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【安価】オルランドゥ大武術会8【コンマ】

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1 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/05(土) 17:09:38.61 ID:AjIo7bvOO
・安価とコンマで進行します。「崩壊した世界を旅する」「崩壊する世界を旅する」のシリーズ作品ですが、未読でも問題なく読めます。
(前作、前々作のパラレルワールドです)

・中断していた前作のキャラも登場します。
前々作において主人公たちが「ある選択」をした場合に分岐した世界の話です。
このため、いくつかの土地の名称が前々作や前作と共通しています。

・基本は主人公視点のみの進行です。

・戦闘シーンで幾ばくかの残虐シーンがあるかもしれません。ご注意ください。

・不評だったデスペナルティはない方向としますが、死亡時に主人公チェンジなどはあるかもしれません。

・現状ハーレム状態のため、ストーリーに必要な濡れ場を書かねばならないことが発生します。
その場合は以下のスレに適宜移動しますので、よろしくお願いいたします。

オルランドゥ大武術会・R
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1562855534/

前スレ

【安価】オルランドゥ大武術会7【コンマ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1567772256/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1570262978
2 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/05(土) 17:12:14.38 ID:AjIo7bvOO
クラン(15歳、人間、格闘家)

HP 210
筋力 17
技術 17
知力 10
精神 16

所属 トリス森王国
名声値 36

好感度
※イマーラ 248
※ラーナ 463
ヴィオラ 138
ミーシャ 254
アナスタシア 144
オクタシア 87
エルライザ 261
カーティス 136
ミラ 237

※は番済み
※1日5回ファンブル無効
※ラーナ同席時クリティカル倍率+1
※ミラ同席時戦闘中1回だけコンマ反転可

経験点61p
奥義習得ポイント1p
覚醒レベル2

スキル
踏み込み1…移動距離3
気配察知3…気配察知判定に+30
隠密1…隠密行動判定に+10
先読み3…先読み判定に+30
洞察2…洞察判定に+20
リバーブロー…2回攻撃
フェイント2…技量判定+20に成功で命中ボーナス
ストレート…距離1、1回攻撃、2倍ダメージ
スネークバイト…距離2、通常ダメージ、2回攻撃
焔霊…詠唱3ターン必要、知力追加ダメージ
ガゼルパンチ…距離0で発動、3倍ダメージ、単発
剄打…距離0で発動可、単発、2倍ダメージ、命中判定の乗数が12、75以上で朦朧
後の先…回避時クリティカル以外でも70以上でカウンター発動

所持品
蛇の宝石

・1日1回ファンブル無効
・95以上クリティカル扱い
・瀕死時に50%でコーウィン憑依あり(経験点は基本なし)
・85以上で朦朧打撃

・奥義「煉獄」
朦朧成功から発動、戦闘中1回のみ
継続率50%の朦朧打撃×2

・奥義「零剄」
距離0のみ発動、戦闘中1回のみ、1ターンの溜め必要
防御無視4倍ダメージ

・奥義「零剄・迎撃型」
カウンター時発動、戦闘中1回のみ
防御無視3倍ダメージ、但しダメージ上限は最大HPの3分の1、35%の確率で拳or脚破壊か武器落下

・奥義「空剄」
距離0のみ発動、戦闘中1回のみ、防御無視3倍ダメージ
3 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/05(土) 17:15:47.69 ID:AjIo7bvOO
キャラクター解説

・クラン・オーディナル(主人公)
15歳の少年。2年前にアングヴィルからイーリスに修行にやって来た。
イマーラの元で修行するようになったのは偶然と思っていたが、実は意図的なものである。
先祖代々から伝わる宝石を受け継いでいる。ある機会をきっかけに宝石の力が開放、その中にある不可思議な存在とそれを巡る策謀に巻き込まれる。
武芸は元々天賦の才があったが、最近急成長している。前々作の登場人物「ミドル・オーディナル」の子孫。

身長は164cmぐらい。少し長め(おかっぱに近い)の茶色の髪に茶色の瞳。普通にしていても女の子に見えるが、女装するとほぼ女の子にしか見えなくなる。
女装趣味はないので本当に困っていたが、周囲がそういう趣味の女性ばかりなので誰も助けてはくれなかった。
結局なんやかんやで女装姿に慣れてしまっている。

・ラーナ・リエーネ(ヒロイン枠1)
28歳のエルフの少女。エルフは人間の2倍の寿命を持つが、外見年齢はその半分のため見た目は14歳の少女にしか見えない。
道場があるセレズ村に独り暮らししている。大魔導師、ヤーヤ・バータラの弟子であり、それなりに目をかけられている。
活発で明るいが、羽目をよく外す(特に性的な方面)。クランのことは弟のように思っていたが、一線を越えてからはベタベタしたがるように。当のクランは少々困り気味。
「番」(非公式なエルフ独特の婚姻形態、男性による通い婚)についてはそれなりに鷹揚だが、相手によるもよう。
同性愛者ではないが、女装したクランはかなり好きらしくことあるごとに女装させたがる。攻めるのが好き。

身長は153cmぐらいで小柄。長い銀髪をポニテに束ねている。目も銀がかっている。貧乳で、そこは少し気にしている。
両親はトリス南部にいるもよう。ヤーヤへの弟子入りを機に独り暮らしになったと思われる。

姉、リーナが20年間失踪していたと判明。エルライザの母と共に行動していたらしいが詳細は不明。
2人ともハーデンの所にいるもようだが、その真意は謎である。

・イマーラ・ランドルス(師匠枠、ヒロイン枠2)
63歳のエルフ女性。外見年齢は20代後半で若い。左腕はかつての大武術会の準決勝で斬り落とされたが、現在は義手。
斬ったのはテルモンのヒースコート伯爵だが、「事故」であったもよう。
おっとりとした女性であり、普段はとても温和。ただ、武術のことについてはひたすら厳しい。
トリスを代表する武芸者であり、「スナイダ流拳闘術」という独自の拳法を使う。隠遁の身であったが、クランがかつて先祖と繋がりがあった家の出身ではと思い弟子にとる。

実はトリス出身ではなく、アングヴィル出身。前々作のエルヴィン(シデがいた村の村長)が先祖であり、失われた歴史を先祖代々守っていた。
しかし50年前にアングヴィルの過激派が村を急襲。父親とトリスに亡命している。どことなく影があるのはそのため。
クランのことは男性としてではなく、普通に弟子として可愛がっている。が、クランの女装を機に大分怪しくなってきた。
実は女装子趣味。過去の番が男娼であった影響。なお、夫はモリブスの闇ギルドに殺害されており、故人である。
過去のトラウマから来る強い自制心からクランには手を出さなかったが、遂に(両方の意味で)結ばれた。
枢機院との攻防戦で致命傷を負う。サイファーの世界(「第二世界」)にて治療を受け復帰。左腕は精巧な義手になっており、「切り札」があるもよう。

身長172cm、Gカップぐらい。長い金髪で青い目。コンバーテッドサウスポー。
魔法も多少使えるが、ほぼ肉弾戦で戦う。相当強く、その気になれば現状でも国別予選で優勝争いはできる。
4 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/05(土) 17:16:21.49 ID:AjIo7bvOO
・ヴィオラ・バータラ(ヒロイン枠3、ライバル枠1)
42歳。外見は20前半でボクっ娘。凛々しい顔立ちで、実は女性人気が高い。
ヤーヤ・バータラの孫でアーチャー。魔法の心得もあり、ハーデン襲撃の際にクランやラーナと共闘した。
元々クランに好意を抱いていたが、共闘の際に命を救われたことから本格的に惚れかける。が、とりあえず振られた。

161cm。緑髪のショートで、目の色は黒。胸はラーナより少し大きい程度。

・オクタシア・ヘイワード(ヒロイン枠4、ライバル枠2)
55歳。外見は20代半ば。長い黒髪に漆黒、切れ長の目の女性。武人じみた言葉遣いをしている。
トリスの近衛騎士団団長を歴代最年少で務める。小剣2刀流の使い手であり凄腕。前回国内予選では決勝まで行った程。
普段は要人警護と周辺情報収集を行っている。警察の警備課と公安を合わせた立場のイメージ。
基本的にはお堅いが、真面目一辺倒というほどではない。実はイマーラと同じ女装子趣味。
(トリスには番相手を女装させる趣味が一定層存在しているが、あまりおおっぴらに言わないのがマナーらしい)

168cm、胸はCぐらい。特定の番がいるかは不明。
(なお、一夫多妻制ではあるが女性は複数の夫を掛け持ちすることも珍しくはない)

・ミーシャ・ヴィルエール(ヒロイン枠5、ラスボス枠?)
16歳、人間。イーリス聖王国の第一王女にして第一王位継承権者。
凄腕の突剣使いであり、恐らくはイーリス1の使い手。

金髪碧眼で、少し垂れ目気味。見た目は穏やかで上品な王女に見えるが、内面はかなり色々複雑。
実は両性具有者であり孤独を感じていた上に、乱れる国を思いながら何もできない鬱憤と義憤もあり、興味がない人間にはとことん無関心かつ冷酷な人間になってしまった。
その捌け口が騎士団に対する苛烈なまでの稽古に表れた面は否定できない。
近侍であり愛人のアナスタシアからの愛情がなければ、もっと酷い形になっていただろう。
王政復古に伴い立場が大きく変化。狙われていることもあり、修行がてらクランたちと同行している。髪を切って男装中だったが、寺では女性に戻っている。

実は「一角獣」の力を秘めた宝石を持っており、その力を狙ったハーデンから狙われている。
宝石の封印が解かれると人格も冒され、莫大な力を持つ怪物に成り果てる……とランダムは言っている。
まさにそれがハーデンの狙いなのだが、世界を破滅させた先に何をしようとしているかは不明。
なお、宝石の中身は自我を「一角獣」に乗っ取られたジュリア・ヴィルエール(前々作登場人物、クランの先祖の恋人)らしい。

167cm、胸はDぐらい。同性愛者のように思われるが、実は両性愛者。というより、自分の孤独を埋めてくれるならそれでいいと考えている節はある。
アナスタシアとは共依存気味だが、多分アナスタシアの方がよりその傾向が強い。
男装すると美形の男性に見える。宝塚っぽい感じ。攻めるのが好き。
5 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/05(土) 22:18:37.80 ID:yAZ0eEn7O
・エド・ハーデン(宿敵枠、ラスボス枠?)
年齢不詳の大男。2mを超える巨体にモジャモジャ髭が特徴の怪人。
怪力を生かした槍術の達人であり、巨体に見合わず動きも俊敏。
粗暴な口調だが、実は凄腕の魔法使いでもある。クランたちとの戦いでは、まだその片鱗しか見せていない。
瞬間転移ができるなど常軌を逸した力を持つが、誰かしら協力者がいるもよう。
クランに右腕を開放骨折させられたが、リリー主催の会食に突如登場。ヒースコートを拐って逃走した。

現在はモリブスにいるとの情報。「一族」ケインの末裔で、その力にかなり覚醒している。

・アナスタシア
27歳の翼人。イーリスの司教にしてミーシャの近侍。かなり幼い頃から仕えていたらしい。プリーストとしては凄腕で、国の代表になれるほど。
ただ戦い自体は好まないため、予選に出たことはない。
ミーシャと肉体関係に至るまでの経緯は不明だが、彼女が身体のことについて孤独感を抱えていたミーシャに同情したのは間違いない。
ミーシャがしたいことは何でもしてあげたいと考えている節がある。ミーシャの宝石の封印を破ろうとしていたが看破され、説得に応じる形で二重スパイになった。
現在はクランたちと同行中。M気質。

163cm、E〜F。ぽっちゃりとまではいかないが、少しふっくらした女性。青みがかった長い髪。

・ランダム
181cm、短い黒髪で髑髏のTシャツを着ている。どこからか忽然と現れ、酒瓶を取り出しては始終飲んでいる謎の男。
神のような存在であり、とうにこの世から消え失せた「一族」の一員。基本的にフレンドリー。
前々作、前作の同名人物と同一人物。前作の「崩壊後の世界」のランダムがハーデン側についており対立関係にある。
また、この世界オリジナルの「3人目」が「拳神」ウィル・アピースと行動を共にしている。世界再生後の監視役として動いているもよう。
ただし「3人目」の肉体能力は人間とそう大きく差がないため、意図的に前線には出てこない。
6 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/05(土) 22:24:46.03 ID:yAZ0eEn7O
・エルライザ(ヒロイン枠6、ライバル枠)
ズマの魔族で、特殊部隊「アサシン」見習い。魔洪石鉱脈を巡る一連の事件を捜査していた。
現在オルランドゥに潜伏捜査中。アリスという太古の昔から生きてきた少女と同居中。

身長160cm、Cカップ程度。年齢は25歳。母親がラーナの姉、リーナと一緒に20年前に失踪している。
同性愛者による駆け落ちかとも思われたが、単純な事情ではないもよう。その点は現状謎のまま。母親はハーデンの所にいるらしい。

なお、余談だがエルライザ自身は両刀(ネコ)。ラーナを「お姉様」と慕っている。

・パーシャ・ルルイエ
前作の同名人物と魂は同じ(出会うと対消滅する)。エルフと魔族のハーフでイマーラの旧友。
高級娼婦であり、心理カウンセラーのようなこともやっている「癒し手」。回復魔法と簡単な精神感応魔法が使える。
ミーシャの父ミカエル7世とヒースコートとは過去に恋愛関係にあった。

実は前作のパーシャ同様に「一族」エリックを身に宿していた。エリックは復活し、現在はエルライザ、及びアリスと行動している。
準備が出来次第モリブスに殴り込みをかけるようだが……

・リリー・フェルガナ
イーリス聖王国テルモン大使館の一等書記官。ミーシャ強奪計画の首謀者の一人。名門貴族の出で相当な使い手。
クランとの戦いで生命力をマナに変換した一撃を放つが敗北。急速に老いてしまった。
一応生存中であり、近衛騎士団の監視下に置かれている。テルモン皇弟フリードニヒの愛人らしく、彼に絶対の忠誠を誓っている。記憶がやや混乱している。

・アヴェル・ヒースコート
イマーラが出場した大武術会の優勝者で、イマーラの左腕を斬り落とした本人。
クラン殺害とリリー護衛の任を受けてイーリスに来たが、本人は乗り気ではなく叛意すらある。
長年隠居していた所を引っ張り出された。長女アリシアが洗脳を受けている可能性大。
サマートと自身のかつての弟子アヴェルに重傷を負わされて拐われた。怪我は現在はほぼ完治しており、イーリスに実質亡命中。

・アドン・サマート
イーリス聖王国近衛騎士団団長。根っからの武人であり、枢機院にも民衆院にも属していない。
王家に強い忠誠を誓っており、王家と国を想う心情から枢機院打倒計画をミーシャに明かす。ミーシャとの稽古で負傷し、隻眼。
7 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/05(土) 22:27:05.06 ID:yAZ0eEn7O
・カーティス・ロブソン(ヒーロー?枠?)
近衛騎士団団員。18歳、181cm程度の長身の青年。肌はやや黒く、魔族の血も混じっているらしい。
ロワールの武術集団、ダーレン寺の総師範、レイ・ロブソンの孫。相当に強い。
女装したクランに一目惚れした。多分童貞。

・サイファー・コット
前作主人公。34歳。向こうの世界では対「崩壊した世界」の責任者的立場であるらしい。
異常にタフであり、本人曰く人外になりかけているとのこと。所帯持ちで妻は2人。

・ライル・トンプソン
黒い翼の翼人。ユングヴィ教団世俗派司教。アナスタシアの師匠の一人でもある。
常に冷静沈着で穏やかな男。闇ギルド打倒に執着しているようだが……?

一族「ケイン」の末裔。ただ、ハーデンやアヴェルとは一線を画している。
闇ギルドの首魁「マスターC」の息子ではとの疑惑がある。アリスたちに合流しようと移動中。

・アヴェル
痩せ気味の長身の男で剣呑な雰囲気を纏わせている。ハーデンと並ぶライプツィヒの片腕と見られる凄腕の剣士。
性格は冷酷にして残虐。ヒースコートの養子であり唯一の弟子だったが、ヒースコートの次女を殺害した上でレイプし逃走。ハーデンとの繋がりは不明。

推定ではあるが、一族「ケイン」の末裔。

・ダグラス
リリーの腹違いの弟。25歳前後で短めの髪に鋭い目の男。
戦闘狂であり自分にも他人にも厳しい。付き合いにくいタイプだが、フリードニヒには絶対の忠誠を誓っている。恐らく若干シスコン。
実はテルモン皇帝、ゲオルグ3世の語落胤。

・ミラ
スライム娘。外見は11〜12歳→15歳。実際は33歳。偉そうな物言いだが分別はある。
人間形態に化けることができる。以前は片言な上肌が青いので不自然さは否めなかったが、成長と共にほぼ人間と見分けがつかなくなった。退屈しのぎにクランたちに同行中。
本人の行動原理は「楽しければそれでいい」というシンプルなものである。

実は「穴」最深部にいた究極液状生物「j」の末裔。ダーレン寺開祖、マイク・ダーレンの子孫でもある。
魔力と特定人物の生命力(体液)で成長するらしく、身体の各部位をかなり任意に変えることができる。
物理攻撃には強いが魔法攻撃には弱い。特に炎は天敵。妹がいるらしい。
モンスターの最高位として、モンスターと意志疎通が可能。

身長154cm、体重任意。基本は長めの青い髪に青い目で、ワンピースを好んで着ている。クラン(とラーナ)とはセフレに近い関係。
竜人のフリークに懐かれている。
8 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/05(土) 22:29:54.73 ID:yAZ0eEn7O
・フェイラ
ダーレン寺師範代の鬼人。24歳。身長182cmの長身で筋肉質。肌は赤く巨乳。
武人気質で生真面目な性格。ロワールでは特務捜査官を勤める。
ズマのアサシン、ソロコフとは恋愛関係にある。相当に強いらしい。

・マキシム・ソロコフ
ズマのアサシン。内部ではエース格らしく、暗殺術に長ける。
その実力は15人の裏社会の人間をまとめて屠れるほど。冷静沈着で頭の切れる男。
身長185cmの偉丈夫。フェイラとは恋愛関係にある。

・レイ・ロブソン
ダーレン寺総師範。75を超える老齢ながらその実力は健在。身長180cmの筋肉爺。
好好爺のように見え実際飄々とした性格だが、武では妥協を許さない。見かけと違い、かなり厳しい人物。そこにはある信念がある。
イマーラの初恋の相手だったらしい。

・マルコ・ジャーヴィス
22歳。童顔で年下に見られることも多い。前作登場人物で、クランにかなり「近い存在」。
若いがアングヴィルの復興担当となあるなど優秀な官僚としても成長中。婚約者のカレン(山田火蓮)がいる。クランたちの世界に来た。
武器は神器「クリムゾン」。性能が大きく落ちるはずのクランの世界においても、その圧倒的な殲滅力は健在。
9 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/05(土) 22:38:57.22 ID:yAZ0eEn7O
・ウィル・アピース
大武術会3連覇中の英雄。イマーラが使う拳闘術に近い技を使う。元がランダム(3人目)なので当然ではある。
身長170cmに満たない小兵だが、異常な速度と異常な豪打を併せ持つ世界最強の男。高潔で親しみやすい人格であり、ロワールはもちろん世界中にファンがいる。しかし、その私生活は謎に包まれている。

その実は、国家にとって都合の悪い存在を排除する「掃除屋」。
国情が安定しないロワールの不穏分子(マフィアが多い)をひたすら狩り続けてきた。その事実を知るものは極めて少ない。
直近まで「穴」の隙間から第45階層まで探査していた。審判の石にも自由にアクセスができる人物。
ただ、その全貌は未だに謎に包まれている。

・フリーク
外見年齢は12歳程度だが、実年齢は120歳という竜人の「少年」。
143cmと小さい上に華奢で、少女に見紛うこともある美形。ただ、戦闘能力は極めて高い。
ハーデンに両親を殺害された上にレイプされ、恐怖から屈服していた。ヨーグ鉱脈の責任者として採掘を担当していたが投降。
ミラに惚れている(屈服している?)様子。

・マスターC(大ボスorラスボス枠)
闇ギルドの首魁にして第一回大武術会の優勝者。黒い翼の翼人であり、歳を何故か取っていない。
イマーラの夫の仇であり、恐らくはトンプソン司教の父親。ハーデンすら屈服する立場と力量らしいが……
推定だが「ケインの落とし子」。覚醒済み?

・アリス・シェフィールド
外見は14〜15歳の小柄な少女だが、遺伝子操作されることでほぼ不老不死となったスーパーコンピューター「ウィルコニア」の管理者。
実年齢は5万歳に達するが、フランクな性格の持ち主。大封印後はコールドスリープしていた。
10 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/05(土) 23:18:26.88 ID:yAZ0eEn7O
では、本編少し進めます。
11 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/05(土) 23:30:37.82 ID:yAZ0eEn7O


その時、電話が鳴った。


『もしもしっ、クランさんですかっ!?姫様っ、ミーシャ様がっ!!』

気が動転してるようなアナスタシアの声に、僕の体温が一気に下がった。

「どうしたんですか、一体?」

『急に具合が悪くなられて……酷い熱で……薬を飲ませたり治癒魔法をかけたりしてますけど、一向に良くならないんですっ……!』

「今から行きます。何か気が付いたことって」

『……宝石が、赤く光ってるんですっ……!マナの放出が酷くて、これを何とかしないと……高熱の原因は、多分これですっ。
ジュリアンさんに訊いたら、クランさんを呼ぶべきだって……』

師匠もラーナも頷いた。

「じゃあ、少し待ってて下さいっ。場所は」

『シュラークのダーレン寺分寺です。お願いします!!』

電話を切って、僕はミラを見た。

「そういうことみたいだ。ゴメンもう少し聞きたいことはあったんだけど」

「仕方ないな。……」

01〜80 通常ルート
81〜94 私も一緒でいいか?
95〜00 上+α
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/05(土) 23:33:46.27 ID:w+WL5QB8O
はい
13 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/05(土) 23:37:40.42 ID:yAZ0eEn7O
変な所で切りますが、今日はここまで。

バッドイベントのように見えますが、ちゃんと事態は好転しますのでご安心下さい。
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/05(土) 23:58:45.32 ID:Mj2CgRjX0
乙です
15 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/06(日) 09:19:52.72 ID:b0sAtWHpO
「私はここに残る。まだ飯も食っていないのだ。『進化』してから普通に食事しないとすぐ疲れる」

ミラがややうんざりしたようにフリークを見る。

「お前も私にしがみついてないで飯でも食ったらどうだ」

「いいんですか?お姉様と食事なんて光栄です!」

ミラが盛大に溜め息をついた。

#

「クランさんっ!」

分寺に着くと、憔悴した様子のアナスタシアが駆け寄ってきた。後ろには右腕を釣ったフェイラさんと、彼女の肩を支えるソロコフさんがいる。

「ミーシャは?」

「こっちです」

案内された部屋に入った瞬間、ムワッとした熱を感じた。これは……普通じゃない。
ミーシャの白い肌はすっかり紅く染まっていて、表情には苦悶の色が濃い。
ハァハァと荒い息が響く。そして、胸には……宝石が赤く輝いていた。

「……意識は」

「いえ……ただ、何か譫言を。……」

※70以上で譫言は聞き取れている
16 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/06(日) 09:20:19.68 ID:b0sAtWHpO
60以上に修正します。
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 09:25:06.71 ID:gHriN7m70
18 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/06(日) 09:41:09.16 ID:b0sAtWHpO
「どんな?」

「それが、『ミドルはどこ……』とか……。でも、ミドルという人に、ミーシャ様が会ったことはないはず……」

僕は唾を飲み込んだ。……ご先祖様だ。
ということは、今ミーシャの意識は……ジュリアという人に乗っ取られかけている?

確か、彼女は「一角獣」に自我を奪われているはずだ。それがこうしているということは……
これはマズいかもしれない。このまま放っておけば、懸念されていた「覚醒」に繋がりかねないからだ。

ただ、表に出ている意識が「一角獣」ではなくジュリアさんの物であるのは、決して悪いことではない。
僕の宝石における「コーウィン」のように、彼女が力をミーシャに貸してくれるようになれば……それはかなり心強いことだ。

僕は……

1 手を握りミーシャに呼び掛けた(クランとして対応)
2 手を握りジュリアさんに呼び掛けた(ミドルを騙る)
3 皆、一度2人きりにさせてもらえますか(キスをする)
4 その他自由安価
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 10:15:32.08 ID:krE7ov430
1
20 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/06(日) 11:28:36.45 ID:Nyq1CaxDO
上げます。
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 11:29:27.78 ID:F10sI/nIo
3
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 12:06:03.62 ID:30NJMrORO
4
ジュリアンを呼ぶってできる?メタ視点抜きだとこの場にいる人だけじゃ手に余ると判断しそう
23 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/06(日) 12:07:34.37 ID:Nyq1CaxDO
>>22
コンマ判定になりますね。呼べた場合でもクランが何らかの行動を迫られることにはなります。
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 13:38:55.03 ID:eR8LboM/0
4
ひとまず呼んでみよう
25 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/06(日) 15:16:03.24 ID:U8gucga6O
もう一度上げます。再開は夜予定。
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 15:25:42.02 ID:5NkfgORw0
1
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 15:33:49.71 ID:UliI9SW+0
>>24
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 16:23:34.84 ID:JfDacDTDO
1
29 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/06(日) 20:24:26.85 ID:U8gucga6O
これは……僕だけの手に負える話じゃない。僕は直感した。ジュリアンさんに連絡しなきゃ。

ジュリアンさんは、例の防護服の作業とやらで郊外の工房にいると聞いている。
ただ、もう「活動限界」が来ていても不思議じゃない時間帯だ。本当にいるのかどうか……

それでも、連絡して無駄になることはないはずだ。僕は懐から電話を取り出した。

01〜10 うわあああああ!!!!
11〜35 あの兄ちゃんなら一度帰ったよ
36〜70 手短に頼む(ジュリアンが来る時間はない)
71〜85 どうした?あまり時間はないが……
86〜94 兄ちゃんならいないが……
95〜00 上+α
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/06(日) 20:27:16.50 ID:vGHSMVKL0
31 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/06(日) 20:37:12.16 ID:U8gucga6O
『兄ちゃんか?帰り支度してるが……』

電話すると工房の主人が出た。まだ何とかいたみたいだ。
ジュリアンさんに替わって欲しいと頼むと、すぐに出てくれた。

『どうした?すまないが手短に頼む。もう稼働限界が近いんだ』

「すみません、ミーシャの宝石が急に光って……高熱でうなされてる状況です」

『……!意識は』

「朦朧としてます。ただ、ジュリアさんの意識が出てるみたいです」

『……なるほど。本来なら僕が行くべきだが、そっちに行く時間はないな……』

「どうすれば?」

少しの沈黙があった。

01〜50 現状でできることは少ないな
51〜70 打つ手がないわけじゃない
71〜94 ジュリアの意識がある、と言ったね
95〜00 上+α(特殊ルート入り確定)
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 20:37:55.56 ID:xF77mzoD0
いよっ
33 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/06(日) 20:51:44.54 ID:U8gucga6O
『打つ手がないわけじゃない。まず、強引に魔力で抑え込んでしまうこと。
封印が解けかかってるわけだから、そこに改めて封印を施す格好になるね。
とはいっても、正式な術式は君らは知らないだろうから、一度仮で抑え込んでおいて、正式には明日来るランダムか誰かに『封』をしてもらうことになる』

「それって、できるんですか?それに危険じゃ」

『君の彼女──奥さんだっけ?その子と翼人の子が2人がかりなら、不可能じゃない。
ただ、『不可能じゃない』という程度だ。安全確実じゃないのは、認識してくれ。
もう1つのやり方は、逆に封印を解除してしまうことかな』

「……え?」

またしばらくの間があった。

『これもリスキーだ。でも、表に出ているのがジュリアの意識というのがミソだ。
このままジュリアの意識が『一角獣』を抑え込められる程度になれば……事態は大きく好転する。
言ってみれば、君と同じ力がもう1つ増えるわけだからね。
万一、力が暴走した時のリスクも高まるけど……ずっとメリットの方が大きいはずだ』

「でも、そんなのどうやって?」

※40以上で方法一応判明
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 20:53:11.59 ID:g27ntIUqO
それ
35 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/06(日) 21:00:10.16 ID:U8gucga6O
『封印事態は時間と共に解けていく。第一隔壁まではすぐだろう。第二まで行くかもしれない。もちろん、放置していたら大惨事もあり得る。
ただ、繰り返すけどジュリアの意識が前に出ているのは幸いだ。その過程で、彼女の信頼を得れれば──封印が解けた後でも状態は安定すると思う。
聞いた話では、そっちのジュリアは心を閉ざしているんだよね』

「……と聞いてます」

『ならば、心を開く──あるいは、多少なりとも現世に興味を持ってもらえるようになれば、それで良くなるはずだ。
……っと、僕はもう行かないと。じゃあ、また』

電話は切れてしまった。……これは、どうするのが正しいんだろう?

1 手を握りミーシャに呼び掛けた(クランとして対応)
2 手を握りジュリアさんに呼び掛けた(ミドルを騙る)
3 皆、一度2人きりにさせてもらえますか(キスをする)
4 ラーナとアナスタシアに暫定的な封印措置を頼む
5 その他自由安価

※3票先取
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 21:03:41.26 ID:g27ntIUqO
1
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 21:03:59.08 ID:krE7ov430
1
嘘をつくのはいかがなものか
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 21:08:09.34 ID:vQZI21jd0
1
39 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/06(日) 21:29:23.14 ID:U8gucga6O
※1000ボーナスは失敗
※ここから判定が続きます

……やはり嘘はいけない。僕はミーシャの手を取り呼び掛けた。

「ミーシャ……いや、『ジュリア』さん」

手が燃えるように熱い。これは……このままじゃミーシャがもたないのは明白だ。

※75以上で反応あり
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 21:29:45.68 ID:TwXdZQr60
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 21:30:14.95 ID:4Yix5eQU0
42 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/06(日) 21:43:06.98 ID:U8gucga6O
……うなされてるだけで反応はない。粘り強くやってかないと……

「……クランさん」

アナスタシアが心配そうに僕を見る。僕は小さく頷いた。

「大丈夫。……ジュリアさん、僕はクランといいます。その身体の持ち主、ミーシャさんと一緒に旅をしている者です」

「……」

01〜50 やはり反応がない(安価選択へ)
51〜75 クラ、ン……
76〜94 ……ミドル……?
95〜00 上+α(特殊ルート?)
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 21:43:36.02 ID:4Yix5eQU0
44 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/06(日) 21:48:10.58 ID:U8gucga6O
……やはり反応がない。これは……どうすればいいんだろう?

1 僕は、ミドル・オーディナルのの子孫です
2 僕は、「蛇」の依り代です
3 皆、一回部屋から出ていってくれないか
4 その他自由安価

※3票先取
※自由安価大歓迎です
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 21:49:19.95 ID:krE7ov430
1
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 21:50:19.92 ID:LnKtJjFiO
3
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 21:58:14.89 ID:g27ntIUqO
4
ダメ元でクランの宝石を近づけてみたら何か起きないか
コーウィンの助けを借りられたらいいんだけども
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 21:58:34.00 ID:4Yix5eQU0
1
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 22:01:15.47 ID:JfDacDTDO
1
50 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/06(日) 22:05:06.10 ID:U8gucga6O
「……僕は、ミドル・オーディナルの子孫です」

ジュリアという人は、ご先祖の恋人だったらしい。なら、これで何か反応するんじゃないか……?

01〜15 うわあああああ(1回のみファンブル扱い)
16〜35 やはり反応がない
36〜70 しそ、ん……?
71〜94 ミド、ル……?
95〜00 ?????
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 22:05:50.87 ID:Bqg1rRf60
o
52 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/06(日) 22:11:25.32 ID:U8gucga6O
「……ミド、ル……?」

やっと反応した。僕は内心安堵する。

「ええ。あなたのことは知ってます。……一度、落ち着いてくれますか。この身体……ミーシャの身体がもたなくなる」

「…………」

01〜15 ドウシテ……(1回のみファンブル扱い)
16〜40 コノコハ、アナタノナニ?
41〜65 ……ソウ。ドコデボクノコトヲ
66〜94 ミドル!!ミドルナノ!!?
95〜00 ?????
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 22:12:39.83 ID:g27ntIUqO
はい
54 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/06(日) 23:58:25.92 ID:fFmpbKrzO
その瞬間、「ジュリア」さんがガバッと身を起こした。

「ミドル!?ミドルナノッ!!?」

目は潤み、僕の両手をギュッと握っている。これは……

「い、いえ……ちが……」

「……ヤットアエタッ!!モウ、アエナイカト……」

胸の中で彼女が泣き始めた。……困ったな、完全に僕をご先祖様と勘違いしてる……。

「ちょっと待ってよ、クランはあなたの……」


ブワッ…………!!!


ラーナが割り込もうとした瞬間、凄まじい殺気が部屋を包んだ。


「ナニ、コイツ……」


「ジュリア」さんの目が赤く光る。これはまずい。


※クランの行動

1 素直にこの場で事実を話す
2 一度人払いをする
3 いきなりキスをして黙らせる
4 その他自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
※1つだけ地雷があります
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 00:14:13.31 ID:7MFsC1+FO
全部地雷のように見える…

4
宝石を見せてみる、中のコーウィンに気付けばひとまず止まって話聞くくらいの冷却効果が出るのでは
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 00:15:43.97 ID:5kOZalwn0
2
1人になるのも危険な気はするけど、他の人が居たら落ち着いて話せないかも
地雷は3かなぁ、ミドルじゃないな誰だお前からの暴走だろうか
57 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/07(月) 01:28:31.04 ID:0F2KY3RoO
上げます。
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 06:53:40.17 ID:hxuZ14i1o
1
59 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/07(月) 08:26:49.19 ID:g+MeADZuO
もう一度上げます。

ジュリアの反応を考えれば地雷は見抜けるはずです。
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 08:31:52.19 ID:sCh+5DQoO
2
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 08:55:42.31 ID:PRHFk/JZ0
2
62 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/07(月) 09:30:21.62 ID:g+MeADZuO
……これは、皆に被害が出る可能性があるな……とすれば。

「皆、一回部屋の外に出てほしいんだ。2人で話す」

「クランっ、大丈夫なの?」

「大丈夫。……多分」

不安そうなラーナに「信じましょう」と呟いて師匠が出るよう促した。
「ジュリア」さんの殺気は、まだ収まっていない。

足音が聞こえなくなったのを確認して、僕は切り出した。

「……ごめんなさい。僕はミドル・オーディナルじゃないんです」

「ウソ……ダッテ、ドウミテモ」

「……瓜二つ、らしいですね。この宝石の中にいる『コーウィン』さんからもそう言われました」

僕は宝石を取り出して、彼女に見せた。

「……『コーウィン』……?」

01〜20 ブオン(1回のみファンブル扱い)
21〜35 ダレソレ
36〜60 ドコカデ、キイタヨウナ……
61〜85 ……!!!
86〜94 僕の宝石も光り始めた
95〜00 上+α(覚醒チャンス)
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 09:47:05.46 ID:3OIHjLFu0
64 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/07(月) 12:27:48.37 ID:J/lZqnmeO
「……ドコカデ、キイタヨウナ……」

「ジュリア」さんが黙った。完全ではないけど、記憶はあるらしい。

「『一族』の一人で、僕の宝石に封じられています。あなたのように。
あなたがどういう経緯でそうなっているかについても、ざっくりとですが聞いてます。大丈夫、あなたを傷付けはしません」

「ジュリア」さんの表情が固まった。

01〜20 ウソダッ!!
21〜40 ア、アタマガ……
41〜70 ホントウニ?
71〜94 僕の宝石も光り始めた
95〜00 覚醒チャンス
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 12:28:40.99 ID:DaeO3l3DO
はい
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 12:29:40.91 ID:+2QhkvkAO
ナイスゥ!
67 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/07(月) 12:56:48.07 ID:J/lZqnmeO
※99クリティカルのため覚醒レベル上昇確定

その時、僕の宝石が激しく輝き始めた。……これはっ!?


(小僧、身体を借りるぞ)


「え?」


スッと、意識だけが宙に浮かぶ。下から見下ろすような格好になった。
そして、「僕」が──「コーウィン」が話し始める。


「久しいな、小娘」

「オ、オマエハ……」

「自我の中途半端な覚醒か。そのままでは辛かろう」

そう言うと、「コーウィン」はやおら「ジュリア」さんの胸──いや、そこにある宝石を掴んだ。

「むんっ!!」

一瞬赤い光が部屋に満ちたかと思うと、それはすぐに収まった。そして、興奮気味だった「ジュリア」さんの顔つきが穏やかなものへと変わる。

「……ここは」

「説明は長くなる。とりあえず、俺たちが生きていた時代からは500年経っている。
思った通り、第一隔壁を破壊しても精神は安定しているようだな」

どういうことだ?「コーウィン」が僕の疑問に気付いたのか、視線を僕が「いる」宙に向ける。

「ジュリアの依り代の成長に伴い、封印が解けかかったということだ。
『一角獣』が表に出なかったのは、貴様やあの翼人の女との関わりが、この少女の心を開いたからだろう」

「……どういうわけか知りませんが……私は、ベネディクトに拐われたのでは。
それに、なぜミドルの姿を取ってるのですか?ミドルは……」

「コーウィン」が苦笑した。

「説明は長くなる、と言ったはずだ。そして、それは確実に貴様の心を大きく揺るがす。
一つ言えるのは、もうこの世界にはシデもダナも、そしてミドルもいないということだ。俺たちが封じられてから、既に500年経っているのだからな」

「……!!そ、そんなっ…………」

「悪いことばかりでもない。つまり、世界は滅びずに済んだ。そして、新たな命が紡がれている。
俺が依り代にしている小僧は、ミドル・オーディナルの子孫だ。奴は大戦を生き残った」

「……そう、ですか」

嬉しそうな、そして悲しそうな表情を「ジュリア」さんは浮かべた。

「……僕の……私の知らない女性と……ですね」

「封じられる直前、一瞬正気に戻った貴様がミドルに託した言葉通りにしたまでだ。
奴の最愛の女は、最期まで貴様とライラだけだったよ」

「……っ!!」

「ジュリア」さんが「コーウィン」の胸の中に飛び込んだ。

「……どうして、あの時っ……!!」

「貴様を救いだそうと、皆ができるだけのことをした。しかし、既に手遅れだった。
俺は自我を失い、『一角獣』と同化しかかった貴様と刺し違えるしかなかった。……恨むなら、ベネディクトを恨め」

「……それは分かっています。でも、こんなことって……!!」

「コーウィン」が、彼女を少しだけ離した。

「さて、本題だ。……俺に力を貸してほしい。この世界が、再び危機に……ベネディクトに侵されようとしている」

68 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/07(月) 12:58:11.98 ID:J/lZqnmeO
再開は夜です。
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 13:15:26.14 ID:nGMQwnceO
クランはライラとクランの子孫でいいのか?
70 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/07(月) 13:59:31.90 ID:qV2MZB3tO
>>69
ではないです。本作において、ジュリア封印時点ではライラは既に故人です。
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 16:40:19.74 ID:BSOkVmbTO
さらっと前々作終盤読み返したけど2連発00偶数の2発目が起きずジュリアが捕われた場合の分岐がこの世界って事なのかね
その辺りの事情がわかったからどうなるって事でもないと思うけど
72 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/07(月) 18:28:24.39 ID:WlvV9twMO
>>71
その点はご想像にお任せします。いわば前々作ビターエンド後の世界になりますね。
ご指摘の通り、その点は本編にはあまり関係がありません。
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 21:17:02.72 ID:hxuZ14i1o
クランはミドルと誰の子孫なんだ
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 21:39:36.06 ID:eLfMgm/c0
その辺のモブと結婚したのかそれとも重要人物と結婚したのかコンマで変わったりするのかな?
まぁ最愛二人失って子孫残すためだけに結婚したのかもしれんが
75 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/07(月) 21:42:27.03 ID:WlvV9twMO
#

「……なるほどねえ」

アナスタシアが淹れてくれたお茶を飲みながら、ラーナが言った。

宝石は触れ合うようにしてテーブルの上に置いている。「コーウィン」が「ジュリア」さんに状況説明するため、そのようにするのを求めたのだ。
何でも宝石はこのようにしておけば「中の人」同士が会話できるのだという。
「憑依したままでもいいが、小娘の体力が消耗している以上こっちの方がいい」とは「コーウィン」の談だ。

ミーシャはすうすうと寝息を立てている。アナスタシアの治癒魔法と薬湯のお蔭で、明日には体力が戻るだろうという。

「ミーシャさんの宝石の中に封じられた人物が、遂に目覚めたわけですか。しかし、そこまで危険というほどでも……」

「いやいやイマーラ様、あの殺気はかなり危なかったですよ?クランが人払いをしてなかったら、私殺されてたと思いましたもん」

「確かに。ただ、今は落ち着いているのですよね?」

僕は頷いた。

「会話を聞く限りでは、正気に思えました。やっぱり、『コーウィン』は知っていたみたいですし」

ボウ、と宝石が光った。話が終わった、ということらしい。
僕が宝石を身に付けると、再び意識が「入れ替わった」。

「……さて」

「コーウィン」が呟いた。

「一通りの事情は説明した。『ジュリア』も協力に快諾した」

皆の顔が緩んだ。

「そうですか……!それで、ミーシャ様はどうなるんです?」

「小僧と同じように、力を行使できるようになった。『向こうの世界』のランダムが持ってきた電話も使えるようになるだろう。
自在に力を行使するまでには遠いが、それでも現状より遥かに戦力にはなる」

「それは良かった……!!ミーシャ様も、お喜びに……」

アナスタシアを「コーウィン」が遮る。

「喜ぶのはまだ早い。覚醒した、ということは精神の安定が崩れるとこれまで以上に危うくなるということだ。『ジュリア』がそうだったようにだ。
もし貴様、ないしは小僧に何かあった場合……制御できるようになった『一角獣』の力が暴走する可能性は依然残っている。
小僧同様、その娘も力の行使に慣れねばならん」

「修行、ですか」

師匠に「コーウィン」が頷く。

「それも必要だ。ただ、それ以上に心の成長だな」

「コーウィン」がミーシャをしばらく見つめた。

「俺は宝石に戻る。……小僧、戻ったら宝石を試しに握ってみろ」

え?どういうことだろう。そう思っている間に、僕は現実へと引き戻された。

「……宝石を握る?」

次の瞬間。


ブオオオオオッッッ!!!


「キャッ!!?」

「えっ??」

「魔力の奔流っ!!?」


光が宝石から溢れだし、僕を包む。……そして。

※95未満で覚醒レベル3、95〜00で4
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 21:44:57.11 ID:ksd/+dPZ0
77 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/07(月) 21:47:28.51 ID:WlvV9twMO
※ファンブル回避権残り2回、再判定
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 21:48:06.97 ID:BSOkVmbTO
はい
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 21:49:52.80 ID:5kOZalwn0
グッジョブ
穴攻略ルートが見えてきたんじゃない?
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 22:00:05.65 ID:YhSH8u/Q0
そういえば前作にジュリアのクローンが出てきたけどあいつにジュリアの精神が入ってる理由は説明されるのかな
81 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/07(月) 22:11:38.14 ID:WlvV9twMO


ズォンッ


……身体が……重い?いや違う。これは……


「……ちょっと師匠、素振りしていいですか」

「素振り?ここでですか?」

「はい。ちょっと、加減がいくか自信ないですけど」

僕は腰を落とす。構えてから正拳を突く要領で……


「セイッ!!!」


メギィィッッッ!!!


「…………えっ!!!?」


「嘘っ………」


僕自身が信じられなかった。風圧だけで、壁が……凹んだ!!?


「ちょっと待ってよ、何なの今のっ!!?」

「僕に聞かれても……!?多分、『コーウィン』の力なんだろうけど……」

(その通りだ)

頭の中に声が響いた。

「『コーウィン』??」

(共鳴で封印は粗方解けたようだな。ほぼ、力を使えるようになったか)

「ちょっと待って下さい!?この力って」

(発動にはこいつをさっきのように握ればいい。3分だけだが、貴様はかつての俺に近い身体能力を得る。
1度使えば半日は使えないが、これならハーデンなど恐るに足らん)

そこまでなのか?しかし、確かに……

(そして、貴様にも『一族』同様の力が身に付いたはずだ。それでも、オルドとやるにはまだ足りんが)

「一族」の力?プレーンウォーク、とかだろうか。

(とにかく、力の使いどころは間違えるな。俺はしばらく引っ込むとしよう)

……この力は、身に余る。しかし、間違いなく心強い。僕に使いこなせるのか?

※覚醒レベル4
※10ターンの間、以下の補正がかかります。
HP+200、全ステータス+5、コンマ判定+20
超回復(致死ダメージ1回無効)
※半日に1回のみ、反動なし

※当面は明確なバランスブレイカーです。ただ、連発は利きません。
※プレーンウォークは常時発動可能です。魔素耐性もあります。
82 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/07(月) 22:19:09.14 ID:WlvV9twMO
少し中断します。

>>73-74
モブとの子孫です。シデとしては、ミドルに「普通の人」として生きてもらいたかったようです。
ミドルも記憶をほぼ完全に消されていたため、何か足りないと思いながらも余生を過ごしています。

>>80
「壊れた世界」のジュリアですね。
クローンの中で彼女だけ冷凍保存された胚からできているという設定です。
つまり、あの世界においてジュリアは殺害されています。
何者かが保険のため残していたのを「エメリア」降臨のため使おうとしたわけです。
83 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/07(月) 22:26:13.23 ID:WlvV9twMO
なお、覚醒時はクリティカル範囲も拡大します。90以上です。
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 23:18:12.82 ID:BSOkVmbTO
ジュリアの自我が戻って協力も得られる事でミーシャもクラン同様強化が入った(≒きっかけがあれば覚醒レベルも上がる)と認識していいのかな
コーウィンや蛇と違って一角獣の場合はそもそもがほぼ敵という印象が強いから力の制御に関してもクランとはまた道筋が変わりそうに思うけども
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 23:34:37.74 ID:+2QhkvkAO
極上の魔翌力をミラが放っておくだろうか
ミラもクランの魔翌力を注がれたら進化するんじゃね
86 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/07(月) 23:59:06.52 ID:OMdBozGTO
基本的に更新は明日ですが、最後に1回のみ判定を入れます。

01〜80 通常ルート(62日目へ)
81〜94 夢イベント
95〜00 ?????
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 23:59:50.78 ID:CrpKxYGN0
o
88 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/08(火) 00:10:03.18 ID:r8lEd6czO
今日はここまで。

>>84
その認識でOKです。というより、ミーシャ強化は今後割と不可欠です。
(相当前倒しでの強化ですが)
ただ、コーウィンが指摘しているように暴走すると極めて危険でもあります。

>>85
その可能性はあるでしょう。
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 00:15:11.30 ID:QIHe+qTl0
乙です
ハーデンは完全には覚醒してないみたいだし、覚醒レベルでは並んだのかな
Rの方の>>131の、???の確率が若干上昇するってのは今回のとは別件なんだろうか
90 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/08(火) 00:15:52.30 ID:r8lEd6czO
なお>>54の地雷は1でした。

不安定でかつクランをミドルと勘違いしている状況ですから、クールダウンさせないとラーナが感じた恐怖が現実になっていた可能性があります。

3は好感度と引き換えにジュリアが落ち着くという予定でした。

>>55は手順前後で、本編の進行より若干リスキーでした。
(「一角獣」が出てきた場合の被害が大きい)
91 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/08(火) 00:19:40.64 ID:r8lEd6czO
>>89
現段階ならハーデンには勝てます。「現段階」ですが。
Rの件ですが、完全に無関係というわけではありません。こうなったことで……?
92 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/08(火) 09:32:54.73 ID:Opyou+yEO
【62日目】


朝起きると身体が軽く感じられた。これも「覚醒」の効果なのだろうか?

「むむぅ……」

「……すぅ」

ラーナと師匠はまだ寝ている。さすがに昨日はすぐに寝たけど、寝間着が薄手のものだったのは……やっぱり誘ってたのかな。
まあ、そういう気分じゃないというのは2人とも理解してたみたいだけど。
師匠が戻ってきてくれて嬉しいけど、夜の生活は疲れることになりそうだなあ……。僕は溜め息をついた。

それはともかく、今日は色々やることがある。ジュリアンさんから防護服を受け取らなきゃいけないし、トンプソン司教にも会わないといけない。
余裕があったら「グリーチ」捜索とかもやってみたいけど。

※自由行動朝
1 食堂に行く(ジュリアンが来ているかミラ関連)
2 アリス宅に行く(トンプソン関連、イベント長めの可能性)
3 ダーレン寺に行く(修行、グリーチ関連?)
4 ミーシャの様子を見に行く(ジュリア関連)
5 アンドリューに面会(ウィルはいるとすればここ、無判定の面会はラストチャンス(以下処刑判定あり))
6 その他自由安価

※3票先取
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 09:34:01.61 ID:qn7UlmkZo
4
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 09:38:10.76 ID:0XgzF9wP0
4
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 10:08:37.52 ID:nJBvO5qDO
4
96 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/08(火) 12:39:39.23 ID:Opyou+yEO
……とりあえず、ミーシャのお見舞いに行こうか。もう大丈夫だって話だったけど。

#

01〜50 通常ルート
51〜75 あら、クラン
76〜94 あ……クラン
95〜00 特殊ルート(夜にイベントあり)
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 12:56:55.55 ID:nJBvO5qDO
はい
98 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/08(火) 13:00:00.69 ID:Opyou+yEO
※クリティカル、再判定

01〜70 昇格
71〜94 2段階昇格
95〜00 ?????
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 13:00:42.90 ID:OuN6fuVlO
はい
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 13:01:01.81 ID:IU6Xm8+AO
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 13:12:34.06 ID:xKvYcSX3o
あ、覚醒時90以上か
102 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/08(火) 14:12:33.45 ID:oIVAxJl5O
基本のクリティカル領域は95以上です。戦闘時(覚醒時)のみ90以上となります。
103 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/08(火) 21:29:10.59 ID:Opyou+yEO
「ミーシャ、調子はどう?」

ミーシャはベッドから身体を起こし、朝食を採っているところだった。アナスタシアが匙を持って食べさせている。

「あ……クラン」

僕を見るなり、ミーシャが赤面した。……どういうことだろう?

「あ、うん。ご飯は、食べられてるみたいだね」

「うん……お蔭様で。アナ、少し下がってもらっていい?」

「……かしこまりました」

何か様子が変だ。そもそも、「男の子」の時のミーシャはともかく、普段の彼女はこんなに砕けた話し方はしない。

ミーシャが、頬を染めながら僅かに視線をそらした。

「あの、昨日は……ありがとう。わた……僕を助けてくれたのは、クランなんでしょ?」

「いや、僕じゃなくて、宝石の中にいる『コーウィン』だけど。それはそれとして、その喋り方……」

「ああ、うん。理由はすぐに話すよ。今のわ……僕には、こっちの方がしっくりくる気がして」

どういうことだろう?僕は首を捻った。

「しっくりくる?」

「うん。……昨日夢に出たんだ。この、中の人」

ミーシャが胸の宝石を僕に見せた。……「ジュリア」さんだ。
僕の夢に「コーウィン」が出たこともある。彼女が出ても不思議じゃないけど……

ミーシャがフフ、と笑った。

「やっぱり知ってるんだ、『ジュリア』さんのこと」

「ああ、うん。『コーウィン』から聞いてる。昨日の2人の会話も」

「だよね。それで、色々話したんだ。今の自分のこと、この身体のこと、僕がなすべきこと……。
彼女も僕と同じ身体で王女だったらしいし、とても……参考になった。そして、彼女に何があったのかも」

僕はゴクリ、と唾を飲んだ。

「『心の弱さ』があったって言ってた。『ジュリア』さんとクランのご先祖様、恋人同士だったみたいだけど……彼女にはもう一人、ミドルさんと共通の恋人がいたんだって。
そして、彼女が殺された時……『ジュリア』さんは我を忘れた。そして囚われて……怪物になった」

「……そんなことが」

「……うん。そのことを、とても後悔してた。もう少し冷静になれば、自分をどれだけの人が支えてくれているか分かってれば、そんなことはしなかっただろうって」

沈黙が部屋に流れた。ミーシャが苦笑する。

「僕も、思い当たるフシがないわけじゃないんだ。アナがもし殺されたら、多分同じことをしちゃうんだろうなって。
もちろん、アナは僕が守る。でも、それだけじゃダメなんだ。
守れるだけの力を付けなきゃいけないのはそうだけど、もっと視野も広げないといけない。そのために、何が必要なのか……」

彼女が僕の目を見た。

「……お父様の跡を継ごうと思う。もちろん、今すぐにじゃない。
全部決着したら、少なくとも争いにメドがついたら、一度政治や経済をちゃんと学ぼうと思う」

「……!!そうか、じゃあ、ミーシャはここで……」

肩を落とす僕に、ハハハとミーシャが笑った。

「まだ旅は続けるよ?まだ全然決着は付いてないし、実地に勝る勉強はないからね。
ただ、アナだけは安全な場所に返そうと思う。差し当たり、ダーレン寺辺りかな」

「でも、それってアナスタシアが……」

「もう言ってあるよ。僕も、君の電話を使えばすぐにあそこに飛べるんでしょ?寂しくないと言ったら大嘘になるけど……僕が本当に強くなるまでは、ね。
あと、王になったら彼女を王妃に迎えるつもりだって伝えた。奇異の目で見られるだろうけど、戒律なんて破るためにあるんだからきっと大丈夫」

「……そっか。おめでと……」

ミーシャが怪訝そうな顔になる。

「何他人事みたいに言ってるんだい?」

「え?」

4の倍数 君も後宮に入るんだよ
4の倍数以外 僕も君の「番」になるんだよ
ゾロ目、95〜00 ?????
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 21:32:32.10 ID:OuN6fuVlO
それ
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 21:32:55.72 ID:QIHe+qTl0
106 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/08(火) 21:48:06.87 ID:Opyou+yEO
「僕も君の『番』になるんだよ」

「…………は?」

あまりに突拍子もない提案に、僕は思わず声をあげた。何だそれは。
確かに彼女を抱いたことも、抱かれたこともあるけど……

ミーシャが照れ臭そうに笑う。

「『番』って、他の奥さんが許可出せば複数持てるんでしょ?
ラーナは大丈夫だろうし、イマーラ様も多分認めて下さるだろうし……」

「いやいやいや、それって世間体的に大丈夫なの??」

「今更それを言うかなあ。国に戻ったら両性具有であることは明らかにするし。
それに、全部終わった頃にはクランもきっと有名人でしょ?シュラーク鎮圧の件、話が広がってもおかしくないし。
トリスとの外交関係を鑑みても、悪い話じゃないと思うけど?」

……確かに、もう知ってる人は知ってそうだけど……

「それでも話が突飛すぎない?」

「そうかな?……精神が『ジュリア』さんに影響されてるのかも」

「どういうこと?」

「僕の喋り方が変わったの、お父様の跡を継ぐにはこうしなきゃというのもあるけど……。
『ジュリア』さんがこういう感じだったのもあるかもしれない。
あるいは、今の君を抱きたいと思ってるのも……彼女とクランのご先祖様が恋人だったのが影響してるのかもね」

悪戯っぽく、彼女が片目を閉じた。本当に人格が変わったのかもしれないな。

「というか、さすがに朝からは無理だよ。アナスタシアだって下がってるし」

8の倍数 そんなことはないよ?
8の倍数以外 うん、半分冗談
ゾロ目、95〜00 フフフ……
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 21:48:56.36 ID:nJBvO5qDO
はい
108 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/08(火) 21:53:15.12 ID:Opyou+yEO
少し中断。ミーシャの覚醒レベルは2からスタートします。
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 22:27:24.94 ID:OuN6fuVlO
ミーシャの覚醒レベル2による強化後のステ開示は後々かな
コーウィンの力(超回復やプレーンウォーク)は今までに見る機会あったけどジュリア自体は非一族だし一角獣の力も未だ全貌不明で何ができるのかよくわからない
瀕死時の50%憑依がまずあるんだろうってのが推測できるくらい?
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 22:39:36.92 ID:LXgNH7MAO
覚醒レベル4になって魔素耐性も得たから、前作世界の方にも行けそうだけど、何か出来ることはないかな
111 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/08(火) 23:46:27.68 ID:tq/8tKjRO
少しだけ再開します。

>>109
覚醒レベル2においては、基本的に戦闘時低確率で能力ブーストです。
3以降は未開示ですね。相応の能力になります。

>>110
これは可能ですね。行動の幅は広がりますが、留守をどうするか問題は厄介です。
112 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/08(火) 23:55:20.51 ID:tq/8tKjRO
「うん、半分冗談。さすがにクランもラーナたちを無視してできないしね」

「……でも半分は本気、と」

コクン、とミーシャが頷いた。

「無理は言えないけど……さっき言ったように僕の中の『ジュリア』さんがしたいみたい。理屈じゃなく、そう感じるんだ」

「……なるほど、ね」

師匠たちはまだ寝ている。一昨日から身体を休める機会がなかったからだろう。
僕に疲れがないのは、「覚醒」した影響があるからかもしれない。

「とにかく、それについてはまた後で。今日はこの後どうするの?」

「イーリスからの支援について、ザンドラーデ公と話すつもり。色々忙しくなりそう」

「……そっか。じゃあ、また落ち着いたら」

「うんっ!!」

顔を赤くしてミーシャが手を振った。

※70以下で追加イベント
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 23:57:03.24 ID:z8PWjwZ90
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/08(火) 23:57:22.83 ID:QIHe+qTl0
115 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/09(水) 00:25:25.35 ID:qiF4aah2O
部屋を出ると、複雑そうな顔のアナスタシアがいた。

「……聞いてたんですか」

「はい……ごめんなさい」

ミーシャの変わりように、多分相当戸惑っているのだろう。
アナスタシアへの愛情が薄れたわけでは全くないのだろうけど、それでも僕に求婚したのには動揺を隠せないようだった。

「……少し、場所を変えましょうか」

僕らは分寺の中庭に移った。砂と樹だけでできているダーレン寺流の庭園は、どこか心を厳かにさせる。

「……ミーシャ様のことを、どう思われているのです」

アナスタシアが、沈んだ調子で切り出した。僕は一瞬考える。

「……好きかどうかで言えば、間違いなく好きなんだと思います。そうじゃなかったら、抱きませんし。
ただ、正直驚いてるのも確かです。これまでのミーシャが向けていた感情と、今日のそれは……明らかに違いましたから」

あるいは単に僕が気付いてなかっただけかもしれない。
男性としての彼女はアナスタシアを愛しているけど、女性として愛してもらいたいとも思っていたはずだ。
その対象が僕だったということなのだろうか。そして、「ジュリア」さんと触れることで、その感情が表に出たとしたら。

「……そうですね。あるいは、ご自分の気持ちにより素直になられたのかもしれません。
……私を后に迎えたいと聞いた時、天にも昇る気持ちがしました。ただ、それはこれまでのミーシャ様なら、決して口にしなかった」

「それに戸惑っている?」

アナスタシアが小さく頷いた。

「……ええ。だから、貴方の『番』になりたいというのも……あるいは本心なのかもしれない。
ただ、私は普通の女です。貴方の奥さん──ラーナさんたちのように、あそこまで愛に対しておおらかにはなれない。嫉妬だってします」

「今でも?」

100-144(アナスタシア好感度)÷2=28以上で?
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 00:27:23.82 ID:EmgPJ/FIO
117 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/09(水) 00:42:07.65 ID:qiF4aah2O
「……多少は。ただ、貴方を受け入れられないほどでもないんです。
貴方に抱かれて……その、良かったですし」

アナスタシアが顔を赤くして俯いた。

「そうですか。……なら、ミーシャの思うようにしていいんじゃないですか?
あなたをないがしろにするとも思えませんし、彼女の本質が大きく変わったわけでもないんですから」

「……そうですね」

自分に言い聞かせるように、アナスタシアが頷いた。

「じゃあ、とりあえずはよろしくお願いしますね」

「ええ。……ただ、その……聞いてたんですよね。最後の話も」

「……はい。それについては……ミーシャ様に任せます」

アナスタシアが顔を真っ赤にしている。
この中では、睦事に一番奥手なのが彼女だ。そういうところは、確かに歳上の女性とは思えないほど可愛い。
というか、彼女以外が皆大概にはっちゃけているだけなのだけど。

僕はふう、と息をついた。今晩は大変そうだなあ……。

#

イベント判定
01〜15 ???(1回のみファンブル扱い)
16〜50 自由行動朝2へ(自由行動回数残り3回以下)
51〜94 自由行動朝2へ(自由行動回数残り4回以下)
95〜00 自由行動朝2へ(自由行動回数残り4回確定)
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 00:42:32.00 ID:dJuc57qDO
はい
119 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/09(水) 00:50:19.21 ID:qiF4aah2O
※偶奇判定です。

奇数…ファンブル回避権全消費
偶数…?????

コンマ下3
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 00:54:17.61 ID:dJuc57qDO
ksk
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 00:56:58.33 ID:EmgPJ/FIO
↓偶数頼む
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 05:53:31.93 ID:FTdQYlfVO
寝起き
123 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/09(水) 07:12:31.39 ID:lR5MmxNQO
再判定です。
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 07:28:05.72 ID:S34K1SlM0
はい
125 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/09(水) 07:44:02.26 ID:lR5MmxNQO
※自由行動朝2
1 食堂に行く(ジュリアンが来ているかミラ関連)
2 アリス宅に行く(トンプソン関連、イベント長めの可能性)
3 ダーレン寺に行く(修行、グリーチ関連?)
4 アンドリューに面会(ウィルはいるとすればここ(処刑判定あり))
5 その他自由安価

※3票先取
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 07:47:28.21 ID:6SeEFdd+O
4
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 07:59:32.70 ID:+MGAVv9f0
4
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 08:00:42.79 ID:dJuc57qDO
4
129 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/09(水) 08:37:25.84 ID:hGmzaPFuO
#

「あれ、どこ行ってたのさ」

モグモグと口を動かしラーナが言う。テーブルの上には黒パンとハムが乗った皿があった。そういえば、まだ朝ご飯食べてなかったな。

「ちょっとミーシャの様子を見にね。それについては、今から話す」


一通り話し終えると、ラーナが「むむう」と唸った。

「ミーシャを『番』に、ねえ……クランはどう思ってるの?」

「……考え中。というか、ミーシャが変わりすぎてて驚いてるっていうのが本当の所。今晩も誘われてるし……」

師匠がふうと息をついた。

「『ジュリア』さんの意識が影響している、というのは確かみたいですね。
まあ、私としては吝かじゃないですけど、ラーナはどう考えてるんですか?」

「ん、まあそれもいいかなぐらい?私とも身体の相性は悪くな……」

「貴女、彼女にも手を出してたんですか……全く」

ハハハ、とラーナがごまかした。同じエルフでも、アングヴィラ生まれの師匠の方が一般的な貞操観念は持っている。それでも、割と大概だけど。

「まあ夜のことは夜考えましょう。で、これからどうするんですか?」

「アンドリューの所に行こうかと。処刑も近そうですし」

「それはそうですね。面会可能か、聞いてみましょうか」

01〜15 朝方ひっそりと処刑された
16〜30 処刑準備中
31〜94 通常ルート
95〜00 ……え?
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 08:43:52.35 ID:rbAylG9W0
o
131 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/09(水) 12:27:00.54 ID:Xcur6XsiO
#

「……俺に何の用だ」

鎖を何重にも巻き付けられたアンドリューが、忌々しげに言った。
処刑はまだらしいが、「そう間は置かない」という。

※50以上でウィルがいる、ファンブルなし
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 12:28:42.17 ID:jshQgneQ0
133 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/09(水) 12:34:32.47 ID:Xcur6XsiO
ウィルさんはシュラークを離れたという。郊外にいる家族を避難させるためらしい。
一時行方不明になっていたのだから、家族を思うのは当然かもしれない。

さて、アンドリューに何を訊こうか。

1 「マスターC」について
2 闇ギルドのその他の戦力について
3 リーナらについてもう少し詳しく
4 トンプソンについて
5 サウルについて
6 その他自由安価

※3票先取
※質問は基本2回まで
※自由安価は歓迎です
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 14:20:16.11 ID:rSGYd2R5O
1
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 14:21:33.87 ID:rSGYd2R5O
マスターCとどうやって出会ったかについて詳しく聞きたいけどこれ1?
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 14:50:50.84 ID:2ycKfdzA0
1
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 14:56:28.82 ID:EmgPJ/FIO
1
138 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/09(水) 20:41:58.61 ID:H/eF1dZIO
「……『マスターC』について訊きたいんだけど」

アンドリューがピクッと反応した。

「訊いてどうする、そもそも何を訊く」

「彼の素性は、ある程度分かった」

ハハッ、とアンドリューが嗤った。

「分かっただと?俺すらよく知らないのに?貴様のような、男だか女だか分からん小僧が?」

「……ここで僕が代わりに殺してもいいけど?」

横にいる看守の顔色が変わった。

「ちょっと、君っ」

「……脅しですよ」

アンドリューは冷や汗を流していた。「覚醒」したためなのか、僕も少し荒っぽくなったかもしれない。
ラーナと師匠がいなくて良かった、と少し思った。面会上の規則で、ここに来れるのは1人までという決まりになっている。

「……小僧、何者だ」

「あなたに名乗る必要はない。そして、さっきのはブラフじゃない。
『マスターC』が人外であること、トンプソン司教の父親らしいこと。
ハーデンとの繋がりも大体知ってる。2人とも、『一族』と呼ばれる存在の末裔だ」

僕はアンドリューの目を覗き込む。

「僕が知りたいのは、あなたが知る『マスターC』の情報全てだ。
得意技、性格、弱点。……何かありますか」

01〜40 ……言っただろう、俺はあの方について、ほとんど知らない
41〜70 ……!!トンプソン司教の父、だったのか?道理で……
71〜94 上+α
95〜00 上+弱点判明
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 20:43:23.31 ID:PqlOuLQy0
やあっ
140 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/09(水) 20:52:09.38 ID:H/eF1dZIO
「……言っただろう、俺はあの方についてほとんど知らない。
……ただ、ひたすら恐ろしい。優しいかと思った次の瞬間、死ぬかと思う責め苦を与えられる。その逆も然りだ。
一つ言えるのは……女を犯すより、いたぶる方が好きだということだ。嗜虐趣味の極みだ」

ゴクリ、と僕は唾を飲み込む。フリークが一応無事だったのは、彼が男の子だからか。
あるいは、苦しむ姿を見るだけで満足していたのかもしれない。もちろん、運もあったのだろうけど。

「彼とはどこで」

「……俺は一応、これでも名家の出でね。親父の出世のために闇ギルドに売られたのさ。……親父は殺したがな」

ハハッ、とアンドリューが自嘲気味に笑った。ずっと利用されてきた人生だったわけ、か。

※質問2問目

1 闇ギルドのその他の戦力について
2 リーナらについてもう少し詳しく
3 トンプソンについて
4 サウルについて
5 グリーチについて
6 その他自由安価

※3票先取
※質問は基本2回まで
※自由安価は歓迎です
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 20:55:31.37 ID:bAi+UU6S0
2
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 21:03:26.72 ID:EmgPJ/FIO
6
ハーデンやアヴェルがモリブスに行ってるらしいがそこで何をしてるのか知らないかな
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 21:04:16.60 ID:S34K1SlM0
1
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 21:06:03.39 ID:gk7qYwnT0
>>142に1票
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 21:06:29.29 ID:dJuc57qDO
1
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 21:07:46.18 ID:xqWIAwqb0
1
147 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/09(水) 23:25:23.23 ID:H2Q3Ji4PO
「話を変えるよ。闇ギルドに、お前以外の戦力は?……スティーブンスという男がウィルさんに殺されたのと、『グリーチ』は知ってる」

「……どこまでこっちの内情を知ってる」

「そこまでは。ただ、お前が最高戦力の一人だってことまでは知ってる」

01〜30 カカカっ、とアンドリューが嗤った
31〜70 ニィ……とアンドリューが口の端を上げた
71〜94 ……これまでは、だ
95〜00 ……なるほどな
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 23:26:30.87 ID:rbAylG9W0
j
149 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/09(水) 23:45:10.14 ID:H2Q3Ji4PO
「……これまでは、だ」

「……え?」

アンドリューが真顔で僕を見た。

「その分だと、ヨーグ鉱山以外にも魔洸石の鉱脈があることを知っているな?
ハーデンが飼っていた竜人のガキが捕まったと聞いたからな。貴様らの情報収集能力からして、知らない方がおかしい」

「……モリブス郊外にもある、とは聞いてる」

「そうだ。そっちの鉱石の方が純度が高いらしい。さすがに開発はほとんどできなかったが、サウルが来てかなり進んだ。
まあ、あれはほとんど人体実験だったが……まあそれはいい」

「それと戦力に、何の関係が」

アンドリューの目が鋭くなった。

「大有りだ。ハーデンが連れてきた髑髏のシャツの男が中心になって、魔洸石の精製作業を進めている。
もちろん、封印を施したものでも身に付けたら大体は死ぬ。だが、限られた奴は生き残る。……怪物として」

ゾクリ、と背中が震えた。

「それが……戦力だって?」

「……言うこともろくに聞かないらしいが。少なくとも1人は見た。……おぞましいとしか言いようがない」

……まさか。

「そんなのが、まさか大勢」

「いや、ほとんどいないはずだ。取り扱いも難しいらしい。
だが、放っておけば言うことを聞く奴も出てくる。俺は捨て駒だ、それができるまでの」

「……どうして、そんなことを僕に教えた」

アンドリューが少し黙った。

「……ささやかな抵抗、だな。闇ギルドは外道の集まりだし俺も外道だが、あそこまで堕ちてはいない」

これは……あまり猶予はないのかもしれない。トンプソン司教は、この事を知っているのだろうか?

※90以上で3問目へ、ファンブルなし
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 23:48:24.24 ID:xqWIAwqb0
151 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/10(木) 00:13:45.96 ID:zcTCtm39O
#

「……なるほどねぇ……」

ズズッとミルクティーを飲んだラーナが思案顔になった。

処刑が近いということで、早々に面会は打ち切られた。僕らは少しだけ賑わいを取り戻した街のカフェで、早めの昼食を取っている。

「とりあえず、これからどうするかですね。ロワールはほぼ落ち着きましたけど……あ、『グリーチ』がいるかもしれないのか」

「本当にいるかは分かりませんよ。もう呼び戻されているかもしれないですし。
闇ギルドの人間なら、転移装置を持っていると考えるのが自然でしょう」

師匠が唐辛子スープの麺──「ダンダン麺」というらしい──を啜った。上には豚の唐揚げが乗っている。

「確かに。ウィルさんたちに任せても大丈夫ですかね」

「私はその方がいいと思いますよ。私たちは所詮余所者ですから。
確か明明後日にはトリスで地区大会がありますが……武術会予選で有利に進めたいなら出てもいいですけど、モリブスに行った方がいい気がしますね」

「うーん……でもトリスに行くことは意味があるかもですよ。お姉ちゃんたちが何を探ってたか、王族の人が何か知ってるかもしれないですし。
後、アリシアさんがいるだろうロックモールも気になります」

2人の言うことはどちらももっともだ。正直、身体がいくつあっても足りない。

それはともかく、午後どうするかだ。僕は肉饅頭を齧って考えた。

※自由行動午後1
1 食堂に行く(ジュリアンが来ているかミラ関連)
2 アリス宅に行く(トンプソン関連、イベント長めの可能性)
3 ダーレン寺に行く(修行、グリーチ関連?)
4 その他自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 00:20:47.93 ID:BaY0hdt3O
1
ファンブル回避ないからリスク少なそうな所をいこう
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 00:32:12.68 ID:QpRz3LFSo
1
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 00:32:46.44 ID:uNH6A4QK0
1
155 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/10(木) 09:32:55.41 ID:lcyM2pFjO
#

「さっき食事したのにまた食堂?」

「うん、ここに来れば誰かいるかなと思って。ジュリアンさんの防護服は、ランダムあたりが持ってくるだろうし。
彼ならお酒好きだから、ここで一杯やってるんじゃないかな」

軍事府の2階に食堂はある。階段を上ると……

01〜15 誰もいない
16〜30 ん、クランか……
31〜75 誰が一杯やってるって?
76〜94 おー、来たな来たな
95〜00 上+α
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 09:43:27.09 ID:P3vEajj90
157 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/10(木) 09:47:21.94 ID:lcyM2pFjO
「……誰もいませんね」

「まあ、お昼時も過ぎてますしね……ただ、ジュリアンさんが防護服を持ってきてないということもないはずなんですが。軍事府の人に聞いてみますか」

1階に戻り、受付に訊いてみる。

01〜40 ああ、まだ来てないですね
41〜85 預かってますよ
86〜94 ん、どうした?
95〜00 ???
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 09:47:48.31 ID:PWwpu6uDO
はい
159 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/10(木) 09:51:28.80 ID:lcyM2pFjO
「ああ、まだ来てないですね」

若い男性の受付が気だるげに返した。これはしばらくここで待った方がいいのかな……

1 待つ
2 後回しにする

※2票先取
※自由行動回数中確率で残り1回
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 10:40:27.18 ID:y577d8GqO
2
流石にトンプソンの方に行かないというのも不自然かなぁ
これ以上情報収集できそうにないし
161 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/10(木) 11:08:03.19 ID:lcyM2pFjO
上げます。
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 11:51:00.91 ID:PWwpu6uDO
2
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 12:05:41.27 ID:QpRz3LFSo
2
164 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/10(木) 12:30:37.25 ID:lcyM2pFjO
……いつ来るか分からないし、ここは別の所を優先しよう。さすがに今日中には来るだろうし。

さて、じゃあどこに行こうか。

※自由行動午後

1 アリス宅に行く(トンプソン関連)
2 ダーレン寺に行く(修行、グリーチ関連?)
3 イーリスに行く(ヒースコート関連)
4 トリスに行く(リーナ関連)
5 その他自由安価

※3票先取
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 12:46:53.17 ID:BaY0hdt3O
1
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 12:50:57.90 ID:y577d8GqO
1
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 12:51:59.14 ID:YFsuSgxk0
1
168 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/10(木) 15:12:17.79 ID:rAERoEE6O
#

チリンチリン

「ごめんください」

僕はアリスさんの──厳密にはエルライザが借りている家の呼び鈴を鳴らした。

※状況
06以上でトンプソン司教がいる(コンマ下)
偶数で「エリック」が表に出ている(コンマ下2)
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 15:19:12.56 ID:SEmevKIF0
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 15:19:26.55 ID:PWwpu6uDO
はい
171 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/10(木) 15:42:17.03 ID:rAERoEE6O
>>170がクリティカルのためエリック確定+α

ぶつ切れで申し訳ありません。夜に再開します。
172 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/10(木) 23:30:49.42 ID:Fw7CP+7/O
「随分と遅かったじゃない。もうトンプソン司教、来てるわよ」

アリスさんがムッとした様子で出てきた。

「すみません、待ちましたか?」

「そこまででもないけど、エリックが落ち着かなくてねえ。早く話を済ませてモリブスに行きたいらしいわ。
トンプソン司教も苦笑いよ。とりあえず、今はお茶中」

居間に入ると、赤毛の女性──「エリック」が苛立った様子で僕を見た。

「余を待たせるとはいい度胸だな、貴様。何の用事でそこま……」

彼女の視線が僕の宝石で止まった。

「……まさか」

「エリック」の向かいにいるトンプソン司教も固まった。

「……その力は」

「お二人とも、気付かれましたか」

「エリック」が苦笑いする。

「余を待たせたのは、その関連か。……貴様、我ら『一族』に近い存在になっておるな?」

「多分。まだ力を本気で使ったことはないですけど、『プレーンウォーク』なら」

「……面白い。『コーウィン』め、貴様を余程気に入ったようだな」

「それだけじゃありません」

トンプソン司教が口を開く。

「もう一人の、柱の依り代も……目覚め始めた。そうですね?」

「頭を読みましたね」

「……失敬。ここまで目覚めるのが早いとは、想定外です」

「でも、それはあなたにとって悪いことじゃない。違います?」

「……そうかもしれませんが」

アリスさんが「いつまで立ってんの」と「エリック」の横に僕らを座らせた。彼女は司教の隣に座る。

「……何、目覚めたの??」

「僕の方は完全ではないみたいですけど。あと、ミーシャの宝石の中にいる『ジュリア』さん。『コーウィン』が正気に戻してくれたみたいです」


「……クックック……ハハッ、ハハハッ。ハハハハハ!!!」


司教が突然笑いだした。

「愉快、これは愉快です!!あの『怪物』の思惑が、ここまで完璧に外れるとは!!
本当に愉快だ……どんな魔術を使ったというのです?」

「いや、単に宝石が共鳴しただけで……」

「それだけですか?……よく分かりませんが、頗る愉快だ」

「……司教、『マスターC』。あなたの父親なんでしょう?」

01〜50 司教の表情が抜け落ちた
51〜80 やはり気付いてましたか
81〜94 時が来るまでは隠すつもりでしたが
95〜00 ?????
173 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/10(木) 23:33:07.92 ID:Fw7CP+7/O
コンマ範囲訂正

01〜30 司教の表情が抜け落ちた
31〜80 やはり気付いてましたか
81〜94 時が来るまでは隠すつもりでしたが
95〜00 ?????
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 23:34:18.79 ID:BaY0hdt3O
はい
175 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/10(木) 23:58:27.68 ID:Fw7CP+7/O
「……やはり気付いてましたか」

トンプソン司教が苦笑した。

「推測だったんですけどね。フリーク……竜人の少年が、彼のことを覚えてました。
黒い翼を持つ翼人なんてまずいない、という辺りで察しました」

「なるほど……あまり知られたくない事実なんですが」

「忌まわしい、と?」

一瞬だけ、司教の顔が憤怒で歪んだ。

「……それで済む相手ではない、です。あの男だけは……私がこの手で」

アリスさんが、ひょいと焼き菓子を摘まんだ。

「なるほど。αとβ、だわ」

「何ですかそれは?」

「要は落とし子にも位があるわけよ。大元のαと、劣位のβ以下。
ケインの遺伝子はそれなりにばら蒔かれてるみたいだけど、覚醒するのは少数なのね。それがα。
そしてαの息子や娘が第二世代のβ。世代を経るにつれどんどん薄くなっていくわけだけど、たまに先祖帰りしてαになるのも出てくる」

「話が読めないんですが」

ラーナが怪訝そうにアリスさんを見る。

「うん、要は『マスターC』はそのαだってこと。ハーデンも多分αね。んで、貴方──トンプソン司教はβ。
ただβはαに忠実なのが原則だけど、αに取って変わろうとするのも稀に出てくる。貴方はその一人。違う?」

「……!!そこまで……」

「伊達に元IQ200超えしてないわよ。それはまあともかく。
貴方自身は、多分そこまで悪じゃないと思う。だから、一つ申し出。
『エリック』でなく、ここにいる子たちも込みで『マスターC』ってのに反乱起こさない?より安全、確実な気がするけど」

※20以上で快諾
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/11(金) 00:00:06.21 ID:+8OufVeJ0
177 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/11(金) 20:35:06.30 ID:/xI+r8FGO
「そうですね、味方は多い方がいい」

トンプソン司教が僕を見て微笑んだ。

「とはいえ、貴方たちにも貴方たちなりの事情があるでしょう。すぐに来いとはいいませんが」

僕はラーナと顔を見合わせた。確かに、今判断しなくてもいい話ではある。
でも……師匠は違うみたいだ。

「……クラン、行きましょう」

「……イマーラ、さん」

「大丈夫、私は冷静です。……鉄は熱いうちに打て、という諺があります。戦力は十分、相手の戦力は乏しい。やるなら今です」

確かにその通りだ。銃対策はできてる。ハーデンとアヴェルは厄介だけど、こちらには「エリック」がいる。
戦力を結集すれば、闇ギルドを潰せる絶好機、かもしれない。

ただ、正直怖さもある。……どうしよう。

※3票先取

1 そうですね、やりましょう
2 2、3日様子を見ては?
3 いえ、行くべきじゃないです
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/11(金) 20:38:08.80 ID:EUKa+cPP0
ここで行ったら、夜のミーシャイベントは無くなりますか?
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/11(金) 20:40:53.50 ID:1jgRmvLP0
2
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/11(金) 20:44:13.67 ID:kOCCmuZ60
2今はファンブル怖い
181 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/11(金) 20:47:04.58 ID:/xI+r8FGO
>>178
ミーシャが同行すればなくなりません。
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/11(金) 20:47:38.69 ID:juIyuRB3O
2
防護服の件に敵ブレイズ対策のジャマー、情報も不十分な面あるし2、3日とは言わないまでももう少し準備したい
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/11(金) 20:49:37.84 ID:EUKa+cPP0
ファンブル怖いし、2だな
理由としては、クランもミーシャも覚醒したばかりだから慣らしをしておきたいってところか
184 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/11(金) 20:58:53.78 ID:/xI+r8FGO
「いえ、もう少し様子を見ましょう」

「……!!今が好機なのですよ??」

「そうかもしれません。ただ、もし『ブレイズ』が向こうにいたら?
それに……恐らく『マスターC』も精神感応術は使えるんですよね」

トンプソン司教が「さすがに聡いですね」と苦笑した。

「私よりも精度は高い。その対策は……今練っているところみたいですね」

「そ。あと5日待ってちょうだい。そうすれば、5〜6人分のジャマーはつくれるから。
にしても、精神感応術者が2人は厄介ね。確かに、迂闊に飛び込めな……」

アリスさんが何かに気付いたように司教を見た。

「……あんた、『ブレイズ』は知ってるの?」

01〜60 いえ、知りません。貴女の知識から読み取れる情報までです
61〜80 それらしき人物には
81〜94 ……ええ
95〜00 上+α
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/11(金) 20:59:50.92 ID:IAPbdBr50
186 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/11(金) 21:25:44.00 ID:/xI+r8FGO
「……ええ。髑髏の男──『ランダム』とハーデン、それに『マスターC』と一緒にいた、金髪の眼鏡ですね。
……目視した瞬間、恐怖から逃げましたよ。隠密魔法で姿を隠してはいましたが、あと数秒あそこにいたら……殺られるとの確信があった」

「……そこで洗脳されてたりしないでしょうね」

「馬鹿を言わないで下さい、されてたらもっと巧く貴女がたを罠に嵌めます」

アリスさんの言葉に、司教は苦々しげに首を振る。確かに、これが全て演技なら彼は世界最高の舞台役者になれそうだ。

「エリック」も頷いた。

「そいつの言っていることは、多分本当だ。余の勘は、外れたことがない」

「それはないわね。結構不覚取ってるでしょあんた。……まあただ、勘は当たる方か」

トンプソン司教が険しい顔になる。

「『ジャマー』は、5、6人分しかできないのですか」

「材料の問題。そこらに捨ててあった魔動車から低純度のアンバライトを拾って使ってるけど、さすがにもう切れるわ。
ズマのヨーグ鉱脈からオルディニウムを拾って使いたいけど、多分もう封鎖されてるでしょ?
後は『第二世界』からの支援待ちかしらねえ」

エルライザがケーキを持ってきた。紅茶の香りがする。
見た目からは想像できないけど、彼女は料理が相当できる。きっといい奥さんになるだろう。

「ん、ありがと。まあ、大軍で攻めるなら相当時間が要るわねえ」

アリスさんはサクリ、とフォークでケーキを切る。まだ時間はあるけど、何か相談すべきことは……

1 ところで、これ(魔人薬を見せる)
2 ところで、「グリーチ」は
3 ところで、アンドリューの言ってた「怪物」って
4 ところで、ロックモールに何かありますか
5 もう帰ります(残り自由行動1回確定)
6 稽古付けてくれますか?(エリック)
7 パーシャさんに変わってもらえますか?ちょっと、ご相談が(女体化薬関連)
8 その他自由安価

※質問最大2問まで
※3票先取
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/11(金) 21:30:23.54 ID:0cD7A95D0
4・6
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/11(金) 21:31:21.11 ID:xkTnyiFa0
3,4
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/11(金) 21:35:27.52 ID:IAPbdBr50
3 7
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/11(金) 21:37:11.52 ID:juIyuRB3O
2と4
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/11(金) 21:42:39.31 ID:ULug6/8DO
2と3
192 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/11(金) 23:14:16.58 ID:ZIBppGx4O
3と4に2票ずつ入ったのでこれに決定します。
193 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/12(土) 21:16:38.06 ID:YAroErBFO
「ところで、アンドリューから聞いている『怪物』って、どんなのですか」

「……なるほど」

司教がお茶を一口飲んだ。

01〜40 私は中枢にいるわけではないので……
41〜70 噂には聞いています
71〜94 ……見たことがあります
95〜00 弱点含め詳細まで知っている

194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 21:20:34.62 ID:6Jk7alei0
はい
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 21:20:39.02 ID:JpSOgUkiO
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 21:20:54.39 ID:JMsQmolc0
197 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/12(土) 22:16:36.75 ID:YAroErBFO
「噂には聞いてます。闇ギルドが『人間兵器』を作ったと。
常軌を逸した身体能力と怪力、魔法耐性……。知能は低いですが、疑いなく脅威です」

「やはりご存知でしたか」

「ユングヴィ教団の上層部が闇ギルドと癒着しているのはご存知でしょう。
闇ギルドとしては、あれを量産したいらしいです。そして、その沈静化に教団の力を借りたいと」

アリスさんが額に皴を寄せ、師匠の顔が険しくなった。
「エリック」が「チッ」と舌打ちをする。

「……やることが似通ってるな。『死病』を使って制圧しようとしたかつてのケインに」

「そうね。一種の焦土戦術、と言ったとこね。
多分、『怪物』を野に離し、闇ギルドと教団が『沈静化』する。
そしてそれを以って一種の軍隊とし、他国への抑止力とする」

「その上で武術会で優勝し、『審判の石』も抑える。
そしてミーシャを洗脳して『覚醒』……なるほど、周到ですね」

師匠が頷く。

「ちょっと言ってることが分からないんですけど」

「平たく言えば、まずモリブスを、その上で国際関係を制圧しようとしているわけです。
闇ギルドといえ国ぐるみで来られたらまず無理ですから」

「イマーラ様の言う通りです。闇ギルドは所詮闇の住人。本当に訓練された軍人相手に戦えるのは一握りです。
その一握りが図抜けているのも確かですが、戦闘は質より数、ですから」

アリスさんがフォークを置いた。

「ただ、その質も銃で補おうとしてたわけだけどね。『人間兵器』は、プランB――保険みたいなものかも。
あるいは、国内向けに権力を合法的に手に入れるための手段、といった所かしら」

「そういうことでしょうね。司教、その『怪物』を野に離す計画はどこまで」

01〜25 近いうちに
26〜70 どうでしょう……
71〜94 まず近いうちはないでしょう
95〜00 上+α

198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 22:19:01.69 ID:4t6iFi9DO
はい
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 22:19:25.60 ID:xmhTXTjIO
はい
200 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/12(土) 22:35:30.48 ID:YAroErBFO
司教が一瞬黙った。

「どうでしょう……本来はもう少し煮詰まってからのはずです。
私が教団幹部の思考を『読んだ』時、『まだ頭数が揃ってない』というのは認識してます。
ただ……アンドリューも、そしてジャーメイルも失い、『グリーチ』は制御できているのか私には分からない。
銃が一時的にせよ使えなくなったことも、向こうは知っているでしょう。
とすると、準備不足でも一か八かで野に離す可能性はなくはない」

「なるほど。とすると、要警戒ということですか。数は」

「『頭数は揃ってない』とまでしか。まあ、アンドリューが言った通りなのでしょう。
ただ、誰がどれなのかはまでは。特殊能力があるかも知りません」

状況は楽観できない、ということか。ジャマ―ができるまでに動きがなければいいのだけど。

ラーナが手を挙げた。

「すみません、ちょっと話変えていいですか?ロックモールに何かありますか?
例えば、誰かいるとか。ただの歓楽街なら別にいいんですけど」

01〜20 ???
21〜85 「天使の雫」の中毒者は多いですね
86〜94 その認識で良いと思います
95〜00 上+α
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 22:37:48.67 ID:6Jk7alei0
はい
202 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/12(土) 22:52:02.63 ID:YAroErBFO
「『天使の雫』の中毒者は多いですね。亜人だけでなく人にも。場所柄当然なのかもしれませんが」

「『天使の雫』?……あっ!?」

ラーナが何かに気付いたように僕を見る。

「クラン、これ結構マズくない?」

「まずいって、何が」

「もう忘れちゃった?『天使の雫』って媚薬でしょ?薄めた状態で使われる。
もし原液のまま使われたらどうなるかって、フェイラさんが言ってたよね?」

「……あっ」

思い出した。「天使樹」と、その果実から取れる超強力な媚薬「天使の雫」。
そして、それの原液を投与すると人は巨人化する。それを使って、ドルーオ組……ひいては闇ギルドは国家転覆を狙っていた。

そして、それはロックモールにある。もちろん、今使われたところで街が壊滅するだけだろう。
ただ、僕らが乗り込んだ時に自爆覚悟で使われる可能性は……なくはない。

「エリック」が顔をしかめた。

「本当に焦土作戦が好きだな。『マスターC』という男、確実にケインの思考に近い」

※70以上でパーシャが何かしら情報を持っている、ファンブルなし
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 22:52:55.68 ID:xmhTXTjIO
はい
204 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/12(土) 23:03:49.38 ID:YAroErBFO
今日はここまで。
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 23:21:51.72 ID:JMsQmolc0
乙です
そういえば、>>170のクリティカル効果って何だったんでしょう
206 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/12(土) 23:32:36.23 ID:YAroErBFO
>>205
トンプソンが完全にこちら側につく確率が大幅に上がっています。
独自路線を取るか、実は時限式の洗脳がかけられていたかの確率が本来はそれなりにありました。

現在の進行ではトンプソンは完全にこちら側なので、ほぼ理想的だと言えます。
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 00:05:00.50 ID:cljujJZY0
なるほど
協力を快諾する時の判定はギリギリだったし恩恵あったか
208 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/13(日) 23:05:56.81 ID:tEjPhx0aO
ラグビーで疲弊しているので少しだけ更新します。
209 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/13(日) 23:15:10.82 ID:tEjPhx0aO
「対処方法はないんですか?」

「……依り代の女も知らないらしい。原液で使うことなど想定もしてないそうだ」

「なるほど……じゃあ仮にロックモールに行ったら、アリシアさんだけ見付けて即離脱すべき、ってことですか」

「エリック」が頷いた。

「そうなるな。滞在時間が長いほど危険になる。
ただ、そんなに『天使の雫』があるとも思わないが。既に焼いているとエルライザから聞いた」

「あの時、『天使樹』焼いて本当に良かったね。……って他にあるのかも?」

01〜30 もう一本、あると聞いてます
31〜60 それは分かりませんが
61〜94 まずないでしょう
95〜00 上+α
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 23:16:22.92 ID:297o+pLK0
211 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/13(日) 23:27:30.27 ID:tEjPhx0aO
ラーナの言葉に、トンプソン司教が首を振った。

「まずないでしょう。ダブリエル・ルイスが相当慌ててましたから。
『天使の雫』は現品限りの、超が付く希少品になりました。あれを原液で誰かに投与するというのは、本当に思い切った決断になるでしょうね」

「それなら安心です。……ヒースコート伯爵との約束、果たさなきゃですね」

「そうですね。……クラン、時間の方は大丈夫ですか?」

そう言えば、ミーシャと約束しているのだった。僕は時計を見る。

01〜50 そろそろ戻らなきゃ
51〜94 そろそろ戻らなきゃ。まだやらなきゃいけないこともあるし
95〜00 まだ余裕はあるかな(質問+1、自由行動+1)
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 23:28:21.61 ID:57QEAScDO
はい
213 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/13(日) 23:39:14.24 ID:tEjPhx0aO
そろそろ戻らなきゃいけない時間だ。まだやらなきゃいけないこともあるし。

「すみません、そろそろ戻らなきゃ」

「えっ……夕食も用意してたのに……」

エプロン姿のエルライザが肩を落とす。

「ごめん、それはまた今度ね。……『エリック』さんとトンプソン司教は、これからどうします?」

「余は様子見だな。オルランドゥの様子も見たいところだし、しばらくは動かん」

「私は一度モリブスに戻ります。あまり不在にしていると怪しまれるでしょうからね。
ただ、しばらく深入りはしないようにしておきます。『マスターC』はもちろん、『ブレイズ』も怖いですし」

なるほど。2人とも落ち着いて機会を待つ方針か。ジャマーができる5日後が、動く1つの目安、かな。

#

急いでお暇の挨拶をし、僕はシュラークに戻る。
まだやれることはありそうだけど。

※自由行動午後2
1 軍事府に行く(基本はジュリアンの防護服受け取り)
2 ダーレン寺に行く(修行、グリーチ関連?)
3 イーリスに行く
4 トリスに行く
6 その他自由安価

※3票先取
214 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/13(日) 23:39:45.39 ID:tEjPhx0aO
0000までに決まらない場合は、そこでリセットです。
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 23:43:05.04 ID:48uC3X3LO
1
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 23:58:50.13 ID:297o+pLK0
1
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 23:59:32.48 ID:57QEAScDO
1
218 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/14(月) 00:00:12.89 ID:iQr1lFEGO
今日はここまで。
明日日中から更新できます(多分)。
219 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/14(月) 13:01:16.25 ID:iQr1lFEGO
とりあえずは、まず軍事府に向かおう。ジュリアンさんが対銃用の防護服を持ってきているはずだ。

「すみません、こちらに来客はありませんでしたか?」

気だるげな受付の男に聞く。

(コンマ下)
01〜05 いや、まだ誰も来てないな
06〜60 ああ、さっき髑髏の服の男が来たな
61〜85 ああ、痩せた男が来たな
86〜94 ああ、金髪の眼鏡の男が来たな
95〜00 再判定

(コンマ下2)
70未満で同行者なし(再判定、コンマ下1が01〜05の場合でかつ70以上の場合はこちらだけ来ている)
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 13:03:25.64 ID:T98Tw8al0
でやっ
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 13:05:56.74 ID:kozRn57WO
はい
222 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/14(月) 13:07:48.36 ID:iQr1lFEGO
※同行者あり、再判定

01〜25 ユリリエ
26〜50 カレン
51〜70 マルコ
71〜85 ノワール
86〜94 サイファー
95〜00 短髪で目つきの鋭い男
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 13:15:44.70 ID:CPQGcK2A0
224 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/14(月) 13:32:36.21 ID:iQr1lFEGO
「ああ、痩せた男がさっき来たな。あとお前によく似た眼鏡の奴も。
とりあえず応接室に通してる」

ジュリアンさんと、多分マルコさんだ。僕らはまだ戦闘の跡が残る廊下を歩く。

「ん、来たね。外出中だったんで、待たせてもらったよ」

お茶を飲みながらジュリアンさんが言う。

「すみません、お待たせしましたか」

「いや、それほどでもないよ。君らこそ一度僕らを待っていたみたいで、すまなかったね。
これが所望の品『NIMO』だ。一応まずは5着分揃えてみた」

薄緑色の飾り気のない服がテーブルの上に置かれた。肩の所が少し盛り上がった感じの意匠だ。

「二の腕の所にあるボタンを押すと、重力場が発生する。
これで銃弾は当たりにくくなるし、当たっても相当威力が減じられる。
ただ、確実に避けられるものでもないし、無傷を保証するものでもない。それは認識しておいてくれ。
後、重力場を発生させたままだとこちらからの攻撃は難しい。魔法はともかく、白兵戦の時は切らないといけない」

「どうしてですか?」

「重力場がこちらの攻撃も阻害してしまうからだよ。いってみれば、相手の攻撃は当たりにくくなるが、こちらの攻撃もまたしかりだ。
だから、これはあくまで『銃を回避しつつ接近戦に持ち込むためのもの』と理解してほしい。
接近したらもう一度ボタンを押せば重力場は解除できる。その際に伏兵がいないかの確認は必須だね」

ふむ、とラーナが唸った。ラーナはその性質上、接近戦を挑むことはない。彼女だけは、この防護服の能力を十全に発揮できるわけだ。

※特殊防護服『NIMO』
銃による攻撃の回避ボーナスに+40が付きます(ただ、銃の回避はそもそも相当困難なので、これでやっと白兵戦のそれに近いものになります)。
銃によるダメージが5分の1に減衰します。
重力場発生時の攻撃命中にペナルティ-30が付きます。与ダメージも4分の1に減衰します。
ただし、魔法攻撃のみは例外です。
225 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/14(月) 14:09:31.77 ID:iQr1lFEGO
「ところで、僕らがいない間どこに?」

僕はアリスさんの家でのことを話した。そして、ついでに昨日の晩の顛末についても。

特にジュリアンさんが驚いたのは、やはり僕とミーシャの「覚醒」についてだった。

「……!!驚いたな、これほど早く……。しかも、もうプレーンウォークは使えるようになったわけか」

「ええ。ですので、ランダムさんからもらった電話はとりあえずミーシャに渡してあります。
連絡手段は別途持てなくもないですし」

「そうか。とりあえずそれはすぐに彼女用のを準備させるよ。にしても、オルディニウムとの接触なしでここまで来るとは……。
この分だと、僕らの世界に維持装置なしで来れるかもしれないね」

「本当ですか!?」

ジュリアンさんが頷いた。

「『一族化』するということは魔素耐性がついたということでもあるからね。だからこっちに来るのは問題がないと思う。
次元間通話ができるまではあと10日以上かかるから、もしもの時に対応できないのが難点だけど。
一応、イマーラ君が使っていた維持装置があるから、1人は同行できるかな。後は目下改良中」

「そうですか、一度そちらの世界も見て回りたいです」

「ハハハ……まあ復興中だからね、まだまだ見せられるものじゃないけど。
あ、そうだ。注意しておきたい点がいくつかある。まず、君が『一族』に近付いたことで、ウィルコニアには君単独では入れなくなった可能性が高い」

「そうなんですか?」

「ウィルコニアの入り口は、『一族』を跳ね返す魔術的な錠がかけられてる。これを解除するには、人間が一度中に入って解除しないといけない。
まあ、君単独じゃなく他に人を連れてくればいいだけの話だけど。
それともう一つ。ミーシャの『覚醒』の件だ。ジュリアの方が目覚めたってことだけど、『一角獣』の意識が消えたわけじゃない。
精神的に安定しているうちはいいが、不安定になればどうなるか分からない……ってこれはもう『コーウィン』から聞いてそうだね」

「あっ、はい。……精神的に動揺すると、暴走する可能性があるとか」

「そういうこと。僕らの世界にもジュリアのクローン――オリジナルにかなり近いのがいるんだけど、精神安定に苦労したよ。
精神的に誰かに依存してないとまずいのは、僕が子育てを間違ったからかもしれないな」

ジュリアンさんが自嘲気味に言う。

「でも、僕らの本来の歴史では、ジュリアさんはちゃんと天寿を全うできたじゃないですか」

「あれは君の先祖2人のおかげだよ。その2人のうち1人が死に、もう1人と引き離されたこの世界のジュリアがどれほど不安定かは推して知るべしだ。
正直、自我を取り戻したということ自体がかなり驚くべきことだ」

マルコさんにジュリアンさんが首を振った。それほど不安定なのか。

「とにかく、ミーシャ君、ひいては『ジュリア』には気を付けてくれ。
『覚醒』したと分かったら、暴走させるために落とし子たちが色々仕掛けてくる危険性はある。
後は……まあ君の問題か」

彼女が僕の「番」になりたいと言っていることは伝えている。どこまで踏み込めばいいのかは、確かに僕次第ではあるけれど。

※自由質問(2回まで可)

1 クローンって何ですか?(前作ジュリアクローンの顛末について)
2 モリブスの「怪物」の対処法について
3 ロックモールの「天使の雫」の対処法について
4 「穴」攻略法について
5 ジュリアの歓心を買うには
6 その他自由安価

※3票先取
※自由安価は大歓迎です
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 14:10:39.07 ID:T98Tw8al0
3・4
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 14:15:26.89 ID:YK6lgyQP0
1 2
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 14:15:45.73 ID:kozRn57WO
3と4
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 14:16:17.36 ID:t+tbiD9DO
1 2
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 14:16:22.41 ID:rwQL8wF+0
1
2
231 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/14(月) 14:32:54.72 ID:iQr1lFEGO
「そういえば、『クローン』って何ですか?」

ラーナが手を挙げた。確かに、そこは全く分からない。

「ああ、君らの世界にはそんな言葉はないか。平たく言えば、同じ人間の複製を科学的に作り出してしまうことだね。勿論、自然の摂理には反してる。
ただ、『壊れた世界』の連中にそんな倫理観はない。だから、禁忌に手を染めたわけだ」

「どうしてそんなことを??」

ジュリアンさんの顔が曇った。

「要は……『エメリア』の依り代にしようとしていたわけだ。『蛇』と『一角獣』を両方とも宿せるのは、両性具有者だけだからね。
結局、その企みは失敗に終わったわけだけど」

「その、もう一人の『ジュリア』さんはどうしているんですか?」

01〜30 ……死んだよ
31〜85 今、「過去の世界」で保護されているよ
86〜94 こっちの世界にいるよ
95〜00 上+α
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 14:34:30.09 ID:UuiDmbbS0
i
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 14:34:32.44 ID:T98Tw8al0
たあっ
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 14:38:17.16 ID:TptpWPag0
ファンブル扱いかは分からんけど、回避権ないもんなぁ
235 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/14(月) 14:51:24.84 ID:iQr1lFEGO
ジュリアンさんの顔が曇った。

「……死んだよ」

「えっ」

「『壊れた世界』からの反転攻勢に遭った際にね。命を張って、防護結界を作って……逝った。
あの結界を張るには、他にも犠牲があった。彼らのためにも……僕らはこの戦いに勝たなきゃいけない」

「……そうだったんですか……」

マルコさんも辛そうな顔をしている。その時のことを思い出したのだろう。

「『本来なら存在しないはずの命ですから』、と。……もっと僕らにできることがなかったか、今でも考えてしまいます」

部屋が重い沈黙に包まれた。彼らにとっては、相当傷が残る出来事だったんだろう。

「……ちょっと話変えて、いいですか」

師匠が口を開いた。

「その、魔洸石――そちらではオルディニウムというらしいですが。それに感応して生まれた『怪物』に、対処する方法は」

「さっき言ってた奴だね。……かなり厄介な奴だ」

マルコさんもジュリアンさんに同意した。

「『一族化』のなりそこない、ですね。本来死ぬはずの存在を無理して生き残らせた……。クエルボ、そしてベロンもそんな研究をしてましたっけ。
だからカレンが残党狩りに駆り出されたんですけど」

「だね。とにかく肉体再生能力が凄まじい。普通に戦ってたら切りがない。
殺す方法は2つ。力尽くで殺しきるか、それとも再生抑止剤を打つかだ」

「再生抑止剤?」

マルコさんが師匠の方を見た。

「そうです。『血の呪い』が発生した『一族もどき』を鎮圧する時にも使いました。
あれがこっちの世界でも通用するかは分かりませんが、多分原理は同じです。
魔素に冒された人は、遺伝子が突然変異を起こしてます。そこに直接働きかける薬です」

「そんなものが。それは貴方たちの世界で作られているわけですか」

「いえ、あなたも知る『過去の世界』です。あっちの方が文明は進んでますから。
在庫ってありましたっけ?」

01〜40 いや、詳しく知らないけど確か切らしたはずじゃないかな
41〜80 カレン君に聞かないと分からないけど、確か1本は残ってたと思う
81〜94 カレン君に聞かないと分からないけど、確か3本は残ってたと思う
95〜00 カレン君に聞かないと分からないけど、確か5本は残ってたと思う。そしてこれは……

236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 14:53:12.34 ID:/GzwPW7p0
237 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/14(月) 15:03:20.49 ID:iQr1lFEGO
ジュリアンさんが「うーん」と唸った。

「いや、詳しく知らないけど確か切らしたはずじゃないかな。タキ君がそんなことを言ってた」

「ああ、やっぱり……作るにはしばらくかかりますかね」

「そうなるね。ちょっと戻って問い合わせよう。1週間は待つことになると思った方がいいな」

なるほど。となると万全を期すなら、モリブスに行くのはさらに遅れてしまうということか……。

師匠が険しい表情になった。

「……長い、ですね。力づくで殺す方法も、なくはないのですよね」

「まあ……一応。ただ、僕の『クリムゾン』で蜂の巣にして、回復しきる前にズタズタにするぐらいじゃないと」

それはかなり大変そうだ。あの銃をもってしても、単独じゃ難しいってことか。

ふと時計を見ると、ミーシャとの待ち合わせの時間が迫っている。

※80以上でもう1問質問可能、ファンブルなし


238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 15:04:49.36 ID:t+tbiD9DO
はい
239 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/14(月) 15:14:01.09 ID:iQr1lFEGO
僕は用事がある旨を告げて部屋を出た。2人とも明日まではこちらにいるという。
「必要な時は戦力として借り出してくれても構わない」らしい。

「……で、どうするの?多分、その……するんでしょ」

ミーシャがいる分寺に向かいながら、ラーナが言う。少し不機嫌そうだ。

「……まあ、そうなると思う。いつもなら皆で……っていうのもありだけど、ミーシャの中にいる『ジュリア』さんがどう思うかだね」

「そうですね……ジュリアンさんも『情緒不安定なところがある』って言ってましたし。
正直に言えば、愛し合うなら皆でと言いたいのですけど……」

師匠も複雑そうな表情だ。これは困ったな……。

1 ごめん、2人とも今日は我慢してくれないかな
2 やっぱりラーナやイマーラさんも、一緒に来てほしいな
3 ……そう言えば、そもそもミラはどうしてるんだろう(時間に少し遅れる可能性あり)
4 その他自由安価

※3票先取
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 15:28:33.26 ID:/GzwPW7p0
2
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 15:32:06.19 ID:TptpWPag0
4
最低5日は時間があるんだし、後日みんなでする約束をして1の流れかな
1扱いだろうか
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 15:43:33.30 ID:2NUk0XZoO
2
>>106見る限りラーナとイマーラなら大丈夫な気もする
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 15:47:53.35 ID:t+tbiD9DO
2
244 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/14(月) 23:43:19.31 ID:iQr1lFEGO
「……やっぱりラーナとイマーラさんにも、一緒に来てほしいな。何か、その……『番』になるなら、皆平等に、なんでしょ?」

ラーナがそれを聞くと嬉しそうになった。

「分かってるじゃない!……そういうとこ、本当に好き……。イマーラさんも、いいですよね?」

「ええ。異存はないですよ。……あとは、ミーシャさん……というか、『ジュリア』さん次第ですかね」

そこが問題だ。ミーシャは、そっち方面ではすっかり奔放になっちゃったけど……「ジュリア」さんは分からない。
上手く行くといいんだけど……。

※分寺の様子
01〜80 通常ルート
81〜94 ……あれ?
95〜00 ?????
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 23:45:15.16 ID:UuiDmbbS0
o
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 23:45:22.02 ID:tXkAiIDa0
247 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/14(月) 23:55:49.05 ID:iQr1lFEGO
「遅かったじゃないか」

ミーシャは薄い寝間着で僕を待っていた。髪を短くしてたわけだけど、言葉遣いが変わるだけで印象も変わるなあ……。

「……ミーシャ、なの?」

「あ、ラーナとイマーラ様も一緒か……まあクランならそうすると思ってたけど」

ラーナの言葉に彼女が苦笑する。

「……やっぱり、2人だけの方が?」

「いや、僕としてはどっちでもいいんだけどね。ミラ含めて5人でしたこともあるし。
ただ、『ジュリア』さんがどう思うかかな……だから今はアナも呼んでないし」

ミーシャが目を閉じた。

01〜35 やっぱり、今日は2人にさせてほしい、だって
36〜85 構わないそうだよ。アナも一緒で大丈夫だって
86〜94 ミーシャが白目を剥いた
95〜00 上+α
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 23:56:20.35 ID:tXkAiIDa0
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 23:58:18.39 ID:TptpWPag0
むー
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 00:00:55.07 ID:31GHfGUw0
煽りカスウザい
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 00:02:01.79 ID:JnFA9w/QO
底コンマ続くね・・・
252 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/15(火) 00:03:56.66 ID:dQ6o/qqxO
「……やっぱり、今日は2人にさせてほしい、だって。ゴメン」

……少し困ったな。別にミーシャを抱くのはいいんだけど、「ジュリア」さんが僕に依存しすぎるのはまずい気がする。
今のミーシャはそうでもないけど、「ジュリア」さんの影響が強くなったらそうもいかなくなるかもしれないし……

1 そのまま2人には退いてもらう
2 今後のことを考え4人or5人でしたいと話す
3 ジュリアに表に出てもらい、その上で説得する
4 その他自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 00:12:35.34 ID:JnFA9w/QO
2
3はギャンブルな気がする
ファンブル回避権が無い今は無理しない方がいいけど、1はまずいと思う
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 00:24:56.07 ID:KR9dyXyh0
2
255 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/15(火) 00:41:25.38 ID:dQ6o/qqxO
上げます。
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 00:42:42.58 ID:O6ovisf4O
4
説得とまではいかなくてもジュリアの話を聞くとか逆にミラも呼んで今の世界の話聞かせるとかした方がいいように思うなぁ
今のジュリアの頭の中ヤる事しかなさそうだしちょっとクールダウンさせるのが先じゃないか
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 01:37:56.84 ID:UAuYadXTo
2
258 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/15(火) 09:35:47.01 ID:u+lmRp/GO
……ミーシャなら話は通じる。彼女を通して、「ジュリア」さんに納得してもらうしかない。

「『ジュリア』さんの気持ちは分かるけど……ミーシャはどう思うの?」

一瞬、彼女が黙った。

「……正直、少し怖いんだ。僕は……誰も切りたくない。
『ジュリア』さんがクラン──というより、その中にいる君のご先祖を欲しがってるのは分かるけど……。
このままいくと自分が自分でなくなっちゃうようで……」

「なら話は早くない?ミーシャがミーシャであるために、自分のしたいようにすれば」

01〜15 ダマレ……
16〜35 ミーシャが白目を剥いて倒れた
36〜94 うん、そうだね
95〜00 ミーシャが白目を剥いた
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 09:49:45.12 ID:xTT3gpOo0
はい
260 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/15(火) 09:56:13.54 ID:u+lmRp/GO
その次の瞬間。


「……ダマレ……」


ミーシャの声色が変わった。禍々しい圧力が、一気に部屋を満たす。

「……ミーシャ??」

「キサマラニ、ナニガワカルッ……!!スグニココカラタチサレッ!!」

まずい……これは「ジュリア」さんの意識が暴走している。このままだと……下手したら皆ここで殺されるっ!!

取れる手はそうない。言う通りにするか、力付くで押さえ付けるか……

※3票先取

1 言う通りに出ていってもらう
2 宝石の力を発動、「ジュリア」に当て身を当てる
3 いきなりキスをする(ラーナたちは残して説得へ)
4 自由安価
261 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/15(火) 10:32:25.95 ID:u+lmRp/GO
12時までに決まらない場合は、一度コンマ判定を入れます。
(有利になるか不利になるかは分かりません)
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 11:19:26.38 ID:8aP5uzAEO
1
263 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/15(火) 12:01:34.27 ID:u+lmRp/GO
コンマ判定です。
>>262の投票は場合によって有効となります。

4の倍数でアナスタシアが駆け付ける
95〜00、ゾロ目なら?
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 12:11:02.60 ID:x/ni2+TDO
はい
265 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/15(火) 12:29:03.48 ID:u+lmRp/GO
その時、ドアがバンっと開いた。


「ミーシャ様っ!!?」


真っ青な顔のアナスタシアが駆け寄って来た。多分、近くで様子を見ていたんだ。

ミーシャ、いや「ジュリア」さんは……


01〜15 ウセロ
16〜40 ……ダレダキサマハ
41〜80 ……ア、ナ……!?
81〜94 ……!!あ、頭がっ……
95〜00 ?????
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 12:31:57.54 ID:mgIbzXGC0
不味いな
267 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/15(火) 12:36:54.71 ID:u+lmRp/GO


「……ア、ナ……!?」


声がミーシャのものに戻っている。……これならばっ!?
ただ、正気に戻ったわけでもない。ここでどう動くべきだろう?


※重要選択肢です
※3票先取

1 ラーナとイマーラだけ出ていってもらう
2 宝石の力を発動、当て身をかます
3 その場でキスをする
4 全員に出ていってもらう
5 その他自由安価

※1つだけコンマ判定を必要としないものがあります
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 13:15:57.53 ID:mgIbzXGC0
1
269 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/15(火) 15:47:08.75 ID:sZaAZYyOO
上げます。
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 16:51:37.01 ID:4JUAO3vyO
1
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 17:42:37.67 ID:x/ni2+TDO
1
272 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/15(火) 20:31:25.73 ID:/Vd2LAzTO
「……ゴメン。ラーナとイマーラさんは、少し席を外して」

「えっ?」

「彼女を説得できるとするなら、僕だけじゃ足りない。アナスタシアの力も要る」

ミーシャは頭を抱え苦しんでいる。いや、あるいは「ジュリア」さんも「一角獣」の支配から逃れようと必死なのかもしれない。
そして、彼女「たち」を落ち着かせるなら……やはりそれはアナスタシアしかいないように思えた。

「……ミーシャ……」

「……ア、アナっ!?く、来るんじゃな……!」

2人が出ていった後、アナスタシアが震えるミーシャの身体を抱いた。大きく荒い息をした後、彼女の震えは少しずつ収まる。

「大丈夫、大丈夫ですから……」

「ハアッ、ハアッ……グッ……!?」

酷い脂汗だ。僕は近くにあったタオルでそれを拭く。

「……落ち着いた?」

「な、何とか……こ、こんなに宝石の支配力が強いなんて……」

僕らはミーシャをベッドに横たえる。とりあえず、大きな山は去ったみたいだけど。

「『ジュリア』さんは正気に戻ったんじゃ」

「……途中までは。でも、彼女の君を……いや『ミドル』さんを抱きたいという想いが暴走して……。
それに、何か禍々しい何かが乗っかった感じだった……ぼ……私はどうなってしまうの?」

不安そうにミーシャが言う。一人称と口調が、また不安定になってる。この状況が続くことは……ハッキリ言ってまずい。

「クランさん、私、どうすれば」

「……僕も分からない。ただ、『ジュリア』さんは、誰かに依存したがってるって聞いてる。
アナスタシアが来て落ち着いたのは、そのせいかも」

「そうですか……なら私が彼女を受け入れ……」

「どうでしょう。『ジュリア』さんの執着は、どっちかと言えば僕にある。
そして、もし仮にあなたにミーシャと『ジュリア』さんが依存するようになったとして……
あなたに何かあったら、それはさっきとは比較にならない事態に繋がるかもしれない」

アナスタシアがキッと僕を睨んだ。

「じゃあどうすればいいんですかっ!!」

「……本当は、皆との繋がりの中でゆっくりと安定させるつもりでした。ただ、僕の考えは甘かったらしい」

僕は考えた。どうするのが一番いいんだろう?

1 あなたが彼女を受け入れて下さい。そして、あなたは僕が必ず守る
2 「ジュリア」さんに、もう一度ちゃんと出てきてもらうしかないですね
3 ジュリアンさんを呼んできましょう。彼は「ジュリア」さんの父親です
4 2人で、ミーシャを抱きましょう
5 その他自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 20:37:08.92 ID:x298RmLk0
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 20:37:41.78 ID:4JUAO3vyO
2+3の合わせ技とかどうだろう
ジュリアが目覚めてある程度正気に戻ってる今、ジュリアンをぶつけて話させれば勝算はありそう
275 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/15(火) 20:41:51.37 ID:/Vd2LAzTO
>>274
それは3としてカウントします。
2には2なりのメリットはありますが。
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 20:52:35.72 ID:PpVf87al0
1
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 20:59:53.43 ID:xTT3gpOo0
2
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 21:00:29.38 ID:jAVR/qFD0
2
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 21:01:18.66 ID:x/ni2+TDO
2
280 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/15(火) 21:07:21.38 ID:/Vd2LAzTO
「……やっぱり、『ジュリア』さんにちゃんと出てきてもらうしかないですね」

ジュリアンさんを呼ぶことも考えた。ただ、そのわずかな間に何か起こったら意味がない。
ここは、僕たちだけで何とかしなきゃ。

「……私が、呼び掛けろと?」

「ゴメン、お願い」

弱々しく、ミーシャが宝石を握る。

…………

……

01〜15 ……ワタシ二ヒツヨウナノハ、ミドルナノ!
16〜35 ミーシャが首を振った
36〜65 ミーシャが苦しそうな表情になった
66〜94 ……さっきは、ごめんなさい
95〜00 上+α
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 21:07:56.90 ID:jAVR/qFD0
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 21:09:32.75 ID:l2hdhmcq0
グッジョブ
283 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/15(火) 22:09:18.91 ID:dt+LIxbLO
スッと、彼女の目の色が青から赤へと変わった。

「……さっきは、ごめんなさい……」

「……!!『ジュリア』さん、ですね」

彼女はうつむき加減に小さく頷く。

「……あなたと一緒になりたいという想いが膨れ上がり過ぎて、歯止めが利かなくなって……。
そして、あなたの奥さんたちへの嫉妬でそれが加速したところを『一角獣』に突かれるなんて……不覚でした」

「なるほど……でも、同じようなことはまた不安定に起こり得る、と?」

「……ええ。今の私は冷静ですが……精神的に不安定なのも確かです。それはミーシャも同じ。
そして、『一角獣』はそこにつけ込もうとする。力で『蛇』の支配を捩じ伏せたコーウィンさんのような力は、私にはないんです」

「でも、じゃあどうすれば」

「ジュリア」さんが黙った。

「……結局の所、『私たち』が成長するしかないんだと思います。心身ともに」

僕は溜め息をついた。特効薬なし、ということか……

「ただ、あなたにミーシャが言ったことも嘘じゃないと思うんです。彼女は、『男』としてアナスタシアさんを、『女』としてクランさんに愛されたがってる。
そして、『女』としてはラーナさんやイマーラさんと共存する気持ちもある。
……ただ、わずかに残る独占欲。それは私にもあるものですが……それをどうするか、ですね」

僕はアナスタシアと顔を見合わせた。

1 明日、ジュリアンさんに相談しますか?
2 ……今日だけ、僕に任せてもらえますか
3 一緒に……します?
4 ラーナと師匠を呼び戻して、皆で相談しましょう
5 その他自由安価

※3票先取
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 22:12:36.32 ID:x/ni2+TDO
3
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 22:19:30.42 ID:jAVR/qFD0
3
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 22:32:06.62 ID:AFWU8e4H0
3
287 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/16(水) 00:02:48.90 ID:e4vAPQXIO
「……一緒に、します?」

「え?」

呆れたように、アナスタシアが僕を見た。

「そんな気分になれないかもしれませんけど……。一度、ミーシャと『ジュリア』さんの気持ちを満足させた方がいいと思うんです。
少なくとも、2人ともラーナやししょ……イマーラさんのことを拒絶してるわけじゃない。少し落ち着けば、大丈夫なはずなんです。
ただ、少しでも不安定になると……その心の隙間を『一角獣』が突いてしまう。それを防ぐには、こうした方がいいんじゃないかと」

「確かに……ミーシャさ……『ジュリア』さんはそれでもいいですか?」

「はいっ!」

「ジュリア」さんは満面の笑みで言う。……その場しのぎな気はするけど、仕方ないか。

※80以上で?ファンブルなし
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/16(水) 00:04:43.99 ID:I7QQ5KB0O
289 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/16(水) 00:38:36.72 ID:GTDvQQ29O
※クリティカル(99のため特殊)

今日はここまで。
290 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/16(水) 09:58:04.74 ID:fv7snDaaO
※ジュリアンがいる
※後日別途ラーナとイマーラの好感度微上昇

ラーナたちに伝えるため、僕は一度部屋を出た。正直、申し訳ない気持ちも相当あるけど……仕方ない。


ところが、少し重たい気持ちで部屋に戻った僕を待っていたのは、意外な人物だった。

「あ、クラン君。ちょうど良かった」

「……!?ジュリアンさん、いつの間に」

部屋にいたのは、ラーナと師匠、それに……ジュリアンさんだ。

「ついさっき来たところだよ。君がミーシャ君──多分『ジュリア』と約束があると聞いて、ちょっと引っ掛かることがあってね。
その分だと、何かありかけた感じだね」

さっきの出来事を伝えると、「危なかったな」と彼は苦笑した。

「というと?」

「いや、暴走するんじゃないかって少し思ってはいたんだ。性欲が独占欲に変わり、そこを『一角獣』に突かれるんじゃないかってね。
まあ、今は落ち着いてるみたいだけど。それでも、再発懸念はなお存在する。
そこで……これを渡しておくよ」

彼が手渡したのは、黒い液体だった。

「これは?」

「精神安定剤さ。それも強力な。飲めばすぐに昏倒し、しばらく寝込む。目覚めた時は精神汚染が消えている、というわけさ」

「どうして、こんなものを」

「マルコ君が持っていたのさ。『クリムゾン』はオルディニウムを原動力とした兵器だ。
今まで一回も出てないとはいえ、魔素による心身への影響は十分あり得る。正直に言って使うのも危険な兵器なんだ。
だから、万一に備えて彼はこれを持っていたというわけだ」

「えっ……貴重なものなんでしょう?」

ハハハ、とジュリアンさんが笑った。

「『カレンの世界に行けば貰えるので大丈夫です』だそうだ。そもそも、もう1年以上もあれを使っていて、反動らしい反動はないからね。
お守りみたいなものだと言ってたよ。ダメ元で聞いたら、快諾してくれた」

「これは、どういう時に?」

「『一角獣』が出そうになったら飲ませればいい。それでしばらくは出なくなる。
今飲ませても別に構わないけどね」

おっと、とジュリアンさんが時計を見た。

「すまない、ミーシャ君用の電話を調整している所だったんだ。
睦事の邪魔をするのも何だし、僕は消えよう。では、また明日」

そう言うと、彼は歪みの中に消えていった。

「……ビックリしたねぇ」

「ですね。でも、これで少し安心ですね」

僕は2人に頷いた。

「とりあえず、さっきも言ったけど『ジュリア』さんは落ち着いたよ。もう少し安定させるために……その、アナスタシアと、3人ですることになった」

「……そうですか。でも、仕方ないですね。いいですよね、ラーナ」

「う、うん。別に、私たちが拒否されてるわけじゃないんでしょ?」

「うん。今回だけは、ってことみたい。申し訳ないけど、今日は我慢してくれないかな。ちゃんと埋め合わせはするから」

むふー、とラーナが笑った。

「その言葉、忘れないでね?」

「ハハハ……まあ、ね……」

あ、これは確実に搾り取られるな……明日も覚悟しとこう。

※60以上でイマーラが???を渡す、ファンブルなし
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/16(水) 10:03:56.11 ID:jS5qeos30
ください
292 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/16(水) 10:09:56.69 ID:fv7snDaaO
#

「……で、こんなものを」

僕はジュリアンさんから貰った瓶をテーブルに置いた。

「これを飲めば、『一角獣』は出てこないんですか?」

「一時的に相当出てきにくくはなるみたい。その代わり、すぐにぐっすり寝ちゃうらしいけど」

ミーシャは瓶を見つめたままだ。迷っているのかもしれない。
飲ませた方がより安全なのは間違いない。でも、今飲ませる緊急性もない。

1 飲ませる
2 飲ませない

※3票先取
293 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/16(水) 10:11:05.21 ID:fv7snDaaO
※2票先取へ変更します
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/16(水) 10:34:10.54 ID:sz6mn97lO
2
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/16(水) 11:21:42.32 ID:jS5qeos30
2
296 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/16(水) 12:42:08.26 ID:60cPO3SJO
「……まあ今でなくてもいいと思うよ。いざという時の保険があると思えば。後は、ミーシャ次第」

「……そうですよね。で……するんですか?」

確かに妙な空気だけど、ミーシャのことを思えばしなきゃしょうがない。
僕は頷くと、部屋から持ってきた例のお香を取り出した。

「……これで、多分大丈夫だと思うけど……」

※10以上で多数決へ
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/16(水) 12:46:08.93 ID:pj+nRntP0
298 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/16(水) 13:04:12.57 ID:60cPO3SJO
お香の甘い香りが部屋を満たし始めた。肌の表面が敏感になり、腰の奥から熱い欲動が込み上げるのが分かる。
ミーシャとアナスタシアの顔も紅潮し、息が少しだけ荒くなってきた。

「本当に……これ、凄い効き目、ですよね……」

「そう、だね……パーシャさん、どうやってこれ、作ってるんだろう……」

見るとミーシャの下腹部が盛り上がっている。下着からはみ出たのか、輪郭が薄手の寝間着からもはっきり分かる。
それに気付いたミーシャが、恥ずかしそうにそこを押さえた。

「……!!……じゃあ、しましょうか……」

僕は膝立ちのままミーシャに近付き唇をペロッと舐める。それに応じるように、彼女も舌を出した。

「私を忘れては、嫌です」

アナスタシアも、絡み合う舌に自分のそれを重ねた。

※今後の方針

1 R板に移動
2 行為は省略、重要イベント(低確率)の有無と好感度上昇だけ判定し事後へ

※3票先取
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/16(水) 13:05:39.93 ID:pj+nRntP0
1
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/16(水) 13:07:28.22 ID:cYdSQeDDO
1
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/16(水) 13:08:29.62 ID:sz6mn97lO
1
302 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/16(水) 13:15:34.35 ID:60cPO3SJO
では夜からR板で更新します。

オルランドゥ大武術会・R
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1562855534/
303 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/16(水) 13:17:16.31 ID:60cPO3SJO
余談ですが、>>263でアナスタシアが来ないとそこそこ面倒でした。
来ても4割で状況悪化ではありましたが。
304 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/16(水) 19:53:24.12 ID:AehWLOS5O
R板での更新を開始しました。
305 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/17(木) 20:38:03.60 ID:cc5liU9+O
※R板での更新を終了しました。

以下、判定になります。

※反動判定(コンマ下)
01〜15 ……やり過ぎた……(63日目コンマ修正-10)
16〜85 特になし
85〜94 ……何故か調子がいいような(63日目コンマ修正+5)
95〜00 夢イベント(ミドル、99と00は再判定)

※好感度判定(コンマ下一桁0は基本振り直し)

ミーシャ(コンマ下2)
コンマ下2一桁×5+10(最低保証20)

アナスタシア(コンマ下3)
コンマ下3一桁×5+5(最低保証15)
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/17(木) 20:44:06.95 ID:Lp6HpguG0
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/17(木) 20:44:08.62 ID:wBke+e/90
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/17(木) 20:44:28.28 ID:NbcUlzLDO
はい
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/17(木) 20:44:37.87 ID:X1yn5Pd60
310 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/17(木) 20:50:11.52 ID:cc5liU9+O
好感度
ミーシャ 274
アナスタシア 189

※夢イベントあり
311 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/17(木) 21:32:35.18 ID:cc5liU9+O
#

……

…………

「気が付いたみたいだね」

目を覚ますと、白い空間に僕が立っている。……いや、これは。

「ご先祖様ですか?」

「ハハ、そんなに畏まらなくていいよ」

そもそも、これは夢の中の妄想なんだろうか。その考えを見透かしたように、ご先祖様──ミドルさんが苦笑する。

「これはコーウィンさんの力を少し借りてるんだ。言ってみれば、『蛇の石』が僅かに吸収した、僕の思念の具現化といったとこかな」

「じゃあ、僕は本当に」

「少ししか話せる時間はないんだけどね。何分、『蛇』を封じる時に僕が貢献した力なんて、微々たるものだから。
……ジュリアと会ったみたいだね。その……ゴメン」

「何で頭を下げる必要があるんですか?」

ミドルさんは、すまなそうに言葉を紡ぐ。

「……彼女が『一角獣』に取り込まれてしまったのは、僕のせいだからだ。
ライラがベネディクトに殺された時、我を失ったジュリアを僕が力ずくにでも止めていたら……ああはならなかった。
そのせいで、子孫の君にも迷惑をかけてる」

「そんなっ……そもそも、ライラさんって」

「僕とジュリアの、共通の恋人だった人だよ。彼女は普通の女性で、僕ら2人を受け入れたんだ。
ただ、ベネディクトとの戦いで……僕らを庇って逝った。それで、ジュリアは心の均衡を失ったんだ」

僕は「一角獣」に乗っ取られかけた彼女を思い出した。
……愛に飢えてたからこそつけこまれたって、ジュリアンさんが言ってたっけ。

ミドルさんが頷く。

「夢の中だから、君の考えは分かるんだ。そう、その通りだと思う。
彼女の心の傷はそう簡単に癒えなかった。僕もだったけど」

「ミーシャと『ジュリア』さんが、成長する必要があるって」

「……そうだね。でも単に寂しさを埋めるだけじゃダメだ。今日、君とアナスタシアさんはよくやってくれたと思うけど。
本当に安定するには、幾何かの時間が要る。焦らないことがまず第一だ。それと……」

少しミドルさんが間を置いた。

「アナスタシアさんは、絶対に守って。ライラの二の舞が起きたら……あるいはそれを連想させる何かが起きたら、多分止まらない。
君はもう十分に……十分過ぎるぐらいに強い。コーウィンさんの、そして『蛇』の力を相当引き出してる。
君がミーシャさんより先にやられることは、まずないと思う。でも、彼女は違う」

「ミーシャは、しばらくダーレン寺に預けるって」

01〜30 危ないな
31〜94 賢明だと思う
95〜00 上+α
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/17(木) 21:35:02.40 ID:tulG3VbR0
やあっ
313 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/17(木) 22:17:01.58 ID:cc5liU9+O
「賢明だと思う。でも、絶対安全じゃない。
ダーレン寺の人たちは皆鍛え上げられてるけど、ケインの落とし子が来ても太刀打ちできるかは怪しいから」

「……確かに」

「時々見に行ってあげた方がいいよ。君自身の修行にもなるし。
僕は最後まで武術はさっぱりだったけど、君は天賦の才があるからね」

ミドルさんが苦笑した。

01〜30 ゴメン、やはり長話はできないみたいだ
31〜94 1つだけなら、何か相談に乗れるよ
95〜00 ?????
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/17(木) 22:17:28.46 ID:Lp6HpguG0
u
315 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/17(木) 22:25:07.66 ID:cc5liU9+O
「1つだけなら、何か相談に乗れるよ。どこまで力になれるかは分からないけど」

……何を訊こう?

1 「穴」の攻略法について
2 「ジュリア」の弱点について
3 「一角獣」の弱点について
4 「怪物」の対処法について
5 自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/17(木) 22:26:06.95 ID:tulG3VbR0
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/17(木) 22:29:40.80 ID:DUY5H/SlO
5
R板の>>165で(「ジュリア」の記憶完全回復はまだなし)ってあったからジュリアに記憶の欠如が起きてるようだしその辺を聞きたい、たぶん一角獣に乗っ取られる前後辺りの記憶?
80以上で回復してたって事は記憶が戻る事にデメリットはなさそうだし
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/17(木) 22:41:32.70 ID:dpZmYqSG0
4
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/17(木) 23:09:37.18 ID:NbcUlzLDO
4
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/17(木) 23:23:30.37 ID:pzrXdHUe0
4
321 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/17(木) 23:36:42.85 ID:oJ/YLTsWO
「『怪物』の対処法って、何かご存知ですか?」

「……『怪物』?……ベネディクトやケインが研究してたヤツかな……」

01〜35 ただ、君の聞いたものほど強力じゃなかった
36〜75 僕らの時は……
76〜94 2つ方法がある
95〜00 上+α
322 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/17(木) 23:37:10.30 ID:oJ/YLTsWO
※これについてはファンブルなしです
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/17(木) 23:37:52.89 ID:NbcUlzLDO
はい
324 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 00:10:22.94 ID:aN8KFAiPO
「2つ方法がある。まず、『神器』を使うことだ」

「『神器』?」

「そう。『一族』、ないしはその眷属に優れた効果のある武器のことだね。それを使えば、『怪物』にも太刀打ちできる。ただ……」

ミドルさんが何か考えている。

「どうしたんですか?」

「正直、この世界に『神器』はないんじゃないかな。『大封印』前に、シデさんたちが粗方壊しちゃったから。
もし壊し残しがあっても、力が相当落ちてると思う」

「えっ……何でですか?」

「『大封印』のせいだよ。『神器』は魔素があって初めてその力を発揮するけど、あれで魔素は大きく薄れてしまったんだ。
魔洸石鉱脈近くなら使えるかもだけど、普通の場所じゃ多分使えない。
だから仮に見付けても、そのままじゃきっと無理だ」

「『神器』の在りかは?」

01〜85 ゴメン、全く……あるとしたら
86〜94 ……そう言えば……
95〜00 重要情報

※ファンブルなしです
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 00:10:51.29 ID:B+bgw6vJ0
326 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 04:43:58.49 ID:aN8KFAiPO
「ゴメン、全く……あるとしたら、『穴』の中だろうね」

あそこに行かなきゃいけないのか……かなり大変そうだ。

「もう一つの方法は?」

「こっちの方が、まだ何とかなるかもしれない。魔素を過剰に与えるんだ」

「……えっ?そんなこと、どうやって」

「『魔人薬』。あれを射つんだ。確かあれ、魔洸石を加工して作ったものでしょ?つまり魔素で飲んだ者を強くさせる薬なんだ。
一時的に能力は増大するけど、そこさえやり過ごせば自壊していく、と思う。
君が持ってるのは錠剤だけど、それを水に溶かしたものを飲ませたり注射したりすればいいんじゃないかな?」

なるほど……そういう使い途もあるのか。

※80以上で追加情報
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 05:15:28.82 ID:icdCkfqMO
はい
328 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 09:30:23.86 ID:6YnGK/h3O
「でも、飲ませたり注射したりなんかは、あまり現実的じゃないんじゃ」

ミドルさんはニコリと笑う。

「そこはジュリアンさんが解決してくれると思うよ。ちょうどこちらに来てたのは好都合だった。
銃を誰か使うことになるけど、薬を込めた銃弾を撃ち込めば相当な効果がある。
……あと、ひょっとしたら『天使の雫』による巨人化にも対応できるかもね」

「……えっ」

「症状がとてもよく似てるんだ。あるいは、『天使樹』自体が魔素の影響で突然変異を起こしたものなのかもしれない。
自ら魔素を産み出す植物──いや、あれは多分魔物かな──なんて、聞いたこともないけど」

これはありがたい情報だ。問題は、「魔人薬」からどれぐらいの銃弾が作れるか、だけど。

「ありがとうございます!明日、早速聞いてみます」

「うん。じゃあ、ジュリアを頼むよ。……今度こそ、独りにさせないで」

頷くと、ミドルさんはすうと溶けるように消えていった。
329 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 09:35:41.40 ID:6YnGK/h3O
【63日目】

「むぅ……」

身体がベタついているような不快感で目が覚めた。……結局、あの後散々抱かれたからなあ……。
ミーシャとアナスタシアは穏やかに眠っている。この分じゃしばらく起きないかな。

水浴びをしに、共同の浴場に向かう。お湯はないだろうけど、命の素でべとべとになった身体を流すには十分だ。
というか、流さないと臭くなっちゃっていけない。

01〜80 通常ルート
81〜94 誰か入ってくる(再判定)
95〜00 ……あ、先客がいた
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 09:36:32.52 ID:bLMXfzEH0
y
331 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 09:48:57.20 ID:6YnGK/h3O
#

「今戻ったよ……」

「ゆうべはおたのしみでしたね」

部屋に戻った僕に、師匠が棒読みで返して来た。ツン、と顔は明後日の方を向いている。

「あ、その……ごめんなさい?」

「全く、一晩中……今日は私たちの番ですからね?」

むくれる師匠に、ラーナが「プププッ」と笑う。

「やっぱりクランはいじってなんぼだねぇ。分かってたことだし、怒るわけないじゃん。
……まあ、埋め合わせはしっかりやってもらうけどね……」

ブルルッと僕は震えた。まあ、僕も大概だけどこの2人の性欲は普通じゃないからなあ……

「とまあ冗談はさておき。これからどうします?」

「ああ、うん。モリブスかロックモールに行く準備をしなきゃ。それと、『怪物』と『天使の雫』は、なんかメドが立ちそうです」

「……えっ?」

僕はさっきの夢の内容を話した。ラーナが「それ本当?」と訝しがる。

「多分。ただの夢枕じゃないみたいだから。だからこれからジュリアンさんの所に行って相談してみるよ」

※80以下でイベント
332 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 09:53:28.43 ID:6YnGK/h3O
50以下に変更します。
(同様のイベント発生判定を64日目にも行います)
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 10:07:45.08 ID:ud05QL66O
おりゃ
334 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 11:44:28.48 ID:HLqthfP3O
ダダダッと廊下を走る音が聞こえた。そして、勢いよくドアが開かれる。

現れたのは、フェイラさんだった。汗を流し、かなり急いで来たのが分かる。

「大変だっ!!」

「どうしたんですか、朝から」

01〜05 ???(1回のみファンブル扱い)
06〜20 モリブスで反乱だ
21〜94 さっき、通達が来た。オルランドゥの「実行委員会」からだ
95〜00 上+α
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 11:49:53.47 ID:B5pdwiaDO
はい
336 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 12:05:18.25 ID:HLqthfP3O
「さっき、通達が来た。オルランドゥの『実行委員会』からだ」

僕は師匠と顔を見合わせた。

「まさか」

「……噂にはなってたが、正式発表だ。今回の武術会は1年繰り上げられる。本戦は4ヶ月後。各国の代表は2ヶ月後までに決めろとのお達しだ」

「……やはり早めて来ましたね。テルモンとモリブス、あるいはオルランドゥはその手の者をねじ込もうとするはず。あるいはズマも。
そうなると、トリスの予選選考形式も気になりますが……明後日が地区大会ですし」

「やはり出ないとまずい、ですか」

「地区大会が予選の一部であることも、十分あり得ることです。
そして『審判の石』を押さえられたら終わりです。それを防ぐなら、大会に出なくては」

ラーナが「ちょっと待って下さい」と割り込んで来た。

「別に武術会に出なくても良くないですか?『穴』経由で先に『審判の石』を押さえれば。
あるいは、『実行委員会』の人たちの洗脳を解いて、こっちに付ける手も」

「……確かに。どちらにしろ、一度トリスのオクタシアに連絡を取りましょう。彼女なら、規定も知っているはず」

師匠は分寺の電話を借りた。かける先は、もちろんオクタシアさんのいるトリスの騎士団詰所だ。

01〜20 いない?
21〜60 ……本当に参ったことだ
61〜94 例の件だな
95〜00 上+α
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 12:15:58.96 ID:B5pdwiaDO
はい
338 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 13:07:05.08 ID:uKNhG9tIO
※シュラーク反乱の件を伝え聞いている、名声値+30

「もしもし、オクタシアですか?」

『イマーラ様ですか?ちょうど良かった、こちらからもご連絡しようかと……
今、シュラークですよね?』

師匠の顔が驚きで固まった。

「……!!どうしてそれを」

『早馬でシュラークの反乱と、その鎮圧の件はこちらまで伝わってます。
『拳神』ウィル・アピースと、『消えた拳豪』イマーラ・ランドルス、そしてその弟子たちわずか数人が議会を奪還したと。
イーリスに行ったまま消息が途絶えていて心配でしたが……ご無事で何よりです』

そう言えば、トンプソン司教もこの事を知ってたな。トリスにも情報が広がっていて不思議じゃないか。

「そうですか。主導したのはクランの方なのですが……まあそれはいいです。武術会の予選の件です」

『……ご存知でしたか。1年前倒しとか。』

「ええ。背景も粗方察しは付いてます。問題は、予選の形式です」

溜め息が受話器の向こうから聞こえた。

『その件ですか……正直、こちらも混乱してます。私含め、出場者の準備がまるでできてない。
グリフィン様に聞きましたが、一切が未定らしいです』

「なるほど。では地区大会が予備予選に昇格ということもない?」

『さすがに急すぎてそれは不可能ですよ。近いうちに形式は決められますが、すぐに予選はやらないみたいです。今、シュラークのどちらに?』

「今はダーレン寺の分寺です。が、色々場所を移動してますので必要ならこちらから」

師匠が電話を切った。

「……とりあえず、明後日トリスに行く必要はないみたいですね」

「そうですか。それにしても、隠密で動いてたはずなのに……」

ラーナが肩をすくめた。

「それは今さらじゃない?そもそも『プレーンウォーク』ってのができる以上、今の居場所なんて知られてもあまり意味はないし」

「それもそうか」

さて、これからどうするかな……

※自由行動朝1

1 ジュリアンの元を訪れる
2 アリスの元を訪れる
3 トリスに行く
4 ミラに会う
5 エリコグラードに行く
6 ダーレン寺で行く
7 イーリスに行く
8 その他自由安価

※3票先取
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 13:35:37.42 ID:ZKSFtIFpo
1
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 14:23:52.83 ID:icdCkfqMO
1
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 15:48:18.36 ID:B5pdwiaDO
1
342 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 16:09:34.64 ID:HgsVZBKKO
#

「……なるほど、そんなことがねえ」

一通りミドルさんの夢の話を聞いたジュリアンさんは、ペンを口に咥えながら言う。

もうミーシャ用の電話は完成したらしく、テーブルに置いてある。そして、その横には「魔人薬」だ。
ジュリアンさんはそれをつまんでラーナを見た。

「多分、『スターダスト』に近いものだろうな。サウルが君のお姉さんに作らせた、という話だけど……」

「ええ。それが?」

「うん、恐らくは『副作用が絶妙に暴走に繋がらない程度』に、オルディニウムが抑えられてる。
もちろん複数錠飲めば暴走するし、危険な代物ではあるけど、なかなかのもんだな。信用を得つつ罠にも嵌めたわけだから。
ただ、今回はそれが裏目かもしれない」

「というと?」

「こいつからオルディニウムを取り出しても、量は少ないだろうってことさ。
『改良版』よりはさすがに多いだろうけど」

「銃弾、作れます?」

01〜25 いやあ、どうだろう
26〜85 1発までだね
86〜94 2発までだね
95〜00 3発はなんとか
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 16:10:59.67 ID:CU/OkagTO
はい
344 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 20:08:44.71 ID:XRc1aOewO
「うーん」とジュリアンさんが唸る。

「1発までだね。もちろん、向こうに戻って近いものを作ろうと思えば作れなくはない。
ただ、僕がここから帰るまでに作れるのはここまで。それ以上は、ある程度の時間……まあ1週間ぐらいかな……それぐらいが必要だ」

「なるほど。銃は」

「それぐらいは簡単に用意できるよ。ただ、君らのうち誰も銃を撃ったことはないだろ。ある程度慣れておく必要があるね。……マルコ」

「はいっ」

マルコさんが小型の銃を僕に渡した。

「これを君に渡しとくよ。ここを引っ張って安全装置を解除し、引き金を引くだけ。
カレンの世界の『デリンジャー』という銃で、護身用だね。ただ、殺傷能力はあまりないから注意して」

「これ、誰が使います?」

僕は師匠に訊いた。

1 ラーナ
2 ミーシャ
3 ミラ
4 その他自由安価

(クラン、イマーラは接近戦アタッカーのため、アナスタシアは戦線離脱予定のため一応候補から外していますが、選択ができないわけではありません)

※3票先取
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 20:10:50.85 ID:s22UHV9L0
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 20:13:14.86 ID:Kl4p+WU+O
2
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 20:14:07.20 ID:M7pdwWOB0
2
348 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 20:36:00.29 ID:XRc1aOewO
「ミーシャがいいでしょうね。今はザンドラーデ公との協議中ですから、後でその旨を伝えておきましょうか」

確かに、「一角獣」の件がある以上、彼女も迂闊に前線には出せない。銃の扱いにも慣れてもらわなくちゃ。

#

ジュリアンさんと一度別れ、僕らはシュラーク中心部に戻ってきた。まだお昼までには時間があるけど……

※自由行動朝2

1 ミーシャと銃の練習(小〜中確率で公務優先)
2 アリスの元を訪れる
3 トリスに行く
4 ミラに会う
5 エリコグラードに行く
6 ダーレン寺に行く
7 イーリスに行く
8 その他自由安価

※3票先取
※基本は3〜4回行動です
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 20:36:50.81 ID:s22UHV9L0
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 20:45:30.63 ID:Kl4p+WU+O
4
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 20:49:48.70 ID:B5pdwiaDO
4
352 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 20:57:35.36 ID:XRc1aOewO
そういえば、ミラはどうしているのだろう?フリークの監視役ということで昨日は放っておいてしまってたけど……

フリークは軍事府にいるはずだ。闇ギルド全貌把握のため、時折聴取を受けていると聞いている。

※フリークの様子

01〜15 牢屋にいる
16〜45 食堂でご飯を食べている
46〜60 武術の訓練を兵士と一緒にしている
61〜75 会議室でミラにベタベタしている
76〜94 ん?昨日の午後から姿を見てないぞ
95〜00 上+α(自由行動がかなり消える代わりに……)
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 20:59:31.35 ID:M7pdwWOB0
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 20:59:47.71 ID:Kl4p+WU+O
355 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 21:13:24.12 ID:XRc1aOewO
#

「おお、旨い!おかわり頼む」

フリークがいると聞いてやってきた食堂には、うずたかく丼が積まれていた。食堂のシェフは顔を青くし、ミラは頭を抱えている。

「……やっと来たか。私にこの子供を押し付けるな」

ミラはうんざりだと言わんばかりに頭を振った。

「……どうしたのさこれ」

「どうしたもこうしたもない。どうやらこいつ、ろくな物を食わせてもらってなかったらしくてな。
ハッキリ言えば、岩や土を食事として食っていたらしい」

「……へ?」

フリークがうんうんと頷く。

「竜人は、ジュルルッ、何でも、モグモグ、喰えるのだ、ズズズッ……
だが、ズズズッ、母様が逝ってからは、モグモグッ、まともな飯は、ハグッ、食べてなくてな……『ラウメン』おかわり頼む」

「勘弁してくださいよ、もう食材が払底してしまいますよ……兵士の分も必要なん……」

「何だと??ボクの言うことを、人間ごときが拒否するだと!?」

食堂中が揺れるような大声でフリークが叫ぶ。ビクッとシェフが震えた。

「……フリーク……?」

ミラがフリークの肩に手を置く。……うん、見るからに怒っているな。

「……あ、お姉様……」

「痛い目に遭いたくなかったらそこまでにしておけ」

「はいっ!分かってます!!」

フリークは勢いよく箸を叩き付けた。バリッ、と机にヒビが入る。

「……昨日もこんな感じ?」

「そうだ。本気で勘弁してくれ、満足するまでに穀物庫が空になる」

ミラが大きな大きな溜め息をついた。

※20以下でミラの好感度ダウン
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 21:16:08.71 ID:Kl4p+WU+O
357 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 21:23:43.20 ID:XRc1aOewO
#

「で、彼どうするの?」

ラーナがミラの腕にぶら下がるフリークを見る。

「……どうしたもこうしたもない。食い物を与えないとすぐに荒っぽくなる。
私がいないと話にもならんし、いてもあのざまだ」

フリークがしょぼんと下を向く。

「……ごめんなさい、ボクのせいで……」

「かといって、野に放つわけにもいかんしな。いい考えはないか?」

※3票先取

1 美味しい料理で満足するなら、エルライザのとこに行けばいいかも
2 ジュリアンさんなら、妙案があるかも
3 ダーレン寺で修行したら?
4 その他自由安価

※自由安価歓迎です(1〜3でも問題なく話は進みますが、ある行動を取ると?)
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 21:26:02.31 ID:wGc1drui0
3
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 21:33:34.29 ID:s22UHV9L0
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 21:34:57.74 ID:Kl4p+WU+O
4
人間を見下してるっぽいがその意識がどこから来てるのかをまず聞く?自覚してるかはわからないけども
強さから来るものなら稽古がてら立ち会ってみればどうかな、あるいは寺に行く流れにもなりそう
361 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 21:46:08.94 ID:XRc1aOewO
>>360
これはあまり影響がないので言及してしまいますが、単に竜人は人間を下等生物と見ているだけのことです。
(前作より前々作に近い立ち位置です)

稽古そのものは問題なくできます。
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 21:53:06.41 ID:rHCHYync0
みんなで料理会とかどうよ
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 21:54:00.67 ID:Kl4p+WU+O
種族的な意識からきてるって事か、だとすると人間の強さを見せて意識の変革に期待するとかは難しそうだなぁ
2に変更します
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 21:58:32.70 ID:M7pdwWOB0
3
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 22:06:11.25 ID:B5pdwiaDO
3
366 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 23:28:22.33 ID:3ffq8KbnO
「それなら、ダーレン寺に預けてみたら?」

ミラがポン、と手を叩いた。

「それはなくはないな。あそこは食事の量も一定だし、生活も規則正しい。己を律することも覚えられる。
問題は、こいつが従うかだが」

「……ダーレン寺?」

01〜15 誰が行くかあんな所
16〜85 どこだそこは
86〜94 ……え
95〜00 ……まさか、あの?
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 23:29:02.95 ID:pL5fg1lu0
368 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/18(金) 23:45:14.95 ID:3ffq8KbnO
フリークの顔から血の気が抜けた。

「……まさか、あの?」

「……知ってたの?」

「ボクの父様が、あそこの僧に調伏されたことがある。命と引き換えに、里に出て略奪はするなって言われたらしい。
『人間は下等生物だが、ダーレン寺には手を出すな』って聞かされてた」

師匠が割って入った。

「その僧の名前は?」

「ロイ・ロブソンって言ってた。もう40年か50年前のこと」

ミラがニヤリと笑う。

「……好都合だな」

「だねぇ……」

フリークの顔色がさらに青くなり、後退りした。

「……まさか、ロイ・ロブソンってまだ生きてるんですか?」

「そうだぞ。ダーレン寺の総師範だ」

「そ、それだけは勘弁して下さいっ!!ご飯は人間並みで我慢しますからぁっ!!」

「と宣ってるが、どうする?クラン」

1 可愛そうだしやめとくか
2 うん、頑張ってね

※2票先取
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 23:59:45.89 ID:Kl4p+WU+O
ロイがレイの誤植でなければ騙すルートっぽいけどどっち選んでも嘘がばれたら殺されるかそこまでいかなくとも決定的に決裂するのでは…
向こうと口裏合わせてすらないしボロ出さないために1
370 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/19(土) 00:02:05.01 ID:+W/qJ4IVO
失礼しました。ロイ→レイです。
371 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/19(土) 00:02:48.91 ID:+W/qJ4IVO
なお、0000になったので投票リセットとします。
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 00:21:35.14 ID:YNBdxdiEO
2
フリーク自身が人里に手を出したくて出したわけじゃないしハーデン周りの事情は確かロブソンも知ってたはずだから普通に稽古つけるだけで父みたくボコボコにされる事もないと思う
武術会の前倒し開催の話ついでにクランたちも一緒に寺行けるなら行っておきたい所
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 00:27:53.26 ID:uaBcgKz30
2
374 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/19(土) 10:07:15.45 ID:CaueDe33O
※自由行動回数1減少

「うーん……頑張ってね」

「ひう」

フリークの目に涙が貯まって来た。こうして見ると子供を泣かしたようでちょっと罪悪感があるけど……まあ、仕方ないか。
それに、アナスタシアを預けるならダーレン寺にフリークがいることは心強い。万一の時の戦力が多いことに、越したことはないのだ。

「ううっ……お姉様ぁ」

「泣き付いても無駄だぞ。……アナスタシアも呼ぶか?」

「そうだね。一度議会に行こうか」

#

※アナスタシア同行の有無
01〜40 まだ、しばらくこのままで
41〜94 来ようと思えば、いつでも来れるんでしょう?
95〜00 上+α
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 10:12:41.30 ID:K0hxK+z00
はい
376 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/19(土) 10:31:28.81 ID:CaueDe33O
#

「結局アナスタシアは来なかったねえ」

ダーレン寺の門の前でラーナが言う。まだミーシャがイーリスとロワールの外交関係の処理で忙しいのと、「もう少し、このままでいさせて下さい」との本人の希望が理由だ。

ミーシャはミーシャでアナスタシア、あるいは僕に依存しているんだけど、アナスタシアの依存っぷりもかなりのものだ。
彼女がダーレン寺に来て大丈夫なのか、ちょっと不安にもなってきた。

まあ、彼女用の電話はジュリアンさんから渡してあるし、ミーシャは来ようと思えばいつでも来れるのだけど。
アナスタシアによれば、それとはまた違うのだそうだ。

「……ボクは、ここで過ごすのか?お姉様とは、離れ離れなのか?」

依存と言えばフリークもか。

01〜70 まあ気が向いたらな
71〜94 ……完全に放っておくわけにもいかんな
95〜00 ?????
377 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/19(土) 11:04:16.80 ID:XsIwmKhAO
上げます。
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 11:06:47.29 ID:K0hxK+z00
誰もいないなら踏む
379 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/19(土) 11:36:30.27 ID:XsIwmKhAO
「まあ気が向いたらな」

ミラは素知らぬ顔だ。僕らが来るまでかなり苦労していたらしい。

「そんなぁ……」

「まあミラもそう言わないで」

時々様子は見に来た方がいいかもしれないな。そう思っていると門が開き、ロブソン総師範が現れた。

「おう、よく来たの。シュラークでの件、聞いておるぞ。イマーラも調子は良さそうじゃの」

「お陰様で」

「うむ。して、用事は?修行ならいつでも歓迎じゃが」

ミラの後ろに隠れたフリークを無理矢理前に押し出す。顔は青ざめ、涙目になっている。

「……その子は?」

「えっと……しばらく預かってもらえないでしょうか。修行者として」

「嫌だ嫌だ嫌だ!!ボクはお姉様と」

「と言っているが、まあよろしく頼む」

総師範が眉を顰めた。

「嫌がっている人物を受け入れるわけにはいかんの。いかにお主の推薦であろうと。
何より、まだ12になるかならぬかの子供ではないか。ウィルやフェイラのような天才ならともか……ん??」

総師範がフリークをまじまじと見る。

「……!!竜人ではないか!?衣服の下の鱗から察するに」

「ええ。何か、総師範が昔調伏した竜人の子供みたいなんですけど」

「あ、ああ……そういうこともあったのお。武者修行中、里に出て悪さをしていた竜人を懲らしめたことがあったわ。
こんな子供がいるとは……アインズは息災か?」

ブンブン、とフリークが首を振った。

「……父様は……母様も、ハーデンに殺された……」

「……!!それは……可哀想に。あれ程の豪の者ですら、歯が立たぬほどとは……。
なるほど、そういうことじゃったわけか」

「ええ。彼もハーデンに利用されてました。それを僕らが保護したと。
ただ、あまり人間界の常識を知らないみたいなので……こちらにしばし、置いていただけないかと」

うんうん、と総師範が頷く。

「良かろう。アインズの息子なら儂にとっても子のようなものじゃ。快く引き受けよう。
にしても何故にそのように怯えておるかのお……」

「ひいっ」

フリークはまたミラの後ろに隠れてしまった。
380 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/19(土) 13:13:44.53 ID:XsIwmKhAO
「……まあよい。それと、お主らがここに来たのは別の話もあろう?」

「そちらの方にも」

「無論じゃ。儂も『運営委員会』の一員じゃからな。今朝、オルランドゥから連絡が来た。青天の霹靂、というような感じじゃったな。
こちらはある程度事情を知っておったから、さして驚きはなかったが」

「どうされます?」

うーん、と総師範が唸る。

「無条件でロワール代表はウィル、としたいとこじゃが、公平性の観点からはのぉ……。
何よりあまりにキナ臭い話じゃ。ギリギリまで引っ張るつもりじゃよ。
クランにイマーラ、そちらはどうするのじゃ?」

1 今のところ、出るつもりです
2 今のところ、様子見です
3 今のところ、見送るつもりです

※3票先取
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 13:15:03.39 ID:fFrjYIKco
2
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 13:16:26.53 ID:kUMzKzuLO
2
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 13:40:34.77 ID:K0hxK+z00
1
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 13:55:57.69 ID:uvlBVdFDO
2
385 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/19(土) 14:06:36.74 ID:XsIwmKhAO
「今のところ、様子見です。トリスの方も混乱してるみたいですし、まだ何とも」

「なるほどの。ただ、決断はいつか迫られる。心は早いうちに決めておくべきじゃ。
して、これからどうするのじゃ。稽古なら大歓迎じゃが」

1 いえ、帰ります(自由行動回数が回復する可能性中)
2 そうですね、奥義の強化を
3 それならフリークと立ち合いを(ややリスクあり)
4 そうですね、基礎訓練を重視で
5 これから「穴」に行こうかと
6 その他自由安価

※3票先取
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 14:08:36.86 ID:B7wTm0T70
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 14:13:14.51 ID:sAZaX3uX0
2
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 14:20:18.48 ID:jpbkK/OW0
2
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 14:20:44.33 ID:uvlBVdFDO
2
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 14:20:46.80 ID:fFrjYIKco
2
391 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/19(土) 22:56:23.60 ID:XsIwmKhAO
「なら、奥義の稽古を」

「よろしい。なら奥の院へ来るがよい」

「ちょっといいですか」

僕を連れて行こうとする総師範を師匠が呼び止める。

「どうした」

「私も同行してよろしいですか。どういうものか、一度ご見学したく」

「お主ならよいじゃろ。『スナイダ流』の技とも通じる所はあるしの。
ラーナとミラは、フリークを案内してやってくれ。最初は不便があろうが、すぐに慣れる」


僕らは奥義を学んだお堂を通り過ぎ、森の中へ入って行った。

「こんな所にもお堂が?」

「まあの。ここに足を踏み入れられるのは、奥義を窮めんとする者……お主の知っている中では、アルツールぐらいじゃの」

ギィと古ぼけた扉が開くと、そこには……


「え?」


頭が禿げ上がった男がそこに立っていた。表情はなく、ただこちらを向いているだけだ。


「……誰ですか、この人は」

「人ではないですね、これは……人形ですか」

師匠の言葉に、総師範がニヤリと笑った。

「さすがイマーラ、分かるか。しかしそれでは半分の正解じゃの」

「半分?」

そう言うと、すう……と人形がひとりでに動く。そして……構えた。

「え?……どうして動くんですか」

「これは開祖マイク・ダーレンの置き土産じゃよ。どういう原理かは儂には分からん。
しかし、闘気が一定以上ある者が来ると、こうして構えるのじゃ。そして、必要最小限の攻撃・反撃を行う。
そして、いかなる攻撃にも傷つかず、動じない。不可思議極まりない傀儡人形じゃ」

師匠が「なるほど」と嘆息する。

「動かぬ袋ではなく、あくまで生きた存在でないと奥義は磨き得ない。
しかし、普通に奥義を打てば相手の命を奪いかねない。故にこの人形ですか」

「然りじゃ。ただ、人体の急所を一撃で壊す『金剛』の稽古にはこれは使えん。人形じゃからの。
そもそも、あれは一子相伝じゃ。ウィルのみが、自力であれに辿り着けた」

「もう一つの『秘奥義』の修練は?」

※90以上で概要を教えてくれる



392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 23:03:47.60 ID:K6fOvsc10
393 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/19(土) 23:07:50.51 ID:XsIwmKhAO
僕の言葉に総師範は静かに首を振った。

「前にも言ったであろう。あれはお主が知るべき技ではない。
儂も知識として知っているのみじゃ。できるが、それを打つ時は死ぬ時じゃな」

「……え?」

※85以上でイマーラが感付く、95以上ならその旨を発言
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 23:13:42.29 ID:v6HTh8Uw0
a
395 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/19(土) 23:29:23.28 ID:XsIwmKhAO
※通常進行

「それについては忘れることじゃ。さて、この傀儡人形に『零勁』でも『空勁』でも当ててみるがよい」

僕は人形に相対する。……驚くほどに隙が無い。人形だから挙動が読めない、というのはあるにしても隙が本当に見当たらない。
一体この人形は何なのだろうか?

※稽古結果

01〜25 ……まるで当たらない(成果なし)
26〜50 浅くしか当たらない(経験点10p)
51〜75 当たる、けれども……(経験点20p、奥義習得ポイント1p)
76〜85 一発いい手応えがあった(経験点30p、奥義習得ポイント2p)
86〜94 ……これはいけるのでは?(経験点50p、奥義習得ポイント3p)
95〜00 これはっ!?(再判定、最低経験点70p、奥義改善可能に)
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 23:29:54.04 ID:kUMzKzuLO
はい
397 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/19(土) 23:38:59.60 ID:XsIwmKhAO
#

「はあっ、はあっ……」

……まるで当たらない。無暗に攻めているわけではないはずなのだけど……。
総師範がやれやれと肩をすくめた。

「お主の戦い方は『受け』から入ることが多いからの。自ら攻めねばならぬとなると、途端に粗が出るのお」

「ですね。骨を切って肉を断つ、というのも確かに一つの方策ではあるのですけど、当てるための技も磨かねばなりませんね」

「……すみません」

反撃は極めて弱いもので傷などはないのだけど、それでも……これは精神的には堪えるな。

「まあ、久々に苦しむことも良薬じゃ。また機会があればここに来ると良い。歓迎するぞ」

※70以上でイマーラも試してみる

398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 23:40:10.49 ID:aZU1mF0l0
399 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/19(土) 23:45:55.96 ID:XsIwmKhAO
#

その後遅めの昼食を取り、僕らはフリークを残してシュラークに戻った。
フリークは少ない食事量にあからさまに不満そうだったけど、ミラが一瞥すると途端に黙った。
ミラがいなくてもちゃんと法度に従ってくれるといいけど。

気が付くともう2時半だ。さて、どうしたものかな……。

※自由行動午後

1 ミーシャと銃の練習(小確率で公務優先)
2 アリスの元を訪れる
3 トリスに行く
4 エリコグラードに行く
5 イーリスに行く
8 その他自由安価

※3票先取
※午後2の自由行動は基本95以上でないとできません
400 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/19(土) 23:48:39.11 ID:XsIwmKhAO
0000までに決まらない場合はそこでリセットです。
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 23:48:49.81 ID:kUMzKzuLO
3
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 23:51:13.33 ID:aZU1mF0l0
3
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 23:54:30.57 ID:uvlBVdFDO
3
404 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/20(日) 00:18:50.30 ID:2lHG8IcxO
今日はここまで。
405 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/20(日) 13:53:29.57 ID:f5FtcBgRO
「とりあえずトリスに一度行きますか?随分長い間留守にしてましたし」

「そうですね。ラーナのお姉さんの件もありますし。
問題はトリスのどこに行くかですけど」

1 セレズ村(イマーラの住居などあり)
2 シムル村(ヤーヤ、ヴィオラなど)
3 フローリア(オクタシア、王族関連)
4 自由安価

※2票先取
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 13:55:12.95 ID:sXH/3N430
1
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 13:59:58.19 ID:fSEy3Zy70
1
しかし帰るの何日ぶりだ?
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 14:02:52.25 ID:5LeSMEJDO
1
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 14:30:51.15 ID:k9TXsKPB0
スナイダ流拳闘術の極意書また読むのもいいかもね
他にも何かあるかな
410 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/20(日) 14:50:37.69 ID:f5FtcBgRO
「セレズ村に行きましょう。1ヶ月半ぐらいぶりですか」

「そうですね。調べてみたいこともありますし」

「……?」

「いえ、こちらの話です。じゃあ、行きましょうか」

#

※セレズ村の様子

01〜15 ……え(全滅)(1回のみファンブル扱い)
16〜25 シムル村が……(1回のみファンブル扱い)
26〜94 通常進行
95〜00 上+α(書庫での発見が確定)
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 14:52:44.73 ID:TSRenE++O
はい
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 16:17:23.70 ID:EDhNmopro
ちょくちょくやばい判定あるの怖すぎる
413 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/20(日) 21:58:11.72 ID:f5FtcBgRO
#

1ヶ月半ぶりのセレズ村は、何一つ変わっていなかった。変わったのは、春から初夏へと変わった季節ぐらいか。

「なんか、懐かしいねえ。私の家も、変わってないかな」

暢気にラーナが言う。ミラは「ほう」と興味深く辺りを見渡している。

「ここがトリスか。緑は多いな」

「まあね。のんびりするにはいい所だよ」

「だから隠遁先にここを選んだのですけどね。さて、道場……というか、書庫に行きますか」

「書庫?」

「調べてみたいことがある、と言った通りです。ご先祖の書物に、『穴』についての何かが書かれているかもしれません。
これまで見落としていた記述があるかも」

#

黴臭い地下の書庫に入ると、師匠は魔法の光を灯した。

「ミラは字は?」

「いや、読めない。だからここで観察しておく」

師匠が分厚い書物を何冊も持ってきた。

「それでは、3人で手分けして探しましょうか」

1日で終わる量とも思えないけど、まずはページをめくる。何かあるといいけど。

01〜45 収穫なし
46〜94 収穫あり(再判定)
95〜00 重要情報あり&再判定


414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 22:01:32.08 ID:knkdm+z90
415 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/20(日) 22:13:37.28 ID:f5FtcBgRO
※今日の自由行動終了

「……ダメだ、何もないわ」

「こっちも。ご先祖様の話とか、読み物としては面白いのだけど」

僕は大きく息を付いた。確かにミドルさんとジュリアさん、そしてライラさんの馴れ初めとかは興味深く読んだけど……
それが今の僕らに何か関係があるとは思えない。師匠も「知っている話ばかりですね」と首を振った。

「まだ半分ぐらい書物は残ってます。また、別の機会にしましょうか」

後ではミラがこくり、こくりと筏を漕いでいる。睡眠もあまり必要としない種族のはずだけど、行動がかなり人間に寄ってきているみたいだ。

「……もうこんな時間だ。シュラークに戻る?」

「そうですね。明日も書物を調べるつもりなら、ここにいた方がいいでしょうね。
後、明日は地区大会の登録最終期限です。それも考えた方がいいかもですが」

1 シュラークに戻る
2 セレズ村に残る→翌日は書物調べ残り(判定基準は上と同じです)
3 セレズ村に残る→翌日地区大会登録、準備など(地区大会は高確率で経験点が50p以上取れますが、65日目までの行動が拘束されます)
4 その他自由安価

※3票先取
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 22:15:47.43 ID:fSEy3Zy70
3
大会には参加すべきだと思う
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 22:19:51.02 ID:kj2LNf0CO
4
ジュリアンか3人目を呼んでもう少し精査してみたい所だなぁ…この古文書を残したのって確かシデだし何の仕掛けも情報もないってのは考えづらい
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 22:38:57.36 ID:knkdm+z90
2
419 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/20(日) 22:43:38.25 ID:f5FtcBgRO
>>417
書いたのはエルヴィンですね。大封印前にシデによる口述筆記形式です。
何かがあるか否かはコンマ次第ですね。
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 22:53:30.31 ID:5LeSMEJDO
3
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 22:55:21.30 ID:k9TXsKPB0
2
高コンマのお陰で地区大会は予選ではなくなったし、名声値も付いたしシュラークに居ることになってるだろうから、行かなくてもいいんじゃね
経験点は穴に潜るなり奥義の修行で明日か65日目に取ればいい
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 23:01:03.91 ID:xVdG86fj0
2
423 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/20(日) 23:59:10.46 ID:f5FtcBgRO
「……もう少し調べましょうか。地区大会には出られなくなりそうですけど」

「そうですね。じゃあ今日は、ここに泊まりますか?」

師匠の言葉に、ラーナがニィと笑った。

「そうそう。昨晩の『お仕置き』もしなきゃだしね」

「ウフ……決まりですね。せっかくミラもいることですし、4人でしましょうか?」

うつらうつらしていたミラがふっと顔を上げる。

「……ん?するのか?……あの子供の世話で大分欲求不満なのだ、ちょうど良かった」

あ、これは昨日同様搾り取られるヤツだ……。少しは普通にしたいけど、きっと無理なんだろうなあ……。

※80以上で多数決へ
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 00:00:10.10 ID:83ozPKD70
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 00:00:13.65 ID:Urwe2ENeO
426 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/21(月) 00:05:37.05 ID:pEH88N58O
好感度判定

コンマ下1 ラーナ
コンマ下2 イマーラ
コンマ下3 ミラ

全て同一でコンマ下1桁上昇(0は振り直し)

※コンマ下4が10以下で反動あり
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 00:06:54.32 ID:cIvfNNsDO
はい
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 00:06:54.96 ID:m70Ud0kr0
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 00:06:56.28 ID:83ozPKD70
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 00:08:44.70 ID:Urwe2ENeO
431 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/21(月) 00:12:40.39 ID:pEH88N58O
好感度
ラーナ 465
ミラ 245

イマーラのみ再判定

01〜50 好感度上昇+20(固定)
51〜80 好感度上昇+30(固定)
81〜94 好感度上昇+30+イベント
95〜00 ?????(多数決)
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 00:13:09.23 ID:83ozPKD70
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 00:13:44.79 ID:m70Ud0kr0
434 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/21(月) 00:18:39.90 ID:pEH88N58O
イマーラ好感度 268

今日はここまで。
435 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/21(月) 09:37:55.79 ID:h4KyTFd9O
クラン(15歳、人間、格闘家)

HP 210
筋力 17
技術 17
知力 10
精神 16

所属 トリス森王国
名声値 66

好感度
※イマーラ 268
※ラーナ 465
ヴィオラ 138
ミーシャ 274
アナスタシア 189
オクタシア 87
エルライザ 261
カーティス 136
ミラ 245

※は番済み
※1日5回ファンブル無効
※ラーナ同席時クリティカル倍率+1
※ミラ同席時戦闘中1回だけコンマ反転可

経験点61p
奥義習得ポイント1p
覚醒レベル4
※10ターンの間、以下の補正がかかります。
HP+200、全ステータス+5、コンマ判定+20
超回復(致死ダメージ1回無効)
※半日に1回のみ、反動なし

スキル
踏み込み1…移動距離3
気配察知3…気配察知判定に+30
隠密1…隠密行動判定に+10
先読み3…先読み判定に+30
洞察2…洞察判定に+20
リバーブロー…2回攻撃
フェイント2…技量判定+20に成功で命中ボーナス
ストレート…距離1、1回攻撃、2倍ダメージ
スネークバイト…距離2、通常ダメージ、2回攻撃
焔霊…詠唱3ターン必要、知力追加ダメージ
ガゼルパンチ…距離0で発動、3倍ダメージ、単発
剄打…距離0で発動可、単発、2倍ダメージ、命中判定の乗数が12、75以上で朦朧
後の先…回避時クリティカル以外でも70以上でカウンター発動

所持品
蛇の宝石

・1日1回ファンブル無効
・95以上クリティカル扱い
・瀕死時に50%でコーウィン憑依あり(経験点は基本なし)
・85以上で朦朧打撃

・奥義「煉獄」
朦朧成功から発動、戦闘中1回のみ
継続率50%の朦朧打撃×2

・奥義「零剄」
距離0のみ発動、戦闘中1回のみ、1ターンの溜め必要
防御無視4倍ダメージ

・奥義「零剄・迎撃型」
カウンター時発動、戦闘中1回のみ
防御無視3倍ダメージ、但しダメージ上限は最大HPの3分の1、35%の確率で拳or脚破壊か武器落下

・奥義「空剄」
距離0のみ発動、戦闘中1回のみ、防御無視3倍ダメージ
436 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/21(月) 09:43:42.76 ID:h4KyTFd9O
【64日目】

「さて、やりますよ」

師匠が残りの文書をどんと置いた。これ、読み終わるまでにどれくらいかかるんだろう……

というか師匠もラーナも疲れた様子がないのは本当に何なんだろうな。ミラは……興味がないから寝ているだけか。
毎日のように搾られてるわけだけど、彼女たちに付き合えてしまう自分が段々怖くなってきた。

パラパラと羊皮紙をめくる。……何かないものかな。

01〜45 収穫なし
46〜94 収穫あり(再判定)
95〜00 重要情報あり&再判定
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 09:54:47.10 ID:cIvfNNsDO
はい
438 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/21(月) 10:09:43.91 ID:h4KyTFd9O
#

「……ふう」

僕は深く息をついた。収穫なし。状況は昨日と全く変わらない。

「本当に何もないね。武術の精神論、昔の出来事……色々あるし面白いけど、あまり具体的なことは……」

「そうですね……もっと何かあるはずと思ったのですが」

時計はもう昼を回っている。地区大会の最終締め切りは正午だから、もう間に合わない。
ミラは退屈のあまりまた寝ている。肩透かしだったかな……。

※80以上でミラが起きる、未満なら多数決へ
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 10:43:25.37 ID:P/5HFjCkO
440 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/21(月) 13:13:55.85 ID:9j+UxEMHO
※この後の行動

1 シュラークに戻りミーシャと会う
2 シュラークに戻り第二世界の誰かを探す
3 ダーレン寺で修行
4 トリスのフローリアに行き聞き込み
5 その他自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 13:31:55.92 ID:BRmk8L7Y0
1
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 13:54:03.03 ID:znIl35kP0
1
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 14:10:25.97 ID:Y0YI9y+u0
1
444 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/21(月) 20:21:26.17 ID:jTSGfNs2O
#

とりあえず文書調べは諦めてシュラークに戻ることにした。ミーシャに銃の話をしなくちゃいけない。
弾丸は今のところ1発だけ。外せない以上は練習が必要だ。

※シュラークの状況
01〜15 悪いニュース
16〜94 通常通り
95〜00 良いニュース
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 20:21:52.08 ID:VNjjqXtW0
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 20:23:23.57 ID:P/5HFjCkO
ファンブル扱いではないのか
447 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/21(月) 20:27:11.36 ID:jTSGfNs2O
※再判定

01〜20 ?????(1回のみファンブル扱い)
21〜35 ウィルに異変(1回のみファンブル扱い)
36〜80 モリブスでクーデター
81〜94 ズマで大規模動乱
95〜00 「グリーチ」発見
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 20:27:34.14 ID:cIvfNNsDO
はい
449 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/21(月) 20:28:43.65 ID:jTSGfNs2O
※ファンブル回避権残り4回、再判定
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 20:28:59.77 ID:LqJqDsTD0
451 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/21(月) 20:30:32.40 ID:jTSGfNs2O
※クリティカル、再判定

01〜65 昇格
66〜94 2段階昇格
95〜00 「グリーチ」発見(包囲中)
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 20:30:55.63 ID:wPONb53WO
453 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/21(月) 20:30:58.75 ID:jTSGfNs2O
※ファンブルはなしです
454 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/21(月) 20:41:12.34 ID:jTSGfNs2O
「いいところに来た」

分寺に戻った僕らを待っていたのはソロコフさんだった。無精髭が生え、顔は相当憔悴している。

「どうされたんですか?」

「ズマで大規模動乱が発生した、ということだ。コワレンコがクトゥブ2世陛下を軟禁、王室派とコワレンコ派で衝突が起きているらしい。
『アサシン』にも急遽帰還命令が出た。俺も戻らねばならんが……」

彼が後ろを向いた。心配そうなフェイラさんが立っている。

「私も、行けないか?」

「ああ、と言いたいが……。君はロワールの公務員だ、内政介入になる。だから連れては行けない」

ソロコフさんが僕を見る。

「君なら瞬時に俺を……俺とエルライザをズマに連れていけるはずだ。
それに、君らなら国のしがらみはない。良ければだが、協力を頼めないか」

1 少し待ってください(ミーシャの所に行く)
2 今すぐ行きましょう(ミーシャは後回し)
3 申し訳ないですが……
4 その他自由安価

※3票先取

※1だと低〜中確率でミーシャを連れ出せます
※2だと低〜中確率で先手を打てます
※コワレンコ側の戦力は未定ですが、アレクサンドルはこちら側です。ただ、「アサシン」にはコワレンコについている者もいます
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 20:43:09.39 ID:GezpZA0X0
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 20:44:23.21 ID:BChXH6cw0
2
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 20:45:51.81 ID:wPONb53WO
2
458 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/21(月) 23:28:05.65 ID:giSKkOpGO
「今すぐ行きましょう。暴動は起きたばかりなんですよね?」

「ああ。アレクサンドル隊長が応戦中のはずだ。今行けば、状況を撹乱できるかもしれん」

「分かりました。ラーナ、イマーラさん、ミラ。いいよね?」

全員が首を縦に振った。異存なしだ。

「うん、行こう!とりあえず、銃を持ってる可能性もあるんだよね」

「そうだね。確か、5着あるから……」

ミラがニッと笑った。

「私は構わないぞ。普通の銃弾なら、コアに当たらなければどうということはない」

「なら、一応人数分あるわけだね」

師匠は僕の代わりに議会に連絡を入れていた。この件では動きにくいミーシャに、ズマに行く旨を伝えているみたいだ。

「……ええ、了解しました。それでは。……こっちは済みましたよ」

「ありがとうございます。じゃあ、エルライザを拾って行きましょう」

※80以上で?
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 23:28:17.66 ID:K3EEtKFx0
460 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/21(月) 23:35:36.59 ID:giSKkOpGO
※クリティカル、イベント発生

#

「やっぱり来たわね」

アリスさんの家に行くと、彼女が既に待っていた。当然、エルライザにも招集はかかっているはずだ。

「ええ、ズマで動乱が。エルライザを借りていきますが、いいですか?」

アリスさんが「むう……」と微妙な表情になった。

「どうかしましたか」

「いや、エルライザを連れていってもいいんだけどね……」

5の倍数……私も行きましょう
10の倍数……余も行こう
それ以外……あたしも行くわ
ゾロ目、95〜00なら再判定
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 23:36:51.86 ID:cIvfNNsDO
はい
462 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/21(月) 23:47:11.89 ID:giSKkOpGO
「あたしも行くわ」

アリスさんの後ろから現れたのは……髪の色からして、パーシャさんだ。

「パーシャ?貴女……」

「一応、母の生まれた国だからね。滅茶苦茶になるのは忍びないのよ」

「でも、危険です。貴女じゃ……」

師匠の言葉に、パーシャさんは肩を竦める。

「後方支援に徹するわ。多少の魔法は使えるし」

「でも、相手は銃を……防護服の余りもないのですよ?」

「いざとなれば身体を『エリック』に貸すわ。大丈夫、心配しないで」

僕は……

1 防護服を彼女に渡す(渡す場合誰のを渡すか明記)
2 防護服を渡さない
3 そもそも申し出を断る
4 その他自由安価

※0000より3票先取
463 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 00:02:26.71 ID:8Haq3GUoO
投票開始します。
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 00:24:34.73 ID:JULWQXm10
2
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 00:28:32.51 ID:IEJU5OpiO
4
エリックの考えはどうなのか、どの程度戦えるのかをまず聞きたい
味方なんだから手の内教えてくれてもいいでしょ
466 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 08:44:15.58 ID:YPp3Qn2jO
上げます。
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 08:48:46.23 ID:MZdQrjJa0
>>465
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 09:28:28.08 ID:p3AhOA6s0
>>465
469 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 09:47:21.25 ID:YPp3Qn2jO
「そもそも、どのぐらい戦えるんですか?あなたはともかく、『エリック』がどの程度か分からないと……」

「それもそうね。『彼』に訊いてみる」

パーシャさんは目を閉じた。

01〜10 現状ではあまり当てにしない方がいいらしいわね
11〜40 肉体的にはあたしに毛が生えた程度らしいけど
41〜70 そこそこ「馴染んだ」って。手頃な武器、できれば槍があれば
71〜94 かなり「馴染んだ」って。まあ、クランほどじゃないけど
95〜00 「余単騎でも十分だ」とか言ってるわ
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 09:51:38.60 ID:MZdQrjJa0
はい
471 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 10:01:07.94 ID:YPp3Qn2jO
「そこそこ『馴染んだ』って言ってるわね。手頃な武器、できれば槍が欲しいって」

「『馴染んだ』、ですか」

「そう。まだ力の全てを発揮できるわけではないみたいだけど、それでも『人間には遅れを取らん』らしいわ。
『瞬間転移』とか『無詠唱』ぐらいはできるらしいわね」

ラーナの顔色が変わった。

「『無詠唱』?それって、魔法使いでもできるのがごく限られてるんじゃ……
お師匠が全盛期の時はできたらしいですけど。
それに、『瞬間転移』って」

「15メドぐらい離れた、見える所ならすぐに行けるらしいわね。それで相手の背後を取ったりもできるみたい」

サイファーさんがやってたやつだ。それは確かに強力だけど……

「パーシャさんは、それってできないんですよね」

※80以上で可能
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 10:04:32.94 ID:AZSEinmh0
たあっ
473 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 10:12:11.38 ID:YPp3Qn2jO
「ん、あたしもできるわよ。ただ、戦闘能力はイマーラには遠く及ばないし、『無詠唱』もできない。
誰かを連れていくくらいならできるし、精神感応で多少の攻撃はできるけれど」

なるほど、パーシャさんの自信には裏付けがあったわけか。そうなると……

1 防護服を彼女に渡す(渡す場合誰のを渡すか明記)
2 防護服を渡さない
3 その他自由安価

※3票先取
※パーシャ→エリックへの切り替えは3ターンかかります。
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 12:48:12.59 ID:Vzq9zuSbO
ラーナでいいんじゃないの?魔法で攻撃しづらいし
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 13:01:17.16 ID:jV/RVXNWO
魔法攻撃は影響を受けないから、ラーナは着たままでも魔法打てる気がする
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 13:19:49.71 ID:R8qRI6ah0
1ラーナ
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 13:52:49.00 ID:hN+rfvC90
一番NIMOを活かせるのはラーナだしラーナの剥ぐのはないだろ
現状一番固いクランのを渡すのが筋かと
1でクラン
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 14:02:23.62 ID:cjgbRtvZ0
1
ラーナ
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 14:27:13.94 ID:MZdQrjJa0
1
クラン
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 14:32:21.58 ID:BKK8Y5IM0
1 ラーナ
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 14:32:39.95 ID:wcCP03jDO
>>474>>475がラーナに投票扱いにならないなら1クラン
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 14:32:48.67 ID:EvAIimAdO
1でクラン
483 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 16:31:50.91 ID:93WnuhaHO
「ラーナ、防護服を彼女に渡してやってくれないかな」

「えっ?何で私なの?」

「ラーナは後方支援だから、銃で狙われる所に基本いないと思うんだ。大丈夫、僕が盾になるから」

「……まあいいけど」

ラーナは不満そう……というより不安そうだ。彼女に流れ弾がいかないように注意しないと……。

パーシャさんの後ろから、トンプソン司教も現れた。

「これからズマに行かれるのですね。私が行くのは諸事情あってまずいですが、ご健闘をお祈りしますよ」

「……ええ」

司教は表向きは闇ギルドと関わりがある人物だ。
ズマの動乱に闇ギルドが噛んでいるのは間違いなく、確かに迂闊に動けない。ここは僕たちが何とかするしかないんだ。

僕は「ゲート」を開く。行き先は、エリコグラードのズマ王宮前。そこで待ち構えるのは……

※エリコグラードの状況
01〜20 既に制圧済み、再判定
21〜50 戦闘のど真ん中、再判定
51〜75 王宮から怒声が聞こえる
76〜94 王宮に駆け込もうとする男たちの背中が見えた
95〜00 ソロコフかっ!?
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 16:32:35.62 ID:geqjGF0O0
いよっ
485 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 16:57:14.06 ID:93WnuhaHO


ウオオオオッッッ……!!


壕の向こうの王宮からは、煙が一筋。そして怒声が風に乗って聞こえてきた。

「王宮で戦闘中か!?」

「了解ですっ!」

ソロコフさんが先陣を切って駆け出す。そしてエルライザが後に続いた。

「私たちも続きますよ」

師匠に促され、僕らも走り出す。

「誰を狙えばっ」

「コワレンコの首を取るっ!頭さえ潰せば、指揮命令系統は絶たれるはずだっ」

コワレンコの部屋は後宮手前。宦官らしいから、あるいは後宮に立てこもっているのかもしれない。
ソロコフさんが、開けっ放しの門の手前で一瞬止まった。

「エルライザ、気配はっ」

01〜30 後宮に2、30人っ!こちらの勢力はもう10人ぐらいまで減ってます
31〜75 後宮に10人、手前の謁見の間で総員30人が激しく戦闘っ!
76〜94 手前の謁見の間で戦闘中っ!後宮の間手前でも
95〜00 後宮の間手前で戦闘中っ!この分なら……
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 16:59:22.10 ID:7+dEsnr00
487 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 17:14:13.49 ID:93WnuhaHO
「後宮に2、30人っ!こちらの勢力は、もう10人ほどに減っていますっ!!」

エルライザが感知魔法を使えたのかという驚きは一瞬だった。状況は、はっきりと悪い。

「10人か……恐らく殿下は軟禁されているな」

「ええ……クラン、頼めるか」

僕はエルライザに向けて頷いた。

「もちろん。後宮は」

「こっちだ、ついてこいっ」

ソロコフさんが駆け出す。廊下には、傷付き事切れた魔族──中には侍女らしい女性の姿もある──があちこちに倒れていた。

※判定3回、1回目

01〜25 ゾクリ、と寒気がした
26〜50 見付けたぞっ!!
51〜85 何もなし
86〜94 ソロコフ、か……
95〜00 ???
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 17:15:31.90 ID:MZdQrjJa0
はい
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 17:15:38.00 ID:EvAIimAdO
はい
490 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 17:20:49.11 ID:93WnuhaHO
※アレクサンドル登場

01〜50 致命傷を負っている
51〜75 重傷を負っている
76〜94 軽傷(戦略的撤退中)
95〜00 上+α(策あり)
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 17:21:55.48 ID:7+dEsnr00
492 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 17:30:54.29 ID:93WnuhaHO
壁にもたれ掛かる、長身の魔族の男性が一人。……あれはっ!?

「ソロコフ、か……」

「アレクサンドル隊長っ!!!」

床にはおびただしい血が、水溜まりのように広がっていた。右手は腹部を押さえている。

……これはもう、助からない。皆が直感した。

「……『アサシン』首魁が、このざまだ……シュラークに、いるはず、では」

「もう喋らないで下さいっ!!俺たちが、後は何とかっ」

「……ありがとう。後継指名が、早まったな……」

「誰にやられたんですっ!!?」

01〜05 ……グリーチだ
06〜10 髭の男だ
11〜15 痩せた男だ
16〜50 チャロだ
51〜94 知らない……銃を持っていた……
95〜00 上+α
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 17:32:25.90 ID:wcCP03jDO
はい
494 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 17:36:06.96 ID:93WnuhaHO
「……知らない……銃を持っていた……」

顔色から血の気が失せている。アナスタシアなら何とかできたかもしれないけど……

僕はラーナとパーシャさんを見た。

※95以上で治療可能(ただし生存確率50%)、ファンブルなし
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 17:36:29.78 ID:S4BKJrNj0
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 22:39:08.73 ID:EvAIimAdO
アレクサンドルの死もズマ中枢に近い所とのパイプを失う意味で痛いし銃のウィルス対策が済んでしまってるのも早い
防護服があるとはいえかなり劣勢だが大丈夫か…?
497 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 22:52:47.12 ID:7/VUeFUtO
2人は首を振った。

「……さすがに……無理。あたしたちじゃ」

もう僕らにできることは……ただ見守るだけだ。……本当にそうか?

僕はアレクサンドルさんの傍らにしゃがむ。

「銃は、何本ありました」

「……!!クラン!?」

動揺するエルライザを、師匠が抑えた。

「……適切です。私たちに必要なのは、もはや救命じゃない」

アレクサンドルさんは……

01〜30 答えられず死亡
31〜50 5丁
51〜65 4丁
66〜80 3丁
81〜94 2丁
95〜00 1丁
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 22:54:01.67 ID:wcCP03jDO
はい
499 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 23:03:06.35 ID:7/VUeFUtO
「3丁……気を、つけ……グフッ……目がかすむ……」

「隊長ぉっ!!しっかり、しっかりしてくださいっっ!!!」

「……ソロ、コフ……頼んだ……エルも……立派に……」

ヒューっと大きな息をつくと、アレクサンドルさんは……動かなくなった。
ソロコフさんは唇を固く噛み、目に涙を浮かべる。エルライザは「うわああああっっ!!!」と崩れ落ち、慟哭した。

「エルライザ、ソロコフさん……」

「……分かっているっ!ここで立ち止まる暇は……ない」

ソロコフさんは涙を拭い、廊下の奥を見た。

「あの奥に中庭がある。……そこを抜けた先が、後宮だ」

「銃は3丁、ですか。とりあえず、銃持ちは優先して潰しましょう」

師匠の言葉に、皆が頷いた。そして、アレクサンドルさんの亡骸の前で立ち尽くしたいという欲求を振り払い、再び走り始める。

※判定2回目

01〜40 銃撃
41〜70 狙撃手発見
71〜94 何もなし
95〜00 狙撃手を背後から急襲
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:04:57.56 ID:BnkEyIVa0
501 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 23:18:19.15 ID:7/VUeFUtO
#

中庭が見えてきた。見晴らしがよく、狙撃するには格好の場所だ。
ソロコフさんと並んで先を走る僕は、先を注意深く見る。


……スチャッ


屋根の上から銃口が向けられているのが見えた。


「ラーナッ!!!」


最後尾のラーナがロッドを構える。


01〜50 狙撃
51〜94 ラーナの雷撃が命中
95〜00 上+α(1人死亡)
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:18:44.64 ID:EvAIimAdO
えい
503 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 23:23:06.60 ID:7/VUeFUtO
※再判定

01〜35 怯む程度
36〜60 右肩負傷
61〜80 重傷
81〜94 狙撃手転落、死亡
95〜00 上+α(2人目も登場、不意討ち可能)
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:24:58.57 ID:2ws/2XRI0
はい
505 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 23:30:33.96 ID:7/VUeFUtO
ロッドの先端から稲光が走る。僕の視線の先には、屋根の上の男。その右肩を、ラーナの雷撃は射抜いた。

「ギャッ!!?」

苦痛の叫びが聞こえる。しかし銃はまだ手に持ったままだ。

※50以上でソロコフが行動
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:33:54.80 ID:4Lr79+6h0
s
507 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/22(火) 23:42:16.45 ID:7/VUeFUtO
「良くやったっ!」

ソロコフさんが懐に手を差し入れる。次の瞬間。


ビッ


ドスッ


男の右胸に、何かが刺さっている。そして彼は、その場に倒れこんだ。

「……!!投げナイフ!?」

「『クナイ』という『アサシン』特有の武器ですよ。軽い上に投擲の射程範囲もそれなりにある」

師匠にソロコフさんが微笑んだ。

※85以上で銃鹵獲、ファンブルなし
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:42:49.63 ID:BnkEyIVa0
509 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 08:57:35.22 ID:I0OkjaVjO
銃はまだ屋根の上だ。取りたいけど、そんな余裕は多分ない。

「先を急ぐぞ。後宮まではあと少しだ」

#

※判定3回目、後宮入口

01〜35 こちら側の戦力は殲滅済(再判定)
36〜70 戦闘継続中も相当押されている
71〜94 膠着状態
95〜00 膠着状態だが……
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 08:59:33.98 ID:w+tkJK0DO
はい
511 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 09:30:49.42 ID:I0OkjaVjO
#

「ソロコフさんっ!?エルライザもっ」

後宮入口に差し掛かると、黒装束の男が僕らに気付いた。

「ベデルビエフかっ!無事だったか」

黒装束の男は頷くと、後宮の方を見た。彼近くにも、似たような格好の男女が物陰に身を潜めている。6、7人といった所か。
無傷なのはベデルビエフと呼ばれた人ぐらいで、あとは大なり小なり怪我をしている。座り込み、もう動けなさそうな人もいた。

「一応……アレクサンドル隊長は」

「……逝ったよ。こちらの戦況は」

「ぐっ……!!……見ての通り、膠着状態です。ただ、いつ来るか……」

「膠着?向こうは銃を、それも超高精度で殺傷能力が極めて高いのを使っているんだろう?」

「……さすがソロコフさんですね。その通りです。ただ、チャロさんが罠を張ってくれましたから」

「チャロか?……そうか、なるほどな」

ソロコフさんがニヤリと笑う。

「チャロ?」

「うちの4席さ。隊長、ソロコフさん……そして『グリーチ』。その次の実力者。
『グリーチ』はもう中身が別人だから別とすれば、ソロコフさんにも引けを取らない力はある」

エルライザの顔にも、少しだけ明るさが戻ってきた。

「そこまで?」

「暗殺術を得手とする俺とは、全く種の違う男だな。闇で魔術の罠を張り仕留める狩人だ。
つまり、この先には……それが張られているわけだな」

ベデルビエフさんが頷いた。

「あの入口を通過したが最後、強烈な電撃があの辺りを走るようになってます。それで、向こうもこっちには迂闊に来れないんです」

確かに、肌が焼け焦げた人間──多分闇ギルドから派遣された人物だろう──の死骸が、入口周辺に転がっている。なるほど。

「狙撃手がさっきいたが」

「裏回りで来た奴でしょうね。ただ、その経路はチャロさんが潰しているはずです。討ち漏らしでしょう」

「とすると、チャロは裏……恐らくは屋根から後宮へ」

「そのはずです。合図があったら魔術罠を解除し、挟撃する運びになっています」

「……了解だ。しかし……奴は死ぬつもりか。単騎だろう」

ベデルビエフさんが唇を噛んだ。

「『国がために逝けるなら本望』、と」

「……!!あの馬鹿っ……!!」

1 ここで待機
2 クラン1人で応援へ
3 クランと誰かで応援へ(誰かについては要記述、1人のみ)
4 その他自由安価

※3票先取
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 09:42:30.75 ID:487qXNQFo
2
513 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 10:42:37.22 ID:I0OkjaVjO
更新は昼予定です。

チャロがクランたちのことを知っているかは不明です。
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 10:54:23.26 ID:euXDn8/Z0
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 11:11:23.18 ID:vbLE9l54O
エルライザのことを知っているかも不明ですか?
516 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 11:32:09.82 ID:o5fsDfNUO
>>515
エルライザは知っている可能性大です。(正式メンバーになりたてではありますが)
ただ、そもそもエルライザは本来ズマにいるはずがないので、そこは難しい所ですね。
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 12:24:35.05 ID:vbLE9l54O
3
ベデルビエフさんに連れて行ってもらって、増援連れてきたって体にできないかな
この場の引き継ぎはソロコフさんが要るし
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 13:38:09.80 ID:ravIISfyO
比較的すんなりいきそうだし>>517案に賛成
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 13:46:16.66 ID:w+tkJK0DO
>>517
520 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 21:09:54.41 ID:y/oxfwpMO
僕は手を挙げた。見ず知らずの人だけど、無駄に死なせるわけにはいかない。

「僕が応援に行きます。ベデルビエフさん、一緒に。
僕だけだと、敵と勘違いされるかもしれない」

「……!!誰ですかこの少じ……いや少年は?」

「シュラークの動乱を知ってるだろう?ウィル・アピースと一緒に鎮圧した功労者だ。実力は、俺以上かもしれん」

「……!?彼が??」

ベデルビエフさんは目を見開いた。そして、息を吐く。

「……ソロコフさんの言うことです、信じましょう。……少年、こっちだ。裏から屋根づたいに後宮へ行くぞ」

そう言うと、彼は僕が来た方へ走り始めた。そして、中庭の一角から屋根へ。
ベデルビエフさんは、屋根で倒れている狙撃手を見やった。

「……あれをやったのは」

「僕の妻とソロコフさんです」

「妻??その歳で?人間もわけが分からんな、若くして所帯を持つのはエルフだけだと思っていたが」

「チャロさんは、どうやって彼をやり過ごしたんですか?」

「隠密魔法だろうな。『アサシン』の必須科目だ。……声が大きい、気付かれるぞ」

それにしても軽い身のこなしだ。あっという間に建物から建物へと跳ぶ。
そして……

01〜40 バリィンッッ!!
41〜94 誰だ
95〜00 上+α
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 21:11:40.92 ID:+t/JKeQC0
はあっ
522 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 21:20:59.72 ID:y/oxfwpMO
「……誰だ」

長髪の魔族がこちらを見た。鋭い視線が僕らを射抜く。

「ベデルビエフです。援軍を」

「……援軍」

ジロリ、と一瞥される。眉間の皺が深くなった。

「子供?」

「ソロコフさんが連れてきました。実力は確か、と」

「……ソロコフ?ロワールにいるはずでは」

「理屈は分かりません。ただ、幻影じゃないです」

もう一度、ジロリと見られる。「……なるほど」と彼は呟いた。

「どういう理屈か知らないが、手練れはありがたい。下を見ろ」

見付からないように天窓をチラリと見る。……数が多い。銃を持った奴も、2人いる。

「銃、ですか」

01〜50 ???がいる
51〜94 そうだ。コワレンコ派のヴォジクとヴェルビエフもいる
95〜00 上+α
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 21:21:38.70 ID:K82bZ7e7O
524 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 21:29:17.41 ID:y/oxfwpMO
「そうだ。コワレンコ派のヴォジクとヴェルビエフもいる」

「……迂闊に突っ込めない、と」

「向こうが痺れを切らし、犠牲覚悟で動くのを待っているんだがな。慎重だ」

なるほど。銃がある以上、突入は自殺行為と分かってるわけだ。
だけど、僕なら……銃はある程度無効化できる。

「僕が行きます」

「……!!?無茶だっ、いくらなんでも」

「いえ、銃は僕なら何とかできます。僕の突入と同時に、罠の解除を」

「NIMO」を作動させる。天窓を割って飛び降りたら、銃持ちの所まで行って「重力壁」を解除。手早く2人を倒したら、後はどうにかする。

問題は、宝石を使うかだ。

1 使う
2 使わない
525 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 21:29:43.92 ID:y/oxfwpMO
※3票先取です
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 21:30:28.35 ID:+t/JKeQC0
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 21:32:45.29 ID:kd1uMFr20
1
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 21:33:19.89 ID:K82bZ7e7O
2
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 21:34:57.14 ID:w+tkJK0DO
2
530 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 21:46:37.77 ID:y/oxfwpMO
……宝石に手を伸ばしかけ、やめた。まだ、誰か来るかもしれない。それに……下には、クトゥブ陛下がいない。コワレンコもだ。
つまり、まだ誰かいる。勝負所はまだ先だ。

「……行きます」


バリィンッッ!!


天窓を蹴破り、下に飛び降りた。3メドぐらいの高さだけど、このぐらいなら何とかなる。


01〜35 銃撃
36〜94 不意討ち
95〜00 上+α
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 21:47:30.51 ID:kskK55mm0
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 21:47:34.52 ID:5Vas9xIe0
はい
533 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 21:50:33.40 ID:y/oxfwpMO
飛び降りた先には、反乱者たちの驚愕の顔があった。魔族が来るならともかく、人間の僕の奇襲なんて思いもしなかったはずだ。

僕は真っ直ぐに銃持ちの男──多分闇ギルドの人間だ──に向かう。

※10以上で1人撃破
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 21:51:05.92 ID:5Vas9xIe0
はい
535 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 21:55:26.67 ID:y/oxfwpMO
「重力壁」を切り、大きく踏み込む。そして。


ベキィィィッッッ


「ぐおおおおっっ!!?」


顎に左の直撃を受けた男は、3メドほど吹っ飛ばされた。銃がカラン、と床に落ちる。まず1人目。

2人目は5メドほど離れた場所にいる。体勢が整う前にっ……!!

01〜25 銃口が向けられる
26〜50 舐めるなよ
51〜94 うわあああっっ!!?
95〜00 上+α
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 21:56:13.89 ID:K82bZ7e7O
はい
537 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 22:06:07.48 ID:y/oxfwpMO
2人目の「銃持ち」は、予期せぬ襲来に動揺している。やはり、銃に頼りきってて戦闘経験は大したことがないかっ!!


「うわあああっっ!!!」


銃を盾のようにして身を守ろうとする。だけど……


「腹が留守だよ」


ボスンッッッ!!!


「グベェェェッ!!?」


気持ち悪い呻き声と骨が砕ける感触と共に、男が床に突っ伏す。……これで銃の脅威は消えた。

ドスッ、ドスッと後ろで音がした。チャロさんとベデルビエフさんだ。

「チャロかっ!!?」

チャロさんは口に何か咥えている。そして……


「ピイィィィィィッッ!!!!」


甲高い笛の音が響く。これが「合図」か!


「うおおおおおっっ!!!」


ソロコフさんを先頭に、皆も雪崩れ込んでくる。一気に形勢を変えるっ!!


01〜20 はい、そこまでー
21〜30 トラブル発生
31〜60 半分ほど倒した後、嫌な気配
61〜94 そのまま殲滅
95〜00 上+α(残り判定1回)
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 22:07:03.50 ID:kskK55mm0
539 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 22:18:44.18 ID:y/oxfwpMO
「ギャアアッ!?な、何だこいつらっ!?」

「強すぎるっ!?」

反乱者の叫びと悲鳴が響く。人数にして向こうは倍以上いるけど、奇襲に面食らったのか次々と倒れていった。

ソロコフさんは次々と首を刺し、エルライザも短刀で腹や太股といった急所を的確に斬っていく。
師匠は義手の左手を打ち下ろし、ミラは両腕を変化させた剣で撫で斬りにする。後方から放たれるミラの雷撃が、更なる混乱を引き起こしていた。

チャロさんとベデルビエフさんは、恐らくは「アサシン」であろう2人と対峙している。今はまだ膠着しているけど、このままならこちらの加勢で終わりだ。

30人ぐらいいた反乱者の数はあっという間に半分ほどになっていた。もう大丈夫、そう確信しかけた時……


ゾクリ


嫌な気配が、後宮の奥からした。……何だこれは?

「ソロコフさんっ!!ここはお願いしていいですかっ」

「何をっ!!?」

「奥に、何かいますっ!!」

僕は急いで駆け出す。薄暗い闇の中、現れたのは……

01〜15 ?????(再判定、1回のみファンブル扱い)
16〜30 生気のない、クトゥブ陛下の顔があった(1回のみファンブル扱い)
31〜94 よぉこそ
95〜00 上+α(再判定)
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 22:19:14.83 ID:YzWBr7lC0
541 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 22:23:59.01 ID:y/oxfwpMO
「よぉこそ」

現れたのは、白衣に身を包んだ小柄な男だった。……魔族じゃない。でも……人間でもない気がする。

「誰だお前は」

「んー、まさか君らが来るとはねえ。いやぁ、見通しが甘かったよぉ。『サイドワインダー』3丁もあれば、簡単にこの国は乗っ取れると思ったけど」

ゴクリ、と唾を飲み込む。闇ギルドの人間?

※50以上で正体判明
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 22:25:56.52 ID:w+tkJK0DO
はい
543 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 22:33:07.10 ID:y/oxfwpMO
……いや、これは違う。ハーデンでも、アヴェルでもない。翼人じゃないから、「マスターC」でもない。
もちろんランダムやブレイズとも違う。こいつはっ……!

「……お前がサウルか」

ニコリと男が嬉しそうに笑う。

「せいかぁい!!いやあ、よく僕のことを知ってるねぇ。……その宝石、君が噂の男の娘だね」

やはりか。いきなりズマに銃を持った連中がいたのはこれで説明がつく。
サウルが転移装置か、あるいは自身のプレーンウォークで送り込んだんだ。

とすると……ここにノコノコ出てきたのにも、何か理由があるはずだ。

「……狙いは何だ」

「狙い?ないよぉ。暇潰し」

ギリッと僕は歯を噛み締めた。……何だこいつはっ!!

※偶数でイマーラ到着
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 22:35:13.21 ID:w+tkJK0DO
はい
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 22:35:28.84 ID:Wlqmettq0
こい
546 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 23:26:50.75 ID:DIFBWv01O
サウルは10メドほど離れた薄闇からニヤニヤと笑っている。暇潰しのはずがない。

しかし、今あいつに攻撃するのが正しいのか。サウルは確か、「壊れた世界」から来た男だ。何かを隠してないとも限らない。
それに、恐らくは別世界の「落とし子」でもある。……判断に迷う。

※30以下で?(1回のみファンブル扱い)
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 23:27:39.69 ID:YM1HZhFsO
それ
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 23:28:09.49 ID:Wlqmettq0
549 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 23:32:27.78 ID:DIFBWv01O
※サウル動かず

……奴は何かを待っている。僕はどうすればいい?

1 宝石発動
2 そのまま攻撃
3 加勢を待つ

※3票先取
550 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/23(水) 23:41:27.11 ID:DIFBWv01O
0000までに決まらない場合はリセットです。
551 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 00:00:02.27 ID:AiEPelpxO
では、ここから投票開始とします。
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 00:28:32.38 ID:7zzghagB0
挑発して攻撃してくるのを待ってるのか、援軍までの時間稼ぎをしているのか、それともこちらの覚醒レベルを測ろうとしているのか、全く分からんな・・・
3
553 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 01:18:37.02 ID:AiEPelpxO
上げます。
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 06:56:09.91 ID:GaQCyWEcO
メタな推理するけどサウルはここで死なすんじゃなくてもうちょい引っ張るタイプの悪役っぽいから宝石発動は下策な気がする。90以下で離脱とか普通にしてきそう
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 06:58:16.71 ID:GaQCyWEcO
安価は2
仲間いてもいなくても1、2ターンくらい殴り合って終わりそう
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 07:12:08.75 ID:UJsi/A+DO
3
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 07:15:54.76 ID:ua/5cDoW0
3
558 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 08:35:56.17 ID:x/3khWokO
……僕も待とう。何をしてくるかまるで見当がつかない相手だ。1人でやるには、危険な気がする。

「……思ったより慎重だねぇ」

「お前が何か隠しているのは知ってる」

サウルが肩を竦めた。……隙だらけだ。

「だから暇潰しなんだって。僕を殺したいなら簡単だよぉ。ほら」

頭に血が上る。でも、ここは我慢だ。

両手を開くサウルに向かい、僕はできるだけ感情を殺して言う。

「ならなぜ逃げない」

「……それもそうだねぇ」

クックックと奴が嗤う。

※増援の有無
01〜05 来ない
06〜40 1人
41〜65 2人
66〜85 3人
86〜94 5人
95〜00 全員
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 08:49:46.14 ID:5dbYocYQ0
560 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 08:52:02.23 ID:x/3khWokO
※増援は……

6の倍数 パーシャ
6の倍数+1 イマーラ
6の倍数+2 ラーナ
6の倍数+3 ミラ
6の倍数+4 エルライザ
6の倍数+5 ソロコフ

ゾロ目か95〜00の場合 ????
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 08:53:37.36 ID:LF1Q2umZ0
はい
562 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 08:58:23.94 ID:x/3khWokO
「クランっ」

後ろから足音がする。この声は……

「パーシャさんっ!?」

「少し余裕ができたからね、あたしだけ先に。……こいつは?」

※サウルの反応

01〜20 気が変わった(1回のみファンブル扱い)
21〜50 うーん、褐色巨乳かぁ
51〜94 ……そう来るか
95〜00 ズォン
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 08:59:45.82 ID:UJsi/A+DO
はい
564 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 09:14:18.37 ID:x/3khWokO
サウルの表情から笑みが消えた。

「……そう来るか」

そう言うと、奴はポケットに腕を突っ込んだ。


「アクセラレーション2……いや5」


次の瞬間、奴が消えた。……いや、物凄い勢いで薄闇の中へと消えた!?迅いっ……迅過ぎるっ!


「追いましょうっ!!」

「分かってるっ!!」

僕とパーシャさんは後宮の最奥へと進む。そこには……

01〜30 既に亡骸となったクトゥブ2世とコワレンコ
31〜50 既に亡骸となったコワレンコだけ
51〜70 コワレンコの亡骸と、まだ息があるクトゥブ2世
71〜94 「ゲート」を開き、クトゥブ2世を小脇に抱えたサウル
95〜00 サウルが「ゲート」を開いてはいるが……
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 09:14:38.49 ID:5dbYocYQ0
えい
566 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 09:18:22.22 ID:x/3khWokO
「……いない?」

奴が逃げ込んだのは後宮の1室。……恐らくはクトゥブ陛下の私室だろう。
そこにあったのは、頭から血を流して横たわっているコワレンコの亡骸だった。

しかし……それだけだ。

「陛下はっ!?」

「……クソッッ!」

僕は唇を噛んだ。サウルはもう逃げた後だ。多分……この国にはもういない。
そして、クトゥブ陛下は……拐われた。

※95以上で?未満で通常ルート
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 09:21:27.94 ID:UJsi/A+DO
はい
568 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 09:34:07.86 ID:x/3khWokO
#

「……こんなことになろうとはっ」

ダンッ!!と壁を殴り付け、ソロコフさんが声を絞り出す。
エルライザを始めとした「アサシン」の皆は震え、崩れ落ちている。
ラーナや師匠、ミラの表情も冴えない。


反乱は鎮圧した。しかし、国の象徴であり指導者である皇帝、クトゥブ陛下は……誘拐された。
これは、勝利ではない。敗北ではないけど、少なくとも喜べる結果じゃない。

痛み分け、というべきなのかどうか。僕には分からない。


ラーナが深く息をついた。

「……まさか、サウルが来ているなんて」

「本当に、ね……でも、サウルはパーシャさんを見てなぜ逃げたんだろう」

パーシャさんが唸る。

「……気付かれた。多分」

「気付かれた?」

「うん、あたしの中に『エリック』がいるのを悟られた。だから慌てて逃げたんだと思う。
サウルは何かを用意してたんだろうけど、あたしには通じないと思ったのかも」

なるほど。確かに「エリック」の存在は向こうにとっても計算違いのはずだ。
状況がこの程度で済んだのは、むしろ幸運だったのかもしれない。

「陛下のご家族は?」

※50以上で生存者あり
569 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 09:42:59.20 ID:x/3khWokO
※1度展開を間違えているため、この判定は1回のみ振り直し可とします。

(サウル逃亡時にパーシャの瞬間転移で追い付く可能性がありました。その後の判定はシビアで、かつサウル逃亡を防ぐのは至難でしたが)
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 11:09:09.76 ID:ORfOIDi+O
571 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 12:33:11.63 ID:It2BMbDuO
※振り直し権はストック
(発動タイミングはこちらで決めます。あまり重要でない判定で使います)

向こうからベデルビエフさんが戻ってきた。

「……大体殺されていた。王妃も、侍女も。質素を旨とされる方だから、そもそも後宮には人が少なかったのだが。
だが、生き残りもいた。……どうぞこちらへ」

※生き残りは……

4の倍数 20歳ぐらいの姫
4の倍数+1 7歳ぐらいの皇子
4の倍数+2 7歳ぐらいの姫
4の倍数+3 13歳ぐらいの皇子

ゾロ目、95〜00の場合は17歳姫
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 12:34:40.38 ID:avDrmZdM0
はい
573 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 13:01:18.97 ID:It2BMbDuO
ベデルビエフさんの脚の後ろに、小さな人影があった。……小さな女の子が涙目で震えている。

「おじちゃん、こわいよぉ……おとうさまとおかあさまはどこ?」

「……少し、こちらを離れられています。アビー様、もう大丈夫です」

「アビー皇女様!!どうぞご無事で……」

「うぇぇぇん!!!こわかったよぉ!!!」

女の子はエルライザの胸の中で泣き出した。ベデルビエフさんが、視線を落とす。

「ここから先は、彼女には酷だ。エルライザ、頼む」

「分かりました」

「私も」と、ラーナもアビー様に付き添うことになった。死屍累々の後宮広間を抜け、僕らは宮廷の会議室に入る。血の臭いが微かに流れてきた。

「それで、これからどうするの」

「……ひとまずは、アビー様を暫定的な君主に据えざるを得ません。陛下の奪還が、俺たちの至上任務ですが」

パーシャが首を振る。

「連れ去った先はモリブスかどこかでしょ。多分、人質にするつもりはないわよ。それで釣っておいて、ガツンと返り討ち。
クトゥブ陛下も普通に生かされてるとは思わない方がいいわ。殺されてたら『まだいい方』だと思う」

「……グッ!!!」

バンッ!!とソロコフさんが机を叩く。チャロさんが唇を噛んだ。

「方法はないのですか」

「モリブスに乗り込むのはあまりに危険。この子たちに考えはあるけど、それでもなおあまりに相手は強大すぎる」

パーシャさんが僕を見た。僕は何も言えず、下を向く。今からすぐにサウルを追えなくはないけど、多分それは自殺行為だ。

僕の代わりに師匠が口を開く。

「ロワール、ズマ。相次いで武力転覆への動きが起きてます。多分、アングヴィルやトリスにも起きるでしょう。
私たちが今すべきなのは、それを未然に防ぐことです」

「そうかもしれない。ただ、救える手段は本当にないのですか」

※90以上で?
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 13:05:46.17 ID:UJsi/A+DO
はい
575 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 13:12:23.42 ID:It2BMbDuO
「少なくとも、安全確実な手段はなあいと思います」

師匠の言葉に、3人は落胆した様子だった。だけど、これは仕方がない。

「そうなると、しばらくは国家再建か。しかしアレクサンドル隊長は、もう……」

「コワレンコ派の粛清も要るし、やることは山積しているな」

ソロコフさんは……

01〜50 まとめ役がいないなら、俺がやろう
51〜85 チャロ、頼めるか
86〜94 確かベルバザスに……
95〜00 上+α

※振り直し対象です
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 13:13:29.76 ID:ORfOIDi+O
はい
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 14:06:23.27 ID:GaQCyWEcO
ドラクエ8の賢者殺害ツアーみたい
578 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 20:40:52.39 ID:x/3khWokO
「チャロ、頼めるか」

「……俺が、か?」

驚くチャロさんに、ソロコフさんが頷く。

「お前なら任せられる。地方豪族は基本的に親皇帝派だ。アビー様を前面に立てれば、掌握は難しくない。
それに、お前には私心がない。皇族を私物化しようとすることもないだろう」

「……買い被りすぎだ。それに、お前はどうする?」

「俺には色々やり残したことがある。何より、『グリーチ』……いや、奴を乗っ取った存在は、俺が消す」

一拍置いて、ソロコフさんが目を閉じた。

「『グリーチ』とは、仲が良かった訳じゃない。だが、好敵手でもあった。
……奴の姿で好き放題されているのは、我慢ならん。分かるな」

「……なるほど、な。ただ、政は俺には分からんぞ」

「外交関係は俺に任せろ。内政は、ベルバザス市長、ガジエフに相談すればいい。相談料をケチらなければ、適切に答えてくれるはずだ」

僕はソロコフさんを見た。

「僕らに、できることは」

「……厳しいが、陛下の救出……いや『救済』を頼む。それはお前たちの方が相応しい」

「……!!了解です」

#

気が付くと、日はすっかり沈んでいた。高地にあるズマの空気は、初夏だというのにどこか肌寒い。

後宮に戻ると、死骸は片付け終わっていた。ただ、血の臭いはまだ微かに残る。
銃はズマの方で鹵獲されたようだった。「銃弾に限りはあるが、一応調べてみる」とベデルビエフさんが言っていた。

その奥の一室に、灯りがついている。戸を開けると、すうすうとエルライザの膝で寝息を立てるアビー様がいた。
ラーナは窓の外の月明かりを見ている。

「クラン、終わった?」

「うん、一度シュラークに戻ろう。エルライザはアリスさんの所?」

8の倍数でアリス宅へ
ゾロ目か95〜00でシュラークへ
それ以外でズマに残る
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 20:42:08.90 ID:16pgTUs60
y
580 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 20:56:16.94 ID:x/3khWokO
「……いや、俺はとりあえずここに残るよ」

「……え」

エルライザの黒い瞳が、僕を真っ直ぐに射抜く。

「国難に、のほほんとしているわけにもいかねえしな。それに、姫様をしばらく支えなきゃいけねえ。妙に懐かれちまったしな」

「……!!そ、そうだね……」

「なぁにしょげてんだよ。これで今生の別れでもねえし、会いたいならすぐ来れるだろ?
落ち着いたら、また指令も出るさ。……なぁ」

月の光が彼女を照らした。頬に、光るものが流れている。

「……エルライザ……」

「惚れた男と、一緒に、いたいけどよ……すまねえ。それは、お姉様に……」

ラーナが振り向き、苦笑した。

「別に『番』は、始終一緒にいなきゃいけないわけじゃないんだしさ。
それに、クランが来たくなったら来るよ。多分、私も一緒だけど」

「お姉様……」

ラーナは立ち上がり、ポンと彼女の肩を叩く。

「大丈夫、心配しないで。お姉ちゃんと、あなたのお母さんのことが分かったら、またここに来る。その時には、また力を貸して」

「……分かった」

※9の倍数かゾロ目、95〜00でイベント
それ以外ならシュラークに戻り65日目へ
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 20:58:28.31 ID:qeNEZfK80
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 20:58:50.25 ID:/ULKHg7s0
えいっ
583 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 21:06:10.79 ID:x/3khWokO
【65日目】


この日は随分と早く目が覚めた。昨日の心労もあったからだろうか。

思えば不安なことばかりだ。サウルの狙いは。残ったアングヴィルとトリスが襲われる危険は。
「グリーチ」の居場所は分からないままだし、モリブスにいる「怪物」対策もまだ全然進んでない。

アリスさんの「ジャマー」ができるまではあと2日だ。パーシャさんがいるから、万一襲われても何とかなるだろうけど。
逆に言えば、それまでは動きにくい、ということでもある。

僕は嫌な予感を振り払うように首を振った。横では、ラーナと師匠が静かに寝ている。

※7の倍数かゾロ目、95〜00でイベント
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 21:06:34.44 ID:LF1Q2umZ0
はい
585 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 21:22:59.04 ID:x/3khWokO
※ミーシャイベント

僕は中庭に出ることにした。早朝の風が心地よい。
深く息を吸い、気を練る。そして丁寧に、型を身体に刻むように正拳を宙に放った。

「あ、先客がいた」

振り向くと、質素なズボン姿のミーシャがいた。

「ミーシャ?」

「僕も早く目覚めちゃってね。聞いたよ。……昨日は大変だったね」

「うん……これで2……いや、イーリスも枢機院の乱があったから、3ヵ国目だ」

ミーシャの表情が強ばった。

「確かに……首都ばかり、的確に狙ってる。そして、国の機能を壊すことには、こことズマについてはかなり成功した」

「うん。イーリスだって、サイファーさんがいなかったら……」

そうだ。縫いぐるみの中にあった「爆弾」。あれが破裂していたらと思うとゾッとする。

「でも、何のために?反乱は、全部致命的なとこの手前で止まってる。そうだよね」

「うん。サウルは『暇潰し』って言ってたけど……」

そんなはずがない。何か、裏があるはずだ。
僕らが止められないのが奴らにとって最善のはずだ。
多分、その気になればサウルはハーデンやアヴェル、あるいは「マスターC」を呼ぶことだってできただろう。

なら、なぜそれをしなかったのだろう。シュラークの件も同じだ。
これは「エリック」のいう、単なる「焦土作戦」なんだろうか?

※95以上で?
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 21:24:01.84 ID:UJsi/A+DO
はい
587 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 21:34:15.20 ID:x/3khWokO
今は考えてもしょうがない。それに、闇ギルドを倒せば、かなり状況は良くなるはずだ。

「……そうだ。ちょっと待ってて、渡したいものがあるんだ」

僕は部屋に戻り、「デリンジャー」を取ってきた。

「これは?」

「ジュリアンさんからもらった小型銃。銃弾に、モリブスの『怪物』を殺せる薬が入ってる。その時は、ミーシャにこれを使ってほしいんだ。
でも、練習はした方がいいって。一応、予備の普通の銃弾はもらってきた」

「普通の?これだけ違うの?」

「そう。だから失敗は許されない」

ミーシャはそれを手に取ると、首をひねった。

「何か、思ったより撃ちにくそう」

「小さすぎる?」

「うん、知ってるのと随分違う」

ミーシャは、20メドぐらい離れた木を見た。幹を狙っているらしい。


パンッ


01〜25 全然だめ
26〜50 これは練習しないと
51〜80 まあまあかな
81〜94 あれ、行けるかも
95〜00 僕って天才?
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 21:36:02.38 ID:LF1Q2umZ0
はい
589 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 21:39:29.48 ID:x/3khWokO
#

「10発中1発だけか、これは練習しないとなあ」

ミーシャは不満そうに首を振った。このままだと、至近距離で撃つしか当たりそうもないな。

「今度『第二世界』の人に会ったら、銃弾の補充をお願いするよ。そう言えば、昨日は誰か来た?」

※4の倍数で来ている
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 21:42:25.98 ID:mermsaJW0
591 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 21:53:30.05 ID:x/3khWokO
※クリティカル、来ている
(クリティカルのため2人)

(1人目)
01〜50 ランダム
51〜70 茶色い髪の妖艶な女性
71〜90 ブレイズ
91〜94 少し小柄な成人男性
95〜00 再判定

(2人目)
01〜30 カレン
31〜60 短い赤毛の女性
61〜80 ノワール
81〜94 サイファー
95〜00 目付きの鋭い男性
592 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 21:54:00.10 ID:x/3khWokO
それぞれコンマ下1、2です。
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 21:55:44.26 ID:mermsaJW0
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 21:56:02.40 ID:UJsi/A+DO
はい
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 21:56:10.78 ID:ORfOIDi+O
596 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 23:36:15.49 ID:vQ9/sER2O
「昨日夕方に、ランダムさんと赤毛の女の人が。彼女は初めてだね。
今日はシュラークに泊まるって。こっちの環境調査をするとか言ってた」

赤毛の女性?……確か一度会ってるな、ヘカテルさんか。

「なるほど。じゃあ銃弾の補充はできそうだね」

相談に乗ってもらいたいこともある。あとで訪ねてみよう。

※85以上で?ファンブルはなし
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 23:38:36.75 ID:ORfOIDi+O
598 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 23:47:07.77 ID:vQ9/sER2O
※自由行動朝1

1 ランダムを訪ねる
2 ズマに行く
3 ウィルに接触を取る
4 アリス宅に行く
5 トリスに行く
6 ダーレン寺に行く
7 イーリスに行く
8 その他自由安価

※3票先取
※0000までに決まらない場合は再投票
599 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/24(木) 23:56:38.79 ID:vQ9/sER2O
0000からの投票に変更します。
600 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/25(金) 00:00:44.51 ID:FWOSYtpwO
投票開始です。今日はここまで。

>>552、554
お二人ともいい線付いています。一つ言えることは、あそこで覚醒していた場合

「ガン逃げ(パーシャに対するもの以上、捕縛ほぼ不可)」
「ハーデン召喚」

のどちらかでした。下は低確率で、基本は上です。今の流れに近いですが、より警戒されていたでしょう。
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/25(金) 00:15:44.03 ID:60L/7A290
1
そういえば、今回の戦闘での経験点は無いんでしょうか
602 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/25(金) 00:17:52.92 ID:FWOSYtpwO
>>601
ほとんど戦闘はしていないのでなしです。
経験点稼ぎならダーレン寺に行くのが無難ですね。あるいはヘカテルに稽古をつけてもらうのもありです。
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/25(金) 00:21:10.18 ID:3ZPvE/heO
今の進行はパーシャ(エリック)に対する警戒度は上がったけどその分クランへの警戒度は下がった、という所なのかな

安価は8でトンプソン司教に連絡を取る
サウルの行き先がパーシャの推察通りモリブスならクトゥブ陛下の身柄を預かるフリをして奪還できるかもしれない
604 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/25(金) 01:25:57.61 ID:FWOSYtpwO
寝る前に上げます。
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/25(金) 06:35:15.93 ID:cU8FmFNG0
名有りがどこで何してんのか全然わかんねえ
606 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/25(金) 08:31:30.95 ID:PJ3N0wSXO
>>605
味方側をまとめます。

・クラン、ラーナ、イマーラ、ミーシャ、アナスタシア、ミラ、フェイラ、ソロコフ…
シュラーク分寺

ミーシャとアナスタシアはシュラーク支援などの理由で日中は公務のこと多し

・ランダム、ヘカテル…
シュラークのホテル

次元間通信は75日目以降に可能
前作世界には行こうと思えば行けるが……

・アリス、パーシャ…
ソリス

精神攻撃への防御機能がある「ジャマー」を作成中。完成は67日目(5、6個)

・トンプソン…
モリブス

日常業務へ、洗脳への警戒はしている

・ウィル…
シュラーク郊外?

家族の元に戻っているらしいが……?

・「3人目」…
「穴」のランダムの間?

何かを監視しているもよう?

・エルライザ…
エリコグラード

当面は事後処理などで動けず。たまに戻ると?

・カーティス、フリードニヒ、ダグラス、リリー、ヒースコート…
イーリス

基本的には動きなし

・オクタシア、ヴィオラ…
イーリス

同上
607 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/25(金) 08:40:15.84 ID:PJ3N0wSXO
敵側です。確実なもののみです。

・ハーデン、アヴェル…
高確率でモリブス

モリブスでの活動は不明

・「マスターC」…
モリブス

闇ギルドを潰すには必須、ただし強い

・サウル…
超高確率でモリブス

ただしモリブスのどの都市にいるかは不明

・ライプツィヒ…
テルモン

テルモンは見かけ上手薄になっているが、ライプツィヒにはマリーンらしき女性がいるため簡単ではない

・「ランダム」、「ブレイズ」…
中確率でモリブス

いない可能性は相応にあるが、いる場合は対策必須

・リーナ、エリザ(エルライザ母)…
高確率でモリブス

ハーデンの監視をしている?

・「グリーチ」…
超低確率でロワールのどこか

恐らく既に離脱、行方不明だが闇ギルド側なのは間違いない
外見すら信用ならないため要注意

・「実行委員会」…
オルランドゥ

ただ接触は至難、洗脳されている
直接対決はリスクが相応にある
608 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/25(金) 08:42:00.49 ID:PJ3N0wSXO
以上です。もちろん、一部はコンマ次第で大きく変わります。

なお、ズマ反乱の鎮圧にハンナがいませんでしたが、徒歩での帰還だったのでまだ微妙にエリコグラードには着いていなかったりします。
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/25(金) 09:02:08.19 ID:QhmVmsSL0
1
来ているなら何かしらあるでしょう
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/25(金) 10:43:48.83 ID:pmeWnf8mO
1
話は通ってるだろうけど、ホウレンソウしとこう
2人来てるし何かあるかも
611 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/25(金) 21:09:27.12 ID:B29gW+5CO
#

「で、俺の所に来たわけか」

ランダムさんがお酒を飲みながらニヤニヤと笑う。横のヘカテルさんは渋い顔だ。

「ランダム様、客人にお酒を飲みながらは失礼では。それに、クランさんはまだ未成年……」

「でも酒の味は知ってるよな?まあ細かいこたぁいいんだよ」

ガハハと笑うランダムに、ヘカテルさんは「はぁ」と息を付いた。
ランダムさんの表情が、不意に真剣なものへと変わる。

「とまあ、つまらねえコントはここまでとしてだ。……聞いたぜ、ズマの一件」

「ええ。サウルがいました。パーシャさんを見たらすぐ逃げましたが」

「だろうな。多分『パーシャ』は覚醒しきっちゃいねえだろうが、それでもエリック相手はまずいと判断したんだろう。
何か、気になったことはあったか?」

「ええ。まずなぜズマを狙ったかです。ここに続いて狙ったのには、何か理由があるはずです」

ランダムは腕を組んだ。

01〜70 月並みな理由しか思い浮かばねえな
71〜94 多分、あれだ
95〜00 詳細判明
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/25(金) 21:11:44.65 ID:riI+l3kn0
でやっ
613 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/25(金) 21:42:50.28 ID:B29gW+5CO
「……月並みな理由しか思い浮かばねえな。単純に内乱狙って失敗したようにも見える。
あっさり引き下がったのは、国力の低下という最低目標を達成したから。
……ただ、そのぐらいならお前さんたち、特に巨乳のエルフの姉ちゃんなら分かってるはずだ」

師匠が頷く。

「ええ。ただ、『ほぼ同時期に』動いた理由にはならない。そして、引き際もあっさりし過ぎています。
増援も寄越さないというのは、些か奇妙です」

「違いねえな。まあ、理屈は分からねえが、次狙われるのがアングヴィルかトリスというのは当たってそうだ」

ゴキュッ、とランダムが琥珀色の液体を飲み干す。

「ジャマーができるのは明後日か」

「そのはずです」

「そこで闇ギルドってのを叩けりゃいいんだがな。……防衛を優先すべきか、迷うとこではあるな」

彼がヘカテルさんを見た。

「こっち用の維持装置のver2.0はいつできそうだっか」

01〜25 まだまだですね
26〜50 1週間はかかりますね
51〜75 3日後に、プロトタイプが
76〜94 明日に、プロトタイプが
95〜00 と言うと思って
614 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/25(金) 21:43:40.25 ID:B29gW+5CO
※振り直し対象です
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/25(金) 21:44:12.80 ID:gcQL/+98O
616 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/25(金) 21:44:44.44 ID:B29gW+5CO
>>613
だっか→だっけか

失礼しました。
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/25(金) 21:48:56.94 ID:QhmVmsSL0
>>616
なんかすごいコンマ
618 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/25(金) 22:05:38.85 ID:B29gW+5CO
「明日にはプロトタイプが。正式版はもう少しかかるらしいですが」

「おお!さっすがマエザキのおっさんだな、予定より大分早え」

「ネーロさんとオルドさんの尽力も大きいですよ。『過去の世界』の人たちって、どういう頭脳してるんですかね」

呆れ気味にヘカテルさんが肩を竦めた。……引っ掛かることを言ってるけど、まずはこれだ。

「ばーじょん2.0って」

「ああ、改良版ってとこだな。今のは1日しかいれねえが、ver2.0なら1週間は滞在できる。
こちらから援軍を送ってやれるってわけだ。なあ」

「そうですね。私が来たのは、こちらの環境の最終確認です。これを以て、プロトタイプの微調整をするわけです」

「誰が来るかは決まってるんですか?」

ラーナが訊いた。

※70以上で決まっている
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/25(金) 22:06:22.30 ID:riI+l3kn0
いよっ
620 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/25(金) 22:17:14.86 ID:B29gW+5CO
「いえ。それは戻ってからですね。ただやっぱり魔素が薄いので、『一族化』が進んだサイファーさんやノワールさんが来るのはちょっと難しいかもしれません。
1日だけならまだいいですが」

そうなるとマルコさん辺りが来るのかな。彼でも相当心強いけど。

トクトクと、ランダムが瓶からグラスへと琥珀色の液体を移す。

「1人常駐するだけでもかなり違うはずだぜ。まあ、そこは期待してくれてもいい」

これはありがたい話だ。だけど、まだ全く安心はできない。

※ランダムへの質問
1 ここで引き揚げる(自由行動+1)
2 今、オルドって言いませんでした?
3 サウルの能力について(アクセラレーションとは)
4 (ヘカテルに)稽古をつけてほしい
5 サウルがクトゥブ3世を拐った理由は(注:推測止まりです、救出作戦?)
6 その他自由安価

※3票先取
※自由安価は大歓迎です
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/25(金) 22:19:30.63 ID:QhmVmsSL0
3
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/25(金) 22:19:55.91 ID:riI+l3kn0
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/25(金) 22:22:20.87 ID:gcQL/+98O
3
624 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/25(金) 22:25:28.11 ID:B29gW+5CO
「そう言えば、サウルの能力ってご存じですか。『アクセラレーション』とか言った次の瞬間に、動きが速くなったんですが」

01〜30 初耳だぞそいつぁ
31〜70 それで逃げきったのか?
71〜94 なるほどな
95〜00 なるほどな。……だがそいつには弱点がある
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/25(金) 22:28:09.70 ID:NHAc+mjo0
626 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/25(金) 22:36:53.17 ID:B29gW+5CO
ランダムが「ん?」と片眉を上げた。

「……それで逃げきったのか?」

「ええ。アクセラレーション5とかなんとか」

「そこまで来てたか……」

彼が首を振った。

「何かまずいことでも?」

「あまりいい話じゃねえ。『アクセラレーション』ってのは、奴がいた世界の技術だ。
奴のいる空間周辺の時空を歪め、そうすることで倍速での行動を可能とさせる。
だが、2倍速までだったはずだ。多分、お前さんが見たのは5倍速。俺らの知らねえサウルだ」

「5倍速……?」

「そう。だから速さは5倍だ。攻撃の威力は速さに比例するから、攻撃力も5倍。奴の素のスペックは低いが、十分すぎる脅威だな」

「どうしてそんなことが」

師匠の言葉に、ランダムが目を閉じる。

「『ケイン』の目覚めと関係があるかもな。あれは単なる科学技術じゃねえ。
魔力がある奴が使えば、そういうこともできるってことなのかもな」

そんな力だったのか!?迂闊に攻めていたら、確実に死んでいたな……

※50以上で質問2問目
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/25(金) 22:39:35.03 ID:sbnIz3gDO
はい
628 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/25(金) 23:37:53.70 ID:JAZ3FQFlO
「ランダム様、そろそろ」

「ん、もうこんな時間か」

「どこかに行くんですか?」

ランダムがポリポリと頭をかく。

「んあ、さっきヘカテルが言ってた環境調査だよ。ここ以外の場所の大気データなんかを逐次取るそうだ。
モリブスは行けねえが、それ以外の主要都市は大体行ける。
一通り終わるのが大体夕方ぐらいだが、その頃には活動限界が来てるかもだな」

「……そうですか。また何かあったら」

「おう、連絡くれや。んじゃ、またな」

#

さて、夕方まではランダムとは会えない。銃弾はもらったわけだけど。

※20以下でイベント(1回のみファンブル扱い)
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/25(金) 23:40:20.83 ID:5ibzqVjB0
630 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/25(金) 23:42:45.55 ID:JAZ3FQFlO
※自由行動朝2or午後1

1 ミーシャの所に行く
2 ズマに行く
3 ウィルに接触を取る
4 アリス宅に行く
5 トリスに行く
6 ダーレン寺に行く
7 イーリスに行く
8 その他自由安価

※3票先取
※0000までに決まらない場合は再投票
※自由安価歓迎です
631 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 00:03:43.91 ID:7qnXN2cqO
投票開始です。
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 00:51:50.86 ID:IN6HVlLVO
3
633 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 02:20:23.91 ID:7qnXN2cqO
上げます。
634 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 07:06:08.47 ID:cQnk92VSO
もう一度上げます。
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 07:18:45.39 ID:K1CghZCDO
3
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 08:57:38.21 ID:0JYPsEbe0
1
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 09:09:17.21 ID:444bav/B0
1
638 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 11:38:50.03 ID:GcAH1BDPO
>>606-607を参考にすると動く先が分かるかもしれません。
アングヴィルやトリスに行って先手を打つ手もあります。
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 12:29:11.11 ID:DhxuekJoo
3
640 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 13:21:00.80 ID:GcAH1BDPO
そう言えばウィルさんはどうしているんだろう。シュラーク郊外に家族が住んでいるということだけど。

僕は新しい電話を手に取った。

01〜05 ?????
06〜30 出ない
31〜50 今でないとダメか
51〜94 通常進行
95〜00 ???????
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 13:21:52.71 ID:2gn0DRozO
はい
642 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 15:45:06.85 ID:PVlJqJ2gO
『クラン君か。すまない、僕も行くべきだったが』

ウィルさんのすまなそうな声が聞こえた。彼は転移装置もプレーンウォークも使えない。
ただ、「3人目」がいれば何とかなったのでは?

そんな疑問を先取りするように、ウィルさんが口を開く。

『家族を安全な場所に移さなきゃいけなかった。『ランダム』さんにも、協力してもらったんでね』

「安全な場所、ですか」

『ああ。君にも言えない。ただあそこならまず襲われることはない。少し寂しい思いはさせるけどね』

どこだろうか。ただ、「3人目」が協力したということは、特殊な所なんだろう。

「それで、今どこに?」

01〜20 少し言えない場所だ、戻るのには時間がかかる
21〜40 テルモンに向かってる
41〜85 シュラークに戻っているところだ
86〜94 もうシュラークにいる
95〜00 ?????
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 15:47:13.05 ID:K1CghZCDO
はい
644 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 15:58:58.51 ID:PVlJqJ2gO
『少し言えない場所だ。戻るには時間がかかる。2、3日もあれば戻れるが』

「そんな場所ですか」

『ああ。というより、ようやく着いたばかりなんでね。どうしても徒歩でないと来れないんだ。
『ランダム』さんからズマの話は聞いたよ。状況は楽観できない。すぐに戻るつもりだけど』

「そうですか……」

ウィルさんの存在は広く知られているし、ハーデンたちは彼を狙っているだろう。そして、その家族が彼の弱点であるのも分かる。
しかし数日間とはいえ、彼の不在は少し痛い。逆に、そこを突かれる可能性も否定できなかった。

※80以上でクラン何かに気付く
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 15:59:33.55 ID:/JjzZD+c0
えい
646 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 16:20:16.78 ID:PVlJqJ2gO
※クリティカル、気付く

それにしても戻るのに数日必要なんて、そんな場所どこにあるのだろう。


……いや、まさか。


……「穴」の中だ。そこに滞在したり住んだりなんて想像も付かないけど、「3人目」の力を借りればできるのかもしれない。
確かに、あそこならまず安全だろう。「穴」を踏破したウィルさんだからこその選択肢、ということか。

「一つ、伺っていいですか」

『ああ。まだ住む準備が終わってないから、あまり時間はないけど』

※ウィルへの質問(1問のみ)

1 「穴」の中に、人が住める場所があるんですか
2 戻られたらどうするつもりですか
3 何故ズマが狙われたかの見解
4 その他自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 16:26:08.65 ID:8EECLHt50
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 16:29:44.15 ID:qdJldacI0
2
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 16:30:25.84 ID:2gn0DRozO
2
650 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 17:09:03.81 ID:PVlJqJ2gO
「戻られたらどうするつもりですか?」

少しの沈黙があった。

『悩んでいる、というのが正直な所だね。ロワールは僕らが住む国だ。まずそこを何とかしたい、という思いはある。
一方で武術会が前倒しで開かれることにもなってる。これに勝ち抜けば、とりあえず『審判の石』が悪用される懸念は薄れる、けど……』

「出場を迷われてる?」

『……そうだね。特に、今回大会は色々異常だ。どんな罠が張ってあるかも分からない。君も迷っているんじゃないか』

「そう、ですね」

横の師匠が頷いた。多分、彼女すら答えを出せていない。

『モリブスにいる闇ギルドを潰せばいい、という単純な問題でもなさそうだ。
潰すなら、ハーデンやアヴェル、そしてサウルという男も何とかしないといけない』

※9の倍数で特殊ルート
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 17:09:45.00 ID:EGDXSMst0
652 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 17:22:48.86 ID:PVlJqJ2gO
※ファンブルなしのため特殊ルートへ
(◯の倍数ではファンブルはありません)

ここで一度切ります。
653 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 22:29:04.94 ID:oRyTY02CO
※特殊ルート

一拍、ウィルさんが間を置いた。

『……『神器』については知ってるだろう?』

「少しだけ、聞いたことはあります」

ご先祖……ミドルさんが言っていたヤツだ。「一族」やその眷属に、素晴らしい効果を発揮すると。
ただ、ほとんどはシデって人が壊してしまい現存してないらしい。しかも、魔素ってのが足りないと十分な力は出せないと聞いた。

そして、ウィルさんが何故今それを?その疑問はすぐに解けた。


『その一つを、僕は持っている』


「えっ?でも、十分な力は……」

『そこから先は俺が話す』

「3人目」だ。これはひょっとして……

「あなたが隠し持っていたのですか?」

『察しがいいな、その通りだ。俺の存在自体がこの世界にとっての保険だが、これもまた然りだ。
神器が1つ『フィンゴルの手甲』。魔素不足ではあるが、使える程度には仕上げた。ハーデンらに対する切り札だ』

「……つまり」

『奴らを何とかできるのは、お前だけではないということだ。ここから戻り次第打ち合わせる。
電撃戦を取るだけの駒は揃った』

これはかなり心強い。そして、彼が戻る頃には「ジャマー」もできているはずだ。
勝負をかけられる条件は、確かに整ってきた気はする。

※85以上で追加アイテム
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 22:32:46.01 ID:2gn0DRozO
655 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 22:33:17.75 ID:oRyTY02CO
80以上に修正します。
かつ1回だけリトライありです。
656 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 22:34:28.63 ID:oRyTY02CO
※リトライとします
(特例リトライ権利消失)
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 22:40:25.88 ID:EGDXSMst0
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 22:40:45.49 ID:K1CghZCDO
はい
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 22:40:59.58 ID:FWaxsfoI0
グッジョブ
660 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 22:45:57.19 ID:oRyTY02CO
※クリティカル、判定緩和

『それともう一つ。……察しのいいお前なら、俺たちがいる場所は見当が付いているはずだ。
そこで、面白いものを拾った』

「面白いもの?」

※「3人目」が拾ったものとは……

01〜40 首飾り
41〜94 神器(中身は再判定)
95〜00 上位神器以上(中身は再判定)

※ファンブルなし
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 22:51:55.15 ID:FWaxsfoI0
こい
662 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 23:07:06.85 ID:oRyTY02CO
『かつて『僥倖の首飾り』と呼ばれていた代物だ。太古の大戦時に、フィオナが戯れに作ったものだったが。
せっかくだからくれてやる。何かの助けにはなるはずだ』

「首飾り、ですか。僕には似合わな……」

『形状から便宜上そう呼んでいるだけだ。それは装飾具ではない。因果律を1度だけねじ曲げる魔道具だ。
2つあったのでウィルにも持たせてある。今度会った時に渡そう』

因果律をねじ曲げる?……どういう意味なのだろう。
ただ、有用な品なのは確かなようだ。

「あ、ありがとう、ございます」

『では、また会おう』

そう言うと電話が切れた。

※次回「3人目」と接触した場合以降「1回だけ」任意の判定を成功にできます。
使用推薦時はアナウンスしますので、その際多数決を取ります。
663 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 23:08:11.85 ID:oRyTY02CO
※イベント判定

20以下で発生(1回だけファンブル扱い)

※本日残り1回
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 23:08:35.09 ID:K1CghZCDO
はい
665 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 23:12:02.41 ID:oRyTY02CO
※ファンブル回避権利残り4回、再判定
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 23:16:43.34 ID:EGDXSMst0
667 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/26(土) 23:22:20.91 ID:oRyTY02CO
※自由行動午後1

1 ミーシャの所に行く
2 ズマに行く
3 アリス宅に行く
4 トリスに行く
5 ダーレン寺に行く
6 イーリスに行く
7 アングヴィルに行く
8 その他自由安価

※3票先取
※0000までに決まらない場合は再投票
※自由安価歓迎です
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 00:11:28.91 ID:mTNcYiy1o
1
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 00:15:23.08 ID:qY2MQQP+0
1
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 00:22:33.95 ID:6V213z0DO
1
671 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/27(日) 09:17:10.15 ID:OsdgpS61O
#

銃弾ももらったことだし、ミーシャに渡しておこう。ウィルさんの件についても、話した方が良さそうだな。

彼女は議会の方にいるはずだ。公務で忙しくしているとは聞いているけど。

※35以上で接触可能、80以上でザンドラーデとも会話可能
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 09:27:50.46 ID:6V213z0DO
はい
673 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/27(日) 22:09:28.64 ID:SND5DPFtO
#

「ああ、ちょうど良かった」

ミーシャはアナスタシアとお茶をしていた所だった。テーブルにはお茶菓子がいくつか置いてある。

「ランダムさんとは会えたかい?」

「うん、これが銃弾。これで少しは練習できると思うよ」

「ん、ありがと。他には何かあったかい」


僕は「第二世界」からの支援が明日来ることと、ウィルさんが戻るまで2、3日かかることを告げた。
「なるほどね」とミーシャは少し考える素振りを見せる。

「ウィルさんがしばらくいないのは辛いけど、マルコさんやカレンさんが来るなら心強いね。
特に銃対策という意味では」

「うん。マルコさんがいなかったら、多分あんなにあっさり襲撃を撃退できなかっただろうし。
サウルの手の内がまだはっきり分かってない以上、向こうの人たちの力を借りれるのはありがたいよ」

ミーシャはティーカップに口を付けた。

「イマーラ様、どう思います?」

「明後日が勝負の日だと思います。ウィルさんがいればいいですが、いなくても早めに勝負をかけるべきだと」

確かに、「ジャマー」ができるのが明後日だ。精神攻撃を受けて洗脳、というのが最悪の展開というのを考えると、ジャマーは必要不可欠だろう。ただ……

「私は、ウィルさんを待つべきだと思います」

ラーナが遠慮がちに口を開く。

「ん、どうして?」

「だって、『神器』ってのをも持ってるんでしょ?それがあるだけで大分有利になるというなら彼を待つべきなんじゃないかな」

「まあ、確かに。ただ、早めに動かないと、アングヴィルやトリスも襲われそうな気がするんだよね……」

「それもそうなんだよねぇ。ミラとアナスタシアはどう思う?」

ミラは焼き菓子をポリポリと食べながら「うーん」と唸る。

「……『グリーチ』はどこに行ったんだろうな」

「それもそうだね……。話が最初に出てから、ちっともその気配がない。
感知装置も全然動かないし」

確かにそうだ。街に「グリーチ」が入ればこれが震えるはずだ。
ロワールにいないというのは確かなんだろうけど、ならどこに消えたんだろう?

「それは私も思っていました。可能性が一番高いのは、やはりモリブス……」

アナスタシアが視線を落とす。もしモリブスにいるのなら、戦力が多いことに越したことはない。
ミラも相当に強いけれど、多分「彼」……いや「彼女」か……奴はその上を行く。
なにせ「j」が完全にその力を使いこなせるなら、それは暴走した「一角獣」の上を行くらしいし。

「まあ、いつ行くかはまだ決めなくてもいいですが。
とりあえず、差し当たっては今日です。どうしますか?」

師匠の言葉に僕は……

1 とりあえず、銃の練習しますか
2 とりあえず、ザンドラ―デ公に会いましょうか(5カ国サミットを打診、即日の開催は低確率)
3 とりあえず、トリスに向かいましょう
4 とりあえず、アングヴィルへ向かいましょう
5 とりあえず、ランダムさんの帰りを待ちましょう
6 その他自由安価

※3票先取



674 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/27(日) 22:47:56.19 ID:SND5DPFtO
上げます。
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 22:55:59.52 ID:nJcJw/XO0
1
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 22:56:55.22 ID:6V213z0DO
1
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 23:06:45.10 ID:TIa6mH8P0
1
678 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/27(日) 23:18:23.42 ID:SND5DPFtO
「とりあえず、銃の練習する?今のままだと、モリブスに行って『怪物』に会ったら不安だし。時間はあるかな」

「そのぐらいの時間は。議会でやるのも何だし、移動しようか」

#

※練習結果

01〜25 うーん……
26〜60 少しは上達したかな
61〜85 少しコツは掴めた
86〜94 ん、行けそうな気が
95〜00 僕って天才?
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 23:23:48.87 ID:Uyy46AzXO
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 23:23:49.73 ID:TIa6mH8P0
681 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/27(日) 23:35:30.31 ID:SND5DPFtO


バシュッ


「おお……今朝とは大分違うね」

幹に当たる確率が約9割。今朝のが嘘のように良くなっている。
ハハハ、とミーシャが照れ臭そうに笑った。

「少し、コツが掴めたかな。それに今朝は、その……」

アナスタシアの顔が赤くなっている。ああ、そういうことか……。まあ、僕もやらかしたことはあるので強くは言えない。

「この分なら、動かない相手なら問だいなさそうですね。ただ、動く相手にはどうか」

「そこはイマーラ様の言う通りですね。あの『オートフォーカス』みたいなのがあればいいんですけど」

「見た感じ、あれはある程度大型の銃でないとダメみたいでしたからね。
携帯性を重視するとなると、難しいのかもしれません」

それでも大きな進歩だ。これなら、動きを止めた上なら問題なく行けそうだ。

「……っと、次の予定が」

ミーシャが時計を見た。

※85以上で?
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 23:40:42.30 ID:TIa6mH8P0
683 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/27(日) 23:57:42.46 ID:SND5DPFtO
※通常ルート

「まだ忙しいんだ」

「まあね。王族だから仕方ないんだけど」

ミーシャが苦笑した。色々背負って大変だなあと思うけど、彼女も覚悟はできているみたいだし、それはそれでいいのかもしれないな。

#

※自由行動午後2

1 ズマに行く
2 アリス宅に行く
3 トリスに行く
4 ダーレン寺に行く
5 イーリスに行く
6 その他自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
684 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/27(日) 23:58:39.07 ID:SND5DPFtO
>>683
7に「ランダムの帰りを待つ」を追加します。
685 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/28(月) 00:49:08.56 ID:YQmq4OYUO
上げます。
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 00:56:05.94 ID:R5wGrJZz0
4
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 02:52:22.34 ID:L2rqoTl5o
7
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 04:23:25.42 ID:WvjDeS6Y0
5
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 06:46:22.50 ID:lXgEPn3AO
5
690 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/28(月) 08:41:22.54 ID:VZoylmBEO
もう一度上げます。
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 09:07:04.98 ID:j84OfEnB0
4
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 09:08:14.68 ID:tvXcSlcDO
4
693 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/28(月) 21:02:46.18 ID:MsNZHjK6O
#

「む、また来たか」

僕らはダーレン寺に飛んだ。

「またお邪魔させて頂きます」

「エリコグラードでも乱があったそうじゃな。大方、お主らが鎮圧したのじゃろうが」

「僕らだけじゃないですが……ただ、事態はあまり芳しくないです。もっと、強くならないと」

「そう言うじゃろうと思っとったわ」

ロブソン総師範が笑う。

※25以下でフリークに問題、95以上で?
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 21:04:40.33 ID:gGchexUv0
やあっ
695 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/28(月) 21:15:44.95 ID:MsNZHjK6O
※クリティカル、95以上扱い

「そう言えば、フリークは」

「あやつか。入って早々ゲンナジーに喧嘩を売ってのお。力任せに突っ込んだ所を『風神脚』で迎撃され気絶しおったよ。
それ以来、すっかり素直なもんじゃ。元より竜人は肉体的に優れておる。いい武人になるじゃろ」

ホッホッホと朗らかに総師範が笑う。意外と大丈夫みたいだな。

「あと、お主に見合う男になると言っておったぞ。熱心なものじゃ」

「……私にか」

ミラが少し渋い顔をした。

「そうつれなくするもんじゃないぞ?色恋は男を変えるものじゃ。『男子三日会わざれば〜』というじゃろ」

「人の諺は、私には分からないが……」

戸惑うミラを横目にしていると、例の森の御堂が近付いてきた。
例の傀儡人形を相手に、どこまでやれるだろうか。

#

※稽古結果

01〜20 ……まるで当たらない(成果なし)
21〜45 浅くしか当たらない(経験点10p)
46〜75 当たる、けれども……(経験点20p、奥義習得ポイント1p)
76〜85 一発いい手応えがあった(経験点30p、奥義習得ポイント2p)
86〜94 ……これはいけるのでは?(経験点50p、奥義習得ポイント3p)
95〜00 これはっ!?(再判定、最低経験点70p、奥義改善可能に)
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 21:17:14.61 ID:R2AQY0dm0
g
697 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/28(月) 21:30:18.42 ID:MsNZHjK6O
経験点 81p
奥義習得ポイント 2p

#

「はあっ、はあっ……これ以上は」

僕は床に大の字に倒れ込んだ。当たることは当たるようになった。しかし……まるで柳の葉を相手にしているかのような手応えのなさだ。

「前よりはマシになったの。ただ、力が一方通行じゃ。硬い」

「硬い?」

総師範が頷く。師匠も同意した。

「確かに、貴方は迅くなってます。以前に比べると段違いに。ただ、予備動作が少し大きいのと、力に頼っているため相手の受け流しに弱くなっている」

「受け流し、ですか」

「ええ。『激流を制するは静水』とスナイダ流の教えにはあります。そして、貴方の拳は激流であり、この傀儡人形は静水なのです」

静水、か。確かに、当てることばかりに意識が行き過ぎていたかもしれない。

「流石はイマーラじゃな。今なら、全盛期の儂ともいい勝負ができるかもしれんの」

「いえいえ、まだ遠く及びませんわ。何より、私には『力』が足りませんから」

「……普通の武人よりは随分あると思うがのぉ」

「でもハーデンには足りない。そう思われてますね」

総師範が苦笑した。

「……あれは規格外じゃ。ウィルとて手を焼くか、あるいは……という男じゃ。
邪な心でなければ、どれほどの武人になっていたことか……。
ともあれ、まだまだ磨きあげる余地のある武じゃ。また機会があれば来るがよい」

※95以上で?ファンブルなし
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 21:30:59.95 ID:Cq/xABZM0
699 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/28(月) 21:39:23.49 ID:MsNZHjK6O
※重要フラグ?

……そう言えば、この傀儡人形。一体何なのだろう?師匠の言葉を借りれば「静水」の動きをしているわけだけど。
そもそも、僕の拳を的確に避け、反撃は当てるだけなんて……そんな人形があるわけがない。

「……師匠。この人形って『スナイダ流』なんじゃないですか」

「……え」

回避と返し技に特化はしている。だけど、これは……紛れもなく、スナイダ流の動きだ。

「確かに……何でこんな動きを?総師範、何か御存知なのでは」

01〜30 いや……そうじゃ、確かに
31〜85 詳しいことは知らぬが……
86〜94 気付いたか
95〜00 ?????(重要イベント)
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 21:39:55.75 ID:tvXcSlcDO
はい
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 21:40:07.86 ID:BM0vqme/O
はい
702 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/28(月) 21:50:02.70 ID:MsNZHjK6O
「詳しいことは知らぬが、開祖マイク・ダーレンの遺産と聞いておる。どこかしらから持ってきたということじゃ」

開祖マイク・ダーレンの遺産?……どういうことだろうか。

一つ言えるのは、この人形はただの人形じゃない。多分……意思を持っている。

僕は御堂を出る時に振り向いた。傀儡人形は、身動ぎもせず、ただそこに立っていた。

#

※30以下でイベント(1回だけファンブル扱い)
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 21:50:25.62 ID:R2AQY0dm0
h
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 21:50:26.10 ID:jdF+ydn60
はい
705 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/28(月) 21:54:19.19 ID:MsNZHjK6O
※63日目の襲撃はなし

※90以上で?未満なら64日目へ
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 21:54:45.58 ID:jdF+ydn60
はい
707 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/28(月) 22:09:40.85 ID:MsNZHjK6O
【64日目】


「ふう」

分寺の井戸で軽く水浴びをする。夏でも冷たいここの水は心地よい。目を覚ますにはちょうどピッタリだ。

「あ、クラン。水浴び中だった?」

「ん、おはようラーナ。使う?」

「私はいいわ、浴場を使うから。というか、電話が鳴ってたわよ」

「あ、しまった」

そう言えば、「第2世界」から援軍が来るんだった。多分、その人だろう。
急いで身体を拭き、部屋に戻る。慌てて電話をかけ直した。電話番号は、ランダムのものだけど……

※援軍は……

01〜20 キツい目の女性
21〜40 ヘカテル
41〜60 カレン
61〜90 マルコ
91〜92 ノワール
93〜94 サイファー
95〜00 再判定(ノワールかサイファーか??)

※ファンブルなし
708 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/28(月) 22:10:42.35 ID:MsNZHjK6O
※85以上なら2人(コンマ下2、85以上のみ再判定)
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 22:10:57.91 ID:BM0vqme/O
はい
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 22:11:02.48 ID:Cq/xABZM0
711 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/28(月) 22:20:30.65 ID:MsNZHjK6O
今日はここまで。
712 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/29(火) 09:53:13.54 ID:z/WTbuHbO
#

『あー、もしもし?クラン君かな』

快活そうな女の子の声が聞こえてきた。……誰だろう?

「すみません、どちら様で……」

『ありゃ、分からないか。まあ会ったのは少しだけだし?イマーラのお見舞いに来た時に会ったと思うけど』

「……ノワールさん、ですか」

『そうそう!覚えてくれてて良かったわ。今ランダムたちがいたホテルにいるんだけど、こっちの地理はよく分からなくて。来てくれると助かるかな』

「了解です。今から向かいます」

「女の子?」とラーナが首を捻っている。

「前に会った、サイファーさんの奥さんだよ。年齢的には近いんじゃない?」

「そうなの?どんな人なんだろ」

ウフフ、と師匠が笑う。

「ほら、クランを『女の子』──というか『両方』にする薬をくれた人ですよ。
見た目は小さいですけど、向こうでは大魔法使い扱いされてるみたいですね」

「大魔法使い?そんなに凄い人が来たんだ、どんな人なんだろう」

ラーナが期待ではしゃいでいる。そこまで凄い人とは知らなかったな。
ただ、「コーウィン」によると、「一族」に近い存在でもあるらしい。援軍としては、やはり相当な人を送ってくれたみたいだ。

#

「あー、来た来た」

ホテルのロビーに入ると、色白で銀髪の女の子がぴょんぴょんと跳ねているのが見えた。
隣には、ホテルの従業員と思われる中年の紳士が口をあんぐりとさせている。

「イマーラ!久し振りねぇ。全く、ここのホテルったらなってないわよ。
『保護者がいなければお泊めするわけにはいきません』とか言ってるんだもの。あたしはこれでも29歳人妻だってのに」

「いや、エルフでもないのにそれは……」

「だから身分証明書見せたでしょ?何で分からないのかしら」

「いや、そんな身分証明書は知らないですよ……。こちらがご家族──」

「ちーがーうー!もういい、行きましょ」

従業員の紳士にプンプンしながらノワールさんはホテルを出ていった。
というか、薄い桃色のワンピースという出で立ちもあって、29歳には全く見えないのは仕方ない気がする。
両腕には腕輪、首にはチョーカーのようなものが巻いてある。あれが「維持装置」、かな。

「ったく、失礼しちゃうわねえ。……ってごめんなさい、子供扱いされるとつい」

「ははは……まあそれはそれとして。来てくださって光栄です、ノワールさん」

「ん、クラン君ね。こちらも久し振り。体調はあの後どうだった?」

「あ、全然大丈夫です。ししょ……イマーラさんは御存知ですよね。こちらがラーナ。僕の……」

「クランの妻のラーナ・リエーネです。初めまして」

戸惑い気味のラーナに、ノワールさんは「あなたが!」と手を叩いた。

「イマーラから話は聞いてるわ。あたしによく似た子がいるって。……確かに似てるわねえ」

※80以上で?
713 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/29(火) 09:53:40.00 ID:z/WTbuHbO
※ファンブルはありません。
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 09:57:13.87 ID:/cJ2rEaWO
715 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/29(火) 13:27:02.97 ID:N9WdDK8fO
ノワールさんはラーナに顔を近付け、じっくりと観察するかのように見つめる。

「な、何ですか一体」

「ちょっとじっとしてて」

そして手を触ったり、頬に触れたりした後、何かに納得するかのように頷いた。

「ああ、やっぱりあなた『同位体』だわ」

「『どういたい?』」

「そ。世界が違っても似たような性質の人間は存在するの。中には魂ごと全く同じ存在もいる。
イマーラから聞いてるパーシャって人は、多分魂ごと同じ人が私たちの世界にもいるわ。これが会っちゃったら大変なんだけど、まあそれは置いといて。
マルコとそこのクラン君はよく似てるでしょ?あたしたちは、それと同じような関係なのよ」

ラーナが怪訝そうな顔になった。

「だから何だって言うんですか?」

「ああゴメン、気を悪くしないで。要は同じだけの潜在能力を持っている可能性が高い、ってこと。
同一人物の場合ほどじゃないけど、同位体の場合もその能力は似かよる傾向にあるわけ。
だから、あなたもあたしに近い水準か、それ以上の力を持ち得るかもしれない」

「どうしてそんなことが分かるんですか」

「勘半分、魔力感知半分。あと、私が自分の同位体に会うのは2回目だけど、それと同じ感じがするの。
あなたも他人に会った気が、あまりしないでしょ?」

ラーナが一瞬黙る。

「ま、まあ確かに……」

「ね?だから少し教えれば力を大きく伸ばせるかもしれない。時間があれば、相手するわよ」

そう言ってる間に、僕らは分寺に着いた。ノワールさんも、ここに滞在することになりそうだ。

#

「……しょっと。維持装置付きとはいえ、やっぱり魔素薄いわね。少し休憩させて」

応接室の椅子にノワールさんが腰を下ろした。

「あまり長時間動けない感じなんですか」

「それは向こうでもあんまり変わらないけどね。ここだと完全に後方支援特化かしら。
でも、十分な働きはできると思うから、そこは心配しないで」

※20以下でイベント(1回目)
※3回クリアで戦況は相当楽になります
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 13:40:14.84 ID:ljfjqaW3O
ほい
717 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/29(火) 15:27:12.19 ID:z/WTbuHbO
※通常進行

「で、ランダムとヘカテルから話はある程度聞いてるわ。ここがやられ、ズマも襲われた。イーリスも爆裂魔法を使った爆弾テロ未遂が起きてる。
……で、次はアングヴィルかトリスなんじゃないかって話ね」

「ええ。どう思われますか」

※50以上で?
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 15:39:18.15 ID:Ki4wg3gDO
はい
719 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/29(火) 15:52:45.58 ID:z/WTbuHbO
「うーん、分からないわね。あたしたちの世界でも似たことはあったけど……ここでも同じかどうかは」

ノワールさんが唸った。

「とにかく、未然に何かが起きるのを防げれば理想なのは確かでしょうね。
今日はそのために動く必要がある」

「そうね。とりあえず、何か訊きたいことがあったら訊いて。力になれるかも」

※質問タイム(最低2問)

1 ラーナに稽古を
2 薬の作用がおかしかった件について
3 傀儡人形について(ダーレン寺へ)
4 サウルについて
5 そちらの世界に行きたいんですが
6 「第2世界」の戦力について
7 その他自由安価

※3票先取
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 16:14:44.91 ID:ljfjqaW3O
1
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 16:20:30.31 ID:GFqjvgqx0
2
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 16:30:19.32 ID:MSvFqA9n0
2
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 16:42:28.70 ID:Ki4wg3gDO
2
724 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/29(火) 20:05:03.90 ID:bcT2/92PO
「あの、変なことを聞きますが……あの、女の子になれる薬ってノワールさんが作ったんですか?」

「へ?何で今そんなこと。まあ、作ったのはあたしだけど。……イマーラ、早速使ったでしょ」

師匠が苦笑する。

「あ、ごめんなさい。『クララ』がかわいくてつい。でも『生やす薬』切らしてたのは失敗でしたね」

「……まあそっちも作れるけど。じゃあ女の子同士でしたわけ?あれ、ちょっと物足りないのよね」

……したことあるのか。なるほど、そういうのも込みでラーナとよく似てるな……。
っと本題から外れそうだった。僕はコホン、と咳払いする。

「いえ、実はあれを飲んだら、その……両方になったんです」

「ん?両方って……その、両性具有になったってこと??」

ノワールさんが驚き、うーんと腕を組んだ。

「そんなに意外ですか?」

「……いや、そんな効果はないのよね……どうしてだろ……」

01〜60 うーん、分かんない
61〜85 仮説だけど……
86〜94 これって、ひょっとして
95〜00 ?????
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 20:06:05.95 ID:aRdgtuzP0
726 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/29(火) 20:41:52.36 ID:P75sNpaDO
「……あ」

ノワールさんが呟いた。何かに気付いたようだ。

「……ねえ、君って『一角獣』の依り代とも関係持ったよね」

「え??何でそんなこと」

「いいから!真面目に訊いてる」

僕は戸惑いながら首を縦に振った。ノワールさんは「やっぱりねぇ……」と呆れたように呟く。

「ちょっと大事な話があるから、その依り代の子も呼んできて。下世話な話じゃなくって、結構深刻なの。いい意味でも、悪い意味でも」

#

「急にどうしたんですか?」

公務中にいきなり呼び出されたミーシャは困り顔だ。「あまり重要じゃない会議だから良かったですが……」とアナスタシアも困っている。

「あー。ゴメン。あたしはノワール・コット。あなたも知ってる、サイファーの家内よ。と自己紹介はここまでにして。
『エメリア』の存在は知ってるわよね?『蛇』と『一角獣』が融合した破壊神」

「え、ええ。……元々、ハーデンはわた……僕を拐って洗脳することで、その誕生を狙っていたと」

「そ。で、どうやったらそれが誕生するかは知ってる?」

ミーシャは首を振った。僕を殺して宝石を強奪すればいいと思ってたけど、違うのかな。

「でしょうね。まず分かりやすいのが、どちらか一方が死んで、その力を吸収すること。
ただ『エメリア』の依り代は両性具有でなければならないから、実質的にこれはあなた、ミーシャ王女しかできない。
そして、少なくとも今の状況だとその可能性はゼロ。これは心配しなくてもいいわ」

「他にも方法が?」

「ある。力を吸収する、ということは力を取り込むこと。それには性交渉も含まれる」

「「えっ……」」

部屋の空気が一気に冷たいものへと変わった。……そんなっ!?

ノワールさんが「まあ落ち着いて」と宥めた。

「もちろん、それだけじゃ『エメリア』なんて誕生しないわ。『蛇』と『一角獣』は陰と陽。普通にしていたら交わらない。
ただ……どちらもある程度力に目覚めていたら?そしてその2人に子供ができたなら?
そこに『エメリア』が生まれる。そして、その子を宿した両性具有者も」

「……ちょっと待ってください!?じゃあ、僕らはもうっ……!!?」

取り乱しかかったミーシャを「だから落ち着く!」とノワールさんが一喝した。

「だから人の話は最後まで聞く!!……机上の空論だし、過去にそういう事例はないみたい。
ただ、あたしの『同位体』……ブランカのいた世界の分析によれば、『エメリア』は制御しうる、らしいわ」

「どういう意味なんですか」

「『蛇』と『一角獣』、互いの依り代が共にその力を使いこなした上で、真に愛し合って結ばれたなら……それはもはやただの融合ではなくなる。
『壊れた世界』の……星の力を喰い尽くす怪物と化した『オルド』すら打ち破れるほどの力が手に入る、かもしれない」

「でも、それと薬と何の関係が」

「平たく言えば、エッチしたことで既に相互に影響を及ぼしつつあるってこと。
君は両性具有者に近くなってるし、多分ミーシャ王女は女性から男性の方に寄ってきている。
薬はただの切っ掛けに過ぎないわ。『エメリア』誕生に向けて、徐々に近付いてるってわけ」
727 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/29(火) 20:52:37.82 ID:P75sNpaDO
「それってまずいことなんじゃ」

心配そうに訊くラーナに、ノワールさんは「うーん」と唸った。

「実のところ、いい方向に行っていると言えなくもないわ。
制御可能な『エメリア』が生まれるなら、それは多元世界最強の救世主だから。
でも、そもそも『蛇』と『一角獣』が制御可能な世界自体が超希少だしね。この世界ぐらいしか、実のところないわけ。
だからこそクラン君、君は切り札だったというわけなの」

「その状況は、今でも変わってない?」

「そうね。むしろより強力になり得る。ただ、『エメリア』は一歩間違えれば最悪の『神』になるわ。
だから、私たちはそれを生み出すよりは、生み出さないように色々やってきた。こんな展開は、正直予想外ね。
……ちょっと、2人とも宝石を見せて」

僕らは言われるままにそれをノワールさんに見せた。

※95以上で?ファンブルなし
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 20:53:18.30 ID:Ki4wg3gDO
はい
729 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/29(火) 21:15:19.44 ID:P75sNpaDO
※通常進行

「……なるほど。クラン君の方はかなり『目覚めてる』わね。ミーシャ王女はまだまだだけど、飲まれてはいない。
なるほど、やっぱり状況はそこまで悪くないわね。ゴメン、怖がらせて」

「え、ええ。でも、これからどうしたら」

「基本はそのままでいいと思うわ。まだ2人とも目覚めきってはないから、子供ができてもそれは『エメリア』には多分ならないし。
さっき言ったように、覚醒が進めばもっと状況が好転する可能性もある。
イマーラたちが許すなら、関係を深めてもいいんじゃない?3人目は経験上、色々疲れるけど。……ただ」

ノワールさんの目が鋭くなった。

「逆に言えば、『万一』の時の危険性も上がったってこと。あたしが少し脅し気味に言ったのは、それが理由。
クラン君はいいけど、ミーシャ王女の精神状態はまだ磐石じゃない。
うちのカミュほど手は焼かないにしても、何かが崩れたらそれこそ破滅よ。出てくるのが『一角獣』じゃなくて『エメリア』なんだから。
そして、それは『エメリア』を欲しがってる『オルド』の思うつぼでもある」

「……心します」

「ゴメン、出過ぎたことを言って。ただ、結構大事なことだから」

ミーシャは心配そうにノワールさんを見ている。……いよいよ、彼女を放っておけなくなっちゃったな。

※50以上でラーナが質問(ファンブルなし、重要度低め?)
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 21:16:09.85 ID:4PwST1Ys0
731 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/29(火) 21:28:21.76 ID:P75sNpaDO
「ちょっと質問、いい?」

ラーナが手を挙げた。

「ん、どうぞ」

「あのさ……もしクランがあの薬飲んで、ふたなりになって……それでミーシャとの子供ができるってことあるのかな?」

「あー。……なくはないかな」

「でも薬の効き目が」

「そこはあたしにも分からない。身体がそこで固定されるかも。
一つ言えるのは、もし条件が満たされてればクラン君も『エメリア』になれるってことね。まあ、本人次第だけど」

「……なるほど」

ラーナが含み笑いをしている。また変なことを考えてるな……。

※質問タイム(2問目)

1 ラーナに稽古を
2 色々お薬下さい
3 傀儡人形について(ダーレン寺へ)
4 サウルについて
5 そちらの世界に行きたいんですが
6 「第2世界」の戦力について
7 その他自由安価

※3票先取
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 21:29:30.44 ID:d2IG/tnu0
1
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 21:32:09.73 ID:ljfjqaW3O
1
せっかく出てきたしミーシャとアナスタシアにも何かしら教えてもらいたい
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 21:44:50.80 ID:FNNnmyr30
1
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 23:10:45.26 ID:VDQ5mXqW0
ちんちん薬で生やしたちんちんはヘカテルに使ったとして
まんこ薬は誰に使わせるつもりだったんだ、サイファー?
736 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/29(火) 23:30:27.13 ID:IOS0OK20O
今日はここまで。

>>735
サイファーについては未遂に終わっています。仕方がないので別に誰かにあげているようです。
737 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/30(水) 22:25:48.58 ID:LZUO8D0lO
#

「で、さっそくラーナさんの稽古ね」

僕らは中庭に出てきた。そういえば、魔法使いの稽古ってどうするんだろう?
僕らなら実戦形式でやることが多いのだけど。

思考を読んだようにノワールさんがニッと笑う。

「流石に魔法は打ち合わないわよ。マナを練って、それを『発する』。
呼吸法が大事だっていう意味じゃ、武術とそう変わらないのよ」

「そうですね。ただ、それだけじゃないのでは」

師匠にノワールさんが頷く。

「その通り。というか、あなたなら分かるわよね。こことあたしの世界じゃ、『理』が違う。
あたしの世界の場合、魔法は自然界の『マナ』だけでなく大気中の『魔素』も活用して使うの。
だから、常識外の威力があったり、作用をする魔法を使える。
ただ、ここは『マナ』しかないから、必然的に魔法の範囲は限定される。
そして、強力な魔法を使うには詠唱時間を長くとらなきゃいけないことが多くなるわけ」

「……よくそこまで知っていますね」

「予習半分、あなたの知識半分かしら。ブレイズほどじゃないけどあたしも精神感応術使えるから。
で、ここからが本題」

一拍置いて彼女がラーナを見る。

「アプローチ……方向性は2つ。まず、高速詠唱を覚える。これが一番楽かつ早い。
無詠唱まで行ければ完璧ね。多分、あなたの師匠はそれに精通しているはず」

「でも、それはまだ私には……」

「いや、多分やればできるわよ。あたしの『同位体』なわけだし、潜在能力はそう変わらないはずだから。
それと、コツさえ掴めば比較的習得は楽よ?」

「うーん……」とラーナは自信なさそうだ。

「もう一つ、方法があるんですよね?」

「うん、ある。というか、これが現状でできるかは五分五分、いやもっと低いんだけど。
『魔素』がほとんどないここでは。あたしの力は本当ならかなり落ちる。
それでもある程度自信があるのは、あたしが人の理に外れた存在になりつつあるから」

「どういうことなんですか?」

「んーとね」とノワールさんが少し言いづらそうにしている。

「どうして人の理に外れた存在になりつつあるか、というと『オルディニウム』の汚染によるものなの。
ざっくり言えば『一族』もそうやって生まれたわけ。まあ、コーウィンとケインまでの5人と、それ以降の4人は成り立ちは違うのだけど。
んで、それは『感染』し得る」

「え?」

「ぶっちゃけて言えば、クラン君の持っている宝石自体が超高純度のオルディニウムを無害化したものなわけ。
ただ、宝石の中にいる『蛇』――この世界の『コーウィン』の覚醒に伴ってクラン君にも『汚染』が広がっている」

ラーナが愕然とした表情になった。それを見て、ノワールさんが苦笑する。

「あ、ごめんごめん。『コーウィン』が制御しているから有害な側面は出てないんで、『汚染』という言い方は誤解を与えるわね。
とにかく、クラン君も『人外』になりかけてるわけ。さっき話に出た両性具有化は、その結果の一つ。
そして、それは彼の周りの人間にも影響を与えるわけ」
738 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/30(水) 22:41:25.34 ID:LZUO8D0lO
「周りの人間って……私や、イマーラさん??」

「そ。関係が深いほどそうなりやすいわね。
で、それが圧倒的に現状深いのは、あなた。オルディニウムの汚染は粘膜感染するから、どうしたってそうなる」

「……ちょっと待ってください。それって……」

「あ、悪いことでもないわよ。というか、相応の力を得られるということだし。
デメリットはそれほどはない。一部の武器に対する耐性が大きく落ちたり、死んだ時に大変なことになる可能性が出るぐらい。だからそこは心配しないで。
で、もし『人外化』が進み始めていたなら、それを加速することがあたしにはできる」

ラーナが黙った。「人外化」とか言うとぎょっとするけど、ノワールさんの口ぶりからそこまで悪いことでもないように思える。

師匠が手を挙げた。

「それは、私やミラ、あるいはアナスタシアにも同じようなことが?」

※「一族化」の可能性

(イマーラ、コンマ下)
01〜94 まだだと思う、それと……
95〜00 そうね、可能性は低いけど

(ミラ、コンマ下2)
01〜80 うーん、よく分からない
81〜94 それはないかな、ただ……
95〜00 ……そこはあたしもよく分からないんだけど

(アナスタシア、コンマ下3)
01〜94 まだだと思う、それと……
95〜00 そうね、可能性は低いけど

※エルライザについては00発生時以外可能性なし
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 22:44:14.45 ID:UtXIPKJE0
当人にしてみれば怖いよなあ
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 22:45:01.00 ID:TDwAyV2/0
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 22:48:01.81 ID:mGOIhOHcO
742 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/30(水) 22:58:39.14 ID:LZUO8D0lO
※偶奇判定です。

奇数……ファンブル無効権全消費
偶数……?????(再判定)、ミラ増強濃厚
743 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/30(水) 22:59:14.78 ID:LZUO8D0lO
コンマ下3です。
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 22:59:27.42 ID:qEkH8Nlw0
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 23:00:20.54 ID:nxo4scCDO
はい
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 23:00:21.09 ID:OqlHytqV0
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 23:00:25.37 ID:mGOIhOHcO
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 23:00:56.17 ID:TDwAyV2/0
749 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/30(水) 23:02:00.34 ID:hRzmMjmtO
ミラのみ再判定です。コンマ下
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 23:02:52.01 ID:PKGj9Lxg0
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 23:03:51.50 ID:TDwAyV2/0
752 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/30(水) 23:20:39.91 ID:LZUO8D0lO
「いやそれはどうだろ……。多分、まだだと思う。というか、その可能性はとても低い気がする。
『感染』するかしないか、そして『一族化』するかしないかは体質に相当依存するわけ。
ラーナについてはあたしの『同位体』だからそうだろうと即答できたけど、イマーラやアナスタシアではどうかなあ……」

「そういうものなのですか」

「そ。回数を重ねれば確率は上がるけど、0.001%が0.01%になるぐらいなものだと思うよ。
アナスタシアっていう翼人の子の場合、ミーシャ王女の覚醒度合いがまだ低いのもあるわね」

「私はどうなのだ」

ノワールさんが少し考えた。

「分からない。というか『j』がオルディニウムウィルス感染者とセックスしたとして、何が起こるかさっぱり分からないわ。
これまでも何回かそれに伴って進化したみたいだけど、今後はどうなるのか、最後はどうなるかは研究しないとね。
マエザキさんか、あるいは『過去の世界』のオルド博士に訊かないと」

「……そうなのか」

ミラは落胆気味だ。ノワールさんがラーナに視線を戻す。

「というわけで、二者択一。高速詠唱を習うか、『一族化』の加速を選ぶか。
前者の方が早いし、安全確実よ。ただ、後者は確実でもないし即効性があるかは知らないけど、上手くいけば素晴らしい効果が期待できる。
時間の制約上、やるならとりあえずどちらかね」

※ラーナの選択

1 高速詠唱を教えて下さい
2 「一族化」、お願いします(話が進む確率は中程度)

※3票先取
※0000までに決まらないなら再投票
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 23:29:38.86 ID:w/6MIlVeO
2
敵側にも壊れた世界に元からある神器とか新しい物が生産されてる可能性ありそうだし安易に一族化に飛びつくのは怖い
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 23:30:45.74 ID:w/6MIlVeO
2→1の間違いです、失礼
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 23:40:12.21 ID:UtXIPKJE0
1
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 23:42:58.80 ID:PKGj9Lxg0
1
757 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/30(水) 23:57:37.22 ID:sNdrDfi7O
今日はここまで。

その通りでクラン君にもリスクはあるのです。まだ先の話ですが、対応策は必要になります。
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 07:46:52.37 ID:J/dRAdyNO
既に3スレ目でラーナは高速詠唱2になってて詠唱1ターンだったと思うけど、これ以上早くなるのだろうか
759 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/31(木) 09:37:25.30 ID:P71AELdNo
>>758
基本魔法は1ターンで撃てますが、そうでないものはまだかかります。
無詠唱まで行けるかですね。
760 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/31(木) 09:48:41.01 ID:P71AELdNo
ラーナは目を閉じ、しばらく黙った。そして。

「高速詠唱でお願いします」

「あ、そっちなんだ。少し意外」

「……正直、『人を辞める』のって怖いですから。それに、あまり時間に余裕もないですし」

「それもそうね。じゃ、始めるわよ。あと、敬語は使わなくていいわ。歳も同じぐらいなのに、何だかくすぐったい」

そう苦笑すると、ノワールさんがロッドを構えた。

「マナの存在を肌で感じるように意識して。そして、それを取り込んで即座に練る。
呼吸が何より大事よ。そして、大事なのは脚」

「脚?」

「そ。足裏からもマナを吸うイメージで。大地のマナは馬鹿にならないから」

ラーナが目を閉じる。そして……

01〜35 うーん、1回では無理か
36〜80 そうそう、いい感じ(高速詠唱3習得)
81〜94 おお……いいよいいよ(再判定、高速詠唱4は中確率)
95〜00 再判定
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 09:49:21.97 ID:O5VHXSZ10
762 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/31(木) 09:55:00.97 ID:P71AELdNo
※再判定、高速詠唱4は確定

01〜60 高速詠唱4+次回修行時高速詠唱5以上の可能性大
61〜75 高速詠唱5+次回修行時無詠唱の可能性大
76〜94 再判定(?????可能性あり)
95〜00 ?????

※ファンブルなし
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 09:55:37.47 ID:UhvUnBTDO
はい
764 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/31(木) 20:59:32.32 ID:yOzt+NFVO
#

「おお……さすがだねぇ」

ノワールさんが感嘆の声を漏らす。目の前では、ラーナが炎の球と氷の球を両手の掌に出したり消したりしていた。

「あ、ありがとうござ……ありがと。本当にできちゃった……」

「あたしにできることは、大体できるんじゃないかな?足りないのは経験と知識。
潜在能力はそんな変わらないだろうし、もっと上の魔法だって習得できるはずよ」

「上の魔法?」

「そ。習得してるの基礎魔法ばかりでしょ。詠唱が元々短く済むやつ。
少し高度な……例えば爆裂(エクスプロージョン)や『ソニックブーム』だって無詠唱でできるんじゃないかな。
大魔法──『暗黒の嵐』や『地獄嵐』とかはさすがに詠唱要るだろうけど」

「初めて聞く魔法ばかりだわ」

「そりゃあたしの世界の魔法だからねえ。ここでは違う魔法体系があっても驚かない。
でも、今のあなたなら習得はそんなに難しくないはず。また機会があれば教えてあげる」
765 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/31(木) 21:01:04.85 ID:yOzt+NFVO
ラーナ(現時点でのパラメーター)

HP 100
筋力 4
技術 12
知力 17
精神 15

スキル
魔法の矢(距離15)
火球(距離10)
自己回復1(毎ターンHP+5)
魔力圧縮
電撃(距離10)
加速(対象他者も可、距離1、3回のみ)
高速詠唱4(詠唱ターン-4)
衝撃波(距離1、防御貫通)
幻影(対象本人のみ、自身への命中低下)
鋼体術(対象他者も可、距離1)
???(使う局面になれば解放、デメリット大)

※全て詠唱不要です
766 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/31(木) 21:02:52.47 ID:yOzt+NFVO
※60以上で質問3問目へ
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 21:03:20.73 ID:k1mDzZyh0
a
768 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/31(木) 21:12:28.89 ID:yOzt+NFVO
※質問タイム(3問目)

1 ラーナに稽古を(追加)
2 色々お薬下さい
3 傀儡人形について(ダーレン寺へ)
4 サウルについて
5 そちらの世界に行きたいんですが
6 「第2世界」の戦力について
7 その他自由安価

※3票先取
※4問目は次で95以上が必要です
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 21:13:22.91 ID:7fvbmwJ+0
3
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 21:19:00.74 ID:NOB467ge0
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 21:20:57.04 ID:jEH/MGDD0
3
ところで、前スレでラーナはスーパーレイを覚えてたはず
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 21:23:23.98 ID:/QG3YL1a0
3
773 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/31(木) 21:25:17.46 ID:yOzt+NFVO
>>771
失礼しました。

ラーナ(現時点でのパラメーター)

HP 100
筋力 4
技術 12
知力 17
精神 15

スキル
魔法の矢(距離15)
火球(距離10)
自己回復1(毎ターンHP+5)
魔力圧縮
電撃(距離10)
加速(対象他者も可、距離1、3回のみ)
高速詠唱4(詠唱ターン-4)
衝撃波(距離1、防御貫通)
幻影(対象本人のみ、自身への命中低下)
鋼体術(対象他者も可、距離1)
???(使う局面になれば解放、デメリット大)
スーパーレイ(防御無視、同時3体攻撃)

※全て詠唱不要です

現時点ではスーパーレイが切り札ですが、より高火力な魔法は後々必要になるでしょう。
774 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/31(木) 21:42:05.27 ID:yOzt+NFVO
※自由行動朝消費

#

「っと。で、これからどうするの?今日はモリブスに行かないんでしょ」

「ええ。……ちょっと見ていただきたいものが」

「ん?何それ」

僕は「ゲート」を開いた。ノワールさんが「へぇ」と感心したように呟く。

「プレーンウォーク、使えるんだ。確かに『一族化』、進んでるね。
ということは、行き先は遠いわけだ」

「『ダーレン寺』という所です。師匠……イマーラさんから話は」

「聞いてるよ。こっちの世界にはないものだねぇ。行ってみたかったんだ」

ひょい、と彼女が椅子から降りる。

「で、見せたいものって?」

「傀儡人形です。独りでに動く」

「……独りでに?ロボット?」

「『ろぼっと』が何か知りませんが……ノワールさんなら分かるかなと」

#

「で、来たわけじゃな。その子が、別世界から来た……」

「ノワール・コットと申します。お見知り置きを」

ノワールは恭しく一礼する。こういう辺りは、確かに年上の人らしいな。

「うむ。で、例の稽古じゃな。ついて参れ」

森の御堂へと僕らは向かう。ノワールさんはずっと何か考えてるみたいだ。

「傀儡人形って、『マイク・ダーレン』っていう人の遺産なんでしょ?となると……持ってきたのは、多分『穴』からよね」

「……!!確かに」

「そりゃそんな非常識な代物、あそこにしかないわ。問題はその正体。それは見なきゃ分からないわ」

そうしているうちに、御堂に着いた。

01〜85 通常進行(一度稽古へ)
86〜94 ノワール、何かに気付く
95〜00 再判定
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 21:44:18.25 ID:UhvUnBTDO
はい
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 21:44:26.61 ID:jEH/MGDD0
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 21:48:50.50 ID:dSfmEjcV0
そういえばノワールもプレーンウォーク使えるんだったな
778 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/31(木) 22:06:43.52 ID:yOzt+NFVO
「さて、始めるとするかの」

傀儡人形は相変わらずだ。僕が構えると、それに合わせてすぅと構える。……隙がない。

「……なるほどね」

ノワールさんが呟いたのが聞こえた。

※稽古結果

01〜15 ……まるで当たらない(成果なし)
16〜35 浅くしか当たらない(経験点10p)
40〜65 当たる、けれども……(経験点20p、奥義習得ポイント1p)
66〜85 一発いい手応えがあった(経験点30p、奥義習得ポイント2p)
86〜94 ……これはいけるのでは?(経験点50p、奥義習得ポイント3p)
95〜00 これはっ!?(再判定、最低経験点70p、奥義改善可能に)

※ノワールの判定は結果により変動
779 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/31(木) 22:07:16.35 ID:yOzt+NFVO
※ミスがあったので再掲

「さて、始めるとするかの」

傀儡人形は相変わらずだ。僕が構えると、それに合わせてすぅと構える。……隙がない。

「……なるほどね」

ノワールさんが呟いたのが聞こえた。

※稽古結果

01〜15 ……まるで当たらない(成果なし)
16〜35 浅くしか当たらない(経験点10p)
36〜65 当たる、けれども……(経験点20p、奥義習得ポイント1p)
66〜85 一発いい手応えがあった(経験点30p、奥義習得ポイント2p)
86〜94 ……これはいけるのでは?(経験点50p、奥義習得ポイント3p)
95〜00 これはっ!?(再判定、最低経験点70p、奥義改善可能に)

※ノワールの判定は結果により変動
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 22:07:41.64 ID:zGGTeXyZO
781 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/31(木) 22:14:06.58 ID:yOzt+NFVO
※経験点101p
※奥義習得ポイント3p

#

「くっそ……」

結果は前とあまり変わらなかった。当たるけどまるで手応えがない。

「まだ力に頼っておるのぉ。まあ、日々修練じゃな」

総師範は苦笑している。そんなに簡単に進歩はしない、ってことか。

「ノワール、気がついたことってある?」

ラーナが訊いた。

01〜50 ちょっと分からない
51〜80 少なくとも完全なロボットじゃない
81〜94 ちょっと調べさせて(再判定)
95〜00 ???????
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 22:15:55.31 ID:jV20lsLU0
99
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 22:16:01.41 ID:jEH/MGDD0
784 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/31(木) 22:19:22.45 ID:yOzt+NFVO
ノワールさんが首を振った。

「ちょっと分からない。もう少し打撃が加えられてたらまた違った変化があるのかもだけど。
確かに何者かの意思がある気はするけど、確信までは」

「意思、とな」

「ええ。何かがあの『中』にいるように思えるんですが」

総師範は腕を組んだ。

※95以上かゾロ目で?
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 22:21:37.07 ID:kdr5R6QXO
はい
786 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/31(木) 22:42:09.53 ID:yOzt+NFVO
「……どうじゃろな。それは儂も感じたことはあったが、ついぞ分からんかった。そういうものと解釈しておったが」

総師範も首を捻るばかりだ。……本当に何なのだろうか?

※20以下でイベント(2回目)
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 22:45:59.30 ID:7fvbmwJ+0
はい
788 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/31(木) 22:50:33.12 ID:yOzt+NFVO
※自由行動午後1

1 フリークに会う
2 アリスの家に行く
3 アングヴィルに行く
4 トリスに行く
5 イーリスに行く
6 「第二世界」に行ってみる
7 休養する(イベント判定を通過すればほぼ65日目へ)
8 その他自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 22:53:35.79 ID:dSfmEjcV0
5でミーシャも連れて行ったりできないか
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 22:57:32.77 ID:zGGTeXyZO
8
傀儡人形の貸し出しをお願いしてみるのはどうか
ノワールが第二世界に戻る時にでも持っていってもらえば殴って変化を見るにしても分析してみるにしても手段は向こうの方が多そう
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 23:00:09.89 ID:8Npiw70xO
>>790とか行動消費しなさそうだけどどうだろ
消費しないなら>>790、そうじゃなければ5
792 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/10/31(木) 23:58:34.04 ID:3/mhYHiBO
0000までに決まらない場合はリセットです。

>>789
可能です。むしろそれが前提です。

>>790
貸し出しを許可するか否か、その後何か起きるか否かで大分展開は変わります。
行動は消費するかもしれませんし、しないかもしれません。
(即却下なら消費しないでしょうが……)
793 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/01(金) 00:12:49.84 ID:wE/7WR6TO
では、リセットします。
794 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/01(金) 00:54:39.48 ID:wE/7WR6TO
上げます。
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 06:32:38.22 ID:avC/IYMr0
>>789
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 06:40:44.01 ID:2aU45zmP0
5
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 07:30:46.78 ID:O+rySYHXO
5
798 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/01(金) 09:31:32.41 ID:DpXK2obhO
#

「で、これからどうするの?」

ダーレン寺から戻り、お昼ご飯の肉饅頭を頬張りながらラーナが訊く。
一度アリスさんの所に行っておきたい気もしたけど、トリスやアングヴィルも危ないなら……

「ちょっとミーシャ、できればザンドラーデ公にも相談があるんだ」

「相談?」

「そう。今の現状って、どこまでトリスのマルガリータ女王やアングヴィルのカリード首相が把握しているか分からないじゃない?
だから、首脳会談を打診できないかなって。危機意識を共有し、対策を練るための会談。
まずはミカエル国王やエドヴァルドさんに話を振る。そして、その伝手で残り2カ国にも開催を呼び掛ける。
ズマはチャロさんに出てもらえばいいし、テルモンの代表は亡命中のフリードニヒ殿下がいる」

「なるほど」と師匠が同意した。

「貴方なら即時に彼らを連れてこられるから、すぐに会議は開けるということですね」

「あ、あたし使ってくれても構わないわよ。行きだけ転送してもらえれば、帰りは問題ないから」

ノワールさんも協力してくれるらしい。後は、彼らが乗るかどうか。

「本当はモリブスの穏健派やオルランドゥの人にも出てもらいたいけど、手段がないね。だから差し当たり、かな」

「そだね。とりあえずやってみようか」

#

01〜10 ?????
11〜25 ザンドラーデ公は動けず
26〜94 通常進行
95〜00 ????と接触可能
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 10:20:43.67 ID:llYitgoA0
はい
800 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/01(金) 12:40:32.20 ID:DpXK2obhO
#

話は円滑に進んだ。ミーシャも世界会議の必要性については実感していたらしい。
まずイーリスに行き、ミカエル陛下と話した上で即日の会談実施を目指すことになった。

#

「んー、イーリスはやはり涼しいねえ。少し暑くなってきたから助かるよ」

ラーナが大きく伸びをする。ミーシャとアナスタシア、そしてザンドラーデ公は、会議実施に向けてトリスとアングヴィルのお偉方と電話で話すらしい。
僕らは話がまとまるまでは待機、ということだ。マルガリータ女王やカリード首相への事情説明は、僕と師匠が中心に行うことになるらしい。

「そう言えば師匠、女王と謁見したことは」

01〜50 実はない
51〜85 挨拶した程度
86〜94 現役を退くまでは親しかった
95〜00 今でも実は親しい(ただし……)
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 12:48:06.78 ID:O+rySYHXO
802 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/01(金) 13:01:12.69 ID:DpXK2obhO
「武術会の代表に選ばれた時にごあいさつしたのと、準決勝後傷が癒えてからお見舞いに来られただけですね。あまり印象はないのです」

ラーナが肩を竦める。

「トリス王室はどの国よりも閉鎖的だからね。謁見すら限られた人しかできない。
オクタシアさんは多分何度か会ってるだろうけど、それでも気軽に声をかけられる存在じゃないよね」

「……少しあたしの知るトリスとも似てるわね。あそこは息苦しさから王女2人が他国の王族とできちゃって、しかも反乱起こしかけてたけど」

ノワールさんがやれやれ、と首を振った。

「それでよく国が回るものだな」

「トリスは基本自由放任だし、犯罪者もほぼいないからね。政自体があまり重要じゃないって事情はあるの。
ただ、こんな時どうするんだろうね。ミーシャは同じ王族同士、交流があるみたいだけど」

ミラの問いにラーナが一口、コーヒーを口にした。イーリスはカフェがあちこちにあるので、こうやってゆっくり話すには苦労しない。

とはいっても、いつまでもお茶を飲んでいるわけにもいかない。どうしようか。

1 カーティスに会う
2 ダグラス(orリリー)に会う
3 ヒースコートに会う
4 トリスに行く
5 その他自由安価

※3票先取
803 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/01(金) 15:12:42.20 ID:IPhyec16O
上げます。更新は夜です。
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 15:54:37.73 ID:O+rySYHXO
1
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 17:23:12.29 ID:O+rySYHXO
1
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 17:41:23.42 ID:qytFclJF0
2
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 17:48:39.33 ID:O+rySYHXO
すまん投票したこと忘れてた
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 19:10:50.10 ID:HrWNd3XC0
2
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 20:54:27.35 ID:avC/IYMr0
1
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 20:56:02.87 ID:6HJ3q2YDO
2
811 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/01(金) 21:33:48.16 ID:5t3FW5q7O
#

「で、俺の所に来たわけか」

ダグラスは相変わらずの仏頂面だ。ただ、不機嫌というほどでもない。

「うん。フリードニヒ殿下は」

「ミカエル陛下に呼ばれた。聞いたぞ、シュラークの件はお前たちがやったそうだな」

「ああ、まあ」

フン、とダグラスが鼻を鳴らす。

「目立つことが好きな奴だな。まあ、俺は殿下を守れればそれでいいが」

「あなたも戦いたいんじゃ」

「……まあ腕は鳴るな。戦は近いだろう」

ニィ……とダグラスが笑う。

「そう言えば、リリーさんは」

奇数……フリードニヒに同行
偶数……こっちにいる
95〜00、ゾロ目……こちらにいて協力的なのが確定
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 21:37:48.48 ID:UXhlbOe80
たあっ
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 21:38:15.74 ID:3XQMO8Qi0
814 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/01(金) 21:43:43.78 ID:5t3FW5q7O
「こっちにいるが、会うか?」

「お願いします」

最後に会った時のリリーは記憶が混濁していた。あれから随分経ったから、さすがに落ち着いているとは思うけど……

01〜10 ……まだ記憶が混乱しているらしい
11〜20 今は会いたくないそうだ
21〜94 通常進行
95〜00 ?????
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 21:46:16.33 ID:llYitgoA0
はい
816 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/01(金) 22:10:31.18 ID:5t3FW5q7O
※特殊展開

「……戻ってきていたのですか。ロワールにいたはずでは」

驚いた様子でリリーが言う。目には敵意は感じられない。

「その分だと、記憶は」

「……お恥ずかしい限りですわ。間違いを正して下さり、心から感謝致します」

深々と礼をするリリーに、師匠が笑いかけた。

「いえいえ、良いのですよ。少しこれからのことを……」



「待った」



急にノワールさんが師匠を制した。……どういうことだろう??

「え?貴女は……」

「説明は後。少し眠ってもらうわ」

ノワールさんが右手をリリーにかざすと、彼女はドサッとその場に倒れる。

「何をする貴様ぁぁぁっ!!!」

「黙って。死にたいの?」

ギッと彼女はダグラスを睨む。そこには有無を言わさぬ力があった。

「いきなり何をっ!?」

「これを見て」

リリーの首筋に、何かがある。……ごく小さな金属?

「『針』よ。常時ではないけど、人を遠隔で操れる魔道具。
このタイミングで起動したら、結構厄介なことになってたでしょうね。こいつは人の限界を超えた動きをさせるから」

「ちょっと待って下さい!?そんなもの、あの治療の時は……」

「ユリリエはこれを知らないでしょうから、仕方ないわ。それに、魔力でカモフラージュしてあるからそもそも気付きにくい。
多分、保険としてハーデン……いや、あるいは別の誰かがこっそり仕込んだんでしょ。
傷が癒えてしばらくは泳がせて、彼女が要人たち、あるいはあなたたちとまとめて会う時に発動させる。皆殺しは難しいでしょうけど、それでも被害は出せる……そういう算段だったわけ」

部屋に緊張が走った。罠は張られていたんだ。

「ちょっと待てっ!!貴様は何者なんだ?」

「あなたも多分会ってる、サイファー・コットの家内よ。あの人を知ってるなら、あたしの言葉が出鱈目じゃないと分かるでしょ?
とりあえず、これ抜いちゃいましょ。普通にやったら外科手術が要るけど、あたしなら大丈夫」

そう言うと、ノワールさんは屈み込んだ。そして鋭くリリーに刺さった極細の「針」を見る。
深く息をつくと、右手が光り出した。

「ラーナは見てて。回復術の応用ね」

ノワールさんはゆっくりと「針」を引き抜いた。血は全く出ない。そして、長さ5センメドほどの金属棒が1分ほどで姿を見せた。

「……これでよし」

「こんなものが?」

「そ。あ、回復術──超高速のを金属を伝わらせながらかけてたから、脳に損傷はないわ。もう大丈夫」
817 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/01(金) 22:23:56.64 ID:5t3FW5q7O
#

「しかし、こんなことになるなんて」

リリーは寝かせられている。起きるまでは少しかかるらしい。

「本当にえげつない手段を使うわねえ……人形爆弾とか、ゾンビとか……ただ、これで惨劇は未然に防げた。
そして、これは向こうにとって完全なる計算外のはず」

「どういう……」

「『針』を刺した相手を通して、その刺し手は状況が見えるわけ。つまり、『針』が抜かれたことは分かっている。
シュラークやズマの動乱では十分な死者を出せたけど、イーリスはそうじゃなかった。人形爆弾はサイファーが処理しちゃったしね。
だから連中はこれを使ってイーリスでも改めて混乱を引き起こそうとしたんだろうけど、それはもうあり得ない。
……となると、打つ手は2つ。仕切り直すか、枢機院の奥の『転移鏡』を使うか」

「でも『転移鏡』は……」

「ユングヴィのトンプソンってのが動作させないようにしてるんでしょ?
だから、そこから来る可能性は今のとこ低いわね。
ただ、残してもしょうがない。あなたはプレーンウォークできるわけだし、トンプソンってのもできるみたいだし」

なるほど。つまり……

「何だか知らんが、壊せばいいんだな?」

ミラが僕の言葉を代弁した。ところがノワールさんは「うーん」と唸る。

「まあそうなんだけどねぇ。巧い方法ないかな……」

※85以上で?ファンブルなし
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 22:27:28.84 ID:xzXxJ9IaO
はい
819 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/01(金) 22:31:31.08 ID:5t3FW5q7O
※通常進行、多数決へ

1 とりあえず鏡を壊しましょうか
2 「針」を逆に使えないか、アリスさんに見せます?
3 ノワールさんが誰かに対し「針」を使えたりします?
4 その他自由安価

※3票先取
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 22:37:40.93 ID:xzXxJ9IaO
4
鏡の件はトンプソンにも相談した方がいいような、電話か直接来てもらうかはともかくとしても
エリックか3人目呼んで針の事も相談したいけどファンブル回避ないしこの場では保留したい
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 22:43:38.55 ID:avC/IYMr0
モリブスにプレーンウォークできるようになったら壊しても良さそうだけどな
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 22:44:08.77 ID:avC/IYMr0
あれ、できるっけ
823 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/01(金) 22:48:53.61 ID:5t3FW5q7O
>>820
トンプソンは電話→プレーンウォーク(可能なら)ですね。

>>821
モリブスには行ったことがないので誰かに連れていってもらう必要があります。
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 23:06:35.21 ID:llYitgoA0
>>820
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 23:15:37.71 ID:HrWNd3XC0
>>820
826 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/01(金) 23:57:08.67 ID:IPhyec16O
今日はここまで。
827 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/02(土) 09:49:46.15 ID:lAfUn0prO
……何か引っ掛かる。これはトンプソン司教に訊いた方が良さそうだ。

僕は電話を取り出した。用心深い彼のことだ、向こうでも無難に立ち回っているはずだけど。

01〜15 出ない
16〜30 手が離せない
31〜94 通常進行
95〜00 モリブスで異変発生
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 09:58:23.76 ID:rYLGDyhL0
おりゃ
829 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/02(土) 10:08:28.93 ID:lAfUn0prO
#

『なるほど……事情は分かりました』

一通り状況を説明すると、司教は静かに言った。

「そちらの状況は」

『私から見る限り変化なしです。ただ、リリー・フェルガナに仕込んでいた『爆弾』が不発に終わったことで、これから何かあるかもしれませんが』

「例えば、そちらにある『転移鏡』を使った急襲とか?」

『あるでしょうね。……』

01〜50 ただ、命じられれば私は「鍵」を解かねばならない
51〜94 そこはこちらで何とかしておきます
95〜00 ……クックック……
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 10:10:07.67 ID:vW21omJg0
831 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/02(土) 10:32:13.15 ID:lAfUn0prO
『ただそれはこちらで何とかしておきます。前時代の遺物らしく、元々動作が不安定なのです。
だから、ある程度魔力のある人間の補助が要る。命じられても誤魔化すことは可能です』

「なるほど、じゃあ壊す必要は」

『ないですね。まだ利用価値はありますし。
ただ、ハーデンらは恐らく単騎か少人数ならそちらに乗り込めるでしょう。
存外慎重な彼ですから、無闇に突っ込むことはしないでしょうけど』

確かに、そういう手もあるな。来るとすれば、テルモン領事館になるのだろうか。

「それと、こっちに来ていただくことはできますか?
モリブス代表として、あなたに会議に出ていただければと思っているんですが」

01〜40 それは無理です
41〜85 会議は無理ですが、少しだけなら
86〜94 いいでしょう
95〜00 私よりも……
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 10:37:26.54 ID:jiBp3IkU0
はい
833 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/02(土) 10:54:34.80 ID:lAfUn0prO
『会議は無理です。あまり長い間外していると不審に思われますからね。
ただ、1時間程度なら信者訪問の名目でそちらに行くことはできます。枢機院で落ち合わせるということでいいですか?』

「了解しました」

僕は電話を切った。

「すぐに反撃、ということはないみたいね」

「うん。後はトンプソン司教に何を話すかかな。『針』の使い途とか聞いてみたいけど」

※トンプソンへの依頼内容

1 「針」の調査
2 各国首脳への説得(不要な場合もあります)
3 ラーナに精神感応術を教えられないか(確率低〜中)
4 ダーレン寺に行き傀儡に会わせる
5 その他自由安価

※3票先取
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 11:01:12.80 ID:rYLGDyhL0
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 13:01:00.84 ID:RmvEjiFK0
1
836 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/02(土) 13:49:28.57 ID:lAfUn0prO
上げます。
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 13:49:58.06 ID:tC9G3SV40
1
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 13:58:50.25 ID:VDLEo7GDO
1
839 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/02(土) 21:45:59.50 ID:lAfUn0prO
#

「こんにちは。……見ない顔がいますね」

司教がノワールさんを見ると、彼女は目を鋭くして警戒した。

「……黒い翼……クリスを思い起こさせるわね」

「クリス?」

「いえ、こっちの話。あなたが敵ではないとは聞いてるけども、どうにもそれを見ると、ね。
父親もそうなんですって?」

「そう、とは」

「黒い翼。そっちがクリスの同位体……いや、同一人物かしら。
ああ、頭を覗こうとしても無駄よ。こっちも感応術使えるから」

司教が目を丸くした。

「……驚いた。そんなことができるとは。貴女、何者ですか」

「異世界からの来訪者、とだけ言っとくわ。クリスの関係者であるなら、完全には信用できない。ごめん」

司教はふう、と息をついた。

「で、呼び出して何の用です?」

「これを。さっき話した、『針』です。何か分かることはありますか」

01〜50 ……いえ、何も
51〜80 ……何か、同じものを見たような
81〜94 ……これは
95〜00 ……?????
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 21:48:44.66 ID:jiBp3IkU0
はい
841 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/02(土) 21:51:29.97 ID:lAfUn0prO
再判定

01〜60 昇格
61〜94 2段階昇格
95〜00 ?????
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 21:51:42.79 ID:UbxTcpB40
843 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/02(土) 22:07:35.05 ID:lAfUn0prO
「……これは」

トンプソン司教が少し何かを考える素振りを見せた。

「……ユングヴィ教団に伝わる『聖鋲』です。開祖から伝わる秘宝だと聞いていましたが……。こんな所にあって、しかもこんな使われ方があるとは」

「じゃあ、使い手はユングヴィ教団の人、ですか」

「いえ、こんなことができるのは彼しかいません。『マスターC』、私の父です。大方、教団の上層部から奪ったのでしょうね。
リリー・フェルガナは何かの機会にこれを埋め込まれたんでしょう」

「じゃあ、同じものはない?」

司教が頷いた。

「同じものを誰かが作っていれば別ですが、まずこれだけです。……待ってください、面白いかもしれませんね」

フフフ、と彼が笑う。……どこか禍々しい笑いに、ノワールさんが視界の端で眉を潜めていた。

「面白い?」

「ええ。これをこちらが使うことができる、ということです。恐らくは、精神感応術さえ使えれば」

「遠隔操作、ってことね。でも、誰にするっていうのよ。
一度起動すれば、操作相手はまず廃人よ。そんなもの埋め込むのに同意する奴がいると思って?」

司教を睨むノワールさんに対して、彼は……

1 それもそうですね
2 ○○に刺すのですよ(○○には任意のキャラ名)

※3票先取
※味方に刺す場合は要判定
※敵に刺すなら……?(生きていてかつこちらが何とかできる敵はごく少数ですが)
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 22:10:43.21 ID:jiBp3IkU0
1
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 22:12:07.87 ID:MFwLhGGjO
1
846 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/02(土) 22:14:58.73 ID:lAfUn0prO
3に自由安価を追加します。

※ヒント

・味方に刺す場合は保険・切り札になります。ただ、その後の処理は……ですが。
・すんなり同意するキャラは多くはないです
・操作は精神感応術者のみなので、トンプソンかノワールかで多数決を別途取ります

・敵に刺す場合は罠として刺します。基本本人に意図は告げません
・釈放してから作動します。暴れさせてから突っ込ませる形です
・些か外道な作戦なので、実行した場合好感度が僅かに下がります
・操作するのが誰かについては上に同じです

・使わず温存する場合??に持ち込むことは可能です(3扱い)
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 22:24:56.86 ID:MFwLhGGjO
針は廃人化しないように改良する余地とかはある?
ドーピングアイテムにできるようなら味方に使用する手も考慮できそうなものだけども
848 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/02(土) 22:36:04.26 ID:lAfUn0prO
>>847
あります。時間がどれだけかかるかは不明ですが。
849 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/02(土) 23:49:08.50 ID:RYm6pazlO
0000までに決まらない場合はリセットです。
850 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/03(日) 00:00:13.25 ID:l1URzRaUO
では、リセットします。
851 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/03(日) 01:25:37.13 ID:l1URzRaUO
上げます。
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 07:35:59.96 ID:/m/X8CMW0
1
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 08:01:24.12 ID:WX6Tl9/GO
1
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 08:03:05.04 ID:R3KfIbaV0
1
855 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/03(日) 09:00:46.32 ID:l1URzRaUO
「……それもそうですね」

司教は苦笑した。

「『聖鋲』は貴方たちに預けておきます。気が変わったら声を掛けてください」

「……味方っていうけどやっぱりこいつも『落とし子』ね。他人を利用することに躊躇いがない。信用しすぎると痛い目に遭うわよ」

「……そうかもしれませんね。ただ、今は貴方たちと私の利害は一致している。それでいいでしょう」

彼が腕時計を見た。

※65以上で次の依頼(依頼は2件まで)
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 09:02:18.87 ID:R3KfIbaV0
はい
857 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/03(日) 09:07:45.19 ID:l1URzRaUO
「まだ時間はありますね。せっかくイーリスまで来たのです、何かできることがあれば」

※トンプソンへの依頼内容

1 モリブスに一度行かせて欲しい(ベーレン卿と会う、判定複数)
2 各国首脳への説得(不要な場合もあります)
3 ラーナに精神感応術を教えられないか(確率低〜中)
4 ダーレン寺に行き傀儡に会わせる
5 その他自由安価

※3票先取
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 09:31:18.20 ID:/m/X8CMW0
2
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 09:51:11.37 ID:JHLxoM4n0
2
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 10:03:18.26 ID:tZebycoDO
2
861 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/04(月) 10:09:54.59 ID:UXblrbTyO
「今どうなっているかは分かりませんが、世界会議への出席を各国首脳に促してはくれませんか?
トリスのマルガリータ女王など、真意が分かりにくい方もいらっしゃいますし」

ラーナが手を挙げた。

「それと、できればモリブスの首相、ベーレン卿も出席できないですか?
テルモンや闇ギルドに対抗するには、多国間での協議が不可欠かと」

「それは厳しいでしょうね。彼は闇ギルドの徹底した監視下にあるので。
迂闊に動けば、国家転覆の可能性を高めるだけです」

「なるほど、そうなると」

師匠が頷く。

「イーリス、ロワール、ズマは出席確定。オブザーバーとしてテルモンのフリードニヒ殿下。
不明なのがアングヴィルとトリスですね。……どうなりますかね」

#

各国の状況

アングヴィル(コンマ下)
01〜25 国で異変、手が離せそうもない
26〜94 承諾済み
95〜00 ?????

トリス(コンマ下2)
01〜20 国で異変
21〜70 交渉難航
71〜94 承諾済み
95〜00 ?????

オルランドゥ(コンマ下3)
01〜80 交渉していない
81〜94 ????と交渉中
95〜00 ?????

モリブス(コンマ下4)
01〜94 交渉していない
95〜00 ベーレン卿出席可能

862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 10:13:01.36 ID:gtUocNoho
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 10:15:27.56 ID:zY8s8ivfo
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 10:20:51.63 ID:lpaLel0p0
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 10:21:06.42 ID:bQaLfvHDO
はい
866 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/04(月) 16:39:21.98 ID:l2CDc3a4O
#

「やっと来てくれたか」

久し振りに会うサマートさんは途方にくれた表情で僕らを迎えた。

「どうしたんです?ミーシャたちは」

「姫様は陛下とフリードニヒ殿下と話し合い中だ。一応、ズマやアングヴィルについては話はついた。
問題はトリスだ。『他国に出ることはできません』と、役人レベルで門前払いだ。どうなってるんだあの国は」

「……よく言えば平和主義、実のところは事勿れ主義ですからね。マルガリータ女王の意思とも思えませんが」

師匠が溜め息を付く。

「イマーラ殿なら顔も利くでしょう。説得していただけますか」

「生憎、私も宮中とは……ですので、この方にお願いしようかと」

トンプソン司教が前に出た。

「私が説得を請け負います」

「……できるのか、あんたに」

「ふふ、役人の説得程度なら。電話をお借りできますか」

サマートさんに案内され、王宮の一室に通される。執務室のようだ。

「俺の部屋だ。立場が宮宰へと『出世』したらしくてな。窮屈で仕方ないが、まあそれはいい。
電話ぐらいなら好きに使ってくれ」

※トンプソンの説得(1回目)
01〜20 ……これは……
21〜50 ……一応、王宮には連絡するらしいですが……
51〜75 ……第一関門突破、ですね
76〜94 女王が出ました
95〜00 ?????
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 16:41:41.63 ID:kV91I7Py0
j
868 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/04(月) 17:00:00.01 ID:l2CDc3a4O
#

「第一関門突破、ですね」

電話してしばらくして、司教が微笑んだ。普通に会話しただけに見えるのだけど。サマートさんも、その思いは同じようだった。

「……あんた、どんな魔術を使った」

「精神感応術、よね?電話越しだと効力は落ちるけど、ある程度なら意に沿わせることはできる」

ノワールさんの言葉に、司教がクスリと笑った。

「貴女も使えるのですね」

「しらばっくれないで。何度かあたしの思考を読もうとしたのは知ってる」

「これは失礼を。……とりあえず、直接女王に話はできそうです。彼女の真意を知りたい所ですが」


ジリリリリ!!


電話が掛かってきた。


01〜30 女王が拒否?
31〜60 ……何故です?
61〜75 イマーラ様に代わってほしいと
76〜94 忖度、ですか
95〜00 上+α
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 17:03:00.65 ID:ZFpfrNi5O
870 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/04(月) 17:24:35.60 ID:l2CDc3a4O
「……マルガリータ女王ですか」

司教の言葉に、部屋に緊張が走った。

『はい。私がマルガリータ・トロスターニです。貴方は……ユングヴィ教団の方ですね?』

トンプソン司教の顔が、一瞬驚きで固まった。

「私はまだ何も言っていませんが?後宮詰めの役人から聞いたのですか」

『ふふ、それは内緒です。それに、そこにイマーラ・ランドルス様がいますね?彼女に代わって頂けますか』

僕は師匠と顔を見合わせた。僕らがイーリスにいるという保証はないはずだけれども。
871 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/04(月) 22:43:14.92 ID:pO5tLgMCO
「何故彼女がここにいることを」

司教も同じ疑問を感じたようだった。女王の笑い声が聞こえる。

『フフフ……それはじきに。それと、声を使って術を掛けるのはおよしになって。お気持ちは分かりますが』

「……!!そこまで」

『ええ。ランドルス様にお話が』

驚愕の表情を浮かべ、司教が師匠に受話器を渡した。これは一体……

「替わりました」

『貴女がイマーラ・ランドルス様ですね。20数年前に、お会いしたことがありましたね』

「え、ええ……それがどうかされましたか」

『隠遁されたと聞きまして……お訪ねしたかったのですが、生憎そうもいきませんでした。改めて、お詫びを』

「それは勿体なきお言葉。しかし何か事情が」

『そうです。それをお伝えしたかったのです。まず、最初に申し上げます。私は会議に出ることができません。いえ、かなわないのです』

師匠の眉が、僅かに訝しげに動いた。

「……それはどういう?」

『私は王宮から出ることができません。動けたとしても、せいぜいトリス領内……それもごく僅かな時間しか許されないのです。
望んでこうなったわけではありません。貴女は知っていますね?トリスの王家は巫女の一族であると』

それは僕も話には聞いたことがある。大地の精霊と会話し、それを以て世を治める。それがトリス王家であると。
そして、その生涯の大半を精霊との対話に充てるのだと。まず海外に出ることはなく、それどころか王宮から出ることが極めて稀……それがトリス王家だ。
エルフ特有の閉鎖性が背景にあると聞いていたけど……どうもそんな単純なことではないようだ。

「ええ、噂には。でも、それがどういう……」

『私は、いや私の2人の娘も併せて、私たちは……巫女の力で『監視』しているのです。だから、ここを離れられない』

「話がよく見えません。それに、何を監視しようと」

『リーナ・リエーネとエリザ・ヘイワード。あの2人のことは知っていますね』

ラーナの顔色が変わった。

「お姉ちゃんが何を??」


『彼女たちを南の『暗黒海峡』へ向かわせたのは私です。そして、そこにあるものこそが監視対象なのです』

872 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/04(月) 23:03:57.89 ID:pO5tLgMCO
「えっ……」

皆が絶句した。これは一体どういうことだ?

女王が沈黙を破る。

『ごめんなさい、そこに妹さんがいますね。ご心配かけて申し訳ありません。極秘で動いてもらうしかありませんでした。
そして、恐らく『暗黒海峡』に関わるであろう貴女たちもまた、監視対象でした。オクタシアが出国に当たり渡した許可証。
あれには貴女方の場所と行動が把握できるある仕掛けを施しています。だから、状況が全て理解できている、というわけです』

「『暗黒海峡』に何が」

『『穴』はご存じですね。拳聖、ウィル・アピースが踏破したという。
ダーレン寺北に、そこに入れる『隙間』があるのは知っています。そして、それより大型のものが……そこにはある』

「……!!!」

『……理解されましたね。私がそれを知ったのは、25年ほど前。
そして、そこが安全なのか否か、封じるべきか否か、そして封じるべきだとしたらどうすべきか……。それらを彼女らに託しました。時間は相当かかりましたが』

「結果は」

小さな溜め息が聞こえた。

01〜60 途中撤退です。というより……
61〜94 途中撤退です。実は……
95〜00 一応、踏破を。ただ……
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 23:05:29.36 ID:a6z6POx40
874 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/04(月) 23:23:32.80 ID:pO5tLgMCO
『途中撤退です。というより、踏破を目前にして問題が』

「問題?」

『……ええ。『暗黒海峡』の可能性に、気付いた人物がいます。その男は……闇ギルドの主、クリス・トンプソン──通称『マスターC』』

司教の顔が真っ青になった。

「どこでそれを」

『分かりません。ただ、悪用せんとしているのは疑いありません。『異世界』から来た悪しき者たちもまた同様です。
エド・ハーデンがヤーヤ・バータラ様の所に来たのもそれが真の狙いです。行く方法を模索していたわけです』

「簡単には行けない?」

『私たちが結界を張っていますから。それもここを動けない1つの理由です。
ただ、放っておけばいつか強引にトリスに来るでしょう。……いや、そうなりかけている。
だから、2人を敢えてクリス・トンプソンの元に潜り込ませた』

ノワールさんが「なるほどね」と口の端を上げた。

「なるほど、2人は裏切ったふりをして真の情報と虚偽の情報を織り交ぜ、クリスをモリブスに釘付けにさせる……そういうことね」

『『もう1つの異世界』の方、流石です。ただ、それももう限界に来つつある。
そこでお願いがあります。明日、2人を助けて下さい。撤退命令は既に出しています。相応の動きをしているはずです』

「2人がどこにいるか分からないとどうしようもないわよ?」

01〜40 ……それは、彼女たち次第です
41〜70 闇ギルド中枢。明日に何かしら動くはずです
71〜94 ユングヴィ教団大教会。既に逃亡準備は進んでいます
95〜00 上+α
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 23:24:27.64 ID:bQaLfvHDO
はい
876 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/04(月) 23:50:33.50 ID:pO5tLgMCO
『モリブスの闇ギルド中枢。貴女方が来たら、然るべき行動をするはずです』

「了解。というか、同時監視なんてどうやってるの?そんな魔力、魔素のないこの世界で動かせるはずが……」

「フフフ」と声が聞こえた。

『それは今はまだ。ただ、とにかく彼女たちをお願いします。他の首脳の方には、この件は内密に』

「お2人の王女の方の、どちらかを代理として出すことは」

※80以上で可能、ファンブルなし
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 23:50:49.81 ID:a6z6POx40
878 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/04(月) 23:58:00.85 ID:pO5tLgMCO
『いいでしょう。長女のファルアムルを向かわせます。1日だけなら、ファル抜きでも対応できるはずです』

師匠が問うと、女王は静かに返した。

「ではこれからトリスへ。王宮前でよろしいですね」

『ええ。オクタシアに付き添わせます』

トリス王家の人と会うのは初めてだ。……どんな人なのだろう?

※襲撃判定、30以下で発生(これがラストです)
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 23:58:24.91 ID:ZFpfrNi5O
はい
880 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/05(火) 00:01:52.73 ID:gLgFmZU/O
今日はここまで。
881 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/05(火) 08:51:37.91 ID:EVJ4oDDOO
#

「久し振りだな!イマーラ様もご健勝、で……?」

王宮前で出迎えたオクタシアさんが、師匠を見て目を見開いた。

「その左腕は……」

「ええ、色々ありまして。それより、ファムアムル王女は」

「まだ来ていないませんね。……というか、見知らぬ顔が」

ミラが一歩前に出た。

「ミラだ。よろしく頼む」

「あ、ああ。君は」

「『ジェリークイーン』という種族だ。まあ、あまり気にするな」

「はあ。……クラン、彼女は君が」

ハハハと僕は空笑いをした。細かく説明したらきりがなさそうだ。

「……まあ、イマーラ様やラーナがいる以上妙な関係ではないだろうが。その後ろの、ラーナによく似た少女も?」

「……少女じゃないわよ。一応彼女よりほんの少しだけ年上。ノワール・コットというわ。初めまして」

「……!?エルフか?しかし、耳が」

「エルフじゃないけどね。まあ年齢気にしても仕方ないわ。ファルアムル王女は?」

「そろそろ来られるはずだ……お」

王宮の奥の方から、誰かがやってくる。それは……

4の倍数 ……幼女?
それ以外 緑色の髪をした若い女性
ゾロ目、95〜00 ?????
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 09:44:40.78 ID:9sVAx65DO
はい
883 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/05(火) 12:55:50.05 ID:AjsdIT1XO
それは、緑色の長い髪をした若い女性だった。若いとはいっても、多分40歳以上なのだろうけど。
ゆっくりと歩くその佇まいは、どこか神秘的で、非現実的にも見えた。

オクタシアさんがすっと跪いた。僕らもそれに倣う。

「お越し頂き恐悦至極です、ファルアムル様」

「いえ、こちらこそ。王宮の外に出るのは、20年以上ぶりでしょうか。貴方が、イーリスへの道を?」

僕は緊張しながら頷いた。

「は、はいっ。魔法で瞬時にイーリスへと向かえます、ご安心を」

「瞬時、ですか。少しは旅を楽しみたかったのですけども」

「あ、安全のためです。さあ、こちらへ」

少しガッカリした様子でファルアムル様が歩いてきた。20年以上もこの中で過ごしていたのだから、自由を求めるのは当然かもしれない。

ノワールさんが王女をじっと見ている。

「私に何か?」

「……いえ。初対面で失礼なのは承知だけど、貴女、恋人は?」

「えっ」

「ちょっとノワールさ……ノワール!?あなたの世界とは違うけど、話し相手はファルアムル王女なのよ?そんな無礼は……」

ラーナの言葉に、ノワールさんは首を振る。

「冗談や好奇心でこんな質問はしないわ。大事なことだから聞いている。……どうなの?」

01〜05 ???????
06〜35 一応、後宮に……
36〜90 いえ、おりませんわ
91〜94 ええ。……(再判定)
95〜00 上+α
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 13:15:05.66 ID:f0e6SCvPO
アミールか
885 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/05(火) 16:56:46.07 ID:5mLhDt+FO
※再判定

01〜50 1段階昇格
51〜94 2段階昇格
95〜00 ???????
886 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/05(火) 16:57:13.79 ID:5mLhDt+FO
※ファンブルはありません
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 16:58:21.14 ID:/wNgt0cj0
888 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/05(火) 19:55:10.46 ID:KjY/E2C7O
※再判定

01〜40 ?????
41〜85 オルランドゥ出身の青年
86〜94 上+α
95〜00 ?????????
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 19:56:40.93 ID:xSq+kls30
はい
890 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/05(火) 20:22:39.60 ID:KjY/E2C7O
※敵ではない

「ええ。オルランドゥ出身の方です。2年前に宮中行事でお見掛けして、何故か堪らなく心惹かれたのです」

「……名前は?」

「アミール・シュナイダー。オルランドゥ大統領の息子であると。魔法使いとしても、相当の使い手らしいです」

ノワールさんが「はぁ……」と大きな溜め息を付いた。

「やっぱり嫌な予感は的中するものだわ。まあ、あたしたちの世界のアミールも根は真っ当だったし、こっちのもそうかもしれないけど」

「……どういうことですか」

ノワールさんが僕らの方を向いた。

「あたしたちの世界に、彼女と『同一人物』がいるのよ。会ってみて確信した。
そして、その恋人たる男も。そいつはオルディニウムに汚染され、世を混沌へと追い込んだ。まあ、色々あって改心したんだけどね」

「……えっ」

「そいつがハーデン側なら、相当大変なことになる。あたしたちの世界での『蛇』の依り代──つまりクラン君みたいなものだからね。
ひょっとしたらと思ってはいたけど、こっちにも本当にいるとは思わなかった。……彼に会える?って無理か、宮中にずっといたわけだし……」

「会えますよ?」

「……え?」

ノワールさんの表情が固まった。

「彼、お忍びでこちらに来られてますの。どうやっているかは不思議ですけど」

「ちょっ……初耳ですよ!!?」

オクタシアさんが驚きから叫ぶ。師匠も信じられないという様子だ。

「マルガリータ女王は、何も言わないんですか??」

「お母様は何も。私も、『番』の在り方としてごく自然に受け止めていました」

ノワールさんが腕を組んで考え込んだ。

「……マルガリータ女王は相当な魔力があるはず……その彼女がスルーということは、害意のある相手ではない?
そして、要人なのにお忍びで入国できる……いよいよ妙ね。とりあえず、彼を呼び出せる?」

「電話さえあれば」

僕は電話を彼女に渡した。移動式は初めてらしく戸惑っていたけど、何とかか操作したようだ。

※50以上で出る

※成功権対象です。安価下3までで成功権の利用有無を多数決します
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 20:25:08.41 ID:SAUtP+990
50未満なら利用する
892 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/05(火) 20:28:00.62 ID:KjY/E2C7O
※多数決→判定の順です
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 20:30:28.72 ID:yU/FKc6JO
使わない
どこに泊まってるかくらい聞いてるだろうし直接出向けばいいと思う
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 20:30:55.47 ID:xSq+kls30
使わない
895 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/05(火) 20:32:54.59 ID:KjY/E2C7O
判定です。
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 20:33:03.46 ID:yU/FKc6JO
はい
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 20:33:19.15 ID:8w9wI2P60
使わない
898 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/05(火) 20:49:03.73 ID:KjY/E2C7O
「……出ませんわね」

「大統領の息子、ということですからそれなりに多忙なのでは?」

僕の言葉に、ノワールさんは首を捻った。

「ならいいけど。というより、オルランドゥ──あたしの旧姓でもあるんだけど、誰が一番偉いわけ?」

「政治面では大統領です。ただ、魔術学院の院長が強大な権力を持ってます。そして、その院長は……」

「ハーデン側なわけね。少々気になるけど、こっちの世界のアミールがマトモな人物であることを心から願うわ。
多分、彼『プレーンウォーク』使えるし」

「えっ……!!?」

僕らは絶句した。ノワールさんも厳しい表情だ。

「『一族』やその血統でもないのに、それが使えるって本来はあり得ないのよ。
それも含め、アミールがあたしの世界のと『同一人物』なら筋が通らないことが幾つかある。……まあ、会ってみないと何とも言えないかな。
監視を受けてて、迂闊に動けないのかもしれないけど。とりあえず、戻るわよ」

ノワールさんが「ゲート」を開いた。

#

※95以上なら司教はまだいる(コンマ下)
※65以上で会議出席可能(コンマ下2)
※ともにファンブルなし
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 20:49:59.62 ID:nCgQmwU40
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 20:50:16.77 ID:9sVAx65DO
はい
901 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/05(火) 20:54:16.21 ID:KjY/E2C7O
※司教はいない
※会議出席可能、????がいる

一時中断。
902 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/06(水) 09:48:41.65 ID:fdmxG2aDO
#

ファルアムル様を連れて戻ると、既にトンプソン司教の姿はなかった。トリスに行く時に「そろそろ戻る」とは言ってたし、当然か。
時計は会議開始時間まで残り15分と迫っている。僕らはミカエル陛下の執務室へ急いだ。

「遅くなりました」

「クラン君か。そちらにおられるのは……」

ファルアムル様が恭しく一礼する。

「マルガリータ・トロスターニが長女、ファルアムル・トロスターニで御座います。御目にかかるのは、10数年ぶりでしょうか」

「美しくなられましたな。トリスのご協力、心から感謝いたします。マルガリータ女王は、ご健勝ですかな」

「ええ。ただ、どうしてもトリスを離れられぬ事情が……」

「事情?」

僕は割って入った。

「それについては、後程個別にご説明を」

「……退っ引きならぬ事情なのだな。これから世界会議だが、君にも出てほしい。
君がこの混乱について、最もよく知る人物なのは明白だ。娘の話と併せて聞きたい。それと、ノワールさん。貴女にも」

「あたし、ですか?」

「ええ。以前お会いした、サイファー様の奥方と聞いております。『第二世界』の代表として、是非」

「ありがとうございます、陛下。謹んでお受けいたしますわ」

陛下は頷くと、静かに席を立った。

「既にモリブス以外の首脳は大会議室におります。行きましょうか」

「モリブス『以外』?テルモンはフリードリヒ殿下としても、オルランドゥは……」

「フロイド・シュナイダー大統領もネーロ・オルランドゥ魔術学院院長も出られません。
娘からネーロ院長は洗脳されていると聞いていますし、行政府の長たるシュナイダー大統領も動けないでしょう。
ただ、先程こちらに代理が来られたのですよ」

「……代理?」

コツコツと、誰かが廊下を歩く音が聞こえる。そして、それはノックの音へと変わった。

「失礼します。ミカエル陛下」

キィ、と扉が開かれると、ファルアムル様が目を見開いた。

「……!?貴方はっ……!!?」

そこに立っていたのは、黒髪碧眼の青年だった。男の僕でもたじろぐぐらい、容姿が整っている。

「……!!ファル、君も来ていたのか」

「アミール様、貴方こそどうして、どうやってここに?電話も鳴らしたのですけど」
903 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/06(水) 10:09:07.04 ID:fdmxG2aDO
……この人が、アミール・シュナイダー?見た印象は落ち着いていて、穏和そうだけど……。

アミールさんはハハハと苦笑した。

「すまない、こっちに来る途中で出られなかったらしい。……君が、クラン君だね」

「は、初めまして」

僕は緊張気味に手を差し出す。ギュッと、力強く握手された。

「アミール・シュナイダーだ。なるほど、いい修練をしている。
……貴女がイマーラ・ランドルス様ですね?お会いできて光栄です」

「こちらこそ光栄です。初めまして」

ノワールさんが訝しげにアミールさんを見ている。まだ警戒しているのだろうか。

「……この子は?」

ノワールさんがふうと息をつき、柔和な表情になった。

「ごめんなさい、疑ってしまって。見た感じ、あなたは『大丈夫』そうね。聞きたいことは色々あるけど、それは後にしておくわ。
ノワール・コットよ。もうあたしについての説明は受けたかしら?」

「簡単には。それにしても『大丈夫』とは」

「こちらの話。1つだけ聞かせて。あなたがここに来たのは、魔法よね。どうしてそれが使えるようになったの?」

※85以上で設定解禁、ファンブルなし
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 10:58:10.31 ID:g0vQLcC/O
おりゃ
905 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/06(水) 21:17:29.90 ID:kfpfYTnRO
※エルライザ名字が間違っていたので訂正、「エルライザ・シドレンコ」で統一します

アミールさんが苦笑した。

「実はさっぱり。気が付いたら使えるようになってたんです。ここ1年ぐらいかな」

「……そう。まあ、深く詮索しても今は仕方ないわね」

ノワールさんも肩を竦めた。このアミールさん、何者なんだろう?

#

「……というわけです。トリスのマルガリータ女王も、危機が迫っている旨は了解済みのようです」

一通り僕が直近の状況を説明すると、会議室がしんと静まり返った。
ミカエル陛下は目を閉じ、フリードリヒ殿下は腕を組んで何か考えている。
初めて会うカリード首相は苛立ち気味にペンをトントンとノートに叩き、ファルアムル様は下を向いている。

沈黙を破ったのは、アミールさんだった。

「とりあえず、僕らの方は動けない形です。御存知の通り、魔術学院は国政に隠然たる力を持っています。父さんも表立っては逆らえない。
シュラークの乱に際して支援を送ろうとしましたが、魔術学院に差し止められています。
『実行委員会』の件といい、不可解なことがあまりに多かったのですが……ようやく合点が行きました」

「そこよね。モリブス、テルモン、オルランドゥの3ヶ国は基本敵と思うべき。
それぞれ一枚岩じゃないから、そこを突きたいけど」

ノワールさんにミーシャが頷いた。

「一応、僕──私とクラン・オーディナルさんの一派で明日モリブスに奇襲をかけるつもりです。
そこで、マルガリータ女王の命により潜伏しているリーナ・リエーネさんとエリザ・シドレンコさんを救出。極力打撃を与えて離脱の方向です。
これをテコに、ベーレン卿やトンプソン司教らが反旗を翻すのが狙いになります」

「ちょい待ち」

スッと手が挙がった。アングヴィルのステフ・カリード首相だ。背の小さい小男で、眼鏡をかけている。

「少数精鋭による電撃作戦やろ?プランBはあんのか?
そもそも世界の命運、ガキどもに託せっちゅうんかい。アホらし」

「ちょっとカリード首相!!?彼らがどれほどの功績を既に挙げたか御存知でしょう?」

バンッ、と机を叩いてチャロさんが憤った。寡黙な印象があったけど、意外と熱いんだな。

しかし、カリード首相は首を振った。

「確かに、ただのガキができることちゃう。イーリスのテロ阻止、シュラークの乱の鎮圧、そしてエリコグラードのクーデター阻止。
いかに拳聖ウィル・アピースや『消えた拳豪』イマーラ・ランドルスがおったとしてもや。そこのガキがただのガキちゃうことはワシにも分かる。
ただな、相手は闇ギルドや。しかもまだ駒あるんやろ?何かしら次善策用意せんでどないせいっちゅうんじゃ」

ノワールさんが彼を見た。

※70未満で引き続きカリードの発言
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 21:18:40.71 ID:4aNW06s20
s
907 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/06(水) 21:28:53.99 ID:kfpfYTnRO
「……あなた、どこかで軍事的素養を?」

「素人ばかりかと思ったら、そうでもないらしいな。あんたのとこの世界、相当進んどるらしいやないか」

ノワールさんが苛立った様子で言う。

「質問に質問で返さないで。あなた、ただの政治家じゃないわね」

01〜50 さあのぉ
51〜75 技術はなけれど知識は、ってとこやな
76〜94 文句なら祖先に言って欲しいわな
95〜00 上+α
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 21:31:55.93 ID:Ql7fAv04O
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 21:31:58.45 ID:tbpP0KYf0
910 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/06(水) 22:18:12.59 ID:xYhdykoIO
「文句なら祖先に言って欲しいわな」

うんざりしたようにカリード首相が呟いた。

「古文書や。そこのガキの師匠のいた村を襲ったんは、ワシの爺や。まあ、後で戦犯として吊るされたんやけどな。
爺が持ち去った書物には、世を治める術、経済を発展させる策、そして他国の侵略から守るための戦略が記してあった。
ワシはそれを学び、今の座についとる。アングヴィルがそこそこ豊かで、そこそこ安定しとるのもこのお陰や」

「……カリード首相、恥ずかしくないのですか」

彼はミカエル陛下を睨んだ。

「恥ずかしいとかそういう問題やない。爺がやらかしたことは許されんことや。そんなの百も承知や。
だが、それと知識を生かすんは別の話や。政は『使えて』なんぼ。覚えとき」

そして、カリード首相は会議の面々を見渡す。

「多分こん中で政のプロはワシだけや。そこの娘っ子はちとちゃうらしいがな。
だから言うとく。大事なのはプランB、本線が失敗した時の次善策や。これを話し合わんと会議の意味がない。
あともう一つ。国の守りは固めておくべきや。敢えてモリブスを捨てて、別の場所を襲う可能性はなしとはせん。
そうなった時、迎撃の準備はできとるか?特にミカエルはんとザンドラーデ公のとこは危ういで。国がまだまとまりきっとらんからな。ズマもや」

「……筋は通ってるわね。つまり、重要なのは情報共有と、適切な増援派遣の仕組み」

ノワールさんの言葉に、カリード首相はニヤリと笑った。

「正解や。中学ぐらいにしか見えんが、なかなかの才やな」

「残念だけど、これでも29なの。まあそれは置いとくわ。
つまり、ここでの議題は3つ。クラン君たち、そしてあたしが電撃作戦を成功確率を高めるのに必要な策。
そして予想外の事態が起きた際の次善策の策定。最後に、情報共有と援軍派遣の仕組み作り」

「……なるほど。ただ、最初のはどうすれば」

ミカエル陛下の言葉に、ノワールさんが唸った。

「重要なのは、モリブスに送り込める人数には限りがあるってことです。
精神攻撃を仕掛けられる人物は少なくとも1人いる。あるいは2人。
そして、彼らに操られることは即座に失敗を意味します。それで滅んだ世界を、あたしは知ってます」

ゴクリ、と誰かが唾を飲んだ。

「精神攻撃をある程度遮断できる機器『ジャマー』が明日5個できます。しかし、それ以上の人数を送り込むのは危険です。あたしはある程度対抗できますが……」

「つまり、モリブスに行けるのは6人、ということか」

「あるいは7人。パーシャ・ルルイエ嬢も精神感応術は使えますから。
さらに言えば、向こうは銃を持ってる。その威力はザンドラーデ公とウラジミール・チャロ氏は御存知のはず。
これをある程度防げる服も5着しかない。あたしは数に入れないとしても、向こうに行けるのは7人が限界です。安全策を採るなら6人まで」

「数は増やせない、人員は厳選ということだな」

フリードリヒ殿下にノワールさんが頷く。

「ええ。だから成功確率を高める試みには限界があります。
一応、明日誰かしらあたしの世界から来るとは思いますが、カリード首相の言う通り防衛に充てる必要性もあります。追加の武器か何か来ればいいんですが」

「その可能性は低い?」

「どうでしょう、戦況を一変させるものは望みにくいです。魔素が薄いですから」

ノワールさんが皆を見渡した。

「だから知恵が必要です。どなたかご意見は」

※カリード(コンマ下)
95以上で意見あり(彼はプランBや防護体制での意見が濃厚)

ファルアムル(コンマ下2)
70以上で意見あり

アミール(コンマ下3)
85以上で意見あり
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 22:18:59.84 ID:feY8rEcj0
はい
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 22:20:37.86 ID:4aNW06s20
a
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 22:23:38.89 ID:tbpP0KYf0
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 08:02:42.49 ID:VnaTmzWTO
アミールはシデの子孫ではないっぽいけどどうなんだろうか
915 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/07(木) 12:40:59.83 ID:7Kk2wulTO
ファルアムル様とアミールさんが手を挙げた。

「じゃ、ファルアムル様から」

「ええ。『千里眼』を使わせて下さい」

「『千里眼』?」

彼女が頷いた。

「クランさんたちを監視していたものです。母様がクランさんたちの事情に通じていたのは、これがあったから」

「……魔法、じゃないのかしら」

「大地の精霊の力を、古からある機器を通して増幅することで、特定の人物──会ったり、見かけたりした人物に限りますが──の視点で物を見ることができるのです。
クランさんについては、ミーシャ様の視点を使っていました。ミーシャ様、ご無礼をお許し下さい」

「い、いえっ。ちょっと驚きましたけど」

ミーシャに向かい、ファルアムル様が頭を下げる。

「いえ、秘め事などあろうかと思います。稼働時間に限界はあるので、四六時中見ていたわけではないのですが……本当に申し訳ありません」

「稼働時間?」

「ええ。3時間が最大です。母様は6時間程度できるようですが。日中と夕方に使わせて頂いていました」

「機器、ねえ」

ノワールさんが呟いた。

※90以上で設定解禁、ファンブルなし
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 12:43:53.60 ID:MKT4ifjt0
n
917 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/07(木) 19:46:56.91 ID:FqMhkdYzO
「……まあいいですわ。その『千里眼』を使うことで、何かあると?」

「ええ。ユングヴィ教団のモリブス支部大司教、カルス・ガルソル様とはお会いしたことがあります。
彼の目を使えば、向こうの情報が掴めるかもしれません」

「……!!そういう……」

ファルアムル様が頷いた。

「私はトリスにいなければいけませんし、そこまでずっと監視もできません。ですが、逐次情報は送れます」

「なるほど、向こうの動向が分かれば動きやすくなるっちゅうもんやな。
問題はガルソル大司教にどこまで情報が上がってるか、や。そこは過信せんほうがええやろ。
で、シュナイダーのボンはどうするつもりや」

アミールさんが頷いた。

「人数が少ないんですよね?別働隊を派遣しようかと」

「別働隊?そもそも、精神感応にどうやって」

ニコリ、とアミールさんが笑った。

「僕、そして父さんも異変には気付いてます。だから、無能を装う一方で、それに抗うための牙は磨いてました。
密かに父さんが編み出した『魔法障壁』もその一つです」

「魔法障壁?」

「ええ。こちらも魔法を使えなくなる代わりに、相手からの魔法を遮断するというものです。
だから、精神感応……でしたっけ。それにも対抗できるかと」

ノワールさんが腕を組んだ。

「まあ、確かに……ただ、問題が幾つかあるわ。まず、銃にどう対応するの?あれは現状、相当対処が難しいわよ。
それと、魔法障壁ってのがどれぐらいのものか。貫通されないとは言い切れない。
最後に、人数と別働隊の使い方ね。あなたは戦えるでしょうけど、ただの側近じゃ無駄死にするだけよ」

※銃対処手段(コンマ下)
90以上である

※人数(コンマ下2)
01〜50 3人
51〜80 5人
81〜94 7人
95〜00 上+α(ネームドあり)
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 19:52:30.04 ID:pa35Nf0l0
えい
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 19:53:43.67 ID:jpQb8zhJ0
t
920 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/07(木) 23:14:48.71 ID:NhU1Hq4SO
ちょっと今日は疲れましたのでここまで。
いやー、死闘でした……
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 23:16:36.11 ID:OOxW49Dt0

井上かな?
922 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/08(金) 00:46:06.43 ID:m5s3AvRsO
>>921
そうです。ドネアがただただ強かったですね。
もちろん勝った井上も化物でしたが。目の状態は心配ですね。
923 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/08(金) 12:46:22.51 ID:B5PcxgbeO
アミールさんが数瞬考える。

「……銃対策はありません。弓などで遠距離は対応するしか。そして、魔法障壁の強度についても断言はできません。破られたことはないですが。
そして、こちらが出せるのは僕含め5人。皆シュナイダー家に仕える私兵で、信頼は置けます」

「……それじゃ不足ね。別働隊には使えないんじゃない?」

「ですので、陽動と後方支援に徹します。弓での支援に、引き付ける囮役。
そのぐらいなら務まります。逃げる時は、僕の『転移魔法』を使えばいい」

カリード首相が頭をかいた。

「まだ考えが甘い気はするわな。何より、あんたの顔見られたら親父さんも危ないんちゃう?」

「そこは覆面で何とか」

「覆面、なあ」

彼が僕を見た。

「あんたはどう思う?この作戦、核はあんたなんやろ」

1 アミールさんに任せましょう
2 混成部隊はどうですか
3 囮に徹底してもらう手は?
4 その他自由安価

※3票先取
※自由安価歓迎です
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 13:05:14.87 ID:Cx60vXDFO
モリブスをどう攻めるかも決まってないのにこんなこと決めるの無理じゃね
925 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/08(金) 13:17:52.07 ID:B5PcxgbeO
>>924
自由安価で66日目での見送りを提案するのは可能です。
ただ、モリブス侵攻を先に伸ばすほどどこかしらが襲撃される可能性は上がります。
(1日3回の襲撃判定(ファンブル扱いなし)をクリアしなければいけません)
926 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/08(金) 13:20:54.70 ID:B5PcxgbeO
なおどう攻めるかについては1度選択を挟みます。
穏健派との同時蜂起なのか、闇ギルド拠点への少人数での強襲か、腰を据えての調査後かです。
調査を選ぶ場合はやはり襲撃判定が入ります。
927 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/08(金) 16:25:03.75 ID:m99XAYhOO
上げます。更新は夜です。
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 16:54:11.96 ID:EnY66sQOO
敵の主力配置は>>607から大きく動いてないだろうし闇ギルドの雑兵も銃持ちの可能性高そうだから生半可なレベルじゃ囮にも後方支援にも足りなさそう
今回はラーナ姉とエルライザ母の撤退に集中する意味でアミール1人を転移魔法要員として連れていくだけにして少数精鋭で行きたい
929 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/08(金) 19:44:14.23 ID:B5PcxgbeO
もう一度上げます。
今日は多忙のため更新はできないかもしれません。
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 19:55:45.58 ID:iEnhN+L20
4
>>928 やはり少数精鋭で強襲
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 20:50:42.59 ID:75a4A+5F0
>>928だなぁ
932 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/08(金) 23:01:02.48 ID:aoMgCjKLO
アミールさんは多分かなりの使い手だろう。ただ彼の私兵はどうか分からない。命を無駄にするだけのような気もした。

「来て頂くのは、アミールさんだけの方がいい気はします。正直、相手の強大さを考えると……少数精鋭での電撃戦に徹するべきかと」

「それも一理あるね。銃対策が一番厄介か、やはり」

カリード首相が口の端を上げた。

「ま、わしもそれがええ思うな。後は目標や。闇ギルドの殲滅は無茶やと思う。それはモリブスのベーレンに任せとくべきや。
頭の──『マスターC』も討てるかは怪しい気がするわ。そこんとこ、どう思う」

ノワールさんが唸った。

「あたしが知る情報を考えたら、現実的にはラーナのお姉さんたちの救出に徹するべきね。
たとえこの世界の『エリック』が動いたとしても、『落とし子』4人相手は厳しい。まして『一族』2人はなお無理。
救出過程で誰か倒せれば越したことはない、って感じかしら」

「その『落とし子』やら『一族』やらはよう分からへんけど、エド・ハーデンだけでもキツいのは分かるわ。まあ、どこまで戦力削るかやな。
それと、プランB──次善策や。向こうがこっちが来るのを待ち構えてる可能性はゼロやない。万一の時はどうする?」

※50以上で選択肢が増えます
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 23:02:10.73 ID:FriETrA00
934 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/08(金) 23:12:08.77 ID:aoMgCjKLO
※3票先取

1 撤退最優先
2 増援(アミールの私兵)を呼ぶ
3 光学迷彩服を着た誰かがサポート
4 その他自由安価

※0000までに決まらない場合はリセットです
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 23:15:49.23 ID:iEnhN+L20
1
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 23:24:02.12 ID:EnY66sQOO
4
エリックを呼んで(呼べればの話ではあるけど)光学迷彩服を着てもらえば撤退にしても道中の戦闘にしても安全性上がると思う
937 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/09(土) 00:02:58.55 ID:49RwZW0sO
ではここで一旦リセットします。

なお、光学迷彩服は5着です。ただ、サウルや銃持ちにはサーモグラフィで感知されるかもしれませんし、魔力感知にも無力です。
あくまで視覚に頼る相手に有効なので、その点はご注意ください。
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 00:37:23.04 ID:P9rj9pVaO
以前の戦闘で敵がサーモグラフィ付きのゴーグルつけてたから光学迷彩は対策済みだったの忘れてた
でも対モリブスでは共闘を約束してるし一応呼んでおきたい所かな、参戦してもらうかはまだ保留
939 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/09(土) 02:46:26.45 ID:49RwZW0sO
上げます。
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 07:34:54.76 ID:Uj5w9SaNO
1?
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 08:58:08.36 ID:j0j/FeoS0
1
942 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/09(土) 09:07:16.88 ID:49RwZW0sO
もう一度上げます。まだ決定はしていません。
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 09:20:41.10 ID:9ZSAAV2j0
1
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 10:12:30.56 ID:9ZSAAV2j0
1
945 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/09(土) 10:18:27.51 ID:49RwZW0sO
>>943-944は2重投票につき無効です。
946 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/09(土) 13:51:39.23 ID:SqgkV4GqO
再開は現在1545メドです。
それまで追加投票がなければ1で決定します。
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 13:55:13.44 ID:QGgwC9Pn0
1
948 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/09(土) 16:30:05.50 ID:dmEp9FuJO
「……逃げます。向こうの手の内は、完全には分からないですし。できるだけ、犠牲は出したくないんです」

カリード首相がつまらなそうに口を尖らせた。

「穏当っちゃ穏当や、でもそれでええんか?何より、そこにおる姉ちゃんたちを救わずにどうすんねん」

「逃げるのは最後の手段です。できるだけやりますが、それでもどうしようもないことはあるんじゃないかと」

ミカエル陛下が頷いた。

「私もそれには賛成だ。娘も明日は参加するのだろう?……親としては、無事でいてくれるのが一番だ」

「甘いな、行ける時に行かんでどうするっちゅうねん」

「なら貴方にお考えがあると?」

※65以上である
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 16:31:26.97 ID:i3XpxmXF0
はい
950 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/09(土) 17:00:36.10 ID:dmEp9FuJO
※有力手段

ニィ……とカリード首相が嗤う。

「当然や。わしかて手ぶらで来とるわけやない。確実に打撃を食らわせるにはどうするか?……武器や」

そう言うと、胸元から何か握り拳大の丸い物を取り出した。

「……それは?」

「爆弾や。それも、遠隔爆破可能のな」

「ちょっと見せて」とノワールさんがそれを受け取った。顔色が一瞬にして変わる。

「ちょっと、これ……!!?」

「そこのちんまい姉ちゃんは分かるようやな。せや、こいつは元々向こうが持ってたもんや。
アングヴィラは、実は何回か狙われとってな。何とか水際で食い止めて来たんや。
んで、テロリストが持っとったのがこいつや。魔洸石に爆裂魔法を込めた『爆弾』。炸裂すれば1区画ぐらいは簡単に消し炭にできるもんや」

「……!!アングヴィラは、既に闇ギルドの動きに気付いていたと……??」

「騒げば厄介事になるやろ?せやから大人しくしとっただけや。まあ、今日来て分かったことも多いけどな。
アングヴィラは軍事力はないし、凄腕の武人もそうおらへん。せやけど、専守防衛に徹するなら軍略で何とかなる。
結界魔法に罠魔法、そして適切な人員配置。それがあれば、外部からの侵攻は大体止められるわけや」

カリード首相は、ノワールさんから返してもらった「爆弾」をトントンと指で叩いた。

「で、や。逃げるなら最後っ屁をかませ、というわけや。
まあ、向こうにいる姉ちゃんたちは諦めなあかんかもしれん。
ただ、確実に向こうに深手は残せるわけや」

「……ドライね。一つ聞くわ、爆弾はそれ1つだけ?」

01〜70 せや
71〜94 もう1個ある
95〜00 全部で3つや

※ファンブルなし
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 17:04:06.87 ID:KHhVPn800
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 17:04:08.89 ID:j0j/FeoS0
はい
953 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/09(土) 17:14:17.42 ID:dmEp9FuJO
「もう1個ある。2つ同時に炸裂させれば、結構なことになるやろな。
ただ、問題が2つある。まず、起爆したら即逃げんと死ぬっちゅうこっちゃ。
これは言わば自爆用の武器や。プレーンウォーク?とやらで逃げられるにしても、使いどころは難しい。
もう一つ、威力がでかすぎる。一般人も巻き込む可能性がそれなりにあるんや。
せやから、こいつは切り札や。どうしようもなくなった時に使う最後っ屁。プランBとしたのはこいつが理由や」

「……なるほどね。使いどころは難しい、か」

ノワールさんが考え込んだ。

※60以上でこの後の選択肢が増えます
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 17:15:19.80 ID:Z0I5ZirQO
ほい
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 17:15:21.18 ID:0/NlaqpDO
はい
956 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/09(土) 23:26:32.63 ID:hT1nVON9O
「……あたし、空飛べるのよね」

「え?」

皆の視線がノワールさんに向いた。

「浮遊術というやつ。この世界じゃないかもしれないけど」

ランダムが前見せたことがあったかもしれない。あれが彼女にもできるのか。

「どういうこっちゃ」

「つまり、闇ギルド本拠に上から落とせる、ってわけ。ただ、落とした衝撃で爆発するだろうから即離脱しないとダメ。
あと、飛べるって言ってもそこまで速くもないから、銃の的にはなりやすいの。だから、これをやるのは一種の賭けね」

「……陽動に使えませんか?」

アミールさんが口を開いた。

「どういうこと?」

「人気のない所で爆破させて、目をそっちに向かせるんです。
で、手薄になった所を突く。爆弾はもう一つあるから、それがカリード首相のいう『プランB』になり得る」

「なるほどねえ。問題は、人気のない所があるかよね。1ブロックを灰塵にできる威力だし」

フリードリヒ殿下が手を挙げた。

「だが、それができるなら面白い考えだ。私は賛成だな」

「私もです。『千里眼』でガルソル大司教の行動は分かりますから、陽動の時期も計れます」

※陽動作戦を採用しますか?

1 する
2 しない

※3票先取、0000までに決まらなければリセット
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 23:40:28.23 ID:i3XpxmXF0
1
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 23:43:08.18 ID:Z0I5ZirQO
1
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 23:44:05.59 ID:Siqel8dr0
1
960 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/09(土) 23:54:34.85 ID:hT1nVON9O
今日はここまで。来週からは少しペース上がると思われます。

なお、随分前に「不穏因子が各国にいて、そこにハーデンらがアプローチしている」という記述をしていたと思いますが、
アングヴィルとトリスに言及がなかった理由をやっと回収できました。
(アングヴィルはカリードが為政者・軍略家として優秀だったためで、トリスは「千里眼」による監視効果があったということです)
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 00:12:21.93 ID:NYNUNHI20
乙です
色々判定が成功して足並みが揃ったのはデカいな
不穏因子がなさそうなのも嬉しい
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 05:53:30.21 ID:IgEGbflU0
前作で飛べるようになったのはヘカテルだったけど一年の間に飛べるようになったってことでおk?
963 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/10(日) 10:35:47.89 ID:U22LcBDUO
>>962
その理解でOKです。今作中でもサイファーがそれらしいものを使っています。
964 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/10(日) 10:46:39.95 ID:U22LcBDUO
「僕もそれでいいと思います。ノワールさん、お願いできませんか」

ノワールさんは一瞬間を置いて頷いた。

「了解。となると、爆弾投下はあたしがやるとして、他の面子をどうするかね。
クラン君、アミール、ミーシャ王女まではいいとして……後どうするの?
『エリック』への協力要請はするとしても、ジャマーも防護服も数に限りがあるわ。
安全策を採るならあと1人。せいぜい2人までしか入れられそうもない」

そこは大きな問題だった。もしあと2人入れるなら、誰かは少なくとも銃からは無防備でないといけない。
ジャマーについてはアミールさんがいれば何とかなるかもしれないけど……

※66日目に連れていくメンバーを選びます。
1〜2人ですが、2人の場合誰かは防護服なしでの行動になります。余りは他国での動乱が起きた時に控え待機です。

※連れていけるのはこの辺りです。

ラーナ
イマーラ
ミラ
アナスタシア

他にも候補がいないわけではないですが、有力なのは上4人です。

※早めに決まらない限りは更新は夜です。
965 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/10(日) 10:57:46.79 ID:U22LcBDUO
なお、アミールを外したり後方支援に回すことは可能ですが、ミーシャは「怪物」対策で恐らくは必要になります。枠は結構タイトです。
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 11:11:56.09 ID:IgEGbflU0
イマーラ
967 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/10(日) 11:14:41.93 ID:U22LcBDUO
※3票先取です。失礼しました。
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 11:33:25.22 ID:NYNUNHI20
イマーラ
本拠地ならレーザー銃あるかもしれないからミラはリスク高いし、ミラという情報をむざむざ渡すのもね
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 14:12:12.92 ID:AMFf7EYpO
イマーラ
970 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/10(日) 22:16:33.07 ID:/mvZ2m/XO
「師匠……イマーラさんがいいかと思います」

「イマーラ・ランドルス様か!!確かに、彼女なら戦力としては申し分ない」

僕はアミールさんを見た。

「ええ。僕よりも師匠は強いです。多分、今でも。少数精鋭で行くなら、彼女しかいないかと」

実は色々考えていた。ラーナはお姉さんを救いたいだろうし、ミラは銃に対して耐性がある。
アナスタシアなら回復役として重宝するだろうし、ユングヴィ教団内で動きやすくはなる。
ただ、ラーナは肉弾戦には弱く、ミラのことは闇ギルドにあまり知られたくない。
そしてアナスタシアに万一のことがあったら、多分取り返しがつかなくなる。

消去法で考えても、師匠しかいない。闇ギルドの件で、力が入り過ぎる懸念はあるけど多分これが最善だ。

「せやな。わしも異論なしや。後はどう攻めるかやな。
エルフの姫さん、2人の居場所は分かっとるんやろ?」

01〜40 モリブス郊外の地下渓谷
41〜85 モリブス郊外、ダブリエル・ルイス邸宅
86〜94 ユングヴィ教団支部地下
95〜00 上+α 
971 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 22:22:13.59 ID:NYNUNHI20
972 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/10(日) 22:47:41.79 ID:/mvZ2m/XO
「モリブス郊外、ダブリエル・ルイス邸宅です」

「ダブリエル・ルイス?商工会議所副会頭の……彼が闇ギルドの一員だとは知っていましたが」

ミカエル陛下の言葉に「まああり得ることやな」とカリード首相が呟いた。

「どういうことです?」

「闇ギルドの本拠はよう分からん。モリブスのどこか、とまでしか分からん。あるいは複数あるのかもしれん。
少なくともいえるのは、幹部の邸宅、それも郊外に居を構える奴のものならアジトには適しとるということや。
ルイスん家が本拠ということはなくても、主な拠点の一つというのは十分考えられる」

「なるほどね。そして、郊外なら陽動も効きやすい……好都合ね。
となると、流れはこうなるわね。まずあたしがそのダブリエル邸から少し離れた所に『爆弾』を落とす。
そこに反応した連中はその調査に人を寄越す。多分、闇ギルドの一員たる大司教にも一報が行く。
動いたのを確認して邸宅を急襲。ラーナのお姉さんと魔族の女性を救出、破壊工作なりを行った上で撤収……こんな感じかしら」

ノワールさんに僕は頷いた。

「そうですね。後は、向こうがどれだけの備えをしているか。誰がいて、どう動くかですか」

「ということ。ただ、邸宅まではどうしても徒歩になるわ。場所はファル王女が押さえてるでしょうけど、直接は飛べない」

※95以上で?(ファンブルなし)





973 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 22:48:40.54 ID:86UxP9580
974 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/10(日) 22:57:27.85 ID:/mvZ2m/XO
※アミールも飛べない

「となるとそこまでは」

「隠密魔法かけて騙し騙しかしら。まあ、あたしの隠密魔法を見破るのは難しいとは思うけど。
残った君の仲間……というか彼女たちは万一のための防衛要員に回す形になるわ」

明日の計画はほぼ固まった。後は、「エリック」とトンプソン司教がどう動くかだ。

#

※どちらに先に連絡を取りますか?

1 「エリック」(アリス宅)
2 トンプソン司教

※2票先取
975 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 22:59:44.21 ID:86UxP9580
2
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 23:00:49.36 ID:UYQR9bcY0
1
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 23:01:54.40 ID:Cfmq1oWDO
2
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 23:02:11.96 ID:AMFf7EYpO
2
979 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/10(日) 23:06:32.04 ID:/mvZ2m/XO
※05以上で出る
980 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 23:07:24.11 ID:Cfmq1oWDO
はい
981 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/10(日) 23:18:05.24 ID:/mvZ2m/XO
※ファンブルではありません(ただしクリティカルでもないので通常進行)

#

『なるほど、話はまとまりましたか』

一通り説明を済ませると、司教は静かに言った。

「ええ。問題はそちらがどう動くかです。一緒に蜂起していただけると助かるのですが」

しばし沈黙が流れた後、司教が口を開く。

01〜50 私たちはまだ動く時ではないかと
51〜75 動くかは、明日次第です
76〜94 陽動開始後に動きましょう
95〜00 ?????
982 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 23:18:59.88 ID:AMFf7EYpO
はい
983 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/10(日) 23:24:02.13 ID:/mvZ2m/XO
※本拠地まで判明など

今日はここまで。再開は次スレになりそうです。
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/11(月) 07:29:15.51 ID:kPv46/g+O
そういえばモリブスには元ダーレン寺のやついなかったっけ
985 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/11(月) 12:03:21.86 ID:UYvXGpYLO
『いいでしょう。頃合いかとは思っていました。陽動があった後に、モリブスでもベーレン卿が動く方向でやりましょう。
戦力が複数に分断されていれば、あるいはかなり削れるかもしれません。何より、本拠への足掛かりともなり得る』

「本拠?」

『ええ。モリブス南部、カルデロン峡谷。近くに魔洸石鉱脈があります。
あの一帯は闇ギルドの占有地帯です。ロワールのシャーウッドとは比較にならないほどの』

「それは知られているのですか?」

『いえ、厳に秘匿されています。私も偶然知った情報でした。
ただ、あまりどこが本拠かは意味がないかもしれませんが。何分、向こうもプレーンウォークが使えますから』

会議の参加者たちは、皆期待から身を乗り出している。

「絶好機の到来だな」

「まだ喜ぶのは早いです。この作戦が成功に終わったら、多国籍軍を派遣するのも手かと」

ザンドラーデ公の呟きに、ミカエル陛下が反応した。そう、全ては明日次第なのだ。

「ともあれ本当にご協力感謝いたします」

『ええ。……この時を待っていました。御武運を』

そういうと電話は切れた。後は、「エリック」だけだ。

01〜03 電話に出ない
04〜20 俺は勝手にやる
21〜60 いいだろう、その翼人の方に行こう
61〜94 いいだろう、お前たちに協力してやる
95〜00 上+α
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/11(月) 12:11:58.46 ID:9LqmtodtO
987 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/11(月) 19:09:30.77 ID:sZKoMg8EO
※上の選択肢の俺は〜→余は〜です。失礼しました。

#

『そういうことか』

説明を終えると、電話の向こうにいる「エリック」は静かに言った。

「協力していただけますか?」

『余はやりたいようにやる。だが、誰かの力がそこで有用ならば使わせて貰う。
例の翼人が動くなら、それに呼応するのは面白い。奴等だけでは返り討ちは十分あろうからな』

「ありがとうございます!」

クックック、と「エリック」が笑う。

『500年前の再現か。あの時は邪魔が入り、上手く行かなかったが……もうこの世界にベネディクトはいない。
ケインめ、借りは100倍にして返すぞ』

「邪魔?」

『こちらの話だ。しかも過去のな。決行は』

1 朝
2 昼
3 夜
4 深夜

※2票先取
※遅い時間ほど襲撃チェックは増えます
988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/11(月) 19:10:10.73 ID:twqrr2OC0
989 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/11(月) 19:13:26.82 ID:8oN9M30DO
1
990 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/11(月) 19:13:40.72 ID:f+1Ib9pt0
1
991 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/11(月) 19:36:46.55 ID:sZKoMg8EO
「早朝。大丈夫そうですか」

『いいだろう』

明日の計画は大体固まった。後は、覚悟を決めるだけだ。

※66日目はトンプソンがイーリスに迎えに来る所から始まります。
ユングヴィ教団からルイス邸までは徒歩です。
ルイス邸近くに来た辺りで陽動のためノワールが動きます。そこから作戦開始です。

※リーナとエリザ奪還後どうするかは状況次第です。
一気に本拠に行くこともできますが、当然そう簡単には行きません。

※85以上で?未満なら66日目(次スレ)へ
992 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/11(月) 19:38:56.89 ID:Fj1gBA0G0
993 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/11(月) 19:44:05.75 ID:sZKoMg8EO
次スレです。

【安価】オルランドゥ大武術会9【コンマ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1573468968/

1000が70以上で振り直し権、90以上で巻き戻し権になります。
994 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/11(月) 20:13:00.97 ID:sZKoMg8EO
以下、雑談や質問ご自由にどうぞ。
995 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 13:58:58.36 ID:HSO7xYkk0
シデの時はスレの方向性もあるだろうけどセックスシーンなかったよな
シデのセックスわりと淡白でつまんなさそうだしキャラ的にもなくてよかったと思う
くだらない質問だけどサイファーとクランだったらどっちの方がセックス上手いのかね
996 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/13(水) 15:00:47.24 ID:JjAs/Xw0O
>>995
シデのセックスは丁寧ですがワンパターンでしょうね。ダナもそこに対しどうこう言う人物ではないので問題はないでしょうけど。

サイファーとクランだとテクは圧倒的にサイファーでしょうが、体力はクランです。
というか基本攻めオンリーのサイファーと、むしろ受けが多いクランでは方向性が違います。
997 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 22:14:13.23 ID:5+UL2XW/o
クランとミーシャとミラで3Pして、成功権使ったらミラは強化される感じでしょうか?
998 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2019/11/13(水) 23:05:26.55 ID:becre4JxO
>>997
なくはないです。
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 23:08:12.53 ID:iQ3qRybL0
埋めていいかな
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 23:08:46.68 ID:iQ3qRybL0
埋め
1001 :1001 :Over 1000 Thread
           , -―  、
         /       丶
        /          ヽ      こんなにもスレ住民達がおじぎに飢えてるとは思わなかった
        i   _,,_ル,,rョュ 、 i
        |  ィ rっフ , 弋ミア |r,         わたしの愛を  全てのスレ住民に!!!
       _|  "''"~ ハ   ハ   .i;{ 
       } ;    / " '  ヽ   |j  _   \ニニニ ニニニ   
        λヽ    r―''"入  /イ/ハ:.:/{ ノ !:::::|    ___ノ^ヽニニニニニ
      /.:::::  i   廷廾ニツ, , -――- 、 /:::::/ /      ̄`ヽニニニニニニ
     /.:::::::::::::: i、  - / -―- 、⌒V::::::/ // j___ノ、  ヽニニニニニ
  /ニニ、`ヽ`ヾ;  ヘ.イ 、__(   >  \/ (__ ノニニニ     \ニニニニニ
 ,仁ニニニ\ヽヽヽ ∨   /ニニ>彡>--')__ ノ    `ヽニ     \ニニニニ
 ニニニニニニヽ   /     {ニニ> ´ `¨¨´         ニ}      \>''"´
 ニニニニニニニニ/     ∨ /               }八
 ニニニニニニニ./        }ニ{  >>1000 thread over    ノニヽ     ノ
 ニニニニニニニ/       }ニハ               /⌒ヽヽヽ ___彡
 ニニニニニニニ!        ノニニヽ、            /     ` ー=彡'ニニニニ
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