ドラクエ YOUR STORY のウイルス「大人になりなさい」ぼく「うるせえっ!!」

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16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/05(月) 22:30:15.77 ID:G4igyQUfO
ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅぅ〜!

「どあっ!?」
「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

私の便が、糞が、旦那様の指を、汚している。
それが申し訳なく、嬉しくて、気持ち良くて。
気持ち悪い哄笑を響かせ、愉悦をぶちまける。
ああ、なんと罪深く、至高且つ至福なひと時。
今日この日の為に、私は生まれ、生きてきた。
それこそがこれこそが、私のウン命であると。
私は実感し、悟り、解脱して、脱糞しました。

「ふーっ! ふーっ!」

決してネコ科動物の威嚇ではありません。
誠にお恥ずかしながら、私の呼吸音です。
盛り狂い、高ぶった、はしたない吐息を。
旦那様の枕に顔を押し付け、吐き出して。
余韻に浸るとすぐ後悔が押し寄せました。

>フ ロ ー ラ は ま た や っ て し ま っ た。
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/05(月) 22:31:26.94 ID:G4igyQUfO
「ご、ごめんなさいっ! ごめんなさぁい!?」

ベッドを汚してごめんなさい。
脱糞して愉悦を感じてごめんなさい。
愛する旦那様の指を汚してごめんなさい。

ありとあらゆる謝罪を込め私は懺悔しました。

「フローラさん……大丈夫?」
「ビアンカさん、私……ごめんなさい」
「何も謝ることはない。だから泣かないで?」
「でも私、最低で、すぐに出ていきますので」
「出ていく必要なんてないわ。あれを見て?」

優しい声音で私を慰めてくれるビアンカさんに促されて顔を上げると、なんと旦那様ったら。

「クンクン……フハッ!」

私の糞に塗れたご自分の指先を熱心に嗅ぎ、愉悦を漏らされている姿を見て、涙が出ました。
私は独りではないと尻で知り、安堵しました。

「ほらあんた、指ばっか嗅いでないでこっちに来なさいよ! フローラさんを慰めてあげて!」
「尻を舐めればいいのか?」
「ちがーう! 愛を囁くのよ! 愛を!」

ビアンカさんに叱咤された旦那様は、しばらく考え、そして私を抱きしめてこう囁きました。

「フローラ、よく聞いてくれ」
「はい……旦那様」

「君の糞のひとひねりまで、ぼくは愛してる」

「ああっ……嬉しい! 嬉しいです旦那様っ!」
「ええっ!? そんなに良い台詞かなぁ……?」

ビアンカさんは首を傾げておられますが、私にとってはこれほど嬉しい愛の言葉はありませんでした。やはり、趣味の合う男性が一番です。

これからビアンカさんと2人で子育てをしながら愛する旦那様を支え幸せな家庭を築いていこうと私はこの夜、ウン命の女神様に誓いました。

随分と長くなりましたが、これにて私のお恥ずかしい、おまけ話の幕を下ろさせて頂きます。

最後までお読み頂きありがとうございました。


【お尻でぱふぱふ】


FIN
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/05(月) 22:34:45.61 ID:G4igyQUfO
訂正です。
>>15レス目の まさに字の通り は、まさに読んで字の如く の間違いでした。
確認不足で申し訳ありませんでした。
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