ゼロから始める奴隷商人【安価コンマ】

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8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 00:56:08.82 ID:0qfzEl1to
この人は乱立荒らしじゃないから大丈夫だよ
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 00:59:53.69 ID:LNSd3ITT0
せっかくだから乗ってみるか
名前:ラミア・シェフィールド
性別:女
種族:ハーピー
概要:一族の村を「羽が黒い」という理由だけで追い出され、幼い頃から奴隷として囚われていた少女

見た目はたゆんたゆんのナイスバディだが、奴隷同然の生き方をしてきたため、常識が無い
元気だが頭は悪い典型的なアホっ子であるが、メンタルは強く。諦める事は嫌いな芯の強い部分もある
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 01:59:48.54 ID:YABX+KVi0
名前: ラム・ダオ
性別: 女
種族: 人間と魔族の雑種
概要:とある小国の王女と魔族の不貞の子
   人知れず殺されかけたが、その資質に目を付けられ新たなる勇者という名の人類軍の殺戮兵器として調教、ラム・ダオもこの時につけられた偽名
   ひたすら命令通りに魔族を殺し続けた果てに、和平の条件として魔族の奴隷となったがその魔族からも売られ転売を繰り返されるうちに身分不詳となる
   自らの意思というものが存在せず命令されなければ休憩することも食事をとることもしないが生命力は高く1週間ほど不眠不休でも倒れない
   膨大な魔翌力にものを言わせて敵陣中心に切り込んで自爆魔法で殲滅し回復魔法で再生する再利用可能な特攻兵器として運用されていた
   ちなみに最初の魔族が売り払う前に嫌がらせ半分に他の勇者を見つけたら殺せと命じていた
   
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/22(火) 06:51:56.27 ID:m+7tWQVko
名前:キュラ
性別:女
種族:悪魔
概要:羽も尻尾も無く角も片方しか残ってない(後天的に失った)。貧相。唯一豊かなのは揺らめく紫色の長い髪。
口数は少なく感情も読みにくいが何が最善か抜け目なく考えて行動する。
惚れたら一途。
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 11:07:09.94 ID:jdY4kVIF0
錆びた檻の中に、一人ずつ少女が収監されている。

二人は鎖に繋がれて、一人は剣が肩を貫き、微動だにしない。

「またこうなった…。でも、私は諦めないもん…!」

「それを俺の前で言うか。逃げ出してもいいが、その時はお前死ぬからな」

「むむむ…」

頭の良くないハーピーが一人と、資料を漁った限りだと戦略兵器として利用されたハーフが一人。

そして、翼も尻尾も喪った、片角の悪魔が一人。

「………」

人間と魔族のハーフの少女は、死んでいるように固まっている。

呼吸音がするから生きているのは確実だが、気味が悪い。

「………!」

「おー怖い。そんな見つめられちゃドキドキしちゃうよ」

こちらを睨みつける悪魔は、身体つきが貧相で弱々しい。

この中で一番高く売れそうなのは、ハーピーの女かね?
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 11:09:17.87 ID:jdY4kVIF0
↓2でキャラ名と選択肢を 価値が上がるのは2と3


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:処分(必要無い奴隷を処分する)


ラミア・シェフィールド ¥1000

ラム・ダオ ¥500

キュラ ¥500
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/22(火) 11:24:29.38 ID:Z/XUD/lc0
踏み台
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 11:36:21.28 ID:yf4qQoOl0
2ラミア
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 11:40:26.47 ID:jdY4kVIF0
↓2 どんな調教をするか
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 11:52:17.66 ID:jdY4kVIF0
エラーが発生したから、更新に反映されてないな
R-18はキンクリです(そもそも書けないからこっちに建てた)
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 12:06:13.79 ID:u5Mnl0oPo
応急治療術を教える
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 12:27:19.43 ID:jdY4kVIF0
「近付いたら噛むわよ!がうがう!!」

「ハーピーなのに噛む…。それはそれで凄いことだな」

簡易な医療器具を檻に用意し、消毒液をぶち撒ける。

今から怪我をするんだから、綺麗にしとかないと病気になっちまう。

「何も、取って喰おうってわけじゃねぇ。お前に一つ教えとこうと思ってな」

「お前じゃない!私はラミア!ラミア・シェフィールドって名前があるの!」

「あっそ。商品の名前なんて、売り買いする時以外はどうでもいいね」

「大人しく言うことを聞けば、それなりの待遇でもてなす。オークションまでの間だが」

「うー!鬼!悪魔!」

「言ってろ」

そんな言葉をぶつけられても、もう何も感じねぇよ。
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 12:35:40.31 ID:jdY4kVIF0
剣を幾らか呼び出し、試しに腕を斬り裂く。

血が噴き出し、地面を濡らす。

それを見たラミアは、驚愕の表情を浮かべた。

「な、何やってるのー!?」

「お前の勉強のためだ。さっさと道具を取り出せ」

「そこの糸と針。ああ違う、それは内臓用の縫合糸だ!」

「全部同じに見えるよぉ!」

「だー!俺が指示を出すから言う通りにしろ!でないと剣一本ぶっ刺す!」

「りょ、了解ー!」

…十回ほど自分の身体を斬って、漸く処置を理解したらしい。

手間のかかる奴だ。
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 12:36:24.14 ID:jdY4kVIF0
↓2でキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:処分(必要無い奴隷を処分する)


ラミア・シェフィールド ¥1790

ラム・ダオ ¥500

キュラ ¥500
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 12:47:19.22 ID:u5Mnl0oPo
kskst
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 12:48:01.57 ID:szBKzLwpo
キュラ
3
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 13:22:49.43 ID:jdY4kVIF0
「…来るな」

「酷い言われようだ。俺は何も悪いことしてないのに…」

「………」

おふざけに付き合うつもりはない、と言わんばかりに、悪魔は目を閉じて壁に寄りかかった。

「…何か、用?」

「用…まぁ、そんなとこだ」

つれないお嬢さんと、何を話すべきかね。
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 13:23:47.07 ID:jdY4kVIF0
↓2 キュラと何をするか
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 13:58:40.07 ID:YABX+KVi0
kskst

27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 14:14:53.79 ID:jdY4kVIF0
夕方まで離脱
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 16:56:13.66 ID:u5Mnl0oPo
トランプで遊ぼう
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 18:46:52.76 ID:jdY4kVIF0
「トランプ?」

「やることないって暇だろ?俺もやることねぇんだ、付き合え」

「………」

枷の着いた手を前に差し出すキュラ。

やるってことで良いんだよな?

拒否権なんかねぇから、嫌っつってもやらせるつもりだったが。

「ほれ、好きなのを引きな」

「…これ」

「………」

Kのハートを引くが、何も手札を捨てない。

「俺はこれ。おぉっと当たりだ」

「…むぅ」

表情が変わらないから、面白みが無いねぇ。
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 18:48:32.94 ID:jdY4kVIF0
↓2でキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:処分(必要無い奴隷を処分する)


ラミア・シェフィールド ¥1790

ラム・ダオ ¥500

キュラ ¥500

↓1 コンマ一桁分信用度と価値(こちらは一桁の10倍)が上昇
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 18:50:32.42 ID:0qfzEl1to
かそく
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 18:52:42.65 ID:YABX+KVi0
ラム 2
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 18:58:15.37 ID:jdY4kVIF0
「………」

「何か喋れよ、おい」

転がったまま動かないラム・ダオに、言葉を発するように命令する。

「…あ?うー?」

命令だから従うのか、声を上げた。

…感情など何一つ感じられず、マトモな言語ではなかったが。

「それにしても、ラム・ダオか」

どっかの国で、儀式用の生贄を殺す道具だったはずだ。

こいつに殺された奴は、どっかの神様に捧げられる生贄ってことか?

だとしたら、洒落た名前じゃねぇか。
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 18:58:41.44 ID:jdY4kVIF0
↓2 どんな調教をするか
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 18:59:59.22 ID:0qfzEl1to
踏み台ナリ
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 19:09:43.71 ID:r8wZzzzCO
基本的な会話、読み書き
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 19:20:37.38 ID:jdY4kVIF0
「………」

「ほう、やれば出来るじゃねぇか」

人語を解することすら出来ないとなれば、商品価値はどん底まで落ちてしまう。

せっかく手に入った物なら、高く売り飛ばしたい。

そう思い、読み書きなどを教えているのだが、随分と呑み込みが早い。

「これは?」

「リンゴ」

「これは?」

「骨」

「お前の名前は?」

「ラム・ダオ…?」

これだけ呑み込みが早ければ、一芸を仕込むのも良いかもしれないな。
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 19:21:42.87 ID:jdY4kVIF0
↓2でキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:処分(必要無い奴隷を処分する)


ラミア・シェフィールド ¥1790

ラム・ダオ ¥1210

キュラ ¥520 信用度 2/100
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 19:24:56.94 ID:tVSxSrb20
3 キュラ
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 20:04:45.24 ID:u5Mnl0oPo
2ラミア
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 20:10:30.34 ID:jdY4kVIF0
「近付くんじゃなーい!」

「あ?今度の応急治療の練習、お前の身体でしてやろうか?」

「ひー!!!」

指鉄砲を作って、ラミアに向ける。

これだけじゃまだ何も起きないが、とりあえずはビビるようだ。

「…それで、今回は何するのよ!?変なのはやらないからねっ!」

「そんな決定権がお前にあると?」

「ありません!」

解ってるならよし。
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 20:11:03.63 ID:jdY4kVIF0
↓1 どんな調教をするか
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 20:30:48.12 ID:q0XxhkzXO
座学
常識を仕込む
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:01:23.23 ID:jdY4kVIF0
「ほれ、ガキンチョでも解けるレベルの問題だ。さっさと解け!」

「解りません!!!」

何で即答してんだよ、一時間みっちり教えたじゃねぇか。

「私の馬鹿加減嘗めないでよ!何たって、子供の頃からずーーーっと奴隷だったんだからねっ!!」

「自慢することじゃねぇだろ!!!」

それでも、諦めずに奴隷の地位を脱しようとするのは賞賛に値するが。

割と大物になる予感がするな。

まぁ、それはそれとして勉強はしてもらう。

「この問題、明日の飯までに全部解けよ」

「死ぬ〜〜〜!!!」

正答率は10%ちょいでしたちくしょう!!!
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:02:18.09 ID:jdY4kVIF0
↓2でキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:処分(必要無い奴隷を処分する)


ラミア・シェフィールド ¥1910

ラム・ダオ ¥1210

キュラ ¥520 信用度 2/100
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:03:15.86 ID:tVSxSrb20
5 ラミア
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:05:37.29 ID:0qfzEl1to
2 キュラ
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:15:44.41 ID:jdY4kVIF0
「…命令なら、従う」

「命令なら、か。素直だな」

「死ぬ気は無い。だから従う」

「…ただ、それだけ」

足を抱き抱え、檻の片隅にちょこんと座るキュラ。

その目はこちらを見つめているが、生気は感じられない。

まぁ、当たり前か。
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:16:24.18 ID:jdY4kVIF0
↓1 どんな調教をするか
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:18:01.72 ID:tVSxSrb20
火の起こし方・使い方
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:24:43.77 ID:jdY4kVIF0
「…火を起こすのなんて、魔法で良くない?」

「そういやそうだ」

キュラが片手に持っている木の枝が、瞬間的に発火して燃え尽きた。

うーん、こいつも封魔の剣ぶっ刺した方が良いか?

…いや、そこまで強くないだろうし放置で良いだろ。

「でもまあ、魔力消費無しで火を起こせるのは、後々役立つ可能性があるかもしれない。とりあえずやるぞ」

「…了解」

数本の木の枝と藁を用いた方法、火打ち石を用いた方法を教える。

こいつも物覚えが良いな、感心感心。
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:26:10.97 ID:jdY4kVIF0
開幕から5ターン経過したのでちょっとしたイベントを挟みます


ラミア・シェフィールド ¥1910

ラム・ダオ ¥1210

キュラ ¥1240 信用度 2/100
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:29:43.72 ID:jdY4kVIF0
「………」

「…ほう。小規模なキャラバンか」

大木の頂点に立ちながら、双眼鏡で周囲を観察する。

谷を繋ぐ橋を、数台の馬車が通っていた。

用心棒が数人いるが、このご時世では皆貧弱な奴しかいない。

戦争があった時はかなりレベルが高かったが、平和な今では全体的に練度が落ちるのも当然か。

「どうしようかな。あの程度なら、片手間に潰せるだろうが…」

あまり暴れすぎると、警戒されて俺の拠点も見つかるかもしれない。

ふーむ、悩ましい。
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:30:30.35 ID:jdY4kVIF0
↓2 キャラバンを襲撃するか
しない場合は拠点に戻るかキャラバンにどんなアプローチをするかとかを記入
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:32:49.22 ID:tVSxSrb20
目的地までついていく
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:33:28.04 ID:q0XxhkzXO
ksk
安価ならしない。友好的に接し、扱っている商品をきいてみる。
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:39:09.76 ID:jdY4kVIF0
「キャラバンさーん!ちょっと良いですかー!?」

昔の言動を思い出しつつ、精一杯猫を被る。

流石に堕落した俺でも、今の傲岸不遜な物言いは不味いことは解るぞ。

「こんな山奥で人に会うとは珍しい」

「俺は近くで猟師をやってるんです。もう10年になりますかね…」

「10年!?こんな若いのに大したもんだ!」

「父さんが死んだので、俺が後を継ぐしかなかったんです」

「ところで、皆さんは今、何を輸送してるんですかね?」

「何か売り物があるんでしたら、商品を拝見したいのですが」

「おっ、客だったのか。えーと、商品はだな…」

小規模だから、あまり上等な物は扱ってないだろうがな。
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:41:41.41 ID:jdY4kVIF0
↓1 コンマ判定
↓2 買う商品 買わない選択肢も○ 奴隷を買う時は個数のみで 後で安価を出します


01〜30:日用品
31〜70:日用品とどこでも売っているような奴隷
71〜99:日用品とちょっと珍しい奴隷も扱っている
00:…魔王様がなんでいんの?
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:44:09.28 ID:tVSxSrb20
おりゃ
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:54:41.71 ID:f9NcT1fjO
衣服と食料
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 22:23:28.95 ID:jdY4kVIF0
「普通の日用品しか運んでないんだ。悪い」

「いえ、大丈夫です。…これとこれ、あとこれを全部ください」

「保存の利く穀物と乾燥肉、あとドライフルーツ。…と、女物の服?」

「妹が多くて…狩りとかは男の仕事なので、俺が継ぐしかなかったんですが」

「なるほど。ほれ」

「ありがとうございます」

…即興で思いついた嘘だが、何とかなったな。

備蓄しておいて損はないから、この買い物は正解かもしれないな。
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 22:24:59.62 ID:jdY4kVIF0
↓2でキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベント(魔王城or王都訪問)まで残り5ターン


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:処分(必要無い奴隷を処分する)


ラミア・シェフィールド ¥1910

ラム・ダオ ¥1210

キュラ ¥1240 信用度 2/100
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 22:27:50.37 ID:0qfzEl1to
加速
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 22:31:04.57 ID:YABX+KVi0
2ラム・ダオ 
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 22:35:55.16 ID:jdY4kVIF0
「命令、待機中」

「…お利口さんだな。流石、戦略兵器様だ」

素直に命令を聞かないと、甚大な被害を生み出してしまうからか。

精神的な調教は完全なレベルで実施されたようだ。

その技術が欲しいが、各地を転々としたこいつの情報など、微々たるものだった。

…俺が勇者だったことを知られたらちょっぴり不味いが、肩にあの剣を刺してる間は大丈夫だ。

…これ、フラグとかいうやつになったりしないだろうな?
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 22:36:32.27 ID:jdY4kVIF0
↓1 どんな調教をするか
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 22:40:50.85 ID:vtVXt5K/O
笑顔の作り方を教える
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 22:48:25.45 ID:jdY4kVIF0
書いてませんが、調教の成否はそのコンマで決まってます
価値の上がり方も、そのコンマの10倍上昇になってます


「笑顔、作れるか?」

「笑顔?理解不能」

「ほら、ニコッ」

「………」

「こう?」

「おぉふ…」

作り笑顔でも、それが出来るなら価値が上がると、そう判断して教えようとしたのだが。

割と破壊力あるな…俺の歪んだ笑顔がここまで可憐になるか。

「えーと、もうちょい口角上げて。目尻もちょっとだけ上げるんだ」

「了解」

「………」

あーヤバい、スマイルコンテストで優勝取れるんじゃねぇかなぁ。
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 22:49:41.46 ID:jdY4kVIF0
↓2でキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベント(魔王城or王都訪問)まで残り4ターン


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:処分(必要無い奴隷を処分する)


ラミア・シェフィールド ¥1910

ラム・ダオ ¥2060

キュラ ¥1240 信用度 2/100
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 22:50:02.31 ID:0qfzEl1to
因みに今の奴隷達の価値って相場的にどうなの?
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 22:56:33.39 ID:jdY4kVIF0
>>70、高級品なのが10000くらいです
安いのはとにかく安い パン一つ分で数十人買えるレベルには安い奴隷もいます
最高級だと10万とか行きます 踏んでたら安価下
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:18:39.32 ID:m+7tWQVko
2キュラ
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 23:21:19.71 ID:jdY4kVIF0
「またトンチキなこと教えるの?」

「トンチキとはなんだトンチキとは」

そろそろ、厳しく当たる必要があるかもしれないな。

どちらが上か、今自分がどんな状況か。

それを身に沁み込ませないと、良からぬことが起きるやもしれん。

…まぁ、それは今考えることじゃないか。
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 23:21:50.40 ID:jdY4kVIF0
↓1 どんな調教をするか
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:42:05.10 ID:q0XxhkzXO
小間使いの仕事として料理を教える。
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 23:48:55.28 ID:jdY4kVIF0
「ハヤシライス…?作り方知らない…」

「作り方はこのメモに従えば良い。味見は俺がするが、処理するのはお前だからな」

「…自分のご飯なら、手は抜けない」

「俺のなら抜くんだな」

「…たぶん抜かない」

あからさまに嘘の雰囲気が漂っているが、スルーを決め込む。

調理工程を見ているが…おい、野菜を全部適当に切って入れるな。

目分量で調味料入れるな!

初っ端から強火でバーニングさせんなゴラァ!!!

「………」

「不味い」

「だろうな!!!人参のヘタがそのまま入った飯とか初めて食ったわ!!!」

貧相な食事には慣れっこだが、これはヤバい。

後日、俺は腹痛で寝込みました。
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 23:50:04.41 ID:jdY4kVIF0
↓2でキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベント(魔王城or王都訪問)まで残り3ターン


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:処分(必要無い奴隷を処分する)


ラミア・シェフィールド ¥1910

ラム・ダオ ¥2060

キュラ ¥1340 信用度 2/100
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:51:50.13 ID:m+7tWQVko
かそくした
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:57:17.85 ID:PjxayKxAo
4
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 00:03:45.96 ID:qafi6VZ/0
↓2 調達手段を選択


1:近くの拠点に赴いて購入or誘拐
2:輸送中のキャラバンor賊のアジトから強奪
3:近くの拠点を襲撃
4:その他(方法を記入)
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 00:04:39.04 ID:kIPssux50
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 00:09:10.48 ID:3rTJ4oN4O
2
どちらか任意で選択ですか?
賊のアジトから
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 00:21:51.34 ID:qafi6VZ/0
です ↓1 アジトの規模をコンマ判定


01〜30:ゴミ
31〜70:それなり
71〜99:かなりの規模
00:もはや要塞
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 00:22:44.49 ID:03e7pO1Vo
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 00:33:00.77 ID:qafi6VZ/0
「さて、と。お仕事を始めさせていただきましょうかね」

今回の犠牲になってもらうアジトは、とある鉱山の開発時に利用された廃村だ。

数世紀前に打ち捨てられたため、利用価値は無くなっている。

そのため、こういう輩が拠点として利用する場合があるのだ。

「建物は専ら石造り。俺の剣だと、切断する時に音が出そうだな」

奴隷が保管されているとすれば、数十人程度か。

殆ど売り払うとして…二人くらい手に入れば御の字かね。

…ふう。

今から虐殺パーティーが始まるとなれば、気分が高揚するな。

正義のヒーローを気取るつもりはないが、世間の印象的にはこういう調達手段の方が好感度が上がるだろう。

商売って信用とか印象が命だから、しょうがないんですよ。
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 00:35:13.55 ID:qafi6VZ/0
↓1 アジトを攻略する手段と同時にコンマ判定


01〜10:やらかして奴隷も全員お陀仏
11〜70:奴隷だけは何とかなった
71〜99:賊の保有していた戦利品も回収
00:王様とかに恩が売れそうなお宝発見

87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 00:38:52.88 ID:kIPssux50
ラムがどれくらい戦えるか突っ込ませてみる
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 00:42:58.62 ID:qafi6VZ/0
ゾロ目なので追加判定 ↓1 合計で100を超えたら00判定に書き換えます
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 00:45:09.07 ID:w+tkJK0DO
はい
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 00:46:06.61 ID:QdCOFzyzo
さすラム
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 00:52:02.07 ID:qafi6VZ/0
「襲撃?」

「ああ。今から封魔の剣を抜く。そうしたら、お前は魔力をまた使えるようになる」

「その力を上手く使って、賊だけを殲滅しろ。奴隷は駄目だ。OK?」

「解った」

「自爆魔法は絶対に使うなよ。簡単な魔法なら許す。炎魔法とかそういうやつな?」

「うん」

愛用の剣を一本取り出し、ラムに持たせる。

そして、敵陣深くに突っ込ませた。

「俺もヤバい時は援護してやる。だから、その価値を示せよ?」

二本の剣柄を繋ぎ合わせ、弓に変える。

それを片手に、俺は小高い丘から眺めていた。
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 00:57:34.53 ID:qafi6VZ/0
「ぐぅぅぅぅ………」

右腕から溢れ出す魔力が、自分の身体を作り変える。

混沌に呑まれた腕から憎悪が形を成し、右腕と剣を包む。

ぐちゅり、ぐちゅりと音を立て、歪な大剣が作られた。

丘から飛び上がり、アジトの中心に降り立った私は、その剣を横に一薙ぎする。

命令を果たすため、ただそのためだけに、賊を殺す。

眼前で惚けていた男の頭部が弾け、上半身が吹き飛ぶ。

後ろにあった建物にヒビが入り、風に吹かれるように消し飛んだ。

その一瞬の光景は、恐怖を伝染させる。

自分の命だけはと逃げる賊を捕捉し、一人一人、丁寧に大剣で潰し、斬り裂き、刎ねる。

数分もしたら、命が消えていた。
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 01:04:49.75 ID:qafi6VZ/0
「…何だこれは。流石の俺でも、ちょっとはたまげたなぁ」

昔戦った魔王…程ではないが、四天王とかその辺りに匹敵する実力は垣間見えた。

今回は目立った負傷をしていないが、資料の情報が確かなら、尋常ではない継戦能力と回復能力を持っているわけだ。

「…こりゃ、俺でも殺すのはちと苦労するな」

丘から飛翔し、更地寸前のアジトに向かう。

賊はいねぇがぁ、奴隷はいねぇがぁと徘徊するラムがいた、怖いわ。

「あ。命令、遂行した」

「あー、お疲れ。左手に矢が刺さってんぞ。ほれ」

「本当だ。いつの間に攻撃されたのか不明…」

矢を引き抜くと、肉が蠢いて穴を塞いだ。

この再生能力なら、魔力が尽きるまでお相手する必要がありそうだ。

「主、この建物」

「ひっ…」

「奴隷と…おぉ!色々金になりそうな物があるな!」

結構良い収入になりそうだ。

ラムさんありあとあす!
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 01:06:25.44 ID:qafi6VZ/0
↓1、2 入手した戦利品 ↓1のコンマ×50が奴隷を売って得た金
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 01:06:55.77 ID:QdCOFzyzo
名前:メーヤ・イリオス
性別:女
種族:バロメッツ
概要:辺境の森に自生していたが王都の開発により住み処を追われた。
跳ね返りが強い性格だが非力。食いしん坊で少しだらしない体型をしている。
身体からは上質の綿が採れる。
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 01:13:18.74 ID:qafi6VZ/0
奴隷は別で安価を出します(小声)
今回の安価は道具とかの方です
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 01:18:32.44 ID:kIPssux50
亡国の指輪

魔王軍との戦争中に滅びたとある国の王家の象徴たる指輪
正統なる王族の血筋の者が身に着けることで何かがあるらしい
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 01:54:43.96 ID:qafi6VZ/0
この時間だとまだ当分来なさそうなので先に出す予定の安価全部出しておきます
金額ゾロ目ボーナスの戦利品と新しい奴隷二つの安価です
合計で戦利品二つと奴隷二つが残っております 女王様とか如何にも珍しい感じのはゆるして
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 07:24:45.22 ID:o4MmDV+RO
名前:ジーン・リーナス
性別:男
種族:ホビット
概要:
32歳。小柄で華奢な体格。ぼさぼさの黒髪と眠そうな目付きが特徴。
童顔で一見すると子供のように見えるが、実際は成人しており常識も持ち合わせている。
器用で弓と罠の扱いに長け、奴隷になる前は狩人をしていた。
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 07:30:00.40 ID:kIPssux50
商売許可証 
一部の商人に発行される許可証で各国の関所や検問をほとんどフリーパスで通過できたり
都市内で商売できる 
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 10:02:08.90 ID:K8HhKEwbO
なかなか来ないので今回に限り連投可です
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 13:45:32.15 ID:5E043ZRmO
それなりの量の宝石類
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 14:24:19.72 ID:3FF6N+nt0
名前:アンセル・ネイガー
性別:男
種族:獣人
概要:茶髪で短髪。頭に犬の耳が付いている。細身だが筋肉質。しっぽがあるのが特徴。クールな性格で常識人。奴隷の前は冒険者の戦士をしていたが仲間に裏切られて今にいたる。戦士だった時にバトルアックスを使っていて、主に重い武器(ハンマー、アックスなど)が得意。
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 18:40:40.01 ID:K8HhKEwbO
賊の頭領が利用していたと思しき部屋を隈なくチェックする。

頑丈に守られた宝箱が、床下の隠し部屋から出てきた。

「ほれチョッキン」

剣で錠前をぶった斬り、乱暴に蓋を蹴り上げる。

キラッ☆と宝箱の蓋は空に消えた。

「偉い豪奢な装飾がされた指輪だな。どっかの王族の物か…」

指輪の記憶を辿っていくと、昔勇者として行動していた際に立ち寄った小国の光景が映った。

「………っ。あの、滅んだ国の宝具か…」

世話になった国の遺物と知れば、ほんの少しは感傷に浸る。

狂っていようが、心は在る。

痛みを感じないとは限らないんだ…。

「…と、これは商売許可証か。たぶん獲物になった商人のやつだな」

「まぁ、俺も持ってるんだけどな。予備に持っておこう」

私、勇者時代のコネや権力を利用する強かさは持っております。

そうでないと、こんな商売やっておりませんわ。

「さっき見た限りだと、使えそうな奴隷は二人、か。檻もそろそろ満員だな」

よし、残りはいつもの奴に売り付けるか。
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 18:44:23.52 ID:K8HhKEwbO
「ひい…ふう…みい…。こんなに貰って良いのか?あんなショボい奴らで」

「構いませんよ。なんせ、今回頂いた奴隷の中に、お得意様の好みがいたらしくて」

「その人からの御礼もこちらに。今後とも宜しく、との言伝も預かっております」

「おぉ…」

麻袋いっぱいに詰まった宝石。

これ貰って良いの?良いのか。

「あいよ、んじゃ俺はこれで。いつもの場所に置いてるから、拾ってってくれ」

「いつも助かります」
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 18:55:05.46 ID:K8HhKEwbO
「二名様ごあんなーい」

「ごあんなーい」

俺の真似をするように言ったからか、ラムは可愛らしい声で調達した奴隷を放り投げる。

無表情なのは減点だぞ。

「助けられたと思ったら、また奴隷か」

「良心の欠片も無い奴だ…!」

良心が欠片でも残ってりゃ、こんな仕事しねぇだろうに。

…どっちも男か。

女ほど高くは売れないが、刺さる奴にはとことん刺さる。

男の調教とか面倒くさいんだけど、やるしかねぇか。
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 19:02:03.77 ID:K8HhKEwbO
↓2でキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベント(魔王城or王都訪問)まで残り2ターン

所有財産 ¥23850


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:処分(必要無い奴隷を処分する)

所有アイテム一覧

衣服(女物)
亡国の指輪
商売許可証
宝石類(¥3000)

奴隷一覧


ラミア・シェフィールド ¥1910 10/100

ラム・ダオ ¥3010 信用度 10/100

キュラ ¥1340 信用度 12/100

ジーン・リーナス ¥500

アンセル・ネイガー ¥300
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