【安価】オルランドゥ大武術会7【コンマ】

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1 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 21:17:36.04 ID:QS74oIBzO
・安価とコンマで進行します。「崩壊した世界を旅する」「崩壊する世界を旅する」のシリーズ作品ですが、未読でも問題なく読めます。
(前作、前々作のパラレルワールドです)

・中断していた前作のキャラも登場します。
前々作において主人公たちが「ある選択」をした場合に分岐した世界の話です。
このため、いくつかの土地の名称が前々作や前作と共通しています。

・基本は主人公視点のみの進行です。

・戦闘シーンで幾ばくかの残虐シーンがあるかもしれません。ご注意ください。

・不評だったデスペナルティはない方向としますが、死亡時に主人公チェンジなどはあるかもしれません。

・現状ハーレム状態のため、ストーリーに必要な濡れ場を書かねばならないことが発生します。
その場合は以下のスレに適宜移動しますので、よろしくお願いいたします。

オルランドゥ大武術会・R
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1562855534/

前スレ
【安価】オルランドゥ大武術会6【コンマ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1565359939/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1567772256
2 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 21:18:14.35 ID:QS74oIBzO
クラン(15歳、人間、格闘家)

HP 200
筋力 17
技術 17
知力 10
精神 16

所属 トリス森王国
名声値 36

好感度
※イマーラ 208
※ラーナ 435
ヴィオラ 138
ミーシャ 272
アナスタシア 126
オクタシア 87
エルライザ 186
カーティス 136
ミラ 223

※は番済み
※1日5回ファンブル無効
※ラーナ同席時クリティカル倍率+1
※ミラ同席時戦闘中1回だけコンマ反転可

経験点11p
奥義習得ポイント0p

スキル
踏み込み1…移動距離3
気配察知3…気配察知判定に+30
隠密1…隠密行動判定に+10
先読み3…先読み判定に+30
洞察2…洞察判定に+20
リバーブロー…2回攻撃
フェイント2…技量判定+20に成功で命中ボーナス
ストレート…距離1、1回攻撃、2倍ダメージ
スネークバイト…距離2、通常ダメージ、2回攻撃
焔霊…詠唱3ターン必要、知力追加ダメージ
ガゼルパンチ…距離0で発動、3倍ダメージ、単発
剄打…距離0で発動可、単発、2倍ダメージ、命中判定の乗数が12、75以上で朦朧
後の先…回避時クリティカル以外でも70以上でカウンター発動

所持品
蛇の宝石

・1日1回ファンブル無効
・95以上クリティカル扱い
・瀕死時に50%でコーウィン憑依あり(経験点は基本なし)
・85以上で朦朧打撃

・奥義「煉獄」
朦朧成功から発動、戦闘中1回のみ
継続率50%の朦朧打撃×2

・奥義「零剄」
距離0のみ発動、戦闘中1回のみ、1ターンの溜め必要
防御無視4倍ダメージ

・奥義「零剄・迎撃型」
カウンター時発動、戦闘中1回のみ
防御無視3倍ダメージ、但しダメージ上限は最大HPの3分の1、35%の確率で拳or脚破壊か武器落下

・奥義「空剄」
距離0のみ発動、戦闘中1回のみ、防御無視3倍ダメージ
3 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 21:19:06.00 ID:QS74oIBzO
キャラクター解説

・クラン・オーディナル(主人公)
15歳の少年。2年前にアングヴィルからイーリスに修行にやって来た。
イマーラの元で修行するようになったのは偶然と思っていたが、実は意図的なものである。
先祖代々から伝わる宝石を受け継いでいる。ある機会をきっかけに宝石の力が開放、その中にある不可思議な存在とそれを巡る策謀に巻き込まれる。
武芸は元々天賦の才があったが、最近急成長している。前々作の登場人物「ミドル・オーディナル」の子孫。

身長は164cmぐらい。少し長め(おかっぱに近い)の茶色の髪に茶色の瞳。普通にしていても女の子に見えるが、女装するとほぼ女の子にしか見えなくなる。
女装趣味はないので本当に困っていたが、周囲がそういう趣味の女性ばかりなので誰も助けてはくれなかった。
結局なんやかんやで女装姿に慣れてしまっている。

・ラーナ・リエーネ(ヒロイン枠1)
28歳のエルフの少女。エルフは人間の2倍の寿命を持つが、外見年齢はその半分のため見た目は14歳の少女にしか見えない。
道場があるセレズ村に独り暮らししている。大魔導師、ヤーヤ・バータラの弟子であり、それなりに目をかけられている。
活発で明るいが、羽目をよく外す(特に性的な方面)。クランのことは弟のように思っていたが、一線を越えてからはベタベタしたがるように。当のクランは少々困り気味。
「番」(非公式なエルフ独特の婚姻形態、男性による通い婚)についてはそれなりに鷹揚だが、相手によるもよう。
同性愛者ではないが、女装したクランはかなり好きらしくことあるごとに女装させたがる。攻めるのが好き。

身長は153cmぐらいで小柄。長い銀髪をポニテに束ねている。目も銀がかっている。貧乳で、そこは少し気にしている。
両親はトリス南部にいるもよう。ヤーヤへの弟子入りを機に独り暮らしになったと思われる。

・イマーラ・ランドルス(師匠枠、ヒロイン枠2)
63歳のエルフ女性。外見年齢は20代後半で若い。左腕はかつての大武術会の準決勝で斬り落とされている。
斬ったのはテルモンのヒースコート伯爵だが、「事故」であったもよう。
おっとりとした女性であり、普段はとても温和。ただ、武術のことについてはひたすら厳しい。
トリスを代表する武芸者であり、「スナイダ流拳闘術」という独自の拳法を使う。隠遁の身であったが、クランがかつて先祖と繋がりがあった家の出身ではと思い弟子にとる。

実はトリス出身ではなく、アングヴィル出身。前々作のエルヴィン(シデがいた村の村長)が先祖であり、失われた歴史を先祖代々守っていた。
しかし50年前にアングヴィルの過激派が村を急襲。父親とトリスに亡命している。どことなく影があるのはそのため。
クランのことは男性としてではなく、普通に弟子として可愛がっている。が、クランの女装を機に大分怪しくなってきた。
実は女装子趣味。過去の番が男娼であった影響。なお、夫はモリブスの闇ギルドに殺害されており、故人である。
過去のトラウマから来る強い自制心からクランには手を出さなかったが、遂に(両方の意味で)結ばれた。
枢機院との攻防戦で致命傷を負う。現在サイファーの世界にて治療中。60日目前後に戻ってくる予定。

身長172cm、Gカップぐらい。長い金髪で青い目。コンバーテッドサウスポー。
魔法も多少使えるが、ほぼ肉弾戦で戦う。相当強く、その気になれば現状でも国別予選で優勝争いはできる。
4 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 21:19:45.02 ID:QS74oIBzO
・ヴィオラ・バータラ(ヒロイン枠3、ライバル枠1)
42歳。外見は20前半でボクっ娘。凛々しい顔立ちで、実は女性人気が高い。
ヤーヤ・バータラの孫でアーチャー。魔法の心得もあり、ハーデン襲撃の際にクランやラーナと共闘した。
元々クランに好意を抱いていたが、共闘の際に命を救われたことから本格的に惚れかける。が、とりあえず振られた。

161cm。緑髪のショートで、目の色は黒。胸はラーナより少し大きい程度。

・オクタシア・ヘイワード(ヒロイン枠4、ライバル枠2)
55歳。外見は20代半ば。長い黒髪に漆黒、切れ長の目の女性。武人じみた言葉遣いをしている。
トリスの近衛騎士団団長を歴代最年少で務める。小剣2刀流の使い手であり凄腕。前回国内予選では決勝まで行った程。
普段は要人警護と周辺情報収集を行っている。警察の警備課と公安を合わせた立場のイメージ。
基本的にはお堅いが、真面目一辺倒というほどではない。実はイマーラと同じ女装子趣味。
(トリスには番相手を女装させる趣味が一定層存在しているが、あまりおおっぴらに言わないのがマナーらしい)

168cm、胸はCぐらい。特定の番がいるかは不明。
(なお、一夫多妻制ではあるが女性は複数の夫を掛け持ちすることも珍しくはない)

・ミーシャ・ヴィルエール(ヒロイン枠5、ラスボス枠?)
16歳、人間。イーリス聖王国の第一王女にして第一王位継承権者。
凄腕の突剣使いであり、恐らくはイーリス1の使い手。

金髪碧眼で、少し垂れ目気味。見た目は穏やかで上品な王女に見えるが、内面はかなり色々複雑。
実は両性具有者であり孤独を感じていた上に、乱れる国を思いながら何もできない鬱憤と義憤もあり、興味がない人間にはとことん無関心かつ冷酷な人間になってしまった。
その捌け口が騎士団に対する苛烈なまでの稽古に表れた面は否定できない。
近侍であり愛人のアナスタシアからの愛情がなければ、もっと酷い形になっていただろう。
王政復古に伴い立場が大きく変化。狙われていることもあり、修行がてらクランたちと同行している。髪を切って男装中だったが、寺では女性に戻っている。

実は「一角獣」の力を秘めた宝石を持っており、その力を狙ったハーデンから狙われている。
宝石の封印が解かれると人格も冒され、莫大な力を持つ怪物に成り果てる……とランダムは言っている。
まさにそれがハーデンの狙いなのだが、世界を破滅させた先に何をしようとしているかは不明。
なお、宝石の中身は自我を「一角獣」に乗っ取られたジュリア・ヴィルエール(前々作登場人物、クランの先祖の恋人)らしい。

167cm、胸はDぐらい。同性愛者のように思われるが、実は両性愛者。というより、自分の孤独を埋めてくれるならそれでいいと考えている節はある。
アナスタシアとは共依存気味だが、多分アナスタシアの方がよりその傾向が強い。
男装すると美形の男性に見える。宝塚っぽい感じ。攻めるのが好き。
5 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 21:21:37.23 ID:QS74oIBzO
・エド・ハーデン(宿敵枠、ラスボス枠?)
年齢不詳の大男。2mを超える巨体にモジャモジャ髭が特徴の怪人。
怪力を生かした槍術の達人であり、巨体に見合わず動きも俊敏。
粗暴な口調だが、実は凄腕の魔法使いでもある。クランたちとの戦いでは、まだその片鱗しか見せていない。
瞬間転移ができるなど常軌を逸した力を持つが、誰かしら協力者がいるもよう。
クランに右腕を開放骨折させられたが、リリー主催の会食に突如登場。ヒースコートを拐って逃走した。

推定ではあるが、「一族」ケインの末裔。

・アナスタシア
27歳の翼人。イーリスの司教にしてミーシャの近侍。かなり幼い頃から仕えていたらしい。プリーストとしては凄腕で、国の代表になれるほど。
ただ戦い自体は好まないため、予選に出たことはない。
ミーシャと肉体関係に至るまでの経緯は不明だが、彼女が身体のことについて孤独感を抱えていたミーシャに同情したのは間違いない。
ミーシャがしたいことは何でもしてあげたいと考えている節がある。ミーシャの宝石の封印を破ろうとしていたが看破され、説得に応じる形で二重スパイになった。
現在はクランたちと同行中。M気質。

163cm、E〜F。ぽっちゃりとまではいかないが、少しふっくらした女性。青みがかった長い髪。

・ランダム
181cm、短い黒髪で髑髏のTシャツを着ている。どこからか忽然と現れ、酒瓶を取り出しては始終飲んでいる謎の男。
神のような存在であり、とうにこの世から消え失せた「一族」の一員。基本的にフレンドリー。
前々作、前作の同名人物と同一人物。前作の「崩壊後の世界」のランダムがハーデン側についており対立関係にある。
また、この世界オリジナルの「3人目」が「拳神」ウィル・アピースと行動を共にしている。世界再生後の監視役として動いているもよう。
6 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 21:23:43.15 ID:QS74oIBzO
・エルライザ(ヒロイン枠6、ライバル枠)
ズマの魔族で、特殊部隊「アサシン」見習い。魔洪石鉱脈を巡る一連の事件を捜査していた。
現在オルランドゥに潜伏捜査中。アリスという太古の昔から生きてきた少女と同行中。

・パーシャ・ルルイエ
前作の同名人物と魂は同じ(出会うと対消滅する)。エルフと魔族のハーフでイマーラの旧友。
高級娼婦であり、心理カウンセラーのようなこともやっている「癒し手」。回復魔法と簡単な精神感応魔法が使える。
ミーシャの父ミカエル7世とヒースコートとは過去に恋愛関係にあった。

実は前作のパーシャ同様に「一族」エリックを身に宿していた。エリックは復活し、独断でモリブスへと移動中。

・リリー・フェルガナ
イーリス聖王国テルモン大使館の一等書記官。ミーシャ強奪計画の首謀者の一人。名門貴族の出で相当な使い手。
クランとの戦いで生命力をマナに変換した一撃を放つが敗北。急速に老いてしまった。
一応生存中であり、近衛騎士団の監視下に置かれている。テルモン皇弟フリードニヒの愛人らしく、彼に絶対の忠誠を誓っている。記憶がやや混乱している。

・アヴェル・ヒースコート
イマーラが出場した大武術会の優勝者で、イマーラの左腕を斬り落とした本人。
クラン殺害とリリー護衛の任を受けてイーリスに来たが、本人は乗り気ではなく叛意すらある。
長年隠居していた所を引っ張り出された。長女アリシアが洗脳を受けている可能性大。
サマートと自身のかつての弟子アヴェルに重傷を負わされて拐われた。怪我は現在はほぼ完治しており、イーリスに実質亡命中。

・アドン・サマート
イーリス聖王国近衛騎士団団長。根っからの武人であり、枢機院にも民衆院にも属していない。
王家に強い忠誠を誓っており、王家と国を想う心情から枢機院打倒計画をミーシャに明かす。ミーシャとの稽古で負傷し、隻眼。
7 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 21:25:13.39 ID:QS74oIBzO
・カーティス・ロブソン(ヒーロー?枠?)
近衛騎士団団員。18歳、181cm程度の長身の青年。肌はやや黒く、魔族の血も混じっているらしい。
ロワールの武術集団、ダーレン寺の総師範、レイ・ロブソンの孫。相当に強い。
女装したクランに一目惚れした。多分童貞。

・サイファー・コット
前作主人公。34歳。向こうの世界では対「崩壊した世界」の責任者的立場であるらしい。
異常にタフであり、本人曰く人外になりかけているとのこと。所帯持ちで妻は2人。

・ライル・トンプソン
黒い翼の翼人。ユングヴィ教団世俗派司教。アナスタシアの師匠の一人でもある。
常に冷静沈着で穏やかな男。闇ギルド打倒に執着しているようだが……?

推定ではあるが、一族「ケイン」の末裔。ただ、ハーデンやアヴェルとは一線を画している。

・アヴェル
痩せ気味の長身の男で剣呑な雰囲気を纏わせている。ハーデンと並ぶライプツィヒの片腕と見られる凄腕の剣士。
性格は冷酷にして残虐。ヒースコートの養子であり唯一の弟子だったが、ヒースコートの次女を殺害した上でレイプし逃走。ハーデンとの繋がりは不明。

推定ではあるが、一族「ケイン」の末裔。

・ダグラス
リリーの腹違いの弟。25歳前後で短めの髪に鋭い目の男。
戦闘狂であり自分にも他人にも厳しい。付き合いにくいタイプだが、フリードニヒには絶対の忠誠を誓っている。恐らく若干シスコン。
実はテルモン皇帝、ゲオルグ3世の語落胤。

・ミラ
スライム娘。外見は11〜12歳→15歳。実際は33歳。偉そうな物言いだが分別はある。
人間形態に化けることができる。以前は片言な上肌が青いので不自然さは否めなかったが、成長と共にほぼ人間と見分けがつかなくなった。退屈しのぎにクランたちに同行中。
本人の行動原理は「楽しければそれでいい」というシンプルなものである。

実は「穴」最深部にいた究極液状生物「j」の末裔。ダーレン寺開祖、マイク・ダーレンの子孫でもある。
魔力と特定人物の生命力(体液)で成長するらしく、身体の各部位をかなり任意に変えることができる。
物理攻撃には強いが魔法攻撃には弱い。特に炎は天敵。妹がいるらしい。
モンスターの最高位として、モンスターと意志疎通が可能。

身長154cm、体重任意。基本は長めの青い髪に青い目で、ワンピースを好んで着ている。クラン(とラーナ)とはセフレに近い関係。
8 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 21:25:40.85 ID:QS74oIBzO
・フェイラ
ダーレン寺師範代の鬼人。24歳。身長182cmの長身で筋肉質。肌は赤く巨乳。
武人気質で生真面目な性格。ロワールでは特務捜査官を勤める。
ズマのアサシン、ソロコフとは恋愛関係にある。相当に強いらしい。

・マキシム・ソロコフ
ズマのアサシン。内部ではエース格らしく、暗殺術に長ける。
その実力は15人の裏社会の人間をまとめて屠れるほど。冷静沈着で頭の切れる男。
身長185cmの偉丈夫。フェイラとは恋愛関係にある。

・レイ・ロブソン
ダーレン寺総師範。75を超える老齢ながらその実力は健在。身長180cmの筋肉爺。
好好爺のように見え実際飄々とした性格だが、武では妥協を許さない。見かけと違い、かなり厳しい人物。そこにはある信念がある。
イマーラの初恋の相手だったらしい。

・マルコ・ジャーヴィス
22歳。童顔で年下に見られることも多い。前作登場人物で、クランにかなり「近い存在」。
若いがアングヴィルの復興担当となあるなど優秀な官僚としても成長中。婚約者がいる。クランたちの世界に来る予定。
9 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 21:32:09.35 ID:QS74oIBzO
・ウィル・アピース
大武術会3連覇中の英雄。イマーラが使う拳闘術に近い技を使う。元がランダム(3人目)なので当然ではある。
身長170cmに満たない小兵だが、異常な速度と異常な豪打を併せ持つ世界最強の男。高潔で親しみやすい人格であり、ロワールはもちろん世界中にファンがいる。しかし、その私生活は謎に包まれている。

その実は、国家にとって都合の悪い存在を排除する「掃除屋」。
国情が安定しないロワールの不穏分子(マフィアが多い)をひたすら狩り続けてきた。その事実を知るものは極めて少ない。
直近まで「穴」の隙間から第45階層まで探査していた。審判の石にも自由にアクセスができる人物。
ただ、その全貌は未だに謎に包まれている。
10 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 21:39:25.55 ID:QS74oIBzO
では、戦闘から開始します。
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 21:45:05.15 ID:7XkHSU8C0
>>1000ボーナスは無しか
振り直し権一回あるとはいえ、ステータス下がってる今の状態で戦えるのか
透明だからボーナスあるといいが
12 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 21:47:50.17 ID:QS74oIBzO
※1000チャレンジは失敗

「逃げませんっ!!」

驚くウィルさんの顔と、ニタリと嗤うアンドリューが見えた。

「アンドリューを舐めるなっ!!死ぬぞっ!?」

「ウィルさんを見捨てて行けませんっ!加勢します」

「その声は……女?いや……クランとか言ってたな、噂のガキか」

「……だからどうしたっ」

クックック……とアンドリューが愉快そうに声を漏らす。

「命知らずとは聞いていたが、そこまで無謀とはな。それに、お前の場所はもう分かった」

背中に冷たい物が走る。……多分、ハッタリじゃない。

ラーナの姿は見えないけど、多分まだこの部屋にいる。逃げてくれと叫びたかったけど、それは彼女の居場所まで教えることになりそうだった。
それに、アンドリューは……もう「2人」いることを知っている。


シャキッ


アンドリューが双剣を抜いた。


「さあ……10年目の初勝利といかせて貰うか」


13 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 21:52:59.29 ID:QS74oIBzO
※戦闘前に特記事項です

※技術差は相当あります。ただ、透明化で命中、回避には50のボーナスがあります。

※足場は悪く、ファンブル枠が33ゾロ目と05以下にも拡大しています。

※アンドリューの一撃は非常に痛いです。ウィルですら貰えばかなり食らいます。
(ウィルのステータスは開示しませんが、ドーピング済みアンドリューは相当な強敵です)

※アンドリューは一定ダメージを食らうと逃走を図ります。止めまで刺せるかは難しいはずです。
14 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 21:57:29.00 ID:QS74oIBzO
【ターン1、距離10】


さっきの飛び込みは、尋常な速さではなかった。しかも、とてつもなく……切れる。
ハッキリ言って、僕じゃ勝負にならない。ウィルさんの側面支援に徹した方がいいのだろうか……?

※洞察判定
100-知力×3(アンドリューのスキル「無挙動」により知力関連スキルの乗数-2)-20=50以上で成功
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 21:57:53.00 ID:1DOaiwES0
16 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 21:59:43.50 ID:QS74oIBzO
※偶奇判定です。

奇数…ファンブル回避権利全消費
偶数…加勢

コンマ下3
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 22:00:16.76 ID:X8R/2b3DO
ksk
18 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 22:00:24.07 ID:QS74oIBzO
偶数の内容を変更します。

偶数…宝石が光る
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 22:00:38.73 ID:1DOaiwES0
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 22:00:44.60 ID:S4D8Y6rPO
いけっ
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 22:06:32.87 ID:7XkHSU8C0
やったぜ
22 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 22:09:14.17 ID:QS74oIBzO
※宝石が光る


ポウ……


胸の辺りが暖かい。……いや、熱いっ!?


(無茶をしているな、俺が助力する)


力が溢れてくる。……これはっ!!?


(あれは貴様の手に負えん。……だが、だからこそ俺が外に出られる。これも僥倖だ)


アンドリューの動きが、手に取るように分かる。……今なら、ウィルさんの足手まといにはならないっ!


※HP+100、全ステータス+3、コンマ修正+10
※アンドリューの技術は20(薬で舐めプモード)
※透明化のボーナスを加味すると、ファンブル以外必中、回避になります
23 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 22:14:13.36 ID:QS74oIBzO
※踏み込みによる移動距離が5になっています
※必中、回避はアンドリューが何もしない場合ですので念のため


ダンッ


僕は床板を蹴った。板がバリッと割れた音がする。


「……何っ」

初めてアンドリューの顔から笑みが消えた。

※アンドリューの行動

3の倍数 その場で待機(詠唱)
3の倍数以外 踏み込んで5連円舞剣
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 22:16:12.27 ID:7XkHSU8C0
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 22:16:21.24 ID:Tre3vFwJ0
はい
26 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 22:18:44.47 ID:QS74oIBzO
アンドリューは動かず、何かを詠唱している。次に何か仕掛けるのか?


「させるかっ!!」


僕より前にいたウィルさんがその隙を逃さず、一気に距離を詰めた。身体をしならせ、左拳を突き上げる。


※50以上で命中
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 22:19:53.02 ID:Tre3vFwJ0
はい
28 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 22:21:56.97 ID:QS74oIBzO
※ファンブル回避権(ウィル)発動、再判定(残り1回)
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 22:25:20.34 ID:1DOaiwES0
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 22:27:00.10 ID:7XkHSU8C0
31 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 22:29:29.31 ID:QS74oIBzO


ブンッ


風切り音がここまで聞こえてきた。しかし、アンドリューは瞬間移動でもしたかのように彼から離れている。


「……迅いっ……!」


詠唱はまだ続いている。……あれを何とかしないと……


【ターン2、距離5】


※最初に行動する人物は……

01〜40 アンドリュー
41〜50 ラーナ
51〜00 クラン
(95〜00なら?)
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 22:29:59.45 ID:X8R/2b3DO
はい
33 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 22:34:59.15 ID:QS74oIBzO
※ラーナの行動

5の倍数 鋼体化
10の倍数 加速
それ以外 電撃(55以上で命中(ラーナ技術13))

95〜00 加速かつクラン先制確定
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 22:35:12.63 ID:S4D8Y6rPO
それ
35 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 22:37:01.89 ID:QS74oIBzO
※命中判定 55以上で命中
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 22:37:56.37 ID:1DOaiwES0
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 22:38:15.77 ID:7XkHSU8C0
38 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 22:41:08.36 ID:QS74oIBzO
部屋が一瞬光った。入口の辺りから、稲光が走ったのだ。

……しかしアンドリューはこれも交わす。そして再びニヤリと嗤った。

※次の行動者

01〜45 アンドリュー
46〜60 ウィル
61〜00 クラン
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 22:41:31.79 ID:7XkHSU8C0
40 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 22:44:10.51 ID:QS74oIBzO


しかし、その余裕が命取りだっ!!


ダンッ!!!


僕は一瞬で距離を詰める。奴の顔色が変わった。詠唱に気を取られている奴にこれを避ける術は……ないっ!!

※技選択
1 空剄
2 剄打
3 ガゼルパンチ
4 リバーブロー

2票先取
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 22:46:16.49 ID:Tre3vFwJ0
4
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 22:46:50.59 ID:7XkHSU8C0
これがファンブル以外必中ということですか?
なら1
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 22:50:40.60 ID:X8R/2b3DO
1
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 23:01:37.12 ID:1DOaiwES0
1
45 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 23:32:57.29 ID:CcckS9X/O
僕は深く腰を落とす。強い踏み込みの「震脚」から、身体を捻って密着状態から繰り出す一撃……


「空剄」を食らえっ!!


※ファンブル以外で命中
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 23:33:32.87 ID:Pn+G8f8u0
はい
47 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 23:38:15.95 ID:CcckS9X/O
ダメージ
(20×コンマ下÷8)×3

※覚醒状態のため最低保証コンマは24に設定
48 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 23:39:20.97 ID:CcckS9X/O
>>47
間違えました。

(19×コンマ下÷8)×3
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 23:39:39.07 ID:S4D8Y6rPO
ほっ
50 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 23:41:16.81 ID:CcckS9X/O
ダメージ171

※アンドリューのHPを設定します

01〜50 1000
51〜75 800
76〜94 600
95〜00 400
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 23:42:28.27 ID:X8R/2b3DO
はい
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 23:42:31.95 ID:7XkHSU8C0
53 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 23:46:26.93 ID:CcckS9X/O
アンドリュー残りHP 829


ドスッ!!


「ぐっ……!??」


鈍い手応え。しかし、その身体はまるで鋼のようだ。……あまり効いたとは思えない。


「……おのれえぇぇぇ!!!」


アンドリューが双剣を振り回す。僕の位置は分かっているようだけど、その剣筋は……読める。

※コンマ下1、2がファンブル以外で回避
※どちらか70以上でカウンター(必中、単発)
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 23:48:16.82 ID:7XkHSU8C0
こい
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 23:49:05.69 ID:uvapiTBk0
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 23:49:38.64 ID:w7Joa03YO
57 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/06(金) 23:55:05.36 ID:CcckS9X/O
※カウンター、迎撃型零剄発動


闇雲に振り回すその剣は、速いけど明らかに僕を捉えていない。これは、完全に「的」だっ。

最初の2撃をやり過ごした3撃目、僕は奴が振り下ろす剣を潜り込んで避けると、その勢いに合わせ腕に肘を叩き込む。「零剄」だ。

ダメージ
(19×コンマ下÷8)×3
※ダメージ上限 276

コンマ下2が65以上で武器落下(攻撃回数減)
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 23:56:47.61 ID:w7Joa03YO
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 23:58:47.12 ID:S4D8Y6rPO
はい
60 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 00:05:17.24 ID:pRuVwhTNO
ダメージ 276
アンドリュー残りHP 556


……ゴキッ


「るおおおおおっっ!!!」


一撃を受けたアンドリューは飛び退いた。顔には苦悶の色がハッキリと出ている。


「……ガキがっ……!!!」

「君の相手は僕だっ!!」

そこにウィルさんが踏み込んだ。アンドリューの体勢は崩れている。これならっ!?

※35以上で命中
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 00:06:29.37 ID:Ot422/GK0
62 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 00:08:59.15 ID:pRuVwhTNO
ダメージ
(24×コンマ下÷8)×3

※空剄を使っています
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 00:09:24.08 ID:1r+Dp/PDO
はい
64 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 00:11:33.16 ID:pRuVwhTNO
ダメージ 72
アンドリュー残りHP 484

※75以下で逃走イベント開始
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 00:12:10.63 ID:bGsJWDrPO
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/07(土) 00:15:14.96 ID:3SWEGSSQ0
迎撃型零剄のダメージって、アルツール戦では最大でもHPの1/3が残るという仕様だったと思うけど、最大ダメージが1/3という仕様に変わった感じか
67 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 00:19:24.56 ID:pRuVwhTNO


「くっ……!」


ウィルさんが呻いた。アンドリューは苦痛に耐えながらも、窓際まで再び移動している。
避ける動作で、拳の勢いが殺されてしまったんだ。……これが、「魔術師」……


「……3対1は、流石に分が悪かったかっ……!?
サウルの薬を使ってこれかっ……甘く見過ぎたな……」

そう言うとアンドリューは、懐から何かを取り出した。

「今日はここまでにしてやるっ!!」

※75以上で阻止
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/07(土) 00:20:24.09 ID:3SWEGSSQ0
69 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 00:21:05.85 ID:pRuVwhTNO
>>66
多分アルツール戦が設定ミスですね。>>2にある通り、ダメージ上限が3分の1です。
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/07(土) 00:22:23.65 ID:3SWEGSSQ0
なるほど
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/07(土) 00:24:50.37 ID:iJ5qiKcMO
コーウィンの力を扱えたし、覚醒レベル上がるかな
72 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 00:26:56.74 ID:pRuVwhTNO
次の瞬間。


バアアアアアアンッッッ!!!!


「うおっ!??」

「ぐっっっ???」

「キャアアアッッ!!!」

爆音と共に、光の奔流が部屋を包む。何が何だか、サッパリ分からないっ!!

…………

……

目を開けた時、窓は割られ……アンドリューは消えていた。


「クソッッッ!!!」


ウィルさんが窓から下を見下ろす。


※下の状況
01〜20 ?????(こちらに被害あり、1回のみファンブル扱い)
21〜85 男たちが倒れているが、その中にアンドリューの姿はない
86〜94 アンドリューとミーシャたちが戦闘
95〜00 アンドリューが倒れている
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 00:31:19.47 ID:bGsJWDrPO
はい
74 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 00:32:50.83 ID:pRuVwhTNO
今日はここまで。

>>71
これについては上がります。多分ほぼ2ですが。
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/07(土) 00:37:27.19 ID:iJ5qiKcMO
乙です
迎撃型零剄のダメージ上限は>>2の最大HPではなく、>>57の残りHPの1/3かな
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/07(土) 00:40:39.98 ID:3SWEGSSQ0
乙です
今回は空剄も零剄もしょっぱかったなぁ
77 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 00:43:17.02 ID:pRuVwhTNO
>>75
失礼しました。こちらが勘違いしてますね。
どちらにしろ結果は同じなのですが、気を付けます。
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 00:51:31.30 ID:bGsJWDrPO

00偶数でコーウィンの力まで借りた割には実質戦果なしみたいな終わり方になってしまったのは残念だ
味方への被害がなさそうなのが救いなのと3人目の監視と戦後処理で何かしら得られるのを期待
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/07(土) 01:04:37.08 ID:12g/6D6AO
おつ
あんなデタラメな薬使ったなら後遺症が残るんじゃね
格上と戦ったんだし、せめて経験点もらったりウィルに空剄連打を教えてもらったりしたいな
80 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 11:18:50.45 ID:NDE3e+wBO
僕も窓から外の様子を見た。男たちが呻き声をあげて倒れているけど……その中にアンドリューの姿はない。

「……逃げられましたか」

「多分……恐らくは、転移装置を持っていたね」

ウィルさんは部屋の中に視線を戻した。男たちと、見たことがない素材でできた木偶人形が転がっている。

「これは」

「『傀儡』だよ。僕が知るものより遥かに精密、かつ頑丈にできてるようだけど。
アンドリューは武術会で、武器として傀儡を使おうとしたことがある。運営委員会に却下されていたけどね。だから、もしやと思った。
顔や声は、魔法で偽装したんだろう。それにしても」

歯車をウィルさんが手に取った。

「あの薬といい、これといい。銃同様、この世界のものじゃないな」

彼の電話が鳴った。

「はい。……ええ、やはり。……分かりました」

電話を切ると溜め息をついて、彼が首を振った。

「……撤収、ということだ。『ランダム』さんが直に迎えに来る」

僕は唇を噛んだ。……作戦は、失敗か……。
「透明化」のスイッチを切った僕の肩に、ウィルさんが手を置いた。

「悔しいのは僕も同じだ。それに……向こうが一枚上手だった。策を弄するのが好きなアンドリューの性格上、数手先を読んで動くべきだった」

「……す、すみません……!!!」

「自分を責めるな。それに、僕らは何も失っちゃいない」

熱いものが僕の頬を伝う。ラーナが僕の頭を抱き寄せ、「クランは悪くないよ」と震える声で言った。

※HP+10、経験点50p
※95以上で??
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 11:24:02.72 ID:EusZ/jk20
はあっ
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/07(土) 11:24:50.54 ID:3SWEGSSQ0
83 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 11:48:19.42 ID:NDE3e+wBO
※覚醒レベル2に
※戦闘開始時の洞察判定でクリティカルなら今回同様のブーストが入ります
※戦闘時コンマ修正+5

#

「状況は想定よりかなり深刻か」

「3人目」の言葉にウィルさんが頷いた。

「異世界の技術がドルオー組、そして闇ギルドに相当流れてます。何をやってくるか、僕じゃ判断できない。『ランダム』さん、協力願えますか」

「無論だ。だが、俺ができることは限定的だ。今の俺は、知識はあれど肉体はただの人間より劣るからな」

「3人目」と僕の知るランダムとは、やはり違うみたいだ。なぜ僕らの支援に来ないのかと思ったけど、相応の理由があったというわけか。

「それにしても、あの薬と光。あれも、異世界の技術なんですか」

ラーナが「3人目」に訊いた。

「光は『スタングレネード』だ。防ぐ手段も用意できる。……問題は薬の方だ。ただのドーピング薬じゃない。目が赤く光ったと言ったな」

「……ええ」

※50以上で知っている
84 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 11:49:10.38 ID:NDE3e+wBO
書き忘れましたが、奥義習得ポイントも1p入っています。
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 11:49:17.03 ID:S1YSa2tTo
86 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 16:15:00.06 ID:NDE3e+wBO
「3人目」が少し考え、首を振った。

「……俺の知る中に、それに該当するものはないな。ただ、向こうの手の内が分からなくなった以上、下手に手出しはできなくなった」

「ですね。銃にしても、また使えるようになったら……」

「元の木阿弥だ。光学迷彩の件も伝わるだろう。ロワールの混乱は、まだ続くと見るべきだ」

ウィルさんが溜め息をつく。

「……『穴』から戻ったらこれですか。ままならないものですね」

「やむを得ん。ただアンドリュー・デイビスも無傷ではあるまい。向こうも迂闊に手出しはできないはずだが」

ウィルさんが僕を見た。

「……別の世界の『ランダム』が、こっちに来ているそうだね。今日の話を伝えてくれないか」

「そのつもりですけど、何か」

「僕らじゃ気付かないこと、分からないことを知っているかもしれない。極力連絡は取り合おう」

#

※ダーレン寺の状況
01〜10 異変(1回のみファンブル扱い)
11〜40 ランダムは帰っている
41〜80 ランダムだけいる
81〜94 ランダムと誰かがいる
95〜00 上+α
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 16:16:03.58 ID:1r+Dp/PDO
はい
88 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 16:49:54.50 ID:NDE3e+wBO
#

「……遅いと思ったらそういうことか」

ランダムは酒を飲むと溜め息をついた。ロブソン総師範も険しい表情だ。

「爺さんと酒飲んで暢気に待ってる場合じゃなかったな。こいつは相当に厄介だ」

「どういうことですか」

「俺が把握する状況を簡単に説明するとこうだ。まず、かなり早いうちに『もう一人の俺』と『もう一人のブレイズ』がこっちに来た。んで、現地勢力であるハーデンらと組んだ。
ハーデンつー奴がどこまで『ケイン』の意思があるかは知らねえ。だが、恐らくは上下関係じゃなく、対等な関係に近い。
そしてここからが肝だ。ほぼ滅ぼされた、文明が進んだ世界というのがあるってのは聞いたな?」

「ええ。……向こうの技術はそこが関与していると」

「そうだ。どうもそいつら──多分洗脳されてるが、思っていたよりかなり食い込んでる。
自動追尾銃にスタングレネード、恐らくは速効性ドーピング薬。『傀儡』も向こうの技術だろう。となると、文明が遅れたこの世界じゃ太刀打ちがほぼできねえ。
『3人目の俺』がウィルス使って銃を無力化したが、それだっていつまでもつかは不鮮明だ」

「……打つ手は」

ミーシャが身を乗り出した。

「なくはねえ。こっちからも支援を要請することだ。銃を使った戦闘なら、こっちにもプロがいる。
マジックアイテムの力はこの世界じゃかなり減じられるが、それでも一騎当千と言える存在はいる。
だが、知っての通りここの魔素は薄いからな。維持装置の量産が進むまでは、まだ時間がかかる」

「それでも……明日そっちからも増援が」

「おう。戦闘力はサイファーとまではいかないが、ガンナー──銃使いとしては一流だ。クランは会っているな」

僕は頷いた。僕と近い存在らしいけど、マルコの方が大分場数を踏んでいるのは間違いなかった。

「はい。でも、滞在時間に限界が」

01〜65 まあな
66〜85 その問題はある程度クリアできた
86〜94 上+α(増援1人追加)
95〜00 上+α(再判定)
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 16:51:44.15 ID:D+8F17T/O
はい
90 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 17:00:50.70 ID:NDE3e+wBO
「まあな。だから当面、日替わりでローテーションしなきゃいけねえ。
それともう一つ、ズマの警備も厚くなってる可能性が出てきた。オルディニウム用の防護服があるなら、一般人でも対処はできるからな」

「……まさか、銃を」

「十分あり得る話だ。まあ、マルコを呼ぶことにしたのは万が一の対策もあったわけだけどな。
同じOS使ってりゃ『3人目』のウィルス使って無効化できなくもないが、そう上手く行くか」

ラーナが手を挙げた。

「その防護服、ですか。私たち用にもあるんですか?」

01〜30 悪いが……
31〜70 1着だけある
71〜94 2着ある
95〜00 5着ある
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 17:03:14.11 ID:Bhf10SPz0
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 17:03:22.10 ID:EusZ/jk20
やあっ
93 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 17:07:58.31 ID:NDE3e+wBO
※ファンブル回避権残り2回、再判定
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 17:09:27.56 ID:4Fmory5C0
はい
95 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 17:11:38.02 ID:NDE3e+wBO
「一応、1着だけある。俺とマルコのサポートに、ということになるが」

なるほど。ここは……

1 僕が着ます
2 ラーナが着ます
3 ミラが着ます
4 ミーシャが着ます
5 アナスタシアが着ます

※3票先取
96 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 17:12:21.91 ID:NDE3e+wBO
※一応イマーラを向かわせることはできなくはないですが、流石に望まない限りはダーレン寺に待機です。
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 17:33:52.90 ID:4Fmory5C0
3
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 17:44:38.61 ID:D+8F17T/O
1
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 18:00:23.69 ID:EusZ/jk20
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 18:12:18.75 ID:D+8F17T/O
そういえば用意される防護服の性能聞いてないな、先にそっち聞きたい
DEMOなら魔法が弱点のミラをカバーできるとかARMDが出るならクラン以外が着るのは厳しいとか選択に影響出そうだし、或いは中断時点から防護服の改良がされている可能性もありそう
101 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 18:58:47.44 ID:uzA3NavVO
>>100
これについては後述しますが、こちらの世界の環境に合わせたプロトタイプのため高確率で特殊効果なしです。
低確率で前作同様の防具になります。
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 19:06:45.36 ID:1r+Dp/PDO
1
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/07(土) 19:09:00.37 ID:12g/6D6AO
クランにって覚醒レベルも上がったし、防護服無しでもかなり耐えられたりしますか?
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 19:12:52.84 ID:p3jP4H7J0
3
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/07(土) 19:38:33.41 ID:3SWEGSSQ0
2
jの血を引いていて魔翌力を栄養とするミラなら防護服無しでも耐えられるかもしれないし、体型変えて鹵獲したものを着用しやすそう
クランもこのために覚醒させてもらったのだし
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/07(土) 19:39:23.77 ID:3SWEGSSQ0
saga忘れた失礼
107 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 21:01:24.77 ID:l2gRBthIO
>>103
まだ「多少は」ですね。

1、2、3に2票ずつです。
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 21:24:38.14 ID:12g/6D6AO
うーん・・・
防護服着た状態のラーナと着てないクランが同程度耐えられるなら、ラーナに着せたいけど、そうでないならクランかなぁ
その辺どうなのでしょう
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 21:26:28.89 ID:6m6dKaJB0
1
110 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 22:02:25.33 ID:l2gRBthIO
1で決定します。

>>108
同程度ではないですね。覚醒レベル2だと高確率でペナルティが入ります。(ペナルティはコンマ次第)
なお、覚醒レベル5でイベント発生です。
111 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 22:24:02.72 ID:l2gRBthIO
「僕が着ます。……前よりは、宝石の力も使えるようになったみたいですし」

「そうか。じゃあ当日の状況を見て動いてもらうが、突入班にはカウントしとくぜ。
何はともあれ、向こうの戦力が読みにくくなったのは痛えな……銃なんざ、使った経験ないだろ?」

※80以上で一応ミーシャが経験あり、95以上なら?
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 22:24:48.07 ID:D+8F17T/O
はい
113 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 22:42:59.56 ID:l2gRBthIO
誰も声をあげない。当然か。

「……だろうな。向こうがオートターゲット──目標自動捕捉できる以上、銃相手はかなりキツい。
ウィルって奴に明日にでもコンタクト取って、OS破壊用のウィルスもらいてえとこだな。同じシステム使ってなかったらお手上げだが」

「……それって、私たちにできることはないんじゃ」

アナスタシアの言葉に「うーん」とランダムが唸る。

「率直に言えば、怖いのは向こうの技術であって、能力じゃねえ。つまり、銃さえ無効化できりゃ基本雑魚だ。
オートターゲットに頼ってるってことだからな。捕捉までの若干の時間に遠距離から魔法なり何なりで倒すことも不可能じゃねえ」

なるほど。確かにさっきの戦闘でも、周囲にいた男たちはあっさりと片付けられていた。
透明化してミーシャたちが襲ったのだからそりゃ当然かもしれないけど、練度が低いというのもあるわけか。

「あとは……お前さんだ」

「……私か」

ランダムの視線がミラに向いた。

「レーザーガンでなければ、お前さんは実弾攻撃はさほど問題にしねえはずだ。つまり、お前さんが盾になるなり何なりして、ごり押すのは十分可能だ」

「それは私も考えていた。ただ『レーザーガン』とは何だ?」

「熱線を銃弾の代わりに撃つ銃だ。一般的じゃないが、『ブランカ』の世界の技術者が向こうにいるなら、作っていても不思議とまでは言えねえ」

ブルルッとミラが震えた。一瞬スライムに戻ったようでもある。

「まあ、可能性の問題だな。最悪を常に想定しておくのが、兵法の基本だ」

※50以上で質問タイム
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 22:45:22.61 ID:gsiIs/Eb0
115 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/07(土) 22:52:55.51 ID:l2gRBthIO
「……まだ時間はあるな。聞きたいことがあれば言ってくれ」

※3票先取

1 想定される向こうの技術
2 サウルという男に聞き覚えは
3 師匠はいつ帰ってこれそうか
4 「蛇」の力を引き出せますか(超低確率で覚醒レベル3へ)
5 自由安価

※自由安価歓迎です
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 22:55:01.36 ID:EusZ/jk20
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 22:55:15.54 ID:D+8F17T/O
3
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 22:55:53.57 ID:1r+Dp/PDO
3
119 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/08(日) 08:36:56.88 ID:RjeNvLENO
「師匠はいつ帰ってこれそうですか?」

「あー、やっぱそれ聞きたいよな。とりあえず……」

01〜10 4日後まで延びそうだ(62日から復帰
11〜25 明明後日まで延びそうだ(61日から復帰)
26〜75 予定通りだな(60日から復帰)
76〜94 明日には来るぞ
95〜00 上+α
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 08:41:28.46 ID:gp6/vtCf0
121 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/08(日) 10:29:26.40 ID:JSsUumQoO
「とりあえず予定通りだ。俺らがこっちに来るのと一緒に戻ってくる。
一応作戦の頭数には入れてねえが、どうするか?」

僕は考えた。師匠がどこまで回復しているかは分からない。それに……またあんな思いをするかもしれない。それだけは勘弁だ。
でも、師匠の力があれば心強いのも確かだ。……どうしよう。

1 作戦に加える
2 ダーレン寺に残す
122 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/08(日) 10:29:53.19 ID:JSsUumQoO
3票先取
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 10:44:21.85 ID:iso9rxiJ0
2
本人の意志も気になるが
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 10:45:36.50 ID:xHb0ZzlQ0
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/08(日) 11:07:20.59 ID:RNZyMB1FO
2
病み上がりはキツそう
早期復帰で寺イベントあったみたいだけど予定通りになったから、代わりに寺で旧交を温めてもいいんじゃないかな
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 11:14:10.40 ID:fAO1qZn50
1
あまり気を使っても甘く見るなって言われる気がしないでもない
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 12:37:57.28 ID:ChF/owkuO
戻ってきてからイマーラの調子の判定とかあるだろうけど1でいいんじゃない
128 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/08(日) 16:57:31.82 ID:tjsaDx68O
……これ以上師匠には傷付いてほしくない。でも……僕の現状を知ったら、間違いなく加勢を申し出るだろう。
それを断ることが、僕にできるだろうか?

それに、彼女は精巧な義手を貰うことになっている。戦力を考えた時、師匠がいるといないとでは相当な違いがあるはずだ。……完調であるならば。

僕はランダムの目を見た。

「お願いします。師匠にもそう伝えてください」

ランダムは少し目を見開いた。

「意外だな。今回は見送らせてくれと申し出るかと思ったが」

「……きっと、僕らと離れて待つだけなのは、師匠も嫌だと思うんです。待てと言ったら待ってくれると思うんですけど……それは本意じゃない気がして」

「……そうかもな。じゃあそう言っとくわ」

ふっと彼は笑った。

※50以上で質問2回目
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 16:58:59.59 ID:WgORnvbDO
はい
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 16:59:07.45 ID:KAPVP6Ub0
せいや
131 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/08(日) 17:03:33.83 ID:tjsaDx68O
※質問2回目

※3票先取

1 想定される向こうの技術
2 サウルという男に聞き覚えは
3 師匠のコンディション(基本は通常通り)
4 「蛇」の力を引き出せますか(超低確率で覚醒レベル3へ)
5 自由安価

※自由安価歓迎です
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 17:06:48.57 ID:KAPVP6Ub0
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/08(日) 17:09:31.80 ID:RNZyMB1FO
2
1と2で迷ったけど、まずアンドリューから得た情報を共有しておきたいし、それ関連で想定される技術も出てくるかも
3はその時になれば分かるし
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 17:16:01.27 ID:W0dZ3tFsO
2
前作世界側の捜査網に引っかかってないか聞いてみるのが選択肢の中じゃ優先度高めかな
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 17:16:09.86 ID:Ms7gIZ3q0
2
136 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/08(日) 21:53:37.71 ID:tjsaDx68O
そう言えば、闇ギルドに協力している男に心当たりがあったりはしないのだろうか?確か名は……サウル。

僕がその疑問をランダムにぶつけると……

※50以上で知っている
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 21:54:27.33 ID:fwQPUgV50
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 21:54:33.74 ID:W0dZ3tFsO
はい
139 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/08(日) 21:58:57.83 ID:tjsaDx68O
※クリティカルのため知っている扱い、再判定

01〜94 ああ、知ってる
95〜00 ……ああ、よおく知ってる
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 21:59:35.20 ID:WgORnvbDO
はい
141 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/08(日) 22:22:03.81 ID:tjsaDx68O
「ああ、知ってる」

苦虫を噛み潰した表情でランダムが答えた。

「……ブランカ──俺らの協力者だ──の世界を壊した、最大の戦犯の一人だ。
『壊れた世界』の『ブレイズ』に接触し、奴が協力者であると騙って政府に食い込み──後は洗脳からの大戦、崩壊だ」

「……そんなことが」

ランダムが酒瓶をあおった。

「俺らは被害を受けた訳じゃねえが、凄惨なもんだったらしな。まあ、考えてみりゃそうなる素地はあるっちゃあったが。
あの世界においては、一族は『管理されて』いた。意識と力を奪われ、目覚めぬように封印されてたらしい。
だから、お偉いさんたちは誰も『ブレイズ』のことも知らなかったわけだ。
シデたちが『上手くやり過ぎた』帰結だったわけだが……っとここからはお前さんたちにゃ関係のない話だな」

「じゃあ、サウルってのは初めから」

「元々が破滅思想の持ち主だったらしいな。こいつもまたあの世界における『ケインの落とし子』だったりするのかもしれねえが。
元は軍の技師だった男だ、軍事技術については長けてる。この世界の文明レベルが低くても、オーバーテクノロジーを持ち込むのは造作もないな。
……ただ、一から銃を大量配備はさすがにできねえはずだ。多分持ち込み、30丁ありゃ多い方だろ」

「それじゃあ……」

チッチッチッとランダムが指を顔の前で振った。

「オートターゲット式のマシンガンだぞ?1丁ありゃ100人は殺せる。太古の昔、銃を持った男30人に文明1つが滅ぼされたらしいが、それに近い状況だ。
幸い、『3人目』が時間は稼いだ。銃だけでも無力化しておきてえな。
あと、さっき言ったレーザーガンだが……ある可能性は高まったな」

ミラの顔が引きつった。

「……それはまずいな」

「ああ。まあ、実弾兵器の方がずっと多いとは思うがな。覚悟はしといた方がいい。
こっちからも明後日、最大限の装備は持ち込む。防弾、防レーザー効果がある服一式だ、気休めにはなる」

「となると、あの薬は……」

※40以上で細かい内容を知っている
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 22:23:34.80 ID:W0dZ3tFsO
143 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/08(日) 22:28:05.65 ID:tjsaDx68O
※効果再判定(副作用なしは消えました)

01〜30 服用後1日で復帰可能、ただし服用しすぎると……
31〜70 服用後1週間は動けず、かつ服用しすぎると……
71〜94 服用後2週間は動けず、かつ服用しすぎると……
95〜00 ……そもそもそいつ、今生きてるか怪しいな
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2019/09/08(日) 22:29:09.84 ID:mEvGJ+uwo
ほいさ
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/08(日) 22:29:17.70 ID:fAO1qZn50
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 22:35:42.17 ID:fwvJiyF50
世界にそれぞれ名前つけてくれないとよくわからん(バカ)
147 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/08(日) 22:58:16.91 ID:tjsaDx68O
「……通称『魔人薬』と言われるもんだな。タキの世界にも近いもんがあった気がする。『スターダスト』だったか」

ランダムがまた酒を飲んだ。かなり機嫌が悪そうだ。

「『魔人薬』……」

「身体能力を跳ね上げ、人間の限界を超えさせる薬、というのが分かりやすい説明だな。
ただ、反動も大きい。効き目が切れたら、2週間は動けねえ。おまけに、服用しすぎると……『暴走』する」

「『暴走』?」

「そう、『暴走』だ。この薬な、オルディニウムの粉末入りだ。多分分からねえからざっくり言えば、『人に力を与える猛毒』だ。
明後日行くズマの鉱山も、低純度だがそれ入りの鉱石が産出される。お前さんたちが『魔洸石』と呼ぶもんだ。
まあ勿論直接摂取したら即死に近いから、それなりに処理を施しちゃいる。複数回の服用に耐えられるよう、効果も『これでも』マイルドにしてある。
だが、毒は毒だ。身体には、致命的な悪影響を与える」

「じゃあ、服用しすぎると死ぬのではないですか?」

アナスタシアの問いに、ランダムが首を振った。

「その前に『暴走』するんだよ。服用者は身体が徐々に俺たち『一族』に近付いていく。肉体能力も上がるが……寿命は言うまでもなく縮まる。
そして最後の一線を越えると──俺たち『一族』が死ぬ時のような『血の呪い』が発生する」

「『血の呪い』?」

「ああ、お前さんたちは知るよしもないな。オルディニウムの影響を強く受けた生命体である俺たち『一族』は、死ぬ際に体内のマナを全放出する。
その在り方は多種多様らしいが……結果は見当がつく。……破滅だ」

部屋が静まり返った。ランダムが嘘や冗談を言っているとは、到底思えなかったからだ。

「……俺も、サイファーからそれが起きた時のことは聞いている。タキの世界で起きたが、5万人が死んだそうだ。
つまり、そのアンドリューってのが魔人薬を摂りすぎたら……同じことが起きる」

「……それは……まずいの……」

総師範からも、いつものどこか暢気な調子は消えている。

「ああ、まずい。というより最悪だ。サウルの奴、敢えてアンドリューに飲ませるよう仕向けた可能性はあるな。
その事実を黙って、『切り札として飲め』と言われりゃ、大体は飲んじまう」

「じゃあ、どうすれば」

「……早めにアンドリューってのは何とかしてえな。幸い、しばらくは戦闘不能だ。戦線復帰される前にロワールの件は落着させておきてえな」

※70以上で3問目の質問
※4問目まで行くと……
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 23:02:57.97 ID:ou5QPsJAO
マリオが使ったのがスターダストで滝の世界のはまた別の名前ついてた気がする
どうでもいいけど
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/08(日) 23:04:55.02 ID:fAO1qZn50
おっナイスクリティカル
4問目確定かな
150 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/08(日) 23:06:20.72 ID:tjsaDx68O
※クリティカルのため4問目まで確定、イベント発生

>>146
あとでまとめます。少々お待ちください。

>>148
作者も混同してました……申し訳ありません。
151 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/08(日) 23:07:46.60 ID:tjsaDx68O
※質問3回目

※3票先取

1 想定される向こうの技術
2 今のアンドリューに魔人薬を投与すると?
3 師匠のコンディション(基本は通常通り)
4 「蛇」の力を引き出せますか(超低確率で覚醒レベル3へ)
5 自由安価

※自由安価歓迎です
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 23:11:40.97 ID:W0dZ3tFsO
1
どんな物が出てくるかで3人目に頼んで審判の石に対応策を調べてもらったりできるかもしれないし一部だけでも情報が欲しい所
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 23:22:57.46 ID:fAO1qZn50

できるだけ対策しておきたいね
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 23:24:17.45 ID:baA4NGo+0
1
155 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/08(日) 23:33:29.22 ID:tjsaDx68O
>>146
とりあえず便宜上こう本作中では書きます。

・基本世界(クランの世界)
作中の世界。「穴」が塞がれており、魔素が極めて薄い。
「一族」は基本存在ごと抹消されているが、敢えて残されたランダムと、大封印前に死んだと思われていたエリックだけはいる。
なお、準一族は大武術会実行委のフローラ、デアドラはいる(ただし多分洗脳済)。

・第2世界(ランダムの世界)
前作の世界。後述の「壊れた世界」とは激しく対立している。魔素はかなり濃く、ギリギリで人間が生活できる程度(前作中の魔素漏れ影響大)。
「一族」はベネディクト以外は存命。ケインは壊れた世界から亡命してきたのがいるが……(生死不明)。
文明は急速に発展中。ただ、大乱の影響で復興途上。

・壊れた世界
前々作バッドエンド後の世界。前々作の実質的なボスであったベネディクトが、「一族」の父親であるオルドを地上に降臨させ、
しかもオルディニウムの力を以て他の世界含めた全てを破壊しようと動く。
基本世界に介入しているのもその一環。ミーシャの覚醒を通し、全てを破壊する何かを産み出そうとしている。
なお、壊れた世界に生きている他の人間はいない。「一族」をもってしても通常では生存が困難なほど魔素が濃い。

・過去の世界(タキの世界)
前述の3つの世界の5万年前の世界。世界が破壊され「穴」ができるきっかけとなった「終末の日」よりさらに数年前の世界。
ただし、この世界では「終末の日」は回避されている。恐らく最も安定していて平和。
イメージとしては現在に近いが、オルディニウム研究の結果文明レベルはやや上になっている。
第2世界とは交流があり、ある程度自由に行き来可能。

・破壊された世界(ブランカの世界)
「一族」など全てを技術によって統制することに成功した世界。文明レベルは最も高い。
「蛇」と「一角獣」が融合した存在で、全てを破壊する「エメリア」の誕生を阻止せんと各世界を監視下においていた。がサウルの裏切りにより大戦が発生。
壊れた世界からの軍事介入もあり滅亡。ほぼ人は生存していない。
一部の人間が第2世界に亡命。技術協力を行っている。
156 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/08(日) 23:38:39.19 ID:tjsaDx68O
とりあえず1で決定します。今日はここまで。
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 23:47:32.79 ID:fAO1qZn50
158 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/09(月) 10:01:09.81 ID:I+cdpPpBO
「サウルが他に持ち込んでいそうな技術は」

少し考えた後、ランダムが口を開いた。

「奴はさっきも話した通り軍の技師だ。ある程度の武器は持ち込んでるだろう。とはいえ、あまり大がかりなのは難しいだろうな。
精々がRPG──銃より遥かに威力が大きい飛び道具、と思ってもらえりゃいい──、後は細々としたスタングレネード、手榴弾、そんなもんか。それでもこの世界じゃ脅威でしかねえが。
ただ、技術供与ぐらいはできる。転移装置は奴の発案もあるだろうし、鉱脈用の防護服もあると思った方がいい。
時間がたつほど厄介になる。それだけは疑いがねえ」

「……僕らに打つ手は」

「差し当たりは俺らからの援助待ちだ。ただ、タキたちの力を借りても技術力はまだ向こうの方がある。
だから、サウルを見付けて早く叩くのが最適解だな。……まあ、そんなことができりゃ苦労はしねえが」

※75以上でランダムが何かに気付く
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/09(月) 10:10:59.25 ID:FP2Z4eKzO
はい
160 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/09(月) 10:17:32.72 ID:I+cdpPpBO
サウルの居場所、か……。ハーデンと一緒にいる可能性が高いのかな。
鉱脈にいてくれるとありがたいけど、そんな都合のいいこともないか。

※質問4回目

※3票先取

1 今のアンドリューに魔人薬を飲ませたら?
2 師匠のコンディション(基本は通常通り)
3 「蛇」の力を引き出せますか(超低確率で覚醒レベル3へ)
4 明後日こっちに持ってくるもの(基本は防護服、防弾服、スタングレネード程度です。
光学迷彩は使えますが、対策されている可能性がかなりあります)
5 自由安価

※自由安価歓迎です
※この後イベントがあります
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/09(月) 11:04:04.90 ID:1SQ6Zqi30
5
携帯電話もらってから1ヶ月弱経ったけど、そろそろ次元間通話の実装できないかな
162 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/09(月) 11:38:56.66 ID:X5CvR9ljO
上げます。
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/09(月) 13:08:29.62 ID:ZtULyiqsO
>>161に加えて、ランダムを探知できる指輪も出来てるか聞いておこう
もう一人のランダムとサウルが一緒にいる可能性は高いだろうし、何かと便利そう
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/09(月) 14:27:56.34 ID:qpJGQKyvO
>>161+>>163に更に追加でウィルと3人目用にもう1台電話融通して貰いたい
前作世界側から3人目に連絡を取る場合、ランダム以外をメッセンジャーにする事で対消滅しないように対策しつつ協力態勢を取れるようにしておきたい
165 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/09(月) 20:49:22.86 ID:9H7nuROuO
選択は「次元間通話ができるか」とします。
166 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/09(月) 20:49:59.01 ID:9H7nuROuO
なお、>>163-164ができるかはコンマ次第です。
167 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/09(月) 20:58:36.59 ID:9H7nuROuO
「そういえば、前に言っていた次元間通話って」

確か、3週前ぐらいの話だったはずだ。ひょっとして、そろそろできているんじゃないか。
その他、ランダムに預けていた指輪の状況も気になる。あるとありがたいんだけど。

※次元間通話(コンマ下)
01〜15 難航してるな(75日目以降)
16〜70 予定通りだな(65日目以降)
71〜94 できたぞ
95〜00 できたぞ。それと、もう一台ある

※ランダム探知指輪(コンマ下2)
01〜80 そいつぁまだだな(75日目以降)
81〜94 できたぞ
95〜00 できたぞ。それと……
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/09(月) 21:00:09.02 ID:vTKxPSy70
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/09(月) 21:00:23.86 ID:qsC+sCxDO
はい
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/09(月) 21:00:52.26 ID:a12lrcf9O
うあ
171 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/09(月) 21:07:02.78 ID:9H7nuROuO
ランダムが「うーん」と唸った。

「次元間通話の方は難航してるな。何分、ここの魔素の薄さがボトルネックになってる。あと2週間ちょいは待ってもらわねえとな。
ただ、もう片方の指輪はここにある。思ったより早くできた」

懐から、例の指輪を取り出した。

「一応、どっちかがある程度近くにいたら反応するようになってる。そこのスマホと連動して、より詳細な位置を出すことも可能だな」

※75以上で追加機能
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/09(月) 21:07:53.21 ID:vTKxPSy70
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/09(月) 21:10:51.59 ID:1SQ6Zqi30
うーむなんとか連絡手段がないものか
一応、ランダムが近くにいる時限定?の指輪の宝石をポチッとなする機能くらいか
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/09(月) 21:14:52.52 ID:qpJGQKyvO
3人目と審判の石の力を借りて更に別機能追加しちゃう手も展開次第では考えたい所かねぇ
何だかんだ現地出身者の方がそういった対応は確実で早そう
175 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/09(月) 21:17:04.16 ID:9H7nuROuO
「探知範囲は?」

「半径5キメドだな。だから、街に入ってもう一人の俺がいればすぐ分かる。
『3人目』は当面敵にはなり得ねえから光るだけだが、激しく振動したら要注意だ。まずその近辺に奴がいる」

「その時は……」

「悟られる前に転移装置起動させて逃げろ。そろそろ傷が癒えてても不思議じゃねえ。お前らじゃやったら確実に死ぬ」

ゴクン、と僕は唾を飲んだ。

※イベント発生、内容判定
01〜50 フェイラから電話(シュラークが再び安全に)
51〜75 カーティスから電話(テルモン関連で進展)
76〜94 パーシャ?から電話(?)
95〜00 覚醒イベント
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/09(月) 21:18:14.24 ID:1SQ6Zqi30
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/09(月) 21:18:23.07 ID:j+C/NlYw0
はい
178 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/09(月) 21:34:36.82 ID:9H7nuROuO
その時、電話が鳴った。既にシュラークに戻っていたフェイラさんからだ。

「もしもし、お疲れ様です」

『ああ、今日は残念だったな。だが、無駄ではなかったぞ。
シュラークの闇ギルド派の一掃に成功した。銃が使えなくなった瞬間、一気に瓦解した』

その声色は安堵に満ちている。「ふーっ」と彼女が息をついた。

『一応、改めてシャーウッドを攻める方針だ。さすがに私たちに20人近くも伸されてる。
しかも全員、縄でふん縛ってシャーウッドの警察に任せたからな。これでアンドリューが捕まれば完璧だが』

そうあってくれると助かるけど……そんなに甘くないと、直感が言っていた。彼は多分、転移装置で逃げた。なら、普通に考えればもう国外だ。

「……ですね。そっちはしばらく、フェイラさんにお任せします」

『了解だ。ウィルから連絡があったら、そう伝えとくよ』

電話は切れた。少しは状況が好転した、のかな。

「本当に『3人目』はいい仕事しやがったな。……ウィルってのが審判の石へのアクセス権持ってるなら、まだ大分こっちが有利だ。
今度来た時に会えりゃいいが。……っとそろそろ時間だ、お暇すんぜ」

そう言うとランダムは立ち上がった。

「んじゃ、また明後日朝にな。簡単な作戦会議やったら、すぐやるぜ」
179 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/09(月) 21:35:13.58 ID:9H7nuROuO
※95未満で59日目へ
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/09(月) 21:35:51.43 ID:j+C/NlYw0
はい
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/09(月) 21:35:55.46 ID:qpJGQKyvO
ほりゃ
182 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/09(月) 23:49:02.49 ID:RVMeP32nO
【59日目】

起床の鳴り物の音で僕は目が覚めた。もうこれに従わなくてもいいのだけど、習慣とは怖いな。
明日朝、ランダムが僕らを迎えに来る。そして……師匠も。ここでの日々も、ひとまずは終わりだ。

問題は、今日の日をどう過ごすかだ。……さて。

1 ダーレン寺で稽古する
2 シュラークのフェイラを訪ねる
3 イーリスに行く(サマート、及びミカエル、フリードニヒと会う)
4 シャーウッドに行きコストラ邸を強襲する(リスクかなりあり)
5 ウィルに連絡(会えるかは低〜中確率)
6 その他自由安価

※3票先取、0000より投票開始
※自由安価歓迎です
183 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/10(火) 00:00:11.30 ID:xOVYRcVuO
投票開始します。
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 00:04:54.68 ID:DuhlbLquO
6
エルライザ(メイン目的はアリス)に連絡を取る
3人目からの接触があったかもしれないしこのまま別行動するなら連絡手段くらい渡してる可能性もあるから情報含めて共有したい
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 00:28:25.62 ID:DuhlbLquO
そういえばウィルに連絡って電話持ってなかったはずだけど連絡つくの?初遭遇の時も何かあれば連絡するって言ってたし(現状は)一方通行なんだと思ってたけど。
186 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/10(火) 01:39:34.50 ID:xOVYRcVuO
>>185
その通りです。ただ、ランダムの部屋には飛べますのでそこに行くと解釈してください。
そこに彼らがいるかが低確率〜中確率ということです。
>>184については全く問題ありません。
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 07:47:46.46 ID:yrKOH5w/0
>>184
188 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/10(火) 07:48:28.91 ID:FbT21KSlO
上げます。
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 07:49:37.21 ID:cYE044SP0
>>184に1票
190 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/10(火) 08:41:16.56 ID:ptN1VLnAO
……そう言えばエルライザはどうしたのだろう。アリスさんの所に「3人目」が来ていたりはしないだろうか。
まだ朝は早いけど、とりあえず電話してみよう。

01〜15 電話に出ない(1回のみファンブル扱い)
16〜60 んんっ……なんだよぉ
61〜94 クランかっ!!?ちょうどよかった
95〜00 上+α
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 08:52:17.28 ID:EESFqnBeO
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/10(火) 08:52:49.17 ID:cYE044SP0
193 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/10(火) 11:58:04.34 ID:ptN1VLnAO
『んんっ……なんだよぉ、こんな朝早くから……』

眠そうで、どこか甘ったるい声が聞こえてきた。時間は6時過ぎ、確かに早かったかな。

「あ、ごめん。迷惑だったかな」

『め、迷惑じゃねえし?むっ、むしろドンと来いだ』

その勢いがおかしく、僕は吹き出した。

「ププッ……何それ。それはともかく、アリスさんに話があるんだけど」

『あ、あーアリスさん?まだ寝てるけど、何の用だ?』

「実は……」

僕は昨日のことをかいつまんで説明した。

「……というわけで、『3人目』がそっちに連絡取ってたりしないかなって」

01〜60 いや、聞いてねえよ。これからじゃねえかな
61〜94 あー、そのことか
95〜00 上+α
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/10(火) 12:03:45.72 ID:cYE044SP0
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 12:07:21.91 ID:FJ2wJ9N/O
モーニングコールかな?
196 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/10(火) 22:21:59.95 ID:PM42AYqaO
『あー、そのことか。昨日夜に、何やら話してたな。もう少し経ったら、また連絡くれ。アリスさんと話せるようにしとく』

「ありがとう。じゃあまたあとで」

『おっ、おう……じゃ、じゃあな』

エルライザは上ずった声で電話を切った。どうやら、「3人目」はあの後にアリスさんに連絡を入れていたらしい。何か話が聞けそうだ。

僕はベッドに寝転がり、朝食まで2度寝を決め込むことにした。

#

「アリスって人に、『3人目』が接触?」

「うん。上手くすれば、連携が取れるかも」

朝食を食べ終わると、僕は皆に今朝の電話の件を告げた。

「その人って、どんな人なんですか?」

ミーシャが少し伸びをして言う。

「『審判の石』の、元々の管理者みたい。500年前からずっと眠ってたらしいよ。多分、色々知ってる」

「なるほど……オルランドゥには、一度行かないといけませんね」

僕はギクッとした。……勿論、エルライザとの約束はまだ話してない。

1 話す
2 黙っておく

※3票先取
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 22:28:52.79 ID:PriBpfA40
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 22:30:45.16 ID:DuhlbLquO
2
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 22:34:10.96 ID:dVp6Cmb+0
1
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 22:39:27.86 ID:LeXxS5sq0
1
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 22:39:55.91 ID:1rDD1D1DO
1
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 22:45:22.15 ID:cYE044SP0
ミラがなんとかすると言ってたけど、このタイミングで話して大丈夫なんだろうか
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 23:42:38.39 ID:BriLtaQj0
エルライザちょろすぎないか
初対面の時はガラは悪いが仕事はできる的な感じでかっこよかったのに
204 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/11(水) 00:52:43.78 ID:uQhLTvFGO
……黙っててもいつかはバレるか。隠すより正直に言った方がいい、か。

「……皆、ゴメン……。エルライザと、その……逢い引きする約束を……」

「はぁあああ?ばっかじゃないの???」

ラーナが心底呆れ返ったように叫んだ。他の皆も、流石に顔が曇っている。

「どうせクランのことだから、押しに負けて適当に言っちゃったんでしょ??ぜーったいにヤれると思ってるわよ、あのアバズレ魔族」

「……ゴメン」

僕は肩を落とした。……そりゃこうなるよなあ……。

※各人の反応

ラーナ 100-435÷10=56以上で好感度ダウンなし(コンマ下)
ミーシャ 100-272÷5=46以上で好感度ダウンなし(コンマ下2)
アナスタシア 100-126÷5=75以上で好感度ダウンなし(コンマ下3)
ミラ 100-223÷3=26以上で好感度ダウンなし(コンマ下4)
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 00:55:24.08 ID:2UJx+ymMO
はい
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 00:59:26.27 ID:xPx1wCvDO
はい
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/11(水) 01:09:48.85 ID:vrDA0+h+0
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 01:12:07.56 ID:6VO373PgO
はい
209 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/11(水) 01:23:30.29 ID:uQhLTvFGO
※好感度ダウン
ラーナ コンマ下1一桁×8(400割れでイベント、ファンブル回避権1消失)
ミーシャ コンマ下2一桁×6(ファンブル時……)
210 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/11(水) 01:24:24.65 ID:uQhLTvFGO
なお、クリティカルならイベントです(好感度ダウンはなくなりますが、グッドイベントとは限りません)。
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 01:29:27.60 ID:2UJx+ymMO
ほい
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 01:36:35.18 ID:6VO373PgO
連取りアリなら踏む
213 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/11(水) 01:37:43.17 ID:uQhLTvFGO
ミーシャ好感度 224

※下一桁0は今回のみ振り直しとします。ラーナ分のみコンマ下
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 01:49:09.15 ID:vrDA0+h+0
怖いけど踏まねば始まらんから踏む
215 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/11(水) 01:51:38.64 ID:uQhLTvFGO
※ラーナ好感度 395
※ファンブル回避権4回に、喧嘩イベント発生

一旦切ります。
216 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/11(水) 13:00:50.00 ID:KSXul5L1O
ラーナの顔が真っ赤になっている。身体も震えている……あ、これマズイやつだ……。


「もう知らないっ!!」


目に涙を溢れさせて、彼女は廊下の向こうへと去ってしまった。

「クラン、見損なったよ??どうしてあんな約束なんてしたの??」

ミーシャの口調がいつもの丁寧語じゃなく、男の格好の時みたいになっている。彼女も相当怒っているようだ。

しかし、返す言葉もない。

「……ゴメン。それしか言えない」

「ミーシャ様、クランさんは、エルライザさんを傷付けたくなかったんですよ。ハッキリ言わなかったのは問題ですけど……」

「だからといって『僕』やラーナを傷付けていいって??それは違うよ、アナ」

ミラはというと、ふうと息をついた。

「強い男に惹かれるのは女の心情だと思うが……というか、クラン。追わなくていいのか?」

1 追いかける
2 そっとしておく

※3票先取
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 13:13:42.33 ID:H8gyNdpm0
1
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 13:34:50.48 ID:xPx1wCvDO
1
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 13:55:56.81 ID:y1H9Hbs40
1
220 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/11(水) 19:29:28.67 ID:HpynttdVO
「……そうだよね」

僕は走り出した。まだそう遠くには行ってないと思うけど……

01〜65 見失った
66〜94 見付けた
95〜00 ?????
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 19:30:16.96 ID:WFsY9jtp0
たあっ
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 19:48:59.33 ID:xiQFOAvSO
女関係には伝統的に強いコンマ
223 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/11(水) 19:53:09.78 ID:HpynttdVO
……ラーナの姿が見えない。そう時間はたってないのに。女子寮に戻った?
客人とはいえ、あそこは男子禁制だ。流石に入ったら、何かしらの罰があるかもしれない。

ひょっとしたら、戻っていないんじゃないか。そんな根拠のない考えが浮かんだ。
女子寮に戻れば、泣き顔を見られてしまうかもしれない。ラーナにとって、それは耐え難いはずだ。

とすれば、稽古場から離れていて、一人になれる場所……


あった。


僕はそこに急ぐ。……果たして、お堂の裏に座り込み泣きじゃくるラーナがいた。


「……ひぐっ、ひぐっ…………ううっ………」

「……ラーナ」

「……クラン?……ひぐっ、あっち、行ってよ……」

「ごめん、僕が無神経だった。……誰にでもいい顔を……」

「……それは、分かってる。クランのことだから……ひくっ、断りきれなかったんだろう、ってことも。
それに、クランは、私だけの男の子じゃない。……イマーラさんや、ミーシャ、そしてミラ。
私以外の子と肌を重ねてるのを見てても、嫌な気持ちには、ならなかったの。でも、どうして……」

僕もしゃがみこみ、ラーナの頭を抱いた。彼女は一瞬身体を固くしたけど、そのままなすがままにされた。

「……僕が、隠れてこそこそしてたのがよくなかったと思う。ちゃんと相談してればよかったんだ」

「……多分、違う。相手がエルライザだから。自分が好きな人なら良くて、嫌いな人ならダメ。それだけなの。
クランがあのまま隠してたら別だったけど、クランはちゃんと話してくれた。だから、これは……私の問題なの」

ああ、ラーナは自分に対しても怒ってたのか……。
でも、これは僕の問題だ。彼女が狭量だからとか、そういう問題じゃない。

僕が今すべきなのは……

1 エルライザにちゃんと断るよ
2 無言でラーナにキスをする
3 エルライザも、受け入れてあげられないかな
4 その他自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
※クリティカルのため、好感度は戻りやすくはなっています
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 20:04:09.98 ID:MWQSiBliO
今回以降の誘いは必ず断ると約束する
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 20:11:11.24 ID:H8gyNdpm0
1
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 20:14:02.58 ID:2UJx+ymMO
4
いくらなんでもエルライザ(か魔族そのものか)に対して拒否反応強すぎるしそこに折り合いつけられるようにしようと提案してみる
次会う時でも電話を介してでもいいから衝突した結果解決できるならきっちりぶつかっておくべきかなと思う
227 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/11(水) 20:24:48.86 ID:HpynttdVO
>>224
1扱いでしょうか?

>>226
こちらは問題ありません。
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 20:25:25.68 ID:40vhd+F10
>>226
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 20:26:04.34 ID:SOu2brY7O
4
1も3もサイテーだし、2は誤魔化してるだけ
どれを取っても女たらしのスケコマシに変わりはないからなぁ
その中で一番クランらしいのは3に近い形か

断れなかったこと、隠してたことを謝って、出来る限りのことをなんでもすると約束する
でも、エルライザとは一度会って、最初は盛大に喧嘩してもいいから仲間と認めてやってほしいと頼み込む
今出来るのはこれくらいだろうか
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 20:26:07.51 ID:xPx1wCvDO
>>226
231 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/11(水) 21:14:48.53 ID:HpynttdVO
「……前から聞こうと思ってたんだけど。どうしてそこまでエルライザ──というか、魔族を嫌うの?」

「……エルフが魔族と相性が悪いのは、知ってるよね」

「うん。……でもそれだけじゃないでしょ?半分魔族のパーシャさんには、特に問題なく接してたし。
それに、他の魔族……ソロコフさんやハンナにもあそこまで露骨に嫌がってたわけじゃなかった」

コクン、とラーナが頷いた。

「……実はさ。……私に姉がいたって、知ってた?」

「……初めて聞いた」

辛そうな表情で、ラーナが身体を離す。

「少し年が離れてたけど、いいお姉ちゃんだった。優秀で、フローリアの大学にも行ってた。
でも、ある時姿を消したの」

「……え」

「お姉ちゃんに何があったかは分からない。でも、一つだけ覚えてることがある。
お姉ちゃんには友達ができてた。……魔族の」

空気が冷えた気がした。ラーナの顔に、憎悪が浮かんでいる。

「ちょっと待ってよ、魔族がトリスに入国なんて……」

「多分、偽装してたんだと思う。ただ、あの時は私が子供だから、油断してたんじゃないかな。
そしてあの女は……お姉ちゃんと一緒に消えたの」

「そんな……」

彼女が首を振った。

「あれがエルライザじゃないってのは知ってる。もう20年も前のことだもの。あの女は、エルライザよりずっと年上のはず。
でも、顔が……どこか似てるの。だから、どうしても思い出しちゃって」

そうか、だからあんなに反応を……。

「……お姉さんは」

01〜30 もういないわ
31〜94 まだ見つかってない
95〜00 ……風の噂で……
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 21:16:18.50 ID:w3pGycoO0
233 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/11(水) 21:30:49.25 ID:HpynttdVO
「……まだ見つかってない。だから、私はヤーヤ様の所に弟子入りしたの。お姉ちゃんを探すために」

「……そういうことだったのか」

思えば、僕と師匠がトリスを発つ時にラーナは当然のようについてきていた。
僕の「番」だからという理由だからと思ってたけど……お姉さんの手掛かりが見つかるかもというのも大きな動機なのかもしれない。

「でも、エルライザはその女の魔族とは違うんだよね。だったら、折り合いはつけられないかな。
エルライザと直接話してみたらどうだろう」

「……そう、だよね。クランの言う通りかも」

彼女が涙を拭って立ち上がった。

「クランがエルライザをどうするかは任せる。ただ、もう半端なことは言わないって約束して」

「分かった」

「うん。その上で、私も……向き合わなきゃね。戻ろ?」

僕は、彼女が差し出した手を握った。

※好感度コンマ下1一桁×2上昇(0は再判定)
※クリティカルは後でイベント発生
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 21:31:57.41 ID:xPx1wCvDO
はい
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 21:32:00.00 ID:2UJx+ymMO
はい
236 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/11(水) 21:42:35.73 ID:HpynttdVO
ラーナ好感度 397(ファンブル回避権は4回のままです)

#

「さて……アリスさんに連絡を取るよ」

門の外に皆を呼んで、僕は電話を取り出した。
2回ほどの呼び出し音の後、エルライザの声が響いた。

『クラン?待ってたぜ』

「あっ、ああうん。アリスさんは?」

『ちょっと待ってな……』

少しの間の後で、アリスさんが出た。

『ああ、もしもし?』

「おはようございます。昨日、誰かから連絡があったとか」

『それね。……』

01〜10 そっちの期待には沿わない話よ
11〜30 生憎、ランダムじゃないわ。別の奴よ
31〜80 ランダムね
81〜94 ランダムじゃないわよ。でも、あんたたちにとっては悪くない
95〜00 上+α(ランダムと……)
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 21:43:53.81 ID:2UJx+ymMO
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 21:43:54.48 ID:4VOwQb2X0
はい
239 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/11(水) 21:59:05.93 ID:HpynttdVO
『ランダムじゃないわよ。でも、あんたたちにとっては悪くない人物だと思う』

「え?」

「3人目」はアリスさんに接触してなかったのか。それも意外だったけど、じゃあ誰が彼女に連絡を?

『パーシャって女は知ってる?』

「……えっ!!?彼女がアリスさんを??」

皆も驚いている。モリブスに向かったとばかり思っていた。

『ああ、やっぱりそうね。あんたたちのことを言ってたもの。『エリック』の依り代らしいわね。奴とは意識を共有してるみたい。
んで、あたしの力を借りたいって。『エリック』がそんなこと言うなんて、ビックリしたわ』

「僕も驚きました。『エリック』、あなたを知ってたんですね」

『あいつが『死んだ』のは大戦末期、ケインを裏切ってシデたちに乗り換える直前だったものねえ。
考えれば憑依能力あるんだから、大封印後の世界にいても不思議じゃなかったわけだけど。
あんたたちの協力者として動いてたなんて思わなかったわ』

「それで、アリスさんは?」

『受けたわよ。こっちに来るって。……』

01〜30 来るのは、明後日くらいらしいけど
31〜60 明日には来るらしいわね
61〜94 今日中に来るらしいわ
95〜00 今日中に「ごめんくださーい」
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 22:00:22.43 ID:H8gyNdpm0
はい
241 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/11(水) 22:01:23.18 ID:HpynttdVO
今日はここまで。
242 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/12(木) 09:27:25.40 ID:atoXsM/PO
『明日にはこっちに着くらしいわ。ハーデンたちや闇ギルドについての相談だって。
今の時勢についてあたしは詳しく知らないけど、まあ多少は力になれるんじゃないかしら』

明日、か。これだとズマでの作戦後に話を聞くことになるのかな。

「了解です。それにしても、なぜ『3人目』はアリスさんに連絡しないんでしょう?」

「うーん」と唸った後、彼女の声の調子が下がった。

『推測だけど、フローラとデアドラを警戒してるのかもね。洗脳されてるとしたら、彼女たちがいるこの国に迂闊に入るのは危険だから。
しかも、今のランダムには一般人並みの肉体能力しかない。普通の武人相手でもキツいのに、『準一族』の2人はあまりに厳しいわ。
ウィルってのがいるにせよ、相当慎重になってるってことね。電話くらい寄越しても良さそうなものだけど』

なるほど、そういうことか。ウィルさんは別れ際に「独自に動いてみる」って言ってたけど、2人は今どこにいるんだろう。

その疑問をぶつけると……

01〜80 見当も付かないわ
81〜94 可能性は2つかしら
95〜00 居場所確定
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 09:28:24.23 ID:1IJ1K5G00
244 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/12(木) 09:47:31.29 ID:atoXsM/PO
『見当も付かないわ。一番可能性がありそうなのは、『穴』に引きこもってるって辺りだけど。
テルモンに行ってるかもしれないし、モリブスの闇ギルドを偵察してるのかもしれない。
あるいは、パーシャって子と改めて共闘を結ぼうとイーリスに行ってるのかもね。前に話した時は、準備不足を理由に断ったらしいけど』

「つまり、どれもありうると?」

『そ。どの可能性もある。つまり分からない。
というか、私とコンタクト取りたいってことは、何か動きがあったってことでしょ』

僕が昨日のことを説明すると、アリスさんは「そんなのが……」と絶句した。

『厄介極まりないわね。科学技術的にはあたしと同等か、それ以上ってことじゃない……。
どっかで意思統一しないと、大分やられるわよ?あんたのとこの『ランダム』はなんて言ってるの』

「極力協力はすると。別の世界の技術も投入するって言ってました」

『そう……何にせよ、一度全員で会っとく必要あるわね。あんたがオルランドゥに来れるとしたら?』

「僕がよく知ってるランダムさんがプレーンウォークできるなら、最速で明日ですけど……」

『それはないわね。あたしとエルライザがいるのはソリス。ここにあんたのとこのランダムは来てない。
多分、来てたとしても魔法都市オルランドゥまで。ソリスに着くには2日かかるわね。アングヴィルからのルートでも同じ2日だけど』

……となると、明明後日か。もし急ぎで行くなら、トリスでの予選は諦めた方がいいということになる。

1 了解しました
2 逆に、アリスさんたちがソリスから離れてオルランドゥに行くという手は?
3 逆に、アリスさんたちがソリスから離れてアングヴィルに行くという手は?
4 その他自由安価

※3票先取
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 10:14:58.61 ID:X9hs4NsP0
質問
トリスでの予選を諦めるデメリットはあるでしょうか?
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 11:41:38.64 ID:3UkgbZlZO
誰かに移動機能付き電話を持って二日かけてソリスに行ってもらって後から迎えにきてもらうとかダメ?
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/12(木) 12:03:51.95 ID:qnjF9bq10
>>246
蛇(コーウィン)の宝石の魔翌力が無いとゲートが開けないんじゃなかったっけ
ミーシャの一角獣はどうなんだろう

トリスの予選の合間を縫うか、その後に行くことは出来ないのかな
予選が何日がかりで行われるのかは分からんけど、なるべく早くには合流したいし、予選で貰えるだろう経験点もあまり逃したくはない
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 12:04:47.39 ID:qnjF9bq10
sage忘れたすまん
249 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/12(木) 12:22:07.42 ID:BTDtjOysO
>>245
本戦時にいきなりオクタシアかウィンドグレイス卿と当たる可能性があります。
オクタシアは何とかなるでしょうが、ウィンドグレイス卿は強敵です。

もっとも、武術会を捨てて「穴」に潜り、かつ覚醒レベル5到達を狙うという手はあります。
250 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/12(木) 12:29:35.20 ID:BTDtjOysO
>>246
>>247の通り現状起動はクランのみです。ミーシャに使わせるなら相当薄い引きが必要です。(95連発か00偶数)

なお、地区大会は64日目でのトリス入りが必要ですので、全て順調でかつ強行軍なら実は間に合います。
(60日目にヨーグ攻略、そこからアングヴィラorオルランドゥ入り→62日目にソリス→64日目までにイベント消化しトリスへ)

ただ、「全て順調」が条件です。色々イベントを用意している関係上、かなりタイトになります。
後での合流は問題ありませんが、こちらもパーシャたちが無事なままという運が絡みます。
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 12:53:00.67 ID:475wd953O
まだ午前くらいだと思うから、これからすぐにアングヴィラorオルランドゥ入りしてソリスに向かうと、到着するのが1日早くなりませんか
252 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/12(木) 13:03:02.45 ID:BTDtjOysO
>>251
翌日に即ヨーグ攻略戦なので難しいですね。現状ではアリスたちに会うのはどうしても62日目以降になります。
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 13:10:52.20 ID:3UkgbZlZO
パーシャに送って貰えばいいんだ
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 14:00:04.59 ID:qnjF9bq10
そうだな、パーシャ(エリック)にアングヴィルのイマーラの生まれ故郷にクランは連れていってもらってるし、その辺で落ち合うのが安全そうだな
ゲートならアリスたちも道中の心配は要らないし
これは3の扱いか、4の扱いかどっちだろう
255 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/12(木) 14:32:04.67 ID:NlEMv7ITO
>>253-254
それは可能です。60日目にパーシャ到着→イベント終了後にアングヴィルのイマーラの生地で待ち合わせはできます。
後はヨーグ攻略戦次第ということになりますね。
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 14:46:54.45 ID:475wd953O
>>253-254に同意
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 14:54:50.56 ID:475wd953O
それと可能ならウィルにも連絡を取って一緒に会議したほうがいいだろうね
というか一人で穴の深層に潜れるくらい魔素耐性高いんだから、出来れば鉱山攻略にも参加してもらいたいけど
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 16:26:45.72 ID:xaMIBzDEO
大筋は>>253-254に同意だけどパーシャとアリスが合流してアングヴィルに移動した後パーシャ(エリック)にも鉱山攻略に来て貰えないかな
アングヴィルならアリス(とエルライザも同行する?)が襲われる危険は少なそうだしこの世界でのエリックもズマを縄張りにしてたとしたら自分の庭先荒らされるのは業腹だろうから喜んで大暴れしてくれそう
ウィルと3人目に話持っていくにはこの後1ターン自由行動使ってランダムの間に行く賭けしかないか
259 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/12(木) 16:38:04.55 ID:NlEMv7ITO
……そういえば、「エリック」はプレーンウォークが使えたはずだ。とすれば……どこかで落ち合える?
ランダムと「エリック」とで、師匠の生まれ故郷に行ったのを思い出した。そこなら、早ければ明日にでも会える。

僕がその考えを伝えると、アリスさんは「なるほどねぇ」と唸った。

『それがどうやら一番早そうね。じゃあ、明日一段落付いたら連絡お願い。そこで会いましょ』

「ありがとうございます。それと……」

『何かまだあるの?ちょっと出ないといけないのだけど』

※アリスへの要望(2回目以降確率大幅減)
1 対銃用の何かがありますか?
2 フローラとデアドラの特徴
3 どこにお出掛けですか?
4 エルライザに替って下さい(ラーナに替わる)
5 自由安価

※3票先取
260 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/12(木) 16:40:38.91 ID:NlEMv7ITO
>>258
時間帯的に困難ですね。低確率でその余地は残しますが。
(ランダムが来るのは朝、パーシャがその頃までに到着している可能性はかなり低いです)

「3人目」についてはその通りです。
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 17:04:06.50 ID:475wd953O
対銃のものがあっても今すぐ会えるわけじゃないし、フローラとデアドラはランダムが知ってるだろうから
4
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 17:04:44.97 ID:xaMIBzDEO
3
訪問先によってはクランから電話して話通したりできるかも、聞けなくてもアリスならマイナスになるような事もしないだろうから問題ない
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 17:28:30.76 ID:qWAkBp/DO
3
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 17:37:46.75 ID:qnjF9bq10
3
ラーナはまだショックが大きいだろうし、日をまたいだ方がいいんじゃね
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 20:03:38.64 ID:3ElqdeZV0
そもそもデアドラはともかくフローラはなんか隠密のあれあったし顔知ってても意味ない気が
てか一族って見た目変えたりできたはずだし
266 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/12(木) 20:03:54.21 ID:NlEMv7ITO
「どこにお出掛けですか?」

少し間があった。

01〜50 ちょっと周囲の様子を見にね、エルライザも同行するけど
51〜70 来客があるからその準備よ
71〜94 ある人物と会うことになっててね
95〜00 上+α
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 20:07:37.38 ID:92ENHjs/0
268 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/12(木) 20:15:48.54 ID:NlEMv7ITO
『ちょっと周囲の様子を見にね。エルライザも同行するけど』

「周囲の様子、ですか」

『実はソリスの外れにある森にいるのだけどね。あたしが『起きた』事実は、ちょっとした騒ぎになってるのよ。
墓荒らしだとか言われる分にはいいけど、今のオルランドゥの状況を考えると不穏な予感もあるから。
だから、誰かがここに立ち入ってないか定期的に見て回ってるわけ。『エリック』については、連絡があったからここに来れるようにしてるけど』

「……もう、追われてるんですか」

01〜20 かなり怪しくなってる(1回のみファンブル扱い)
21〜50 街に出るのは危ないかもね
51〜94 念のためよ
95〜00 協力者が別にいてね
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 20:16:17.69 ID:qWAkBp/DO
はい
270 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/12(木) 20:21:14.49 ID:NlEMv7ITO
『念のためよ。エルライザも見られてないしね』

受話器の向こうから、「変装術なら馬鹿にしたもんじゃねえよ」という声が聞こえた。きっとエルライザはドヤ顔してるんだろうな。

「それならよかった。お気を付けて」

『そうね。……』

※80以上でもう1問質問可能
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 20:21:49.93 ID:92ENHjs/0
272 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/12(木) 20:26:03.24 ID:NlEMv7ITO
『……まだ時間があるわね。何か訊きたいことある?』

※アリスへの要望(3回目があればイベント)

1 対銃用の何かがありますか?
2 フローラとデアドラの能力・特徴
3 ローマンという男を知っている?
4 エルライザに替わって下さい(ラーナに替わる)
5 自由安価

※3票先取
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 20:33:22.52 ID:475wd953O
3
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 20:35:12.80 ID:xaMIBzDEO
3
1は>>261の言うようにあまり意味なさそうだし準一族の事は3人目なりエリックの方が詳しそう、4は事によっちゃ話長引きそうだからアリスの都合に差し支えそう
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/12(木) 20:46:14.66 ID:9gg8HFGs0
3
276 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/12(木) 21:03:52.01 ID:NlEMv7ITO
そう言えば、ローマンという人について知らないだろうか?魔法剣の使い手で、魔洸石にも詳しいらしい。
アリスさんが知ってるとは思わないけど、エルライザが調べてたりしないかな。

疑問を彼女に伝えると……

01〜70 知らないわよ
71〜85 知らないわよ……あ、居場所分かるの?
86〜94 ああ、彼ね。エルライザが詳しいわ
95〜00 ああ、彼ね。連絡先教えるわよ
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 21:05:10.90 ID:xaMIBzDEO
はい
278 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/12(木) 21:18:20.01 ID:NlEMv7ITO
『ああ、彼ね。エルライザが詳しいわ』

アリスさんがそう言うと、電話相手がエルライザに替わった。

『あー、もしもし?ローマン卿のことな、こっちに来て真っ先に調べたよ。
今は隠居してっけど、こっちの協力者だぜ。ズマのヨーグ鉱脈についても伝えてる』

「あ、そうなの?」

『おうっ。ネロ・オルランドゥの異変について訝しがってて、それで話したら組んでくれることになった。
連絡先も知ってるぜ。今から言うから控えときな』

これは助かる。ひょっとしたら、後で何かしらの助言を貰えるかもしれない。

『……だ。魔法都市オルランドゥから西に30キメドほどあるハルディって小さな村に今はいるぜ』

「分かった。助かるよ」

「へへへ」と嬉しそうな声が聞こえる。僅かにラーナの表情が曇った気がした。

※95以上ではないため、コンタクトが取れるかは不明です

※80以上で3問目へ
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 21:19:23.11 ID:92ENHjs/0
280 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/12(木) 21:26:21.63 ID:NlEMv7ITO
※ファンブル回避権利残り3回、再判定
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 21:26:59.95 ID:X9hs4NsP0
はい
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 21:27:30.83 ID:475wd953O
283 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/12(木) 21:30:24.24 ID:NlEMv7ITO
※クリティカル(質問後のイベント内容がかなり有利になります)

『あ、あと1つだけ話聞けるぜ』

僕は……

※アリスへの要望
1 対銃用の何かがありますか?
2 フローラとデアドラの特徴
3 エルライザに、ラーナが用だって(ラーナに替わる)
4 自由安価

※3票先取
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 21:34:54.28 ID:X9hs4NsP0
1
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 21:39:18.86 ID:xaMIBzDEO
1
何かがあるなら今どうこうできなくても合流までに準備してもらえれば儲け物
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/12(木) 21:40:33.05 ID:92ENHjs/0
1
287 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/13(金) 11:34:24.56 ID:OUYL+ISWO
「アリスさんに、銃に対抗できる何かがないかって訊いてみて」

一応、「自動捕捉何とか」については「3人目」が無力化してくれている。ただ、それもどこまでもつかは分からない。
ランダムも色々用意してくれてるみたいだけど……

01〜60 さすがにないわね
61〜80 防弾服くらいかしらねえ
81〜94 銃対策、というのとは違うけど
95〜00 魔力を使ったものはないけど、これなら間違いなく……
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 11:36:57.81 ID:qNA7F0S10
こい
289 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/13(金) 11:46:24.86 ID:OUYL+ISWO
アリスさんに相手が替わった。

『銃対策、というのとは違うけど。一応面白いのあるわよ。
スタングレネードと防護用グラス、あと耳当て。確実に相手を無力化した上で、ほぼ一方的になぶれるわ。
勿論、銃なんて使えるわけがない。この世界の文明レベルなら、チートじみた効力を発揮するはずよ』

「スタングレネード……?それって」

「3人目」が言ってたヤツだ。アンドリューが逃げる時に、僕らに使った……!?

『知ってるの?』

僕はアンドリューのことを話した。「ああ」とアリスさんが呟く。

『なるほどねぇ。ならちょうどよかったかもしれない。向こうのグレネード対策にもなるから。これ、渡したいけどねえ』

※スタングレネードの数
01〜50 1個
51〜80 2個
81〜94 3個
95〜00 5個
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 11:51:03.47 ID:3ga2+X2bO
おりゃ
291 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/13(金) 12:07:03.02 ID:6ni+GsobO
『とりあえず手元にあるのは1個だけ。だから本当に、ここぞの時の切り札ね。
むしろ相手のスタングレネードを無効化できる方が大きいかも。それっぽい相手の時は、グラスを着けるのを勧めるわ。
後は、『エリック』が早めに来てくれれば文句はないのだけど』

確かにそうだ。ただ、それでもこれはかなり心強い。攻めにも守りにも使える。

「ありがとうございます。じゃあ、明日終わったら……」

『そうね。色々話しま……『誰か来たっ!!』』

エルライザの叫び声が聞こえた。緊張が一気に高まる。

『嘘っ!?そんな兆候は……』

※訪問者は……

01〜94 ウィルと「3人目」
95〜00 ????(展開が極めて有利になります)
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 12:10:54.87 ID:qNA7F0S10
293 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/13(金) 12:22:13.81 ID:6ni+GsobO
その時、電話の向こうから聞き覚えのある声がした。

『怪しい者ではないです。……こちらが……』

『……!!やっと来たわね。……ごめん、客人が来たわ』

「ウィルさん……それと『3人目』、ですか」

『ええ。ちょっと電話切るわよ』

「ちょ、ちょっと待ってください!?僕らを呼ぶことって、可能ですか。今ダーレン寺にいますから、できるはずですけど。逆でも構いません」

01〜15 ……念のため、外してほしいそうよ
16〜94 ……問題ないらしいわ。で、どっちにするの?
95〜00 ?????
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 12:29:16.25 ID:1dQ0F4eDO
はい
295 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/13(金) 12:32:45.75 ID:6ni+GsobO
『問題ないらしいわ。で、どっちにするの?』

1 こちらが行く
2 向こうに来てもらう

※2票先取
※若干リスクに差がある程度です
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 12:36:50.77 ID:zrkNQL2y0
1
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 12:44:27.19 ID:qNA7F0S10
1
行ける場所増やしておこう
ウィルに空剄連打のコツを教えてもらいたいけど、ラーナとエルライザのイベントが入るかもしれないし、同時に出来ればいいが
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/13(金) 12:52:03.16 ID:SGhgBKJz0
1
299 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/13(金) 19:15:13.44 ID:S4EtAwrKO
「じゃあこちらが行きます。ウィルさんにはお手数かもしれませんが」

『分かった。じゃあ会えるのを楽しみにしてるわ』

電話を切ると、僕は深く息をついた。これは……かなり明日が楽になったかもしれない。

「クラン、良かったじゃない!」

「あ、うん。……こっちの勢力も、まとめられそうだね」

それにしても、なぜ今この時点でウィルさんが──そして「3人目」がアリスさんの所を訪れたのだろう。
オルランドゥに行くのには、彼女の言う通り危険も伴うはずだ。それを犯しても来た、ということは……ここが勝負だと思ってるからなんだろうか。

とにかく、僕らにとっては頼れる協力者だ。この機を生かさなきゃ。

#

「相変わらず、皆しっかり稽古してるね。さすがロブソン総師範だ」

「さすがに照れるのぉ。……また離れるのか」

「ええ。あなたが何を僕に求めてるかは、見当が付きますけど」

ウィルさんの再訪に、稽古中の門人たちは騒然となった。総師範がそれを抑え、僕らと会わせるよう誘導したのだ。

総師範が苦笑した。

「お主なら『金剛』を教える必要はないし、楽できると思ったのじゃが」

「まあ、まだ早いですよ。……っと、ランダム、頼みます」

「3人目」が頷いた。空間に歪みが生じる。ラーナの顔が、少し強張った。

「じゃあ、総師範。行ってきます」


「うむ」と頷いたのを見て、僕らはそこに入る。しばらくすると、光が見えてきた。あそこが目的地だ。


そこに入ると……出迎えたのは、茶色の髪を後ろに結わえた小さな少女だ。傍らには、エルライザがいる。

「初めましてね。あたしがアリス・シェフィールドよ。よろしく」

「こちらこそ。……あなたが?」

「そ。ビックリしたでしょ?これでも数万年生きてる。理屈は聞かないで、長くなるから。
そこのランダムと似たようなものよ。……それにしても、老けたわね」

アリスさんの視線に、「3人目」が苦笑した。

「大封印の影響だ。俺もゆっくりだが歳を取るようになった。もう力もない」

「こりゃ、私も急に老けそうねえ。……とりあえず、500年間、お疲れ様。独りで大変だったでしょ?」

アリスさんは、少し涙ぐんでいる。「3人目」はふっと笑った。

……彼が笑うのは、初めて見た。

「独りは苦ではない。500年前がおかしかっただけだ。
それに、俺の出番も……そしてお前の出番も500年間はなかった。それは決して悪いことじゃない」

「そうなのかもね。……さて、ゆっくり話しましょ?エルライザ、お茶をお願い」

「え、ええっ?また俺っすか」

「あたしは家事はからきしなの。適当に昼食でも作って」

うげえ、と言いながらエルライザが台所に向かう。

※70以上で?95以上だと……
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 19:24:47.20 ID:I0Sifh7x0
301 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/13(金) 19:37:24.84 ID:S4EtAwrKO
※特に何もなし

#

「……なあるほど。大体事情は察したわ。
てか、人間の……それも『一族』の血が混じってない人間なのに、よくウィルコニアまで辿り着いたわねえ……普通死んでるわよ」

アリスさんが食後のプリンを匙で掬った。エルライザは、ああ見えて料理が結構できるらしい。

※95以上で裏設定開示
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 19:38:01.89 ID:hcbYr8fJ0
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 19:38:27.89 ID:qNA7F0S10
304 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/13(金) 19:59:59.99 ID:S4EtAwrKO
※特になし

ウィルさんが不思議そうな顔をした。

「そうなんですか?確かに、僕でもキツい魔獣が次から次へと出てきましたが」

「大封印はあっても、『穴』の魔素濃度は高いはずよ。特にウィルコニアは。体質なのかしらね。
『ランダム』、対策を打たなかったの?」

「問題ないと判断した。理由は調べてないが」

ふう、と息をついてアリスさんは匙を運ぶ。

「口調も態度も別人みたいに落ち着いたけど、そういうイージーなとこはやっぱあんたね。ちょっとホッとしたわ。
とにかく、状況を今一度整理するわ、いいわね?」

テーブルに紙が広げられる。そこに、凄まじい勢いでアリスさんがペンを走らせた。

「対立構造は2つ。こっち側なんだけど、ランダムとそこのウィルって子にクランたち一行が協力してて、『エリック』も加わってる。
イーリスとロワールが後援してて、もう一つの──『第2世界』の連中も味方としてついてる。エルライザの国はどうなんだっけ?」

「ああ……アサシン本部は協力する方向です。ロワールにはソロコフさんもハンナもいますし。
ただ、国としては……コワレンコは『向こう側』です」

「……そうね。多分、『j』の一族であろう『グリーチ』経由で動かされてる」

ミラの顔が険しくなった。それをちらりとみて、アリスさんが続ける。

「……ついでだから、向こうの勢力も確認しましょ。
テルモンは明確に敵、モリブスもそう考えるべきね。『闇ギルド』が牛耳り始めてるみたいだし。
そして、ここオルランドゥも……友好的じゃない」

「『実行委員会』と、ネロ・オルランドゥですね」

「そ。確実に洗脳されてるわね。洗脳したのは、『壊れた世界』のブレイズである可能性が極めて高いわ。
あれと当たったら、あんたらじゃ全滅必至ね」

ゴクリ、と誰かが唾を飲む音が聞こえた。

「……どうすれば」

「ランダム、『ジャマー』は使える?」

※80以上で使える(ただし基本本人の力ではない)
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 20:01:31.73 ID:9J+dNsF60
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 20:01:38.75 ID:vdnpJ4my0
おりゃ
307 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/13(金) 20:51:22.24 ID:S4EtAwrKO
「3人目」が首を振った。

「もう俺に魔力はない。残されたのは、プレーンウォークと知識だけだ」

「でしょうね。そこは文明が進んでる『第2世界』にお任せするより他ないわね。
まあ、ブレイズの性格が基本変わらないなら、慎重派のあいつが前線に出ることはなさそうだけど。
問題は3つ。まず、『壊れた世界』のあんたは手傷を負ってたらしいけど、治ったら前線に出るわ」

僕は、「第2世界」のランダムとの稽古を思い出した。まるで本気じゃないのに、ほぼ一方的に遊ばれた。
もし、「もう一人のランダム」も同じか、それ以上なら……あれに勝つのは不可能に近い。

「……それは、厳しいですね」

「まあね。そこのウィルって子ならあるいは、だけれども。『第2世界』のサイファーってのは、そいつに勝ったらしいわね」

「ええ。彼よりも強い存在すらいると」

「そう。彼らを上手く使えればいいけどねえ。それに、対処しなきゃいけないのはまだいる」

「……『グリーチ』だな」

ミラが小さく、低い声で言った。

「その通り。同じ『j』だから、かなり警戒してるみたいね。
こっちも正直読みにくいわ。ロワールにいる可能性が高いけど、確定はしてない。
探知機の範囲が広いから、逃げるのは楽でしょうけど。いつかはやらなきゃいけない相手ね。
そして、もっと読みにくいのが……サウルって奴。この世界からしたら、明らかなオーバーテクノロジーを持ち込んじゃってる。
さっき渡したスタングレネードに対処できちゃうかもしれない。銃の丁数はさほどでなくても、もっと危険な武器を持ってる可能性は誰も否定できない」

またプリンを運んで、アリスさんが言う。

「今後の予定を列挙するわ。明日、『第2世界』から『ランダム』と援軍の子が来る。来たらこっちに通して構わないわね?」

「ああ。俺は対消滅対策で引っ込んでおく。ウィルは行くか?」

「断る理由はないですね」

「了解。『エリック』の到着を待ってたら始まらないだろうから、一度ズマのオルディニウム鉱脈に向かって。そこを絶つのが、最初のミッション。
ただ、一つ引っ掛かるのは……オルディニウム鉱脈って、もう一つあるのよ」

「……え?」

アリスさんが頷き、匙を置いた。

「モリブスから南に20キメドほどの所にね。それが見付かってるかは分からない。
ただ、もしそうならズマの鉱脈を絶っても根本的な解決にはならないわ。
安定生産できてるとは思わないけど、可能性は──高いと思う」

「……そうか」とミーシャが呟いた。

「『魔動車』。シュラークに行く途中、何回か見ましたわよね?あれって……」

アリスさんがふうと息を付く。

「そういうこと。ズマ産かもしれないし、まず確実に低純度だろうけど、転用が進んでると考えた方がいいわ。
ただ、モリブスの鉱脈を絶つ難度は、ズマより遥かに上。闇ギルドとの直接対決を意味するから」

「……となると、目下の課題は……こんな辺りですか」

ウィルさんが紙に書き加えた。


1 ロワールの問題(ドルオー組、グリーチ?)
2 テルモンの問題(ハーデン、ライプツィヒ)
3 オルランドゥの問題(実行委員会、ネロ院長洗脳疑惑)
4 モリブスの問題(闇ギルド、鉱脈?)


「……っと、こんな辺りでしょうね。僕はドルオー組を中心に追うつもりですが。アンドリューの件もありますから」

「そうね。そろそろどれに重きを置くかは考え始めた方がいいかもしれない」


※重要分岐です。ズマ攻略戦後の方針を決めます。
※なお、攻略戦後の動向で変更可能です。

※65日目の地区大会に出やすいものと、そうでないものがあります。

※3票先取、上の番号でお願いします。
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 20:54:24.39 ID:zrkNQL2y0
ズマ後でまた変わる気もするが
4
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 20:54:36.46 ID:vdnpJ4my0
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 21:05:27.64 ID:LuWsCnxIO
2
アリシア救出をヒースコート伯爵と約束してるからひとまずここを優先としたい
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/13(金) 21:09:02.65 ID:EwflOfTnO
1かな
闇ギルド打倒の手がかりがあるかもしれない。
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 21:09:22.27 ID:9J+dNsF60
2
313 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/13(金) 23:30:48.04 ID:0Y/l3gWFO
……どれも一筋縄じゃ行かないけど、敢えて言うなら……

「……僕は、テルモンに行こうと思います」

「えっ?テルモンって、今ゲオルグ帝の独裁下なんじゃ……」

ミーシャの問いに、僕は目をつぶった。

「確かにそうだ。でも、ヒースコート卿との約束もあるし、放ってはおけないよ。
それに、ハーデンたちの状態がどうなってるのかもよく知らない。一度しっかり見ておいた方がいいと思う」

「そうですわね……。となると、フリードニヒ殿下に改めてご協力をお願いすることになりそうですね」

「うん。だからまずは偵察と、情報集めかな。イーリスでも色々話は聞くことになりそうだね。
もちろん、明日どうなるか次第だけど」

ラーナが手を挙げた。

「となると、一旦イーリスに戻った方がよくない?ミーシャについては、一時帰国の建前になりそうだけど」

「そうだね。まあ、そこのとこは明日詰めようよ。……となると」

ウィルさんが頷く。

「差し当たっては、僕がロワール、アリスさんたちがオルランドゥ。そしてまだ来てないけど『エリック』がモリブスかな。
上手く各個撃破できれば理想的だけど、やっぱり援軍は欲しいね」

「『第2世界』から、誰か来るといいんですけど……」

彼らの力は強力だ。でも、維持装置の量産にはまだかかるみたいだし、期待しすぎない方がいいかもしれないな。

※議題募集します。妥当なものなら採用します。
安価下5までの自由安価(今回限り0000過ぎてもカウントします)
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/14(土) 00:23:02.42 ID:wgtjJkhJO
互いの連絡手段かな?
ウィルたちは一方通行でクランからは連絡を取る手段が限られているし、同じ世界でなら確実に相互連絡取れるようにした方がいいかも。
315 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/14(土) 00:31:58.93 ID:SrD6KmdrO
上げます。

>>314
これについては問題ありません。
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 01:04:07.86 ID:e0VaP3M7O
・蛇の宝石・一角獣の宝石の力を使いこなすために必要な事は何か3人目の見解を聞く(必要なら夢の中でミドルやコーウィンから聞いた事も話す)
・基本世界の審判の石をクランたちにも使わせてもらえないか(或いは前々作にあったタブレットによる指定階層へのワープでウィルコニアへ行く等の手段がないか)
・穴の隙間やそこにあった日記を見たか、見たなら何か気付いた事はないか
判定間違いなく厳しいだろうけど何が出るかわからないしこの辺を
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 02:09:35.90 ID:Cb9IPf2r0
⚪︎ライプツィヒが全幅の信頼を寄せる密かに雇った『闇の護衛』について
アンドリューは光学迷彩をライプツィヒの女のような魔法と言っていた

⚪︎トンプソンの言っていた闇ギルドの要注意人物について
アンドリュー、ダブリエル・ルイスの懐刀ジャーメイル・クリフォード(背の高い黒い肌の男)、『不可視の刃』(恐らくグリーチ)
ハンナ曰く、ジャーメイルはアリシアといつも合っていたらしいから、洗脳のメンテナンスとか精神感応使いかもしれないし、トンプソンも彼の魔術は侮れないと言っていた
トンプソン自身についてはエリックが真意を問いただしに行ってたはずだから、後日でいいかな

⚪︎サイファーからもらったブレイズ対策のジャマーを1個クランは持ってたような
サイファーから要望を受けたアリスが3日で2個作ってたから、ウィルコニアにも行けることだし量産できないかな
318 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/14(土) 02:50:51.28 ID:hRwvmsO7O
上げます。

今回については時間制限がないので、一通り対応します。
319 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/14(土) 08:48:11.63 ID:hRwvmsO7O
とりあえず質問量もありますので、0900で一旦切ります。

なお、上の質問の中には判定なしで訊けるものから極めて厳しいものまで混在しています。
320 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/14(土) 09:29:45.03 ID:hRwvmsO7O
「次元間の連絡はまだかかるらしいです。それができれば支援も頼めるんですけど……。
連絡と言えば、僕からウィルさんに連絡する手段がほしいですね。確か、移動式は持ってないとか」

「そうだね。こんなに話が大事になると、機動的な連絡手段はあった方がいいな。アリスさん、何かありますか?」

※30以上である
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 09:32:10.44 ID:rI4Z6uX60
322 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/14(土) 09:43:15.24 ID:hRwvmsO7O
※追加機能あり

「あるわよ。携帯なら使われてないのが。稼働原理が今のと異なってるけど、まあ1時間もあれば最適化できるわね。
それと、望むならクランの持ってるヤツとリンクすることもできるわ。互いの位置情報が分かるから、ある程度行動に融通が効くようになる」

「それを基に転移とかできたりするんですか?」

「あんたが行ったとこならね。行った経験がなければ無理。『一族』だと位置情報だけで行けたりするけどね」

ああ、ランダムが僕の前に現れるのは、ぞういう理屈だっけ。とすると、宝石の力を引き出せば、僕にもできるようになったりするんだろうか。

そもそも、宝石の力をどう引き出せばいいのだろう?そのことを話すと……

01〜85 コーウィンが伝えた以上の情報なし
86〜94 情報あり
95〜00 ?????
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 09:45:21.84 ID:v2eGR+MDO
はい
324 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/14(土) 15:58:54.80 ID:rGpKWGcBO
「……それについては、使うのに慣れろとしか言いようがないな」

「3人目」も「コーウィン」と同じようなことを言った。やはり、簡単に力を引き出す方法などないらしい。

「そうですか……やはり地道にやるしかないですね」

「そういうことだ。ただ以前より力を引き出せるようにはなっているようだな。焦る必要はない。……まだな」

少し引っ掛かる言い回しだ。裏を返せば、急がなければいけない時が来るかもしれない、ということか。

※マイク・ダーレンの日記について85以上で「3人目」から言及あり、85未満なら省略
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 15:59:21.86 ID:KB2A8SB90
a
326 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/14(土) 16:39:23.75 ID:o7HJRIoHO
「そう言えば、お前たちも『隙間』に立ち入ったようだな。マイク・ダーレンの日記は読んだか」

「えっ、ええ。よく知ってますね」

「3人目」が苦笑した。

「恐らく、ほとんど読めなかっただろうが……300年前のあの男は、俺の監視対象だった。
『隙間』に張った封印がどういう理屈か破られていたのと、人間が立ち入ったのに気付いたからだ。
しかも驚くべきことに、その男は『j』と深い仲になった。監視しない理由は、どこにもない。俺とも接触している」

ウィルさんが驚いた表情になった。

「……それは初耳ですね。確かに、あそこにマイク・ダーレンがいたとは聞きましたけど」

「下手に死なれると『j』がどうなるか見当も付かなかったからな。ある程度強くしておく必要があった。
それがダーレン寺拳法の由来だ。マイクが相当手を加えたものだから、お前に教えた技ともまた違うが。
あの日記の消えた部分には、俺についての言及もあったはずだ」

「なるほど。どんなことが」

01〜80 練気法について(事前バフ技、奥義ではないですが経験点がかなり必要)
81〜94 ?????(「j」関連)
95〜00 上の2つ
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 16:40:28.69 ID:vmGMZBH20
328 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/14(土) 16:55:41.77 ID:o7HJRIoHO
「例えば、あいつに術を教えたことがある。ダーレン寺拳法には、伝わっていないようだが。習得が難しかったのだろうな」

「それは僕にも?」

「教えても構わないが、習得までには時間がかかるだろうな。費用対効果の問題だ。
『練気法』という。呼吸を整え、大気中のマナを吸収し己の物とする。
そして一時的に肉体能力を跳ね上げるというものだ。だが、生易しくはない」

「ふむ」とウィルさんが唸った。

「ちょっとこの後教えてもらえますか」

「構わん。クラン、お前もどうだ」

「いいんですか?」

「ダメ元だ。基礎を知っておけば、後々習得できるかもしれん」

※「練気法」
経験点200p必要、全パラメータ+2の効果、詠唱5ターン、持続10ターン
(試合前に使っておくのが基本的なやり方です。野試合(通常戦闘)では事前に戦うことが分かる場面でしか使用不可です)
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 17:01:51.61 ID:DFluwuj3O
強いけど200pか
パリィ取った後かなぁ
330 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/14(土) 17:16:06.52 ID:o7HJRIoHO
「稽古のことは置いといて。相手の戦力、もう少し情報が欲しいわね」

アリスさんが紅茶のカップを置いた。そう言えば、ライプツィヒの護衛に、姿を消せる女がいたみたいだけど……。
そのことを2人に伝えると、さっと顔色が変わった。

「……本当か?」

「え、ええ。アンドリューが僕らとやった際に、『同じ魔法か』と言っていたような……」

「……アリス、どう思う?」

「……どうなのかしらね。確実に言えるのは、あの子の意思ではなさそうってことかしら。母親も洗脳されてるっぽいし」

「そうだな。……ウィル、クラン。そのライプツィヒという男に迂闊に近寄るな。特にクラン。テルモンに行くなら最大限の警戒をしろ」

「どういうことですか??」

ふう、と溜め息をついて、「3人目」が酒瓶からグラスにトクトクと茶色い液体を注いだ。

「そいつも『一族』の末裔である可能性が極めて高い。ブレイズとフローラの娘、マリーンという女だ。
あるいは……その血を引くものかもしれない。大封印の結果、俺も老いるようになった。フローラやデアドラは存命していても驚きはしないが、マリーンは分からん。
ただ、どちらにせよ極めて厄介だ。姿を文字通り消せるからだ。光学迷彩のような、まやかしではない」

「そんな人がっ……!?」

「状況から判断するに、マリーンの可能性が高い。ただ、ライプツィヒという男の護衛にとどまっているのは若干気になるな。
もっと積極的に使われていても不思議ではないが」

ウィルさんが少し考えて言った。

「洗脳が甘いとか?」

「あり得なくはないな。ただ、何にせよ危険だ。ライプツィヒに接触しようと思うなら、最大限に慎重になるべきだろう」

僕は「第2世界」のランダムにもらった宝石を見た。これを活用できないものかな。

※95以上でエルライザが情報を持っている
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 17:18:16.83 ID:8IlANbE2O
はい
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 17:18:21.96 ID:1BgqPwNp0
いよっ
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 17:19:46.92 ID:8IlANbE2O
折角のチャンス潰してしまったスマヌ
334 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/14(土) 21:59:09.62 ID:XYjCXZgiO
「後は闇ギルドの構成員ねぇ。『エリック』は殴り込みに行くんでしょうけど、これも共有しといた方がいいわね。
そこの情報は、さっきあんたが軽く話してたわよね」

昼食を採りながら、ある程度の情報共有は済ませている。僕は頷いた。

「トンプソン司教──彼が敵かそうでないかはまだ確信が持てないですが──彼が言うには要注意人物は3人ですね。
まず、昨日僕らが戦ったアンドリュー・デイビス。魔人薬の件もあって、間違いなく要注意人物です」

ウィルさんが僕を見た。

「そこは僕が片をつけよう。本当に堕ちたのなら、かつての好敵手として僕が屠る」

「……ええ。2週間動けないなら、どこかで手当てを受けてそうですけど。
もう一人が、『不可視の刃』……これは『グリーチ』かと。名前で呼ばなかったのは、それが真名でなかったからでしょうね」

「だな。そして残った1人が、ジャーメイル・クリフォード。商工会副会長、ダブリエル・ルイスの懐刀だな」

「詳しくご存知ですか?」

彼がテルモンとのパイプ役だという。アリシアさんの件にも関わっているのだろうけど……。

(ウィル、コンマ下)
01〜50 すまないが、さっぱりだ
51〜70 噂には
71〜85 ある程度は
86〜94 会ったことがある
95〜00 にぃ……と笑った

(エルライザ、コンマ下2)
01〜80 全く知らないなあ
81〜94 名前ぐらいは
95〜00 実は……
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 21:59:55.99 ID:aQM6qmBa0
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 22:00:27.92 ID:v2eGR+MDO
はい
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 22:09:09.86 ID:Cb9IPf2r0
グッジョブ
338 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/14(土) 22:39:38.32 ID:XYjCXZgiO
※クリティカル

ウィルさんが「ニィ……」と笑った。まるで獣のような笑みに、僕は思わずたじろいだ。

「彼ならもういない」

「え?」

「実は、奴はシュラークにいたんだ。件の、オルドー組の反転攻勢の際にね。そこで、僕が殺った。
不思議に思わなかったかい?都合よく光学迷彩の服があったのを。あれはアンドリュー対策もあるけど、既にクリフォード相手に使ってたんだよ」

「……そ、そうだったんですか?でもアンドリューは、そんな気配を尾首にも……」

「死体なら、『ランダム』が処理したよ。『穴』のどこかにあるはずさ。
昨日、彼が姿を消してたのにはちゃんと理由があったってことさ。
闇ギルド側は、そろそろ異変に気付いたかもしれないけど……アンドリューは動けず、クリフォードは死んだ。
ドルオー組にできることは、もうあまりないはずだ」

僕は思わず、唾を飲み込んだ。

この目の前にいる人は、見た目こそ穏和だけど……中身は修羅だ。人を殺すことに躊躇いのない……漆黒の何かを感じさせる。
味方で良かった、と心底思った。敵に回したら、これほど恐ろしい存在はない。

「クリフォードは闇魔法の達人って噂だったけど……さすが『拳神』、か……」

エルライザも引いている。アリスさんは感心したように腕を組んだ。

「なるほどねえ。じゃあ、闇ギルドの最高戦力のうち、1人は死んで、1人は重症。無事なのは『j』だけね。となると」

「この後の可能性は2つ。一つは、守りを固めること。もう一つは、逆に戦力を結集して攻めてくることですね。
どちらに動くかは分かりませんが、後者の方がある意味楽、ですかね」

ウィルさんの言葉に、ミーシャが「ちょっと待ってください」と手を挙げた。

「どうしてですか?戦力を結集されたら、かなり厄介に……」

「そうだね、お姫様。だけど、その他が手薄になる。こちらが瞬時に移動できる点を考えれば、そっちの方がやりやすいんだよ。
とりあえず、ローマンの方はある程度何とかできそうだ。後は相手本拠の1つ、テルモンだね」

アリスさんが険しい表情になった。

「そうね。ただ『ブレイズ』がいるなら、かなり厄介よね」

「ええ。実は『第2世界』のサイファーさんからは、精神攻撃を無効化する器具『ジャマー』をもらってます。ただ、1つしかない。
アリスさんならこれを基に作れるんじゃないかと」

01〜40 できなくはないけど、少しかかるわよ
41〜60 できなくはないけど、全員分は大変。1個追加なら1週間は見といて
61〜80 人数分、1週間は見といて
81〜94 3日はかかるかしらねえ
95〜00 明日朝までに準備するわ
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 22:40:29.70 ID:KB2A8SB90
y
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 22:40:42.80 ID:Cb9IPf2r0
341 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/14(土) 23:44:00.60 ID:XYjCXZgiO
僕はジャマーをテーブルに置くと、アリスさんはそれを手に取った。しばらくして、何かに納得したように首を縦に振った。

「これなら既知の素材と技術で何とかなりそうね。
人数分、1週間は見といて。もっと少人数で行くなら時間は短縮できるけど」

「ありがとうございます。これで何とか……」

「……とも言えないのよね。もし『あれ』を持ち込んでいたら?」

「3人目」の皺が深くなった。

「『ロビントンのフルート』か。しかし、この大封印後の世界では、『神器』の効力は著しく劣るはず……」

「そうね。でもそこをクリアしてないとも言えない。あれを持ち出されたら、まずノーチャンスね。
……ああ、向こうもまだ余裕残しなのよ。『神器』という、『一族』用の切り札があるの。
さっき『ランダム』が言った通り、普通に考えたら普通の武具と同じになってるはず。でも、サウルってのが何か仕掛けてたら……ちょっと分からない。
だから、過信は禁物ってことね。まあ、杞憂だと思うけど」

ウィルさんが「うーん」と唸った。

「彼らに……クラン君たちに『審判の石』を使わせるってできないんですかね?
ほら、ランダムさんが僕を運んでくれるなら、彼らも同行でき……」

※99、00偶数のみ特殊条件で可能
※95〜98なら条件のみ開示
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 23:45:37.54 ID:OeceRp7U0
343 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/14(土) 23:57:42.94 ID:XYjCXZgiO
「3人目」が首を振った。

「幾つかの理由でそれは不可能だな。まず、魔素が濃すぎる。
それにウィルコニア入口のセキュリティ通過条件は『独力での到達』だ。
ただでさえ『実行委員会』に目をつけられてもいる。俺たちですら慎重に行かないとまだ自由に使えない状況だ。時期早々だな」

「僕がお願いした内容を調査するのも?」

「やってできないことはないが、『できれば実行委員会』を何とかした上で、だ。
まだあまりにリスキーに過ぎる」

僕は溜め息をついた。分かってはいたが、そう簡単にいかないな。

※95〜00で○○イベントへ
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 23:59:13.29 ID:Cb9IPf2r0
こい
345 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/15(日) 00:01:22.89 ID:ig7yb2/MO
※通常ルート

今日はここまで。修行の後自由行動選択です。
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 00:11:17.39 ID:vTaRuwGg0
乙です
闇ギルドの要注意人物が壊滅してるから、モリブスの鉱脈にもカチ込むチャンスだったかもしれないけど、多数決の時点では分からなかったから仕方ないか
守りを固めてグリーチを配置される可能性はあるからリスクはあるけど
347 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/15(日) 21:21:45.91 ID:Q0AXv9iYO
上の『』の位置が変ですね。眠気で朦朧としていたようです。
再開します。
348 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/15(日) 21:37:37.83 ID:Q0AXv9iYO
「……さて、練気術をさわりだけだが教えておこう。皆外へ」

「私たちもやっていいんですか?」

「一応、コツさえ掴めば武術家でなくてもできる。呼吸法は、全ての武に通じるものだ。魔法とて例外ではない」

ラーナの問いに「3人目」が答えた。師匠みたいなことを言っているな、と思ったけど大元は同じなんだっけ。


外に出ると、「3人目」が指導を始めた。

「足は肩幅に……そうだ。そして丹田、臍の下、下腹部に気を巡らせることを考えろ。
そし深く長い呼吸と共に、待機中の気を取り込み、練り、丹田へと送る。
そして少し息を止め、丹田で増幅された気を全身へと巡らせるのだ。それが完璧にできれば、短時間だが身体能力は倍化する」

「……なるほど」

ウィルさんは頷いてるけど、他の皆はきょとんとした顔だ。「零勁」の応用なのかな。

まあ、とりあえずやってみよう。師匠に言われたのを思い出して……

(クラン、コンマ下)
01〜50 まだまだだな
51〜80 筋は悪くない(集中特訓がまだ必要)
81〜94 相応にできてるな(再判定)
95〜00 ……もう一度やってみろ

(ウィル、コンマ下2)
01〜70 筋は悪くない
71〜89 相応にできてるな
90〜00 もう一度やってみろ

(その他、コンマ下3)
95以上でない限りは「まだまだ」
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 21:38:35.87 ID:WZxGu6Vf0
せいや
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 21:38:51.26 ID:BDtSA+Jj0
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 21:39:13.45 ID:YWWelckDO
はい
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 21:39:27.28 ID:FqeSY7WIO
それ
353 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/15(日) 21:46:11.05 ID:Q0AXv9iYO
「……ほう」

感心したように「3人目」が呟いた。

「ウィルも筋は悪くないが……クランの方ができていたのは驚きだな。相応にできている。……イマーラ・ランドルスから呼吸法を?」

「ええ。こんな感じかなと」

「そうか、もう一度やってみろ」

僕は静かに、しかし大きく息を吸った。気を丹田で練る……こんな感じかな。

01〜75 まだ一息だな
76〜94 ……もう少しか(次回「3人目」との面会で習得チャンス中)
95〜00 ……ほぼできたか(経験点が溜まり次第習得可能に)
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 21:46:46.95 ID:BDtSA+Jj0
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/15(日) 21:47:07.04 ID:vTaRuwGg0
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 21:54:11.54 ID:lvB0Qv5wO
これもしかして師匠は既に習得してたりするんだろうか
357 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/15(日) 21:55:09.03 ID:Q0AXv9iYO
呼吸をするたびに力が漲ってくる。ただ……それを内に留めようとすると、小さな穴が開いた風船のようにゆっくりと萎んでしまった。

それでも「3人目」は小さく首を縦に振った。

「ほぼできたか。余程イマーラの教えが良かったとみえるな」

「……本当ですか?力が逃げていくような……」

「それはまだ経験が足りないからだ。経験さえ積めば、既にできる状況だろう。
初見でここまでできるとは、『コーウィン』が力を貸すに足ると判断したのも納得だ」

僅かに、彼の口の端が上がった。……これを身に付けられれば……かなり心強いな。

※「練気法」が習得可能になりました。
経験点200p必要、全パラメータ+2の効果、詠唱5ターン、持続10ターン
(試合前に使っておくのが基本的なやり方です。野試合(通常戦闘)では事前に戦うことが分かる場面でしか使用不可です)
358 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/15(日) 22:01:23.11 ID:Q0AXv9iYO
#

「じゃあ、僕はこの辺で抜けるよ。連絡ができるようになったことだ、いつでも遠慮なく電話してくれ」

「はいっ。お気をつけて」

ウィルさんは微笑むと、「3人目」と一緒に歪みの中へと消えた。行き先はシャーウッドだろう。
アンドリューがいるにせよ、いないにせよ、ドルオー組を潰す好機ではある。そこを逃すつもりは、ウィルさんには一切ないだろう。

「さて……私たちも戻りますか?」

ミーシャが切り出す。……さて。

1 このまま戻る
2 ラーナに1対1でエルライザと話すよう促す
3 クラン&ラーナでエルライザと話す
4 クランとエルライザが1対1で話す(ハイリスク?)
5 自由安価

※3票先取
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 22:01:47.14 ID:WZxGu6Vf0
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 22:05:26.80 ID:vTaRuwGg0
3
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 22:05:50.09 ID:BDtSA+Jj0
3
362 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/15(日) 22:28:21.47 ID:Q0AXv9iYO
「ごめん。……少し外してくれるかな。僕とラーナ、それと……エルライザで話をしたい」

エルライザがキッとラーナを睨んだ。

「……何か吹き込みやがったな、淫売エルフ」

「そういうのじゃないわ。私から言わなきゃいけないことがあるってだけ」

アリスさんがポンとエルライザの肩を叩いた。

「まあ、色々決着した方がいいのは確かだけどね。ただ、くれぐれも感情的にならないように。お互いにね。
さ、外野は一度引き揚げるわよ」

※100-224÷10=78以上でミーシャも参戦(基本は聞くだけ)
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 22:30:09.94 ID:FqeSY7WIO
ほい
364 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/15(日) 23:00:10.30 ID:Q0AXv9iYO
「……私も聞いていいですか」

ミーシャが手を挙げている。……どうして彼女が?

「え……?」

「邪魔はしません。多分、発言も。ラーナにもエルライザにも肩入れはしないですから、それでいいですか?」

「あ、まあ……僕はいいけど」

ラーナに視線を向けると、小さく頷いた。

「私も構わないわ。ミーシャにも聞いておいてほしいことではあるから」

「……どういう」

ミーシャは戸惑っているようだ。エルライザはというと「……好きにしろよ」と吐き捨てるように言った。

アリスさんたちが家に入るのを確認し、ラーナが切り出した。

「まず、話は聞いてる。正直私……そしてそこにいるミーシャは怒ってる。後の2人はそうでもないみたいだけど。
でも、あなたを糾弾しようとか、そういうつもりはないの。立場が逆なら、私もきっと泣き落としにかかってただろうから」

「……何が言いたい」

「あなたを敵視してたことを謝りたいのよ。……私の私情が混じってた。
少し長くなるけど、黙って昔話を聞いて。お願い」

エルライザは無言だ。ラーナが、行方不明のお姉さんの話をし始める。

…………

……

#

※エルライザの反応

01〜25 だからどうしたってんだよ(1回のみファンブル扱い)
26〜60 そっちの事情は分かった。けどな
61〜80 なるほど、な……
81〜94 特殊イベントへ
95〜00 上+α
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 23:04:38.31 ID:OdIFOFfy0
366 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/15(日) 23:16:46.37 ID:Q0AXv9iYO
一通り話が終わった後、エルライザが溜め息をついた。

「なるほどな。そっちの事情は分かった。だがな、それとこれとは話が別だ。
確かにお前とクランはそういう関係なんだろうが、俺が好きになっちゃいけねえって法律もねえよな?」

エルライザの切れ長の目がラーナに向かった。

「……それもその通りね。だから、ここから先はクラン次第ってこと」

僕は身体を固くした。……決断しなきゃいけないってことか。

「その前に、一つ聞かせて。私があなたを嫌ってた理由は話した。じゃあ、あなたはどうなの?」

01〜75 そこまで話す義理はねえな
76〜94 嫌な記憶があるってだけだ
95〜00 特殊イベントへ
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 23:19:36.95 ID:vTaRuwGg0
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 23:23:14.44 ID:2uRoMSaA0
わお
369 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/16(月) 00:06:03.75 ID:NbTOFlK6O
寝落ちしてました。今日はここまで。
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 00:10:38.27 ID:AnNiAjCR0
乙です
371 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/16(月) 14:06:01.29 ID:RUU3y4PAO
エルライザの目線が下に向いた。

「……俺にも、エルフを嫌う理由があるんだよ。……親がな、エルフに寝取られたんだ」

「寝取られた?」

「ああ。俺がまだ小さなガキの頃の話だ。実は両親とも『アサシン』でな。任務で世界各地に長期間潜伏するってのはザラだった。
……トリスでの潜伏中に、母親がな」

ラーナの表情が曇った。

「そっち?魔族の女に手を出すなんて、変わった奴もいるのね。歴史的にエルフと魔族は険悪なのに」

「……まあな。しかも……相手も女だった。親父が言ってたよ」

「……!!それは……」

「俺も成人してから、親父からその話を聞いたよ。正直、吐き気がした。
よりによって、家族をバラバラにしたのがエルフ、それも女だという事実に」

トリス……というよりエルフの間で、同性愛はさほど珍しいことじゃない。女同士で番うこともあるらしい。
パーシャさんの薬みたいなのが他にあるのかは知らないけど、あれを使えば子供だって作れるだろう。性にエルフは奔放なのだ。

ただ、ズマは確か、そういうのには保守的なはずだ。
ユングヴィの原理主義派ほど厳しくはないけど、基本的に男系社会のズマで女性の同性愛がどう受け取られているかは、容易に想像できた。

※15以上でラーナが質問
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 14:11:11.46 ID:JGrUOvf10
えい
373 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/16(月) 14:14:52.68 ID:RUU3y4PAO
ラーナが「……あっ」と声を発した。何か、酷く動揺している。

「まさか……そのエルフの名前って……リーナ──リーナ・リエーネ?」

※35以上で……
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 14:17:47.82 ID:UMI7klzW0
はい
375 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/16(月) 14:33:31.09 ID:RUU3y4PAO
「……リーナ……確か、親父はそう言っていたような……」

ドサッと、ラーナはその場に崩れ落ちた。茫然とした表情が、衝撃の大きさを物語っている。

「嘘っ……!!そんなっ……!!?
ちょっと待ってよ、『寝取った』?まさか、姉さんは自分の意思で……!?」

「……!!ちょっと待てよ、さっき言ってたお前の姉貴って……まさかっ!!」

僕は思わず2人の間に入った。僕はラーナを、ミーシャはエルライザを抑えようとする。

「2人とも落ち着いてっ!!……ラーナはお姉さんを拐われたと思ってるし、エルライザはお母さんを取られたと思ってる。
でも、どちらが正しいかは分からない。それは本人たちに訊かなきゃ分からない。
でも、1つだけ確かなことはある。それは、ラーナもエルライザも悪くはないってこと。……互いを憎むべきじゃない」

……エルライザが、ラーナの記憶の中にある魔族と似てるわけだ。親子なんだから。

「そんなの……分かってるわよ!!でも、お姉ちゃんが、そんなこと……」

ラーナは首をしきりに横に振っている。現実を受け止めたくないみたいだ。

「エルライザさん、でしたね。結局、お母さんたちの居場所は」

01〜35 ?????(1回のみファンブル扱い)
36〜80 ……いや
81〜94 親父は突き止めたみたいだ(再判定)
95〜00 上+α
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 14:35:52.47 ID:MVNsVA4aO
はい
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 14:36:53.23 ID:AnNiAjCR0
378 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/16(月) 14:52:12.30 ID:RUU3y4PAO
ミーシャの言葉に、エルライザが首を振る。

「……いや。親父が手を尽くして探したけど、見付からなかったんだ。
親父は2年前に逝った。俺が『アサシン』になろうと思ったのは、親父の遺志を継いで母親を探すためだ。
本当は、何を考えていたのか。俺たちのことをどう考えていたのか……ちゃんと聞いてみてえんだ」

「そういうことでしたか……クラン」

僕は頷いた。ミーシャも同じ気持ちだろう。

「探そうか、ラーナのお姉さんと、エルライザのお母さん。
もちろん、やることは他に山ほどあるし、優先しては動けないけど……」

「……でも手掛かりは」

※75以上でヒントあり
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 14:55:32.66 ID:AnNiAjCR0
380 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/16(月) 15:10:26.27 ID:RUU3y4PAO
※クリティカル

「……そんなのがあったら、とっくに見付けてるわよ」

「……ああ。親父は凄腕の『アサシン』だった。それでも見付からなかったんだ……あ」

エルライザが何かに気付いた。

「どうしたんですか?」

「いや……そもそも何で母親は、トリスにいたんだろう。トリスなんかに、潜入調査する意味……」

「心当たりは?」

「……ないわけじゃねえ。トリス南部は海だ。その向こうに何があるかは、誰も知らない。
ただ何かがあって、それをトリス王家が隠している……という噂はある。
だから、それを調べてたかもしれねえ。でも、成果を挙げる前に、女と消えるか……?」

ミーシャが唸った。

「確かに妙ですね。『アサシン』の職務意識の強さは有名ですし、それを放り投げてまで駆け落ちなんて」

※75以上でさらなる追加情報
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 15:14:22.67 ID:bHToZfMDO
はい
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 15:14:24.75 ID:MVNsVA4aO
はい
383 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/16(月) 15:15:43.78 ID:RUU3y4PAO
中断します。

なお、脇道に逸れてるようですが本筋にも絡む話です。
384 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/16(月) 21:57:30.49 ID:0fI2H0oDO
……確かに、落ち着いて考えると妙だ。これは、ただの駆け落ちじゃない?

あるいは、トリス王家が何か隠しているのかもしれない。あまり考えたことはなかったけど、あの国にも裏の顔があるのだろうか。

「……結構きな臭い話になってきたわね。
お姉ちゃんが何かに関わってたかはまるで検討もつかないけど、父さんや母さんならあるいは何か知ってるかも……」

「そうだね。……とりあえず、2人ともいがみ合うのはやめにしないか?僕の件は抜きにして」

「……そうね」

「そうだな。……悪かったな、随分な暴言吐いて」

ラーナが苦笑した。こういう謝罪を素直に受け入れる辺り、何やかんやで僕より年上なんだなと思う。

「それはこっちもね。まあ、クランについては譲る気はこれっぽっちもないけど」

01〜70 同感だな
71〜94 少し提案があるんだが
95〜00 上+α
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 21:58:58.38 ID:ZESYdtfc0
386 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/16(月) 22:12:40.38 ID:0fI2H0oDO
ニヤリとエルライザが笑った。

「同感だな。で、クラン。どうするんだ?」

まあ、ある程度決着は付けないといけないよね。ここは……

1 エルライザ、ごめん
2 1度だけ、エルライザと過ごしていいかな。……約束だし
3 ……3人でってダメかな?
4 その他自由安価

※3票先取

※自由安価歓迎です

※1はエルライザの好感度がやや落ちます。ラーナ、ミーシャの好感度は僅かに上がります。
2はエルライザの好感度は上がりますが、ミーシャについては下がります。ラーナはコンマ次第です。
3は博打です。両方上がるか両方下がるかです。ミーシャの好感度は高確率で下がります。
4は色々あると思います。面白いものなら候補になります。
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 22:15:21.51 ID:UMI7klzW0
1
388 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/16(月) 22:48:30.21 ID:0fI2H0oDO
上げます。
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 22:54:02.81 ID:MVNsVA4aO
4
エルライザ母の件で気持ちとか諸々整理する時間がいるだろうからって事でヤるかどうかは暫く棚上げにするとかどうかな
性欲より母の手がかりと職務を優先しそうだからエルライザの好感度が下がる確率は低くなりそう
390 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/16(月) 22:55:08.85 ID:0fI2H0oDO
>>389
休戦案は可です。
391 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/16(月) 23:10:22.59 ID:0fI2H0oDO
もう一度上げます。
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 23:12:41.39 ID:ZESYdtfc0
>>389
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 23:24:36.20 ID:AnNiAjCR0
>>389に1票
正直切った方がメリットは大きいと思うけど、バッサリ切るのはクランらしくない気がする
394 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 09:42:41.48 ID:E5okccEeO
「……ここは休戦、にしない?」

「はぁあ??じゃ、じゃあ前言ってたのは何だったんだよ!?」

憤りと戸惑いで、エルライザが顔を真っ赤にしている。その気持ちは分かるけれども。

「というか、ラーナのお姉さんとエルライザのお母さんの件で、ラーナもエルライザも冷静じゃないでしょ?
……慌てて結論を出すより、一回落ち着いた方がいいと思うんだ」

「……そりゃそうだけど」

ラーナはというと、心なしかホッとした表情だ。僕はそれを確認して、話を続ける。

「とりあえず、今はやらなきゃいけないことが色々ある。そっちをまずちゃんとやろう。それでいい?」

「私はそれでいいわ」

「……そうだな」

渋々ながら、エルライザが納得したようだ。そう、今は目の前にある障害をきっちりと片付けることが大事だ。色恋沙汰は、二の次でいい。

※85以上で……?
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 09:51:58.94 ID:URvNDrAd0
396 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 10:15:25.75 ID:E5okccEeO
※特殊展開

「……とまあそれはともかくとして。エルライザは『クララ』に会ったことあったっけ」

ラーナが僕を見て含み笑いしている。……何か嫌な予感がするなあ……。

「『クララ』?誰だそれは」

「私たちがイーリスに向かう時に会ってたと思うけど?」

「……あ……そう言えばクランに女装させてたな……ま、まあ可愛かったが……なぜそれを今?」

「これから一度ダーレン寺に戻るけど、そこで会わせてあげようかなって。
またしばらく忙しくなりそうだし……ね?」

あ、ラーナってこういう子だった……。心を取られるのは我慢ならないけど、身体を共有するのは抵抗ないんだよなあ……。

※エルライザの反応
100-186÷3=38以上で……
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 10:18:18.69 ID:xUVk6GODO
はい
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 10:27:04.45 ID:L/G/6AuiO
エルライザの好感度って前スレ>>479で221になったけど、好感度一覧に反映されてないっぽい
399 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 10:35:08.06 ID:E5okccEeO
「……見たい」

顔を真っ赤にしてエルライザが言う。ニマァとラーナが笑みを深めた。

「うん、じゃあ決まりね!ミーシャもいい?」

「わ、私も混じるんですかっ?」

「そりゃそうだよぉ。『クララ』のこと、何気にアナ並みにお気に入りじゃない」

「む、むぅ……そ、そうだけど……」

ミーシャもモジモジしている。僕は午後の予定を諦めることにした。
どうして僕の身の回りの女の子は、自分の欲求に正直すぎる子ばかりなんだろう……。

#

「……というわけで、午後は前に行った横穴に行くわよ!」

エルライザの紹介もそこそこに、ラーナが話を切り出した。
アナスタシアは「正気?」とでも言い出しそうに口をあんぐりと開け、ミラは無表情でお茶を啜っている。

「明日はズマに行くんですよ?そんな浮かれてていいんですか?

「だからよ。しばらく余裕なんてなくなりそうだし。
ましてエルライザは、『クララ』のことをちゃんと知らないじゃない?だから、せっかくだし皆でと思ったわけ。ね?」

僕は肩を落とした。やっぱりエルフの貞操観念は、全く理解できない。

「……『ね?』じゃないよ……。それに、まさか6人でするの?」

※以下の数値以上で参加
アナスタシア 100-126÷5=75以上(コンマ下)
ミラ 100-223÷5=55以上(コンマ下2)

※アナスタシアのみ不参加時は誰かしら残します。
400 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 10:35:44.47 ID:E5okccEeO
>>398
失礼しました。結果は同じですので続行しますが、気を付けます。
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 10:38:45.40 ID:WEdmCQ3l0
t
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 10:39:46.77 ID:URvNDrAd0
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 10:44:06.75 ID:URvNDrAd0
エルライザと再開時にミラも対応するって言ってたし、結構ノリノリで参加するのかな?
404 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 10:49:39.57 ID:E5okccEeO
※ミラがクリティカルのためアナスタシアも参加扱い

「い、いえ私はちょっと……」

「ん?お前一人だけ留守番でいいのか?ミーシャも行くつもりみたいだが」

ミーシャが「ごめん、アナ」と申し訳なさそうにしている。

「……するなら皆一緒に、ね?アナにもしてあげるから」

「……ミーシャ様も毒されましたね……」

「あら、気持ちいいのが好きなのはアナも同じじゃなくって?翼の付け根が、フルフル震えてますわよ?」

はぁ、とアナスタシアが溜め息をついた。

「……もう」

「ウフフ……だそうです」

両性具有者って、性欲が強いのかな……。というか、し過ぎて明日に支障が出なければいいのだけど。

※今後の方針

1 描写省略、特殊イベント判定と好感度判定のみ行い次へ
2 R板へ移動

※3票先取
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 11:05:12.77 ID:69yy5+ui0
1
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 11:06:25.65 ID:URvNDrAd0
2
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 11:14:42.61 ID:L/G/6AuiO
1
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 12:41:24.76 ID:sUX7zTkhO
1
409 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 13:33:57.64 ID:E5okccEeO
※しばらく判定が続きます。

※特殊イベント判定
80以上で発生(再判定へ)
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 13:36:52.55 ID:URvNDrAd0
411 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 13:40:30.50 ID:E5okccEeO
※クリティカルのため再判定へ

01〜60 ラーナとエルライザ関連
61〜75 ミラ関連
76〜94 ミーシャ関連
95〜00 上全て
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 13:40:56.14 ID:BcUlPAuR0
せい
413 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 13:48:43.93 ID:E5okccEeO
※イベントの内容は後程

好感度上昇判定(0は再判定、クリティカル時は再判定)

ラーナ
コンマ下1一桁×4

エルライザ
コンマ下2一桁×5(最低保証20)

ミーシャ
コンマ下3一桁×3

アナスタシア
コンマ下4一桁×2

ミラ
コンマ下5一桁×2
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 13:49:26.07 ID:yyYBp28m0
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 13:49:40.33 ID:L/G/6AuiO
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 13:50:25.88 ID:69yy5+ui0
はい
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 13:51:18.09 ID:URvNDrAd0
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 13:51:25.57 ID:xUVk6GODO
はい
419 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 13:59:26.15 ID:E5okccEeO
確定部分のみ

ラーナ
好感度 423(特殊イベントに伴いファンブル回避権も5回に戻ります)

アナスタシア
好感度 144

ミラ
好感度 237

クリティカルの2人については下記で再判定

エルライザ
好感度 コンマ下1一桁×8(最低保証40)

ミーシャ
好感度 コンマ下2一桁×6(最低保証30)

※ここでのクリティカルは追加イベント扱いとします(好感度上昇極大)。
(特にミーシャの場合は重要イベントのため、一度R板に移動します)
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 13:59:50.63 ID:69yy5+ui0
はい
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 14:00:16.63 ID:sUX7zTkhO
ほい
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 14:00:31.91 ID:URvNDrAd0
423 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 14:02:22.64 ID:E5okccEeO
エルライザ好感度 261
ミーシャ好感度 254

再開は夜です。
424 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 14:06:15.23 ID:E5okccEeO
クラン(15歳、人間、格闘家)

HP 210
筋力 17
技術 17
知力 10
精神 16

所属 トリス森王国
名声値 36

好感度
※イマーラ 208
※ラーナ 423
ヴィオラ 138
ミーシャ 254
アナスタシア 144
オクタシア 87
エルライザ 261
カーティス 136
ミラ 237

※は番済み
※1日5回ファンブル無効
※ラーナ同席時クリティカル倍率+1
※ミラ同席時戦闘中1回だけコンマ反転可

経験点61p
奥義習得ポイント1p
覚醒レベル2

スキル
踏み込み1…移動距離3
気配察知3…気配察知判定に+30
隠密1…隠密行動判定に+10
先読み3…先読み判定に+30
洞察2…洞察判定に+20
リバーブロー…2回攻撃
フェイント2…技量判定+20に成功で命中ボーナス
ストレート…距離1、1回攻撃、2倍ダメージ
スネークバイト…距離2、通常ダメージ、2回攻撃
焔霊…詠唱3ターン必要、知力追加ダメージ
ガゼルパンチ…距離0で発動、3倍ダメージ、単発
剄打…距離0で発動可、単発、2倍ダメージ、命中判定の乗数が12、75以上で朦朧
後の先…回避時クリティカル以外でも70以上でカウンター発動

所持品
蛇の宝石

・1日1回ファンブル無効
・95以上クリティカル扱い
・瀕死時に50%でコーウィン憑依あり(経験点は基本なし)
・85以上で朦朧打撃

・奥義「煉獄」
朦朧成功から発動、戦闘中1回のみ
継続率50%の朦朧打撃×2

・奥義「零剄」
距離0のみ発動、戦闘中1回のみ、1ターンの溜め必要
防御無視4倍ダメージ

・奥義「零剄・迎撃型」
カウンター時発動、戦闘中1回のみ
防御無視3倍ダメージ、但しダメージ上限は最大HPの3分の1、35%の確率で拳or脚破壊か武器落下

・奥義「空剄」
距離0のみ発動、戦闘中1回のみ、防御無視3倍ダメージ
425 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 20:04:31.71 ID:K+O4VA92O
#

「帰るのが遅いと思ったら……あんたら何やってたのよ」

アリスさんが盛大に溜め息をつく。……まあ無理もないか。

僕の右腕はエルライザに絡め取られている。……それだけならまあいいのだけど。

「ん?内緒。ねえ、ラーナ姉」

「……あ、うん……そおねえ……」

ラーナがハハハ……と苦笑した。

エルライザのもう片方の腕は、ラーナの左腕に絡んでいる。つまり、僕とラーナがエルライザを挟んでいるような感じだ。
子供が両親の間にぶら下がってるのに近いけど、エルライザの背はそこそこ高いからかなり妙な感じだ。

「あんたら恋敵じゃなかったの?意味が分からないわよ……」

「えっと、体験してみなきゃ分からねえこともあるってことだな。なあ、『クララ』……じゃなかったクラン。それと……ラーナ姉」

頬を染めながらエルライザが言う。惚れっぽいとは思ってたけど、まさか男女構わずなんて、ねえ。


つまり、何だ。僕だけじゃなくラーナとも「した」結果、エルライザはすっかり彼女に懐いてしまった。
懐く、というのは適切じゃないな……ぶっちゃけると、「惚れて」しまったらしい。

ラーナのお姉さんとエルライザのお母さんがそういう仲だったようだって話はあったけど、そういう血筋なんだろうか……。あるいは、家族の愛に飢えてたのかな。
それはよく分からないけど、初めてだったエルライザはすっかり僕だけじゃなくラーナにまで夢中になってしまった。


「まあ、そうだねえ……。また、明日会えるんだからそろそろ、ね?」

「ううっ……やだよぉ……」

「そっちはそっちの仕事があるでしょ?また会ったらその時に、ね?」

エルライザがしょぼんと下を向いて、「……分かったよ」と言った。本当に、初めて会った時とは完全に別人だなあ……。

「じゃあ、また明日来ます。その時は、『エリック』を交えて話を」

「ええ。エルライザは腕を離しなさいな」

「……うう」

礼を言って僕らは一度家の外に出る。僕は電話の転移装置を起動させた。外の木々は夕日で朱く染まっている。

「にしても、エルライザがあんなに甘えたがりで、エッチにドハマりするとはねえ……」

「だねぇ……お母さんが子供の頃にいなくなったってのもあるだろうけど」

ふう、とラーナが息をついた。

「さっきまでいがみ合ってた相手とするなんて、なんか不思議な気分だわ。嫌じゃ全然ないけど」

「……まあ、ねえ」

それにしても、会う女性と片っ端からしている僕の貞操観念も、大概にどうかしてるな。さすがにこれ以上は増えないと思うけど、ねえ。

夢に出てきたご先祖様が、大きなくしゃみをした気がした。
426 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 20:07:49.13 ID:K+O4VA92O
#

※夜の行動

1 休息(翌日ペナルティの可能性がゼロに)
2 ローマンに電話
3 ラーナと会話
4 その他自由安価

※3票先取
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 20:09:20.80 ID:rEbCmU8F0
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 20:09:48.87 ID:69yy5+ui0
1
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 20:16:39.92 ID:5HjoQJvA0
1
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 20:19:13.81 ID:URvNDrAd0
1
431 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 20:24:25.74 ID:K+O4VA92O
#

今日はさすがに疲れたな……。明日は色々あるし、少し早いけど寝ておこう。

※95以上で夢イベント
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 20:25:07.41 ID:WEdmCQ3l0
u
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 20:25:36.97 ID:URvNDrAd0
434 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 20:57:44.14 ID:K+O4VA92O
【60日目】


門の前で待つ僕らの前に、空間の歪みができた。そこから3人の姿が次々に出てくる。

「ようっ。準備はできてるみてえだな……っと」

ランダムの後ろから、師匠が一歩前に出た。そして、僕の姿を見ると彼女は涙目になり……


「クランっ!!!」


「……ししょ……うぷっ」


返事をし終わる前に、僕の頭はギュッと柔らかい双丘に包まれた。そして、力一杯抱き締められる。

「……会いたかった……!!本当に、戻れて良かった……!!」

「むぐっ……ちょ、ちょっと痛いです……」

「え、ああっ……ごめんなさい……まだ加減ができてなくて」

師匠には、前にはなかった「左腕」ができていた。もっと金属っぽいのかなと思ったけど、思いの外普通の腕と変わらない。

「ドクター・マエザキ謹製の義手だ。女性ってことで、見た目上は普通の腕に寄せてる。
大体思い通りに動かせるって代物だぜ。パワーだけなら生身の腕より強いんじゃねえかな」

「そうなんですか?」

師匠が涙を拭う。

「ええ。まだ慣れてなくてごめんなさい。でも、皆元気そうでよかった……あら」

ミラの所で師匠の目が止まった。

「貴女が話に聞いた……」

「うむ、ミラだ。お前がクランの師匠だな。よろしく頼む」

「ええ。こちらこそ」

そして、ミラの後ろからは……

「久しいのお、イマーラ」

「……ロブソン総師範!!お久し振りです!!」

「ほっほっほ、大分大きくなったのぉ。儂はこの通り、老いさらばえてしまったわ」

「いえ……相変わらずお鍛えになられているようで……ご健勝で何よりです」

「エルフが羨ましいわい、60過ぎてもその身体……まあ言っても詮なきことじゃの。
色々話したいこともあるのじゃが、そちらに行かねばならぬらしいの。残念じゃ」

僕は「ご心配なく」と割って入った。

「時間があればすぐに来れますから。僕の修行も含め、またすぐに会えますよ」

「……む、そうじゃの」

気が付くと門にはアルツール師範やゲンナジー師範代、シーサさんたちなど大勢の門人が出迎えに来ていた。

「儂の人生でも、クランはウィルと並ぶ逸材じゃったよ。いい弟子を取ったな」

「……身に余るお言葉です」

静かに師匠が泣いている。ポンとランダムが肩を叩いた。

「ま、お前さんの教えあってのことだ。誇っていいんじゃねえか。
さて……作戦会議といきてえが。ここじゃダメかね?」

「それなら、ちょっと別の場所に。援軍もいます」

「……援軍?」

#

※95以上で既にパーシャがいる
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 20:58:06.40 ID:D89bqV5+0
436 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 21:09:34.47 ID:K+O4VA92O
#

「こいつぁ驚いた……話にゃ聞いてたが」

アリスさんの家の前には、既にウィルさんとエルライザ、そしてアリスさんが待っていた。

「あんたが『第2世界』のランダムね。……500年前と本当に変わらない」

「そりゃこっちの台詞だ。なあマルコ」

マルコさんが頷いた。

「カレンの世界で会ったアリスさんより少し歳上、ですかね。僕らのアリスさんよりは、さすがに若いです」

「……そっちにもあたしが……というより、他にもいるの?」

「まあ説明は後にしましょう。ランダムさん」

「おう。見ねえ顔も2人いるな。……というか、あんた強えな。あんたがウィルか」

ウィルさんが苦笑した。

「ええ、初めまして。あなたほど強くはないですよ」

「謙遜だろそりゃ。『3人目』の俺の弟子らしいな。なあるほど、いい鍛え方だ」

「ありがとうございます。今回の作戦には、僕も参加させてもらいたく」

「おう、構わねえぜ。手数が増えるのは歓迎だ。そっちの魔族の女もか」

「はいっ。俺……私も是非」

「了解だ。防弾スーツには余裕があったか」

マルコさんが頷いた。

「とりあえず。……」

※85以上で追加装備あり(再判定)
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 21:10:15.72 ID:WEdmCQ3l0
u
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 21:10:22.16 ID:69yy5+ui0
はい
439 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 21:39:12.91 ID:K+O4VA92O
「もっと持ってきたかったんですけど、ここの環境での動作保証が」

「ま、しゃあないわな。じゃあ、作戦をかいつまんで話すぜ」

#

部屋に入ると、ランダムが薄い板を取り出した。

「これじゃちっちぇえから、マルコはプロジェクターを」

「了解です」

白い布状の物をマルコさんが張ると、そこに絵が映し出された。……何だこれは。

「この世界じゃオーバーテクノロジーね。『第2世界』は大分進んでるのね、というか文明が戻りつつあると言うべきかしら」

「進んだのはこの1、2年だな。『過去の世界』からの協力なくして語れねえよ。……さて」

映された絵は、地図のようなものだ。

「ズマ・ヨーグ鉱山の見取り図だ。俺が上空から撮影したのをベースに作っている。
入口はここ。ここからしか鉱山内部には入れねえ。門には門番がいるな。
空から飛んで門内部に立ち入れられれば良かったんだが、上空から見た感じそんなスペースはなかった。というよりそこまでリスクを負えなかったな。
だから、門から50メドほど離れた森の中にまずは飛ぶ。そこから門番を倒して、一気に突入だな」

「倒すって、接近したらバレるんじゃ」

ラーナの言葉にマルコさんがニコっと笑った。

「狙撃は僕の本職だからね。まず狙撃して倒した所で、突入することになるかな」

「だな。で、気付かれる前に本丸に行きてえが、生憎そう簡単じゃねえ」

赤い光が布に当たった。どうやらあのペンみたいなのをランダムが操ってるらしい。

「鉱脈本体への入口がここだ。門からは大体200〜300メド。
一本道で繋がってるが、両端には建屋が3つある。鉱山開発のための建屋、あるいは鉱石精製のための工場ってとこだ。
まあ、俺の読みじゃまだ工場は本格稼働はしてない。それでも、ざっくり20人ぐらいは常駐してる。
武装状況は不明だが、まああると思うべきだな。銃撃戦は避けたいが」

「それなら僕が。使ってるのがロワールと同じなら、これで対応できます」

ランダムのによく似た黒い板をウィルさんが取り出した。ランダムは満足そうに頷く。

「OS用ウィルスだな。定義更新さえされてなきゃ何とかなるだろう。んで、鎮圧してる間に鉱脈内部に侵入。入口塞いで終了ってわけだ。
作業員は殺さずに済むならそうしてえが……」

「……本来なら政府軍を呼ぶべきですが……」

エルライザが口ごもった。ズマ政府は向こう側なのだ。それはできない。

「まあ、レーションでも置いて餓死だけは防ぐか、まるっと捕まえてゲート経由でどっかに送るかだなあ」

捕まえる方が難しいけど、命は助かりやすい。さて。

1 倒した相手は基本放置、レーションだけ置いて帰る
2 生存者はまるっと生け捕りにしてどこかに送る(基本はイーリス)
3 皆殺しにする
4 自由安価

※3票先取
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 21:40:12.35 ID:rEbCmU8F0
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 21:40:42.93 ID:69yy5+ui0
1
そんな手間暇かける余裕はないと思う
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 21:43:03.59 ID:BxA1HIQY0
2
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 21:43:40.47 ID:xUVk6GODO
2
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 21:50:09.97 ID:URvNDrAd0
制圧完了後にゲートで一気に輸送が安全だと思うけど、そんな急に大人数を収容できるのだろうか
445 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/17(火) 22:00:04.88 ID:K+O4VA92O
今日はここまで。

>>444
必然的に

・突破班(クラン、マルコ、ランダム)
・第一鎮圧班
・第二鎮圧班
・捕縛班

に分かれます。こちらの人員の残りはウィル、ラーナ、イマーラ、ミーシャ、ミラ、アナスタシア、エルライザなので2人が2班、3人が1班に分かれる形です。
まとめて送るのは不可能なので、生存者の数にも依りますが移送完了まで捕縛班が監視する形になりますね。

相手に強敵がいない&武器が無効化されていれば問題はあまりないはずですが……そこはコンマ次第です。
なお、捕縛のメリットは情報収集など相応にあります。
(コワレンコが襲撃に気付くのも遅れます)
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 22:00:37.14 ID:sUX7zTkhO
工場の人員を捕まえてイーリスに送るとズマ政府にイーリスによる領内への不当な干渉だとか噛み付かれる恐れもあるんじゃないかってのも気がかり
3人目に話つけてランダムの間に放り込んでしまうのが丸く収まる所かねぇ
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 22:06:41.95 ID:URvNDrAd0
おつ
戦力分散か・・・
ウィルも参加するし、なんとかなるか
448 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 09:03:43.60 ID:NGLOE83zO
「……全員生け捕りにして、どこかに送った方がいい気がします」

ウィルさんが眉を潜めた。

「気持ちは分かるが……大変だぞ?」

「ええ、承知の上です。そのまま放置したら、誰か生き残りがじきに僕らの襲撃を伝えると思います。
そうなったら、ズマとの全面対決になりかねないですし、エルライザやソロコフさんの立場も危うくなる。
だったら、転移装置……あるいはランダムさんのプレーンウォークで、どこかにまとめて送った方が安心です。
襲撃自体の発覚も、運が良ければ遅れるでしょうし」

「……まあ一理はある、か。『第2世界』のランダムさん、どうですか」

ランダムはキュポッと小さな酒瓶の蓋を開けた。

「その呼ばれ方は慣れそうもねえな……まあ、クランの提案はそんなに悪くねえ。ただ、2つ問題がある。
捕縛した連中の監視のため、誰かをあてがわなきゃいけねえってのが1つ。
もちろんある程度強い方がいい。死ぬ気で反発された時にねじ伏せられなきゃ話にもならねえ。
後は治癒能力があるってことだな。死にかけのやつがいたら、ある程度持ち直せるぐらいが望ましいな。取れる情報源は、多い方がいい」

「じゃあ、それは私が」

アナスタシアが手を挙げた。ランダムは「うーん」と唸る。

「翼人の姉ちゃんだけじゃ不安だな。誰か1人、護衛というか鎮圧役が要る」

※誰にしますか?3票先取
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 09:24:29.24 ID:6f52Qq8oO
ミーシャ
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/18(水) 09:30:26.72 ID:3ZS5hk+sO
ミーシャ
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 09:33:06.93 ID:923ZJa2R0
ミーシャ
452 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 12:42:24.00 ID:H44o+B4LO
「なら、私がアナスタシアと一緒に行動します」

ミーシャの言葉に、ランダムが頷く。

「了解だ。となると、こんな辺りだな」

手元のメモ帳に、ランダムが走り書きをする。どうやら組分けのようだ。


・強行班 ランダム、クラン、マルコ
・第一鎮圧班 イマーラ、ラーナ
・第二鎮圧班 ウィル、ミラ、エルライザ
・捕縛班 ミーシャ、アナスタシア


「……っと、戦力バランスを考えりゃこんなもんだろ」

「鎮圧班が2つある理由は?」

「途中建屋が向かい合ってる所があるから、背後からの強襲を防ぐためだな。
強行班が突撃し、露払いを鎮圧班が行う。後始末を捕縛班が……って寸法だ」

師匠とラーナだけで大丈夫だろうか。不安そうな僕に気付いたのか、師匠が笑いかけた。

「大丈夫ですよ。義手のお蔭で、足を引っ張ることはないと思います。
修行の成果、見せてくださいね」

「……はいっ」

期待に応えられるかな。そもそも、相手がどんな感じかは分からない。不安はあるけど……やるしかない。
453 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 12:58:04.82 ID:H44o+B4LO
#

「ここが、ヨーグ鉱山……」

空が薄黒く曇っているというのもあるけど、針葉樹の森は鬱蒼としていてどこか気味が悪い。
森の中を一本、獣道のような道が走っていた。その先には……

「確かに門がありますね」

マルコさんが紅い長銃を片手に言った。僕もそうだけど、黄土色のお世辞にもカッコいいとは言えない服に身を包んでいる。
これがないと、「魔素」とやらに身体を蝕まれるのだそうだ。

※15以下で?
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 13:04:32.88 ID:BtT7yicAO
455 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 18:51:30.27 ID:b5AhhR3iO
※クリティカル

「……?様子が変ですね、門番がいない」

マルコさんが双眼鏡を片手に呟いた。

「……いない?本当かそれ」

「いえ、これは……間違いないです。確かにいない」

「どう思う」

「……別の所の応援に行ってるのか、何か問題が発生したか……。
油断させて呼び込んで包囲、というのもなくはないですけど、僕らがここに来ることを事前に把握できていたらお手上げですよ」

「前者ならありがてえんだがな。とにかく、油断はするなよ」

ランダムとマルコさんを先頭に、ゆっくりと歩を進める。

※50以上でラーナ関連の判定
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 18:53:47.64 ID:8L/Lnxnh0
457 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 19:01:38.73 ID:b5AhhR3iO
※ラーナは感知魔法(感知魔法1)を使えるようになっている

「ちょっと待って」

門を通過しようとした時、ラーナが歩みを止めた。

「感知魔法、使ってみる。ダーレン寺で覚えたの」

「いつの間に?」

「初歩のヤツよ。レイラさんが教えてくれた。生命体の大きさと大雑把な場所なら分かると思う」

そう言うと、ラーナは目を閉じた。

01〜10 ……!!?(1回のみファンブル扱い)
11〜20 ……結構いるわね……
21〜30 ……!!!
31〜85 ……誰もいない?(再判定)
86〜94 これ、人自体が少ないわね、5人ぐらいしかいない
95〜00 上+α
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:02:58.76 ID:q/M4W71n0
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:04:11.08 ID:BtT7yicAO
460 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 19:11:45.41 ID:b5AhhR3iO
「……誰もいない??」

驚くラーナに、ランダムの表情が険しくなった。

「マジか」

「……確かです。鉱脈内部は分からないけど、この先には誰も……」

「とりあえず先に行ってみるか。伏兵の線はほぼ消えたな」

しかし、ランダムの顔は晴れない。何を警戒しているのだろう?


100メドほど先に進むと、朝ランダムが説明していた木造の建屋が3つ見えた。平屋の大きめのが2つ、2階建ての家が1つだ。
かなりしっかりと作っているけど、まだできてそう経ってないようにも見える。

ランダムが急に立ち止まった。

01〜40 血の臭いがする
41〜80 ……ここから先は来るな
81〜94 ……やはり変だな
95〜00 人の気配がする……鉱脈内部だ
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:12:12.44 ID:W6AdXEGX0
はい
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:12:16.89 ID:gyNsQQaDO
はい
463 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 19:14:41.42 ID:b5AhhR3iO
※クリティカル、再判定

01〜70 昇格
71〜94 2段階昇格
95〜00 ?????(新キャラ登場)
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:15:23.76 ID:gyNsQQaDO
はい
465 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 19:26:34.07 ID:b5AhhR3iO
「……人の気配がするな。鉱脈内部だ」

「そこに立て籠ってる?」

マルコさんの言葉に、ランダムは首を振った。

「や、それが妙でな。1人だけだ。まるで取り残されたような……」

「どういうことですかね?」

「分からん。とりあえず、イマーラたちは建屋を調べてくれ。まあ、まず何も出てこねえと思うが。
俺たちは鉱脈内部に行く。中にいる奴を確認しなきゃな」

僕は師匠に頷いた。まだ安心できる状況じゃないけど「大丈夫です」と告げた。

「……気を付けて」

「ええ。行ってきます」


僕はランダムとマルコさんについていく。鉱脈内部はうっすら明るい。

「オルディニウムの特徴だよ。自然発光するんだ」

マルコさんが小声で言った。それでも反響して、随分大きく聞こえる。


「誰」


※声の主は……

4の倍数 低い、男性の声
4の倍数以外 高い声
クリティカル 高い声(?)

※11、22はファンブル扱いです
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:27:06.11 ID:q/M4W71n0
467 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 19:28:40.21 ID:b5AhhR3iO
※ファンブル回避権残り4回、再判定
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:29:24.21 ID:W6AdXEGX0
はい
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:29:28.51 ID:gyNsQQaDO
はい
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:29:55.68 ID:BtT7yicAO
95〜のコンマ内容でもファンブル判定あるのか
ラーナの回避権復活してて良かったけど、怖いな
471 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 19:34:46.93 ID:b5AhhR3iO
向こうから声が聞こえてきた。高い声だ。……女性?子供のようにも聞こえる。

ランダムとマルコさんがお互いを見た。

「……頼めるか?俺だと警戒させちまいそうだ」

「了解です。……おーい。大丈夫、君に危害を加えるつもりはないよ」

※声の主の反応

奇数 嘘だっ!!
偶数 ……本当に?
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:34:56.47 ID:q/M4W71n0
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:35:06.46 ID:oMQWKoX70
やあっ
474 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 19:40:47.75 ID:b5AhhR3iO
「嘘だっ!!」

声の主は敵愾心をあらわにしている。……ここに閉じ込められているのかな。

「本当だ。監禁されているのか?」

01〜30 ……何か向こうから風が吹いてくる
31〜50 監禁??
51〜80 ボクを苛めるつもりなんだろっ
81〜94 本当に、危害を加えない?
95〜00 上+α
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:42:12.35 ID:CebSks5VO
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:42:21.92 ID:8L/Lnxnh0
477 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 19:48:48.13 ID:b5AhhR3iO
「……監禁?」

嘲笑うような声が聞こえる。違うのか。

「ボクがここに閉じ込められてるだって?違うね、ボクは自分の意思でここにいる。
皆留守にしてるからね、君……たちは迷いこんだ旅人?……いや、そうじゃないなあ……」

マルコさんの表情が変わった。

(まずいですね、これ……相手は向こう側の可能性が高い)

(だな、こいつは「留守を任されてる」。とするってえと……手は2つだ。逃げて入口を封鎖するか、このまま開き直って前に進むか)

ランダムが小声で言う。僕は……

1 退きましょう
2 行きましょう

※2票先取
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:49:56.89 ID:oMQWKoX70
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:50:52.60 ID:BtT7yicAO
2
480 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 19:54:23.96 ID:b5AhhR3iO
(行きましょう)

僕の言葉に、ニヤリとランダムが笑う。

(そう来なくっちゃな)

僕らは前に進む。あの分だと、向こうもこちらが来るのを知っているはずだ。

やがて、光が見えてきた。……あそこに、声の主が?

01〜35 殺気っ!!
36〜94 君たちが闖入者か
95〜00 上+α(戦闘なし)
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:54:50.10 ID:zPg9gFE40
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:55:31.72 ID:8L/Lnxnh0
483 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 19:57:37.43 ID:b5AhhR3iO
その瞬間、ゾクッと背筋を何かが通り抜けた。


……殺気っ!!!


※回避判定
100-17×4=32以上(クラン、コンマ下)
10以上(マルコ、コンマ下2)
03以上(ランダム、コンマ下3)
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:58:17.19 ID:gyNsQQaDO
はい
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:58:19.46 ID:zPg9gFE40
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:58:36.61 ID:oMQWKoX70
はあっ
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 19:58:37.89 ID:8L/Lnxnh0
488 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 20:00:40.42 ID:b5AhhR3iO
※クランのみ被弾

ダメージ
コンマ下1×19÷7-コンマ下2×17÷8
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 20:01:25.20 ID:8L/Lnxnh0
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 20:03:18.03 ID:gyNsQQaDO
はい
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 20:04:50.03 ID:CebSks5VO
はい
492 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 20:07:02.13 ID:b5AhhR3iO
ダメージ 40
クラン残りHP 170

「痛っ!!」

ザクリ、と何かが僕の肩を斬った。深くはないけど、鋭い痛みが走る。

「……浅かったかな」

向こうから、小さな人影が現れる。

※性別

奇数 少年
偶数 少女
クリティカル 多数決へ、戦闘回避確率上昇
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 20:07:32.61 ID:KrXdTsSc0
はい
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 20:07:51.89 ID:BtT7yicAO
495 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 20:19:46.95 ID:b5AhhR3iO
現れたのは上半身裸の少年……?しかし皮膚は緑色で、鱗がついている。……これは一体!?


「……竜人か」


ランダムが険しい顔で言った。少年は少し驚いた様子だ。

「……ボクを知ってるのか?」

「いんや、ただ知り合いに竜人がいるもんでね。なるほど、竜人ならこの魔素濃度でも活動できるってわけか。
まさかてめえがここの管理者か」

「そうだ、と言ったら?」

ランダムが構えた。マルコさんも臨戦態勢に入る。

「……3対1か。本国から話には聞いてたけど、君たちが噂の」

「ハーデンか誰かから、情報は行ってるようだな。なら、この戦力差も理解できるよな?
お前さんに勝ち目はねえ。大人しく投降することだな」

竜人?伝説上の存在じゃないか……。僕は震えを圧し殺すので精一杯だ。
そんなのを相手にしても、なお2人は動じてない。……踏んだ場数が、違いすぎる。

01〜30 ニィ(1回のみファンブル扱い)
31〜60 ……のようだね。でもっ!!
61〜75 ……のようだね。……なら
76〜94 ……のようだね……
95〜00 上+α
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 20:21:13.95 ID:8L/Lnxnh0
497 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 20:35:35.48 ID:b5AhhR3iO
しばらく睨み合った後、少年は肩を竦めた。

「……のようだね。分かった、煮るなり焼くなり好きにするといい」

「……随分物分かりがいいな?」

「勝てない戦いはしない性分でね。120年の人生で得た教訓だ」

「……120年!!?」

驚く僕に、少年──と言っていいのか怪しいけど──が「ハッハッハ!!」と笑った。

「定命の者よ、竜人は悠久の時を生きる種だ。見た目で判断しないでほしいな?」

僕は唖然とした。何者だ、こいつ……。

そして、ランダムがニィ……と笑った。普段の笑い方とは全く違う。どこか、底冷えのするような笑いだ。

「全くだなぁ。で、そんな竜人様が何故ハーデンの下にいる?
俺も竜人とは付き合いが深くてねえ。だからこそ言わせてもらおうか……お前さんの誇りはどこに行った?」

竜人は憤怒で顔が赤く染まった。

「貴様に何がっ──」

「……恐怖したな?誰にだ」

5の倍数 ハーデン
5の倍数+1 ……あの女だ
5の倍数+2〜4 お前によく似た男だ
※クリティカルなら……
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 20:37:39.85 ID:gyNsQQaDO
はい
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 20:37:47.86 ID:W6AdXEGX0
はい
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 20:40:06.81 ID:CebSks5VO
ほい
501 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 20:48:01.46 ID:b5AhhR3iO
「……ハーデンを、知っているのか」

竜人の表情が、あからさまに恐怖している。身体が細かく震えているのが分かった。

「まさか、ハーデンに?」

「そこの子供も、奴を知ってるのか……。ああそうだ、ボクは奴に……負けた。……最悪の、辱しめも受けた」

ハーデンは確かに強い。僕も殺されかけてる。でも……この竜人を恐怖させるほどだったか?

ランダムの額の皺が、さらに深くなった。


「マルコ、クラン。こいつぁ厄介だぜ……。
どの程度かは確信が持てねえが……ハーデンは『ケイン』として覚醒しつつあるかもしれねえ」


「「何ですって?」」


「竜人を屈服せしめる相手は限られてる。てっきり、『もう一人の俺』かと思ってた。だが、こりゃ予想の斜め上だ。
多分、ハーデンは常時『ケイン』じゃねえ。だが、その力は、確実に出てきてやがる」

502 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 20:59:23.39 ID:b5AhhR3iO
「それってどういうことなんですかっ?」

僕の問いに、ランダムが鋭い視線を向けた。

「要は向こうの『頭』はハーデン、ってこった。んで、『ケイン』として目覚めたなら……俺じゃ勝てねえ。
お前さんが覚醒するか何かしねえといけねえってことだ」

そして、ランダムは竜人の方に向き直る。

「『勝てない戦いはしない』とはよく言ったもんだな。つまり、戦わずしてお前さんは負けた。
んで、命を見逃してもらう代わりに奴の下につき、ここの発掘作業と管理を担うことになったってわけだ。
まあ、それはどうでもいいんだが……お前さん、それでいいのか?竜人の名が──親が泣くぜ?」

※80以上で親がマリーン
503 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 21:00:20.73 ID:b5AhhR3iO
※70以上に変更します
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 21:03:15.28 ID:CebSks5VO
それ
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 21:03:16.00 ID:8L/Lnxnh0
506 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 21:15:20.81 ID:b5AhhR3iO
「……親は殺されたよ。あの男に……」

「……ハーデンか。なるほど、そりゃあ怖いわな」

ガクガクと竜人が震えている。目からは涙が溢れ始めた。

「あ、あいつはボクをっ……!!」

「……ああ、もういい。古傷抉って悪かったな。……で、投降するとしてどうすんだ?
一応、俺らはお前さんを殺すつもりはねえ。無闇な殺生はしたかねえしな。何より、お前さんの親の仇は、俺らにとっても敵だ」

「か、仇を……取ってくれるのか?」

ランダムが僕を見た。僕は強く首を縦に振る。

「……僕も、あいつに殺されかけた。話せば長くなるけど、あいつだけは倒さなきゃいけないんだ。君……名前は?」

※安価下3まで新キャラの名前を募集します。コンマが最も大きいものとします。
※中性的な名前の方がいいかもしれません。
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 21:17:36.65 ID:W6AdXEGX0
レン
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 21:19:56.81 ID:KrXdTsSc0
フリーク
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 21:21:13.52 ID:gyNsQQaDO
エルク
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 21:42:12.94 ID:iPi2AeAf0
ショタレ◯プとは罪深いぜハーデンさん
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 21:47:13.24 ID:buLOMFY4O
レイラはタキの嫁さんだ
ダーレン寺の女はレイナ
512 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 22:12:33.53 ID:cEGiS/SpO
>>511
失礼しました。似ているので間違えやすいですね。
513 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 22:27:17.57 ID:cEGiS/SpO
「……フリーク。……そもそも、人間がどうしてここで普通にしていられる?」

「それはここで話すことじゃねえわな。とりあえず、お前さんを保護する。いいな?」

ランダムの言葉に、コクン、とフリークが頷いた。

#

※外の状況
01〜05 ?????
06〜45 クランっ!!ちょっとこれ……
46〜94 通常進行
95〜00 上+α
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 22:28:35.08 ID:8L/Lnxnh0
515 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 22:39:08.54 ID:cEGiS/SpO
「クラン!!ちょっとこれ……」

外に出ると、ラーナが血相を変えて僕らの所に走ってきた。

「どうしたの?」

「いいから!……吐かないでね」

「どういうこと?」

ラーナは顔面蒼白のまま僕の手を引っ張る。フリークのことなどお構い無しみたいだ。

そして、平屋の建屋には……


「……これって……!!?」


そこで僕らを待っていたのは……無数の棺桶だった。


「クラン……」


ミーシャが力なく呟く。アナスタシアは必死に何やらお祈りをしていた。
そして師匠が、棺桶の蓋を無言で開ける。


「…………!!!これって………」


「おえぇえええっっ……!!」


マルコさんが吐き出した。僕も必死に吐き気に耐える。


ラーナの言っていたことが、よく分かった。
ここは……「霊安室」なのだ。それも、巨大な。


516 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 22:52:52.52 ID:cEGiS/SpO
「……こいつぁひでえな。まさか、坑道を開く時の犠牲者、か」

「……ああ。ボクが来るまでは、使い捨てだった。
鉱石の処理は本国から来た連中がやってるけど、それでも死人は多いね。生産性は最悪だ」

フリークが渋い顔で言う。

「……何のために、こんな霊安室を」

「死霊術師──ネクロマンサー用さ。ズマにはそういうのがいるんだろう?高く売れる」

エルライザも唇を噛んだ。

「……ズマの暗部、だな。非合法になったはずだったんだが」

ウィルさんが棺桶を見渡す。

「それにしても、これほどの死体を放置して鉱山に配備された人員はどこに消えたのかな?……君、事情を知ってるだろ」

ウィルさんがフリークを見る。さすが、彼が鉱山側の人間だと感付いたらしい。

01〜30 10〜20人分、棺桶がなくなってるだろう?
31〜60 生きてる人員は、テルモンに向かった
61〜94 生きてる人員は、モリブスに向かった
95〜00 上+α
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 22:56:37.27 ID:E8tnQrbb0
518 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 23:04:53.01 ID:cEGiS/SpO
「10〜20人分、棺桶がなくなってるだろう?死霊術師と一緒に、生きている人員も移動したよ」

ウィルさんの顔が険しくなった。

「どこに」

6の倍数 モリブス
6の倍数+1 テルモン
6の倍数+2、3 アングヴィル
6の倍数+4 オルランドゥ
6の倍数+5 ロワール

クリティカルの場合……?
11、22はファンブル扱い
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 23:05:40.89 ID:gyNsQQaDO
はい
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 23:05:41.86 ID:W6AdXEGX0
はい
521 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 23:14:38.18 ID:cEGiS/SpO
「確か、ロワールだ。救援に向かうと」


「クソッ!!!」


ウィルさんが叫んだ。これは……まずい。ランダムも厳しい表情だ。

「当然、生きてる奴は銃持ちだろうな。ネクロマンサーによる死霊使役は、言わば不死の兵隊でもあるから……かなりヤバい」

「ですね。……フリーク、って言ったね。彼らがここを出たのは」

マルコさんの言葉に彼は……

01〜35 昨日だ
36〜70 今朝だ
71〜94 3日前だ(プレーンウォーク未使用確定)
95〜00 昨日だ(プレーンウォーク未使用確定)
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 23:15:12.34 ID:3ZS5hk+sO
はい
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 23:15:35.45 ID:8L/Lnxnh0
524 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 23:20:46.81 ID:cEGiS/SpO
※すみません、設定に無理があるためコンマ内容を変更します。
(20個の棺桶を同時にプレーンウォークで移動は無理です)

01〜30 2週前(既にシュラーク襲撃の可能性大)
31〜60 10日前(シュラーク襲撃の可能性中)
61〜85 1週前(ロワールとの国境、ベルバサス辺り)
86〜94 3日前(まだズマ国内)
95〜00 今朝
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 23:22:46.17 ID:8L/Lnxnh0
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 23:22:52.04 ID:P03YKBOG0
頼む
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 23:24:25.90 ID:8L/Lnxnh0
すまねぇ・・・
528 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 23:27:25.52 ID:cEGiS/SpO
「2週前だ。もう、シュラークに着いてる頃だ」


……フェイラさんたちが危ないっ!!


僕は急いで電話を取り出した。まだ彼女からの連絡は来てない。繋がってくれっ!!


01〜40 繋がらない
41〜70 クランかっ!!?
71〜94 クランか
95〜00 上+α
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 23:38:53.30 ID:E8tnQrbb0
530 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 23:40:59.93 ID:cEGiS/SpO
※振り直し権を使いますか?

1 使う
2 使わない

※3票先取

※なお、電話に出ない場合シュラーク壊滅の可能性が相応にあります
531 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 23:43:11.28 ID:cEGiS/SpO
0000までに埋まらない場合はリセットになります。
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 23:47:19.68 ID:BtT7yicAO
1
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 23:53:12.04 ID:E8tnQrbb0
1
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 23:54:07.48 ID:3ZS5hk+sO
1
535 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/18(水) 23:55:34.74 ID:cEGiS/SpO
振り直します。

今回はコンマ下3にします。
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 23:56:15.98 ID:E8tnQrbb0
加速
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 23:56:43.84 ID:3ZS5hk+sO
踏み台
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/18(水) 23:57:15.09 ID:gyNsQQaDO
ksk
539 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 00:06:41.80 ID:nnuDiWoQO
……電話をかけてみたけど、呼び出し音が鳴るばかりで繋がらない。

体温が急に下がった気がした。

「……フェイラさんが出ないっ……!行かなきゃ!!」

ランダムが首を振る。

「……気持ちは分かるが落ち着け。いきなり戦場に飛び込んで、流れ弾に当たってハイそれまでってのは愚の骨頂だ。
そもそも、相手は銃持ちだぜ?しかも無効化されてない状況のだ。
戦略も練らずに突っ込むのは蛮勇ってヤツだぜ」

「だけど、こうしている間にもシュラークが……多くの人の命が失われていってるかもしれないんですよ??僕は行きます、何を言われようと!」

ウィルさんが叫んだ。……2人とも、言ってることは正しい。僕は……

1 少し考えましょう
2 僕も、今行きたいです

※3票先取
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 00:17:16.18 ID:hsTP93O/O
2
いっそ行き着く所まで突っ走るしかないような、手をこまねいてたら被害も死霊術で死人を操っての敵の勢力拡大も手がつけられなくなるだろうし
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 00:29:26.81 ID:yX2TWNy80
2
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 00:42:30.24 ID:JsybaJCDO
2
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 00:43:37.01 ID:Swx1vWUE0
2
出発したのが2週間前なら銃の無効化対策も出来てないだろうし、同じOSなんじゃなかろうか
544 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 09:16:24.41 ID:OVV7VE0jO
「……僕も、今行きたいです」

「はぁあああ?マジか」

「……放っておいて、助けられる命を無駄にしたくはないです。それに、これだけの戦力もある。何とかなるかもしれません」

「……まあそうだけどな」

ランダムがマルコさんを見た。「やるしかないですね」と彼は肩をすくめる。

「しゃあねえな。んじゃ、一気に飛ぶぜ。作戦は出たとこ勝負。覚悟決めろよ!?
……って竜人はどうするんだ。一緒に来たいなら拒まねえが」

※75以上でフリーク参戦
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 09:29:29.56 ID:5dYuMRbH0
ほい
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 09:29:45.46 ID:P2mqjoZVO
はい
547 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 09:44:25.38 ID:OVV7VE0jO
フリークが俯いた。

「……ボクは残る。一応、あんなのでも一緒にやってたから」

「分かった。その代わり、ここで大人しくしてろよ。沙汰はその後で決める。んじゃ、クラン。頼むわ」

僕は転移装置を起動させる。「ゲート」が目の前に開いた。行き先は、シュラークの分寺だ。

「とりあえず生存者がいれば保護に当たってくれ。ウィルはウィルスの発動を優先だ。効くまで迂闊に動くなよ」

皆が頷いた。

#

※分寺の様子

01〜30 全滅(1回のみファンブル扱い)
31〜50 フェイラ瀕死、生存者は少ない(即戦闘の可能性)
51〜75 誰もいない、外では戦闘(即戦闘の可能性)
76〜85 戦闘中
86〜94 作戦会議中
95〜00 平時
548 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 09:49:13.48 ID:OVV7VE0jO
※51〜75と76〜85を入れ替えます。
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 09:58:40.67 ID:JsybaJCDO
はい
550 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 13:01:29.27 ID:EkZ7NrYjO
#

分寺の門は、既に壊れていた。外には怪我をしている人が、沢山倒れている。
かすかに煙の臭いがした。……そして、錆びた鉄の臭いも。


シュラークは、戦場になっている。僕は確信した。


ダダダダダダッッ!!


「うおおおおおっっ!!!!」


重い音と叫び声が、寺の中から響く。


「急げっ!!」


ウィルさんを先頭に、僕らは寺の中に突っ込んだ。


※戦況
01〜20 フェイラが瀕死、サブマシンガンを持った男が5人(1回のみファンブル扱い)、ゾンビ10体
21〜40 フェイラ重傷〜重症、サブマシンガンを持った男3人、ゾンビ5体
41〜75 フェイラは隠れながら応戦(軽傷)、サブマシンガンを持った男2人、ゾンビ5体
76〜85 フェイラは隠れながら応戦(軽傷)、サブマシンガンを持った男、ゾンビ3体
86〜94 フェイラ、サブマシンガンを持った男を蹴りで殺害、ゾンビ3体
95〜00 上+ネクロマンサー発見
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 13:03:04.02 ID:hsTP93O/O
はい
552 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 13:04:03.40 ID:EkZ7NrYjO
※ファンブル回避権残り3回、再判定
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 13:06:12.02 ID:iatO5Qeu0
554 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 13:17:26.46 ID:EkZ7NrYjO
「ぐっ……!!」


「フェイラさんっ!!?」


入口の所に、フェイラさんが倒れていた。
全身至るところに傷が……まだ息はあるけど、深刻な状態であるのはすぐ分かった。


「アナ、すぐに治癒をっ!!」


そう言うと、ミーシャがスッと突剣を抜く。

廊下の向こうから、肌が浅黒く変色した人影が見えた。……それもかなり多い。


「増援だっ!!」


逆方向からは男たちが走ってくるのが見えた。銃を構えた男たちが1、2……5人も??


「まっずいなこいつは!マルコ、『クリムゾン』は」


01〜50 能力制限で単発のみ
51〜85 能力制限で3連発まで
86〜94 能力解放
95〜00 能力解放、高確率で一掃
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 13:25:25.90 ID:JsybaJCDO
はい
556 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 18:58:08.95 ID:B7d2q8+kO
「OKです、環境適応問題なし、全能力解放行けますっ!」

「ようし、行ったれ!!」

マルコさんが深紅の銃を凄まじい迅さで構えた。ボウ……と銃が赤く輝く。

向こうも銃をこちらに向けた。


バウッッッ!!!


※コンマ下1〜5、05以上で命中(殲滅でvsゾンビ戦へ)
557 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 18:59:05.05 ID:B7d2q8+kO
>>554で95以上の場合、判定が1回のみでした(05以上で殲滅)

558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 19:07:24.44 ID:RXtV6l6V0
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 19:08:15.33 ID:bN4j1vJn0
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 19:11:53.63 ID:JsybaJCDO
はい
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 19:15:45.78 ID:Swx1vWUE0
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 19:16:47.00 ID:OGi01YGN0
はい
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 19:18:20.76 ID:E+ul090NO
5発目が00・・・
どうなる
564 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 19:19:54.87 ID:B7d2q8+kO
>>562のみ再判定、コンマ下3

奇数 ファンブル回避権全消費
偶数 ?????

なお、>>558-559のクリティカル効果は別途判定します。
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 19:20:25.92 ID:OGi01YGN0
加速
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 19:21:00.08 ID:RXtV6l6V0
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 19:21:01.25 ID:JsybaJCDO
ksk
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 19:21:07.71 ID:Swx1vWUE0
頼む
569 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 19:21:53.84 ID:B7d2q8+kO
※ファンブル回避権全消費、再判定
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 19:22:28.67 ID:RXtV6l6V0
571 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 19:26:35.32 ID:B7d2q8+kO
※全弾命中
クリティカル効果を再判定します。ファンブルはありません。

※1回目
01〜85 ウィルとミーシャがゾンビ2体撃破
86〜94 ウィルとミーシャ、ラーナがゾンビ3体撃破
95〜00 狙撃隊撃破後マルコがゾンビ5体撃破
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 19:27:47.97 ID:JsybaJCDO
はい
573 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 19:36:56.51 ID:B7d2q8+kO
※2回目の判定は後程

轟音と共に、赤い一筋の光が男たちに向かうのが見えた。それは彼らの手前で5つに分かれ……


「ぎゃあぁぁぁっ!!」


「があっ!?」


「いがっ!!?」


彼らの頭蓋を次々と射抜く。あの銃にも、向こうと同じ「自動標的機能」っていうのがついているのだろうか?

マルコさんはそれを見届けたかどうかといううちに、身体を反転させる。


バウッッッ!!!!


再び赤い光の矢が、浅黒い男たち……いや、女性もいる……を次々と射抜いた。
無言でバタバタと倒れていく。それでも5人、僕らに向かってやってきていた。


※2回目、ファンブルはありません

01〜85 ウィルがゾンビ2体撃破
86〜94 ウィルがゾンビ3体撃破
95〜00 ランダムがゾンビ5体撃破
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 19:38:35.56 ID:bN4j1vJn0
おりゃ
575 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 19:45:56.59 ID:B7d2q8+kO
ウィルさんが猛烈な勢いで飛び出す。


「破っ!!!」


立て続けに放たれた拳撃で、2人が壁に吹っ飛んだ。そしてピクリとも動かなくなる。後3人っ!!

「行きますよっ!!」

「はいっ!!」

僕と師匠が、その後ろから飛び出す。横にはミーシャもいる。1人1体、確実に仕留めるっ!!


※50以上で一撃(クラン、コンマ下)
※10以上で一撃(イマーラ、コンマ下2)
※60以上で一撃(ミーシャ、コンマ下3)

576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 19:47:00.89 ID:RXtV6l6V0
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 19:47:20.54 ID:JsybaJCDO
はい
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 19:47:25.79 ID:Swx1vWUE0
579 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 20:03:03.17 ID:B7d2q8+kO
「GRUUUUUU………!!!」

思い切り踏み込んだ先の男の目は白眼を剥いていた。命の光は、ない。……これが死霊使いが操る、死体かっ。

鼻を腐臭が突く。思わず目を背けそうになるけど、そんなことをやってる場合じゃないっ!!


ブンッッッ


男が腕を振り回した。風切り音が聞こえるほどの、力任せの動きだ。
確か、死霊使いが操る死体の爪には毒が滲んでいるらしい。一撃食らうだけでも、相当キツいと聞く。


だけど、これなら軽く交わせる!!


死体の攻撃をやり過ごすと、僕は腰を深く落とす。そして、下半身の捻りを上半身へと伝え、至近距離から右拳を突いた。


「空勁」だ。


ドウッッッ


鈍い手応え。そして、死体は向こうへと吹っ飛んでいく。


「セイッ!!!」


横を見ると、師匠が義手の左拳の一撃で、死体の首を捻じ切っていた。……流石だ。
そして、僕の足元に何かが転がったのが分かった。……死体の首だ。ミーシャが一刀で落としたらしい。


僕らの前には、もう誰もいなくなった。生存者の呻きが、遠くから聞こえる。

「……流石ですね。これが、イマーラ・ランドルスの拳ですか」

「貴方こそ。お美事です……協力者の、フェイラさんはっ!?」

僕らは倒れているフェイラさんに駆け寄る。

01〜15 まずいっ……血が、足りなすぎる……!!
16〜30 こいつぁ……ここで処置は無理だな
31〜85 ……何とか、でも……
86〜94 ぐっ……
95〜00 上+α
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 20:06:48.89 ID:aYpVmOkJ0
高いの
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 20:06:49.29 ID:RXtV6l6V0
582 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 20:16:47.30 ID:B7d2q8+kO
「ぐっ……」

フェイラさんが身体を起こそうとした。アナスタシアが「まだ寝てて下さい」とそれを押し止めた。

「……お、お前らっ……それに、ウィルもっ……まさか、助けに」

「ええ。電話に出なかったので、もしかしたらと。来て正解でした」

「……そうか……すまない。いきなり、街が……」

「ズマから、こちらに送られた連中です。……ズマは藻抜けの殻で、こっちに兵力を送り込んでたなんて……」

フェイラさんが首を振った。

「いや……油断があった。寺は」

ラーナが詠唱する。

01〜20 まだ、誰か……いるっ
21〜94 一応……残ってるのは、怪我人ばかりですね
95〜00 上+α
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 20:17:55.46 ID:OGi01YGN0
はい
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 20:18:06.94 ID:hsTP93O/O
はい
585 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 20:27:27.35 ID:B7d2q8+kO
「一応……残ってるのは、怪我人ばかりですが」

「そうか。……私はもう大丈夫だ、他の怪我人を治してやってくれ」

フェイラさんがゆっくりと起き上がった。

「ちょ、ちょっと!?」

アナスタシアの肩に、ランダムが手を置いた。

「大丈夫そうだぜ、戦闘に参加させるわけにはいかねえが。相当頑健だな」

ウィルさんが険しい表情で門の方を見る。

「……街が気になりますね」

「だな。倒れてる奴を除けば残りは15人、それにゾンビが10体ぐらい……
だが、死体はいくらでも調達できっから、そっちは当てにならんか。
とりあえず、先にウイルスばら蒔いてくれや。それでかなり無力化が期待できる」

「……了解です」

ウィルさんが、例の板を取り出して何か作業を始めた。

「問題は、どれぐらいこっちの軍や警察が対処できてるか、だな。状況はかなり悪い、か」

※「グリーチ」判定(コンマ下)
10以下で反応

※「もう一人のランダム」判定(コンマ下2)
05以下で反応
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 20:28:33.56 ID:RXtV6l6V0
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 20:28:36.12 ID:hsTP93O/O
588 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 20:39:00.72 ID:B7d2q8+kO
「差し当たり、ネクロマンサーを見付けて殺さないと……物量に押されかねませんよ」

銃を担いだマルコさんが、険しい表情で言う。ランダムも同意した。

「だな。ただ、さすがに同時使役できる数には、余程の奴じゃない限りは限界があるはずだ。
一気にやられるというよりは、ジリ貧になる可能性を考えるべきだな。援軍がくりゃいいが……」

※35以上でソロコフはまだニャルラにいる
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 20:41:41.63 ID:JsybaJCDO
はい
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 20:41:55.97 ID:Swx1vWUE0
591 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 20:59:56.48 ID:B7d2q8+kO
「……ソロコフとハンナがまだニャルラにいる。連絡すれば、駆け付けてくれるはずだ」

フェイラさんが、フラフラになりながら言う。

「……そうか、頼むわ。後は、これからどうすっかだな」

「ですね。籠城か、打って出るか。1日ぐらいは、僕らもここにいれますけど」

マルコさんが唸った。そうか、彼らはずっとこっちにいれる訳じゃないんだ。

「だな。ただ、銃を無効化すれば、怖いのはネクロマンサーだけだ。特徴が分からねえから、ちょいとヨーグに戻ってフリークに聞いてくるわ」

ランダムは歪みの中に姿を消した。

「それにしても、なぜここが狙われたんですか」

「……お前たちがここにいると思ったのかもな。ダーレン寺に行こうにも、死体連れじゃ無理だ。だから、念のためシュラークから潰そうとしたのかもしれん……。
そうでなくても、ここは武の寺だ。……下手な軍より、鎮圧能力はある」

どすっとフェイラさんが腰を落とした。出血からか、まだ相当辛そうだ。

「……電話をくれ。私の、部屋にあるはずだ」

#

※ネクロマンサーについて

01〜20 ?????(強敵)
21〜30 誰がネクロマンサーかは知らない
31〜94 知っている
95〜00 上+α
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 21:02:57.21 ID:szDicNu60
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 21:03:01.43 ID:OGi01YGN0
はい
594 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 21:13:21.67 ID:B7d2q8+kO
#

「……参ったな」

戻ってきたランダムが困った様子で頭を掻いた。

「どうしたんですか?」

「フリークの奴、誰がネクロマンサーかは『特定できない』らしい」

「んな馬鹿な」

マルコさんが呆れたように言う。

「嘘をついたんじゃないですか?」

「や、相当しつこく言ったから間違いねえな。どうも、それについてはフリークにも伝えられてなかったらしい。
すっげえ有り体に言えば、あいつは信用されてなかったわけだ。重要な情報は上げられてなかった。ネクロマンサーについても同様だ」

「……参りましたね」

エルライザが手を挙げた。

「……死霊術師は魔族だろうから、それっぽいのを当たるのがいいんじゃねえ……ないですかね?」

「それも手ではあるけどなあ。シュラークにも、普通の魔族が少ないながらもいるかもしれねえ。確実じゃねえな」

ウィルさんが作業を終えたようだ。

「一応、ウィルスはばら蒔きました」

「よおし……さて、どうするかね。外に出て攻め切るか、援軍を待つか」

※3票先取

1 外に出る
2 援軍を待つ
3 その他自由安価
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 21:14:48.79 ID:OGi01YGN0
1
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 21:20:53.48 ID:hsTP93O/O
3
3人目に死霊術師の特定方法とか知らないか聞きに行く、とかあり?
たぶんランダムの間にいるだろうから接触はできそうだが
597 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 21:23:22.37 ID:B7d2q8+kO
>>596
一時留守にするリスクは負いますが、3人目に接触は可能です。いない可能性もありますが。
ただ、通常ランダムが知らないネクロマンサーの特定方法を3人目が知っている確率は相当低いです。
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 21:27:22.59 ID:aYpVmOkJ0
魔翌力の感知とか出来ればな
死霊術とか特殊っぽいし判別出来そうじゃん
まぁ無理だけど
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 21:29:38.31 ID:hsTP93O/O
今の状況への対処法だけじゃなくいるかどうかもコンマ判定となると分悪すぎるなこりゃ
1に変更します
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 21:31:34.10 ID:Swx1vWUE0
1
ファンブル回避権消えたのが不安だけど、待っていてもファンブルは人死にが出かねないのに変わりはないからなぁ
寺の敵は瞬殺できたことだし、敵が対応する間も与えぬまま攻め切るのがいいと思う
その前にクランのケガをアナスタシアに治療してもらいたいところだけど

質問ですが、ミラ同席時戦闘中コンマ反転というのは、1つの戦闘ごとに1回ですか
反転というのは59→95のようにな感じ?
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/19(木) 21:32:37.38 ID:hsTP93O/O
魔翌力の感知で思い出したけど前作中断までマルコって鉢金つけてたよね、今でもつけてるならそれで何か探れないものだろうか
602 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/09/19(木) 21:47:03.95 ID:B7d2q8+kO
>>600
その通りです。

>>601
向こうのマジックアイテムは基本的に性能が落ちてます。クリムゾンが前作通りの性能だったのはかなり幸運でした。
鉢金が起動するかも運次第ですね。ただ、クリムゾンの結果からして可能性は低くはないです。
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