残ってなかったはずだし
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/11(日) 13:14:22.51 ID:TIY5vzZGO
うめ
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/11(日) 13:14:55.71 ID:TIY5vzZGO
00
1001 :1001 :Over 1000 Thread
      .;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;
                 .;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;
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 ̄ ̄| | | |     (人_)     ::::::::|       .;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;..;
 ̄ ̄| | | |___ \.....::::::::: :::,/  カチャ     .;.;.;.;.;.;.;.;.;..;
  .o |└┴─┬── /      ヽ    カチャカチャカチャ .;.;.;.;..;.;.;
  °|     /⌒| ̄ __,       i         タンッ  .;.;.;;.;.;.;.;
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |      |              .;.;.;.;.;.;
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/     ノ    カチャカチャカチャカチャ .;...;.;.;.;.;
             |  _/ ̄ ̄ ̄|       パシッ タン .;.;.;.;.;.;.;
           _|  | ̄| ̄| ̄               .;.;.;.;.;.;    SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
          (___) |_|                       http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/
1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
変態とRPGツクールと私 @ 2019/08/11(日) 10:56:51.27 ID:Mki+Xybu0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1565488611/

【祝】「創作処しーらかんす 壊滅!」 ゴンベッサこと先原直樹 ついに謝罪!!! @ 2019/08/11(日) 10:35:59.39 ID:lYPF9tg70
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1565487359/

【デレマス】むつみ「出陣」由愛「こ、コミック」乃々「マーケット……」凪「96!」 @ 2019/08/11(日) 10:30:29.92 ID:1fTTeYIDO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1565487029/

パー速でパズドラ★306 @ 2019/08/11(日) 10:25:34.17 ID:NrgvAr39O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1565486734/

ポケモンダイパプHGSSBW2XYORASUSMPV新しい舎弟が増えたンネ @ 2019/08/11(日) 10:20:47.72 ID:IudwtPXf0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1565486447/

VIP深夜の変則雑談スレ避難所 @ 2019/08/11(日) 09:22:05.65 ID:zqIsBKXao
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1565482925/

VIP深夜の変則雑談スレ避難所 @ 2019/08/11(日) 09:21:39.86 ID:tX8eJay3O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1565482899/

【避難所】安価で指定されたものを全力で探してうpするスレin VIP @ 2019/08/11(日) 05:29:13.32 ID:ZEiFQWzk0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1565468953/



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