モバP「屋上にて」その2

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/12(土) 04:15:02.33 ID:fcPAnB0e0
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1570584521/
一応前回です。まったく繋がりはありません。

書き溜めあり。短いのですぐ終わります。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1570821302
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/12(土) 04:15:41.30 ID:fcPAnB0e0


モバP(女性)「ふぅ。これで一段落かぁ…」


モバP「まだやっときたいことはあるけど、明日は打ち合わせも複数入ってるし、そろそろ帰るかな」


モバP「…その前にタバコ吸お」


屋上


ガチャ


モバP「夜の屋上は静かでいいね。…ん?」


ちひろ「あら」


モバP「あれ?ちひろさん?」


ちひろ「お疲れ様です、Pさん」


モバP「お疲れ様です。ちひろさんってタバコ吸いましたっけ?」


ちひろ「吸いますけど、殆どですね。吸わない時は一月で1箱吸い切るかなぐらいの頻度です」


モバP「おお、健全ですね」


ちひろ「Pさんは?」


モバP「私は一日一箱って感じですね。仕事の忙しさにもよりますけど」


ちひろ「あら、吸い過ぎには注意、ですよ?」


モバP「…気をつけます」


ちひろ「隣、どうぞ♪」


モバP「はい、失礼します」カチッ


ちひろ「お仕事、大丈夫ですか?」


モバP「何がです?」


ちひろ「うちのプロダクションもどんどん人増えてきてお仕事の量も増える一方じゃないですか」


モバP「まあ確かにそうですが、ちひろさんの方が業務量多くありません…?」


ちひろ「私は事務所内で完結させられるお仕事ばかりですけど、Pさんは外回りや付き添いとか沢山動きまわりますよね?」


モバP「言われてみれば…。でも大丈夫です。ちひろさんがこうして気にしてくれますから」ニコッ


ちひろ「そ、そうですか」


ちひろ「(うぅ…!なんてカッコよさなの…!これで自分の魅力に気づいてないなんて!!)」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/12(土) 04:16:11.84 ID:fcPAnB0e0
モバP「そういえばちひろさんいつ上がったんです?てっきり帰ったのかと」


ちひろ「上がったのは1時間半前くらいですかね。明日は業務的に少し楽なのでここでタバコ吸いながらノンビリしてました」


モバP「なるほど」


ちひろ「Pさんは付き添いから帰ったのは?」


モバP「私は1時間前くらいなのでちょうどすれ違いですね」


ちひろ「あ〜。Pさん来るなら待ってれば良かったですね♪」


モバP「そんな。ちひろさんに悪いんで大丈夫ですよ」


ちひろ「え〜?私だってPさんとゆっくりお話したいんですよ?」


モバP「…ちょっと照れますね。ありがとうございます」


ちひろ「いえいえ♪それにしても今日の付き添いは大変そうでしたね?」


モバP「大変…ということもないんですが、志希とかフレデリカ、周子がずっとくっついてて暑かったですね。甘えん坊ですよ」


ちひろ「ふふ、微笑ましいですね♪(三人の気持ちめっちゃ分かる)」


モバP「特に周子は胸も揉んでくるもんで…。愛海といい勝負ですね、あれは」


ちひろ「うーん、Pさんのは控え目に言っても結構なモノなので仕方ないと思いますけど…?」


モバP「この会社入るまであんまりスキンシップするような人じゃなかったので恥ずかしいんですよ。それにこんなにあっても邪魔ですし…」


ちひろ「おや、喧嘩ですか?」スッ


モバP「ごめんなさい、拳をおろしてください…」


ちひろ「もう…。発言で敵を作ったらいけませんよ?」


モバP「気をつけます…。ですけどちひろさんもそんなに無いわけじゃないですよね?」


ちひろ「平均的なサイズ…ですかね」


モバP「んじゃあ大丈夫ですよ。それに女は胸じゃありません!他が最高なんでちひろさんは大丈夫です!!」


ちひろ「そ、そうですか」


ちひろ「(んもぉー!なんなのこの人!!同性だけどオチちゃう!!!というか私ちょろすぎ!!!)」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/12(土) 04:16:44.25 ID:fcPAnB0e0
ガチャ


レナ「ん〜…っ!夜は涼しくなったわねぇ…」


モバP「レナさん、お疲れ様です」


ちひろ「お疲れ様です♪」


レナ「あら、Pちゃんにちひろちゃん!お疲れ様!タバコ休憩中?」


モバP「いえ、二人共上がって少しゆっくりしてたところです」


レナ「あら、そうなのね。私も一服させてもらおうかな」カチッ


ちひろ「レナさんも吸うんですね?」


レナ「まぁね。ディーラーやってた時に先輩から勧められてそのまま!」


モバP「この事務所、喫煙者少ないと思ってたけどそうでもないかもですね」


レナ「こういうのは意外といるもんよ?特に年長者達!」


モバP「どうなんですかねぇ…。そういえば今日はドラマの撮影でしたっけ?」


レナ「そう!久々のディーラー服、楽しかったわぁ♪」


ちひろ「スタッフや監修に来た現役ディーラーの方も絶賛って聞きましたよ!」


モバP「軽くトランプで遊んだ時、素人目でも凄い技術だって感じましたもんねえ」


レナ「うふふ♪ありがと!でも流石に現役の時に比べたら腕は落ちてるわよ〜」


レナ「しかも監修のディーラーは私の後輩だったし!」


モバP「凄い巡りあわせですね、それ」


ちひろ「レナさんの後輩ですから、きっと凄いんでしょうねぇ」


レナ「確かに上手くなってたけど、まだまだね。せめて私に一勝くらいしてもらわないと!」


モバP「え、レナさん後輩に無敗なんですか?」


レナ「もちろん!後輩どころか先輩ディーラーにも勝率高かったんだから♪」


ちひろ「それは凄いですねぇ」


レナ「これでも私、業界じゃそこそこ名は知れてたのよ?」


モバP「なるほど。デビュー直後の人気の高さにもうなずけますね」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/12(土) 04:17:11.48 ID:fcPAnB0e0
レナ「二人はギャンブルやらないの?」


ちひろ「あんまりですね。やっても確実に勝てる勝負しかやらないです」


レナ「ふふ、ちひろさんらしいわね!Pちゃんは?」


モバP「私は麻雀なら良くやってます。腕前は並程度ですけど」


レナ「あら、今度卓囲んでみる?」


モバP「レナさんも打てるんですか?」


レナ「私の師匠の知り合いに鬼のように強い人がいてね。会うと必ず打ってたわ」


モバP「それは…。レナさんも鬼強いってことです?」


レナ「ふふっ、さあどうでしょう?ちひろちゃんも打てる?」


ちひろ「打てますけど…私、初心者ですよ?」


レナ「大歓迎よ!私がイチからレクチャーするわ♪」


ちひろ「ふふっ、それじゃあお願いしちゃいますね♪」


モバP「となると後もう一人欲しいですね」


レナ「大丈夫!アテはあるから!えっとね…」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/12(土) 04:17:43.71 ID:fcPAnB0e0
ガチャ

留美「あら?」


レナ「ナイスタイミング!」


留美「みんなお疲れ様。何の話?」


レナ「麻雀打とうって話よ!」


留美「なるほど。でも私も接待程度でしか打ってないから上手くはないわよ?」


レナ「そんなこと言って、私といい勝負じゃないの!」


留美「運よ運。麻雀は実力3割運7割っていうじゃない。あ、ライター…」


モバP「留美さんも打てるんですねぇ。あ、ライターどうぞ」


留美「ありがと。前職で文字通り接待でね」カチッ


モバP「おお。…なんか留美さんがタバコ吸ってると絵になりますね」


ちひろ「確かに…。デキる女性の一休みって感じが…!」


留美「な、なに突然?恥ずかしいわよ…」


レナ「私はどう?」キメポーズ


モバP「レナさんも留美さんとは違った感じで絵になりますねえ」


レナ「うふふ、ありがと♪」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/12(土) 04:18:20.59 ID:fcPAnB0e0
ちひろ「話戻しますけど、留美さんレナさんと麻雀互角って本当なんですか?」


レナ「そうよ!平均順位とかは私の方が上だけど、放銃率は留美ちゃん圧倒的ね」


留美「接待の時に差し込みは良くしてたからかしらね。その時とは逆に考えて、なるべく当たらないように打ってるってだけよ」


ちひろ「留美さんの隠された特技発見って感じですね!」


モバP「そうですね…。レナさんとのペア…。アリですね…!」


留美「あら、新しいお仕事来るかしら?」


レナ「うふ、楽しくなりそうね!」


モバP「うーん、もうちょっと練って企画してみます」


ちひろ「仕事熱心ですね♪」


レナ「さて、そろそろ帰りましょうか。こんな時間よ?」


ちひろ「うわ、結構経ってますね」


留美「そんなに話してたの?」


モバP「レナさんの武勇伝を聞いてました」


留美「そうなの。もう少し早く来て聞いてみたかったわ」


レナ「今度打つときいっぱい聞かせてあげるわよ♪」


留美「うふ、それは楽しみね」


モバP「よし、それじゃあ帰りましょうか」


ちひろ「そうですね」


レナ「はーい」


留美「ええ」


モバP「そしたらレナさん、麻雀の件は幹事になってまとめて貰えますか?どうせならお酒飲みながら打ちましょうよ」


レナ「おー!いいわね!!分かったわ、日程まとめとく♪私の家に雀卓あるから、宅飲みでもいい?」


モバP「もちろん!雀卓あるの凄いですねえ」


レナ「貰い物だけどね!さ、帰りましょ!」


留美「話止まらなくなってしまうわね」


ちひろ「ふふ、そうですね♪それじゃ出ましょう」


モバP「はい」


留美「行きましょう」


レナ「はーい♪」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/12(土) 04:20:02.33 ID:fcPAnB0e0
おしまい。
前回もそうですが、妄想性癖詰め込みまくってます。
留美さんマジでタバコに合うと思う。

ありがとうございました。
依頼出してきます。
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 06:11:40.71 ID:pv5EcmhDO
前回の法律違反者がいない分、普通に楽しめた

10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 14:37:13.09 ID:lTWWXJqIo
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