【ラブライブss】μ’sで学ぶ海外旅行の行き方

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118 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:28:40.47 ID:tVsc5sK7O
希  「3人づつ乗ればちょうど良さそうやね。
    まずはうちと真姫ちゃんとにこっちで乗ろか」

真姫 「Hello. We have three suitcases. Could you put them in the trunk ? 」
    (スーツケース3つ有るのでトランクに入れてもらえますか?)

運転手「OK」


希  「Could you go to the hotel in this voucher?」
    (このバウチャーのホテルに行ってください)

運転手「Sure」
119 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:29:09.45 ID:tVsc5sK7O
乗り場案内人「Next person, please」
     (次の方、どうぞ)

穂乃果「あ、はい。 いえ〜す」

花陽 「あわわわわ…」

絵里 「あ! ちょっと花陽! カバン!」

海未 「絵里! だ、大丈夫なのですか?」

絵里 「平気よ。そのバウチャーを運転手さんに渡して」

海未 「しかし…」

ことり「海未ちゃん、次の人待ってるから」

凛  「乗るにゃー!」

海未 「ちょっと!」
120 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:29:44.54 ID:tVsc5sK7O
ことりんうみのタクシー

海未 「本当に大丈夫なのですか?
    変なところに連れて行かれたりしませんよね…」

ことり「正規のタクシーなら心配無いって、希ちゃんと絵里ちゃんも言ってたし」

海未 「でも! 言葉が通じないんですよ!」
121 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:30:12.45 ID:tVsc5sK7O
えりほのぱなのタクシー

花陽 「すごい、たくさんのビル!」

穂乃果「ほんとだ!」

絵里 「あの橋、本で見たことある!」かしこい

穂乃果「へぇー、こんな街が世界にもあるんだね、すごいね!
    あ、みてみて! おっきいトラック!」

みんな「うわー」
122 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:30:52.28 ID:tVsc5sK7O
――――――――――――――――――――――――――――-

運転手「Here」

花陽 「ホテルに着いたみたいです…」

穂乃果「$52って書いてあるよ」

絵里 「じゃあチップも入れてキリよく$60渡しましょう。
    Please keep the change」
    (おつりは取っておいてください)

運転手「Thank you」
123 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:31:19.89 ID:tVsc5sK7O
穂乃果「チップっていうのに馴染みがないよね。
    その場で計算できないよ…」

花陽 「複雑です…」

絵里 「アメリカでのタクシーのチップの相場は15〜20%と本で見たことあるわ」かしこい

穂乃果「絵里ちゃん、本たくさん読んでるね」

絵里 「でも、違う情報も有るから本当のところは住んでみないとよくわからないわね」
124 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:31:49.15 ID:tVsc5sK7O
穂乃果「大きなホテルー!」

穂乃果「大きなロビー!」

穂乃果「おおっ ゴージャス!」

希  「えりちたちが来た」

真姫 「これで海未たちがくれば全員ね」
125 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:32:40.16 ID:tVsc5sK7O
海未 「無事にホテルに着きましたね」

ことり「バウチャーを見せたおかげだね」

凛  「あれがなかったら違うところに連れて行かれていたかもしれないにゃ〜」

みんな「まさかー」アハハハハ


希  「みんな着いたみたいやな。ほなチェックインしよか。
    みんなパスポート貸してくれる?」

海未 「パスポートの提示が必要なのですか?」

希  「このホテルはちゃんとしてそうだから要求されると思う」
126 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:33:34.55 ID:tVsc5sK7O
希  「Hello, check in please. Here is the hotel voucher. We are nine」
    (こんにちわ、チェックインお願いします。これがバウチャーです。9名です)

フロント「Good afternoon ma’am, just a moment please」
     (こんにちわ。少々お待ちください)

フロント「Yes, we have your reservation. May I see your passports?」
     (ご予約を確認できました。パスポートを拝見できますか?)

希   「Yes」スッ

フロント「Thank you. Just a moment please」
     (ありがとうございます。少々お待ちください)
127 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:34:05.05 ID:tVsc5sK7O
フロント「These are your passports and room keys」
     (パスポートとルームキーです)

希   「Thank you. When will the break fast start?」
     (ありがとう。朝食は何時からですか?)

フロント「 From 7:00. At the restaurant on this floor」
     (7時から、この階に有るレストランです)

希   「Thank you」
     (ありがとう)
128 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:34:49.43 ID:tVsc5sK7O
希  「チェックインできたで」

絵里 「ありがとう、希」

凛  「希ちゃん頼もしいにゃ〜」

希  「えーと、うちと真姫ちゃんが同室。
    花陽ちゃんと凛ちゃん、海未ちゃんとことりちゃんが同室。
    そしてえりちとにこっちと穂乃果ちゃんが同室や」

凛  「かよちんと一緒! テンション上がるにゃ〜!」

海未 「このカードが鍵なのですか?」

真姫 「そうよ。まずそれで部屋の鍵を開けて、
    部屋に入ったら入り口の近くにカードを刺すところが有って、
    刺すと電気が通るようになってるわ」

希  「まず各自部屋に荷物を置いて、少し休んでから集まろか。
    えりち達の部屋が広くて良さそうや」

みんな「はーい」
129 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:35:29.39 ID:tVsc5sK7O
絵里 「そこのエレベータで上に行けそうね」

ウイーン

花陽 「私たちは5階なので先に降ります」

絵里 「じゃあ後で私たちの部屋に来てね」

凛  「はーい」

花陽 「部屋が沢山有って迷うね。私たちの部屋はと…有った!」

凛  「カードを刺して、抜く。開いたにゃ!」

ガチャ

凛  「左側にカードを刺すところが有ったにゃ」スッ

花陽 「電気がついたよ」
130 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:35:58.65 ID:tVsc5sK7O
凛  「うわぁ〜、広い部屋にゃ〜」

花陽 「ベッドも大きいよ」

凛  「あー! 洗面所とお手洗いとシャワーが同じ部屋にあるよー?!」

花陽 「ほんとだ、外国っぽいね」

凛  「凛たち、本当に外国に来ちゃったね」

花陽 「うん。なんだか実感するね」
131 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:36:31.66 ID:tVsc5sK7O
ほのえりにこの部屋

にこ 「ちょっと! 何でこの部屋ベッドが一つしかないのよ!」

穂乃果「しかもなんかやたらハートがあるし…」

絵里 「ハネムーン仕様ね」

にこ 「私たち女子同士でしかも3人なのよ!? なんでハネムーンになるのよ!」

穂乃果「私に言われても…」

絵里 「まあ、ハネムーンの下見だと思えばいいんじゃない?」

穂乃果「絵里ちゃんはもうハネムーン行く予定があるの?」

絵里 「べ、別に無いけど///」
132 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:37:03.49 ID:tVsc5sK7O
コンコン

絵里 「はーい」

希  「来たで。部屋の様子はどう?」

にこ 「ベッドが一つしかない」

真姫 「まあ、にこちゃんが小さいから3人でも寝られるんじゃない?」マキマキ

にこ 「ぬあんですって!」

希  「じゃあにこっち、うちと部屋変わる?」

にこ 「え、そしたら真姫と… べ、別にこのままでいいわよ///」
133 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:37:29.01 ID:tVsc5sK7O
コンコン

穂乃果「はーい」

海未 「お邪魔します」

凛  「こっちの部屋の方が広いにゃ〜」

花陽 「大きいベッドです」

ことり「ハートがいっぱい」
134 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:38:05.13 ID:tVsc5sK7O
希  「これでみんな揃ったかな? これからの予定を確認するで。
    今大体17:00だけど日本時間では朝の6:00。移動の疲れも有って眠いはずや。
    これから軽く夕食食べに行って今日は早く寝よ」

凛  「凛は元気にゃー!」

絵里 「凛はよく寝てたものね。 
    でもガクッと疲れが出るはずだから無理したらだめよ」

希  「そして明日は遅めに8:00くらいに朝食にしよか。
    レストランは1階らしいからロビー集合で」

みんな「はーい」
135 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:38:45.61 ID:tVsc5sK7O
希  「次はホテルの注意事項や。
    まず、部屋はオートロックになってるから、出るときには必ず鍵を持って出てや」

凛  「あれ? かよちん、鍵持ってきたかにゃ?」

花陽 「持ってきたよ、凛ちゃん」

凛  「さすがにゃー」
136 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:39:20.74 ID:tVsc5sK7O
真姫 「部屋を出るときはスーツケースに鍵をかけて、貴重品はセーフティボックスに入れるのよ」

穂乃果「セーフティボックス?」

絵里 「そこのクローゼットの中に有る金庫よ。暗証番号を自分で決めて鍵をかけられるの」

希  「外出中に部屋の清掃が入るからね。もちろん清掃係の人は信用できるけれども、
    盗られる状況を作らないことも外国では大事なんや」
137 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:39:55.27 ID:tVsc5sK7O
海未 「清掃といえば、枕銭は置いた方がいいのですか?」

希  「これは意見の分かれるところや。不要という意見も有る。
    うちは連泊する時は置くようにしてるで、ツインなら1日2ドルくらいや」

海未 「今回は連泊しますから置くようにします」

絵里 「連泊といえば、使用したタオル類をタオルかけにかけておいたら清掃の時に
    交換してもらえないからね。交換してもらいたい時はタオルをバスタブの中に入れるの」

ことり「そうなんだ」
138 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:40:34.00 ID:tVsc5sK7O
穂乃果「希ちゃん、洗面所に置いてあるペットボトルの水は飲んでいいの?」

希  「ええで、無料や。ComplimentaryとかFreeとか書いてあったら確実や。
    でも同じ水でも冷蔵庫やミニバーに置いてある水は有料の場合が多いから気をつけてや」

にこ 「ミニバーって何?」

真姫 「部屋の中でお菓子やジュースが置いてある場所よ。
    それを飲んだり食べたりしたらチェックアウト時に精算するの」
139 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:41:07.60 ID:tVsc5sK7O
希  「言い忘れてたけど水道水は飲んだらあかんで。 
    飲んでお腹壊したらライブどころやあらへん。
    日本みたいに水道水を飲めるのは世界的にごくわずかな国だけなんや」

花陽 「歯磨きやうがいは大丈夫でしょうか…」

希  「ここやったら大丈夫や。
    でも歯磨きもペットボトルの水を使わなあかん場所も有るで」

凛  「怖いにゃ…」
140 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:41:56.34 ID:tVsc5sK7O
にこ 「Wifiは使えるの?」

真姫 「外国のホテルだと大体使えるわよ。
    このホテルはロビーでは無料で、部屋のWifiは有料みたいね。
    パスワードはカードキーホルダーに書いてあったわよ」マキマキ

にこ 「わかった」


希  「あとは避難経路やな。ドアの裏側にフロアの地図が貼ってあって緊急時の避難経路が
    わかるんや。火事なんかの時に逃げなあかんから、一度確認しておいてや」

みんな「はーい」

希  「まずはこんなところやな。ご飯食べに行こか」
141 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:42:41.52 ID:tVsc5sK7O
――――――――――――――――――――――――――-

μ'sはホテルの近くのレストランに入った。

希  「Hello」
    (こんばんわ)

受付 「Good evening. How many?」
    (こんばんは、何名様ですか?)

希  「A group of nine. Do you have a table for nine?」
    (9人です。9人がけのテーブルありますか?)

受付 「Let me see, Yes , come this way」
    (ええと、ございました。こちらへどうぞ)

海未 「9人がけのテーブルなんてよく空いてましたね」

希  「普通は空いてないから、大人数なら予約した方がええな」
142 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:43:28.70 ID:tVsc5sK7O
凛  「メニューが英語にゃ…」

にこ 「当たりまえでしょ」

絵里 「まあ読める単語から連想するのも面白いわよ」

ウエイトレス「Hi. Are you ready to order?」
       (ご注文はお決まりですか?)

ことり「I would like a whole cheese cake」
    (チーズケーキ一つください)

絵里 「ことり、それだと丸々一つ来ちゃうけど大丈夫?」

ことり「んふ❤」
143 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:43:57.01 ID:tVsc5sK7O
各自注文を終える。

穂乃果「私、あのエンピツみたいなビル登りたーい!」

海未 「ここに何しに来たと思ってるんですか?」

穂乃果「何だっけ?」

海未 「ライブです!」

穂乃果「わかってるよ〜」
144 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:44:26.89 ID:tVsc5sK7O
海未 「大切なライブがあるのです! 観光などしている暇はありません!
    幸い、ホテルのジムにはスタジオも併設されているようです。
    そこで練習しましょう。外には出ずに!」

凛  「ええっ!」

希  「わざわざ来たのに?」

穂乃果「大丈夫大丈夫〜、街の人みんな優しそうだったよ」

絵里 「確かに、ラブライブ優勝者としてもこのライブ中継は疎かに出来ないわ」

海未 「その通りです」
145 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:44:54.10 ID:tVsc5sK7O
絵里 「でも、歌う場所と内容に関しては私たちからも希望を出してくれと言われてるわ。
    この街のどこで歌えばμ’sらしく見えるか、街を回って考えてみる必要が有ると思うの」

海未 「え、いやそれは…」

穂乃果「そうだよそうだよー」

絵里 「だから朝は早起きしてちゃんと練習。
    その後歌いたい場所を探しに出かけるというのはどう?」

ことり「それ、いいと思う!」

海未 「ことり!」
146 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:45:20.22 ID:tVsc5sK7O
にこ 「賛成の人ー」

穂乃果「はいはーい!」

海未以外全員が手を上げる。

海未 「ああっ、あ…」

希  「決まりやね」

穂乃果「よーし! そうと決まればご飯にしよう!」

絵里 「ええ!」
147 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:45:51.32 ID:tVsc5sK7O
ウエイトレスがチーズケーキを持ってきた。

ウエイトレス「Here it is」

みんな「ええっ?!」

穂乃果「何これ?!」

にこ 「でかっ!」

ことり「チーズケーキだよ!
    こっちに来たら食べるって楽しみにしてたんだー」

海未 「これが夕食なのですか?」

希  「さすが自由の国やね」

真姫 「それ、関係ある?」
148 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:46:23.92 ID:tVsc5sK7O
――――――――――――――――――――――-

穂乃果「ふー、ごちそうさまー」

海未 「ことりは結局チーズケーキ全部食べてしまいましたね」

ことり「おいしかったよ❤」

凛  「量が多かったにゃー」

花陽 「こっちの人たちはみんな体大きいもんね」
149 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:47:20.20 ID:tVsc5sK7O
ウエイトレス「How is everything?」
       (いかがでしょうか?)

凛  「ひえっ! あのその…」

希  「It was great. Thank you. Check please」
(素晴らしいです。お会計お願いします)

ウエイトレス「I will bring right away」
       (すぐお持ちします)
150 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:47:53.32 ID:tVsc5sK7O
凛  「いきなり話しかけられて驚いたにゃ」

花陽 「早く出て行って欲しいということでしょうか…?」

希  「ちゃうで、アメリカのレストランやと担当のウエイター、ウエイトレスが食事中に
    様子を伺いに来ることが多いんや。いきなりで焦るけど、Good とか言えばええで」

真姫 「アメリカだとお客さん毎に担当が決まっていて、注文から会計まで同じ人が
    担当するわ。逆に言えば、私たちはその担当以外の人に話しかけない方がいいの」

花陽 「へー、日本と違うんだね」
151 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:48:28.69 ID:tVsc5sK7O
ウエイトレス「Here it is」

希  「Thank you. 伝票が来たで」

ことり「レストランでもチップを払うんだよね?」

希  「そうなんやけど、この伝票にGratuity Includedって書いてあるから、
    今回はチップ込みの金額やな」

ことり「そんなパターンも有るんだ」
152 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:49:01.09 ID:tVsc5sK7O
真姫 「Gratuity, Tip, Service charge, チップもいろんな言い方が有るから注意してね」

海未 「学校ではあまり習わない単語ですが、お金に関わるので重要ですね」

希  「お金を伝票ホルダーに挟んでと、じゃあ出よか」

穂乃果「サンキュー」

ウエイトレス「Have a great evening」
       (おやすみなさい)
153 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:49:36.88 ID:tVsc5sK7O
――――――――――――――――――――――――――――――――-

ホテルに戻ってくる。

希  「ほな今日はもう部屋に帰って寝よか。明日は8:00ロビー集合やからね。
    あ、モーニングコールは7:00で頼んでおいたから」

海未 「モーニングコールって、電話がかかってくるのですか?」

希  「そうや」
154 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:50:02.83 ID:tVsc5sK7O
凛  「英語?...だよね」

希  「もちろん。This is wake up call. とか言われるで。
    人がかけてきたらサンキューとか言って切ればええ。
    自動音声の場合もあるから、その時は黙って切ってもええ」

凛  「キンチョーするにゃ…」

絵里 「あと、スマホは毎日充電してね」

穂乃果「はーい」

みんな「おやすみー」
155 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:50:36.70 ID:tVsc5sK7O
――――――――――――――――――――――――――――

りんぱなの部屋

凛  「ふー、今日は疲れたね、かよちん」

花陽 「うん。凛ちゃん、先にシャワー使っていいよ」

凛  「ありがと、かよちん」
156 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:51:18.90 ID:tVsc5sK7O
バスルーム

凛  「♪はーろー星をかぞーえってー、
    シャワーはこれをひねればいいのかにゃ?」キュ

バシャーーー!

凛  「にゃーーー!!」

花陽 「凛ちゃん、どうしたの?!」ガチャ

凛  「いきなり冷たいシャワーが出てきたにゃー!」

花陽 「固定されたシャワーヘッドが上に有ったんだね」
157 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:51:47.08 ID:tVsc5sK7O
凛  「冷たかったにゃー、これは罠にゃー!」

花陽 「うふふ、凛ちゃん濡れた猫みたいだよ」

凛  「もー、かよちんにも冷たい水をかけるにゃー!」バシャー

花陽 「きゃっ、凛ちゃんったら〜」キャッキャウフフ
158 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:52:20.31 ID:tVsc5sK7O
―――――――――――――――――――――――――――――

シャワーを浴びたりんぱなはベッドに座って窓の外の夜景を見ていた。

りんぱな「うわぁー」

花陽 「綺麗だね」

凛  「うん…」

花陽 「どうしたの?」

凛  「なんか、全然知らない場所にいるって、不思議な気持ちだなーって」
159 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:52:50.42 ID:tVsc5sK7O
花陽 「遠くに来ちゃったね…」

凛  「かよちん、寂しいの?」

花陽 「うん、ちょっぴり…」

凛が頭を花陽にくっつける

花陽 「あったかい…」

凛  「えへへっ…」
160 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:53:17.06 ID:tVsc5sK7O
ことうみの部屋

ことうみはババ抜きをしていた。

海未 「もう一度です!」

ことり「えー! 海未ちゃんは眠くないの?」

海未 「飛行機の中でぐっすり寝たので大丈夫です。 
    それに今日本ではお昼ですから目が冴えてます」

ことり「ホノカチャァーン!」
161 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:53:46.68 ID:tVsc5sK7O
――――――――――――――――――――――-

朝 7:00

ことうみの部屋

海未 「ZZZ…」

ことり「ZZZ…」

電話  プルルルルルル!

海未 「はっ! 何事ですか?!」

電話  プルルルルルル!

海未 「あわわわわわ! 電話が鳴っています!」
162 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:54:17.16 ID:tVsc5sK7O
海未 「は、はい、園田でございます!」ガチャ

自動音声「Good morning. This is wake up call. Good morning. This is wake up call …」

海未 「は、はい! お電話ありがとうございます!」

ことり「うぅん… ンミチャーどうしたの?」むにゃむにゃ

海未 「こ、ことり! 電話が! グッドモーニングとおっしゃっています!」

ことり「それ、モーニングコールだよう」

海未 「そ、そうでしたか! で、では失礼します、ごきげんよう!」ガチャ
163 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:54:46.70 ID:tVsc5sK7O
ことり「ふわぁ〜、まだ眠いよう。昨日遅くまでババ抜きしたから…」

海未 「今夜もやりますよ、次こそは!」

ことり「え〜」

海未 「え〜、ではありません! 何をしに来たと思っているのですか!」

ことり「ライブしに来たはずだよぅ〜」

海未 「はっ」

ことり「まさか忘れてたの?」
164 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:55:18.40 ID:tVsc5sK7O
――――――――――――――――――――――-

8:00前
ホテルのロビー

にこ 「あ、来た。遅いわよ」

花陽 「す、すみません」

凛  「お待たせにゃー」

希  「みんな揃ったね。ほな朝食に行こか」
165 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:55:48.80 ID:tVsc5sK7O
ホテルのレストランに移動する。

受付 「Good morning. Can I have your room number?」
(おはようございます。ルームナンバーを教えてください)

希  「Here, My room number is 0609」
    (これです。私のルームナンバーは0609です)

受付 「Thank you. Please have a seat wherever you like.」
    (ありがとうございます。お好きなお席へおかけください)

希  「Thank you.
    みんな、ルームナンバーを受付の人に伝えてや。
    部屋番号の書いてあるカードキーホルダーを見せるだけでもええで」

ことり「ええと、My room number is 0912」
166 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:56:21.90 ID:tVsc5sK7O
レストランに入る。

穂乃果「うわぁー、すごい! バイキングだよ!」

凛  「良い匂い! テンション上がるにゃー!」

真姫 「外国ではバイキングと言わずにBuffet(ビュッフェ)と言うのよ」マキマキ
167 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:57:06.16 ID:tVsc5sK7O
希  「このテーブルなら9人座れるからここにしよ」

穂乃果「バッグをおいて、と」

絵里 「穂乃果、ちょっと待って。 バッグは手放さないで」

穂乃果「え? でも何か置かないと席取られちゃうよ」

絵里 「日本みたいにバッグやスマホで席取りすると盗まれる危険が有るわ」

海未 「ホテルの中のレストランでもですか?」

希  「そうや。ホテルの中といえども不特定多数の人が出入りするから油断禁物や。
    席取りは机の上のナプキンを椅子の上に置くんや。それで座っているというサインになる」

穂乃果「なるほど」ヒラッ
168 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:57:43.00 ID:tVsc5sK7O
凛  「早くお料理を取りに行くにゃー!」

真姫 「大体ホテルの朝食メニューは決まっていて、サラダ、パン、卵、シリアル、ベーコン、
    ポテト、ヨーグルトなんかが基本で、それに加えて場所によっては肉、魚、フルーツ、
    ケーキが有るわ。ここは結構豪華ね」マキマキ

ことり「ジュースや牛乳も有るみたい!」

希  「食べ放題飲み放題だから取り過ぎてしまいがちになるけど、これから練習と観光に
    行くんやから食べ過ぎない方がええ。それに旅行中はもっと美味しいものもたくさん
    食べられるから、一箇所で詰め込むのは得策やないで」 
169 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:58:33.40 ID:tVsc5sK7O
凛  「まきちゃん、あそこでコックさんがオムレツ作ってるにゃー。おいしそうだにゃー」

真姫 「あれは自分で注文しに行くのよ。見てなさい。
    Good morning. One omelet, please」
    (おはようございます。オムレツ一つください。)

コック「Good morning lady. Topping?」
    (おはようございます。トッピングはどうしますか?)

真姫 「All and much tomato, please」
    (全部の具と、トマトたくさん)

コック「Here」
    (どうぞ)

真姫 「Thank you」
170 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:59:22.72 ID:tVsc5sK7O
凛  「トマトいっぱいにゃ〜」

真姫 「オムレツを頼むと大抵、具を聞かれるわ。 All, pleaseとか言えば良いわよ」


穂乃果「よーし、いただきまーす!」

にこ 「ちょっと穂乃果、料理取りすぎじゃない? また太るわよ」
171 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 00:59:52.66 ID:tVsc5sK7O
ウエイター「Tea? Coffee?」

にこ 「あ、Coffee, please」

ウエイター「Milk?」

にこ 「No, thank you」

ことり「にこちゃんブラックなの? おとなー」

にこ 「当然よ!」(苦い…)

絵里 「ここみたいにコーヒーを給仕してくれる場所も有るし、
    コーヒーマシーンでセルフサービスのところもあるわ」
172 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:01:03.27 ID:tVsc5sK7O
穂乃果「あ、ことりちゃんの持ってきたケーキ美味しそう! 私も取りに行こっと」

希  「おかわりや追加で取りに行く時は新しいお皿を使った方がええな。
    古いお皿は机に置いとくと下げてくれるで。
    その時にフォークとナイフはお皿から避けておかないと一緒に持ってかれることもあるけどね」

穂乃果「わかった!」タタッ

海未 「走ったら危ないですよ、穂乃果」
173 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:01:42.37 ID:tVsc5sK7O
ウエイター「Finished?」
     (お済みですか?)

花陽 「え、あ、ノー!」

ウエイター「OK」

花陽 「まだ食べてるのに、いきなりびっくりしました」

希  「ウエイターは料理の進み具合を見てああ言う風に聞いて来て、お皿を下げてくれるんや。
    まだ食べてたらNoでええ。
    花陽ちゃんはナイフとフォークを揃えて置いてたから食べ終わったと思われたんよ」

花陽 「え? ナイフとフォークの置き方にそんな意味があるんですか?」

希  「お皿の上にナイフとフォークを揃えて置いたら食べ終わったサインで、
    ハの字に置いたら食事中のサインや。
    国別で細かい違いはあるけど、大体そんな感じや」

花陽 「へぇー」
174 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:02:27.20 ID:tVsc5sK7O
海未 「まわりにいろんな国の方がいらっしゃいますね。外国に来たと言う実感が湧いてきます」

希  「他の国から観光客として来てる人たちもいるみたいやね。
    賑やかなグループ、静かなグループ、結構国民性が出てるやろ?」


穂乃果「ふー、お腹いっぱい」

希  「みんな食べ終わったかな?
    じゃあ部屋に戻って準備してから練習いこか」

穂乃果「しまった、この後練習だった」

海未 「みんなに言われていたじゃないですか、穂乃果」

希  「ふふ、帰る時はナプキンを机の上に置いてや」

穂乃果「ナプキン一つでもいろんな意味があるんだね」

花陽 「ごちそうさまでした」
175 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:02:56.16 ID:tVsc5sK7O
―――――――――――――――――――――――――――――――-

練習着に着替え、ホテルの近くの公園に来たμ’s

花陽 「朝も気持ちいいねー」

凛  「テンション上がるにゃー!」

絵里 「さあ、ランニングに行きましょ!」

ことり「大都会の真ん中にこーんなに大きな公園が有るなんて、すてきー」

真姫 「もう、いつまで話してるの?」
176 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:03:23.78 ID:tVsc5sK7O
海未 「……」キョロキョロ

物陰に隠れてあたりをうかがう海未

ことり「海未ちゃーん、大丈夫だよー」

海未 「信じても、よいのですね…」

凛  「出発にゃー! にゃにゃにゃんにゃー!」

希  「凛ちゃんは元気やね」
177 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:03:49.64 ID:tVsc5sK7O
――――――――――――――――――――――-

公園をランニングし、凛が公園の中の屋外ステージの前で止まる。

凛  「ふうっ、あー見て! こんなところにステージが!」

絵里 「本当、コンサートとか開いたりするのかしら?」

希  「ちょっと登ってみる?」
178 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:04:19.13 ID:tVsc5sK7O
穂乃果「あー、疲れたー」

ことり「気持ちいい」

絵里 「ライブはここを舞台にするのも悪く無いかもねー、なんか落ち着くし」

希  「落ち着くのはみんなと一緒だからやない?」

絵里 「そうかも」

真姫 「ねえ、ちょっとだけ踊ってみない?」

花陽 「凛ちゃん、いい?」

凛  「リードは任せるにゃー!」
179 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:04:52.87 ID:tVsc5sK7O
そこに外国人女性3人組が声をかけて来た

女性@「Hello」

にこりんぱな「ひっ!」

女性@「Are you girls Japanese?」
    (あなた達日本人?)

穂乃果「い、いえーす、We are Japanese student…」
180 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:05:28.01 ID:tVsc5sK7O
女性A「You are here for some performance?」
    (何かパフォーマンスしに来たの?)

海未 「な、なんと言っているのですか?」

穂乃果「どうやら怒っては無いみたい」

海未 「それは私でもわかります」

希  「Yeah, we are school idols! We are called μ’s!」
    (私たちスクールアイドルなの! μ’sっていうの!)
181 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:06:06.27 ID:tVsc5sK7O
女性@「School idols? Well, Japan seems cool」
    (スクールアイドル? 日本ってクールね)

女性A「We wanna go there too」
    (私たちも行ってみたいわ)

女性@「Well, I hope you have fun time around here. Enjoy your stay!」
    (じゃあね、いろんなところで楽しめるといいわね、旅行を楽しんで)

女性B「Bye!」
    (さよなら)

希  「See you」
    (またね)
182 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:06:47.00 ID:tVsc5sK7O
希  「せっかく来たんだから、いろんな所を見て、だって」

絵里 「だって」

ことり「希ちゃんすごーい!」

凛  「さすが南極に行くだけのこと有るにゃ」

希  「うふふっ、海外も悪く無いでしょ?」

絵里 「もちろん、注意も必要だけどね」

海未 「そうかもしれませんね」

穂乃果「よーし! じゃあ練習をしっかりやってからこの街を見に行こう!」
183 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:07:43.12 ID:tVsc5sK7O
――――――――――――――――――――――――――――――――――-

練習後、μ'sはニューヨークの街に繰り出した。
自由の女神、市街地、ロックフェラーセンターの展望台”トップ・オブ・ザ・ロック”…
観光を満喫し、星を数えた後にレストランに入ったμ’sだったが…

花陽 「うううっ…」

穂乃果「花陽ちゃんが泣いてる」

真姫 「どうしたのよ」

花陽 「ううっ…」

凛  「にこちゃん! かよちんに何かした?」

にこ 「知らないわよ!」
184 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:08:10.13 ID:tVsc5sK7O
花陽 「うううっ…」

希  「どうしたの? 気分悪いの?」

絵里 「ホームシック?」

花陽 「ううっ…くまいが…」

穂乃果「くまい?」

花陽 「白米が食べたいんですっ!」

絵里 「白米?」
185 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:08:42.84 ID:tVsc5sK7O
花陽 「そう!こっちに来てからというもの、朝も昼も夜もパン、パン、パン、パン、パン!
    白米が全然無いの!」

海未 「でも昨日の付け合わせでライスが」

花陽 「白米は付け合わせじゃなくて主食! パサパサなサフランライスとは似て非なるもの!」

海未 「うっ」

花陽 「白米が有ってご飯が始まるのです❤」

ことり「はは…」
186 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:09:23.49 ID:tVsc5sK7O
花陽 「ううっ、あったかいお茶碗で真っ白なご飯を食べたい…
    はむっ、あ、このパン美味しい」もぐもぐ

穂乃果「すごい白米へのこだわり…」

絵里 「と、言ってもねー」

希  「花陽ちゃんはちょっと極端やけど、日本人なら1週間も外国に居ったらご飯を
    食べたくなるで。パックツアーだと大体後半で日本料理か中華料理を入れてくるんや。
    真姫ちゃん、このあたりでどこかいいところ知らない?」

真姫 「まー、知らなくは無いけど…」
187 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:09:52.97 ID:tVsc5sK7O
――――――――――――――――――――――――――――――――――

食事の後、花陽の為に日本料理屋”GOHAN-YA”にはしごした。

穂乃果「この街にもこんなお店が有るんだねー」

真姫 「世界の中心だからね、大抵のものは揃っているわ」

花陽 「あー、美味しかったー! やっぱり白米は最高です❤」

凛  「良かったね、かよちん」

ことり「んふ」
188 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:10:22.48 ID:tVsc5sK7O
絵里 「さあ、遅くなる前に帰りましょう」

穂乃果「うん!」

穂乃果「なんかこうしてると学校帰りみたいだねー」

花陽 「えへ」

真姫 「そうね、不思議な感じ」

絵里 「みんなとこうしていられるのも、もうわずかなはずなのに、
    この街は不思議とそれを忘れさせてくれる」
189 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:10:51.24 ID:tVsc5sK7O
地下鉄に乗るために改札を通るμ'sたち。

穂乃果「あれ?あれ?」

穂乃果がカードを入れても改札が開かなかった。

穂乃果「お金足りないのかな?」

他のμ’sメンバーは穂乃果に気付かずに先に行ってしまった。

穂乃果「あー! ちょっとー!」
190 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:11:32.35 ID:tVsc5sK7O
急いでカードにチャージして改札を通り電車に駆け込む穂乃果。
しかし、他のμ'sメンバーとは別の電車に乗ってしまった。

穂乃果「ふぅ、間に合った。あれ? みんなが居ない…?」


海未 「大変です! 穂乃果が隣の電車に乗って行きました!」

希  「あかん、すぐ電話や。
    ……でない。スマホのバッテリーが切れてるかもしれん」

ことり「どうするの?!」
191 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:12:03.48 ID:tVsc5sK7O
希  「落ち着くんや。
    真姫ちゃん、あの電車がどこに行ったかわかる?」

真姫 「多分、この電車と違う路線だと思うわ」

海未 「違う路線とはどういうことですか!」

真姫 「東京で例えれば、上野駅で銀座線と日比谷線を乗り間違えた感じよ」

にこ 「全然違う所に行っちゃうじゃない!」

希  「探しに行っても会える可能性は低いな…」
192 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:12:36.46 ID:tVsc5sK7O
海未 「私が探しに行きます!」

希  「もう夜やし、1人で行動するのは危険や」

海未 「でも! 穂乃果も1人なんですよ!」

みんな「……」

希  「そうやな… じゃあ海未ちゃんと真姫ちゃんとうちで探しに行こか」

絵里 「穂乃果が駅やホテルの名前を覚えていて自力で帰ってくる可能性も有るから、
    最寄り駅でにことことりと私が待っていて、凛と花陽はホテルで待つことにしましょう」

みんな「うん」
193 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:13:06.09 ID:tVsc5sK7O
――――――――――――――――――――――――――――――――-

のぞうみまきが探しに行ったが、結局穂乃果は見つからず、
みんな一旦ホテルに戻ることにした。


ホテルの前

海未 「穂乃果… どこに行ってしまったのですか…?」

希  「もう遅くなって来たし、事故や事件の可能性も考えて
    警察に連絡せなあかんかもしれん…」

絵里 「そうね…」

海未 「そんな! 物騒なこと言わないでください!」

ことり「ホノカチャァン…」
194 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:13:34.34 ID:tVsc5sK7O
その時、道の向こうから穂乃果が歩いて来た。


海未 「穂乃果!」

穂乃果「みんなー!」タタッ

海未 「何やっていたんですか!!」

穂乃果「!」

みんな「……」
195 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:14:01.57 ID:tVsc5sK7O
海未 「…どれだけ探したと思っているのですか! ううっ…」

穂乃果に抱きつく海未

穂乃果「…ごめん」

海未 「良かった…」

穂乃果「あ、そうだ! 実はここまでね、あれ? 
    途中で会った人にここまで連れて来てもらったんだけど…」

みんな「?」

凛  「誰もいなかったにゃ?」

穂乃果「そんな?!」
196 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:14:51.00 ID:tVsc5sK7O
絵里 「まあいいわ、早く部屋に戻って明日に備えましょ」

希  「穂乃果ちゃん、気付かずに置いていってごめんね」

穂乃果「ううん。
    穂乃果こそ、希ちゃんに言われてたのにスマホの電池切らせちゃってごめんなさい。
    ホテルの名前も覚えてなかったし…」

希  「でも無事で良かった」
197 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:15:27.47 ID:tVsc5sK7O
穂乃果「みんなもごめん、私、リーダーなのに、みんなに心配かけちゃった…」

真姫 「もういいわよ」

絵里 「その代わり、明日はあなたが引っ張って最高のパフォーマンスにしてね」

穂乃果「絵里ちゃん…」

希  「私たちの最後のステージなんだから」

にこ 「ちょっとでも手抜いたら承知しないわよ」

穂乃果「うん!」
198 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:16:11.09 ID:tVsc5sK7O
―――――――――――――――――――――――――――――――――――-

次の日、μ’sはタイムズスクエアでAngelic Angelのライブを成功させた。
そしてその日の夕食

穂乃果「いやー、今日のライブは大成功だったね!」

絵里 「タイムズスクエアを会場に選んで良かったわね」

真姫 「世界の交差点と呼ばれる場所でライブなんてなかなかできないわよ」

にこ 「ふん! 全米No.1観光地だかしらないけど、にこにーにとっては物足りないわ!」
199 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:16:39.25 ID:tVsc5sK7O
ことり「衣装も喜んでもらえたみたい!」

海未 「狙い通り、和風なのがウケたみたいですね」

穂乃果「海未ちゃんのポンデリングは和風だったの?」

花陽 「緊張しました…」

凛  「みんなかっこよかったにゃー!」

希  「そうやね、わざわざ遠くまで来た甲斐が有ったね」
200 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:17:13.81 ID:tVsc5sK7O
絵里 「明日はもう帰国ね」

穂乃果「なんか寂しくなっちゃうね」

みんな「……」

にこ 「ちょっと、なに湿っぽくなってんのよ。
    ライブの打ち上げなのよ、パーっと行きなさい」

穂乃果「そうだね! 今日の晩御飯は何?」

希  「今日はコース料理や」

花陽 「なんだか堅苦しそうです…」

希  「ここはカジュアルなお店だからそんなにかしこまる必要は無いで。
    ちゃんとした所やったらドレスコードって言って服装から気をつけなあかんけど」
201 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:17:45.83 ID:tVsc5sK7O
ことり「あ、前菜のサラダが来たよ」

凛  「おいしそー! あれ?
    ナイフとフォークがたくさん有ってどれ使ったらいいかわからないにゃ」

真姫 「左右の外側から使っていけばいいのよ。
    あ、トマトおいしい」モグモグ
202 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:18:19.78 ID:tVsc5sK7O
海未 「明日のスケジュールはどうなっていますか?」

希  「明日は午前10:45分出発のフライトやから、空港には2時間前の8:45には
    着いてなあかん」

海未 「来た時はタクシーで1時間くらい掛かりましたから、7:45くらいにホテルを出れば
    いいでしょうか?」

真姫 「甘いわよ。その時間帯は渋滞になるからもっと時間を見ておいた方がいいわ」

希  「その通りや。曜日や時間帯で交通機関の所要時間が変わるから、
    ホテルの人とか、現地の人に確認した方がええんや。
    余裕見て6:45出発くらいにしとこか」
203 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:18:48.82 ID:tVsc5sK7O
ウエイトレス「Finished?」

凛  「Yes!」

凛  「あー、ナイフとフォーク持ってかれちゃったにゃ」

真姫 「次使う時は新しいのを使えば良いのよ。その為にたくさん置いて有るんだから」
204 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:19:19.86 ID:tVsc5sK7O
絵里 「次はスープね」

凛  「にゃにゃ! スプーンも二つ有るにゃ…」

絵里 「スープは右の大きい方を使うのよ。上の小さい方はデザート用ね」

穂乃果「スープって音をたてちゃいけないんだよね、緊張するよう…」
205 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:19:50.82 ID:tVsc5sK7O
希  「明日はチェックアウトで帰国やから、忘れ物しないように気を付けてね。
    一番大事なのはパスポート、あとは財布、スマホ、充電器等」

真姫 「クローゼットやセーフティボックスの中も確認しなくちゃダメよ」

海未 「気を付けてくださいね、穂乃果」

穂乃果「もー、言われなくても大丈夫だよう」
206 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:20:22.70 ID:tVsc5sK7O
花陽 「メインのお肉が来ました。 これは白米が欲しいところ…」

凛  「明日には食べられるよ、かよちん」

花陽 「帰ったらおにぎりとお寿司とカレーと…」

凛  「凛はラーメン!」

真姫 「カツサンド…」ボソっ

希  「うちは焼肉食べたいなあ。
    海外に出るとやっぱり日本の食べ物が恋しくなるもんや」

海未 「日本人ですね」
207 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:20:58.94 ID:tVsc5sK7O
穂乃果「お父さんお母さん、雪穂、みんな何してるかなあ…
    あ! お土産買うの忘れてた!」

希  「明日の空港がラストチャンスやで」

穂乃果「うーん、何買おうかなあ」

希  「一応言っておくけど、肉類の日本への持ち込みは禁止されてるから気を付けてや。
    ビーフジャーキーもダメや」

穂乃果「え? そうなの? 厳しい…」

海未 「私はもうお土産は購入しました。
    家族、親族、ご近所… あ、弓道部にも持っていかなければ…」

希  「お土産買いすぎてスーツケースが23kg以上になる人たまにおるから気を付けてや。
    来た時と同じく、貴重品類やモバイルバッテリーはスーツケースに入れない。
    一方で化粧品含む液体類は手荷物にしないようにして、今夜中に整理しといてな」
208 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:21:36.68 ID:tVsc5sK7O
ウエイトレス「Finished?」

にこ 「Yes」

穂乃果「お腹いっぱいだよー」

にこ 「穂乃果、ちょっと太ったんじゃない?」

ことり「こっちの食事は多いから…」

穂乃果「よし! 帰ったらダイエットだ!」

凛  「聞き飽きたにゃ」

真姫 「この後デザートが来るわよ」

穂乃果「えっ! 食べる!」

海未 「これは帰国したらまたギリギリまで絞るプランですね…」
209 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:22:05.27 ID:tVsc5sK7O
――――――――――――――――――――――――

希  「みんな食べ終わったかな?
    明日は早いからそろそろ行こか」

みんな「ごちそうさまでした!」


各自部屋に戻り荷造りして寝た。
210 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:22:33.39 ID:tVsc5sK7O
――――――――――――――――――――――――

そして次の日の朝6:30頃
ホテルのロビー

穂乃果「みんなおはよー」

希  「あ、穂乃果ちゃんたちが来た、おはよう。
    フロントでチェックアウトしてくれる?」

穂乃果「えっ、朝から緊張するなあ〜」

絵里 「カードキーを渡すだけで簡単よ、一緒に行きましょ」
211 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:23:08.68 ID:tVsc5sK7O
フロント「Good morning」

穂乃果「Good morning. あー、Check out, please」

フロント「Did you use the minibar?」
     (ミニバーを使用されましたか?)

穂乃果「え? みにば?」

絵里 「ミニバーを使ったか?って聞かれているわ。
    No. We didn’t use the minibar」
    (いいえ、ミニバーは使用していません)

フロント「OK. Thank you」

絵里 「Thank you」
212 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:23:35.15 ID:tVsc5sK7O
穂乃果「ありがとう、絵里ちゃん」

絵里 「ミニバーを使ったか?はよく聞かれるわね。
    ホテルの人が部屋に確認しに行くところも有るわ」

穂乃果「ミニバーってあのジュースやお菓子が置いてあった場所だよね。
    なんか高そうで手が出せなかったよ」
213 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:24:03.75 ID:tVsc5sK7O
希  「みんなチェックアウトしたね。それじゃ出発しよか。
    タクシーは頼んであるで」


ドアマン「Good morning」

希  「Good morning.
    Thank you. This is for you」

ドアマン「Thank you」
214 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:24:32.09 ID:tVsc5sK7O
海未 「またチップを渡しましたね」

希  「ホテルのドアマンにタクシーを呼んでもらった時は払うもんなんや。
    タクシー1台で1−2ドルくらいやろか」

海未 「日本には無い慣習なのでなかなか慣れませんね」

希  「郷に入りては郷に従えやな。異文化を感じるのも旅行の醍醐味や」
215 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:25:01.51 ID:tVsc5sK7O
真姫 「行き先はJFK空港の第7ターミナルでよかったわよね?」

希  「そうや。間違えないように運転手さんに伝えてや」

穂乃果「第7ターミナル… 成田空港よりもターミナルが多いんだね」

真姫 「世界的に見れば成田は大きく無いわね。羽田の方が大きいくらいよ」

穂乃果「そうなんだー、事前に調べて行かないと迷うね」
216 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:25:28.87 ID:tVsc5sK7O
―――――――――――――――――――――――――――――――――-

タクシーで空港に移動した


穂乃果「来た時の場所に戻ってきたね」

海未 「着いたのはたった3日前のことですが、なんだか昔のことのように感じられます」

ことり「海未ちゃんも慣れて来たんじゃない?」

海未 「そうかもしれません。着いた時は周りを警戒してばかりでしたから」
217 : ◆rydVFq.TKw [sage]:2019/11/22(金) 01:26:08.88 ID:tVsc5sK7O
空港建物に入る

希  「今回は自動チェックイン機でチェックインするで」

海未 「カウンターではできないのですか?」

希  「海外だとチェックインしてから手荷物預けカウンターに行かされる場合があるんや。
    空港によっては荷物預けさえも自動化を始めているところも有る」

海未 「そうなんですか、どんどん自動化されているのですね」

希  「飛行機に乗る人はどんどん増えてるから効率化を進めないと捌き切れないんやろね。
    よし、各自やってみて。画面はタッチパネルになってるで」
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