【デレマス】揚げオレオ

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1 : ◆K7qLUv4H.Lbp [sage]:2019/09/14(土) 16:54:45.15 ID:b1Szp5wDO
仁奈「おいしそーでごぜーます!」

薫「食べたー!」

千佳「チカもー!」

雪美「舞……作れない?」

舞「えっと……子供だけで揚げ物は…ちょっと」

千枝「それに揚げ物はカロリーが高いですし」

こずえ「れっすんすればだいじょうぶだよぉ〜……」

みりあ「かな子ちゃんじゃないんだからぁ……」

メアリー「ステイツではよく見たメニューだネ。揚げバターに比べればどってことないワ」

梨沙「あ、揚げバター?!」

桃華「バターを揚げてどうするんですの?」

ありす「……食べるみたいですね」

小春「ひ、ヒョウくんでも避けて通りそうです〜」

晴「うぇぇ……いちごパスタよりはマシみたいだけどさ」



ナンデスカー

ウワ、ヤベ



?「……ふひ★」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1568447684
2 : ◆K7qLUv4H.Lbp [sage]:2019/09/14(土) 16:56:37.79 ID:b1Szp5wDO
はい、小さい子といちゃいちゃラブラブくんずほぐれずあはんうっふんなお話です

苦手な方は避けて通ってくださいませ



こちら、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 18:15:36.34 ID:b1Szp5wDO
美嘉「というわけで、揚げオレオを作りたいんだけど」

かな子「あぁ、フライドオレオですか!」

愛梨「揚げたてもいいですが、しっとりさせて粉砂糖をかけて食べるのもいいですよね」

「いいね、フライドオレオか」

美嘉「その声は?!」

志希「にゃはは〜」ニュッ

真奈美「いや、そこを通りかかったら懐かしい言葉が聞こえたのでね」

美嘉「志希に真奈美さん??」

かな子「あ、そっか。アメリカは本場のだからね」

愛梨「やっぱりよく食べたのですか?」

真奈美「いや、揚げ物がカロリーが高いのはあちらでも有名でな」

志希「さすがに毎日『美味しいから大丈夫だよ』というわけにはいかなくって、たまーに……ねっ」

かな子「もぅ!!」

美嘉「あははっ」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 18:23:24.18 ID:b1Szp5wDO
―おいしそうにできました

美嘉「んじゃ、マストレさんにバレないようにしないとね」

志希「ハーッシュ、ハシュだよ」

愛梨「なんですか、それは?」

真奈美「いわえる『内緒だよ』とか『しーっ』等に当たる表現だな」

かな子「ま、真奈美さんもお願いしますね」オタオタ

真奈美「なら、少しトレーニングつきあってくれないかな?」

美嘉「あはは……真奈美さんのトレーニングはマストレさん並かそれ以上って聞きますし……その」

志希「なら、作っている最中に一袋はつまみ食いしたかな子ちゃんをギセーにしますね」

かな子「み、見てたのーっ!!」

真奈美「ふふっ、初心者向けのメニューだから心配しなくていいよ」ニコッ

かな子「お、お手柔らかにお願いします……」




―当然ながら、かな子は地獄を見ることになりましたとさ
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 21:25:48.94 ID:b1Szp5wDO
―廊下

美嘉「さて、これを持って行けば……」

ホワホワホワホワホワホワ

みりあ『えー、美嘉ちゃん、揚げオレオ作ったの!?』

千枝『わぁー、美嘉さん素敵です。抱いてください!』

こずえ『ふぁ〜…こずえがさきにきすをするのぉ〜……』

美嘉『はい、順番。順番にね』





美嘉「ぐへへ……」パキパキ



あかり「何か甘い香りがすると思ったんご……」

あきら「♯危険人物♯ふひひの城ヶ崎」

りあむ「……あれ?美嘉さんの持っているのって……」



あきら・りあむ「(♯)揚げオレオ!?」

あかり「んご?」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 21:34:42.36 ID:b1Szp5wDO
………………
…………
……

美嘉「どうして……」





あかり「では美嘉さんが作ってくれた揚げオレオの試食んご!」

薫「わー!」

千佳「わーい!」

りあむ「こうして真ん中から割ると……」

ベキ

りあむ「あれ?……うまくいかないや」

千枝「こういう時は軽く包丁を入れて……」

ペキッ

みりあ「うわぁー!うまく二つに割れたね」

小春「あ、中のクリームが溶けてきてますよ〜」

雪美「……もったいない」ペロッ

舞「もう……はしたないですよ」

梨沙「まぁまぁ、でもアツアツのクッキー生地っておいしいよね」

桃華「これは、中のクリームをマシュマロに変えてもよさそうでは?」

晴「おっ、それいいぜ」



美嘉「どうして……小さい子達と戯れるはずが……」

あきら「♯放送禁止」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 21:39:56.38 ID:b1Szp5wDO
…………
……

あかり「じゃあ、美嘉さんにありがとうの言葉を送るんご」

りあむ「せーの」

『美嘉さんありがとうございました!』



美嘉「…………ふひ」



美嘉「いやぁ、みんなが喜んでくれて作った甲斐があったかな。なら、また機会があったら作ってくるからね★」

あきら「♯おだてに弱い」

あきら「ま、こちらもネタの提供に感謝しますけどね」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 21:47:38.61 ID:b1Szp5wDO
りあむ「で、動画のコメントは何か来たのかな?」ウキウキ

あきら「早々には……えっと『相変わらず変なTシャツのピンク頭がいる』デス」

りあむ「個人攻撃?!ぼくのお気に入りなんだけどなぁ……やむ」

美嘉「まぁまぁ、気にしても仕方がないよ。こういうのって、マイナス評価を探そうと必死なんだから」

りあむ「でも、今から帰って、一人でTwitt○rとか見てると、今回のことも炎上しているんだろうな……」

ありす「毎回、変な……というか煽りにしか思えない言葉を書くからですよ……」

桃華「あら、ありすさんも昔はよく……」

ありす「も、もう!あの時から成長しているんです!ですからりあむさんも……」



仁奈「りあむおねーさんもおうちで一人でごぜーますか?」



りあむ「??」

りあむ「えっと……そうだけど?」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 21:49:09.39 ID:b1Szp5wDO
仁奈「そうでごぜーますか」

仁奈「実は仁奈も……今日から一人ぼっちでごぜーますよ」






りあむ「えっ……」

美嘉「どういうこと?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 20:03:46.04 ID:i4NiewqDO
……………………
………………
…………
……

モバP(以下P)『というわけで母親が帰ってこない間は俺が預かっていたんだが』

美嘉「手は出してないよね?」

P『……』

りあむ「突然の沈黙!?」

P『それはさておき、今日は俺が地方へ急遽出張になったんでな……ちひろさんも今日はNGって言うから女子寮でもと』

美嘉「それで……」

りあむ「……」





りあむ「なら、ぼくが仁奈ちゃんの面倒を見るよ!」

P『え?』

美嘉「だ、大丈夫なの……?」
11 : ◆K7qLUv4H.Lbp [sage]:2019/09/15(日) 20:09:55.94 ID:i4NiewqDO
りあむ「大丈夫だよ。ぼくだって多少の自炊はできるからね」

あきら「餃子作りは自炊にならないと思うのデスが……」

りあむ「ひ、一晩だけなら……」

P『……まぁ、美嘉に任せて仁奈が汚されるよりはマシか』

美嘉「ちょ!?」

P『それに寮でならそもそも夕食とかは大丈夫だろ』

美嘉「まぁそれもそうだけどさ……」

P『とりあえず仁奈に替わってくれ』





ありす「……」

ありす「なら、私も今日は一人っきりなので、私も参加します!」

美嘉「え……?」





あきら「♯社会の闇 ♯アイドルの実態」

あかり「んご……」
12 : ◆K7qLUv4H.Lbp [sage]:2019/09/15(日) 20:16:18.26 ID:i4NiewqDO
美嘉「というよりありすちゃんも……」

ありす「はい……というより、私の場合はよくあることですので」

ありす「親も、仁奈さんよりも年齢もいってますから問題ないと判断したと思います」

美嘉「だからって……もし寂しかったらいつでも言ってよ。莉嘉でも私でもいつでも遊びにいくからさ」

ありす「ご厚意感謝します」



ありす(ま、大体はPさんが来て夜遅くまで……うふっ)ニヤニヤ



梨沙(うわ……あれは絶対にPを連れ込んでいる顔ね)

桃華(次回からはそんなことはさせませんわ)

こずえ(ふぁ〜、おしかけるのぉ〜……)

千枝(もしくはみんなで頑張りましょう!)
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 20:49:29.88 ID:i4NiewqDO
―てなわけで

仁奈「♪独立日本の朝ぼらけ、平和の鐘は鳴り響く〜」

りあむ「仁奈ちゃんご機嫌だね」

仁奈「はいでごぜーます!Pはいないですが、お泊り会ですよ!」

ありす「とりあえず今日のご飯の用意ですね」

りあむ「あ、ありすちゃんはイチゴを選んじゃダメだからね」

ありす「わかってますよ……あれはPさん専用の私からの愛のこもった」

仁奈「おやつはいくらまででごぜーますか?」

りあむ「あんまり食べると夜ご飯が食べられなくなるから、一つまでだよ」

仁奈「はーい!」

ありす「ちょ、無視しないで下さい!」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 20:59:17.29 ID:i4NiewqDO
あきら「たしか餃子の皮でパイ生地の代わりにできると聞きマスが……」

あかり「りんごパイもできるんご!」

美嘉「ま、仁奈ちゃんもいるからみんなでできるメニューにしようね」





ありす「……危険人物がいるんですけど」

りあむ「夕食が終わったら、お帰りいただく形でPサマが許可したらしいよ」





真奈美「何、肉料理なら任せてもらおうか」

志希「真奈美さんなら安心だね〜」



ありす「あちらは……?」

りあむ「美嘉さん監視部隊だそうで……」

ありす「納得です」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 22:03:51.35 ID:i4NiewqDO
―つなわけで女子寮

仁奈「ぎょーざっ!ぎょーざっ!」コネコネ

ありす「あ、あまり入れ過ぎますと、焼いている最中に破れてしまいますよっ!」

りあむ「大丈夫大丈夫、そうしたらハンバーグになるだけだって」

真奈美「やけに手慣れているじゃないか……あの二人と既にパーティをやったとかかな?」

りあむ「うん……」



あかり「あきらちゃんは撮影していないで、一緒に包むんご!」

あきら「……タマにはいいデスけどね」



りあむ「前の時はもっとわちゃめちゃだったなぁ……」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 22:09:40.56 ID:i4NiewqDO
……………………

りあむ『餃子パーテイをやろう!』

あきら『♯は?』



りあむ『……やむ』



あかり『じゃあ、いっぱい入れるんご!』コネコネ

りあむ『そんなに入れたら破れてちゃうよ!』



あきら『♯餃子?』

つ【暗黒物質】

りあむ『こんな……こんなはずでは……』

あかり『まぁまぁ、餃子の皮はありますから、これでアップルパイを作るんご』

りあむ・あきら『アップルパイ?』





あきら『……意外においしいデス』

あかり『〜♪』

りあむ『……ごめん。こんなハズじゃ……』



あかり『何を言ってるんご。とっても楽しかったですよ』

あきら『まぁ、貴重な映像も入手できマシタし……』

りあむ『…………ありがとう』
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 22:19:16.56 ID:i4NiewqDO
……………………

真奈美「そうか……いい友人を持ったな」

りあむ「えへへ……」

ありす「……」



ありす(……私の場合、みんなはどうなんでしょうか)

ありす(Pさんを巡る恋敵ですから、やはり……)



真奈美「……ありす君」

ありす「ひゃ!ひゃい!?」

真奈美「そんなに自分を卑下にするものじゃないぞ」

真奈美「少なくとも、君の回りの人物に君をそういうネガティブに思う人はいないはずだ」

ありす「真奈美さん……」

真奈美「ただ、自分一人ではまだできる範囲も限られる年齢だから……というのも、自分からは声をかけられずにいるというのも理解できる……君ならできるな」

ありす「……はいっ!」

真奈美「まぁその、P君との情事は…君だけじゃないがそこそこにしたまえ……まだ身体がすべてを受け入れるほどには成長していないだろう」

ありす「えっと……すみません」

真奈美「まぁ、今日はこれぐらいにして……せっかくのパーティだ。餃子を焼き始めるとしよう」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 22:26:50.41 ID:i4NiewqDO
ジュージュー

仁奈「わー!仁奈のがどんどん焼けているですよ!」

りあむ「早くしないと焦げちゃうからね。ひょいっと」スッ

仁奈「りあむおねーさん、ありがとーですよ!」

りあむ「仁奈ちゃん……えへへ」



美嘉「……ぷぅ」

ありす「あそこで『ふひひ』とかしないのが普通の人なんですからね」

美嘉「ふ、普通の人って……ヒドイなぁ、ありすちゃんは」

志希「じゃあじゃあ、もし今のが自分の立場だとしたらどうなるのかな?」

美嘉「今……」





仁奈『美嘉おねーさん、大好きですよ!』





美嘉「……ふひ★」

志希「にゃはは、ダメだこりゃ〜」

ありす「志希さん……何かいい薬とかないのですか?」

志希「うーん、欲望は抑えることはできても突発的な爆発的な要求にはどうしようもないからね」

志希「ありすチャンだって、いちごがあるとよく人が変わっちゃうでしょ……ほら、夏のイベントの時だって」

ありす「わー!わー!」(///)
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 22:30:53.09 ID:i4NiewqDO
…………
……

真奈美「それでは良い子は早く寝ることだな」

志希「ばっははーい!」

ズルズル

美嘉「いやーっ!桃源郷っ!アルカディアにいたいよーっ!」

真奈美「ほう?生きることは戦うことさ……つまりあの歌みたいに、心のままに私と戦う気と」

美嘉「いえ……あのその」タジッ



あきら「♯さすが真奈美さん」

あかり「あきらちゃんは私の部屋でお泊りんご!」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 22:57:54.43 ID:i4NiewqDO
りあむ「じゃあ、寝る前にお風呂に入ろうか」

仁奈「わーい!おふーろー!」

ありす「わ、私も一緒ですか?」

りあむ「ん?イヤなら一人で入っちゃう?」

ありす「い、いえ。入ります!」





カポーン

りあむ「さすがに三人でも広いね」

ありす「寮のお風呂ですからね。一斉に」

仁奈「わーい!泳ぐですよーっ!」

りあむ「わわっ、仁奈ちゃん!先に体を洗おうよっ!」





仁奈「じゃぶじゃぶ♪」

りあむ「仁奈ちゃんはシャンプーハットとかいらないのかな?」

仁奈「仁奈はそんなに子どもじゃねーですよ!」

りあむ「うぅ……ぼくなんか中学生まで使ってたんだけどな……ありすちゃんはどう?」

ありす「わ、私は……仁奈ちゃんの頃には……」

りあむ「そうなんだ……なんかやむよぅ……」





ありす(言えません。実はたまーに使っているだなんて……)
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 23:06:08.20 ID:i4NiewqDO
仁奈「ところでりあむおねーさん」

りあむ「ん、どうしたのかな?」



仁奈「ここのおけけと、髪の毛と色が違いますが、どうしたのでごぜーますか?」

りあむ「っ!!」(///)

ありす「っ!」(///)

りあむ「えっと(///)あのね……仁奈ちゃんと違って、ぼくのここは黒くしかならないんだよ」

仁奈「そーでごぜーますか。桃華ちゃんは金色でしたし……おや?」

ありす「え、えっと……どうかし(ハッ)わ、私はまだ生えていませんからっ!!」

仁奈「そーなんですか。桃華ちゃんだけでなくて、由愛ちゃんも麗奈ちゃんもありましたから……」

ありす(うっ……みんな早いです)

仁奈「それに、ありすちゃんのおっぱいg りあむ「に、仁奈ちゃんっ!」

りあむ「そこまでにして湯舟に入ろうか」ザブッ

仁奈「むーっ!むーっ!」ザブッ





ありす「……やっぱり、みんなより小さいんですね」(つд`)
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